あかり「ゆるゆりのギャルゲーだよ!」 (131)

ギャルゲーとは言いますが主人公は女です

主人公の名前 >>2
主人公の学年 中学>>3年生

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海月なもり

4月1日 朝 自宅

ピリリリリ!ピリリリリ!

「うう……」

目覚まし時計が鳴った
思い切り叩いてゆっくりと私はゆっくりと起きあがる

「なもりー!早くしなさーい!」

お味噌汁のいい匂いといっしょにお母さんの声が聞こえる
怒られちゃうから、早くいかなきゃ

~~~~場面転換~~~~

4月1日 朝 通学路

お味噌汁と目玉焼きと海苔の朝ご飯を食べて、私はいつもと違う学校に向かっていた、今日から私も中学生、今までよりもちょっぴり大人さん
新しいお友達は出来るかな?
か、彼女とかも、出来たりしちゃったりして!
やっぱり、期待しちゃうよね! 中学生なんだし!

そんな事を考えながら私が歩いていると、向こうから誰かの騒いでる声がしてきた
それは………

1赤い髪の女の子がランドセルを背負って叫んでるなあ……
2おっぱいの大きい子と小さい子が言い争いしてるや……

>>6

1

4月1日 朝 通学路
あかり 好感度20
京子  好感度15
結衣  好感度10

京子「あははははははは! それあかりそれランドセルだよ!」

あかり「うわーん!間違えちゃったよー!」

声がする方を見てみると、そこにはランドセルを背負って叫んでる女の子がいた
どうやら、女の子は中学校に入学する事を忘れて間違えてランドセルを持ってきてきちゃったみたいだ
もうちょっと待っててと言いながら、慌てて家の方に戻っていく

結衣「おいこら京子、あまりあかりをいじめるな」

京子「にっひひー、ごめんごめん! あかりとまた一緒に学校行けるって思うと楽しくてさー!」

頭にリボンをつけた女の子がくるくる回りながら言う
もう一人の黒い髪をした女の子はそれをみて諦めたようにため息をついた

京子「いやー! 最高の日だよ! ミラクルンにも会えそうな気がする!……ん?」

結衣「会える訳ないだろ……どうした京子?」

京子と呼ばれた子が、回転を止めて私を見つめてきた

京子「……ヘイ!そこのおじょーちゃん!私とお茶しないかーい!」

結衣「どこのナンパだ」

え、えええええ!
なんと、京子さんは私に近づいて話かけてきた!

突然ですが、主人公の性格は?

1 明るい
2 内気
3 ツンデレ
4 クール
5 真面目
6 その他任意

>>10

4

4月1日 朝 通学路

京子「キャンユースピークイングリッシュ?」

なもり「……Yes, I can speak English」

京子「お!話せるか!……えーと、えーっと、じゃあ…………」

京子「ごめん!私英語話せないや!」

結衣「じゃあなんで聞いたんだよ」

本当に、なんで聞いたんだろう……
黒い髪の人は京子さんを押さえると言った

結衣「ごめんな急に絡んで、私は結衣、こいつは……」

なもり「京子さん、ですよね」

京子「やや!なんで私の名前を!? さては私に惚れたストーカー!?」

結衣「人聞きの悪い事言うな」

なもり「あそこで言い合ってたのが聞こえた物で」

京子「ああ! なるほどそれでか! そんで君の名前は?」

なもり「……海月なもりです」

京子「……結衣!」

結衣「なんだよ」

京子「この子凄い! 全然表情が変わらない! ロボットだ! ロボット美少女!」

確かに、私は生まれつきで表情が豊かではありません
心の中じゃあすっごくビビってるけどね!

4月1日 朝 通学路

京子「この娘ごらく部に入れる! すっごい楽しそう!」

結衣「勝手に決めるな、大体本人にも確認取ってないだろ」

なもり「……ごらく部って何ですか?」

多分部活なんだろうけど、おかしいなぁ
入学説明のパンフレットの部活動紹介にはそんな部なかったような……

京子「ふふふ、私たちの秘密結社さ!」

秘密結社!?

結衣「嘘つくな、ただの部活だよ、非公式だけど」

結衣さんが京子さんを叩きながら説明してくれた
……そういえば部活なんてあったな、全然考えて無かったや

京子「じゃあ! 今日学校終わったら茶道部室まで来てよ! 待ってるから!」

結衣「全く、京子待てよ!」

言うだけ言うと、京子さんは走り去ってしまった
台風みたいな人だったな……

ん? あれ? 何か忘れているような……

バタンっ!

あかり「結衣ちゃん! 京子ちゃん! おまたせ!」

……あ

あかり「……あれ? ふたりとも何処にいったんだろう?」

そういえば、鞄を取りにいってたんだね。この子

4月1日 朝 通学路

あかり「あれー? どこなんだろう」

………

あかり「あ、きっとおトイレだね! 待ってないと!」

…………

あかり「うーん、早く来ないかなあ、遅刻しちゃうよ」

不憫すぎる……

どうしようか……

1 二人が先に行った事を教えてあげる
2 放っておいて先に行こう、クラスで友達を作らなくちゃ

>>14

外国人にすればよかったかな?

4月1日 朝 通学路

なもり「あの……」

あかり「ん? どうしたの?」

なもり「さっき此処にいたお二人でしたら先に行きましたよ?」

あかり「!?」

あ、白目むいた
面白い

あかり「そ、そうなんだぁ……教えてくれてありがとう、あかり行くね……」

そう言うと彼女は白目をむいたままカクカクとパラパラマンガみたいに歩きはじめた
どうやっているのかとても気になる
この子、本当に面白いな

なもり「もしよろしければ、私と一緒に登校しませんか? 」

だから彼女の友達になりたくなって、勇気を出してみる事にした
顔は無表情だけど、胸はドキドキで頭はグルグルだ
言わなければ良かったと今になって思った

でも

あかり「わあぁ……」

彼女はとても大きく口を開けて、そして

あかり「うんっ! よろしくね!」

満面の笑みで返してくれた

好感度上昇

赤座あかり 20→23
歳納京子  15→17
船見結衣  10→12

告白は60から出来ます

4月1日 朝 通学路

あかり「なもりちゃんもあかりと同じクラスなんだ! 嬉しいよぉ!」

なもり「ありがとうございます、私も嬉しいです」

彼女は赤座あかりちゃんと言うらしい
名は体を表すと言うけれど、その通りだと私は思った
だって、あかりちゃんはその名前みたいに笑顔がとっても輝いているんだもん
あの笑顔なら、クラスでも絶対人気者や中心人物になれる
私はそう感じた

あかり「なもりちゃん! ついたよ!」

なもり「そうですね、少しドキドキします」

あかり「あかりもドキドキするよ、一緒だね!」

なもり「はい、ペアルックです」

あかり「それはちょっと意味が違うと思うなあ……」

そんなことを話しながら、私たちは教室にむかった

~~~~場面転換~~~~

4月1日 朝 教室

教室に入ると、みんなはすでにいくつかのグループに分かれたおしゃべりしていた
そりゃそうだよね、みんな中学デビューを失敗したくないから早めに来るよね
私は京子さんに絡まれたりあかりちゃんと話したり色々あったからなあ……
どうしよう、ちょっと入りにくいぞ

あかり「うう……ごめんねなもりちゃん」

あかりちゃんが空気を悟って謝ってくれる

なもり「いえ大丈夫ですよ、今からでも十分間にあいます」

まだ新しいクラスが出来たばかりだしね
ここから友達を作る事も出来るでしょ

あかり「そ、そうだよね! じゃあ……」

あかりちゃんが話しかける人を探そうとキョロキョロする
私も探そうとした時……

1 ピンクのフワフワした髪が目についた
2 おっぱいが目についた
3 京子さんと似た雰囲気の人が話しかけてきた

安価忘れた
>>20

1

4月1日 朝 教室
好感度
ちなつ 5

なもり「……あの子はどうでしょうか」

あかり「わぁっ……可愛いね」

私が指をさしたのは窓の近くで一人ポツンと本を読んでいるピンクの髪の女の子だった
多分、みんな美人すぎて話しかけられないんだろうなあってレベルの女の子
でも、なんか何処かで見たことがあるような……うーん、わからないや

あかり「じゃあ話しかけてみるね!」

なもり「私も行きます」

あかりちゃんは彼女の近くの空いている席に座ると彼女に声をかける
ガンバレあかりちゃん!

あかり「あ、あの、ちょっといいかな?」

ちなつ「……何か用ですか?」

あかり「その、出来ればお友達になれないかなぁ~って」

ちなつ「結構です」

ぶったぎったーーー!!
その後もしばらくあかりちゃんは頑張って話しかけてたみたいだけど、結果は良くないみたいだった
あかりちゃんがガッカリしながら戻ってくる

あかり「なもりちゃん……ダメだったよぉ……」

なもり「お疲れさまです、では、次は私の番ですね」

あかり「頑張って……なもりちゃん」

あかりちゃんに応援されて元気百倍
さっきの様子から考えると、生半可な方法じゃあダメだね

なら……

1 下から媚びるように迫ってみよう
2 元気ハツラツで迫ってみよう
3 ちょっと強引に迫ってみよう
4 自由セリフ

安価>>23

4月1日 朝 教室

なもり「吉川ちなつさんですね?」

ちなつ「……なんで名前知ってるんですか」

なもり「前にある名前表を見たからです」

ちなつ「……そういえばありましたね、そんなの」

なもり「私の名前は海月なもりと言います」

ちなつ「……だから何ですか?」

なもり「お互いに名前を知ったから友達ですね?」

ちなつ「はあっ!?」

なもり「ほら、立って」

ちなつ「ひゃっ!止めてください!」

だが止めない

なもり「私はあなたとお友達になりたいです、とてもとてもなりたいです、話を聞いてもらえませんか?」

あかり「あ、あかりもなりたいよぉ~!」

ここまでして、ようやくちなつさんは私達を見てくれた
彼女は、私達をみて何故か驚いた顔をした後、ため息を吐いて言った

ちなつ「わかりました、ちょっとだけですからね!」

やりぃ!
私とあかりちゃんはハイタッチをする
それを見ながら、ちなつちゃんはつぶやいた

ちなつ「それにしても二人とも、すっごく可愛いなあ」

私達にはそのつぶやきはきこえなかった

好感度上昇

赤座あかり 23
吉川ちなつ 5→8
歳納京子  17
船見結衣  12

好感度が40もあれば親友です

データをセーブしています……しばらくお待ち下さい

データをセーブしました
このまま電源をお切り下さい

本日は終了です
ありがとうございました
何かわからない所や不満、見にくい所がありましたらどうか一言よろしくお願いします

ふーんリセットボタン押しながらじゃなくていいのか

>>30
ハードはPCエンジンです

少し進めます

4月 一週目 朝 教室

あかり「へえっ! ちなつちゃん絵が上手なんだ」

ちなつ「うん、最近は人物画にも挑戦してるの」

なもり「是非私も描いてもらいたいですね」

ちなつ「うーん、なもりちゃん難しそう、金と銀のバランスが」

あかり「金と銀!?」

なもり「……私C-3POみたいになってしまうのですか」

ちなつ「いや、さすがに金色一色にはしないから」

あかり「そうだよね……びっくりしたよぉ」

ちなつ「ちゃんと黒も混ぜるから」

あかりなもり「「!?」」

ちなつちゃんは凄く正直な女の子だった
自分が好きな物は好きって言うし、嫌いな物は嫌いって言う、純粋で可愛い子だ
でも、だからこそ誤解されちゃうんだなって思う
本当は優しいのに、初対面で興味なさげに対応されるから怖い子なんだってみんな感じちゃう
すっごく可愛いのに勿体無い、みんなもっと頑張ればいいのに

先生「はい、皆さんおはようございます、席について下さい」

あ、先生が来た
私はあかりちゃんとちなつちゃんに手をふって自分の席に戻った

4月 一週目 朝 教室

担任の先生の自己紹介、学校の説明、授業の説明、プリントの配布が終わって自己紹介の時間がやってきた
自己紹介、これは新しい生活を始める時の最初の難所と言える
長すぎてもダメだし短すぎてもダメ
寒い事を言ってしまったらもはやその一年は終わったと言ってもいい
どうやって平凡に、しかし印象に残るように話すか
これが重要に

あかり「みんなの心にドッキューン! 赤座あかりです」

なん……だと……

教室が静まり返る
あかりちゃんは慌てた様子で私を見てきたけど、私は目を背けた
ごめんあかりちゃん、一緒だと思われたくない

教室が完全に固まる
あかりちゃんはもう涙目だ
そんな時、あかりちゃんの後ろに座っていた子が突然立ち上がった

櫻子「わ、私は大室櫻子! よろしくっ!」

4月 一週目 朝 教室

あの子は確か……朝に出来てたグループの中でも一番大きいグループの中心に居た大室櫻子ちゃん
きっと、あかりちゃんを助けるために立ったんだ、凄いなあ
セリフも全く考えて無かったんだろう、少し黙った後彼女は真剣な顔で話し始めた

櫻子「私はみんなと友達になりたい、出来るだけ沢山、ここじゃなくて他のクラスの人とも」

櫻子「だから、私はみんなに友達になろうって言うからみんな私と遊んで! 絶対楽しいから!」

櫻子「あと……私生徒会選挙出るから投票してね! あそこのおっぱいじゃなくて私に!」

後ろから誰がおっぱいですのと聞こえてくる
櫻子ちゃんはそれを無視して続けた

櫻子「その……あかりちゃん!」

あかり「な、なあにっ?」

石化してたあかりちゃんに声をかける
櫻子ちゃんはあかりちゃんに手を伸ばして言った

櫻子「友達になって!」

あかりちゃんはその手にびっくりした様子だったけど
ゆっくりとその手を取ってあの笑顔を櫻子ちゃんにむけた

あかり「うんっ! よろしくね! 櫻子ちゃん!」

ギュッと手をつなぐ二人
それを見たみんなは、あかりちゃんと櫻子ちゃんに拍手を送った

4月 一週目 朝 教室

その後、自己紹介は特に問題もなく終わった
櫻子ちゃんが指をさしていた古谷向日葵ちゃんが「私も生徒会選挙に出ますから櫻子より私に投票して下さい」とか言って櫻子ちゃんと喧嘩をしてたくらい
私もちなつちゃんもミス無く終わらせる事が出来た。本当によかった

あかり「うわーん、自己紹介失敗しちゃったよぉー」

なもり「気を落とさないで下さい、ズッキューンあかりちゃん」

ちなつ「そうだよ、ズッキューンあかりちゃん」

あかり「うわーん!」

あかりちゃんをいじめながら私達は次の時間の始業式のために移動していった

~~~~場面転換~~~~

すいません、続きは夜に

4月 一週目 昼 体育館

始業式とか何やったか5分たてば忘れる
そんな私はいつも通り先生達の話を全て聞き流す事に集中していた
ほら、もう始業式は終わって諸連絡の時間だ
今回も私の勝ちだ

先生「えー、では、生徒会からのお知らせです」

生徒会?
そういえば櫻子ちゃんが出るって言ってたな
どんな先輩がいるんだろう
そう思って前をむくと、そこには美少女が3人並んでいた

一人は白い髪のメガネをかけた先輩
心がほっこりするような優しそうな顔でこっちをむいて笑っている

真ん中にいるのがポニーテールが似合っている先輩
顔を少し下にしていて、緊張してるのが見て取れた
大丈夫かな?

そして、長い黒い髪をした先輩
何故か、彼女から私と同じ匂いを感じた

先生「それでは副会長の杉浦綾乃さん、お願いします」

あれ? 会長じゃなくて副会長が言うんだ、不思議だな

4月 一週目 昼 体育館

ポニーテールの先輩が前に出る、彼女が綾乃先輩か
綾乃先輩はマイクを受け取ると話を始めた

綾乃「私は去年の終わりの生徒会選挙で副会長になる事になった杉浦綾乃です、よろしくお願いします」

綾乃「今日は、みんなに一年生の生徒会選挙のお知らせをさせていただきもらいます」

うん、あの先輩すっごい緊張してる、声が震えてるし、させていただきもらいますとか言ってるし
白い髪の先輩が「綾乃ちゃんがんばれー」と声をかける、綾乃先輩はそれに頷くとこちらに再度顔を向けた

綾乃「生徒会選挙は【五月の一週目】にあります、ですから、立候補は【四月の四週目】までにお願いします」

綾乃「今年は、合計6人で生徒会をやります、現在、3年生1人 2年生2人 なので、一年生からは3人を募集しています」

綾乃「少しでも興味がある人は是非生徒会室に見学に来て下さい、いろいろ詳しい説明も出来ると思います」

綾乃「以上です、ありがとうございました」

綾乃先輩がマイクを返す
白い髪の先輩が綾乃先輩をほめていた、ほめられていた綾乃先輩は可愛かった

4月 一週目 昼

そんなこんなで今日の学校は終わった
あかりちゃんは京子先輩達に会いに、ちなつちゃんは茶道部に入部届けを出しに行ってしまっている
つまり、私はひとりだ

うーん、でも帰るのは少し味気ないなあ
せっかく中学生になったんだし、もう少し新しい何かが欲しい
そこらへんをブラブラ歩いてみよう、何か見つかるかもしれないしね

そう思って、私は学校を散歩する事にした

~~~~自由行動に突入します~~~~

4月 一週目 昼 学校 自由行動

1 生徒会室 綾乃 千歳 りせ 【イベント!】
2 茶道部室 京子 結衣 あかり ちなつ 【イベント!】
3 一年教室 櫻子 向日葵

どこに行こうか
>>45

2でお願い

4月 一週目 昼

京子  好感度 17
結衣  好感度 12
あかり 好感度 23
ちなつ 好感度 8

思い出した思い出した、すっかり忘れてたよ
京子先輩に呼び出しを受けてたんだったね、無視しちゃう所だった
場所は確か……茶道部室だったね、早速行こう

あれ? そういえばちなつちゃんは茶道部に入りたがってたよね?
ごらく部が茶道部室を使ってるのなら、茶道部はどうしたんだろう
不思議だ

~~~~場面転換~~~~

4月 一週目 昼 茶道部室

なもり「失礼します」

もしかしたらお茶を立ててるかもしれないからとゆっくりドアを開ける
その瞬間、私の顔に何かが凄い勢いでぶつかってきた

なもり「ふみゅっ!」

京子「あっ! なもりんに枕がぶつかった!」

あかり「なもりちゃん大丈夫!?」

なもり「うう……大丈夫じゃないです……」

京子「あははー、ごめんごめん、入学祝いに枕投げ大会やっててさー」

なもり「なんで茶道部室でそんな事するんですか……」

京子「そりゃ決まってるよ! ここがごらく部の部室だから!」

なもり「……茶道部は?」

ちなつ「人が居なくて廃部になったらしいです……」

ちなつちゃんが両手に枕を持ちながら出てくる
……巻き込まれたんだな、可愛そうに

4月 一週目 昼 茶道部室

なもり「……つまり、此処は元々茶道部の部室ですが、茶道部には人がいないためごらく部が使用してると」

京子「うん」

なもり「では、ごらく部とは何をする部活なのですか?」

京子「遊ぶ!」

……へ?

京子「お菓子食べてマンガ読んでダラダラしてうだうだするんだよん!」

それって、学校から許可は取れるのかなあ
私の顔を見て考えてる事を察したのか、結衣先輩が説明してくる

結衣「あー……実は、ごらく部は非公式の部活なんだ」

なもり「……という事はこの部室も」

結衣「……京子が昔に鍵を拾ってね」

つまりは不法進入じゃないか……どこまでも驚かされる先輩だなあ

あかり「そういえば、なもりちゃんはどうしてここに来たの?」

なもり「京子先輩が来いと言ったので来たのですけど……」

京子「あっ! 忘れてたよ! なもりん!」

なもり「なんですか?」

京子「ごらく部に入ってよ!」

4月 一週目 昼 茶道部室

京子「面白そうだったから声を掛けたんだよ ヘッドスパンキングって奴」

結衣「ヘッドハンティングな……まあ、私はいいと思うぞ」

あかり「わあっ! なもりちゃんが入部してくれたら楽しくなるね!」

ちなつ「……まあ、居たほうが良い気もします」

京子先輩の提案にみんなが賛成する
……まあ、可愛い子たちばっかりだしラクそうな部活だしね
ここは入っちゃおうかな?
そう思って口を開きかけたその時

綾乃「ダメよ! そんなのダメ!」

突然綾乃先輩がふすまを開けて入ってきた

4月 一週目 昼 茶道部室

綾乃「話は聞かせてもらったわ! 海月さん!」

なもり「……なんですか?」

いきなり私に叫ぶ綾乃先輩
凄くびっくりするから止めてほしいなぁ…

綾乃「ごらく部に入るなんてダメよ! 絶対に!」

京子「ええー、どうしてさ」

綾乃「そ、その……せ、生徒会! そう、海月さんは生徒会に入ってもらうからよ! ヘッドスパンキングしにきたの!」

結衣「ヘッドハンティングな」

京子「ええーっ、なもりんはごらく部に入るんだよ!」

綾乃「違うわ! 海月さんは生徒会に入るのよ!」

えっと……私の自由意志は?
あと、私は生徒会に入るとは一言も言ってないんだけどなあ……

私が困惑していると、後ろから背中をツンツンとつつかれた

千歳「ごめんなぁ、綾乃ちゃんが暴走してもーて」

あ、あの白い髪の先輩だ
先輩は申し訳なさそうに手をあわせている

なもり「別に構いませんよ、それよりもどうしてあんな事を?」

千歳「綾乃ちゃんはな、本当は歳納さんとしゃべりたいだけなんよ」

綾野先輩と京子先輩の方を見る
……ははーん、なるほど
つまりそういう事ですな
それなら、私が一肌脱いであげようじゃない

4月 一週目 昼 茶道部室

私は、言い争う二人の間に無理矢理入り込んだ

なもり「では、こういうのはどうでしょうか?」

京子「なもりん? 」

綾野「海月さん?」

なもり「両方の場所に体験入部をさせてください、両方の活動をみせていただいた後、私が入りたいと最終的に思った方に入ります、それでどうでしょうか?」

綾野「なるほど……つまりごらく部と生徒会、どっちが魅力的かの勝負って訳ね! 受けて立つわ!」

京子「おお! なんか面白そう! いいよ!」

どうやら考えた通りに進んだみたいだ、よっしゃよっしゃ
これで綾野先輩は勝負という名目で京子先輩に絡む事ができるし、私も自分の入る場所を好きに決める事ができる
一石二鳥とはこのことだね

綾野「勝負は生徒会選挙の申し込みが締め切りになる【4月の4週目】までよ! それまで首を洗ってまってなさい!」

京子「おーう綾野!バイビー!」

綾野先輩はそう言うと帰っていった
白い髪の先輩も、私に「とりなしてくれてありがとなー」と言って綾野先輩の後を追いかけていく

あかり「うう……あかり全然喋らなかったよう……」

あかりちゃんのつぶやきが静かになったごらく部に響いた

4日目 一週目 夜 自宅

なもり「はあ……」

帰ってきて私は着替えもせずにベットに転がった
濃かった、予想よりも何倍も中学校は濃かった
表情が変わらない体質が無かったら、驚きすぎて死んじゃってたんじゃないかってくらいに
……友達も出来た
あかりちゃんにちなつちゃん、二人とも凄く良い子
私が二人と友達になれた事は、すっごく幸運な事だなって思う
なにより二人とも可愛いしね、眼福眼福

ペットの人面クラゲのなも太郎が空中を漂っている
私はなも太郎に言った

なもり「あしたはもーっと良い日になりますよね? なも太郎?」

なも太郎「ゆりっ!」

睡魔が襲ってくる
私はそれに逆らえず、目を閉じた

好感度上昇

赤座あかり 23→24
吉川ちなつ 8→9
歳納京子  17→18
船見結衣  12→13

ごらく部 ○
生徒会   

あかり「ねーねーお姉ちゃん聞いて! あかりね! 今日とっても可愛いお友達が出来たんだよ! なもりちゃんって言うんだけどね、とっても優しいんだ! あかりの大切なお友達だよぉ~!」

データをセーブしています……

データをセーブしました
このまま電源をお切り下さい

今日は終了します、ありがとうございました

安価の数をもう少し増やすべきですかね?
基本は

行き先自由安価
行った先で選択枝安価
の二つを考えているのですけど

ただいま帰りました
もうしわけないのですが、本日は無しでおねがいします

データを読み込んでいます しばらくお待ち下さい

データを読み込みました

4月 2週目 朝 登校

登校イベントについて解説します

毎週の朝、ヒロイン達と一緒に登校する事が出来ます、これが登校イベントです

登校イベントには、【偶然】と【待ち合わせ】の2種類があります

登校イベントの時に【一人で登校】を選ぶと登校中のキャラクターと【偶然】会うことができます
【偶然】に出会うとキャラの好感度が大きく上がります、また本来会えないようなキャラとも会えるかもしれません
さらに、キャラに家を教えてもらえば【待ち合わせ】や【遊びに誘う】事も出来るでしょう

好感度が一定以上あり、家を知っているキャラクターとは【待ち合わせ】をする事が出来ます
【偶然】に会うほど好感度は上昇はしませんが、ねらったキャラと必ず出会えます

4月 2週目 朝 登校イベント

一人で登校する 【偶然】

誰かを誘おう 【待ち合わせ】
可能キャラ

あかり

>>66

あかり

4月 2週目 朝 あかりの家の前

あかり「なもりちゃん、待たせちゃってごめんね!」

なもり「大丈夫ですよ、そんなに待ってません」

中学生になって一週間、私はあかりちゃんと一緒に登校していた
入学してから解った事はあかりちゃんは天使だという事
彼女のやさしさは聖女って言ってもいいくらいだ
ほら、あかりちゃんは今も微笑んでる……

あかり「あれ? なもりちゃんどうしたの?」

なもり「あかりちゃんって天使みたいだなぁって思ってました」

あかり「て、天使!?」

なもり「ええ、性格、お顔、心、どれを取っても天使です」

あかり「あ、はは、恥ずかしいよぉ~」

なもり「そのお団子が天使のわっかに変形するんですよね」

あかり「ええっ!? しないからね?」

あとからかいがいがある
凄く

4月 2週目 朝 登校

あかり「あ、そうだ! お姉ちゃんがこれをなもりちゃんとどうぞって」

なもり「何ですか?」

あかりちゃんが取り出したそれは、あかりちゃんの顔をかたどったクッキーだった

あかり「クッキーだよ、お姉ちゃんよくお菓子を作るの」

なもり「へえ……」

それは女の子として興味深い、クッキーを良く観察してみる
……なんか妙にクオリティが高いぞ、お団子のグルグルの所とか完全再現されてる
これ、作るのに相当なテクニックが必要じゃないか?

なもり「これは、あかりさんですか?」

あかり「うん、お姉ちゃんクッキーを作るときいっつもあかりのお顔で作るんだぁ」

あかり「でも、作るのはいいんだけど作ったクッキーは絶対に食べなくてあかりにくれるんだよ、なんでだろう?」

なもり「なるほど、お姉さんはあかりちゃんが好きなんですね」

あかり「えへへー、この前なもりちゃんのお話をしたら焼いてくれたんだよー」

なもり「うれしいです」

そう言いながら、可愛い袋の中からクッキーを一枚取り出した

4月 2週目 朝 登校

なもり「……ん?」

クッキーと一緒に一枚の紙を取り出してしまったみたいだ
紙には【なもりちゃんへ】と書かれている

あかり「どうしたの?」

なもり「お姉さんが私にお手紙を」

あかり「あ、じゃああかり見えないように離れておくね!」

そう言って離れるあかりちゃん
人の手紙を覗き見ないとは……ええ子や

あかりちゃんがしっかり離れるのを待って手紙を開くと、こう書かれていた

なもりちゃんへ

あかりと友達になってくれてありがとう
あかりからいつも話は聞いています、とっても可愛くてやさしいって
また今度、3人で一緒にお話しましょうね?
紅茶かをお菓子と一緒に飲みながら楽しくお話したいわ
いつでもおうちにいらっしゃい?
赤座あかね

PS あかりに変な事をしたら潰すわよ








…………………………怖えーーーーー!!!!!!

4月 2週目 朝 登校

あかり「読み終わった?」

なもり「…………はい」

この時ほど自分が無表情で良かったと思った日はない
怖がってる事に気づかれなくてよかった

なもり「あかりちゃん、お手紙によく私のお話をしていると書いてあったのですが、どのようなお話を?」

あかり「へ? 別にふつうのお話だよ?」

なもり「例えば?」

あかり「えっと、なもりちゃんはとっても大切なお友達で、可愛くてやさしくて、一緒にいると胸がドキドキして楽しいって……えへへ、恥ずかしいね」

なもり「…………だからですか」

まるで初恋の女の子みたいなセリフ
だからお姉さんも誤解しちゃったんだね
で、慌てて釘を刺したと……うん、ふつうの姉妹だね、納得
あー、怖かった



あ、クッキーはすごく美味しかったです

~~~~登校イベント終了~~~~

好感度上昇

赤座あかり 24→27
吉川ちなつ 9
歳納京子  18
船見結衣  13

20もあればお家を教えてくれそう

4月 2週目 昼 昼休み

さて、お昼休みだ
お昼ご飯も食べ終わったし、自由に行動をしてみようか
友達作りのために!

【自由行動】を開始します



ごらく部 京子 結衣
生徒会  綾乃 千歳
教室   あかり ちなつ
体育館  櫻子
図書館  向日葵

どこにいこうか

>>73

ごらく部

4月 2週目 昼 ごらく部

甘いものは別腹とはよく言った物で、目の前にあるクッキーを見ているとちゃんと給食を食べたのにお腹がすいてきてしまう
あかりちゃんのお姉さんは大した物で、私の分だけではなく京子先輩や結衣先輩の分も用意していた
しかし、このクッキーすべてがあの神クオリティのあかりちゃんクッキーなのかと思うと恐ろしい


あかりちゃんは今は櫻子ちゃんを探している
この前の自己紹介のお礼というわけでクッキーを彼女にもお裾分けするらしい

しかし、それをしていると京子先輩や結衣先輩にクッキーを渡す時間が無くなってしまう
そんなわけで、あかりちゃんの代わりに私がクッキーを二人に届けにいっているのだ

なもり「失礼しまーす」

ドアを開けると中で京子先輩が勉強をしていた
私は机の上にクッキーを乗せながら言う

なもり「あかりちゃんのお姉さんがクッキーを焼いてくれました、みんなでどうぞ」

京子「おお! クッキー! 食べよう食べよう!」

結衣「宿題終わってからな」

京子先輩がブーたれる
いや、それはその通りだと思いますよ……

4月 2週目 昼 ごらく部

京子「オホホ、優雅ですわ」

結衣「誰だよお前」

京子先輩の宿題も終わってクッキータイム
湯呑みをティーカップの持ち方で持とうとする京子先輩を見ながらクッキーをほおばる

それにしてもこのクッキーは本当においしい
クリックしたりポケットを叩いたりしたら数が増えたりしないかな?

京子「なもりんも結衣もクッキーの食べ方を間違えてる! 私がお手本を見せてやる!」

そう言いながら京子先輩はクッキーを5枚つまんで口に入れる
豪快にモシャモシャと食べていたが、突然顔が青くなった

京子「ゴホッ!ゴホッ! ガハッ!」

ああ、喉に詰まったんだ……

結衣「当然の報いだな」



あ、そうだ、聞きたい事があったんだ
私は……

1 京子先輩に聞きたい事がある
2 結衣先輩に聞きたい事がある

>>76

2

4月 2週目 昼 ごらく部

なもり「結衣先輩、そういえば聞きたい事がありました」

結衣「私に? どうした?」

なもり「ごらく部って、どういった部活なんですか? 詳しく教えて下さい」

京子「あれ? この前言わなかったっけ?」

なもり「あれだけだと少し……」

結衣先輩は私に微笑んだ後、口を開いた

結衣「実は京子が言った事が全てなんだよな、遊ぶ、ただそれだけだ」

結衣「何で遊ぶかも決まってないよ、ただ此処でおしゃべりをしておしまいの日もたくさんある」

結衣「当然、そんな部は部活道として認められていない、だから本当は部活でもない」

結衣「やりがいも無い、そういった物を求めるなら、生徒会やほかの部活に行った方がいいかもしれない」

そこで一呼吸をおいて、先輩は「だけど」と繋げた

結衣「凄く楽しい、それだけは約束できる、この学校のどこよりも此処が一番楽しいと私は思ってる」

結衣「だから、本気で楽しみたい、遊びたいのならごらく部に入るのがいいと思うよ」

なもり「……わかりました、とても参考になりました」

「ならよかった」と笑う結衣先輩に京子先輩が抱きついた

4月 2週目 昼 ごらく部

京子「結衣ー! そんな事考えてたのかー! 大好き!」

結衣「ちょっ!止めろ! 京子離せ!」

京子「いやだ!」

結衣「は・な・せ!」

京子「痛いっ! 」

結衣先輩が抱きついている京子先輩にチョップをしている
でも、そんなことをしてるけど結衣はまんざらでもなさそうだった
ああ、いい部活なんだな
じゃれあう二人を私は見ていて私はそう思った

~~~~自由行動終了~~~~

好感度上昇

赤座あかり 27
吉川ちなつ 9
歳納京子  18→19
船見結衣  13→16

ごらく部 ○○
生徒会

ハーレムルート?当然あります

4月 2週目 夕 

そんなこんなで放課後だ
外に出かけるのもいいし、学校で話すのもいい
つまり、【一番自由な行動になる】だろう
【学校では会えない人に会えるチャンス】かもしれない
とても楽しみだ、何処にいこう

ごらく部 ちなつ
生徒会  櫻子 向日葵 綾乃
公園   楓
ワック  あかね
コンビニ 京子

一人でブラブラ 【偶然】

どこにいこうか

>>82

生徒会

4月 2週目 夕 生徒会

そうだ、生徒会に行こう
たった今思い出したけど、私はごらく部に入るか生徒会に入るか考えなきゃいけないんだった
それなのに、一度も生徒会に行っていないってのはダメだよね
ちゃんと生徒会にもいかなきゃ

という訳でやって来ました生徒会室
みんなきっとバリバリ真面目に仕事をしてるんだろうなぁ
邪魔しないように気をつけて入らなきゃ
失礼しまーす

櫻子「だから! 生徒会選挙立候補ナンバー1は私なの!」

向日葵「何を言ってるのですか! 先に立候補したのは私ですわ!」

綾乃「あの……ええっと……」オロオロ

カオスだ
櫻子ちゃんとおっぱいが大きい子が喧嘩をしてる
それを止めようとするけど止められなくてオロオロする綾乃先輩
思わずドアを閉めたくなった

4月 2週目 夕 生徒会

綾乃「ん? あなたは!」

逃げようと扉を閉めかけてた私だったけど、綾乃先輩に見つかってしまった
仕方なしに入室する
すると先ほどまで言い争いをしていた二人が同時にこちらを見てきた

向日葵「あら? あなたは確か同じクラスのなもりさん」

櫻子「なもりちゃんも生徒会選挙の立候補に来たの?」

なもり「いえ、今日は見学に来ただけです」

そう言うと、おっぱいコンビの大きい方……思い出した
古谷向日葵ちゃんが言う

向日葵「あら、ならちょうどいいですわ、彼女に決めてもらえばどうかしら」

櫻子「いいよ! じゃあ選ばれた方が立候補ナンバー1な!」

向日葵「受けてたちますわ!」

二人は同時にこちらに向いてくる
そして、真剣な顔で言った

櫻子「なもりちゃん!」

向日葵「なもりさん!」

櫻子向日葵「「生徒会役員にふさわしいのは私たちのどっち!?」」

……えーと、選ばなきゃだめなの?
なら……

1 櫻子ちゃんだね
2 向日葵ちゃんだな
3 そりゃ綾乃先輩でしょ?

>>85

1

4月 2週目 夕 生徒会

なもり「櫻子ちゃんですね」

櫻子「やった!」

向日葵「そ、そんな……」

私が言った瞬間
櫻子ちゃんが飛び跳ね向日葵ちゃんは沈み込む
仲がいいなあと思いつつも、それを口にすると面倒くさくなる気がしたのでやめておいた

櫻子「じゃあ、約束通り私が先に出すからね!」

向日葵「仕方がありませんわね……なもりさん、一応理由をお聞きしても?」

なもり「はい、櫻子さんは入学式の日にあかりちゃんを助けていましたから、ああいうことが出来るのなら、生徒会役員としてもいいお仕事が出来るかなと」

櫻子「ふふん、やっぱり見る人は見てるんだよ! この櫻子様の才能を!」

向日葵「くうっ! 負けただけに言い返せないのが腹立たしいですわ!」

櫻子「にっひっひー、それじゃあ帰りますね! 綾乃先輩となもりちゃんまた明日!」

向日葵「ごきげんよう」

二人は騒ぎつつ部屋を出ていく
扉が閉まったのを見て綾乃先輩はため息をついた

4月 2週目 夕 生徒会

綾乃「ふう……なもりさん、ありがとう」

なもり「いえ、お役に立てたようで何よりです」

綾乃「……ホントは、私がもっともっとしっかりしなきゃいけないのに」ボソッ

なもり「……へ? 先輩何かいいました?」

綾乃「いいえ? 何も言ってないわよ、そうだ、助けてもらったお礼をあげないと」

冷蔵庫を開ける綾乃先輩
その手にはプリンが二つ握られていた

綾乃「はい、助けてくれてありがとう」

なもり「ありがとうございます、ありがたくいただきます」

綾乃「ふふっ、さあ、食べましょ?」

そのあと、綾乃先輩おすすめのプリンを二人で食べた
次からプリンを買うときはこれにしようと思うほどおいしかった

~~~~自由行動終了~~~~

好感度上昇

赤座あかり 27
吉川ちなつ 9
歳納京子  19
船見結衣  16
大室櫻子  15→18
古谷向日葵 10→11
杉浦綾乃  10→11

ごらく部 ○○
生徒会  ○

初期好感度はあかりがダントツのトップです。あかりマジ天使

4月 2週目 夕 自宅

なもり「今日も濃かったです……」

あかりちゃんとはもう少しでかなり親しい友達になれる気がした
私はあかりちゃんともっと親しくなりたい、がんばろう

ごらく部と生徒会の見学もした、どっちもいいところだ、かなり迷っている

向日葵ちゃんと櫻子ちゃんと知り合った
二人はクラスでも可愛いと評判の子だ
私の周りに美少女が集まってグヘヘヘヘ

綾乃先輩と知り合った
ちょっと話はしたことがあったけど、本格的に話したのは今日が初めてな気がする

今日は……これくらいかな?
もう寝よう

なもり「明日はもっといい日になりますよね? なも太郎?」

なもたろう「ゆりっ!」

私は目を閉じた

データをセーブしています……

データをセーブしました
このまま電源をお切りください

本日は終了します
ありがとうございました

ごめなさい
風でダウしました、今日は成しで

鳥わすれた

復活したぁ!

ぶっちゃけ私も忘れてるので、読み直しつつやっていきます

4月 3週目 朝

なもり「…………むぅ」

目が覚める
……おかしい、何故か一週間くらいずっと寝てた気がする、変だなあ
気のせいなのかな?

なも太郎に餌の百合本をあげた後階段を降りて朝ご飯を食べる
洗顔と髪のセット、それに歯磨きを終わらせて
具合がいい時間を見て家を出る

なもり「では、元気満タンで頑張りましょうか」

やたらと久しぶりな気がする景色を見つめつつ、私は呟いた

4月 3週目 朝 登校イベント

一人で登校する 【偶然】

誰かを誘おう 【待ち合わせ】
可能キャラ

あかり

>>104

一人

なもり「あ、梅が綺麗です」

ちょっと迷ったけど、今日はあかりちゃんと一緒に登校することはやめにした
……あ、別にあかりちゃんが嫌いになった訳じゃないからね!
ただ、いつもと違う出会うがあるかもしれないなーって思ったからあかりちゃんを誘わなかっただけだからね!

というかむしろ私はあかりちゃんが大好きだ
それはもう、登校も休み時間も放課後もあかりちゃんにべったりしているくらいに

だからこそ、私はあかりちゃんに頼る生活から離れるのだ
四六時中私と一緒っていうのはあかりちゃんにも迷惑になっちゃうしね

何より、いくらコミュ障とはいえこの3週間で出来た友達があかりちゃんだけっていうのはちょっと酷いし

そんな訳で一人で登校をしてみた所存でございますなのだ

……ん?目の前に人がいる
あの人は……

>>108の末尾

1 あかり
2 京子
3 結衣
4 ちなつ
5 綾乃
6 千歳
7 櫻子と向日葵
8 花子
9 楓
0 ゆるゆりキャラを自由に選べる

0なら撫子

綾乃「あ、なもりさん、おはよう」

なもり「綾乃先輩、おはようございます」

その人はうちの中学の副会長様、杉浦綾乃先輩だった

綾乃「…………その、一緒に登校しない?」

なもり「あ、はい、いいですよ」

…………テクテクテクテク

綾乃「その、梅の花が綺麗ね」

なもり「あ、今年は遅咲きらしいですよ」

綾乃「へえ、なもりさん詳しいのね」

なもり「……いえ、ニュースで見ただけです」

綾乃「…………そ、そう」

……………テクテクテクテク

なもり「……生徒会って、楽しいですか?」

綾乃「へ? …………大変だけど、楽しいわよ?」

なもり「……そうですか」

…………テクテクテクテク

綾乃「……………………」

なもり「……………………」

テクテクテクテクテクテクテクテクテク

超 気 ま ず い

4月 3週目 朝 通学路

ダメだ、お互いが遠慮しちゃってて動けない最悪の状態になってる
……ああ! 綾乃先輩が泣きそうな顔になっちゃってる
プルプル震えてきちゃってるよ!

せ、責任を感じちゃってるのかな? 誘ってきたのは先輩だからって……気にしなくていいのに
こ、こんな時は


【ちょっと重要】
1 ボケ連続で話を盛り上げる!
2 後輩らしさを出して親近間を持ってもらおう!
3 何も出来ないよう……(好感度は下がりません、この後のコミュで綾乃が攻めになります)

>>112

2

4月 3週目 朝 通学路

なもり「……綾乃先輩」

綾乃「なあに? なもりさん」

綾乃先輩は話のタネが出来たからか、少しうれしそうな顔をする
そんな顔を見ながら、私は言った

なもり「実は、私友達を作るのが苦手なんです」

綾乃「……へ?」

私の突然の告白に、驚いた顔をする先輩
だけど私は止まらない

なもり「今日も本当は新しい友達を作るために一人で登校をしてたんです、それで、綾乃先輩に会えたのが凄くうれしかったんです、先輩と友達になれるかもしれないって、それなのに、私は……」

綾乃「ち、違うの、私がダメだったから……」

なもり「いいえ、先輩は私と話そうと頑張ってくれてました、私がダメだったんです」

綾乃「そんなこと……」

なもり「だから……その……」

勇気を出すんだ私
ここで出さなきゃ、いつに出す
私は声を絞り出す

なもり「私に、友達の作り方を教えてくれませんか?」

綾乃「……へっ?」

私の勇気を出した言葉を聞いた先輩は
きょとんとした顔をした

好感度上昇

赤座あかり 27
吉川ちなつ 9
歳納京子  19
船見結衣  16
大室櫻子  18
古谷向日葵 11
杉浦綾乃  11→16 ※イベント発生!

ごらく部○○
生徒会 ○

イベント 【友達作りは心配無い無いナイアガラ】が発生しました

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