P「ふザケルなっ!」(339)

P「ん?これは…本?」

P「なるほど…この本の呪文を唱えると術が出るのか」

P「で、お前は魔物だってのか?」

>>5「コクッ」


魔物の名前
それ以外なら安価下

ココル

コルル「そうなの…」

P「うーむ…こんな小さい女の子が魔物だなんて…」

P「それで、その魔物の女の子が俺になにか用かな?」

コルル「うん…私は千年に一度、魔界の王様を決める戦いに選ばれたの」

コルル「私のパートナーがあなた」」

P「マジか」

コルル「私と同じように100人の魔物の子供が人間界に来てるはずよ」

P「つまり100人のパートナーも存在するのか…」

コルル「パートナーの力を借りて人間界で戦って王様を決めるの」

P「なるほどな。君も王様を目指してるのか」

コルル「私は…」

P「?」



春香「え!?あなた魔物なの!?」

>>13

ウンコティンティン

ウンコティンティン「いかにも…」

春香「うわぁ…」

春香(なんかグロいよ…脳みそ見えてるし…)

春香「えっと…あなたの名前は…?」

ウンコティンティン「ウンコティンティン!!!」

春香「ひっ!?」

ウンコティンティン「言ってみなさい。大きな声で」

春香「う…」

ウンコティンティン「SA~Y」

春香「ウンコティンティン!」

ウンティン「ハッハッハ。よくぞ言った!お前を私のパートナーにしてやろう!」

春香「パートナー?」

ウンティン「しかし私はファウードの一部なのでお前のパートナーなファウードになるが」

春香「そういえばすごくおっきいね。私の一億倍くらいおっきいね」

ウンティン「ハッハッハ!そんなにウンコティンティンをおっきいおっきい言うんじゃない!」



千早「あら?あなたは…」

>>19

小鳥

ブラゴ「貴様…この本を読んでみろ…」

千早(なんだかこの子すごく威圧感があるわね…したがった方がよさそう…)

千早「だ、第一の術…レイス」

ゴッ!

千早「っ!?

ブラゴ「ふん…貴様が俺のパートナーのようだな」

千早(この子の手から…玉みたいなのが出た…!)

ブラゴ「……というわけだ」

千早(人間の心の力を使って魔物の力を引き出し、魔物同士が戦って王を決める…)

千早(途方もない話だけど…さっきの玉を見てしまっては信じるしかないわね…)

ブラゴ「忌々しいがお前らのような糞弱い人間と組まねば力が出せん。ズタズタにされたくなければ俺の言うことをきけ」

千早「……つまり私が協力しないとあなたは王にはなれないのよね?」

ブラゴ「……!」

千早「だったら脅すような真似はやめなさい。力で人を動かせると思わないことね」

ブラゴ「こ…の…」



やよい「あなたが魔物さんですかー?」

>>27

ヨポポ

ヨポポ「ヨポポイ!」

やよい「そうですかぁ…それは大変ですね」

ヨポポ「ヨポポイ!」

やよい「え!私がパートナーですか?」

ヨポポ「ヨポポイ!」

やよい「はい…確かに本が読めます…」

ヨポポ「ヨポポイ!」

やよい「この本はパートナー以外に読めないんですね。えーっと…ミケ…」

ヨポポ「ノポポイ!」

やよい「あ、読んじゃ駄目ですか?」

ヨポポ「ヨポポイ!」

やよい「王様を決める戦い…すごいですー…」

ヨポポ「ヨポポイ…」

やよい「そうですね…争うのはちょっと怖いです…」

ヨポポ「ヨポポイ!」

やよい「はい!まずはお友達になりましょう!」

ヨポポ「ノポポイ!」

やよい「あ…そうだね。お友達なのに敬語じゃ駄目だよね」

やよい「じゃあこれからよろしくのハイ!ターッチ!」

ヨポポ「ヨポポイ!」



美希「あふぅ、キミ誰なの?」

>>38

シュナイダー

シュナイダー「メルメルメ~」

美希「お馬さんなの」

シュナイダー「メルメルメ~」

美希「……でも羊さんみたいな鳴き声なの」

シュナイダー「メッ!」

美希「……でも犬みたいな大きさなの…」

美希「キミなんでミキについてくるの?」

シュナイダー「メルメルメ~メルメルメ~」

美希「ん?この本がどうしたの?」

美希「あ、色の変わってるとこが読めるの」

美希「第一の…術?なんだかよくわからない本なの…」

美希「ミキ難しい本はキライ」ポーイ

シュナイダー「メルメー!?」

美希「でもキミは面白いね。ミキが飼ってあげてもいいよ?」

シュナイダー「メルメルメー!メルメルメー!」パッカラパッカラ

美希「アハッ☆よく見たら結構可愛いの。じゃあ美希が名前をつけてあげるね」

シュナイダー「メ…」

美希「うん!一目見たときからキミはウマゴンって感じなの!」

ウマゴン「!!!!!!」

美希「よおし、いくよウマゴン!」



伊織「な、なによあんた…」

>>47

レイラ「私はレイラ。魔物よ」

伊織「ま、魔物?なに言ってるのあんた…」

レイラ「まぁ信じてもらえないわよね。じゃあこの本を読んでみて」

伊織「本?い、いくら私がスーパー天才美少女の伊織ちゃんでもこんなの読めるわけないじゃない!」

伊織「…あれ?ここだけ読めるわ……ミグロン?」

ズパーン!

伊織「ひゃぶっ」

レイラ「あ」

伊織「…………」

レイラ「ゴメンナサイ…」

伊織「キィーッ!あんた私のおでこになにすんのよ!?」

レイラ「あなたがいきなり呪文を唱えるから…」

伊織「は、はぁ?呪文…?」

レイラ「実は私は…………」

伊織「……じゃああんたは王様になりたいのね?」

レイラ「…どうかしら…そこまでなりたいとは

伊織「面白そうじゃない。じゃあ私はあんたが王様になれるように鍛えてやればいいのね…」

レイラ「え…」

伊織「にひひっ♪」



真「はっ!き、君は…?」

>>62

デモルト

デモルト「ルォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」

真「ひゃぁぁぁぁぁー!?か、怪獣だぁぁー!?」

真「ひ、ひひ…怯んじゃ駄目だボク!こんなときのために鍛えてあるんだから…!」

真「てりゃー!」ゴン!

デモルト「…………」

真「ど、どうだ!」

デモルト「ルォホホホホホ!」

真「わ、笑ってるし…」

デモルト「……」スッ

真「え…な、なにこれ?本?」

デモルト「……」

真「え?よ、読めって…?」

真「こんなの読めるわけ…あれ、ここだけ読めるや」

デモルト「!!ルォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

真「ひゃぁんっ!?い、いきなり叫ばないでよ!びっくりするじゃないか!」

デモルト「ルォッホ!ルォッホ!」

真「え…もしかして喜んでるの?」

デモルト「ルォッホッホーゥ!」

真(なんか小躍りしてる…意外といいやつなのかな…?)



雪歩「ひぃっ!?あ、あなた誰ですかぁ!?」

>>77

レイン

原作ではレインのパートナー(カイル)は臆病だったから
雪歩は適役かもしれんな

レイン「そ、そんなに怖がらないでくれ…」

雪歩「いやぁぁ!こ、こないでくださいぃ~!」プルプル

レイン「こ、困ったな……そ、そうだ!」

雪歩「ひぃぃぃ…おっきい犬…怖すぎますぅ…」ガタガタガタガタ

レイン(人間)「こ、これならどうだ!?人型になったから怖くないだろ!?」

雪歩「え……」

雪歩「お、男の人ですぅ~!こ、こないでくださーい!」パタパタパタパタ

レイン「ど、どうしろってんだよ…」

ゼオンの大好物は、かつおぶしである

……数日後、そこには貴音と一緒に鰹だし系ラーメン店めぐりをするゼオンの姿が……!

レイン「とにかく…落ち着いて話を聞いてくれ…」

雪歩「ごめんなさいごめんなさい…私は美味しくないです…食べないでください…」プルプルプルプル

レイン「……はぁ…俺ってそんなに怖いのか…まぁ当然だよな…」ズーン

雪歩「………あ、あのぅ…」ガタガタガタガタ

レイン「ん?」

雪歩「す、すみません…傷付けるつもりはなかったんです…」ガタガタガタガタ

レイン「はは…いいさ。俺は魔物だし身体もでかいし…怖がるのも無理ないさ…」

雪歩「…………」

雪歩「あ、あの…飲んでください…」スッ

レイン「…ありがとう」

雪歩「い、いえ…」プルプルプルプル



あずさ「あら…どなた?」

>>99

パティ

ナオミちゃん

ナオミちゃんは魔物じゃ……
いや、確かに公式ファンブックの魔物図鑑には載ってたけどさ……?

ナオミ「あんた、見ない顔ね」

あずさ「うふふ、そうねぇ。ちょっと迷子になっちゃって…」

ナオミ「ちょうどいいわ。こいつも迷子になったみたいなの」

あずさ「あらあら大変。じゃあお姉さんが交番までつれていってあげるわ」

ナオミ「じゃあ私は帰るわ。ジュッデームベーゼ号に乗って」

キコキコキコキコ…

あずさ「なんだか研ナ○コにそっくりな子だったわねぇ」

あずさ「それで、あなたのお名前は?」

>>115

ザルチム

ガッシュ

ガッシュ「私はガッシュ・ベルなのだ!助かったのだ!ナオミちゃんにいじめられるのはもうたくさんなのだ!」

あずさ「あら…よしよし。さっきのこにいじめられちゃってたのかしら?」

ガッシュ「ウヌ…私は行く宛もなくて公園で遊んでたらナオミちゃんが…ナオミちゃんが…」

ガッシュ「ヌァァァァ!」ジャバー

あずさ「あらあら泣かないでガッシュちゃん。お姉さんがちゃんと交番までつれてってあげるから」

ガッシュ「うぉぉぉ…」グスグス

ウンコティンティンには魔本も術もありませんしおすし

あずさ「えーと…こっちよガッシュちゃん」

ガッシュ「ウ、ウヌ…しかしあずさ…そっちはさっき通った道なのだ…」

あずさ「あ、あら…」


あずさ「交番にいこうとしたのに家まで着いちゃったわ…」

ガッシュ「ヌゥ…腹ペコなのだ…もう歩けぬ…」

あずさ「うーん…じゃあひとまずご飯にしましょっか!」

ガッシュ「ウヌ!ブリが食べたいのだ!」

あずさ「ブリ…あったかしら…?」



亜美「むむっなにやつ!?」

真美「怪しい奴だ!逮捕しちゃうぞ!」

>>136

>>139

ビョンコ

ダニー

チェリッシュ

ガッシュに協力したことぐらいしか接点がないな、この二人w
たぶんお互い面識ないだろうし

ビョンコ「あ、怪しくないゲロ~!だから逮捕しないで欲しいゲロ~!」

亜美「ダメダメ!こんなでっかいカエルなんて亜美見たことないもん!おうちまで連れて帰っちゃうYO!」

ビョンコ「許して欲しいゲロ~!オイラ悪いことしてないゲロ~!」

真美「もしかしてお姉ちゃんがカエルの飼い主さん?」

チェリッシュ「いえ、全然関係ないわ」

真美「でもお姉ちゃんの髪すごいね!真美もそのくらいまで伸ばそっかなー」

亜美「あ!頭に葉っぱついてる!えいっ!」ブチッ!

ビョンコ「ギャァァァ!?ひどいゲロひどいゲロー!」

そういやアルヴィンがちぎったビョンコの葉っぱは
ビョンコが魔界に帰ったとも消えなかったんだよな

ビョンコ「ゲロ…ゲロ…」シクシク

亜美「ごめんってばーカエルちゃん」

真美「お姉ちゃんいい匂いするねー…ふわっふわー」ギュゥ

チェリッシュ「ちょ、ちょっと…そんなにくっつかれたら恥ずかしいじゃない…」

亜美「ん?なにこの本?」

真美「あ!お姉ちゃんも同じの持ってる!色は違うけど」

チェリッシュ「私たちは実は…魔物なの」

亜美「へー!すごーい!」

真美「ビーム出してよビーム!」

ビョンコ「オイラはぬるぬるできるゲロよ」

亜美「なにそれ!面白そう!」

チェリッシュ(は、話を進められないわ…)



響「うん?こんなペットいたかなぁ…?」

>>157

アシュロン

アシュロン「…………」

響「……うん、トカゲっぽいな。いやあれはトカゲだ絶対…」

アシュロン「俺は竜だ」

響「…………」

アシュロン「…………」

響「いや…ないない。あれはおっきなトカゲだ…自分は何も聞いてないぞ…」

アシュロン「おい小娘」

響「あれはトカゲだ…喋るしおっきいし翼生えてるし角あるし鱗もあるけどあれはトカゲだ……竜なんているわけ…」

アシュロン「ゴギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

響「ぎゃぁぁぁぁ!?」

響「うわぁぁ…こ、ここ怖がっちゃ駄目だぞ自分…たとえ竜だってきっと友達になれるはずだぞ…」ウルウルウルウル

アシュロン(いかん…少し怖がらせてしまったか…こいつとは友好な関係を築かなくてはいけないというのに…)

響「こ、こういうときは…自分の方から歩み寄らないと…よ、よし…!」

響「お、お手!!」

アシュロン「は、はぁぁ!?」

響「うぎゃー!?や、やっぱり怖いぞー!」ウルウルウルウル

アシュロン(くっ…これ以上警戒されるわけには…!)

アシュロン「……」チョン

響「あ…あれ…?や、やったぞ!お手してくれた!心が通じたんだ!」

響「よし!次はお座り!」

アシュロン(ぐぐぐ…なんという屈辱…竜族の神童と呼ばれたこの俺が…)



貴音「はて…この者は一体…」

>>173

ダニー

デモルト

デモルトは既に真が

ウォンレイ「私はウォンレイという者だ」

貴音「ふむ…なにやら普通の人ではない何かを感じます…」

ウォンレイ「む…わかるのか。いかにも、私は人ではあらず。魔界からきた魔物だ」

貴音「魔物…もののけですか」

ウォンレイ「もののけ…?まぁあなた達から見たら変わりないか…」

貴音「して、そのもののけの者がわたくしに何用ですか」

ウォンレイ「あなたに私の夢を手伝って欲しい」

まとめ

P:コルル
春香:ウンコティンティン(?)
千早:ブラゴ
やよい:ヨポポ
美希:ウマゴン
伊織:レイラ
真:デモルト
雪歩:レイン
あずさ:ガッシュ
亜美:ビョンコ
真美:チェリッシュ
響:アシュロン
貴音:ウォンレイ

貴音「夢…とは」

ウォンレイ「私達の住む魔界の王になることだ」

貴音「ふむ」

ウォンレイ「そのためには他の魔物と戦わなくてはならない…あなたも傷付くことがあるだろう…」

ウォンレイ「しかし…私も王になるためにここへきた!できれば…私と共に戦って欲しい!」

貴音「……二つ、条件があります」

貴音「一つ、わたくしはアイドルの身であるため、身体を傷付けるわけには参りません」

ウォンレイ「わかった。では私はあなたを死んでも守ると約束しよう」

貴音「ふふ…二つ、わたくしに毎日らぁめんを作ってください」

ウォンレイ「…………ら、らぁめん……?」



律子「はぁー疲れた…あら、どなた?」

>>195

リーヤ

ティオ

律子「貴方の声、なんとなく伊織に似てるわね」

ですね、わかります

ティオ(あの人が…私のパートナー…)コソッ

律子「?どなたですかー?入ってきていいですよー」

ティオ(……私に関わると…きっと迷惑がかかる…)

律子「……?…あ、もしかしてアイドルの誰かね…?」

ティオ(早くこの人から離れて…)

律子「コラ!入ってくるならさっさと入りなさい!」

ティオ「ひゃ、ひゃいっ!?」

律子「あら、伊織だったのね」

ティオ「お、お邪魔します…」

律子「悪いけど私、今手が離せないの。プロデューサーがくるまで適当にくつろいでなさい」カタカタ

ティオ「う、うん…」

ティオ(プロデューサー…?誰…?)

律子「今日はやけに大人しいわね。どうしたの?」カタカタ

ティオ「え、えぇ!?」

ティオ(今日は…って、この人なんで私のこと知ってるの!?ま、まさか今まで監視されてたの!?)

律子「これから忙しくなるんだから身体を休めることはいいことよ。冷蔵庫にジュースあるからゆっくりしてなさい」カタカタ

ティオ(これからの戦いのことまで知ってるなんて…この人侮れないわ…!)カパッゴソゴソ

ティオ「ちゅう……あ、ジュースおいしい…」



小鳥「ど、どなたですかあなた!?」

>>223

ダニー

クリア・ノート

ぴよちゃんがラスボスか……

クリア「僕の名はクリア。クリア・ノート」

小鳥「こ、この子……!」プルプルプルプル

クリア「君が音無小鳥…僕のパートナー…」

小鳥「も、ももももしかして…!」ガタガタガタガタ
クリア「よろしく」

小鳥「アイドル志望の子ね!!?」

クリア「…………はい?」

小鳥「その整った顔立ち…まさに原石!」

クリア「……あの…」

小鳥「大丈夫よ!うちは女の子のアイドルばかりだけど君ならきっとトップアイドル目指せるわ!」

小鳥「な、なんなら女装路線でもあなたならイケる…えっへへへ…」

いいぞピヨちゃん
こっちのペースに引きずり込むんだ

P「それじゃコルル、いってくるな」

コルル「…?どこにいくの?」

P「仕事だ」

コルル「すぐ帰ってくる?」

P「いや、そうもいかない。今日は一日中アイドル達のスケジュール管理と付き添いだ」

コルル「やだ…」

P「夜には帰るから…な?」

コルル「や!」

そういえばコルルの凶暴化の術は、コルル自身が語っていたような
「戦う意志のない子に植え付けられた別の人格」などではなく
コルルが生まれながらにして持つ固有の能力であると雷句がブログで語ってたな

P「おいおい…君を世話してやるとは言ったが仕事が出来ないんじゃそれも出来なくなってしまうんだぞ?」

コルル「一人はやなの…友達もいないし寂しいの…」

P(魔物の子って言ってもまだ五、六歳ってとこだもんな…さすがに厳しいか…)

P「……しょうがない。コルルも一緒に行くか?」

コルル「…!うんっ!ありがとうおにーちゃん!」

P(お、おにーちゃん……!)ズキュゥゥゥン

ウンティン「さて、問題です。我が主である春香さんの護衛として後ろをついて歩く私は誰でしょう?」

春香「ついてこないでよウンティン」

ウンティン「NO!ウンコティンティン!」

ウンティン「はい、言ってごらん?せーのっ」

ウンティン「ウ~ンコティ~ンコティ~ンコティ~ン」

ウンティン「おっとっと、ティンコって言っちまったぜ!!ハッハハハハハハハハハ」

春香「うるさいよティンコ。近所迷惑でしょ」

ウンティン(こ…こいつ……!ティンコって言いやがった……!アイドルのくせに……!)

春香「そういえばウンティンはファウードの一部だから動けないんじゃないの?」

ウンティン「私はパワーアップしたのだ。そこらのティンコと一緒にするな」

春香「ふーん。まぁどうでもいいや」

ウンティン「まったまたぁ!そんなこと言ってウンコティンティンのことが気になるんだろ!?」

ウンティン「フハッフハハハハハ、仕方ないな。春香さんにとっておきを見せてやろうか!」

ウンティン「ここを見てください。股間にアヒルがついてます」

春香「…………」

ウンティン「…春香さん春香さん、私の股間見てよ」

春香「…………」プイーン

ウンティン「春香さん!!俺のティンコ見てくれよ!!!!」

春香「やかましい!!そんな粗末なティンコ見せないでよ!!」

ウンティン「!!!!!!」ガーン

ってか、Pの魔物がコルルなんだから、スレタイがw
スレタイみたいに偶然「ゼルク」と言うシチュエーションはあるのか

千早「じゃあ私は仕事があるから出掛けるけど、大人しくしてなさいね」

ブラゴ「……チッ」

千早「…まさかあなた…私に着いてきたいの?」

ブラゴ「……っ」

千早「まさかそんなことあるわけないわよね?子供じゃあるまいしね?」

ブラゴ「…………」

千早「一人でお留守番するのが寂しいなんてことないわよね?あれだけ私に啖呵切ったような人が?」

千早「あ、人じゃなくて魔物だったわね?」

ブラゴ「うっせぇ!!さっさと行けぇ!!」

千早「はいはい、いってきます。まったくうるさいんだから」

ブラゴ「クソガァ…」

P「おはよう」ガチャ

律子「あ、おはようございますプロデューサー殿」

ティオ「くぅ…くぅ…」

P「ん?なんだこの子は…?」

律子「え…?わぁ!?どうして子供が!?」

P「気づいてなかったのかよ」

律子「おっかしいな…子供がきてたら気づかないはずないんですけど…そういえば伊織がいないわね…帰ったのかしら?」

P「伊織は今日はオフのはずだが」

律子「うーん……まぁそれは置いといて…その足に引っ付いてる子はなんです?」

コルル「ビクッ」

P「この子はだな…俺の親戚の子で…」

律子「……まさか…隠し子とかじゃないでしょうね…?」

P「そそ、そんな馬鹿な」

コルル「…………」チラッ

ティオ「むにゃ…」

P「ところで律子、今日一日この子を事務所に預けたいんだが…」

律子「はぁ…いつからここは保育園になったんですか…」

P「まぁまぁ…律子だけに迷惑はかけないからさ…」

あずさ「おはようございます~」

律子「あずささん。おはようござ…」

ガッシュ「ウヌ!ここがナマコプロというところだな!」

あずさ「うふふ、違うわガッシュちゃん。765プロよ」

ガッシュ「ウヌ。そうであったな」

律子「…………」

P「…あずささん。その子は…?」

あずさ「あ…え、えと、勘違いしないでくださいプロデューサーさんっ。この子は身寄りのない子で…!」

律子「また子供が増えた…」

コルル「……!ガッ…」

ガッシュ「おぉ私と同じ子供がおる!お主、私と友達になろうぞ!」

コルル「……?」ポカン

P「はは、よかったなコルル。さっそく友達が出来て」

コルル「う、うん…」

ティオ「むにゃむにゃ…うるさいわね…」

ガッシュ「お主も私と友達になろう!」

ティオ「!?ガ…ガガガガガ…」

ガッシュ「?」

ティオ「ガッシュー!!あんたまで私を倒しに来るとはね!」ググググ

ガッシュ「ヌグァ…!!ガハァ…!!」

P「おぉ…見事な首絞めだ…」

コルル「」ガタガタガタガタ

律子「ちょ、ちょっと何やってるの!喧嘩はよくないわよ!」

やはり記憶は消されてるのね

ティオ「…あなた、ガッシュよね?」

ガッシュ「ゴホッ…ウヌ、そうだが…なぜ私の名を知っておる?」

ティオ「私…ティオよ、わからないの?」

ガッシュ「全くわからぬ」

ティオ「あ…あれだけいじめてあげたのに忘れるとはいい度胸じゃないのよ!」ググググ

ガッシュ「ヌ…オオオ…ス、スマヌ…」ピクピク

律子「やめなさいっての!」スパーン

ティオ「あいたぁ!?」

P「どうやら顔見知りのようだが…」

あずさ「実は…ガッシュちゃんは記憶喪失のようなんです…」

律子「記憶喪失!?」

あずさ「えぇ…住んでたおうちもわからないそうで…」

P「コルル…もしかして…」

コルル「うん…」

あずさ「ガッシュちゃんが魔物?」

P「はい。魔界ではコルルとも友達だったようですし」

コルル「コクッコクッ」

あずさ「あらあらまあまあ」

ガッシュ「何を言っておる。魔物などいるわけがなかろう」

ティオ「だからあんたが魔物だって言ってるのよ!」

律子(しっかしこの子びっくりするくらい伊織に声が似てるわね…)

ガッシュ「まったくティオは子供だのう。そんなものを信じておるとは」

ティオ「むっきぃー!!」

律子(それに性格もどことなく伊織に…)

ティオ「じゃあ勝負よガッシュ!王様の座をかけてね!」

ガッシュ「ヌ!?」

ティオ「ちょっとあんた!さっそく戦いが始まるわよ!」

律子「え…私!?」

でもティオも人間界に来たばかりで、セウシルしか使えないんじゃ

事務所の近くの公園

あずさ「あらあら…喧嘩はよくないわよティオちゃん」

ティオ「うるさいわね!この戦いは回りの全てが敵!たくさん倒した子が強くなって生き残れるのよ!!」

あずさ「そんな…」

ガッシュ「ウヌゥ…ティオは怖いのう…」

ティオ「あんた、律子って言ったわね」

律子「え、えぇ」

ティオ「私の本を読んで呪文を唱えて!」

律子「じ、呪文…!?」

ティオ「早く!私はガッシュを倒すの!」

コルル「!あずさおねーちゃん、ガッシュの本を持って!」

あずさ「え…?」

コルル「戦いに負けたらガッシュが消えちゃうのよ!」

あずさ「!?」

あずさ「そ、そんな…ガッシュちゃんが消えちゃうなんて…」

ガッシュ「ウヌゥ…ティオ、もうやめるのだ」

ティオ「うるさいうるさいうるさい!律子、早く!」

律子「あぁもうわかったわよ…こんなの読んだところで何が起こるわけでもなし…」

コルル「…!くる!」

律子「えぇと第一の術…」

あずさ「……!」

律子「セウシル!」

バイーン

あずさ「……」

ガッシュ「……」

ティオ「……」

律子「……」

サイスっていつ使えるようになったの?

律子「…なにこれ?薄い膜みたいなの」

P「なんだコルル、何も起きないじゃないか」

コルル「あれ…?おかしいな…」

ティオ「…………」

あずさ「えぇと…特に痛くも痒くもないわよね…?」

ガッシュ「ウヌゥ。ティオは困ったものだのう」

ティオ「…………っ!!///」カァーッ

ティオ「なによこれっ!なんで攻撃呪文じゃないのよっ!どうやって敵を倒せばいいのよっ!!」

>>281
人間界でガッシュと初対面した時(マルス戦)では
すでにマ・セシルドまで覚えてたはず

P「なーんだ。魔物って言ってもまだ子供だもんな。案外平和じゃないか」

コルル(そんなはずないんだけどなぁ)

P「これならガッシュって子の術だって大したことないんだろう。あずささん、唱えてみたら?」

あずさ「えぇと…」

ガッシュ「ウヌ?」

あずさ(そうよね…ガッシュちゃんが魔物だなんてことあるわけないものね)

あずさ「じゃあ一回だけ試してみます」

P「はっはっは。今度は何が出てくるんだろうなぁ」

あずさ「こほん…えー、第一の術…」

あずさ「ザケル!」

ガッシュ「」コォォ

あずさ「え?」

律子「え?」

P「えっ」

ティオ「り、律子!呪文!」

ズガァァ!

律子「ひぃ!?セウシル!」

バイーン

律子「ひ、ひぃぃぃ!?」

P「防いだ!大丈夫か律子!?」

ガッシュ「」パチッ

ガッシュ「ヌ?何が起きたのだ?」

ティオ「ぐぬぬ…ガッシュのくせに…電撃だなんて…」

事務所

律子「もうこの本は封印します!」

ティオ「なっ!」

あずさ「そうよ。危なすぎるもの」

ティオ「じゃあ他の魔物に襲われたらどうするのよ!」

律子「話し合いで解決しましょう」

コルル「そんなに甘くないと思う…」

P「あ、安心しろ!いざというときは俺がみんなを担いで逃げてやるさ!」

ガッシュ「ウヌゥ…みんなはどうして騒いでおるのかのう」

ガチャ

春香「おっはようございまーす!みんなの春香さんですよー!」

ウンティン「そして春香さんのティンコですよー!」

ものすごい馬鹿なのにウォンレイと互角以上に渡り合ったから困る

P「おい春香!後ろに変態がいるぞ!」

ウンティン「NO!ウンコティンティン!」

春香「あぁ…これは気にしないでください」

ガッシュ「ウヌ。お主の名はなんというのだ?」

ウンティン「私はウンコティンティン。またの名を春香さん専用ティンコ」

春香「うるぁ!」ゲシッ!

ウンティン「ohー!私のティンコがぁっ!!」

ティオ「どうみても魔物じゃないのよっ!」

ウンティン「魔物?正確には違う。NO魔物。YESウンコティンティン」

律子「な、なんなのよこいつは!気持ち悪っ!」

あずさ「あ、あらあら…」

ウンティン「ほう、女が二人もいるじゃないか」

春香「あんたまさか…」

ウンティン「さぁ問題です。私の名前はなんでしょう?」

律子「は、はぁ?」

P「ウンコティンティンだろ!」

ウンティン「やかましいゴミムシがっ!!お前にはきいていないっ!!」

P「なんだとこのウンコ!!」

ウンティン「さぁ私の名前を言ってみなさい?声を揃えて」

P「このセクハラウンコがっ!!」

律子「…………」

あずさ「…………」

ガッシュ「ウヌ?なんで言わないのだ?この者の名前はウンコティンティンであるぞ」

ウンティン「そうだ、私の名前はウンコティンティン。何もウンコチンチンという下品な言葉を言えと言ってるんじゃないんだ」

P(あずささんはアイドル。律子も元アイドル!アイドルが人前でそんな恥ずかしい言葉を言えるハズがない!!)

P「コルル、なにか録音するもの持ってないか?」

コルル「…おにーちゃんの変態」

ウンティン「なんならメロディーもつけて言ってもいいぞ」

ウンティン「ウ~ンコ♪ティ~ンコ♪ティ~ンコ♪ティ~ン♪」

ウンティン「おっとっと、ティンコって言っ

あずさ「ザケルゥ!」

ドゴシャァァ!

ウンティン「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

コルルかわいい

ウンティン「完敗だ…私のティンコを越えるとは…」

律子「…………」

ウンティン「だが…最後にこれを見て欲しいんだ春香さん!後生だ!」

春香「…………」

ウンティン「股間のアヒルの頭をのばすと…あーら不思議、お花のヒモが!!」

P「ところで春香。こいつは一体なんなんだ?」

ウンティン「ニンニキニキニキニンニキニキニキウワ~オ!ウワ~オ!!」

春香「知りません。勝手についてこられて困ってるんです」

ウンティン「春香さんがニキニキ、私もニキニキ、みているあなたも一緒にニキニキ…」

あずさ「ザケルゥ!」

ゴガガドシャァ!

ウンティン「ウワァ~オ!!フェニックスー!!」

コルル「確かに魔物と同じ感じがするけど…こんなの100人の魔物の中にはいなかったはずだよ」

ウンティン「蘇れ!!フェニックス!!」

股間のフェニックス「フェニックス!!」

律子「誰かこいつを黙らせてください」

あずさ「はぁはぁ…なんだかもう術が出なくなりました」

ガッシュ「ウヌ?大丈夫かあずさ?」

ウンティン「ワッハハハハ!私のティンコと春香さんの絆は切っても切れないんだぜ!!」

春香(早く魔界とやらに帰らないかなぁ…)

「ゴウ・バウレン!!」

ゴッ!!

ウンティン「グホォォォォウ!!」

貴音「なにやら騒がしいと思って来てみれば…なんという醜いもののけでしょうか」

春香「貴音さん!」

もう第四の術まで覚えてんのかwww

ウンティン「は、春香ぁー!!パートナーの私のティンコがピンチだぁー!!助けてくれぇー!!」

貴音「…あまりにも醜かったため、思わず攻撃してしまいましたが…良かったのでしょうか…」

春香「うん!やっちゃって貴音さんっ!」

貴音「では…すぅ…」

貴音「レドルク!バウレン!バウレン!レドルク!バウレン!ゴウ・バウレン!!」

ウォンレイ「カン・フー!!」

ウンティン「グハァァァァァァァァ!!春香さぁぁぁぁぁぁん!!最後にティンコって言ってくれぇぇぇぇぇぇ!!」

春香「そんなの…言えるわけないでしょ…///」カァーッ

ウンティン(ここでは…恥じらう…のか…よ…)


ティオ「で、こいつはなんだったのよ」

ウォンレイ「おそらく…今日本に突如現れた魔界の魔物、ファウードの一部…」

春香「うん。そのファウードっての家の前にあるよ」

P「どうしてそのファウードの一部のこいつが春香になついたんだ?」

ウォンレイ「ファウードを人間界に転送した魔物…そいつこそが…」

春香「わ、私の本当のパートナーだっていうの!?」

ウォンレイ「その魔物はファウードの主人と言っても過言ではないからな…主人のパートナーである君に従おうとするのは自然だ」

春香「まぁ正直糞迷惑だったけどね」

P「で…その春香の真のパートナーって…?」

ウォンレイ「……>>320だ」

リオウ

キャンチョメ忘れてるぜ

ウォンレイ「……そいつだ」

キャンチョメ「うわぁぁぁん!やっとこれたよぉぉぉぉ!」

ティオ「キャ、キャキャキャ…キャンチョメ!?」

キャンチョメ「ひぃやぁぁぁぁぁぁ!?人間界に着いた途端『首しめティオ』に出会うなんてー!?」

ガッシュ「ウ、ウヌ…『首しめティオ』!?」

ティオ「あ、あんた何言ってるのよ!変なこと言うと許さないわよ!!」

春香「……これ?」

ウォンレイ「コクッ」

春香「…………」

春香「でもこの子がファウードを転送するなんて大それたことは出来ないと思うんだけど…」

P「そうだな。なぁ、キャンチョメ君…でいいんだよな?」

キャンチョメ「ふえ?」

P「君がファウードの主人って本当なのか?」

キャンチョメ「じょ、じょじょ冗談じゃないよ!僕はただ…」

春香「ただ?」

キャンチョメ「100人の魔物の子が人間界へ転送される中…何故か僕だけが転送されなくて…」

キャンチョメ「緊急事態だってことでファウードの転送装置を使って人間界まで来たんだ…」

キャンチョメ「だからもうちょっとしたらファウードも魔界へ帰っていくと思うよ」

P「…………」

ティオ「つまり例えると、学校の遠足で一人だけバスに乗り遅れちゃったから仕方なく親の車で現地まで送ってもらったっていうことね」

コルル「省かれちゃったんだね」

キャンチョメ「うわぁぁぁぁぁぁん!」


第一部完

やっぱウンティン邪魔だからね
仕方ないね

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