提督「艦娘達とほのぼのする」雪風「はいっ!頑張ります!」 (505)

◇基本的にふと思いついたほのぼのした感じの話を投下します。

・更新頻度は週に2~3投下できればいいなって

・言葉遣いおかしかったりしたらごめんなさい

・雑談はしてもらって全然構いません。その雑談が、ネタになる

・これと言ったレギュラー艦はいません。ただキャラが立ってる艦娘は出演多めっぽい?



てことで夜露死苦ニキッ!


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389293347



榛名「提督、五十鈴牧場ってやったことありますか?」

提督「おま……!どっからそんな単語拾ってきた!」



※五十鈴牧場

Lv12という脅威の早さで改造可能な五十鈴。

彼女は五十鈴改になったとき電探を初期装備として持っているのだが、それを目当てに改にしては電探をはぎ取って残った五十鈴改はポイーするという提督が後を絶たなかった。

今は五十鈴が改二になれるため少しは収まったらしいのだが、増え続ける新規提督は古参提督の真似をして…………。



榛名「新規提督にやりがちな行動の一つとして、テレビで特集組まれていました」

提督「あぁ……俺もぺーぺーの新米だった頃はあっちこっちで五十鈴牧場という単語を耳にしたよ」

榛名「じゃ、じゃあ提督も!?」

提督「待て落ち着け結論が早すぎる」

提督「俺ん所には五十鈴よりも先にデイリー開発で電探がバカみたいに出ちゃってさ、逆に五十鈴が貴重な存在だったからそんな事はしてないよ」

提督「ていうか、今それを中堅以上の提督がやったらものっそいバッシング受けちゃうんだよね。そういう意味ではこれからもやらん」

榛名「それが当然だと思うのですが、昔は黙認されるどころか広まっていたのは悲しいです……」

提督「ほんとにな。電探出た後で五十鈴ちゃんが出てよかったわ」

榛名「もし電探が出ていなかったら?」

提督「資源と装備って大事じゃん?」

榛名「提督の黒い部分を見た気がします……」

大体こんな調子のをちまちま投下していこうと思っています。

艦これやってきます。


単騎大破進軍は誰でも通る道。
電探大豊作とかリアルラック使いはたすだけだろ・・・
46cmはよ(白目)

秘書艦は榛名なのかな?
とりあえず期待

なんカス臭え

>>4
いつの話だよ…

電探はあるからいいんだ
でも近代化改修の対空5は美味しいんだよな…

なお最近はまるゆ牧場が流行っている模様
資源大量消費するけど



提督「…………」ペラペラ

提督「ふぅ……」パタン

提督「面白かったけど分からん。雪風いるかー!」ガタッ



……――――

…………――――――――

……………………――――――――――――――――



提督「よく来た雪風。とりあえず座ってくれ」

雪風「あの……雪風に何か、ご用でしょうか」

提督「そんじゃ早速本題だけど、雪風とか一部の駆逐艦って俺の事『司令』とか『司令官』って呼ぶじゃんか。でも他の子の大半は『提督』って呼ぶじゃない?」

提督「でさ、こないだ新しく着任した知り合いに『司令と提督ってどう違うんだよ』って聞かれたのよ」

雪風「もしかしてしれぇ、答えられなかったんですか?」

提督「さ、察しいいのな……」

提督「そこで鬼才俺提督閃く。あれ?これいっそ呼び方を『提督』に統一したら良いんじゃね?」

雪風「それってしれぇの知識不足が原因じゃないですか!」

提督「いやいやいや。俺だって悔しかったからさっき本読んで勉強したんだよ?」

提督「でも予想以上に『司令』と『提督』の境界線が曖昧でさぁ、頭の中で整理する前に混乱しちゃったんだもんげ」

提督「だから提督で統一しちゃった方が楽っぽくない?」

雪風「どうせしれぇの事ですから、ストーリー性のある文章だけ見て他は流し読みしてたに決まっています」

提督「エスパーかよ」


雪風「でも雪風は『しれぇ』で慣れちゃったのですが……」

提督「まぁ物は試しにね。ちょっと『提督』って呼んでみ?」

雪風「うぅ……。て、てーとくぅ」

提督「……もう一回」

雪風「てーとく」

提督「何か違うなぁ……。雪風っぽいあどけなさがこう……感じられないんだよ」

雪風「そんな事言われたって雪風が困るだけです……」

提督「うーん……。今度はいつも通りに呼んでみ?」

雪風「しれぇ」

提督「…………」

提督「もっかい」


雪風「しれぇ」


提督「…………すまん雪風変なことに付き合わせて。俺やっぱバカだったみたい」

提督「これ、知り合いから貰った菓子折。陽炎型の子達と食べておいで」

雪風「わーい!ありがとうございますしれぇ!」タッタッタ





提督「でも司令と提督の違いは知っておきたいなぁ。鳥海さん辺りに聞いてみるか」

漣「ご主人様ー、ただいま遠征から帰投しました」

提督「あっ」

提督(漣ちゃんは呼び方どうしよう)

>>8

まるゆさん改修で運上がるとかぱないの

これで不幸姉妹の運ガン上げしてボイス変わるとか実装されねぇかなぁ……



それと誰か哀れな私目に提督と司令官の違いを教えておくんなまし

海軍において、各編成の司令官を指揮する司令官が提督

ざっとググって見たところ
司令=複数の駆逐艦や潜水艦で編成された駆逐隊や潜水隊の最高指揮官のこと。主に大佐や中佐がなる。
司令官=複数の軍艦や駆逐隊、潜水隊で編成された戦隊の最高指揮官のこと。主に少将がなる。
司令長官=複数の戦隊で編成された艦隊や連合艦隊の最高指揮官のこと。主に大将や中将がなる。
提督=将官(元帥、大将、中将、少将、准将、代将)の敬称、総称のこと。
らしい。

どっちでも一緒ということか

それぞれの艦娘が所属していた部隊によって、指揮官の呼称が変わってたりしてね。
漣ちゃんの「ご主人さま」だけは謎だが

まるゆ牧場出来るほど大型建造なんてやってられんな正直

それぞれの艦娘が所属していた部隊によって、指揮官の呼称が変わってたりしてね。
漣ちゃんの「ご主人さま」だけは謎だが

豆知識:提督のことを「このクズ」と呼ぶ艦娘がいるらしい


天龍「おい糞提督!」バタンッ

提督「うわビックリした!ノックくらいしろよ!つかお前糞っつったか?お?」

天龍「んな事どうでもいいんだよ!」

提督「よくねぇよ」

天龍「さっき木曾とすれ違ったんだけどよ――――」



木曾『よぅ、お疲れ』

天龍『お疲れさん……って』

木曾『ん?どうかしたか?』←マント&かっこいい肩当て

天龍『なん……だと……』



天龍「――――てなやりとりがあったんだ!あいつマントなんて着けてたか!?」

提督「あぁ。さっきの出撃で改二のLvに達してな?それで改造したらああなったんだわ」

天龍「改二!?改二っつったら敵戦艦100体位狩らないとなれないって聞いたぞ!?」

提督「どこ情報だよ。木曾は今週の秘書艦だったから、3-2周回してる間にサクサクッと経験値溜まっただけ」

天龍「くそっ!どうして木曾が俺より育ってんだよ!」

提督「どうしてって、そりゃさっきも言ったけど今週の秘書艦が木曾だからでしょうよ」

天龍「俺が聞きたいのはそうじゃねぇ!」

天龍「どうして木曾が俺より後に入ったのに!」



天龍「俺は未だに改止まりで遠征ばかりなんだよ!この扱いの差はなんだ!」←Lv27


提督「あーそっちね……」

天龍「来週から俺を秘書艦にしろ!」

提督「嫌だけど?」

天龍「即答だと……」

提督「そりゃぁ天龍ちゃんより木曾ちゃんと一緒にいる方が疲れないもん」

天龍「おいどういう意味だ?」

提督「言葉のまんまだけど、具体的には――――」



提督『あぁ……朝っぱらから昨日やり残した書類整理だ……ダルおも』ガチャ

木曾『おはよう提督』

提督『おはよーさん。ってあれ?それって……』

木曾『昨日終わらなかった書類整理、俺の理解できる範疇でやっといてやったぞ。不備があったら直しておいてくれ』

提督『おぉありがとな!これでレア艦&資材集めが加速する!マジで今週の秘書艦木曾でよかったわ!』




~後日~


提督『と、勇み足で周回に行った結果がこれだよね』


摩耶『こんなになるまでこき使いやがって、クソが!』大破


提督『おまっ!キラキラが付いてるからって調子乗って、敵艦の攻撃避けようともしないで仁王立ちして即被弾して大破したのお前だろ!』

摩耶『うるせぇ!あの程度平気だと思ったんだよ!』

提督『その結果がこれだろ……。ったく次から調子乗んなよ?見てて冷や冷やしたわ』

摩耶『ッチ、分かってるっつの一々うぜぇな』 

提督『』グサッ

摩耶『じゃあドック行くわ。覗きに来んなよ変態』

提督『』サクッ

提督『胃が痛い……最近の女の子は怖すぎる……」

提督「ていうか変態はねぇよ……俺が何したんだよ……やべ、泣きそ』

木曾『摩耶の姉貴は大破したの自分だけだから恥ずかしかったんだよ。あれは姉貴なりの照れ隠しだから許してやってくれ』

木曾『それと、提督は全然うざくなんて無いから安心して指揮を執ってくれ』

木曾『その……もし不安なら、俺がいつまでも側に居てやるからさ』

提督『ありがとな……ほんとありがとな。木曾ちゃんの優しさが身に染みるってレベルじゃないくらい五臓六腑に染み渡る』

木曾『お、おいおい褒めすぎだろ……流石に照れるぜ///』

提督『ういやつめ超絶可愛いー!撫でさせろー!』ナデナデ

木曾『そ、そうこなくっちゃな、スキンシップも大事だもんな///』

木曾に抱かれたいわー



提督「――――みたいな。めっちゃ癒されるんだわ」

天龍「最後に至ってはただイチャイチャしてただけじゃねえか」

提督「天龍には出来ない気遣い。プライスレス」

天龍「はぁ!?気遣いくらい俺にだってでき…………」

提督「……どした?急に黙って」

天龍「ちょっと待ってろ提督、緑茶入れてやるからな」

提督「そう来たか」

天龍「別に疚しい考えなんて無いぞ。ただ提督が喋りすぎて喉乾いただろうなと思ってな」

提督「喋らせたのは天龍なんだけど」

天龍「細かい事は気にすんなって。おい、ヤカンどこだ?」キョロキョロ

提督「ヤカンならお前の後ろにあるストーブの上にあんだろ。沸騰しても音が鳴らないタイプだから――――」

天龍「後ろ?」クルッ

提督「――――ってバカ!艤装がヤカンに!」


ガツン

ダバァ


天龍「あっちいいいいいいいいィィィィィー!!」

提督「遅かったか!」



提督「うわうわうわだいじか!?ほれ手ぬぐい!」

天龍「い、いや、これくらい……熱くもなんとも……」ジワッ

提督「そうな!お前強いもんな!うん!天龍強い!泣いてない!」

提督「脚に掛かったみたいだけど一人で歩けるか?痛みは感じるか?」

天龍「うん……」グスン

提督「よし、だったら大事になる前に火傷の塗り薬貰ってこい!後始末は俺がやっとくから!な?」

天龍「ぜってぇまた来るからな……秘書艦になって改二になってやるからな……」バタン




提督「どうせレベル上がっても改二になるのは当分先だと思うけどね」

龍田「天龍ちゃん泣かしたのダーレダァ?」ヌッ

提督「げぇ龍田ちゃん!どこに隠れてたんだよ!」

提督「つーか見てたんならさ、艤装がヤカンに引っかかる前に助けてあげなよ」

龍田「でもぉ、涙目になった天龍ちゃん可愛いかったでしょぉ?」ニコッ

提督「この艦隊ホントにマシな奴少ねぇのな」

僕は鳥海さんを早く改2にしたいです(半切れ)

龍田さんは常に正しいです

榛名霧島伊勢日向の改二はまだですか(半ギレ)

ゆ、夕張ちゃんは…?

>>28
お前、他のSSでも夕張はー?、夕張はー?って書いてただろ
バリバリ夕張かよ

夕張が出てるSSで夕張言うのはわかる
でも関係ない所で夕張夕張騒ぐんじゃねえよ池沼

お前心に余裕無さすぎだろ


提督「今日は鎮守府から歩いて5分の防波堤で釣りに来たぞー」

赤城「来ましたよー」

加賀「来ました」

雷「司令官、イスはここら辺でいいかしら?」

提督「おっけーおっけー。早速座らせて貰うね」ヨッコイショット

電「お弁当と暖かい紅茶が入った水筒も持って来たのです」

提督「ん、ありがと。寒いしお茶ももーらおっと」コポポポ

提督「あー暖まる」ゴクゴク

雷「他にやること無いかしら?もっと私を頼っていいんだから!」

提督「後はそうだな……予報だと今日一日中ずっと快晴だから、顔とか手の甲に日焼け止め塗っておいてね。冬でも鼻の頭とか焼けると痛いから」

電「了解なのです!」ペタペタ

雷「提督ったら博識ね!」ペタペタ

提督「ありがとうありがとう塗ってくれてありがとう。言葉足らなかったね。日焼け止めは自分で塗れるから自分の分だけ塗ってね」


提督「よし、とりあえずサビキ用のエビ溶かさなくっちゃ……うへぇ冷たい」ガサガサ

提督「汚れたから海水で手洗わなくっちゃ……うへぇ冷たい」

加賀「針よし、重りよし、網籠よし。提督、こちら準備できました。餌もらえますか?」

提督「ほんじゃ俺はここで釣るから、好きなポイント見つけて釣っておいで。ほい餌と水入れたバケツ」

加賀「ありがとうございます。では早速……」ヒュー ポチャン

提督「あ、ここで釣んのね」

加賀「好きな場所でと言われたので」

赤城「私もここで釣りますね。隣失礼します」ポチャン

提督「どーぞ」

提督「んじゃ俺はアオイソメ付けた竿を離れた所に投げてくるね。カレイとかスズキ釣れればいいなー」ガチャガチャ

電「司令官は本当に釣りが好きなのですね」

雷「お陰で食費が浮いて大助かりだわ!」

赤城「でも、まだ[ピー]歳なのに趣味がオジさんなのがちょっとね」

加賀「ま、私達も釣りは好きですから他人のことは言えませんけど」



???「ヲッ」

赤城「……?加賀、何か言いましたか?」

加賀「いえ、私は何も…………え?」

雷「あ、アナタは!どうしてココに!?」

電「き、緊急事態なのです!なのです!!すでのな」

提督「うーい仕掛けて来たぞー」

???「ヲッ」

提督「あ、ヲッさんじゃん。一緒に釣りする?」

赤城「提督はこの子をご存じで!?」

提督「んむ。前釣った空母ヲ級ちゃん命名『ヲッさん』」

ヲッさん「ヲッ」

提督「敵意無いみたいだからそこんとこヨロシク」



「「「「!!!!????」」」」





加賀「提督、これは一体……」

提督「他言無用&口外禁止。漏らしたら即解体。イイネ?」


「「「「!!!!????」」」」



赤城「もしてかして……これは流行のこすぷれとやらでは?」

提督「モノホンの深海棲艦空母ヲ級だよん。ね」

ヲッさん「ヲッ」

電「司令官は……司令官は電達に飽きちゃったのですか……?」

雷「分かったわ司令官!雷も撃沈すればいいのね!」

提督「違う違う違うの!前に釣りに来たら釣れちゃったの!偶然なの!俺に変な趣味は無いの!」

ヲッさん「ヲッ」

赤城「それにしては随分と大人しいみたいですけど、どうやって手なずけたんですか?」

赤城「敵艦を鹵獲するなんて、イオナちゃんやタカオさんみたいには行かないでしょうし」

提督「それが彼女さ、話を聞く限りじゃ轟沈しないでああなっちゃったみたいなんだよね」

電「轟沈してない……どういう意味なのですか?」

提督「なんかさ、鎮守府周辺でキラキラ付け担当の随伴艦だったらしいんだけど、中破しても入渠してもらえないブラチンだったみたいなのよ」

提督「で、中破したまま鎮守府周辺でキラキラ付けをずっと繰り返してたらしくて、遂に大破しちゃったのね」

提督「その提督も流石に帰ろうとはしたらしいんだけど、何を思ったのか進軍の伝令出しちゃったらしくってね」

赤城「最悪のブラチンですね……」

雷「雷達の提督を見習って欲しいわね!誰も轟沈させてない素晴らしい提督なんだから!」

提督「照れるけど今の発言ポイント高いわ」

雷「やった!」


提督「で話を戻すけど、どうして進軍を選んだのかって提督に問いつめようとしたらしいのよ」

提督「したらさ、その提督のいたところにエラー娘と猫が土下座してて肝心の提督はドロンしてたんだって」

ヲッさん「つまり私は戦闘海域と戦闘海域の間に挟まれて、大破のままずっと鎮守府周辺海域に放置されたんです」

電「喋られるのですか!?」

提督「おいおいあんま失礼なこと言うなよ?つか喋られなかったらさ、俺が語った話は誰から聞いたんだよってなるじゃん?」

電「それもそうですね……。ごめんなさいなのです」

ヲッさん「ヲッ」

電(今のは許してもらえたのでしょうか……)

提督「で、気づいたらその姿になってたんだってさ。でも厳密には轟沈したワケでもないから意識は保ててるんだとよ」

ヲッさん「半分くらいは記憶が侵食されて、元が誰だったのか、どこに務めていたのかまでは覚えてないんですけどね」

提督「言語も危ういらしいから、時々『ヲッ』しか言えなくなるみたいよ」

ヲッさん「ヲッ」


赤城「それにしても、半分深海棲艦半分艦娘なんて今年一番の驚きですね……」

提督「な。俺もビックリしてさ――――」

加賀「提督」トントン

提督「――――ん?」

加賀「あの竿、風じゃない揺れ方してます」

提督「早くね!?カレイ狙いの天秤だぞ!来たか!もう来たか!カレイ来ちゃったのか!ちょっと行ってくる!」ダッ

電「行っちゃったのです……」

雷「ねぇアナタ、敵意は無いって言ってたけど本当?」

ヲッさん「マジマジ大マジ」

加賀「軽いというか、随分と飾らない喋り方をするのね」

ヲッさん「軽空母じゃないんですけどね」

赤城「冗談も行けるのね」

ヲッさん「ヲッ」



加賀「でも敵意が無いってイマイチ信じられないわ」

ヲッさん「ヲッ?」

加賀「辛いことを聞くようだけど、ブラチン提督にこき使われて大破にされた上に置き去りにされて、オマケに私達の提督に釣られたのよね」

ヲッさん「ヲッ」

加賀「復讐しようとは思わなかったのかしら」

ヲッさん「初めのうちは思いましたよ?あなた方の提督の身なりを見て『あ、提督だ』って理解した瞬間、怒りと悲しみが燃えたぎりました」

<オッシャ!マジデヒイトルヤンケ!

ヲッさん「でも……」

加賀「でも?」

ヲッさん「艦載機飛ばそうとしたら……絶叫しながら肩をグーで殴られました……」

加賀「ビビリな提督ならやりそうな事ね」

赤城「ヲッさん……仮にも女性なのに……」

ヲッさん「それから飛ばそうとする素振りを見せる度に肩殴られて泣きました」

ヲッさん「それでいて身の上話をすると『なんだよなんだよ。俺お前の深海棲艦化に一切関係ないじゃん、八つ当たりすんな』の一点張りでしたから、燃えてた復讐心が一気に冷めました……ヲッ……」




ヲッさん「でも泣きながら謝ったら空き家と資源を提供してくれましたので、提督さんに艦載機飛ばそうとしたのは反省しています」

雷「空き家?じゃあ近くに住んでいるのね?」

ヲッさん「ここからちょっと遠いのですが、皆様からは目に付きづらい空き家を借りてます」

ヲッさん「それ意外にもボーキとお金を無償でくれたり、話し相手になりに顔を出してくれたり、暇だろうからって釣り竿と夜釣り用の懐中電灯くれたり、今では新しい人生をくれた彼に感謝しています。ヲッ」

電「司令官から電達に打ち明けてくれれば、ヲッさんの話し相手くらいはしたのです」

赤城「多分、提督は私達が口を滑らしてしまうのが怖かったんでしょうね」

<コエェ...バラシタクネェ...

電「どういう意味なのですか?」

赤城「敵艦隊を鹵獲したなんて耳にしたことは無いわ。オマケに轟沈しないで深海棲艦になったケースなんて、これも過去に例がないもの」

ヲッさん「よく『上の連中に見つかったら問答無用でバラされっかんな』と忠告してくれました」

赤城「提督も提督なりにヲッさんを心配しての配慮なのよ」

電「なるほどなのです」

雷「さっすが司令官!アナタも他の司令官に釣られなくって良かったわね!」

ヲッさん「ヲッ」


加賀「でも見つかったらマズイのに釣りはするんですね」

ヲッさん「暇ですから」

雷「アナタ物事を軽く見すぎよ!」

ヲッさん「軽空母じゃないんですけどね」

電「あの……」

ヲッさん「ヲッ?」

電「電は……沈んだ敵も、出来れば助けたいのです」

<ッシャオラァ!カレイ&アイナメノ2マイヌキジャァ!コウシンシヨ!コウシン!

電「もしかしたら、ヲッさんみたいに敵を轟沈させなくても話し合えば通じ合えたりはしないのでしょうか……?」

ヲッさん「あなた方の提督さんなら喜んで実験するんじゃないでしょうか。拡声器でも使って叫んでる姿が目に浮かびます」

電「実験じゃなくて電は本気で助けてあげたいのです!」

ヲッさん「ヲッ」

電「……ヲッさん?」

ヲッさん「ヲッ」

加賀「ヲッしか言えなくなる時があると提督が仰っていましたが、もしかしてこれでしょうか」

ヲッさん「ヲッ」

電「私にとっては真面目な話なのです……。どうしても喋られないのですか……?」ジワッ

ヲッさん「ヲッ」

電「……また後で話し合うのです」グスン

ヲッさん「ヲッ」


提督「おーい!」

加賀「お帰りなさい。戦果はどうでした?」

提督「うっはうはやで!うっはうは!」

提督「二匹釣れたぞ!しかも片方カレイで片方アイナメ!煮物にして食おうぜ!つか今年早々運を使い果たしたわ!」

電「司令官さん、電からお願いがあるのです!」

提督「お、おう、唐突だな……」

提督「まぁ言ってみ?今の俺テンション高いから大体OKしちゃうよ?」

電「その……ヲッさんを鎮守府に迎えてあげたいのです」

電「聞きたいことがいっぱいあるし、大破で放置された後も独りぼっちなんて可哀想なのです……」

雷「電……。司令官、私からも頼むわ!ヲ級になっても悲惨な目に遭うなんて放っておけないんだから!」

提督「ヲッさんはどうなん?ウチ来たい?」

ヲッさん「コタツある?」

提督「アルペジオの時に手に入れたよ」

ヲッさん「アルペジオが何なのか知らんけどコタツあるなら行く」

提督「はい」

ヲッさん「ヲッ」

赤城「軽すぎよ!」

ヲッさん「軽空母じゃなヲッ」

ヲッさん「…………」

ヲッさん「ヲッ」

提督「そのタイミングで喋られなくなるのかよ。しゃっくりかよ」


電「あ、あの、いいのですか……?ダメなのですか……?」

提督「そりゃ勿論承諾よ」

提督「ヲッさんを他の艦娘から庇ってくれる艦娘が居てくれるってんなら、別に鎮守府に来ても構わんわん」

提督「攻撃的な艦娘でも雷電ちゃんがヲッさんの側にいるなら話し合いに応じてくれそうだし」

電「やったのです!」

雷「さっすが司令官!話が分かるんだから!」

提督「んじゃ俺から説明するより雷電ちゃんが説明した方が説得力あるだろうから、ヲッさんと先に鎮守府帰ってな」

雷「了解したわ!行くわよヲッさん、電!」

ヲッさん「ヲッ」

電「なのです!」

提督「んじゃ面倒事は解消したし、俺達は釣り続けよっか」

赤城「よろしかったのですか?」

提督「あいつ迎えたこと?」

赤城「はい。これで上層部に彼女の存在がバレる確率が上がってしまうのでは無いでしょうか……」

赤城「提督もそれが怖くて鎮守府にお迎えしなかったのでしょう?」

提督「ううん違うよ?」

赤城「えっ」


提督「お前いきなりさ、俺が鎮守府にヲッさん連れてきてみ?どんな反応する?」

赤城「どう……って、変な子連れてきたなって感想しか……」

提督「……え?」

提督「いやほら『敵が来た!?撃沈させないと!』とか『提督が敵に寝返った!目を覚まさせなくっちゃ!』とかあるじゃん?」

提督「そういうゴタゴタが嫌だからヲッさんを鎮守府に連れてこなかっただけなんだけど、違うの?」

赤城「提督なら連れてきそうなので、別におかしくもなんとも思いませんよ」

提督「マジ?でもさっき俺が竿仕掛けて戻ってきたらヲッさんにビビってたじゃん、あれは?」

赤城「説明が難しいのですが、空母ヲ級が一人でいたら驚きますけど提督と一緒に来たらどこか納得してしまう。そんな感じです」

提督「」

提督「おいおい冗談きついよ。ちなみに加賀さんはどうなん?」

加賀「私も概ね赤城と同意です」

提督「」

加賀「主に金剛さんや19さんに過剰なスキンシップを受けているのに全く手を出さない、同性愛者と思われてもおかしくないくらい鋼の精神してる癖に、非常にビビリで精神が脆い一面もあるしで、かなりつかみ所の無い人物像が出来てしまっているので」

加賀「ヲ級と一緒に現れたとしても、『あ、また不可思議な行動に出たんだな』くらいにしか思いません」

提督「………………何が悲しくて若干[ピー]歳で新年早々悲しみ背負わなくちゃいけねぇんだよ」


提督「そうか。俺の思い違いだったか。というかお前達が俺を見る目がそこまで濁っているとは考えもしなかった」

加賀「日頃の行いと言動を正すべきだと提案しますが」

提督「却下。俺が俺でなくなっちゃう」

提督「ま、お上の件は大丈夫でしょ。まさか鎮守府に深海棲艦がいるとは夢にも思うまい。まさに灯台もと暗し」

提督「それにうっかり誰かが漏らしたって言質や噂だけの証拠なんて無いに等しいんだし、ヲッさんをどっかに隠して知らんぷりを貫き通しゃいいのよ」

提督「あ、でも念には念を入れて口外禁止だかんな」

赤城「承知していますよ。私だって彼女には同情していますから。主に提督にされたと嘆いていた肩パン的な意味で」

提督「赤城それどういう意味だ」

赤城「彼女は悲しい過去を背負っていたんですよ?それなのに先ず事情も聞かずに肩パンなんて、それでも男ですか」

提督「艦載機飛ばそうとしてたんだぞ。怪我するところだったんだぞ。なんで俺の株価が下落してんだよ」

提督「やべぇ泣きたい。加賀さん胸貸して」

加賀「どうぞ」

提督「貸すのかよ!反応軽いよ!」

加賀「軽空母じゃないんですけどね」

提督「それ気に入った?」

加賀「少し」


艦娘が大破してんのに間違えて進軍ボタン押しちゃって慌てて更新したら艦娘がいなくなってる!

という未来が来たら艦娘はどうなんの?ってお話でした。


ちなヲッさんとヲッちゃんどっちにしようか迷ったけどどっちもどっちだった

そろそろ深海棲艦も使えるようにならないかね…

ヲッさんwwww
艦娘の時とは艦種が変わってるみたいだね

あと、喋られないより喋れないのほうがいいと思う


天龍「ふっふっふ……俺様が怖いかと聞いても膳々としか言わない提督をそろそろ怖がらせてやる!」

深雪「面白そうだから深雪様も手伝ってやるぜ!」

球磨「提督にドッキリと聞いて!」

多摩「闘争本能なら負けないニャ!」

天龍「よし。とりあえず怖がらす方法を発表するが、作戦は至ってシンプルだ」

天龍「まず提督をホラー映画に誘い、一通り鑑賞した後コイツを使う」

球磨「手……クマか?」

天龍「そうだ。昨日紙粘土で作った手に適当に黒い糸をくっつけて……」ペタペタ

多摩「一気に不気味になったニャ」

天龍「コイツをホラー映画を見終わった提督の肩に乗っけて、誰かが鏡を見せて怖がらすって寸法だ」

深雪「はいはい!手を乗っける役は深雪様がやるぜ!」

球磨「鏡を見せる役は球磨にお任せクマ!」

天龍「したら俺と多摩は二人に合図出す係で決まりだな」

多摩「了解ニャ!」


提督「で、どうしたお前達揃いも揃って。間宮さんの菓子ならあげねーぞ?」

天龍「そんなんじゃねぇよ。ただ息抜きにホラー映画でもどうかと思ってな」

提督「は?ホラー映画?」

天龍「どうした?都合でも悪かったか?」

提督「いや、仕事も一区切り付いたし別に良いけどよ。でも季節はずれもいいとこだよな」

深雪「そんな細けぇこと気にすんなって!」

球磨「早速天龍の部屋に行くクマ!」グイグイ

多摩「ささ!早くするニャ!」グイグイ

提督「おう押さなくても歩けるからな」


ー視聴中ー


<ソラハアンナニアオイノニ......


提督「…………」

多摩(提督結構見入ってるニャ……深雪、チャンスニャ)ボソボソ

深雪(了解した)スッ

提督「……ぉっ……こえぇ……」

深雪(そーっと……そーっと……)ソッ

多摩(提督は気づいてない。良くやったニャ)

深雪(よっしゃ!深雪様にかかればこんなもんよ!)





<オレガナニヲシタッテイウンダ!

<カレニニテイルノヨ...ワタシヲフッタカレニ!



提督「やっぱこういう展開か……最近のホラー映画は幽霊が可哀想なパターン多いな……」

天龍(球磨、そろそろ終わるぞ。準備しとけ)ボソボソ

球磨(了解クマ。鏡取ってくるクマ)コソコソ


ー視聴終了ー



提督「いやー怖かったな」

多摩「の割には余裕そうニャ」

提督「そりゃオチがなー。結局昔どこかの誰かさんに振られて海に身投げした少女が浮遊霊になって、昔の彼に似てるって理由だけで主人公に襲いかかる展開だったじゃん」

提督「なんか理不尽な展開多いよな。主人公何も悪いことしてないのにさ」

多摩「それもそうニャ」

提督「とまぁ愚痴愚痴語ったけど面白かったっちゃ面白かったんだよな。怖がるツボ押さえてるっつーかさ。やっぱ日本のホラー映画って良いわ」

天龍「そいつは良かった。誘った甲斐があったってもんだ」

提督「あぁ、今日は誘ってくれてありがとな。良い息抜きになったわ」

提督「んじゃそろそろ自分の部屋に戻るね」

球磨「提督!」

提督「ん?」

球磨「こっちを見るクマ!」

提督「ん」


提督は球磨の声に釣られ、彼女の持っていた手鏡をのぞき込んでしまう。

そこには多摩と天龍と深雪、そして提督の肩に乗っかっている真っ白な手と長い髪の毛が映っていた…………



提督「ああああああああああああああァァァァァ!!!!見ちゃったあああああああああァァァァァァ!!」



天龍(よっしゃ!)

深雪(やったぜ!)

多摩(大成功ニャ!)


天龍「ククッ……いいざまだぜ……」

多摩「提督のビビリっぷりは半端無いニャ」

球磨「ほらほらーもっと鏡を見るクマー」


提督「死ねああああああああああああああァァァァァァ!!!」ヒュンッ


球磨「クマッ!?」パリーン


深雪「て、提督の右ストレートが鏡を貫いたー!」

提督「ああああァァ!!痛ええええええェェェ!!俺の手があああああ!お化けの手もおおおおおお!!」

深雪「しかも痛みと恐怖がブレンドされて地団駄踏みながらわたわたしてる!」

天龍「ちょっとマズイんじゃねぇか!?右手から血がダラダラ出てるぞ!」

多摩「まさかこんなにテンパるとは予想外ニャ!バレる前に早く手を回収するニャ!」

球磨「分かってるクマ!」

提督「ああああァァ………………あ?」ポトッ

多摩「遅かっタマ」

提督「これ……作り物?髪の毛に至っては張り付いてるだけだし」ヒョイ

多摩「多摩は用事を思い出したニャ!」ダッ

球磨「球磨もクマ!」ダッ

深雪「深雪様は遠征行ってくる!」ダッ

天龍「俺も駆逐艦連れて遠征行ってくるわ!提督は医務室行ってこいよな!」ダッ

提督「あ、うん。いてら」

提督「………………」

提督「あれ?」

提督「普通に送り出しちゃった。もしかしなくても俺怪我させられたんだよな。あいつら逃げたんだよな」

提督「………………」

提督「手が痛ぇや……痛すぎて涙出そう……」トボトボ



ーその夜ー


提督「ちょいと消毒して包帯巻くだけで済んで良かった良かった……ってアレは」

多摩「やりすぎたニャ……顔あわせづらいニャ……」ブツブツ

提督「おい多摩」

多摩「て、提督……!」ビクッ

多摩「さっきは悪かったニャ!ごめんなさいニャ!」

提督(コイツ俺に叱られんの超ビビってんな。とは言えあれから1時間も経ってるし怒りも冷めた)

提督(しかし叱らなければ提督としての立場と威厳が無い。どうすれば……いや待てよ)

提督「あー痛てててて痛い痛い痛い」

多摩「ど、どうしたニャ!?」

提督「利き腕怪我しちまったから晩飯も録に食えねぇや……」

提督「俺何も悪いことしてないのに……何で俺がこんな目に……」

多摩「ニャ!そういう事なら多摩が食べさせるニャ!」

提督「おーマジか!ありがとなー」

提督(これは自然と羞恥プレイしつつ反省させる作戦だ。他意は無い)

提督(これで上下関係がよりハッキリとし、俺の威厳も保たれる事だろう。他意は無い)



この後滅茶苦茶アーンされた


一部の艦娘はこの光景に歯をギリギリさせながら食事を終えた

前ホラー番組やってて季節外れすぎワロタと見ていたらコタツから出られなくなってそのまま寝た時に頭をよぎったネタ


誰かネタを下さいオナシャス!

ヲ級と同じく他の深海棲艦出せば良いんじゃないかな?

>>55

それだ。タ級ちゃんとかル級ちゃんとか可愛いもんね

でも鳴き声どうすっかな……鳴かせてぇな……

両者 タ と ル で良いんじゃないかと……(鳴き声)

鳴き声が「タル」か

すまん、sage忘れてしまった

重巡リ級ちゃんも入れてあげて

雷巡チ級ちゃんとか!

乙。

ホラー映画の後に潜水カ級あたり出せば…
見た目リングの貞子に見えなくも無いし…

呼び名…かーちゃん

常時舌打ちしてる(様に聞こえる)チ級のチっちゃん
海老フライが好きそうなリ級のりっちゃん

りっちゃん「モー」とか「めっ」とか言いそうだな

>>63

そのりっちゃんはプチマスにお帰り

>>63
それ二重の意味でちっちゃんじゃん

じゃあル級は「るー」とか言うのか

ルーシー……

お嬢様な軽巡ホ級

イ級「ワテラハ」
ロ級「ドナイ」
ハ級「スルト」
ニ級「デス?」

??「駆逐艦? んー・・ウザい。いなくて良いじゃんあんたら」

イ級は「イーッ!」だろ

どこの雑魚ショッカーだよ

実際雑魚ショッカーポジですし…


正月明けアルペジオイベ1月8日最終日



提督「時刻は明朝5時半、資源的にもこれが最後の戦いだ……」

コンゴウ「大戦艦コンゴウだ。貴様らに兵器としての誇りを思い出させてやる」

タカオ「逆よコンゴウ」

コンゴウ「なに?」

タカオ「提督は私達に愛を教えてくれたわ。私達を戦争の道具としてじゃない、一人の女の子として見てくれたのよ!」

ハルナ「もう風呂は堪忍してつかぁさい……」シクシク

イオナ「どうしてお腹ばっかり触ってくるのか最後まで教えてくれなかった」

雪風「しれぇそんな事してたんですか……?」

提督「ノーコメで」

加賀「他に疚しいことはしてないですよね?」

提督「ノーコメで」

タカオ「貴女に教えてあげるわ!兵器以外の生き方を!」

コンゴウ「どうしてだ……私達の存在意義は戦うことしか無いのに……」

提督「ま、考えは人それぞれだと思うよ」

提督「思うけど、けどさ、だからこそ兵器以外の生き様だって見出せるんじゃないの?」

コンゴウ「甘い……そんなに甘くてこの戦争を生き残れるものか!」

提督「お前はその甘ちゃんにこれから負けんだバーカ!砲撃開始しろォ!」



なんやかんやあって



提督「あんだけ息巻いてたのにこのざまよ」

タカオ「やれるだけの事はやったわ」大破

ハルナ「あとは無傷健在のコンゴウだけ」大破

雪風「でもこっちもボロボロにやられてしまいました……」大破

イオナ「避けられなかった私が悪いんじゃない。当ててきた相手が悪い」大破

提督「ま、お前達はよくやってくれたさ」

加賀「提督、先ほどの話、帰ったら詳しく聞かせていただきます」小破

提督「アッハイ」

提督(イオナ、タカオ、ハルナ、雪風は大破。加賀は小破だが夜戦には行けず)

提督「頼みの綱は中破の比叡だけだ」

比叡「クッ、お姉さま譲りの装備をこんなに……」

提督「痛いか比叡……すまねぇ……」

提督「でもな、俺がお前をレベリングしたのは改二のグラを図鑑に載せる為じゃねぇ……」

提督「勝つためだ……!」

提督「俺の艦隊が、お前達艦娘が、霧の連中よりも正しいんだと……世界に向かって叫ぶためだ……」

提督「だから……もう少し付き合ってもらうぜ……比叡!」

比叡「当然です!お姉さま擬きにこれ以上、罪は背負わせないんだから!」



《《 我、夜戦ニ突入ス 》》


提督「行けええええー比叡!!!」

比叡「主砲、斉射、始め!」カットイン

チュドーン

コンゴウ「また還るのだな、あのたった一人の深淵に……」撃沈!

提督「……きっと、今度は分かり合える」

提督「イオナとも、タカオとも、ハルナとも分かり合えたんだ!」

提督「コンゴウとマヤだって……今度こそだ!今度こそお前を救ってみせる!」

コンゴウ「フフッ、そうか……。それまで深淵で待っているぞ……」ブクブクブク......



一年後



提督「あれから一年……案外、早く太陽が昇るもんだ」

提督「なぁ?イオナ、タカオ、ハルナ」


窓から差し込む朝日を受けつつ、提督は「霧」の桐箪笥の上に飾られた写真を見て憂う。

その時、コンコンと控えめにドアがノックされ、提督が返事をする間もなくあちら側からドアが勢いよく開いた。


???「愛は沈まないわよ!提督!」


そして新たなアルペジオイベントが始まる…………続きはウェブで!


なんか敵艦ブーム来てるっぽいし便乗した結果がこれだよ!


ストパン3期やるしそっちとのコラボイベもこねぇかなー



>>76
艦載機として統合戦闘航空団を一つ一スロットに積めるようにするんですねわかります。
大和のようにネウロイ化させるのか、防空艦無双なのか

艦娘のヤマトが飛ぶのに不自然なところはないな…

3期やるのか…




提督「なぁ19さんよ」ナデナデ

伊19「なぁに?提督」

提督「やっぱ30分って長くねぇか」ナデナデ

伊19「むっ。ご褒美くれるって言ったのは提督なのね」

提督「それなー。偶には艦娘労うのも必要だと思ってOKしちゃったんだよなぁ……もうちょい考えるべきだった」

伊19「ほらほら、手が休んでるのね!」

提督「あーい」ナデナデ



説明しよう!

伊19は夜戦に突入する度に提督からのご褒美を強請るのだ!

そして某所で夜戦に突入した際、「そりゃ褒美なくっちゃやる気も起きないよなぁ……じゃあフラッグ倒したら褒美をくれてやるよ」と提督が口走ったのが運の尽き!

いつもは残った空母ばかりを狙う19が、ここぞとばかりにフラッグ戦艦を一撃で葬ったのだ!

やべぇマジかよ……と頭を抱える提督を余所に、19からの要望は帰ったら30分で良いから膝に乗っけてナデナデして欲しいという内容だった!



提督「にしてもよ、間宮さんのお菓子強請ってくると思ってたんだがホントにこんなんでご褒美になんのか?」ナデナデ

伊19「んふぅ……幸せなのね……。19は今、天国にいるのね……」トローン

提督「……そうかい」ナデナデ



伊19「ねぇ提督」

提督「ん?」

伊19「提督は19の事、好き?」

提督「ま、嫌いじゃないから好きだな。うん。好感は持っているつもりだよ」ナデナデ

伊19「本当?」

提督「特別これと言って、19が嫌悪感抱く真似しないからな」ナデナデ

伊19「じゃぁじゃぁ……愛してる?」

提督「んー……愛してるってのとは違うのかな?恋らしい恋しなかったから恋愛という物を知らんだけ、かもだけどよ」ナデナデ

伊19「19は提督が好きなのね」

提督「……ありがとな」ナデナデ



それからなんやかんやあって



提督「さ、そろそろ30分経つぞ」

伊19「え?もう時間?」

提督「ん。時計見て見ろ」

伊19「本当なのね……」

提督「もう夜も更けたし風呂入ってこねぇとな」

伊19「それじゃ提督、今日はいっぱい愛してくれてありがとう、なのね!」

提督「愛する……?まぁ撫でんのは愛情表現の一つだし間違ってるワケじゃねぇけど、誤解招きそうだよそれ」

伊19「19は招いても構わない誤解なのね。それじゃまた明日なのねー」

ガチャ 

バタン




伊19「…………」スンスン

伊19「提督の匂い、まだ残ってるのね」


カチッ

『――――19が』

カチッ

『――――好きだ』

カチッ

『――――19が』

カチッ

『――――愛してる』

カチッ

『――――好きだ』

カチッ


伊19「えへへ……19も提督の事好きなのね……。提督は19から目を逸らしちゃダメなのね……イッヒヒヒヒ」







金剛「提督……あの痴女と30分も何してたデース?」ハイライト消えた目

榛名「どうしてボイスレコーダー耳に当てながら幸せそうに潜水艦寮に戻ったんですか?榛名、気になります」ハイライト消えた目

瑞鳳「も、もっと美味しいお弁当作らなくっちゃ……提督を振り向かせなくっちゃ……」ハイライト消えた目

三隈「三隈の事……忘れられてしまったのでしょうか……?」ハイライト消えた目

木曾「いつかアイツと一緒になるには、もうオレらしくもないと言っている余裕は無いか……」ハイライト消えた目

伊168「どうして19なんかと……提督は168の事嫌いになったのかしら……」ハイライト消えた目

ヲ級「ヲッ」元からハイライト消えた目



その他etcが19と同じくご褒美を強請り始めたのはまた別の話

誰かヤンデレ艦娘の画像をください!

従姉妹がヤンデレ艦娘成分足らなくて死にそうなんです!お願いします!



的なスレを誰か2chに立ててください。

僕は寝ます。

乙!
この世の中には「言い出しっぺの法則」というのが在ってだな…

逆に考えるんだ

病んデレ艦娘のSSを書き続ければ何時か支援してもらえるってね?


曙補給時


曙『こんだけぇ?大したこと無いわね』

提督『え?いやいやいや。資源が各二桁まで落ち込んでる中で補給したのにそれは無いわ』

曙『感謝しろっていうの?クソ提督の癖にナマイキよ』

提督『俺じゃなくて遠征行ってきた子達に――――』

曙『今日の晩ご飯は何かしら……』ブツブツ

提督『――――っておい、聞いてんのか?』

曙『何よ、こっち見てんじゃないわよクソ提督!』

提督『あ………………あぁ?』ブチッ


提督『だったらてめぇが俺の視界に入んじゃねぇよクソが!!!』


曙『ひっ』ビクッ

提督『何が好きで目上の人間を対等どころかゴミのように扱う奴如きに!こんなに神経すり減らされなくちゃいけねぇんだよ!!』

提督『もういい寝る。今日は寝る。お前自分の部屋に帰れ』

曙『な、何よ!クソ提督の癖に!私に命令してんじゃ――――』

提督『寝るっつってんのに喋りかけて来んじゃねぇよファ○ク!!てめぇも俺と会話したくねぇんだろ!だからボロクソ暴言吐いてんだろ!』

曙『違うわよ!私だって――――』

提督『っせぇんだよ!どんな理由があろうとてめぇは散々っぱら俺のこと見下して来たんだ!』

提督『いつも注意してんのに直さねぇしよぉ!今回ばかりは完っ全に頭に来たわ!』

提督『てめぇが自分の都合でボロクソ言ってきた分をそのまんまお返ししてるだけ!何か文句あっか!』

曙『何よ……クソ提督の癖に……』ジワッ

提督『帰れっつってんのが聞こえねぇのか!?さっさとしねぇと解体すっぞ!』



綾波&曙《寮部屋》


曙「……許し……いや……」

綾波「――――曙!曙!!」

曙「う……ん……ハッ!?」

綾波「どうしましたの?凄い魘されてましたよ?」

曙「な、何でもないわ……。ちょっと……嫌な夢を見たのよ……」

綾波「嫌な夢?」

曙「クソ提督が……怒鳴り散らす夢……」

曙「起こしちゃってゴメン。私、トイレ行ってくるね……」

綾波「曙……」




そして朝になり



提督「うー、冬の廊下は冷えるから嫌いだ。早くコタツに……お?」

曙「……」トボトボ

提督「おっす曙」

曙「お、おはよ……クソ……提督……」ビクッ

提督「……ん?」

曙「朝ご飯食べてくるから、それじゃ……」ソソクサ

提督「あぁまた後でな」

提督(あいつ……いつもは開口一番罵ってくるのに挨拶だけとは……)



綾波「御機嫌よう司令官」

提督「……おはよ綾波。綾波もこれから朝飯?」

綾波「はい」

提督「ちょっとだけ時間良いか?聞きたい事あるんだけどさ」

綾波「何でしょうか?」

提督「曙が滅茶苦茶しょげてたんだけど……心当たりある?」

綾波「あぁ……明け方に魘されていたので恐らくそれかと……」

提督「魘されたって、何か悪い夢でも見てたの?」

綾波「はい。提督が――――」



――――少女説明中――――



綾波「――――という夢です」

提督「俺が?曙に?怒鳴り散らす?ハハッ、ないないないないあり得ない」

綾波「所詮は夢の話と笑い飛ばせれば良いのですが、曙は司令官に対して風当たりが強いのが現状です」

綾波「曙は、司令官にいつか我慢の限界が訪れて、夢の様に叱られるのが怖いんじゃないでしょうか?」

提督「だってあれ、お子様が強がって悪っぽい口調使ってるようなもんだろ?逆に可愛いもんだわ」

提督「そりゃさ、分別つけられる年齢の人間が目上に対して『うざい』だの『死ね』だのほざいてたら、そりゃキレてそいつを空気として扱うけどさ」

綾波「い、陰湿なのですね……」

提督「本気でキレた時だけだって。今まで俺がそんな態度見せたことある?」

綾波「ありませんわ」

提督「でしょ?だから俺が曙に怒鳴り散らすなんて事もねぇからさ、それとなく俺が曙を心配してたよって言っといてくんね?」

綾波「了解しました。……司令官はお優しいのですね」

提督「はーまた意図せずして好感度上がっちゃうのかwwwwwwwww性格イケメンなのも考え物だねwwwwwww」




綾波&曙《寮部屋》


綾波「というワケで、司令官は逆に曙を心配していました。これで安心しましたか?」

曙「そ、そう。あいつが私を心配してたんだ。へえ……」

曙「……よくよく考えれば当たり前よね。クソ提督は私達艦娘がいないと何も出来ない無能だもの」

綾波「曙、そうやって司令官を貶す発言は控えた方がよろしいですよ」

綾波「司令官だって人間です。口では怒らないとは仰っていましたが、いつ感情が爆発してもおかしくないんですからね?」

曙「うっ……そんなこと分かってるけど……」

提督『曙いるー?』コンコン

曙「い、いるに決まってるでしょ!」ビクッ

提督『今日のボーキ遠征の旗艦だけど、サイコロ振ったら曙に決まったんでそこんとこヨロシク』

曙「りょ、了解したわ。…………提督」

提督『ん。それじゃ他の遠征する子に声かけてくるわ』

綾波「……一歩前進ですね。曙」

曙「か、解体は嫌だし、仕方なくよ!そこんところ勘違いしないでよね!」



後日、クソと言われなくなって浮かれる提督を目にした曙はうざく感じ、再びクソ提督に戻すのだった。

曙ちゃんは摩耶ちゃんみたいにデレるボイスが一切無いのが哀しみ

一声くらい実装してください(血涙)

逆に考えるんだ。デレないからこそ、デレさせる価値があるのだと。

曙の糞を毎回解体してる提督いるって言ったら怒る?
始めた頃我慢してつかっててまさにこうなってストレスが

解体なんてしない。
改にした駆逐艦は雷装を早く近代化しないとキツいからね。

>>91
妄想力と検索するリテラシーが足りないと思うだけ

口悪いのはそこまで気にならないが大潮はSAN値削れるから即解体か改修だな

司令官とはいえ人間だもの
糞糞言われりゃ腹もたちますわ
逆に、慕ってくれりゃ情も沸く

夕立ちゃんが駆逐艦で最高レベルなんも仕方がないね

解体は任務でしかしないな
近代化改修したいのがまだまだいるし

俺Mじゃないけど曙は中破時とMVPのセリフが気に入って使ってる俺Mじゃないけど

>>97
ようベジータ

解体より近代に回す

>>98
長谷川だろ

長谷川って誰だよ

元関脇だよ

昴さんかとオモタ
まったく、駆逐艦は最高だぜ


《提督の部屋》


提督「あー鬼役疲れた……来年はぜってぇ豆投げる側になる!」バタン

提督「さてと、俺も恵方巻き食べるかな。東北東は……こっちか」

北上「提督ー!」バタン

提督「お、どした北上。豆の掃除は終わった?」

北上「そんなのとっくのとうに終わったよ。それよりさ、私もそれ食べたい!」

提督「それって……恵方巻き?」

北上「うん。豆投げまくったら小腹空いちゃってさー」

提督「艦娘は豆投げ前に皆食ったろ?おまけに100個入りの豆袋大井と食ってたし」

北上「いいじゃん頂戴よー」

提督「我慢しろっての」パクッ

北上「あぁ……」

提督「……」モグモグ



北上「むむむ……!」

提督(何がムムムだ)

北上「ねー提督」

提督「……」モグモグ

北上「今更だけどさ、今年の方角って東北東じゃん?」

提督「……」モグモグ

北上「提督が向いてるのと反対側だよ」

提督「マジ!?」

北上「あーあー喋っちゃったー」ニヤニヤ

提督「あ………………あー!やられた!一本取られた!クッソ!」

北上「へっへーん、私に寄越さないからだよー」

提督「ったく……。冷蔵庫に夜食用にとっといたのがあるから取ってこい、食べていいよ」モグモグ

北上「サンキュー提督」タッタッタ

提督「さらば酒のつまみよ」

コテハン変更

そして節分ネタ滑り込みセーフ!

もしかして:トリップ

>>107

そうだね、酉だね。なんだよコテハンって。

二人で豆100粒ぐらいならたいしたことないが、迂闊に水飲むと[ピーーー]る

曙くっそかわええな…ありがたやありがたや
提督も魅力的だし面白い
ところでヲッさんはこの鎮守府にもう在籍してるって流れでいいのかな?

>>110

基本的にネタとネタの関連性は持たせてないんですけど、彼女はそうした方がネタの幅広がると思うんでそゆことでオナシャス!



《お昼時 第一艦隊と過ごす昼食》

ワイワイガヤガヤ

         ワイワイガヤガヤ

提督「……」モグモグ

鳥海「司令官殿」

提督「ん?」

鳥海「難しいお顔をしていますがどうかなさいました?」

提督「……そんな顔して見えた?」


ピッ

[>特に隠すような理由も無い。俺は包み隠さず話した。


提督「それが明日なんだけどさ、上から方方の著名人達が集まる立食ぱーちーに誘われたんだけど、何着てこーかなーって悩んでたんよ」モグモグ

ピタッ

シーン

提督「流石に軍服で行くワケにゃいかねーっしょ?かと言ってスーツもなぁ……あれ首苦しいし」モグモグ

比叡「司令、それに比叡を連れていってください!」

提督「それってパーティに?えっ来たいの?」

比叡「是非!」

白露「はいはーい私も行く!パーティって楽しそう!」

隼鷹「立食ってことは美味い酒が出てきそうだな!あたしも行くぜ!」

提督「ちょいちょい、立食パーティつったって時事問題やら話し合ったり、偉ーい人とパイプ作ったりするんだよ?三人ともできないでしょ」

「「「むー……」」」



不知火「でしたら不知火が行きます。その手に関して私に落ち度はありませんから、期待に応えて見せます」

提督「言いにくいけどあるんだよなぁそれが……」

不知火「皆目見当付きませんが」

提督「ヌイちゃんはその……。あー、言い辛いんだけど……初見の人からしたら愛想無い艦娘に見られちゃいそうなんだよね」

提督「気が短い人がいるからさ、ヌイちゃんの性格を誤認しちゃいそうで難しいんだよな……」

提督「てことでごめんね。留守番よろしく」

不知火「…………ご命令とあらば」ジワッ

提督「だ、大丈夫だよ!俺はヌイちゃんの優しさも健気さも知ってるから!」

ヲッさん「あらら全滅じゃないですか。あれ?ここは私が行けば万事解決ですよね?」

提督「論外。鏡見てこい」

ヲッさん「ヲッ」

提督「つーかさ、悩んでたのって俺が何を着ていくかって事だったんだけど。悩み事増えちゃってんだけど……」

鳥海「すみません、私が聞いてしまったばっかりに……」

提督「あ、いや、いいのいいの。悩んでたのに気づいてくれただけで嬉しいんだからさ」



提督「しかし……確かに一人くらい連れてった方が、提督の仕事内容を広く知ってもらえるきっかけになるかもな」

提督「……よし」

提督「鳥海さん、君に決めた」

鳥海「私……ですか?」

提督「ん。嫌?」

鳥海「と、とんでもないのです!しかし、私でよろしいのでしょうか……」

提督「消去法」

鳥海「アッハイ」



こうして俺は選んだ彼女をパーティに連れていった。

ちなみにあれだけ悩んだ服装だが、このパーティは仕事の一環として考えているので、いつもの提督の服装で行くことにした。彼女は制服に近い蒼色のドレスだったが。


ところが、彼女がこの服装で俺からついて離れなかったために、彼女は俺の嫁として周囲に認識されてしまった。彼女もまたそれを肯定してしまうものだから、違うと言い出せない雰囲気を作られてしまった。


パーティにきていた著名人や上層部は暗いニュースばかりの現状があってか、こういったゴシップに目がなく、こと独り身からは盛大に囃し立てられた。


呆然とした俺を置いて時間は過ぎ去り、知らず知らずのうちに嫁が出来た帰り道、俺と結婚したことになっているのが嬉しくなって舞い上がった彼女には、到底じゃないが否定的な言葉を繰り出せなかった。


どうしてかと聞かれれば、彼女を拒否することはとても悲しい事だし、俺自身が満更でも無いからだった。

ふと、何を思ったのか自分でも分からなかったが、結婚を前提に付き合ってみるか的なニュアンスを含んだ台詞を口走ってしまった。


本当に、自然と口が動いたのだ。


彼女は嬉し泣きをしてくれた。

俺は数秒の間を空けて、遅れてやってきた恥ずかしさに一瞬だけ顔を火照らせたが、彼女のうれし泣きを見てすぐに我を取り戻した。

鎮守府へ戻った俺は、善は急げと皆に報告をした。

祝福してくれる子が数名いた反面、泣く子、縋る子、喚く子、自害しようとする子と様々だったが、艦娘を全員を養子or侍女or側室にすると言ったら掌を返して祝福してくれた。


そして――――


鳥海「私、夢をみてるみたいです……」

提督「ん?」

鳥海「こんなご時世に想い人と結婚できて、子供もできて、二人っきりの時間を作れて……幸せすぎて怖いです」

提督「おいおい夢であったら困るよ?俺だってさ、とっても幸せなんだから」

鳥海「私も嬉しいです……アナタ」



  《 GOOD-END 》

     File.93  

●逃げ場を塞がれた提督●



提督「……あれ」カチカチカチッ

提督「え……ちょちょちょちょえ!?これもエンディングになるの!?」カチカチッ

工廠妖精「おめでとうございます!またGOOD-ENDに辿り着けましたね」

提督「そう、またなんだよね。選択肢少なすぎて羅針盤娘がいらないルートしてんな……」

工廠妖精「良いじゃありませんか。どのエンディングも大円団で」

提督「トラウマになるバッドエンドがあるよかマシかねぇ……。ちなみにエンディングはいくつあんの?」

工廠妖精「BADが1つ、GOODが200、Trueが200です」

提督「よくそんなにパターン作ったな!つか完全にバッドエンド探すゲームじゃん!」

工廠妖精「提督と艦娘との恋愛シミュレーションは絶対売れますって!」

提督「うーん、俺としては是非ともその意気で建造・開発を頑張ってほしいんだけどなぁ」

工廠妖精「主人公モデルとなった提督には必ず売り上げ4割渡しますから。ね?」

提督「タレントゲームでお金もらえるって魅力的だよね」カチカチ




このゲームは擬似恋愛を体験できるということで、仕事で男性と縁の少ない艦娘を中心に飛ぶように売れ、グッズ展開やアニメ化も成功する事をこの時の監修作業している提督は知らない……。

乙です
やりてぇ…
ってかヲッさんも出るんだなwww

軍人だから正装は軍服だよ…

軍人には、こういう時のための専用の装備(と言うか装飾)があってな? 普段の制服にそれつけて公式の式典(?)に出るんだぜ

おうそのげーむはどこでうってんだ

言い値が買おうではないか

言い値「で」だった


《提督自室》


提督「はー食った食った……ご馳走様」

鳳翔「食器、片付けちゃいますね」ガチャガチャ

提督「ありがとね」

鳳翔「いえいえ。この後、一杯どうですか?」

提督「獺○まだあったっけ?」

鳳翔「一瓶だけ」

提督「んじゃ飲もっか。ぐい飲みも持ってきてくれる?」

鳳翔「はい」

雷「司令官!失礼するわよ!」ガチャ

響「邪魔するよ」

電「お邪魔するのです」

暁「来てやったわよ!」

提督「おーおー第六駆逐隊諸君が揃いも揃って、どったの?」



電「その……今日はバレンタインなのです///」スッ

雷「私達からのチョコを渡しに来たわ!」スッ

暁「一人前のレディからもらえるのよ。感謝しなさい」スッ

響「そう言うわけで司令官、受け取ってもらえるかな?」スッ

提督「勿論もらうよ。ありがとね」

響「じゃあ私達はこれで」

暁「ちゃんと味わって食べなさいよね!」バタン


オイシクデキテルカ フアンナノデス……


       ダイジョウブヨイナヅマ!アイガツマッテルンダカラ!


提督「……行ったか」

提督(艦娘達からチョコ貰うのは嬉しいんだけど)


山盛りのチョコ


提督(…………ホワイトデーのお返しどうしようかな…………)


提督「とりあえず、鳳翔さんが酒持ってきてくれるまでチョコ食べようっと」ガサゴソ

提督(……この一番目立つショッキングピンクのハート型チョコは、確か榛名から貰ったチョコだったな)パキッ

提督「いただきます」ヒョイパク

提督(……鉄の味がするような……口ん中でも切ったかな……)モグモグ

金剛「提督はモテモテですネー……妬ましいデース……」

提督「うぉ金剛かよ!いつの間に!」ビクッ

金剛「そんなことよりも」コホン

金剛「HEY 提督ゥー!これ、私のラブが詰まったチョコレートデース!受け取ってくださーい!」

提督「お、おう。サンキューな」ズシッ

提督(チョコでかっ!というか最近金剛が情緒不安定な気がする……)

提督「まぁ後で食べさせてもらうよ。今は榛名のチョコ食ってるし」モグモグ

金剛「ノー!今すぐ食べてくだサーイ!食べるまでここを動きませーん!」降伏のポーズ

提督「いつ食ったって同じだと思うけどよ……。分かった分かった、榛名のチョコの残りは後でにするよ」

金剛「hurry! hurry up!」

提督「そう急かすなっつの……。お、生チョコじゃん。でかいけど」

提督「じゃ、いただきます」モグモグ

金剛「…………どうデスかー?」ソワソワ

提督「うん、うめぇ。これほんのりと紅茶の風味がするけど、生チョコに紅茶混ぜてある?」

金剛「イエース!チョコにピッタリなアルションブルーをチョイスしてみました」

提督「紅茶にも色々種類あるもんなー。うん美味い。うん……うん?」ビクッ

提督(なんだこれ……頭がボーッとして……体の奥が熱くなって来た……)

金剛「あれれー?どうかしましたカー?」ツー

提督「うひぃっ!首筋なぞんなバカ!」


提督「つーかお前、あれだけ急かすの怪しいなと思ったけどよ……チョコん中に何か入れたな!」

金剛「はてさて、身に覚えがありまセーン。さっぱりデース」

金剛「それにしてもこの部屋、暖房の効きすぎでベリーホットネ。クールにならないと」ヌギヌギ

提督「脱ぐなバカ!おい!止めろ!」

金剛(フッフッフ。チョコの中に入れた即効性の媚薬で、貞操観念の強い提督もイチコロネ!)

金剛「いざ!肉体の同航戦で夜戦に――――」





鳳翔「レギュレーション違反」ガシッ

陸奥「あら、あらあらあら?鳳翔に誘われてお酒のみ来ただけなのに……何してるのかしら」ガシッ

榛名「お姉さま、提督が榛名入りのチョコ食べてたのにどうして邪魔するんですか?どうして?どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして」ガシッ

金剛「」

金剛「へ……ヘルプミー提督ウウゥゥゥ!!!」

提督「悪い……頭がボーッとして……体が動かん……」

提督「俺寝るわ。このままだと間違い犯しそうだし……お休み」

金剛「ノオオオオオオォォォォォ!!!」

滑り込みセーフ ⊂(^ω^)⊃セフセフ


>>118 >>119
アイエエェソウダッタノカ……これでまた一つ賢くなったね!

榛名のが地味にやばいなこれ…

榛名"入りの"チョコ・・? (゜□゜;)

榛名がなんかヤバイ事言ってるんだけど
提督の味の感想の時点で既にやばかった

榛名の血入りじゃないですか やだー
まぁご褒美なんですけどね

これはほのぼのちゃう!修羅場や!

金剛よなぜ鍵を閉めなかった
まぁどうせ榛名が砲撃で開けるんだろうけど

おー速報が元に戻ってる。近いうちに投下できるといいなー

舞ってる

舞風眺めてる



陸奥「…………」カリカリカリ

陸奥「ふぅ……。これでよし」トントン

陸奥「提督、こっちの書類は片付いたわよ」

提督「ほいご苦労様。んー……こっちもそろそろ終わりそうだし休憩すっかなー」ノビー

陸奥「そういえば、雷ちゃんが作ったマフィンがまだ残ってたわね」

提督「んじゃ取ってくるわ。ついでにコーヒーも入れてくるけど、むっちゃんも飲む?」

陸奥「それくらい私がやるわよ?」

提督「いーのいーの。本来、俺がやるべき業務を手伝ってくれたんだからさ。寛いで待ってなって」

陸奥「あら……ありがとう」

提督「オッフ……」ゾクッ

陸奥「どうかした?」

提督「いや、今の言い方すげぇゾクッてなった……。骨抜きにされそうってこういう感じか……」

陸奥「…………あらあらあら?」ピコーン



陸奥「ねーえ提督」アスナロダキ

提督「おっ!?」

陸奥「提督ってぇ、こういうのに弱かったりする?」ボソボソ

提督「いいいぃぃ……な、なにすんのさ!」

陸奥「フフッ、やっぱり。毎日毎日アクの強い子達に振り回されて、提督も大変よねぇ」

陸奥「だからぁ、今はお姉さんが精一杯癒してあげる」ギューッ

提督「い、癒すって……」

陸奥「この部屋には私と提督の二人しかいないのよ?なぁんだって言うこと聞いてあげるわ」

陸奥「だから、本能に身を任せて……火遊びしましょ?」

提督「ほあああぁぁ……」ゾクッ


提督「ま、た、った、タイム!タイムタイム!!」グイッ

陸奥「あら」

提督「そ、ま、まだやってないデイリー任務あったの思い出した!むっちゃんは第一艦隊の子達連れて行ってきて!」

陸奥「もう……!資材なんて有り余ってるんだからそんなの放っておけばいいのよ」

陸奥「それより、もっと私と遊びましょ。ね?」

提督「俺が一方的に遊ばれてんだけどな!!」

陸奥「でも嫌じゃないでしょう?」

提督「嫌じゃないけど……嫌じゃないけど……!」

提督「マジで理性が千切れそうなの!間違い犯しそうでやばいの!お前そんなに俺を提督の座から引き摺り降ろしたいか!」

陸奥「それはそれで困るわね……」

提督「でしょ!?」

陸奥「少しもったいない気がするけど……まぁいいわ。後でたーっぷり囁いて、あ・げ・る」バタン



提督「行ったか……。今回はマジでやばかった……ビッグ7恐るべし……」

むっちゃんと龍田のボイスは破壊力高い(確信)

むっちゃんかわいいよむっちゃん

おつ

むっちゃんのアスナロ手コキ

あ~むっちゃんの第三砲塔の奥まで愛を確かめ合いたいんじゃぁ~

待ってる

俺も

霧の艦隊と艦娘ならアルペジオ勝つだろ グラビティブラストみたいな重力波で素粒子レベルで分解とか勝ち目ないじゃん


某人物が某所でことこまかにヤマトやウルトラマンに勝てるといってたな
説得力があっても認めてないが

>>148
で、わざわざここにその話を持ってきた理由は?

ただの誤爆だろ

旬を過ぎたネタを見つけたけど折角なので投下。マジで旬過ぎてるけど許してください!何でもするとは言っていない




不知火「司令、本部から電報が入っています」

提督「サンキュ。えーっと何々……?」

提督「……フムフム……ふむ?」

提督「え……これマジ?」

不知火「凶報でしたか?」

提督「凶報でもあるし吉報でもある……難しいな」

不知火「三行」

提督「Lv99の艦娘とケッコンカッコカリが出来るそうです。終わり」

提督「って一行で終わっちゃったよ!つーか上の連中なに考えてんだよ!」

不知火「ケッコンって、夫婦の契りを交わし人生の墓場へと赴くあの結婚でしょうか」

提督「多分その結婚であってる……」

不知火「カッコカリというのは?」

提督「正式な結婚じゃないって意味だろうね。文面から察するに重婚できるっぽいし」


提督「ま、ウチは全ての艦娘を改にするのが当面の目標だし、まだLv99の艦娘いねぇから関係無い話だったわ」

不知火「一部の子が聞いていたら赤疲労でも満面笑顔でレベリングする内容ですけどね」

提督「こわっ」

不知火「ところで、司令はご結婚なさろうとは思わないんですか?」

提督「結婚願望あるっちゃあるさ。あれだけ可愛い子達にアプローチくらってんだ」

提督「でも目先の問題解決しなくちゃダメだよ。アレを後生に残しちゃいけない」

不知火「深海棲艦ですか……。失礼ですが、その、彼女達とは何か因縁でも?」

提督「いや全然?大事な人殺されたワケでも故郷が襲撃されたワケでも無いからね」

不知火「では何故この仕事に……?」

提督「そんなん内緒の内緒のあのねのねだよ。それこそ結婚したら話してやるわ」


提督「あ、これも誰にも話しちゃダメだかんね。さっさと私のレベル上げろって言われそうだし」

不知火「私が話さずとも一部の子なら盗聴していそうですけどね」

提督「まさかwwwwwwwwww」

提督「………………あっ」

提督「いや……まさかな……」

不知火「司令?」

提督「不知火、ちょっとこっち顔寄せろ」クイクイ

不知火「はぁ……」ズイッ

提督「前に盗聴があったの思い出したんだよ……装備妖精さんが部屋に隠れて盗聴して事がさ……」ボソボソ

不知火「は?何ですかそれ?私達は何も聞いてないんですけど。誰がやったんですか?」ボソボソ

提督「その件は本人と俺とで解決したから内緒だけど、それとは別に盗聴器があるんじゃねぇかと思ってな……」ボソボソ

不知火「司令、この部屋の掃除って秘書艦がしていますよね」ボソボソ

不知火「つまり旗艦になった子なら、いつでも仕掛けるチャンスはいくらでもあるのでは?」ボソボソ

提督「察しいいね。俺もさっきそう思ってこうして内緒話してるわけ……」ボソボソ

提督「とりあえず盗聴器があるかどうか確かめてみよっか。作戦は――――」



提督「――――おk?」

不知火「司令の頼みとあらば」

提督「サンキュ!後で間宮のお菓子ご馳走してあげる!」

不知火「では早速……」コホン

不知火「司令、つかぬ事をお聞きしますが司令が結婚するとしたらどんな子ですか?」

提督「どんな子って、料理ができて洗濯ができて……」

提督「あぁそれと最低限の条件として旦那の話を盗み聞きしない子かな。夫婦以前の問題として、まず人格疑うわ」

不知火「そう、ですか……」

提督「うん。正直、目と目を合わせて会話したくないレベルだよね」

不知火「………………」

提督「………………」


ドタドタドタ


バタン!


伊19「19は別に盗聴してたワケじゃないのね!!たまたま、たまたま盗聴器を部屋の本棚に置き忘れてただけなのね!」

提督「見たか不知火釣れたぞ!ていうかマジで釣れちゃった!!」

不知火「19……貴女って人は……」

伊19「違うのね!本当に偶然なのね!本棚に本を戻したときに盗聴器が挟まっちゃっただけで、それを思い出しただけなのね!」

スゴイグーゼンダナー


提督「ハァ……。ま、仮に置き忘れてたとして――――」ドタドタドタ

金剛「提督ゥー!私は盗聴なんてしてないデース!!」

提督「――――は?」

金剛「だから来週のフラッグシップは私にしてくだサーイ!Lv99まであと24もありマース!」

提督「盗聴してないってお前、穴掘っちゃってんじゃん!言い逃れ――――」ドタドタドタ

榛名「提督、榛名は悪気は無かったんです!」

提督「次が来ちゃったよ!せめて最後まで言わせて!」

榛名「悪い虫が付いていたらと思うと居ても立ってもいられなくっなって……ごめんなさい許してくださいもうしません見捨てないでください」

提督「は、榛名は優しいな!俺のこと気遣ってくれての行為だもんな!だから許す!許すからハイライト戻して!」ドタドタドタ

雷「まったく、司令官の会話を盗聴なんていい度胸してるじゃない!司令官が許しても私が許さないんだから!」

足柄「本当よね。こんな常識の欠片も無い人が提督の隣を狙っているなんて、提督が可哀想だと思わないのかしら」

瑞鳳「その言葉アナタにそのまんま帰ってくるわよ」




提督「」



提督「おま、お前ら、おまままままま…………お前らァ!!!」

提督「こんな偶然が重なりまくってたまるか!盗聴してた奴ら全員レベリングは当分後回し!これは命令!」



<えー!!!


陸奥「あらあらあら、偶然だって言ってるのよ?提督は信じられないのかしら」ガチャコン

提督「お前もいたのかよ!つーか、俺の中で暴力で解決するやつは嫌いな行動ランキングNo.2に入ってるだからな!」

陸奥「……はい」スッ

提督「この程度の処分で済んで良かったと思っとけ!解体されても言い訳できないレベルまで来ちゃってるから!」



不知火(……後で椅子の裏側につけておいた盗聴器は回収しておきましょう)

次は新艦の子をゲットしてそのネタ書きたいなー

あ、あとなんかこのヤンデレな子が多いけど>>1が好きなだけです。でも提督慕ってくれる一途な子が多いからね!仕方ないね!

なんてこった…病んでる子しかいないのかwwww

確かに解体されても仕方ないけど、かわいそーだなー

か、解体されても普通の女の子に戻るだけだし

まぁ口外しないよう誓約書込みの厳命されて鎮守府への立ち入り禁止、数年間の監視とかありそうだけど

次やった奴は解体って言っとけばみんな大人しくなるよ(他人事)

解体=普通の女の子になる=カッコカリじゃない結婚ができる=大勝利

もしかして:どちらに転んでも提督の敗北?

もしかして:どちらに転んでも提督の敗北?

最初に盗聴が発覚した艦娘は扶桑だと予想

次の日、料理を頑張るヲっさんの姿が!



――――提督の部屋――――


トゥルルルル


提督「はいもしもーし」ガチャ

提督「あー誰かと思ったら御上様でいらっしゃいましたか。こりゃ失礼――――は?明日海外艦が来る?」

提督「ちょちょちょ待った待った!うちの母港艦娘でいっぱいいっぱいなんすけど!」

提督「はぁん!?拡張しろ!?嫌っすよ!だって金払いたくないすもん!」

提督「へ、出世払い!?いやなんですけど!もしもーし!?」

カーンコーンカーンコーン

ズドォン!

提督「おいまさか……!」マドガラガラー


<いきなり母港が拡張されたのです!怪奇現象なのです!


<ビックリしたデース!心臓に悪すぎマース!


提督「ファッキンやりやがった!おいマジでする奴が……!ってもう切れてるし……」ツーツー

提督「あぁ仕方ねぇ……とりあえず歓迎ぱーちーの準備はするとして、先に俺だけ顔合わせしておくかな……」

提督「おーい雪風!買い出しに行くぞー!」



――翌日の執務室――



提督「――――と、君たちが来る前にこんな事がありました。はい回想終わり!」

ビスマルク「とんでもない所に来ちゃったわ……」

ZⅢ「随分と横暴な上官がいたものね……」

提督「着任しちゃったんだしもう後悔しても遅いって。まぁささやかではあるけど歓迎パーティ用意してるから、そっちは楽しみにしててね」

提督「あ、今の流れでなんとなく察し付いてると思うけど俺がここの提督だからね。しくよろー」

ビスマルク「私はビスマルク型戦艦のネームシップ、ビスマルク。よおく覚えておくのよ」

ZⅠ「僕の名前はレーベレヒト・マース。レーベでいいよ」

ZⅢ「私は駆逐艦マックス・シュルツよ。マックス……でもいいけど。よろしく」

提督「ビスマルクちゃん、レーベちゃん、マックスちゃんね。うんよろしく」

ZⅢ「ちゃ、ちゃん付け?」

提督「あぁ嫌だった?呼び捨てでよけりゃそっちに変えるけどどーするよ?」

ZⅠ「フランクな人柄だね」

提督「性格だけは文句言われても変えられないから我慢してほしいなり~」

ZⅠ「…………」

ZⅢ「…………」

ビスマルク「…………」

提督「あ、無しね。今の無し。ごめん、どこまでふざけてOKなラインかっての探ってるだけだから。マジで」



ZⅢ「ふーん……まぁ悪い人じゃなさそうね」

ZⅠ「そうだね。僕としては親しみやすい人が上官で一安心だよ」

ビスマルク「その点は同意するわ。ただ規律が緩かったりしたら鍛え直してあげるけど」

提督「おぉー。独ってビスマルクちゃんの台詞後半みたいに厳格なイメージがあったからボロカスに扱き下ろされると思ってたけど、意外にも受け入れられるもんだ」

ビスマルク「べ、別に勘違いしないでよね!第一印象が好感なだけでアナタの値踏みは終わってないんだから!」

提督「そしてツンデレか。盛るね」

ZⅢ「ところで……もうこれで顔合わせも済んだかしら?」

提督「そ、う、だ、ね……うん、挨拶らしい挨拶も済んだし顔合わせは終わりでいいかな。詳しい出撃内容は追って説明するわ」

ZⅢ「じゃあ到着早々悪いけどドッグ借りるわね。ここに来るまでに一戦あって小破しちゃったの」

提督「はいよ。とりあえず基地内の地図を渡しておくけど、道に迷ったら適当に艦娘捕まえて道を聞くついでにコミュニケーション図っといて。皆良い子だから必ず仲良くなれるよ」ポーイ

ZⅢ「ふーん、迷ったらね」パシッ

ZⅢ「…………あっ」ポロッ

提督「ンクッ!」

提督「げ、変な笑い声でちまった」

ZⅢ「…………///」カアァッ

ZⅢ「しゅ、修復作業に入ってきますね!」バタン

提督「彼女はクールっぽいけどあれだね。ちょっと抜けてるね」

ビスマルク「何よ、あーゆー子が好みなの?」

提督「一言もんなこと言ってねーのにそこに結びつける辺り、やっぱ海外艦でも艦娘って感じがするわ」



ZⅠ「提督、僕も荷物の整理が終わってないから失礼するね」

提督「はいよ。男手が欲しかったら俺も手伝うからいつでも呼んでね」

ZⅠ「小物ばかりだから大丈夫だよ。Bis bald」バタン

提督「こっちもクールで決めてるねぇ」

提督(どことなーく時雨っぽいな……)

ビスマルク「そろそろ私も近辺海域の状況を把握しに出かけようかしら。足手まといは嫌だもの」

提督「仕事熱心だねぇ……あそうだ。丁度鎮守府近辺の見回り遠征を回してるところだから行ってみる?」

ビスマルク「気が利くじゃない」

提督「まぁね」

提督「そーいやちょっと気になってたんだけどさ、ZⅠとZⅢはいるのにZⅡはいないの?1と3の間が空いてるじゃん」

ビスマルク「いるわよ?彼女は諸事情で遅れてくるみたいだけど」

提督「そうか、遅れて到着するのか……」

提督(どこかの誰かさんみてーだな)





伊19「はっくしゅん!」

伊58「風邪でちか?」

伊19「違うのね……これはきっと提督が19の噂をしてたに違いないのね!」

伊168「19、あんまり司令官をバカにしないでくれる?痴女を話題に出すほど、司令官は下世話じゃないわ」

伊19「やれやれ……色気のいの字も無い妬みは怖いのねー」イッヒヒ

伊8「いやいや、噂するとしたらはっちゃんじゃない?」

伊168・19「「は?(威圧)」」

伊8「ヒッ!ほ、ほら、ウチに新しく配属された艦娘は独から派遣された海外艦だって聞いたから!なんか歓迎パーティもやるみたいだし……」ビクッ

伊58「そういえば、てーとくは先に挨拶を済ませておくって言ったっきり執務室から出てこないでちね。今日はオリョクルに行かないから暇でち」

伊19「用事を思い出したのね」ガタッ

伊168「ちょっと若い芽摘んで来るわ」ガタッ

Ⅰと1表記どっちか悩んだけど見た目的にⅠ選びました。

にしてもZⅠ可愛いね!時雨ちゃんと二人並べてナデナデしながら抱きしめてあげたいね!愛でたいね!

更新乙!
俺もZ1時雨っぽいと思った

なんかZ1にデジャヴを覚えると思ったら
そうか時雨に似てるからかww

クール系ボクっ娘だもんな
でもぼくはZⅢの方が好きだけど今だに未実装だうわあああああ


提督「唐突ですが今日はエイプリルフールです。なので嘘を吐きましょう。はい!」

鳥海「司令官さん?一人芝居してどうしたんですか?」

提督「いやほら、今日エイプリルフールじゃん?どんな嘘つこうかなーって考えててよ」

鳥海「はぁ……」

提督「まず後を引く嘘はダメだよね。ほら『俺の寿命は明日で終わり』みたいな寿命あと僅かシリーズ」

鳥海「例え嘘だと分かっていても気になりますからね」

提督「でしょ?」

提督「そこで考えたんだけどさ『俺、明日限りで提督辞めまーす』って嘘ならギリセーフじゃない?」

鳥海「それはそれで心臓に悪い嘘だと思われますが……」

提督「大丈夫大丈夫。プランはズバリ、『提督辞めます』→『嘘!?』→『嘘でしたーwwwwwエイプリルフールでぇーすwwww』って即行でバラすんだよ」

提督「こうすれば俺は楽しめる。騙された方は拍子抜けするだけ。ね?誰も損しないでしょ?」

鳥海「嘘だと宣告する前に暴れる艦娘が出てきたらどうするのですか」

提督「いやぁーその可能性は…………あるのか?」

鳥海「無きにしも非ずです」

提督「そっかぁ……暴れられちゃ敵わんよなぁ……」


提督「んじゃあこれどうよ!『なんと大鳳当たりました!戦力増強イェイ!』これなら無害じゃない?」

鳥海「つい三日前、『もう二度と大型建造するかバカアホクソボケカスコラァ!』って言ったばかりじゃないですか」

提督「そうだったそうだった、言ったわ俺。バラさなくても即行でバレるわ。それじゃ面白くねーな」提督「そっかぁ……。んじゃあこれどうよ!『なんと大鳳当たりました!戦力増強イェイ!』これなら無害じゃない?」

提督「『実はエイプリルフールは昨日でした!』どうよ!これならカレンダー見るまでバレない嘘だし無害だよ!」

提督「これから嘘をつこうとした艦娘はさぞかし哀しみに打ち拉がれるだろうなぁー」

鳥海「それは事実ですから嘘になりませんよ?」

提督「え?」

鳥海「え?」

提督「……あれ……マジ?」チラッ


カレンダー<今日は4月2日だよ!


鳥海「私は司令官さんがそういうネタ振りで話題作りをしてくれているのだと思っていたのですが……」

鳥海「素だったのですか?」

提督「………………わあああああああ恥ずかしいいいいいいい!!!鳥海さん今までの流れ無しね!!」

エイプリルフールネタは他の所で散々やっているだろうから天の邪鬼にエイプリルフール過ぎましたネタ

この提督の4/1はキンクリされたのか


――執務室――


提督「おはよー」

シーン

提督「……ってあぁ……今日は月曜か。まずは旗艦になる艦娘決めなくっちゃな」

提督「さーて今週の旗艦はだーれっかなー。運命のダイスロール!」コロコロコロー

提督「0-6-1か。図鑑の061番は…………げっ」

提督「まぁ根は良い子だし暴れたり詰られたりはしないか……」




提督「てことで摩耶ちゃん一週間よろしくね」

摩耶「本当にサイコロで決めてたのかよ。適当すぎねーか?」

提督「いやいや、サイコロにはちゃんとした理由があるのだよワトソン君」

摩耶「どんな?」

提督「一人の艦娘に拘りすぎるのはよろしく無いでしょ?だから平等に、かつランダムに決めれば不平不満でないだろーと思ってさ」

摩耶「確かに不平はねーけど不満はあったぞ。『一週間じゃ短い』だの、『運が低いから全然来ない』だの、『もっと不幸な私はまだ一度も……』だの」

提督「え?それマジ?」

摩耶「マジだよ大マジ」

提督「あちゃぁ……」

摩耶「どうすんだよ、このままサイコロで旗艦決め続けんのか?」

提督「……考え直すの面倒くさいからこのまま続行!」


摩耶「おいおい、もっと色々と改善方法あんだろ。1週間で短いなら1ヶ月に伸ばすとかさ」

提督「これからそれをやろうとするとさ、以前旗艦になった艦娘に『どうして私の時に伸ばしてくれなかったんですか!』とか言われそうなんだよね」

摩耶「間宮のお菓子で埋め合わせでもしとけばいいだろ?」

提督「金かかるからヤー」

摩耶「子供かよ」

提督「それともあれか?摩耶ちゃんも俺と一緒に長く居たいから考え直して欲しい系?」

摩耶「ハァ!?そ、そんなわけねーだろバカ!」

提督「取り乱しすぎだよバカ聞いてみただけだよバカ」

摩耶「あぁ!?んだと!?」ガチャコン

提督「只の軽口だって気づいてお願い!!ちょとsYれならんしょこれは……ていうか丸腰の上官相手に砲門構えるって艦娘として恥ずかしくないの?」

摩耶「何でこの状況で煽ってくんだよお前は!」

提督「いやどうせ撃ってこないだろうでしょ?」

摩耶「腰引けてるぞ」

提督「そういう演技だよ」

摩耶「腕で頭押さえてるぞ」

提督「頭痛が痛いんだよ」

摩耶「上体仰け反ってるぞ」

提督「準備運動だよ」

摩耶「何のだよ……」

提督「何のだろうね?」

ウチでは浅く広くレベリングがモットーなので旗艦はコロコロ変えます。

全員改にしてやるぞーw

乙です


ヘドバンでもするんだよ(適当)

うちは主力以外まるで育って無いな…艦首ごとの効率いいレベリングとか判らんし

主力、ルート要員、遠征組ぐらいか育ってるの

おつー
ワイもそうやでー。
一応艦種ごとにレベル差ついてるけどだいたいみんな平均してレベル上げてる。
ケッコン(予定)の神通ちゃんと羽黒ちゃんだけ異様に飛びぬけてるけど。


――提督の部屋――


ビスマルク「Arbeiten」

提督「アルバイテン」

ビスマルク「意味は『働く』よ」

提督「ふむふむ……」カリカリ

ビスマルク「じゃあさっき教えたのを活用して『働く者・労働者』という意味にしてみて?」

提督「えーっと動詞に er つければいいから……アルバイター?」

ビスマルク「正解。まぁまぁやるみたいね」

提督「ふむふむ……大体は英語と似たようなもんだね」

ビスマルク「あら、発音の仕方が全然違うわよ?例えば『AU』だと――――」

ガチャ

金剛「提督ゥー!」

提督「うわビックリした!お前ノックくらいしろよ!」

金剛「ドイツ語なんて覚えるだけ時間の無駄デース!」

ビスマルク「アナタどっから嗅ぎ付けたのよ!」

提督「ほんとだよ地獄耳ってレベルじゃねぇぞ!」

提督「あ……さてはお前、執務室だけじゃ飽きたらず、今度は俺の部屋に盗聴器仕掛けたんじゃねーだろな」

ビスマルク「盗聴器仕掛たって何よそれ!?」

提督「ビスマルクが来る前に一騒動あったんだよ」

ビスマルク「凄い気になるわ……詳しく教えなさい!」

提督「長くなるからまた後でね。で、どうなんだ金剛」

金剛「そんな事どうでも良いデース!」

提督「うわ言い切った!全然よくねぇよ!」



金剛「どうせ外国語覚えるなら、公用語にしてる国が多い英語にするべきデース!てことで提督は私と英語の Lesson ネ!」

ビスマルク「……喧嘩売られた気がするのだけど」ピクッ

提督「気がするだけだ無視しろ無視」ドウドウ

提督「あのな金剛、英語は提督になんのに必須科目だったからもういいんだよ」

提督「日常会話ならある程度喋られるし、これ以上覚える気も更々無いんだわ。どうして覚えちゃったんだ的な文句なら無理矢理習わせた海軍に言ってくれ」

金剛「fu○k navy !」

提督「マジで言ったよこの子!!」

金剛「そもそもどうしてドイツ語なんて習い始めたんですカ!」

提督「なんでってそりゃお前、こうしてドイツから艦娘来たじゃん」

提督「てことはだよ?あっちの国のお偉いさんと顔合わせする機会がなきにしもあらずって思ってさ」

金剛「そんな機会一生 No デース!」

提督「その言い切る自信はどっから来るんだ……」

ビスマルク「ちょっと!」

金剛「あーはん?」

ビスマルク「いい加減にどっか行ってもらえる?邪魔なんだけど」

金剛「zip lip!事務仕事ほっぽりだしてドイツ語習熟なんて名目で提督とイチャイチャしやがって……そこ代われヨー!」

ビスマルク「べ、別にイチャついてなんかいないわよ!」

ビスマルク「私だって、提督が何度も教えてほしいって頼んでくるから教えてあげてるだけなんだから!」

金剛「ハッ!一発で嘘だと分かる liar ネ!」

金剛「一回でも頼み事を拒否されたら『あ、じゃあZⅠかZⅢに頼むわ』って簡単に引き下がるに決まってマース!」

ビスマルク「くっ……実際にそう切り返されただけに何も言えない……」


金剛「英語!」

ビスマルク「ドイツ語!」

金剛・ビスマルク「「グヌヌヌ……」」


ワーワーギャーギャー


提督「あーあー面倒くさい事になったな……。どう収拾付けようかねぇ……」

ヲッさん「提督提督」トントン

提督「あ……?お、誰かと思ったらヲッさんじゃん。どしたの」

ヲッさん「私も独自の言語持ってますよ」

提督「ハハッ。お前の場合は『ヲッ』だろ?」

提督「発音の仕方とか音階の微妙な違いとか、そーゆー人間には分からないように深海棲艦特有の感覚部分でアジャストして――――」

ヲッさん「%#&”$L~=`PI?Hqe$&pt」

提督「お前いまなんつった!?なんつったよ!?」

ヲッさん「『お腹が空いた。飯はよ』」

提督「そ、そうか……」

ヲッさん「ヲッ」

提督「……飯にすっか」

ヲッさん「ヲッ」

海外艦が一生懸命日本語を勉強していたと考えると「頑張ったね」って言いながら頭ナデナデしたくなる。ファー…ブルスコ…ファー…ブルスコ…ファ-

ドイツにも英会話学校があったな
ドイツ語と英語は似ているとはよく聞くが
ドイツ人も英語で苦労しているのかと思うと感慨深い物があるな

下げ忘れてた

元ラテン語だし文法は似てるだろう

元は北欧のゲルマン語。ラテンはスペイン、イタリア。

文法的には日本語の方が近いから、覚えるだけなら英語よか日本語のが楽

って、二年前に来日して現在はバリバリの泉州弁話者のドイツ人が言ってた

ドイツ人の中年ぐらいから高校生ぐらいは英語でコミュニケーションできるが、老人子供はできない。
当たり前っちゃー当たり前なんだけど、ドイツ語できるから英語もできるわけでは無いってことだろう

お前ら博識すぎんだろ・・・・・・(驚愕)

適当に書いてるのがばれちゃうヤバイヤバイ

まだ閉まってないよね?続くよね?支援

天竜ちゃんはクーゲルシュライバー(ボールペン)の響きがカッコいいってだけで知ってそうである



イベント海域【ポートワイン破壊作戦】ボス戦ポイントに到達


提督「いやーボス到着はE-2より楽勝だったね。戦4空2の確定ルートが心に安らぎを与えてくれる……。あー涙出そう」

陸奥「フフッ。E-2の夜戦ポイントでは口癖みたいに『禿げそう。てか禿げる。あ、大破した。やべ禿げたわこれ』って呟いてたわよね」

比叡「私は禿げた司令なんて見たくなかったので、禿げる前に突破できてなによりです!」

扶桑「私も、禿げた提督はちょっと……」

加賀「個人的には視界に入れたくないですね」

提督「おいいいかよく聞け。俺だってな、好きで禿げようとしてるんじゃねぇぞ。夜戦マップでお前達が何度も大破したから――――あっ」

榛名「て、提督、その、榛名が何度も大破したばかりに迷惑をかけてしまってごめんなさい……」ガクガク

榛名「だからその、厚かましいとは存じますが榛名の事は嫌いにならないでください……。もう二度とあんな失態はしません……。ごめんなさい……」ブルブル

提督「あーならないならない。いいか榛名、お前は断じて悪くない。だからといって俺が無能ってワケでも無いんだ。じゃあ何が悪いかっていうとあのマップが悪い。あと禿げなかったから気にすんな」

赤城「でも提督、禿げる禿げるって言う割には禿げませんよね。そんなに禿げは気にしなくても……」

提督「バカお前、余所様の提督殿を御覧になった事あるか?」

赤城「あっ(察し)」

提督「ね?こう、目線が泳いで頭を直視できない提督殿とか思い当たるでしょ?俺はまだ若いから大丈夫なだけ」

提督「でも若禿げってあるじゃん?だから神経すり減らすのは大破撤退だけで充分。艦娘との関係に神経費やすとそれこそ禿げるわ」

榛名「でも提督に迷惑を掛けたのは事実ですから何かお礼を――――」

提督「あと榛名、俺の好みの女の子ってね、相手が嫌だって言った事はしない子なんだよね」

榛名「」ピクッ

提督「俺が気にしないって言ったのに、いつまでも引きずられんのは嫌だなぁ」

榛名「こ、これからは出来るだけ被害を抑える様に頑張りますね!私からはそれだけです!」

提督「よーしよし良い子だ。素直な榛名は可愛いなぁ」ナデナデナデリンコ

榛名「エヘヘ……提督の匂い……んっ……これからも榛名の戦果に期待しててくださいね……」ギュースリスリ

提督(結局、ヤンデレ気味な女の子には神経使ってる気が……)ナデナデ

加賀「提督、敵を補足しました」イライラ

陸奥「早く行かないとお姉さん火が点きそう」イライラ

扶桑「全然構ってもらえない……不幸だわ……」

提督「へぇへぇっと……お、あれがこのマップのボスである港湾棲姫か」


港湾棲姫「…………」


提督「へああぁっ!?!!!??」カッ

艦娘達「」ビクッ

提督(た、縦セタハミチチ巨乳ぺたんこ座りノーパン人外っ娘……)

提督「やべぇよ……属性盛りすぎだろ……それでいて全部が邪魔する事なくマッチングしてる……」

赤城「提督……?」

榛名「どうしちゃったんですか?どうしてさっきみたいに私を見てくれないんですか?ねぇ提督」ユッサユサ

提督「うわ、E-2ボスと対面した時より緊張してきたんだけど……」

港湾棲姫「クルナ……ト……イッテイル……ノニ……」

提督「しゃ、喋った!あの初めましてラバウルの提督してます!えと、その……」

港湾棲姫「…………」

提督「あの、えぇと、うわ何喋っていいのかわかんねぇ!手汗出てきたし!」

加賀「落ち着いてください提督。相手は深海棲艦です」

榛名「敵なんですよ?顔赤らめる要素ありませんよ?」ユッサユサ

提督「いやそうなんだけど言葉が上手く出てこない……」

提督「なんだろうこの気持ち、前にも味わった記憶が……。あ、分かったアレだ!むっちゃんと扶桑が初めてウチに来た時みたいな感じだ!」

赤城「そうなんですか?」

陸奥「えぇ、私と初めて会ったときもこんな感じだったわね……。フフッ、あの時の提督ったら凄く可愛かったわ」

扶桑「懐かしいわねぇ……。しばらくは無言が続いたり、かと思えば何かと気遣う言葉を投げかけてくれたり……可愛かったわ」

提督「おい陸奥に扶桑、可愛いって男が言われて反応に困るホメ言葉ベスト1位だからな。ってあぁやべ!港湾棲姫さんの目の前で口悪い言葉使ってしまった!」

港湾棲姫「…………」


提督「や、ヤバイ。何の反応も無いのがリアルに一番来るんすけど……。うわ嫌われたかなどうしよう……」

赤城「こんなキョドる提督初めて見ましたよ」

陸奥「私は二度目だけど……端から見ていると変な気分ね。そういう反応は私だけだと思ってたのに。がっかりだわ」

扶桑「私も同じ気持ちよ……やっぱり不幸だわ……」

榛名「提督どうしてあの女なんですか?どうして私じゃダメなんですか?」ユサユサ

提督「何て言うんだろ、こう、包容力のある女の子ってさ、男の子の憧れみたいな所あるじゃん?それを意識すると緊張しちゃってさ……」

港湾棲姫「…………」

提督「わあああごめんなさい初対面の人に変なこと言っちゃって!何か気の利いた会話しなくっちゃ……えぇっと……えと……」




赤城「艦載機のみなさん、用意はいい?」バシューン



加賀「五航戦の子なんかと一緒にしないで」ヒューンドカンドカーン



提督「赤城さん加賀さん!?!??!?」


提督「えっえっ今の話の流れだと港湾棲姫さんを説得して仲間に引きずり込む流れだったよね!?」

赤城「提督、ここは戦場ですよ」

加賀「敵に情けは無用です。ていうかそんなに仲間にしたいなら何度も足繁く通えばいいじゃないですか。私は早く帰りたいんです」

提督「いやいや先に手を出しちゃったら、相手が話し合いに応じてくれるかどうかすら――――」

比叡「私、頑張るから、見捨てないでえぇ!」チュドーン

提督「比叡ちゃん!!??」

比叡「す、済みません、体が勝手に……」

提督「そうだ失念していた……比叡ちゃんは脳筋だから長い話はアウトだった……」

榛名「主砲、砲撃開始!」チュドーン

提督「榛名ちゃん!!?」

榛名「敵の癖に提督を誑かして……生かしておけません!」

提督「目がマジだ!このままじゃ港湾棲姫さんが沈められてしまう……どうしよう……」

陸奥「選り取り見取りね、撃てー!」チュドーン

提督「むっちゃん!?」

陸奥「お姉さんキャラは私だけで充分なのよねぇ……。彼女、邪魔だわ」

提督「いやまだ港湾棲姫さんがお姉さんキャラって決まったワケじゃ……」

扶桑「主砲、副砲、撃てぇ!」

提督「扶桑さんまで!?」

扶桑「幸薄そうな顔して……不幸な女は私だけで充分なのよ……」

提督「対抗心燃やすのそこ!?」


港湾棲姫「…………」ボロッ


提督「あーもう滅茶苦茶だよ……」




結局普通に6回撃破して海域クリアしましたとさ。めでたしめでたし。


この二週間はイベント頑張ってました許してちょんまげテヘペローwwwwwwww

港湾棲姫ちゃんに話題をもってかれちゃった離島棲姫ちゃん涙目

乙。扶桑さんェ・・・。

乙。港湾棲姫に提督達のやり取りは一応聞こえてたんかな

一応日本語話してるけど片言だし、深海棲艦語あるみたいだしあんまり伝わってなさそう



時雨「提督、昨日から一睡もしてないみたいだけど、体調は悪くないかい?」

夕立「心なしか顔色も白いっぽい……」

提督「大丈夫だってば、へーきよへーき。艦娘は兵器なだけに平気ってか~?いや笑えるジョークじゃねぇよ!いやジョークにすんなよ!」

卯月「今日の司令官、凄くお喋りで楽しーぴょ~ん」

提督「そう?いやもう喋ってないと寝ちゃいそうでさ、頭動かしてないと思考停止って感じ。ってそりゃ動かしてないと止まるよなwwwwいや止まったらやべーんだけどさ」

夕立「相当キテるっぽい……?」

球磨「危ない匂いがプンプンするクマ……」

雷「司令官、お昼ご飯の準備できたわよ!」

多摩「ニャ!多摩も手伝ったニャ!」

提督「おーそうか二人ともありがとなー。そんな良い子にはご褒美あげないとなー」ナデナデ

雷「わっ、わっ、みんな見てるのよ!?」

多摩「ふにゃん……個人的には頭より顎の方が好きだにゃ……」ゴロゴロゴロ...

提督「しかし昼飯を作ってくれるのは雷と多摩だけじゃない。今日だけの当番である二人にご褒美を上げるのは如何な物か」ピタッ

雷「ふぇっ……」

多摩「ニャッ……」

提督「でもやっぱり昼飯作ってくれるのは有り難いから感謝の印に撫でるべし。分かったね提督?はい!」ナデナデ

夕立「や、やっぱり相当参ってるわね……」

卯月「たった一日寝ないだけで人間こうも変わるんですねー」


時雨「良いなぁ……あんなに優しく頭撫でられちゃってさぁ……」ギリッ


球磨「こっちもヤバイ気がするクマ……」



提督「んじゃいただきまーす」

「「「「「「いただきまーす」」」」」」



-10分後-



提督「」モグモグ

球磨「」モグモグ

多摩「」モグモグ

時雨「」モグモグ

夕立「」モグモグ

雷「」モグモグ

卯月(この味噌汁美味しいぴょん)ズズッ

提督「……チ……サマ……」カチャン

多摩「ん?何か言ったかニャ?」

雷「あら、司令官のお椀空じゃない。お代わりする?」

提督「……」

雷「……司令官?」

時雨「提督、雷が呼んでるよ?」

提督「……」

雷「ど、どうしたの司令官?もしかして私の料理、口に合わなかったかしら……?」

提督「……」




雷「ね、ねぇってば……」ユサユサ

提督「………………ウ」ガツン

卯月「およぉ!?どうしたぴょん!?」

球磨「て、提督が頭を思い切り机に叩きつけたクマ!人生が嫌になったクマか!?」

多摩「それとも敵襲かニャ!?」

提督「」スピー

時雨「……今の寝息だよね?」

夕立「もしかして……お腹いっぱいになったから寝ちゃったっぽい?」

提督「」スヤァ

卯月「司令官は夢の中へと出撃したでありますか……お休みなさい!敬礼ぴょん!」

雷「よ、良かったぁ……。私、司令官に嫌われちゃったんじゃないかって……」グスン

夕立「いや提督に限ってそれは無いっぽい」ナイナイ

時雨「一生無いね」ナイナイ

球磨「世話の焼ける提督だクマ……。ほら、せめて寝るなら横になって寝るクマよ」ガシッ

多摩「とりあえず、座布団用意したからその上に横たわらせるニャ」

球磨「そうするクマ」ポイ

提督「ウエンッ」ドサッ

卯月「およよ?司令官の鳴き声が聞こえたぴょん」



球磨(にしても……)

提督「」スヤァ

球磨(随分と無防備クマねぇ)

時雨「球磨?どうかしたかい?」

球磨「……こんな機会滅多に無いクマ」

卯月「球磨ちゃん?」


球磨「とりゃ!」ポフン


雷「なっ……そ、それは……!」

夕立「夕立もまだしてもらった事の無い……腕枕!」

球磨「ふっふっふー。右腕はもらったクマ!」

時雨「一瞬の迷いも隙も無かった……。なんて行動力なんだ……」

多摩「ニャ!それじゃ多摩は左腕をもらうニャ!」ポフン

卯月「あー!ずるいぴょん!」

多摩「早い者勝ちだニャ!」

提督「」スピー

球磨「あー提督の腕は最高の寝心地クマァ……」

多摩「こっちまで眠くなってきちゃうニャァ……」


夕立「ぐぬぬ……。先越されたっぽい!」

雷「まったく……少しは司令官の心配をしたらどうなの?突然倒れたのよ?」ゴソゴソ

時雨「そう言いながら、提督の上に俯せで覆い被さってるのはどうしてだい?」

雷「お腹出してたら風邪引いちゃうから隠してあげてるだけよ」ガッシ

時雨「だったら布団で良いだろう?」

雷「私が布団だから良いのよ!」ギュー

卯月「無理矢理すぎるぴょん!?」

雷「しれぇかぁん……。えへへぇ……」スリスリスリ

時雨「むっ……じゃあ僕は……」ゴソゴソ

球磨「し、時雨まで何してるっぽい?」

時雨「膝枕だよ。ふふっ、これで提督の寝顔を堪能できる……。提督の寝顔は僕だけの物だ……僕だけの……ふふっ……可愛い寝顔しちゃって……」ニコォ

夕立「時雨、ちょっと怖いっぽい……」

卯月「うーんとうーんと……う~ちゃんは……!そうだ!う~ちゃんは右腰に抱きつくぴょ~ん!がしっ!」ガバッ

夕立「その手があったっぽい!?じゃあ夕立は左腰に抱きつくっぽい!」ガシッ




こうして、フルアーマー提督は艦娘達に密集された暑さに魘されながら死んだように眠りましたが、寝心地が余りにも悪かったのですぐ生き返って風呂入って布団潜って寝ましたとさ。


こっくりこっくりしながら書きました。動物艦娘可愛いすぎてぺろぺろすりすりかりかりもふもふにゃんにゃんしたいっす(真顔)

縺翫▽

乙です

楽しげなスレ発見 乙

いつも思うんだけど何をどう勘違いしたら大団円が大円団になるんだ?
変換もできないし

だいだんえん。じゃなくて、だいえんだん。で覚えちゃったんだろ

そんな当たり前なこと言われても
そうじゃなくて変換できない時点で気づかないのが不思議なんです

ふいんき(何故か変換出来ない)

>>220
ばっかお前、黙っててやったのに指摘してやったら可哀想だろ

細かいことは気にせず脳内変換に限るよ

いちいち気にしてちゃ体に悪い、笑って見過ごすのが吉

そうそう
誤字脱字なんてのはな、作者が投下して一週間くらいたってからふと見返してみたら見つけて悶え苦しむもんなんだよ

いやそりゃ脳内変換するけど
ただなんでミスるのか疑問に思ったから聞いただけ

推敲してないからじゃね

そんなことより雪風との初夜はよ

乙 1頑張れ

露続きでうだうだしてたのでそろそろ更新予定です。しばらく放置してて悪かったと思ってるハナホジー

待ってた

まっとったよー

来たか…


<提督、入ってもいいですかー?  コンコン

提督「はいどーぞ」

那珂「遂に出来ましたよ提督!第三弾の企画書です!」ガチャッ

提督「おいおい前振りも無しに企画書って……まさかアイドルの?」

那珂「はい!」

提督「確か……前は那珂を48人建造した『NKT48』だったっけ?」

那珂「しかしドックの空きが足りずに断念……」

提督「その前はラバウルの『ゆるキャラ』を自作し、その人気に肖りながら売り出そうとしたけど」

那珂「ラバウルには、これと言った特産品が見受けられないからと一蹴……」

提督「今回はどうなるかねぇ……」


漣「ご主人様ー、資材のチェック終わりましたー」ガチャッ

提督「お帰りー」

那珂「おっかえりー」

漣「あれ、那珂さんどうしたんですか?」

那珂「ちょっと提督とお仕事の話をねー」

漣「お仕事って、今日はお休みじゃないですか」

提督「違うよ漣、お仕事ってアイドルの事だよ」

漣「えっと……どういう事でしょうか?那珂さんは自称アイドルでしたよね?」

提督「その自称を取っ払いたんだってさ」

那珂「つまーり、那珂ちゃんが本格的にアイドル業に乗り出すのよ!」

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加蓮「サイレントヒルで待っているから。」
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提督「で、こうして那珂に企画書を持ち込んでもらって、俺が了承したら腰を入れて始めるわけよ」

漣「でもご主人様、アイドル活動なら慰安活動になるし、ご主人様の名も売れるしでウッハウハだと思うんですが……どうしてダメなんですか?」

那珂「一応、提督は『やってもいいよー』って言ってくれたんだけど、活動前にちょっとした壁があってねー……」

漣「壁?」

提督「それに関しては、それなりに難しくて時間のかかる話になるけど聞く?」

漣「是非!」

提督「んじゃぁ一から説明するけど、まずは那珂ちゃんに質問。まず大前提として、那珂ちゃんがやりたいのは慰安活動じゃなく、あくまでアイドルなんだよね?」

那珂「はい!戦いに疲れた国民の皆さんの心を癒してあげたいけど、それ以上にキラキラした舞台で歌って踊りたいんです!」

提督「女の子だねぇ……。で、そうしたら慰安活動の範疇外になっちゃうから、軍からお金が下りないワケじゃない?」

漣「fmfm」

提督「ただ、アイドルを続けていく以上は資金が必要不可欠。何が何でも売れる方向性を決めなくちゃいけないんだよね」

提督「どれだけ必至で那珂ちゃんが頑張っても、結果が着いてこなかったら間違いなくどこかで折れるだろうし、折れなかったとしても収入がなかったら続けられないでしょ?」

那珂「私のキラキラした歌や踊りでみんなが笑顔になってくれればそれで良いから、絶対に折れないよ!お金がまったく入って来なくても気にしないんだから!」

那珂「……って前までは意気込んでたんだけどねー」

提督「『アイドル業を一瞬の物にしたいの?』って言ったら反論して来なくなっちゃってね」

提督「シビアだけどさ、良い物を世に送り続けて行くには大前提としてお金が必要なんだよなぁ。ボランティア事業が寄付金募ってるのも同じ理由」

漣「……だから普通のアイドルとしてではなく、別のアイドルと差別化を図って、売れるように土台を作ってから活動しようって話ですか?」

提督「そゆこと。にしても案外簡単に理解できちゃったね……漣ちゃんインテリ系だった?」

那珂「私なんて、ガ○アの夜明けとカンブ○ア宮殿を一週間ぶっ続けで見続けて、やっと現実を受け止められたのに……」

漣「それは艦娘としてどうなんでしょうか」



提督「……ま、それはそれとして話を元に戻すね。那珂ちゃんがアイドルを始めて、長期的に売れる路線を考えてプランを練ってもらってるわけ」

漣「ふむふむ……で、たった今、那珂さんがそのプランを持ち込んだと」

那珂「そーゆーことー。ズバリ!今回のプランはこれです!」ペラッ

提督「どれどれ?」パシッ

漣「私にも見せてくださいよー」ズイッ

提督「あぁ済まん」

漣「何々、タイトルは……」


『ありのままの私作戦!』


提督「手の込んだ自殺だけどお祈り」

漣「申し訳ございませんが、弊社の求める人材とは――――」

那珂「ま、待ってよぉ!タイトルだけで決めないで最後まで見てって!」

提督「……これで碌な内容じゃなかったら、お前の態度がいい加減だったって事で、今後一切アイドル活動認めないからな」ペラッ

漣「まったくですよ。これで時間が無駄になったら那珂さんのファン辞めますからね」

那珂「辛辣だけど挫けないもん!」

提督「挫けようと挫けなかろうと俺のさじ加減で決まる……って何これ……『擬人化路線』?」

那珂「そう、私達は既に一つの武器を持っていたんです!それが過去の軍艦の擬人化ですよ!」

漣「こ、これは……これは盲点でした!!」

提督「お、漣が食い付いた!……で、どう盲点だったの?」

漣「今の世の中、アイドルやゆるキャラが主な流行ですが、もう一つブームが起きているんですよ!」

提督「それが擬人化だっての?」

漣「そうです!このアイディアは完全に灯台もと暗しでした!」



那珂「ふっふーん、私だって色々調べたんだから!」

提督「ちょい待ち、それって本当にブームになってるの?」

漣「主にネットを中心になってます!このiPh○neを見てください!」

提督「漣の食い付きっぷりがやべぇな……。何々、『ロボットガールズZ』、『セガ・ハード・ガールズ』、『ストライク・ウィッチーズ』……これは一体?」

漣「公式が擬人化計画を実行に移したタイトル群です!」

提督「マジンガー・東映シリーズなどのロボットが擬人化、セガのハードが擬人化、第一次・第二次世界大戦の英雄が擬人……あれ、これ最後だけ女体化じゃね?」

漣「似たような物じゃないですか」ケロッ

提督「お前、そんなんだからネットで掲示板に書き込む度にニワカって煽られんだよ……」

漣「ぐぬぬ……。そ、そうだ!他に、公式が動いてなくとも、有志による擬人化計画はネットに浸透しているんですよ!」

漣「ホラ!このポケ○ンが擬人化された画像とか!都道府県とか!国とか!」

提督「分かった!分かったからムキになんなって!」

那珂「つまり!日本には擬人化に対してコアなファンが多数存在しているんです!」

那珂「私達は軍艦が擬人化された存在なので、それだけで路線はある種完成されているんですよ!」



提督「一理ある……のかなぁ?」

那珂「ありますって!」

提督「でもさ、それじゃ流行に乗っかっただけで、長期戦略にはならなそうじゃない?一過性な物で終わりそうじゃない?」

漣「ご主人様は気づかないんですか?」ヤレヤレ

提督「へ?」

漣「可愛い子のタッチで描かれるようになったのはごく最近ですけど、鳥獣戯画や八百万の神……擬人化なんて日本のお家芸ですよ?」

提督「え……それらって擬人化としてカウントしちゃう?」

漣「しますよ!」

提督「有り……なのかぁ?でもこれを受け入れると散々悩んだ俺が馬鹿みたいじゃん……」

那珂「提督!」

漣「ご主人様!」

提督「まぁ……それでやってみるか……」




こうして、変に自分を飾らず、艦娘を前面に売りにだしたアイドル業は成功し、その横で艦娘としての責務も果たした那珂ちゃんは、後の世まで世界を盛り上げたアイドルとして語られた……………………としたらいいなぁ。

ちょっとした艦これの自虐ネタ。もしも那珂ちゃんがアイドルになったら、パーティメンバーみーんなキラ状態になったりしそう。那珂ちゃんなんだかんだでマジアイドル。

乙です

乙ー

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>>475>>476>>477>>478>>479>>480>>481>>482>>483>>484>>485>>486>>487>>488>>489>>490>>491>>492
>>493>>494>>495>>496>>497>>498>>499>>500

おつ

荵吶□繧医?

乙ー  確か榛名や熊野も擬人化されたイラストが昭和辺りにあったから、あながち最近のジャンルでも無いんだよな…

遅いなー

最近LoLに嵌っちゃって全然更新できなかったんだ!ゴメンネ!そろそろペース戻そうね!


山城「提督、こちらの書類は種別にまとめておきましたから、後で目を通しておいてください」

提督「いーや助かるよほんと、サンクス!こっちの報告書仕上げたらお茶にするから、もーちょい待っててね」

山城「急がなくても大丈夫ですよ。不備が出ないようにしてくださいね」

提督「んー」カリカリ

龍田「提督は帰ってるかしら~?」ガチャッ

青葉「しつれーしまーす!」

提督「おぉ、どうした珍しい組み合わせで。つーか帰ってるも何も俺どこにもでかけ――――」ジャキン

龍田「用件は分かってる筈よ~?」

提督「いや……全然……つか首チョンパされそうだから槍下ろして……」

山城「提督何かやらかしたんですか?」ジトッ

提督「心当たり無いんだけど……おい龍田説明しろって……」

龍田「提督、私の下着盗んでったでしょ~?」グイッ

提督(あ、顎の皮膚ちょっと切れた)

山城「提督……」

提督「いやいやいや俺やってねぇっつの!なんでそんな噂が流れてんだよ!」


青葉「噂じゃないんですよねー、これが!」

提督「そうだ青葉、何でお前龍田と一緒に来たし……」

青葉「だって青葉見ちゃいました!提督が龍田さんの下着くすねて行く所!」

提督「証人って青葉かよ。はいかいさーん」

青葉「証拠に写真だって撮ったんですからね!」ペラッ

提督「あーはん?」


青葉の提示したカラー写真。そこには確かに、提督がいつも身に付けている真っ白な軍服を着込んだ人物が、軒先に干されている真っ白なパンツを懐に仕舞っている姿がバッチリと写し出されていた…………。


提督「……お前これ……撮ってないで止めろよ青葉ァ!!」

青葉「いやーカメラから顔を上げたらもういなくって。提督脚早いですね!」

山城(あれ……これって?)

提督「そりゃ昔は体力作りに走り込みしたけどさぁ……」

龍田「何か申し開きはあるかしら~?」グリグリ

提督(やべ、ちょっと血が出てきた)

提督「ま、待て!アリバイだ……そうだ!これが起きたの何時だ!」

青葉「ついさっきですよ?15分くらい前ですねぇ」

提督「なら俺にはアリバイがある!その時間から今の今まで山城と一緒に仕事してたんだ!なぁ山城!?」

山城「え……えぇ、1時間くらい前から私と提督で事務仕事をしていましたよ?」

提督「そら見たことか!」

龍田「でも~、口裏合わせるくらい誰にでも出来るわよねぇ?」

提督「いーやー……それ言われたら弱ぇんだよな……」

山城「私の証言が信用されないなんて不幸だわ……」


山城「コホン、まぁそれはそれとして……。あの、さっきの写真よく見せてくれませんか?」

青葉「別に良いですよ?はい」

提督「どうした山城……まさかお前、俺の潔白を示す証拠を見つけたか!」

山城「いえ、そういうワケでは無いのですが気になる部分があって……。この写真に写ってる提督の腰の辺り、何か茶色い刺繍されていません?」

青葉「刺繍?そんなもの司令官の軍服には……」ジロジロ

龍田「無いわねぇ……」ジロジロ

提督「刺繍……俺も心当たり無いな」

山城「でしょう?でもほら、ここ、ここなんですけど……」

提督「んー……確かに茶色の刺繍っぽい……ってかこれ珈琲の染みじゃん!」

青葉「染み?」

提督「そうそれ、確か着任早々に染み作っちゃったから、押入に予備の軍服として仕舞ったんだ。いやぁクリーニング出すのすっかり忘れてたわ……」

龍田「……じゃあ誰かが提督の軍服を盗んで~、それを着込んで犯行に及んだって事ぉ?」

提督「じゃねぇかな……?ちょっと待ってろ、予備が無くなってるかどうか見てくる。青葉、俺が変な真似しないかの証人として、中立的な立場のお前も来い」

青葉「はーい!」


数分後


提督「戻ったよっと」

青葉「ただいま帰投しましたー」

龍田「どうだったの~?」

提督「やっぱ無くなってたわ」

青葉「確かに、保管されてた領収書には予備二着分の領収書がありましたけど、押入には一着しかありませんでした!」



提督「て事で、他に有罪を示す証拠が無い以上、俺の無実は証明されました!やったね!」

龍田「じゃあ、提督に成り済まして盗んだ犯人が他に居るって事になるわね~……」

山城「由々しき事態ですね……」

提督「あーそっか。俺の無実が証明されるとその問題が残るのか」

青葉「一体誰が、何のために下着を盗んだのか、正体も動機も不明……。事件の匂いがします!」

提督「最初っから事件だったろ。とりあえず、この件は憲兵さんに報告しておくから彼らに任せよっか」

龍田「あの下着お気に入りだったのに……残念」

提督「えぇっと……あそうだ。無くなった下着の埋め合わせにお菓子でも食ってく?ほら丁度お茶にする所だったしさ」

龍田「埋め合わせなら、もっと別のを要求しても良い~?」

提督「んー、パッと聞いて『あ、無理』ってならないのだったらまぁ……」

龍田「じゃあ……今度の休暇取れたら、提督に私の下着選んでもらっちゃおうかしら~」

提督「おっ!?ハードル高くね!?」

山城「羨ましいわねぇ……下着盗まれたくらいで提督とデートだなんて」

提督「いやまだ行くとは言ってないけど……」

山城「私なんか、提督の無実を証明する証拠を発見したのに構ってもらえないのよ……不幸だわ」

提督「だ、大丈夫だよ!この後のお茶会で褒め倒しする予定だったから!元気出せ!」

山城「私の下着も提督に選んでもらおうかしら……」

提督「俺を辱めるのはやめろって!」

青葉「じゃあついでに青葉もそれで!」

提督「」



こうして提督の無実は証明されたものの、後日、買い物から帰ってきた提督と艦娘三名が発見されて修羅場になった。

そして憲兵による真犯人の捜索が行われたが、調査の足取りが堤防付近で途絶えた為、迷宮入りとなってしまった……。



――鎮守府周辺海域の海底――



ヲッさん「ヲッ」っ下着

戦艦ル級「コレガ艦娘達ガ着ケテル白イ下着……」

戦艦レ級「良クヤッタヲ級!コレヲ身ニ付ケレバ、私達モ提督カラ気ニ入ッテモラエルワ!」

ヲッさん「ヲッ」

戦艦ル級「……トコロデ、ソノ軍服ハドウシタノ?」

ヲッさん「襖の中に落ちてたから拾った」

戦艦レ級「ネェヲ級……私、ソッチノ方ガ欲シイワ」

ヲッさん「ダメ」


………………迷宮入りになってしまった。(目を逸らしながら)

更新待ってたぜー



北上「大井っちー」

大井「北上さーん」

キャッキャウフフ

提督「どっちか秘書艦にすると必ずどっちか着いてくるのか……。お前達ほんと仲良しだよね」

北上「一人で二人分の働きなんだよ、お得でしょー」

提督「いやー、感覚的には抱き合わせ商法食らったみたいな?」

大井「何ですって?」ガチャコン

提督「誰も付属品側がお前なんて言ってねぇだろ!」

大井「私か北上さんの時点で死刑よ」

提督「いやいやいや、だって二人とも延々とお喋りしてるだけだもん!秘書艦らしい仕事してねーべ!」

チッ

提督「今の舌打ち大井だろ」


北上「ちぇっ、分かったよ仕事するよー」

大井「北上さんがするなら、まぁ、私も……」

提督「露骨に渋るなっての……」

提督(にしても『大井っち』って響きどっかで耳にした様な……。あ、アレだ。でもちょっと待てよ……?)

提督「……あ、閃いた」

大井「通報しました」

提督「反応早くね?」

北上「どしたの提督?」

大井「提督が北上さんで淫らな妄想しているんです。近づかない方がいいですよ、汚らわしい」

提督「どっちかっつーと大井の方で淫らな妄想してたんだけどな」

北上・大井「「は!?」」


提督「いやほら、ドロリッチって飲み物あるじゃん」

北上「振って飲む珈琲ゼリーの?」

提督「そうそれ。あれさ、『大井っち』って語感と似てるじゃん」

大井「……それがどう淫らな発想に?」

提督「こう、大井の口にコーヒーゼリーとホイップクリームを含んでくちゅくちゅ攪拌してもらって、そこにストロー挿して飲む『オオイッチ』。なーんつって――――」

チュドーン

提督「あっぶねぇ!!死んだかと思った死んだかと思った!!」

北上「大井っちー、流石に室内での雷撃は拙いって」

大井「コロス」ガッチャン

提督「おいやめろ次弾装填すんな!」

大井「コロス」

提督「やっべギャグ補正でどうにかなる目をしてねぇ……北上、俺、逃げるから!」

北上「あ、ちょっと待って提督」

提督「ん?」


北上「それさ、その、やってほしいなら私がやってあげよっか?」モジモジ


提督・大井「!!??」

某氏のでこちゃんを見てふと思いついたネタ。

大井の口経由コーヒーゼリーってすっごい甘そう飲みたい

陸軍としてはその意見に賛成である

新商品キタカミッチ

もっと提督LOVEレ級ちゃん出番欲しいッス

乙です



  ミーン
     ミーン


提督「あっちぃ……」

ビスマルク「日本の夏ってこんなに暑いのねぇ……」

提督「ドイツってもっと涼しいの?」

ビスマルク「大体どこも、平均気温は21℃前後だったわ」

提督「うげぇー何それ超涼しいじゃん。所変わって今の気温は、現在ヒトヒトサンマル……あ、これ時計だった……」

ビスマルク「そうだった!私の部屋の時計、サマータイムに設定しとかないと!」

提督「こっちじゃそういうの無いから……」

ビスマルク「あらそうなの……」

提督「にしても……」ダラーン

ビスマルク「暑いわねぇ……」グデーン


提督「いくら節電だからってなぁ?扇風機だけで過ごせって無茶だよなぁ……」

ビスマルク「クーラーくらい使わせてくれたって良いじゃないの!」

提督「俺に言ったって他に冷房器具は……あーそうだ!アレがあった!」ゴソゴソ

ビスマルク「アレ?」

提督「じゃーんビニールプール!」

ビスマルク「そんな物まで常備してあるの?規律が緩いんじゃない……?」

提督「へぇへぇビスマルクちゃんはビニールプールがお嫌いな様で。俺だけで使うから結構ですよ」

ビスマルク「べ、別に私は使わないなんて言ってないわよ!ただ、水着を着なくちゃいけないし、二人っきりだから恥ずかしいし……」ゴニョゴニョ

提督「へ、水着?何で?」

ビスマルク「何でって……貴男まさか!裸で水遊びしろって言うの!!?」

提督「は!?いやちげぇーよ!お前、これで遊んだら執務机の書類がびっちょびちょになっちゃうからな!?」

ビスマルク「じゃあ何するってのよ!」


提督「いやこう、足湯の要領でさ」

ビスマルク「足湯……?」

提督「知らないのか、それも後で体験してみようね。ま、要はビニールプールに冷たい水を張り巡らして、そこに足突っ込んで涼みながら仕事に精を出すんよ」

ビスマルク「成る程……」

提督「ビスマルクちゃんもビニールプールの横に椅子でも持ってきて、足突っ込んで涼みながら本でも読んでたら?」

ビスマルク「そうねぇ……今よりマシになるでしょうし、そうさせてもらうわ」

提督「それじゃ早速これを机の横に……ってあれ?机が消えてる」

ビスマルク「あら本当、どうしてかしら?」

提督「いやーな予感がする……確かビニールプールって家具扱いだったよな……?」カチカチッ


《机+椅子》『E:ビニールプール』


提督「えぇー!!」

ビスマルク「ど、どうかした?」

提督「これ、机と、併用できねぇのかよ!なぁんてこったぁ!」

ビスマルク「当然な仕様だと思うけど……」


提督「もう水で涼みながら仕事する気満々だったのに……がっかりだよ!!」

ビスマルク「あぁ……また扇風機だけで過ごすのね……」

提督「いや待てよ、書類が水で濡れる心配が無くなったなら、本来の用途で使えばいいんじゃ……!」

ビスマルク「ここ部屋の中よ?水浸しになったらどうするのよ」

提督「家具しまって、床と壁を防水加工の物に変えれば行けるでしょ」

ビスマルク「……」

提督「……」

提督「なぁビスマルク……ちょっとだけ、ちょっとだけハメ外したって怒られないよな……?」

ビスマルク「そうねぇ……少しだけ、少しだけなら大丈夫かしら……。扇風機以外に冷房器具使わせてくれない上層部にも問題が有るんだし……」

提督「……」

ビスマルク「……」

提督「水着とタオル取ってくる」ダッ

ビスマルク「私も」ダッ



この後、遊ぶ声が外に漏れて駆逐艦やら潜水艦にバレてしまい、一緒にビニールプールで遊び出すのはまた別の話。

艦娘が水着着るのかどうか知らんけど、那珂ちゃんサンタみたいに夏の間だけ期間限定で水着姿を拝みたい。潜水艦?知らない子ですね……。


ビス子と提督はナニして遊んでたんですかねぇ

乙です

お前、ビス子だぞ?
水鉄砲で大喜びよ

ビスマルク、水着、プール・・・・閃いた!

sage忘れすみません、通報される前に出頭してきます

>>271
憲兵「そんな道理が通ると思うかね?」

あ、>>1乙です

水着・・・レーべ・・・マイクロ・・・
あ、鼻血が(フキフキ
〉〉1乙です

sage忘れてしまった>>271ではないから

鳴門に旅行行ってたんご台風ふぁっく、近い内更新予定

了解

把握


《AL作戦 E-2 ボス戦一回目》


那智「よし、全員小破以上にならずにボスマス到達できたな!」

「「「「「はい!」」」」」

提督「いやー事前調査で下ルートが楽とは言われたけど、E-1に比べるとほんとに楽だねー」

雪風「しれぇの指示で毎回単縦陣選択してたせいで、五回は帰投してバケツ投入してましたけどね」

那智「今回は支援砲撃のお陰で全員無傷だったが、毎回ああだと先が思いやられる。しっかり頼むぞ」

提督「お、おっす!サーセンっした!」

鳥海「敵戦艦が出ると砲撃戦が二回に増えちゃいますから、何度も回避するのは至難です」

隼鷹「あたしたち装甲だけは薄いからなー」

祥鳳「軽空母だと一撃被弾しただけで中破の恐れがありますからね……」

提督「次回からはちゃんと防御系の陣形選ぶから、そこら辺で詰るのやめてくだしあ……」

響「そうだね。そろそろその辺にしとかないと……ほら、ボスがお待ちかねだよ」


北方棲姫「コナイデ……ッテ……イッテル……ノ……!」

提督「え、マジすか……。俺そんなん初めて言われたんすけど……」

鳥海「来ないでと申されましてもイベントですし……」

祥鳳「こうもハッキリと拒否されると戸惑いますね……どうしましょう」

北方棲姫(マジレスサレタ)

隼鷹「まぁ難しいこと考えないでさ、パーッと行こうぜ、パーッとな」

響「さて、やりますか」


チュドーン 

   ドカーン


北方棲姫「ゼロ……オイテケ……」

提督「結構残ったなー。とりあえず夜戦も行っとくか」

響「了解!ypaaaaa!!」


ドッカーン


雪風「弾切れでカットインが出来ませんでした……」

提督「んー、撃沈までは難しいのかな……。ま、ゲージは着々と減ってるから気にすんなって」

那智「うむ。この調子で堅実に削っていけば何とかなるやも知れん」

提督「そだねwwww他の提督共『E-2は地獄』とか大袈裟にしすぎwwwwwこれML作戦まで直行ルートですわwwwwww大淀ちゃん直ぐ出番だから待っててねーwwwww」



《AL作戦 E-2 ボス戦8回目》


提督「おかしい……何でゲージ破壊できないんだ……」

隼鷹「ゲージがミリから減ってねーように見えるんだけどさ……あたしの気のせいか?」

那智(小破)「……一応、念のため、まさか知ってると思うが言っておく。ボスを撃沈させなければゲージ破壊がされないぞ」

隼鷹「えー!そんなん初耳だよー!」

提督「マジかよ!俺も知らんかった!」

那智(小破)「やれやれ頭が痛いな……」

提督「さ、サーセンっした……。反省してます……」

響(中破)「司令官が知らないのはどうかと思うんだけど」

提督「いや今までボスとか全部撃沈してきたからさぁ。そっか、撃沈させないと駄目なのか……」




鳥海「司令官さんの知識不足もそうですけど、新たな駆逐艦も加わって、ボスに集中的に攻撃が届かないのも原因の一つですね」

祥鳳「本気を出してきたって事でしょうか」


北方棲姫「カエレ……ッ!」


提督「何がカエレだオラァ!何が本気だオラァ!者共やっちまえオラァ!」

雪風「雪風は沈みません!」


チュドーン 

   ドカーン


北方棲姫「レップウ……オイテケ……」

提督「夜戦も行ってこいオラァ!」

雪風「砲雷撃戦、続行します!」


ドッカーン


提督「撃沈は敵わず……。バケツも20個近くしか無くなってきたし、次か次くらいで落とさないとヤバくなってきたな……」

響「資材も底が見えてきたね。短期決戦仕掛けないと勝てないよ」

提督「んむむ……支援艦隊も旗艦だけじゃなくて、全員キラ付けするかな」

祥鳳「提督、くれぐれも無理を為さらないでくださいね。提督の元気な姿が、私達の励みにもなっていますから……」

提督(祥鳳さんマジ良妻)




しかし、E-2クリアは想像以上に期し難く、提督の精神は限界に差し掛かっていた…………。


《AL作戦 E-2 ボス戦○○回目》


提督「マジであったま来た……お前だけはぜってぇ許さねぇ!!」

北方棲姫「カエレ……ッ!」

提督「貴様を鎮守府に連れ帰って全身の寸法を取って服も再現した人形を妖精さんに作ってもらって抱き枕にしてやる!!」

北方棲姫「オネガイカエッテ……!」

那智「どっちも必死さが伺えるな」

祥鳳(小破)「私達もボロボロですし、必死にならないと勝てませんね……」

隼鷹(小破)「私は早く帰投して麦や米を発酵させた炭酸が飲みたい~」

提督「呑兵衛が……。ボス到達すら奇跡に感じてきたんだぞ!マジ気合い入れろって!ファイト!」

雪風(中破)「雪風は沈みません!」

鳥海「支援射撃は来なかったけど……が、頑張ります!」

提督「そうその意気よ!」

響「支援射撃が来ない時点で負けは見えてるけどね」

提督「あーあー言っちゃった!現実言っちゃった!目逸らしてたのに言っちゃった!」

三式弾積んでるか?


隼鷹(小破)「……さっさと開幕爆撃やるか」

祥鳳(小破)「……そうですね」


ドカーン

    ドカーン

バッコーン


 チュドーン


残りHP:53/500


提督「嘘だろまだ生きてるううぅぅぅ!!!もぉ嫌だああああああぁぁぁぁ…………資材的にも精神的にも限界だあああああぁぁぁぁ…………」

北方棲姫「モウコナイデェ……」スンスン

提督「ぜっでぇ来るからな……。ヒック、クリアするま゛で来るか、ヒック、来るからな゛あ゛あ゛ぁぁ……」グズグズ

鳥海(中破)「司令官さん、ガチ泣きは帰投するまで我慢しましょうね」

提督「う……うん……」グスッ

隼鷹(大破)「いやーにしても参った参った」

祥鳳(大破)「昼間に誰かが大破すると、それだけで火力不足に陥り勝てなくなりますから……これじゃ敵のいい的だわ」

那智(大破)「やれやれ……この調子じゃ大淀はまだ待機だな」

提督「うるぇ!!もうバケツ底ついたし帰って寝る!寝ろ!むしろ寝ろ!お前達が寝ろ!ゆっくり休養しろ!」




頑張れ提督!ほっぽちゃんを倒せるその日まで諦めるな!

僕はただ……シロ……雲龍ちゃんが欲しかっただけなのに……鬼畜難易度にした運営マジゆるさん。つーかもう無理諦めたい心折れた折れたハート。残り期限1週間ちょっとってなんだよぅ……。

>>283
あれって重巡装備出来たのかよ知らなかった付けてくるありがとううおおおぉぉぉ!!

というか三式無しで本気ほっぽをここまで追い詰めたことのほうが凄いわ……

割合ダメージでいくらかは削れるけど倒すとなると三式弾は欲しいな
あと個人的には北ルートの方が火力は高くなっていいと思うのだが

乙です

>>285
お、おう。知らなかったのか

北は火力出るけど夜戦マスがお祈りだからな…運に自信がないと怖くて行けない

乙。本気E-2は出来るなら道中、決戦支援込みで上√がおススメ。
戦艦2駆逐2軽空2の空母は彩雲3スロ後は艦戦で夜戦も相手4隻だから案外通れる。

ああいうMAPは焦れば焦るほど泥沼化するから落ち着くんだ

俺は重巡雷巡戦艦戦艦軽母軽母で上ルート行ったな
三式が三つしかないんで開幕雷撃の露払いと素の打点にかけた大井さん起用
道中大破は多かったが、到達したら確実に潰せてたわ

結局試しにやってみた上ルートでクリアしたやったああああああああふぉおおおおおおぉぉおぉぉぉお!!!!!↑↑↑

鳥海さんが夜戦でほっぽちゃんにクリ二回ぶち込んで沈めたああああああああ愛してるうううう!!

おめでとう。MI天国にようこそ

ようこそMI作戦に。歓迎しよう、盛大にな!
E-6までやるつもりなら雷巡2は残していたほうがいいで。

E5までやる気なくてもE3周回でレア駆逐ワンチャンだぞ

おめでとう
MIはそんなに手強い敵がいるわけでもないから安心しろ
ただし資源は恐ろしく減る

MIに入れたならE5までクリアした方がいいな
好みとか可愛さ度外視の性能だけで考えるとイベの目玉は整備員だから突破報酬と任務報酬の両方欲しい。烈風601もあるし

やめて!羅針盤で、ハズレルート通ったら、三重キラ付けまで燃え尽きちゃう!

お願い、大破しないで翔鶴さん!あなたが今ここで倒れたら、赤城さんや加賀との約束はどうなっちゃうの? バケツはまだ残ってる。ここを耐えれば、中間棲姫に勝てるんだから!

次回「ボーキサイト死す」。デュエルスタンバイ!

明後日、そんな先の事は分からない。

E-4は無理と判断したんで大人しくSS書いてきまんこ……。

イベ終わりましたね(白目)

イベ乙

sage忘れすみません




『良いのか?この町から外に出たら目を覆いたくなる悲惨な現実が待っているだけ……。この町で過ごした方が君にとっても幸せなはずだ……』

『僕の幸せは僕が作ってこそ幸せだと言えるんだ。僕は真実が知りたい』

『そうか……。ならば開こう、真実への扉を……』


~スタッフロール~


『来週の金曜ロードショーは――――』


提督「……」

不知火「……」

提督「あっ終わり?」

不知火「みたいですね」

提督「続きが気になる終わり方しやがって……。にしても、不可思議な映画だったなぁ」

不知火「一生を過ごしてきた町は全てテレビのセット、物心付いた時から側にいた人たちは全て役者さん、でしたか」

提督「目に映る全ての物が作り物だったなんて、ちょっとゾッとするよね。自分が箱庭の住人だったなんてさ」

不知火「その割には食い入る様に見ていましたね」

提督「いやぁ、愛も友情も情熱も無い、ただただ純粋にゾッと来るオカルト一直線のコンテンツなんて、珍しいから面白くってさ」

提督「最近のオカルト映画ってお涙頂戴狙うパターンが多くてなぁ……」

不知火「日本で年齢制限の無い映画は、特にその傾向がありますね。オカルトやホラーだけの映画だと、PTAや世間様から苦情が来るのが怖いのでしょうか」

提督「シーッ!特定の団体指す時はピー音くらい用意しようぜ!俺らだってヤベーんだから!」

不知火「は……何故ですか?」

提督「何故ってそりゃぁ、R-18指定の癖に中高生が……プレイしてて……一般人から向けられる視線が……」




提督「……待てよ、中高生がプレイって何を?」

不知火「不知火に問われても困ります」

提督「何を言い出すんだ俺は……っつぅ!」ズキッ

不知火「司令?どうかなさったのですか?」

提督「何か急に頭痛が……」



《ん?何だこれ……おい!ログインしたらエラー吐いて落とされるって呟かれてるぞ!》


《げっ、マジかよ……》



提督「……不知火、何か言ったか?」

不知火「どうかなさったのですか、と」

提督「いやそっちじゃない。でも、今の声は男の声みたいな……気のせいなのか?」

不知火「はぁ……、いつも深夜遅くまで起きているから体調を崩すのではと危惧していましたが、やはり崩れましたか」

提督「いや、そういうんじゃないんだ、なんか、頭痛と一緒に一瞬変な声が……いってて!」ズキッ



《仕方無い。メンテ明けで悪いが緊急メンテに入るか……呟いておかねば》

《はぁ……5分後に緊急メンテ入りますよーっと……。あー胃がいてぇ……》



提督「緊急メンテって……何をメンテするんだ……艦娘か?」

不知火「司令官?」

提督(いやメンテ明けと言っていた。ドッグには5時間前から誰も入渠してないのに、メンテ明けと呼ぶのはおかしい)

提督「な、なぁ不知火、緊急メンテって言葉に心当たりは……」ズキッ

提督「ってぇな!またか!」



《じゃあ一旦バックアップ取って鯖落とすぞ》

《あーい》



提督「バ、バックアップって何の――――――――」


ブチン



 ここはどこだろう、気づいたら俺は何も無い空間を歩いていた。
 歩いても歩いても終わりが見えない。足の筋肉は伸縮しながら動いている感覚はするし、真っ白な空間を踏みしめながら体重を前に掛けていると、転ばないようにまた一歩踏み出した。やはり歩いている感覚はある。
 しかし、歩いているかどうか怪しいと、俺の冷静な思考が囁く。
 視線を下に向けても俺の足は確認できなかったし、踏みしめているはずの床らしき平坦な地形も存在しない。自分の腕を目の前に伸ばしてみても腕が見えない、瞬きをしても視界は黒く変化しない。自分の身体がその場に存在していないみたいだ。
 目に映る全てが真っ白な空間だ。それでいて夜の帳が支配しているみたいに一寸先が見えない不思議な空間。だめだ、考えれば考えるほどに現実感は模糊とする。
 この空間は異質だと本能が訴えていたが、それでも身体が、いや、精神体は前へと歩く。「頼むから今度こそ不具合を起こすなよ」と天から響く男の声に従いながら。
 

 ……男の声だと?この不思議な俺以外に誰かがいるのだろうか。だが、この声には聞き覚えがある。意識を失う前のあの声と一緒だ。
 ならばこの空間は、あの声の主が作り出したとでも言うのか、そんな馬鹿な。
 「いやーやっとメンテ終わったか。じゃあ艦これすっか」
 何だ今の声は……俺の声に……そっくりだ……方言や口調まで俺に似て……また意識が……




不知火「…………」ナデナデ

提督「しら……ぬい……?」

不知火「あら、おはようございます、司令官」

提督「おはよ……あれ、何で膝枕されてんだ?」

不知火「金曜ロードショーを見ながら寝てしまったので、無調法ながら膝枕をさせていただきました。寝心地は悪かったでしょうか」

提督「いやグッスリスヤスヤだったけど、緊急メンテって……っつぅ!」ズキッ

不知火「司令?どうかなさったのですか?」

提督「い、いや、大丈夫、何か、寝る前の記憶が、混淆してて、思い出そうとすると頭痛がして、いてて……」

不知火「はぁ……。いつも深夜遅くまで起きているから体調を崩すのではと危惧していましたが、やはり崩れましたか」

提督「へぇへぇ体調管理できてない俺が悪うござんした」

不知火「やはり、不知火が提督の生活を管理しないとダメですね」

提督「おっそろしい事口にすんなって!」


夏だと言うのに怖い話を投下してなかったので、この手にありがちな胡蝶の夢的なオカルト話を一つ。
ガッチガチなオカルトじゃなくて、ほのぼのとしたオカルトに挑戦してみました。冒涜的でビックリ系じゃないホラーやオカルトって良いよねぇ。

乙っぽい
トゥルーマン・ショーはディストピア映画なんだよね

乙です

乙なのね!

こんな感じの今まで信じてたのが全て嘘だったら怖いなぁ
もしかしたら2ch見てる俺たちも・・・

なぁ>>309よ、お前がこのレスを見てくれていればいいんだが、そろそろ言わなければならない事があるんだ

今日まで言うべきかどうか悩んだ

言わなければお前も俺も普通の生活を続けていくことができる

だが、やっぱりそれじゃだめなんだ。それにもう時間がないんだ
今、お前に真実を告げる

ss速報を見ているのは
荒巻と
俺と
お前だけだ

驚いたか?当然だよな。だが真実だ。辛かったぜ。
お前がss速報を見つけるずっと前から、俺は何十台ものPCに囲まれ毎日s速を保ってきた
あの厨房も、あのコテハンも、全て俺だったんだ
お前が初めてss速報を見た時、俺は人生であれほど嬉しかった事はなかったぜ

時には心苦しいながらもお前を叩いた。許してくれ。と、今話せるのはここまでだ。

もうすぐ全てを知る時が来る。心の準備をしておいてくれ。
じゃあな

>>310
ちょっと待てやガチで怖いからやめぇいや
あと何故荒巻

>>311
これコピペな


荒巻の部分はコピペ元だとひろゆきなんだよ

コピペか、なんのコピペかは知らんが
ところで名前の隣につく(SSL)ってなんぞ

うぜえなggrks

『僕の幸せは僕が作ってこそ幸せだと言えるんだ。』

ええセリフや……

ちょっとだけ休憩と生存報告、10月になったらまた週一ペース投下予定なり。

月1更新とか、これもう分かんねぇな?

了解

酉おかしいけど本人?

>>318
メンテ後いたるところで発生した表示バグだから気にすんな


提督「アイコンタクトってあるじゃん」

雪風「コンタクト……しれぇって目悪かったんですか?」

提督「コッテコテのボケをありがとう。いやこう目と目で通じ合う的な?ほら、熟年夫婦の『アレ』とか『ソレ』を瞬時に理解してるじゃん。あれの目バージョン」

雪風「あーなんとなく分かった気がします!」

提督「でさでさ、口には出したくないけどなんとなく察して欲しい時ってあるじゃん?」

雪風「しれぇが他の子達とダブルブッキングして困ったら、どっちかに察してもらって穏便に済ませようとかですか?」

提督「なんでダブルブッキングしっててアイコンタクト知らねぇんだお前……。まぁ、端的に言っちゃえばそーゆー時だよね」

提督「てなわけでハイ!まずは俺と雪風でアイコンタクトが通じるか試してみましょうの回!」

雪風「でもしれぇ、事前に『やるよ』と決めてからするのでは意味が無いんじゃ……」

提督「いんだよ練習なんだから、ハイ決めた。決めました。察してほしい内容決めました」

雪風「もうですか!?」

提督「それじゃ行くぞ……」ジィッ

雪風「が、頑張ります!」



提督(雪風お前は今だけハムスターになれ、ハムスターになれハムスターになれハムスターになれハムスターになれ)

雪風(いきなり考えろって言われたって、しれぇの思考なんて全然分かりません……。あ、しれぇの睫長い)ジーッ

提督(ホッペタスリスリつんつんしたい、ホッペタスリスリつんつんしたい、ホッペタスリスリつんつんしたい)

雪風(毎日顔は合わせていますけど、二人きりで、しかもこんな近くで真剣な顔して見られると……うぅ、意識したら緊張してきました……///)モジモジ

提督(つんつん……いや待てよ……お腹プニプニも捨てがたいか?)ジーッ

雪風「あうぅ///」モジモジ

提督「……まいっか。さぁさぁ雪風答えは!」

雪風「えぇと、その、あのぅ……」

提督「雪風?」

雪風「うぅ~」プイッ

提督「ありゃりゃ……いきなり顔背けちゃってどうしちゃったのさ」ツンツン

雪風「内緒です!」

提督「なんじゃそりゃ、いいからこっち向けYOチェケラァ」ツンツン

提督「……ってあれ、結果的にホッペつんつん出来てるから成功なのか?」


提督「でもあれから雪風は顔を合わせてくれませんでしたとさ。わけわかめ」

提督「てことで次の生け贄は球磨ちゃんお前だ!」

球磨「ふっふっふ、球磨を選ぶとは良い選択だクマ!」

提督「何だかんだで球磨型の長女だし一癖も二癖もある妹達纏めてるしな。その手腕に期待……いや眼力……いや気概に期待だ。あちょっと韻踏んでる」

球磨「クマ、冗談抜きで純粋に褒められてるのは久しぶりな気がするクマ」

提督「日頃の行いを顧みてみ?ん?まともに褒められない理由に思い当たる節がいっぱいあるだろう?」

球磨「過去は振り返らないで前に進むクマ」メソラシ

提督「だが俺から目を逸らしてはいけない。何故ならアイコンタクトを試すからだ。おら顔こっち向けろ」グイッ

球磨「さ、さりげなく察するのがアイコンタクトクマ!無理矢理はパワハラクマー!」

提督「さっきまでノリノリだった癖に何言ってんだっつの……。さぁ俺が何を考えているのか当ててみろ!」

球磨「むむむ……」


提督「……」ジーッ

球磨「……」

提督「……どうよ?」

球磨「クマ……察したクマ!」スタスタ

提督「お?」

球磨「提督の膝の上にお邪魔するクマー」ポスン

提督「ふおぉ……すっげ!『球磨ちゃん抱きぬいぐるみにしたい』がマジで通じたよ!やるな球磨ちゃん!」ギュー

球磨「ふっふっふ、千里先をも見通す球磨にかかれば朝飯前クマ」

提督「本物の熊は目が悪いと聞くが……。いやしかし、これで艦娘とのアイコンタクトが可能だと証明されたな!」

球磨「いやこれ唯の勘クマ。他の艦娘も球磨と同じく勘が鋭いとは限らないクマ」

提督「むむむ……じゃあアイコンタクトは保留って事で結論づけようかなぁ……」

球磨(というか、球磨を見かける度に笑顔で膝をポンポン叩いていれば察するも何も無いクマ)


球磨「……ま、偶には働きを労って抱きぬいぐるみになってやるクマー」


雪風と球磨ちゃんを抱き枕にして寝たいというお話でした。小動物系艦娘好きよ。

ちなアイコン図った提督の部屋はもう寝る前だったから布団敷いてあって、布団の上に座ってお互い向かい合ってる感じ。

もしかして:夜戦

乙です

球磨の薄い本ってあんまし自分見たことないなぁ


提督「潜水艦狩りもマンネリしてきたなー。あー布団から出たくない……」

雷「ほら司令官、お布団干すんだからどいてどいて」

提督「えぇ……。あー……来週も大きな台風来るもんね、干せるときに干さなくっちゃね。よっこいしょういち」

雷「そうよ、台風が続いてるからって気分までジメジメしてちゃ駄目なんだから!」バッサバッサ

提督「雷様には頭が上がりませんなぁ……」

雷「それじゃ布団干してくるわね!」ガチャッ

提督「よろしくね」

雷「よろしくされたわ!」バタン

提督「あぁ……何もやる気起きねぇ……。座布団だしてゴロゴロしてよっと……。あれ、雷がさっきまで居たところになんか落ちてる、落とし物かな?」


提督(えーっと何々……『青葉新聞』。青葉、新聞なんか発刊してたんだ。ちょっと拝見)


【改二の思いもよらない恩恵?】

 改二と言えば、衣装や装飾品のグレードアップ・ステータスの強化・女子力の向上等々、艦娘なら誰もが盛りだくさん。だが、改二になって得る一番のメリットを忘れてはいないだろうか。
 改二になるには高いレベルが必要とされるが、それ故に、改二に辿り着いた艦娘は提督から愛着を持たれ、ほぼ必然的にケッコンカッコカリまでこぎ着ける艦娘が多いという事例がいくつも上がっている。


提督(へぇ、艦娘専用の情報雑誌みたいなもんか。しかしレイアウトとかすげー新聞っぽい、こんな面白そうな冊子あるなら教えてくれたって良いのに……)ペラッ

提督(ん、あれ、四コマ漫画が無い代わりに新聞小説が半ページで掲載されてる。長っ!)

提督(『読者から寄せられた妄想小説を独断と偏見で載せています』。妄想って……空想とかSFとかもうちょいマシな言い方にしろよ……)


【提督と雷の七日間  雷 ・ 作  秋雲 ・ 画 】


提督(へぇ、雷が書いたのか……どれどれ?)


『――――司令官は無抵抗な雷の手をグイッと引っ張り、空いた手で腰を支えて胸元に抱き寄せると、突然の出来事に驚いて無抵抗なのを良いことに、雷に顔を近づけ、啄むように口付けをした。鼻を擽るように呼吸を挟みながら、何度も、何度も、何度も……。』


提督「ううんんんん!!!?? あぁこれ妄想小説で間違いねーわ!」


雷「ただいま司令官!」ガチャッ

提督「おい雷、お前これ何だ」

雷「え、それ……?」

提督「この新聞小説、雷が書いたもんなの? すげー青春チックで健全なエロスの甘ーい小説で砂糖吐きそうな」

雷「あ……あぁ……」

提督「……その反応見るに黒だな。マジでお前が書いたんか」

雷「返して司令官!」バッ

提督「おっと」ヒョイ

雷「ぐぬぬ」

提督「ハッハッハ、この身長差じゃ届くまいて。とりあえず、この新聞と小説について詳しく聞かせてもらおうかな」


―――― 雷説明中 ――――


提督「……つまりだ、青葉新聞が俺の耳に入らなかったのは俺をモデルに描いた新聞小説が人気だけど、内容が過激なのもあるから俺の圧力で廃刊されないように皆で内緒にしてたってワケね」

雷「ごめんなさい司令官……」

提督「うーん、俺がモデルで人気って嬉しいような、内容が過激って聞いて悲しいような……。まぁ雷のは甘ったるいだけで過激じゃなかったけども」



提督「つーか俺に内緒にするほど過激な内容って、目に入ったら即破いて燃やすレベルの?」

雷「た、多分……」

提督(無性に内容が気になってきた。一体どんな物語を書いたんだ)

提督「……なぁ雷よ、几帳面なお前の事だ。過去の新聞は捨てずに保管してるだろ?」

雷「だ、駄目よ司令官! あの小説が仕事のモチベーションアップに繋がってるんだから!」

提督「いや破く燃やすは確定じゃないんだけど……。なぁ雷、俺は悲しいんだ」

雷「悲しい……?」

提督「そう……現実の俺じゃなくて、妄想の俺で雷が満足しているのが堪らなく悲しいんだ……。なぁ雷、現実の俺は妄想の俺より劣るか?魅力が感じられないか?」

雷「そ、そんな事ないわ!現実の司令官の方がずっと素敵よ!例えケッコンカッコカリが叶わなくたっても慕っていける自信があるわ!だから元気を出して!」

提督「雷……可愛い奴だ!」ダキッ

雷「きゃっ」

提督「なぁ雷、俺を元気にさせてくれたお礼にさ、今度二人きりで間宮さんとこに遊びに行こっか」

雷「甘味処……二人きりで……」

提督「過去の記事、見せてくれるね?」ナデナデ

雷「うん……司令官……」ポワワーン

提督(チョロかわ)


雷「はい司令官、これが溜めておいた過去の青葉新聞よ」ドサッ

提督「お、多いね……」

雷「ざっと50部って所かしら」

提督「今までこの新聞の存在に気づかなかった自分が嫌になるよ……。さてさて噂の過激な小説は……」ペラッ



【リムツタカに提督を  陸奥 ・ 作  秋雲 ・ 画 】(R-18)エロ的な意味で。

【大海原でつかまえて  足柄 ・ 作  秋雲 ・ 画 】(R-18)エロ的なry

【ワタシたち花の金剛姉妹  霧島 ・ 作  秋雲 ・ 画 】(R-18)エry

【ビスマルク・ツヴァイの素晴らしい運命  ビスマルク ・ 作  秋雲 ・ 画 】(R-ry

etc...etc......



提督「これ……おいこれおい……えっ……」

雷「だから言ったじゃない過激だって……///」

提督「過激って……そういう……エログロナンセンスじゃなくてエロ一直線の過激……………………青葉ああああああぁぁぁぁ!!!!」

一度はやってみたかった青葉新聞ネタでした。現実の青葉新聞はどんな事書かれてたんだろなぁ……。

乙です

秋雲さんのお仕事ぶりには頭が上がりません

秋雲仕事し過ぎwww

もう秋雲、薄い本売れよ



隼鷹「フィギュア化で驚愕のトリプルテール、伊19」

提督「なら潜水艦繋がりで伊168」

隼鷹「……龍驤!」

提督「龍驤ね……加賀さん」

隼鷹「あちゃー取られたかー! 最後までとっておきたかったのにー」

提督「ハッハッ、ちなみに俺はあと二人いるよ」

隼鷹「舞風」

提督「残り一人になった……」

千歳「はーい、鳳翔さんお手製薩摩揚げの着艦です」

提督「つまみが来たぞー! ヒュードドーン!」

隼鷹「ヒャッハー! 酒も追加頼むよー!」

千歳「ふふっ、今お注ぎしますね」

隼鷹「美人さんのお酌だー!」

提督「フゥーテンションあがるゥ↑!!」


千歳「二人ともすっかり出来上がっちゃってますね」

提督「やめてくださいよ、俺まで酔ってるみたいな言い方」

千歳「それ、酔っぱらいの決まり文句ですよ」

隼鷹「ところがどっこい、提督まだ炭酸しか飲んでないよー」

千歳「炭酸で酔うなんて提督もまだまだ子供ですね」

提督「場酔いって奴だね。……いや、つーか場酔いどころかマジで酔ってないんすけど」

千歳「素面でそのテンションですか……何処かの誰かさんみたいですよ」

提督「誰が隼鷹だ! って、あーやべ本人目の前にいたわ」

隼鷹「……あ、ごめん、あたしの話題だった?」

提督「人がボケたのにつまみ食ってたよこの人! もういい千歳さん胸貸してください」

千歳「いいですよ?」

提督「軽っ!」

千歳「軽空母じゃないんですけどね」

提督「それ流行ってんの?」



千歳「ところで、さっきまで何やってたんですか?」

提督「連想ゲーム」

隼鷹「お題は髪解いたら可愛い子」

提督「まー艦娘みんな可愛いから髪結ってる子は全て該当するんだけどなー」

千歳「あら、お上手ですね」

隼鷹「ヒューヒュー言うねぇ提督ぅ」

提督「よせやい」

千歳「ちなみに提督が思い浮かべてた最後のお一人は誰でしたか?」

提督「不知火」

隼鷹「あー結ってたか、盲点だった」

千歳「……大和は出ましたか?」

提督「実装されてない子は禁止のローカルルールですから……」


提督「次のお題どうするー?」

千歳「歌が上手な子……なんてどうでしょうか」

隼鷹「それ二番目にやったよー」

提督「ウチの鎮守府に実装されてる子を思いつく限り上げた方が勝ちだった」

千歳「じゃあ家庭的な艦娘」

提督「似たようなので家事が得意な艦娘でやったんすよ」

千歳「結構やってるんですね……」

隼鷹「こっちは逆に数が少なくってなぁ、張り合いが無かったね」

提督「自分で言ってて悲しくなんないの?」

隼鷹「よしてくれよ……」


千歳「いっそのこと、提督が好きな艦娘でどうでしょう」

提督「へ……どゆこと?」

千歳「提督が、どの艦娘を好いているのか、というお題ですよ」

提督「はぁ!? 千歳さんそれ、連想ゲームの皮被った恋バナじゃん!」

隼鷹「お、それいいねぇ~、採用!」

提督「いやいやいや無し! それ無し! 俺絶対負けるじゃん! 黙りこくって負けるって!」

隼鷹「はい多数決とりまーす! あたし賛成ー」

千歳「私も発案者なので賛成しますね」

提督「ふぁっきん民主主義!」

千歳「ささ、そうと決まれば一人目、提督からどうぞ」

隼鷹「遠慮せずに言っちゃいなって~」

提督「遠慮するしないじゃねっつぅの……」

隼鷹「いいから早く言って楽になっちまえって!」

提督「…………隼鷹だ。隼鷹」

隼鷹「は?」

千歳「え?」

提督「聞こえなかったか? 隼鷹と言ったんだ、俺が好いてる艦娘の名前よ」

千歳「……」

隼鷹「……」

提督「……」

隼鷹「………………ホアアアアァァー!!!?!? あ、あああ、あたし!?」


隼鷹「なん、なな、何でえええぇぇ!? ナンデアタシ!? アイエエエェェ!!」

提督「アッハッハ!! すっげぇ狼狽えてる!」

千歳「むっ……上手く煙に巻かれましたか……」

提督「俺に恋バナは向かぬ。それでどうよ隼鷹、一番身近にいる異性に好きって言われた気分は? ん?」

隼鷹「どどどどどどうって、どうもこうも、ヒエエエェ!!」

提督「それ別の人のネタな」

隼鷹「わ、分かった! この提督偽物だ偽物! きっとそうに違いない! あたしが化けの皮を剥がしてやる!」

提督「お前、言うに事欠いて偽物扱いかよ……。もっとこう、乙女チックな思考回路見せてみ?」

千歳「煽りますね」

提督「楽しいっすからね」

隼鷹「うるさーい! きっと偽物提督の正体は深海棲艦だ! 攻撃隊、発艦しちゃってー!」

提督「やっべ焚きつけすぎたかも! 落ち着け隼鷹、頭冷やせ! オレホンモノ」

隼鷹「問答無用!」

提督「どどどうしよ千歳さん!」

千歳「い、一応私も艦戦発艦して――――あら?」

隼鷹「キュウ……」ドサッ

提督「た、倒れちゃった……」

千歳「パンクしちゃったんでしょうか……」

提督「……まぁ、ある意味落ち着いたからいいか」



これが本当のオチがつく(爆笑必至激うまギャグ)


ところでなんか防寒具ないかな?

愛は沈まない!

時期的に明け方は冷え込むってのに更に寒くするとはこの>>1は鬼畜外道の極み

乙です

明け方10度切ってたのは>>1のせいかこん畜生

ちきしょうめい、こんな時間にみるんじゃなかった
寒くていけねぇや



―― 執務室 ――


提督(今日はハロウィンである。ハロウィンなのである。次から次に来たる艦娘達を相手取るのは大変な一日なのである)

提督(駆逐・軽巡の相手は間宮さんと鳳翔さんに任せているので、こっちの負担はかなり減ったが油断は出来ない……)

提督「行くぞ艦娘、お菓子の貯蔵は充分だ……」

金剛「HEY 提督ゥー! trick or treat!」バァン!

比叡「トリックオアトリート! 司令、お菓子ください!」

霧島「失礼します、司令」

榛名「提督、トリックオアトリックです」

提督「早速来たな金剛姉妹諸君……って何だその髪の毛から飛び出た耳、耳、耳!」

金剛「イギリスにちなんでエルフの仮装にしたネー!」

霧島「私はドワーフを」

比叡「私はオーガ!」

榛名「私はグレムリンに挑戦してみました」

提督「金剛以外はイギリス関係無い上に全部耳尖らせただけだから違いが分からんのだがぁ……。まいいや、ホレお菓子」

比叡「ありがとうございます司令!」

提督「比叡は今日も元気いっぱいだなぁ……」


榛名「提督……そのトリックオア」

提督「聞こえてたから、イタズラしないしされないから。ね? はいお菓子」

榛名「……」

提督「……」

榛名「提督は……は、榛名に飽きてしまったのでしょうか……?」ジワッ

金剛「しっかりするネー榛名。一回や二回振られたくらいで落ち込んでちゃ Love は伝わらないヨー」

提督「……なぁ霧島、金剛の雰囲気変わった? ちょっと恋愛観が違くなったって言うか……」

霧島「他人の振り見て我が振り直したって所でしょうか」

提督「あー納得」

金剛「これからクリスマスが待ってるから、そこで自分をプレゼント代わりにすれば……」

榛名「なるほど! 流石ですお姉さま!」

提督「直してなくね? むしろ榛名に影響されて悪化してね?」

霧島「あっ、ふーん……」

比叡「そんなことよりもらったお菓子でお茶会しましょ、お姉さま! 榛名も行くわよ! 早く!早く!」

提督「あー二人とも比叡にキャトられてった……。天然っ子パワー恐るべし」


それからしばらくして


ZⅠ「失礼するよ、提督」

ZⅢ「邪魔するわね」

ビスマルク「Guten Tag. 提督」

提督「お、ドイツ三人衆じゃん。ハッピーハロウィーン……ってあれ、駆逐艦二人は鳳翔さんとこ行ってたんじゃ?」

ZⅠ「祭事だから、形式だけでも提督に挨拶しておこうと思って」

提督「しっかりしてんなぁ……。流石ドイツ、いつ何時でもお仕事関係には手を抜かない」

ビスマルク「そういうこと。Süßes sonst gibt's Saures」

ZⅠ「Süßes sonst gibt's Saures」

ZⅢ「Süßes sonst gibt's Saures」

提督「ズーゼ……なんだって?」

ZⅢ「端的に言えば、ドイツ語でトリックオアトリートって意味よ」

提督「へぇ、また一つ賢くなりましたっと。じゃあ君たちにはバウムクーヘンやるぞー」

ビスマルク「あら、私達は仮装してないけどくれるのかしら?」

提督「おーやるともよ。後でイタズラされたら敵わんからな」

ZⅢ「そんな事……するわけ無いじゃない」

提督「今の間は何だ? ん?」


ZⅠ「それはともかく、バウムクーヘンは有り難く頂いていくね。ダンケダンケ」

ZⅢ「あなたもこういう時くらいお菓子をもらう側に回ってもバチは当たらないわよ。ダーンケ」

提督「前言撤回。この基地来てから若干腑抜けてきてない?」

ビスマルク「仕方ないじゃない、居心地良いんだもの」

提督「開き直った諦めの境地だねぇ。ほれバウムクーヘン」

ビスマルク「Danke Admiral. 美味しく頂くわね」

提督「お、今の大人のレディっぽかった」

ビスマルク「だから大人だってば!」

ZⅠ(そうやってムキになるのが子供っぽく見られる原因なんだけどなぁ……)



それからまたしばらくして


ヲッさん「おっすおっす提督」

提督「あれヲッさんじゃん。お菓子もらいに来たの?」

ヲッさん「それもあるけど今日は友達連れてきた。入れてもいい?」

提督「友達? まぁ別に構わないけどよ」

ヲッさん「入っていいよー」



レ級「オカシ! オカシ!」



北方棲姫「キチャッタッテ……イッテルノ……」



提督「ほげええええええええええええええええぇぇぇぇぇ!!!!」




レ級「オカシクレナキャ イタズラスルゾ!」

提督「ま、待ってそれ洒落なんねぇから!」

北方棲姫「オカシ……オイテケ……」

提督「いやオイテケってここ俺のホームだし!」

北方棲姫「レップウデモイイヨ」

提督「敵強化してどうすんだよ……」

ヲッさん「あ、もしかしてお菓子足りなかった?」

提督「いや念のため余分にお菓子確保してあるから数は足りてるけど……」

レ級「クレナイノ?」

北方棲姫「イジワルスルノ?」

提督「………………あーもうしゃーなしだかんな! ほら、ヌガークッキーやるよ」

レ級「ヤッタゼ!」モグモグ

北方棲姫「アリガトウテイトク!」ムシャムシャ

提督「うーん……なんだろうこの複雑な気持ち」

ヲッさん「恋?」

提督「お前もっかい海に沈むか? ん?」

ヲッさん「ヲッ」


この後重巡や空母もお菓子をもらいにきましたがなんやかんやでみんな無害です。

つーか思ったんだけど艦娘ってみんな仮装みたいなもんじゃ……特に戦艦、お前達だお前達。

デンドロビウムの仮装ですねわかります

乙です

>>358
1/144に縮小してもW2000ぐらいの長さになる仮装か。
扉に引っ掛かりまくりだな

オーキスに収まった扶桑姉さまが、執務室の窓をぶち破って大型メガ粒子砲を提督に突き付け「トリックオアトリート」って言うんですね分かります。

ちなみにわが鎮守府では、ヲッさん帽子を被った一航戦’sが「ボーキオアトリート!」と叫んで暴れまくった所までは幻視。
二航戦を優先して育てちゃってごめんね……(m´・ω・`)m

ところでヲっさんはドアに突っかかったりしないのだろうか
それとも頭のあれは外してるのか?

>>362

こう、グギッと首を傾けて斜めにしながら入ってくると思う。それか体を横にしてすり足しながら入ってくる。

脱いで抱えればいいのでは?

腹を引っ込める感じで必要に応じて萎ませてるんだろ

外して転がしてくればいいと思ったり思わなかったり

提督がヲッサンと風呂入ったりする
話来ないかなぁ


>>367

提督「深海棲艦提督が噂になってるんだけど何か知らない?」


みたいな感じで深海棲艦ネタをAL/MI作戦中に思いついた。(実行に移すとは言ってない)



提督「え? お仕事が最近少ない?」

猫吊るし「はい。エラー画面は本来の猫土下座が着任しましたから、今では新規さんとしか触れあえなくって」

提督「でもあっちはあっちで出番少ないらしいよ? 以前に増してサーバーが強化されたし、メンテ後の不具合もそれなりに対応が早いみたいだし? まぁ夏イベはともかくとして……」

猫吊るし「世知辛くなりましたねぇ……」

提督「う……ううん、全然世知辛くなってないからね? 頷きかけたけどオレタチシアワセ」

猫吊るし「そりゃ提督さん達にとっては有り難いんでしょうけれど、私達にとっては死活問題なんですよ」

提督「それを俺に言ってもどうしようも無くないかなぁ」

猫吊るし「愚痴の一つや二つくらい聞いてくれたっていいじゃないですか」

提督「相談じゃなくて愚痴だったんだ……」

猫吊るし「そうだ! 何か私達を活躍させる案を出して運営様にメール出してくださいよ!」

提督「活躍しちゃ駄目でしょ! つーか俺一人がメールしたって箸にも棒にもかからないんじゃない? そういうのって大人数でやるから効果あるんだもん」

猫吊るし「そんな事言わずに試すだけ、ね、さきっちょ、さきっちょだけ!」

提督「何のさきっちょだよ……あ」

猫吊るし「どうしました? もしかしてさきっちょを入れに?」

提督「違うし何のさきっちょだよ。 いやさ、提督の間でもちょくちょく話題に上がるんだけど、猫吊るしさんが今も吊してる猫いるじゃん?」

猫吊るし「いますね」

猫「ニャー」

提督「その猫の代わりに何かを吊すってのはどうよ」

猫吊るし「そしたら私猫吊るしじゃなくなるんじゃ……」

猫「ニャー!」

猫吊るし「この子も嫌がっていますし」

提督「素人目には違いが分かんねぇって」


提督「でもさ、猫垂らしさんと猫吊るしさんの格好って被ってない?」

猫吊るし「それは禁句では……!」

提督「そこでだよ、猫の代わりに何かを吊したら差別化できるんじゃないかな。 例えば……あー……タオルケットを吊して脱衣所に立ってみるとか。 艦娘が入渠する度に仕事になるよ?」

猫吊るし「でもこの子が私のトレードマークみたいな所がありますから、この子は手放せませんよ」

猫「ニャー」

提督「んなもん頭の上に乗せておけいいんじゃない?」

猫吊るし「成る程」

猫「ナー……」

提督「それでいいのかみたいな鳴き声出してるよ?」

猫吊るし「違いますね、今のはお腹が空いたの鳴き声です」

提督「ごめん適当言った……っと、そろそろ摩耶と谷風の入渠時間が終わるからバスタオル吊して待ってれば?」

猫吊るし「ではでは猫吊るし参ります!」

提督「もうバスタオル吊るしになるんだけどな」


谷風「はふぅ……」

摩耶「あぁ~……」


ピピピッ ピピピッ ピピピッ


摩耶「あぁ……入渠終了残り2分のタイマーか……。おーい谷風、そろそろ上がるぞー」

谷風「がってん!」

摩耶「何に気合い入れてんだっつーの」

谷風「谷風さんは何事にも全力投球だからね、今回のイベントだって頑張ってるんだよぉ!」

摩耶「あぁ忘れてた、それだよそれ! イベント中だからって小破くらいで入渠させんなっての! しかもバケツまで温存しやがって……上がったらアイツに文句言わねぇと」

谷風「それだけ大事に思われてる証拠だよ!」

摩耶「気持ちは嬉しいんだけどよぉ、アタシとしてはさっさとイベント終わらして提督に楽になって欲しいっつーかさぁ……」

谷風「おやおやぁ? 摩耶姉さんはお優しい提督にご執心みたいだねぇ?」

摩耶「ばっ!! くだらねぇ事言ってねぇで出るぞ!!!」ザバー

谷風「かぁー! お熱いですなぁ!」ザバー


猫吊るし「はい、バスタオルです」

摩耶「サンキュ……んん?」

谷風「おう、誰かいると思ったら猫吊るしさんじゃないか!」

摩耶「……タオル持って突っ立って何してんだ?」

猫吊るし「新しいお仕事の試用期間として、一時的に猫の代わりにバスタオルを吊しているんですよ」

摩耶「まーた奇行を……つーか猫吊ってねぇし、何て呼べば良いんだ?」

猫吊るし「お試し中ですので、今まで通り猫吊るしと呼んでください」

猫「にゃー」

猫吊るし「猫ちゃんもOKって言ってます」

摩耶「お、おう」

谷風「そうだ! 猫吊るしさんもーちょいだけタオル持ち上げて!」

猫吊るし「構いませんが……?」

摩耶「猫垂らしみたいになってんぞ……」

谷風「よいしょよいしょ。 かぁーこいつは楽だねぇ! 丁度良い位置にタオルがあるから髪の毛が拭きやすい!」ゴシゴシ

摩耶「あー馬鹿! そんなワシャワシャしたら髪が傷むだろ! ったく、アタシ以上にガサツだな……」

猫吊るし「あ、あの、ちょっとお湯が飛んできて私が塗れちゃって、いや役に立てるのは嬉しいんですけど、お湯がはねて……」

猫「ニャー!」ダッ

猫吊るし「し、しまった! ネコガニゲテル!!」

猫「ニャー!」

摩耶「あ! おい馬鹿こっち来んな! まだ何も着てないんだって! あっち行けあっち!」シッシ

猫「ニャー!」

谷風「だ、だからって谷風さんの所に来なくても!」

猫「ニャー!」バリバリバリ

谷風「谷風さんのバスタオルがー!」


ワーワーギャーギャー......


猫吊るし「と言うわけで、猫が暴れて大変だったのと、タオル持ってたら駆逐艦の子が体を拭くんでビチョビチョになりました」

提督「あー大概の猫ちゃんって水が苦手だもんね。 配置場所が失敗だったか」

猫「ニャー」

猫吊るし「ほらお風呂は嫌がってますよ」

提督「だから分かんないって、つーかお湯が駄目って先に言えよな?」

猫「ニャー」

猫吊るし「ごめんなさいですって」

提督「許す。そっかー、妖怪タオル吊るしは一日で幕を閉じたかー」

猫吊るし「他に吊す物ありましたっけ……」

提督「サンドバッグとか吊ってみる? 俺最近運動してないんだよね。 シュッシュ!」

猫吊るし「流石に殴られるのは嫌ですよ!」

提督「でも! シュッ! 他になに吊すのさ! シュシュッ!」

猫吊るし「合間合間にシャドーボクシングはやめてくださいって! 怖いですよ!」

提督「言っとくけど故意に提督達をKOできる君たちのが百倍怖いからね」



この後も色々吊して全部失敗したり提督が謎のラッキースケベを発動しましたが無害です。

仕事なくても給料が出るって、素敵じゃん?


夏イベログインで活躍したのは土下座か、吊るしか。君の記憶力が試される(当時の渋を見ながら)

乙です

>>377
テメーsageろks

SSLは糞

sageるの忘れてた
スマソ

ギリギリ滑り込みでイベントクリア出来たからそろそろ本気出してSS書く。野分カワイイヤッター

待ってる…

待ってる

やはりE-5が最大の難関…

正直E-4より朝雲のドロップの方が鬼畜だったと思うの   ジェットストリーム浜風とか

野分と朝雲とプリンツがドロップする海域来ないかなぁ

>>385
プリケツはそのうち建造落ちするんじゃない?
(ただし旗艦はドイツ艦限定)

阿賀野型同様大型って可能性が…


提督「はー寒ぃ……すっかり冬だなぁ……。 ストーブ点けよっと」

ビスマルク「ねぇ提督」

提督「ん?」

ビスマルク「その……日本の冬の風物詩として耳にしてきたけれど、『コタツ』とやらは出さないのかしら?」

提督「あー、コタツを出さないというか、単純に家具職人さん使うの勿体ないと言うか……」

ビスマルク「あら、持ってる持ってないの問題だったの?」

提督「そーゆーこっちゃ」

ビスマルク「なーんだ、残念……」

提督「なぁなぁ、やっぱりさ、『コタツ出せー!設置しろー!』って要望多い?」

ビスマルク「戦艦や重巡からはともかく、軽巡や駆逐艦の子達は一日一回は口にするわ。早くコタツに入りたいーって」

提督「やっぱりなー、そろそろコタツ買うべきなのかなー」

ビスマルク「そうねぇ……? コタツを出せって要望は多いんだし? 出すなって文句言う子がいない以上、皆の上に立つ提督としては出すべきよね?」チラッチラ

提督「あっ、ふーん……。 まぁイベントで特注家具職人手に入れたし買っちゃおうか」

ビスマルク「やっ…………ぱり買うべきよ、うん」

提督「『やったぁ』って喜んでもええんやで?」

ビスマルク「ハァ!? せ、戦艦の私がコタツ如きで喜ぶワケ無いじゃない! 貴方ちょっと気安いんじゃないの!?」ギュー

提督「グエー苦しい!! 襟締め上げんの止め゙え゙ほっ!!!!!」


提督「ゲホッゲホ……。 ギューってするなら抱きついてこいよ……なんで首なんだよもう……」

ビスマルク「わ、悪かったわよ……それよりホラ!」

提督「はいはい。 じゃ、特注家具職人さんに『早く出しすぎた炬燵』を発注……もう季節的にドンピシャリだよな……」

ビスマルク「もう買ったの?」

提督「うん。 後は今まで出してた『執務机』の上に載ってる書類を片付けてから、『早く出しすぎた炬燵』を召喚して終わり」

提督「あーそうだ、書類片付けてる間にさ、海外艦の子達呼んできてよ。 コタツの使い方教えてやっからさ」

ビスマルク「Guter Plan! すぐに呼んでくるわ!」ガチャッ バタン!

提督「おいおい、書類片付けんの長くかかりそうなのに……ってもう出てっちゃたよ」

提督「まずは書類整理からかぁ……だりぃなぁ……。 雷にでも手伝ってもらおうかなぁ……」

隼鷹「提督いるかー?」ガチャッ

飛鷹「ちょっと邪魔するわね」

提督「お、どうした?」

隼鷹「さっきビスマルクが提督の部屋から出てきたの見たんだけどさ、滅茶苦茶急いで駆逐艦寮方面に走ってったけど何かあったのか?」

飛鷹「すれ違う時にチラッと顔見たんだけど、かなり真剣な表情で……いや喜んでた様な……」

提督「あー、あれはな、期待感で胸いっぱいなんだよ出雲丸」

飛鷹「だから出雲丸じゃないってば! ……で、期待感ってどういう意味よ」


提督「いやさ、今までウチってコタツ無かったじゃん?」

飛鷹「そう……だったっけ?」

隼鷹「そう……だったかしら?」

提督「何だよ歯切れ悪いな……。 でさ、駆逐艦や軽巡からの要望多いらしいし? まぁ買っちゃうかーって事で買っちゃいました!」

飛鷹「買っちゃいましたって……いやいや、コタツなら今年の12月~1月頃に手に入れたはずよ?」

提督「おいおい嘘はやめろって。 だって家具ざっと見たけどコタツのコの字も無かったよ? ぜってぇ無かったって」

隼鷹「ちょい待った、私も思い出した。 それさ、もしかして麻雀卓じゃねーの? まぁ、手に入れて2ヶ月くらいしか使ってないから印象薄いけどさ」







提督「あ゙………………ああああああ……………………アレかああああああぁぁぁぁ!!!!」










 教室セット「教卓」

E:早く出しすぎた炬燵

 艦娘専用デスク

 提督の麻雀卓 ←コレ

 スイカ割りセット

 板チョコ型の机

てことでコタツ二つ買っちゃいました。 ま、まぁ? コタツが増えればそれだけコタツ入れる子が多くなるんだし? 悪い事じゃないし? ……やっぱ家具職人勿体なかったかなぁ。

乙です

じゃ、雀卓と炬燵は別物だし(震え声)

そうだよ!麻雀に特化したこたつとカードゲームもできるこたつじゃないかぁ!

ポジティブポジティブ!

>>394

カードゲーム……最近嵌ったテキサスホールデムでほっぽちゃんからクリスマスプレゼントを全て強奪しよう(ゲス顔)


提督「なんか、一部の艦娘が去年の那珂ちゃん真似してサンタコスし出したし、もう鎮守府もクリスマスムード一色だな」

加賀「そうね」

提督「楽しそうだねー」

加賀「世間一般のムードとは逆に提督は嫌そうですけど」

提督「まぁ……な」

加賀「……気になる言葉の濁し方をするわね」

提督「これから言うことを駆逐艦に吹いて回らないって約束するなら話してやるよ」

加賀「あっ……もしかしてコッチの……?」

提督「はあっ!? いやちげーし! 俺まだ【新造艦】予定だし! 性夜とかくだらねー事考えてる奴らぶっ飛ばす派だし!」

加賀「下は下でも妬みの方ですか、私をがっかりさせないで頂戴」

提督「体の関係持ったらヤバイ子が多いんだよ(震え声) で、どうすんの? 聞いてくの?」

加賀「はい」

提督「じゃ最初から煽るなよ……。 いいか、まず前提条件として、駆逐艦のほぼ全員ってサンタさん信じてるじゃん?」

加賀「そうね、大人びている綾波やネット事情に詳しい漣以外、殆ど信じてるかしら」

提督「でしょ? それで、艦娘皆にクリスマスプレゼント配りたいんだけどさ、まずは俺個人からのプレゼントを配るワケよ」

加賀「あー」

提督「分かっちゃった? つまり、艦娘全員にプレゼントを配る→駆逐艦にも当然配らなくちゃ→その後に寝ている駆逐艦にサンタさんのプレゼントを忍ばせる」

加賀「駆逐艦にだけ二度プレゼントを送る必要があるんですね」

提督「そうだけどさー、流石に『クリスマスプレゼント+サンタさんプレゼント』だとお金が嵩むワケなんだよ」

加賀「ケチですね。 ドックや※寮を拡張しないでお金を貯め込んでる癖に」

提督「暗にいびるの止めろよ、姑かよ……」


※寮=艦娘保有数みたいなイメージ



提督「つまり俺提督、サンタプレゼントをケチって駆逐艦の子に真実を教えるか、駆逐艦の数だけプレゼントを二つ揃えて夢を守るか葛藤中」

加賀「夢守りながら真実教えるのってどうかしら」

提督「無理に決まってんだろ」

加賀「じゃあ自腹切ってプレゼントを二つ用意する以外無いですね」

提督「年始のお節がくっそショボイのになっちゃうけど」

加賀「赤城さんが困るからダメね。 早く代案を出してください」

提督「加賀さんも考えろっての! 何の為に相談したんだか……………………あっ」

加賀「浮かびましたか」

提督「加賀さんの二律背反案は却下だけど、夢を守りながら真実を誤魔化す。 多分この方法ならプレゼント一個で大丈夫なはず」

加賀「してその名案とは?」


提督「かくかくしかじか」

加賀「四角いムーブ」


提督「どうよ」

加賀「……行けそうですね」

提督「よっしゃ! そうと決まればクリスマスまでに時間が無いし、何のプレゼントが欲しいか聞いてくる!」

加賀「待ってください提督」

提督「おうどした」

加賀「私へのプレゼントは月収三ヶ月分で結構です」

提督「どんなプレゼントより高い物要求すんなよ!!!」



提督(まずはこの作戦が通用するかどうかを、純真な子、良くも悪くも普通な子、ツンデレっ子、世間の黒い所をネットで見て汚れた子がセットで居座る部隊で試してみる)


提督「て事で第四駆逐隊のメンバーを集めてみました」

曙「何の用よクソ提督」

潮「曙ちゃん、一言目がそれだと提督さん怒っちゃうよ……」

漣「ご主人様の右ストレートはキレッキレですからね」

朧「水漏れだけで済んだら儲け物だよ、最悪艦首が逝っちゃうかも」

曙「(顔面真っ青)」

提督「ボケの比率が高いな……。 いいか、今回お前達を呼んだのはクリスマスのプレゼントについてだ」

朧「プレゼントって、サンタさんが靴下に入れてくれるプレゼントの事?」

提督「そうそれ」

曙「で、どうしてそのプレゼントについてクソ提督が?」

潮「サンタさんが配ってくれるんじゃ……」

提督「いやほら、サンタさんって良い子みんなに配るのがお仕事じゃん?」

潮「はい……あ! ま、まさか、潮が悪い子だったからプレゼント貰えないんですか……?」

漣「潮が悪い子だったら世の大半が悪い子になっちゃうから」

提督「まぁ? 潮や朧や漣はともかく? 約一名は悪い子のフレーズに心当たりがあるみたいだけどぉ?」

曙「ぐっ……」ビクゥッ

曙(ヤバイ……提督罵倒しまくったからアウトかも……っていうか不敬ってレベルじゃないわよねこれ!)

提督「でも素行の悪さを覆い隠すくらい優しい一面あるらしいから、サンタさんは目を瞑ってプレゼント配るだろうね。 俺は見たこと無いけどな」

曙「クソ提督が見てなくてもサンタさんが見てるなら良いのよ」ホッ

提督(うわホッとしてる、曙ですら信じるサンタさんってすげぇ……)



提督「で、話を元に戻すんだけど、良い子が多すぎてプレゼント一人じゃ配れません。 この鎮守府もその一つです」

曙「何よ! プレゼントが貰えないなら私が悪い子でも変わらないじゃない!」

潮「お、落ち着いて曙ちゃん……」

提督「ほおぉー、今から悪い子になると痛い目に合うぞ?」

曙「ひっ」

朧「やっぱり提督も相当我慢してたんですね……」

提督「痛い目ってそういう意味じゃないの! 俺がプレゼントを代わりに配っておいてくれないかって、サンタさんに頼まれたの!」

漣「サンタさんに頼まれて……? あっ……ふーん」

提督「察したなこいつ!」

漣「ネットスラングにネットスラングで返すとか、さすご主!」

提督「まぁな」

朧「じゃあサンタさんからのプレゼントは貰えるの?」

提督「応ともよ」

潮「私ももらえますか……?」

提督「渡すのは俺からになるんだけどね、勿論プレゼントはもらえるよ。 で、曙は悪い子になる? それともまだ良い子でいる?」

曙「ふ、ふん! サンタさんがそう言うなら、アンタからでも我慢してあげるわ! まだ良い子でいてあげる!」

提督「そうかそうかチョロいな! ハッハッハ!」ピョコン

提督「あ、待って、LINE来たわ。 誰からだろ」ゴソゴソ


漣『んんご主人様wwwwww漣は口止め料として新しいノートPCが欲しいですぞwwwwwww』


訳:プレゼント二個から一個に減らしたの黙ってやるから私には二個寄越せ


提督(こ、こいつ……!! やりおるわ!)チラッ

漣「どうかしましたか? ご主人様?」ニッコリ

提督(い、いやしかし、漣はあくまで例外中の例外だったんだ……。 夢を壊さずにプレゼント一つで済ます方法……これは行ける!)



後に『提督とサンタさんは知り合いなんだよ作戦』は世間の御家庭にも浸透するとかしないとか。



ヤマもオチもない、淡々としたほのぼのを久々にやった気がする。ちな一般家庭でサンタさんが浸透したのは、第二次世界大戦が終わった後の1950年代かららしい。つまり先に脱落した艦娘はクリスマスを知らない可能性が微レ存……?


ぼのが純粋すぎて愛おしい
一応突っ込んでおくとこの子らは第七駆逐隊で、
第四駆逐隊は舞風とか野分、後に満潮とか朝雲が所属した隊だよ

>>401
ずっと抱いてた違和感はその所為か

乙です

>>401

ジャンピング焼き土下座待ったなし

ちゃ、ちゃうねん……キーボードの数字は4と7が上下にあるから押し間違えたんや……(小声)

加賀さんそれはつまり結婚してくれと…。

ロジカル語法をここで見るとは予想外だったぜ…乙ー

乙でした

給料三ヶ月分の指輪か
加賀さんおれが贈ってやんよ

年明けまで更新終了のお知らせ

了解


―― 幼なじみ役は○○ ――


提督「殿……親方……うーん……」

敷波「いい加減起きろ! もう7時半だぞー!」バサッ

提督「うおぉぉ……! さみーよ敷波……布団返せよ……」

敷波「むっ……。 何だよ、折角起こしに来てやったのにさ」

提督「そりゃまぁ……ありがたいとは思ってっけど、もーちょい他に方法ねぇの?」

敷波「目覚ましをセットしない司令官が悪い」

提督「いやもう敷波が目覚ましみたいなもんじゃん」

敷波「私は道具じゃないっての」

提督「あーいや、そういう意味じゃなくて……なんて言うんだろうな……。 あ分かった! アレだ!」

敷波「アレ?」

提督「『毎日味噌汁』的な?」

敷波「さっさと着替えて下に降りてこい馬鹿!!」バサッ

提督「うわ! 布団投げるなって! 埃が舞うだろ!」


―― 姉役は○○ ――


提督「ったく敷波の奴……冬場で換気する俺の気持ちも考えろっつの」

陸奥「あら、おはよう提督」

提督「おはよー」

陸奥「朝ご飯出来てるわよー」

提督「いただきまーす。 ……あ、姉ちゃん、敷波もう学校行っちゃった? さっき玄関開く音聞こえたけど」

陸奥「敷波ちゃんなら駆け足で出て行っちゃったわよ?」

提督「そっかー、やっぱさっきのセクハラだったかなー……」

陸奥「あらあら提督ってば……お姉ちゃんに内緒で朝から火遊びかしら?」

提督「いや【大人の階段】とか【チョメチョメ】とかやってたワケじゃねーんだけど……」

陸奥「そ、そんな踏み入った内容までは聞いてないわよ!? もう少しオブラートに包んで……ね?」

提督「俺こういうの何て言うか知ってるわ、耳年増だろ」

陸奥「あらあら……提督が耳年増卒業させてくれても良いのよ?」

提督「姉ちゃん切り替えはえーよな……」


―― 姉役は○○ ――


提督「……ん?」

扶桑「おはようございます提督」

提督「あぁおはよ」

扶桑「今日も良い天気ね……空はあんなに青いのに……」

提督「……え、待って、姉のキャスト二人に変更されたの?」

扶桑「そう、私は提督の姉なの。 義 理 の ね」

提督「でも台本には姉一人って……あれぇー?」

扶桑「今日の晩ご飯は精の付く物作らなくっちゃ……」

陸奥「あらあら……提督の姉役は私のはずでしょう? お姉ちゃんはね、一人いれば充分なのよ」

提督「やっぱ台本と違う役してたの扶桑さん側だったんだ! やべぇアドリブ思いつかねぇ!」

扶桑「普段通りに接してくれればそれがアドリブよ。 ところで陸奥、貴女お姉さんぶったキャラしてるけど……長門型の二番艦、つまり末っ子じゃない? 妹いないわよね? どうしてお姉さんキャラなのかしら……」

陸奥「ぐううぅぅ……!」

提督「うわ俺も気になってたけど聞かなかったのにズケズケと……」

陸奥「別に良いじゃない! 末っ子が妹や弟欲しがったって!」


―― 姉役は○○ ――


提督「って今度は誰だよ! つーかまた姉!?」

暁「暁よ、一人前なお姉ちゃんとして扱ってよね!」

扶桑「ふふっ、可愛いらしいお姉ちゃんね」ナデナデ

陸奥「お姉ちゃん、今度ウィンドウショッピングに出かけましょ?」ナデナデ

暁「子供扱いしないでって!」

提督「いやー……暁は無理あんじゃねぇかなぁ」

暁「そんな事無いわ! 暁型の一番艦だって務めてるんだから!」

提督「一番艦=姉って方程式は成り立たないんじゃない? ほら、陸奥だって二番艦だけどお姉さんキャラだし」

陸奥「ぐううぅぅ……!」

提督「やべっ」

暁「何だかよく分からないけどお姉ちゃんが慰めてあげるわ!」

提督「割りかし姉としての素質は有るのか……?」


―― 姉役は○○ ――


提督「また!? 流石に四人兄姉設定はきつくねぇかな……」

金剛「HEY提督ゥ、お待たせしたネー!」

提督「ゲェ! 金剛!」

陸奥「リアルで妹が三人いるガチ勢のお出ましよ」

扶桑「タダでさえこっちはステータスや装備が中途半端な航空戦艦なのに……もう勝ち目が無いじゃない……」

提督「ふ、扶桑さんはほら、改二来たし! ステも立ち絵も変わったから!」

金剛「私は一年前から改二実装された高速戦艦デース!」

扶桑「やっぱり不幸だわ……」

提督「お前扶桑さんにトドメ刺しに来ただけだろ!」

暁「とんだライバル出現ね! お姉さんの座は渡さないんだから!」

提督「安心しろ暁、金剛に限ってはお祈り即決だから」

金剛「ノオオオオォォォ!! what!!? why!?」

陸奥「あら以外ね、姉って言ったらこれ以上の配役は考えられないわよ?」

提督「ちょっとお転婆過ぎてなぁ……姉ってか幼なじみポジだったらしっくり来たんだが。 なんでピッチャー向きなのにキャッチャー志望なの?って感じ」

金剛「NO! 幼なじみはfriend止まりで負け組ネ! lastまで側にいたいなら血の通ってない義姉がbest!」

提督「だとしても俺の理想の姉役とはちょっと違うなぁ……」

暁「理想の姉?」

提督「そそ、やっぱり『お姉ちゃん』って言ったら包容力があって、お淑やかでさ、こう……ね? 何となく分かるでしょ?」


―― 姉役は○○ ――


提督「って展開はえーよ! この調子で行ったらシスプリ(姉Ver)になっちゃう!」

暁「誰が来てもお姉さん役は大人でレディの暁以外にいないのに、残念だったわね」

扶桑「お淑やかで包容力がある私よりも適役がいるかしら?」

陸奥「提督は普段からお姉さんにメロメロなのよ? 私以外あり得ないわ」

金剛「フフン! 姉+留学生ならキャラが立つから私がNo1ネ!」

提督「見える……頭の上に旗が刺さっているのが見える……! で、次は誰が来たの?」


港湾棲姫「キチャッタ……」


扶桑「春イベの深海棲艦!?」

陸奥「キチャッタって、そんなノリで来る場所じゃないでしょ!」※撮影場所は鎮守府の敷地内

金剛「提督を誑かしに来たfallen angel!? 覚悟するネー!」

暁「し、司令官、指示を!」

提督「ア……アァ……アアアァァァァァ…………」

暁「司令……官……?」



提督「姉 役 こ の 人 で お 願 い し ま す」



提督「義理でな!!!!1」



港湾棲姫「ヤッタ……///」グッ


こうして姉役は鶴の一声で港湾棲姫に決定した。キャスト争いに関しては艦娘組も健闘したが、爆乳大要塞は相手が悪かったとしか言えない。というかもっと適役があっただろうに。

一方その頃学校では――――。


敷波「司令官遅いなー……。 早く来いよぉ……」←幼なじみ

朝潮「そろそろHRが始まるのに間に合うのでしょうか?」←クラスの委員長

望月「遅刻の一つや二つくらい目を瞑ろ~よ~」←悪友

弥生「兄さん寝起き悪いから……仕方ないね……」←妹


……小学校かな?

あけおめことよろ!何だかんだで一年経つけど1スレ消費できてないのはヤバイ、でもこのペースでちまちまやっていきます。目指せ年内1スレ埋め。


やっぱお姉ちゃん役は港湾棲姫一択。彼女は私の姉になってくれるかもしれなかった女性だ!

ちょっと遅い気もするがあけおめ!

>>418
じゃあお母さんはほっぽちゃんですね分かります

姉。ちゃんとしようよっていうエロゲがあってだな・・・

乙です

保守

鳥海さんにバレンタイン限定ボイスきてるうううううううううぅぅぅぅ!!!!モチベ上がったからそろそろ本気出す!!

そうですか…

アッハイ

温度差があってワロタ

本気に大いに期待。楽しみに待ってる


提督「風邪引いた ッゲホ うゔん゙! 喉と頭が痛い……」グデー

天龍「ははっ、馬鹿は風邪引かないはずなのにな」

提督「馬鹿は風邪引いたことに気づかないんだよ馬鹿」

天龍「う、うるせぇ! そんくらい知ってたし!!」

提督「あーあー大声は頭に響く……」

天龍「あ、す、すまん……」

龍田「提督、お粥出来たわよ~」

提督「ありがと龍田……」

龍田「今食べる~? 食欲はあるかしら~?」

提督「うん……ありがと……」

天龍「いやー助かるよ龍田、俺が秘書艦になったはいいけど看病したこと無くってさ」

龍田「いいのよ~天龍ちゃん、こんなに弱った提督滅多に見られないもの♪」

提督「見せ物じゃねっつの……」


龍田「体起こせるかしら?」

提督「うん……器頂戴」モゾモゾ

龍田「熱いから気をつけてくださいね~」

提督「うん……ふーふー、ふーゲホッゲホゲホッエッホ」

天龍「お、おい! 大丈夫か!? 風邪薬飲むか!?」

提督「ゲホ 湯気で ゲホッ 咽せただけだから……大丈夫だから騒ぐなって……」

天龍「そ、そうか……」シュン

龍田「……天龍ちゃん、提督きっと汗掻いてるだろうから温めのお茶持ってきてくれる?」

提督「あぁ……確かに喉乾いたわ……」モグモグ

天龍「お、おう、任せとけ! すぐ入れてくるからよ!」パァッ

龍田「ふふっ、天龍ちゃんあたふたしちゃって可愛い~」

提督「お前は平 ケホッ 常運転で安心したよ……」モグモグ


提督「ご馳走様 ゲホッゲホ ……あー落ち着いた……」

龍田「食欲はあるみたいで安心しました」

提督「甲斐甲斐しく世話してくれたし……もう寝て起きたら治ってんだろ……」

龍田「その前に~、体が汗でベトベトじゃないかしら~?」

提督「ベトベトで不快感感じるけど……飯喰って眠いから寝かせて……」

龍田「………………………………当の病人がそう言うんじゃ仕方ないわね~」ハァ

提督(今の間は何だと小一時間)

天龍「よし、それじゃ安眠できるように俺が本読んでやっか!」

提督「ほっといてくれれば勝手に寝るから……」

天龍「そ、そうか……」

提督「そう ゴホッゴホ だから静かにしててね……」

天龍「よし任せとけ!」

提督「……龍田、天龍を頼んだ……」

龍田「頼まれました♪」

天龍「?」


―― 15分後 ――



提督「Zzz...」スヤスヤ

龍田「三日前の出費資材は……」ペラッ

天龍「……」ウズウズ

龍田「……天龍ちゃん」

天龍「な、なんだよ」ビクッ

龍田「提督にちょっかいは禁止よ?」

天龍「べ、別にコイツの寝息でティッシュが揺らせるか試そうか何て思ってねぇよ!」

提督「う……ん……」ゴロン

天龍「げ、不味っ」

龍田「」シーッ

天龍「あ……す、すまん……」



―― 30分後 ――



龍田「ふぅ……」パタン

龍田(……これで今週の資材分の帳簿は付け終わったわね……。 後は報告書を纏めて……ん?)

提督「Zzz...」

天龍「Zzz...」←提督に被さるようにして寝てる

龍田「……ふふっ、確か押入に来客用の掛け布団が入ったわよね~」



―― 1時間後 ――



龍田「……」カリカリカリ

提督「Zzz...」

天龍「Zzz...」

龍田は愛情がいっぱい(意味深)な分、お母さん役が似合うに違いないと思いながら書いてたら、案の定ほのぼのになった。やったぜ。

あとイベントE-3甲ゲージ㍉になりました。本気出した甲斐あったはーw

乙です


提督「そろそろ冬イベもお終いだな……」

伊58「甲勲章間に合うかなぁ」

提督「わかんにぃ」


『………セ……ラを……………守府……』


提督「ん……58、ラジオの音量ちょっとだけ上げて」

伊58「はいでち」カチカチカチ


『――――女性が被害に遭いやすいと言われているセクハラ問題。 その波紋は鎮守府まで広がっており、大きな話題を呼んでいます。 次のニュース――――』


提督「セクハラかぁ……。 俺から艦娘に性的タッチは一切してないし、うちの鎮守府はセーフだよね?」

伊58「むしろボディタッチが少ないって一部の潜水艦が騒いでるでち」

提督「一部の潜水艦っておま」

伊58「ごーやじゃないよ? ちなみに、潜水艦に限らずもっと積極的に触れって要望持つ艦娘は多いでち」

提督「えええぇ……何それ……」


提督「あーそうだ、セクハラで思い出した」

伊58「?」

提督「お前が中・大破した時、『提督指定の水着が~』とか言ってっけどさ、潜水艦の水着をスク水に指定したの俺じゃないからな」

伊58「え、違ったの!?」

提督「ったりめーだろ! つーかどこで話が拗れて俺達提督のせいにされてんだよ」

伊58「建造された時、妖精さんに教えられたでち」

提督「おのれ建造妖精……。 いいか、お前達が来る少し前にな、新米提督達に大本営からアンケートが来たんだよ。 『ビキニ水着とスク水どっちのが機能性高そう?』って」

伊58「そんなのスク水でしょ?」

提督「そういう事だよ。 確かにスク水選んだの俺達提督だけど消去法だからね?」

伊58「へぇー……でもこれでセクハラ問題がまた一つ解決したでち!」

提督「ちなみにまだ潜水艦に関するセクハラならあるぞ」

伊58「え?」


提督「E-3クリアでU-511ちゃんが着任したろ」

伊58「したでちね」

提督「そう、それでさ、着任時に一通りテンプレ挨拶も済ましたから、〆も兼ねて某監督の顔真似してグータッチしようとしたんだよ」

伊58「何でそんな事したでちか」

提督「パッと思い浮かんだからつい……な? そしたらさ、『知ってる……それ……この艦隊の挨拶でしょ……変わってるね』って言われてさぁ!」

伊58「そりゃそう言われるよ、変わってるでち」

提督「……あれも安易なボディタッチだし、セクハラの内に入るのかな?」

伊58「うーん……どっちかと言うとパワハラじゃないの?」

提督「あーそっちかー。 ……でも強要した記憶は無いからパワハラじゃないしセフセフ!」

伊58(何でユーちゃんがグータッチをこの艦隊の挨拶と知っているのか突っ込まないの……?)


伊58「……あっ、ごーや気づいちゃった」

提督「あん?」

伊58「異性とこうしてセクハラ談義をしている時点で、お互いがお互いにセクハラ問題が発生してるでち」

提督「俺から58に?」

伊58「ごーやから提督に」

提督「そこに気づくとは……やはり58はお利口さんか」

伊58「どんなもんでち」

提督「……」

伊58「……」

提督「でもよく考えたら18歳未満禁止ゲーにセクハラもクソも」

伊58「それ以上いけない」


一部の艦娘がセクハラするなと言うが、それでも俺はやっていない。あと水着指定云々はこの世界特有のフィクションなのであしからず。

乙です

18禁なのはあくまでDMMの登録だけだし…! 乙でしたー



>>439
いや、DMMの登録は18歳未満でもOKよ?
ただし、艦これは18禁。
利用規約をよく読んでみよう。

>>440 艦これはモンハンやお城同様一般ゲーム枠なんですがねぇ もしかしてオンラインゲームの規約=艦これの規約と勘違いしてない?
R-18はR-18でカテゴリー別に分類されているんですが

>>441
こいつ最高にアホ

つまり艦これ(ブラウザゲーム版)はオンラインゲームではないと…新しいな

オンゲの規約も読めないバカは、マジでオフゲだけやっててほしいわ……。

今年の運終了のお知らせ、文字通りラスダンだったゾ。大井 is God

http://gyazo.com/922745f5dc9cd8f3969cb02cb7efd4a3

よかったね…

自慢したいなら本スレ行ってどうぞ
この程度の速度じゃ自慢にもならないけど

丙だけどうちも大井さんがフィニッシュ決めたなぁ


―― ちゃぶ台の上に豪華な夕食が並んだ提督室 ――


提督「……なぁ鳳翔さん、今日って何かの記念日だっけ?」

鳳翔「いいえ、至って普通の日ですよ?」

提督「だよねぇ……じゃあ何だってこんな豪華な……」

鳳翔「まぁまぁ、座布団を敷いたのでどうぞ」

提督「これをまぁまぁで済ますって……。 誘導されてる気がするけど、とりあえず座るか」ヨッコイショ

鳳翔「今です!」

提督「ってやっぱり図ってたんかい! 一体何が――――」

比叡「司令!」ガバッ

提督「ぐうぉ!!」

比叡「だれでしょーか!!」ギュッー

提督「うーんだれだろー比叡かなー? ってアホか! 人形抱きしめるみたいに腕で目隠しする奴初めて見たわ! いや見えて無いけど!」

金剛「ふっふっふ、提督には覚悟してもらいマース」

川内「夜食なら任せて!」

大鯨「う、腕によりをかけて作りました!」



コソコソ...



提督「……その声、金剛に川内に大鯨か。 でも気配的には三人だけじゃなさそうだが?」

鳳翔「それは後ほど本題に入ってからで……コホン」


鳳翔「皆で話し合ったんです、『提督って何でも美味しいって言って食べてくれる』って」

提督「だって基本的に艦娘が作る料理って不味くないから、出る感想は美味しいしかないんだもん」

鳳翔「でもですよ? 誰がどの料理を作ったのか分かって食べてくれてるのか、そこまでは当番表を見ないと分かりませんよね?」

提督「そうだけど……ってあぁ、要は目利きみたいに、誰がどの料理作ったのか食べ比べしろって事?」

青葉「概ねその通りです! 司令官に目隠しをしてもらい、料理を食していただいて――――」

提督「おい今の声青葉だな!? 大体想像付くが煽ったのテメェだろ青葉ァ!」ガタガタッ

青葉「ヒッ」

比叡「ひえぇ! 急に暴れないでください司令!」

青葉「よ、よくお分かりで……いやぁ相変わらず勘が鋭いですねぇ」

提督「テメェ、俺が料理を外したらどうなるか安易に想像できんだろがぁ!」

青葉「やだなぁ、外さなければいいんですよ!」

提督「当てられなかった時は覚えておけよ……」


鳳翔「では一品目行きますね?」

提督「簡単なの簡単なの簡単なの簡単なの……」

鳳翔「では、まずはこれから……あーん」

提督「あーん」

ギリギリッ

提督(『あーん』だけで周囲から歯ぎしりの音が聞こえるが……今は集中しろ、外したらそれ以上の修羅場が待ってる)モグモグ

提督(料理の種類は分かる、ハンバーグだ……目隠しされる前にハンバーグが見えたから間違いない……いや待てよ? 目隠しされる前に見えたハンバーグはハート型だった気がする)モグモグ

提督(ハート型に加えて、ハンバーグを作りそうな艦娘……)モグモグ

提督「……多分、多分だけど分かった気がする」ゴックン

青葉「それでは張り切って答えをどうぞ!」

提督「ハンバーグは金剛のだな」

金剛「Well done!! イエース提督! Loveを込めて作った甲斐があったネー!」

青葉「何と一口だけで正解です司令官! これには青葉驚きです! ちなみにどうしてお分かりに?」

提督「何でって言われても美味しいからとしか……あーあと金剛がお弁当作ったらこういうの入ってそうだなーって」

金剛「きっとLoveが伝わったからに違いありまセーン!」

ギリギリッ

提督(俺の感想に変なフィルター通すな金剛! つーか当てなかったら地獄、当てても地獄かよ……!)



そんなこんなで


鳳翔「それでは5品目を……あーん」

提督「あーん」

ギリリッ

提督(……卵焼き、それも甘め、これは分かり易い)モグモグ

提督「卵焼き、瑞鳳だな」ゴックン

瑞鳳「良かったー……当ててもらえて嬉しいです!」

提督「よしよし、まずは一人目……」



 ――――――――



鳳翔「8品目です。 あーん」

提督「あーん」

ガンッ ドカッ

提督(八つ当たりにパワーアップしてる気がする……。 とりあえずこの料理は一発で分かった)モグモグ

提督「魚の煮付け、これは鳳翔さん、自然と酒が欲しくなるもん」

鳳翔「ふふっ、大正解です。 褒め言葉として受け取っておきますね」

提督「そっすか……。 何か美味しい物を食べてるはずなのに胃が痛くなってきた」




 ――――――――



鳳翔「13品目になりますね、はいあーん」

提督「ま、待って鳳翔さん、そろそろ腹いっぱいなんだけど……」

比叡「あぁっ! まだ気合い入れた比叡カレーの感想聴いてないのに!」

提督「いや気合いは入れちゃいかんでしょ……頼むから気合い抜いたカレー頼むわ」

比叡「ひえぇ~」

提督「つーかカレーって聴いただけで比叡のイメージがするから食べ比べする必要が……ん、待てよ?」

提督「カレーと言ったら比叡、卵焼きと言ったら瑞鳳、酒煽りたくなるのが鳳翔さんでしょ?」



提督「誰が作ったかを当てるなら食い物を統一するべきじゃね?」



ポロっと零れた迂闊な爆弾発言により、皆が得意とするカレーを作ったまでは良かったが、各々が量を考えずに作ったため1週間三食カレーとなったらしい。


大鯨ちゃんや鳳翔さんの料理が美味いのは想像できるけど、史実によれば比叡の料理は美味しいらしい。
逆に加賀さんがメシマズらしくて驚いた。



というか、飯のマズイ軍艦の方が少ないよ?
狭い船での生活で、飯くらいしか楽しみなんてないし。
現に飯がまずかった加賀の艦内風紀は、無茶苦茶だったらしいし……。

乙です

乙ー


摩耶「提督、第四艦隊遠征に行かせたぞー」

提督「はいよ、したら第二艦隊が遠征から戻ってくるまで休憩でいいぞー」ペラッ

摩耶「おう」

提督「ん」ペラッ

摩耶「……なぁ、さっきから何読んでるんだ? 桃色の表紙が気になるんだけどよ……」

提督「少女漫画」

摩耶「はぁ!? しょ、少女漫画だぁ!? 何だってまた……」

提督「昨日、酒飲み共に絡まれて『提督は女心が分かっていません!』とか何とか言われて返答に困ったから、女心を勉強中。 ちなみに本は秋雲から借りた」

摩耶「ハハッ、まぁ提督は女関連に弱そうだしな。 あれだろ、士官学校でも彼女とか作ったこと無ぇだろ?」

提督「ばっ、年齢=童貞なワケ無いじゃん! 童貞を賭けてもいいんですけお!!!」

摩耶「テンプレみてー焦り方だな……」


摩耶「で? 女心は理解できたのかよ」

提督「サッパリ」

摩耶「だろうな」

提督「でもなでもな、ギャップ萌えって単語が出てきてな、これは『へぇ~』ってなったんだよ」

摩耶「んだそれ」

提督「普段している逆の行動を取って、それに萌えを感じる事象を指すんだって」

摩耶「ふーん、じゃあ綾波とか朝潮辺りが『提督嫌い』ってのもギャップ萌えになんのか?」

提督「いやぁ……それに萌えは感じないから、ただショック受けるだけじゃね?」

摩耶「でもよ、落差っつーかギャップはあるだろ? そもそもギャップに萌えを感じるとかあんのかよ」

提督「表面が黒い子は、実は真っ白でしたってポイントに萌えを感じるのであって、表面が白い子の根っこが実は黒ってのには萌えを感じない、みたいな」

摩耶「あ……あぁ?」

提督「えーっとだな……あぁ言葉にしようとすると難しいな……」


提督「論より証拠、実際に摩耶も体験してみるか、ギャップ萌え」

摩耶「やろうと思って出来るもんなのか?」

提督「それはやってみないと分からん。 摩耶、俺って基本どんな性格してる?」

摩耶「艦娘に言い寄られてる癖に手を出してないから……へたれだな」

提督「じゃぁほら、この漫画に出てくる男キャラが俺様系だから、これを俺が演じてみればギャップ萌え感じるんじゃね?」

摩耶「どれどれ……。 うっわ、確かに性格は正反対になるだろうけど……こういう奴って想像するだけでウザイな」

提督「いやでも、表面は俺様でも根っこは良い子だし、ドラマ化されてる少女漫画って大抵俺様キャラ登場するし」

摩耶「そうなのか?」

提督「当社調べ」

摩耶「ダメじゃねーか」

提督「じゃ、俺はこのページの男キャラやるから、摩耶はこの主人公みたいに部屋の真ん中に立ってだな」

摩耶「お、おう、何か始まった」

提督「俺がなんやかんやしてから摩耶を押し倒すけど、最終的には俺を突き飛ばして逃げる感じで行こう」

摩耶「押し倒すまでやんのかよ……。 確かに普段の提督とはキャラがちげーからギャップはあるな」

提督「でしょ? 普段の俺と180度変わるわけだから、そこに『萌え』……つまり胸がキュンって感じになれば成功だ」

摩耶「キュンなのか」

提督「キュンだ。 あーあー……ゔゔん! よしやるぞ!」

摩耶「お、おう!」


ハイ、ヨーイスタート



提督「……摩耶」顎クイッ

摩耶「何しやがっ……!」

提督「睫長いな、髪もサラサラだ」

摩耶「は、離せ!」バッ

提督「どこに行くんだよ」トンッ

摩耶「キャッ」ドサッ

提督「俺から逃げられると思ってんの?」

摩耶(てっ、ててて提督が覆い被さってッ!?  ヤベェ漫画通りだけど想像以上に距離が近い!!!)

提督「抵抗くらいしたらどうだ?」

摩耶(えーっと次は……あークソが! テンパって頭が真っ白になってきた!!)

提督「しないっつーことは……いいんだな」ホッペタ ナデナデ

摩耶「あっ///」キュン

提督「……」

摩耶「……」


提督(あれ、押し返してこない、タイミング的には今なんだが)

摩耶「提督」ギュッ

提督「……お?」

摩耶「少し……このまま……」

提督「えっ」

摩耶「……んだよ、文句あんのかよ」

提督「あ、いや、えと、文句っつーか、だって漫画と違うシチュになって……」

摩耶「ダメか……?」ギュウッ

提督「いや、ダメってワケでも……」

摩耶「なら良いじゃねぇか」

提督「えっと……じゃ、その、もう少しだけ、このままで……」

摩耶「おう……」




提督(……これ俺がギャップ萌え感じてね?)




強気な俺っ娘が特別な相手にだけ見せる女の子な部分に魅力を感じる。感じた。感じてる。摩耶レベリングしなくっちゃ(使命感)

乙乙
摩耶改二も出るみたいだしね

乙です


多分来月には鳥海も改二来るな

>>466

や っ た ぜ 。


提督「憲兵達の間で『深海提督』という極めて異色な提督業があると耳にした」

明石「名前からして嫌な予感がするんですけど……、まさか深海棲艦を指揮する提督ですか?」

提督「うんうんそれであってる。 ほら、深海棲艦って統率取れた動きするじゃん?」

明石「陣形を組んだり輸送艦隊を出撃させたり、あと最近は流暢に言葉喋るし、暗号解読された提督がいるし……心当たりは腐るほどありますね」

提督「だろ? それで憲兵達の間で噂になっててさ、深海棲艦側に寝返った提督がいるんじゃないかって」

明石「うーん……悪い方向に考えたくはありませんが、火のないところに煙は立たぬとも言いますし……」

提督「案外、俺の近くにそういう奴がいたりしてな」

明石「ハハッ、まさかまさかそんなそんな」

ヲッさん「提督ただいま」

提督「おーお帰り。 どうだった? ほっぽちゃんはクッキー喜んでくれてた?」

ヲッさん「大喜び」

提督「なら良かった。 バレンタインは貰って無いけど、菱餅恵んでくれたお礼はちゃんとしなくちゃだからね」

ヲッさん「それと、港湾棲姫が今度は提督連れて遊びにおいでって」

提督「マジ!? はぁー入った入った! 港湾棲姫ちゃんルート入ったわ!」



明石「テンションの振れ幅が……あっそうだ、ねぇヲッさん」

ヲッさん「ヲッ?」

明石「『深海提督』って聞いたことあります?」

ヲッさん「いや、聞いたこと無い」

明石「ふむ……。 では、誰が指揮取ってるか、という情報はどうですか?」

ヲッさん「それも知らない」

明石「知らないって……」

提督「うーん、深海棲艦については謎が深まる一方だな……」

ヲッさん「それじゃ私は失礼する」

提督「はいお疲れー」

明石「よくよく考えたんですけど、深海棲艦の住処って深海ですから、まず生身の人間じゃ生きていられませんよね」

提督「それもそっかぁ、所詮『深海提督』は噂だったって事か」


明石「……そうだ、私もそういう都市伝説じみた噂、聞いたことありますよ」

提督「おっ、何々?」

明石「大本営が従来の艦載機と異なる、新たな艦載機を開発中なんですって」

提督「新たな艦載機……?」

明石「総称は『魔装備』って呼ばれてて、確か、ストライクウ・ウィッチ……何とかとか、アーマード・コ……何とかが、艦載機に取って代わる代物になるんじゃないかって噂ですよ」

提督「えらくあやふやな……。 それで、その、ストライク何とかってのは、従来の艦載機にどう立ち向かうんだ?」

明石「ストライク・ウィッチ……何とかってのは、妖精さんに空飛ぶ靴を履かせて出撃させるんですって」

提督「うーわ絶対嘘だろそれ!」

明石「そりゃぁ噂ですから、多少は誇大されてるかも知れませんが……」

提督「それでそれで? アーマード何とかってのは?」

明石「何でも、二足歩行の空飛ぶロボットに妖精さんが搭乗して出撃するらしいですよ。 動力は特別な粒子を使うとも言われてますね」

提督「二足歩行のロボット!? いやー無い無い無い!」

明石「だから噂ですってば!」


夕張「司令官、失礼します」ガチャッ

提督「夕張じゃん、どうしたの?」

夕張「さきほど、大本営から新たな艤装の試作品が届いたので、報告にあがりました」

明石「これはひょっとすると、ひょっとするかもしれませんね!」

提督「おいおい噂をすれば何とやらって奴か?」

夕張「噂……ですか?」

明石「はい、何でも大本営が新たな艦載機を開発していたと……」

夕張「あーそれ私も知ってます! 結構有名な噂ですよね!」

提督「有名な噂だったんだ……」

明石「てことは!?」

夕張「いえ、今回届いた艤装はご期待に添えない物ですね」

明石「あら?」

夕張「大本営から届いたの、艦載機じゃなくて水上機母艦専用の主砲なんですよ」

明石「あらら……」

夕張「これ、報告書です。 それじゃ失礼しました」

提督「はいお疲れ」


提督「ま、残念だったな、噂の艦載機じゃなくて」

明石「確かに残念でしたけど、それはそれ、これはこれですよ。 それで新しい水上機母艦専用の主砲とは!?」

提督「何だかんだで艤装には興味津々なのな。 えーっとね……『ツインヴェスバー』?」

明石「この主砲……攻撃と回避と命中と対空の桁が1000超えてますね……。 命中はともかく回避が上昇するのは常識的に考えておかしい……おかしくない?」

提督「これあれじゃね? 噂の艦載機の存在を上が隠すために用意したカモフラージュじゃね?」

明石「ってことは……届いた艤装も偽物……?」

提督「だろーねぇ」

明石「はああぁ……喜んで損しました……」

提督「ま、こんなの開発できてたら、装備改修なんて必要無くなっちゃうからね、仕方ないね」

明石「それもそうですねぇ……」


提督「あーそうだ、他にもな、『珍獣府』という鎮守府もあるらしい」

明石「急に何ですか? 言葉遊びですか?」

提督「露骨にテンション下がってんな……。 いやいや、珍獣を飼ってる鎮守府なんだってさ」

明石「珍獣って言うと、ジャイアントパンダとか、オカピとか? 臭そう」

提督「いやそれがな、珍獣は珍獣でも、艦娘の代わりに動物が艤装着けて戦うから珍獣って呼ばれてるみたいよ」

明石「何ですかそれ!」

提督「聞いたところによると、大鯨みたいな鯨だったり、まるゆみたいなラッコだったり、球磨みたいなクマが戦うらしいよ」

明石「いやいやメタル○ックスじゃあるまいし無理ですよ! ていうか戦うの水上!!!」

提督「中には提督そのものが犬っていう鎮守府もあるらしい」

明石「犬が提督ってそれ、言葉通じるんですか!?」

提督「犬が日本語を喋るんだと。 まぁ九官鳥も言葉教えれば喋るし、多少はね?」

明石「九官鳥は真似してるだけ何ですがそれは……」

提督「ま、これは前述の噂以上にインパクトが薄いな」

明石「リアリティもありませんね。 というか、その噂が本当だったら今頃、動物愛護団体が黙っていませんよ」

提督「だな、それは言えてるわ。 あー色々話してたら腹減ってきた、はむかぜに餌やってから飯喰いに行こっと」

明石「私も、ぜかまざらしに魚を上げてきまーす」ガタッ


様々な鎮守府から続々と報告が挙がる、奇々怪々な生物や現象。あなたの鎮守府にはどんな都市伝説が……?

乙です

乙―

刀匠やったり殿やったり親方やったりlovaやったりヒーローストームやったりしましたが私は元気です。イベント始まったしそろそろ更新してくよ。

色々やりすぎぃ!

ローマドロしません(憤慨)


川内「提督ー、遠征から艦隊が帰投したよー」ガラガラッ

提督「――――の時代の主食は主に……。 あれ川内じゃん、遠征終わったの?」

川内「そう……だけど……」

黒潮「なんや司令はん、遠征の時間忘れとったん?」

漣「抜けてるっ……! そんなんじゃすくわれちまうっ……足元をっ……!」

黒潮「って誰にすくわれんねん!」

初雪「……漣のそれが『ねっとすらんぐ』って奴?」

漣「そうでもあるし、そうでも無いような……」

島風「ねー提督ー、そんなのいいから早く授業進めようよー」

朝潮「いえ、資材は大切ですから遠征を優先するべきです。 司令官、どうぞ私達を気にせずに彼女達に補給を……」


ワイワイガヤガヤ ヤイノヤイノ


提督「だー静かにしろっちゅーの! 一旦授業中止な! 第2艦隊の補給すっから!」

川内「提督……駆逐艦集めて何やってんの?」

提督「あぁ、ええと、家具コインが余ってたから教室セット&教卓セット&黒板を衝動買いしちゃったから、折角だし駆逐艦向けに歴史の授業しようと思ってね」

川内「へー、良いじゃんそういうの。 どこら辺まで進んだ? そろそろ終戦?」

朝潮「今は紀元前三世紀・弥生時代を勉強しています!」

川内「歴史ってそっち!? 私達のじゃないの!?」

朝潮「恥ずかしながら、第二次世界大戦近辺の史実には自信があるのですが、それ以前・以降の歴史となるとサッパリでして……」

黒潮「このままやと艤装外して普通の女の子に戻った時大変やろなぁって、司令が気ぃ利かせてくれてん」

川内「やるじゃん提督」

提督「だろ?」


川内「にしても弥生時代かー、私達が活躍する時代まで来るのまだまだ先みたいだね」

提督「まー昭和まで10個くらい時代があるからね、仕方ないね」

島風「えー! そんな先なのー!? もうこの時代飛ばしちゃおーよー!」

提督「バカ、そもそもお前達が活躍した世界大戦だってチラッとやって終わりだぞ?」


「「「「「えー!!!」」」」」


提督「いやだって、そこ今更勉強する必要あっか? もうお前達知り尽くしてるだろ?」

朝潮「確かにそうですが、復習も兼ねてもっと掘り下げてやるべきでは……」

黒潮「せやせや! 司令やってウチの時みたいなボケかまさん程度に史実を知っとくべきや!」

提督「ギクッ」

川内「黒潮、提督のボケって何?」
 
黒潮「ウチと司令が初めて会うた時にな、『え、黒潮って海流じゃなかったの? 船の名前だったの?』って聞いてくるくらい、ウチらの事なぁーんも知らんねんで? まともに考えて海流が着任するワケ無いやん!」


「「「「「ええぇ……」」」」」


提督「さっきとは違う意味の『えー』になってる……」



長門「話は聞かせてもらった、それなら私も心当たりあるぞ」ガラッ

提督「げぇっ長門!」

長門「妖精から聞いたが、私を建造し終えた時の第一声が『あっ、この名前見たことある! 涼【ピー】ヒに出てた!』らしいな?」

提督「ギクギクゥ!」

黒潮「ゼミの漫画かい!」

漣「正直分からなくも無いけどそれはちょっと……」

提督「いやだって! 長門の前に建造したのが霞でさ、間違えてその前に建造した霰と見間違えて『あ、被った』って言ったらクズ提督って罵倒されて! 名前まともに呼べるのが嬉しかったからつい!」

島風「……あ、だから霞にクズ提督って呼ばれてるの?」

朝潮「司令官……」

提督「や、待て、あれから呼び間違えた子の字はちゃんと識別できるし漢字でだって書けるようになった! 初対面で会ったときの俺とは違う!」


初雪「ふーん……つまり艦娘の名前全員漢字で書けるようになったから許せと?」

提督「いや全員って言うか、せめて名前呼び間違えた子は二度と間違えないようにしないと思ってだな……」

初雪「おぼろ」

提督「え?」

初雪「『おぼろ』って書ける?」

提督「えーっと……」カッカッ


『月』


提督「えーっと…………」


『月』


提督「ここまで出てる! 喉のここまで出てるんだけど……右側が……!!」


『月』


提督「おぼろは……その……名前呼び間違えなかったから書けなくてもセーフって事で!」

漣「ご主人様オワタ」

朝潮「だ、大丈夫です司令官! 誰だって常用漢字以外は忘れる事くらいあります!」

提督「だよな! そうだよな!」

長門「確かに常用漢字じゃなければ忘れるだろうが、艦娘の名前書けないのは提督として致命的だぞ」

提督「ぐくうううぅぅ……このロリコンめえぇ……」


川内「その調子だと世界大戦とかについてもあんまり知らなそうだよね」

提督「それなら多少は行ける! あれだろ! AL/MI作戦が1942年6月からだろ! 渾作戦が1944年5月からだろ! それから……」

初雪「真珠湾攻撃はいつから?」

提督「ああああぁぁ名前は知ってるけど思い出せないいいいいいぃぃ……」

漣「イベントでやった作戦しか知らないって事でFA?」

提督「くううぅぅ……」

川内「Romaさんがつい先日着任した時、憎らしげにドイツ艦を睨んでたけど、その理由も知らないと……?」

提督「…………慣れない職場だから緊張してお腹痛いのかなぁって……」

島風「だから不思議そうな顔してたんだ。 提督って艦娘の名前間違えるどころか世界大戦の史実も知らない事だらけだったんだね」

提督「くううぅぅ……だって教科書はあんまり載ってなかったしぃ……テストにだって全然出てこなかったしぃ……」

朝潮「こ、これから覚えていけばいいんです! 丁度黒板もありますし机と椅子とノートもありますから、ね!」

提督「はい……提督朝潮先生の生徒になります……」

図鑑をしげしげと眺める時間があるならレベリングするタイプの人間なので、艦娘の史実ネタに関してはサッパリだったりします。

>>478
掘れば出る。掘るんだ!(Romaを悠々自適と眺めながら)

乙ですって

つうか提督よ、軍人やってたら戦史は習うだろjk……

乙です


夢中になれるもの


提督「おーい雪風、知り合いからさくらんぼ貰ったから食べようぜ」

雪風「わーい!」

提督「これヘタと種入れの容器ね」コトン

雪風「ありがとうございます! 早速いただきますね!」

提督「おー食べろ食べろ」

雪風「……」モグモグ

提督「……」

雪風「ペッ」カランコロン

雪風「あ、そういえば司令」

提督「どうよ、まだ収穫早いかなーって言ってたけど充分甘いでしょ?」

雪風「はい! とっても美味しいです!」

提督「なら良かった」


雪風「……」モグモグ

提督「……」

雪風「ペッ」カランコロン

雪風「ところで司令」

提督「6パック分くらいもらったからじゃんじゃん食べろよー」

雪風「はい!」

提督「俺も後で食べよーっと」

雪風「……」モグモグ

提督「……」

雪風「ペッ」カランコロン

雪風「司令に何か言いたいことがあったような……」

提督「あ、そうだ。 他にも色々収穫した果物もらったから、そっちは明日みんなで食べような」

雪風「はい!」モグモグモグ

提督(癒される……)

●足柄の場合



提督「お前はやっぱりコレなのな」

足柄「戦場が、勝利が私を呼んでいるわ!」チュドーン

駆逐イ級「イヤー!」

駆逐ロ級「グワー!」


【 勝利!! S 】


提督「お見事!」

足柄「ふふっ、砲雷撃戦なら私に任せて! ところで提督」

提督「お、あっちに駆逐3隻発見だって」

足柄「すぐに終わらしてくるわね!」


足柄「弾幕を張りなさいな! 撃て! 撃てー!」チュドーン

提督「あわれ駆逐級は爆発四散!」


【 勝利!! S 】


提督「本当にすぐに終わらしてきやがった……」

足柄「提督、私の活躍見てくれた!?」

提督「見た見た」

足柄「ねぇ提督、気になってたんだけど私一人で出げk」

提督「お、今度は軽巡と雷巡の入り交じった主力部隊が近づいてるっぽいな」

足柄「待っててね提督! S勝利を引っ提げて帰ってくるわ!」


足柄「自分が強くなるこの瞬間が、私は一番好き!」チュドーン

軽巡へ級「アバー!」

雷巡チ級「ナムサン!」


【 勝利!! S】


提督「おーい足柄、そろそろ帰投するぞー」

足柄「はーい! 今日はS勝利取れまくって気持ちよかったわ!」キラキラ

提督「めっちゃキラキラしとる……。 どうよ、満足した?」

足柄「えぇ! でもまだまだ足りないわね!」

提督「どっちだよ」

足柄「今日の分の勝利には満足したわ、でもそのせいでお腹が空いたもの!」

提督「ゲェーまさか!」

足柄「帰ったらいっぱいカツを食べましょ!」

提督「しまった足柄が夢中になれるのは戦闘だけじゃなかった! ちょっと調子に乗らせすぎたか!」

足柄「さぁーカツを揚げまくるわよー!」

提督「想像しただけで胃もたれしてきた……」

よくあるカニを無言でほじって食べるアレの艦娘Ver。 他の艦娘だと何があるだろ?


あと頭の中で思いついた妄想を勝手にメモってくれる機械がほしい。

乙です

雪風がペッとした種は後でゴミ出ししておくから回収しておくね

>>492
島風にかけっこ勝負を挑むとか、長門に駆逐艦娘が声をかけるとか、イムヤのスマホにメール着信とか?

なお
>よくあるカニを無言でほじって食べるアレの艦娘Ver。
という単語で、カニを無言でほじって食べる朧の姿を想像した。

>>495
あのカニ食用だったのか…

>>496
朧の沈没地点はベーリング海。
ベーリング海と言えばタラバガニ。
タラバガニと言えばヤドカリの仲間……あれ?


提督「もう2時半か……んー!」ノビー

赤城「お仕事も一区切り付きましたし、休憩しましょうか?」

提督「んーそうする」

赤城「ではお茶菓子を持ってきますね!」ガタッ

提督「わっかりやすい奴だなぁ……。 俺は眠いし昼寝すっから勝手に食ってろ、上の戸棚に昨日買ってきたの入ってるから」

赤城「そ、そうですか? しかし私一人でお茶にするのはつまらないのですが……」

提督「じゃあ加賀さんでも誘えばいいじゃん、俺は気にしないから二人で食えば?」

赤城「しかしそれだと提督が起きてしまうかも……あぁでも一人は……」

提督「赤城って変に寂しがりやで義理堅いよな……それで起きても別に怒ったりしないから」

赤城「そうですか……。 では、提督がゆっくりお休みできるように子守歌を歌ってあげますね」

提督「子守歌……まぁ折角の好意だし素直に受け取っておくよ」

赤城「ではお布団を……」

提督「いや座布団の上で雑魚寝すっから」ゴロン

赤城「ではせめて風邪を引かないように掛け布団だけでも」



提督「そういえば俺、艦娘が歌ってる所見たこと無いや」

赤城「ふふっ、自分で言うのも何ですが評判は上々なんです。 是非期待してくださいね……ゔっううん゙! あーあーあー……よし」

提督(ガチで歌う気かよ)

赤城「かがくーのー限界をー越えて 私ーはー来ーたんだーよ」

提督「待て待て待て待て」

赤城「ネギは――――何か?」

提督「何かじゃねーよ、お前それ子守歌向けじゃねーだろ」

赤城「そうでしたか……。 私はこの歌を聴くと安眠できるのですが……」

提督「それは多分雪風とか一部の艦娘だけだよ……」

赤城「では別の曲を……。 朝 目が覚めて まーっ先におーもーいーうーかーぶー」

提督「待て待て待て待て」

赤城「君の――――これもダメですか?」

提督「そりゃ元の曲がガッチガチの恋愛ソングだし、それにサビ行くと大声出ちゃうやつだろ」

赤城「……確かに」

提督「確かにじゃねーよ頭回せよ」

赤城「じゃあ基本恋愛ソングはダメですか……となるとかなりレパートリーが少なくなってしまいますね」

提督「幅狭いな……。 とにかく、その……何とは明言しないけどVoから始まる系列と恋愛ソングは無しの方向で」


赤城「ではとっておきのこの歌を」

提督「子守歌にとっておきも何も無いだろ……」

赤城「耳を澄ませば聞こえるリズム いつもの街を走りだしてく」

提督「待て待て待て待て」

赤城「この道の――――恋愛ソングでもVoの曲でも無いのですが……」

提督「子守歌って言葉の意味知ってっか? それになんつーかこう、アカペラでゆっくり歌えば何でも子守歌になるワケじゃねーからな」

赤城「でもこの曲聞いてると夜が来たなーって気がして眠くなりません?」

提督「ならねーよそれも一部の人限定だよ! ていうか段々イントロクイズみたいになってきてるし」

赤城「仕方ありません、私ではこの任務を遂行するのは困難なので他の艦娘を呼んできましょう……」

提督「いやもうこの一連のやりとりで目が冴えちゃったよ……」

赤城「じゃあ一緒にお茶にしましょうか! そうすれば万事解決ですね!」

提督「お前それが目的じゃ……もういいやそうしよう」


そーいやと思い出してやってそうでやってなかった声優ネタ。梅雨が続くけど暑いしもう夏だね夏、夏と言えば大型イベントだし資材貯蓄モードに入らないとね。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年12月08日 (月) 00:15:36   ID: jwG62_rP

ほ、ほら麻雀机だと気軽に食べ物とか置けないし(震え声)

2 :  SS好きの774さん   2015年01月06日 (火) 11:30:04   ID: VpyEZNPQ

提督に魅力があるSSは面白い、はっきりわかんだね

3 :  SS好きの774さん   2016年08月17日 (水) 01:04:17   ID: HFErkR9-

つまんね

4 :  SS好きの774さん   2016年09月09日 (金) 22:50:40   ID: rz1ji_XD

なんか個人的意見だけど作者が適当すぎて冷めてくるんだよね…なぜだらう

5 :  SS好きの774さん   2016年11月23日 (水) 19:16:25   ID: 9Bv8i1D8

<<4
作者のやる気のなさがわかっちゃうからじゃね?

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