杏「私はプロデューサーと結婚して養って貰うよ」凜「それはダメ」(132)

凜ちゃんと杏ちゃん可愛い

( ^ω^)

輿水幸子「ボクの魅力とプロデューサーの仕事で、晴れてボクもAランクアイドルに昇格した」

幸子「お陰で765プロも有名になり、765プロのアイドルもそれなりに増えた」

幸子「ま、ボ・ク・の・カワイさがあれば当然の結果なんだけど……」

幸子「……最近、プロデューサーがボクに構ってくれない……」

幸子「あ、プロデューサー、おはよ…


きらり「Pちゃんオッスオッス!!今日もハピハピしてゆー?☆」

P「おはようきらり、今日も元気だな」

きらり「今日もグイっと一発決めちゃおー!」

幸子「……彼女の名前は諸星きらり、年齢17歳身長182cm体重60kg……スリーサイズは91-64-86……」
幸子「そのメルトランディもかくやな体型もさながら、一番の特徴は……」


きらり「Pちゃん声がちっさいぞー!? もっとハピハピしよー?☆」

P「みんなが頑張ってるから沢山仕事が舞い込んできてな……はは、俺もきらりの頑張りに負けていられないな」

きらり「そーなんだー……じゃねじゃね、きらりがね、Pちゃんにもっともっとギュンギュンしちゃうおまじないをかけちゃうね☆」

P「はは……お手柔らかに頼むよ」

きらり「じゃね、Pちゃん! おめめー閉じてー☆」

P「ん、ああ……」

幸子(何だか)

きらり「それじゃいくぞー!」スゥゥゥ

幸子(嫌な予感がする…)

きらり「きらりーん☆パゥワー!!」ムッチュー

P「!!!!!!!!」

幸子「」ガタッ

きらり「むっちゅううゥゥゥゥゥ」ギュゥゥゥ

P「!、!!!ッ」バンバン

幸子「ベアハッグ……」

幸子「なんという鮮やかなホールド……」

幸子「プロデューサー、顔真っ赤……」
幸子「本当にバカな人ですね……」

きらり「――ぷはっ☆」

P「」

きらり「あはは、Pちゃん顔真っ赤ー!!」

P「お、おま、」

きらり「あ、きらりこの後レッスン! それじゃPちゃん、またね~☆」

幸子「……ぶっ飛んだ体型にぶっ飛んだ性格」

幸子「このままだと、ボクのカワイさでも、危ない…………かも」

幸子(彼女だけじゃない……)

幸子(765プロにいる、おかしな子は――)


蘭子「太陽が静かな日……そう思わないか、プロヴァンスの風――我が友よ(今日は涼しくて過ごしやすいですね、プロデューサー)」

P「」

蘭子「風が止んだ……?(プロデューサー、どうしたんです?)」ペチペチ

P「ん、あ、ああ、おはよう。蘭子」

幸子「神崎蘭子、14歳。身長156cm体重41kg……スリーサイズは81-57-80」

幸子「灰色の髪の毛と紅い瞳が特徴的。多分、ウィッグとカラコンだと思うけど」

幸子「さらにゴスロリとまさに彼女は、」


蘭子「友よ、我が前に進むべき道を示せ(プロデューサー、今日の予定はなんでしたっけ?)」

P「今日は蘭子はオフの筈だが……連絡いってなかったか?」
蘭子「……ふふ、どうやら溢れ出る闇の力により、伝達が途切れていたようね(えー、そうなんですか! 今知りましたよー)」

蘭子「持て余す我が力……如何様にすべきか?(折角張り切ってきたのに……)」

P「悪い悪い、今度何かで埋め合わせするから」

蘭子「その言葉……夢とするでないぞ(もう、絶対ですからね)」


幸子「中二病」

P「そうだ、蘭子」

蘭子「なに?」

P「この前、一緒にファミレス行っただろ」

蘭子「ええ、そうね」

幸子(なにそれ初耳)

P「その時さ、ノートを忘れなかったか?」

蘭子「え…………あッ!!!」

幸子(素が出てる……あと顔真っ赤)

P「あの時蘭子、先に帰っちゃっただろ。席に置いてあったんだけど」

蘭子「もしかして……見た? 中身」プルプル

P「ああ、蘭子って凄く絵が上手いんだな。天使とか悪魔とか」

蘭子「あうあうあう……」

幸子(赤くなったり青くなったりまた赤くなったり忙しい)

P「俺は神話に詳しくないからよくわからないけど」

幸子(プロデューサー、あまり深く触らないであげてー!)
蘭子「うう…」プルプル

P「どれも、蘭子なりのアレンジが加わっててかなり良かったと思う」

蘭子「………わ、笑わないの?」プルプル

P「どうして笑うんだ、いくつかは衣装に採用してもいいと思ったぐらいだ」

蘭子「……え?」ピタ
幸子(え?)

P「蘭子はスタイルも良いし、可愛いから、色んな攻め方が出来ると思うんだ」

P「色んな顔の蘭子を、この目で見たい」

P「それに、蘭子くらいの年の子なら色んな空想をするさ。俺だってそうだったし」

蘭子「……」

蘭子「……友よ、私は一先ず暗雲の奥にて身を休める(プロデューサー、私、今日はもう帰ります)」


幸子(調子は戻ったけど顔は赤い、だけど何だか嬉しそうな)

P「お、そうか。衣装の件は考えておいてな」


蘭子「プロデューサー、ありがとう……」

                         ,────ヽ
                         ∞      ∞ )
                        / 凵凵凵凵 .| /
                        | | の  の | | |
  /: :///: : : : : : : : : : : : : : : \   ノ (  ワ   レ′し
                 /r-、//イ: :_:_:__: : : : : : : : : : : : : : ヽ
               /: : {//イ: : : :ヽ/::::::::> 、: : : : : : : : : : : : :.
                 /: ィ/,}/: : : : :_ -       `ヽ、: : : : : : : : : : :.
             /:<///: : : :, -             `ヽ、: : : : : : : ::.
              |: :l//: : :/             _ \: : : : : : :.
              |: :Ⅵ!: : :イ  /  ̄ `     , ´ ` ヽ: : : : : :!
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              |: : : :i{(`ヽ            '       /}: :/: :./
    r‐ 、      /: : : : ∨、        ___     {': :/: :./
    `ヽ、 \    ,: : : :l: : : ',: :ー':、    (     ア   人: : : :{
      \ \  ,: : : :,.- 、: : 、: : : :ゝ、   ` ー ´  イ: : : : : :|
        { `ヽ \: :/ ,.ィ: : : :',: : :/、| >   _,. ィ: : : |: : : : : :.|:.
   ,ィ`ヽ/`ヽ、 ヽ  ´  /: : : : : :.}´///\     ∧: :.:.:.|: : : : : :.|: .
   ヽマー'`ヽ、 \〉   {`ヽ: : : :/、//////\   {/∧、: :,: : : : : :{: : .
     \   ` ー'    |//∧ ´  \////// ヽ. ///∧`|: : : : : :|: : : :.
      ヽ      /////}    \//////介// ̄`ヽ、:_: : :.!: : : :.
      /\   ´ {\///!     }\///| O|イ 、 ___ノ: : : 、: : ::.
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      ,: : : : :|     |   Ⅳ       ∨///j O{/ハ  {    /  ,、   `ヽ、

「ほら、いつまでもしがみついてないでさっさと歩く」イヤダーカラダガトケルー
「プロデューサーに迷惑かかるでしょ」ハタラクトシヌー

幸子「この声は……」


凛「おはよ、プロデューサー。事務所前で引き返そうとしてたから、時間かかっちゃった」

杏「うう……横暴だ……765プロはブラック会社だったんだ…」

P「おはよう、凛。朝からお疲れ様。それと杏、社長の耳に届いたらアレだから縁起でもないことを言うんじゃない」


幸子(双葉杏と、渋谷凛だ)

幸子「渋谷凛……身長165cm体重44kg……スリーサイズは80-56-81」

幸子「ボクより前に765プロに所属していて、プロデューサーが一番最初に手掛けたアイドル」

幸子「凛々しい女子高生って感じの容姿で、男性にも女性にも人気がある」

幸子「ランクもA……ま、ボクのカワイさには負けるケド」



P「凛も今日はフリーじゃなかったか?」
凛「うん、だけど犬の散歩も終わった、やることも無いから来ちゃった」

凛「……プロデューサーの顔も見たかったし」ボソッ

杏「うう……社畜だ…社畜がおるぞ……」



幸子「双葉杏……年齢17歳身長139cm体重30kg」

幸子「ニートアイドル、とかいうよくわからない方向を目指してます」

幸子「でもグダグダな態度のクセに能力は高い……ちょっと嫉妬しちゃうぐらいに」



凛「プロデューサー、コーヒー入れてくるね」

P「お、ありがとう凛。砂糖は――」

凛「二杯、でしょ。ちょっと疲れた顔してるし、甘いもの取った方がいいよ」

P「はは、流石だな」

凛「小鳥さん、今日はお休みみたいだし。無理しちゃ駄目だよプロデューサー」

幸子(……)

P「どこかの誰かさんもこの子ぐらい働いてくれるといいんだけどなー」チラッ

杏「そうだな、私の分まで汗を流すべき」

P「お前だお前」デコピン

杏「体罰だー訴えてやるー」イテッ

P「そしたら印税生活が更に遠退くがな」

杏「おのれ策士め……」

P「光るものがあるのに、磨かないなら印税生活なんて夢のまた夢だ」

杏「大丈夫大丈夫、まだまだ時間はある。三歩進んで二歩下がろう」

P「考えてもみろよ……」

杏「んー?」グテー

P「そうやって進まないでいるうちに、ヒットを逃がし、ブレイクを逃がし」

P「いつの間にやら三十代」

P「三十路でニートで売れ残り」

P「嫁の貰い手もいない」

P「そうなったら、どうするんだ?」

杏「んー、その時はー……」

P「……」

幸子(……)

杏「私はプロデューサーと結婚して養って貰うよ」

凛「それはダメ」

凛「はいコーヒー」ダン!

P「お、おう。ありがとう」

凛「杏」

杏「なに?」

凛「プロデューサーは私をプロデュースする仕事があるの」

凛「アンタがプロデューサーにまとわりついてたら、誰も幸せになれないよ」

杏「私だって食事代行や風呂代行や睡眠代行なら出来るぞ!」エッヘン


幸子(胸を張って言うことじゃないよ)

もしもしの電池切れそう

凛「ただでさえプロデューサーは忙しいんだから、負担をかけちゃダメだよ」

凛「プロデューサーとと結婚するなら、仕事でも私生活でも支えられる人じゃないと」

凛「休日でもプロデューサーの為になれる人じゃないとね」

凛「あんたには務まらないよ、杏」

幸子(さり気なく自分をアピールしてない?)

杏「へー……」

P(凛がいつになく強気だ)

杏「へーふーんほーははーん?」ニヤニヤ

凛「な、なによ」

杏「休日にわざわざ事務所まできてプロデューサーを気遣い」

杏「普段の仕事では先輩らしく他のアイドルをサポート」

杏「『プロデューサーとと結婚するなら、仕事でも私生活でも支えられる人じゃないと』」

杏「なーんか、リーチかかってるよねー?」ニヤニヤ

凛「わ、私は別にそんなんじゃっ」

P「そうだぞ杏、あまり凛をからかうな」

P「凛は純粋な気持ちでやってくれてるんだ、他意なんかないさ」

凛「……うん」ションボリ

幸子・杏(この男は……)


バッドコミュニケーション

幸子(というかボクはいつまで無視されるんだろう)

幸子(ここはひとつ、思いっきりガツンと)

幸子「ねぇ、いt「おっはにゃーん!!」

Anzchung!!

凛「おはよう、みく」ホ

杏「おはよー……」チェッ

幸子(……)ジトー

みく「にゃーん?」

みく「Pチャン、なにがあったのかにゃーん?」ゴロゴロ

P「何にもないから、寄っかかるのは止めなさい」

杏「そういえばさー、みくはさー」

みく「なーにー?」

杏「プロデューサーのこと、どう思ってるわけ?」

みく「んー……」スリスリ

P「だからすり寄るのも止めなさい」

凛「そうだよ、プロデューサーが困ってるよ」イライラ

幸子(鼻の下伸ばしちゃって……)

みく「Pチャンには、初めての責任を取ってもらうのニャ!」

P「えっ」

凛「えっ」

幸子(えっ)

杏「なにそれkwsk」

みく「初めてだったのニャ……」

みく「あんなに熱くて……」

みく「ぼろぼろだけど、止められなくて……」

みく「Pチャンもみくも汗だらけで……」

みく「でも、気持ち良くて……」


みく「Pチャンなしではみくはもう駄目なのニャ……」

幸子()

凛「……プロデューサー……」

杏(……これ口止め料せびれば暫く働かなくてもいいんじゃね?)

P「なぁ、みく」

みく「にゃ?」

P「それ、何の話だ?」

みく「酷いにゃPチャン! 二人の大事な出会いの思い出を~……」

凛「プロデューサー………」

杏「ちょっと酷いんじゃない……?」

幸子()

P「いやだから!」

P「それ、何が終わった後にそう思ったんだ?」

幸子(なにってナニでしょうがっ!)

みく「もっちろん」

みく「LIVEバトルのことだにゃん!!」

みく「あんなに歯が立たなくて、だけど不思議と気持ちよかった負け方は初めてだにゃん♪」

みく「Pチャンには、みくをトップアイドルにする義務と責任があるのにゃー☆」

P「やっぱり…」ハァ

凛「信じてました、プロデューサー」

杏「いや嘘つけよ」

幸子(し、信じてたもん……)

P「というか杏」

P「お前、ナチュラルにサボってるけど今日はグラビア撮影の日だろ」

杏「あっ」

P「10時駅前に律子と待ち合わせじゃなかったか?」


只今の時刻:9時56分

杏「……」

凛「……」

みく「……」

幸子(……)

杏「えへっ」テヘペロコツン



ゴツン!

P「ふー……」

凛「ごめんなさい、プロデューサー……。杏は事務所から駅前に向かうところだったのね……」

凛「それを私が引っ張って来ちゃって……」

P「いやそれも違う」

P「杏、素で集合場所を間違えていたみたいだ」

P「まったく、やる気があるんだか無いんだか……」

みく「みくはPチャンと一緒ならいつでもやる気バリバリよー?」

幸子(その後も何回かガツン!と言ってやろうと思ったものの)

幸子(絶妙なタイミングで妨害が入り)

幸子(お昼になりましたが未だに無視されたまんまです)


幸子(プロデューサー……)


P「もう12時30分か……」

凛「どこかに食べに行きます?プロデューサー」

P「いや、俺はまだ仕事がいくつか残っている」

P「悪いけど、これで弁当でも買ってきてくれないか?お釣りは貰っていいから」 っ諭吉が一枚

凛「え、でもこんなに……」

P「いいっていいって。凛にはいつも助けて貰ってるからさ」

凛「……ありがとう、プロデューサー」タタッ

P「………さて」

P「久しぶりに2人っきりで話そうか、幸子」

幸子「え……」

P「凛には悪いけど、少し席を外してもらった」


幸子「プロデューサーさん……」グスッ

P「………ごめんな、最近あまり話せなくて」

幸子「プロデューサーさぁん」ジワッ

幸子「ブロデューザーざぁん!」ダキッ

P「おわっ」

P「落ち着いたか?幸子」

幸子「ハイ……」

幸子「ボク、プロデューサーさんに見捨てられかけたんだと思ってました……」

P「そんなことない、俺は誰も見捨てたりしないよ」

幸子「だって、きらりも蘭子も杏もみくも……」

幸子「みんなボクより、ずっと速くランクを上げてます……」

P「幸子……」

幸子「ボクは、誰よりも一番カワイイと思っていました」

幸子「それは今でも変わりません……765プロで一番最初にAランクになったのは私ですし」フフン

幸子「……でも、アイドルのみんなもレベルが高くて」

幸子「きらりはあんなのですが、アピールは誰よりも上手」

幸子「蘭子は正直何を言っているのかさっぱりですが、プロデューサーさんの言っていた通り多くの武器を持っています」

幸子「杏はあんなにだらけているのに、どうしてあんなに強いんですか。理不尽です」


幸子「プロデューサーさんが頑張っているのはわかります」

幸子「Aランクアイドルというのが、ボクの魅力とプロデューサーさんの頑張りの証明だってことも」

幸子「けど……」

幸子「私だって、不安になります」

幸子「だから、証をください」

幸子「プロデューサーさんがボクを見捨てない、っていう証を」

P「ああ……どうすればいい?」

幸子「じっと……してて下さいね」ギュウッ
P「……」

幸子「目……閉じて下さい…」


幸子「プロデューサーさん……」




……
………



パーフェクトコミュニケーション!!

幸子「うふふ……プロデューサーさん♪」

P(他の子には見せられないことをしてしまった……)


幸子「そういえば、プロデューサーさん」

P「ん?」

幸子「いつからボクに気付いていたんです?」

P「いや、最初から」

幸子「――え?」

P「いやさ、幸子のリアクションがあまりにも可愛くて可愛くて」

P「普段見てるSっ気溢れる幸子もいいけど」

P「アワアワしてる幸子もカワイイなーって」

幸子「――――――――」

P「……幸子?」

幸子「プ・ロ・デューサー…………?」ギュウウッ

P「ちょ、幸子、くるし」

幸子「知りません!ボクはその何倍も苦しかったんだからー!!」

ガチャ
凛「ただい――」

P「あ」

幸子「あ」

凛「――ま゛?」ドサッ


パーフェクトコミュニケーション?

杏「……終わりだよ」

というわけで終わり。初めてSS書いた
即興で携帯からポチポチやってたからダラダラ遅くてごめんね
大口叩く割に能力値がしょんぼり過ぎる輿水幸子ちゃんが可愛すぎて書いた。次はもっと多くのキャラを登場させたい

.

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