コニー「た、大変だ!ベルトルトがウンコまみれで死んでるー!」(23)

キース「犯人は誰だ!」

ライナー「アニだ。何かさっき手に付いてたウンコ食ってた」

【完】

途中まで乗っ取る。続き思いついた人は更に乗っ取ってくれて構わない

―――― 10日前

コニー「アルミンは、また読書か…凄いな」

アルミン「好きな事をしてるのに凄いも何もないよ」

コニー「そうか?俺には分かんねぇ」

アルミン「例えば、サシャが飽きずに芋を食べ続けてるのを見てよ」

コニー「おぅ」チラッ

サシャ「ガツガツ」

アルミン「僕にとっての読書がサシャにとっての芋さ」

コニー「へぇ~」

サシャ「ガツガツ」

アルミン「…」

コニー「それで?」

アルミン「別に、凄いとは…」

  ガツガツ
    ムシャヌシャ

アルミン「…思うよね」ハハッ

コニー「おぅ。スゲェな」

アルミン「…ゴメン、忘れて」

コニー「おぅ。ところで何の本だ?」

アルミン「推理小説だよ。もうすぐ読み終わるし、後で貸そうか?」

コニー「あぁ~。いや、俺はいいや。スゲェ疲れそう」

アルミン「そう?意外な人物が犯人で面白いのに」

コニー「えっ?もう犯人が分かってるのか?!」

アルミン「僕の頭脳を持ってすれば簡単な事さ…というか僕の読み方なら、コニーにも分かるよ」

コニー「嘘だ!俺には分かる!俺には分からねぇ!」

アルミン「どっちなの?」ハハッ

コニー「ん?何が??…アレ?俺、また何か変な事でも言ったか??」

アルミン「まぁ、冗談はさておき、僕が犯人を突き止めた方法を知りたい?」

コニー「いや別n

アルミン「先に犯人逮捕のシーンを読んだんだよ」

コニー「えっ…?」

アルミン「これならコニーにも先に犯人が分かるでしょ?」ニコニコ

コニー「えっと…?アルミン馬鹿になったのか?それじゃあ面白くないだろ?ネタバレってやつだ」

アルミン「つまり?」

コニー「ネタバレはダメだぞ!初めて見た時の面白さが無くなっちまう!」

アルミン「ふふっ…確かにネタバレは一般的に楽しみを奪うものだと思われているよね」

コニー「あぁ、結果が分かってて楽しめるワケがねぇ」

アルミン「まぁ、そういう人も確かに多いね。でも僕はネタバレも楽しめる派なんだ」

コニー「つまりどういう事だ??」

アルミン「読みながら犯人を自分で突き止めるだけが楽しみ方じゃないって事さ」

コニー「う~ん。よく分からねぇ…」

アルミン「むしろ答えから状況を逆算することによって理解が深まることだって多いしね」

コニー「2回読むとかじゃダメなのか?」

アルミン「なるほど、それも良いかもね。気付かなかった」ハハッ

コニー「…もしかしてだけど、俺、馬鹿にされてる?」

アルミン「そんな事ないよ。まぁ楽しみ方は人それぞれって事で」

コニー「…アルミンって頭良いよな」

アルミン「周りが馬鹿過ぎるだけだと思うけど…」

コニー「そうか?」

アルミン「ならコニーが馬鹿じゃないと思うのは誰?」

コニー「そんなの決まってるだろ?アルミn

アルミン「僕以外で」

コニー「よく途中で分かったな…」

アルミン「そりゃ分かるよ…。で、誰?」

コニー「何が??」

アルミン「…」ハァ

コニー「おいおい、今のは流石に冗談だぞ」

アルミン「分かりずらいよ…」

コニー「そうだなぁ…ジャンなんて頭良いだろ?性格は悪ぃけどよ」

アルミン「はぁ…ちょっと見てて」スタスタ


アルミン「うわっ!ゴメン」パシャ

エレン「ちょ、服がスープで汚れちゃうだろ!」

ジャン「おい、アルミン!テメェどこに目を付けてんだ!!」

エレン「そうだぞ…真っ直ぐ俺達にぶっ掛けたようにしか見えなかった。どういう事だ?」

アルミン「…もう隠しきれないのかもね」

エレン「?」

アルミン「ねぇ、エレン」

エレン「何だアルミン?」

アルミン「このアルミン・アルレルト、生来より目が見えん」

エレン「え?!嘘だろ…いや、アルミンが嘘なんて…マジかよ!!」

アルミン「この中には気付けるような人はいなかったみたいだね」

ジャン「…そうか。うすうす何か変だとは思っていたが…やっぱりか」

アルミン「! …流石ジャン。気付いてたのか」

ジャン「あぁ。今になって思えばバレバレだったぜ」

アルミン「他の皆には内緒にしててね。エレンもだよ、ミカサにも秘密だよ!」



アルミン「見たでしょ?何のプライドか分かんないケド、馬鹿丸出しだよ」

コニー「う~ん…」

アルミン「エレンもジャンも、この訓練所はハッキリ言ってバカばっかりなんだよ」

コニー「そんな事より、お前、目が見えなかったんだな」

アルミン「」

コニー「ところで生”来”よりって事は、生が来る前…つまり生来の前は見えてたのか?」

アルミン「…うん??」

コニー「生来の前…生前…あれ?でもアルミンの生前って、今だよな…」

アルミン「えっと…コニー?」

コニー「生前は見えてる…生前は今…今、見えてる…あ!見えないって嘘か!!」

アルミン「とんでもない理論だけど正解だよ。案外コニーは良い探偵になれるかもね」

こんな感じでコニーが冒頭のベルトルト殺人事件の真相に迫るSSお願いします!

クリスタ「きゃぁぁぁぁぁ!!!」

ユミル「どうしたクリスタぁぁぁぁ!!!!」

クリスタ「今度はジャンがウンコ垂れながら死んでるの!!!!」

ユミル「なんだって!?」

16の続きで、また少し乗っ取る

―――― 男子トイレ

クリスタ「ここよ!さぁユミル、ドアを蹴り破って!」

ジャン「ちょっと待っ…」

  ドガン!!

ユミル「…どう言う事だクリスタ?」

ジャン「」///

コニー「ジャンがウンコしてるだけ…だな」

クリスタ「さぁ、ジャン!もう逃げられないよ!大人しくチンコを見せなさい!」

ユミル「」

ジャン「だ、誰が…好きでもない女にチンコなんて見せたいと思うんだよ!」

クリスタ「良いから見せて!アソコも馬並みなのか調べたいの!!」

コニー「良く分からないケド、ジャンがクリスタを好きになれば解決するんじゃないか?」

クリスタ「コニー…良いアイデアだけどゴメンナサイ」

コニー「?」

クリスタ「私はただ見たいだけだから…好かれても、その……困る」

ジャン「ふざけんなよテメェ!!何でこんな痴態を晒した挙句、告白もしてねぇ女にフラれなきゃなんねぇんだ!!」

クリスタ「良いから見せてよ!デカいって噂は知ってるんだからね!!」

ユミル「…なぁ、どういう事だよ」

クリスタ「良いからユミルとコニーも手伝ってよ!」

ユミル「いや、流石に人として…」

コニー「あ!ちょっとミカサを呼んでくる!」

ミカサ「ジャン…見せて」

クリスタ「ほら、好きな女になら良いんでしょ?」ワクワク

ジャン「ぐっ…」

ミカサ「あなたが見せてくれないと、私はコニーに約束のモノを貰えないの」

ジャン「お、俺…別にミカサが好きだなんて言ってねぇし…」

クリスタ「往生際が悪いよ!」

ミカサ「ジャン?その気になれば私の方が強い…潰される前に自ら晒した方が賢明だと思うの」

  ギャー!!

コニー「これで一件落着だな」

ユミル「…」

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