P「今度の休みは事務所ごと全員休みか」(136)

社長「あー、ちょっと良いかな?今度のオフの事で話があるんだが…」

P「どうしました?急な仕事でも入っちゃいましたか?俺なら特に用事は無いですが。」

社長「違うんだ、今度の休みにサプライズパーティでもしようと思ってね。
    なんとか全員に集まってもらいたいんだが頼めるかね?」

P「はあ、頑張ってみますが皆若い子ですからね、予定とか入れちゃったんじゃないでしょうか?」

社長「そこをなんとか頼むよ、実は知り合いの会場を貸す業者をやっている者が不景気でなんとかならないかと
    言われてね、つい私が使うと言ってしまったんだよ。」アハハ

P「無責任な事言わないで下さいよ…」

社長「まあまあ、せっかくだし豪華な料理も出すからなんとか頼むよ。」

P「分かりました、なんとか頑張ってみますよ。」

社長「うむ、頼んだよ。」

落ちちゃったか、ゆっくりだと駄目だな…

P「さて、あんな事言ったけどどうしたものか…」

小鳥「あら?どうしましたプロデューサー。」

P「実はこんな事がありまして。」

カクカクシカジカ

小鳥「なるほど、全員を集めたサプライズですか…それって私も参加して良いんですよね?」

P「当たり前じゃないですか、小鳥さんなら暇そうだから大丈夫だと信じてましたよ。」

小鳥「む、何か引っ掛かりますが…んー、どうしたもんでしょうかね?」

小鳥「!?」ニヤ

小鳥「プロデューサーさん!良い考えがありますよ!」

小鳥「簡単ですよ、全員に愛の告白があるんだと言って会場に呼ぶんです!」

P「え…あなたは何を考えているんですか…」

小鳥「まあ聞いてくださいよ、愛の告白→返事はオフの日にと言われれば誰でも会場に足を運ぶじゃないですか。」

P「でも俺ですよ?皆来ますかね?美希辺りなら来そうですが…」

小鳥「大丈夫です!そしてサプライズでしたーと言えば上手く〆られるじゃないですか!」

P「なるほど、それは良い考えかもしれませんね。」

小鳥「これにはプロデューサーの演技力も必要ですが大丈夫でしょう、腕の見せ所ですよ!」

P「プロデューサーとしての力も試されるし信頼度も分かるわけか…分かりました!頑張ってみます!
  ご協力感謝しますよ!小鳥さん!」

小鳥「いえいえ~」

小鳥(グヘヘ、これは楽しくなって来ましたよ~)

P「最初は誰にしようかな。やっぱり最初から難易度を上げてはダメだな、美希にするか。」

P「おーい、美希ーちょっと良いか?」

美希「あふぅ…何か用なの?ハニー。」

P「うん、実はな…今度のオフの日暇か?」

美希「!?」

美希「暇!暇なの!ハニーが美希に予定を聞くなんて珍しいの、期待しちゃうよ?」

P「お前に話したい事があるんだ、大事な話なんだ…今後の俺達の事だ、オフの日に○×ホテルに着て欲しい。」

美希「行くの!ぜーったいに行くの!えへへ、やっとハニーも私のアプローチに答えてくれる気になったんだね♪」

P「だけどな、この事は皆には黙ってるんだぞ。週刊誌なんかにも書かれたら大変だしな。
  それに…誰にも邪魔されたくないからな。」

美希「はいなの!楽しみにしてるの~」

P「ふう、美希は簡単だったな…」

小鳥「いやー、さすがプロデューサーですね!美希ちゃんなら難易度1って所ですからね。」

P「見てたんですか!まったく覗きとは趣味が悪いですよ。」

小鳥「ごめんなさい。でも事務所だと誰かに見られる危険性がありますから気を付けて下さいね
    外を見張ってるの大変だったんですから。」

P「あ、そうでした。わざわざありがとうございます。」

小鳥「いえいえ、社長には話しておきますから安心して準備を進めちゃって下さいね。」

P「はい、それじゃ外回り行って来ますね~」

P(小鳥さんは流石だなー、どんな仕事もサポートしてくれるからな)

小鳥(ピヒヒ面白くなってきましたよ~、美希ちゃんのあの浮かれよう、さてどうなる事やら)

美希「~♪」

P「さーて次は誰にしようかな、神のお告げ(安価)でも良いんだけど書き溜めじゃないから
  のんびりと進めたいしごめんなさいと…」

P「独り言も済んだし次はあずささんにしよーっと、何処に居るんだろ?」

P「えーと、竜宮のイベントで電車で直帰予定か…律子の手帳盗み見しといて良かった。」

~電話中~

P「よーし、あずささんを迎えに行く事になったぞ。さっそく待ち合わせ場所へ行かないとな。」

P「あずささんお待たせしました、ちょうど近くを通ったものでして…」

あずさ「いえいえ~助かりました~、今日は律子さんが打ち合わせで居なくて
     帰りが不安だったんですよー。」

あずさ「それでプロデューサーさん、今日はどの様なお話があるんですか?
     何かお話があると言ってましたけど?」

P「実はですね…大切なお話なんです、車の中でなら外部に漏れないですからね
  人に聞かれたく無い話なんです。

あずさ「うふふ、なんだかそこまで言われると期待しちゃいますよー?」

P「あずささんが竜宮小町で頑張っていて気が付いたんです。すぐ傍にこんな素敵な女性が居たんだと。」

P「でも、あずささんは律子がプロデュースして輝いてる。俺がプロデュースする事も、
  一緒に居る時間も少ないんだと…」

あずさ「…」

P「だから!これからはあずささんの人生をプロデュースして一生一緒に居たいんです!
  こんな俺じゃダメでしょうか!?」

あずさ「あ、あの…凄く嬉しいです…」ポッ

P「アイドル業も大切です、返事は今度のオフの日に○×ホテルに来て下さい、待ってます…」

あずさ「はい…、不束者ですがよろしくお願いします。」

P「それで、この事は皆には黙ってて貰いたいんです…仕事に支障が出ても困りますから
  結果はどうあれ、この事はオフの日後に話したいと思ってます。」

あずさ「わかりました。うふふ…」



書くのが遅いからと、ちょっと長文過ぎたんだと反省、細々投下するわ。

投下間隔の問題だろ
この調子だとすぐに連投規制食らうぞ

P「うーん、ちょっとだけ取り返しの付かない事をした気がするが…まあ、良いか。」

P「次はー…」

ピピピピ

P「ん?亜美から連絡だ、よーち次は亜美にするか。」

5分空ければ連投規制も大丈夫
早く書きあがったらストックして間に合わなきゃ小分けで落とせば問題なかろう

P「亜美か、何か用か?竜宮の事は律子に電話しろー」

亜美「にーちゃん、ちょっといいかなー?真美の事で話があるんだけどー」

P「ん?構わないけど電話で良いのか?」

亜美「いいよー、あのさー最近真美の様子が変わったのに気が付いてる?」

P「いや?何かあったのか?」

亜美「あちゃー、にーちゃんはやっぱり鈍感さんだなー…」

P「なんだよ急に…」

亜美「んー、じゃあ良いや今度真美の事をどっかに誘ってあげてよ。」

>>14 >>16 
サンクス、書くのは初めてだからな~気を付けて投下するわ

P(何か悩んでるのかな?)

P「分かった、今度…」

P(あ、ちょうど良いや…亜美はこのタイミングで良いだろう…)

P「いや、なんでもない。すまないな、色々と気が付いてやれなくて…
  亜美は妹なのにしっかりしてるな。」

亜美「きゅ、急にどうしたのにいちゃん、らしくないっしょ。」

P「いや、こうやって細かい所で助けられてるんだなって実感したんだよ。
  そうだ!今度のオフは暇か?お礼に○×ホテルのディナーに招待しよう!」

亜美「えー、まぢで!でも真美を誘ってあげたら喜ぶんじゃないかな?」

P「真美とは午前中にでも話をしてみるよ、だからその後にって事でさ。
  皆には言うなよ、参加出来るの1人なんだからさ。」

亜美「うん、それならいいよー。ってどうして亜美なの?ミキミキとかはるるんとかじゃ駄目なの?」

P「他のメンバーだと、もめそうでなー…」

亜美「なるほど…分かったよー、じゃあお言葉に甘えようかなー。
    じゃあ、にーちゃんまたねー」

P「はいはい、風引くなよー。」

P「双子だし、下手にダブルデートになるとバレるからな…これなら自然だろ
  我ながらなんて頭がEんだ。P頭だけどな、アハハハハ。」

P「さて、次は誰にしようかなっと。」

P「この流れだと真美かな、あいつ何か悩んでるのか…思春期だしな
  ここは俺がしっかりしないとな。」

ピピピピピ

真美「!?」

真美「な、何?どうしたのにーちゃん?」

P「ん?どうしたんだ慌てて、何かイタズラでもしてたのか?」

真美「べ、別に何もしてないよ、ただいきなりだったからビックリしちゃっただけだよ。で、何ー?」

P「いや、特別に用事があるわけじゃないんだけどな、ここの所真美の様子が変わったから気になってな。
  俺で良かったら相談に乗るぞ?」

真美(えー、困ったなー…にーちゃんの事で悩んでるなんて言えないしなー…)

P「言い難い事なら言わなくても大丈夫だぞ。」

真美「あ、えと、その…言い難い事じゃなくて…その」

P「ふむ、じゃあ今度のオフに何処か行くか?気分転換も必要だろ?」

真美(ええええええええええ!?行きたいけど、えとその…)

真美「え、とその二人…で?あ、亜美も一緒じゃ駄目かな!?」

P「いいぞー、じゃあ二人で○×ホテルのディナーへ行くか?ちょうどイベントがあってな。」

真美「う、うん、行く!絶対だかんねー、約束やぶったら承知しないからね!」

P「アハハ、分かった分かった。その代わり皆には内緒だぞ?バレたら面倒だからな。」

真美「うんうん、それじゃあ約束だよ!それじゃあ、にーちゃんオフの日ね!」

P「はいはい、おやすみ真美。」

P「よし、一緒にって形になったけど成功かな。亜美にはメールしておかないと…」メルメル

ピピピピ
亜美 [了解、その日は二人で向かう事にするね。さすがにーちゃん愛してるよ]

P「まったく調子が良い奴だ…さてと、次は貴音にするかな?あいつは告白的なのよりも飯で釣るか。」

P「この時間なら二十郎でラーメン食ってる頃だろ、行って見るか。」

P「お、居た…相変わらず食ってるなー。よお、貴音。」

貴音「これはあなた様がここに来るなんて誠珍しいですね、私に御用でしょうか?」

P「そうだ、今度のオフは何か予定入ってるか?」

貴音「今度のオフはラーメンの食べ歩きをする予定でございますよ。」

P(まずいな…こいつは手強そうだな…)

P「実はな、○×ホテルでのディナーチケットを貰ったんだ。立食式で色々食べられるから貴音を誘おうと思ったんだが…」

貴音「今なんと!?それはあなた様と二人きりですか?」

P「そ、そうなんだよ。だから皆には秘密って条件で行こうと思ったんだが…駄目か?」

貴音「その様な好条件を断る理由がございません、是非ともお供させていただきたいと思います。」

P「よし、ちょっと難易度が高そうだと思ったけど余裕だったぞ。さすが飯のパワーは凄い!」

P「ちょっと纏めるか。終わったのは美希、あずささん、亜美&真美、貴音の5人か…半分も終わってない…」

P「次はやよいかな、やよいは天使だから騙すの止めよう。普通に長介達を連れて来られる様に連絡しないとな」

ピピピピ

やよい「うっうー、どうしましたー?プロデューサー?」

P「やよいか?今度の全員オフでサプライズパーティするんだけど長介達も連れて皆で来ないか?
  美味しい物もいっぱいあるぞー?」

やよい「え?本当ですかー?いきまーす!やったー♪楽しみにしてますねー!」

P「あ、皆には黙っててくれよ?サプライズだからな、やよいには兄弟達が居るし先に話しておいたんだ。」

やよい「わかりましたー、それじゃあ楽しみにしてますね。おやすみなさーい」

P「うん、やっぱり天使を騙したりしてはいけないよな。次は…と」

P「時間も遅いし、年齢高い方が良いな。りっちゃんにしよーっと」

事務所へ帰宅

P「ただいま帰りましたー。へーい!りっちゃん居るかーい?」

律子「な、なんですか?急にり、りっちゃんなんて////ポッ」

P「せっかくだしもっと仲良くなろうと思って親しみを込めて呼んで見たんだ。」

律子「そういうのは安心院さんへお願いします。それで何か用ですか?」

P「うむ、実はな…」

P「今度のオフに律子を○×ホテルのディナーへ誘おうと思ってな…」

律子「え、えええ、え////////////」

P「せっかく二人一緒に休めるんだしさ、こん機会滅多にないだろ?どうかな?」

律子「えと/////い、行きたいです…あの、よろしくお願いします。」

P(これは良い反応だ、ちょっとからかってみるか)

P「ありがとう、二人っきりで大事な話があるんだ…だから奮発したんだ、皆には内緒にしておいてくれよ。」キリッ


律子「は、はひぃぃ//////////あ、えと…きょ、今日は失礼します…ね。」

律子(あ、新しい勝負服買わなきゃ!えと、婚姻届とかも用意したほうが良いわよね!?)

P「なんだか楽しくなってきたな。夜になってちょっとハイテンションになって悪ふざけしちゃったかもな」

P「さて、後は明日の朝だな…俺も帰って寝ようzzz」



P「うむ…朝になって冷静になったらとんでもない事をしてる気がしてきたんだが…」

P「ま、良いか。悪い事してるわけじゃないと思うし小鳥さんが企画したんだからな。」

事務所

P「おっはよーございます。」

春香「おはようございます、プロデューサーさん!なんだか今日はみんな機嫌が良いみたいですよ。」

P「おはよう春香、みんな休みが近づいてるからじゃないか?よし、今日は春香と仕事だな
  早速インタビューの仕事へ行くぞ。」

春香「ところでプロデューサーさん、お休みは何するんですか?」

P「ん?そうだな、その事なんだが春香に大事な話がある。」

春香「え/////」

春香(な、なんだろ…急に顔つきが変わったし、デートのお誘いとか!)

P「○×ホテルの招待券を貰ってな、是非お前と一緒に…と思ったんだ。」

春香(え、え、これってディナーの後は上の階に部屋をとってある的なアレ!?)

P「どうか 春香「行きます!是非!予定なんてまったくないです!」

P「そ、そうか…春香は元気で可愛いなー。」

P「それじゃ、みんなには内緒でな…大事な話はオフの日に、な?」

春香「は、はいー//////////////」エヘヘ

P(サプライズも大事な話だから嘘ではないよな)

P「次は真のレッスンがあるからな、ちょうど良いな。」

レッスン場

P「はい、そこでターン!良いぞ、やっぱり真はセンスが良いから指導し甲斐があるな」

真「やだなー、プロデューサー、おだてても何も出ませんよ?」

P「真は謙虚だな、そうだ次の仕事の話なんだが…」

真「えー、また王子系の仕事ですかー?僕はもっとフリフリできゅぴぴーんな仕事がしたいなー」

P「無茶言うなよ、これもイメージだからな仕方が無いさ。山賊だってピカピカの貴族服で出てきたら似合わないだろ?
  怖くないし、逆に何かくれってレベルじゃないか。」

真「たとえが良く分かりませんが…僕にはやっぱり可愛いのは似合わないのかなー。」

P「そんな事無いぞ?俺はお前の事を凄く可愛いと思ってる。」

真「え////、急にそんな事言われても…」

P「そうだな、世間はお前を王子さまとして見てるからお姫様としてはプロデュース出来ない…
  だったら俺自身が真をお姫様として見てやろう…それじゃダメか?」

真「え、え?えーと、凄く嬉しいです…」

P「よし、こうしよう!今度のオフに○×ホテルで夜景の見えるディナーへ行こう
  その時はウィッグ付けて、フリフリのドレスを着てる真をエスコートしよう…どうだ?」

真「本当ですか!やーりぃ、約束ですよ?約束!」

P「分かってる、その代わり誰にも言うなよ?お前だけの特別だからな?」

真「はわわ////一日だけのお姫様かー…シンデレラみたいだ。」ウットリ

P(これでフリフリの真登場で新たなサプライズを追加出来たわけだ、仕事の出来る男だな俺は)

P「次は響だな。ん?アイツなんでパン1つなんだ?」

P「おーい、どうしたんだ?ダイエットでもしてるのか?」

響「うぅ、プロデューサー…実はハム蔵達の食費がかさんじゃったんだぞ。」

P「なるほど、勝手にエサ食べたから高級なのを要求されたってわけだ。」

響「何で分かるんだ!凄いぞ、プロデューサー」

P「アハハ、いつも響の事をしっかりと見てるからな。」

P「よし!じゃあ、今度のオフに○×ホテルのディナーに連れてってやるぞ!」

響「本当か!?約束だぞ!」

P「その代わりみんなには内緒だからな、お前だけ特別扱いしてると思われるからな。」

響「分かったぞ、そんな事くらいなんくるないさー!それじゃ約束だからな!」

響はスマン、全然使って無くてイメージがまったく無い…残りは伊織、千早か
ちょっと栄養補給するわ

P「響ですらパン食ってたのに、俺の所にはパン1つ無いとは…コンビニ行くのもダルいし
  次はちーちゃんの所に行こう。ちょうどボイトレしてる筈だ。」

P「おーい、ちーちゃん今日も良い声で歌ってるね。」

千早「ち、ちーちゃん///////ど、どうしたんですかプロデューサー。」

千早「そうか、プロデューサーは私と付きたいんだ。きっとそうだきっとそうだきっとそうだきっとそうだきっとそうだ…。」

P「え、えと千早?」

千早「うふふ、ちーちゃんって呼んで下さい。遠慮は要らないですよ?だ、ダーリン…?//////」

P「その、なんだ冗談だ…ちょっとスキンシップを取ってみようと思ってだな…」

千早「そうなんですか…」シュン

P(これはヘタな事を言うと大惨事になるのではなかろうか…?)

千早「…その、どうしたんですか?何か用事があったのでは?」

P「えーとな、良い難いんだが…」

千早「あ…もしかして私のプロデュースを別の人がやると言う事とか…きっと変な事口走ったからだ嫌われた
    変な女だと思われたんだ、胸が72しかないからだ見捨てられるんだ見捨てられるんだ見捨てられるんだ…」

P「ああああああ、違う違うそういうのじゃないんだ!大丈夫、千早は他の人に渡したりしないぞ!」

千早「他の人には渡さない…それって!もしかして!生涯を共に的な!!!!!!!!!!」

P「いやいやいや、なんでそうなるんだ!ちょっとまて、話し合おう!」

千早「やっぱり私なんて…7272727272」

P「そんな事ないぞ!千早はスレンダーで凄く良い本当だ!今回だってお前を食事に誘いに着たんだぞ?」

千早「ほ、本当ですか!?」

P「こ、今度のオフに○×ホテルにディナーのお誘いに…ほ、ほら招待券貰ったんだ。」アハハ

千早「う、嬉しいです!ありがとうございます!で、でも私って両親と仲が…前よりは良くなりましたけどね!
    急に連絡して会わせたい人が居るって言っても来てくれるかな、でも大丈夫ですよ!プロデューサーさんの
    第一印象はいいですし、それに(ry 」

P「いやいやいや、二人っきり!二人っきりだって!とにかく秘密で頼むな!誰にも言うなよ!」

千早(うふふふふ、楽しみだわ~)

P「最後は雪歩だよな…今更なんとも言えないが千早ってあんな一面があったのか
  プロデューサーとしてまだまだだね。」

P(ん?誰か忘れてる…?いや、全員居たよね?)

P「さて、東京湾に沈まないようにしないとね。」

P「ふぅ、雪歩の入れてくれるお茶は美味しいな…さっきの出来事が嘘の様だ」

雪歩「プロデューサー、どうかしましたか?」

P「いや、ちょっとな…」

雪歩(プロデューサーが遠い目をしている…何かあったのかなぁ?)

P「こんなに癒される子と一緒になれたら幸せだろうなー」

雪歩「え、え!?そ、そんな!私なんてひんそーでひんにゅーでちんちくりんで…」

P「いやいや、そんな事無いぞ?それより、あんまり千早の前では言うなよ?それ」

P「案外、雪歩とお茶屋でも開いてのんびりと生活するのも悪くないかもな。」

雪歩「そ、それなら是非お父さんに頼んで!」

P「いやいや、それはご勘弁下さい…」

P「ところで雪歩はオフ何をするんだ?」

雪歩「特に用事はないですぅ、だからちょっとポエ…詩集を読もうかなと…」

P「それなら○×ホテルのディナーに行かないか?ちょうどイベントがあるんだ。」

雪歩「え?私で良いんですかぁ?行きたいですー!」

P「決まりだな、じゃあみんなには内緒にしといてくれな。みんなに不公平だと思われると困るしな。」

雪歩「わかりましたー、それじゃ楽しみにしてますねぇー」

P(学習した、雪歩の場合はお弟子さんファンネルに攻められる危険性がある…当たり障り無い誘い方にしないとね)

P「さて、終わ…じゃない!伊織が居た!忘れたなんて言ったら何を言われるか…
  危うく帰る所だった、まだ事務所に居るかな?」

伊織「あら?プロデューサーじゃない、何してるの?帰るなら乗せていくわよ?」

P「お、ちょうど探してたんだった。それじゃお世話になろうかな、よろしくお願いします、新堂さん。」

新堂「かしこまりました。」

伊織「で、何の用かしら?くだらない用事だったら許さないんだからね。にひひっ♪」

P(ん?やけにご機嫌だな?)

P「えーと、今度のオフは暇か?」

伊織「その事、○×でのパーティのお誘いかしら?」

P「あれ?なんで知ってるの?もしかして誰かから…?」

伊織「あそこは水瀬グループの傘下だからよ、社長が会場取ってるの気になって聞いて見たら
    サプライズパーティーするって言うじゃない?」

P「なんだ、知ってたのか…」

伊織「みんなには言ったの?」

P「ああ、伊織には最後になっちゃったけどな。ここの所会う機会も無かったから後回しになってな。」

伊織「そんな事言って忘れてたんじゃないかしら?それだったら許さないわよ、にひひっ♪」

P「それにしても、どうしたんだ?今日はやけに期限が良いじゃないか。」

伊織「べ、別に良いじゃない!特に意味なんて無いわよ!」

新堂「お嬢様、プロデューサー様、そろそろ到着ですので御準備を…」

P「あ、すいません。今日はありがとうな、伊織。」

伊織「いいのよ、それじゃあパーティで会いましょう。」

バタンッ

新堂「それではお嬢様…」

伊織「パーティーが楽しみね、にひひっ♪」

P「大変だったな、一応当日はお腹にジャンプ、背中にサンデー装備して行こうかな?」

次の日

社長「いやー、ご苦労様。流石私がティンと来た人材だけあるね、良く頑張ってくれた。
    後の準備は任せてくれたまえ。」

小鳥「流石ですね、私もアイデアを出した甲斐があるってもんですよ。
    そういえばダイラタンシー現象を利用した防弾性能のある現象の知識でも教えましょうか?」

P「ありがとうございます、ってなんで小鳥さんはそんな難しい話を急に?」

小鳥「いやー、今週のジャンプでころせんせーが言ってたのでつい話たくなりましてw
    当日鉛玉が飛んできても良い様にと…」

P「残念ながら危険所の雪歩は安全に進行してあります。」

小鳥「チェッ」ボソ

P「聞こえてますよ。」

社長「冗談はさておき、あと数日の仕事の方も頑張ってくれたまえよ。」

そして当日、○×ホテル前

美希「ふんふん~♪、ってあれ?どうしてあずさがここにいるの?」

あずさ「あらら?美希ちゃんこそどうしてここに…?」

美希「今日はハニーとデートなの~♪あずさはお見合いパーティか何か?」

あずさ「…あら~、私もプロデューサーさんと大事なお話があるのよ?」ゴゴゴゴゴ

美希「あずさが怖いの…」

やよい「あれー?雪歩さん、こんな所でどうしたんですかー?」

雪歩「やよいちゃんも兄弟でお出かけですかぁ?」

響「あれ?はいさーい、二人ともどうしたんだ?」

やよい「こんにちわ、響さん。わたしはプロデューサーさんにみんなとお食事に誘われたんですー
     さぷらいずぱーてぃーらしいですよ?」

響「あれ?やよいは何があるか知ってたのか?」

やよい「あ!これは秘密だったんでしたー。」

雪歩「うふふ、なるほど…それでプロデューサーさんは内緒って言ったんですねぇ。」

響「アタシだけにご飯奢ってくれるのも気が引けたのかな?流石プロデューサーはやさしいぞ!」

やよい「えへへ、じゃあみんなで美味しい物を食べにいきましょー」

長介「ねーちゃん、はやくいこうぜー。」

真美「へ、変じゃないかな?」

亜美「ばっちりっしょー、大丈夫だよ真美。」

真美「うぅ、ドキドキしてきたー…ってあれ?お姫ちんがいるよー?」

貴音「はて?亜美に真美、お二方はこんな所で何をなさっているので…?」

亜美「えー?それはこっちのセリフだよー、私たちはにーちゃんに食事に誘われてるんだ!」

貴音「私も同じなのですが…はて?」

亜美真美貴音「…」

貴音「これは問い正さねばならないみたいですね。」

亜美「さすがのにーちゃんでも理由次第じゃゆるさないかんねー!って真美どうしたの?

真美「…あれ。」



真「まっこまこりーん♪プロデューサー、待ってて下さいね!お姫様な僕が今行きますよ~♪」


亜美真美貴音「…」

春香「律子さん!どうしてここへ!」

律子「春香こそなんでここに居るのよ!」

春香「わ、私はプロデューサーさんに誘われて…律子さんこそなんでこんな所で!」

律子「私だってプロデューサー殿に誘われて大事な話があるって…」

春香&律子「え?」


律子「あそこには音無さんも居る!ちょっと、春香行くわよ!プロデューサー殿、しっかり説明してもらうんだから!」

春香「あ、律子さんちょっと待ってください!」ダッ

どんがらがっしゃーん

千早「ブツブツブツブツ…」ドドドドド

あずさ「あらあらあら~…」ゴゴゴゴッ

美希「まったくハニーはどういうつもりなの!」プンスコ!

真「フフフ、プロデューサーは僕をからかってたんですね…」ボキボキ

律子「…(怒)」

雪歩「うぅ…怖いですぅ、穴掘って埋まりたいですぅ…」

長介「ねーちゃん…」

やよい「だ、だいじょーぶだよ。」

伊織「にひひっ♪みんな集まってる見たいね。」

新堂「お嬢様…」ボソボソ

伊織「うーん、ちょっと予想外ね…もう少し荒れると思ったんだけど…まぁ、いいわ。」

伊織「さて、はじまるわよ…新堂、また後でね。」

新堂「はい、わかりました。御武運を…」

伊織「にひひっ♪」

P「さて、お集まりの皆さん!早速これをご覧くださーい!」



みなさんお疲れ様!サプライズパーティーへようこそ~


シーン…

P「あ、あれ?社長?音無さん?ネタバレのお時間ですよー…?何処行ったんですかー?」

美希「ちょっと!これってどういうことなの!ちゃんと説明して欲しいの!」

P「えーと、だからほらこれだよ…ね、社長?冗談は止めましょうよ…ね?」

千早「冗談…じょうだん?…ジョウダン?…ジョウダン、ナニイッテルノカシラ?ワタシタチハアイシアッテル…」ブツブツ

あずさ「あらあらー?、私の運命の人はこんな冗談はいわないと思うんですー?」ゴゴゴゴゴゴ

P「音無さ~ん?小鳥さーん?ぴよぴよさーん?あれ企画はあなた…」

真「フフフ、プロデューサー…覚悟は出来てますよねー?」

P「ぎゃあああああああ!!!」

ドコイッター!サガセー!

P「ハァハァ…怖!マジで怖!何あれ!?」

P「律子は般若かよ!って位の形相で追いかけてくるし、美希はDIOバリにナイフ投げてくる!
  あずささんは覇気だよね!?顔は笑顔だけど周りを吹き飛ばすオーラだよ!絶対覇王色の才能あるよ!
  真に至っては念能力者?あれウヴォーさんだよ!ビッグバンインパクト来るってマジで、クラピカ助けて!
  トドメは千早!あれは狂気だよ、説明不可!視認出来ないよ、暴走してるよ怖いよー。」

P「社長とクソ鳥は何処行ったんだよ…他の大人しい子はみんな隅っこに逃げるし、やよい兄弟は気にしないで
  ご飯食べてたな…逞しく育ったんだな…」

イタゾー、オエー

P「ヒィッ!見つかった…げっ!行き止まり!?」

???「こちらへ…」

P「え?新堂さん?どうしてここへ?」

新堂「このままでは血の雨が振る事になります、こちらへ御逃げ下さい。」

P「は、はい!」


ドコイッター、オトメノココロヲモテアソブアイツハドコダー


伊織「まったく、何やってるのよ…こうなる事は予想出来てたから新堂に頼んでおいて良かったわよ。」

P「うぅ、助かったよ。いおえもーん…」メソメソ

伊織「ほとぼりが冷めるまでは大人しくしてなさい、とりあえず様子を見てくるから離れてよ///」

P「明日から怖くて仕事行けないぞ…どうしよう、転職しようかな…
  幸いお腹には刃物避けのリクルートとホットペッパーがあるし。」

伊織「ちょっと、なんでそんなもの見てるのよ…しょうがないわね、とりあえず皆に謝りにいくわよ。」

事務所

P「サーセンでしたー!」

千早「」ユラッ

伊織「こら、千早!そこの線越えちゃダメだって行ったでしょ!新堂、バックさせて。」

雪歩「プロデューサーさんも悪気があったわけじゃないですし…」

あずさ「」スゥゥ

伊織「ちょっとあずさ、気絶させようとしない!リーダー命令よ!」

やよい「うっうー、ご飯とっても美味しかったですー」

伊織「これじゃ駄目ね、こいつに危害を及ぼす危険が多いわね…」

真「大丈夫、プロデューサー仲直りの握手をしませんか?」

伊織「駄目!手を砕く気満々じゃないの!まったく…これじゃ家に帰らせるのも不安ね
    仕方ないからしばらくは私の所で暮らしなさい。空き部屋はいっぱいあるわ。」

P「うぅ、伊織ぃぃありがとぉぉ」

伊織「仕事もしばらくはうちで働きなさい、社長には伝えておいてあげるわ!
    ちょうど水瀬の573プロで人を欲しがってたみたいだからね。にひひっ♪感謝しなさいよね。」

P「女神だ、女神おる!」

P「ここが573プロか。はじめまして、よろしくお願いしまーす。」

オナシャース

P「ってあれ?どうして音無さんがここに?あ!この間はよくも!」

小鳥「あはは、こんにちわ~♪まぁまぁ、良いじゃないですか、過去の事は忘れて下さいよ。
    あ、後私今は新堂小鳥ですから間違えないで下さいね、プロデューサーさん♪

P「え?」



おわり?

読んでくれた方、保守してくれた人ありがとう!
最後に伊織の計画を書いて寝る、いやー凄いね…職人さんは
初書きだけどアドリブ全開だったからちょっと物足りないかもですがご了承下さい。
本当はさされて終わるオチでしたが、途中煽られて続けますた

伊織「にひひっ♪上手くいったわね、社長に小鳥ありがとう。」

社長「いやいや、私もそろそろ引退したかったからね…老後の為さ。」

小鳥「グヘヘ、これで私もイケメン+執事という最強ジャンルとの結婚なのねー♪」

伊織「ちゃんと報酬は用意するわ、お疲れ様。」

遡る事一ヶ月前

伊織「竜宮になって売れたのは良いけど、あいつと全然会えないじゃない!」

伊織「何か良いアイデアは無いかしら…?」

小鳥「呼ばれて飛びでてピヨピヨ!765プロの天使小鳥ちゃんです!」

伊織「どっから出たのよ…ってか呼んでないわ…」

小鳥「まあ、聞いて下さいよ…プロデューサーGET作戦を!」

伊織「期待はしてないけど話してみなさい…」

小鳥「それじゃ簡潔に…」

小鳥「映画や漫画でもピンチを助けられると心揺れ動くのは基本!だったらそういう風にしむければ良いのよ!
    765プロの全員は少なからず好意を持っている、それを利用するの!」

伊織「…」

小鳥「修羅場がなければ修羅場を作れば良い!擬似恋愛するアンチ恋愛主義の人もいますしね!関係ないけど!
    まずは社長から無理難題をプロデューサーに出して貰う→私が言葉巧みに全員を誘惑する方向へ導く→
    後は伊織ちゃんが助ければ良いのよ!」

伊織「で、要求は何かしら?」

小鳥「グヘヘ、新堂さんと結婚したいです!イケメン執事最高!裸執事プレイしたけど最高でした////」

新堂「お嬢様の幸せの為なら…」

伊織「分かったわ、それならば後は綿密に作戦を練って行動に移すのみよ!」

伊織「待ってなさい!これであいつを伊織ちゃんだけのものにしてあげるんだから、にひひっ♪」




ゾクゾクッ
P「ん?風邪かな?」       おわり

そだね、そこまで書くか

8年後

伊織「にひひっ♪あなたも今や世界が認めるプロデューサーね♪」

P「伊織のお陰だよ、命まで助けて貰った上にこんな綺麗な嫁さんに娘、地位まであるんだからな。」

伊織「地位はあなたの実力よ、今日は結婚記念日でせっかくの二人きりね♪」

p「おとうさま、きょうはけっこんきねんびなんだからふたりでゆっくりしてきてね。」

P「ありがとうp、今日はやよいおばさんにお世話になるんだからしっかり挨拶しろよ?」

p「はーい、やよいおばさんところのもやしまつりたのしみだなー、にひひっ♪」

P「それでは音無さん、よろしくお願いしますね。」

小鳥「はい、それじゃpちゃん行きましょうか。」

p「はーい」


小鳥さんは新堂さんと離婚
そう…結婚も出来るが離婚も出来るのだ…新堂さんは実に頭の切れる人だったのだ…



小鳥「そんなー!あんまりピヨォォォォォ!」              end

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