京介「あやせが俺のベッドで寝てる…」(211)

あやせ「すう、すう……」

あやせ(ふふふ、どうですお兄さん!この無防備な姿を見せられたら、セクハラせずにはいられないでしょう!?)

京介「……」

あやせ(さあお兄さん、変態の本性を見せてください!その瞬間に飛び起きて、思いっ切り罵倒してあげますよ!)ワクワク

       .  - ‐ - 、
       /        \
     /              ヽ
.    ,i'                ',       どぉ~だいみんな!
    ;i'           _...._  |
   「l  r ―- 、  r' - ┘ h        糞 ス レ だ ろ ?

   |.i'  "_..二. 〉  z@ニ=  |.|
.   |l      i′   ̄ `  |j         ―┐     _    _    _    _   ┃┃
.   `!     r′ __ぅ     l___      __ノ  オ ´   `ー'´  `ー'´   `ー'´  ` ・ ・
.    ',    /;';';';';',:, )    ,'\  \ミニヽ、
.     ',   (iニ=テ7   ,'  }、 \ミ二ニ
      ;,   ヾ二フ     ,'  /::\   \ミニ
     / ヾ、 , , , , , , , , , ,i'  /ニ三\   \ミ
  ィ (    `(´.)';';';';';ジ  /二三二\
/ \\  /_二ヽ__(⌒)/二三二三二\

\   \\(  __i_ `)二:三二三二三二ヽ
二\   \ !   :  `}ニ三二三二三二三}
三二\  │  ̄  ̄ フ二三二三二三二ニ/

二:三二\/ト、 _` ̄ノ´二:三二三二三二/
ニ二三二/   `T´\三三三三三ニ‐''"
.二三二/     |

あーインスピレーションうんぬんかんぬん

京介(寝てんのか……まあ、起こすのもかわいそうだし、邪魔しないように勉強でもしてるか……)

あやせ(ふふふ、きっと今困惑していることでしょうね)

あやせ(きっと、お兄さんの脳内ではセクハラ開始までのカウントダウンが始まっていることでしょう)

あやせ(ふふふ)

あやせ「ふふふ」

京介「……」カリカリ

京介(模試まで時間無いからな……出来ることはやっとかないとな……)

期待

>>27
期待

え?なに?
私が書く流れですか?

>>1いるのに……

書くけど、期待には答えられないからね

どうなってもしらないんだからね

あやせ(まずい!声漏れてた!)

あやせ(バレてないかな……お兄さん今何して……)

京介「」カリカリ

あやせ(勉強してる……)

あやせ(美少女中学生がベッドに寝てるのに手を出さずに勉強するとは……)

あやせ(もしや、お兄さんの学力はそこまで絶望的?!)

京介「」カリカリ

あやせ(ここは、応援してあげないと……)

あやせ(桐乃のお兄さんが浪人とか笑えないし、桐乃にも悪影響が!)

京介「」カリカリ

あやせ「あの、お兄さん?」

京介「カリカリ

あやせ「おにーさーん」

京介「え?ああ、起きたのか」

あやせ「私、知りませんでした……」

京介「ん?何がだ?」

あやせ「お兄さんの学力面は絶望的だったんですね……」

京介「いや、そこまでじゃないと思うが」

あやせ「いいんです!年下の前だからって強がらなくてもいいんです!!」

京介「別に、強がっちゃいねえけど……」

あやせ「よく考えればわかることでした……」

あやせ「実家から、追い出されて、一人暮らしで46時中勉学に励まないと希望はないんでしたね」

京介「お前、桐乃から話聞いてたよな?」

あやせ「アレは方便だったんです、お兄さんの世間体とかを気にしての!!」

京介「ご近所では、妹とデキてるって噂が流れちゃってるんだが……むしろ、バカって言われた方がまだマシだわ」

あやせ「え……?お兄さん、桐乃と……デキてる……ん……ですか?」

京介「話聞いてなかったの?!」

あやせ「そんな……」

あやせ(桐乃を守らないと……)

京介「桐乃とはなんでもねえっつの、つーか兄妹だぞ? ありえねえって」

あやせ(そのためには私が犠牲になってもいい! むしろ望むところ!!)

京介「聞いてる?」

あやせ「えっ、はい、聞いてますよー」

京介「はぁ……もういいや……俺勉強続けるからな」

あやせ「はい、頑張ってください」

あやせ(よし、まずは……)

あやせ「あっ、わたしちょっと寝汗かいちゃいました、シャワー借りますね」

京介「おう、好きにしろ」カリカリ

あやせ「えっ」

あやせ(これは、もしかして……『俺を好きにしてみせろ』っていうこと……?)

あやせ(誘惑してみろと……そういうことですか、受けて立ちましょう)

あやせ「じゃあ、シャワーお借りしますねー」

京介「ああ」カリカリ

京介(あやせがシャワー浴びてる状況で、勉強が手に付くか)カリカリ

フンフンフーン

京介(鼻歌聞こえるし……)

京介「集中できねえ……」

京介(イカンイカン……模試で良い成績とらないと家に帰れんからな……)カリカリ

京介(煩悩よ、消えろ!)

京介「」カリカリ

京介「」カリカリ

ゴォーッ

京介(ドライヤーの音って結構でかいのな)カリカリ

京介「結構時間たってるな……」カリカリ

あやせ「ふぅ……シャワーありがとうございました」

京介「ああ」カリカリ

あやせ「あの、お兄さん?」

京介「なんだ?」カリカリ

あやせ「ずっと勉強してて肩とかこりませんか?」

京介「んー、まあな」カリカリ

京介「って、あやせ!!」

あやせ「なんでしょう?」

京介「なんでバスタオル一枚なんですか」

あやせ「いや、お風呂上がりはだいたいこうでしょう?」

京介「服を着てくれ!!」

あやせ「えー、暑いですし」

京介「頼むから!!」

あやせ「仕方ないですね……まったくお兄さんはわがままなんですから」

京介「もう、なんなのこの子」

あやせ「あっ、お兄さんのスウェットお借りしますねー」

京介「ああ、どうぞ」

あやせ「」スンスン

京介「匂い嗅がないでくれないか? 洗ってあっても恥ずかしい」

あやせ「あ、なんだ、洗ってあったんですね」

京介「洗っても臭いみたいに言わないでくれ」

あやせ「よいしょ、っと」

あやせ「ふふ、だぼだぼ」

京介「そりゃあ、男用のサイズだしなあ……」

あやせ「これで我慢してあげます!」ムフー

京介「はぁ……なんか疲れたわ」

あやせ「一休みしましょう?」

京介「誰のせいだと思ってんだ」

あやせ「?」

京介(小首かしげやがって……クソッ、かわいい! ってあれ?)

京介「なあ、あやせ」

あやせ「なんですか?」

京介「風呂上がりなのに化粧してるんだな」

数日前に同じようなスレがあった気がするのは気のせいか?

>>83
マジで?
読んでくるわ

スレタイは?

セクハラSSいいな
ただ、比較してつまんねーな、とか言わないでね
豆腐メンタルだから


忍法帖を初期化されたんで、ペース落ちます……

あやせ「えっ、いやコレは別に、お兄さんに見せようと思ってしたんじゃないですからね!!」

京介「あー、やっぱモデルともなると、そういう習慣にでもなってんのか」

京介「なぜか桐乃も家にいるときでも化粧してるし」

あやせ「……どんかん」

京介「なんで?!」

あやせ「もういいです」

あやせ「それより、肩とかこってませんか? マッサージしてあげますよ?」

京介「はぁ……なんかさっきから話通じねえなあ……まあ、頼むよ」

あやせ「ふふ、お任せください」

あやせ「ささ、こちらへ」

京介(女子中学生と二人でベッドにいるってなんか、アレだな……エロいな)

あやせ「じゃ、肩揉みますね」

京介「ああ、頼むわ」

あやせ「んっ……ふんっ……はぁっ……」

京介「ストップ」

あやせ「なんですか、急に」

京介「えっとな……えろい」

あやせ「それは、お風呂上がりの私の姿で欲情してしまったとか、そういう……」

あやせ「変態!!変態!!」

京介「ちげーよ! 耳元でそんな息遣いが聞こえたら仕方ねーじゃねえか」

あやせ「違うんですか……」

あやせ「ハッ! ということは、私の息遣いで欲情してしまったと!」

京介「だから欲情はしてねえよ!!」

あやせ「なんでですか!!」グイッ

京介「顔が近い! 近いって! ん?」

あやせ「な、なんですか」

京介「あやせさん、もしかしてブラジャー付けてない?」

あやせ「それは、お風呂上がりですし」

京介「もう何なのこの子」

京介「付けてきてください」

あやせ「お風呂あがりで付けると蒸れるのでイヤです」

京介「お前、貞操観念とかないの?!」

あやせ「別にいいです」

京介「いやいや、別にいいとかそういう問題じゃないだろ!」

あやせ「ああもう、うるさいですね」

あやせ「お兄さんなら別にいいって言ってるんです!」

京介「えっ……?」

あやせ「?」

京介「いや、小首傾げられても」

あやせ「なにか変なこと言いましたか?」

京介「いや、お前……さっきのは告白ともとれるぞ……」

あやせ「いや、違いますし、あり得ないですし」

あやせ「お兄さんのことは好きですけど、それを言ったことないですし」

京介「お? おお、そうだな」

あやせ「」ハッ

あやせ「やっ、今のは、その、違!!」

京介「聞かなかった! 聞かなかったことにするから!!」

あやせ「あ、そうですか、それならいいです」

京介「ん?うん」

あやせ「……」

京介「俺、勉強に戻るわ」

あやせ「あ、はい、頑張ってください」グゥー

京介「……その前にメシ食おうか」

あやせ「奇遇ですね、私もそう思ってました」

京介「思ってたことがすぐ体に出るんだな……」

あやせ「!! どこ見てるんですか! 変態! スケベ!」

京介「腹だよ、腹!」

あやせ「お腹……フェチなんですか?」

京介「さっきお前の腹が鳴ったから見てんの!!」

あやせ「なっ、なってませんよ!!」

京介「それは苦しいだろ」

あやせ「なってません!」

京介「でもしっかり、聞いたからな……」

あやせ「なってないもん!」

京介「もん、ってお前」

あやせ「いいじゃないですか!!!なってないってならした本人が言ってるんですから、なってないってことでいいじゃないですか!」

京介「いや、もういいよ……」

京介「さっさと、メシ食って帰れよ……」

あやせ「なってないのに」モグモグ

京介「はいはい、なってない、なってない」モグモグ

あやせ「ところで今日のご飯はおいしいですね」モグモグ

京介「自分で作っといて言うか」モグモグ

京介「美味いけどさ」モグモグ

あやせ「この美味しい料理がさらにおいしくなるソースを持ってるんですよ」

あやせ「桐乃がくれた、このデ……デなんとかソースを」

あやせ「お兄さんに食べさせて、その様子を教えてくれって頼まれたんで、使ってくれませんか?」

京介「これってあれだろ、デスソースだろ?」

あやせ「桐乃が言うんだしおいしいに決まってます!」

京介「お前、桐乃を妄信すんな」

あやせ「もうしん……ですか?」

あやせ「意味不明なこと言ってないで使ってください」

京介「断固拒否する」

ちょっと救急車乗ってきます

原因はデスソース

まだか

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