男「妹ツクールで理想の妹を作ろう」 (77)

男「えっとまずはマニュアルをちょろっと読むか」

男「ふんふん、名前、年齢…見た目も結構細かく設定できるな」

男「イベントって何だ?…あーはいはいフラグね」

男「よっしゃあ!!やるか!!」

――



ブサイク妹「お兄ちゃん///」

男「どうしてこうなった…」

ブサイク妹「おにい…」

男「ごめん削除」

― 削除が完了しました! ―

男「よし、大体作り方はわかった」

男「次は本気出す」

――



可愛い妹「お兄ちゃん///」

男「おっ…良いじゃん」

男「とりあえずこれでいくか」

可愛い妹「お兄ちゃん///」

男「次は中身だなー」

可愛い妹「お兄ちゃん///」

男「まずは呼び方変えてみるか」

可愛い妹「おにぃ///」

男「ふむ」

可愛い妹「にぃにー///」

男「おぅふっ」

可愛い妹「兄者ァァァ///」

男「これはねーわ」

男「変更変更」

可愛い妹「兄者ァァァ///」

男「あれ?」

可愛い妹「兄者ァァァ///」

男「おいおい待てよ変わらねぇぞ」

可愛い妹「兄者ァァァ///」

男「…」

可愛い妹「兄者ァァァ///」

男「…すまん」

― 削除が完了しました! ―

――



可愛い妹「お兄ちゃん///」

男「よし、作り直せた」

男「今度は違うとこから弄っていこう」

男「おおっ!!おっぱい触った時の反応を設定するとかあるじゃん!!」

男「どれどれ…」ペロン

可愛い妹「お兄ちゃん///」

男「うむうむ、理想のつるぺた具合だ、では設定しよう」

プニプニ

可愛い妹「きゃぁっ!?///も、もぅ…お兄ちゃん何するのよぉ///」モジモジ

男「ほほう」

男「では次のパターン」

プニプニ

妹「きゃぁっ!?///な、な、な、何するのよっ!!///」

男「おぅふ、これも良い」

男「さらに次のパターン」

プニプニ

妹「イヤーン」

男「…」

妹「お兄ちゃん///」

プニプニ

妹「イヤーン」

男「これはないな」

男「最初のやつでいっか」

妹「お兄ちゃん///」

プニプニ

可愛い妹「きゃぁっ!?///も、もぅ…お兄ちゃん何するのよぉ///」モジモジ

男「うむうむ」

男「次は…おまんこを触った時の反応を設定する…か」

男「どれどれ」

クチュクチュ

妹「やっ…///お、お兄ちゃん…そこばっちぃよぉっ」

男「ほほう」

男「次」

クチュクチュ

妹「んっ…///なっ…にっ…すんのよぉっ…ふぁっ…」

男「へっへっへ…感じてんじゃねーか」

男「よしよし次」

クチュクチュ

妹「あっ…///ダメだよっ…お兄ちゃんっ…気持ち良くなっちゃぅっ」

男「快感に従順なタイプか、アリだな」

男「よし、これにしよう」

男「次は…まん汁の味を設定する…か」

男「芸が細かいな」

男「どれテイスティング」ペロペロ

妹「ふぁっ…気持ち良いよぉっ」トロトロ

男「うーん…ちょっとしょっぱいか」

男「甘みを足してみよう」ペロペロ

妹「ひぁっ…らめらよぉっ…ぺろぺろ気持ち良いよぉっ」トロトロ

男「甘めぇwwwまん汁甘めぇwwwww」ペロペロ

男「もう味はこれで良いわ」

男「よし、次、セックスイベント作成しよう」

妹「お兄ちゃん///」

男「手っ取り早くやるには…えっとフラグを俺を見た時にして」

男「イベントの開始方法は自動的に始まるっと」

男「えっと…中身どうしようかな…」

男「まずはフェラで始まって…」

男「次におまんこくぱぁして舐めて…」

男「騎乗位、正常位で…」

男「中に出してぇぇっ!!お兄ちゃんの精子いっぱい子宮に注いでぇぇぇっ!!」

男「…でフィニッシュと」

妹「お兄ちゃん///」

男「うわぁ今からこの妹とセックスするのか」

男「興奮してきたぜ」

男「よし、テストプレイだ」

妹「…」

男「おい、妹!!妹!!」

妹「はっ…お兄ちゃん!!」

ズルッ

男「おぅふっwww」ボロン

妹「お兄ちゃん///んっ…じゅぶっ…れろれろ…」

男「そっか、他の会話なんてまったく設定してないもんな」

妹「んっ…ちゅぅ…れろ…じゅぶじゅぶ…」

男「あー待て待てそんなにしたらイクって!!」

妹「ちゅぽんっ…あーん…」

男「ああもう良いフェラ終わり!!」

妹「終わりー?」

妹「よいしょよいしょ…」ガバ

男「そうそう、脚開いてくぱぁ…ね」

妹「せいっ!!」グキッ

男「えええええええ!?」

妹「ぺろぺろぺろぺろ…」

男「ああしまった…妹がくぱぁして俺がぺろぺろのはずが…」

男「くぱぁして自分でぺろぺろに設定してたのか…」

妹「れろれろれろれろ…」

男「セルフクンニなんて初めて見たよ…」

妹「れろれろれろちゅぱ…」

男「もう良い、もう終わって良い!!」

ゴキッ

妹「終わり?」

男「うん終わり」

妹「…えいっ」ドンッ

男「おわっ!?な、何するんだよ?」

妹「騎乗位」

男「ああ待て…心の準備が…」

ヌププ…

妹「きっ…もち良いっ…///」

男「気持ち…良くない…」

妹「んっ…あっ…気持ち良いよぉっ…お兄ちゃんっ」

男「そうか…膣内の設定するの忘れてた…」

男「虚しい…何も感じない…」

妹「あっ…ひあっ…お兄ちゃんっ…」

妹「今度は…お兄ちゃんがいっぱい突いて?///」

男「騎乗位から正常位への流れか」

妹「早くぅ…お兄ちゃん…」

男「クソ…見た目は凄いエロいのに…」

妹「入れてよぉっ…お兄ちゃんのおちんちん入れてっ」

男「クソおおおおっ!!」ズブッ

男「クソおおおおおっ!!」カクカクカクカク

妹「やっあっ…激しっ…すぎっ…」

男「全然気持ち良くないよおおおおおっ」カクカクカク

妹「あっ…もうらめっ…イクっ…!!」

妹「中に出してぇぇっ!!お兄ちゃんの精子いっぱい子宮に注いでぇぇぇっ!!」

男「でねぇよおおおおおおっ!!」カクカクカク

妹「んーーーっ!!」ビクンビクン

男「…」スッ

妹「お兄ちゃぁ…ん…お兄ちゃんの精子いっぱい出たね…///」

男「テストプレイ終了」

妹「お兄ちゃん///」

男「改善の余地ありすぎだな」

男「どうすんだよこのちんこ…」ギンギン

男「もう今日は妹弄りやる気も起きないし…」

男「シコるか」シコシコ

妹「お兄ちゃん///」

男「はぁ…」シコシコ

妹「お兄ちゃん///」

男「なんで妹に見られながらシコってんだろ」シコシコ

妹「お兄ちゃん///」

男「ええい、ぶっかけてやれ!!」ドピュッ

ドロドロ

妹「お兄ちゃん///」

男「ふっ…虚しい」

母「男ーご飯よー!!」

男「やべっ!!」

ガサゴソ

妹「お兄ちゃん///」

男「押し入れにいろ」ドンッ

ドサッ

妹「お兄ちゃん///」

妹「お兄ちゃん///」

妹「お兄ちゃん///」

妹「お兄ちゃん…」

― 2年後

男「久しぶりに掃除するか」

ガラッ

妹「お兄ちゃん///」

男「うえっ…汚ねぇ」

妹「お兄ちゃん///」

男「そっか…こいつずっと入れっぱなしで忘れてたな」

妹「お兄ちゃん///」

男「ずっとこいつお兄ちゃんって待ってたのか…」

妹「お兄ちゃん///」

男「もう一回…作ってみるか」

男「えっとこれはこうして…」

妹「兄者ァァァ///」

男「案外兄者もイケるな」

――



男「これは?」

妹「ちょっと!!お兄ちゃんそれ私のぱんつ!!///」

男「よしよし、良い反応だ」

――



男「よし、出来上がりっと」

――



男友「おっす」

男「よっ!!」

妹「兄者ァァァーッ!!」

男「おっ、どうした妹?」

妹「お母さんに頼まれておやつと飲み物持ってきたよ」

男「あんがと」

男友「あれ?お前妹なんていたっけ?」

男「いたんだなこれが」

妹「いました!!」

男友「すっげー可愛いじゃん!!」

男「ダメだぞ、俺の妹だ」

妹「えっへへー///」

――



母「あんたねー、いい加減結婚しなさいよ!!」

男「そんなこと言われたって…」

妹「兄者ァァァ…」

母「妹からも言ってやってよ!!」

男「…」

妹「大丈夫だよ、兄者ァァァ」

妹「もし結婚出来なかったら…私がずっと一緒にいてあげる」

男「妹ぉぉぉ…」

妹「兄者ァァァ…」

母「はいはい、兄妹仲が良いわね」

――



母「ケホケホっ…ごめんね…男、妹ちゃん…」

男「母さん!!」

妹「お母さん…ううっ…」

母「これから…二人になるんだから…ケホケホっ…」

母「手を取り合って…仲良くするのよ…ケホケホっ…」

男「へ、変な事言うなよ!!」

妹「ううっ…」

母「妹ちゃんを…泣かせるんじゃない…わよ?」

男「わかってるよ…ぐすっ」

母「妹ちゃん…お兄ちゃんをお願いね…」

妹「うんっ…うん…ううっ…」

――



彼女「あのさ、男君の妹ちゃんちょっと変だよ」

男「えっ?」

彼女「ずっとついて来るしさぁ、正直キモイ」

男「…」

彼女「私か、妹かどっちか選んでよ」

男「たった一人の家族なんだ…」

彼女「それはわかるけどさ…」

男「考えさせて」

妹「兄者ァァァ、今日のデートどうだったの?」

男「…」

妹「なになにー?ヘマしちゃったの?」

男「…彼女か、お前か選べって」

妹「あー…なんだ、そういうこと」

妹「兄者さぁ、何迷ってんの?」

妹「ほら、私なんてさっさと削除しちゃってよw」

男「―っ!!」

妹「彼女といるほうが兄者幸せになれるに決まってるじゃんw」

男「…でも…俺は…」

妹「私は…兄者がっ…ぐすっ…幸せになれるなら…」

妹「そ、それでっ…ぐすっ…良いんだも…ん」

男「妹ぉぉぉっ!!」ギュッ

妹「兄者ァァァ…うぁーん…」

――



男「ごめん…」

彼女「わかった…それじゃね」

スタスタ

男「…ぐすっ」

妹「兄者ァァァ…」

男「これで良い…これで良いんだ」ナデナデ

妹「ごめんね、ごめんね兄者ァァァ…ぐすっ…私のせいで」

男「何言ってるんだ…お前のせいじゃないよ」ナデナデ

妹「兄者ァァァ…」ギュッ

――



男「い…もうと…」

妹「はいはーい?」スタタ

男「今日も…元気…だな…」

妹「あたり前じゃん、兄者ァァァ!!」

妹「私はいつだって元気だよ!!」

男「俺の…寿命は…もう…終わりそう…だよ…」

妹「…」

男「思えば…色々あった…けど」

男「楽し…かったなぁ…」

妹「うん」

男「俺が…いなくな…っても…泣くなよ…?」

妹「なっ…泣かないもんっ…ぐすっ…」

男「お…れ…ちゃん…と…」

妹「ぐすっ…ひっく…」

男「おにい…ちゃん…に…なれ…た…かな?」

妹「なれたよ!!私のお兄ちゃんはお兄ちゃんだけだよっ!!ぐすっ」

兄「お…前…兄者…って…言わないの…か…へへっ…」

妹「お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!」ギュッ

兄「…あり…がとう…いも…うと…」ガクッ

妹「――っ!!」

兄「」

妹「あっ…うあっ…うっ…」

妹「兄者ァァァァァァァァァァァァァァァァッッッ!!」ブワッ

――



妹「ねぇ、兄者ァ…?」

兄「どうした?」

妹「私ね、生まれ変わったら…兄者の本当の妹になりたいなー」

兄「何言ってるんだよ、お前は妹だろ?」

妹「そっかー…それもそうだね」

兄「まあ俺も…生まれ変わっても…」

兄「またお前の兄になりたいな…」

妹「また…か、そうだね、私もまた兄者の妹になりたい」

兄「ハッ…夢か」

妹「兄者ァァァ!!おはよーっ!!」

兄「うおっ!?朝から元気だなー」

妹「あたり前じゃん、兄者ァァァ!!」

妹「私はいつだって元気だよ!!」

兄「そっか、それもそうだな」

兄「ふぁぁ…さ、顔でも洗ってくるか」スタスタ

妹「…」

妹「また、兄妹になれたね」ニコッ



~ おしまい ~

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年04月05日 (土) 20:20:54   ID: MM6pObmt

GJ 邪道もいいよな

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