もしエレンがアルミン厨をこじらせたら(38)

誰か書いてくださいなんでもしますから

850年

アルミン「やっとだ…」

アルミン「やっと…役に立てる…」

エレン「え、やっとオレの(夜の)役に立てるだって?」

アルミン「………」

 ビュウウウウウ

エレン「…アルミン。こりゃあいい機会だと思わねぇか?調査兵団に入団する前によ」

エレン「この初陣で活躍しとけばオレ達は新兵にしてスピード昇格間違いなしだ!」

アルミン「…!!あぁ、間違いない」

エレン「そしてスピード昇格ができればオレとお前の生活も安泰だな」

アルミン「…」

エレン「この戦いが終わったら、生活プランも立てなきゃな」

アルミン「エレン、それ死亡フラグってやつだから気をつけなよ…」

エレン「大丈夫だ、お前と外の世界に行って円満な家庭を築いて幸せな老後を過ごして天寿を全うするまでは死なねぇ、いや死ねねえよ」

アルミン「…」

エレン「34班前進!!アルミンを死守しろ!!!」

トーマス「は?」

アルミン「…34班前進!行くぞ!!」

「「おぉおぉおぉ!!」」

巨人「」ズシンズシン

エレン(決して楽観視してたわけじゃなかったがこれはあまりにも…)

エレン(…いや、アルミンと結婚するためにこれぐらいの試練は乗り越えろってことだな…やってやるよ!」

アルミン「エレン、心の声が駄々漏れだよ?」

「奇行種だ!避けろっ!」

 ドォッ

トーマス「う…うっ…うわぁ…!」ガクガク

エレン「ト、トーマス!」

奇行種「」ゴクン

エレン「待ちやがれ!」ギュン

アルミン「エレン!!」

エレン「こんな危険な奴、アルミンには指一本触れさせねぇ!その前にオレが駆逐してやる!」

奇行種「」バクン

エレン「なっ…!(足が…!)」ドゴォ

アルミン「…!」

エレン(アルミンが同じ目に遭わなくてよかったが…これじゃアルミンを守れねぇ…)

ミーナ「きゃぁあぁあ!」

アルミン(なんで僕は…仲間が食われてる光景を眺めてるんだ…)

髭巨人「」ガシッ

アルミン(どうして僕の体は動かないんだ…)

髭巨人「」アーン

アルミン「…!」パッ ベチャ

アルミン「うわぁあぁあ!」

エレン「ア…アルミン…」グググ

アルミン『エレン!エレーン!』

エレン『どうしたよ、そんなに慌てて。ははーん、さては告白だな?』ニヤニヤ

アルミン『違うよ!これ…爺ちゃんが隠し持っていたんだ!外の世界が書かれてる本だよ!』

エレン『外の世界の本だって!?それっていけないものなんだろ!?憲兵団に捕まってイケないことをされちまうぞ!?』

アルミン『そんなこと言ってる場合じゃないんだ!この本によるとこの世界の大半は海っていう水で覆われているんだって!』

エレン『そうか、オレとその海で遊びたいって話か。じゃあお前に似合う水着でも考えておくか』

アルミン『……』

アルミン『…海だけじゃないよ。炎の水!氷の大地!砂の雪原!きっと外の世界はこの壁の中の何倍も広いんだ!』キラキラ

エレン『外の世界…(結婚しよ)』

アルミン『エレン!いつか外の世界を探検できるといいね…』

エレン『あぁ…お前の夢はオレが必ず叶えてやる。そして外の世界に行けたら結婚しよう』

アルミン『…う、うん…行けたら、ね……』

エレン(そうだ…オレは外の世界に出て…アルミンと結婚するんだ)ドオッ

アルミン「うぁあぁああぁ!」

エレン「アルミン!」ガシッ

アルミン「エレン!?」

エレン「ちょっと痛いかもしれないが…お前を助けるためだ、我慢してくれ!」ブンッ

アルミン「エレン!」

エレン「死んだらお前のことすら思い出せなくなるのに…それにお前とあんなことやこんなこともしていないのに…こんなところで…死ねるか…」

エレン「なぁ…アルミン…お前が…お前が居てくれたから…オレは…ホモの世界に…」

アルミン「……」

アルミン「エレン、早く掴まって…」スッ

エレン「ああ…アルミン…微妙にその白魚のような手が届いてないところも…かわ…」バクッ

アルミン「…!うわあぁああぁぁ!」

こんな感じでいいの?
とりあえず>>1ははよ脱げ

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