アルミン「エレンの家が燃えている・・・」 (6)

                              〈   . ’      ’、   ′ ’   . ・
 ああああぁぁぁぁ! エレンのイェーガー!!!〈   、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・”
                              〈    ’、′・  ’、.・”;  ”  ’、
YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY´     ’、′  ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;

                              、′・  ( (´;^`⌒)∴⌒`.・   ” ;
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まったくこいつら……とことん腐っている……
奴らの精神はまるで病人……
並の治療では……救われぬほど心性が病んでいる
その病気とはつまり……
どんな事態だろうと・・とことん真剣になれぬという病だ・・・
命懸けの勝負、敗北は死と伝えているのに…連中はそれを自分の都合で勝手にねじ曲げる……
気が変わればリセットできるくらいの勝負に自分で作り変えてしまう…
真剣でないのだ……!
奴らにとってはこの絶体絶命ですら
真剣になれぬ戯言……言うなら架空の勝負……
本物ではない……
だからギブアップだのと口走る……
都合が悪くなれば降りようとする…
根っこが腐っている・・・
そして通常奴らは… 生涯その「仮」から目覚めない・・・・!
愚鈍に寝たいだけ寝て不機嫌に起き出し、半ば眠っているような意識で日々を繰り返す
退屈を忌み嫌いながらその根本原因、病理には目をつむり、
少し熱心になる瞬間と言ったらケチなバクチやどーでもいい女を追いかけまわす時くらい
なぜそんなクソ面白くもない気分でこの人生の貴重な一日一日を塗りつぶせるかというと
いつもどんな時も現実は奴らにとって『仮』だからだ。
つまり偽物、こんなモノが自分の本当のはずがない。奴らはそう思いたいんだ。
ゆえに30になろうと40になろうと奴らは言い続ける
自分の人生の本番はまだ先なんだ・・・と。
まだ『本当のオレ』を使ってないから今はこの程度なのだと・・・
そう飽きず言い続け・・・ 言い続け・・・ 言い続け・・・ 老い、、
死ぬ。
その間際、イヤでも気が付くだろう
今まで生きてきたすべてが丸ごと『本物』だったということを・・・・・

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