千早「ジュピターのプロフィールってスリーサイズ掲載されてるのね」(125)

千早「くだらない、誰も男性の胸の大きさに興味なんて……」

千早「……」

千早「ちょっと見てみようかしら」カチカチッ



天ヶ瀬冬馬 81-65-80



千早「!?」

千早「……」ゴシゴシ

天ヶ瀬冬馬 81-65-80

千早「……」

千早「……」ゴシゴシ

天ヶ瀬冬馬 81-65-80

千早「」

千早「……」カチカチッ

伊集院北斗 86-76-87

千早「……」ゴシゴシ

伊集院北斗 86-76-87

千早「……」カチカチッ

御手洗翔太 77-60-79

千早「……」ゴシゴシ

御手洗翔太 77-60-79

千早「」

千早「なんということでしょう」

千早「こんなことが許されるのでしょうか」

千早「なんということでしょう」

千早「彼らに裁きの鉄槌を下さねば」



千早「……」ブツブツ

春香「どうしたの、千早ちゃん?」

千早「……」

春香「もしもーし、ちーはーやーちゃん?」

千早「春香、私たちって友達?」

春香「え?もちろん友達に決まってるじゃない!」

千早「ふふっ、そうよね。私たちは友達」

春香「変なのー」

千早「だから、私の言う事を信じてついてきてほしいの」

春香「え?」

春香「ねえ、ずっとこんなところで隠れてどうするの?」

千早「しっ!もうすぐ……」

春香「?」

ザッザッ

翔太「ふんふんふーん♪」

春香「あ、翔太君だ」

千早「春香、行って」ドンッ

春香「きゃっ……わ、わわわ……」ドンガラガッシャーン

翔太「あ、春香さんだー。ゴミ箱と仲良く何してるの?」

春香「えっ、ちょ、ちょっとね……あはは」

春香(ど、どうすればいいの……)

翔太「はい、大丈夫?」

春香「あ、ありがとう」

翔太「何でこんなことになってたの?」

春香「う、う~ん……マリアナ海溝より深い事情が……」チラッ

春香(って千早ちゃんいない!?)

翔太「へー、気になるなー」

春香(何!?何なの!?千早ちゃんは何がしたいの!?)

翔太「助けてあげたお礼にお茶でも奢って欲しいなー」

春香「ぇぇぇ……」

翔太「良いじゃん。お姉さんなんだからさー」

春香(何でこんな事に……)

千早「……」

春香(って千早ちゃんがいつの間にか翔太君の後ろにいるし)

翔太「ん?どうしたの?後ろになn」

ドゴォ

翔太「ぶほぉぁああ」ズサァ

千早「ふぃー」

春香「ちょ!?な、何してるの!?」、

春香「だ、大丈夫、翔太君!?」

翔太「」ピクピク

千早「まず1人目ね」

春香「何の話!?千早ちゃんおかしいよ!?」

千早「この公衆便所君にはまだやる事があるの。春香にも協力してもらうわ」

春香「すごい面倒な事に巻き込まれた気がする……」

翔太「……こ、ここは……あ、あれ?身体が動かない……」ガシャガシャ

千早「気がついたみたいね」

翔太「あ……千早さんだ」

千早「あなたは何か過ちを犯してないかしら?」

翔太「何の事か分かんないよ。てかこれ犯罪じゃないの?」

千早「ふぅ……反省の色見られず。春香、例のブツ」

春香「は、はい」

翔太「そ、それって何?大きな紙みたいだけど」

千早「紙やすりよ」

翔太「ふーん、それで何するの?」

千早「あなたを削る」

翔太「ふーん……え!?何で僕なの!?」

千早「自分の胸に聞いてみなさい」

翔太「……分かりません。心当たりも全く」

千早「そう、なら仕方ないわね」

翔太「ちょ、ちょっと待ったあああああ!!ごめんなさい!思い出しますから!!」

千早「早くして、あまりあなた一人に時間をかけられないの」

翔太(冷静に……僕は何をしたか……)

翔太「えっと、さっき春香さんに奢らせようとした事」

千早「はずれ、それはどうでもいいの」

春香「え!?」

翔太「じゃ、じゃあ……やよいちゃんにいじわるしたこと……?」

千早「……」

翔太「あ、ビンゴ!?」

千早「罪が重くなったわ。やはりあなたは許されない」

翔太「」

翔太「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!もう本人にも謝りました!!」

千早「……そんなの関係ない。それにあなたが気付いてない罪がまだある」

翔太(や、やばい。何なんだ。千早さんの目がヤバイよ)

千早「……」スタ

翔太「えっとお菓子食べすぎた事!!」

千早「……」スタ

翔太「ダンスがうますぎるところ!!」

千早「……」スタ

翔太「弟キャラで大人気なのが気に入らない!?」

千早「……」スタ

翔太「冬馬君をいじるから!?」

千早「……」スタ

翔太「もしかして僕のブログが炎上した事に関して!?」

千早「時間切れ」

ジョリジョリ

翔太「うわあああああああああああああああ!!」

春香(痛そう……見てられない……)

千早「削れろ、無くなれ。こんなもの不要」ジョリジョリ

翔太「やめてえええええええええ、ごめんなさいいいいいいいいいい!!」

春香「ね、ねえ千早ちゃん。事情は分からないけどそろそろ……」

千早「は?」ギロッ

春香「ヒッ」

千早「信じて、私を」ジョリジョリ

春香「は、はい」

翔太「助けてよおおおお、春香さあああん!!ぁぁっぁあああ!!」ビクビク

春香(あぁ翔太君が削れていく……ごめんね。私には千早ちゃんを止められない)

千早「そろそろかしら」

翔太「お、終わった……?」

千早「春香、例のブツ」

春香「は、はい」

翔太(……メジャー?な、何を……)

千早「サイズは……」スッ

翔太「……」

千早「……もっと修正しないといけないみたいね」

翔太「え」

千早「ふふっ」ジョリジヨリ

翔太「ぎにゃあああああああああああああああああああ!!」

翔太「も、もう許して下さい……お願いします……」ブルブル

春香(ものすごく可愛そうな事になってる……)

千早「なら、次の事を誓ってもらうわ」

翔太「誓います!!何でも誓います!!誓いますから!!」

千早「もう二度と人を騙さない」

翔太「はい、そんなことしないです!!」

千早「公式プロフィールを修正する」

翔太「分かりました!!!」

千早「この事を他言しない」

翔太「はい!!」

千早「もし……守れなかったら……次は粉になるまで……」

翔太「も、もちろんです!!絶対絶対絶対守ります!!」

千早「じゃあプロフィールのどこを修正するのかしら?」

翔太「え、えっと……趣味?」

千早「まだ分かってないみたいね」

翔太「えっちょっ!分かってます!!分かってますから!!」

千早「次がラストチャンスよ」

翔太(落ち着け……冷静に……千早さんは僕に何をしたのか)

翔太(千早さんは紙やすりで僕を削ろうとした。……執拗に……胸を……?)

千早「あと10秒ね」

翔太(……千早さんは胸が小さい……削る……自分の胸に聞く……僕のプロフィール……)

千早「3、2……」

翔太「わ、分かりました!!!」

千早「……じゃああなたは何を修正するのかしら」

翔太「それは――――」

北斗「翔太、顔が死んでるぞ」

冬馬「ったくこれからライブだぜ?」

翔太「うん……」

北斗「全く上半身裸で砂利の上でヘッドスライディングかますなんて冬馬でもやらないよ」

冬馬「どういう意味だコラァ!!」

翔太「……あのさ、千早さんには」

北斗「ん?」

翔太(……良く考えたら……何で僕だけこんな目に……どうせなら皆同じ目に……)

冬馬「どうしたんだよ」

翔太「ううん♪何でも無いよ!」

千早「ふふっ、ちゃんと修正してるわね。感心感心」

春香「こ、こんな事で……翔太君をあんな目に遭わせたの……?」

千早「こんな……こと……?」

春香「ヒッ?!……あ、あのね……だ、だから男の人ってバスト大きくなるようになってるから」

千早「……」

春香「だ、だからよっぽど巨乳じゃないと勝てないよ!うん、だからもうやめよ!」

千早「……後の2人はまだ修正してないわね……」ブツブツ

春香(もうだめかもしれない)

北斗「チャ、チャ、チャ、チャーオ☆」スタスタ

千早「来たわよ、一番の巨乳……」ギリッ

春香「だから……もうやめようよ……」

千早「春香は男に負けて悔しくないの!?」

春香「いや……別に……トップとアンダーの差で勝ってるから」

千早「牙の抜けた春香なんて……」ドンッ

春香「きゃ、わ、わ!!」

北斗「おっと、大丈夫かいエンジェルちゃん」ガシッ

春香「あ、はい……あ、ありがとうございます」

北斗「君は春香ちゃんじゃないか、こんなところで会うなんて運命だね」

春香「え、と……そうなんですか」

北斗「ああ、良かったらこのままどこかに遊びに行かないかい?」

千早「……」

春香「あ、ちょっと……あ、逃げた方が良いかもしれません」

北斗「え?」

ドゴォ

北斗「おいおい、いきなり危ないじゃないか」ガシッ

千早「!?」

北斗「ま、君みたいなデンジャラスな子猫ちゃんも飼い慣らしてみたいけど」

春香(す、すごい……あの一瞬で反応するなんて……!)

千早「くっ」サッ

北斗「おや、中々いい身のこなし。真ちゃんと良い勝負だと思うよ」

春香(復讐の鬼になってる千早ちゃんを……北斗さんなら止められるかも……!)

千早「……」ハァハァ

北斗「もう疲れたかな?じゃあどこかのカフェで一休みでもしない?」

春香(北斗さんは一切手を出して無いのに……息切れしてるのは千早ちゃん……)

北斗「それとも、少し俺からのお仕置きが必要かな……」

千早「こ、この……」サッ

ドガァ

北斗「ぐっ……!」ガクッ

千早「えっ……?」

北斗「しょ、翔太……!?」

春香(翔太君が北斗さんを……?)

翔太「北斗くん大人げないよー。千早さん、今がチャンス」

千早「ええ」

ドゴォ

北斗「……っ!!」ドサッ

千早「ふぅ……感謝するわ」

翔太「へへっ、じゃあ後は頑張ってください!」

春香(どうしてこうなった……)

北斗「……ん、これは……」ジャラジャラ

千早「ようやくお目覚めですか」

北斗「……中々良い趣味をしてるね」

千早「あなたには悔い改めてもらいます」

北斗「何をだい?」

千早「自分の胸に手を当ててよく考えて下さい」

北斗「ははは、これじゃ手を動かせないよ。考えるから外してほしいな」

千早「やっぱりあなた達には分からないみたいですね」

北斗「その紙やすりで……俺を?」

千早「察しが良いですね。あなたが反省すれば許してあげても良いですけど」

北斗「分かったよ、俺が悪かった」

千早「何がですか?」

北斗「俺が君達に声をかけたことだろ?もうやらないから許してほしいな」

春香(それはありがたいかも)

千早「ばか、はずれです」

北斗「えっ」

北斗「そ、それなら真ちゃんかい?彼女から何か?」

千早「いえ、何も」

北斗「う……なら俺たちジュピターが強すぎてごめんね」

千早「腹立ちますし違います」

北斗「お、俺がモテモテすぎるから嫉妬かな?」

千早「ははは、さっきから何を言ってるんですか」

北斗「き、君には笑顔が似合うよ。だからそんな怖い顔しないで笑ってくれないか?」

千早「はい」ニコッ

北斗「あれ……おかしいな。可愛いエンジェルちゃんはどこに行ってしまったんだ……」

春香(ああ、北斗さんも……)

北斗「チャオオオオオオオオオオオオオオオオオ☆」

千早「ギルティ」ジョリジョリ

春香(二回目だけどやっぱりこんなの見てられない……)

北斗「チャオオオオオオオオ☆チャオオオオ☆」

千早「御手洗さんよりも深く削ってあげます」ジョリジョリ

北斗「チャっ……チャッチャッ」ビクンビクン

春香(ごめんなさいい!!私には助けられません!)

千早「ふぅ……疲れた」

北斗「……」

春香「ほ、北斗さん……」

千早「さて、これで身に染みましたか?」

北斗「……ふふっ、新しい世界を切り開いてしまいそうだよ」

千早「……」ジョリジョリ

北斗「チャアアアアアアアアアアアアアオオオオオオオオオ☆」ビクビクッ

春香(喜んで見えるのは気のせいだよね……うん)

北斗「……」ガクッ

千早「私が……何故ここまでしてるか……分かりますか?」

北斗「……当たり前じゃないか」

春香「え」

北斗「君の悲しみ、憎しみ、怒り、全て伝わってきた」

北斗「とめどなく俺の中に入り込んできたよ」

千早「……」

北斗「まさか千早ちゃんにこんな思いをさせてたなんて……俺は最低な男だ。許してほしい」

千早「なら、あなたはこれから」

北斗「俺がやるべきことは――――」

冬馬「お、おい!北斗までどうしたんだよ!?」

北斗「ちょっと、子猫にひっかかれてね。なーに、すぐ治るよ」

翔太「あははっ」

冬馬「お前ら揃って似たような傷が……何かあったのか!?」

北斗「何でも無いさ」

翔太「そうそう、冬馬君もいずれ分かる日が来るよ」

冬馬「くっ……!」

千早「伊集院さんも修正したわね」

春香「も、もう良いんじゃないかな?冬馬君も2人に言われて直すと思うよ」

千早「いえ、そうはいかないわ。彼にも贖ってもらわないと」

春香「……」

千早「私たちはずっと友達……でしょう?」

春香「あはは……は……」

冬馬(くそっ!何がどうなってやがる……急に2人も似たような傷が……)

冬馬(ありえねえ……でも……一体何が……)

冬馬(誰かがやってるなら……絶対許さねえ……!)

千早「ほら、天ヶ崎さんが来たわよ」

春香「ちょっとずつ間違ってるよ……また私行かないとダメ……?」

千早「そうよ、鬼ヶ島さんの気を引いてもらわないと」

春香「ヶしか合ってないよ……本当にやるの?」

千早「だからやるって言ってるじゃない。あ、ピピン板橋さんが……!もういって!」ドンッ

春香「誰!?」ドンガラガッシャーン

冬馬「何だぁ!?」

春香「ど、どうも~」

冬馬「天海かよ……こんなところで何してんだ」

春香「え、えへへ……ちょっとね」

冬馬「……北斗と翔太が怪我をした」

春香「え、そ、そ、そ、そーなんだー。お、お大事に」

冬馬「2人とも馬鹿じゃねえ。絶対誰かが意図的にやったに決まってる」

春香「……」

冬馬「お前、最近あいつらに会ったか?」

春香「え、え、えぇぇ?べ、べべつに会ってないよ?」

冬馬「……本当か?」

のヮの「ほ、ほんと!」

冬馬「お前……何か知ってんだろ」

春香「そ、え……知らない……かなぁ……」

千早「……」

冬馬「嘘だ!!正直に言えよ!」

春香「あ、に、逃げた方が……」

冬馬「は?」

ドゴォ

冬馬「がっ……お、お前ら……が……?」

バスッ

冬馬「……」バタッ

千早「思ったより楽だったわね」

春香「……」

冬馬「……っ」ジャラジャラ

千早「御機嫌はいかがかしら」

冬馬「……てめえら、見損なったぜ……」

千早「それは私の台詞よ。あんな詐称するなんて」

冬馬「詐称?何の事だよ」

千早「リーダーなのに分からないのね」

冬馬「まどろっこしいな……はっきり言えよ!」

千早「それはあなた自身が見つけないと意味が無いわ」

千早「本当に心当たりが無いの?」

冬馬「何も無い!俺は汚い真似なんて一切してねえ!」

千早「ふぅ……やはりあなたにも罰を」

冬馬「な、何をする気だ……」

千早「……春香」

春香「……」

冬馬「か、紙やすり!?……それで翔太や北斗を……!」

千早「あなたもあの人たちと同じく罪を償いなさい」

冬馬「この野郎……!」

春香「や、やっぱりもうやめようよ……こんな事しても何も変わらないよ」

千早「何を言ってるの?変わったじゃない」

春香「でも、こんなやり方間違ってるもん……」

千早「……春香なら、分かってくれると思ったのに」

冬馬「……」

春香「ち、千早ちゃん……私は……」

千早「春香は黙って見てなさい」

冬馬「……イカれてるのはあんたか」

千早「さあ、覚悟は良いかしら?」

千早「ふふっ」ジョリジョリ

冬馬「ぐあああああああああああああああああああ」

千早「私の痛みが分かったかしら?」ジョリジョリ

冬馬「うぁあああああああああああああ!!」

千早「ふふふふふ!!」ジョリジョリ

冬馬「あ、あまみいいいいいいいい!!なんとかしぁああああああああああ!!」

春香「も、もう良いよね!千早ちゃん!」

千早「もっともっと削らないと」ジョリジョリ

冬馬「あっひいいいいいいいいいいいいいいいい」

春香(やっぱり最後まで私じゃ止められなかった)

冬馬「お、俺たちが……何したってんだ……」

千早「他の2人はもうこの時点で気付いてたわ」

冬馬「な、何だと……」

千早「あなたはまだ分からない?」

冬馬「ま、待ってくれ!頼む!!」

春香「う、うん、もうちょっと待とうよ」

千早「……」

冬馬(お、俺たちが如月に何を……あ!)

冬馬「わ、分かったぜ!」

春香「本当!?」

千早「言ってみなさい」

冬馬「お前の胸がほとんど無いって言った事がある、悪かった!!」

千早「……」ジョリジョリ

冬馬「うぎゃあああああああああああああああああああ」

春香(あーあ……)

冬馬「も、もうバク転しねえからあああああああああああああああ!!」

千早「……」ジョリジョリ

冬馬「があああああああああああああもうクリームソーダ食いすぎねええええええええ」

千早「……」ジョリジョリ

冬馬「もう社長をおっさんっていいませんんんんんんんんんあああああああああああ」

千早「……」ジョリジョリ

冬馬「もうあまみがこけてもパンツみませんああああああああああああああああああああ」

千早「……」ジョリジョリ

冬馬「俺はあまがせとうううううううううううあああああああああああああああああああ」

春香「千早ちゃん、これ以上やったら死んじゃう!死んじゃうから!」

冬馬「」

千早「結局最後まで分からなかったみたいね」ギリッ

春香「でももう十分反省したと思うよ……」

千早「まあそれは今後の態度次第ね」



冬馬「ど、どうすりゃいいんだよ!」ブルブル

北斗「それぐらい自分で考えるんだな」

冬馬「そ、そんな……こ、殺される!あいつに……頼む助けてくれぇ!」

翔太「冬馬君って女心が分からないんだね」

冬馬「そんな事前から分かってるだろぉ!?お願いだってええええ」

春香(千早ちゃんはこの件の記憶が綺麗さっぱり消えちゃった……)

春香(何かに取り憑かれてただけなんだ……きっとそうだったんだ!千早ちゃんは優しい娘だもん)

千早「春香、最近よそよそしくない?」

春香「そ、そんなことないですよ!」

千早「ほら……敬語なんか使って……」

春香「あ、あるぇー?」

千早「……」

春香「あ、そ、そうだ!お菓子持ってきましたよ!お菓子!」

千早「あ、ありがとう……」

千早「春香ったらどうしちゃったのかしら……」

千早「私は特に問題も起こして無いはず……というより最近の記憶も無いけど」

千早「まあ良いわ……他の事務所のアイドルの研究でもしようかしら」

千早「……」カチカチッ

千早「876……そういえば秋月さんって……男だったのよね」

千早「あの時の衝撃ったら……あ、プロフィールまだ残ってるのね」

千早「どうなってるのか……ちょっと見てみよう」



チャオ☆

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