伊織「にひひっ♪ 今日は私がイタズラする側よ!」 (107)
伊織「今までどれだけ、アイツにヘンなことされたかっ…!///」
伊織「ふふふ…見てなさいよ~!」
────
──
P「~♪」
伊織(楽しそうに仕事してるわね。じゃあまずは……──)ヒョコッ
伊織「……プロデューサー! お茶ですぅ♪」
P「おっ、伊織がお茶出しなんて珍しいな。いただくよ」
伊織「私だってたまにはするわよーっ」ニコッ
伊織(バーカ! その湯のみの中は豆板醤にデスソースの地獄タッグよ!
さあ、私の前で舌を燃やしなさーい!)
P「あっ、じゃあお礼に……──ほら、高級洋菓子店のマドレーヌだ。
すごく美味しいぞ」スッ
伊織「えっ、くれるの?」
P「どうせだったら伊織の感想を訊きたいんだ。
伊織なら舌も肥えてるだろう」
伊織「もう、しょがないわねー。まあ、アンタにはどうせ分からない味よぉ」パクッ
伊織「あ゛あぁああ゛あぁぁあ゛あぁぁぁ!!!!」
────
──
伊織「ひ、ひたは……ひたはぁー!」
亜美「わ→いおりん口真っ赤だよ? どったの?」
伊織「ひょんの、ひょんのー……!!」
伊織(あのバカ、ただの変態バカじゃなかったようね…。
このスーパーアイドル伊織ちゃんを、まんまと嵌めるなんてぇ!)
伊織「お、おぼえてなひゃい…!」
_
,. . : :―: . . 、 /_: :`ヽ、
,. :´: : : : : : : : : _: :`ヽ、(__。): : : ヽ
/: : : : : : : : : : ,: : : : : : ト、_: : : :ヽ。ノ: : : : {
/: : : :/: : : : : :/: : :/}: : / <: : : : l !: : : : :.!
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l: : :/: :,イ//: ,.ィ:/ // _ !: : :}l: : : : :.:| 何やってんだコイツら・・・
{: : :l: / / _/イ /イ / 、__/ ` | : / !: : : : :.|
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{ ,ハ 弋(ソ 弋(ソ /'ハ !: : : : : l
∨ム , /-,./ j: : : : : :{
ヽ八 u /- ' / : : : : 八
込、 r‐ っ ,イ:/ /: : :イ: / \
ヽ: > <,イ /: / j:/
/ 从| ` ´ |{/l/、 /イ /
/ 、 ヽ| |/ }、
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/:::::l \ 、 `ヽ、 / イ / /:::::::ヽ
/:::::::j `ヽ、 ヽ-/ // イ::::::::::::}
──翌日──
───
P「~♪」
伊織(相変わらず余裕かましてるわね……見てなさいっ! 次こそは──!)
伊織「……プロデューサー! お菓子ですぅ♪」
P(伊織ってこんなにバカだったか……?)
P「おう、伊織がお菓子くれるなんて珍しいな」
おわり
支援
────
──
伊織「いはひ~……」ウルウル
亜美「いおりん、また口真っ赤だよ→」
伊織(やられた上に、「イタズラの仕方」までレクチャーされた…!
敵に塩を送るっての!? 嘗めてくれたもんねぇ……!!)
伊織「……へぇ、はみ」
亜美「ん? 今亜美って呼んだかな~っ?」
伊織「うんっ」カキカキ
亜美「……? ……なになに、『イタズラに協力しなさい』」
伊織「っ!」b
亜美「んっふっふー♪ なんだか面白そうかもね→!」
すばらしい
伊織「──ってなわけで…」
亜美「なるほどー…兄ちゃんにただのイタズラは効かないかんね→」
伊織「えっ、そうなの……?」
亜美「一筋縄じゃいかないYO!」
伊織「くっ、私が相手にしていたのは、本当にただの変態じゃなかったようねっ…!」
亜美「そして、その壁を突破するためにはっ!」
伊織「する、ためには…?」
亜美「色仕掛けだYO…」
飯いってくるYO
──翌日──
───
P「ッ♪」ズンチャッ ズンチャッ
伊織(普通に社長に怒られるんじゃないかしらアレ…)
伊織(い、色仕掛けって言われても…)
────
亜美「だーかーらー! 男の人がドキーッ、ってなるような仕草をだね→」
伊織「そ、そんなの出来るわけないでしょう!?///」
伊織「ましてやあんな変態に…!///」
亜美「違う違うっ。兄ちゃんが色仕掛けでスキだらけな内に、
いおりんがイタズラすればいい話っしょ→!」
伊織「……ふむ、なるほど」
亜美「『肉を切らせてお立ち台に立つ』だYO!」
伊織「それを言うなら『肉を切らせて骨を断つ』でしょ……」
────
今度こそ行ってくる
支援
支援
伊織(ま、まずは後ろから近づいて……──)ソロソロ
伊織「──プ、プロデュ…サー……///」ヒシッ
P「い、伊織っ?」
小鳥「かわウィ!!」
伊織「うっさい変態その2!」
P「伊織…どうしたんだー突然?」
伊織「なんか…なんかっ、きゅ、急に抱きつきたくなったの! 悪い!?///」
P「いえ全然悪くないです」
伊織「……///」プシュー…
亜美(おおう、やっとるね~…)ニヤニヤ
r-、 ィ┐. i S T O P 変態行為 !!
_|_エエ_ _ト }ヽ|
/:::::::::::::::::::::::.:jヽ :从 /f( /
/.='""""("")'''''''∵r゙''"''ー弋∵:;"て
/:三 ::... \ヽ// ヽ:: n ヾ彡r''"^
|::=| r=-, r=;ァ :. | | ミミ= ‐ ‐
|::::|::: . ̄ :.:..  ̄ | || ,三``''ヾ
|::(l:::::.. `ー=-' .|「「.|^|`| V\
|::::..ヽ:::::::... /.| ! ::} |W
|::::::::. にひ: ヒ.::::.ヽ ,イ i
P「ちょ、作業できないからさ…どいてく──」
伊織「だ、だめっ!///」
P「いやでもさ……」
伊織「あ、アンタはこのスーパーアイドル伊織ちゃんの言うことがきけないの!?」
P「ぁ、えっと──」
伊織「こんなことッ、ファンが卒倒するほどのものなんだからっ!
ありがたく思いなさい!」
P「は、はい……」
伊織「いいから今は黙って、抱きつかれてなさいぃっ!///」
伊織(きゃーーッ! あ、亜美! は、恥ずかしくて死んじゃうわよこれ!///)
亜美(んっふっふー。いい表情をするね~水瀬伊織くんは…それにしても──)
P「」ニヤニヤ
亜美(兄ちゃんもワルモノだね~。亜美をゲームで釣るなんてね→)ピコピコ
(にやにや)
伊織「……///」
P「……」
伊織「…な、なんか、しゃべりなさいよっ」ボソッ
P「伊織マジ可愛い」
伊織「こんのっ…!」ギュゥ…
P「痛い痛い首、首しまってるううううううう!!」
伊織(てか、どうしようかしら…いつのタイミングで──)
伊織(この『指パッチン』ってのを使えばいいのかしら…。ガムの形してるけど……)
亜美(さぁいおりん。それをうまく使えるかな→?)
>>42 ガムパッチンだわ、なんだよ指パッチンて
P「く、首っ……」
伊織「わぁあ、ごめんッ」パッ
伊織(あっ、身体離しちゃッ──)
P「し、死ぬかと思!?」
伊織(──だめ、よね)
P「…今日の伊織、なんかヘンだぞ……」
伊織「響風に言ってんじゃないわよ…///」
伊織(でも、確かにずっと抱きつくのも嫌だし……。
ここらでやってみようかしら、ガムパッチン)
伊織「ね、ねぇプロデューサー。ガムいる?」
亜美(ストレートだ→)ズコー
伊織(どうせとてつもなく辛いガムなんでしょうね…にひひっ♪
伊織ちゃんの抱きつきで頭が回らないうちに、口に運んでやるわ!)
P「ガム? おお、じゃあ貰おうかな。でも、この体勢じゃ……」
伊織「あ、そっか。じゃあ私が取ってあげるわ」バチンッ
伊織「みぎゃーーーーーーーー!!!!」
P(いおりんマジお馬鹿さん…!)プッ
支援
────
──
伊織「ちょっとぉ! 説明ぐらいしておきなさいよ…!」ヒリヒリ
亜美「ごみんごみ~ん。まぁ運がなかったね、運が」
伊織「運ですませてもらっちゃ困るっての! まったく…」
P「さーて、伊織は十分頑張ったな」
小鳥「そうですね。でも、これからは──」
P・小鳥「「こっちのターンだ!!!!」」ハァハァ
ノヘ,_
,へ_ _, ,-==し/:. 入
ノ"ミメ/".::::::::::::::::. ゙ヮ-‐ミ
// ̄ソ .::::::::::: lヾlヽ::ヽ:::::zU
|.:./:7(.:::::|:::|ヽ」lLH:_::::i::::: ゙l いぇい!
ノ:::|:::l{::.|」ム‐ ゛ ,,-、|::|:|:::: ノ 道端に生えてる草は食べられる草です!
,ゝ:冫 |:ハ、 <´ノ /ソ:::丿
ヽ(_ lt|゙'ゝ┬ イ (τ" ホント 貧乏は地獄です! うっう~~はいたーっち!!!
r⌒ヘ__>ト、
|: ヾ ゞ\ノヽ: __ . ri ri
彳 ゝMarl| r‐ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| | / |
ゞ \ | [,|゙゙''―ll_l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
/\ ゞ| | _|_ _High To
P「さて、どうしてやりましょうか」
小鳥「変態その2って言われて、私とっても傷つきましたっ…!」
P「俺も首絞められましたし……伊織は、何されても文句は言えませんよね」
小鳥「そうだと思いマース」
P「じゃあまずは>>61でもしますか」
ぱいたっち
ksk
うざいディフェンス
──翌日──
───
伊織「」ガチャッ
P「ディーフェンスッピッピwwwwディーフェンスッピッピwwwwww」
伊織「な、なによ朝っぱらからッ…!?」
P「ディーフェンスッピッピwwwwwwwwwディーフェンスッピッピwwww」
伊織「ちょっと! どきな──」
P「ディーフェンスッピッピwwwwディーフェンスッピッピwwwwwwww」
小鳥「いいぞー、そのまま喰らいついていけー!」
P「へいっ! 監督ぅ! ディーフェンスッピッピwwwwwwww」
伊織「~~~あーもうっ! どけって言ってんのよ!!」ドンッ
P「うっ……!」
小鳥「あっ、ちょっと審判!」
P「ピーーーーッ!wwwwwwオフェンスファールwwwwwwww」
伊織「はぁ!?」
P「たいじょー!!wwwwww」ガシッ
伊織「ちょっ、はな、放しなさいよぉ!」ジタバタ
────
──
P「監督、どうすれば…」
小鳥「……うむ」
伊織「てか何よコレ? いい大人が遊んでてどうすんのよ…」
小鳥「よしプロデューサーくん、伊織くんに>>73をしたまえ」
P「はい」
支援
くすぐり
伊織「え、くすぐりって…バスケとなんの関係があるのよ!」
P「バスケってなんだよ」
伊織「……はぁ?」
P「なんだよ、おい」ツンッ
伊織「っや、止めなさいよ! セクハラ変態大魔──」
P「へいへーい」ツンツンッ
伊織「うゃっ、ひゃ!」ビクッ
P「さっきの威勢はどうしたんだ伊織ー?」コチョコチョ
伊織「や、やめっくふふっぅ!/// ち、ちょっとタッ、タイム!///」ビクン
P「タイムバリアー」コチョコチョ
伊織「こ、子供かひゃはははは!/// し、死んじゃうっうう!///」ビクビク
小鳥「プロデューサー、ほんとに死んじゃいますよっ」
P「おっと、死なれちゃ困るんだよ」
伊織「ハァ……ハァ……///」グター
P「伊織、喉渇いたろ。オレンジジュース買ってきてやるからな」
伊織「ハァ……う、うん…///」
P(なんか素直///)
────
──
P「さて。伊織がオレンジジュースを飲んで落ち着いたところで、
そろそろ再開しますか」
小鳥「これって終わりあるんですか?」
P「伊織が泣いたら終わりです」
小鳥「なるほど…うっ、鼻血が」
P「じゃあ、>>88でもしますか」
凸にしっぺ
支援
伊織「…ふぅ」
P「落ち着いたか?」
伊織「死にくさりなさい……」
P「そんなこと言っちゃめっ、だぞ」
伊織「ふんっ」プイッ
P「……そんなお前に、まじないをかけてやろう」
伊織「えっ?」
P「詳しいんだぜー。俺の母さんが祈祷師なんだ」
伊織「なにその告白!?」
P「きぇええぇぇえい!!!」ペチンッ
伊織「いたぁ!?」
伊織「な、なにすんのよバカっ」ヒリヒリ
P「悪い気を払ったんだ、これで災厄から免れよう…」
伊織「今この瞬間こそ災厄よ!」
P「もう、しょうがないなぁ。分かった」
P(どうにかして伊織を泣かせたい…)
P「伊織、>>99をしよう」
伊織「ふぇっ?」
伊織「怪談話~? 朝にやってもつまんないでしょうに」
P「いいじゃないか。伊織の怪談の怖さは、みんなの中でもけっこう有名だぞ?」
伊織「にひひっ♪ みんなが震えてるのが可愛いのよね~」
P「そうか……じゃあ、始めよう──」
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