【安価】善吉「学級裁判?」CHAPTER5 (535)



めだかボックス×ダンガンロンパの安価スレです。


まとめWIKI
http://www50.atwiki.jp/danganbox/


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1357397705



【校則】
1 生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。共同生活の期限はありません。
2 夜10時から朝7時までを”夜時間”とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。
3 就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。
4 希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません。
5 学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。監視カメラの破壊を禁じます。
6 仲間の誰かを殺したクロは”卒業”となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません 
7 生徒内で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、生徒全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます。
8 学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます。
9 学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロだけが卒業となり、残りの生徒は全員処刑です。
10 鍵のかかってるドアを壊すのは禁止とします

【(非)日常パート】
一日一回モノクママシーンで遊べます。コンマでアイテムゲット個数を、安価で種類を選択できます。
≪1〜2→一個、3〜4→2個、5〜6→3個、7〜8→4個、9→5個、0→6個≫
一日二回、仲間と交流できます。安価での選択肢のほか、プレゼントの交換などのイベントもあります。好感度によってストーリーに影響あり。

【非日常パート】
殺人事件発生です。安価もしくはオートで被害者は決定されます。
証拠の収集が完了次第、裁判が始まります。裁判は安価を中心に進められます。基本的にゲームオーバーはありません。

【戦闘】
展開によっては発生する可能性があります。
相手の【固有数字】に対するカンマによって、戦況は決まります。
たとえば安心院の固有数字は【0】、苗木の固有数字は【2】です。

カンマが【4】の場合 →VS苗木なら+2なので戦闘が有利に進みます
VS安心院なら−6なので圧倒的不利です。
基本的に±2の範囲では即死する可能性はありませんが、±5よりも差が開くと状況によっては即死の可能性があります。
リトライ可能。

初期善吉はサバット使用可なので、もともとのカンマにプラス【戦闘補正+2】を持っています。
戦闘補正は、仲間の有無や保有スキルによって変動します。スキルは仲間との交流で手に入れましょう。


≪メンバー≫「生き残り6人?」
人吉善吉(超高校級の————)
苗木誠(超高校級の幸運)
●安心院なじみ[?年](超高校級の???)
戦刃むくろ(超高校級の軍人)
桑田怜恩(超高校級の野球選手)
●弐大猫丸[二年](超高校級のマネージャー)
●狛枝凪人[二年](超高校級の幸運)
九頭龍冬彦[二年](超高校級の極道)
●球磨川禊(超高校級の過負荷)
●不二咲千尋(超高校級のプログラマー)
七海千秋[二年?](超高校級のゲーマー)
●朝日奈葵(超高校級のスイマー)
●不知火半袖(超高校級の影武者)
●名瀬夭歌(超高校級の生命工学者)
●音無涼子→江ノ島盾子(超高校級の絶望)

黒神めだか(UNKNOWN)



≪保有スキル≫
【大博打・改】コンマが1〜4なら0個、5〜0なら7個のアイテムを手に入れられる。
【乾坤一擲】コンマが1〜5なら0個、それ以上なら10個のプレゼントが手に入る。
【七光】学級裁判時のミス時のダメージが1/2になる。
【詭弁】発言力の最大値が1つ増加
【アルゴリズム】発言ウィークポイントが3個以内になる。
【草食系】対人コンマ判定に+1される
【情報通】書庫での情報収集時のコンマ判定に+1
【剛腕】遠距離戦闘コンマ+1
【お母さん直伝サバット】戦闘補正+2
【生存本能】撤退コンマ判定に+3
【分析力】捜査時に、重要な証拠のある場所や人物が思い浮かぶ。
【不幸フェチ】即死コンマを出した場合、1回リトライができる。
【仁義】コンマ判定時に一貫した行動を続けた場合+1

【愚行権】あらゆる補正を打ち消す。


≪保有アイテム≫
【男のマロン】【松田の似顔絵】【財部ちゃんのパンツ】【無限タンポポ】【手ぶらジーンズ写真集】【希望の乾パン】【黒神めだかのブロマイド】【須木奈佐木のマスク】【熊の髪飾りの少女】【イン・ビトロ・ローズ】【シークレットブーツ】【須木奈佐木 咲のデビューシングル】【アンティークドール】【箱庭学園百代目生徒会長の腕章】【安心院さんのぶら】【ガンダムのダンボール】【財部ちゃんのちょっと勝負し過ぎた勝負ブラジャー】【めだかちゃんの意外と普通なブラジャー】


≪言弾一覧≫
【箱庭プログラム】新世界プログラムをもとにしてめだかが作り直したもの。新世界プログラムが被験者の過去のデータをもとにアバタ—を制作し終了時にデータを上書きするものだとすると、私の箱庭プログラムは被験者の意識そのものをデータ化し脳とデータを共有させるシミュレーター。こちらのデータの消滅は意識そのものの死ともいえる。初めから死んでいる者は帰るべき体がないのでどうあがいても消去されてしまう。
箱庭プログラムでは短い間隔で上書き保存のようなものがされている。不慮の事態が起きても変化したデータを失わないためではないかと七海は予想している。
【超高校級の生徒会長】善吉は「お前ら箱庭学園の生徒はめだかちゃんに頼りすぎだ」と箱庭学園生を批判し「めだかちゃんに勝とうよ」と演説した。黒神めだかは「私は見知らぬ他人のために生まれてきた」と演説した。結果人吉善吉は前生徒会長黒神めだかに勝ち、箱庭学園100代目生徒会長に当選した。今までの自分を否定され、めだかは生きる意味を教えてくれと善吉に聞いた。しかし善吉は「それは自分で考えろ。みんなはもうお前のことを他人だとは思っていない」と言い、「超高校級の生徒会長」になった。
【愚行権】人吉善吉の保有スキル。主人公補正を否定するスキル。
【完成】黒神めだかの異常性。あらゆる才能や欠点を会得し本来の使用者以上に十全に使いこなすスキル。伝言ゲーム並みの情報で再現可能。過負荷さえも使いこなしたが超高校級の絶望だけは完成させないようにと接触を避けていたとか。
【喜界島の証言】めだかは善吉が死んだときどんなにすごくてもめだかちゃんはただの普通の女の子。だから、普通に遊んだりするし、普通に悲しんだりする。
【江迎の証言】めだかは「愛」のために動いていない。もっと違った自分だったら、と後悔しているのではないかと予測している。
【苗木の証言】苗木は本当にすべて黒幕のせいなのかと悩んでいる。
【真黒の証言】今のめだかは「見知らぬ他人のために生まれてきた黒神めだか」を演じている。
【箱庭プログラムのデータ】箱庭プログラムは巨大な容量を持っている。現在は初日からすべてのデータの痕跡があるが、30日目が終わるとちょうど最初の殺人が起こった日にちのデータ領域に上書きされ始めるので、復元は不可能になる。上書きされないようにするためには、30日目までにプログラムを終了させなければならない。
【コロシアイ学園生活計画について】希望ヶ峰学園の生き残りである第78期生立を閉じ込めてコロシアイをさせる。超高校級の絶望である江ノ島盾子が考案した計画である。
しかしこのコロシアイは絶望を生むだけではなく、希望を生み、成長を促す。
私はこれを利用することにした。 過去の例を参考にしてこれを計画した。
そしてここには2種類のものがいる。望んで参加したものと、勝手に選ばれたものだ。
【未来機関】未来機関は黒神グループを中心に世界の有力者や有能なものを中心として作られた反絶望組織。黒神めだかがトップを務め、めだかの関与した事件では死亡者が必ずゼロになるほど完璧な結末を迎えるらしい。組織には黒神めだか信者が大勢いるという……
【人吉の体の状態】人吉の体は、真黒の知っている人吉の筋肉の質・量ともに大きく劣っていた。名瀬の記憶回復薬を打っても効果がなかった。
【第一回コロシアイ学園生活の結末】江ノ島盾子は苗木を身代わりにしようとしたが、それを人吉が防ぎ、心中した。
【善吉とめだかの関係性】異常性を研究する病院の託児所で善吉とめだかはであった。「みんなを幸せにするために生まれてきたんだよ」。その言葉をきっかけに黒神めだかは黒神めだかになった。
生徒会長選挙の際、人吉がめだかを負かしたことで人吉はめだかの「特別」になった。
【突入組】突入組の介入には順番があった。苗木・朝日奈・九頭龍が最初に飛び込み、名瀬と球磨川と不知火が追いかけた。突入組の存在はそもそもイレギュラーのようなもので、日向や未来機関の一部の人間によって成功した奇跡のようなもの。黒神めだかがこれを予測していたのかどうかはわからないが、突入組への対応は異常に手早かった。
【黒神めだかのプログラム内の権限】めだかの権限はほぼゼロに等しく、人吉たちと何ら変わらない。古賀は正々堂々と勝負したいからではないかと予想している。
【NPC組について】NPC組が現実へ復活するのは、データが足りなさ過ぎてほぼ不可能。奇跡でも起きない限り助からない。
【安心院の証言】善吉の蘇生は安心院にすら不可能だった。愚行権と絶望の相乗効果があったからか、この世界線がそういうせかいだからか、とにかく不可能だった。
【安心院の説教】奇跡を前提に行動することは責任と決断からの逃避でしかない。現実を受け止めて、その上で判断しなければならない。
【安心院のプレゼント箱】ハッピーエンドを迎える覚悟ができたらあけてもいいらしい。
【めだかの証言】めだかは人吉に期待している。人吉が死んでから第6の裁判の日のためだけに生きてきたと言っても過言ではないそうだ。

とりまスレ建てました。
ちょっとこちらの都合で今夜からの数日間投下できないかもしれません。すまん。

質問答える時間ぐらいならあるからもし何かあればどうぞ。

善吉のスキルに愚行権追加されてるけどこれは他のスキルの補正全部無効にするの?

>>13
無効にします。愚行権は安心院さんですらばっかじゃねーのと言うスキルです。

愚行権への説明不足すみません。
愚行権はこのスレでの効果は「会得したスキルの無効化」です。
お母さん直伝サバットは初期装備=実力なので厳密には効果外ですが、面倒なのでまとめて表記しました。
今後使う場所もほぼないと思いますし。

選挙のルールだけ書き込んどきますね。


≪選挙のルール≫
投票は一回だけ行われます。
めだかVSメンバー6人での決選です。
スピーチを行うことで、投票結果を有利に導くことができます。
「6人の味方」「中立」「現絶望」「現絶望」「人外」「めだか信者」へのスピーチを行い、そのあとコンマで判定します。5以上でスピーチ成功。
本来はめだかの実績によりコンマ判定時に【-3】補正がついていますが、メンバー6人のうち、適切な人々に対して適切な人物にスピーチをさせることによって、マイナス補正を打ち消すことが可能です。さらにスピーチ内容に特定のキーワード(もしくはそれに類似する内容)を含めることにより、+補正を得ることができます。
コンマ判定は、残りの発言力の分だけリトライできます。発言力は残り3「●●●」

ちなみに比率は
�6人の味方
�中立
�元絶望
�現絶望
�めだか信者
�人外
といった感じ。

何か質問があればどうぞ。
また、このルールは多少変更される可能性があります。

NGワードはなし?

スピーチは当然だけど一人一回だよね?

>>39 基本無し。

>>40 検討中。ですが適切なメンバーは「6人の味方」「中立」「現絶望」「現絶望」「人外」「めだか信者」にそれぞれ1人ずつ対応してます。

リトライはスピーチ1回につき3回までじゃなくて選挙を通して3回まで?

>>43 イエス

40分投下開始します

投下します


大刀洗≪こんにちは〜。元箱庭学園選挙管理委員会委員長の大刀洗斬子です。よろしくね〜≫

俺がめだかちゃんにリコールするとすぐに裁判所に大きなモニターがあらわれ、「はたらかない」と書かれたアイマスクをした女性が画面いっぱいに映った。

大刀洗≪こんなこともあろうかと準備しておいて正解だったね〜。と言うわけで、未来機関総帥選挙戦は私たちが管理させてもらうよ≫

九頭龍「おい、誰だよこいつ!?」

苗木「えっとたしか未来機関内の選管だった気が……」

桑田「おいおい、それってあっち側なんじゃねえの?」

桑田のいうあっち側と言うのはもちろんめだかちゃん側と言うことである。

長者原≪その点については問題ありません。委員長はもちろん、「公平」の異常性を持つ元副委員長である私も参加させて頂きます≫

そう言ったのは同じく目隠しをした男性だった。

めだか「ふむ、大刀洗上級生が管理するのであれば、確実だな」

むくろ「大丈夫なのかな……」

大刀洗≪それじゃあ詳しいルールを説明するね〜≫

そう言って大刀洗はモニターにルールの一覧表のようなものをうつした。


≪選挙のルール≫
投票は一回だけ行われます。
めだかVSメンバー6人での決選です。
1人一回ずつスピーチを行うことで、投票結果を有利に導くことができます。
「6人の味方」「中立」「元絶望」「現絶望」「人外」「めだか信者」へのスピーチを行い、そのあとコンマで判定します。5以上でスピーチ成功。
本来はめだかの実績によりコンマ判定時に【-3】補正がついていますが、メンバー6人のうち、適切な人々に対して適切な人物にスピーチをさせることによって、マイナス補正を打ち消すことが可能です。さらにスピーチ内容に特定のキーワード(もしくはそれに類似する内容)を含めることにより、+補正を得ることができます。
残りの発言力「●●●」の分(3回)だけリトライできます。

投票者の比率は
�6人の味方
�中立
�元絶望
�現絶望
�めだか信者
�人外
です。

メンバーによって多少のスピーチ内容に違いがあっても構いません。そのための団体戦です。
スピーチ内容に関しては5分程度時間をとるのでその間に案をだし、その後どのスピーチを採用するか3レス分を用いて決定します。


大刀洗≪詳しいルールはこんな感じでお願いしま〜す≫

善吉「なるほどな……」

大刀洗≪このまま投票しちゃったらチーム黒神めだかの圧勝なのは目に見えてるしね〜。さてと、誰からスピーチする?≫

七海「……私がやるよ」

苗木「七海さん!」

七海「うん。私もできるだけのことは言うから、みんなもその間にゆっくり考えをまとめておいて」

善吉「ありがとな七海。頼んだ」

七海「うん。任せてくれたまえ」

七海はえっへん、と胸をはりながら言った。


≪七海のスピーチ内容案を出してください≫

時間って10分くらいあったほうがいい?

人外相手のスピーチで意見まとまってるっぽいのでそれを採用します
もう少し待ちますね

人外は
希望ヶ丘水晶や不知火一族、アルターエゴや安心院なじみなどのいわゆる機械系、AI系などの人ではないモノたちへのスピーチです。

そろそろ集計
どんなスピーチをする?
↓1〜↓3

私はこれまでに二回のコロシアイ学園生活に参加してきたけど

私がただのAIだって分かっても、そんな私を仲間と読んでくれる人達にたくさん出会えた

AIだから自分を粗末にして良いわけじゃないんだって、たくさん思い知らされたんだ

だから才能も、強さも、言葉も、設定もなんの意味も持たなくて

いつも一番大切な意味を持つのは、心なんだって……思ったりしたんだ

AIだったり、ロボットだったり、影武者だったり、全知全能だったり

事情は人それぞれだけど、きっとみんな自分の心くらいはあるんじゃないかな

だから、少しだけ自分の心と向きあって、自分にできることが何か考えてみようよ

私は、私達は、そんなあなたたちの仲間になりたいと思っています




なんか七海のクセが思い出せなくて凄いやっつけ感

>>82 採用


七海「私はこれまでに二回のコロシアイ学園生活に参加してきたけど

私がただのAIだって分かっても、そんな私を仲間と読んでくれる人達にたくさん出会えた

AIだから自分を粗末にして良いわけじゃないんだって、たくさん思い知らされたんだ

だから才能も、強さも、言葉も、設定もなんの意味も持たなくて

いつも一番大切な意味を持つのは、心なんだって……思ったりしたんだ

AIだったり、ロボットだったり、影武者だったり、全知全能だったり

事情は人それぞれだけど、きっとみんな自分の心くらいはあるんじゃないかな

だから、少しだけ自分の心と向きあって、自分にできることが何か考えてみようよ

私は、私達は、そんなあなたたちの仲間になりたいと思っています」

七海はそう言った。
七海は初めのころと比べてずいぶん変わった。
変わってない人などこの中にはいないが、七海はその中でもずいぶん変わったほうだ。
七海のスピーチは、そんな七海の「心」からの想いのこもった言葉だった。


直下コンマ判定
【適切な対象】±0
【心】+1
5以上で……

>>85 失敗

リトライしますか?
↓1

虎の子のリトライは絶望組とめだか信者までとっておきたいな

ということでしない

>>90 採用


善吉「お疲れ、七海」

七海「……あれでよかったのかわからないけど」

九頭龍「いいや、お前の気持ちは十分すぎるほど伝わったっつうの……」

七海「……そうかな」

長者原≪ありがとうございました。それでは次のメンバーを選出してください≫

善吉「……次は誰が行くか……」



誰がスピーチする?(善吉以外)
↓2

桑田で

普通か仲間かは悩むとこではあるが……

>>93 桑田


桑田「うっしゃあ! 次は俺が行くぜ!」

九頭龍「おいおい大丈夫かよ……」

桑田「つうかさ、なんだよその言い方! 俺はこういうのごちゃごちゃ考えんのは苦手なんだって! だからハートで勝負なんだよ!」

苗木「ははは……」

戦刃「ハート……」



誰を対象にする?
↓2

仲間って日向とか喜界島だよな
善吉の死亡やめだかの蘇生の為の努力とか未来機関での仕事っぷりも知ってる連中
苗木かもしれんな
コンマ失敗ならここで一度リトライしようぜ

>>96 桑田は中立と言うことでおk?

スピーチ案を出してください
とりあえず10分待ちます

俺はもう死んじまってる人間らしい
でも俺はどうしてももう一度野球をやりてえ
弐大にその姿を見せてやりてえ

アンタら中立ってことは絶望なんて嫌だ、でも黒神みたいにおきれいすぎるとこも性に合わねえ、それか生きてる人間も容赦なく巻き込んだ黒神個人が信用できねえってとこだろ?

俺も最近人吉と話をするまで、事態も事実も受け入れられず立ち止まってた
でも、もっと単純でいいんだよな
俺達が現実世界にも存在できるようになるのに、ちょっとでも協力したいって思ってくれたなら俺達に投票してくれ!
そしたら俺達が子供達が笑って野球できるような希望あふれる未来ってやつを絶対作ってやるからよ!
協力してくれや

そろそろ集計
↓1〜↓3

>>99 採用


桑田「俺はもう死んじまってる人間らしい
でも俺はどうしてももう一度野球をやりてえ
弐大にその姿を見せてやりてえ

アンタら中立ってことは絶望なんて嫌だ、でも黒神みたいにおきれいすぎるとこも性に合わねえ、それか生きてる人間も容赦なく巻き込んだ黒神個人が信用できねえってとこだろ?

俺も最近人吉と話をするまで、事態も事実も受け入れられず立ち止まってた
でも、もっと単純でいいんだよな
俺達が現実世界にも存在できるようになるのに、ちょっとでも協力したいって思ってくれたなら俺達に投票してくれ!
そしたら俺達が子供達が笑って野球できるような希望あふれる未来ってやつを絶対作ってやるからよ!
協力してくれや」

桑田のスピーチは七海のスピーチに比べると自分に軸を置いたものだった。
味方によっては自分勝手ともとられない。しかしスター選手にふさわしいカリスマ……と言えばいいのだろうか。
どこか惹かれるモノのあるスピーチだった。

善吉(桑田の野球してる姿……そういや見たことねーよな。今のこいつならきっとものすごい魅せる試合を見せてくれるような気がするぜ……)


直下コンマ判定
【適切な対象】±0
【野球】+2
【弐大】+1
5以上なら……?

来てくれ

>>104 桑田かっこよすぎ


善吉「お疲れ、桑田」

七海「かっこよかったよ」

桑田「まじかよ!? そんなにかっこよかった?」

九頭龍「いろんな意味でお前らしかったな……」

桑田「どういう意味だよそれ……」

むくろ「超高校級の野球選手にふさわしいスピーチだったような……」

苗木(……そういえば昔みんなで野球もやったなあ)

七海(野球ゲームなら自信あるんだけどなあ)



投下終了です。
桑田かっこよすぎてやばい。

ちなみにポイントは+2補正と+1補正の2か所あります。

10分後開始します

投下開始




長者原≪ありがとうございました。それでは次のメンバーを選出してください≫

善吉「……次は誰が行くか……」



誰がスピーチする?(善吉以外)
↓2

苗木かな
絶望組へのスピーチは人集まってからで

>>118 採用

戦刃「次は私がやる……」

苗木「戦刃さん……!」

戦刃「大丈夫だから……きっとうまくやって見せるよ……」

苗木「……そっか。頑張って!」

戦刃「うん……」

善吉「頼んだぜ、戦刃」





「6人の味方」「元絶望」「現絶望」「めだか信者 」
のどれに向かってスピーチする?
↓2

現絶望だよなぁ

>>124 採用

スピーチ案を出してください。
とりあえず10〜20分くらい待とうかと思うんだけど、何分ぐらいいる?

私は元絶望、いや多分今もまだ、絶望です

絶望の皆さん、あなた達の多くが絶望のカリスマである盾子ちゃんに憧れていたと思います
私もそう、盾子ちゃんに引っ張られるようにここまで堕ちてきて、今も盾子ちゃんは私にとってすごく大切な人です

でも、だからこそ、私は盾子ちゃんのためにも希望溢れる世界を築きたい
希望に満ちた世界を捧げて絶望大好きな盾子ちゃんを絶望させたい
私達自身も今はまだ希望が持てなくても、希望に満ちた生活を絶望しながら甘受して、そんな日々を送っていくうちにきっと普通に幸福に笑えるようになると思う
私達みたいに生まれついての絶望じゃないみんななら、きっとずっと早く

私みたいな絶望がこんな希望的な考えに至れたのは、こんな私でも仲間として受け入れてくれた人吉達がいたから
私達はあなた達の絶望をまるごと受け入れます
だからそんな私達に投票してくれたら、嬉しいです…



キーワードは盾子ちゃん、絶望、大穴希望かなと

そろそろ集計

↓1〜↓3

>>128 でおk?
↓1

OK

>>136 採用


戦刃「私は元絶望、いや多分今もまだ、絶望です

絶望の皆さん、あなた達の多くが絶望のカリスマである盾子ちゃんに憧れていたと思います
私もそう、盾子ちゃんに引っ張られるようにここまで堕ちてきて、今も盾子ちゃんは私にとってすごく大切な人です

でも、だからこそ、私は盾子ちゃんのためにも希望溢れる世界を築きたい
希望に満ちた世界を捧げて絶望大好きな盾子ちゃんを絶望させたい
私達自身も今はまだ希望が持てなくても、希望に満ちた生活を絶望しながら甘受して、そんな日々を送っていくうちにきっと普通に幸福に笑えるようになると思う
私達みたいに生まれついての絶望じゃないみんななら、きっとずっと早く

私みたいな絶望がこんな希望的な考えに至れたのは、こんな私でも仲間として受け入れてくれた人吉達がいたから
私達はあなた達の絶望をまるごと受け入れます
だからそんな私達に投票してくれたら、嬉しいです… 」

戦刃のスピーチは、江ノ島盾子を肯定し、絶望を受けいれるというものだった。

苗木「……」

江ノ島盾子を否定しては確かに絶望達の票は取れないだろう。
しかしそんな計画的なものではなく、戦刃の本心からの絶望の希望なのだと、なんとなくそう感じた。



直下コンマ判定
5以上なら……?
【適切な対象】±0
【江ノ島盾子】+2
【絶望のままでもいい】+1

>>139 クリティカルパねえ


善吉「おつかれ、戦刃」

戦刃「うん……でもこれでよかったのかな」

苗木「それが戦刃さんの本心なんでしょ? だったらそれでいいんだよ」

戦刃「苗木君……」

桑田「ホントお前妹のこと大好きだよな……」

戦刃「うん……だって盾子ちゃんは私の妹だから……」

九頭龍「兄弟愛……いや姉妹愛ってやつか?」

戦刃「……うーん」



長者原≪ありがとうございました。それでは次のメンバーを選出してください≫

善吉「……次は誰が行くか……」



誰がスピーチする?(善吉以外)
↓2

九頭龍

>>146 採用

九頭龍「次は俺が行くぜ」

善吉「行ってくれるのか?」

九頭龍「最後は苗木と人吉に任せる。お前らの方がふさわしいだろ」

苗木「……わかったよ」

善吉「頼んだぞ」

九頭龍「ったりめーだ」




誰に対してスピーチする?
↓2

元絶望

>>150 採用

スピーチ内容を考えてください。
20分程度で

そろそろ集計
↓1〜↓3

ほぼ>>154だけど

俺がこいつらやこのコロシアイで死んでいった連中に身体を与えて復活させたいと思ってるのは、悪いがこいつらのためだけじゃねえ
ペコ…第二回コロシアイ生活で死亡した俺の幼馴染みのためってのが大きい

俺の答えは第二回コロシアイ生活の最後から変わらねえ
どんなに絶望的な状況でも自分達で己の信じる未来を掴みとる
日向や、自棄になって殺しに走りかけた俺を止めてくれた人吉が教えてくれた

吐き気のするような絶望だった俺達でも、俺達だから掴める希望があるはずだ
この信念を貫き通すのが俺の極道としての仁義だ

元絶望だったお前らにも、絶望する理由になった守れなかった過去があるはずだ
そんな過去を無駄にしないためにも、現希望として未来を創っていくためにもお前らの力が必要だ
だからお前らに、元絶望だったでも今は希望を信じている俺を支えてほしい

>>159 採用


九頭龍「俺がこいつらやこのコロシアイで死んでいった連中に身体を与えて復活させたいと思ってるのは、悪いがこいつらのためだけじゃねえ
ペコ…第二回コロシアイ生活で死亡した俺の幼馴染みのためってのが大きい

俺の答えは第二回コロシアイ生活の最後から変わらねえ
どんなに絶望的な状況でも自分達で己の信じる未来を掴みとる
日向や、自棄になって殺しに走りかけた俺を止めてくれた人吉が教えてくれた

吐き気のするような絶望だった俺達でも、俺達だから掴める希望があるはずだ
この信念を貫き通すのが俺の極道としての仁義だ

元絶望だったお前らにも、絶望する理由になった守れなかった過去があるはずだ
そんな過去を無駄にしないためにも、現希望として未来を創っていくためにもお前らの力が必要だ
だからお前らに、元絶望だったでも今は希望を信じている俺を支えてほしい」


希望、絶望、そして未来。九頭龍のスピーチは、元絶望でありながら、現在は希望側であるという複雑な立場から生まれた言葉だった。
ペコ……と言うのはむかし話してくれた子のことなのだろう。そういえばその人物の話をしている九頭龍はどこか暖かそうな雰囲気だった気がする。






直下コンマ判定。5以上で……
【適切な対象】±0
【仁義】+2

たう

>>162 成功。さすがです坊ちゃん


善吉「お疲れ、九頭龍」

九頭龍「……おう」

桑田「お前のスピーチも十分自分勝手だったっつの! 俺の超カッケースピーチに文句言えるようなもんじゃなかったじゃん?」

九頭龍「てめえは……」

七海「まあまあ落ち着いて」

九頭龍「……悪ぃ」

むくろ「……」

戦刃はじっと九頭龍を見つめている。
九頭龍が九頭龍であり戦刃が戦刃である以前に、現絶望として元絶望に対して感じる何かがあるのかもしれない。

むくろ「……おつかれさま」

九頭龍「……おう」




長者原≪ありがとうございました。それでは次のメンバーを選出してください≫

善吉「……次は」

苗木「僕が行くよ」

善吉「……!」

苗木「人吉君が率先してやろうって言ったことだよ。やっぱり最後はキミがやらないと」

善吉「……そうだな」

苗木「そうだよ」

善吉「頑張ってこいよ」

苗木「ははは……こういうのあんまり自信ないんだけど……できるだけ頑張るね」





誰に対してスピーチする?
↓2

6人の味方

>>170 採用

スピーチの内容を考えてください。
20分程度待ちます。

じゃあ、ちょっと強気に

僕は、僕達は、めだかさんのような超高校級の才能なんてない
そんな僕達が未来のために何もできないのかな?

それは違うよ!
未来は創っていくものなんだ そして、そのために必要なのは、超高校級の才能なんかじゃない!
仲間との絆だ!
僕達は、一緒になって希望を信じて戦ってきた仲間だ

どんな時だって、希望は前に進むんだ…
信じようよ、希望を、みんなの希望を

だから、みんな、希望を信じてくれ!
僕に、力をかしてくれ!




的な方向でいってみる?
つか、めだかちゃんのこと何てよんでたっけ?

そろそろ集計
↓1〜↓3

>>178 採用


苗木「僕は、僕達は、黒神さんのような超高校級の才能なんてない
そんな僕達が未来のために何もできないのかな?

それは違うよ!
未来は創っていくものなんだ そして、そのために必要なのは、超高校級の才能なんかじゃない!
仲間との絆だ!
僕達は、一緒になって希望を信じて戦ってきた仲間だ

どんな時だって、希望は前に進むんだ…
信じようよ、希望を、みんなの希望を

だから、みんな、希望を信じてくれ!
僕に、力をかしてくれ! 」


苗木の言葉はとてもまぶしかった。
苗木自身は超高校級の才能なんてないと言ってはいるがとても信じられないくらいには希望で満ち溢れていた。
もし苗木を超高校級の幸運以外の超高校級でたとえるとしたら……超高校級の希望、とかなのかもしれない。




直下コンマ判定。5以上で……
【適切な対象】±0
【希望】+2
【未来】+1

こい

>>185 希望の力ってすげー


善吉「おつかれ、苗木」

苗木「うん」

桑田「いつもよりなんか自信満々だったな! そんな苗木もいいと思うぜ!」

七海「なんだか男らしくてかっこよかったなあ」

むくろ「……」

九頭龍「いろんな意味で苗木らしいかったな……でも希望って聞くとな……」

苗木「……?」

善吉(狛枝先輩のことだな……そういや第2回コロシアイでもいろいろやらかしたんだっけあの人)


長者原≪ありがとうございました。それでは最後に人吉様、どうぞ≫

善吉「……」

苗木「頑張って、人吉君。きっとこのなかで黒神さんに言葉を届けられる人がいるとしたら、それはきっと君だけだから」

善吉「めだかちゃんに言葉を……」

苗木「うん」

桑田「よっしゃー! これでラストだな!」

九頭龍「きっちり決めてこいや!」

七海「大丈夫だよ、人吉君なら」

むくろ「……がんばってね」


めだか「……」



最後は、俺の番だ。



めだかちゃんは笑っていた。
スピーチによって不利になるのはめだかちゃんのほうのはずなのに、それでも追いつめられるのがうれしくて仕方ないといった様子だった。
まるで俺がこの勝負をしかけることすらも予想していたような……そんな笑みだった。

善吉「お前は負けたいのか?」

めだか「さあな。だが貴様ならきっとさらに勝負を仕掛けてくるだろうと信じていた」

信じている、とめだかちゃんは言った。

めだか「勝ったなら今の私が最善と言うことだ。負けた時は……善吉、お前に私の生まれてきた意味を教えてもらいたい」

善吉「……まだ言ってるのか」

桑田「っ、そんな理由のせいで俺たちは……!」

七海「……桑田君、落ち着いて」

めだかちゃんは、この戦いを予想していたのか……?

善吉(そうか、この戦いをめだかちゃんが予期していたというなら、ここで万が一勝てたところで、それすらもめだかちゃんの勝利みたいなもんなんだ)

めだかちゃんは勝ちの定義が異常に広い。
めだかちゃんの予想を上回らなければ、それは俺たちの勝利とは言えないのではないか……?

善吉「……」




≪ノンストップ議論を開始します≫


善吉「なあ、なんでめだかちゃんはそこまで自分の生まれてきた意味にこだわるんだ?」

めだか「……?」

善吉「だって、ふつうは生まれてきた意味なんて考えないだろ?」

七海「うーん、どうしてなんだろうね」

九頭龍「【アイデンティティ的な何か】とかか?」

苗木「【悲しみからの凶行】とか……」

戦刃「もしかして盾子ちゃんの【「絶望」を完成】させちゃったんじゃ……!?」

七海「それって……かなりまずいよね」

苗木「でもあの黒神さんからは江ノ島盾子みたいな絶望は感じられないけど……」

桑田「もうそんなことどうでもよくね? 大体わかるわけないっしょ!? そんな【化物女】のことなんてよ!」


同意or論破しろ!>>5
↓2

「絶望」を完成

完成で論破

>>197 失敗

発言力●●


善吉(いや、ちげえ……! たしかにこれはあってるかもしれねえが……もっと論破しなきゃなんねえところがある……!)


再安価
↓1

>>196

>>201 論破!
善吉「それは違うぜ!」


善吉「俺の知ってるめだかちゃんはここまで化物じゃなかった。動物が大好きだし、すねたり泣いたりだってするし、傷ついたりもしていた。それに今は喜界島っていう友達だっているんだろ? だからこそこの状況が理解できねえ。どうしてこんなことをしたんだ」

めだか「それは貴様が第6の学級裁判で暴いただろう?」

善吉「俺はお前の口から聞かせてほしい」

めだか「……昔話をしよう。とある少女の話だ」

めだかちゃんはゆっくりと話し始めた。
それは黒神めだかと言う一人の少女の独白だった。


めだか「その少女は完全だった。

教えられたことはすべて教えられた以上に完全にこなした。
少女はその完全さゆえにたくさんの人間の人生を終わらせてきた。
人は無意味に生まれて無関係に生きて無価値に死ぬ。
そんなことを真理だと思いかけてすらいた。

そんな少女をとある少年の言葉が変えた。
「君はきっとみんなを幸せにするために生まれてきたんだよ」
その言葉がなければ少女は少女ではなくなっていただろう。
己の能力に振り回される、心のない「異常」そのものになっていたかもしれん。
だがそんな少女はもういない。
なぜなら少年は何があっても必ず少女に追いついてみせると約束したのだ。
ちっぽけな口約束だったけれど、少女にとってはまるで神の差し伸べた救いのようにも見えた。

少女と少年はずっと一緒だった。
記憶を失ったときも、死にかけた時も。

そしてついに少年は少女に打ち勝った。

初めての敗北に少女はひどく混乱したけれど、少年は少女を受け入れた。
もう一人ではないのだと言った。
誰かのために生きなくたって大丈夫なのだと言った。
その日少年は少女にとって本当の特別になった。
その日私はようやく私になったのだ。

明日は何が起こるんだろうと胸を躍らせ、未来は希望であふれているのだろうと無邪気に想像し期待していた。

……それから数年が過ぎた」


めだか「少年が死んだ。

突然のことだった。

仕事も覚悟も建前も何もかもほおりだしてなりふり構わずすぐに救援に向かった。
他の人物が死んだときはそこまで取り乱しはしなかったのに、少年の時だけ特別扱いしたんだ。いくらでも責めてもらって構わない。

だがな、少年はどうあがいても生き返らなかった。
赤青黄上級生のスキルや、球磨川のスキル、お母さんのたしなみや安心院同級生のスキルすらなんでも使った。
何日も何日もどうにか蘇生できないかとあがいたさ。
今まではなんだかんだ言って助かってきたんだ。
大切な人は死なない世界なのだと、そんな甘い幻想を抱いていたのかもしれん。


少年は———善吉は生き返らなかった。


その時思ったんだよ。
私の何がいけなかったんだろうと。

善吉を信じてコロシアイ学園生活と同時に多発していた絶望達のテロの対応を優先したことか?
善吉を希望ヶ峰においてきたことか?
希望ヶ峰との交流生の話を進めたことか?
選挙で負けてしまったことか?
そもそも善吉と出会ってしまったことが間違いだったのか?

わからなかった。

わかったのは少なくとも今の私は間違いだったということだけだ。
「自分で自分の生まれてきた意味を探す黒神めだか」は一番大切な人を失ってしまった。
間違いだったんだよ、その答えは。
少なくとも「見知らぬ他人のために生まれてきた黒神めだか」は大切な人を失ったことはなかったからひとまずそれを行動理念とした。
だが、その意味すら完璧な答えではない。
「見知らぬ他人のために生まれてきた黒神めだか」は善吉に負けてしまったのだからな。

だから私は知らなければなかった。
これ以上大切な人を失わない方法を。
私にできる最善策を。
私を負かしてくれる存在を。

でもそんな人はいなかった!
善吉以外には、世界中探したってどこにもいなかった!
善吉に教えてもらおうにも、貴様はもういなかった!

なぜだ!?

———楽しみだなぁ。明日はどんなことが起こるんだろ?

私は……こんな未来など望んでいなかった!
約束したのに! 絶対についてきてくれるって言ったのに!

なぜだ、なぜ私を置いて行ったのだ、善吉ぃ!!!」



善吉「……」




それは苦痛の叫びだった。嘆きだった。
決壊してしまった感情はとどまるところを知らず、ただあふれ続けていた。
そしてその言葉を聞いた俺は、自分でも驚くくらい簡単に納得してしまったのだ。

ああ、めだかちゃんは駄々をこねていたのかと。

めだかちゃんは負けたことがなかった。
現実の俺じゃない俺に負けたことはあったらしいが、それも仲間内での出来事でしかなかったし、やっぱり最後はハッピーエンドで終わる負けだったのだ。
なまじなんでもできてしまうだけに、めだかちゃんは何もかもが絶望で終わるどうしようもない悲劇を経験したことがなかった。

だから耐性がなかった。
大切な人の死なんて出来事にひどくうろたえてしまった。
年甲斐もなく駄々をこねてしまった。

現実を受け入れることができず、
受け入れられたら今度は、何がいけなかったんだろうと後悔ばかりして。
もっと良い生き方があったはずだと、未来を見失って。

そんな自分の中途半端さを、甘さを自覚しているからこそ、権限を捨てた状態でプログラムに突入することで迷いを消そうとした。
大切な人から己の生まれてきた意味を教えてもらうために、大切な人を育成して最後は殺すなんて言うわけのわからない矛盾にすら気づけずに。


めだかちゃんはこのどうしようもなく絶望的で狂っていて最低で最悪で無意味で自分勝手な箱庭を用意した。狂気的で……まるで幼い子供の人形遊びのような箱庭を。

ここに来た人たちの思いを無駄にし……俺たちの意味を奪い……自分の生きる意味なんつー物のためにこんな計画を企てた。

だけど、めだかちゃんにだって事情があったんだ。

第一先に約束を破ったのは俺じゃないか!!
すぐに追いつくなんて無責任なことを言って……勝手に死んじまって……それでもめだかちゃんは絶望できなくて……
……

黒神めだかはどんな相手にだって勝利する。ただし相手より圧倒的に深い傷を負いながら……

めだかちゃんは強くこぶしを握りしめながら、今にも泣きだしてしまいそうなくらい弱弱しく立ち尽くしていた。
一度決壊した感情はすぐには戻らないからなのだろうか。さっきまでの凛としたふるまいの面影は残っていなかった。

善吉(俺はもう二度とめだかちゃんを泣かせないと誓ったはずなのに……こんなに泣かせてどうするんだよ……!?)

俺は……俺は……めだかちゃんを……
こんなめだかちゃんを……
許す……べきなのか……?



1許す
2許さない
↓3

許す
絶対に見捨てない

>>211

発言力●

モノクマ「うぷぷぷぷ。黒幕をそんな簡単に赦しちゃダメでしょ! でも僕はやさしいからね。特別にやり直しの機会をあげるよ!」



1許す
2許さない
↓2

>>217 採用


善吉「許さない」

めだか「……」

苗木「人吉君……?」

許してはいけないと思った。
めだかちゃんはやってはいけない一線を越えてしまった。
どんな理由があろうと、許すなんて甘さでその罪をなかったことになんて絶対にしてやらない。

善吉「俺はお前を許さない。誰が許そうが、世界中の人とか神様とかがめだかちゃんを許したって、俺だけは絶対にお前を許してなんかやらない!」

めだか「……」

善吉「お前は悪いことをしたんだ。許されることなんかじゃない! そもそもなんであきらめたんだよ!? ちょっとくらい困難があったからってあきらめるのかよ!? そんなのめだかちゃんじゃないだろ!?」

めだか「……ではどうしろと言うのだ!? 貴様の蘇生すらできなかった私に! 正しい生き方すらわからない私に!? どうやったってハッピーエンドなんてなりやしないというのに!?」

善吉「……ああ、こんな最悪で最低な状況からハッピーエンドに持っていくなんてこと、そうそうできやしねーだろうな。でもいるじゃねえか。そんな無茶苦茶なことができる奴が、たった一人だけ」

めだか「え……」


人物を指名しろ!
↓2

黒神めだか

>>222
善吉(お前しかいない!)


善吉「めだかちゃんだよ。めだかちゃんならきっとできる」

めだか「善吉、貴様何を……!?」

善吉「不安なら俺が保証するぜ。お前の無茶苦茶さ加減は13年間ずっと一緒にいた俺が誰よりもわかってる! めだかちゃんなら突入組の蘇生やNPC組のことだって、誰にもできないハッピーエンドだって、きっとつかめる。だからあきらめないでくれよめだかちゃん。人は間違う生き物なんだ。たった一回の失敗でそんなことになっちゃだめだ!」

めだか「何を言っている!? なぜ貴様がそんなことを言う!?」

善吉「俺は絶対にお前のことなんて許してやらないから……だからせめてめだかちゃんは自分のことを許してやってほしい」

めだか「っ……!? ……貴様は残酷だな人吉。球磨川以上に残酷で大嘘つきだ。私にはできなかったんだ。そんなことを言わないでくれ……!」

善吉「めだかちゃん……」

めだか「どうしてだ。私のわがままで作られたNPCで貴様らには、希望もない。未来もない。なのにどうして貴様はあきらめない!? なぜそんなことが言える!? 貴様には何があるというのだ!?」

善吉「俺たちには……」




俺には……何がある?(希望や未来のようなワード)
≪10分後くらいに安価します≫

安価↓5


善吉「……あるさ。俺たちにはある。俺たちには仲間がいる!!

死にたくない。ここから出たい。みんなを助けたい。負けたくない。黒幕を引きづり出したい。希望になりたい。

そんな思いをもった仲間が確かにいた!
嘘っぱちの命でも! 箱庭の中の出来事でも! 誰かがこのコロシアイを茶番だって言っても!
みんなのここにいたみんなとの絆だけは嘘っぱちなんかじゃなかった!
みんな、現実だった!
今の俺たちだってだ!

俺たちには仲間がいる……俺たちはそんな仲間のためにもこのプログラムを終わらせるって決めたんだ!
俺たちは俺たちの意志で……すべてを終わらせてみせる!」

めだか「……どうして……」

善吉「めだかちゃん。つまらない夢を終わらそう。やっぱりお前は間違っている」

めだか「……」

めだかちゃんはうつむいた。



≪善吉のスピーチ内容を考えてください≫

ずっとめだかちゃんはいつも正しい選択をする人間だと思ってた
そんな風に思われてもプレッシャーで潰されたりしないめだかちゃんだから、俺達は頼りすぎてたのかもしれないな
めだかちゃんはどんなに強くても大切な人の死で当たり前に傷つく、普通の女の子なのに

みんなめだかちゃんを解放してやろう!
ずっと支え続けてきてくれた恩返しに、今度は俺達がめだかちゃんを支えるんだ!

自分の生きる意味、めだかちゃんは俺達が勝ったら教えろって言ったが今答えるぜ
『そんなもの自分で考えろ』
俺は厳密にはこの言葉をめだかちゃんに送った人吉善吉とは別人なおかもしれない
そんな偽物の俺じゃダメか?
めだかちゃんの隣に立つには不足か?
俺は失敗して死んじまったけど、それはめだかちゃんが間違ったからじゃない、俺が弱かったせいだ
もう約束を違えたりしないから、めだかちゃん俺に協力してくれ

俺はずっとめだかちゃんの隣に立ちたい

そろそろ集計
↓1〜↓3

寝落ちした。すまん・・・

30分から再開します。ラストまで行けるかな……

>>248 採用

善吉「ずっとめだかちゃんはいつも正しい選択をする人間だと思ってた
そんな風に思われてもプレッシャーで潰されたりしないめだかちゃんだから、俺達は頼りすぎてたのかもしれないな
めだかちゃんはどんなに強くても大切な人の死で当たり前に傷つく、普通の女の子なのに

みんなめだかちゃんを解放してやろう!
ずっと支え続けてきてくれた恩返しに、今度は俺達がめだかちゃんを支えるんだ!

自分の生きる意味、めだかちゃんは俺達が勝ったら教えろって言ったが今答えるぜ
『そんなもの自分で考えろ』
俺は厳密にはこの言葉をめだかちゃんに送った人吉善吉とは別人なおかもしれない
そんな偽物の俺じゃダメか?
めだかちゃんの隣に立つには不足か?
俺は失敗して死んじまったけど、それはめだかちゃんが間違ったからじゃない、俺が弱かったせいだ
もう約束を違えたりしないから、めだかちゃん俺に協力してくれ

俺はずっとめだかちゃんの隣に立ちたい」


嘘ひとつない本心からの言葉だった。
いつかの俺じゃない俺は最後まで一緒にいられなかったらしいけど、今の俺だって一緒に居続けられるかは怪しいもんだけど、ずっとめだかちゃんの隣に立ちたいという思いだけは自信をもって真実だと言えた。

めだかちゃんは間違いを犯してしまった。
きっとすべてが終わってからもつらいことはたくさんあるだろう。
でも、みんながいれば、もうめだかちゃんは大丈夫に違いないと思った。



直下コンマ判定
5以上で……?
【適切な対象】適応した対象
【愚行権】±0

勝って満足するしかねぇ!

>>261 デビルかっけえ!


苗木「人吉君お疲れ様」

九頭龍「やるじゃねえか。人吉らしい演説だったぜ」

善吉「……」

むくろ「どうしたの?」

善吉「……いや、な」

俺はめだかちゃんの方を少し見た。
めだかちゃんはうつむいたままだ。

七海「黒神さんのことが気になるの?」

善吉「……ああ」

七海「大丈夫だよ。きっと人吉君の気持ちは黒神さんに届いたよ」

善吉「……だといいんだけどな」

桑田「そうそう! チョーカッケーし! 今度合コンやらねえ!?」

善吉「遠慮しとく!」





すべてのスピーチが終わり、投票された。


大刀洗≪結果は、支持率90パーセントでチーム生き残りの信任で〜す! 未来機関総帥として今後頑張ってくださ〜い!≫


投票者たちは、きっと俺たちの中のいずれかに心を動かされたのだろう。

苗木「きゅ、九十パーセント!?」

桑田「うおお! まじやべーっす!」

九頭龍「このコロシアイを黒神が起こしたことで、多少の不信感もあったんだろ」

七海「そうのかな。……でも勝ててよかったね」

むくろ「うん……よかった。盾子ちゃんを陥れた黒幕に一泡吹かせられたし……」

桑田「ホントむくろちゃんは妹のこと好きだよな!」

むくろ「む、むくろちゃん……!?」

めだかちゃんは呆然と立ち尽くしていたが、弁論台から降りると俺たちに向かって土下座した。

めだか「ごめんなさい」

善吉「……俺はお前を許さない」

めだか「……」

善吉「だから、これから頑張ろう。だってもうお前は1人じゃないんだから」

めだか「ごめんなさい!!」


こうして俺たちのコロシアイ学園生活は終焉を迎えたのだった。

何かが手に入ったわけではない。失ったものの方がずっと多いはずの出来事だったけど……
きっと、もう二度とこんなことは起こらないだろう。

絶望も希望もみんなが共存できるような未来が、

仲間と一緒なら作れるに違いない。


俺たちは玄関ホールにある閉ざされた扉の前まで来ていた。
脱出スイッチ……もといこの扉を開けるためのアイテムはめだかちゃんが持っていた。


善吉「ようやく終わりだな……」

めだか「貴様らにはもう一度謝罪させてほしい。本当に……生き残った者の面倒はすべて私が責任を持ってみよう。そして、死んでしまったものも、NPCもだ」

善吉「……ああ」

めだか「……もう一度やってみるよ。何とか蘇生させてみる。償いなどと聞こえのいいことを言うつもりではないが……」

善吉「……大丈夫だよ。めだかちゃんならきっとできるさ。それにお前にはもう一緒に頑張ることのできる仲間がいるんだろ?」

めだか「……そうだな」

めだかちゃんは笑った。

30日目が終わるまでにはまだもう少しある。少しくらい話す時間はありそうだ。


最後に誰と話そうか?
↓3

めだか

>>271 採用

善吉「……めだかちゃん。最後に少し話さねえか?」

めだか「善吉……。ああ、そうだな。私も善吉とはいっぱいいっぱい話したいことがまだまだあったんだ……」

善吉「ここじゃそんなに話せないだろ? 少しだけ話して……残りは外で、だ」

めだか「……! ああ、そうだな」



何について話す?
↓3

これからのこと

>>275 採用


善吉「これからどうしようか」

めだか「……このプログラムを終わらせて、すぐに目覚められるのは私と苗木誠と九頭龍冬彦の3人だけだろう。まずは貴様らを目覚めさせるために尽力をつくすさ」

善吉「そのまえにみんなとちゃんと話せよ。お前のことを信じている人も、好きな人も、嫌いな人も、許してくれない人も、恨んでいる人も……いろんな奴がいるだろうが、どうにかなるさ。お前はもう一人じゃないんだからな」

めだか「……ああ、そうだな」

善吉「そうだぜめだかちゃん。きっと仲間がいればどんな未来だって乗り越えていけるさ」

めだか「……きっと乗り越えられる、か。……私はどうしてこんなことをしてしまったんだろうな……」




善吉「」
なんと言う?
↓2

めだかちゃんだって人間なんだから間違うこともあるさ
だけどこれからはこんなに追い詰められてしまう前に誰かに、できれば俺に頼ってほしい

>>279 採用

善吉「めだかちゃんだって人間なんだから間違うこともあるさ
だけどこれからはこんなに追い詰められてしまう前に誰かに、できれば俺に頼ってほしい」

めだか「……はっはっは! そうだな! では善吉に頼るためにも早く復活させんとな!」

善吉「ああ、頼んだぜめだかちゃん。こればっかりは俺はどうにもできねえからな……」

めだか「……貴様にはたくさんのものをもらったんだ。こんどは私が何かせねばな」

善吉「……これからもよろしくな、めだかちゃん。大好きだぜ」

めだか「……ああ、私も善吉のことが大好きだよ」




何かプレゼントを渡す?
↓1

インビトロローズ

>>281 採用

【インビトロローズ】を渡した。

めだか「……ほう、赤いバラか」

善吉「結構きれいだろ?」

めだか「ああ、綺麗だな。しかし赤いバラか……赤いバラの花ことばは愛情。まったく、貴様はどうしてこう私を喜ばせるのが上手いのだ?」

善吉「喜んでくれたみたいでよかったぜ」

めだか「……ああ」

きっとここのプレゼントはデータでしかないから外にでたらなくなってしまうものではあるけど……めだかちゃんは喜んでくれたようだ。

めだか「ありがとう善吉。嬉しいよ」




めだかちゃんが脱出ボタンを押すと、玄関ホールの巨大な扉は機械的な動きで開いていった。


苗木「まさかもう一度ここを通ることになるとは思わなかったな……」

桑田「うっしゃあ! じゃあ行くとすっか!」

九頭龍「おい、これって全員そろって出たほうがいいんじゃねえか?」

めだか「……まあともに出たほうが起床の時間もそろうだろうし、データの残滓も収集しやすいやもしれん」

七海「それはいいことだね。みんなが目覚めたらそれこそハッピーエンドだよ」

むくろ「盾子ちゃんをもっと絶望させてあげられるかな……?」

苗木「きっと未来には希望だって絶望だってたくさんある。でも仲間がいればなんだってできるはずだよ」

みんなはそれぞれの感想を述べていたが、やがて静かになった。


善吉「……それじゃあ一緒に行くか!」


俺たちはもう一度だけお互いの顔を見合った。
そして、同時にゆっくりと扉の外へ一歩踏み出していった。




≪メンバー≫「生き残り3人」
●人吉善吉(持たざる者)
苗木誠(超高校級の幸運)
●安心院なじみ[?年](超高校級の???)
●戦刃むくろ(超高校級の軍人)
●桑田怜恩(超高校級の野球選手)
●弐大猫丸[二年](超高校級のマネージャー)
●狛枝凪人[二年](超高校級の幸運)
九頭龍冬彦[二年](超高校級の極道)
●球磨川禊(超高校級の過負荷)
●不二咲千尋(超高校級のプログラマー)
●七海千秋[二年?](超高校級のゲーマー)
●朝日奈葵(超高校級のスイマー)
●不知火半袖(超高校級の影武者)
●名瀬夭歌(超高校級の生命工学者)
●音無涼子→江ノ島盾子(超高校級の絶望)
黒神めだか(主人公)



≪エピローグ≫



沈んでいく。
そこのない海にゆっくりと沈んでいく。
まるで水の中にいるような浮遊感があるのに、息は全く苦しくない。
クラゲになったような気分だった。
きっと水中で息ができたのならこんな感じなんだろう。
沈んでいくにつれて、どんどん周りが暗くなってきていた。

善吉(……)

これがデータが消去されていく感覚なのだろうか。
沈んでいく体に反して、身体がどんどん軽くなってきている。
もう足が動かない。もうすぐ腕も消えていくはずだ。
そして最後は……

善吉(……あvacrれcr?)

いつの間にか俺のすぐ横に安心院がいた。
いつも通り、いつの間にかこいつは俺の隣に現れた。

安心院「……もうすぐ君のデータは消えてしまうだろう」

安心院の言葉に納得した。
やはりこの感覚は消去されていく感覚なのだ。


安心院「本当なら一瞬で消えるはずなんだけどねえ。プログラムを終了させると同時だからなのか、ずいぶんゆっくりみたいだ」

善吉(……なあ、安心yjag院。めだかちゃんは……みんなはbvacrts大丈夫だとnbysk2l思うか?)

安心院「データの復活は無理だろうね。今回も君たちの死は物語の中心に位置しすぎた。変えることはできない。所詮死者は死者なんだよ」

善吉(……)

安心院「おや、悲しまないのかい? 笑うなんて意外だな」

善吉(大丈夫だって。あいつらなら;kpyagfきっと……どうにか……するgkpfhkyhさ)

安心院「……その前向きさ加減はちょっとキモいんじゃないかな。でも……めだかちゃんならもう大丈夫だ。人吉君のおかげでね」

善吉(…めだかr94hka934gちゃlkap;ん……は)

思考がだんだんと停止してくるのを感じた。

安心院「めだかちゃんだけじゃない。みんなはこれから何回も間違えるだろう。失敗するし絶望だってする。でももう希望を見失うことはない。どんなことだって乗り越えていけるよ。……仲間がいるからね」

善吉(そjaaうfad45……か。よか……k;kpyagfyった。そjrりゃlr0oarjAgjroa安心……だ)

視界が真っ白に染まっていく。
だんだん眠くなってきて、どこか意識が離れて行ってしまいそうだ。



安心院「……人吉君、お疲れさま。疲れただろう? しばらくゆっくり休むといい」

善吉(ああavrjo……ちょahlvvg2aっと……眠いo5jovdhvai40ja…なhlvhjl……)

安心院が俺の顔にそっと触れた。

安心院「……またね。おやすみ」

安心院はやさしく俺の額に口づけると、やさしく笑った。

善吉(あa4wjあo;5;jo……またk;kpyagfyな2hjlfgb4j……)


俺はゆっくりとまぶたを閉じると、深い深い眠りに落ちていった。

きっとめだかちゃんとあいつらなら大丈夫だと、心の底からそう信じることができた。






END




これにてダンガンボックス本編終了です。
今までありがとうございました。
アイランドモードの設定はまた後日。

あと本編終了したので裏設定とかそういう質問も答えます。何かあればどうぞ。
カムクラと創設者関連の複線だけ回収できなかったのが悔しい……

そのカムクラと創設者の話を聞きたいぜ


事件とか即興で作ってると思えないほど面白かった
ちなみに許すを選び続けたら、1でいう穴兄弟エンド的なバッドエンドにいったの?

5スレ分お疲れ様
1スレ目の時にはここまでになるとは思わなかった
安価でメンバーグチャグチャなのによく出来たと思う
狛枝はどんなことに気がついてたのか答え合わせしたい



やっぱ球磨川とかの突入死亡組の蘇生も無理なのか…

前にめだか一人でNPC組の再現は無理みたいなこと言われてたけど、安心院さんの協力で出来たってことでいいのか?

>>291 神座は悪平等の中でも安心院に妄信的で、また安心院のことを勘違いしている人物でもあった。安心院に匹敵する人物をたくさん作り出すことで安心院の孤独を埋めようと考え、安心院はたくさんの異常性と過負荷を持っているが「特例」の要素はあまり持っていのでそこからなにか安心院に対して救いを与えられるのではないか……みたいな理由で希望ヶ峰を設立。現在は神座の真意は失われてしまっているが、才能に関しての妄執だけは残っていてカムクライズルプロジェクトが……みたいな事情が会ったりなかったり。神座も悪平等なので安心院は創設者は「ぼく」と言っていました。

>>292 アイランドモードでペナルティを受けることによってリトライはできました。でもあそこで許してしまうと、他の生き残りメンバーからの信頼が落ちてました。

>>293 狛枝は「善吉だけ記憶喪失じゃなくて超高校級になる前の状態っぽい」「黒幕は希望を育てようとしている」「黒幕候補の黒神めだかは善吉の幼馴染」「蘇生させたいならコロシアイをさせる意味はない」といった要素から、善吉を育てなおそうとしているのではないかというところまでたどり着いていました。そして育てたうえで何かを聞こうとしているのではないか? と言ったところまで推測していたので……狛枝が生き残っていたらぶっちゃげ第6の裁判はなかった。

>>294 イエス

>>295
ありがとう、そしてお疲れさまを言えてなかった。すまない

乙、まとめがいがありました

他にSS書いてたりした?できればこれからもめだか、ダンロンのSSを書いて欲しい

スピーチのキーワードが知りたい

>>298 最終的な大まかな好感度。(死者は死亡直前の好感度)

苗木誠 好感度・大「命の恩人」
安心院なじみ 好感度・大「案外僕は君のことが気に入っていたんだぜ」
戦刃むくろ 好感度・大「絶望も認めてくれた人……」
桑田怜恩 好感度・大「今度俺の野球を見せてやるよ!」
弐大猫丸 好感度・小「何かスポーツでもやっておるのかのう……」
狛枝凪人 好感度・大「友達……ってなんか照れるね」
九頭龍冬彦 好感度・大「兄弟だ」
球磨川禊 好感度・小「大体お前のせいだろ」
不二咲千尋 好感度・小「えっとぉ……やさしい人だよねぇ……」
七海千秋 好感度・大「……こんど一緒にギャルゲーやってみない?」
朝日奈葵 好感度・小「えーっと、人吉のことあんまり知らないかも……」
不知火半袖 好感度・大「2人目の友達」
名瀬夭歌 好感度・大「あーあー、情けない生徒会長様だぜ」
音無涼子→江ノ島盾子 好感度・小「うぷぷぷぷ、こういうタイプを絶望させるのもいいのよね」
黒神めだか 好感度・大「大好きだ」


>>299 昔別ジャンルで書いてたけどエタった

>>300 
七海「信じる」「AIと言う立場からの言葉」
苗木「希望」「未来」
桑田「野球」「弐大」
九頭龍「仁義」「恩があるからこそ間違えてるめだかを止める」
戦刃「絶望」「江ノ島盾子」
人吉「めだかちゃんに勝とうぜ」「めだかへの善吉の思い」

みたいな感じ。

球磨川が自殺なのってやっぱり仲間には優しいからなのか
気まぐれなのか…
でも積極的に人を[ピーーー]キャラでもない気もするし、そこらへんkwskお願いします

というか突入組の心境をお願いします
設定だけの箇条書きだけでもいいからお願いします
マジでお願いします

アイランド編
開幕


突然見知らぬ場所で目覚めた俺は、安心院に連れられて玄関ホールに向かった。
苗木と再会し、他のメンバーとも人通り挨拶した後、体育館に集合をかける放送がなった、

これからどうなるのかと不安になっていた俺たちを体育館で出迎えたのは、やたらマジカルなステッキをもったウサギの人形だった。

ウサミ「私はミナサンの先生でしゅ! よろしくね! らーぶらーぶ」

善吉「人形が喋った!?」

俺たちの疑問や驚きを颯爽とスルーし、人形は校則とやらを説明し始めた。


≪アイランドモードでのルールでちゅよ!≫


【校則】
1 生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。共同生活の期限はありません。
2 夜10時から朝7時までを”夜時間”とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。
3 就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。
4 希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません。
5 各階層を解放するためには、その階層の担当者に勝負に勝たなければなりません。勝負の方法は担当者次第です。
6 一切の暴力は、特別な場合を除いて禁止します。
7 みんなで仲良くしましょう。らーぶらーぶ。
8 各階層の担当者との勝負に勝つと、らぶらぶチケットがもらえます。

【アイランド日常パート】
一日一回モノクママシーンで遊べます。コンマでアイテムゲット個数を、安価で種類を選択できます。
≪1〜2→一個、3〜4→2個、5〜6→3個、7〜8→4個、9→5個、0→6個≫
一日二回、仲間と交流できます。その際らぶらぶチケットを使うこともできます。

【非日常パート】
コンマで発生は決定されます。各階層の担当者との勝負です。勝負の方法はまちまちで、場合によっては戦闘もあり得ますが、死者は出ません。たぶん。
担当者は安価で決められます。ダンガンロンパ側と、めだか側から1人ずつ以上です。ぶっちゃげお祭りなので参加メンバーと同一人物とか、言彦とか1の死者とか何でもアリ。マジで何でもアリ。
(例:石丸と雲仙弟・ジェノサイダーと宗像など)

【戦闘】
展開によっては発生する可能性があります。
相手の【固有数字】に対するカンマによって、戦況は決まります。
たとえば安心院の固有数字は【0】、苗木の固有数字は【2】です。

カンマが【4】の場合 →VS苗木なら+2なので戦闘が有利に進みます
VS安心院なら−6なので圧倒的不利です。
基本的に±2の範囲では即死する可能性はありませんが、±5よりも差が開くと状況によっては即死の可能性があります。
リトライ可能。

初期善吉はサバット使用可なので、もともとのカンマにプラス【戦闘補正+2】を持っています。
戦闘補正は、仲間の有無や保有スキルによって変動します。スキルは仲間との交流で手に入れましょう。

【らぶらぶチケット】
各階層の担当者との勝負に勝つともらえます。
これを1枚消費することによって、他メンバー視点からの生活や、本編のIF、過去話などを見ることができます。らーぶらーぶ。

【好感度】
各キャラとの好感度です。一緒に担当者と戦ったり、過ごしたり、プレゼントをしたり、イベントをこなしたりすると上がっていきます。一定値まで好感度を上げるとパンツがもらえます。さらに上げていくと個別エンドがみられるかも……? 同時攻略可能。


現在の保有アイテム
【男のマロン】【松田の似顔絵】【財部ちゃんのパンツ】【無限タンポポ】【手ぶらジーンズ写真集】【希望の乾パン】【黒神めだかのブロマイド】【須木奈佐木のマスク】【熊の髪飾りの少女】【シークレットブーツ】【須木奈佐木 咲のデビューシングル】【アンティークドール】【箱庭学園百代目生徒会長の腕章】【安心院さんのぶら】【ガンダムのダンボール】【財部ちゃんのちょっと勝負し過ぎた勝負ブラジャー】【めだかちゃんの意外と普通なブラジャー

≪保有スキル≫
≪モノクママシーン系≫
【大博打・改】コンマが1〜4なら0個、5〜0なら7個のアイテムを手に入れられる。
【乾坤一擲】コンマが1〜5なら0個、それ以上なら10個のプレゼントが手に入る。
≪学級裁判系≫
【七光】学級裁判時のミス時のダメージが1/2になる。
【詭弁】発言力の最大値が1つ増加
【アルゴリズム】発言ウィークポイントが3個以内になる。
≪対人系≫
【草食系】対人コンマ判定に+1される
【仁義】コンマ判定時に一貫した行動を続けた場合+1
≪戦闘系≫
【剛腕】遠距離戦闘コンマ+1
【お母さん直伝サバット】戦闘補正+2
【生存本能】撤退コンマ判定に+3
【不幸フェチ】即死コンマを出した場合、1回リトライができる。
≪そのほか≫
【情報通】書庫での情報収集時のコンマ判定に+1
【分析力】捜査時に、重要な証拠のある場所や人物が思い浮かぶ。


≪現時点での好感度≫
●:1 ○:0.5

苗木誠 ●
安心院なじみ ●
戦刃むくろ(変装中) 
桑田怜恩 ●

弐大猫丸 
狛枝凪斗 
九頭龍冬彦 ●

球磨川禊 
不二咲千尋 
七海千秋 ●

朝日奈葵 
不知火半袖 
名瀬夭歌 
音無涼子(記憶喪失)




ウサミ「うふふ! 何か質問はありまちぇんか? できるだけなんでもこたえてあげまちゅよ!」

待ってたぜ
ていうか学級裁判系のスキルは使うことがあるのか?

>>323 ウサミ「今のところはありまちぇんけど……担当者の安価によっては使う可能性はちょっぴり残ってるかもしれないでちゅ」



ウサミ「うふふ! それじゃあ今日はゆっくりみんなと交流して仲を深め合ってくだちゃいね! 喧嘩はいけまちぇんよ! らーぶらーぶ」

そういうと、ウサミはどういう仕組みかわからないが、一通り校舎の一階を案内するとどこかに行ってしまった、

善吉「……どうしてこうなった」

安心院「まあまあ、コロシアイさせられるよりもずいぶんましだろ」

善吉「なんで比較対象がコロシアイなんですか!?」

安心院「それよりもいいことを教えてあげようか。担当者は各階にいるんだよ。今日は初回サービスってことで1階で過ごすことが許されてるが……明日には……」

善吉「明日にはってなんだよ」

安心院「さあね」



わけのわからないことに巻き込まれてしまったようだ……
午前中は何をしようか?
↓2

これ妹様は音無の状態だよね?
安価は音無と話すで

>>327

廊下でパタパタと足音を立てながらあわただしく走り回っている長髪の少女を見つけた。
名前は確か……音無涼子だったはずだ。

善吉「どうかしたのか?」

音無「きゃあ! だ、誰!? というかここはどこなの?」

善吉「さっきも言ったと思うが俺は人吉善吉だ。ここはあのウサミとかいうやつが言うには希望ヶ峰学園の旧校舎らしいぜ。信用できるかは疑問だけどな」

音無「えーっと、人吉君? あのね、松田君がどこにいるか知らない?」

善吉「松田君……?」

さっき玄関ホールであいさつした時はそんな人物はいなかったはずだ。

善吉「たぶんここにはいねえぞ」

音無「そっか……じゃあ探さないと!」

善吉「いや、だからこの旧校舎にはたぶんいねえと思うんだが……」

音無「……ええっ!? そんな! じゃあ私はどうやって松田君に会えばいいの!?」

善吉「知らねえよ!」

音無「そんなあ……う……ぐすっ……」

善吉「な、泣くなって!」

泣いている音無を慰めた……



何を話そう?
↓2

もしかしてこいつか?と松田の似顔絵を見せる

>>332 採用

善吉「もしかしてこいつか?」

俺はたまたま持っていた誰かの似顔絵らしきものを音無に見せた。

音無「松田君だ!」

善吉「こいつが松田君だったのか……つうかなんでお前記憶喪失なのに松田君とかいうやつのことは覚えてるんだ?」

音無「間違いなく松田君だよ! だってこの絵を見てると胸がプチドキンってするもん!」

善吉「プチドキン……?」

音無があまりにも必死に俺の持っていた松田君の似顔絵を取ろうとするので、条件反射的に絵を持っている方の手を上にあげてしまった。
俺と音無にそこまで身長差があるわけではないが、音無はあわてているのか、ぴょんぴょんと飛び跳ねてもなかなか俺の手から似顔絵を奪えずにいた。

音無「どうしてそんなに意地悪するのっ!」

音無はぴょんぴょん飛び跳ねながら涙目で言った。

善吉「あ、悪ぃ……」

俺が似顔絵を渡すと、音無しは笑顔でありがとうと言ってきた。


音無「ま、松田君だ……」

善吉「おい、涎出てるぞ……」




音無に【松田君の似顔絵をプレゼントした】
音無の好感度が少し上がった。




音無から松田君の素晴らしさについて聞かされた。
その間に4回も名前を聞きなおされたが……



午後は何をしようか?
↓2

モノクママシーン

>>337 採用

モノクママシーンをすることにした。



現在の保有アイテム
【男のマロン】【財部ちゃんのパンツ】【無限タンポポ】【手ぶらジーンズ写真集】【希望の乾パン】【黒神めだかのブロマイド】【須木奈佐木のマスク】【熊の髪飾りの少女】【シークレットブーツ】【須木奈佐木 咲のデビューシングル】【アンティークドール】【箱庭学園百代目生徒会長の腕章】【安心院さんのぶら】【ガンダムのダンボール】【財部ちゃんのちょっと勝負し過ぎた勝負ブラジャー】【めだかちゃんの意外と普通なブラジャー


保有スキル
【大博打・改】:コンマが1〜4なら0個、5〜0なら7個のアイテムを手に入れられる。
【乾坤一擲】コンマが1〜5なら0個、それ以上なら10個のプレゼントが手に入る

コンマ↓1 スキルを使うかどうかも選択してください。

スキル【乾坤一擲】使用

>>340 失敗☆


何をしようか?
↓2

名瀬ちゃんと交流

>>344 採用

名瀬は自室にいた。

名瀬は服の下にタイツを着て、包帯で顔を隠している不思議系女子だ。頭にどう見てもナイフが刺さっているが、どういうわけか平気らしい。

名瀬「えーっと確か人吉だったな。何か用か?」

善吉「特に用があったわけじゃねえけど……」

名瀬「あっ、い、今のは決してダジャレじゃねえぞ」

善吉(……用か、と、夭歌のダジャレってことか……?)




何を話そう?
↓2

>>438 採用

善吉「知り合いはいなかったのか?」

名瀬「いたぜ」

善吉「ホントか?!」

どうやらここにいた全員が初対面と言うわけではなかったようだ。

名瀬「俺が超高校級の生命工学者ってのは知ってよな? 俺は昔ちーたんと共同研究してたことがあってよ。それで知り合いなんだ」

善吉「ちーたんって……不二咲のことか?」

不二咲の名前は確か千尋だったはずだ。

名瀬「ちーたんはアルターエゴっつう「成長する人工知能」を作ったんだよ。で、この俺がその人工知能のハードを用意してやったんだ。それが……七海千秋だ」

善吉「え……? 七海って確か超高校級のゲーマーの……!?」

名瀬「七海ちゃんの肉体で俺の知らねえところはねえ。なんったって俺がこの手で作ったんだからな」

善吉「ま、マジかよ……」

ちょっと現実離れしてて実感がわかないな……


何かプレゼントを渡す?
↓2

渡さない

>>351 採用

午後は名瀬と少し話した。



1日目を終了します。


≪好感度≫
●:1 ○:0.5

苗木誠 ●
安心院なじみ ●
戦刃むくろ(変装中) 
桑田怜恩 ●

弐大猫丸 
狛枝凪斗 
九頭龍冬彦 ●

球磨川禊 
不二咲千尋 
七海千秋 ●

朝日奈葵 
不知火半袖 
名瀬夭歌 ○

音無涼子(記憶喪失) ●


モノミ「うふふ、みんならーぶらーぶしてくれてまちゅね! 先生もうれしいでちゅ!」

モノミ「でも……明日はあの二人が来ちゃうんでちゅよね……」

モノミ「先生は信じてまちゅから……ミナサンならきっと大丈夫でちゅよね!」

モノミ「らーぶらーぶ」



1階の担当者安価(めだか側)
↓2

宗像

>>356 宗像


1階のもう一人の担当者(ダンガンロンパ側)
↓2

罪木

>>359 罪木


宗像「もう来てるよ」

モノミ「ふわわっ!?」

罪木「ご、ごめんなさあああい!!」

モノミ「謝らなくてもいいんでちゅよ!」

罪木「うう……わ、私なんかぁ……」

宗像「さてと、罪木さんは戦闘タイプじゃないみたいだしどうするべきかな……人吉君に会えるのは楽しみだけど」

罪木「た、戦えなくてごめんなさぁい! 許してください! い、今すぐ脱ぎますからぁ!」

宗像「……」

投下終了です。
この担当者コンビ大丈夫なのか……


>>309 その辺はクマーのみぞ知るです。記憶が戻っているので善吉を殺せばどうにかなることには気づいてますが、安心院がいるのでそれはできない。なので推理ミスをさせてオシオキで殺そうとしてました。
ただ一つだけ言っておくなら、第3の裁判の時のメンバーの推理には一か所だけミスがあります。メンバーが苗木がクロだと推理した場合も外した場合も、球磨川は苗木を殺させないようにオシオキ前に裁判所に行くつもりでした。

生存報告。
アイランドモードは基本土日の更新になると思います。

お久しぶりです。8時投下開始します。

投下します

≪3日目≫


俺たちは朝早くからウサミの放送で体育館に呼び出されていた。

桑田「なんなんだよこんな朝っぱらから……」

朝日奈「あ! もしかしてランニングとかかも! ほら、やっぱり朝は運動するに限るよ!」

桑田「マジかよだっりいなぁ……」

不知火「さすがスポーツ少女は元気だよねぇ」

朝日奈「半袖ちゃんも一緒にやろうよー!」

不知火「あひゃひゃ! アタシがそんなことやるわけないでしょ」

不知火たちはそう言っているが、俺はそうは思わなかった。

善吉「これってもしかしてウサミの言ってた……」



?「そうだよ。僕宗像形と」

?「つ、罪木蜜柑が!」

「「第一階層の担当者だ/ですぅ!」」


あらわれたのは一組の男女だった。


弐大「うおおおおお! お前さんたちがウサミの言っとった担当者とやらか!」

罪木「は、はい! そうですぅ!」

九頭龍「で、俺たちは何をすりゃいいんだよ?」

罪木「それは……ええっとぉ……そのぉ……」

桑田「んだよはっきりしねえ奴だな」

罪木「ひぃぃぃ! 使えなくてごめんなさぁい!」

宗像「……はあ。何も僕たちは君たちと殺しあおうってつもりじゃない。単純な……そう、ゲームで勝負だ」

そういうと宗像はいつの間にか取り出したのか、巨大な何かを体育館に置いた。

それは……

善吉「体重計か? それにしちゃあずいぶんでけえな……」

宗像「第一の関門は「僕よりも重いものを探せ」だ。ここにあるものなら何を使ってもいい。複数個のものを組み合わせても構わない」


善吉「……あんたより重いものをか?」

宗像はどう見ても体格のいい方ではない。弐大先輩なら確実に宗像より重いだろうし、下手すれば俺よりも軽そうに見える。

狛枝「……そんなに簡単なことなのかな?」

善吉「狛枝先輩?」

狛枝「だってさ、彼……元指名手配犯、なんだよ?」

善吉「はあ!?」

名瀬「……」

狛枝「確か去年の夏ごろに指名手配が取り消されたはずだ。前代未聞だったから、覚えてたんだ。そんな男の出す課題がそんな簡単なはずないよね?」

善吉「確かにそうだが……」

罪木「……私って必要ありませんよね。うふふふふ……」

宗像「別に回数制限はないから、なんかい試してもいいさ」

善吉「……うーん」


どうしよう?
↓1

善吉が乗ってみる

>>388 採用

善吉「回数制限がねえなら、まずは俺が乗ってみるぜ」

狛枝「えっ、大丈夫?」

善吉「やってみなきゃわかんねーよ」

宗像「……そうかい」

俺が体重計に乗ると、針は60後半をさした。

宗像「……」

俺が体重計から降りると、入れ替わるようにして宗像が体重計に乗った。

善吉(そう簡単にはいかねえ気がするって狛枝先輩の考えには同感だが……どうなんだろうな……)

そして体重計の針は……何回もまわり始めた!
メモリは一周100キロだ。それが何回もまわっている! 5回を超えたあたりから混乱し始め、10回超えたころには数えるのも忘れて思わず叫んでいた。

善吉「き、着やせってレベルじゃねえぞ!?」

宗像「……そういえば言い忘れていたんだけど。僕は暗器使いでね。体のいたるところに暗器を隠し持っているんだ。こんなふうに!」

善吉「うわあ?!」

宗像の投げたナイフを何とかかわした。

善吉「いくらなんでも隠し持ちすぎだろ!? 着やせってレベルじゃねえ……! デビルやべえ……」

球磨川『……』


球磨川『そんなの簡単だよ』

善吉「球磨川……!?」

宗像「……」

苗木「そんないい案があるの?」

球磨川『さっき「僕より重いものを探せ」「なんでもいい」って言ったよね?』

宗像「……ああ。で、何? 全員で乗ってみるかい?」

球磨川『そっちが用意したものなんて信用できないでしょ』

宗像「それじゃあ比べようがないと思うけど」

球磨川『だから、明らかに君より重いものがあればいいのさ』

苗木「そ、それって……」


球磨川『地球』ドーン



善吉/苗木「「な、なんだってー!」」

桑田「確かに地球なら一発解決だな!」

朝日奈「確かにそうだよね! 天才だよ!」

宗像「……」

狛枝「そ、それはいくらなんでも……」

宗像「……地球をこの体重計に乗せることができたら、構わないよ。できるならね」

球磨川『……』

善吉「……」

球磨川『……僕はこんな屁理屈を言うやつが大嫌いなんだよ』

苗木「開き直った!?」

善吉「鏡をみろ! お前の言う大嫌いなやつが映ってるから!」

球磨川は螺子を両手に持って宗像と戦おうとした。
苗木が必死に止めている……

善吉「どうしたらいいんだよ……」


どうしよう?
↓1

宗像と誰かが一緒に乗る

>>397 採用

善吉「宗像と誰かが一緒に乗るってのはどうだ?」

狛枝「なるほど、それなら確かに確実に宗像君1人の時より重いはずだ」

弐大「敵の力を利用する……うまい戦法じゃあ!」

江ノ島「へえ、人吉やるじゃん!」

宗像「いいよ、やってみるかい?」

桑田「とうぜんっしょ!」

宗像「ただし……もらいるのは僕一人の許可だけどね。ねえ罪木さん」

罪木「ふええ!? な、なんですかぁ!?」

宗像「キミは何もしていないのに……適当に許可をあげるつもりじゃないだろう?」

罪木「それは……えっとぉ……」

宗像「ね?」

罪木「は、はいぃぃ! そうです!」

宗像「そういうことだよ。罪木さんも満足するような答えを出せば……君たちの勝利さ」

善吉「……罪木をか? 全く関係ねえだろこいつ!?」

罪木「すみませええええん!!」



どうしよう?
↓2

罪木と宗像と善吉で一緒に乗る

>>403それで行ってみるか

善吉が宗像と戦う、怪我は罪木に治してもらう

>>404 その発想はなかった。
安価下>>405でいいですか?

>>405 安価↓採用

善吉「……」

宗像「……」

苗木「ちょっと! 何する気……?」

善吉「……こいつの重さの原因は暗器ってことだろ? つまり、俺が戦って暗器を消費させりゃ、それでこいつは軽くなるはずだ」

不知火「ふーん、なーるほど」

罪木「だ、だめですよぉ! そんなの危ないですってばあ!」

善吉「だから、もし俺たちが怪我したら治療を頼んでもいいか? 罪木って超高校級の保健委員なんだよな?」

罪木「ふええっ!? えっとぉ……えへへ……私なんかでよかったら……えへへ、治療してあげますよぉ」

苗木「でも危ないんじゃ……!?」

善吉「……やってみるさ」



誰かに手伝ってもらう?
↓1

1人でいい

>>411 採用

善吉「……」

宗像「さてと……人吉君とこうして戦うのはなんだか妙な気分だよ」

善吉(……何を言ってんだ? こっちの動揺を誘う気か?)

宗像「されじゃあやろうか」

宗像は大量の暗器をどこからともなく取り出した。




VS宗像【5】【大量の刀】+1
【お母さん直伝サバット】戦闘補正+2
【生存本能】撤退コンマ判定に+3
安価判定
↓2

ちょっと風呂行ってきます

はい
コンマ判定はこれかな

>>414 4と6 よって劣勢

善吉「っつ!」

宗像の振りかざしてくる刀を次々に弾き飛ばす。焦らずに落ち着いて決してミスの無いように。

善吉(こいつ武器の扱い自体は素人に毛が生えた程度だが……余裕の表情はくずさねえか)

宗像「刀はだめか。なら次はこれだ」

宗像はそう言って拳銃を取り出した。

VS宗像【5】【拳銃】+2
【剛腕】遠距離戦闘コンマ+1
【お母さん直伝サバット】戦闘補正+2
【生存本能】撤退コンマ判定に+3
直下コンマ判定。行動指定もお願いします。

回避

回避のときって相手死ぬの?

>>420 0と7よって優勢
>>421 本編なら何か起こるかもしれませんが一応アイランドモードなので死にません

善吉「恐ぇじゃねえか!」

宗像「!」

俺は素早く宗像の持っていた拳銃を蹴り飛ばして分解した。


狛枝「……拳銃を分解した? あれが彼の才能のヒントかな」

安心院「いいや、あれは彼の才能とは全く持って関係ない。人吉君は怖がりゆえに、「あらゆる事態」に対策できるようにしているだけにすぎないのさ」

狛枝「へえ、随分詳しいね。知り合いなの?」

安心院「……そうだね。知り合いだよ」


宗像「……じゃあこれだ」

宗像は次は狼牙棒を取り出した。

善吉「なあっ!?」

宗像「僕は君を殺すつもりなんてないから安心するといい。だから殺す」


VS宗像【5】【狼牙棒】+3
【剛腕】遠距離戦闘コンマ+1
【お母さん直伝サバット】戦闘補正+2
【生存本能】撤退コンマ判定に+3
直下判定

懐に潜り込んで当身

>>423 7と8

弐大「埒が明かんと勝負にでたか……」

九頭龍「つうか銃刀法違反ってレベルじゃねえぞあいつ……」

不知火「あひゃひゃ! あんたが言っちゃダメでしょ」

九頭龍「んだと……」



宗像「っ、」

善吉「痛っ……だけど、そろそろ武器も減ってきたんじゃねえか?」

宗像「……ああ、そうだね。もうずいぶん減ってしまった。おかげで……」

善吉「……?」

宗像「体が軽くなったよ」


VS宗像(ラスト)【5】【身軽】+4
【剛腕】遠距離戦闘コンマ+1
【お母さん直伝サバット】戦闘補正+2
【生存本能】撤退コンマ判定に+3
直下判定

ノーガード

>>426 直下採用 7と9

朝日奈「な、なんで人吉動かないの!?」

名瀬「……」

不二咲「あ、あぶないよぉ!」


俺の後ろに回った宗像が、必殺の攻撃を俺に向かって打ち出してきた。

……しかし、その攻撃が俺に当たることはなかった。
宗像の攻撃は、俺の首すれすれで止まっていたからだ。

宗像「……どうしてボクが攻撃をしないとわかったのかな?」

善吉「……あんたはさっきから危険な武器を使っちゃいたが、その攻撃はどれも微妙に急所を外したものばっかだった。殺す方法に長けた元指名手配犯にしちゃあ優しいやり方だぜ」

宗像「……ばれていたのか」

善吉「本気のあんたとやりあってたら俺は今頃生きてねーはずだ。ありがとな」

宗像「……はあ、まいったよ」

宗像はそう言って手を下した。

苗木「やった! すごいよ人吉君!」

宗像「本当はここで暗殺、と行きたいところだけど……僕はコロシアイをしに来たわけじゃないしね」

善吉「怖いこと言わないでください……!」

罪木「えへへ、治療しますねぇ」

桑田「なんでお前は嬉しそうだんだよ……」


妙に上機嫌な罪木に手厚すぎる治療を受けた。こうして俺たちは無事第一の試練をクリアしたのだった。

宗像「僕たちはこれで君たちとはお別れだけど、がんばってね」

善吉「ああ」

罪木「うふふふふ。怪我したらいつでもよんでくださいねぇ」

善吉「……ああ、そうだな!」

宗像「よろしく頼むよ」

罪木「うふふっ」

宗像「それと……人吉君」

善吉「なんですか?」

宗像「ボクと友達になってくれるかい?」



善吉「」
↓1


何言ってんだよ、俺とアンタはもう友達じゃねぇか

>>429 採用

善吉「何言ってんだよ、俺とアンタはもう友達じゃねぇか」

宗像「……! ……ありがとう」

そう言いながら。俺たちは握手した。


体重計には俺たち全員が乗った。
宗像の方は武器が減ったからか、かなり軽くなっていた。
一応こちらの重さが勝ったが、それでも僅差と言うのには驚いた。

善吉(まだまだ仕込んでたってことかよ……!?)


宗像「残りの階層の担当者にも頑張って戦ってくれ。それなりに強いと思うけど、15人それっていればまあ大丈夫だよ」

善吉「ああ」




第1階層の担当者に勝利した。
らぶらぶチケットを2枚手に入れた。

投下終了です。スローペースでスミマセン。

性格似てるか・・・?

お久しぶりです。放置してすみません。実はこんなものを作ってました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20413138 (ニコアカ必須)

2話目。細部ちょっと変わってます。
次の投下は日曜日あたりになりそうです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20460922

ボイスとか見つからない。
22時投下します。

≪3日目を開始します≫

善吉「さて、今日は何をするか…」

誰かと交流するのもいい。解放されたという2階を探索するのもいい。

昨日宗像先輩と罪木先輩からもらったらぶらぶチケットを使ってみるのもいいかもしれない。…使い方はいまいちわからないが。
たしかウサミは視聴覚室に行けと言っていたが…


さて、今日はどうしようか?
↓2

>>472

>>473 採用

やはり意味深ならぶらぶチケットとやらが気になる。どういうものかだけは知っておきたい。

善吉「視聴覚室に行ってみるか」




≪視聴覚室≫


視聴覚室にはウサミ型のロボのような自動販売機のようなよくわからない機械と、大型スクリーンとデッキが置いてあった。
よくわからないウサミっぽい何かには大量の商品らしきディスクが並んでいて、そのすぐ下にそれぞれボタンがついていた。

善吉「…もしかしてらぶらぶチケットを代金にディスクが手に入る仕組みか?」



やってみる?
↓1

やる

>>476 採用

どんなタイトルのディスクが出てきた?
↓4

コロシアイの一回目と二回目

>>483 採用

≪らぶらぶチケットを1枚消費しました。残り1枚≫

善吉(…コロシアイってなんだよ)

並んでいるディスクのタイトルの中でも断トツにヤバそうなタイトルのディスクをえらんでみた。

善吉「どう考えてもらぶらぶじゃねえ気配がするぜ…」



誰が中心の映像だった?
↓2

苗木と日向

>>487 採用 ほぼ原作なぞるだけになりそうなので善吉の反応&今後のメンバーへの対応の変化だけでいいですか…?

いいよ

善ちゃんが死んだのって一回目の殺し合いだっけ?

>>489 そうです

〜視聴中〜


善吉「な、なんだってー!?」

善吉「今見たことをありのままに話すぜ…この映像では俺どころか桑田とかもしんでた上に江ノ島が多重人格っぽいラスボスで世界が滅んでた…何を言っているのかわからねえと思うが俺にもわからねえ…!」

安心院「おやおや何事じゃ。死んでしまうとは情けない」

善吉「うおおおお!?」

安心院「君って球磨川君が負けるのと同じくらい死んでるような気がするのは僕だけかな」

善吉「ひでえ! つうか死んでねえよ!」

安心院「人吉君が死んだ…いつもみたいに!」

善吉「いつもみたいにじゃねえ!!」




何か話す?
↓2

この内容は本物なのか安心院さんに聞く

>>492 採用

善吉「…この映像って本物なのか?」

安心院「現実で起きたことかと聞かれれば違うけど、実際に起きたことがと聞かれればそうだね」

善吉「…マジ?」

安心院「ぶっちゃげマジだね」

善吉「…いやいや」

安心院「いやー、今ってチャプター的には2に入ったところなのにここまでネタバレするとはさすがの安心院さんも驚きだよ」

善吉「……」

安心院は気になるならいろいろ調べたらいいんじゃねーのと言い残して視聴覚室を出て行った。




何をしようか?
↓2

視聴覚室を調べる

>>497 採用


視聴覚室には再生機器とスクリーンと謎の機械のほかには特に変わったものは見当たらない。
謎の機械はかなり固く、ほかのディスクを無理やり取り出すのは難しそうだ。

善吉「メンバーの中に≪超高校級のメカニック≫とかがいりゃあ話は滅かもしれねーが…」

一番機械に詳しそうな不二咲はあいにくプログラマーだ。メンバーの中でディスクの取り出しができそうなやつはいなかった。

善吉「安心院ならできるかもしれねえが…あの様子じゃ無理だろうしな」

視聴覚室を調べるのはこのくらいでいいだろう。




気が付けば午後になっていた。
何をしようか?
↓2


ちーたんと会話

>>501 採用

とりあえず不二咲に会いに行ってみることにした。
例の映像ではバーチャル世界がどうのこうのと言っていた。俺からすればありえないことだが、専門家の意見も聞きたかった。ディスクの映像そのものが本物か偽物かどうかだって確かめられるかもしれない。

善吉「妙なウサミっぽい機械もどうにかできるといいんだが…」


不二咲は自室にいた。


何を話そうか?
↓2

>>505 採用

善吉「よう、変なディスクをもらったんだが、お前の才能でこれが捏造されたものかどうか分からねえか?」

不二咲「変なディスク? 構わないけど、このディスクがどうかしたのぉ?」

善吉「視聴覚室に行けば大体わかると思うんだが…」

不二咲「わかったよ、一緒に行こう」

不二咲と一緒に再び視聴覚室に向かった。

不二咲は映像がねつ造されたものか確かめるためにとりあえずスクリーンで確認しようとしたが、開始数分でひっくり返った。

善吉(確かに衝撃映像だけど! はええよ!! つうかこんなんで江ノ島っぽいやつのオシオキ見れるのかよ!? なんか知らねえけど俺死んでるし!!)

不二咲「だっ…大丈夫だよぉ…確かにすっごく怖い映像だけどぉ…だからこそ確かめなきゃいけないと思うんだぁ…!」

そう言う不二咲の顔は真っ青だった。

善吉「だ、大丈夫かよ…」



どうしようか…
↓2

すまねえな、優しいお前にきつい映像調べさせちまってよ
技術的なことはさっぱりだが、愚痴とか不安ならいつでも聞くから頼ってくれよな

>>513 採用

善吉「すまねえな、優しいお前にきつい映像調べさせちまってよ。技術的なことはさっぱりだが、愚痴とか不安ならいつでも聞くから頼ってくれよな」

不二咲「えっ…うん! ボク頑張るよぉ! きっとボクだから気づけることだってあると思うから…」

善吉「本当にありがとな不二咲。お前がいなかったらきっと今でもどうすればいいか悩んでたと思うんだ」

不二咲「…ううん、そんなことないよぉ。それにお礼を言いたいのはボクの方なんだ」

善吉「へ…?」

俺は不二咲に何か礼を言われるようなことをしただろうか? 心当たりがない。

不二咲「だって人吉君真っ先にボクを頼ってくれたでしょ。良くわからないことになっちゃった上、こんな映像が発見されてすごく怖いけど、そんなとき人吉君は真っ先にボクを頼ってくれた。ボクはすっごく弱いけど、こんなボクでも誰かに頼ってもらえるんだ、みんなのために何かできるんだって思うことができたんだぁ。それが…すっごく嬉しかったんだよ」

善吉「不二咲…」

不二咲「えへへ、だから人吉君、ありがとう。ボク頑張るよ!」

善吉「…ああ! ありがとな!」

不二咲は相変わらず顔色が少し悪かったが、天使のような笑顔は心からのものだった。


≪3日目を終了します≫

≪好感度≫
●:1 ○:0.5

苗木誠 ●
安心院なじみ ●
戦刃むくろ(変装中) 
桑田怜恩 ●

弐大猫丸 
狛枝凪斗 
九頭龍冬彦 ●

球磨川禊 
不二咲千尋 ●
七海千秋 ●

朝日奈葵 
不知火半袖 
名瀬夭歌 ○

音無涼子(記憶喪失) ●




あとひとこと言わせてくれ。
こ れ は ア イ ラ ン ド モ ー ド で す 。


どうも>>1です。
申し訳ないのですが、大学受験のために今後更に更新速度が遅くなると思います。スレ落ちさせるかもしれません・・・

本当にすみません。

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