P「景気づけにアイドルにおっぱい見せてもらう」(215)

某スタジオ

冬馬「急に呼び出されたから何の用かと思ったら」

北斗「まさか、765プロのCDの宣伝とはね」

翔太「ジュピターも落ちたもんだよね」

P「まぁまぁ落ち着けお前ら、今日はお前らの力がないとできない企画なんだ」

律子「はい、だからみなさんつべこべ言わず協力してくださいね」

冬馬「だいたいなんでプロデューサーがスタジオまででばってんだよ」

翔太「意味不明だよね」

P「ジュピターのみんな、俺らが司会を務めていることは気にしないでくれ」

P「これはCDの初回購入特典DVDの収録だから、地上波では流れないし」

冬馬「特典かよ!」

北斗「特典DVDでCDの宣伝してどうするんですか・・・」

P「いいかお前ら、これは別に宣伝じゃないんだよ」

P「これから俺たちが行うのは、CDが売れるための景気づけだ」

冬馬「景気づけぇ?」

翔太「それにしたってなんで僕らが・・・」

北斗「景気づけっていっても、何をするんですか?」

P「よくぞ聞いてくれた北斗、俺たちが今から行うのは・・・これだ!!」

バーン

律子「生っすかスペシャル発売記念!景気づけに、アイドルにおっぱいを見せてもらえー!!」

冬馬「・・・は?」

P「ん?聞こえなかったか?」

P「いいか、俺たちは今から、CD売上アップの景気付けのために、765プロのアイドルにおっぱいを見せてもらうようお願いする」

北斗「ど、どこから突っ込めばいいんだ・・・」

翔太「うん、なんで景気づけにおっぱい見せてもらうの?」

P「そりゃお前、CDの特典でアイドルのおっぱいが見れるかもしれないんだぞ?CDが売れるだろうが」

冬馬「見れるわけねーだろ!!」

P「最悪見れなくても、あたかも見せてくれたかのようなCMを作成するから問題ない」

冬馬「ありまくりだっつーの!!」

P「アイドルのおっぱいだぞ?景気づけには十分すぎるだろう?」

冬馬「プロデューサーのセリフじゃねーよ・・・」

P「さて、最初のアイドルは・・・」

翔太「いや、待って待って」

P「なんだよ、お前らアイドルのおっぱいが見たくないのか?」

翔太「それは見たいけど」

P「ならお願いするしかないな」

翔太「・・・あぁ」

冬馬「いや、納得するなよ!」

北斗「でもまぁ、お願いするだけならタダだしね」

冬馬「お前ら順応性高すぎだろ!」

P「いいから、お前らは黙ってアイドルのおっぱいが見れるよう俺の指示に従えばいいんだよ」

冬馬「ぐっ、プロデューサーの分際で・・・」

北斗「まぁまぁ冬馬、たかがCDの特典なんだしさ」

翔太「そうだよ。うまくいけば765プロのアイドルたちのおっぱいが見れるかもしれないんだよ?」

冬馬「俺たちもアイドルなんだぞ?」

P「では律子、進めてくれ」

冬馬「ぐっ・・・し、仕方ねえ・・・」

翔太「冬馬くんだって、おっぱいみたいでしょ?」

冬馬「・・・まぁ、見たいか見たくないなら、見たいけど」

翔太「よーし、それじゃーいってみよー!」

律子「はーい、それでは最初のアイドルはー・・・」

律子「・・・あ、見えてきましたよ!」

冬馬「紹介しねーのかよ!!」

春香「あ、ジュピターのみなさん・・・それに、プロデューサーさんと律子さん?」

翔太「あ、春香ちゃんだー」

北斗「チャオ☆」

春香「チャオ☆ですよ、北斗さん!」

P「春香は今日も元気いっぱいだな」

春香「えへへ・・・」

P「うむ、では初めに・・・」

P「8月15日、生っすかスペシャル1発売決定ー!!」

「「「イエー!!」」」

春香「あ、そういえばもうすぐ発売ですね!おめでとうございます!」

冬馬「いや、お前の事務所から出るCDだけど」

春香「あ、そうですよね。てへっ」コツン

冬馬「こいつ仕事スイッチ軽すぎだろ」

北斗「冬馬、お前も見習えよ」

冬馬「ぐっ・・・」

P「さて春香、今日はお前にこのCDの宣伝に協力してもらいたいんだ」

春香「宣伝?」

P「あぁ、俺たちは今、このCDの売上げ増大のための景気づけを行おうとしているんだが・・・」

春香「え、私たちのCDの宣伝になんでジュピターの方々が・・・?」

冬馬「そうだよな。当然の疑問だよな」

北斗「困ったときはお互い様さ、春香ちゃん☆」

春香「あ、なるほど!」

冬馬「え!?」

春香「じゃあ、ジュピターのみなさんのCDが出たときには765プロも協力しますね!」ニコニコ

冬馬「うっ・・・そ、そりゃどうも・・・」

翔太「あ、冬馬くん照れてるー」

冬馬「照れてねーよ!」

春香「それで、私は何をすればいいんですか?呼びかけとかですか?」

P「うむ、それはそれでいいんだが・・・こんな真昼間からではパニックになってしまうな」

春香「そうですよね・・・」

冬馬「おーおー、人気者はいうことが違うなぁ」

翔太「やめなよ冬馬くん、イメージ悪いよ」

冬馬「この企画に乗った時点で手遅れだろ」

春香「企画?」

P「あぁ・・・では律子、説明をお願いします」

律子「はい。春香には、今からCD売上アップの景気づけにおっぱいを見せてもらいます」

春香「・・・ん?」

律子「では、お願いしまーす」

春香「え?え?」

春香「なんですか・・・おっぱい?」

P「ああそうさ、おっぱいさ!」

翔太「景気づけだよ、景気づけ!」

春香「え・・・?おっぱい・・・?」

冬馬「あまりの出来事に理解が追いついてないな」

北斗「まぁそりゃそうだよね」

P「じゃあ春香、頼むぞ」

春香「ちょ、ちょっと待ってください・・・私が、ここで、おっぱいを見せるんですか?」

P「ああ」

春香「・・・・・・・・・」

冬馬「あ、長考入った」

北斗「思考停止してるのかもね」

春香「・・・・・・・・・・・」

P「・・・春k」

春香「って、出来るわけないじゃないですかー!!!」

冬馬「あ、やっと理解した」

P「で・・・できない?」

春香「なんでちょっと理解できないみたいなんですか!?普通できないですよ!!」

P「いやいや、普通できるだろ・・・」

春香「できませんよ!!アイドルなんですよ!?」

冬馬「アイドルじゃなかったら見せるのかよ」

春香「見せません!!カメラも回ってるのに・・・プロデューサーさん!」

P「なんだ?」

春香「こ、これは一体どういうことなんですか・・・?」

P「いや、さっき説明しただろ?CD売上アップを祈ってだな・・・」

春香「だから、それと私のおっぱいに何の関係が・・・」

P「・・・いいか、春香。お前ほどのアイドルがな、おっぱいを見せるんだぞ?」

P「このCDの売上アップのためだけにだ」

P「・・・な?」

春香「な?じゃありませんよ!!説明になってません!」

北斗「いやいや、CDの帯に『天海春香の生おっぱいが・・・』とかあったら・・・」

翔太「これは売れる・・・」ゴクリ

春香「だから、見せませんよ!」

P「なぁ、頼むよ春香ー。売上のためなんだよー」

春香「プロデューサーさん、どうしちゃったんですか・・・?」

P「社長に言われて仕方なくやってるんだよー」

春香「絶対嘘ですよね、それ」

P「頼むよー、春香ー・・・」

春香「うぅ・・・でも、おっぱい見せるなんて無理です・・・」

P「・・・そうか・・・」シュン

春香「うっ・・・」

春香「・・・プ、プロデューサーさんだけなら・・・」ボソボソ

春香「・・・あ、あの」

P「ジュピター集合!!」パンパン

サササッ

春香「え!?」

P「おいお前ら、このままでは春香はおっぱいを見せてくれないぞ・・・?」

冬馬「いや、見れるつもりだったのかよ」

北斗「でもまぁ、ここまでは普通のお願いだしね」

翔太「うん、これで見せてくれたらもはや春香ちゃんは痴女だよね」

冬馬「おい翔太、発言に気をつけろ」

P「どうする・・・」

冬馬「お前の指示に従うんじゃなかったのかよ・・・」

北斗「こうなったら、冬馬の必殺土下座しか・・・」

冬馬「!?」

翔太「そ、その手があったか・・・!!」

冬馬「いや!そんな手はねーよ!!」

P「冬馬・・・できるか?」

冬馬「嫌に決まってんだろ!!」

北斗「頼む、冬馬!お前にしかできないことなんだ・・・!」

冬馬「なんでお前はできねーんだよ!!」

翔太「いや、冬馬くんの土下座はジュピターの最終兵器と呼ばれているからね」

冬馬「呼ばれてねーよ!呼ばれてたとして最終兵器出すの速すぎだろ!!」

P「冬馬、頼む・・・!」

冬馬「えー・・・土下座かぁ・・・」

P「・・・冬馬、お前が土下座をすれば、春香は間違いなくおっぱいを見せてくれるぞ」

冬馬「・・・え?」

P「プライドの高い冬馬くんが、私のおっぱいのためだけに土下座まで・・・」

北斗「いや、これは完全に見せるコースだね」

翔太「うん、僕もうおっぱい見えてるもん」

冬馬「お前ら病気かよ・・・」

P「それに、ここで土下座できればジュピターの仕事も増えるかも」

冬馬「なんの因果関係が!?」

北斗「いや、土下座アイドルなんて新しいじゃないか、冬馬」

冬馬「新しすぎだろ・・・」

翔太「いいから土下座しなよ、冬馬くん」

冬馬「・・・なぁ、これってもしかして俺が土下座するまで進まねえの?」

P「もちろん」

冬馬「・・・仕方ねえ・・・」

春香「あのー・・・いつまで待っていればいいんですか・・・?」

P「・・・春香!!」

春香「!」ビクッ

春香「な、なんですか・・・?」

P「・・・俺たちは、どうしてもお前のおっぱいを見なければならん」

春香「えー・・・」

P「だが、俺たちの今までのお願いは、一流アイドルのお前のおっぱいを見るためには安すぎた!!」

春香「いや、どんなお願いされたって見せませんよ・・・」

P「・・・それはどうかな・・・冬馬!!」

冬馬「・・・あぁ・・・」スタスタ

春香「?」

冬馬「・・・天海春香・・・」

春香「な、なんですか・・・?」

P「(いけ冬馬・・・お前の童貞力、見せつけてやれ・・・!!)」

冬馬「・・・頼む!」バッ

春香「!!?」

冬馬「おっぱい見せてくれー!!!」ドゲザーッ

春香「え!?え!!?」

春香「や、やめてください!!冬馬さん!!」

冬馬「・・・」

春香「ちょ、ちょっと・・・ど、どうすれば・・・」

北斗「僕からもお願いしますー!!」ズサーッ!

春香「!!?」

翔太「僕もお願いしますー!!!」ズサーッ!

春香「え、え、え、えええ!!?」

P「頼む、春香ー!!」ズサーッ

春香「あ、あわわわわわ・・・」ビクビク

冬馬「(これは・・・)」

北斗「(ああ、これなら・・・)」

翔太「(いける・・・!!)」

P「(春香・・・!!)」

春香「あ・・・ああ・・・」

春香「い・・・」

4人「い・・・?」

春香「いやああああああああああああ!!」ダダダダッ

4人「!?」

春香「ごめんなさいいいいいいい!!」

・・・

P「・・・行っちまったな」

翔太「うん・・・」

北斗「あーあ・・・冬馬くんが無茶するから・・・」

冬馬「・・・ごめん」

・・・

P「いや、まだ諦めてはいけないぞ!」

冬馬「そうだな。ここまで来たらとことんやってやるぜ!」

翔太「冬馬くん、ほんとはこの中で誰よりもアイドルのおっぱい見たいもんね」

北斗「童貞だからね、冬馬は」

冬馬「ああ!?」

律子「さーて、次のアイドルは・・・」

律子「あ、見えてきました!」

雪歩「え・・・?な、なんですかこれ?」

P「おお、雪歩!」

北斗「雪歩ちゃんかぁ・・・」

翔太「なんだろう、嫌な予感しかしない」

雪歩「プロデューサーさんと律子さん、それに・・・ジュ、ジュピターのみなさん・・・」

冬馬「よう!」

雪歩「ひっ・・・」

北斗「だめじゃないか冬馬、ビビらせちゃあ」

冬馬「挨拶しただけだろ・・・」

P「雪歩、よく来てくれたな」

雪歩「プロデューサーさん、これは一体・・・?」

P「うむ、その前に・・・」

P「生っすかスペシャル1、発売決定ー!!!」

「イエー!!」

雪歩「ひっ・・・」ビクッ

P「雪歩、8月に生っすかスペシャル1が発売するんだぞ!」

雪歩「し、知ってますぅ・・・え、今日はその宣伝とか・・・?」

P「まぁ少し違うが、雪歩の協力が必要なことには違いない」

雪歩「あの・・・わ、私はどうすれば・・・?」

P「おお、話が早いな。えらいぞ」ナデナデ

雪歩「ひゃあ!」

雪歩「・・・///」

P「さて・・・では頼むぞ、律子」

律子「はい。雪歩には、CD売上アップの景気付けのために、おっぱいを見せてもらおうと思います」

律子「では、よろしくお願いします」

雪歩「・・・へ?」

P「さぁ雪歩、CDの売上のためだ・・・頼むぞ」

雪歩「・・・お、おっぱいって・・・私が、ですか?」

P「ああ、今回はそういう企画なんだ。雪歩、悪いがおっぱいを」

雪歩「む、無理ですぅ!!」

P「なん・・・だと・・・!?」

雪歩「む、無理っていうか、え?どういうことなんですか!?」

北斗「景気づけだよ、景気づけ」

翔太「そうだよ、雪歩ちゃん。雪歩ちゃんほどのアイドルがおっぱい見せてくれたら、CDだって本気だすって」

冬馬「無機物に何を期待してるんだ」

雪歩「い、いや!!プ、プロデューサーさん!!」

P「なんだ、雪歩?」

雪歩「こ、こんなの無理です!ジュ、ジュピターの人たちと一緒にお仕事ってだけでも怖いのに・・・」

冬馬「なんだと!?」

雪歩「きゃー!!」

冬馬「あ、ご、ごめん・・・」

雪歩「うう・・・し、しかも・・・おっぱいって・・・おかしすぎますぅ・・・」

雪歩「プロデューサーさん・・・助けてください・・・」

P「雪歩・・・俺にできることは、何もないよ」

雪歩「え・・・?」

P「雪歩、お前は駆け出しのころに比べたら、格段に成長したな」

P「初めは男性恐怖症ということもあり、うまく仕事をこなせないことも多かったが」

P「今では、男と一緒の現場でも、アイドルとして輝けるようになった」

雪歩「プロデューサーさん・・・」

P「雪歩、お前は今や、一流のアイドルなんだ」

雪歩「・・・それは、全部プロデューサーさんの・・・」

P「だからな雪歩・・・おっぱいを見せてくれ」

雪歩「」

P「CDのためなんだ!」

雪歩「そんな・・・プロデューサーさん・・・。今日はなんかおかしいですよぅ・・・」

P「俺はいつも通りだ、頼む雪歩!!」

雪歩「うぅ・・・」

冬馬「俺からも頼む、萩原!」

北斗「雪歩ちゃん!」

翔太「おっぱい見せて!!」

雪歩「きゃー!!む、無理に決まってますぅ!!」

P「雪歩、今はアイドルであることを忘れて、普通の女の子に戻るんだ!」

雪歩「戻ったって無理ですぅ!!」

P「ぐぬぬ・・・」

P「・・・」

P「ジュピター集合!!」パンパン

雪歩「ひっ!」ビクッ

雪歩「・・・り、律子さん・・・」

律子「・・・」ニコニコ

雪歩「・・・うぅ・・・」

P「まぁ予想通りといえば予想通りだ」

北斗「というか、口調が雪歩ちゃんになっただけで」

翔太「春香ちゃんのときとそんなに変わらないよね」

冬馬「そりゃそうだよな・・・」

P「このままでは、雪歩のおっぱいを見ることはかなわん・・・そこでだ」

北斗「まさか・・・何か作戦が?」

P「あぁ・・・雪歩には悪いが・・・」

冬馬「な、なんだよ・・・」

P「・・・いいか、よく聞け・・・」

・・・

雪歩「・・・わ、私はいつまでここにいれば・・・」

雪歩「も、もういや・・・こんな・・・」

P「雪歩!」

雪歩「!は、はい・・・」

P「どうしても、おっぱいを見せてはくれないんだな・・・?」

雪歩「・・・だから、さっきから何度も・・・」

P「そうか・・・」

翔太「・・・あーあ、冬馬くんのせいかなぁ、これは」

冬馬「あ?」

翔太「だから、冬馬くんが雪歩ちゃんをびっくりさせるから、おっぱい見れなかったんだよ」

冬馬「はぁ?別に俺が何してもしなくても、あいつはおっぱい見せてくれなかっただろうが」

翔太「いいや、冬馬くんがもう少し優しくしてれば、雪歩ちゃんおっぱいみせてくれたね」

冬馬「んなわけねーだろ!絶対見せねーに決まってるぜ!!」

雪歩「あ、あの・・・天ヶ瀬くんの言うとおり・・・」

翔太「雪歩ちゃんは黙ってて!!」

雪歩「は、はいぃ・・・」

冬馬「てめぇの今のも、萩原びびらせてんじゃねーのかよ!」

翔太「そうやっていつもいつも、冬馬くんは責任逃れしようとして!」

P「お、おいお前ら・・・」

翔太「冬馬くんさえいなければ、雪歩ちゃんはおっぱい見せてくれたのに!」

冬馬「だから関係ねーっつってんだろ!!」

北斗「や、やめなって二人共、雪歩ちゃんびびっちゃってるよ・・・」

冬馬「てめーは黙ってろ!!」

翔太「そうだよ!冬馬くんにはここでわからせてやらないといけないんだ!」

冬馬「この・・・!」

翔太「雪歩ちゃんはおっぱいを見せてくれる!!」

冬馬「絶対見せねー!!」

翔太「見せる!!」

冬馬「見せねー!!」

雪歩「あ、あの・・・」

北斗「ちょ、二人共・・・」

二人「このー!!」

北斗「・・・おいやめろぉ!!」

二人「!」ビクッ

北斗「君たち、雪歩ちゃんがおっぱい見せるとか見せないとか・・・」

北斗「そんなに見たいなら、俺が見せるよ!!」ペローン

雪歩「!!?」

翔太「北斗くん・・・」チラッ

冬馬「北斗・・・」チラッ

北斗「・・・」チラッ

雪歩「え・・・?なんなんですかこれ・・・」

冬馬「・・・仕方ねーな・・・俺も見せる!!」ペローン

雪歩「!!!?」

翔太「じゃあ僕も見せるよ!!」ペローン

雪歩「え、え、え、え・・・?」

3人「・・・」チラッ

P「(ジュピターがおっぱいを見せることで)」

P「(雪歩も勢いに任せておっぱいを見せてしまうというこの作戦・・・)」

雪歩「・・・ふぇぇ・・・」

P「・・・だめか・・・」

北斗「・・・なんでこれで見せてくれるって思ったんだろう・・・」

冬馬「頭おかしいよな・・・」

翔太「・・・じゃあ僕が見せるよ!!」ペローン

雪歩「ま、また・・・?」

P「・・・(雪歩が、動揺している・・・)」

北斗「翔太・・・じゃあ俺も見せるよ!!」ペローン

冬馬「じゃあ俺も見せるぜ!」ペローン

雪歩「も、もういや・・・」

P「・・・じゃあ俺も見せる!!」ペローン

雪歩「!!?」

雪歩「プ、プロデューサー・・・?」

4人「・・・」チラッ

雪歩「え・・・そ、そんな・・・」スッ

P「(服に手が!!)」

北斗「(あともう少し・・・もうひと押しなんだ・・・!)」

冬馬「(なにか・・・なにかないか・・・)」

・・・デデデデデデデデ

雪歩「!?」

翔太「(これは、ドラムロール!!)」

P「(スタッフのみんな・・・!)」

P「・・・お前ら、雪歩を囲むんだ!」

3人「おう!」

スススッ

雪歩「い、いや・・・誰か・・・」

デデデデデデデデ・・・

雪歩「な、なにこれ・・・」

デン!!

北斗「」ペローン

雪歩「え、え・・・」

デン!!

翔太・冬馬「」ペローン

雪歩「そ、そんな・・・」

P「・・・」

雪歩「プ、プロデューサー・・・」

雪歩「うぅ・・・」

デン!!

P「」ペローン

デデデデデデデデデ

雪歩「・・・う、う・・・」スッ

P「(よし、いける・・・!)」

北斗「(雪歩ちゃん・・・!)」

翔太「(おっぱい見せてくれ・・・!)」

雪歩「・・・」

デン!!

冬馬「(いけっ・・・!)」

雪歩「・・・ううううううう」ポロポロ

4人「!!?」

雪歩「こ、こんなの・・・ひどすぎますぅ・・・ううううう・・・」ポロポロ

P「・・・嘘だろ」

冬馬「ところがどっこい」

翔太「これが現実」

雪歩「・・・グスッ・・・」

・・・

P「いやー、なかなか泣き止まなくて大変だったな」

冬馬「お前が泣かせたんだけどな」

北斗「僕らみんな共犯だよ」

翔太「あーあ、僕ら雪歩ちゃんのファンに殺されるなぁ・・・」

P「まぁ、やってしまったものはしょうがない!」

冬馬「あんた・・・」

北斗「まさに外道・・・」

P「いいかお前ら、次が最後のアイドルだ!!」

P「ここで見せてもらえなかったら、CDはおそらく400枚くらいしか売れない!」

冬馬「景気づけすごすぎだろ!」

P「お前らに100枚ずつ買ってもらうからな!」

冬馬「実質100枚かよ!!」

P「だからこそ、次のアイドルには絶対におっぱいを見せてもらうしかない・・・わかってるな?」

北斗「ここまできたら、もうおっぱい見ないことには帰れないね」

翔太「最後の子がちょろい子だといいなぁ・・・」

冬馬「・・・もう何も言わないよ・・・俺も、最後にはおっぱいが見たい!」

P「よし、律子!!」

律子「では、最後のアイドルは・・・」

律子「・・・あ!」

響「お、プロデューサーに律子・・・それに、ジュピターのみんなじゃないか」

響「はいさい!」

4人「・・・」

4人「(これは・・・いける!!)」

響「ん?みんなどーしたんだ?」

P「いや、なんでもないよ。今日も元気だな、響」

北斗「はいさい、響ちゃん☆」

響「うん、チャオ☆だぞ!」

冬馬「(か、かわいい・・・)」

翔太「あれ、もしかして冬馬くん、ここにきてマジ照れ?」

冬馬「そ、そんなんじゃねーよ!」アセアセ

響「プロデューサー、今日はどうしたんだ?」

P「ああ、企画の説明を・・・と、その前に」

響「?」

P「生っすかスペシャル1、発売決定ー!!!」

「イエー!!」

響「あぁ!もうすぐ発売だもんな!自分も歌ってるんだぞ!!」

P「もちろん知ってるよ。ジャケットのセンターだもんな、響は」

翔太「あのジャケの響ちゃん、最高にかわいいよね」

北斗「うん、冬馬くんジャケ買い決定って言ってたもんね」

冬馬「はぁ!?そんなこと」

響「ありがとうな、冬馬!」

冬馬「うっ・・・ど、どうも・・・」

響「でも、歌の方もがんばったから、是非聞いて欲しいぞ!」

冬馬「あ、ああ・・・///」

北斗「(もはや冬馬がかわいいよ)」

翔太「(冬馬くん、響ちゃんみたいなわかりやすいのが好きなのかなぁ・・・)」

響「今日はCDの宣伝なのか?」

P「あぁ。ジュピターのみんなも協力してくれているんだ」

響「そうなのか!じゃあジュピターのCDが出たら」

翔太「うん、協力してくれるよね?」

響「もちろんだぞ!自分、ジュピターのCDも聴いてるからな!」

北斗「ありがとう、響ちゃん☆」

P「それでな、お前に来てもらったのはほかでもない」

響「自分も宣伝に協力すればいいんだな!?もちろん」

P「いや、そうじゃないんだ」

響「?」

P「お前にしてもらいたいのは、CD売上アップのための景気づけだ」

響「景気づけ・・・?いいけど、何をすれば・・・」

P「律子、説明を頼む」

律子「はい。今から響きには、CD売上アップの景気付けのため、おっぱいを見せてもらいます」

響「・・・え?」

律子「では、お願いします」

響「・・・え、何言ってんの?」

P「響、おっぱいを見せてくれ」

響「だから、何言って」

北斗「俺からも頼むよ、響ちゃん」

翔太「おっぱい見ーせて♪」

響「お、お前ら・・・」

冬馬「なぁ、我那覇」

響「な、なんだ・・・?」

冬馬「いいじゃねえか、おっぱいくらい。なんくるないs」

響「この変態ヤロー!!!」

パシーン

冬馬「ぶっ!!」

北斗「と、冬馬ー!」

我々の業界では(ry

翔太「響ちゃん・・・冬馬になんてことを!!」

響「こっちのセリフだぞ!!出会い頭に女の子におっぱい見せろ見せろって・・・セクハラなんてレベルじゃないぞ!」

P「響、こいつらもCDの売上を伸ばそうと必死なんだよ」

響「おっぱい見たいだけだろ!!」

P「そんなことはない!!響、お前ほどのアイドルがおっぱい見せてくれたら・・・」

P「きっとCDの売り上げは爆上げだぞ!」

響「前提がぶっとびすぎだぞ!!」

P「『このセンターの子のおっぱいが・・・』」

3人「『見えるー!!』」

響「AVの帯じゃないか!!」

P「さぁ!」

響「だから・・・ちょっと考えたらわからないかな?」

響「アイドルがこんなところでおっぱい見せるわけないぞ」

冬馬「普通の女の子に謝れ」

翔太「冬馬くん」

響「うっ・・・ふ、普通の女の子なら、こんなところでおっぱい見せないってわかるだろ!?」

P「?」

響「病気か!!」

翔太「なんて失礼な、プロデューサーに対して」

響「失礼なのはお前らだぞ!!」

P「響・・・どうしても見せてくれないのか?」

響「プロデューサー・・・どうしちゃったんだよ・・・」

P「・・・よし」

3人「(くるか・・・)」

P「律子集合!!」

律子「!?」

3人「!?」

響「え・・・?」

律子「な、なんですか急に・・・」

P「・・・響、俺は社長からこの企画をなんとしても成功させるよう言われている」

響「うっそだー」

P「だが、お前がおっぱいを見せたくないという気持ちも本物・・・なら!」

P「真剣勝負で決めようじゃないか」

響「・・・真剣勝負?」

冬馬「(え、乗っちゃうの?)」

北斗「(単純すぎる)」

P「あぁ、真剣勝負だ。お前と・・・律子のな」

律子「な、なんで私・・・?」

P「そりゃあ、俺と響で勝負したらさすがに俺が勝つだろうからな」

P「こっちのチームの代表として、頼むぞ律子」

律子「えー・・・」

響「で、でも・・・負けたらおっぱいっていうのは・・・」

P「・・・よし、お前が勝ったら、俺らがなんでも言うことを聞いてやるぞ」

響「!!」

冬馬「お、おい・・・」

P「いいから」

響「な、なんでも・・・?」

P「あぁ、なんでもだ」

P「土下座しろでも、CD100枚買えでも、300万円くれでもなんでも」

冬馬「最後のなんだよ!」

響「・・・なんでも・・・なんでも・・・」

響「・・・///」

P「・・・響、俺は本気だぞ」

律子「勝負するのは私ですけど」

響「・・・よし、この勝負受けて立つぞ!」

P「響・・・!!」

冬馬「よし、がんばれよ765のプロデューサー!」

北斗「期待してるよ、りっちゃん!」

翔太「がんばって!!」

律子「よーし!こうなったらやってやりますよ!!」

響「臨むところだぞ!!プロデューサー、勝負の内容は!?」

P「そうだな・・・冬馬、お前はなにがいいと思う?」

冬馬「考えてねーのかよ!!」

P「冬馬、こういうところでの返しができないとアイドルは大変だぞ?」

冬馬「ちっ・・・そうだな・・・相撲とかでいいんじゃねーの」

律子「相撲!!?」

響「・・・よし」グッ

P「よし、じゃあ種目は相撲で決定だ」

律子「ちょ、ちょっとプロデューサー!!相撲なんて無理ですよ!!」

P「律子・・・お前もプロデューサーだろ!」

律子「そういうことじゃなくて!!」

響「律子、さっさと始めるぞ・・・真剣勝負だからな」

律子「えー・・・嘘でしょ・・・」

響「(正直、律子には負ける気がしないぞ・・・)」

響「(これで勝てばプロデューサーと・・・///)」

響「よーし!!」

P「それじゃあ、位置について!」

律子「うー・・・」

響「・・・」シンケン

3人「・・・」ドキドキ

P「・・・はっけよーい・・・」

北斗「(りっちゃん・・・)」

翔太「(頼む・・・!)」

冬馬「(おっぱいのために・・・!!)」

P「・・・のこった!!」

響「たあああああ!!」ダダダッ

律子「こ、このー!!」ダッ

ガシッ

響「うおおおおお!!!」

律子「くっ・・・ううう・・・」ジリジリ

P「律子!諦めるなー!!」

翔太「りっちゃん!!」

冬馬「いけ!!」

北斗「がんばれー!!」

律子「そ、そんなこと言われても・・・」

響「律子・・・悪いけど、これで終わりさー・・・」

律子「え・・・?」

響「・・・てやーっ!!!」ブン!!

律子「!!?」

P「な、投げた!!?」

律子「きゃー!!」ゴロゴロ

響「や、やった!!」

P「律子!!」

ガン!!!

律子「がっ!!」

響「・・・え?」

P「律子ー!!」

冬馬「おい、今シャレにならない音がしたぞ!」

北斗「りっちゃん!!」

翔太「大丈夫!!?」

律子「う、ううう・・・」

響「え、え、え・・・」

P「おい、大丈夫か律子!!」

律子「なんとか・・・何かの角に・・・うう・・・」

律子「ごめんなさい・・・負けちゃって・・・」

P「いいんだ・・・そんなことは・・・」

響「な、なにこれ・・・」

冬馬「・・・我那覇・・・」

翔太「本気すぎだよ・・・りっちゃんをぶん投げるなんて・・・」

北斗「うん・・・ちょっとね・・・」

響「そ、そんな・・・」

P「・・・さぁ、響」

響「!?」

P「命令してもいいぞ・・・なんでも」

響「そ、そんな・・・自分は・・・」

4人「」ジロジロ

響「う、うう・・・」

響「うわああああああ!!!」ダッ

冬馬「!?に、逃げたぞ!!」

翔太「このーっ!!おっぱい見せやがれー!!」

北斗「響ちゃん!!」

響「ごめんなさーい!!!」

P「響!!」

響「なんで自分がこんな目にがっ!!」

ガン!!

4人「!!?」

響「い、痛・・・な、なにが・・・壁・・・?」

ドサッ

P「・・・響が・・・」

北斗「・・・エレベーターで逃げようとして・・・」

翔太「・・・目の前にドアがあるのに気づかないで・・・」

冬馬「・・・ドアに激突した・・・だと・・・」

シーン・・・

響「・・・う、うう・・・何が・・・」

千早「」

4人「・・・あはははははははは!!!」

響「なっ!?」

P「マジかよ響!!お前すごいな!!」

翔太「全力疾走で壁にぶつかるアイドルなんて、なかなかいないよ!!」

北斗「それも天然でやってのけるなんて・・・」

冬馬「こいつ・・・本物だ・・・本物のやべーやつだ・・・」

響「そ、そんなんじゃ・・・いたた・・・」

P「あー・・・なんかもうおっぱいとかいいな」

響「えっ」

北斗「そうですね、あれ見たらもうおっぱいなんてどうでもよくなりました」

翔太「りっちゃん、大丈夫?」

律子「え、ええ・・・なんとか・・・」

響「いや、自分も・・・壁に・・・」

P「撤収ー!!!」

冬馬「いやー、終わってみればなかなかいい収録だったぜ」

北斗「うん、765のアイドルさんとはあまり共演しないしね」

翔太「最後にすごいもんも見れたしね」

響「あ、あの・・・」

P「さぁみんな、とっとと帰って、打ち上げに行こうか!」

冬馬「よっしゃー!」

北斗「冬馬くんはジュースだけだよ」

冬馬「えー!」

響「む、無視するなー!!」

P「じゃあな、響。今日はもう仕事ないから」

響「え!?でもこのあと番組の収録が・・・」

P「それな、この企画のための嘘だから」

響「!?」

翔太「じゃあ、怪我には気をつけてね」

北斗「アデュー!」

冬馬「あー、笑った笑った・・・」

響「あ・・・あの・・・」

響「お、おっぱい見せますからぁ・・・」

P「ん?」

響「・・・し、下着までなr」

冬馬「いらねーよ!!」

響「!!?」

冬馬「全力で壁にぶつかるようなだっせえアイドルのおっぱい見たところで」

冬馬「景気づけにならねーんだよ!!」

響「そ、そんな・・・」

P「じゃあ響、そういうことだから」

響「ま、待って・・・」

アーツカレター
ウチアゲドコイキマスー?

響「・・・うぅ・・・」

響「みんな行っちゃったぞ・・・ひどすぎる・・・」

響「・・・で、でも・・・プロデューサーになんでも・・・」

・・・~♪

響「!?」

テレッテーテレテ~♪

響「こ、これは・・・ヴァンパイアガール?」

テッテッテレ~♪

響「・・・」スッ

響「どこかへお出かけ、お嬢様ー↑」

響「喉がカラカラ限界ギリギリ、発狂寸前♪」

響「きゅーん!」

ニバンメニイケテール♪

・・・

ちなみに、このVTRはジュピターの事務所から怒涛のNGがきたため

P「御蔵入りか・・・」

冬馬「ま、仕方ねーな」

北斗「俺は結構楽しかったよ」

翔太「またやろうねー」

P「ああ・・・おっぱいを見れるその日まで・・・な」

律子「なにこれ」

おわり

ペロペロ(^ω^)

最後まで読んでくれた人ありがとう

生っすか2も楽しみですね

最後に
元ネタは途中でもありましたがゴッドタンの「景気づけにおっぱい見せてもらう」です

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