凛「Linkラジオ、さらに続くよ」(65)

凛「Linkラジオも早第4回、これも皆のおかげだね」


凛「いつもたくさんのお便りとこんにゃくをありがとう」

凛「でもそろそろ事務所の皆も辟易としてるよ」

凛「…できればお菓子が良いなあって、法子やかな子が言ってました」


凛「そろそろ独り言にも慣れてきちゃったな」

凛「今日はね、小梅ちゃんと雪美ちゃんの話をしよう」

凛「ふたりは13歳と10歳、年下の後輩アイドルだよ」

凛「二人ともとてもお喋りでね」

凛「この前はついつい遅くまで事務所でお話しちゃった」


凛「小梅ちゃんは、ホラーが好きでさ」

凛「最新作のホラー映画見てたんだ」

凛「これが怖くて怖くて…でも、小梅ちゃんは笑顔で見てたよ」

凛「うーん…芯が強いのかな」

凛「雪美ちゃんは、終始震えてて可愛かったけど」


凛「雪美ちゃんをあやす小梅ちゃんも可愛かったよ」

凛「雪美ちゃんがこう、私の裾を掴んでね」

凛「ホラーシーンでぎゅううっ、と握り締めるの」

凛「内心私もビックリしてたのは秘密だね」

凛「なんだか、妹ができた気分で楽しかった」


凛「その後、愛梨ちゃんがデザート作ってきてくれたんだ」

凛「涙目の雪美ちゃんが、泣いた烏がもう笑うみたいに飛びついたの」

凛「小梅ちゃんは苺ジャムをこれでもかと盛り付けてたけど…」

凛「カロリーが気にならないって、いいなあ…」

第1回
第2回
第3回
凛「Linkラジオ、まだまだ続くよ」 - SSまとめ速報
(http://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/news4vip/1350742307/)


凛「すっかりお茶の気分になっててね」

凛「三人でまったりとお茶をすすってたんだけど」

凛「雪美ちゃんの黒猫がすり寄ってきたんだ」

凛「飼い主にとても懐いてたな」

凛「ペットは飼い主に似るって言うから、黒猫は良い子だったね」


凛「この子達と話す機会はそうそう無かったから」

凛「二人のことが少し、分かった気がするね」

凛「また一緒にお茶でもしたいな」

凛「ホラー映画は…やめとこうか」


凛「次のコーナーは、凛のアンコールだよ」

凛「今日紹介するのは、なんと765プロの曲だね」

凛「Little Match Girl」

凛「…恋焦がれるような曲」


凛「私もこの歌は好きなんだ」

凛「燃えるような感情が、マッチをくゆらせたような現実を映し出すんだよ」

凛「倒錯的な愛と情熱に酔いしれよう」

凛「Little Match Girl。どうぞ」


凛「星井美希と、萩原雪歩、菊池真のトリオでした」

凛「三人は私と年齢が近いんだね」

凛「この表現力は勉強になるな…」

凛「私も、あと少し大人になれるといいな」


凛「さて。御花シンデレラの今回のゲストは、緒方智絵里です」

凛「…どーぞ?」

智絵里「は…はぅ」

凛「そんなにびくびくしなくても…」

智絵里「はい…お邪魔します」


凛「智絵里ちゃんは、16歳で私より一つ上になるのかな?」

智絵里「は、はい! 私は凛ちゃんよりいっこ年上ですよ!」

凛「そ、そっか。それで、智絵里ちゃんはなんでそんな緊張してるの?」

智絵里「きき、きき緊張なんかしててません!」

凛「まず、落ち着こうか…ほら、水飲んで?」


緒方智絵里(おがたちえり)

智絵里「んくんく…はふ、すみません…」

凛「…智絵里ちゃんって小動物みたいだね」

智絵里「小動物だなんて…ヒヨコみたいに隅っこで転がってます…」

凛「それはそれで可愛いなあ」

智絵里「え…えぇー?」


凛「智絵里ちゃんって、四葉のクローバー集めが趣味なんだよね」

智絵里「はい! 四葉は…幸せを運んでくれるんです」

凛「うん、たしか花も咲くんだっけ」

智絵里「もちろんです! 白くて…綺麗なんですよ」


凛「私もまだ見たことなくてさ」

智絵里「えへへ、良かったら今度一緒に…見に行きませんか?」

凛「いいの? 喜んで見に行くよ」

智絵里「プロデューサーさんにプレゼントする分も…取っておきたいし…」

凛「……えっ!?」

智絵里「…?」


智絵里「あの…何かおかしな事言いましたか?」

凛「い、いや…」

智絵里「あ、皆の分も…取っておきますよ?」

凛「ああ…うん。そういうことじゃなくてさ…」

凛「智絵里ちゃんは四葉のクローバーの花言葉、知ってる?」


智絵里「花言葉ですか? 花は…あんまり詳しくなくて…」

凛「そ、そっか…ならいいんだけど」

智絵里「あ、もしかして…悪い意味とか、あるんですか…!?」

凛「ううん。四葉はそんなことないよ。むしろいい意味…だけど」

智絵里「そうですか…? 良かった、ビックリしちゃいました…」


凛(…プロデューサーは…もちろん花言葉、知らないよ…ね?)

智絵里「日頃のお返しに…いっぱいいっぱい、プロデューサーさんに渡そっと…」

凛「それにしても。クローバーは、智絵里ちゃんにピッタリな印象かなあ」

智絵里「そうですか…?」


凛「うん。智絵里ちゃんはどっちかというと、愛されるタイプだと思うから」

智絵里「えへ…恥ずかしいです…」

凛「年上なのに…天使だね」

智絵里「……はぅ」


凛「これなら、貰った人は誰でも守りたくなっちゃうな」

智絵里「そ…そうですか…?」

凛「うん。もちろん。だから、私にもくれる?」

智絵里「はい…! いっぱい摘みましょうね!」

凛「…かわいいなー」


凛「それでは、最後にお便りを紹介するよ」

凛「先発はペンネーム、まこまこりんさんから」

凛「凛ちゃんってスゴク可愛いですよね! ドレスとか着てみないんですか?」

凛「嬉しいな、ありがとう」

凛「でも、ドレスか…」


凛「そうだね…将来は、素敵なウェディングドレスに身を包んでみたいかな?」

凛「まこまこりんさんは、恰好良い衣装を着てみたことはあるかな」

凛「可愛い衣装もいいけど、今は恰好良いアイドルでいいと思ってるよ」

凛「ドレスはそのうち、ね?」


凛「続いてのお便りはペンネーム、しぶりん病患者さんから」

凛「もし僕に凛ちゃんのパンチラを目撃された時に一言!」

凛「なんでそんなマニアックな…」

凛「……変態」

凛「…これでいいですか?」


凛「次のお便りはペンネーム、セーブするよー!!!さんから」

凛「凛さんは休日、どんなにして過ごしてるんですかっ!?」

凛「休日かあ…そうだね」

凛「ペットの花子の散歩に出ることが多いかな」


凛「犬の花子は元気がいいからね」

凛「たくさん散歩しないと気が済まないんだ」

凛「散歩の途中、765プロのアイドル、響さんに会ったりもするんだよ」

凛「でも、犬美は何度見ても大きいよね…」

凛「何を食べたらあんなに大きくなるんだろう」


凛「ラストのお便りだよ。ペンネーム、親衛隊1桁台さんから」

凛「こんにゃくの代わりに何を送ればいいでしょうか!?」

凛「あのこんにゃく、親衛隊1桁台さんも送ってきてたんだ…」

凛「そうだなあ…うちには食いしん坊がたくさん居るからね」

凛「是非おいしいお菓子があったら、送ってきてくれると嬉しいかな」


凛「今日のLinkはここまで」

凛「お便りは随時募集中だよ。××までよろしく」

凛「明日はきっと良い日になるよ」

凛「それじゃ。また会おうね」

おしまい

支援してくれてありがとうございます

次見かけたらよろしくお願いします


クローバーは一つ一つの葉に意味があり、
それぞれ名声・富・健康・愛の願いがかけられていて、
全て合わせて真実の愛を表すとされる
そして花言葉は「私のものになって下さい」

次回もよろしく

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