妹「ええっ、妹が行方不明に!?」 (22)

兄「そう、今流行りの行方不明に」

妹「今流行りの行方不明に……」

兄「どうするの? 捜索願出して指咥えて待つの?」

妹「ここは一旦冷静になろう」

おじさん「Be cool!!」

兄「ありがとう、おじさん」

妹「私達いつもおじさんに頼ってばかりだね」

おじさん「Don't mind.」

妹「それで妹はいついなくなったの?」

兄「妹がいついなくなったのかだって?」

妹「うん」

兄「それは」

妹「それは?」

兄「何の話だっけ?」

妹「いついなくなったのかだよ」

兄「いついなくなったのかだって?」

妹「うん」

兄「それは」

妹「それは?」

兄「何の話だっけ?」

妹「いなくなったのかだよ」

兄「いなくなったのかだって?」

妹「うん」

兄「いなくなったよ」

妹「いなくなったんだ」

兄「うん」

警官「警察です」 ガチャッ

兄「僕もです」

妹「私もです」

警官「奇遇ですね」

兄「本当に奇遇なんでしょうか? 今うちのトイレから出て来ましたよね?」

妹「なんで警官がトイレから出て来るんですか? おかしくないですか?」

警官「警官だってトイレくらい行きますよ」

兄「怪しい」

妹「警官がトイレに行く証拠はないです。あなたは本当に警官ですか?」

警官「そんなに言うなら見てください、まだうんこは流していません」 ガチャッ

兄「これがあなたのうんこだという証拠は?」

妹「自分のうんこなら食べられるはずです」

警官「当たり前です」 モグモグッ

兄「警官はトイレに行くみたいだぞ」

妹「でも警官はうんこを食べません。この人は偽警官です!」

警官「そんな!」

兄「うるさい黙れ死ね! 拳銃を奪ってやる!」

警官「ああ! 私の拳銃が奪われました!」

妹「殺せ! 血祭りに上げろ! 税金を貪り生き永らえた国民の敵を殺せ! 息の根を止めろ!」

警官「お代官様、お助けを!」

兄「死んでしまえ~!」 ズキュンズキューンッ

警官「ひぇ~」 バタバタッ

妹「ほら、見てください! この警官……血が赤いですッ!!」

兄「やっぱり偽警官だったか」

妹「偽警官が我が家に来たという事は」

兄「この家も安全じゃないって事か。急ごう!」 スタスタッ

妹「ええ!」 シュタタタッ

兄「なんだか服が脱ぎたくなってきた!」 スルスルッ

妹「私も!」 スルスルッ

兄「なんだかセックスがしたくなってきた!」 ボッキッ

妹「私も!」 ヌレヌレッ

兄「そんな事より急ごう!」

妹「は? セックスしろよ」

兄「え? やだよ」

おじさん「そこの君達!」

兄「誰だお前は」

おじさん「私はおじさんだ」

妹「名前を名乗りなさい」

おじさん「田中だ」

兄「田中か。何の用だ田中」

おじさん「君達は拳銃を持って何をしているんだ?」

妹「待て。こいつ鼻毛が出ている。間違いない、偽警官の仲間だ。抹殺しろ」

兄「死ね田中」 ズキュンズキューンッ

おじさん「ぐあぁぁっ!?」 バタンッ

妹「田中は脳味噌を撃ち抜かなければ死なない」

兄「動くな田中お前の脳味噌を撃ち抜く」

おじさん「ひっ、ひぃぃいっ」 ズルズルッ

兄「もういい死ね田中」 ズキュンズキュンッ

妹「田中は死んだ」 兄「よし。帰ろう」

妹「お兄ちゃん、お兄ちゃん」 ユサユサッ

兄「ん……」

妹「朝だよ、起きて」 ユサユサッ

兄「んー……おはようのキスしてくれたら起きるよ……」

妹「もう、しょうがないなぁ」 チュッ

兄「おはよう、妹」

妹「おはよう、お兄ちゃん」

兄「貴様、偽物だな?」

妹「ちっ、バレたか! くたばれ国賊がっ!」 ブシャァァァァッ

兄「これは……青酸カリっ! うがぁぁぁぁ」 バタッ

妹「ぐっ……青酸カリを飲んでおしっこをした事で、私自身まで毒に犯されるなんて……っ」 バタリッ

おわり

俺が何をしたかったのか分かった人は教えてください
俺には分かりません

>>1

全然面白くなかったわ

>>13
そんなバカな

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