安価とコンマで1から物語を作る その2 (1000)


題名まんまで安価とコンマで1から物語作ります

現在2スレ目

前スレ
安価とコンマで1から物語を作る - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1385456190/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386856788


前スレ>>1000
最強モノをお望みか………
ならばコンマを以て勝ち取るがいい!!
次の強さ判定に補正突っ込みたいと思います

ラブコメだとあんまり意味無いけどね!!


今日の更新はここまでです

お付き合いいただきありがとうございました

スレ立て乙
安価スレはぼくのかんがえたさいこうにかっこいいせっていで脳内が埋まっちゃうな
安価とったらとったで賢者タイムで恥ずかしくなるという

>>6
だがそれがいい


20:30頃再開予定


久しぶりに仮面ライダー見たけどアマゾンが一番かっこいいよね!

再開



食堂でご飯でも食べよう

昨日は昼ごはん食べ損ねたし

一人でご飯は寂しいし
誰か知り合いでも居ないだろうか?


遭遇判定
5以上で遭遇
直下コンマ


コンマ判定:6 遭遇

見つけた人
安価↓2

浅賀


>>12選択:浅賀 直樹



食券を買おうと販売機に向かうと浅賀さんを見かけた
いつもお弁当なのに珍しい

ロディア「こんにちは、浅賀さん」

浅賀「ん?ああ君か」

ロディア「食堂に居るなんて珍しいですね」

浅賀「僕とした事が寝坊をしてしまってね、全く最悪だよ」

ロディア「食堂のおばちゃんの目の前で失礼ですよ」

浅賀「フンッ、それなら僕においしいと言ってもらえるほどの料理を作ってほしいものだね」

ロディア「…別に浅賀さんも上手なわけじゃないじゃないですか」

浅賀「ここよりはおいしいと思うがね」

ロディア「………ソウデスカ」

何でこんな人に話しかけたんだろう?


僕は一番安い素うどん
浅賀さんは日替わり定食を食べていた

折角一緒にご飯を食べてるんだ
何か話そうか?


会話安価↓2


>>17選択:調査は進みましたか



どれくらい進んだ?
1ほど少ない、9ほど多い

時間経過 +2
直下コンマ


コンマ判定:4  あまり無い
※あ、浅賀さん……(´;ω;`)ブワッ



ロディア「あれから調査は進みましたか?」

浅賀「進んでないな」

ロディア「えっ!」

浅賀「まだ新入りでね、ほとんど何も知らない」

ロディア「それこの間も言ってもせんでしたか?」

浅賀「進んでないのは仕方ないだろう?何故だか知らないが嫌われてるみたいでね」

ロディア「………ソウデスカ」

確実に嫌われてるのはこの人の性格の所為だろう
しかし、いつも偉そうにしているのにこの体たらくは如何なものだろうか?


浅賀「入信者全員に会ったわけでもないし、どれくらい居るかすらも知らないが」
浅賀「想像以上に人が少ない」

ロディア「そうなんですか?」

浅賀「ああ、集会に出てくる奴は大体同じでね。僕を合わせて7名ほどだ」

ロディア「えっ!少ないですね!」

浅賀「ああ、集会に来ない奴もいるかもしれないがね」



ロディア「これからも頑張ってくださいね」

浅賀「君に言われるまでもないよ」



あまり調査が進んでないのは残念だったが収穫もある

あまり人がいるわけではないらしい

これだけだが少しは安心するというものだ
予想より小さな組織なようだ
集会に来ないということは熱心な信者ではないのだろう
頭数に入れなくてもいい気がする

……シジマ一人で数人分の異能を扱えるのは厄介だが


16:00


3時限目の授業が終わった後
ゆっくりと事務所に向かった

今日のバイトは誰と一緒だっただろうか?


人物指定
安価↓2

髴槫恍


>>25文字化けと思われますので安価↓

田中


>>27選択:田中 友


ロディア「今日はよろしくお願いしますね」

田中「はい、こちらこそよろしくお願いします!」



挨拶を交わしながらパトロールを行う

何か話そうか?

会話安価↓2


>>30選択:サナギ教に対する情報をそれとなく聞き出す



田中「そういえばロディア君、この前教祖様に会いに行きましたよね?」

ロディア「ああ、あのときは場所を教えてくれてありがとうね」

田中「いえいえ、あれからロディア君も入信したんですよね!?」

ロディア「いや、入信はしなかったよ」

田中「ええ!どうしてですか?」

ロディア「もともと話を聞きに行くだけだったし」

田中「そ、そうなんですか……」

がっくりと肩をうなだれる
そんなに一人で行くのが寂しいんだろうか?





ロディア「田中さんって友達と一緒に入ったって言ってたよね?」

田中「っ!…そうですけど」

ロディア「その友達って僕の知ってる人?」

田中「……知ってる人ですよ」

何故か言いづらそうに目をそむける
そのまま下を向いて話す




田中「……江戸前先輩です」

ロディア「!……そう…だったんだ、ごめんね」

田中「いえいえ、謝らないでください」

田中「……こんなことってあるんですね、変な気分ですよ今も」

ロディア「………そっか」

田中「……どうして死んでしまったんでしょうね」

ロディア「それは今調べてる途中だね」

田中「フフッ、そうでしたね。忘れてました」


ロディア「……江戸前さんってどんな人だったんです?」

田中「そうですねぇ、無駄に熱い人でしたよ」
田中「それに頭も固くってよく喧嘩もしました。あ、幼馴染なんですよ」
田中「自信家でよく分かんない自慢とかもされましたね」


田中「……自殺するような人でも無いし、誰かに簡単に殺される人でも無いと思ってたんですけどね」

ロディア「…………」

田中「ってごめんなさい、私ばっかり喋って」

ロディア「ううん、僕がきいたんだから君ばっかり喋るのは当たり前でしょ」

田中「あ、そうでしたね」



それから暫く江戸前さんについて聞いた




田中さんと江戸前さんは幼馴染だったらしい
意外な共通点だ

彼女が一人で行くのが嫌な理由は彼が死んだからだろう

もう居る意味がないということもあるだろうが
彼を殺したかもしれない場所に一人で居たくないというのが本音だろう

……それでも、逃げ出さないのはなぜだろうか?
一度入信したら二度と脱退できなかったりするんだろうか?

それとも何か別の理由があるんだろうか?


19:00


事務所に戻り
神宮さんと御調さんにパトロールを引き継いでもらった



これからどうしようか?

行動安価↓2
※田中さんはまだ一緒に居ます

サナギ教のところに二人で行ってみる


>>36選択:サナギ教のところに二人で行ってみる


なんだか調子が悪いのでここまで

お付き合いいただきありがとうございました

今日は諸事情でPCが使えないのでお休みです

21:00頃から再開

再開




ロディア「ねえ、田中さんこれから時間ある?」

田中「え、ええ暇ですけど」

ロディア「これから、シジマさんに会いに行くんだけど一緒に行かない?」

田中「何しに行くんです?」

ロディア「話聞くだけ」

田中「それって私が居る意味あるんでしょうか?」

ロディア「それもそうだね。まぁなんとなくだよ」

田中「……ちょっと遠慮しておきます。ごめんなさい」

ロディア「そっか、それじゃあね」


そういってシジマのもとへ向かった



遭遇判定

1   仮面の男
2~4 マカベ
5~9 シジマ
0   少女?

直下コンマ


コンマ判定:0   少女?
※マジデスカ


19:40


廃ビルに向かう途中の寂れた公園

あるのはブランコと滑り台と砂場だけの公園
辺鄙な場所にあるせいか、いつもだれも遊んでいない
そんな公園

その公園のブランコに乗って遊ぶ子供がいた

白いワンピースを着た女の子だった


パトロールをしたときには気づかなかった

夜にこんなところで一人でいたら危ない


そう思い声をかけた





ロディア「ねぇ、キミ。こんな夜に一人で居たら危ないよ?」

少女?「危なくないよ、『ロディア』お兄ちゃん」

ロディア「ッ!?なん…で」



何も忘れられない僕だから分かる、この少女とは初めて出会う
だというのに何故、僕の名前を知っているんだろう?


ロディア「ど、どうして僕の名前を?」

少女?「それは私があなたの弟だから」

ロディア「ハァ!?き、君は何を言ってるんだ?僕の弟は死んでいる!」

少女?「そう僕は死んでる、お兄ちゃん達に食べられて」

ロディア「な、何でそれをッ…!!」

少女?「それは僕が食べられた本人だから」

ロディア「た、食べられた本人だからといっても殺された時は食べられるなんて知らないはずだ!!」

少女?「………それもそうね。あ~あツマンナイ、折角面白かったのに」

い、意味が分からない
聞きたいことが多すぎる


会話安価

1、「君は一体誰なんだ?」
2、「どうしてそんなことを知ってるんだ?」
3、「どうしてこんな場所に?」
4、自由安価

安価↓2

2


>>51選択:2、「どうしてそんなことを知ってるんだ?」




ロディア「どうして君はそんなことを知ってるんだ?」

少女?「寧ろ私が知らないことなんてないよ」
少女?「私は何でも知っている」

ロディア「………」

なんだか似たようなことを言っていた人を知っている気がする

ロディア「本当に君は何でも知ってるんだね?」

少女?「ええ、だから貴方の過去も知っているの」

ロディア「それじゃあ僕の誕生日は?」

少女?「12月10日」

ロディア「そ、そうなんだ」

少女?「そうね、あなたは祝ってもらったことがないもの、知らないわよね」

ロディア「それじゃあ、僕は今どんなパンツはいてる?」

少女?「……貴方、ド変態ね」

ロディア「ち、違う!誤解だ!!僕以外知らないような事を聞いてみただけだ!」

少女?「…無地のグレーのトランクス」

ロディア「ほ、ホントに何でも知ってるんだね」

少女?「だからそう言ったでしょ」



何か聞いてみようか?

会話安価下2

君はなんなのか


>>54選択:君はなんなのか




ロディア「君は一体何なの?」

少女?「私は篠波鹿波(ササナミ カナミ)、年齢は10。」
少女?「私が何でも知ってる理由は異能『回答』、行動起源は『剥離』。異能のデメリットは使うたびに時間感覚がなくなる」

篠波「これくらいで満足?」

ロディア「『行動起源』……」

篠波「予め言っておくけどシジマの話した『行動起源』の話は真実よ」

ロディア「…やっぱりそうだったんだ」

篠波「そ、絶望した?自分はもう最上の幸せを知ってるってことに」

ロディア「………」

篠波「ま、どうだっていいけどね」



他にも何か聞いてみようか?

会話安価↓2
※聞かなくてもかまいません

聞けるだけ聞いた方がいいだろ
どうしてこんな場所に?


>>58選択:どうしてこんな場所に?




ロディア「どうしてこんな場所に?」

篠波「どうしてって近所の公園で遊んじゃいけないの?」

ロディア「ここの近くに住んでるんだ」

篠波「ええ、いつもここで遊んでるわ」

ロディア「そうなんだ」


思ったより普通の答えだった

D地区にも人って住んでたんだな…



他にも聞いてみようか?

会話安価↓2
※聞かなくてもかまいません

好きなもの何?


>>61選択:好きなもの何?




ロディア「好きなもの何?」

篠波「……やけに突然ね」

篠波「好きな食べ物はタコ焼き、好きなことは勝負事に勝つこと」
篠波「こんな感じでいい?」

ロディア「うん、ありがと」


20:30



そういえば僕はシジマに会いに来たんだった
如何に怪しい少女だからといってあまり構っていられない

ロディア「君はどこに住んでるの?送ってあげるよ」

篠波「知らない人には教えちゃだめなのよ」

ロディア「…何でも知ってるって言ったじゃん」

篠波「おお、そうだったわね。それじゃあ別に送ってもらわなくてかまわないわ」

ロディア「どうして?危ないよ」

篠波「幼い少女の家に頑なに行こうとしてる人の方が危ないわよ」

ロディア「うむむ、でも…」

篠波「心配しなくても誰も私を襲う人なんていないわ。家も近いし」

ロディア「そう、ホントに送らなくて大丈夫?」

篠波「ええ、大丈夫」

ロディア「…そっか、じゃあ僕はちょっと用があるから」

そう言って背を向けて歩こうとする



篠波「ちなみにシジマは出かけてるから会えないわよ」

ロディア「………そう」

篠波「フフフ、何か聞きたくなったらいつでも答えてあげるわよ」
篠波「私は寝てる時以外いつもここにいるから」
篠波「じゃあね、ロディアお兄ちゃん」

ロディア「…うん、バイバイ」


手を振って踵を返した




篠波鹿波、とても怪しい少女
彼女の正体には心当たりがある
この場所に居る、そして何でも知っている
恐らく彼女は『アゲハ』だろう

何故彼女はアゲハと呼ばれているんだろう?
シジマとの関係は?


……聞きたいことは今度聞いてみよう



※篠波鹿波と出会いました
※篠波鹿波とコミュが可能になりました


22:45



家に帰ってきた

そういえば夜ごはんを食べていない
お腹が空いたが深夜だし我慢しておこう


これから何かしようか?

行動安価↓2


>>67選択:パトロール




パトロールをしよう

約束をしたのに一度しか行ってない



イベント判定
1     謎の襲撃
2~5  仮面の男
67    御調
89    浅賀と田中
0     篠波

直下コンマ


コンマ判定:0   篠波
※ワロス




篠波「…………貴方ロリコン?」

ロディア「君がこんな時間まで外にいるのが悪いんでしょ?」

篠波「もう、シッシッあっちいけ」

ロディア「いいや、君が帰ろうとするまで此処にいる」

篠波「私がここで助けてって叫んだらどうなるかしら?」

ロディア「こんな時間に気づく人なんていないよ」

篠波「………貴方がロリコンだったら襲われてるわね」

ロディア「そう、そんなロリコンから守るために君に構ってるの」

篠波「もう、お願いだからどっか行きなさいよ」
篠波「どうせこんな時間に人なんて来ないから」

ロディア「現に僕が来てるじゃない?」

篠波「………本当にウザいわね」

ロディア「ウザくて結構、パトロールなんだから」

篠波「はぁ~あ」


なぜだか頑なに帰ろうとしない
何か理由でもあるんだろうか?


会話安価↓2

帰りたくない理由でもあるの?


>>73選択:帰りたくない理由でもあるの?




ロディア「帰りたくない理由でもあるの?」

篠波「そうよ、人が来るの」

ロディア「誰かを待ってるんだ?」

篠波「ええ、毎日のようにこのくらいの時間にやってくる。私の恋人」

ロディア「こ、恋人!?」

篠波「そうよ、だからどっかに行ってほしいの」

ロディア「で、でも君10歳だよね?」

篠波「だから何?って噂をすれば」

僕の後ろに向かって鹿波ちゃんが手を振る
思わず振り向くとそこには





神宮「………なんでてめぇが」

ロディア「こっちの台詞ですよ神宮さん…」

篠波「今日も会いに来てくれたのね篤輝」



なんと鹿波ちゃんの待ち人は神宮さんだった
しかも恋人らしい

なんという新事実

僕は思わず


会話安価
1、「このロリコン!!」
2、「まさか、ロリコンだったなんて」
3、「ま、まぁ恋の形は色々ですよね」
4、自由安価

安価↓2

2


>>77選択:2




ロディア「まさか、ロリコンだったなんて」

神宮「いきなり何言ってやがるンだ?」

ロディア「見損ないました」

神宮「何に対してだよ!?」

ロディア「鹿波ちゃんに聞きましたよ、お二人が恋人だって」

神宮「ハァ!?おいおいおいおいおいどういうことだクソガキ」

篠波「純然たる事実を述べただけよ」

神宮「その事実を捻じ曲げてるだろうが!!」

篠波「もう、照れちゃって。いっつもそうなんだから」

確かに神宮さんは素直じゃない
この反応も本当なのかもしれない
そうだと賛同しているほうが怪しい

神宮「お前もなに納得したような顔してんだよ!!」

ロディア「僕は少し外したほうがいいですかね?」

神宮「なんっでそうなるンだよ!!」

篠波「そうね、その方がいいわ」

神宮「ふざけんな!此処に居ろ!誤解を解いてからにいしろ!!」


思いっきり怒っている
これ以上怒らすとまずいことになりそうだ


篠波「ま、冗談はここまでにしときましょうか」

ロディア「うんそうだね」

神宮「………なんだってンだよお前ら」
神宮「次俺をからかうと怪我じゃ済まねぇぞ」


怒るを通り過ぎて呆れているようだ

どうしてこんなところに居るんだろう?

何か聞いてみようか?


会話安価↓2
※人物も指定してください


>>82選択




ロディア「それで実際はどういう関係なんですか 」

神宮「……」

篠波「私が言ってあげようか?」

神宮「いやいい、自分で言う」

神宮「………はぁ~あ、誰にも言うなよ」

ロディア「言えないような関係なんですか?」

神宮「うるせえボケ、俺にとっちゃ知られたくないことなんだよ」

篠波「篤輝ってばいつも深夜パトロールしてるの」

神宮「何でてめぇが言うんだよ!!」

篠波「だってウジウジしててウザかったし」

神宮「悪かったな!」


なんでも神宮さんは小さい頃から
いつもこの街をパトロールしていたそうだ

そしてそのパトロールの時に会って以来、いつも会いに来るらしい
神宮さんはたまたま立ち寄るだけだと言っていたが



篠波「篤輝って可愛いでしょ?いつも私が心配で会いに来るの」

ロディア「ええ、そんな優しい人だったんですね」

神宮「FUCK!!とっとと帰るぞ!!」

そういって鹿波ちゃんを俵担ぎで持ち上げる


神宮「コイツは俺が送ってくからお前もとっとと帰れ」
返事も待たずに背を向けて歩き出した




神宮さんは毎日パトロールしているらしい
しかもこんな深夜にだ

もしかしたらこの前朝に見かけたのはこのせいだろう

深夜から朝まで、とんでもない労力だ

それを毎日だ、少し尊敬しそうになる


………僕もパトロール頑張ろう


九日目終了
※篠波鹿波と神宮篤輝とコミュをしました


【リザルト画面】

名前:ロディア=ロスチャイルド 
性別:男性
学年:2年

環境 :2  とても悲惨だがまだ救いはある
強さ :5  そこそこ強い、上級異能者には未だ後れをとる
生活:10 彼はどんな劣悪な環境下であろうとも取り乱すことなく生活できるだろう
教養:2  悪夢のような環境であることが災いし一般常識すらあやしい


年齢は16
スラブ系の民族の父と日本人の母を持つ
貴方の家庭環境は幸福とは程遠く、父親のDVにより幼い弟を亡くし母は右目の光を失ってしまった
その元凶の父は泥酔した状態で浴場に向かい、後日溺死した状態で見つかった
現在は母の故郷である日本で、小さなアパートに二人で暮らしている
小柄な体格であるが父に似た整った顔立ちと、それが嫌味に感じられない爽やかな性格である
しかしコミュニケーション能力に乏しく、異性への関心も薄い
写真記憶という瞬間記憶能力がある



異能:物質強化

物質の強度を変える異能
強化できる物質は生物非生物を問わない
まだ扱いなれていないため自分に触れている物質しか強化できない
使用するたびに多大なカロリーを消費し、食事を取らなければ衰弱してしまう
裕福ではない彼にはとても辛い副作用である


異能ランクは緑 (6.9)
            ↓
           (7)

※特定の行動達成により異能が成長しました



【関係一覧】

母:「愛する家族」【家族愛】

宿毛 源一郎:「宿毛さんも怒ったりするんですね」【知り合い】

御調 虹:「勉強をする事が幸せか……」【信頼】

霞園 弦戯:「僕が無意識に忘れている?」【信頼】

斎藤 竜馬:「よく分からない人」【知り合い】

浅賀 直樹:「意外に無能?」【普通】

田中 友:「江戸前さんと知り合い……」【知り合い】

二条 響:「食べることが幸せか……」【知り合い】

波多野 蒔菜:「買い物が幸せか……」【友好】

甲斐 七瀬:「いまいち幸せが何か掴めなかったな…」【知り合い】

神宮 篤輝:「なんだか最近よく会うな」【友好】

シジマ:「あの言葉が真実だとしたら…」【警戒】

篠波 鹿波:「絶対人をからかうのが趣味だろうな」【知り合い】


篠波のプロフィールは明日はります

今日はここまでです

こんな深夜までお付き合いいただきありがとうございました

誤字というかセリフ間違いを今更発見

>>63
ロディア「…何でも知ってるって言ったじゃん」
は間違いで

ロディア「…何でも答えてあげるって言ったじゃん」
が正しいセリフでした

>>86差し替え

【関係一覧】

母:「愛する家族」【家族愛】

宿毛 源一郎:「宿毛さんも怒ったりするんですね」【知り合い】

御調 虹:「勉強をする事が幸せか……」【信頼】

霞園 弦戯:「僕が無意識に忘れている?」【信頼】

斎藤 竜馬:「よく分からない人」【知り合い】

浅賀 直樹:「意外に無能?」【普通】

田中 友:「江戸前さんと知り合い……」【知り合い】

二条 響:「食べることが幸せか……」【知り合い】

波多野 蒔菜:「ご飯を食べる前が幸せそう?」【友好】

甲斐 七瀬:「いまいち幸せが何か掴めなかったな…」【知り合い】

神宮 篤輝:「なんだか最近よく会うな」【友好】

シジマ:「あの言葉が真実だとしたら…」【警戒】

篠波 鹿波:「絶対人をからかうのが趣味だろうな」【知り合い】

新しいコミュ開放による追加プロフィール

名前:篠波 鹿波(ササナミ カナミ)
性別:女


環境:1   普通では考えられない異常な環境に生まれた
強さ:1   彼女に肉体的強さは無い
生活:1   彼女は一人では生きていけない
教養:10  彼女が知らない事は無い



年齢は10
普通では考えられない異常な環境に生まれた
生まれてから今まで閉鎖された場所で生活してきた
軟禁といっても差し支えない
学校には通っていない、通う必要もないが
流される儘に生きていくことを望んでいる
この世のすべての人間を平等な目線で見ている
無論自分より下の生命とみている
異能により感情の浮き沈みは無いに等しい
しかし正解を知ってなお楽しんで生きている
異能に気づいたのは物心ついた時から




異能:回答
正解を知ることが出来る異能
知ることが出来ることはどんなものでも構わない
異能を使用するたびに時間感覚がなくなる

異能のランクは無い (8)


裏設定
彼女の行動起源は『剥離』

20:30頃再開


今更ミス発覚
篠波鹿波の行動起源は『隔離』でした


予想以上に準備が早く終わったので再開

今日のバイトの時間

1、朝
2、昼
3、夕方
4、夜
5、無い

安価↓2

ただ知ることが出来るだけってことでいいんだろうけど
知識のブーストがあっても、純粋な戦闘力は大したことはないって感じか

3

>>97選択:3、夕方

>>96そういうことですね
常にその場で取れる最善の行動を意識的に取ることができる
だけど至近距離で大爆発があったら避けられるわけじゃあないみたいな感じです


夢フラグ
7以上またはゾロ目で夢を見る
直下コンマ

コンマ判定:2  失敗

直下コンマ5以下で寝坊

コンマ判定:5  寝坊


10日目(金曜日)



10:00



……完全に寝坊してしまった

今日は一時限目から授業がある
一時限目の開始時刻は9:20


一時限目は仕方ないがサボるとしよう

もそもそと朝食をとる


これからどうしよう?


1、学校に向かう
2、自由安価

行動安価↓2

1


>>104選択:1、学校に向かう



学校に行こう

二時限目に遅れないため今から向かうとしよう





12:37



一時限目には完全に間に合わなかったが
二時限目から授業を受けた

二時限目は『心理学』だった

さて、これからどうしよう?


行動安価↓2



>>107選択:誰かと昼飯を食べる


遭遇判定
5以上で遭遇
昼  +1
学校 +1
直下コンマ


コンマ判定:5   遭遇
※今日はなんだか低空飛行ですね



見つけた人
安価↓2

田中


>>112選択:田中 友



誰かと昼食を食べようと知り合いを探す

食堂で田中さんを見つけた


ロディア「隣いいかな?」

田中「あっ、ええ構いませんよ」

ロディア「田中さんは何食べてるの?」

田中「トマト牛丼です」

ロディア「……それおいしいの?」

田中「友達が好きだって言うので食べてみたんですけど、結構おいしいですよ」

ロディア「へぇ~一口頂戴」

口を大きくあけて入れてくれるのを待つ


田中「ええ、いいですよ」

ロディア「………」

田中「………?」

ロディア「…食べさせてはくれないんだね」

田中「ああ!気が利かなくてすいません!!」

ロディア「いやいや別に構わないけどね」

そういって結局自分で食べた



折角だし何か話そう

会話安価↓2

『アゲハ』にあった事ある?


>>115選択:『アゲハ』にあった事ある?




ロディア「田中さんってさ、『アゲハ』に会ったことある?」

田中「『アゲハ』様にですか?会ったことありますよ」

ロディア「何か話したことある?」

田中「そうですね、会話というより一方的に喋られたという感じです」

ロディア「どんなこと言われたの?」

田中「『行動起源』とかいうやつを教えられましたね」

ロディア「『行動起源』……」

田中「なんでも私の真の幸福だとか何とかいうやつらしいです」

ロディア「ああいや『行動起源』の説明ならシジマさんから聞いたことあるよ」

田中「そうでしたか、私の『行動起源』は『献身』らしいです」

ロディア「献身、なんだか田中さんらしいね」

田中「えへへ、そう思いますか?ありがとうございます」
田中「私、誰かのお役にたてるの凄くうれしく思いますから」


まぁ実際は彼女を頼る人なんて滅多にいないだろうが
……よくしょうもないミスするし




田中「いきなりこんなこと聞いてどうしたんです?」

ロディア「ああ、たぶんだけど『アゲハ』に会ってね」

田中「ええ!!そうなんですか!?」

ロディア「多分本人だと思うよ」

田中「何かお話したりしました?」

ロディア「うん、色々とね」


それから昨日の事を少し話した


※田中さんとコミュをしました


16:40



三時限目の授業を終え、バイトに向かった


今はもう事務所についている

今日は誰と一緒だっただろう?


人物指定
安価↓2

ロディア「今日はよろしくお願いしますね」

田中「うん、よろしくね」



挨拶を交わしながらパトロールを行う

何か話そうか?

会話安価↓2

.>>121
御調さんが田中さんになっとる
脳内変換してください

ここから安価↓2

十分たったのでksk

事件について何か進展があったかどうか


>>124選択:事件について何か進展があったかどうか



ロディア「事件について何か進展はありました?」

御調「…そうだね、君にも話しておこうか」

御調「直樹から連絡があってね、どうやらボク達がパトロールをしていることを相手側は知っているらしい」

ロディア「えっ!それって…」

御調「ああ、ボク達が疑っているということも知っているらしい」

ロディア「そうだったんですね…」

御調「あちらにちょっかいを掛けなければ危害を加えることはないと思うけどね」

ロディア「……これから深夜のパトロールはどうしましょう?」

御調「ボク個人として止めたいところだけどね、好きにするといい」
御調「ボクは君のことを少なからず理解してるつもりだ、続けたいって顔をしてるよ」

ロディア「…ありがとうございます、我儘を聞いてくれて」

御調「君が危険な目にあわないのが一番だけどね」



シジマは僕たちが怪しんでいることを知っているそうだ
……あの異能があれば当たり前か
少しパトロールは気を引き締めないといけないかもしれない



※深夜パトロールの危険度が高まりました、意図せずして戦闘がおこるかもしれません


18:40



パトロールを終了し事務所に戻った

次の人はもう少しで来るだろう


まだ御調さんは事務所に居る


これからどうしよう?
久しぶりに家で夜ごはんを食べてもいいかもしれない


行動安価↓2

人がいないようなので今日はここまで
このレスは安価に含まれません

お付き合いいただきありがとうございました

20:00再開予定


やってみないと解らないことってたくさんありますね
初めてだから仕方ないという免罪符を使わせてもらいますがイベント少なすぎだと反省しております
意外と特定の状況や会話安価って出てこないものですね
これからは結構テコ入れしていくと思います

再開



最近はいつも外で夜ごはんを食べてるな
久しぶりに母と一緒に夕飯を食べるのもいいかもしれない

そう思いアパートに帰る


アパートに着くと玄関前に人が居た


ロディア「こんばんは、霞さん」

霞園「こんばんは」

ロディア「こんな時間に僕に用事ですか?」

霞園「そうお願いがある」


霞園「泊めて」

ロディア「……えっ!」

霞園「だめ?」

ロディア「た、多分大丈夫だ思いますけど…。甲斐さんの家にいたんじゃないんですか?」

霞園「追い出された」

ロディア「そ、そうですか…」

一体なにをやらかしたんだろう?


ロディア「もう少しで母が帰ってきます、それまで中で待っていましょうか」

霞園「そう、ありがとう」



五分ほどして母が帰ってきた

事情を説明するとすんなり了承してくれた

霞園さんは二日ほどでまた甲斐さんの家に戻るらしい


母が今、食事を作ってくれている

そういえば霞園さんは泊まり歩いているらしいが荷物をあまり持っていない
いや、リュックサック一つで十分なのかもしれない

人の家を泊まり歩くなんてことをしたことが無いので分からない


ロディア「そのリュックの中ってなにが入ってるんです?」

霞園「衣類、歯ブラシ、大きめのタオル三枚、小さい鍋、財布」

ロディア「それだけですか?」

霞園「うん、これだけで十分」

ロディア「へぇ~、凄いですね」

霞園「それほどでもない、慣れたから苦痛もない。火は自分でも出せるし」

ロディア「ああ、そうでしたね」

僕としてはあまり使ってほしくない異能だが


それから暫く霞園さんのサバイバル術を聞いた





食事中
何か話そうか?
※人物も指定してください
安価↓2

霞園
何をやらかしたのか


>>136選択




ロディア「どうして甲斐さんに追い出されたんですか?」

霞園「私がゲームで勝ったから」

ロディア「は?」

霞園「家事の当番はいつもゲームで決めていたの」
霞園「ナナちゃん弱いのに負けず嫌いだから」
霞園「だけどさすがに負けすぎて『これじゃあアンタがこの家の主みたいじゃないか!!』って怒っておいだされた」

ロディア「そ、そうだったんですね」

とんでもなく、くだらないが
甲斐さんならありそうなことだ

しかしどんなことでも優秀にこなせる甲斐さんが負け続けるなんて珍しい

……寧ろ霞園さんがとんでもなくうまいのか?


霞園「ナナちゃんも一時的に怒ってるだけだから、ちょっと時間をおけば泊めてくれると思う」

霞園「きっと今頃はゲームの特訓してるね」

ロディア「フフッ、きっとそうでしょうね」


いつも涼しい顔で何でもこなす甲斐さんが必死でゲームをしてるところを想像すると
なんだか微笑ましくなった

22歳の大人の女性だがこういう子供っぽいところもいいところだと思う



※霞園弦戯とコミュをしました


22:30




食事を終えると三人で談笑をして過ごした

母と霞園さんが会うのは恐らく初めてのことだ
あまり僕が会話を挟む間はなかったが聞いてるだけでも楽しかった


『年頃の女の子と一緒に寝ちゃだめ』
と母に言われ、僕だけ区分けされた場所で寝ることになった

恐らく母はもう寝る準備をしてるだろう




もう深夜だがこれからどうしよう?


安価↓2

パトロール


>>140選択:パトロール


霞園さんも誘う?


1、誘う
2、誘わない

安価↓2


>>144選択:1、誘う



パトロールに行こう
そう思い外に出る準備をしていると


霞園「……どこいくの?」

ロディア「あ、ええパトロールに行こうと思ってたんです」

霞園「…こんな時間に?」

ロディア「こんな時間だからです」

霞園「…わたしも行く」

ロディア「ええ!眠いんなら無理しなくても構わないんですよ?」

霞園「ううん、行く」


どうやら霞園さんの決意は固いようだ

今日は二人で行くことにしよう



イベント判定
1    突然の襲撃
2~6 仮面の男
78  御調さん
9   あっくん
0   ???

直下コンマ


コンマ判定:3   仮面の男




パトロールをしていると怪しい男を見つけた

仮面をつけていることから確実に『サナギ教』の人間だろう
見たこともない仮面だ

ゆっくりだが確実に此方に向かってきている


仮面の男「お前、悪だな?」

ロディア「何の用です?」

仮面の男「崇高なる美しさを邪魔するものは排除しなくてはならない」

そういい、どこからともなく大きなハンマーを取り出す
これがこの男の異能だろうか?

この様子から察するに荒事は避けられないだろう


ロディア「霞さん、下がって援護をお願いします。僕が盾になりますから」

霞園「うん、気をつけてね」



※戦闘が発生しました


戦闘にはコンマを用います

ロディア君は強さ5なので

1    ファンブル
2~4 失敗
5    拮抗
6~8 成功
9   成功(大)
0   クリティカル


となります

ロディア=ロスチャイルド
強さ:5

異能:物質強化

戦闘コンマ判定に常に+1
判定差-2以下を無効
耐久力1.5倍


霞園弦戯
強さ:5

異能:パイロキネシス

援護のため性能変更

戦闘判定+1
大成功時に敵耐久度-1
クリティカル時敵耐久度-2、更に敵に確定負傷


判定差+10以上で勝利
判定差-15以上で敗北

となります


何か質問はございますか?


性能追記


異能:物質強化(7)

三ターン以上経過で-1
四ターン目から-が積み重なります


質問は無い様なので戦闘を開始いたします



相手の武器は目に見えて明らか
あのハンマーだろう

物を作り出すことが異能なのか?
それともどこからか転移したのか?
もしくはあのハンマーを出すこと自体が異能?


相手の情報は全くない
いくら僕が頑丈だからといっても用心に越したことはないだろう



直後コンマ判定:ロディア攻撃判定
異能により+1
援護により+1
数的有利により+2
???により-3

↓2コンマ判定:仮面の男攻撃判定
???により+1


4-6=-2
???により判定差-4



何か武器を持ってくればと舌打ちをする
相手が武器を持っている以上こちらはリーチ的に不利だ

しかし霞園さんの援護もある
そう思い安心して正面から突っ込んでいった


予想通り相手はハンマーを横薙ぎに振るう

それを受けようと体を縮めて衝撃を待った


しかしそれが間違いだった



ロディア「ッ!!」
ハンマーが強化したはずの自分の体を吹き飛ばした

しかも骨が軋み悲鳴をあげている

防御の姿勢をとったいなかったら確実にそれどころではなかっただろう


仮面の男「おいおい、正面から受けるなんて正気か?」


何故だ?
何故強化されたはずの自分の体が痛みを感じている?

あのハンマー絶対に裏がある


霞園「だいじょうぶ!?」

ロディア「え、ええ立てます!!絶対に前に出ないでくださいね!」


とりあえずはあの攻撃をよけることに専念しよう




直後コンマ判定:ロディア攻撃判定
異能により+1
援護により+1
数的有利により+2
???により-2


↓2コンマ判定:仮面の男攻撃判定
???により+1


7-1=6
判定差+4
※ファンブル時はありとあるゆる補正を受け付けません




あのハンマー見た目通りの重さらしい

よく見ると大振りの攻撃ばかりだ
少し近づき避けるを繰り返し、相手の動きも読めてきた



仮面の男「熱ッ!」

霞園さんの援護で一勝止まった動きを見逃さず拳をたたきこむ

狙うは手だ

ロディア「ハッ!」

仮面の男「イッテェ!!……この野郎!」

相手がハンマーを手から離す

狙うなら今しかない



直後コンマ判定:ロディア攻撃判定
異能により+1
援護により+1
数的有利により+2


↓2コンマ判定:仮面の男攻撃判定
???により+1
ファンブルにより-1


13-1=12
判定差+16  勝利オーバーキル
※これはひどい



武器を手放した相手にもう勝ち目はなかった

ハンマーを拾おうと躍起になっている男の
無防備なお腹に強化された拳をたたきこんだ

仮面の男「うっげぇ……」

胃の中身を吐き出し
蹲り意識を手放した


ロディア「ふぅ~、ちょっぴりヒヤッっとしましたけど二対一ですしね」

霞園「……おつかれ様、怪我ない?」

ロディア「はい、たぶん大丈夫かと」

霞園「ほんとに?」

ロディア「ええ、本当ですよ」

霞園「そう、それならよかった」


戦ってみた感想として恐らくあの男の異能は、あのハンマーを取り出すことだろう
しかし唯のハンマーではなかった

十中八九『異能の無効化』

その能力があのハンマーには備わっていたと思う

頑丈さによるごり押しの僕には天敵だった

霞園さんがいなければ苦戦していただろう



霞園「……コレどうするの?」

仮面の男を指さして言う

ロディア「う~ん、どうしましょうねぇ…」


本当なら誰かに連絡を入れたり
カメラでこの男の顔を撮影したりするのだろう

しかし僕も霞園さんもそんなものを持っていない原始人だ

困ったことになった




どうしようかと思案をしていると

突然男が消えた


ロディア「なっ!」

何の予兆も無く消えた
どういうことだ?
自力で逃げたわけでは確実に無いだろう

ロディア「霞さんは何か見えました?」

霞園「…わからない」


何故だ?
マカベが瞬間移動でもさせたのか?
しかし、それならこちらに報復をするはずだ

どういうことだろう?



霞園「……とりあえず帰ろう」

ロディア「……そうですね」


心のモヤモヤが残ったままになってしまう形になってしまった



10日目終了


初戦闘いかがでしたでしょうか?

援護ありだったのでかなりヌルゲーでした
彼とんでもなく強い予定だったんですけどね

戦闘システムに関してましてなにか改善点はありますでしょうか?


まだ一回しかやってませんしね
改善点なんてわかりませんよね

とりあえず今はこのままで



11日目開始


五日連続でバイトをしたので今日は休みです


夢フラグ
5以上またはゾロ目で夢を見る
直下コンマ


夢判定:7   成功



夢フラグEX


夢を見た

とても昔のように感じる夢

ほんの2年前の夢



14歳の頃だった

そのとき父は荒れていた

珍しくお酒を飲み

何かに怒っていた

……いや、焦っていたようにも見えた

僕達に暴力をふるうわけではなく

部屋をぐちゃぐちゃに荒らして回っていた

そんななか僕は部屋の隅で耳を塞いで蹲っていた

早く嵐が過ぎるようにと

暫くすると嵐が止む

扉を開ける音が聞こえた

寝たわけではなさそうだ

どこに行くかなんて知らない

この家から出ることを許されていないんだ

何処だっていいだろう



次の日の朝

ひっそりと目を覚ます

何故だろうか、父の姿が見えない

いつも絶対に起こしに来るのに

なんとなく気になって探す

父を見つけたのは浴場だった

父はそこで眠っていた

浴場で頭まで浸かり、眠っていた

僕は慌ててお風呂の栓を抜いた
















『イヤウソハイケナイ』



突然場面が変わる

またあの場所だ

あの暗い空間

その場所に僕が居る

僕が言う

何が嘘だっていうんだい?

僕が答える

チチガシンダリユウ

父は溺死だ

イイヤチガウ

それじゃあどうやって死んだって言うんだい?

ボクガコロシタ

どうやって?

ボクガトカシタ

どうやって?

ボクノイノウデ

僕はそんなことできない

イマノキミハネ、ムカシハデキタ

キミハワスレテイルンダ
ボクノツカイカタヲ
キミハシアワセヲワスレテシマッタカラ

僕の幸せ?

サア、オモイダシテ
キミノホントウノシアワセヲ

僕の本当の幸せ…………それは




ロディア君の行動起源を当ててください
~~こと、という風で構いません
安価↓4までで正解があったら進行

苦しむこと


意外と難しかったですかね?
>>181さんがかなり近いです
>>181を安価に含んだとして進みますか?


1、進める
2、進めない
3、もう一度安価
安価↓2

1
もしかして解消か?


>>185選択:1、進める




……苦しむこと、かな?

トテモチカイ、アルイミデハセイカイデモアル

……自分を追い込むこと?

ソウ、僕の真の幸せは自らを追い込むこと『飢餓』だ
自らを追い込み何かを強く欲すること
それが僕の幸せ


『飢餓』

それが僕の幸せ『行動起源』だという



昔の僕は理想的な環境だった
自らを追い詰めるナニカで満ちていた
満足な食事すらできない僕は幸せで満ちていた

そして、僕の異能の真の使い方を知っていた

異能の真の使い方?

ああ、それで君は父を殺した


……本当に父を殺したの?

ああ、事実だ
僕が異能を用いて父を殺した

悪夢から抜け出したいという強い欲求を以て


……何故僕は忘れていたんだろう?

違う、勘違いをしたんだ

真の幸福を忘れたと同時にね

だけど真の幸せを思い出した今なら分かるだろう?


……そうだね、鮮明に思い出せるよ

僕が異能を使って風呂に入っていた父を殺した
そして栓を抜いて流した


ああ、それが真実だ
誰にもボクガコロシタと証明できない真実


もうすぐ目が覚める
君は真の幸せを思い出したんだ、もう何の心配もいらない



※行動起源を知りました。それに伴い異能の使い方を思い出しました

情報更新


異能:物質強化

物質の強度を変える異能
強化できる物質は生物非生物を問わない
更に物質の強度を落とすこともできる
強度を無くした物質はほんの少しの力にも耐えられず風化してしまう
使用するたびに多大なカロリーを消費し、食事を取らなければ衰弱してしまう


というわけで今日の更新はこれで終わりです

あんまり隠したつもりはなかったですが難しかったようですね
食事をとらなかったときに異能が成長していました
リザルト時の特定行動達成で異能が成長したのはこれのせいです


お付き合いいただきありがとうございました
何か質問があれば答えますね


紹介のところの
>父親のDVにより幼い弟を亡くし母は右目の光を失ってしまった
>その元凶の父は泥酔した状態で浴場に向かい、後日溺死した状態で見つかった
の部分で、さんざん苦しんだあとで父親をぶっ殺してるんで
苦しむことかと思った。自分を追い込み欲することだったか
ああ、異能が成長した時のこととか忘れてたな

>>191
ある意味で苦しむことも正解ですしね
自分が辛い思いをするような内容があれば正解のつもりでした
食事をとらないこと、が一番理想的な回答でしたね
食事をとることって勘違いしていた人も多かったですね(騙すつもりだったけど)


そういえば前スレ>>942さんは鋭かったですね
父親は溺死したわけじゃないってどこあたりで怪しく思ったんでしょう?

怪しいって思ったのはまあなんとなくなんですよねwwwwww
弟がいてあんなことにまでなってるとは思わなかったので
ここまでされたら自分なら隙を見せたらやっちゃうなと思って
それに霞園さんとの会話で明らかに主人公が忘れてる過去の大事な記憶があるって感じだったので
あとここまで悲惨な状況が風呂場で酔って溺死で終わるなんて都合がよすぎるかなーと

>>194
なるほど、お答えいただきありがとうございます
初期構想は父が失踪して行方不明だったんですけど
これはさすがに怪しすぎると自分でも思って直した結果がこれです
それでもなお怪しく思われていたとは……難しいものです


20:00頃再開

予定通り再開


9:00



朝、目を覚ます


………不思議な気分だ

衝撃の真実を知ったはずなのに、何も湧き上がるものが無い

不快でもなければ、高揚も無い
いつになく静まり切った心だ

……当たり前か
自分でした事を忘れていただけだ
あの頃と今も大した差異は無い
やると決めてやったことだ、後悔も無い


……だが、この胸に開いた穴はなんだろう?

本当に何一つ変わっていないのだ

これ以上なく追い詰められた自分の過去と
大事なものを無くしていた昨日までとも

今となんら変わらない虚無感でいっぱいだ



僕は真の幸せを思い出したんじゃないのか?

行動起源を思い出した

『飢餓』

これが僕の行動起源
心にスッと落ちる納得感がある
間違いようもない真実だ



しかし、何故だ?
何故昔と何も変わっていないんだ?


わけがわからない

本当に僕はこの状態が幸せだというのか?

それとも今を捨ててあの頃に戻ればいいとでも言うのか?

……昔と何も変わっていないのに?


………冗談じゃない
そんな事実、納得できない

少なくとも母をまたあの場所に引き摺り込みたいとは、ほんの少しも思わない


いったい、いったい僕はどうすればいいんだろう?

これ以上は何もできないのか?

………霞園さんと約束もしてもらったのに



霞園「……おはよう」

ロディア「ッ!お、おはようございます」


突然声をかけられ多いに慌ててしまった
さっきまで考えていたことが吹き飛んでしまう


ロディア「起きていらしたんですね?」

霞園「……さっきおきた」

ロディア「そうですか、母は起きてました?」

霞園「……まだねてる」

ロディア「そうですか、母は寝かしておいてあげてください。いつも大変でしょうから」

ロディア「それじゃあ、朝ごはんを用意しますね。座って待っていてください」

霞園「……うん、ありがとう」



今日の朝ごはんはいつものパンの耳じゃない

折角お客さんが居るんだ
豪勢に作った


……味噌汁と卵焼きと白いご飯

家にしては豪勢な朝ごはんだ




食事中
何か話そうか?
安価↓2

自分の行動起源が分かった事を話す


>>199選択:自分の行動起源が分かった事を話す
※特定会話によりイベント発生

少し時間がかかります




霞園「…おいしい」

ロディア「ホントですか?ありがとうございます」

霞園「…ナナちゃんより全然おいしい」

ロディア「それを甲斐さんに言ったらまた拗ねちゃいますよ」

霞園「…そうだね」

ロディア「でも喜んでもらえてうれしいです、料理には結構自信あるんですよ」

霞園「…毎日こんなご飯が食べられたらしあわせだろうね」

ロディア「えへへ、褒めすぎですよ」


こういう素直な感想はとても嬉しい

しかし、毎日作ってあげるには家族になるくらいしかない

……何考えてるんだろう
そんなこと僕にはまだ早い



霞園「…ごちそうさま」

ロディア「はい、お粗末さまでした」



朝ごはんを食べ終わり今はお茶を飲みながらゆっくりしている


もう、霞園さんの目も覚めた頃だろう

彼女にはどうしても話したいことがあった


ロディア「お話があります」

霞園「…改まってどうしたの?」

ロディア「この前シジマに聞いた『行動起源』の話を覚えていますか?」

霞園「…うん」

ロディア「行動起源、人それぞれの最上の幸せ」
ロディア「あの話が真実だと知りました」

霞園「…そう」

ロディア「そして今日、僕は夢を見ました」
ロディア「僕の忘れていた夢を」

ロディア「そこで僕は思いだしたんです。僕の『行動起源』を……」

ロディア「僕の行動起源は『飢餓』です」
ロディア「自らを追い込み、ナニカを強く欲すること」
ロディア「それが僕の行動起源、僕の真の幸せなんです」

霞園「………………」



霞園さんは何も言わない

…当たり前か
一緒に探そうと約束をしたのに、それをもう見つけたんだ

しかも絶望的な真実だ
これ以上どうにもならないという現実を





霞園「………それで?」

ロディア「えっ?」

霞園「……それでどうしたっていうの?」

ロディア「ど、どうしたって…、もう見つけてしまったんですよ!?」
ロディア「一緒に探してくれると約束してもらった幸せをっ!」

霞園「…違う、見つけてなんかいない」

ロディア「違わないことなんてありませんよ!僕は行動起源を知ってしまったんですよ!?」

霞園「…そう、だからなんだっていうの?」

ロディア「貴女との約束に意味はなくなってしまったんですよ!?」
ロディア「僕はもうこれ以上どうにもならないと、衝きつけられてしまったんですよ!?」


霞園「…ううん、それは違うよ」

彼女は毅然として言い放った
ほんの少しの動揺も無く、当たり前であるかのように


何故だ?
何故そう言い切れる?
彼女の自信の源はなんだ?



ロディア「どうして…どうしてそう言い切れるんですか…?」

霞園「………わたしの行動起源は『崩壊』だった」

ロディア「ッ!どうして行動起源を知ってるんです?」

霞園「昨日シジマに聞きに言った」

ロディア「い、いつのまに…」



霞園「『崩壊』、この行動起源が真実だとしても」
霞園「わたしはほんのちょっぴり幸せに思わない」

霞園「わたしの生命が本能が魂がそれが幸せだと叫んでいたとしても」

霞園「そんなのどうだっていいの」




霞園「わたしの幸せはわたしが決める」




霞園「その意志にこそ真の幸せの意味があるの」



ロディア「……自分が決めるという意思?」

霞園「うん、そこにこそ真なる価値があるの」

ロディア「どうして、どうしてそう言い切れるんですか!?」

ロディア「あなたは何でも知ってるわけじゃない!!」
ロディア「だというのに、どうしてシジマの言葉を真正面から否定できるんですか!?」


霞園「わたしは生きてきたから」

ロディア「は?」

霞園「わたしがこの世界で生きてきたから」

ロディア「そ、それだけですか?」

霞園「それだけ、それだけで十分なの」

霞園「記憶を失いゆく危うい私でもナニカを得ようと必死になれる」
霞園「幸せで暖かで、時に冷たく厳しく苦しいこの世界で生きてきたから」
霞園「だからこそ言い切れるの、自分の意志に価値があると」


そっと僕を抱き寄せる
あの時と同じように
僕の背中を優しく撫でながら



霞園「あなたはね、知らないだけなの」
霞園「何も知らない幼い赤子」

霞園「なにも許されない壊れた世界で生きてきたから」

霞園「だからあなたは他人に任せてしまうの」
霞園「自分で勝ち取るという発想が無いの」
霞園「だからあなたは不幸なの」


霞園「でもね、今はもう違うのよ」

霞園「今はもうそんな必要は無いの」
霞園「あなたはこの『わたしが生きてきた世界』で生きてるの」

霞園「だからわたしは言ったのよ」



霞園「いっしょにさがそうって」



霞園「あなたの全てを赦してくれるこの世界で」
霞園「あなたの目で耳で肌で見つけることのできる『しあわせ』を」


霞園「だからね、あなたはそんなことに悩まなくていいの」
霞園「シジマの言った『行動起源』になんて縛られなくていいの」

霞園「あなたが真に信じられる、納得できるそんな『しあわせ』を探そう」

霞園「わたしが一緒に居てあげるから」
霞園「わたしが頑張って教えてあげるから」

霞園「だから、ね?」




霞園「泣かないで」





霞園さんに言われ気づく

僕は泣いていたのだ

また、また泣いていた

あの時と同じ
霞園さんが僕を抱きしめてくれた時と同じ理由で


この胸の暖かさはなんだ?
この胸の苦しさはなんだ?


もしかして、もしかしてこれがそうなのか?

これが霞園さんの言うアレなのか?


僕は霞園さんに

1、「……僕どうして泣いてるんでしょう?」
2、「あなたはどうして、僕にこうまでしてくれるんですか?」
3、「……僕と、約束をしてくれませんか?」
4、自由安価

安価↓2


>>210選択:2




ロディア「あなたは、あなたはどうして、僕にこうまでしてくれるんですか?」



霞園「……あなたがわたしを頼ってくれたから」

ロディア「………それだけ、ですか?」

霞園「…うん、それがわたしにとって真の幸せ」

霞園「誰かに必要としてもらい、その誰かを幸せにしてあげる」
霞園「こんな不安定な脆く弱いわたしを頼ってくれる誰かのためになりたかったの」

霞園「それがわたしの人生の目標、『夢』だったの」

ロディア「……『夢』ですか」

霞園「いつも、誰かに頼りっきりで」
霞園「いつも迷惑ばかりかけて、心配されてばかりなわたし」
霞園「その中でわかったの、この世で最も美しい幸せを」


ロディア「この世で最も美しい幸せ?」



霞園「誰かを幸せにしてあげられる」

霞園「それがこの世で最も美しい幸せだと思ったの」

霞園「眩く輝くわたしの『夢』」

霞園「それをあなたは叶えてくれたのよ?」
霞園「あなたは、わたしを幸せにしてくれたの」

ロディア「………僕がですか」

霞園「うん、あなたがわたしを幸せにしてくれたの」
霞園「あなただからわたしを幸せに出来たの」



霞園「…ありがとう、わたしを見つけてくれて」



霞園「わたし、あなたと出会えて幸せよ」

霞園「だから今度はあなたの番」
霞園「あなたが幸せになる番」

霞園「だから、頑張っていっしょにさがそう?」



ロディア「…もう、幸せだって言ったら?」

霞園「え?」

ロディア「僕は……いや、僕もあなたと出会えて幸せです」



ロディア「ありがとうございます、僕と出会ってくれて」
ロディア「ありがとうございます、僕を幸せにしてくれて」


ロディア「それで、お願いがあります」

霞園「……なに?」

ロディア「これからも、僕を幸せにしてくれませんか?」

霞園「…それって、プロポーズ?」

ロディア「…………そうなりますね」

霞園「………フフッ、変なプロポーズ」

霞園「…うん、これからもよろしくね」




※メインイベントが進行しました
※霞園弦戯とコミュをしました

情報が更新されました


メインフラグⅢ


『幸せ』

僕にとっての幸せ
それは彼女に隣に居てもらうこと
彼女と共に歩くこと
弱く脆く危ういと自らを称する
強い強い意志を持つ彼女と
それが僕の見つけた幸せ
僕自身が感じた人生で一番初めの幸せ


疲れたので今日はここまでです

無理やりな展開になってないかなと不安ではありますが
正直現状でこれ以上のルートが思い浮かばんかった

お付き合いいただきありがとうございました

今日中になんとか終われそうですね

20:00頃再開


予定を守らず再開




12:30





霞園さんとの会話が終わったあたりで、タイミング良く母が起きてきた

もしかしなくても聞いていただろう

……別段恥ずかしいことではない
その筈なんだけど、こっそり見られてたと思うとなんだか妙な気分になる


母が起きてきたのは10時頃
朝食を食べるには遅すぎる時間だったので
11:40頃、3人で昼食を囲んだ


現在は昼食を食べ終わった


これからどうしようか?

昨日の深夜の件も気になる


行動安価↓2

何をすればいいかわからないときは何をすればいいか誰かに聞いてみるといいと思います(ヒント)
安価↓

何をすればいいかわからないときは何をすればいいか誰かに聞いてみるといいと思います(ヒント)
安価↓

バイト先に行ってみる

>>222選択:バイト先に行ってみる

※誤って連投してしまってスマナイ




……バイト先に行ってみよう

誰かいるかもしれない


遭遇判定
5以上で遭遇
直下コンマ


コンマ判定:1   失敗



事務所には誰もいなかった

鍵もかかっていたことから誰かがパトロールをしているのだろう


完全に無駄足だったようだ


これからどうしよう?


行動安価↓2


>>227選択:サナギ教のところに行ってみる
※特定行動によりイベント発生


サナギ教の所に向かおう

この前行った時には誰もいなかったし

遭遇判定
1~9  シジマ
0    ???
直下コンマ


コンマ判定:4  シジマ
※ご飯食べてきます

※ただの私情ですがなんだか調子悪い

別に休んだっていいのよ?

ありがとう…ありがとう>>232-233…本当に…本当に…『ありがとう』…それしか言う言葉がみつからない…
今日は早めに終わってしまうかも





サナギ教の拠点の廃ビルについた

前のようなマカベの出迎えもなかった

特に気にすることなく階段を上がり、廃ビルには場違いであろう扉を開く


シジマ「やあ、ロディア」

ロディア「こんにちは、シジマさん」

この前と全く同じ構図
霞園さんがいないことを除けばだけど

シジマ「何か、聞きたいことがあるんだろう?」
シジマ「私は何でも知っている。何でも答えてあげよう」


何を聞こうか?


1、昨日のこと
2、シジマのこと
3、アゲハのこと
4、サナギ教のこと
5、自由安価

安価↓2


>>236選択:1、昨日のこと



まず最優先で聞くことがあるだろう

ロディア「昨日のことです」
ロディア「なぜ昨日僕は襲われたのでしょう?」
ロディア「襲ってきたのはサナギ教の男でした」

シジマ「ああ、昨日は我が信徒がすまなかったね」
シジマ「ナカムラは神経質でね、彼の行動起源『排除』に従っただけだ」
シジマ「あまり悪く言わないでくれるかい?」

ロディア「だからといって突然殺しにかかってくるような男を容認できません」

シジマ「ああ、ちゃんと躾もしておいた。次からはこんなことはないだろうさ」


躾をした?
……あまり考えないでおこう



ロディア「もう一つ聞いておきたいことがあります」
ロディア「僕がその男を撃退したあと突然消えたのはなぜですか?」

シジマ「?……恐らくマカベが回収でもしたのだろう」

ロディア「…貴方にしては曖昧な答えですね」

シジマ「いや、マカベが回収した。それが真実だ」

ロディア「……そうですか」


何故だろうか?
初めてシジマが動揺を見せた
あの顔は本当に困惑した顔だったように感じる

何でも知ってるんじゃないのか?

………何か理由があるかもしれない


他にも何か聞いてみようか?

1、シジマのこと
2、アゲハのこと
3、サナギ教のこと
4、自由安価

安価↓2


>>240選択:1、シジマのこと




ロディア「貴方の事を教えてくれませんか?」

シジマ「私のこと?別に構わないがどんなことを話せばいいかな?」

ロディア「そうですね…」


1、シジマの過去
2、貴方の正義について
3、自由安価

安価↓2

2


>>242選択:2、貴方の正義について


途中まで書いてたんですが今日はここまでです
なんか調子悪くてうまく書けない

本当に申し訳ない
お付き合いいただきありがとうございました

ゆっくりになるとは思いますが再開

今日中に終わりそうですね(二回目)


ロディア「貴方の正義についてです」

シジマ「なるほど、いい質問だね。それじゃあ答えてあげよう」
シジマ「私の行動起源でもある『正義』それは」



シジマ「『幸福な人生』だよ」



ロディア「……『幸福な人生』ですか」

シジマ「ああ、なんの捻りもない当たり前のような想いさ」


シジマ「君は『幸福』とは何を指すと思う?」

ロディア「……人それぞれじゃあないでしょうか?」

シジマ「確かにそうだね」
シジマ「だけれどね、共通点もあるんだ」

ロディア「共通点…ですか?」

シジマ「それはね、不幸じゃないってことだ」
シジマ「当たり前だろう?幸福なのだから」

シジマ「この世からありとあらゆる不幸の種を取り除く、それが私の『正義』だ」

シジマ「不幸はいつも誰かの足を引っ張る。不幸は感染するんだ」
シジマ「不幸の種があるから何の関係の無い善良な者達すらも引き摺り腐らせる」

シジマ「不幸な存在なんて消えればいいとは思わないかい?」

ロディア「………いえ、僕にはわからないです」

シジマ「そうかい?」



この男の言ってることに間違いは無いだろう

不幸の原因を取り除く、そうすれば幸せになれる

あながち間違いではない
しかし、何故だろう?
この男の言動には危うさのようなものを感じる

………もう少し探ってみたらわかるかもしれない



他にも何か聞いてみようか?

1、シジマのこと
2、アゲハのこと
3、サナギ教のこと
4、自由安価

安価↓2

2


>>251選択:アゲハのこと





ロディア「アゲハについて教えてください」

シジマ「アゲハ様についてかい?いいだろう」

シジマ「アゲハ様はこの世に降り立った神だ、私を…いや世界を幸福に導いてくださる」
シジマ「アゲハ様は10年前に私の前に現れた、そして答えを授けてくださったのだ」

ロディア「…答え…ですか?」

シジマ「ああ、この世の真実。それを知ったとき私は怒りに震えたよ」

シジマ「この世はなんて悪意に包まれているんだろう、とね」

シジマ「そして私は決意したのだ。幸福なる存在を守らなくては、とね」
シジマ「そしてアゲハさまの下にサナギ教を立ち上げたのだ」


ロディア「……あなたとアゲハの関係は?」

シジマ「神とそれに仕える者。それ以上でも以下でもない」

ロディア「……そうですか」

シジマ「他にも何か聞きたいことはあるかね?」



他にも何か聞いてみようか?

1、シジマのこと
2、篠波鹿波という少女について
3、サナギ教のこと
4、自由安価

安価↓2


>>255選択:答えとは?





ロディア「貴方が知った答えとはなんなんですか?」

シジマ「簡単な真実さ、この世の悪意が幸福を破壊するのさ」

シジマ「何も知らない愚かな者どもがなんの根拠もない独善を担ぎあげ、幸福を破壊するんだ」

シジマ「この世にはあまりにも多い悪意に満ちている。もう抱えきれないほどにね」
シジマ「誰かが断ち切らねばならないのだ、このドス黒い悪意を」

シジマ「だからこそ私はサナギ教を立ち上げた」
シジマ「この世の幸福な生命を守るために、この世から不幸の種を取り除こうとね」


ロディア「貴方の守りたい幸福とはなんなんです?断ち切りたい悪意とはなんなんです?」

シジマ「私の守りたいものは幸福な生命だよ、つまりは」







シジマ「異能者」






シジマ「異能者を守るための機関、それがサナギ教だ」



シジマ「近い未来争いが起きる」
シジマ「異能者とそうでない者たちの争いがね」

シジマ「その争いに我々異能者は負けてしまうんだ」

シジマ「そして異能者は排斥されてしまうんだ」
シジマ「なにも悪くない、寧ろ正しく幸福である私たちがだ」
シジマ「そんな、そんな横暴許されるわけがない」
シジマ「誰かを貶めることしかできない無様で醜く愚劣で腐臭のするような者達に、善良で幸福な者達が壊されていいわけがない」

シジマ「その未来を知ったからこそ、それを止めるためにサナギ教を立ち上げた」

シジマ「その争いの根源である『悪意』」
シジマ「不幸なものをこの世から排斥するんだ、未来ある幸福な者達のためにね」


………それがこの男の真意

『異能者だけが生きる世界』にすること

それがこの男、そしてこのサナギ教の目的

僕が感じていた危うさはこれだ
この男に有った狂気の種

彼は異能者以外の人間を人として見ていない
自らを害なす悪意としか見ていない

だからこそ宣言したのだ

『非異能者を殺す』と

僕はその考えに

1、否定した
2、疑問を唱えた
3、賛同した

安価↓2

2


>>259選択:2、疑問を唱えた




ロディア「……異能者が悪だとしてもですか?」

シジマ「ハ?何を言っている、異能者が悪なんてことはあり得ない」
シジマ「異能者は皆幸福なのだ、だから悪になんて落ちやしない。そんな必要がないのだから」

シジマ「たとえ故意を以て愚かな者どもを殺そうとも、幸福なのだから許される」
シジマ「なぜなら不幸なものが悪いのだから、そんなものがあるからそんな行為に走らざるを得なかったのだ」


ロディア「……それなら異能犯罪者はどうします?貴方を殺そうとしても貴方は許しますか?」

シジマ「……それにはそれ相応の対応をしよう」
シジマ「…ただ、そのようなことが起こらないようにアゲハ様がいるのだ」

シジマ「神の威光の下に全ての者が平伏すのだ」
シジマ「神の御神託により私は守られるだろう。なぜなら私は真の正しさの下にあるのだから」


ロディア「もし、神が貴方を殺せと命じれば?」

シジマ「そのようなことありはしない。私は正しいのだから」





………質問を繰り返しこの男の考え方もわかってきた
結局のところ『正義』がこの男の考えを占めている
どれだけ取り繕うとも見えてしまっている根底

彼は自分をほんのちょっぴりも疑っていない
自分こそが真に正しいと思っている

彼は人を信じていないのだ

だからこそ、この男は危険だ
この男に教えてあげなくてはならない
自らのことを


ロディア「……それじゃあ」


1、「僕が今、悪意を以て貴方を殺すとしたら?」※強制戦闘開始
2、「今日は帰ります」※夜行動に移ります
3、「少し別の話をしましょうか」※会話を続けます
4、自由安価

安価↓2

2


>>262選択:2、「今日は帰ります」




ロディア「今日は帰ります」

シジマ「そうかい」

ロディア「ええ、いろいろ教えていただきありがとうございました」

シジマ「ああ、いつでもまた聞きに来るといい」
シジマ「私がすべてを答えてあげよう」


ロディア「ええ、さようなら」


そういって廃ビルを後にした


腕時計を確認すると18:30
結構時間がたっている


これからどうしようか?



行動安価↓2

事務所に行く


>>268選択:事務所に行く



事務所に行ってみよう

昼は誰もいなかったが、今は誰かいるだろうか?


遭遇判定
5以上で成功
時間+1

直下コンマ


コンマ判定:9  遭遇


居た人
安価↓2
※二人まで構いません

霞園と神宮


>>275選択:霞園と神宮



19:10

事務所につくと人がいた

霞園さんと神宮さんだ


ロディア「こんばんは、霞さんとロリk…神宮さん」

霞園「こんばんは、ロアくん」
神宮「おい、てめぇ今何って言いかけたよ?あ"あ"!?」

霞園「きょうはバイトじゃなかったよね?」

ロディア「ええ、霞さんを迎えに来ました」

神宮「おい、勝手に話進めてんじゃねぇぞ」

霞園「ホント、……ありがとう」

そういって霞園さんが頬を染める
ああ、なんて愛らしいんだろう

思わず霞園さんの手を握る
今二人はは間違いようもなく幸せのオーラを放っているだろう


神宮「………なんなんだよお前ら」




まぁ、冗談はこれぐらいにしておこう

二人と何か話そうか?


会話安価↓2
※話す人物を指定して下さい。しなかった場合は二人に話すことになます

二人にアゲハ教の目的を話す


>>277選択:二人にサナギ教の目的を話す
※アゲハ教じゃなくてサナギ教ですよ(小声)




ロディア「お二人に聞いてもらいたいことがあります」

そう切り出し、今日シジマから聞いたことを話した



ロディア「………と、いうのがサナギ教の目的だったんです」

神宮「……で?」

ロディア「え!?いや、で?って言われましても」

神宮「それ言って俺らにどうしてほしいんだ?」

ロディア「どうって、協力ですかね」

神宮「へぇ~何の?」

ロディア「それは……」


1、シジマを打倒する
2、サナギ教の壊滅
3、シジマを説き伏せる
4、………別に手伝ってもらうことなんてないな
5、自由安価

安価↓2

3


>>282選択:3、シジマを説き伏せる




ロディア「シジマを説き伏せる」
ロディア「シジマに自らが間違っていることを認めてもらうことです」

ロディア「それを、手伝ってもらいたいです」

神宮「……それならもう分かってんじゃねぇか?」

ロディア「えっ?」

神宮「それはお前一人でやるべきだと」
神宮「相手の正義を圧し折るにはより強い正しさを見せつけるしかない」
神宮「そんでそれを行うには誰かの力を借りるべきじゃない」

神宮「自分の力を以て正義を勝ち取るべきだと」

神宮「お前がシジマを説き伏せてやりたいと思ったんだろ?」
神宮「自分でそう決めたんだろ?」
神宮「そんなら、自分でやれ。そう学んだんだろ?」


ロディア「………そうですね、一人でやることに意味があるんですよね」
ロディア「自分でやろうと決めたことですしね」

神宮「ああ、そういうこった」

ロディア「ありがというございます、気づかせてくれて」



ロディア「でもその前に、一つ聞きたいことがあります」

神宮「ん?」

ロディア「………どうして、僕と霞さんのこと知ってるんですか?」

神宮「ああ、コイツが得意げに話してくれたぜ」

ポンポンと霞園さんの頭をたたく
霞園さんも得意げな顔で僕にサムズアップをする

………いや、悪いわけじゃないんですけどね
この人(神宮さん)の偉そうな顔を見るのはなんだかムカつく


神宮「まさか、こんな奴がタイプだったとはな」

ロディア「…今のは侮辱ですか?」

神宮「ハハッ、そんな顔もできるんだな」

ロディア「僕の質問に答えて下さいよ」

神宮「そうだっつったらどうするよ?」

ロディア「アンタをブン殴ります」

神宮「久しぶりにやるか?俺が勝つだろうがな」

ロディア「貴方なんてワンパンですよ」

神宮「そのワンパンが当たらないんだけどな」


霞園「……やるなら、事務所の外でやろうね」



戦闘をしますか?

1、する
2、しない

安価↓2
※擬似戦闘のため負傷もありません


選択:1  する





神宮「ここら辺でいいか」

ロディア「…そうですね」

霞園さんに言われたように外に出た
今は人通りが少なく、建物も近くにないような場所に来ている


神宮「さぁ、どっからでも掛ってこいよ」

ロディア「言われなくても!!」


霞園「……怪我しないようにね」



※擬似戦闘が開始しました

ロディア=ロスチャイルド
強さ:5

異能:物質強化

戦闘コンマ判定に常に+1
判定差-2以下を無効
耐久力1.5倍
クリティカル直後コンマ判定成功以上で勝利
クリティカル後相手戦闘判定-3



神宮篤輝
強さ:9

異能:圧力

戦闘コンマ判定常に+3
成功するたび相手コンマ判定-1
相手が失敗するたび相手コンマ判定-1
クリティカルで確定負傷大


直後コンマ判定:ロディア攻撃判定
異能により+1
実力差により-1

↓2コンマ判定:神宮攻撃判定
異能により+3

情報忘れ

判定差+10で勝利
判定差-15で敗北


神宮篤輝
強さ:9により

1    ファンブル
2~4 失敗
5~7 成功
89  成功大
0   クリティカル

です


1-6=-5
判定差-5



先手必勝
この男に先手を絶対に譲るわけにはいかない
遠距離で何もすることがない僕には押さえつけられだけで致命的だ

そう思い駆け出すが


ロディア「あっ」

神宮「あっ」

霞園「あっ」


…………なにもないにも拘らずこけてしまった

さ、最悪だ
戦況的にまずいのもあるが普通に恥ずかしい

立ち上がろうとするが上から圧力で押さえつけられる

神宮「………お前、馬鹿だろ」


直後コンマ判定:ロディア攻撃判定
異能により+1
実力差により-1
敵異能により-2
ファンブルにより-1

↓2コンマ判定:神宮攻撃判定
異能により+3


-2-8=-10
判定差-15   敗北
※これはひどい




………こけた時点で勝敗は決まっていたようなものだ

戦闘とか喧嘩とかそんなレベルじゃないなコレ



神宮「アッハハハハ!!いい気味だぜ、ロディア君よぉ?」

神宮さんは僕の背中に座って踏ん反り返ってる
これほどムカツクことはない

神宮「いやぁ、スッキリしたぜぇ。いつもこの俺を小馬鹿にしやがるからなぁ」
神宮「これで上下関係というものを分かってくれたかな?」

ロディア「……もしかして、憂さ晴らしが目的で僕を怒らせたんですか?」

神宮「ああ、まぁそうだな」

はぁ、なんて人だ
本当の意味で子供のようだと思う

………それに乗った僕も子供か


ロディア「……それじゃあ実際はどう思ったんです?」

神宮「………まぁ、いいんじゃねえの?変な奴同士」

霞園「…すなおにお似合いだよって言えばいいのに」

神宮「んなこと思ってねぇよ」

そう言いながら霞園さんにデコピンをする
これは確実に素直に言ってない証拠だろう

神宮「ま、後は好きにやれよ」

僕にかけていた圧力を解き、神宮さんが立ち上がる

僕はおもむろに立ち上がり去っていく神宮さんに言う

ロディア「このロリコン野郎!!」

いつもなら怒ってかかってくるだろうに
今は心に余裕があるのか背中越しに手を振っている



………僕が余りに情けないのもあったが神宮さんは強い
戦闘に向いている上級異能だし当然と言えば当然なのだが

浅賀さんが言うにはシジマも上級異能者レベルらしい

もし荒事になったとして僕がシジマに勝てるだろうか?

……戦闘に不慣れなことを祈っておこう



霞園「……だいじょうぶ?」

ロディア「ええ、ちゃんと手加減してくれてました」
ロディア「……手加減してくれてこれっていうのも恥ずかしいですけどね」

霞園「……うん、かっこ悪かった」

ロディア「うぐっ…」


霞園さんは素直な人だがこういう時ぐらいは慰めてほしかった
……実際かっこ悪いから仕方ないけど



ロディア「………帰りましょうか」

霞園「うん」


どちらが言うわけでもなく手を繋いだ

そういえば夕食をとっていない帰ったら食べよう


23:00


アパートにつくと母が夕食を作って待っていてくれた

ありがたく三人で夕食を囲んだ



現在はもう深夜だ

これからどうしよう?

安価↓2

パトロール

>>301選択:パトロール


霞園さんも誘う?

1、誘う
2、誘わない

安価↓2

1


>>304選択:1、誘う



パトロールに行こう

そう思い外に出る準備をしていると

霞園「……今日も行くの?」

ロディア「ええ」

霞園「……わたしも行く」

ロディア「無理せずに寝てていいんですよ?」

霞園「……無理じゃない」

ロディア「……そうですか、それなら一緒に行きましょうか」

霞園「……うん」



イベント判定

1~4   何もない
5~8   神宮篤輝
90     篠波鹿波
直下コンマ


コンマ判定:8  神宮篤輝


半端ですが今日はここまで

ぐぬぬ、書くのが遅いせいで今日中に終われなかった
申し訳ない

あ、明日には終わるから(震え声)

お付き合いいただきありがとうございました


あと五日で書き始めて一ヶ月なんですね、ビックリです
毎日更新できるだろうかと心配でしたが全然余裕そうです(一日休んだけど)


もう少ししたら再開します


神宮「………」

ロディア「こんばんは、神宮さん」

霞園「……こんばんは、あっくん」

ロディア「なんだか最近よく会いますね」

神宮「……そうだな」

霞園「…まだ、続けてたんだねパトロール」

神宮「……うるせぇ」

霞園「…そういうとこも含めて、変わらないね」

神宮「……てめぇもな」

そう言って、荒っぽく霞園さんの頭をかきまわす
霞園さんも特に嫌がったようなそぶりを見せない

二人は同じ孤児院の出身

幼馴染でもあるし友人でもある以上に
家族のような感覚が近いのかもしれない


………そういう人が母しかいない僕にはとても羨ましく感じる




せっかく会ったんだ何か話そうか?


1、昔の事でも聞いてみる
2、自由安価

会話安価↓2
※人物も指定してください。しなかった場合は二人に聞きます

こんな時間だし人いないのかな?
ksk

1


>>312選択:1、昔の事でも聞いてみる






ロディア「どうして神宮さんってパトロールを続けてるんですか?」

神宮「……別に何だっていいだろ」

ロディア「そもそも何歳の頃からやってるんですか?」

霞園「それにはわたしが答えてあげる」

霞園「……え~っと…………あっくん、わたしが公園のブランコの鎖壊したの何歳だっけ?」

神宮「………十歳ぐらい」

霞園「…そっか、そんなに忘れてるんだ……」

霞園「……とりあえず、それより昔からやってたよ」

ロディア「ということは十年ぐらい続けてるんですね…」

神宮「………まぁな」

ロディア「もったいぶらず教えたらどうです?僕と神宮さんの中じゃないですか」

神宮「どんな関係だよ…」

ロディア「無論、誕生日を祝って秘密をばらし合う様な仲です」

神宮「……ハァ~、まぁ隠すようなものでもねぇか」

霞園「おお、あっくんがデレた」

ロディア「ええ!デレましたね!!」

神宮「………」


神宮「……大したことねぇガキの考えたことだよ」

神宮「………D地区の公園にな、猫が居たんだ。ちっこい子猫」
神宮「そいつはどうやら親が居ないようだったんだ、多分車にでも轢かれたんだろうな」
神宮「だからよ、夜に一人ボッチは寂しいだろうって会いに行ってたんだ」
神宮「深夜こっそり抜け出して、早朝バレねえように帰ってくる」
神宮「それが習慣になって止められてねえだけだよ」


神宮「ただ、それだけ。パトロールなんて上等なもんじゃねぇ、自分の為だ」


思わず霞園さんと目を合わせて、一緒に笑い合う

本当にこの人らしい
特に最後に言った言葉が
だって自分の為ってさっき言った事と矛盾してるじゃないか
それでもなお、そう取り繕いたいんだろう


神宮「…なに笑ってやがんだよ」

ロディア「フフッ、何ででしょうね?」

神宮「……クッソムカつくぞガキが」

そういって僕を霞園さんと同じように頭をかき回す

本当にこの人は霞園さんとは別の意味で可愛い人だ
いや、いじらしいの方がいいかもしれない



……怒ったら手がつけられない事を除けばだけれど




ロディア「霞園さんは昔どういう人だったんですか?」

霞園「わたしも気になる」

神宮「どうも何も…昔っからずっとこうだ」
神宮「昔っから何考えてんだかワケ解んねぇ奴だったよ」


神宮「だけど、どっか芯が通った強さがある」


神宮「そんな感じで昔っから変わってねぇよ」

ロディア「……そうでしょうね」

神宮「んだよ、解ってて聞いたのかよ」

ロディア「それでも、聞いてみたかったんですよ」

霞園「………自分じゃあ自分のことって解らないね、こんなにも解りやすいのに」

神宮「それは無い」
ロディア「それは無いですね」


霞園「……むぅ、いつのまに仲良くなって…」




それからも
こんな深夜にもかかわらず昔話に花を咲かせた



11日目終了
※神宮篤輝と霞園弦戯とコミュをしました


リザルト飛ばして12日目開始

現在土曜日

今日のバイトの時間

1、朝
2、昼
3、夕方
4、夜
5、無い

安価↓2


>>318選択:夕方


寝起き判定
5以下で寝坊
直下コンマ


コンマ判定:3   寝坊



11:00



昨日、3時ごろまで話していたことが災いして寝坊してしまった
霞園さんも同様だったようで僕と同じくらいに起きた

なんと、母より遅い目覚めだったようだ


母が用意してくれた昼食?を食べた


さて、これからどうしよう?


行動安価↓2

浅賀に会ってみる


>>323選択:浅賀に会ってみる



浅賀さんに会いに行こう

そう思い外に出る


遭遇判定
5以上で遭遇
直下コンマ


コンマ判定:1  失敗


……やはり闇雲に探すんじゃあ無謀だったようだ

無駄に意固地になって何時間も探してしまった


もうすぐバイトが始まる

事務所に行こう


今日のバイトの相方
人物指定↓2

宿毛


>>328選択:宿毛 源一郎


16:30


事務所に着くと宿毛さんがいた

どうやら、先に来ていたようだ

ロディア「こんにちは、宿毛さん」

宿毛「……ああ」

ロディア「今日はよろしくお願いしますね」

宿毛「……ああ」


宿毛さんが用意をしてくれていたようで直ぐにパトロールに向かう



パトロール中
何か話そうか?


会話安価↓2

宿毛ってスクモって読むのか

安価下

てっとり早く強くなるにはどうすればいいか


>>331選択:てっとり早く強くなるにはどうすればいいか


>>330
YES!
毛が宿ると書いて宿毛(スクモ)、発毛によさそうな名前ですよね
宿毛さんスキンヘッドだけど……


ロディア「宿毛さんって強いですよね!?」

宿毛「……やけに突然だな」

ロディア「それを見込んで聞きたいことがあるんです!!」

宿毛「…なんだ?」

ロディア「てっとり早く強くなるにはどうすればいいですかね?」

宿毛「……難しい質問だな」

ロディア「そこをなんとか」

宿毛「強くなるといっても種類がある」
宿毛「例えばただ力でねじ伏せようと思ったら、不意打ちだったり卑怯な手を使えば難しいことではない」
宿毛「ただ勝負事に勝とうと思うなら心を鍛えるしかない、動じないメンタルこそが最も必要だ」

ロディア「つまり?」

宿毛「今日明日で今以上の強さになるのは難しい」
宿毛「だが何事も工夫次第だろう」

ロディア「……そうですか、ありがとうございます」



やっぱり簡単には強くなれないらしい
しかし、いいことも聞いた

勝負事に勝つには強靭なメンタルが必要
そして、何事も工夫次第

……絶対に役に立つだろう


※次の戦闘判定時に特殊な補正が入ります


19:00


事務所に戻ってきてパトロールの引き継ぎも終わっている


もう夜だ、これからどうしよう

行動安価↓2

筋トレ


>>336選択:筋トレ
※どうして、シジマのところに行かないんですか!!今でも十分勝てますよ!!



筋トレをしよう

宿毛さんもすぐには強くなれないと言っていた

地道に鍛えるしかない


筋トレの成果
1ほど低い
直下コンマ


コンマ判定:1  全然成果がない



………マズい

筋トレのためにマラソンをしたが、気が焦りすぎただ疲れただけだった

走りすぎて気分が悪い

夕食も食べていない

……アパートに帰ろう


22:30



アパートに帰ると母と霞園さんが待っていた

どうやろ僕が帰ってくるのを待っていたようだ
しかも、僕が疲れて帰ってきたのをえらく心配された

……とても申し訳ないことをしたと思う



現在は深夜だ

何かしようか?


安価↓2

パトロール


>>341選択:パトロール


※露骨なテコ入れ

シジマのところに行く?

1、行く
2、行かない

安価↓2

1


>>345選択:1、行く



外に出る準備をしていると声をかけられる

霞園「……きょうも出かけるの?」

ロディア「ええ、パトロールです」

霞園「………うそ」

ロディア「……ええ、嘘です」

霞園「………なんて言ってあげるべきなのかな?」

ロディア「……それじゃあ」



1、「僕と約束してくれませんか?」
2、「……キス、してくれませんか?」
3、「……僕を抱きしめてください」
4、自由安価

安価↓2

>>348選択:1
※ご飯食べてきます



ロディア「僕と約束してくれませんか?」

霞園「約束?」

ロディア「ええ、約束です。僕とあなたが初めてする約束」

ロディア「…僕とこれからも一緒に居てください」
ロディア「貴方がどれだけ異能を使いナニカを忘れてしまっても、僕がその穴を埋めてあげます」
ロディア「……そのためにも僕と一緒に居てください」

霞園「それ、前にも約束したよ?」

ロディア「それでもです」

霞園「……うん。それじゃあわたしからもお願い」

霞園「わたしが寝ちゃう前に帰ってきてね」

ロディア「…ええ、約束です」
ロディア「貴女が寝てしまう前に帰ってきます」

霞園「…うん。約束だよ」


そう言って二人の小指を絡めあい約束を交わした



深夜であるにも拘らず
シジマは待ち構えていた

シジマ「やぁ、こんな夜遅くに何か用かい?」

ロディア「ええ、大事な用事があります」

ロディア「と、いうより何をしに来たか知ってるんじゃないですか?」

シジマ「さぁ、なんのことやら」

ロディア「………それじゃあ」


1、「御託はいらないですよね」
2、「聞きたいことがあります」
3、「……どうしても考えを変えませんか?」
4、自由安価

安価↓2


>>353選択:2



ロディア「聞きたいことがあります」

シジマ「ほう?いいだろう、何が聞きたい?」


これがシジマと話す最後の機会だろう
僕が聞きたいこと、それは………


1、江戸前春のこと
2、アゲハのこと
3、信徒のこと
4、自由安価

安価↓2

1

後十分以内に選択がない場合>>355が採用されます
安価↓


>>355選択:1、江戸前春のこと



ロディア「江戸前春という人を知っていますか?」

シジマ「ああ、もちろん知っているさ。我がサナギ教の信徒だからね」
シジマ「いや、正確には『だった』というべきか」

ロディア「……どう意味ですか?」

シジマ「彼は死んでしまったからね、悲しいことだ」
シジマ「まあそれ以前に彼はここを出ようとしていたがね」

シジマ「全く愚かなことだ、私の…いやアゲハ様のお考えを否定するだなんてね」
シジマ「しかもあろうことか我々に反旗を翻したのだ」
シジマ「あのようなものでも異能者だという現実には身震いしたね」
シジマ「全く、脳のない馬鹿にはあきれたものだよ」

ロディア「………貴方が殺したんですか?」

シジマ「いや、私ではない」

シジマ「ナカムラがやった」

シジマ「まぁ、あんな男罰を受けて当然だ」
シジマ「あの男もまた行動起源が『正義』だなんてね、笑えないよ」


ロディア「……ええ、笑えませんね」

シジマ「おや、君もそう思うかい?」

ロディア「もちろん」








ロディア「貴方のことですけどねッ!!」


※戦闘が開始します

ロディア=ロスチャイルド
強さ:5

異能:物質強化 (8)

戦闘コンマ判定に常に+1
判定差-2以下を無効
耐久力2倍
クリティカル直後コンマ判定成功以上で勝利
クリティカル後相手戦闘判定-3
大成功以上で判定差+1



シジマ
強さ:10

強さ:10により

1    ファンブル
2~4 失敗
5    成功
6~9 成功大
0   クリティカル

のコンマ表を使用します

異能判定
1    一度に一つ更に異能のデメリットも共有
2~4 一度に2つ更に異能のデメリットも共有
5~9 一度に二つ
0    一度に三つ
直下コンマ


コンマ判定:8  一度に二つ(デメリット無し)


シジマ
強さ:10

異能:共有 (8)

耐久力1.5倍
戦闘コンマ判定に常に+1
一度だけ判定差を無効
成功以上の場合判定差-2まで無効
一度だけファンブルを無効
負傷判定を受け付けない

判定差+15で勝利
判定差-20で敗北


直後コンマ判定:ロディア攻撃判定
異能により+1
実力差により-1

↓2コンマ判定:シジマ攻撃判定
異能により+1
経験不足により-1
実力差により+1


コンマ判定:9-1=8
異能により判定差とファンブル無効
※このスレの戦闘判定は極端なのが通例なんですかね……




触れれば勝ちだ、僕には神宮さんには使わなかったもう一つの異能の使い方がある

そのために奇襲をかけた

会話で気をそらし、完璧なタイミングで仕掛けた


完全に捕えたと思ったその瞬間、シジマが消える

シジマ「何故だ!?何故私には向かう!?」

僕の真後ろに移動していた

思わず舌打ちしてしまう
マカベの瞬間移動だろう

なんて厄介な能力だ



直後コンマ判定:ロディア攻撃判定
異能により+1
実力差により-1

↓2コンマ判定:シジマ攻撃判定
異能により+1
経験不足により-1
実力差により+1


コンマ判定:7-5=2
異能により判定差無効



ロディア「………クッ」

何度も何度も攻め立てるがどうしても捕まえられない
瞬間移動のせいだ


シジマ「答えろッ!!なぜ私の話を聞かないッ!!」

ロディア「貴方が間違っているからです!!」

シジマ「何を血迷ったことを!!私はこの世の答えを知るアゲハ様の考えの下にある!!」

ロディア「……それは本当に『アゲハ』様の考えですか?」

シジマ「当たり前だ!!」



直後コンマ判定:ロディア攻撃判定
異能により+1
実力差により-1

↓2コンマ判定:シジマ攻撃判定
異能により+1
経験不足により-1
実力差により+1


1-7=-6
判定差-6



シジマ「……やはりお前もあの男と同じことを言う」

シジマ「ならば………始末するしかあるまいッ!!」

ロディア「ッ!しまっ…!!」


シジマに殴り飛ばされる
僕を殴り飛ばしたのはナカムラのあのハンマー

異能を無効化する力のあるハンマーだ

シジマ「幸福を邪魔する害悪なる種は摘んでおかなければならない!!」




直後コンマ判定:ロディア攻撃判定
異能により+1
実力差により-1
ファンブルにより-1

↓2コンマ判定:シジマ攻撃判定
異能により+1
経験不足により-1
実力差により+1


8-3=5
異能により判定差±0





実際に相対してわかる
この男、戦闘経験がない

だからこそ武器を持った優位性を保とうとするのだ

だが、今はそれこそが致命的

素人があんな扱いにくく重い武器を使うべきじゃない


シジマ「クッ、何故だ!!何故正しく幸福であろうとすることを否定する!!

ロディア「それは真に正しいわけじゃなく幸福でもないからだ!!」

シジマ「私の行動はすべて『正義』の下にあるのだぞ!!」

ロディア「ええ、ですが貴方にとってだけでしょうがね」



直後コンマ判定:ロディア攻撃判定
異能により+1
実力差により-1

↓2コンマ判定:シジマ攻撃判定
異能により+1
経験不足により-1
実力差により+1


3-8=-5
判定差-5



だがしかし、あの武器が厄介なことには変わりないか
戦闘は勘が命だ
僕の場合はどうしても避けずに攻撃に対して防御をとってしまう



シジマ「ふざっけるなよ小僧!!」
シジマ「私の行動起源は『正義』だぞ!!しかもアゲハ様までおられる」
シジマ「私が間違いだという方が筋違いだ!!」

ロディア「それじゃあどうして僕が、江戸前さんが貴方を否定しているんですか!!」

シジマ「愚か者の考えることの真意などに意味はない!!」

ロディア「相手の考えをほんの少しも視野に入れない貴方の考えが正しいと?」
ロディア「ふざけるんじゃあないぞ!!」



直後コンマ判定:ロディア攻撃判定
異能により+1
実力差により-1

↓2コンマ判定:シジマ攻撃判定
異能により+1
経験不足により-1
実力差により+1


6-5=1
異能により判定差の変動なし



瞬間移動によりいくらシジマに戦闘経験がないからといっても
ナカムラより遥かに対処が難しいが

何としても見切る
ロディア「ハァ!!」

やったか?
確実に手首に打撃を加えたと思ったが


ロディア「……チッ」


硬い
僕の異能を使っているのか
まさか、自分に梃子摺ることになるとは



シジマ「どうだ、そろそろお腹が減ってきたころじゃないかな?」

余裕そうに憎たらしく笑う
だが、今回バカりはそう思ってくれていた方が助かる

ロディア「…面白いもの見せてあげますよ」




直後コンマ判定:ロディア攻撃判定
異能により+1
実力差により-1
空腹により-1
行動起源『飢餓』により自らのマイナスが反転

↓2コンマ判定:シジマ攻撃判定
異能により+1
経験不足により-1
実力差により+1


ロディア判定8+3=11 擬似クリティカル


直後コンマ判定
5以上で捕獲
ダブルクリティカルにより-3


コンマ判定:3  失敗




瞬間移動の瞬間を見切り服を掴む

が、またしても抜けられる


ロディア「クッ…悪運ばかりは強いですね」

シジマ「き、貴様なぜ服を掴んだだけで……溶かしたのか…?」

そう、僕が掴んだ服の袖は溶けたかのように形が消えていた

……異能を使うタイミングが早すぎたか


ロディア「お得意の神様とやらに聞いたらどうです?」

シジマ「お前の異能は物質強化だったはずだ!!だというのに何故…!?」


まだ、気づいてないうちに仕留めるしかない



直後コンマ判定:ロディア攻撃判定
異能により+1
実力差により-1
空腹により-1
行動起源『飢餓』により自らのマイナスが反転

↓2コンマ判定:シジマ攻撃判定
異能により+1
経験不足により-1
実力差により+1

ロディア判定:7+3=10  擬似クリティカル

直後コンマ判定
5以上で捕獲
ファンブルにより+2
直下コンマ


コンマ判定:8   捕獲

10-1=9
判定差+4




ロディア「やっと……やっと捕えたぞ」

シジマ「クッ…何故だ…何故こんなことに…」
シジマ「何故答えを知っているはずなのに避けられないッ!!!」

ロディア「まだ解らないんですか?」

ロディア「貴方には決定的な弱点があるそれは」



ロディア「自分の都合のいいことしか信じない」

ロディア「だからこそ江戸前さんを殺したんだッ!!」
ロディア「だからこそ人の話を聞けない!!」
ロディア「だからこそ僕に捕えられたんだ!!」


ロディア「だからこそ、貴方は今ここで………死ぬんですよ」




直後コンマ判定:ロディア攻撃判定
異能により+1
実力差により-1
空腹により-1
行動起源『飢餓』により自らのマイナスが反転
5以上で確定勝利

↓2コンマ判定:シジマ攻撃判定
異能により+1
経験不足により-1
実力差により+1
捕縛により-3


ロディア判定:6 により確定勝利



シジマ「な、何故だ…何故理解できない?」
シジマ「私はただ幸福でありたいと思っているだけだ……幸福を守りたいと思っただけだ!!」
シジマ「君もそうだろう?守りたい幸福があるだろう?」

ロディア「ええ、だからこそ貴方には消えてもらわなくっちゃあならない」

シジマ「だからどうしてそうなるんだと聞いている!?」

ロディア「非異能者を殺すことが僕の幸福を害するからです」
ロディア「貴方が、貴方がそう言ったんですよ?」

ロディア「幸福を害なすものであれば殺してもいい、と」
ロディア「だって、不幸の種がいけないんですから」


シジマ「私が…不幸の種だなんてあり得ない。そんなわけないだろう?」
シジマ「私は正しさの下にある正義の使徒だぞ?」


ロディア「誰かに理解されない『正義』以上に害悪なるものなんてありませんよ………」

シジマ「そ、そんなことは無い!!マカベもナカムラもサナギ教の信徒だ!!」

ロディア「それじゃあどうして、貴方を助けに来ないんでしょうね?」

シジマ「……そ、それは」

ロディア「……答えは簡単ですよね?」















ロディア「マカベもナカムラも貴方が作り出した幻影だからです」



ロディア「だから僕がナカムラを気絶させた時、当然消えたんです」
ロディア「だから貴方を助けに来てはくれないんです」
ロディア「だって貴方の妄想なんですから」

シジマ「あ………アア……」

ロディア「きっと初めは賛同してくれたんでしょう?」
ロディア「だけど、貴方の狂気に気づき貴方を否定した」
ロディア「もしかしたら、そんなことしてなくても殺したんですかね?」

ロディア「だって貴方を理解できるのは貴方だけなんですから?」
ロディア「貴方はこの世の誰も信頼できないんですもの」

ロディア「自分を害する可能性のあるものなんて生かしておけませんよね?」


ロディア「さて、そろそろお別れしましょうか?」

シジマ「い、嫌だ……終わりたくない……」

ロディア「……諦めてください、負けてしまった正義なんて必要ないんですから」



馬乗りの状態になって押さえつけている部分
腕や足、胸、腹

僕が触れている全ての部分が崩れゆく


僕の異能のもう一つの使い方

物質の強度を無くす


物質を構成している分子、原子
物質を形として繋いでいるそれら全ての繋がりが無くなり
ほんのちょっとの力にも耐えられない

僕が今押さえつけている

ただそれだけで崩れ去る

体を構成しているそれら全てが

グズグズに崩れ去る

そして、世界に融けていく


この世から一人の人間が消え去った



大きな部屋に拍手の音が響き渡る

たった一人の拍手の音


篠波「凄いじゃない貴方、そんな残酷なこともできるのね」

ロディア「……見ていたの?」

篠波「ううん、見てないけど知ってるわ」
篠波「貴方とそこにいた男のやり取り全てをね」

篠波「それにしても怖いわね、貴方の異能」
篠波「シジマの体を構成する物質って今もここに漂っているのかしら?」
篠波「そうだとしたら中々キモイわね。換気しなくっちゃ」



ロディア「………」

篠波「何か聞きたいって顔してるわよ?」

ロディア「…ああ聞きたいことは山ほどあるよ」

篠波「そう、一つ一つ何でも答えてあげるわ」



1、君とシジマの関係
2、君は何がしたいの?
3、シジマについて
4、自由安価

安価↓2

2


>>398選択:2




ロディア「……君は何がしたいの?」

篠波「何でもしたいわ。遊んだことないゲームだっていっぱいあるし」

ロディア「そういうことを聞いてるんじゃない。君は『アゲハ』なんだろう?」

篠波「ええ、私がシジマの言うところのアゲハよ」

ロディア「君がああなるように仕向けたんじゃないのか?」

篠波「いいえ、私は何もしてないわよ?」

ロディア「そんなわけないだろう?」

篠波「いいえ、本当に何もしてないわ」
篠波「ただの馬鹿な男が馬鹿な考え方をして、馬鹿なこと始めて、馬鹿なことしでかして、馬鹿みたいに死んだだけよ」

篠波「彼はね行動起源に従っただけよ」
篠波「だから誰も信じなかったの、だって誰かの意見に揺さぶられているような正義なんて頼りにならないでしょ」

篠波「だから彼自身の生命が叫んだのよ」




篠波「この世の誰も信じるな、とね」


篠波「シジマも知らない……正確には都合の悪いことなので信じなかった真実を教えてあげるわ」

篠波「異能にはねデメリットってあるでしょ?」
篠波「あれってね、異能を成長させようとして起こっている現象なの」
篠波「生命がね、『行動起源を満たせ』って叫んでるの」

篠波「シジマの異能のデメリットは使えば使うほど他者を信じられなくなるというものだわ」

篠波「行動起源を必死で満たそうとした結果がアレ」

篠波「アハハ、笑っちゃうわよね」
篠波「あれを見てるとやっぱり思うわけよ、幸せばっかりじゃダメだってね」



ロディア「……結局君の目的は何なの?」

篠波「私はしたいことだけする、ただそれだけよ」
篠波「今回はあの男の末路を見て居たかったってだけ」


ロディア「……そうかい」

篠波「さぁ他に聞きたいことはある?」



1、君とシジマの関係
2、シジマについて
3、自由安価

安価↓2


>>402選択:1、君とシジマの関係




ロディア「君っていくつだっけ?」

篠波「前にも言ったでしょ?10よ。まだまだ現役のロリロリよ」

ロディア「君とシジマが出会ったのは10年前だって言ってたけど」
ロディア「そうなると君とシジマはいつ会ったことになるの?」

篠波「ちょっと考えたらわかるでしょそれくらい?」


篠波「私とシジマこと篠波 俤(ササナミ オモカゲ)は親子ってわけ」


ロディア「……親子」

篠波「そ、まぁあっちのほうは私のことを本気で神様だと妄想してたけどね」

ロディア「母親は?」

篠波「あの男が殺したにきまってるでしょ?」

ロディア「……そっか、君も父が憎いと思う人なんだね」

篠波「なんでそうなるの?バッカじゃない?」
篠波「私より劣ってる下等生物に愛も糞も感じるわけないでしょ」


ロディア「……君はそういう人だったね」

篠波「まあ平等に愛しているわけでもあるけどね」

篠波「さぁ他に聞きたいことはある?」




1、シジマについて
2、自由安価

安価↓2


>>406選択:1、シジマについて




ロディア「シジマについて教えてほしい」

篠波「名前知ったんだから俤って呼んであげなさいよ」

ロディア「まだしっくりこないんだよ」

篠波「もう仕方ないわねぇ、はい」



名前:篠波 俤 (ササナミ オモカゲ)
性別:男
職業:宗教家

環境:6   生活に余裕のある一般家庭に生まれた
強さ:10  普通では考えられない異常な強さを誇る
生活:5   それなりにある、一人で十分に暮らせる
教養:9   人に教えを説く十分な教養をもつ



年齢40
生活に余裕のある一般家庭に生まれた
今の職に就く前は高校の教師をしていた
担当科目は古文
鰥夫であり一人の娘と暮らしている
世界の答えに絶望し自らの正義に邁進するようになる
彼にとっての正義は『幸福な人生』
その真意は自らを否定しないモノ、彼に一切の危害を加えないモノを守ること
いうなればただの自己保身である
アスペルガー症候群である
異能に気づいたのは31歳の時
娘に触れることで気づいた
それと同時に彼の運命はきまってしまった



異能:共有
他人の何かを自らと共有する能力
手を繋ぐことで異能が発現する
共有できる者は過去や感情、異能など形ないもの
異能を使用するたびに他者を信じられなくなる

異能のランクは無い (8)



ロディア「…シジマの言っていた未来は本当に起こることだったの?」

篠波「あの異能者と非異能者で争いが起きるってやつ?」

ロディア「…うん」

篠波「そうね、起こる可能性があったってだけね」

ロディア「起こる可能性?」

篠波「そ、今この瞬間でも変わっている未来の形の可能性の一つ」
篠波「あの男はそれを知って不安になった、だから予め可能性を潰そうとしただけよ」

篠波「異能者か非異能者、どちらかが居なくなればこの未来は起こらないんだもの」
篠波「だから消そうとしたのよ、自分の居る側じゃあない非異能者を」

篠波「彼にとって全ての行動理由は正義という名の安心なんだもの」


ロディア「……そっか」


篠波「さぁ他に聞きたいことはある?」


1、無い
2、自由安価

安価↓2

1
なんという話だ
シジマ地味にかわいそうだな

1


>>410選択:1、無い

>>409
シジマはこれ以上ないくらいとんでもなく不幸な存在ですね
特に致命的だったのが誰も信じられなかったことに尽きます
まあ、信じてしまったら幸福ではなくなるんですけどね(ゲス顔)
あと妄想癖が強いのも災いしてしまいました



ロディア「いま、何時かな?」

篠波「02:00」

ロディア「そっか、思ったより早く帰れそうだ」

篠波「ええ、貴方達ってばあんな可愛い約束してるんだもの」

ロディア「ああ、その可愛らしい約束のためにも帰るよ」

篠波「あっそ、それじゃあね。また直ぐに会うことになると思うけど」

ロディア「?………それじゃあね」


重い体をフル回転指してアパートに向かった




……とても緊張する
今は玄関前に居た

まだ、起きてくれているだろうか?

……彼女のことだ、立ったまま寝てる可能性もある

アパートの扉を開く



霞園「……おかえり」

ロディア「……ただいま帰りました」

ロディア「まだ、起きててくれたんですね?」

霞園「……うん、ねむいけど…」


と、突然霞園さんが倒れこむ
何かあったのかと焦ったが直ぐにその正体がわかった


ロディア「……寝てる」

まぁ、らしいといえばらしい
ちゃんと帰ってくるまで起きててくれたんだお咎め無しとしておこう



※エピローグに移行します

あ、終りなのか
篠波とバトるのかと思ってた

【エピローグ】



あれから大きく生活が変わった

アパートを引っ越し大きめなマンションに住んでいる

そして家族も増えた


「ただいま」
と帰ったことを知らせる声が聞こえる
三人で出迎えに行く


ロディア「お帰りなさい神宮さん」

霞園「お帰り、あっくん」

篠波「お帰り、あっくん!!」

神宮「…………何で三人で来るんだよ、うぜぇ」



そう、家族が増えたというのは
僕と母と霞園さんと神宮さんと鹿波ちゃん

四人で暮らすことになったのだ



霞園さんと鹿波ちゃんは住む場所がない
正確には鹿波ちゃんに関しては養ってくれる親が居なくなったのだ

………僕が殺したのだけれど
だからこそ、僕が責任を取るべきだろう
彼女を監視するためにも

彼女は大きな起爆剤だ、出来れば目の届く範囲に置いておきたい


しかし、さらに二人を養う経済力は無いので神宮さんに補ってもらうことにした

この計画を発案したのは鹿波ちゃんだった

あの日の次の日、鹿波ちゃんが家に居たのは驚きだった
……すぐに会うというのはこういう意味だったようだ


一方の神宮さんは渋々ながら受け入れてくれた

……鹿波ちゃんに迫られて仕方なく受け入れたところをみると
やはりロリコン疑惑は拭い切れてない

神宮さんはどうか知らないが
少なくとも彼女自身は神宮さんに関してはちょっと普通じゃない感情を抱いているらしい



母「ただいまぁ~」

全員が玄関に居る中で母が帰ってきた
グッドタイミングだ

ロディア「お帰り、お母さん」

霞園「お帰り、おかあさん」

篠波「お帰り、ママ!!」

神宮「………」


四人全員が神宮さんを一斉に見つめる

神宮「……なんだよ」

ロディア「何か言うことがあるんじゃないですか?」

神宮「……………おかえり」









神宮「………お、おかあさん」


篠波「もう、あっくん可愛い!!」

鹿波ちゃんを皮切りに皆が神宮さんに抱きつく

神宮「ダァ!!うっとおしいぞお前ら!!」


そう言いつつ振りほどかないのは何故だろうか?

……聞かなくても解るか
神宮さんはそういう人だ



きっと夕食までこの喧しさは続くだろう
いや、ずっと……か


ずっと、一緒だ

家族なんだから

大好きな母と、神宮さんとも、ついでだけど鹿波ちゃんとも


そして、僕を幸せにしてくれた霞園さんとも





GoodEND【五人家族?】fin


>>414
鹿波ちゃんと戦うには少しフラグが足りませんでした


これにてロディア君の物語は終わりです
気が向いたらifも書くかもしれません

それでは質問や感想をガンガンよろしくお願いします

使いきれなかった設定も腐るほどあるので公開したいと思います

異能は幸せになれば全員が使えるようになるものなの?


クリア特典

Ⅰ設定の引き継ぎ

世界観を保存しました
この物語の登場人物や設定を一部、別の物語に引き継ぐことができます


Ⅱ設定追加

以後主人公の作成において『異能者』の設定を追加できるようになりました
使える異能は作中に出てきた異能だけです



>>423
無意識的に行動起源を満たせば誰でも使えます
人によってとんでもなく難しい条件だったりします

田中 友

異能:空中浮遊
空中を自由に移動することが出来る異能
自分に身に付けているものと両手で掴んでいるものまで浮遊することが出来る
この異能を使った時間に比例し他人の頼みを断れなくなる
しかし、彼女に頼みごとをする人など滅多にいないだろう

異能のランクは緑 (4)



裏設定
彼女の行動起源は『献身』






二条 響

異能:再生能力

外傷、傷ついた内臓、骨折や筋肉痛なども治療可能。(自分・他人両方使用可)
枯れた植物を元気にしたり、腐敗等で食べられなくなった食材なども食べれる状態にできる。
ただし無機物には使用できない。
縛りは主人公と同じくお腹がすくこと。

異能のランクは緑 (4)



裏設定
彼女の行動起源は『食事』

霞園さんがかなりの重要キャラになってすごいうれしいです

甲斐 七瀬

異能:加速
高速で動けるようになる異能
自分の肉体と身につけている物のみ作用する
本人は時間を止める異能と思っている
長時間使用または連続で使うことはできない
異能を酷使すると数日間異能が使えなくなり体が異常な変質を遂げる

異能のランクは赤 (9)



裏設定
彼女の行動起源は『変身』




神宮 篤輝

異能:圧力
圧力を加える異能
有効範囲は自らの視界全て
どれだけの圧力が出せるかは未だに不明
異能を使用する度に猛烈なかゆみに襲われる

異能ランクは赤 (9)




裏設定
彼の行動起源は『憤怒』


>>426
実は霞園さんルートは他と違って特別なルートだったり


御調 虹

異能:虚構肯定
そこに存在しないモノを存在することにする異能
肯定できるモノは形あるナニカでなければならない
形あるものであればかなり無茶苦茶なモノであろうと肯定できる
生命も肯定できるが、知能を持ち合わせていない
異能を酷使すると1日間五感の停止と悪夢

異能ランクは赤 (9)

裏設定
彼女の行動起源は『苦行』





波多野 蒔菜

異能:自己肯定

自分が強く信じた何かになれる………気がする
実際は自らを変え得るほどの強力な異能だが
異能を完全に持て余しているため、自信がつく程度である
異能の使用の度に異常なほど発汗する

異能ランクは青 (2)



裏設定
彼女の行動起源は『枯渇』

しかし、仲間なのに知り合い以上に絶対なれず、コミュ対象に選んだだけで荒し認定されたキャラは不敏だったね。
そういうキャラはコミュ対象から選択できないようにして良いのでは?

斎藤 竜馬


異能:感覚強化
五感および第六感が研ぎ澄まされる
意図的に五感の遮断も可能である
異能を使用するたびに強烈な不安に襲われる

異能ランクは黒 (8)

裏設定
彼の行動起源は『試練』




浅賀 直樹

異能:念動力
イメージを見えない形として操る異能
有効範囲は自らの視界全て
上級異能者と言っても差し支えないが、神宮篤輝と比較され未だに中級異能者
異能の分類があいまいなことも昇格失敗に拍車をかけている
異能を使った時間に比例しモノの識別が出来なくなる

異能ランクは緑 (8)




裏設定
彼の行動起源は『自己愛』

宿毛 源一郎

異能:回転

モノに回転の動きを加える異能
触れているものにのみ作用する
細かな動きも可能で、回転の方向や回転する場所の支点も決定できる
異能を酷使するたびに一時的に言語機能が消失しコミュニケーションが取れなくなる
この副作用も彼から人を遠ざける一因かもしれない

異能ランクは緑 (7)



裏設定
彼の行動起源は『孤独』



以上
公開できなかった人たちの行動起源と異能のデメリットでした



>>429
それに関しましては私も猛省しております
以後ないようにします
これからはメインキャラ全員分のルート作りますよ!!

スラブ系チビってのが生まれの不幸さにダイレクトに来るとは…強烈に設定を生かしてくれて感謝です


個人的にお勧めのルートは甲斐さんと波多野さんでしたが
甲斐さんはあまり人気がなかったようで残念です


他の裏設定として
宿毛、二条、浅賀、田中、江戸前の5人は幼馴染だったり

浅賀さんは組長に言われたからではなく自分から捜査をしようとして推し進めてたり

御調さんはいっぱい兄弟がいたりしてました


>>433
いろんな設定が混ざり合ってこその安価です
安価をとっていただきありがとうございました


何か公開してほしい情報はありますでしょうか?
それ以外のもこのシーンが好きだとか、このシーンなんだったの?とか
この書き方を直せとかの感想もよろしくお願いします

結局ロスチャイルドとは関係あったの?
あと、母親の設定なんかある?


>>436
ロスチャイルド家とは何ら関係がありません
境遇がよかったら関係がありました

母親の設定は以下の通りです



名前:桜田 まなみ (サクラダ マナミ)
性別:女
職業:パート主婦

環境:5  ごく一般の家庭に生まれる
強さ:2  ごく普通の一般女性レベルの能力。異能者と渡り合うのは不可能に近いだろう
生活:7  一般家庭の主婦レベルの生活能力
教養:5  義務教育の過程を終え、社会人として十二分な一般常識を備える


異能は無い
行動起源は『断罪』


細かくは作れてないのでこれくらいです


それでは明日、物語メイクに移ると思います

それまでに質問等が御座いましたら、明日纏めてお答えします

それではお疲れさまでした
お付き合いいただきありがとうございます

>>432さん

はい、二条さん選んでた犯人です。
すみませんでした。

最初の件については、反省してます。

ただ、途中まではメインに全く絡まないと知らなかったし、ダイレクトに別のこの人に話をするべきと言うところでは二条さん選んでいないです。
二条さんのイベントないよ、のアナウンスの後は、メインに関わることはできなくても、仲良くはなれると思って、複数人と会話できるうちの一回くらいは別にいいかなと思って選んでしまいました。イベントはなくても、協力者にはなってくれるかなと思って。

改めてすみませんでした。
ただ、それなら最初から上の方と同じく、コミュ相手に選べない方が良かったかなーと思った次第です。
選んでも、仲良くなれず、話も進まず、協力者、情報提供者にもならないなら。

お目汚し失礼しました。

これからも期待しています。

乙でした。

前にも言ったが、ここは安価スレだぞ
無理な安価はともかくきちんととった安価は絶対
気に病むことはない
それと>>1本当にお疲れ
毎日このスレが楽しみだったぜ


>>439
はい、それに関してはとても反省しております
本当に申し訳ありませんでした
絶対に今後そのようなことがないように固く誓います

>>440
楽しみにしていただいたと言っていただけるだけで感謝感激でございます
これからも頑張ります!!



ちなみにロディア君の話で強さ順をつけるなら

甲斐>神宮>御調>浅賀>宿毛=ロディア=シジマ>>越えられない戦闘系異能の壁>>その他

という感じでした


全員分の異能の性能もあったんですけど披露できませんでしたね


18:00頃再開


エンド分岐の条件は


BadEND
死ぬもしくは篠波ルート


GoodEND
一人以上のコミュを終わらせる
メインフラグと夢フラグを見終わる


TrueEND
シジマを殺さない
篠波と敵対する
江戸前春についての情報を集めきる
一人以上のコミュを終わらせる
メインフラグと夢フラグを見終わる



でした

あーなるほど
というか篠波ルートはBADなのか

忘れていたエンディング後のリザルト



名前:ロディア=ロスチャイルド 
性別:男性
学年:2年

環境:判定2  とても悲惨だがまだ救いはある
強さ:判定5  そこそこ強い、上級異能者には未だ後れをとる
生活:判定10 彼はどんな劣悪な環境下であろうとも取り乱すことなく生活できるだろう
教養:判定2  悪夢のような環境であることが災いし一般常識すらあやしい


年齢は16
スラブ系の民族の父と日本人の母を持つ
貴方の家庭環境は幸福とは程遠く、父親のDVにより幼い弟を亡くし母は右目の光を失ってしまった
その元凶の父は泥酔した状態で浴場に向かい、後日溺死した状態で見つかった
現在は、母と恋人と友人たちと暮らしている
小柄な体格であるが父に似た整った顔立ちと、それが嫌味に感じられない爽やかな性格である
しかしコミュニケーション能力に乏しく、異性への関心も薄い
写真記憶という瞬間記憶能力がある



異能:物質強化

物質の強度を変える異能
強化できる物質は生物非生物を問わない
更に物質の強度を落とすこともできる
強度を無くした物質はほんの少しの力にも耐えられず風化してしまう
使用するたびに多大なカロリーを消費し、食事を取らなければ衰弱してしまう

異能ランクは緑(8)

【関係一覧】

母:「愛する家族」【家族愛】

宿毛 源一郎:「やっぱり宿毛さんは頼りになります!」【知り合い】

御調 虹:「もう、僕は一人じゃありませんよ……」【信頼】

霞園 弦戯:「あなたが僕を幸せに引き上げてくれたんです」【家族愛】

斎藤 竜馬:「よく分からない人」【知り合い】

浅賀 直樹:「無能とか言ってごめんなさい!!」【普通】

田中 友:「江戸前さんのこと悔やみきれませんよね……」【知り合い】

二条 響:「料理の弟子」【知り合い】

波多野 蒔菜:「これからもずっと友達だよ!!」【友好】

甲斐 七瀬:「偶にお世話になってます」【隣人】

神宮 篤輝:「まさか一緒に暮らすことになるなんて思いませんでしたよ……」【家族愛】

シジマ:「……貴方は不幸ですね」【悲哀】

篠波 鹿波:「……君は野放しにはできないからね」【警戒】


>>444
正確には篠波ルートのは神宮さんとシジマのコミュを終わらせれば
特別なルートに行けました
ただ基本的にはBadです


これより安価をとりたいと思います
4人以上居らっしゃれば始めます


それじゃあ始まります

ジャンル選択

1、現代ファンタジー
2、異世界ファンタジー
3、都市伝説系ホラー
4、学園ラブコメ
5、自由安価


下3

3


>>456選択:3、都市伝説系ホラー

都市伝説系ホラーってバトルありますよね?
そうじゃなきゃせっかくの補正が無駄になってしまう


舞台設定

1、町。都市部に見劣りしないほど発展しており海に面している、昔の面影が全くない
2、町。発展途上であり地方にしては中々の活気ではあるが場所によって町の雰囲気ががらりと変わる
3、町。都市部とは離れており電車は一時間に一本、人口減少の一路を辿っており廃工場などが目立つ
4、村。山に囲まれた小さな村で海に面している、村には小中一貫の学校が一つだけある
5、自由安価

↓3

1


>>462選択:1、町。都市部に見劣りしないほど発展しており海に面している、昔の面影が全くない


都市伝説の方向性
1、ペルソナ風、突然起こった謎の事件
2、杜王町風、まだ誰も気にとめていない日常に潜む狂気
3、その地に伝わる昔話

安価↓3


>>467選択:3、その地に伝わる昔話



都市伝説の内容
自由安価
(例)5のつく日に雨が降ると誰かが忘れられる


16:15から安価↓2~4候補

ごめんなさい18:15からです

雨の日の夜に怪物が現れて、人を食う
怪物はたくさんいる。だから雨の日は外出しない人が多い
あと、人が鬼になるとか


うむむ、難しかったですかね

そいじゃあちょっと安価

1、>>1が考える
2、>>471採用
3、むしろ別のジャンルにする

安価↓3

1


>>475選択:1、>>1が考える


それじゃあちょっと待ってください


……ちょっとホラー物は今回は没で安価とります
せっかく戦闘補正あるしジャンル追加でもう一回安価とります


ジャンル選択

1、現代ファンタジー
2、異世界ファンタジー
3、相棒モノファンタジー
4、学園ラブコメ
5、自由安価


下3

3
相棒?魔剣とかか?


>>458選択:2、異世界ファンタジー


>>486
相棒の設定まで決めるダブル主人公ものでした


世界観の設定
1、ドラクエ風な人間中心、魔物に差別的な意識がある
2、多くの種族が自治的に生活している、弱肉強食な身分格差が大きい
3、人と魔物が共存している、お互いに差別的意識は薄い
4、何もない荒野
5、自由安価

安価↓2

2


>>490選択:2、多くの種族が自治的に生活している、弱肉強食な身分格差が大きい


文化レベル
1、発展途上であり世界地図すら存在しない
2、それなりに発展しているが貧富の差が激しく教養に大きな差がある
3、とても発展しており、貧富の差はあれど最低限の教育の場が存在している
4、自由安価

安価↓3


>>497選択:3、とても発展しており、貧富の差はあれど最低限の教育の場が存在している



魔法の設定

1、とても希少であり一部の者しか使えない
2、魔法は希少であるが道具を用いればその一端を扱える
3、魔法は学問、勉強すれば誰にでも扱える

安価↓3

2


>>503選択:2、魔法は希少であるが道具を用いればその一端を扱える


それじゃあ主人公の作成に入ります


まずはそもそもの種族


1、何故か異世界に飛ばされた現代人
2、その異世界の住民

安価↓3


>>508選択:2、その異世界の住民


それじゃあ種族を選択してください
(例:エルフ、人間、妖精など)

安価↓3

神人


>>512選択:神人
※強そう(小並感)


強さ判定
二桁コンマの足し算(上限は10)
直下コンマ


強さ:10+9  とんでもなく強い



性別どうしましょう?


1、男
2、女
3、折角神様だから性別超越

安価↓5までで多い方


初めに言っておきます>>1は百合が書けません

1、女
2、性別超越

安価↓3までで多い方


性別:無し。神であるあなたに性別なんて関係ないね!!


主人公の設定を決めます

主人公の家族構成や過去、容姿や性格何でもありです
魔法に関しては別に安価をとります

18:52から下2~5をMIX

善も悪も全てを許し認める。(←性格)
だって神だもん。

技術の発展が大好き、最近は情報学に熱心


>>539-541選択

ちょっと纏めます



男性的である力の武を誇示する美しい筋肉美を持ちながら
女性的である赦し認める包容力がある
そしてなにより中性的な色気を放つ美貌を持つ
それゆえにどの種族にも分け隔てなく魅了する
しかし実際は怒りっぽく子供のような性格であり
技術の進歩に関してとても強い関心を示す
特に情報学に熱心である


こんな感じですかね

あ、アレ間違ってる>>539->>542でした
ちゃんとそれも含めてます


ちょっとご飯食べてきます
それまでに名前募集

フィーニス=イニティウム
メサイア・ルシフェリオ
いいのが思いつかない・・・
>>1が考えてもいいんやで


>>557
>>1は名前考えるのがとんでもなく苦手なんやすまんの

名前の候補はいったん締め切り



そもそも何の神様?
(例:雷神、美の神、豊穣を司る神)
安価↓2~4候補


安価選択

1、武神
2、引力という力を司る神
3、幸運の神

安価↓3


>>571選択:2、引力という力を司る神


それも踏まえて名前選択

1、フェザーノート=ペネ=コカリクス
2、フィーニス=イニティウム
3、メサイア・ルシフェリオ
4、スィグウィー=フィノクス
5、ギンガ・カネシロ
6、リスプ・C・フォートラン
7、エルセリオス・デル・グランテ

安価↓3

2


>>578選択:2、フィーニス=イニティウム



貴方の戦闘方法

1、魔法。筋肉は飾り
2、肉体。魔法なんて甘っちょろい
3、神通力。不思議パワー

安価↓3

3


>>582選択:3、神通力。不思議パワー



折角神様なので神器のモチーフ
(例:鏡、剣、盾)

安価↓3

大鎌


>>587選択:大鎌



貴方は愛されてる?
1ほど愛されていない、9ほど愛されている
直下コンマ


コンマ判定:1   嫌われている

貴方は同族(神様)からとても嫌われています




それじゃあこの物語の方向性

1、>>1が候補出す
2、安価で決める

安価↓3

1


>>597選択:1、>>1が候補出す



方向性

1、神様らしく信者のお願いを聞く
2、信者を増やす旅に出る
3、戦争じゃボケ~
4、神様の嫁探し

安価↓真っ先に3票以上集めたもの


目的選択:4、神様の嫁探し

それじゃあ決めるのはこれくらいですかね
他に無いようならプロローグを纏めてきます

>>1
がんばれ

無いようなのでプロローグを纏めてきます


>>608
ありがとうございます頑張ります!!

というか性別ないのに嫁探しやねんな
あれか自由にはやせるのか

プロローグの前にプロフィール完成



名前:フィーニス=イニティウム
性別:無い
種族:神人(引力を司る神)


環境:1        貴方を愛する者などこの世にはいない
強さ:19(上限突破) 貴方を鎮めるには天界の神々が総出で抑えなければならない

生活:1        神である貴方は自分の世話など必要ない
教養:9        学びや進歩を愛する貴方は何かを導けるほどの教養を持つ




男性的である力の武を誇示する美しい筋肉美を持ちながら
女性的である赦し認める包容力がある
そしてなにより中性的な色気を放つ美貌を持つ
それゆえにどの種族にも分け隔てなく魅了する
しかし実際は怒りっぽく子供のような性格であり
技術の進歩に関してとても強い関心を示す
特に情報学に熱心である
その美しさと強さと寛容性と荒々しさと神器である『大鎌』のせいで
神話においての『災厄』の象徴として崇められている






戦闘能力

『神人』
人知を超えた超自然的概念生命である
貴方は神話において『災厄』の象徴である
その悪魔信仰的思想が貴方の肉体を構成する


『神通力』
自らの象徴である引力を引き起こす奇跡
使い道は様々で概念的であろうが物理的であろうが引き寄せる


『神器:大鎌』
彼の象徴である大鎌
名をフィフナイズ
神話的概念にとっての死を意味する
この世の何かを概念的現象を以て『死』に刈り取る


自分で書いてて専門用語多くてこれでいいのかと困惑しております
質問があればどうぞ


>>612-614
無論この世の何もかもを愛しています
女の人間から戦闘兵器まで平等に愛しております

まーたとんがった能力だねww

期待

西洋が舞台?

死ぬほどかっこいいっすね
良いと思います

引力は例えば分かりやすい戦闘的な使い方だと、
相手を絶対逃がさないとか、引き寄せて斬るとか出来るん?
あと、神人は普通の神と違うものなん?


>>618
自分の中での基本的なファンタジーのイメージのせいですね
町並みや世界の風景ははドラクエ風のイメージです
文化レベルが高いので神話が存在します


>>620
引力の戦闘においての使い方は
まず距離を自在に詰められる、逆に逃がさないことも可能ですね
他にも万有引力の向きすらも変えられます
作用できる範囲に制限はありません
貴方が出来ると思った範囲が出来る範囲です

神人は人の形をした神様のことです
よって人間および亜人に信仰されています
貴方にはあまり関係有りませんが……


基本的に龍神、神人、不型神(形がない現象のようなモノ)
この三種類の派閥があります

天界という場所に龍神と神人が住んでいます


>>617
期待に添えるように頑張ります!!


>>619
ありがとうございます!!
中二心全開で考えました

引力の向きを変えられるということは擬似斥力もできるということか

引力の向き変えまくって平衡感覚奪ったりとか

精神的な引力を駆使すれば味方にすることもできる、のかな?



プロローグ




この世界には多くの神話が実在する

種族によって信仰するものは様々

豊穣を祈ったり、平和を祈ったり、勝利を求めたり

そして、その信仰心は時に神々を動かした

戦争に加担する神もあれば
奇跡を授ける神もいた
英雄を生み出す神もいた

神同士が信徒を奪い合うことすらあった

基本的に相容れることの無い神々

しかし、そんな神々すらも団結せざるを得ない事態が起こった



引力を司る神
フィーニス=イニティウム


フィーニスは何よりも美しかった

武力の象徴である完成された肉体美を持ち
何者をも受け入れる聖母のような心
女神のような甘い柔らかさ
種別性別を問わず魅了する、魔性の美貌を持っていた

そして何より万物を愛していた

形ある生命も
血の通っていない兵器であろうと
声を発することの無い大地や海も
自らを否定するものまで

例外無く愛し、受け入れていた



だが、それ故に悲劇が起こる

あまりにも愛しすぎるが故に愛されすぎたのだ
そう、全ての生命がフィーニスを信仰するようになったのだ

信仰により力を得る一部の神々はそれを恐れ、フィーニスを排斥しようと一時争いをやめた

しかし、それが大災害の始まり

その行為がフィーニスの怒りを買ったのだ


フィーニスが叫べば天と地がひっくり返り

フィーニスが一度大鎌を振るえば何もかも死に絶えた

フィーニスは見境なく数多の星々を枯らすほどの勢いで暴れ回った


その災害の数々は天界の神々を団結させるのに時間はいらなかった

龍神と神人が初めて手を取り合った大戦争であった


八百万の神々や祝福された英雄たちの手によって漸く眠りについたフィーニス

現在は冥界の監獄に縛りつけられている


それ以降フィーニスは『災厄』の象徴として
全ての生命、神々にすら恐れられるようになった




『世界神話』第四章【災厄】より抜粋



フィーニス「………全く嘆かわしい!!」

冥界の監獄『スレヴィアル』
その監獄で優雅に読書をしていたフィーニスは怒っていた

フィーニス「美しすぎるのも考えものだな……お主もそう思うだろう?」

ダグライ「…………私には大変でしたねとしか言いようがないですよ」
ダグライ「しかし、貴方ほど快適に過ごしている囚人は存在しないでしょうよ」



ダグライ
審判を司る神人
この冥界の監獄『スレヴィアル』の管理を任されている
正しさを授ける奇跡を持つ




フィーニス「我が快適な原因はこの監獄の管理体制にあるだろう?」

ダグライ「………貴方を閉じ込めておける檻なんて存在しませんよ」

フィーニス「フフフ、そう褒めるな」

ダグライ「皮肉ですよ」

フィーニス「よいよい、我には解っておる。愛い奴愛い奴」

そういってダグライにしな垂れ寄りかかる
仕草の一つ一つが何とも言えない色気を放つ
思わずダグライも顔を顰めるほどだ


フィーニス「しかし、我は一体どれくらいここに居らねばいかんのじゃろうなぁ?」

ダグライ「……無論永遠」

フィーニス「なんと、それは真か!?」

ダグライ「……ええ、わが父ジェランダルがそう仰せつかったでしょう?」



ジェランダル
神々の父
創造神
理を創る奇跡を持つ



フィーニス「うぬぬ、そうだったかのう……」

ダグライ「ええ、その代わり貴方の我儘を聞いているんですから」

フィーニス「しかしのう……我には潤いが無いのじゃ」

ダグライ「……水ならいくらでもあるでしょう?」

フィーニス「ええい!!そうではないわい!!」
フィーニス「我を癒してくれるものが居ないものかといっておるんじゃ!!」

ダグライ「……この前は大量の書物を持って喜んでいらしたじゃありませんか」

フィーニス「あれは趣味じゃ!!我はお主で言うところの妻が欲しいのじゃ!!」


ダグライ「……無茶を仰られる。貴方を好いてくれる神などいませんよ」
ダグライ「何より貴方は性別というものが無いじゃありませんか」


フィーニス「フンッ、お主は『鏡の君』を読んだことが無いのか!?」



『鏡の君』
双子の兄弟が愛し合う近親相姦モノの大衆文学



ダグライ「……神ともあろう貴方がそんなものを読んでいたとは」

フィーニス「芸術はどんなものであろうと讃美すべきだぞ!!」
フィーニス「我が言いたいのは、愛に性別など関係無いということじゃ!!」

フィーニス「更には『隣の断崖』では異種族間の恋愛すら肯定しておる!!」

フィーニス「我を苛めた神々など関係無い!我は我を愛してくれるモノが欲しいのじゃ!!」


ダグライ「………貴方が外でやらかしたことを忘れたと?」
ダグライ「貴方はどの種族からも嫌われているのですよ?」

フィーニス「それは世界中探してみんと解らんだろう?」
フィーニス「しかも我のこの美貌、実際見てみれば我を嫁に旦那にしたいと申すものが居る筈じゃ」


フィーニス「と、いうわけじゃ。我は外に出るぞ」

ダグライ「……何がというわけですか、出せませんよ」

フィーニス「許しが無くとも出ちゃうもんね~」


大鎌を取り出し空間を上を切り裂くと
そこにぽっかりと穴が開く
どうやら地上まで続いているらしい


フィーニス「フフン、これでよい」
フィーニス「それじゃあのダグラス。多分置いてる本を取りに帰ると思うがしばしお別れじゃ」


抵抗する間もなく、ダグラスの顔にキスをし地上に向かって行った
あからさまに嫌そうな表情で顔を拭く



ダグライ「……ああ父よ、力無き私をお許しください」
ダグライ「貴方一人でも繋ぎ止められないんです、私になんてとても無理です」

ダグライ「ああ、また大災害が起こらなければいいけど………」


ダグライ「…………無理でしょうね」


重い重い溜め息が監獄内に消えていく

今のうちに世界のストックを依頼しておこうと誓うダグライだった




プロローグ  fin


CVは丹下桜もしくは平川大輔でお楽しみください

今日はプロローグだけです
明日には本編を開始すると思います

>数多の星々を枯らすほどの勢いで暴れ回った
ギリシャ神話のテュポーンみたいっすね。すごいつよい
素晴らしいな。見た目はどんな感じなんですかね?
美少年にも美少女にも見える感じですか?


>>634
まんまそこに関してはテュポーンがイメージでした
見た目はまさに中性的
性器は持っていません
お腹はエロい腹筋ムキムキですけどね!!


>>624
無論可能です
そんな面倒なことしなくてもごり押しで勝てちゃうんですけどね!!


>>625
引力を用いて『惹かせる』なんてダジャレな使い方も全然可能です


見た目のイメージを真剣に考えた結果
ジョジョの奇妙な冒険のDIO様を長髪にして胸をくっつけた感じ
もしくはメルクリウスを金髪にした感じかのどっちかです
まぁ自分の中のイメージですので好きに想像するのが一番かと

日曜なのに仕事で安価参加できなくてワロタwwwwww
わろた・・・
せっかく神様なんだから固定した見た目は存在しないで
認識する物が美しいと感じる見た目として認識されるとかでいいんでない?
それにそっちのが厨二臭くて良(ry

名前:ダグライ=イニティウム
性別:男性
種族:神人(審判を司る神)
職業:監獄長


環境:10     この世界全ての悪しき魂が集う監獄を管理する
強さ:8      監獄の長の名に恥じない十分な実力を持つ
生活:1      神である貴方は自分の世話など必要ない
教養:10     この世界の全てを裁く絶対的な正しさを持つ




この世全ての魂を裁く権限を持つ神人
冥界の監獄『スレヴィアル』の管理を務める
審判を司る神であり、正しさを授ける奇跡を持つ
常に無限の魂が送り込まれてる為いつも仕事に追われている
その上でフィーニスの世話をするハイスペック監獄長
密かに妻を溺愛しているが
仕事とフィーニスに追われ構ってあげられない事を申し訳なく思っている
神器である天秤に罪人の心臓を乗せ水平を保って遊ぶのが唯一の癒し




能力


『神人』
人知を超えた超自然的概念生命である
貴方は神話において『正しさ』の象徴である
その絶対的正しさを信仰する思想が貴方の体を構成している



『神通力』
自らの象徴である審判により、正しさを得る奇跡を起こす
平等に魂を裁くときに用いる
信仰している者にその一端を貸す時もある



『神器:天秤、石』
自らの象徴である天秤と石
天秤の名は『レベル』
石の名は『罪の石』
罪人の魂とこの石を天秤に乗せどれだけ傾くかで罪を決める


>>640
見続けてる安価スレが偶々見てないときに安価とってたりするとへこみますよね……


ご飯を食べ終わったら再開します


ご飯を食べ終わったので再開


フィーニス「う~ん……やっぱり地上は良いのう」


約、1000年振りの地上だ
大きく伸びをして深呼吸
監獄の埃っぽさも嫌いではないが
久しぶりの太陽と爽やかな空気には敵わない


フィーニス「さてさて、まずはどうしようかのう?」



ここ数年、大きく成長してきたこの世界
やりたいことなど100年あって足りるかどうか不安なくらいだ

行きたい場所、見てみたいものも沢山ある


しかし、本来の目的も忘れてはならない


今は森の中に居る
近くには『知恵の深淵』と『オークの集落』があるはずだ


『知恵の深淵』
エルフが俗世を離れ知恵を磨く地

『オークの集落』
文字道理オークの住む集落


どうしようか?


1、行動安価
2、自由イベント

安価↓2

参加したかったスレが過去スレ読み返してる間に終わってた俺の心境やいかに

1 知恵の深淵へいってみよう


>>647選択:1 知恵の深淵へいってみよう


>>646
頑張って追ってていざ現行スレに着いたらエタってたりとか私は経験がありますね……




フィーニス「知恵の深淵に行ってみようか」

フィーニス「ムフフ、こっそり隠れて何の研究をしておるのか気になるのう」
フィーニス「あわよくば我も学びたいものじゃ…」




イベント判定
1       迷う
2~7    見つけるが引き止められる
89     すんなり入れる
0      再安価
直下コンマ


コンマ判定:9   すんなり入れる




フィーニス「我の知略にかかればこれくらいチョロイものじゃな」

それらしき場所を見つけたが見張りと思われる物が見えた
しかし、そこは我
数キロメートル先からすでに勘づいており
さらには自らの方向に誰も見張っていない場所を引き寄せ、難なく侵入できた



フィーニス「ムムム、見事にエルフばかりじゃのう……」
フィーニス「確か『世界亜人全集』によると他民族を以上に嫌う傾向にあるらしいのう」


『世界亜人全集』
記録の神クァルゼブが書いたこの世界の亜人の全てが描かれている


フィーニス「どうやって見物しようか……」



1、堂々と聞いて回る
2、変装
3、自由安価

安価↓3

3にしてしまったksk

2


>>654選択:2、変装




フィーニス「変装しておこうか」
フィーニス「いきなり我ともあろう絶世の美神が現れればエルフどもは吃驚するかもしれんしな」
フィーニス「それに観光に来たのじゃ、無用な騒ぎも作りたくないしの」


フィーニス「…………ダグライも言っていた通り我は嫌われておるらしいからのう」



引力の奇跡を用いて顔の作りをエルフに近づける
我ながら万能すぎて怖い



さてさて、何から見ていこうか


1、街並みを歩いて回る
2、誰かに案内役を務めてもらう
3、自由安価

安価↓2

2


>>657選択:2、誰かに案内役を務めてもらう


声をかけるのは?



1、近くに居た女子
2、近くに居た老人
3、周りと比べて小さいエルフ

安価↓2

3


>>661
連続所得なので安価↓

1

ああ、連続あかんかったか


>>663選択:1、近くに居た女子

>>664
>>1が気づくか指摘された場合連続所得は下に下げられます




フィーニス「おい、そこな女子」

エルフ女「えっ!わ、私でしょうか?」


近くに居たエルフに声をかける
大きめの丸眼鏡をかけた大人しそうな子だ


フィーニス「そうそう、お主じゃ」
フィーニス「名をなんと言う?」


ビィズ「び、ビィズと申します」

フィーニス「そうか、ではビィズ」
フィーニス「お主に我を案内する任をくれてやろう。光栄に思うがいいぞ」


ビィズ「は、はぁ?構いませんが貴方は一体?」

フィーニス「我か?我の名は……」



1、「フィーニスじゃ」
2、適当な偽名

安価↓2

直下コンマビィズ好感度判定
魅了により+4
変装により-1

1

コンマ判定:7   ビイズ「変な口調の人だけどとっても綺麗な方…」【友好】

>>667選択:1
※偽名を考えず2だけでも>>1が適当に考えてつけましたよ。書いてあればそれに従いますが……





フィーニス「フィーニスじゃ」

言った瞬間やってしまったと思う
思わず本名を言ってしまった
これじゃあ変装してる意味がないッ…!

ビィズ「フィ、フィーニスってあの大邪神のフィーニスですかッ!!」

フィーニス「い、いや名前がそうというだけでな…我はただのエルフじゃ」

ビィズ「そ、そうですか。……その名前で生きていくのは大変でしたでしょうね」

フィーニス「そ、そうじゃのう…」


どうやら我はその名前というだけで生きていくのが辛くなるらしい

……我は一体何だと思われておるんじゃろうな

実際に反応を聞いて寂しく思うと同時に
変装していなかったらどれほど大騒ぎになっていただろうと恐怖を覚えた


…………やってみたいなんて思っておらんのじゃからなっ!!


ビィズ「それじゃあ、案内いたしますね」

フィーニス「おう、しっかり頼むぞ!」


1、何か話す
2、何か見つける
3、自由イベント

安価↓2

フィーニスについて聞いてみる

(これ、変装といてみたいんだけど)


>>670選択:1、フィーニスについて聞いてみる




フィーニス「フィーニスについて教えてくれんか?」

ビィズ「もしかして知らないんですか!?あんなに有名なのに」

フィーニス「う、うむ。神話学には疎くてな…」

ビィズ「じ、自分の名前なのに?」

フィーニス「……皆がそういう反応をするのでな、知りたくなかったのじゃ」

ビィズ「そ、そうでしたか…ごめんなさい」

フィーニス「そう畏まらなくてよい。これを機に聞いてみようと思うてな」

ビィズ「解りました。専攻ではありませんが知っている限りお教えしましょう」



どうやら、なんとか誤魔化せたようだ
我には演技の才能もあったようだ

我ながら万能さが怖い


実際は『世界神話』でそれなりに調べたこともあるが
種族によって言い伝えが違うかもしれん
そう思い質問した



コンマ判定
1ほど尾びれ背びれ、9ほど比較的正確
直下コンマ


コンマ判定:3  結構尾びれ背びれ

>>671
自由イベントを使えば可能でしたよ
自由イベントは何かが起こったとか、何かしたとか自由にお使いください



ビィズ曰く

我はどんな姿にも成れる変身能力があるらしい
そして全ての生物を幻覚を以て魅了していたらしい
更に特別エルフを好み
女は凌辱の限りを尽くされ
男は精という精を搾り取られるらしい
神々との戦争に至っては、無限に存在するはずの宇宙を残り一つになるまで暴れまわったらしい
我の最後はエルフ族の英雄『ガルラル』の大魔法により息絶え
現在は冥界の監獄『スレヴィアル』に
エルフ族の作った檻にて永遠の地獄を味わっているらしい

ここまでくるとどんな安価でも許されそう
意外とフリーダムな物語だな



ビィズ「……私が知っているのはこれ位ですね」

フィーニス「……とてつもないな」

ビィズ「ええ、自分で言ってて震えが止まりませんよ」



とてつもなく捏造が入っていた

まず、最初の二行
我は変身能力や幻覚能力なんぞもっとらんし
我は自らの美貌を以て魅了していた
変身や幻覚なんぞに頼らなくともこの完成された姿を以て全てを魅了できたのだ

次の行は
そもそも我は何かを特別愛しているわけじゃない
全てを特別愛しておる
凌辱など行ったことは無いし、精を絞りつくすようなことも無い
やったことといえば合意の上じゃ

更にその次
我は無限に存在するはずの宇宙を残り一つになんか追い込んでいない
残り四つじゃ

特に酷い最後の3行
エルフ族の英雄『ガルラル』がやったのは
ジェランダルに命と引き換えに知恵と全ての魔力を授けたくらい
我を倒してなんぞいない
そして我は息絶えてなんぞいないし、我を閉じ込めて居れる檻なんぞ存在しない




総合的に評価すれば
完全にエルフ側の妄想と願望が入りまくりだった
この神話がエルフの傲慢さを創ったのではないかと思うほどじゃ

……もしかしたらどの神話もこんな感じなんじゃろうか?

創作も無論愛しておるが
神話に関しては事実を描いた方がいいのではないかと思う我であった




ビィズ「お役に立てたでしょうか?」

フィーニス「お、おう。教えてくれてありがとうな」

ビィズ「い、いえこれくらいお安い御用です」


我の悩殺スマイルにビィズは照れていた
愛い奴愛い奴




1、観光を続ける
2、他の場所に行く
3、何か話す
4、自由イベント

安価↓2

1


>>682選択:1、観光を続ける


>>678
今回は前回と違ってやらなきゃいけないこともありません
しかもフィーニス様のお力によりどんな無茶にも答えて見せます
かなり自由度増し増しですね



フィーニス「まぁ、我としてはお喋りもほどほどにして案内を続けてくれんかの?」

ビィズ「あ、ああスミマセン!!」
ビィズ「私ったら話すと止まらなくって」

フィーニス「よいよい、我に必死に尽くそうとするお主の姿」

フィーニス「特別愛らしく感じるぞ?」

ビィズ「え、ええ!!そ、それってどどどどういう」

フィーニス「フフフ、良いぞ良いぞその反応」
フィーニス「よもやお主、我を誘っておるのか?」


そういって頬に指を這わす


ビィズ「い、いえいえいえいえ!!そのようなことは……」

フィーニス「そうまでして拒否せぬともよいではないか……傷つくのう…」

ビィズ「あ、いえ嫌がっているとかではなく!!」

フィーニス「フフフ、冗談じゃ」

ビィズ「も、もう!戯れが過ぎますよ!!」


怒る姿もまた愛らしいものじゃ



1、何か話す
2、何か見つける
3、自由イベント

安価↓2

ビィズの兄登場


>>685選択:ビィズの兄登場



直下コンマ
ビィズから兄の好感度
↓2コンマ
兄からビィズの好感度


ビィズコンマ判定:10 「大好き!!」【家族愛(深愛)】
兄コンマ判定:6  「家族としてな…」【家族愛】




観光を続けていると
突然ビィズが何者かのもとに近寄る

そしてその者の腕を引っ張りこちらに帰ってくる



ビィズ「ご紹介します!!わ・た・しの兄です!!」

兄「お、おい一体これはなんだ説明をしろ!?」

ビィズ「さっきお知り合いになったフィーニスさんです」

兄「フィ、フィーニスってあの大邪神のフィーニスかッ!!」


さすがは兄妹
全く同じ反応をする


フィーニス「いやいや、我はただのエルフじゃ」

兄「だ、だろうな……いやそうでなくては困る」

ビィズ「ほら兄様、自己紹介を」

兄「お、おうそうか」


一つ咳払いをし平静を取り戻す


アリューナク「私の名前はアリュ-ナクと申します」
アリューナク「この『知恵の深淵』にて、『ワイエス』を創る職人でございます」
アリューナク「以後、お見知りおきを」



『ワイエス』
魔法の力を秘めた生活道具の総称




フィーニス「良いぞ、面を挙げよ」
フィーニス「我はフィーニス。……ただのエルフじゃ」

アリューナク「ただの…エルフ…ですか?」

フィーニス「そう、ただのエルフ。無駄な詮索をするでないぞ」

アリューナク「は、はぁ?解りました…」



ビィズと同じ美しい金髪
そして同じく眼鏡をかけている

中々に聡明そうな顔立ちだ



1、何か話す(人物も指定)
2、別れて観光を続ける
3、3人で観光を続ける
4、自由イベント

安価↓2



更に直下コンマアリューナク好感度判定

3

コンマ判定:9 アリューナク「な、なんだこの胸の疼きは……」【恋慕】


>>694選択:3、3人で観光を続ける



フィーニス「それでは案内を続けてもらおうか」

ビィズ「そうですね!ほら、兄様も」

アリューナク「お、おう。おr…私も一緒に居たいと思ってたんだ」


何やらさっき言葉を交わしたあたりからアリューナクの顔が赤い
そして、ビィズのこの兄に対しての態度

……ややこしいことにしてしまったかもしれんのう
美しすぎるのも考え物だな




1、何か話す (人物も指定)
2、何か見つける
3、何事もなく観光
4、自由イベント

安価↓2

3
とりま終わらせるか


>>697選択:3、何事もなく観光


夕方


三人でこの『知恵の深淵』を周った

一番の目玉は『賢才の大樹』、という大木の中をくり抜いて建てられた学校のようなもの
アリューナクはそこで『錬金術』を学んでおるらしい
ビィズは『精霊学』を専攻としておるそうじゃ


この地にはエルフ以外にもデミエルフ、ゴーズエルフも暮らして居た



『デミエルフ』
エルフと人間のハーフ
身体的特徴はエルフと大差ない
しかし混血であるというだけで居場所がない場合もある



『ゴーズエルフ』
エルフとは生活区域と伝統が異なるという
肌の色が病的なほど青黒いのが特徴である
エルフとは基本的に仲が悪い




基本的に交わることが少ない者たちも同じ場所で生活している

つまりは知恵を磨こうとするエルフであれば選り好みをしないのだ
他種族に対して差別的な意識を持つ者たちが同じ目的で切磋琢磨している
それが解っただけでもこの地に来たかいがあるものだ


途中、アリューナクは仕事があるとかで去って行った
とても名残惜しい表情を覚えている

思わず頬にキスをするとビィズに怒られたのは衝撃だった
もちろん怒りを鎮めるためにビィズにもキスをした

愛は平等に注がねばな


他にも生活区域や、商業区域を見て回った

商業区域では目移りばかりしたが金を持っていないのを思い出し
渋々買うのを諦めた


ビィズ「これくらいですかね」

フィーニス「おお、案内ごくろう」

ビィズ「いえいえ、それでは私も少し用がありますので」

フィーニス「ああ、今日は世話になった」

ビィズ「ではまた、縁があれば会うことでしょう」


深々と礼をしビィズが去る



一人になってしまった

これからどうしようか?



1、別の場所に移動する
2、誰かに話しかける
3、自由安価

安価↓2

今の知識を得るために賢才の大樹とやらに行ってみる


>>701選択:今の知識を得るために賢才の大樹とやらに行ってみる



フィーニス「『賢才の大樹』、関係者以外は入ってはいけないらしい」

フィーニス「ここの学生でも、教授でもない我では入れんじゃろう」

フィーニス「しかしダグライに集めさせた本以外も絶対にいっぱいあるはずじゃ」

フィーニス「気になる、気になるのう……」


独り言を発しながら歩いていると
賢才の大樹の前まで来ていた

無意識的にここまで来たようだ



侵入を試みよう


1~7   入れない、現実は非情である
890   入れる

直下コンマ


コンマ判定:5   入れない、現実は非情である




フィーニス「ウガ~!!なんと無礼な奴らじゃ!!」

フィーナス「我は神であるぞ!!」



堂々と侵入を試みたものの
あえなく捕えられ、追い出されてしまった

当たり前といえば当たり前だが
とても腹が立つ

本当なら暴れまわっているところだ


……もう少しで夜になる

そういえば、住処もない
別に無くても困らないが、あった方がなんとなく気分がいい

別にダグライのもとに戻ってもよいが、小言を言われるだろう


さぁ、どうしよう?


1、別の場所に移動する
2、自由行動安価
3、冥界に帰る
4、自由イベント

安価↓2

1か2かな?
村長的なリーダーポジションの人に挨拶しに行く。
眼の前で変装といて挨拶してやろうぜ、いるならだけど
無理なら安価下


>>707選択
族長に変装を解いて挨拶をしに行く
でいいですかね?

あ、はい。そんな感じで
会いに行って眼の前でとくイメージでした

関係ない話なんだけど明日はこのスレ更新あるのかな?
いや別に明日は平日だけど
なんにもない平日なんだけどなんとなく気になってさ


>>709
了解です



フィーニス「折角来たのじゃ、族長に挨拶でもしておこうかの」

フィーニス「確か『週刊【世界を歩く】』ではこの地を治める族長が居たはずじゃ」
フィーニス「名は……『ガルラリョズ』だったか」



『週刊【世界を歩く】』
毎週世界の有名な地を特集する情報誌
フィーニスの愛読書


『ガルラリョズ』
エルフ族の英雄『ガルラル』とゴーズエルフの間に生まれたとされるデミエルフ
『知恵の深淵』の族長




探すのも面倒なので『ガルラリョズ』を我の居る場所に引き寄せる


ガルラリョズ「…ハッ!…何故吾輩はこんな場所に…!?」

フィーニス「ほうほう、お主がガルラリョズか…」
フィーニス「確か……1500歳くらいだったか?存外若い風貌をしておる」


てっきり髭を蓄えた老人をイメージしておったが
アリューナクと同い年といっても通りそうなほどの
若々しい青年であった
青黒いというよりもはや青色の肌
エルフの黄金の右目とゴーズエルフの赤黒い左目

……なるほど、このような風貌になるのだな



ガルラリョズ「…貴様の仕業か?」

フィーニス「無論、我じゃ」

ガルラリョズ「名を名乗れッ!!」

フィーニス「フフフフ、聞いて驚けッ!!」



フィーニス「我が名はフィーニス!!引力を司りし神人なり!!」

言葉とともに変装を解く

フィーニス「かの英雄『ガルラル』の息子らしいな?冥界の監獄より挨拶に来たぞ」


周りに居たすべての者がこちらを振り向く
すでに悲鳴をあげて倒れている者もおるようじゃ
もはや、騒動の中心だ



ガルラリョズ「ッ!!何を馬鹿な!!貴様は我が父に敗れて眠りについていたはずだッ!!」

フィーニス「我にそのような記憶は無いがな…」

フィーニス「だが、お主に会いに来たのは真実じゃ」

ガルラリョズ「…なれば、族長である吾輩がとる手段は一つ」



ガルラリョズ「我が父『ガルラル』の名誉にかけて貴様を討つ!!」



フィーニス「ほうほう、面白いことを言う」
フィーニス「お主はこのような大勢の前で恥をかきたいと申すのか?」


ガルラリョズ「黙れ俗物!!誰一人として貴様の手に堕とせやしない!!」


ガルラリョズ「我が命に代えてでもだ!!」



フィーニス「フフフフッ、久しぶりの運動だ精々我を愉しませてみよ」




※強制戦闘に入ります


>>710-711
もちろん明日更新しますよ
そう…私は貴方達と同じ、何も変わらない平日を過ごします
ええ、明日は何のイベントもございませんよ


ハンデをつけますか?

1、つける
2、つけない

安価↓2

2


>>718
皆さん中々鬼畜ですね……
ではムリゲーをご堪能してもらおうか



フィーニス=イニティウム
強さ:19(上限突破)

1~3  失敗
4~6  成功大
7~9  クリティカル
0    特殊判定

のコンマ表使用


戦闘能力


『神人』
耐久値10倍
判定差-5以下を無効
判定成功以上で判定差+3
-の補正を受け付けない


『神通力』
相手は逃げることはできない
コンマ判定に常に+3
相手コンマに-2の補正
成功するたびに+1の補正


『神器:大鎌』
三連続成功で確定勝利
クリティカル時次回成功で確定勝利
特殊判定で確定勝利
自らにかかる+補正の分相手判定に-の補正


ガルラリョズ・ベル・フェルキス
強さ:10

1~4  失敗
5~7  成功
890  クリティカル

のコンマ表使用


戦闘能力


『フェニキスエルフ』
この世に一人しか存在しないエルフ族の英雄の血とゴーズエルフ族の賢者の血をひくエルフ
耐久値2倍
合計-3以下の補正を受け付けない


『賢者の石』
不老不死を得るという石
1ターンごとに耐久値が4回復する


『神代の魔法』
神代の古の魔法を扱える
戦闘判定に常に+2


『神殺しの英雄』
敵が神に分類される場合判定差-3


判定差+20以上で勝利
判定差-100以下で敗北



※インフレしすぎてわけわかめ


直下コンマ:フィーニス戦闘判定
『神通力』により+3

↓2コンマ:ガルラリョズ戦闘判定
『神代の魔法』により+2
『神通力』のマイナス補正を無効
『神器:大鎌』のマイナス補正を軽減-2


7-1=6-4=2
判定差+2



ノーモーションで空を覆い尽くすほどの光の矢が降り注ぐ

…ふむ、見覚えがあるな
もしやこの魔法は『ガルラル』のものだったとは
まあ、さして怖くなどないが


降り注ぐ全ての光を我が身に引き寄せ受ける


ガルラリョズ「ッ…貴様、吾輩をバカにしているのか!!」

フィーニス「お主は阿呆か!!この地の文献や街並み、一人一人にどれほどの価値があると思うておる!!」

ガルラリョズ「それよりも、貴様が存在していることの方が大きな損害だッ!!」

フィーニス「こっの解らずやッ!!」


渾身の力を以てガルラリョズを殴る
手加減したつもりがガルラリョズの腹を拳が貫く

ギャラリーから悲鳴が聞こえる


フィーニス「……お主、もしや不死なるものか?」

ガルラリョズ「…答える義理など無い」

フィーニス「それがどれほどの罪か解っておるのか!?」

ガルラリョズ「…貴様を討つためであれば手段など問わんッ!!」



……そこまでして、我が憎いか



直下コンマ:フィーニス戦闘判定
『神通力』により+4
次回成功以上で確定勝利

↓2コンマ:ガルラリョズ戦闘判定
『神代の魔法』により+2
『神通力』のマイナス補正を無効
『神器:大鎌』のマイナス補正を軽減-3


>>726
渾身って書いてあるのに手加減したって書いてある…

引力で引き寄せつつガルラリョズを殴る

に脳内変換してください


フィーニスコンマ判定:9  確定勝利

すごすぎてすごさが分からなくてすごく見えない


※単騎で挑んだだけでも十分立派ですよね…?


大鎌でガルラリョズの体を切り裂く
しかし、外傷は一切ない

フィーニス「………『フィフナイズ』、お主の不死の源を死滅させた」



久しぶりの運動にと思ったが相手はそうではなく本気で我を殺そうとしてきた

それ自体は構いやしないが、奴の言葉が我を不快にさせる
不死になってでも…大罪を背負ってなお我を殺そうとしてきた

我がお主らを傷つけたことなど無いというに……


全く、全く、全く、全く、全く、全く、全く、全く、全く


フィーニス「…面白くとも何ともないわ」

フィーニス「…期待外れじゃ、去るがよい」
フィーニス「久しぶりの地上でウキウキしておった我を返せこの阿呆がッ!!」


ガルラリョズの体を蹴り飛ばす

近くの野次馬どもがぞろぞろとガルラリョズの近くに集まる

フィーニス「……暫し寝かせておけ、我に挑んだだけでも見上げた勇気ではあった」



……もうこの地にはこの姿で来られないかもしれないな


1、何か声をかけられる
2、直ぐに移動
3、自由イベント

安価↓2


>>733選択:1、何か声をかけられる


>>730
ぶっ飛びすぎると凄さって解り難いですよね…
ロディア君たちと比べると頭おかしいのが解りますよ
ガルラリョズもキチガイな性能ですしね…


ガルラリョズ「ッ……待て…貴様…」

フィーニス「戦意も死滅させたつもりだったがまだ我に何かあるのか?」

ガルラリョズ「…何故、貴様を冥界に送った者の息子である吾輩を殺さない…?」


フィーニス「……言ったであろう、ただ挨拶に来ただけじゃと」

ガルラリョズ「…本当に、それだけ…?」


フィーニス「…ああ、そうじゃとも」
フィーニス「我はこの素晴らしき『知恵の深淵』を治める者に挨拶がしたかっただけじゃ」

フィーニス「確かに挑発に乗った我にも非はあるがもしれぬがな…」


フィーニス「この地を治めるお主に『愛しておる』と伝えたかっただけじゃ」

フィーニス「今後も叡智の象徴でることに誇りに思えよ…」
フィーニス「今後もこの地の族長であることを誇りに思い務めよ」




我だけが一方的に話す形でその場を去った





……なんだかテンションがガタ落ちだ

何もする気が起きない


睡眠など必要ではないが暫し休みたい

どうしようか?



1、適当に野宿
2、冥界に帰る
3、自由行動
4、自由イベント

安価↓2

1


>>738選択:1、適当に野宿


………野宿でいいか

今冥界に帰ってダグライの小言を聞けば本当に怒り狂って八つ当たりしてしまいそうだ


……我の名を語るだけで生き辛いとされる世界

そして何より堪えたのが実際に嫌われていたことだ

……何年も眠り、伝承の存在となってなお嫌われるのか


嫌だ嫌だ、考えないでおこう



少し眠れば気分も良くなるだろう



1日目終了


【リザルト画面】


名前:フィーニス=イニティウム
性別:そんなものは無い
種族:神人(引力を司る神)
職業:囚人


環境:1          貴方を愛する者などこの世にはいない
強さ:19(上限突破) 貴方を鎮めるには天界の神々が総出で抑えなければならない

生活:1          神である貴方は自分の世話など必要ない
教養:9          学びや進歩を愛する貴方は何かを導けるほどの教養を持つ




男性的である力の武を誇示する美しい筋肉美を持ちながら
女性的である赦し認める包容力がある
そしてなにより中性的な色気を放つ美貌を持つ
それゆえにどの種族にも分け隔てなく魅了する
しかし実際は怒りっぽく子供のような性格であり
技術の進歩に関してとても強い関心を示す
特に情報学に熱心である
その美しさと強さと寛容性と荒々しさと神器である『大鎌』のせいで
神話においての『災厄』の象徴として崇められている






能力

『神人』
人知を超えた超自然的概念生命である
貴方は神話において『災厄』の象徴である
その悪魔信仰的思想が貴方の肉体を構成する


『神通力』
自らの象徴である引力を引き起こす奇跡
使い道は様々で概念的であろうが物理的であろうが引き寄せる


『神器:大鎌』
自らの象徴である大鎌
名をフィフナイズ
神話的概念にとっての死を意味する
この世の何かを概念的現象を以て『死』に刈り取る


【関係一覧】


【冥界】
ダグライ:1「はぁ……面倒になるでしょうね」【畏怖】


【知恵の深淵】
ビィズ:7「変な口調の人だけどとっても綺麗な方…」【友好】
アリューナク:9「な、なんだこの胸の疼きは……」【恋慕】
ガルラリョズ:1「…なんなんだ、アレは……」【憎悪】


今日はここまでです

初っ端から最強レベルの一角ガルラリョズさんとの戦闘でした
まぁ、ただのかませ犬でしたが……


お付き合いいただきありがとうございました


異世界モノなので用語集というか辞書を作ったんですが貼る場所ないですね……
wiki作ろうかと思ったんですけどメンドクサイ……
何か知りたいことがあったら直ぐに仰ってください直ぐに張ります


名前:ビィズ
性別:女性
種族:エルフ
職業:学生


環境:7    特に不幸は無く、恵まれた環境に生まれた
強さ:5    魔法を扱えるためそれなりに戦える
生活:2    無い、道具や家族に依存している
教養:8    『知恵の深淵』にて学ぶ学生




恵まれた環境に生まれた純血のエルフの少女
兄を溺愛しており、『知恵の深淵』に兄が向かうと知った時
必死に勉強をして兄と同時に『賢才の巨木』の学生となる
専攻は『精霊学』
現在は兄と二人で暮らしている
家事もできなくは無いのだが、兄と兄が作る道具が便利すぎて
自ら家事を行うことは無いに等しい
趣味は編み物
別に目は悪くないが兄もかけているためかけ始めた




能力


『エルフ』
金色の髪と金色の瞳を持つ
とがった耳が特徴的である
研鑽された知識を持ち、それを他の種族の漏らすようなことは無い
他民族を異常に嫌い、傲慢な性格の者が多い



『精霊学』
モノや現象に在る魂『精霊』についての学問
一説では付喪神と同義の存在であると考えられている



『魔法:エルフ』
現象を起こすエルフ族の魔法
戦闘にも使用できる
地の属性に適した魔力を有する


名前:アリュ-ナク
性別:男性
種族:エルフ
職業:学生、ワイエス職人


環境:7    特に不幸は無く、恵まれた環境に生まれた
強さ:5    魔法を扱えるためそれなりに戦える
生活:8    便利な生活道具に頼らなくとも十分に誰かを養える能力を持つ
教養:9    『知恵の深淵』にて学ぶ学生であり、ワイエスを造る職人




恵まれた環境に生まれた純血のエルフの青年
『知恵の深淵』にて『錬金術』を専攻に学んでいる
更には『ワイエス』を創る職人でもある
現在は妹とともに暮らしている
妹が自分にべったりなことが悩みである
しかし、家事を全て自分と自分が作った道具で行っているのが
妹を甘やかしている原因であることに気づいていない
趣味は仕事
目が悪く眼鏡を愛用している




能力



『エルフ』
金色の髪と金色の瞳を持つ
とがった耳が特徴的である
研鑽された知識を持ち、それを他の種族の漏らすようなことは無い
他民族を異常に嫌い、傲慢な性格の者が多い



『錬金術』
素材を用いて新しい道具を作りだす魔術
『ワイエス』もこの魔術を用いて造られる



『魔法:エルフ』
現象を起こすエルフ族の魔法
戦闘にも使用できる
地の属性に適した魔力を有する


名前:ガルラリョズ・ベル・フェニキス
性別:女性
種族:フェニキスエルフ(エルフの英雄とゴーズエルフの賢者の混血)
職業:族長、学長


環境:10    祝福されし英雄である父と、この世の叡智の結晶たる母の間に生まれる
強さ:10    神をも妥当せしめん古の魔法を扱う
生活:10    多くの者を養い、他の民族を同時に統括出来うる能力
教養:10    魔法に関する知識で彼女にかなう者などいない




祝福されし英雄である父と、この世の叡智の結晶たる母の間に生まれた
この世にたった一人のフェニキスエルフ
神話の時代に生まれ、彼女自身も伝承に伝えられるほどの英雄
父が残した魔法の全てをその身に吸収し
母が残した研究の全てをその脳に刻んでいる
もはや、彼女一人で両親を凌駕するであろう力を持つ
『知恵の深淵』を立ち上げ、『賢才の大樹』を建設した
母がその生涯をかけて作り上げた賢者の石が宝物である
しかし、フィーニスとの戦いの際に飲み込み不老不死となった為もう無い
自らが作った粗悪な出来の賢者の石にて不老の肉体を持つ
あまりに高みに上り詰めすぎ、伴侶が居ないのが悩みである
更には世間的に女と認識されておらず、父に似た顔立ちも悩みの一つ
『世界神話』において息子と表記されていることを訴訟しようとしたが
記録の神クァルゼブに実際に会うことはかなわず、黙認している状態である
趣味は料理
現存する最年長のエルフ






能力



『フェニキスエルフ』
エルフ族の英雄『ガルラル』と
ゴーズエルフの賢者『ヨーゼン』の間に生まれたとされる混血のエルフ
言うなれば英雄界のハイブリッド
『ガルラリョズ』の種族のことを指してしか使われない


『賢者の石(偽)』
不老不死の力を持つとされる賢者の石の粗悪品
飲めば不老の肉体となれる


『賢者の石』
不老不死の力を持つとされる石
飲めば不老不死となれる



『神代の魔法』
神話の時代に用いられた古の魔法
戦争の為の力であるため現代では禁じられている
というより、彼女しか扱えない


『神殺しの英雄』
神を殺したとされる彼女の父の英雄譚
その血を身に宿した証


『魔法:エルフ』
現象を起こすエルフ族の魔法
戦闘にも使用できる
全ての属性に適した魔力を持ち
更には固有の属性『永久』と『浄化』をもつ


『極光を宿す英雄の槍』
賢者『ヨーゼン』が造りし弓型の兵器
英雄『ガルラル』が神を殺す際に用いた


ガルラリョズはそこいらの神では太刀打ちできないレベルの超ハイスペック
英雄の槍持ってきてたらフィーニスですら負ける可能性がありました

………恐ろしい子ッ!!

更には女性という裏設定
神にも見抜けぬほどの中性的な顔ですが
旦那がほしいと思う乙女(1500歳)なんですよ!!



起床前

1、自由イベント
2、何もない

安価↓2


>>753選択:2、何もない




フィーニス「……ん~~」

大きく大きく伸びをし
深く息を吐く

フィーニス「…うんうん、悪くない気分じゃな」




フィーニス「…しかし、我の我儘をかなえてくれるものが居ないのはちと窮屈じゃな」

フィーニス「自由の代償として我慢しておくかの…」

フィーニス「今日は何をして過ごすかのう?」



1、自由行動
2、行ってみたい場所を纏める
3、自由イベント

安価↓2

2


>>7562、行ってみたい場所を纏める



フィーニス「まずは計画を立てねばな……」

フィーニス「『週刊【世界を歩く】』を愛読しておる我に隙はなかった」


『キャンドール』
特定の民族が住むわけではない商業区であり
永久中立国
人間が中心であり、最新の技術が集まる


『天上に向かう瀧』
天界まで続くとされる瀧
周りを龍人が住む集落に囲まれている


『深き森』
魔法使いが住む集落


『デッセンベル城』
吸血鬼が住む城


『願い集う丘』
とても高い山
頂上で見る空が絶景らしい


『夢路』
数が激減した種族が住む集落


『フォッラルの湖』
精霊が集うとされる湖


『ゲーベル砂漠』
この世界最大の砂漠


『夢売り』
無くしたモノを売ってくれるという
店主は謎に包まれている




フィーニス「こんなところかの」
フィーニス「そういえば冥界を散歩したこともなかったの、一度行ってみてもいいかもしれん」

フィーニス「…ほかの神々が居るのがネックじゃが天界もまともに探索してことがないのう」
フィーニス「ダグライにでも連れて行ってもらおうかの……」



さて、どうしようか?


1、自由行動
2、自由イベント

安価↓2

当てもなく散歩が個人的にお勧めですね
安価↓

じゃあ当てもなく散歩


>>760選択:当てもなく散歩




フィーニス「…いや、むしろ運命に任せてみるのも面白いかもしれん」

フィーニス「我が探すのではなくむしろ見つけてもらう
フィーニス「我ながら完璧な計画じゃ!」



遭遇判定
5以上で遭遇
直下コンマ
引力+3


コンマ判定: 9+3  擬似クリティカル


遭遇したのは?

1、蛇?
2、液体?
3、蜘蛛?
4、人?
5、自由安価

安価↓2

4


>>766選択:4、人?



当てもなく散歩をしていると人影を見つける

湖に入っているのをみると体でも清めているのだろうか?


フィーニス「さっそく発見じゃな!」

フィーニス「では、さっそく……」


1、声をかける
2、裸になって湖に入る
3、自由イベント

安価↓2

2


>>769選択:2、裸になって湖に入る
※フィーニス様の何も珍しくないサービスシーン




フィーニス「ムフフ、近づいて解ったが女子のようじゃのう…」

フィーニス「そうと解ればとつげ~き!!」


一瞬で全ての衣服を取り払い湖に飛び込む


女「きゃあ!!」

フィーニス「グフフフフ…悲鳴を上げるでない」

女「な、なんなの貴方!!」

フィーニス「お主は引力を信じるか?」

女「な、何よいきなり!」
女「そもそも貴方……お、おと…おと?…おん?」


女「とにかく!私が誰だか解っているの!!」

フィーニス「む、お主……」


1、見覚えがある
2、無い

安価↓3

直下コンマ好感度判定
魅了+4
全裸+2
無礼-3

1

全裸でプラスってどゆこと

コンマ判定:9 ???「わ、私より美しいだなんて…」【嫉妬】


>>773選択:1、見覚えがある

>>774
圧倒的肉体美ですよ!!



フィーニス「見覚えがあるな……」
フィーニス「…………そうじゃ!!お主のその髪と角、アーメイじゃな!!」



『アーメイ』
子宝の龍神フェーと美の女神イエズスの娘
母親譲りの虹色の髪と目、父親譲りの立派な角を持つ



アーメイ「き・づ・く・のが遅いわよ!!」

フィーニス「いやぁすまんすまん」

アーメイ「そんなので許されると思ってるの!?」
アーメイ「私の珠のような柔肌を見た罪、どう責任を取るつもり!?」


フィーニス「責任といわれてもな…お主の子でも孕めばよいか?」

アーメイ「ば、バッカじゃないの!?寧ろ私が孕む側よ!!」

フィーニス「なんと!お主我の子を孕んでくれるというのか!?」

アーメイ「ち、違う!貴方があまりにも馬鹿なこと言うから言い間違ったの!!」

フィーニス「な~んじゃ、ケチンボじゃのう…」

アーメイ「ケチも何もあるかっ!!」

フィーニス「まぁまぁ、我の美しさでも見て気を収めよ」


引力を使って自分の周りの水を減らし
自分の体を全身見えるようにする



アーメイ「………………う、美しい...ハッ!」
アーメイ「な、何ききき汚いものを見せてるの、しまいなさい!!」

フィーニス「フフン、我の美しさに耐えられなくなったか?仕方ないのう」

アーメイ「…ま、まぁ今回の件に関しては見逃してあげるわ」
アーメイ「慈悲ぶか~~い私の心に感謝しなさいよ!!」

アーメイ「そ、それで……あ、貴方の名前聞いてあげるわ」


フィーニス「我の名か?」



1、本名
2、適当な偽名

安価↓2


>>779選択:1、本名



フィーニス「ムフフフ、聞いて驚け!!」

フィーニス「我が名はフィーニス=イニティウム!!引力を司りし神人なり!!」

アーメイ「は、ハァァァァァ!!あ、貴方嘘でしょ!?」


対応判定
1ほど拒絶、9ほど取り乱さない
直下コンマ
『災厄』-5
魅了+3


コンマ判定:1   拒絶
※圧倒的運命力



フィーニス「嘘ではない、冥界の監獄『スレヴィアル』より外に出てきた」

アーメイ「そ、そんな嘘よ…あそこを抜けられたら私達は…」

フィーニス「もとより我を閉じ込めておける檻など無いのじゃ、出てくるなど容易いことよ!」


エッヘンと胸を張る
事実も事実、我を幽閉などしておらん

暫くアーメイの言葉を待つが何も反応がない

どうしたことかと顔を見れば、綺麗な顔が真っ青になっていた


フィーニス「おい、お主顔色が悪いぞ?」

アーメイ「話しかけないで!!」

フィーニス「えっ…」



アーメイ「いったい、いったい何が目的なの!?」
アーメイ「この『レインゲッシュの泉』にやってきて、私に何をする気なの!?」

アーメイ「私を殺すの?私を犯すの?私を吊るすの?私を人質にでもするの?」

フィーニス「そ、そんなつもりなど」

アーメイ「それじゃあなんなのよ!!」
アーメイ「お願い、お願いよ。私を苛めないで…」
アーメイ「貴方のこと誰にも言わないから、貴方が監獄を出たことも父上に内緒にしてあげる…」

アーメイ「だからお願い、私を見逃して…ッ!」


虹色の瞳から涙を流し命乞いをする
綺麗な顔をぐしゃぐしゃにして泣きわめく

……強く強く我を拒絶する



アーメイ「この泉も好きにしていいわ…だからお願い…なんだってあげるから……」




フィーニス「……………」


1、何か話しかける
2、何もせず去る
3、何かする
4、自由イベント

安価↓2


>>787選択:2、何もせず去る




こんな、こんな齢100にも満たない年端もいかぬ少女にも拒絶されるのか…

こんな愛らしい少女すら泣かせてしまうのか
その涙を拭うことすらしてやれぬのか…

なんと、情けない者であろうな

我という存在は

なんと、罪深き者であろうな


何も言わずその場を去る

……これ以上この少女を傷つけとうない



フィーニス「……うっく…」

フィーニス「なんじゃ、なんなのじゃ……」

フィーニス「我が一体あの少女に何をしたというのじゃ……!」

フィーニス「……う、うぅ…うえぇ…」


涙が止まらない

何故、このような思いをせねばならんのじゃ

どうして我は嫌われねばならんのじゃ

……こんな現実


フィーニス「……知りとうなかった」



夕刻



昨日野宿した場所に戻ってきた

涙はもう止まっている

しかし心は沈んだままだ


………どうすればよいのじゃ


まだ外に出て二日

しかし、すでに心が折れそうだった

実際に戦い命を落とした英雄の子
……あの者には嫌われても仕方ないのかもしれん

我の実の姉『イエズス』の娘
……あの者は生まれて間もない
我を伝承でしか知らないはず

初めて見た、あれほど美しい少女を
しかしもう一度会えばどうなるだろう?


……想像もしたくない


これからどうしよう?


1、自由行動
2、自由イベント

安価↓2


>>793選択:キャンドールに行く


今日はここまでです
お付き合いいただきありがとうございました

↑でトリップが外れてますが>>1です

今回は嫁探しっていう目的だからか、進みが悪いな
戦争とかならどんどん進んでったんだろうけど

自由度が高すぎて何していいか悩んで時間が経ってしまう
だれか書き込んでくれないかな?(チラッ
ってやってるわ


>>800
誰かとコミュニケーションをとることが目的ですしね
今回の主人公じゃ少し難しいのも仕方ないですね

>>801
高すぎる自由度にそんな障害があったとは……
ダグライに会いに行けば物語のヒントを貰えます


少し遅れそうです


名前:アーメイ・カンナギ=イニティウム
性別:女性
種族:神人(龍神と神人のハーフ)
職業:無し


環境:10    子宝の龍神と美の神人の間に生まれる
強さ:2     人間の少女と変わりないくらいの強さ
生活:1     神である貴方は自分の世話など必要ない     
教養:3     未だ勉強中であり、常識はあまりない




子宝の龍神『フェー』と美の女神『イエズス』の娘
年齢は80ほどと神の中ではかなりの若輩者
箱入り娘として過保護に育てられたため、とても我が儘な性格
母に似た美しい顔立ちを誇りに思っており、自身の美しさに絶対の自信を持つ
森の精霊に守られし『レインゲッシュの泉』で体を清めるのが趣味
何の加護も無く、神通力も使えない事がコンプレックス
誰にでも強気だが、とても怖がりでもある





能力



『神人(龍神と神人のハーフ)』
人知を超えた超自然的概念生命であり
生命の根源に祝福されし少女
無意識的に全ての生命が彼女を傷つけることを戸惑う






能力少なすぎて一番プロフィール短い……

裏設定として
龍神の姓は共通して『・カンナギ』
神人の姓は『=イニティウム』もしくは『=ロマダグア』
となります



フィーニス「キャンドールに行こう」

フィーニス「最新の技術が集まる商業地区」
フィーニス「一日として同じ日は二といわれるほど目まぐるしく姿を変える国」

フィーニス「ウフフフ、あ~楽しみじゃのう」



移動中

1、何かイベント
2、何もなく到着

安価↓2

1


>>806選択:1、何かイベント


1、何者かに引き止められる
2、何者かが争う姿が?
3、大勢に取り囲まれている女
4、自由安価

安価↓2

3


>>809選択:3、大勢に取り囲まれている女



神通力を使うことなく緩やかに飛行をしながらキャンドールを目指す

その道中に大勢に取り囲まれている女を見かける

何やらただならぬ雰囲気

明らかに女性は怯えている



ふむ、どうしようか?



1、穏やかに仲裁
2、神通力をどーん
3、自由安価

安価↓2

1


>>812選択:1、穏やかに仲裁




女性の前に降り立つ

突然我が現われたことにより男どもは呆気にとられてるようだ

いや、あまりの我の美しさに見とれておるのかもしれんの


男A「な、なんだお前は?どうして空から?」

フィーニス「そんなことは良いではないか、そんなピリピリとして揉め事か?」

男A「どうでもなんてよくねぇが…そっちの女に用があるのは事実だ」


フィーニス「ふぅむ……やんごとなき事情があるようじゃの」

フィーニス「どれ、一つ我に申してみよ」



この者らの言うにはどうやらこの女が盗みを働いたという

それだけ聞くとなんだかこの女が悪く聞こえる

しかし、可笑しなことにこの女は何も持っていない

お互いの主張は平行線

男は女が悪いといい
女は何も悪くないと主張している



どういうことだろうか?



フィーニス「成程、困ったことになったのう…」

男B「俺はこいつが盗んだを見たっつてんだろ!?」

フィーニス「しかし、この者は袋も持っていない」
フィーニス「体にピッタリの服で何かを隠す場所がありそうもない」

とても貧相な身なりの者でもある為、盗人だと思われても仕方ないのかもしれん


フィーニス「……そういえば何を盗まれたのじゃ?」

男B「ッ!そ、それは……そうだ『エイブラハムの写本』だ」

フィーニス「……ふぅむ?聞いたこともないのう」

男B「べ、別にいいだろお前が知らなくとも!!」


………怪しい
我が知らない本というのも全然存在するだろうがこの反応は怪しい


1、追求
2、引力で本を引き寄せる
3、自由安価

安価↓2


>>816選択:2、引力で本を引き寄せる




フィーニス「……良しっ、決めた!!」
フィーニス「我が面白い手品を見せてやろう」

男B「いきなり何言ってやがる?」


フィーニス「その『エイブラハムの写本』が現実にあれば我の手に収まる」

フィーニス「しかし、存在しなければ我の手には何も乗らない」

フィーニス「ゆくぞ、しかとみておれ我の奇跡を!!」


フィーニス「この手に集え!!『エイブラハムの写本』!!」


手を突き上げて叫ぶ




直下コンマ
嘘-3
引力+3
5以上で成功


だ、駄目だ話が思いつかない
ちょっと今日はここまで
調子が悪くてうまく書けない

お付き合いいただきありがとうございました


ちょっと前回のコンマ判定をなかったことにして進めさせてください
本当に申し訳ありません「

再開

※私の発想力の無さゆえです。我儘を言ってで申し訳ない





見たこともない本が手に乗る
なるほど、存在はするのか


男「ッ!!なん…だと…」

フィーニス「ムッフッフ、どうじゃ参ったか」

男「いったいどうやって…?」

フィーニス「無論、我の奇跡じゃ」

フィーニス「まぁ、この者が真に盗みを働きそれを巧妙に隠しておったとしても」
フィーニス「盗まれた現物がここにあるのじゃ、これで手を打たぬか?」

フィーニス「それとも、この女子に因縁がつけたいだけじゃったか?」


男たちが顔を合わせ少しだけ話し合うと
我の持っていた本をひったくり、去って行った




女「あ、あの」

暫く何も喋っていなかった女が我に話しかける


フィーニス「なんじゃ?」

女「どうして、私を庇う様な事をしたのでしょう?」

フィーニス「別に大した意味など無い」
フィーニス「我は神であるからな、常に気まぐれじゃ」

女「は、はぁ?神でございますか」

フィーニス「そうじゃ、こんな美しい風貌の者が人間であろうはずがない」

女「そ、そうですか…」


フィーニス「まぁよい、お主…」



1、「名をなんという?」
2、「何をやらかしたのじゃ?」
3、自由安価

安価↓2

2


>>826選択:2



フィーニス「何をやらかしたのじゃ?」

あっさりと男どもが去っていったのは不思議ではあるが
何かをしなければ追いかけられはしないだろう

女「……外に」

フィーニス「む?」

女「……外に向かっただけです」

フィーニス「嘘は言っておらぬのか?」

女「はい、嘘ではございません」


恐らく嘘は言ってないように思う
しかし、外に向かっただけで?

よく解らない



1、名前を聞く
2、今までどこに居たか聞く
3、自由安価

安価↓2

kskst

2


>>829選択:2、今までどこに居たか聞く




フィーニス「………ふぅむ、では今まではどこに居たのじゃ?」

女「………解りません」

フィーニス「うん?それはどういう意味じゃ?」

女「今までどこに居たとか、思い出せません」

フィーニス「なんと!それは真か?」

女「………はい」


これはアレか?
記憶喪失というやつか?


………困ったことになった


他にも何か聞こうか?


1、名前を聞く
2、何か覚えてることでもないのか?
3、自由安価

安価↓2

1

>>830差し替え



フィーニス「………ふぅむ、では今まではどこに居たのじゃ?」

女「………解りません」

フィーニス「うん?それはどういう意味じゃ?」

女「今までどこに居たとか、思い出せません」

フィーニス「なんと!それは真か?」

女「………はい」


これはアレか?
記憶喪失というやつか?

………しかし、少し返事をするのを戸惑っていたようにも感じた

もう少し何か聞いてみよう



>>832選択:1、名前を聞く



フィーニス「お主、名はなんという?」

女「………解りません」

フィーニス「覚えてないということか?」

女「はい」


記憶喪失だとしたら納得もできるだろう

しかし、その割には考える時間が少ない気がする

実際もそういうものなのだろうか?



1、自分のことを聞いてみる
2、何か覚えてることはないか?
3、質問を終わる
4、自由安価

安価↓2

2


>>836選択:2、何か覚えてることはないか?




フィーニス「何か覚えてることでもないのか?」

女「………」


直下コンマ
5以上で話してくれる
魅了+4
???-3


コンマ判定:2   話してくれない


女「…………何も、解りません」

フィーニス「むぅ、我の魅力を以てしてもか?」

わざと服をはだけさせ、体を見せつける
この美しさに感動を覚えない生物などおるまい

しかし


女「…………………?」

フィーニス「なん…じゃと…」

こ、この女ほんのちょっぴりの反応を見せない
こやつ化け物かッ…!


女「あ、あの申し訳ございません」
女「私には光が差さないのです」

フィーニス「どういうことじゃ?」

女「私には貴方様のお姿を拝むことはかなわぬのです」

フィーニス「なんと!それは真か!?」


許可を取るより早く
女の被っていたフードを剥ぎ取る

その下に隠れていた顔には、両目とも目隠しがなされていた


フィーニス「……取るぞ」

女「ええ、構いませんよ」


目隠しを取るとその下には

フィーニス「…なんと惨いことよ」



大きな火傷の跡

両目の瞼が火傷により閉じられていた


目隠しをしてやり、フードもかけてやる


この火傷を自分でやるような馬鹿はおらぬだろう

このような症状の病気かもしれぬが、恐らく人為的な行為だ


何より哀れなのは一生我の姿を拝むことが出来ぬ事じゃ
これほど美しいものを拝めぬとは……不憫なものじゃ



1、自分のことを聞いてみる
2、質問を終わる
3、自由安価

安価↓2

1


>>842選択:1、自分のことを聞いてみる



自分のことを聞く

正直怖いが、この者の真相に一歩迫れるだろう

我のことを知らなければ何も取り乱さないだろう
我のことを知っていれば何か反応を見せるだろう



フィーニス「お主、『フィーニス』をしっておるか?」

女「?」

女「何か有名な方でしょうか?」

フィーニス「いや、知らねばそれでよい」


少し、いや大いに安堵してしまう

我の名を聞いても動揺を示さないものもいる

この教育環境が整った場で知らぬというのはただ単に宗教の問題だろうか?
それとも、何も教養がないのか?

なにはともあれ嬉しく思う

我を拒絶しないものが居るということに



1、女の正体の考察
2、何か質問
3、女をこれからどうするか
4、自由安価

安価↓2

>>844訂正

自分のことを聞く

正直怖いが、この者の真相に一歩迫れるだろう

我のことを知らなければ何も取り乱さないだろう
我のことを知っていれば何か反応を見せるだろう



フィーニス「お主、『フィーニス』をしっておるか?」

女「?」

女「何か有名な方でしょうか?」

フィーニス「………いや、知らねばそれでよい」


少し、いや大いに安堵してしまう

我の名を聞いても動揺を示さないものもいる

この教育環境が整った時代で知らぬというのはただ単に宗教の問題だろうか?
それとも、何も教養がないのか?

なにはともあれ嬉しく思う

我を拒絶しないものが居るということに



1、女の正体の考察
2、何か質問
3、女をこれからどうするか
4、自由安価

安価↓2

2


>>847選択:2、何か質問


何の質問する?

1、自由安価
2、やっぱりしない

安価↓2


>>850選択:1 やけどのいわれ




フィーニス「お主、何故火傷を?」

女「………」



直下コンマ
5以上で話してくれる
魅了+4
???-2


コンマ判定:0   クリティカル



女「………貴方はどうやら私に危害を加える気は無いようですね」

フィーニス「?当り前であろう、我は全てを愛す神であるからな」



女「……私の今まで言ったことはすべて真実です」
女「私は何も覚えてない、だけど何かから逃げてきたという実感だけがある」

女「そして、何かを目で見たことがあるという感覚があります」


フィーニス「………つまり、生まれつきではないと」

女「…はい、恐らくですが」

女「何かを忘れているという自覚があって、何者かと関わるのは怖いことだという思いもあります」


フィーニス「……なるほど」


女「申し訳ありません、私は貴方が信用できるか吟味しておりました」

フィーニス「よいよい、我は寛容じゃからな」




1、女の正体の考察
2、何か質問
3、女をこれからどうするか
4、自由安価

安価↓2

火傷を治せないか試してみる
無理なら安価下


>>855選択:火傷を治せないか試してみる


我の力で治せないものかのう?


コンマ判定
0のみ成功
直下コンマ


コンマ判定:6  失敗



フィーニス「……駄目か」

フィフナイズで火傷を死滅させたはいいモノの癒着が治ったわけではなかった
火傷跡が消えただけ

フィーニス「…すまんな、我とて万能ではなかったようじゃ」

女「いえ、そのお心遣いだけでも嬉しいです」




1、女の正体の考察
2、何か質問
3、女をこれからどうするか
4、自由安価

安価↓2

1


>>860選択:1、女の正体の考察



この女の話を纏めよう


この女に関して一つ確かなことがある

この女はこの時代でありながら教養、もしくは宗教観がない

つまりはそう成らざるを得ない状況にあったはずだ

会話が成り立つということはこの者が忘れているものは対人記憶
自分のことを忘れているから経験的な実感しかない

しかしそれとは関係のない喋り方や歩き方などは体が覚えておるはず


次に火傷

自分でやったわけではないはずだ、何かを見ることが許されない状況だった?


以上のことを纏めるとこの者の正体は



奴隷、もしくは仮母女(カモメ)であるだろう


ゆえにあの者たちが追ってきていた

奴隷商の下請けだろうか?
山賊の類かもしれない、どちらにしろまともな分類ではない


仮母女であれば目を潰されている理由にもなる


『仮母女』
子を産むための奴隷
産んだ子に情を移さないように目を潰される




奴隷制度自体は国によってはありえる


わざわざ隠す必要は無い筈じゃ

………他種族の誘拐か?

それならば隠そうとした理由もわかる

しかし、あっさり引き下がったのは何故じゃ?

奴隷とは知らなかったからか?
記憶がないから言いふらされるようなことは無いと踏んだか?


……どちらも十分あり得る

後者は女に質問している中で自分が奴隷であるなど思ってもいなさそうだった
だからあっさり手放せたのかもしれん


しかし一つ問題がある

あの男達もこの女も見るからに人間だ

特徴的な見た目で無いと他種族の奴隷として売り難いはず
どちらかが人間ではないと思われる

運んでいたのは人間で売りつける先が他種族か?


そういえば記憶がないのは何故じゃ?
魔法の類であれば誘拐した者が絞れるのじゃが




………今のところはこんな感じか

解らないことも多いが正体は奴隷で概ね間違いではないだろう


この者の処遇、どうしてくれよう?



1、キャンドールに置いてくる
2、ダグライに預ける
3、自分と一緒に旅をする
4、自由安価

安価↓2

3


>>866選択:3、自分と一緒に旅をする



フィーニス「よし!決めた!!」

フィーニス「これも何かの縁じゃ、我と共にいろんな場所に行かぬか?」

女「いろんな場所…ですか?」

フィーニス「ああ!この世界を旅するのじゃ!」

女「……私が一緒でお邪魔ではありませんか?」

フィーニス「何を言う、我から誘ったのじゃ。そんなことあろう筈がない」

フィーニス「何より一人ぼっちでは寂しかろう?」


女「……それでは、有り難くご一緒させていただきます」
女「よろしくお願いしますね、え~と……お名前をお聞きしていませんでしたね」


フィーニス「おお、そうであったな」
フィーニス「我が名はフィーニス=イニティウム。引力を司りし神人じゃ」

女「では、改めて。よろしくお願いいたしますねフィーニス様」

フィーニス「うむうむ、礼儀をわきまえておる」
フィーニス「眼に光ささずとも我のカリスマがオーラとなって見えそうじゃからのう、思わず礼儀正しくなるな」


フィーニス「お主にも名が無くては不便であろう?」
フィーニス「我がとっておきの名を授けてやろう」



フィーニス「お主の名は……」



1、エルクリア
2、フェザーノート
3、イデア
4、自由安価

安価↓2

女好感度判定直下コンマ
魅了+2


>>870選択:1、エルクリア



フィーニス「エルクリア、お主の名はエルクリアじゃ」
フィーニス「誇りに思えよ、お主は人類で唯一我から名をもらったのじゃ」


エルクリア「……エルクリア、良き名ですね」

フィーニス「ふっふっふっ、そうであろう我はセンスも一流じゃからな」


フィーニス「それではこれから向かうのは…」



1、予定通りキャンドール
2、その前に拠点探し
3、自由イベント
4、自由安価

安価↓2

必要なものを買ってあげる


>>873選択:4、必要なものを買ってあげる

今日はここまで

一日使ってんのに進み遅すぎだろ……
自分でイベント考えたくせに書くの遅すぎで申しわけありません

エルクリアのイメージはかぼたんです

お付き合いいただきありがとうございました

※アナウンス忘れ
好感度判定:6エルクリア「これからよろしくお願いします」【友好】



名前:エルクリア
性別:女性
種族:人間?
職業:付き人


環境:1?    恐らく劣悪な生活環境だったと思われる 
強さ:1     目が見えず戦闘はできない
生活:8     とても優秀な生活能力を持つ
教養:1     記憶もなくまともな教養もない




年齢は推定22~27
名はフィーニスに貰った
フィーニスの母『エール』と幸運の女神『クリアナ』
そこから名前を取って付けられたと思われる
奴隷として売られる予定だったらしく目を潰されている
何故か記憶もない
にも拘らず家事に関しての知識に明るい
細く痩せているにも拘らず何故だか丈夫な体で、胸も豊満である
宗教的な教養がないため劣悪な生活環境に生まれたものと推測される




能力



『人間』
この世界において最も多いと思われる種族
適応能力に長けており、学習能力も高いため奴隷として好まれる
体はあまり強くないため社会的地位は低い場合が多い



『記憶喪失』
記憶が無い
彼女には何か特別なモノが秘められているかもしれない


内緒のコンマ判定
直下コンマ


コンマ判定:3

それでは再開


フィーニス「我には必要ないがお主の生活に必要なモノを揃えねばな」

フィーニス「しかし、我には金がないな」

フィーニス「……どうするか」



1、体を張って稼ぐ
2、ダグライにお小遣い貰う
3、寧ろ買わずに作る
4、自由安価

安価↓2

3


>>883選択:3、寧ろ買わずに作る
※ネタ安価を堂々と取る姿勢ッ!ぼくは敬意を表するッ!



フィーニス「………そうじゃ。お金がないなら作ればよい」

フィーニス「なんという発想の逆転ッ!我の有能さが怖いっ!」

エルクリア「そのような事が出来るのですか?」

フィーニス「見ておれよ~」



フィーニス「ハァッ!!!」




1ほど駄目、9ほど凄い
直下コンマ


コンマ判定:9    凄い



我の気合の雄たけびと共に大量の生活用品が湧き上がる

服や宝石、水の入った瓶、果物などの食料

なんでもござれだ

お金まである



フィーニス「おお~我ながら万能じゃな」

エルクリア「神という存在はそのようなこともできるのですね……」

フィーニス「いや、我だからこそできたのじゃ」

エルクリア「そうなのですか?フィーニス様は凄いお人なのですね」

フィーニス「ムッフッフ、これからも我の万能さは嫌というほど解るであろう」

エルクリア「しかし、何をすればこの様な事が起こるのでございましょうか?」

フィーニス「知らん」

エルクリア「……それでいいのでしょうか?」

フィーニス「細かいことは良いのじゃ、我が万能という事実があればな」

エルクリア「は、はぁ?」



エルクリアは煮え切らない表情をしていたが初めはこういうものだ
我に不可能など無いに等しいのじゃからな


※大量の生活用品を手に入れた

アナウンス忘れ
※お金を手に入れました、買い物ができるようになりました




エルクリア「しかし、このような大量の品物どこに保管するおつもりでございますか?」

フィーニス「むむむ、我一人では野宿でよかったんじゃがな」
フィーニス「お主を養う以上そうはいかぬな」

エルクリア「野宿で暮らしていたのですか?」

フィーニス「話すと少し時間はかかるが、今のところそうじゃな」
フィーニス「我は食事を必要とせんからのう」

エルクリア「神様というのは便利な体をお持ちですね…」

フィーニス「そうじゃな、そこに関しては同意じゃな」



もうすぐ夜になる
あまり悠長に構えるのは良くないだろう



1、いい場所がないか探す
2、ダグライにお世話になる
3、やっぱり作る
4、自由安価

安価↓2

2


>>892選択:2、ダグライにお世話になる





フィーニス「ただいま、戻ったぞ~」
エルクリア「お、お邪魔します」


キュベレ「お帰りなさいませ、フィーニス様」
ダグライ「…………」


フィーニス「おお、キュベレ出迎え御苦労」



キュベレ
フィーニスの我がままによって連れてこられたメイド
種族は悪魔
冥界の仕事より待遇がいいのでこの仕事は嫌いじゃない



『悪魔』
冥界に住む
職についてないものは基本的に人間や亜人で遊ぶのが趣味である
冥界の監獄で罪人を拷問にかけるのが仕事
個々の強さに天と地ほどの差がある


キュベレ「フィーニス様、そちらの方は?」

フィーニス「おお、こ奴は我が連れてきた」
フィーニス「この者のための寝所を用意せよ」

キュベレ「畏まりました」


そういって即座に行動に移る
相変わらず素直で行動が早い


フィーニス「さて、エルクr…」
ダグライ「お待ちください」

フィーニス「なんじゃ、我が話しておる途中に」

ダグライ「色々とお聞きしたいことがありますが一先ず」
ダグライ「その女性はいったい?見るからに奴隷のようですが」

フィーニス「我の付き人じゃ」

ダグライ「……誘拐でもされましたか?」

フィーニス「何をバカな、罪を犯してなどおらん」


…………はず


エルクリア「あ、あのここは一体どこなのでしょう?」

フィーニス「冥界の監獄『スレヴィアル』、その長であるダグライの仕事部屋じゃ」

エルクリア「そ、それは住む場所なのでしょうか?」

フィーニス「細かいことはよいのじゃ、ダグライも良いと言うておる」

ダグライ「……ハァァァ、貴方の我儘は聞きうける約束ですしね」

フィーニス「解ればよい、そうじゃ」


指を鳴らすと先程の生活用品が湧き上がる


フィーニス「これらを清潔に保管しておけ」


ダグライ「………キュベレにそう申し付けておきます」


キュベレ「その必要はありません、既に聞き入れました」

フィーニス「おお、居たのか」




キュベレ「エルクリア様でよろしかったでしょうか?」

エルクリア「えっ、はい私ですか?」

キュベレ「寝所にご案内します」

エルクリア「は、はい」


あまりに事が突然に運び過ぎてエルクリアはかなりの戸惑いを見せている


キュベレ「……お手を拝借します」

エルキリア「あ、ありがとうございます」


手を引いて寝所まで連れて行く
相変わらず察しがいい
どこであのような観察眼を身につけたのだろう?


ダグライ「…………」


何やらダグライがこちらを睨みつけている

どうしようか?


1、誰かと話す
2、ダグライの話を聞く
3、何かする
4、自由イベント

安価↓2


キュベレ好感度判定
魅了+4
『災厄』-2
直下コンマ

2


コンマ判定:7  キュベレ「皆はあの方の何を恐れているのでしょうね……」【友好】


>>898選択:2、ダグライの話を聞く


状況判定
1ほど悪い、9ほど大丈夫
直下コンマ


コンマ判定:7  まだ大丈夫


ちょっとご飯食べてきます

キュベレは悪魔なので悪しきものに特別嫌悪感を示しません
なので『災厄』補正が低めです

ご指摘の通り好感度は直下、安価選択が↓2でした。紛らわしかったようですね

今まで出ていなかったので付けようか迷いますがゾロ目補正ほしいですかね?


じゃあ補正の説明を

5以上のゾロ目の場合良い補正が入ります
4以下の場合は悪い補正が入ります
00の場合とてつもない補正が入ります

今回は5以上なので良い補正が入ります
次回キュベレの好感度判定のとき成功しやすくなります

コンマ判定時の補正を抜いた状態でゾロ目が出た場合にのみ有効です
(例)
+2の補正が入っていた場合に53だった場合は無効
-2の補正のとき66だった時は良い補正が入ります



ダグライ「……………」

フィーニス「…なんじゃその目は、また説教か」

ダグライ「ええ、解ってるなら話が早いです」


説教は好きじゃない
無駄に長い癖に結論を直ぐに言わないところが嫌いだ
何よりダグライは説教のときとても顔が怖い
謎の威圧感を放っている


ダグライ「今日、ガルラリョズ様がここを訪ねてきました」
ダグライ「貴方を出せと仰せでしたが嫌な予感がしたのでお引き取りいただきましたがね」

ダグライ「『フィーニスはこの世全ての生物を魅了する、たとえ貴方様であろうと会わせるわけにはいかない』とね」

ダグライ「ガルラリョズ様は話が解る人で助かりましたよ、暴れるようなこともありませんでしたしね」


フィーニス「な、なら別に良いではないか」


ダグライ「これで終わりではありません!!」

大きな音を立てて机をたたく


ダグライ「あ・な・たは一体外で何をしたのですか?」
ダグライ「よもや、ガルラリョズ様や『知恵の深淵』で粗相を働いたのではないですか!?」
ダグライ「正直に答えてくださいね?」


フィーニス「………」


1、正直に話す
2、少し誤魔化す
3、完全に誤魔化す
4、自由安価

安価↓2


>>914選択:2、少し誤魔化す



フィーニス「うむむむ…」

ダグライ「コラ!こっちを見なさい!」

フィーニス「解った解った全部話す」


面倒なので外で有ったことを全て話した
アーメイを泣かしたこととガルラリョズと争ったことは内緒にした


ダグライ「……嘘は言っていませんね?」

フィーニス「も、もちろんじゃ」

ダグライ「………まぁいいでしょう、これから外に向かうときは偽名もしくは変装を行うこと」
ダグライ「よろしいですか?」

フィーニス「し、しかしそれでは真に我を愛したことにならぬのでは?」

ダグライ「そのようなこと私には関係がありません」

フィーニス「しかしじゃな…」

ダグライ「よ・ろ・し・い・で・す・か!?」

フィーニス「……は~い」

思わず気圧され返事をしてしまう


ダグライ「では、私は仕事に戻りますので」

ダグライ「く・れ・ぐ・れ・も、ガルラリョズ様のような私ではどうしようもない厄介者を怒らせないようにしてくださいね」

フィーニス「はいはい、解っておりますよ」


ダグライ「………はぁ~~~~、本当に勘弁してくださいよ。貴方の尻拭いは私なんですから」



長い溜息をつきながら机にある紙に目を向ける

そのとたん仕事用の顔つきに戻る



悪態をつくなら部屋で言おう
今言うと少しのことで怒鳴られそうじゃ



もう夜だ

これからどうしよう?



1、部屋に戻る
2、誰かと話す(人物指定)
3、何かする
4、自由イベント

安価↓2

1

2 エルクリア


>>920選択:1、部屋に戻る


部屋に戻る


囚人の檻ではなく、自分好みで改造を施している部屋

天幕付きのベッド、机には各種フルーツの盛り合わせ、そして何より大量の本

我好みの赤の高級なカーペット、完璧すぎる部屋だ


さて、何をしよう?


1、本を読む
2、寝る
3、自由イベント
4、その他自室で出来る自由行動

安価↓2


ストップ

連続所得なので下の>>921に変更


>>921選択:2 エルクリア



フィーニス「エルクリア、気分はどうじゃ?」

エルクリア「は、はい何も問題はございません」


エルクリアは部屋の真ん中の大きなベッドに座っている
なんだか、手持無沙汰で居心地が悪そうだ

部屋の内装は
白い壁に囲まれ、柔らかいカーペットを敷いてるだけとかなり殺風景だった

ポツンと置かれた水瓶がとてもシュールだ



フィーニス「なんだか寂しい部屋じゃのう」

エルクリア「そうなのですか?」

フィーニス「……そういえばお主は見えぬのじゃったな」

エルクリア「?」

フィーニス「いや、気にするな」


何か話そうか?


1、フィーニスが何か言う
2、エルクリアに何か言われる
3、自由イベント

安価↓2

目が見えるようになりたいか聞いてみる


>>927選択:1、目が見えるようになりたいか聞いてみる



エルクリアの隣に腰をかけ、近くに居ることを示すため手を握る
………小さく柔らかい、そして何より冷たい手だ



フィーニス「エルクリアよ」

エルクリア「はい、如何いたしましたか?」

フィーニス「お主目が見えるようになりたいと思わんか?」

エルクリア「……そうですね」



6以上でなりたい、5以下で別に構わない
直下コンマ


コンマ判定:2  




エルクリア「…このままで、構いません」

フィーニス「何故じゃ?このままでは不便であろう」

エルクリア「そうですね…たしかに不便ですし迷惑もかけることでしょう」
エルクリア「しかし、このままで構いません。これ以上フィーニス様に施しを頂くわけにはまいりません」

エルクリア「まだ少しの間しか一緒に過ごしていませんが」
エルクリア「貴方様の慈悲深き慈愛の心は十分に伝わってきますよ」

強く手を握り返される

エルクリア「だから、私はこのままでも十分に幸せです」

フィーニス「………そうか、それならそれでよい」


この言い方、遠慮をしているのではなかろうか?
それとも、真にこのままでいいと?

………まだ付き合いが浅いからな、気長に考えよう



1、まだ話す
2、部屋に帰る
3、自由イベント
4、自由行動

安価↓2

キュベレが来る


>>932キュベレが来る



何話そうか考えていると扉がノックされる

フィーニス「入ってよいぞ」

キュベレ「失礼します………お邪魔でしたか?」

フィーニス「何を察しておる、用があるのではないのか?」

キュベレ「はい、エルクリア様にこのベルの説明を」

エルクリア「ベル…ですか?」


キュベレが小さめのチャイムをベッドの近くの机に置く


キュベレ「はい、何か用が御座いましたらこのベルを鳴らしてください」
キュベレ「エルクリア様は何かと不便がおありでしょうから」
キュベレ「食事から掃除洗濯、お召しかえのお手伝いまで全てをサポートいたします」

エルクリア「何から何までありがとうございます」

キュベレ「いえ、メイドとして当然の務めです」

キュベレ「それでは」

そういって、キュベレが部屋を後にしようとする



1、引き止めて何か話す
2、引き止めない

安価↓2

1


>>936選択:1、引き止めて何か話す



フィーニス「まぁまぁ、そう焦るでない」
フィーニス「お主もここに座れ」

キュベレ「…では、失礼して」


帰ろうとしたのをやめて座る
床にだが

フィーニス「…お主硬いぞ」

キュベレ「いえ、ご主人様とそのお客様と同じ場所に居るわけにはまいりません」

フィーニス「………まぁよいか」


何を話そう?



1、何か言う
2、何か言われる
3、自由行動
4、自由イベント

安価↓2

特に言うこと思いつかないし2で


>>939選択:2、何か言われる



何を言われた?

1、会話安価(人物も指定)
2、>>1が適当に

安価↓2

2


>>942選択:2




キュベレ「…一つ、質問があります」

フィーニス「申してみよ」

キュベレ「お二人は一体どのような関係なのでしょう?」


フィーニス「我が見つけて、一緒に旅をしようと誓った仲じゃ」

キュベレ「……誘拐ですか?」

フィーニス「なんじゃ、お主もそのような事を言うのか」

キュベレ「…いえ、曲がりなりにも世間的にはフィーニス様は邪神という分類ですので」

フィーニス「……まぁそうではあるが」

キュベレ「心配なさらずとも私もエルクリア様も貴方様のことを好いておりますよ」

フィーニス「それなら我の嫁になってくれるのか?」

キュベレ「……いえ、私はメイドの身です。そのようなことは」

フィーニス「そうやって、ま~たはぐらかす」


キュベレ「それでは、私はこれで」

キュベレが立ち上がる
どうやらまだ仕事があるようだ

フィーニス「そうか、引き留めて済まんかったな」

キュベレ「いえ」

エルクリア「ご迷惑をかけます、キュベレさん」

キュベレ「いえ、それが仕事ですので遠慮なくお申し付けください」
キュベレ「それでは」


相変わらず無駄のない対応だ


エルクリア「フィーニス様」

フィーニス「なんじゃ?」

エルクリア「少し眠たくなりました」

フィーニス「おお、そうかお主は人間じゃからな眠らねばならん」

エルクリア「はい、ご理解いただきありがとうございます」
エルクリア「それでは、おやすみなさい」


そういって布団に潜り込む




1、部屋に帰る
2、一緒に寝る
3、自由安価

安価↓2

男は黙って添い寝


>>946選択:2、一緒に寝る



フィーニス「ああ、おやすみ」

そういって、布団に潜り込む


エルクリア「………………あの、フィーニス様?」

フィーニス「なんじゃ?心配せずとも蝋燭は消しておる」

エルクリア「いえ、そうではなく」
エルクリア「何故、私の布団に?」

フィーニス「無論、我が寂しいからじゃ」

エルクリア「フフッ、子供のようですよ?」

まるで我が子をあやすような優しい笑み

フィーニス「ああ、子供でよい」
フィーニス「我は寒いのも熱いのも愛しておる。我を嫌うものも我を傷つけるものも我に優しくするものも平等に愛しておる」
フィーニス「しかし、どうせなら暖かい方がよい」

フィーニス「神にも好みの一つや二つあってもよかろう?」


エルクリア「…ええ、もちろんです」

そういって我の手を掴み
安心させるかのように我の頬に手を添える

エルクリア「でも、今日だけですよ」

フィーニス「そうケチを言うでない」

エルクリア「フフフ、もう…」



今日は良き眠りを迎えられそうだ


二日目終了
エルクリア好感度6→7に上昇しました


ホントはコンマ判定だったんですが書きなおすのがめんどくさくて判定なしで成功でした
こ、こんなサービス今回だけなんだからねっ!!

【リザルト】

名前:フィーニス=イニティウム
性別:そんなものは無い
種族:神人(引力を司る神)
職業:囚人


環境:1          貴方を愛する者などこの世にはいない
強さ:19(上限突破)  貴方を鎮めるには天界の神々が総出で抑えなければならない
生活:1          神である貴方は自分の世話など必要ない
教養:9          学びや進歩を愛する貴方は何かを導けるほどの教養を持つ




男性的である力の武を誇示する美しい筋肉美を持ちながら
女性的である赦し認める包容力がある
そしてなにより中性的な色気を放つ美貌を持つ
それゆえにどの種族にも分け隔てなく魅了する
しかし実際は怒りっぽく子供のような性格であり
技術の進歩に関してとても強い関心を示す
特に情報学に熱心である
その美しさと強さと寛容性と荒々しさと神器である『大鎌』のせいで
神話においての『災厄』の象徴として崇められている






能力

『神人』
人知を超えた超自然的概念生命である
貴方は神話において『災厄』の象徴である
その悪魔信仰的思想が貴方の肉体を構成する


『神通力』
自らの象徴である引力を引き起こす奇跡
使い道は様々で概念的であろうが物理的であろうが引き寄せる


『神器:大鎌』
自らの象徴である大鎌
名をフィフナイズ
神話的概念にとっての死を意味する
この世の何かを概念的現象を以て『死』に刈り取る


【関係一覧】



【冥界】
ダグライ:1「…意外にも暴れてはいないようですね」【兄弟愛(形式)】
キュベレ:7「外で何をして過ごされたのでしょう?一日でも私の世話なしでいられたのが信じられませんね」【友好】
エルクリア:7「神様は皆甘えん坊なんでしょうか?」【友好】


【知恵の深淵】
ビィズ:7「そういえばどこに住んでいるんでしょうね?」【友好】
アリューナク:9「な、なぁフィーニスさんはどこに住んでるんだ?」【恋慕】
ガルラリョズ:1「冥界は拒否されたか、しかしフィーニスについて調べてみなくてはな」【警戒】


【レインゲッシュの泉】
アーメイ:9「もう一度…会ってみたい…」【???】

時間はかかりますが友好関係を相手からにしたおかげで現状を解りやすくしました

三日目いっちゃう?


というかもう950突破してたんですね
980くらいで次スレを立てます

そのためにも何かインパクトのあるスレタイって無いですかね?
名前つけるの苦手で良い感じのスレタイが思いつかない
それとも今のままでもいいですかねぇ?


うむむ、無駄に捻ってスレのコンセプトを解り難くするのも考え物ですしね……

【安価】 フィーニス「我の嫁を探す旅に出る」エルクリア「その2です」 【コンマ】

みたいな感じにしようか迷いますが一見さんお断り感が出てて嫌ですよね

このままでいこうと思います
個人的に  男「コンマでヒロインの年齢が決まる?」  以上のインパクトのあるスレタイは無いです

再開


四日目 朝



自然と目が覚める
隣を見ると、まだエルクリアは眠っていた

自然に起きるまで静かにしておこう




数分後


フィーニス「目が覚めたか?」

エルクリア「はい、おはようございますフィーニス様」

フィーニス「我より目覚めが遅いとはな、子供じゃのう」

そう言いながら頬をつつく
エルクリアは恥ずかしそうに身をよじった



ベルを鳴らしキュベレを呼ぶ

鳴らして数秒で部屋がノックされる

フィーニス「入れ」

キュベレ「失礼します…………さくばんはおたのしみでしたね」

フィーニス「何を察しておる…我とエルクリアの着替えを用意せよ」

キュベレ「そう仰られると思い、既に用意してあります」

フィーニス「…ここまで来るともはや未来予知ではないか?」

キュベレ「お褒めに与り光栄です」


エルクリアとついでに一緒に我も着替えさせてもらった

エルクリアは恥ずかしそうだったが我は元より性別など無い、何も恥ずかしいことではないだろう
キュベレイは我の裸体も見ても眉一つ動かさなかった

相変わらず素晴らしい仕事ぶりだとも思うが
それはそれで悔しい


キュベレ「食事の用意があります、フィーニス様もご一緒になられますか?」

フィーニス「そうじゃな…」


1、みんなと食事する
2、何か別のことをする

安価↓2

1


>>965選択:1、みんなと食事する


ナウシカはいいなぁ、かつてこれほどまで女の子に優しい触手があっただろうか?

※最近の触手は女の子に厳しすぎですよね、いつもお世話になってます




フィーニス「我も一緒に食事もしよう。ダグライとアルマも呼んでおけ」



『アルマ』
断罪の女神であり冥界の女王
罰を与える奇跡を持つ
ダグライの妻



キュベレ「では、そのように」

キュベレが部屋を去る



フィーニス「いただきます」
エルクリア「いただきます」

ダグライ「………」
アルマ「………」


キュベレ「エルクリア様。お一人でも大丈夫ですか?」

エルクリア「ええ、頑張ってみます。……あっ」

意気込んですぐ、食べものをつかみ損ねる

フィーニス「フフフ、顔も汚れておるぞ?」

エルクリア「も、もうからかわないでください!」

キュベレ「今、おふきいたします」



アルマ「……何これ」

ダグライ「…私に聞かないでおくれ」

アルマ「……とりあえず食べようか」

ダグライ「………ああ」




誰かと話そうか?


1、何か言う(人物指定)
2、何か言われる(人物指定)
3、自由イベント

安価↓2



アルマ好感度判定
魅力+4
『災厄』-5
直下コンマ

2アルマ


コンマ判定:4 アルマ「まぁ、仕事だし。でっかい子供って感じ」【普通】



>>972選択:2アルマ


会話内容
1、自由安価
2、>>1が適当に

安価↓2


>>973
ホントっすねwwww


>>976選択:2
あんさんも中々のコンマでっせ



アルマ「…ねぇ、フィーニス?」

フィーニス「なんじゃ?」

アルマ「ああコラコラ、食べながら喋るな」


アルマが口元を拭ってくれる


フィーニス「すまんな」

アルマ「いえいえ、…で話を戻すけど」
アルマ「その女、何者?」

フィーニス「外から連れてきた付き人じゃ」

アルマ「……誘拐?」

フィーニス「お主らは同じことしか言えんのか」
フィーニス「心配せずとも合意の上じゃ」

アルマ「なら、いいんだけどね」


アルマ「……ちょっと待て、外って言った?」

フィーニス「ああ、外に言って拾ってきた」

アルマ「…………ダグライ?」

ダグライ「ま、待てこれには事情がっ!」

アルマ「ああ、そうじゃなきゃあアンタに罰を与えないといけないからねぇ」
アルマ「あとでたっぷり、話を聞こう」

ダグライ「く、くそっ…なんてこった…」


……絶対に話だけでは終わらぬだろう



エルクリア「…何の話をしているのでしょうか?キュベレさん」

キュベレ「いえ、微笑ましい夫婦喧嘩です。お気になさらず」


ちゃんとキュベレがフォローを入れてくれていた
相変わらず察しがいい




現在は自室

これから何をしようか?



1、誰かと話す
2、どこかに行く

3、自由行動
4、自由イベント

安価↓2

キュベレに悪戯

今日こそキャンドールに行こう


>>982選択:今日こそキャンドールに行こう

皆さん、真面目すぎですよ!!
もっと>>981さんみたいに遊びましょうよ!!

次スレ立ててきます


次スレ誘導
安価とコンマで1から物語作る  その3 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388157582/)


このスレはもう使わないので埋めます
質問があればなんでも仰ってください


埋め速度が悪いのでちょっと進めます


エルクリアを連れて行く?

1、行く
2、行かない

安価↓2

1


>>987選択:1、行く

それじゃあ今度こそ埋めます

質問や感想は何でも構いません
埋め
だけでもかまいませんよ

質問は今やってる話以外のモノでもかまいません

埋め


折角ですしジャンル内わけでも説明しましょうかね

学園ラブコメ


安価で決めること
1、学校の設定
2、主人公の設定

多数決でヒロインも一人作るか決めます


都市伝説系ホラー

安価で決めること
1、舞台設定
2、都市伝説の内容
3、外来か在住か
4、主人公の超能力
の4つ


新しいジャンルとして


相棒モノバトルファンタジー

安価で決めること

1、舞台設定
2、相棒設定
3、主人公設定



ボツになったジャンル

サイコゲーム

ダンロン風のゲームのイメージでしたが設定の難しさであえなく没
何か面白そうなジャンルあったら追加するかも

採用できそうだったら>>1000採用しますよ

埋め

>>1000ならイヤッホォォォォォゥ!!!

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