妹「ニーちゃんの面倒は私が見るんだから!」 姉「わ、私だって!」 (20)

妹「譲る気はないんだね……」

姉「そっちこそ」

ニート「……」

妹「じゃあ、勝負しようよ」

姉「勝負?」

妹「私とお姉ちゃんがそれぞれ、一週間ずつニーちゃんの面倒を見るの」

姉「?」

妹「それで、ニーちゃんにどっちの世話になりたいか決めてもらうの」

姉「??」


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妹「もう、お姉ちゃんはバカなんだから……」

姉「お、お前の説明が悪いんだぞ!」

妹「はあ、バカな姉を持った妹は苦労するね……」

姉「ぐぬぬ……」

妹「それじゃ、私が先に一週間ニーちゃんのお世話するね」

姉「ず、ずるいぞ!」

妹「そうかなあ?」

姉「ずるいずるい!」

妹「後攻のほうが、相手のやり方を参考にできて有利なんだけどなあ」

姉「!!」

妹「どうする?」

姉「私が後攻でいい!」

妹「じゃあ、決まりだね」

妹「じゃあ、ニーちゃん行こう」

ニート「……」

妹「二人の愛の巣へ!」

姉「」

妹「冗談だよ」

姉「笑えない冗談はやめなさい」

妹「それじゃ、ニーちゃんの家に一週間泊まるから」

姉「ああ」

妹「一週間たったら迎えに来てね」

姉「そこで私とお前が交代するんだな」

妹「そういうこと」

妹「じゃあね、お姉ちゃん」

姉「ああ、一週間後までさよならだ」

妹「行くよ、ニーちゃん」

ニート「……」

姉「行ったか……」

姉「妹は大丈夫だろうか」

姉「まあ、妹は私よりしっかりしてるから大丈夫だろう」

姉「問題はニーちゃんのほうか……」

姉「さっきも一言も喋らなかったし……」

姉「昔は、あんなんじゃなかったのに……」

?ニートの家?

妹「私は、お姉ちゃんみたいに甘くないからビシバシ行くからね!」

ニート「……」

妹「そんな態度をとれるのも今のうちなんだからね」

ニート「……」

一週間後、深夜0時

ニートの家の前

姉「むう、心配しすぎて深夜に来てしまった……」

姉「妹は、大丈夫だといいが……」

姉「べ、別にニーちゃんのことなんか心配じゃないからな!」

姉「……」

姉「とは言ったものの深夜に訪ねても迷惑だな」

姉「公園で時間潰すか」

公園


姉「ん?」

姉「誰か先客がいるのか?」

姉「あれは、妹とニーちゃんか?」

姉「こんな時間に何をやっているんだろう……」

妹「おすわり!」

ニート「」ストン

妹「お手!」

ニート「」ヒョイ

妹「ちんちん!」

ニート「//」モジモジ

妹「恥ずかしがってちゃダメ!」

妹「回りりに人はいないし、家の中とは違って服だって着てるんだから」

ニート「//」モジモジ

妹「そんなんじゃ、今日もエサ抜きだよ……」

ニート「」

妹「ほら、やって! ちんちん!!」

ニート「//」バッ

妹「よくできました!えらいえらい」ナデナデ



姉「」

休憩してきます

ニートは人間です。

この話しに出てくるニートは人間です

ちょっとだけ投下します

何か書き込んでも表示されない……

調子悪いので帰ってから投下します。すみませんでした。

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