P「冬馬が765プロに?」黒井「ウィ」(133)

P「俺が引き抜き!?」黒井「ウィ」の続きというかブタ太救済をちょろちょろと
P「俺が引き抜き!?」黒井「ウィ」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1336062586/)

小鳥「はぁ~今日も残業でビールが楽しみ…」

P「いいですねぇ俺も久々に一杯やろうかな」

小鳥「あぁプロデューサーさんいたんですか」

P「今さっき帰ってきたとこです」

小鳥「それはどうもお疲れ様です」

小鳥「そういえばさっき社長から連絡入ったんですけどね」

小鳥「天ヶ瀬冬馬君が来週からうちに来るらしいですよ」

P「冬馬か…響のペット届けに来て以来会ってないな」

小鳥「響ちゃん泣いて喜んでましたねぇ」

P「皆貴音に食われたと思ってましたからね…」

律子「ところでその天ヶ瀬冬馬なんですけど、どういった扱いになるんですか?」

P「おぉ律子もお疲れ」

律子「お疲れ様です。うちとしては竜宮とあまり関わらせたくないんですけど」

P「そうだなぁその辺りは社長が決めてくれるんじゃないか」

小鳥「プロデューサーさんは既に大所帯ですしねぇ」

P「IUもIAも終わったのに忙しいのは相変わらずですからね…定時が恋しくなりますよ」

律子「IA以降ジュピターの人気は加速して」

小鳥「リリースした曲が全部ミリオンは凄いですねぇ」

P「フェアリーだって頑張ってるんだけどな…彼等はやっぱり規格外だよ」

小鳥「竜宮小町も七彩ボタン以降伸びてますしうちも安泰ですけどね」

P「でもそんな戦局で冬馬をこっちに寄こすなんて黒井社長は何を考えてるんだ」

小鳥「黒井社長とはあれからどうなんですか?」

P「なんか毎日嫌味を書いたメールが届くようになったよ」

律子「気持ち悪いですね」

P「気に入らないなら無視すればいいのにあの人も物好きだよな」

P「よし…一度961プロまで行ってみる」

小鳥「敵情視察ですね」

P「確認しておきたいこともありますしね。律子もくるか?」

律子「頼まれたって961プロになんて行きませんよ。お一人でどうぞ」

P「そうか。じゃあ俺はあがりますね」

小鳥「えぇー飲んで帰らないんですか?」

P「朝から直接行く予定なんで今日は控えときますよ。社長達にはうまく言っておいてください」

小鳥「ピヨヨ…今日も一人で枝豆がうまい…」

P「それじゃ、お疲れ様です」

P「はぁ~今日は早めに寝ないとな…」

P「実際問題冬馬をどうしたものか…このまま行けば俺が担当になりそうだけど」

P「フェアリーと残りの子に加えてなんてやってたら体が持たないぞ」

P「黒井社長に相談してみるか…」

ヒーカーリーノーソトーヘー

P「なんだこんな時間に…貴音?」

sub:らぁめんなう 画像アリ
本文:財布を忘れて困っています。助けて頂けないでしょうか

P「何やってんだあいつは!」



貴音「申し訳ありません…」

P「入る前に財布くらい確認しような…通報される前に間に合ってよかったよ」

貴音「あまりに空腹でしたのでつい浮き足立ってしまいました」

P「アイドルが無銭飲食なんて洒落にならないんだから気をつけてくれ」

貴音「はい…」

P「わかってくれたならいいさ。明日も早いんだし帰ったらすぐ寝ろよ」

貴音「はい。あなた様…ありがとうございました。明日もよろしくお願いします」

P「あぁ明日なんだが、俺は朝イチで961プロに行くから貴音達は律子の指示に従ってくれ」

貴音「961プロとは…いったいどのような用件で?」

P「ほら、IUの後に冬馬がうちにくるって話あったろ」

貴音「豚肉を宅配してきた時ですね」

P「ブタ太な…で、来週からうちに来るそうなんだよ。それの確認だ」

P「俺が担当する可能性が高いからな、対策は早いうちに立てたほうがいい」

貴音「なるほど…そうですか、天ヶ瀬冬馬が」

P「そういえば冬馬は妙に貴音に怯えてたけど何かあったのか?」

貴音「特にないと思いますが」

P「ふむん」

P「まぁいいや。気をつけて帰れよ」

貴音「まこと、感謝の言葉もありません。おやすみなさいませ」



P「961プロにくるのも久しぶりだな…黒井社長にはメールしてあるけど受付まで話いってるんだろうか」

  「辛気臭い声がすると思ったら貴様か」

P「その嫌味も聞き慣れましたよ。おはようございます黒井社長」

黒井「ウィ。相変わらず働きアリの如く動き回っているなちんちくりんプロデューサー」

P「というか俺が事務所に来るたびに入り口で迎えてくれてますけど暇なんですか?」

黒井「ノンノン。セレブな私のオーラに貴様が引っ張られているだけだろう。勘違いはするな」

P「は、はぁ…」

黒井「とりあえず突っ立ってないで入ったらどうだ。貧乏人にもそのくらいの権利はある」

P「貧乏貧乏って人が気にしてることを…まぁいいや、よろしくお願いします」

黒井「さて…冬馬の話だったな」

P「えぇ、来週からこちらに移ると話を聞きまして」

黒井「事実だ。予定としては一ヶ月間だ」

P「俺の時と比べると随分短期間ですね」

黒井「貴様如きと比べるなこのへっぽこプロデューサー!あいつの場合は少し特殊だからな」

P「特殊…?」

黒井「ウィ。あいつはな…チェリーボーイなのだ」

P「は?」

P「い、今なんと…」

黒井「童貞だと言った」

P「黒井社長が!?」

黒井「冬馬だ馬鹿者!いや少し理由付けとしては正しくないな。あいつは女への免疫が無いのだ」

P「あんなモテオーラの塊のような男がですか?信じられませんね…」

黒井「あいつは幼い部分があってな。女遊びよりも男同士で騒ぐほうが好きなタイプだ」

P「そんな感じではありますね」

黒井「だから765プロに預ける」

P「なるほど」

P「いやいやいやいやいや」

P「童貞だからうちに預けるってあんたそれはおかしいですよ!」

P「うちのアイドルに傷でもつけられたらどうするんですか!訴えますよ!」

P「そんな話願い下げだ!」

黒井「ま、待ちたまえそんなに興奮するな」

P「これが落ち着いていられるか!第一…」

黒井「あいつはホモだ!」

P「えっ」

黒井「ホモなのだ」

P「……」

黒井「…」

P「お疲れ様でした」

黒井「待て」

P「いや、もう無理ですよ…事務所戻って雪歩茶を飲みたいです…」

黒井「まぁ聞け。ジュピターはこれから更に多忙を極めるだろう」

P「でしょうね…」

黒井「それでこのまま恋愛もしないまま10代を終えるのは嫌だと言い出してな」

P「やめてくださいっそれ以上聞きたくない!」

黒井「その手の店は行きたくないらしく、希望を聞いたら765プロを指名したのだ」

黒井「私としてはアイドルが恋愛など言語道断なんだが、事務所同士口裏を合わせれば大丈夫だろう」

P「無理…無理です…俺は女の子が好きなんですよ…」

黒井「これはもう高木と調整済みの話だ。今更変更などできん」

黒井「説明できることは以上だ。あぁ担当だが勿論貴様だからな」

P「そんな…」

黒井「一ヶ月だけの辛抱だ。貴様を半年預かったうちと比べるとマシだろう」

P「IUとホモなんて話の重さが違いすぎですよ…」

黒井「とにかく!話は以上だ。さっさと忌々しい765プロに戻るんだ」

P「…」トボトボ

P「」チラッ

黒井「早く出て行け」

P「うわあああああああああああああ」

黒井「聞き分けのないやつだ」

北斗「それより良かったんですか社長、冬馬怒りますよ」

黒井「北斗か…盗み聞きとは趣味の悪い男だな」

黒井「フン、やつを鎮めるにはこうする他なかったのだ」

北斗「女嫌いを治すために行くって素直に言えばよかったじゃないですか」

黒井「さっきの奴に言っても納得はせんだろう」

黒井「無知な女共を魅了するためには、まずあの女嫌いの矯正が必要だ」

北斗「765プロのアイドル達はプロデューサーさんにお熱ですからね」

黒井「ウィ。あの中に今更冬馬一人放り込んでも玩具にされて終わりだろう。いい薬になる」

北斗「全く冬馬が羨ましいですよ」

北斗「ところで俺と翔太はその間どうするんです?」

黒井「お前達は一ヶ月地獄の特訓漬けだ。実力でも冬馬に追いつくのだ」

北斗「仲良しごっこはともかくスポ根は好きじゃないんですけどね…」

黒井「さぁくだらん話はここまでだ。今日はCM撮影の日だったろう」

北斗「社長もこられるんですか?」

黒井「私はセレブだからな。今からTV局に観光だ」

北斗「やれやれ…それじゃ、チャオ☆」

P「あぁぁぁあ俺はどうすればいいんだ…」

P「黒井社長に恩はあるがこれはちょっとぶっ飛びすぎだろ…」

P「アイドル達に手を出さないだけマシと考えるべきか…はぁ」

冬馬「おい」

P「ひっ!」

冬馬「な、なんだよ普通に呼んだだけでそんな驚くなよ」

P「と、冬馬か…げ、げ元気か」

冬馬「あんたらと違って体調管理は徹底してるんでな。問題ないぜ」

冬馬「ところで話は聞いてると思うが俺は来週から…」

P「あぁ!聞いてるぞ!じゃあ貧乏な俺は忙しいからこれで!」

冬馬「ちょっおい!…行っちまったよ…なんなんだ」

美希「ハニーがいないとやる気出ないの」

響 「美希はいつだってやる気ないだろー」

美希「そんなことないの。ハニーが見てくれてたら元気150倍なの」

響 「よくわかんないぞ…」

貴音「撮影も済みましたし帰りますよ」

美希「はーいなの」

響 「今日は貴音元気だなー」

貴音「プロデューサーに頼まれましたから」

響 「こっちも現金だったさ…」



P「ただいま戻りました…」

真美「遅いぞー!兄ちゃんはお腹も根性もたるんどる!」

小鳥「お帰りなさいプロデューサーさん」

春香「お疲れ様です!クッキーですよ、クッキー!」

雪歩「今お茶持って来ますぅ」

P「あぁありがとう…」

真 「どうしたんですか?頭なんか抱えちゃって」

やよい「どこか痛いとこあるんですかー?」

P「…ちょっと冬馬の件でな」

小鳥「そういえばどんなお話されたんです?」

P「皆に言っていいのかな…実は…」

春香「」

真 「」

真美「」

雪歩「はぅ」パタン

やよい「はわっ!雪歩さーーん!」

小鳥「支援」

千早「ただい…何この空気」

P「よぉ千早…」

春香「ななななななな」

P「気が狂いそうだなーはは」

春香「なんですかそれっ!変態ですよ、変態!」

真 「漫画とかではよく見ますけど実物なんて初めてですよ…」

やよい「うっうー!雪歩さんが息してませんー!」

P「はは…千早も笑え」

千早「あの」

P「笑えよっ!俺はトップアイドルにケツ狙われてるんだよ!」

千早(適当に収めよう)

千早「まだプロデューサーと決まったわけではないのでは?」

P「なんでだよ…ホモなんじゃもう詰んでるだろ…」

小鳥「ま、まさか」

千早「社長がいるじゃないですか」

P「!」

小鳥「イケメンアイドルと芸能事務所の社長そういうのもあるのか!」

真 「その発言は洒落にならないですよ」

P「そうだよきっと社長に惚れてるんだ!黒井社長は俺になんて言ってない!」

千早「そうですよ」

春香「で、でも担当にプロデューサーさんをむぐぐ」

千早「それ以上言わないで春香」

真 「冬馬と社長って親子ほどの差があるんじゃ…」

P「熟女好きだっているんだ!問題ない!」

P「よかった!本当によかった!」

真美「真美にはちょっとわかんないや…寝よ…」

雪歩「あ、穴掘って…掘る…穴を…?あぁぁ」ガタガタ

真 「あーあーごめんやよい水持ってきてくれる?」

やよい「は、はいー!」

P「っはー何かほっとしたら腹減ったよ。クッキーもらうぞ春香」

春香「あ、はいどうぞ」

P「うーん相変わらず美味いな!嫁に欲しいくらいだ!」

春香「ほんとですか!」

千早「お昼行ってきます」

P「冗談だよ。それじゃ社長に報告してくる」

春香「プ、プロデューサーさんがよければすぐにでも引退して…ってあれ?いない」

P「失礼します」

社長「あぁ君か。朝から大変だったようだね」

P「はい。でも社長のほうがこれから大変なのでは?」

社長「ん?まぁそうかもしれないな。ところで来週からの話だが」

社長「天ヶ瀬君は君が担当してくれたまえ。他の子は律子君と分担することになるだろう」

P「わかりました。黒井社長からスケジュール頂いてるんで予定組んでおきます」

社長「期待してるよ君ぃ…ところで天ヶ瀬君の移籍の目的なんだがね」

P「あぁ、あいつとんでもない性癖持ってたんですね…女の子達に辛く当たるわけだ」

社長「性癖…?まぁそうとも言うのかな」

社長「とにかく出来るだけ事務所内に居る時はアイドル達との会話に混ぜてやってくれ」

P「普段そっけない態度をとって…ってやつですね。社長もやるなぁ」

社長「?とにかく頼んだよ」

P「はい!社長もご武運を!失礼します!」

社長「…何か勘違いでもしてるんだろうか彼は」

P「お、フェアリー組も戻ってたのか」

美希「ハニー!ミキ今日も頑張ったの!なでなでしてほしいな!」

響 「嘘はよくないぞ!一番頑張ったのは自分だ!」

美希「響の頭なでたらハムスターが飛び出てきそうだからダメって思うな」

響 「そ、そんなことないぞ!ハム蔵達は留守番してるんだからな!」

美希響「ぐぬぬ」

P「お疲れ、お守りありがとな貴音」

貴音「この程度。問題ありません」

春香「あ、プロデューサーさんお帰りなさい!結婚式場はハワイとかどうですか?」

P「お前は一体何を言ってるんだ」

春香「え?だって…あ、冗談だったのかな?えへへ私ったら勘違い…しちゃって…」

P「お、おい」

雪歩「プロデューサーお茶淹れなおしましたぁ」

P「あぁそこに置いといてくれ…春香も変な冗談言って悪かったよ。な?」

春香「いいんです…私なんてそこらへんにいるダブルリボンなんで…」

美希「あー!ハニーに頭ぽんぽんしてもらうのはミキなの!」

響 「じ、自分だってたまには…」

P「あぁもう…今いるやつ昼奢ってやるから。それでいいだろ?」

雪歩「や、やったぁ」

美希響 「ギャーギャー」

美希「なんでまたラーメン屋なの?女の子相手にそれはないって思うな」

P「だって貴音だけリクエストしてきたから…」

貴音「昼にらぁめんは社会人の嗜みですよ美希」

春香「とんこつですよ、とんこつ!」

やよい「うっうー!トッピングブタ太でお願いしますー!」

響 「もうそのネタはやめてくれっ!本当にトラウマなんだからな!」

真美「やよいっちはもやしトッピングすると思ったよー」

やよい「好きでもやし食べてるわけじゃないから…」

真美「ご、ごみん」

美希「それにしても茶髪ロンゲがホモとは意外だったの」

P「でもこれでお前達に冷たいのも納得がいくよな」

真 「プロューサーに妙につっかかってたのも意識してたのかなぁ」

P「怖いこと言わないでくれ…」

P「あ、社長の指示で事務所内にいる時は冬馬とコミュニケーションをとってほしいそうだ」

美希「えぇーハニー以外の男なんて興味ないの」

真美「適当に遊んでやればいいのだよミキミキ」

雪歩「わ、私は…ちょっと…」

P「雪歩は無理のない範囲でいいよ。お茶くらいは頼む」

雪歩「わかりましたぁ」



P「よし、じゃあ午後は確か全員レッスン入れてたよな」

真 「確かそうでしたね」

P「終わったら直帰でいいからな。頑張ってこい!」

美希「頑張るからハニィあたまなでなでしてー」

P「ラーメンの匂いがする女の子はちょっと…」

美希「ハニーが連れて行ったのにあんまりなの!」

貴音「なんと…」

P「ほら時間は待ってくれないんだ。行った行った」

小鳥「相変わらずモテモテですねぇ男女問わず」

P「最後が余計ですって」

P「しかし冬馬だけでもすごい仕事量だな…回るんだろうか」

律子「竜宮小町も落ち着いたんで今回はフォロー回れますよ」

P「助かるよ」

小鳥「じゃあ今日こそ飲みに行きましょうか!」

P「帰ってスケジュールの調整したいので…また今度お願いします」

小鳥「ピヨ…」



社長「さて諸君。明日から天ヶ瀬君が来るわけだが」

美希「社長のために痔の薬買ってきたの」

社長「ん?ありがとう?まぁともかく一ヶ月だが仲良くしてやってくれ」

春香「あのっ私いいお医者さん知ってますから!何か不調を感じたらすぐ言ってください!」

P「がんばってくださいね!社長!」

社長「頑張るのは君だろう…それじゃあ今日はこれで解散だ。戸締りは私がするから皆帰りたまえ」

   お疲れ様でしたー!

pppppp

P「なんだこんな朝早く…社長?」

P「も、もしもし」

社長「あぁ朝早く済まないね君。悪いが今日は961プロに向かって天ヶ瀬君を迎えにいってやってくれ」

P「お、俺がですか…?社長のほうが喜ぶのでは?」

社長「君のほうが都合がいいに決まってるだろう。頼んだよ」

P「あっ社長!…切れてしまった」

P「嫌な予感がする。とても嫌な予感が」

P「おはようございまーす…」

黒井「遅いぞ。時間は有効に使え鈍足プロデューサー」

P「あぁ黒井社長…」

黒井「なんだ浮かない顔をして。冴えない顔が台無しだぞ」

冬馬「ようプロデューサー」

P「や、やぁ」

冬馬「これから一ヶ月世話になるぜ。よろしくな」

P「そ、そうだな…社長もきっと受け入れてくれるとおもうぞ」

冬馬「は?何の話だよ」

P「何の話って…」

黒井「ノンノン!無駄話はそれまでにしろ!さっさと行け!」

冬馬「あ、あぁ。じゃあ社長行ってくる」

P「…」

冬馬「…」

冬馬(なんだよこの気まずい空間は)

冬馬「なぁ」

P「!な、なんだ…?」

冬馬「…いや、何でもねぇ…」

P「そうか…」

P「そ、そういえば冬馬は」

冬馬「おっなんだよ?」

P「年上派なのか…?」

冬馬「はぁ?」

冬馬「いきなり何言ってんだあんた」

P「い、いや…50台と20台の子だったらどっちのほうが好みだ?顔は考慮しないとして」

冬馬「なんでいきなり恋バナなんてしなきゃいけねーんだよ…」

P「そ、そうだよな…すまん…」

冬馬「…そりゃ20台だろ」

P「えっ!?」

冬馬「なんで好き好んでそんな親みたいな年齢を選ぶんだよ。変態じゃあるまいし」

P「だ、だって…千早が…」

冬馬「誰だよ」

P(はっ!そういえば…!)

社長『頑張るのは君だろう君ぃ』

P「あ、あ、あ、ああああ…」

冬馬「おい!運転中に余所見すんな!殺す気かよ!」

P「…」

小鳥「あ、プロデューサーさんおはよう…ございます…?」

冬馬「この人急に震えだしたんだけど調子でも悪いの?」

千早(もうバレたのね)

春香(気づいちゃったんだね…)

美希(茶髪ロンゲには興味ないけどハニーをとられるのは勘弁してほしいの)

真 (さすがにホモと比べたらレズのほうがマシかなぁ)

雪歩(男好きの男の人なら少しは安心かも…)

やよい「うっうー!おはようございますー!」

真美「あまとうがきたよ…」

亜美「あまとうだね…」

冬馬(な、なんだよ歓迎されてねぇな…)

冬馬「とにかく。世話になる以上あんた達とは上手くやっていきたい。よろしく頼む」

ブタ太「ブヒブヒ!」

冬馬「おっ!お前あん時のブタじゃねーか。元気でやってるか?」

響 「ブタ太ー!先に行ったら危ないぞ!ってお前は冬馬!」

貴音「…」

冬馬「フェアリーの連中か」

伊織「私達もいるんだけど?」

あずさ「あらあらおはようございます~」

律子「挨拶も済んだし早速今日の予定を伝えるわよ!」

律子「竜宮と千早、美希は私と一緒にあいさつ回りに行くわよ」

律子「プロデューサー殿は天ヶ瀬冬馬とTV局へ営業でしたね」

P「そ、そうだったな」

律子「他の子はレッスンよ!さぁ散った!」

美希「ハニー今日も頑張ってくるのー」

千早「先に出てますね」

P「がんばれよ美希…」

冬馬「それじゃ俺達も行こうぜプロデューサー」

P「よ、よし行くか!」

TV局の偉い人「まさか君と天ヶ瀬君が一緒になるとはねぇ。短い間だがよろしく頼むよ」

冬馬「はいっよろしくお願いします!」

P「一緒だなんて…そんな」

TV局の偉い人「なんだか君は今日元気ないねぇ。ビシっとしてくれよ?」

P「は、はい!すみません!」

冬馬「…」

冬馬「おい」

P「な、なんだ」

冬馬「俺が気に入らねーのはいいけどよ。仕事にまで持ち込むのは無しにしようぜ」

P「べ、別に気に入らないわけじゃ…」

冬馬「あんた朝から俺に対して変じゃねーか。961にいた頃は普通だったのによ」

P「そ、それは…」

P(お前をノンケだと思ってたから…)

冬馬「とにかく仕事だけはきっちり頼むぜ?社長にどやされちまう」

P「そうだよな…すまん。気をつけるよ」

P(そうだこれは仕事なんだ…なら仕方ないじゃないか)

P「戻りました」

冬馬「慣れないことすると結構疲れるもんだな」

小鳥「お帰りなさい。二人とも」

雪歩「あ、あの…」

冬馬「あん?なんだよ」

雪歩「ひぃっお、お茶ですぅ…」

冬馬「お、おう。サンキュ」

雪歩「プロデューサーもどうぞですぅ」

P「ありがとな」

ブタ太「ブヒヒー!」

冬馬「おわっ茶持ってるときに来るんじゃねーよ!零れちまうだろ!」

貴音「豚肉は随分天ヶ瀬冬馬に懐いていますね」

P「動物に好かれる体質なのかもなぁ」

響 「なんだか複雑だぞ」

春香「冬馬君もクッキー食べる?」

冬馬「お、甘いものは結構好きだぜ」

真 「やっぱり趣味も女の子っぽくなるのかなぁ」

春香「どうなんだろ…」

冬馬「さっきからその生暖かい視線はなんなんだ…」

真美「んっふっふ~そのクッキー貰い!」

冬馬「あっおい!勝手に取るんじゃねーよ!」

冬馬「はぁ。おいプロデューサー。ちょっと外で話そうぜ」

P「! あぁ、俺も覚悟を決める」

小鳥「ついにきたか」

春香「プロデューサーさん!ファイトですよ、ファイト!」

真 「ドーナツ座椅子って効果あるのかな」

雪歩「どうなんだろう…」

冬馬「ふぅ、女子供が多い場所は色々疲れるな」

P「そうかもな…」

冬馬「ちょっとはマシな対応になったじゃねーか。最初からそうしろよな全く」

P「悪い、俺も踏ん切りがつかなくてな」

P「だけどもう迷わない。これもプロデューサー業の一環なんだ」

冬馬「迷う?何言って」

P「冬馬…俺はノーマルだが、お前が俺を求めるなら…いいぞ」

冬馬「は?」

P「俺も少しはネットで調べたり音無さんに教えてもらって学習したんだ」

冬馬「お、おい何言ってるんだあんた…」

P「俺は前も後ろも初めてだからリードは出来ないが…精一杯頑張るよ」

P「さぁホテルに行くぞ。夜の超ダンスレッスンだ」

冬馬「待てっ!さっきから何怖いこと言ってんだおかしいぞ!」

P「え、だってお前…ホモなんだろ?」

冬馬「…」

冬馬「」

冬馬「おっさああああああああああん!!」

黒井「うおっ!な、なんだ冬馬よ。961プロには期日まで戻るなと…」

冬馬「どういうことだよこれは!なんで俺がホモになってんだよ!?」

黒井「あ」

冬馬「おかしいと思ったんだ!プロデューサーは妙におどおどしてるし女共は妙に生暖かい視線だった!」

冬馬「外から帰ってきたらドーナツ型の座椅子を渡された気持ちがわかるか!」

冬馬「女嫌いを治す話なんて誰一人知らなかったぞ!」

黒井「そ、それに関してはすまなかった。あのプロデューサーを納得させるにはそれしか…」

冬馬「なんで納得させるために俺がホモになるんだよ!もう俺765プロに戻れねーよ!」

冬馬「結局俺に出来た友達はブタ一匹だった…女嫌いどころか人間不信になっちまうよ…」

P「そんなことないぞ!冬馬!」

冬馬「…なんで追いかけてきたんだよ…」

P「ノンケのお前となら俺は仲良くやっていけると思ってる!だから諦めるな!」

黒井「そ、そうだ冬馬よ!ジュピターの更なる躍進にはお前の成長が必要なのだ!」

P「妙な噂なんて俺がかき消してやる!ブタ太もお前を待ってるぞ!」

P「だから…俺と来い!冬馬!お前が必要なんだ!(仕事のために)」

冬馬「プロデューサー…!」トクン

冬馬「へっそこまで言われちゃ仕方ないよな」

P「冬馬!」

黒井「冬馬!」

冬馬「俺は行くぜ社長。ジュピターに逃走は許されないんだからな」

黒井「そうだ…それでこそジュピターだ!765プロなど蹴散らしてやれハーハッハッハッ!」

P「それじゃ失礼しました」

黒井「今回は素直に詫びてやろう。負け犬プロデューサーにしてはよくやってくれた」

冬馬「社長…」

黒井「ウィ。今のお前なら十分な成果を期待できるだろう」

P「よし、事務所に戻って残りの皆の誤解も解くぞ!」

冬馬「あぁ…俺とあんたなら楽勝、だぜ!」

翔太(うっわ…冬馬君なんかホモくさくなってる…)

P「…ということなんだ」

小鳥「なんだ…がっかりです」

冬馬「そこは安心しとけよ…」

亜美「あまとうがホモじゃなかったってことは?」

真美「どうなるの?」

千早「私達でカウンセリングするのよ」

美希「ボラギノール無駄になっちゃったの」

冬馬「そんなもん捨てろ!」

ブタ太「ブヒブヒ!」

冬馬「はっお前だけは変わらねーな」

やよい「ムツゴロウさんみたいですー!」

貴音「…」

P「貴音は朝から機嫌悪そうだけどどうしたんだ」

響 「禁ラーメン略して禁メンしてるらしいぞ」

P「なんでまた」

貴音「あなた様はいけずです…」

P「まぁ程々にな」

春香「鈍感は罪なんですよプロデューサーさん」

伊織「あれはもう病気よ、病気」

P「とにかく冬馬は俺達の仲間だ。よろしく頼むぞ」

  はーい



亜美「HEYあまとう焼きそばパン買って来いYO!ダッシュな!」

冬馬「は?んなもん自分で買えよ」

真美「やめときな亜美君…このアホ毛はパンも自分で買えない養殖ホモなんだZE」

亜美「HAHAそりゃ仕方ないね真美君」

冬馬「誰がホモだ!パン買うくらい楽勝、だぜ!961プロをなめんなよ!」

真 「あ、ボクgokuriパインね」

律子「ジャイアントポークフランクお願い」

伊織「オランジーナ」

冬馬「いきなり会話に混ざるんじゃねーよ!ちっこれ以上増える前に行ってくる」



小鳥「はい冬馬君笑ってー!ふふ」

冬馬「なんで俺がこんなヒラヒラ着るんだよ!」

響 「宣材写真はインパクトが大事って社長が言ってたからな!」

冬馬「だからってお前らと同じ衣装とか完全に変態じゃねーか…」

雪歩「あ、合ってるんじゃ…」

冬馬「合ってねーよ!」

雪歩「ひぐっ!こ、こんな不正解で失敗作の私は穴掘って埋まっときますぅ…」

冬馬「穴なんか掘るか!いい加減にしろ!」

貴音「天ヶ瀬冬馬」

冬馬「な、なんだよ…」

貴音「もう少し協調性を持ちなさい」

冬馬「そ、そんな睨むなよ…わかったよくそっ」



P「ずっと気になってたんだが何で冬馬は貴音には腰が引けてるんだ?」

冬馬「別に…なんか威圧されてる感じがするだけだよ」

真美「よーするにビビッてるってことじゃん!」

亜美「あまとうは甘ちゃんのへたれってことじゃん!」

冬馬「びびってなんかねーよ!苦手なだけだ!」

春香「はいさーい!そろそろ休憩しませんか?クッキー持ってきましたよ!」

雪歩「お茶いれてきますぅ」

冬馬「はぁ…俺の心のオアシスはプロデューサーとお前だけだよ…」

ブタ太「ブ?」



貴音「…」

真美「お姫ちんが震えている」

あずさ「禁メンもそろそろ一週間だものね~」

美希「ねぇねぇ茶髪ロンゲの人。ハニー落とす攻略法教えて欲しいな」

冬馬「俺は天ヶ瀬冬馬だ。プロデューサーなんて押せ押せでいけるんじゃねーのか」

美希「でもミキは夜の超ダンスレッスンなんて誘われたことないの…その点ロンゲは羨ましいって思うな」

冬馬「お前もロンゲだろうが…へっまぁお前なんかより俺のほうが魅力的なのかもな」

冬馬「なんせ俺は961プロのジュピ…ん?なんだよ」

真 (今のホモっぽかったなぁ)

千早「まぁ、なんでもいいですけれど」

小鳥「ピヨピヨ」

冬馬「お前ら変な勘違いすんなよ!」

貴音「あなた様」

P「ん、どうした?えらく気合入った顔してるな」

貴音「らぁめんを絶ってから10日が経ちました」

P「そ、そうか…カロリーを気にするのはアイドルの常だからな」

貴音「そろそろして頂きたいのですが」

P「何を?」

貴音「で…をです」

P「何だって?」

貴音「なでなでして欲しいのです」

P「それとラーメンに何の関係があるんだ…」

貴音「らぁめんの匂いがする子は嫌だと申したのはあなた様ですが」

P「そんなこと言ったっけ?まぁ貴音の頼みなら断る理由もないな」

貴音「で、では…」

P「美希も見てないしほら、おいで」

貴音「あぁ…絶食していた甲斐があるというものです」

P「絶食!?別にラーメン食べてもなでなでくらいしてやるから!」

貴音「面妖な…あぁ面妖な…」

冬馬「はぁ~あいつらといると疲れる…って、プロデューサー何やってやがる!」

P「何ってなでなでを…」

冬馬「お前らー!プロデューサーが浮気してるぜー!」

美希「茶髪ロンゲったら何適当なこと…ハニィイイイ!!」

伊織「何か言うことは?」

P「すみませんでした」

貴音「10日分の価値はありましたよ。響」

響 「自慢しないで欲しいぞ…」

春香(10日間転ばなかったらなでなでしてくれるのかなぁ)

雪歩(お茶を10日間は辛いですぅ)

冬馬「これに懲りたら贔屓なんてしないことだな」

美希「アホゲロンゲにしてはよくやったの。ライバルに認定してやるの」

あずさ「あらあら~」

冬馬「そーいうんじゃねーよ!」



P「…」

真美「兄ちゃん誰とメールしてんの?」

P「黒井社長だよ。最近頻繁にくるんだ」

亜美「なになに~どんなのか見せて!」

sub:ウィ
本文:今日も暇をしてるのかね鉄腕プロデューサー

春香「やだ…なにこれ…」

雪歩「まるで友達ですぅ」

やよい「うっうー!社長さんと仲良しになるなんてプロデューサーすごいです!」

冬馬「ジュピターには業務連絡しかしねーくせに何やってんだ…」

亜美「嫉妬かね?」

冬馬「ち、ちげーよ」



高木「竜宮小町の歌姫フェス勝利を祝してー」

律子「皆ありがとう、乾杯!」

  かんぱーい!

春香「プロデューサーさん!おしゃ」

冬馬「ほら、飲めよプロデューサー」

P「お、悪いな。お前も…って未成年だったな」

冬馬「俺はウーロン茶で十分。それより焼き鳥食おうぜ」

春香「…ホモ」

冬馬「!?誰か今ホモって言わなかったか!」

やよい「うっうー!から揚げ祭りですー!」

千早「高槻さん口についてるわよ、ほら」

春香「プロデューサーさん!はい、お料理とってあげますよ!」

P「いつもありがとな春香」

春香「えへへ…そんなことないですよぉ」



高木「今日で天ヶ瀬君は765プロを離れ961プロの下に帰ることになる」

高木「最初はいろいろ大変だったが皆仲良くなってほっとしているよ」

冬馬「俺はホモじゃないけど、今まで世話になった」

冬馬「この経験をジュピターに活かしていきたいと思う。ありがとよ」

春香「ということでお別れパーティin二十朗を開催します!いえーい!」

真美亜美「いえーい!」

冬馬「はぁ?俺はこれから961プロに…」

P「まぁいいじゃないか。最後くらいパーッと騒ごう」

真 「毎日騒いでた気がしますけどねー」

美希「ライバルの門出なの。せっかくだから祝福してあげようって思うな」

ブタ太「ブヒヒ!」

冬馬「ブタ…お前も行けって言うんだな」

あずさ「このために朝昼抜いてきたのよ~」

響 「今日の響チャレンジは大豚ダブル完食だぞ!」

貴音「ずいぶん緩いチャレンジですね」

やよい「伊織ちゃん!千早さん!手繋いでいきましょー!」

伊織「はいはい」

冬馬「じゃあ行くぜお前ら!大豚だろうが全マシだろうが楽勝、だぜ!」

真美亜美「楽勝、だZE!」

美希「楽勝、なの!」

響 「なんくるないさー!」

貴音「…では勝負しますか」

冬馬「う、じょ、上等じゃねーか…今日で苦手意識を断ち切ってやる!」

小鳥「胃薬持ってーお財布持ってー戸締り確認準備完了です♪」

P「よーしせっかくだから歩いていこう!」

小鳥「それは帰りに一杯フラグですけどいいんですか!?」

P「余裕があれば行きますか」

小鳥「ピヨー!やったー!」



冬馬「戻ってきたぜ、社長」

黒井「冬馬か…プロデューサーから話は聞いているがどうだった」

冬馬「いい経験だったよ。仲良しごっこも悪くねぇ」

冬馬「女嫌いのほうも耐性はついたしな」

黒井「そうか…下がっていいぞ。今日は帰って休め」



黒井「…」

黒井「あいつは女嫌いではなく男好きなのかもしれん」

おわり

765プロに入った冬馬が見たかったけどアイドルたちを取られたくなかった
ならホモにするしかなかった。反省している

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