穏乃「大将戦の4人でハロウィン?」(326)

淡「と、いうわけでハロウィンします!」

穏乃「いえーい!」パチパチ

姫子「……」

竜華「……」

淡「あれ?2人ともノリ悪くない?」

竜華「ハロウィンって言うても……なあ?」

姫子「何するか分からんし……」

淡「ハロウィンって言ったら決まってるじゃん!」

淡「堂々とイタズラできるんだよ!」バン!

穏乃「堂々とお菓子貰えるんだよ!」バン!

竜華「許されんの小学生までやろ」

姫子「ここ4人しかおらんし……」

淡「そうやってすぐ水差すー……」

穏乃「せっかく衣装持ってきたのに……」

竜華「は?」

姫子「衣装なんて何に使うと?」

淡「着る以外に何があるのさ」

穏乃「これ着て色んな学校回るんだよ」

穏乃「衣装も色々あるから……」ゴソゴソ

姫子「本当に色々あるとよ」

竜華「どうせろくなもん無いやろ」

淡「大丈夫大丈夫割とまともなのばっかだし」

竜華「ほんまに着る気なん?」

穏乃「え?竜華さん着ないの?」

姫子「手錠って何のために……」ジャラッ

淡「空気読んでよ」

竜華「え、何この私が悪い的な雰囲気」

忘れてた
穏乃「大将戦の4人で鍋?」
穏乃「大将戦の4人で遊園地?」の続きだよ

淡「こういうのはふつー関西人が率先してやるもんなんだよ?」

穏乃「私関西人!」ドヤッ

淡「穏乃は奈良だからエセ関西人!」

姫子(隣やん)

淡「盛り上がらないくせに空気読まないなんて関西人の悪いところしか無いじゃん」

竜華「人を枠にはめるのやめて。ていうか自分で言うのもあれやけど私ノリ良いほうやで」

竜華「ただあんたらに付き合うとろくなことが無いってだけで」

穏乃「行ったところで投票して貰って一番投票数少ない人に罰ゲーム」

淡「竜華ビリになっちゃうだろうし嫌ならやらないでもいいけど」

竜華「」ピクッ

竜華「……その挑発には乗らんで」フフン

竜華「一年坊主なんぞに負けへんわ」

穏乃「……負けてたような」ボソッ

竜華「」グサァッ

コピペミスった>>10の前にこれ

姫子「ハロウィンってただ学校回るだけ?」

穏乃「勝負するんだよ」

姫子「勝負?」

淡「一番ハロウィンっぽかったのは誰か選手権」

姫子「それ私の心にも突き刺さるからやめて」

淡「まあ竜華がやりたくないって言うなら仕方ないかなー?」ニヤニヤ

竜華「」プルプル

淡「どおおおおおしてもやりたくないって言うしー?」ニヤニヤニヤニヤ

竜華「ぐぬぬぬぬぬ」

穏乃「これ以上言ったら竜華さんが可哀想だよ」

竜華「」プチン

竜華「そこまで言うんならやったる!」

竜華「ぶっちぎりであんたらを抑えたるわ!!」

淡「へー?じゃあ竜華ビリだったら私の言うこと何でも聞くんだよ」

竜華「うちだけリスク負うんはおかしいやろ!」

姫子「淡と竜華さんで順位が下の方が何でも聞くで良かよ」

淡「いいよ!私が竜華に負けるなんてありえないし」フフン

姫子「……、あー」

姫子「みんなどの服選ぶと?お互いに決めあう?」

穏乃「個人同士で選ぶより皆で選んだ方が良いかな」

穏乃「2人がああだし……」チラッ

竜華「」ゴゴゴ

淡「」ゴゴゴ

姫子「……それがよかね」


人居ないけど
みんなのコスプレ

穏乃>>18 姫子>>20 竜華>>22 淡>>24

狼男

魔女

電脳天使のどっち

ジャック・オ・ランタン

竜華「……」

淡「……」

姫子(まともで良かった……)

穏乃「狼耳どこにやったかな」

竜華「ちょ、待て待て待て」

穏乃「はい?」

竜華「うちのハロウィンやなくない?完全にコスプレやない?」

淡「ジャック・オ・ランタンってこれ?」

淡「全身黒タイツじゃん!」

姫子「い、一番ハロウィンって感じするし……」

淡「選んだの姫子!?」

竜華「おかしいやろ?なあ?」

穏乃「いやあ、竜華さんスタイル良いから」

竜華「あ、そう?」テレテレ

竜華「ってそういう問題やないから!」

穏乃「じゃーん!どうですか」

姫子「うん。良く似合っとるとよ」

姫子(野生っぽい感じが)

姫子「私はローブと帽子……と鍵でええか」

淡「これ一目で私って分かんないじゃーん!」

竜華「こ、これ胸の露出が」モジモジ

穏乃「よし、じゃあどこの高校行く?」

竜華「自分の高校だったら首吊りたくなるわ……」

淡「このためのクジ箱だよ!」ゴソゴソ

淡「じゃーん!」

穏乃「おお」

淡「はい」ポンッ

姫子「え、私?」

淡「公正にやるためにね!私と竜華の勝負もあるし、穏乃は何か怖いし」

姫子「うーんと……」ゴソゴソ

訪ねる学校
>>32

宮守

姫子「宮守……」

淡「どこ?」

竜華「確か岩手やったかな」

竜華「沖縄退けたところやろ」

穏乃「おーワクワクしてきた!」

穏乃「沢山お菓子貰うぞー!」

ドンドンドン

穏乃「すいませーん!」

ガチャッ

塞「はい?」

穏乃&淡「トリックオアトリート!」

塞「え?」

塞「……ちょ、ちょっと待って。みんなー!」


……

豊音「麻雀部の人!?わー!ちょーかんげきだよ!」

シロ(何かダルいの来たな……)

塞「そういえばハロウィンだったね」

エイスリン「ノドッチ!ノドッチ!」

竜華「出来ればそれには触れないで欲しいわあ」

穏乃「そういう訳でお菓子下さい!」

胡桃「今手持ちにあったかな……」ゴソゴソ

胡桃「うーん、今無いよ」

エイスリン「イタズラ!」

穏乃「よーし、張り切っていたずら……、……」

姫子「何?」

穏乃「イタズラ何するか決めてなかったよ」

淡「あ、そういえば」

シロ(あのカボチャ誰?)

穏乃「どんなイタズラする?」


イタズラの内容
>>40

シュール食べさせる

悪夢のハロウィンになるからあかん
再安価
>>43

>>40

穏乃「おもちを揉むことにしました!」

胡桃「おもち?なにそれ?」

穏乃「どりゃー!」ガバッ

胡桃「わっ!」

ペタンッ

穏乃「あれ?」

ペタンッ

塞「残酷なことを……」

穏乃「……」

胡桃「……」

穏乃「どりゃー!」ガバッ

シロ「あー……」

穏乃「おお、見た目によらずおもちが……!」モミモミ

シロ「ダル……」

淡「」ソーッ

淡「とおりゃ!」ガバッ

豊音「わわっ!」

淡「ぐぬぬ、背が高くて揉めぬ……」

淡「くっ、ほっ!」ピョン!ピョン!

豊音「なにこの子超かわいい!」

姫子「で、ではすいません……」モミモミ

塞「こういうのってもっとノリ良くやらないとじゃない?」

エイスリン「インラン!オッパイマジン!」キラキラ

竜華「……滅茶苦茶悪口言うてない?」

竜華「そんな子にはこうやでー!」ガバーッ

エイスリン「キャー!」

竜華「ん?結構小さいなー?」モミモミ

エイスリン「ヘンターイ!」キャー

竜華「なんか襲ってるみたいやから止めてくれへんかなあ」モミモミ

シロ「ねえいつまで揉んでるの……」

穏乃「玄さんの気持ち分かったかも!」モミモミ

ガチャッ

トシ「何だい賑やかだね」

塞「あ、こんにちはー」

トシ「んー?あー、今日ハロウィンだったねえ」

竜華「……ど、どうするん。多分監督やで」ボソボソ

姫子「で、でも怒ってなさげだし……」ボソボソ

淡「誰が揉むの!」ボソボソ

穏乃「トリックオアトリート!」ドン!

トシ「あなた阿知賀の……」

穏乃「はい!ご無沙汰してます!」

トシ「これはまた可愛い狼だね。お菓子なら確か……」ゴソゴソ

トシ「はい」ポンッ

穏乃「お煎餅だー!やったー!」

トシ「それでそちらに居る3人は……確か準決勝に居たね」

竜華「バレとるで」ボソボソ

豊音「え!?他の皆さんもそうだったんてすか!?」

トシ「千里山の清水谷さん、新道寺の鶴田さん、そしてそっちが……」

淡「」ドヤッ

トシ「……」

淡「……」

トシ「えーっと」

淡「白糸台の大星だよ!」ヌギステ!

豊音「本当に準決勝の人達なんだ!色紙、色紙!」アセアセ

胡桃「……白糸台のとあの狼男は分かるけど」

胡桃「何で千里山と新道寺がこんなことやってるんですか?」

姫子「色々ありまして……」

塞「しかも千里山の清水谷さんって確か部長だよね?インタビュー受けてたし」


塞「しかもそんな服着て……」ジロジロ

竜華「」セキメン

エイスリン「シュウチプレイ!」

竜華「なあこの子に言葉教えてんの誰?」

穏乃「あ、もうこんな時間だ。次行かなきゃ」

豊音「え、もう!?じゃあじゃあ皆さんサイン下さい!」

淡「サイン?わー何か照みたい!」キラキラ

姫子「普通に名前でよかと?」

竜華「あ、あと投票」

シロ「投票……?」

竜華「一番ハロウィンっぽい人に投票するっていう」

シロ「ハロウィンっぽい……?」ジロジロ

竜華「……」

豊音「さようならー!また遊びに来てねー!」ブンブン

エイスリン「バイバイ!」

穏乃「さようなら!」

……

穏乃「滅茶苦茶良い人達だったね!」

姫子「岩手は温かい所だったとね……」

淡「投票もしてもらったし!さて、次は……」

次行く学校
>>61

すこやん家

淡「つーぎーはー」

こーこ「おやおやおや!?」

姫子「?」

こーこ「もしかしてあなた達、麻雀部の子達?」

穏乃「そうですけど……って実況の人!?」

こーこ「やっぱり!」

こーこ「何か怪しい集団が居るって聞いて来てみたんだよねー!」

竜華「怪しい集団……」

こーこ「冗談冗談。ここにいたのは偶然でーす」

こーこ「その格好、ハロウィンだよね?お家回ってるの?」

こーこ「良い年した女子高生が」

竜華「なんや辛辣な言葉吐く人やな」

穏乃「次の学校どこ行くか迷っててー」

こーこ「じゃあじゃあその前にちょーっと寄ってかない?」

淡「どこに?」

こーこ「良いから良いから!」

こーこ「すいませーん」

健夜母「あら、恒子ちゃん?その後ろのは……」

淡「こんにちはー」ニコニコ

こーこ「ちょっとしたサプライズです。上がっちゃっても良いですか?」

健夜母「良いわよ良いわよ。どうせゴロゴロしてるだけだから」

こーこ「ありがとうございまーす」

穏乃(誰の家だろう?)

ゴンゴン

こーこ「入るよー」ガチャッ

健夜「わわっ」

こーこ「相変わらずジャージで女捨ててるねー」

健夜「それは関係ないよ!」

健夜「もう!勝手に部屋入らないでって何度言った……ら……」

淡「誰の部屋ー?」ヒョコッ

健夜「」

健夜「な、な……」

竜華「こら、勝手に入ったらあかんて」グイッ

淡「この人誰?」

こーこ「よくぞ聞いた!この人こそ日本最強のアラフォー、小鍛冶健夜だよ!」

姫子「え!?こ、小鍛冶ってあの!?」

穏乃「赤土さんの天敵だー!」

淡「誰?」

健夜「どういうことなのこーこちゃん!」

こーこ「代わり映えなく日々を過ごすすこやんにちょっとしたサプライズ」テヘッ

竜華「日本最強がジャージ……」

姫子「イメージが……」

淡「?日本最強は照でしょ?誰このおばさん」

竜華&姫子「!?」

穏乃「おお」

健夜「」

こーこ「おお言うねえ一年ホープ」

竜華(バカー!初対面にそんなこと言う奴がおるかー!)オロオロ

淡「??」

竜華(ちょっと来なさい!)グイッ

淡「引っ張らないでよー」

健夜「……で、こ、この子は何しに来たのかな」ヒクヒク

こーこ「……ハロウィン的な?」

穏乃「サイン下さい!」

竜華「日本最強言うんはな……」ボソボソ

淡「ふんふん」

竜華「せやから高校生なんかよりも強いねん」ボソボソ

淡「えー!?」

淡「あんな人が照より強いの!?」

淡「どう見てもくたびれた人じゃん!」

竜華「あ、あほ!」オロオロ

健夜「」ビキビキ

姫子「ひっ」

こーこ(これちょーっとヤバ気?)

健夜「……みんな麻雀にし来たんだよね?」

穏乃「い、いや……私達はお菓子を……」

健夜「残念ながら今手元にお菓子無いの。だから、」

健夜「遊んであげるよ」ゴゴゴ

淡「何々麻雀!?やるやる!」

淡「私強いからこんな人に負けないし!」ドヤッ

健夜「ほら、あと2人。入って」

穏乃「えっ」

竜華「無理無理無理」

姫子「入りたくなかとよ」

穏乃「どうします?」

こーこ「あの子凄いねー。さすがの私もビックリ☆」

竜華「……ジャンケンやなここは」

姫子「よ、よし。負けた2人が入るってことで」

穏乃>>85 竜華>>86 姫子>>87
コンマ小さい2人が入る

こい

淡…

竜華「」

穏乃「さ、さすがに……」

姫子「よし!よし!」グッ!

健夜「ほら席決めて」ニコニコ

淡「2人とも早くー」バタバタ

健夜「じゃ、始めようか」ゴウッ



………

竜華「」

穏乃(何この人……)

淡「う、うううう……」ジワッ

健夜「ほら、このままだと飛んじゃうよ?」

健夜「はい、ロン1000点」

こーこ(これで何連続?)

姫子(小鍛冶プロが親になってから誰も和了れとらん………)

竜華「……モ、モウカンベンシテクダサイ」

穏乃「麻雀って楽しくない……」ガックリ

健夜「ほら、まだ続くよ」


……

健夜「はい、淡ちゃんの飛び終了だね」ニコッ

淡「うっ、うっ、」

淡「うわーん!」ビエーン

竜華「」グッタリ

穏乃(こうやって赤土さんにトラウマ植えたんだろうな……)グッタリ

姫子(低い点数でジワジワ削られて飛び……日本最強は伊達じゃなかとね……)

こーこ「連れてきた私が言うのもあれだけど、すこやん大人気ない」

こーこ「いやーごめんごめん」

こーこ「また今度お詫びに奢るから許して?」テヘッ

……

淡「う、ひっく」グスッ

竜華「いい加減泣くのやめぇ……」

淡「だってぇー……」グスグス

竜華「ああ、もうほら」ナデナデ

穏乃「えらい目に合った……」

姫子「……次どこの学校行くと?」

学校名
>>101

姫松

姫子「姫松やって」

竜華「うげっ」

竜華「千里山の次に行きたくないところに……」ガックリ

淡「」シクシク

竜華「ほらハンカチ貸したるから。その顔で他校なんて行けへんやろ」

淡「うん……」

穏乃「姫松って南大阪だよね。どんな人が居るか楽しみだなあ!」

穏乃「すいませーん!」

恭子「ん?どちらさんですか?」

穏乃「トリックオアトリート!」

恭子「は?」

洋榎「何や誰が来たんー?」

姫子「どーもー」

淡「お菓子貰いに来ましたー!」

竜華「」コソコソ

洋榎「お?ハロウィンか?その服装イカしとるで」

絹恵「わー、かわええー!」

穏乃「ありがとうございます!」

姫子「恐縮です……」

洋榎「そっちはまあ……ハロウィンって感じやな」

淡「でしょ!でしょ!」

絹恵「そっちは……」

竜華「……」

洋榎「……」

洋榎「……どちら様ですか」

竜華「他人の振りはやめてぇ!突き刺さる!」

洋榎「何やねんお前だけハロウィンやないやんけ」

竜華「ぐっ」グサッ

洋榎「意味わからんフリフリな格好しおって」

竜華「くうっ!」グサァッ

絹恵「ちょ、お姉ちゃんっ」

恭子「主将、さすがに失礼ですよ。一応千里山の主将なんですから」

竜華「何やねん……一応って何やねん……」

洋榎「こいつの居る高校にうちが負けとると思うとこう……なあ?」

絹恵「お姉ちゃん、清水谷さん可哀想やから」

姫子(……とりあえず千里山と姫松は仲ええんかな?)

穏乃「お菓子下さい!」

洋榎「おー、お菓子か。ちょっと部室ん中見てくるわ」

淡「竜華ー?」

竜華「だから……だから姫松は嫌やねん……」シクシク

淡「ほら、ハンカチあげるから元気出しなよ」

恭子「」コホン

恭子「まあそんな気を落とさんといて下さい」

絹恵「そうそう似合ってますよ!」

恭子「ちょっと主将は千里山にライバル心みたいの持ってる所があって」

恭子「あれも悪気があってって訳や無いんで」

竜華「うん……愛宕さんがそういう人やないってのは分かってるから」

由子「お菓子無かったのよー」

漫「すんません、さっきうちが食べてまうて」

穏乃「じゃあつまり?」キラン

淡「うん」キラン

洋榎「お、イタズラか?バッチこい!」

穏乃(一番おもちでかい人!)

淡(何かおもちでかそうな人!)

穏乃&淡「トリックー!!」ガバッ

絹恵「わひゃっ!?」

漫「わっ、わっ!」

恭子「胸!?」

姫子「」ソーッ

姫子「ごめんなさい!」ガバッ

恭子「のわっ!?」

洋榎「な、なんやイタズラって胸揉むんかい」

竜華「」スッ

竜華「どりゃ!」ガバッ

洋榎「!」

竜華「なんや?胸あんま無いなー?」モミモミ

洋榎「は、離せえええどアホおおおおお」ジタバタ

竜華「さっき散々言うてくれたもんなー」モミモミ

竜華「お礼に胸大きくするの手伝ったるわー」モミモミ

洋榎「ちょっ、やめ、ひうっ!」

淡&穏乃「どりゃー!」ガバッ

由子「私だけ2人がかりなのよー」


……

洋榎「」ハー…ハー…

竜華「抵抗されると燃えるっちゅうんはこういうことなんやな」

恭子「恐ろしい子達やな……」

姫子「お邪魔してすんません」

絹恵「楽しかったしええよ。お姉ちゃんもあれで楽しんどったんやで」

ガチャッ

郁乃「あれー?なんなんこれー?」

恭子「だ、代行……」

郁乃「おっかしな子達がおるなあ。お祭り?」

穏乃「ハロウィンです!」

穏乃「トリックオアトリート!」

郁乃「ああ、今日ハロウィンやったんかあ」

郁乃「お菓子言うても、レギュラーの子達への差し入れのケーキくらいやなあ」

郁乃「でもまあお客様やし、あげるわ」

漫「え!?」

穏乃「わあ、ありがとうございます!」

郁乃「高校の監督さんによろしくなー?」

穏乃「はい!やったー!」

淡「大収穫だよ穏乃!」

姫子「何か悪い気がするとよ」

竜華「ほんまお邪魔しました」

淡「あっ、投票して貰ってない!すいませーん、投票して下さい!」

恭子「投票?」

……

絹恵「嵐みたいな子達でしたね」

洋榎「あいつの写メ撮っておけば良かったわ」クソー

洋榎「浩子に横流しできたんにー!」

郁乃「今日ハロウィンやったんかあ」

郁乃「すっえはっらちゃーん」ルンルン

恭子「……何ですか」

……
穏乃「ケーキだケーキ!」

竜華「姫松の監督変わった聞いたけど、あんな人やったんか……」

淡「次行こっ次!」

姫子「えーっと」ゴソゴソ

学校名
>>151

>>138
歪んでても、愛情表現

再安価ヤデー
>>156

永水

風呂入ってくる

姫子「永水……」

穏乃「きたかっ!」ガタッ

淡「どこ?」

竜華「鹿児島の代表やな。ってシード校くらい知っときぃや」

淡「ぶー」

穏乃「永水といえば玄さんが楽園と呼んだところだよ!」

竜華「玄ちゃんが楽園って?ドラでも関係あるんかな」

姫子「同じ九州、親近感があるとよ」

竜華「何か緊張してきたわ」

淡「何で?」

姫子「ここにはちょっと有名な人がおる」

竜華「さすがに神代って聞いたことあるやろ」

淡「神代?……あー」

穏乃「すいませーん!」ドンドン

初美「今出るですよー」

穏乃「トリックオアトリート!」

初美「!?」

淡「小さっ」

初美「何ですかあなた達はー」

初美「警察呼びますよー」

巴「こら、はっちゃん!」

巴「どちら様ですか?」

穏乃「トリックオアトリート!」

巴「トリック?……ああ、ハロウィン」

巴「とりあえず中どうぞ」

穏乃「え?あ、ありがとうございます」

淡「コスプレ巫女軍団?竜華、仲間じゃん」

竜華「」ペチン

淡「いたっ、叩かないでよっ」

姫子「この人達はちゃんとした巫女さんやからコスプレじゃなかよ」

淡「へー。巫女さんも麻雀するんだ」

小蒔「ようこそいらっしゃいました」

姫子「お邪魔しますー」

穏乃「トリックオアトリート!」

竜華「いきなり失礼やろ」

小蒔「トリック……?それは一体何なのでしょうか?」

淡「え、知らないの?」

小蒔「はい。こういうことには少し疎いので……」

穏乃「さすが姫様……」

淡「仕方ないなあ。私が教えてあげるよ!」ドヤァ

小蒔「お願いします」


……

小蒔「成る程。そんな行事があったのですね」

霞「もともとは西洋の魔除けのための行事だったのよ」

巴「私達に少し近いかもしれませんね」

淡「それでトリックオアトリートって言われたらお菓子出すんだよ」

小蒔「おやつが貰える行事なのですか?」キラキラ

淡「お菓子が無いならイタズラされんの!」

小蒔「悪戯……」キラキラ

初美「姫様が乗り気なのですよー」

春「こんな機会なかなか無いから」ポリポリ

霞「小蒔ちゃんには初めての事だしね」

小蒔「悪戯とはどんな事をするのですか?」キラキラ

淡「知りたい?」フフン

小蒔「はい!」キラキラ

淡「ふっふっふー」

淡「こうだぁ!」ガバッ!

小蒔「へ?きゃっ」

淡「なにこれでかい!」モミモミ

霞「あらあら」スッ

穏乃「」ガバッ

霞「!?早い、」

穏乃「トリック!」モミモミ

穏乃(この手で完全に収まらない感触!重み!)

穏乃(これが玄さんの言う楽園!おもちの頂点!)モミモミ

竜華&姫子(乗り遅れた……)

姫子「」チラッ

春「お菓子ならある」ポリポリ

姫子「えいっ!」ガバッ

巴「え」

姫子(胸が……ない!)スカッ

竜華「」チラッ

初美「私のを揉む気ですねー!」バッ

竜華「……」

竜華「……無いやん」ハァ

初美「何ですかその溜め息はー!」

小蒔「も……ひゃん!」

淡「これトップクラスじゃない!?」モミモミ

穏乃「うおー!」モミモミ

霞「」ゴウッ

穏乃「!」パッ ズシャァァ

霞「はい、そこまでよ」

穏乃(野生の勘が……この人……)

淡「はー、超揉んだ」マンゾク

小蒔「」ハーハー

霞「小蒔ちゃん大丈夫?」

小蒔「はい……」

小蒔「ハロウィンって楽しいんですね!」キラキラ

霞「あらあら 」

巴「胸揉まれただけですけどね」

小蒔「貴重な体験をありがとうございました」

淡「いやあ私も楽しんだし」

穏乃「良い土産話が出来ましたよ」

初美「何で私の揉まないんですかー?」

春「無いから」ポリポリ

姫子「……でもさっき愛宕さんのを揉んでたのにどうして?」

竜華「いや……何かほら」

姫子「?」

竜華「絵的に犯罪みたいやん?」

姫子「ああ」

淡「じゃあ投票よろしくー」

巴「何の投票ですか?」

穏乃「誰が一番ハロウィンっぽいかです」

穏乃「これでちょっとしたゲームしてるので」

霞「なるほどね」

小蒔「もう帰ってしまうのですか?」

竜華「まあ一応用は済んだわけやし……」

小蒔「なら少し待っていて下さいっ」パタパタ

淡「何ー?」

小蒔「これをどうぞ」スッ

淡「あ、お菓子だー!」

霞「それあなたの今日のおやつじゃ……」

小蒔「楽しませてくれたお礼です」

小蒔「受け取って下さい」

穏乃「大福?」

淡「ありがとうー!」

……

霞「小蒔ちゃんがおやつあげるなんて……」

春「雪が降る」ポリポリ

小蒔「大丈夫です。何といっても今日はハロウィンですから」

霞「トリックオアトリートって言われてもおやつ無いわよ」

小蒔「……え」

淡「偉い人っていうからどんだけ偉そうかと思ったら良い子だったねー!」

竜華「確かに淡のほうが偉そうやな」

穏乃「玄さん羨ましがるだろうなー……」

姫子「よいしょ」ゴソゴソ

次行く学校 ラスト
>>210

清澄

姫子「……清澄?」

穏乃「おお!」

淡「!」ビクッ

竜華「清澄……って確か長野?」

姫子「あまり聞かない高校かもしれん」

竜華「大将が凄い子やろ?決勝戦もあと一歩まで迫っとったし……」

淡「」ブルブル

竜華「淡?」

淡「……変更できない?」

竜華「それはあかんやろ」

穏乃「和の居る学校だー!」ウオー!

淡「わ、私行かないっ」

姫子「何言うとん」

竜華「ほら、行くで」ズルズル

淡「うーうー!」ズルズル

穏乃「すいませーん」

久「お客さん?珍しいわね……」

ガチャッ

久「何かご用?」

穏乃「トリックオアトリート!」

久「あなた……確か阿知賀の」

久「そちらも……まあ、とりあえず入って」

穏乃「お邪魔しまーす」

淡「」ガシッ

竜華「……何でそんな嫌がるん」

淡「だ、だって顔合わせ辛いんだもん 」

竜華「何で?」

淡「そ、そのー……決勝戦で私大口叩いて……それで……」ゴニョゴニョ

竜華「ああ」

竜華「そういえば個人収支は清澄のあの子のほうが上やったな」

竜華「でも団体で勝ったんだからええやん」

淡「無理!私のプライドが許さない!」

竜華「何つまらんこと言うとんねん。これから二年は顔突き合わせるんやで」

竜華「ほら 」

淡「うー……」

和「穏乃!?」ガタッ

和「どうしてここに居るんですか」

穏乃「ハロウィンだからね!」

咲「あ、穏乃ちゃん。大会以来だね」

穏乃「うん。元気してた?」

咲「うん。それはコスプレ?」

穏乃「そうだよ。どう?」

咲「可愛いと思うよ」

穏乃「へっへっへー」

姫子「すいませんお邪魔します」

まこ「好きなように寛いどき」

久「……そこの2人は入らないの?」

竜華「ちょっと駄々っ子が……ほら!」

淡「」コソコソ

優希「味方の背中に隠れるとは……卑怯な奴だじぇ!」

淡「くっ……照にボコられた癖に……」

優希「咲ちゃんに負けた癖に何を言うか!」

淡「あいつには負けたけどあんたなんかには絶対負けないから!」

優希「何をー?」

淡「これもう宇宙の真理だし!」

竜華(背中に隠れながら言うても格好悪いだけやで)

優希「ぐぬぬぬぬ」

久「ほら突っかからないの」

穏乃「ほら、お菓子お菓子!」

和「急に言われても持ち合わせが……」

咲「飴ならあるけど」

まこ「はい、お茶」コトッ

姫子「あ、これはご丁寧に……」

竜華「ほら、こっち来なさい」グイグイ

咲「あ……」

咲「大星さんも来てくれたの?」

淡「……別にあんたに会いに来た訳じゃないもん」

穏乃「ほ、ほら淡。もっと愛想良く」

和(あれ私のアバターにそっくりですね……)

竜華(なんやあの子のどっち?やったけ。それに似とるなあ)

久「それでハロウィンだっけ?」

久「お菓子なら一応あるけど、あの子たちの目的それだけじゃなさげね」

姫子「あー、最初はそれだったんですけど」

穏乃「ほ、ほら!トリックオアトリートー!」

咲「……」

淡「……」

穏乃「トリックオアトリートー……」ションボリ

淡「こ、今年は負けたけどっ!」

咲「?」

淡「それ、油断しただけだから!来年は私が絶対絶対勝つから! 」

淡「覚えててよね!」

咲「!うん」

穏乃「お菓子……」ションボリ

優希「タコスならあるじぇ」

まこ「お茶うけでええじゃろ。ほい」

穏乃「お菓子ー!」パアァァァ

和「あの、その服どこで買ったんですか?」

竜華「え!?い、いやあ渡されただけだからよう分からんなあ」

久(本人の前でコスプレってなかなかきついわよね)

淡「も、もう帰る!」

竜華「へ?まだ悪戯しとらんで」

姫子「投票もしとらんし」

淡「良いの!帰る!」グイグイ

竜華「わっ、ちょ、引っ張らんといてやっ」

久「投票って?」

姫子「一番ハロウィンっぽい人に投票してもらうバトルをしとるんです」

まこ「……1人明らかにハロウィンじゃない奴おったけども」

咲「もう帰っちゃうの?」

穏乃「うん。お菓子貰ったしね」

和「体に気をつけて下さいね穏乃」

穏乃「私超健康優良児だから平気平気!」

和「憧たちにも、よろしくおねがいします」

穏乃「うん!ちゃんと伝えとく」

姫子「帰る前に投票してもらわんとっ」

穏乃「あ、そうだった」

穏乃「さて!投票も終わったところで開票だ!」

姫子「これも私が開票すると?」

竜華「一番信用できるしな」

淡「そういえば四位の人への罰ゲーム決まってなかったね」

淡「じゃあこれにしよう」

罰ゲームの内容
>>251

大好きな人を絶叫する

淡「大好きな人の名前絶叫で」

穏乃「え、私どうしよう」

淡「考えておいてねちゃんと」

淡「それだけじゃ簡単すぎるから本人の前で絶叫してチュー」

竜華「難易度跳ね上がっとるやん!」

淡「それを三人で見届けます」

姫子「絶対ビリにはなれん……」

穏乃「でもこれ、淡と竜華さんの勝負でもあるんだよね」

淡&竜華「!」

竜華「忘れとったわ」ゴゴゴ

淡「まあ私の負けは絶対無いけど」ゴゴゴ

姫子「……じゃあ開票するとよ」

コンマ大きい順番に順位決定

穏乃>>263 淡>>265 姫子>>267 竜華>>269

竜華は強制00でええじゃろ

ふんふむ

人居ないから俺も

てい

穏乃「危なかった……」

姫子「ふう……」

淡「」

竜華「ふ、ふっふっふ……」

竜華「うちの時代が来たでー!!!」バーン!

淡「何で何で!?竜華のほうがハロウィンじゃないじゃん!」

姫子「まあ単純に好みの投票が多いみたいやし」

竜華「さーて何を聞いてもらおうかなー」ニヤニヤ

竜華「散々人をバカにしてくれたからなあ?ん?」

淡「ぐぬぬぬぬ」

竜華「悩むわー」

穏乃(楽しそう)

姫子(言い出しっぺやし……)

穏乃「あ、じゃあクジ引きます?私と姫子さんで内容書くんで」

竜華「ああ、それもええな」

竜華「このじゃじゃ馬を抑えるええやつ頼むわ」

……
穏乃「どうぞー」

竜華「ん」ゴソゴソ

淡への罰ゲーム
>>280

咲さんに土下座

竜華「宮永咲に土下座……」

淡「!」

淡「ひどい!竜華ひどい!」

竜華「いや、書いたの私やないし」

穏乃「てへっ」

淡「何で!?」

穏乃「いやー謝れば仲良くなれるかなー?って。えへへ」

姫子「また清澄行かなあかんのか」

穏乃「いや、写真で良いと思うよ」

穏乃「私咲のメアド持ってるし」

淡「」プルプル

竜華「清澄行って本人に土下座する?」ニヤニヤ

竜華「まさか言い出しっぺがやらないなんて事は……なあ?」

淡「くうっ……!」シブシブ

穏乃「」パシャパシャパシャ

淡「ちょっと撮りすぎじゃない!?」

姫子(なにも知らない人が見たらイジメやと思うやろなー)

穏乃「文章は適当に私が書いとくから」

淡「変なこと書かないでよ!」

穏乃「大丈夫大丈夫。バッチリ仲直りできるようにするから!」

淡「それが変な事なの!」

姫子「さて、もう一個残っとるわけやけど」

竜華「あー、そやったな。好きな人の前でなんちゃら」

穏乃「」ピコピコ

姫子「それじゃ淡の好きな子は誰か教えてーな」

>>287

まさかの竜華

淡「……」

穏乃「淡?」

竜華「言い出しっぺなんやからなー?居ませんなんてことはまさか無いやろ?」

淡「」ボソボソ

姫子「ん?」

淡「……か」

穏乃「聞こえないよー」

淡「竜華!」

竜華「」

穏乃「え?」

姫子「ん?」

穏乃「て、適当に言ったとか?」

淡「違う」

竜華「……冗談やろ?」

淡「冗談じゃないもん!本気だよ!」

竜華「」

穏乃「おお生告白」

姫子「とんだどんでん返し……」

竜華「……」

淡「……」

竜華「あ、あー、淡?」

淡「……本気だから」

竜華「そのー……あー……」

穏乃「顔赤いですよ」

姫子「茶々入れたらあかん場面や」

竜華(え、なんなんこれ)

竜華(こんなんになるなんて全然考慮しとらんし。恋愛とかそんなんで見たことないしっ)

竜華(おおおお落ち着くんや)

竜華(そ、そりゃ淡は気ままで放っておけない系ではあるし)

竜華(か、可愛い……とは思うけど)

竜華(な、何で急に意識しとるんやうち!)

竜華(あー!!!!!)カオマッカ

淡「……」カオマッカ

姫子(さっきから黙ったままやし……うちらはどうすれば……)

穏乃(うーん)

穏乃「あのー、一応これ罰ゲームなので」

穏乃「キスして貰わないと終わらないんですけど……」

姫子(言ったーーー!)

淡&竜華「!」

淡「」ズイッ

竜華「ちょっ、ちょ、ちょっと待って淡」

竜華「ほら、こういうんってお互いの気持ちとか……な?」

淡「イヤなの?」ズイッ

竜華「嫌とかそういう問題やなくて……」

淡「だってこれ罰ゲームだもん」

竜華「そ、そういう意味じゃないやん……」ゴニョゴニョ

淡「ね、私じゃ駄目?」

竜華「ーーーー!!」

穏乃「キース!キース!」バーン!

姫子「ちょっ、穏乃っ」

竜華「あんたを……その、恋愛感情とかで見たこと無いし…」

淡「……別に今は私のこと好きじゃなくて良いよ」グイグイ

竜華「……あ、淡」

淡「絶対好きにさせるから!」

チュッ


……
穏乃(その後気まずい沈黙が辺りを包んだけど)

穏乃(もう帰らなきゃいけない時間だったので解散になりました)

穏乃(この後2人がどうなるかは本人達次第ですけど)

穏乃(吹っ切れた淡の尋常じゃない押しに、あの竜華さんがどれくらい持つのかは分かりません)


カン

途中恋愛路線になってしかも竜淡で焦った
締めちゃったけど個人的にはまだ続けたいからまた何かこの4人で書くかもしれない

あ、気が向いたらこれと同じ時間軸での竜淡をいつか書くかも

(正直姫子の事よく分からないんです)

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