照「照魔鏡が暴走した」(173)

照(照魔鏡が勝手に発動するようになってしまった、なんてこと……)

照(しかも麻雀とは関係ないような情報が流れ込んでくる)

照(暴走してるみたいで情報の種類もバラバラだし……)

照(こんな状態で白糸台の控え室には戻れない、最悪人間関係が粉々になる)

照(とりあえず落ち着くまで控え室には近寄らないようにしよう)

照「それにしても、暑い……」

照「会場からでない方がよかった……」

照「あっ」

照(アイス屋さん……)

照(食べるついでに涼んでいこう……)フラフラ

イラッシャイマセー

照「えっと……黒糖とストロベリーと……チョコミントで」

照(菫はチョコミントが嫌いみたいだけど、全く理解できない)

照(あの清涼感……香草類の爽やかさが理解できないなんて、お子様以外の何者でもないよ)

照(尭深は和菓子しか食べないし……食の趣味が会うのは淡くらいだよ)

オマタセイタシマシター

照「あ、どうも」

照(席は……空いてる)

照(あれ? あそこにいるのは……>>5?)

りゅーか&トキ

照(千里山の……園城寺さんと清水谷さん?)

怜「りゅーかー、その抹茶ひとくち~」

竜華「はいはい、ほら、あーん」

怜「んっ……やっぱりアイスは抹茶が一番やなぁ」

竜華「なら、なんで抹茶頼まんかったん?」

怜「そしたら竜華から食べさせてもらえないやん」

竜華「もう、甘えんぼさんやなぁ///」

イチャイチャ

照(……リア充め、真昼間からイチャイチャして)イラッ

照(……あ、これは)キュイイイイイ

ブォン

見えてしまった情報
>>7

昨日の情事の詳細

怜『なぁ……竜華』

竜華『ん? どうしたん?』

怜『ムラムラしとるん?』

竜華『なっ!?』

怜『膝枕されとるとな、わかるんや、近いし』

竜華『そ、そんなことないで! 私はそないなこと……』

怜『ふぅーん……我慢できないんやったら、したっても良かったんやけど』ボソッ

竜華『え!?』

怜『違うんならしゃあないな』ムクリ

竜華『え、あの……』モジモジ

怜『さ、もう今日はねよか、ちゃんと寝んと明日しんどいしなぁ』ゴソゴソ

竜華『あの……その……』モジモジ

怜『じゃあお休みー』

竜華『待って!』

怜『……』

竜華『あんな……怜…………その』

怜『…………どうしたん、なんか言わんとわからんで?』

竜華『し、シテほしい……///』

怜『……素直にそう言っとけばよかったんや』ムクリ

怜『まぁ恥じらう竜華も可愛いんやけどな?』

竜華『……///』

怜『ほな、足開いて』

竜華『う、うん……』

怜『うわぁ……おねだりしただけでこんなになってもうたん?』

竜華「うぅ……///」

怜『そういえば最近ご無沙汰やったしなぁ、んっ』チュ

竜華『ひゃ』ビクン

怜『竜華のふとももは、味も最高やな』ペロペロ

竜華『んっ……くっ』プルプル

怜『んー……』スー

竜華『っ!』ゾクゾク

怜『どんどん溢れてくるで? まだ太ももしか弄っとらんのに』スリスリ

竜華『もう……意地悪せんといてぇ……』

怜『……』キュッ

竜華『!? ひあああああぁあぁあああ!!』ビビクン

怜『あちゃー、つままれただけで……相当溜まっとったんやな』

竜華『はぁ……はぁ…………』

怜『まだまだこれからやで? まずはうちの舌でたっぷり味わったるからなー』

照「っ!」ダダダダ

アッ オキャクサマ! アイス…

怜「ん? 今でてったの……」

竜華「どうかしたん?」

怜「いや、ちょっと知ってる顔が見えた気がしたんやけど……まぁええか」

照(はぁ……まさかあんな……///)

照(と、とても高校生がやっていいことじゃないよ、あんなの……)

照(なんか私の方まで……うぅ……)

照(しかもアイス一口も食べずにおいてきちゃったし……今更戻れないし)

照(喉渇いちゃった……自販機で何か買って休もう)

チャリンチャリン

照(アクエリアスかな……よっ)ピ ガコン

照「んぐっ……んぐっ」ゴクゴク

照「ぷはぁ……」

照(ふぅ……あそこのベンチに座ってちょっと休もう)

照(あれ、先客がいる……)

先客>>25

モモ

照(なんか……いる、のかな?)

照(よくわからないけど……)

照(も、もしかして幽霊!?)カタカタ

モモ(先輩……なんか東京の雀荘に行くって言ってどっかに行っちゃったす)

モモ(先輩の寝顔を見ていたせいで寝坊しちゃって、置いてかれたっすよ……)

モモ(ひどいっす……起こしてくれればよかったのに……)グスン

照(な、泣いてる……やっぱり地縛霊的ななにか……?)

照(すぐに帰ろう……あ!)キュイイイイイイイ

照(しまっ……)ブォン

見えてしまった情報

>>31

竹井久暗殺計画

照(なに……これ?)

○毒殺
・気づかれないように混ぜることは非常に容易
・薬の入手経路から足が付く可能性があるため、若干のリスク有り

○絞殺、刺殺
・隙をつくことが可能なため、実行の際には問題なし
・その後の証拠隠滅がうまくいくかどうかは不明、やはり若干のリスク有り

○射殺
・ヤの付く自由業の方の事務所に忍び込んで盗んでくる
・まさか女子高生が銃を使うとは思わないであろうから、その点で意表をついたものだといえる。要検討

○事故死
・事故死に見せかける。これが最も安全
・監視カメラの存在さえなければ、ほぼ完璧犯罪が可能
・人の目があるところなら、周りの人が事故であることの証人となるため、最も有力な手段

照(え、なに……幽霊じゃなくて殺し屋さん……?)ガクガク

照(まずい……本気で逃げないと……)ダダダダ

モモ「ん? 今誰か……」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

―ハミレス―


照「ふぅ……落ち着いた」

照(ここのオムライスは絶品……また来よう)

照(それにしても、女子高生が殺し屋さんをやらなきゃいけない時代だなんて……)

照(寒い時代だよ……)

照(ん? 外を歩いてるのは……)

16時になって最初のレス

衣「ハミレスだー!」

透華「ほらほら、あまり騒いではいけませんわよ」

智紀「はやく涼しい所へ……」ダラダラ

一「純くんはもっとガッツリ食べられるところが良かったんじゃないの?」

純「このあと一人で二郎に行くから、別に構わねぇよ」

衣「なんだ? 行きたいところがあるなら衣もついて行ってやるぞ」

衣「衣はお姉さんだからな!」

純「いやいや、それだけは冗談抜きでやめといたほうがいい」

智紀「流石にそれは……ピラニアの群れがいる水槽に仔兎を放り込むようなもの」

透華「二郎? なんですの、それ」

一「さぁ……ぼくはわからないけど」

智紀「一言で言えば戦場……一般人には向かないラーメン屋」

純「まぁ俺は大豚W全マシ食ったあとに牛丼特盛いけるけどな」

透華「? はぁ……」

照(天江衣……ということは龍門渕?)

照(予選敗退、個人戦にも出てなかったはずだけど……なんで東京にいるんだろ?)

照(それにしても……なんか家族みたいだなぁ……)

照(…………咲)

照「……」フルフル

照「……私に、妹はいない」

キュイイイイイイ

照「!? また!」ブォン

見えてしまったもの
>>57

どうやったら原村和のおもちを自然に吸えるのか真剣に考察する透華の強い邪念

○オペレーション『のどぱい』計画書

①龍門渕主催の宴会に、県予選決勝校を招待

②宿泊ができるように用意をして、くじ引きで部屋割りを決める。この際原村和とわたくしの部屋が同じになるように仕込む

③宴会の際に、さりげなくアルコールを混ぜる。万が一バレるようなことがあったら警察庁長官から圧力をかけてもみ消すので無問題

④泥酔したように装って、原村和に部屋まで運んでもらい介抱してもらう。邪魔が入らないようにハギヨシには警戒を怠らせない

⑤酔ったふりをしてのどぱいに吸い付く。原村和も酔っているため、激しい抵抗はないと思われる

⑥ひたすら吸う、舐める、しゃぶる、ねぶる。徹底的にのどぱいを味わうああもう我慢できませんわ今すぐにでもあの豊満な胸に顔をうずめたい揉みしだきたいなに
 よりしゃぶり尽くしたいあああああのどっちのどっちのどっちのどっちのどっちのどっちのどっちのどっちのどぱい美味しいですわチュウチュウこれで母乳が出れば完璧
 なのですが……はっ! iPS細胞で私の子をのどっちに宿せば! 我ながらナイスアイディアですわ! そうと決まれば早速ハギヨシに命じて研究機関に要請を出して



照「うっぷ」

照(は、吐く……トイレ……)ヨロヨロ

ちょっと犬の散歩行かせてください
30分くらいで戻ると思うので

ついでに次の遭遇者 >>80

見えてしまう内用 >>90

ころも

>>89

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


照(オムライスを全部リバースしてしまった……)

照(それにしてもあの禍々しい邪念……いったい長野はどれほどの魔境なのか)

照(いや……もしかしたら、今までセーブできてたから気づかなかっただけで、ほかの人も似たようなことを考えてるのかも……)カタカタ

照(……やめよう、考えたくない)

照(あ……携帯忘れてきちゃった)

照(ど、どうしよ……あれがないと迷った時に……)オロオロ

照(仕方ない……取りに行くしかないか……)


―ハミレス前―


照(くっ……アレが中にいるのかどうかわからない状況で入店するのは……)

照(でも取りに行かないわけには……)ウーン

「もしかして、チャンピオンか?」

照「え?」

衣「こんなとことで何をしているのだ? 食事を取りたいなら入るといい」

照「天江!? ってことは……」ゴクリ

照「……」キョロキョロ

照(いない?)

照「龍門渕の人たちはいないの?」

衣「買い物や食事にいったぞ、衣はハギヨシと東京散策だ」

照(ハギヨシ……? どう見ても一人にしか見えないけど……)

照「そう……私は忘れ物を取りに来たんだ」

衣「ふむ……そうだったのか、だから衣たちが一緒に行動していたところを知っていたのだな?」

照(なんか思ったより頭の回転が速いみたい……)

衣「しかし、ならばなぜ声をかけてくれなかったのだ? 勝負の一つでもしてみようとは思わなかったのか?」

照「ちょっと……用事があって」

照「あ、携帯取りに行かなくちゃ」

照「じゃあね」

ウィーン


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


照(ふぅ……見つかってよかった)

衣「遅いぞ、チャンピオン!」

照「えっ!?」

衣「どうしたのだ?」

照「いや、帰ったと思ってたんだけど」

衣「せっかく好敵手と出会えたのだ、一局くらい打ってみようではないか」

照「いや、今の私は……」

衣「……ダメ、なのか?」ウルッ

照「うっ」

照(この目は反則……)

衣「そうか……無理を言って済まなかった……」シュン

照「……いや、半荘一回くらいなら付き合うよ」

衣「! 本当か?」パァ

照「ただしそれだけ、それでいいなら構わないよ」

衣「分かった! じゃあ行こう!」トテトテ

照(面倒なことになった……できれば人との接触は避けたかったけど……)

照「そういえば、なんで龍門渕の人たちはこっちに来てるの?」

衣「清澄を応援しに来たんだ」

照「清澄を……そうか」

衣「衣たちだけじゃなく、予選の決勝に来ていた学校は、人数はともかく全てこっちに来ているらしいぞ」

衣「みんな清澄を応援してるんだ」

照「……そう、いい人たちなんだね」

衣「……うん、本当に、いい者ばかりだ」

キュイイイイイ

照(は? このタイミングで!?)ブォン



衣『なあ智美……今度の休みはどこへ行こうか』

衣『衣は……衣はどこか海が見えるところへ行きたいな……』

智美『…………なぁ、衣』

衣『うん?』

智美『私、家業を継ぐことになるかもしれないって言ったよな?』

衣『うむ……聞いているぞ』

智美『うちの酒蔵な、結構経営が厳しいんだよ』ワハハー

衣『そう、だったのか……』

智美『最近は日本酒を飲む人たちが少なくなってきてるからなー』ワハハ

智美『それでな、その関係で、家業を継ぐことが決定したんだ』

衣『そうだったのか……そういうことなら、衣も全面的に協力するぞ!』

智美『…………実は、な』

智美『その関係で……結婚することが決まったんだ』

衣『……え?』

智美『ある企業グループの偉い人が、うちの酒をたいそう気に入ってくれててな、経営を助けてくれることになったんだ』

衣『そんなの……その人が酒に惚れ込んでやっていることなら、智美が結婚する必要はないだろう!?』

智美『それがな……向こうのお嬢さんが私のことを気に入ってくれたみたいで……』

智美『助けてもらうのに、断れる状況じゃなかったんだよ』ワハハ

衣『……なら、なら衣が金を出す!』

衣『父君と母君が残してくれた遺産、それを全部智美にやろう! それで経営を立て直せばいい!』

智美『……気持ちは嬉しいけど、経営っていうのはお金を積めばなんとかなるものじゃないんだ』

智美『特にウチみたいな製造業が上手くやっていこうと思った場合、販売ルートの確保、商品の売り込み、そういった商取引におけるノウハウがないと、とても物を売るってことは成立しないんだ』

智美『だから……もう衣と“こういうこと”は…………できない』

衣『そ、そんな……』

智美『だから、今日、これきりで衣とは会えなくなる』

衣『そ、それはおかしい!』

衣『例え……例え智美との恋愛関係がなくなったとしても、会うことぐらいはできるだろう!?』

智美『私の嫁ぎ先の会社な……「辻垣内グループ」のうちの1社なんだよ』

衣『辻……垣内』

智美『知ってるだろう? 龍門渕グループとライバル関係にある……あの』

智美『ライバル企業のゆかりのものと、次期社長の妻が親しくしてるなんてことが』

智美『いや……もしかしたら“こういう”関係だったことだって、下手をすると知られてしまうかもしれない』

衣『……』

智美『そうなったら……全部おしまいなんだよ』

智美『私だって……衣と一緒にいたい』

智美『でも、うちで今まで働いてきてくれた人、そしてその家族……』

智美『みんなの人生を台無しにするなんてことは……私にはできないんだ』ワハハ…

智美『だから……もうこれっきりにしよう……衣』ポロポロ

衣『やだ……やだよ…………さとみぃ……』ポロポロ



照 (´;ω;`)ブワッ

衣「!? ど、どうしたのだ、チャンピオン!」

照(ピロートークが見えた時には逃げ出そうと思ったけど……まさかこんなことがあったなんて)エグエグ

照(そんな……そんなのってあんまりだよ……)ヒッグヒッグ

衣「どこか痛いのか!? ハギヨシ! チャンピオンを今すぐ病院に!」

ハギヨシ「かしこまりました」シュタ

照「!?」ビックゥ

照(え、何この人? どこから出てきたの!?)

照「あ、あの……具合が悪いわけではないので……」

衣「本当に大丈夫か?」

照「うん……大丈夫、ありがとう」

照(天江さん……自分も辛いはずなのに……)

照(なにか……私にしてあげられることはないのかな……)

照(無理……か)

照(麻雀がうまいだけの女子高生にできることなんて……ないよね)

「ころもー!!」

衣「!!」

智美「衣っ……やっと会えたぞー」ワハハッ

衣「さと、み? なんで……」

智美「もともと本家はこっちにあったんだ……それで本家の一番偉い人と話をしてきたんだ」

智美「私は……私の力で蔵を立て直すって……決めたんだ!」

智美「今から死ぬ気で東大に入って、人脈と学問を身につけて、私の力で! 酒をバンバン売ってやるって!」

智美「その許可を、さっきもらってきたんだ……」

智美「だから……その…………」

智美「これからも、私と一緒にいて欲しい、んだ……」ワハハ…

衣「……」

智美「自分勝手だってことはわかってる……でも」

衣「っ」ガシ

智美「わはっ!?」

衣「衣が嫌というとでも思ったのか!」

衣「もう、絶対に、何があっても離れてやらないんだからな!」

智美「衣……うん」ギュ

照 (´;ω;`)ダバダバ

ハギヨシ「……」グスッ

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


照「よかった……ほんとによかった……」グスグス

照(一時はどうなることかと思ったけど……ちゃんと丸く収まって……)

照(あ……安心したらお腹減ってきた……)ギュルル

照(……オムライスも戻しちゃったし、朝からアクエリアスしか口にしてない)

照「ん?」スンスン

照「この匂いは……ソース?」

照(たこ焼き、お好み焼き、焼きそば、とん平……とにかく美味しいものの匂い!)

照(呼ばれる……体が引き寄せられる)フラフラ

照「はふはふ」ウマウマ

照(まさか東京にこんなに美味しいたこ焼き屋さんがあるとは……感動した)モグモグ

照(ここまで美味しいとなると……ほかのメニューも一通り試したみたくなる……)ジュルリ

照「善は急げ、早速」ドン

照「あ、すみません……」

照(ん? この人……)

>>126

きぬたそ

絹恵「あ、いやこっちこそ、すみません」

絹恵「ん? って……チャンピオン!?」

照「は、はぁ」

絹恵「まさかこんなとこで会うとは……あ、宮永さんもたこ焼き食べに来たんですか?」

照「まぁ……はい」

絹恵「ここのたこ焼き、東京のモンとは思えんくらい美味しいんですよね」

絹恵「私も今からみんなのお土産に思って……宮永さんは一人ですか?」

照「はい……ちょっと散策がてら」

絹恵「そうやったんですか……それにしても」

照「?」

絹恵「なんかインタビューとか雑誌のイメージと違いますね?」

照「あぁ……」

照「あれは営業スマイルなんで」

絹恵「っぷ!」

照「!?」

絹恵「営業スマイルて……あははは!」

照(そんなに笑われるようなことかな……)キュイイイイイ

照(うわぁ……きちゃったよ、ホント唐突に)ブォン

見えてしまったもの
>>135

お姉ちゃんが末原先輩に好意を持っているのを知りつつも密かに付き合ってる事

洋榎『なぁ絹……恭子の誕生日には何渡せばええかな』

絹『え……そんなん、お姉ちゃんの方がよく知ってるやろ?』

洋榎『いやぁ、一応絹の意見を聞いとこうと思ってな』

絹『うーん……やっぱりクールな感じの小物とかええんとちゃうかな』

洋榎『そっかー……やっぱりかっこええ感じのがええんやなー……』

絹『……うん、そう思う』



絹恵『あの……恭子さん、お誕生日おめでとうございます!』

恭子『ありがとな、絹ちゃん、今ここで開けてみてもええ?』

絹恵『あ、はい、どうぞ』

恭子『どれどれ……ん? これ……』

絹恵『恭子さん……いっつもクール系のもの身につけとるやないですか』

絹恵『でも、この間ファンシーな小物の店に入ってくとこ見たんです』

恭子『な///』

絹恵『ほんまは、そういうのにも興味あるかなー思て……どう、ですか?』

恭子『え、ええんとちゃう? うん……悪くないで///』

絹恵『よかった……』



絹恵『んっ……あっ……』

恭子『んぐっ……あむ……』クチュクチュ

絹恵『恭子、さん……上手になってきましたね……あんっ』ビクン

恭子『んっ……ん』クチュクチュ

絹恵『うあっ……はぁ……』

絹恵『あぁ……イク……ダメ……あああ!』ビビクン

絹恵『はぁー……はぁー……』

恭子『……気持ちよかった?』

絹恵『はい……良かったです』

恭子『良かったわ……最近絹ちゃんにシテもらってばっかりやったから……』エヘヘ

絹恵『でも、そうですね……私にはタチのほうがあってます』グイ

恭子『あっ! ちょ』

絹恵『恭子さん軽いですね……ほら私に背中向けて……そう』

恭子『な、なんか後ろから抱っこされとるみたいやな……』

絹恵『恭子さん、前、見てください』

恭子『え……あ』

絹恵『ね? 大きい鏡がある部屋選んだんは、このためやったんですよ』

恭子『は、恥ずかしいわ……///』

絹恵『しっかり鏡見とってくださいよ?』

絹恵『ちゃあんと、自分がどういうふうに犯されとるか……いやらしい姿を……ちゃんと、ね』クチュ

恭子『ふぁ!』ビク

絹恵『ふふ、やっぱりかわええなぁ……恭子さん』クリクリ

恭子『んぁ……んっ……!』ビクン



絹恵『ただいまー』

洋榎『お帰り、絹~♪』

絹恵『うわ……なんか気味悪いくらい期限ええね?』

洋榎『次の休みな、久しぶりに恭子と二人きりで映画見に行くことになってん』

絹恵『あ、そうなんや……』

洋榎『せやから、何見ようかなー思てなぁ……』

洋榎『あぁ、楽しみやなあー』ゴロゴロ

絹恵(ごめん……ごめんなぁ、お姉ちゃん…………)



照「うわあああああああああああああああああああああああ!!!」ダダダダ

絹恵「!?」ビク

照(ひどい……ひどいよ…………あんまりだよぉ!!)

照(せめてお姉ちゃんに教えてあげてよ! 付き合ってるってこと!)

照(あれじゃあお姉ちゃん、まるっきりピエロじゃない!)

照(こんな……こんなこと……)

照「うわああああああああああん!!」ビエー



その後、数々の人間の暗黒面を見ることになってしまった照は、完全に心を閉ざしてしまった
そして感情を失った連荘マシーンとして、日本麻雀界に君臨することとなったのだ……


精神破壊END 槓

今度暇が出来たら、また別のやつを書こうと思う

お疲れ様でした

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