モバP「そろそろ結婚しようと思ってさ」 幸子「え?」(107)

幸子「け、結婚ですか? まあ、ボクはカワイイですからね、逸る気持ちもわかります」

P「すごくいい人でさ。俺なんかがあんな人と釣り合うのか不安になるよ」

幸子「ふふん。今日のプロデューサーさんはなんだか素直ですね、いい心がけです」

P「結婚っていいよな。ちょっと前までは自分がするなんて思ってもいなかったけど」

幸子「まあ、ボクはまだ14歳ですからもう少し待ってもらうことになりますけどね」

P「いや、式は一か月後だ」

幸子「……? ですからボクはまだ14歳……」

P「出席するのに年齢制限なんてあったっけ?」

幸子「……なんだか話がかみ合いませんね。プロデューサーさんはボクにプロポーズしたんですよね?」

P「してないけど」

幸子「? じゃあ、結婚ってなんですか?」

P「俺が結婚するって話」

幸子「ボクとですよね?」

P「いや、一般女性と」

幸子「えっ」

幸子「い、い、一般女性!? なんですかそれ聞いてないですよ!?」

P「今言ったからな」

幸子「い、いつの間に……」

P「貴重な休みを婚活に注ぎ込んだ成果だ」

幸子「そ、そんな……ボクはどこに嫁げばいいんですか……?」

P「なんだ結婚に興味があるのか? よし、今度新婚さんのトーク番組にゲストとしてねじ込んでやるよ」

幸子「そんなの望んでませんよ! 結婚なんて嘘ですよね? そうと言ってくださいよ!」

P「別に結婚するからって仕事辞めるわけじゃないんだから」

幸子「だっておかしいじゃないですか! 結婚だってそうだし、あんなにアイドルがたくさんいるのに一般女性って!」

P「アイドルに手出すほうがおかしいだろ」

幸子「そんなことないですよ!」

P「さて、今日はデートなんだ。じゃあお疲れ様ー」

幸子「デ、デート!? お仕事はどうしたんですかお仕事は! まだ夕方ですよ!」

P「へへっ」

幸子「へへっ、じゃないですよ!」

P「というわけで」スタスタ

幸子「行かせませんよプロデューサーさん!」ガシッ

P「おいおい、離せよ。遅刻するだろ」グイグイ

幸子「離しませ~ん……」ズルズル

P「……俺の邪魔をするならいくら幸子でも容赦しないぞ」

幸子「え?」

P「ふん!」ブンッ

幸子「ひっ! は、腹パン!?」ビクッ

ピタリ

幸子「……?」

P「寸止めだ。俺も幸子を傷つけるようなことはしたくない。俺の大切なアイドルだからな」

幸子「プロデューサーさん……」キュン

P「じゃあ、行ってくるから」

幸子「あ、はい……頑張ってきてください」

P「おう」

ガチャバタン

幸子「……」

幸子「…………ってそうじゃないんですよ!!」ダッ

P「……」ソワソワ

幸子「プロデューサーさんの相手……一目見なくちゃ気がすまない……」コソコソ

幸子「いや、見るだけじゃ駄目……なんとかしないと……」

P「あ、いえ俺も今来たところですから大丈夫ですよ」

幸子「……どうやら現れたみたい……さて、どんな……」ジッ

P「ははは」

幸子「えっ……ブサッ……えっアレ!?」

ジュウウウウ

幸子「うあっ! め、目が……腐る! 三秒以上直視できない! うっ! は、吐き気も!!」オエー

幸子「プ、プロデューサーさんは……?」

P「あはは」

幸子「なんで平気なんですか!? あうっ!!」ジュウウウウ

幸子「うう……気分が……」

幸子「プロデューサーさんに視線を集中すれば……よし、大丈夫」

幸子「あっ、移動を始めた……行かないと……」コソコソ

幸子「う、腕なんて組んで歩いて……」

幸子「周りの人達が一斉に目を逸らしてますよ気付いてますかプロデューサーさん?」

幸子「……」

幸子「それにしてもどうしてあの人と結婚?」

幸子「プロデューサーさんには美人に見えるとか? でも、それだったらスカウトしてるよね……」

幸子「毎日アイドルに囲まれてるから反動であんまりかわいくない子が恋しくなっちゃったのかな……」

幸子「とにかくボクがプロデューサーさんの目を覚ましてあげないと!」

幸子「カワイイボクを放っておいて結婚なんて許しませんよ!」

幸子「そのためにもまずは様子見っと……」

幸子「まずはクレープ、まあ定番ですね」

幸子「……」ジー

幸子「クレープ……いいなあ……」

幸子「あー! プロデューサーさんにあ~んってされてる……!」

幸子「な、なんてうらやましい……今度ボクもプロデューサーさんに連れて行ってもらおう」

幸子「ふふっ。それにしてもプロデューサーさんはまるで子供ですね。口元をあんなに汚して」

幸子「ん? なっ……ほ、頬のクリームを直に舐め……!」

幸子「プロデューサーさんなにはにかんでいるんですか! ボクがやったら絶対叱るのに!」

幸子「……」

幸子「それにしても遅い……。あの人が4つも食べてるのが原因だけど。プロデューサーさんはペースを合わせて食べてるし」

幸子「ボクも買ってこようっと」タタタッ

幸子「うん。クレープを食べてるプロデューサーさんを見ながらボクもクレープを食べる、最高ですね」モグモグ

幸子「そろそろ移動かな……よし、行こう」コソコソ

幸子「もう外も暗いな……。今のところクレープだけだけどまだどこか行くのかな? まあ、これで終わったらデートって言えないよね」

幸子「あ、建物に入って……ここは?」

幸子「……! あわわ……ラ、ラ、ラブホテル!?」ガクガク

幸子「だ、駄目! プロデューサーさんが穢されて……!」

幸子「どうしよう……さすがに中にはついていけないし……」アタフタ

幸子「! あの部屋の明かりがついた! 2階の端!」

幸子「今行きますよプロデューサーさん!」ヨジヨジ

幸子「あらゆる手を使って妨害してあげます!」

幸子「はあ……はあ……外壁をよじ登るのも楽じゃ……ない……」ヨジヨジ

幸子「プロデューサーさん……ボクが助けてあげますから……」ヨジヨジ

幸子「もう少し……あれ?」ヨジヨジ

幸子「ふふっ、プロデューサーさんカーテンが全開ですよ。女性経験のなさが丸わかりですね……よっと!」ヒョコッ

P「膣内に出しますね! イクッ!!」ドピュッ

幸子「おわ……おわああああああああぁぁっ!!」

P「な、なんだ!? 窓のあたりから大声が……!」

幸子「み、見つかっ……ひっ!」ズルッ

P「……誰もいない……まあ、二階だしな。隣の部屋からか?」

幸子「うう……に、二階から落ちるなんて……だけどボクはまだ……!」フラフラ

P「ははは、今日は楽しかったです」

幸子「……! プロデューサーさん!」コソッ

幸子「……」ジー

幸子「……楽しそうな顔…………」

幸子「ボクといる時はあんな顔したことないのに……」

幸子「どうして……ボクじゃなくてあの人なんですか……プロデューサーさん……」

幸子「どう見てもボクのほうがカワイイのに……」

幸子「もっと……もっと魅力的にならないと……!」

幸子「燃えてきましたよ! 絶対に取り返してみせます! 待っていてくださいプロデューサーさん!」タタタッ

P「幸子が姿を消して三週間か……書置き一つで飛び出しやがって」

幸子「カワイイボクが帰ってきましたよ! 久しぶりの日本です!」バンッ

P「さ、幸子どこ行ってたんだよ! 心配したんだぞ!」

幸子「この三週間修行のために世界を周ってきました」

P「世界って……」

幸子「ふふん。様々な面で進化したボクを見せてあげますよ」

P「見た目は変わってないが……」

幸子「見てください! 刀削麺ですよ刀削麺! 頑張って習得しました!」シュババババッ

幸子「ある国ではサーカス団に入って玉乗りをマスターしましたよ! ちなみに猛獣の扱いもお手の物です!」ゴロゴロゴロ

幸子「どうですかメジャー仕込みのこの動くボール! ストライクゾーンで十分勝負できますよ!」ブンッギュギュンッ

P「お前はなにしに世界に行ってきたんだ」

幸子「はぁ……はぁ……ボクって本当に多才ですよね。結婚したくなりましたか?」

P「いや、まったく」

幸子「……」グダー

P「おいおい、どうした幸子。死んでるみたいだぞ」

幸子「カワイイボクになんてこと言うんですか! そもそも全部プロデューサーさんの……! ……はあ……なんでもないです」

P「元気ならいいんだ。さーて仕事仕事」スタスタ

幸子「もう……どうしようもないのかな……」ションボリ

ちひろ「諦めるのは早いですよ幸子ちゃん」

幸子「ちひろさん……でも……なにをしてもプロデューサーさんは……」

ちひろ「そこでこんな物を作ってみました!」ドンッ

幸子「惚れ薬ですか!? さすがです信じてました!」

ちひろ「いえ、これはインポになる薬です」

幸子「……え?」

ちひろ「ささっ、グビーと飲ませてきてください!」

幸子「なんでそんな効果なんですか!? もっと他に色々……」

幸子「そもそもプロデューサーさんが不能になっちゃったら困るじゃないですか!」

ちひろ「大丈夫です。この効果は一週間しか続きません」

幸子「そ、それなら使えるかも……でも、不能になっても婚約が解消されるかどうか……」

ちひろ「インポになっても見捨てないようならもう相手を称えるしかないですね」

幸子「もっと相手のことが大嫌いになるとかそういう直接的なの作ってきてくださいよ……」

ちひろ「インポになった上に婚約者に捨てられて傷心のプロデューサーさん」

ちひろ「そこに颯爽と現れてインポがなんだっていうんですか! プロデューサーさんはプロデューサーさんじゃないですか! と決め台詞を吐く幸子ちゃん」

ちひろ「ありがとう幸子。やっぱり俺にはお前しかいないんだ! とうれしさのあまり泣き崩れるプロデューサーさんを幸子ちゃんがそっと抱き締める」

幸子「……」

ちひろ「ハッピーエンドじゃないですか」

幸子「た、確かにそれは悪くないですね……」ジュルリ

ちひろ「よだれ垂れてますよ」

幸子「うっ……」ゴシゴシ

P「……」カタカタ

幸子「見た目はスタドリと一緒なんだ……」

P「……」カタカタ

幸子「よし……」

幸子「プロデューサーさん、カワイイボクから差し入れですよ。ありがたく受け取ってくださいね!」

P「ん? お、スタドリか! いやー助かるよ最近体が疲れててさ」カパッゴクゴク

幸子「……」

P「ぷはっ……なんだこれ変わった味だな……インポになりそうな味だ」

幸子「!?」

P「よーし、体力回復したし頑張るぞ!」

P「……」カタカタ

幸子「あのー……プロデューサーさん?」

P「なんだ?」

幸子「なにか変化はありませんか?」

P「変化? いや、特に……」

幸子「……」ムギュウ

P「な、なんだ? いきなり抱きついてきて?」

幸子「興奮しますか?」

P「馬鹿なこと言ってないで離れてくれ」

幸子「こんなにカワイイボクに抱きつかれて興奮しないなんてプロデューサーさんもしかして不能じゃないですか?」

P「そんなわけあるか。そもそも別に興奮してないわけじゃ……あれ?」

幸子「どうしました?」

P「あれ? ……あれ!?」アタフタ

幸子「……よし」グッ

P「すみません……あの俺……実は……」

P「不能に……なってしまって……」

P「病院に行ったんですけどどうしようもなくて……」

P「治るかどうかも……」

P「え? 不能でも楽しめることがある?」

P「……なんですかこれ?」

P「ペ、ペニバンですか?」

P「あーなるほど。これなら……え? 俺に挿れるんですか?」

P「いやー俺さすがにそっちは……」

P「あ、はい。そこまで言うなら一回だけ……」

バンッ

幸子「プロデューサーさん! 昨日は夜に婚約者さんと会ったんですよね!? どうなったんですか!?」

P「あへぇ……」

幸子「プロデューサーさん聞いているんですか!?」

P「あへぇ……」

幸子「プ、プロデューサーさん……?」

P「あへぇ……」

幸子「……」

P「あへ?」

幸子「う、う、うわああああああぁぁぁんっ!!!」ダッ

幸子「ひっくひっく……プロデューサーさんが……常時アヘ顔に……」

ちひろ「尻穴調教されちゃったみたいですね」

幸子「ちひろさんのせいですよ! 後先考えずにあんなもの作るから!」

ちひろ「いやー読めないでしょこれは」

幸子「う……うう……」ズビズビ

幸子「……」キッ

幸子「……決めました」

ちひろ「?」

幸子「闇討ちします」

ちひろ「なっ……それは駄目幸子ちゃん!」

幸子「ボクのプロデューサーさんを穢した罰、天誅ですよ」

凛「私達も」

まゆ「手伝いますよぉ」

ちひろ「じ、自分達がなにをしようとしているかわかってるの!?」

幸子「この決意はもう誰の言葉によっても揺らぐことはありません」

ちひろ「そんな……」

幸子「今ここに革命集団プロデューサーさんを救う会を結成します」

凛「あんな人にプロデューサーは渡せないよ」

まゆ「うふふっ。まゆも同感ですねぇ……そもそも誰にも渡しませんけどぉ」

幸子「さあ行きますよ! この一歩が記念すべき革命の第一歩になるんです!」ダンッ

ちひろ「とうとうこの事務所から革命家が……誰か彼女達を止めて……!」ポロポロ

P「やめろみんな。俺はそんなことは望んでいない」

幸子「プロデューサーさん!?」

凛「アヘ顔を克服したの!?」

P「俺はもう大丈夫だ。それよりもみんな馬鹿なことはやめるんだ」

幸子「で、でも……やめろと言われても……こうでもしないとプロデューサーさんは!」

P「俺は他の誰よりも彼女のことを愛している。この想いは誰にも止められない」

幸子「プロデューサーさん……」

P「頼む幸子。何も言わずに見守っていてくれ」

幸子「……プロデューサーさんは……それで幸せなんですか……?」

P「ああ、幸せだ」

幸子「……」

ちひろ「幸子ちゃん……もう潮時なのかも……」ポンッ

幸子「……そうですよね……ボクがわがままだったのかもしれません」

P「だったら……」

幸子「でも……一つだけ……一つだけ約束してください」

P「?」

幸子「……たとえ結婚してもプロデューサーさんはボクのプロデューサーでいてくれますよね?」

P「当然だろ。どこかに行くわけじゃないんだ。ずっと幸子と一緒さ」

幸子「そう言ってくれるのなら……ボクは身を引きます……」グスッ

P「幸子……」

幸子「ぅ……うっ……うう……」ゴシゴシ

幸子「(これで……いいんだよね?)」

P「おい、まゆはどこだ?」

幸子「ひっく……ひっく……あれ? そういえば……」キョロキョロ

凛「ほんとだ、いない……」キョロキョロ

P「まさか……」

ガチャ

まゆ「討ち取ってきましたよぉ。これが首級です」ポイッ

ゴンッコロコロ

P「……」

幸子「……」

凛「……」

まゆ「うふっ……どうしたんですかぁ? 一件落着じゃないですかぁ」

P「う、う、うおおおおおおおぉぉぉっ!!!」

幸子「ひいっ! プロデューサーさん落ち着いてください!!」

凛「い、いや様子がなんだか……おかしい……?」

P「うわあああああああああぁぁっ!!」ガクガクガク

凛「な、なにこれ!?」

P「あが、あがが……」フラフラドサッ

幸子「だ、大丈夫ですか!?」バッ

P「……う……ここは……?」

凛「事務所だよ。ショックで記憶が混乱してるのかな……」

P「……そこに転がっている首は……」

幸子「プロデューサーさんの婚約者だった人です」

P「そうか……よかった……俺は助かったんだな……」

幸子「え?」

P「俺は彼女に洗脳されていた。俺じゃないもう一人の俺が心に芽生えて……だが彼女の死をもって解放されたんだ」

幸子「そ、そんな……」

P「人外の力を使う女だった。一体何者だったんだこいつは……うがっ! 目……目が!」ジュウウウウ

幸子「だ、駄目ですよ三秒以上見ちゃ……ってあれ? 確か前はプロデューサーさんは平気だったんじゃ……」

P「俺に覚えはないがそれも含めてこの女の力なんだろう」

シュウウウウウ

凛「あ! 生首が消滅していく!」

幸子「こんなことが……」

P「そもそも人間じゃないのかもしれないな」

シュウウウウウ

幸子「消えた……完全に……」

凛「終わった……の?」

P「ああ……」

幸子「あの……ところでプロデューサーさん……結婚の予定は……?」

P「まだしないさ。する相手もいないしな」

幸子「そ、そうですよね! プ、プロデューサーさん……よかった……うわーん!」ギュウウ

凛「勝ったんだね私達……」ウルウル

P「ああ、俺達みんなの勝利だ!!」

P「よく頑張ったな幸子」ナデナデ

幸子「ん……もっと褒めてくれてもいいですよ? すごく頑張ったんですから……」

P「よしよし。さすが幸子だな」ナデナデ

凛「プロデューサー! 私も! 私も頑張ったよ!!」

P「おう、凛も頑張った!」ナデナデ

凛「本当に心配したんだからねプロデューサー」ギュウウ

幸子「(……何かしましたっけ?)」

ちひろ「いい絵ですね……」ホロリ

P「ちひろさんもほら」

ちひろ「え?」

P「頑張ってくれたんですよね?」ナデナデ

ちひろ「え、あ、あの……プ、プロデューサーさん……は、はい! 私も頑張りました!」

幸子「(ちひろさんは……ああ、薬を作ってくれたんだった。でもその薬のせいもあってプロデューサーさんが大変な目に……)」

幸子「……あっ」

幸子「あ、あのプロデューサーさん……記憶はあるんですか?」

P「記憶?」

凛「支配されていた時のことは覚えてるの?」

P「ああ、そういうことか。いや、全く覚えてない。そういえば今日は何日だ? どれだけの時間がたっているんだ?」キョロキョロ

幸子「それじゃあ……」

P「ん? なんかケツがもどかしい……」モゾモゾ

カリッ

P「イッグゥッ!!」ドピュッ

幸子「……」

P「おいなんだこれ」

凛「負の遺産だね……」

幸子「全て元通りってわけにはいかないんですね……」グスッ

P「俺が……尻穴調教された……だって?」

幸子「……はい」

P「ははっ、なんだよそれ……俺が知らないうちにそんな仕打ち……」

ちひろ「ご、ごめんなさいプロデューサーさん! 私のせいでもあるんです……私があんなもの作ったから……」

P「……いいんです。ちひろさんはちひろさんなりに俺を救ってくれようとしたんですよね? 責任を感じる必要はありませんよ」

ちひろ「プロデューサーさん……」

P「でも、みんなにどう思われるか……気持ち悪がられないといいが……」

幸子「安心してください。ボクでしたらプロデューサーさんの全てを受け入れてあげます」

P「こんな……アヘアヘな俺でもか……?」

幸子「当然じゃないですか! プロデューサーさんはプロデューサーさんですよ!」

凛「そんなことでプロデューサーを軽蔑するような子はうちにはいないよ」

P「お前ら……」ウルウル

ちひろ「さあ! 事件も無事解決したことですしお仕事お仕事!」

幸子「久しぶりのお仕事です。世界を周り進化を遂げたボクならトップアイドルになるのも時間の問題ですね!」

P「そういえば世界を周ったんだっけか。なにができるようになったんだ?」

幸子「見て驚かないでくださいよ!」

シュババババッゴロゴロゴロブンッギュギュンッ

P「す、すごいじゃないか! これならいろんな番組に引っ張りだこだぞ!」

幸子「ふふん。ボクはカワイイだけでなく多芸に秀でていますからね! 当然ですよ!」

P「俺がいないたった数週間の間にみんな成長したんだな……」ホロリ

幸子「プロデューサーさん……」

凛「でもそれを生かすも殺すもプロデューサー次第、そうでしょ?」

P「……ああ! よし行くぞみんな! 結婚なんて現を抜かしてる場合じゃない! 俺達はトップアイドルまで一気に駆け上がるんだからな!」

凛「うん!」

幸子「はい!」

P「俺達の戦いはこれからだ!」

終わり

まゆがいないのはポリスに連れて行かれたからなの?

>>98
相手人間じゃないし大丈夫なんじゃない?

おう怒らないから正直に言ってみろ 途中で面倒になったろ?

絶対めんどくさくなったな?そうだろ>>1

>>102
>>105
でもこれ以上書くことないよ……

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom