妹「今度お口で気持ちよくしてあげるからね!」 (57)

妹「ねぇ、お兄ちゃん」

兄「ん?」

妹「お兄ちゃんにお願いがあるんだけど」

兄「どうした?」

妹「今度彼氏にフェラしてあげるって約束したんだけど」

兄「え?」

妹「私フェラしたことないし、下手だったら嫌われちゃうと思うの」

兄「そ…そうかな?」

妹「ううん、絶対嫌われちゃう、だから…お兄ちゃん、私の代わりになって彼氏にフェラしてあげて!」

兄「ええええ?」

妹「私たち双子だし、お兄ちゃんと私そっくりって言われるじゃん、お兄ちゃん男だからどこが気持ちいいかわかるよね?」

兄「そりゃそうだけど…」

妹「お願い!私のふりをして彼氏にフェラして!」

兄「…わかったよ」

日曜日

彼氏「ごめんまった?」

兄「…ううん」

彼氏「あれ…」

兄(しまった、バレたか!)

彼氏「今日も可愛いね」

兄「そっそうかな?」

彼氏「うん、いつもより可愛いよ、髪型が違うせいかな?」

兄「わかんない」

彼氏「それじゃいこっか」

兄「うん…」

兄(可愛いって言われて何僕喜んでるんだよ…)

彼氏「もう遅くなったね」

兄「うん」

彼氏「今日はやけに無口だけど、どうしたの?」

兄「え?…だって…その」

彼氏「緊張してる?」

兄「…うん」

彼氏「そっか、じゃあ俺の部屋に行く?」

兄「え?」

彼氏「約束しただろ?」

兄「…うん、行く」

兄「…ただいま」

妹「どうだった?」

兄「大丈夫、バレなかった」

妹「そうじゃなくて…彼氏くん気持ちいいって言ってた?」

兄「うん、それは大丈夫、三回したから」

妹「三回って多いの?」

兄「どうだろ」

妹「そっか、これで彼氏くんに嫌われなくて済む、ありがとうお兄ちゃん」

兄「うん…あのさ、また変われって言ったらいつでも変わるから」

妹「え、何で?」

兄「だってまたしてくれって言われたから」

妹「そっか、その時はお願いね」

兄「うん」

翌日

兄「今日はバイトもないしまっすぐ帰るかな」

彼氏「…」

兄「あ?」

彼氏「ん?」

兄(しまった)

彼氏「どこかで会いましたっけ?」

兄「えっと…その、妹の彼氏さんですよね?」

彼氏「…あっ、どこかで見たかと思ったらそういうことか、妹ちゃんのお姉ちゃん?」

兄「え?」

彼氏「そっくりですね」

兄「よっよく言われます」

彼氏「あの、よかったらこれから喫茶店に行きません?」

兄「え?」

彼氏「ああ、大丈夫ですよ、妹ちゃんと待ち合わせしてるんですよ、だからお姉さんも一緒にどうかなって」

彼氏「ほんとそっくりですね、双子なんですか?」

兄「ええ、まぁ…」

彼氏(ボーイッシュな格好が好みなのかな)

兄(一緒に喫茶店に来ちゃったし、僕の事女だと思ってるし、どうしよう…)

妹「おまたせー!うわっ!」

兄「…」

彼氏「お姉さんにそこで会ったんだよ」

妹「お姉さん?」

兄「…」

彼氏「本当に君たちそっくりだね」

妹「違う違う、お姉ちゃんじゃなくておにい」

兄「!」

ギュッ

妹「いたっ!」

彼氏「どうしたの?」

兄「別になんでもないですよ、ね?」

妹「うっうん…」

彼氏「そっそう?」

兄「それより、二人は付き合って長いの?」

彼氏「えっと、今半年くらいかな」

妹「それくらいだね」

兄「ふぅーん、エッチとかしてるの?」

妹「!」

彼氏「ははは、まったくしてないですよ、妹ちゃんとは真面目にお付き合いしてますから」

兄(嘘つけ、僕を妹だと思ってフェラさせたくせに、あんなたくましい…チンチンを…加えさせたくせに…)

彼氏「あの…どうしたんですか?」

兄「え?いえ、なんでもないです、そうですか、まじめなんですね」

妹「…」

彼氏「そうだ、今度三人でどこか行きません?」

妹「え、ちょっと何言ってんの」

兄「いいですよ」

彼氏「ほら、お姉さんもそういってることだし」

妹「でも…」

兄「いいじゃん、別に彼氏くん取ったりしないから」

妹「…」

彼氏「温泉とかどうです?」

妹「温泉…行く!」

兄「お前温泉好きだもんな」

彼氏「それじゃ三人で温泉、決まりだね!」

妹「さっきのあれ、なんなの?」

兄「何が?」

妹「お姉ちゃんだなんて、何で嘘言ったの?」

兄「言ってないよ、あっちが勝手に勘違いしただけ」

妹「誤解といてないってことは嘘いってるのと同じだよ」

兄「ふぅーん、何心配してるの?」

妹「心配って…」

兄「だから彼氏くんとったりしないよ」

妹「そういう事気にしてるんじゃなくてさ…」

兄「温泉楽しみだね」

妹「温泉言ったら男だとばれちゃうよ」

兄「大丈夫だよ、なんとかなるって」

妹「…」

妹「…え?そうなんだ、うん、わかった…」

兄「どうしたの?」

妹「温泉いけなくなっちゃった…」

兄「用事が入ったの?」

妹「うん、友達が銃刀法違反で捕まって、そのせいでバイトのシフトに穴が空いちゃったみたいん」

兄「大変だね、大丈夫だよ、温泉は僕と彼氏くん二人で行くから」

妹「え、行くつもりなの?」

兄「うん、行けなくなったのはお姉ちゃんである僕ってことで」

妹「…また私になるつもり?」

兄「うん、ダメ?」

妹「…絶対バレないでよ?」

兄「大丈夫だって」

妹「心配だなぁ…」

兄「ねぇ、服貸してよ」

妹「…うん、別にいいけど」

兄「これがいいかな…あっこっちも可愛い」

妹「無理にスカート穿かなくてもいいよ」

兄「だってお前になるんだろ?だからズボンだと怪しまれるだろ」

妹「私もいつもスカートってわけじゃないし」

兄「これもいいな、これにする」

妹「いいでしょこれ?可愛いよね」

兄「うん、似合うかな?」

妹「似合う似合…そうじゃなくて、お兄ちゃん浮かれてない?」

兄「浮かれてないよ、可愛い妹の為にひと肌脱いでるんだよ」

妹「そうだよね…彼氏くんには絶対バレないでね」

兄「大丈夫だって」

彼氏「ごめん、まった?」

兄「おそーい」

彼氏「ごめんごめん、知り合いが警察にお世話になって」

兄「え?」

彼氏「悪いことしたわけじゃないんだよ、外国の人だし、問題にはならなかったんだけどさ、警官にこっぴどく怒られてそれで、いろいろあったんだよ」

兄「そっか、大変だね」

彼氏「それよりお姉さん残念だね」

兄「うん、楽しみにしてたのにね…もしかしてお姉ちゃんの事好きになっちゃったの?」

彼氏「そっそんなことないよ、妹ちゃん一筋だよ」

兄「本当かなぁ?」

彼氏「本当だって、ほら行こうよ」

兄「うん!」

兄「車で行くの?」

彼氏「うん、レンタカー借りてきたんだよ」

兄「結構気合い入ってるじゃん」

彼氏「だって三人の予定だったからね、ごめんね軽自動車で」

兄「ん?」

彼氏「セダンを借りたかったんだけど急遽これしかないって言われて」

兄「…軽だと何か問題あるの?」

彼氏「え?」

兄「?」

彼氏「前に軽自動車は乗ってると疲れるからいやって言わなかった?」

兄「え?…ああ、そうだっけ、でもお姉ちゃんも軽にのってるからもう慣れちゃったよ」

彼氏「そうなんだ、よかった」

兄「ははは…」

兄「結構遠いね」

彼氏「もっと早いと思ったんだけどな」

兄「高速乗ろうよ」

彼氏「でも高速お金かかるし」

兄「それくらい私がだすよ」

彼氏「え、そんな悪いよ、俺が誘ったんだし」

兄「いいって、カーナビ高速に設定するね」

ピッ

彼氏(あれ、機械音痴でカーナビとか触りたくないって言ってたのに)

兄「もう少し休憩する?」

彼氏「うん、もう大丈夫」

兄「運転かわろっか?」

彼氏「あの…もしかして、君って妹ちゃんじゃなくてお姉さん?」

兄「え?」

彼氏「今日ずっと様子がおかしいと思ってたし、妹ちゃん運転免許もってないんだよね」

兄「えっと…」

彼氏「お姉さんなんでしょ?」

兄「ごめんなさい…」

彼氏「怒ってないよ、ただ何で妹ちゃんのふりしてるのか教えてくれないかな?」

兄「その…妹がバイトの関係でこれなくなって、それで僕が代わりに…」

彼氏「そうなんだ、俺にそんなに気を使わなくていいよ、それじゃ温泉行こうか?」

兄「え?」

彼氏「俺はお姉さんと一緒に温泉に行きたいんだよ、ダメ?」

兄「ダメじゃないけど…」

彼氏「ここですよ」

兄「あれ…個室?」

彼氏「家族温泉って奴です」

兄「…えっと」

彼氏「嫌ならいいんですよ、本当は妹ちゃんと入る予定だったんですけど」

兄「…うん、大丈夫」

彼氏「…いいんですね?」

兄「うん」

彼氏「…じゃあ行きましょうか」

兄「うん」

彼氏「あの…脱がないんですか?」

兄「恥ずかしいから、先に入ってて、後から来るから」

彼氏「すみません」



兄「入った?」

彼氏「はい」

兄「あっち向いてて」

彼氏「すっすみません」

兄(…覚悟するしかないな)


ちゃぽっ

彼氏(入ってきた!)

兄「いいよ、こっち向いて」

彼氏(お姉さん、妹ちゃんより胸ちいさいけど色っぽい)

兄「じっジロジロ見ないでよ」

彼氏「すみません!」

兄「その敬語も使わなくていいよ、二度で妹と同い年なんだし」

彼氏「そうです…そうだね」

兄「ふふっ」

彼氏「お姉さんこそいつも通りでいいよ」

兄「え?」

彼氏「さっき車乗ってる時、自分の事僕って言ったでしょ?」

兄「あっ!」

彼氏「いいんですよ、お姉さんボーイッシュだからそういうの似合ってると思いますよ」

兄(ボーイッシュっていうかボーイなんだけど…)

彼氏「温泉気持ちいいですね、妹ちゃんいなくて残念だな」

兄「エッチな事できないから?」

彼氏「ちっちがいますよ!」

兄「またフェラしてもらいたかったんでしょ」

彼氏「妹ちゃんが言ったんですか?」

兄「…」

彼氏「あっ、まさかあの時も入れ替わってたの?」

兄「うん…驚いた?」

彼氏「でも…えっええ?」

兄「彼氏くんのちんちんおっきくて顎疲れちゃったよ」

彼氏「なっ何で入れ替わってたんですか?」

兄「…別にいいでしょ」

彼氏「でも…」

兄「どうするの?フェラして欲しくないの?」

彼氏「して欲しいです…」

兄「ふふっ、実は僕もずっとしたかったんだよ、彼氏くんのちんちん…さぁ立って」

彼氏「うん…」ドキドキ

彼氏「あの…フェラだけですか?」

兄「え?」

彼氏「あの…我慢できないんです、俺も何かしてあげたい」

兄「いいよ、僕が舐めるだけで」

彼氏「俺にもさせてください!」

兄「でも…」

彼氏「お姉さん!」

兄「…本当はもっといろんなことしたいんだけど…その前に彼氏くんにもう一つ秘密を明かさないといけないの」

彼氏「何ですか?」

兄「驚かないでね…」

兄「実は私…」

彼氏「はい」

兄「おと…おと…ん?」

彼氏「どうしたんですか?」

兄「湯船が紫色に光ってる…あれ?」

彼氏「うわっ吸い込まれる!」

兄「うわー!」

彼氏「なんだこれ!」



兄「…ここは?」

エルフの女騎士「貴様ら何だ?裸でこんなところで何してるんだ?」

彼氏「…」

兄「彼氏くん気を失ってる!」

エルフの女騎士「怪しい奴めとりあえず、私の屋敷に来い」

兄「すみません、助けていただいて」

エルフの女騎士「ふむ、紫色の光とな」

兄「心当たりあるんですか?」

エルフの女騎士「知り合いの魔術師の術にそのようなものがあったのだ、私も何度か奴に引き寄せられたことがある」

兄「そうなんですか」

彼氏「…」

兄「彼氏くん・・・」

エルフの女騎士「気を失ってるだけだ、そのうち目を覚ますだろう」

兄「あの…ここはいったいどこなんですか?」

エルフの女騎士「ここは高知県の山岳にある私の屋敷だ」

兄「高知県?結構遠くまで来たんですね」

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