澪「おいで梓、一緒に寝よう」(413)

梓「えっ?あ、あの…」

澪「遠慮しなくてもいいんだぞ?」

梓「いいんですか…?その、私で……」

澪「梓は嫌なのか?」

梓「嫌じゃないです!それじゃあお言葉に甘えて…」

梓「失礼します…」ススス

梓「(うわぁ、澪先輩と一緒に寝れるなんて…!)」モゾモゾ

澪「どうしたんだ梓、落ち着かないのか?」

梓「我慢できないイクッ」ビュルリ

澪「出したのにまだ大きいままだね//」

俺「次は俺の菊門を使いなさい」

梓「へっ?あ、あの…」

澪「……」

澪「ひょっとして私……汗くさいとか……」ショボン

梓「違います!………澪先輩の匂い」

澪「?」

梓「好き………なんです」

澪「えっ」

梓「(言っちゃった!言っちゃったよぉ!)」

澪「そう……なのか?」

梓「…ハイ。とっても良い匂いです…」

澪「だったら…もっと私にくっついても…」ボソッ

梓「へっ?あの…今なんて…」

澪「ゆ、唯が梓にするみたいに…していいんだぞ?」

梓「本当ですか?」

澪「あぁ」

梓「嬉しいです…じゃあ澪先輩…」

澪「…うん」///

梓「……」ぎゅ

澪「あっ…」

梓「澪先輩の体…とっても柔らかくて気持ちいです」

澪「そ、そうか?…恥ずかしい」

梓「それに澪先輩の匂い…やっぱり大好きです」クンクン

梓「?」

梓「あれ?この匂いって……」

梓「ま、まさかこれって……」

ガバッ!

梓「……」

梓「……」

梓「…夢か」

梓「……」

梓「いいところだったのに!これからだったのにぃぃ!!」

梓「……」

梓「澪先輩の体の感触…抱き枕だったのかぁ…」

梓「はぁ…」

梓「道理で馴染みのある匂いだと思った…」ゴシゴシ

梓「……」

梓「学校行こう…」

梓「うぅ……澪せんぱぁい…」

こんな感じの展開を想像してしまった…
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2870418.jpg

……

純「いい?見ててね梓」

梓「なに?廊下に何かあるの?」

純「これから澪先輩が通りすぎるんだよ。この時間は澪先輩移動教室だから」

梓「…ストーカー?」

純「う、うるさい!私は澪先輩に憧れてるだけなの!」

梓「ふーん」

純「あ、澪先輩!」

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2870436.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2870438.jpg

澪「あっ」

純「(わっ目が合っちゃった!)」///

澪「……」

澪「……」ニコニコ

純「!!」

純「ちょっと梓見てくれてた?!」

梓「なにが?」

純「澪先輩私に会釈して…可愛い笑顔で手を振ってくれたよ!」

純「澪先輩相変わらずかっこいい…私も軽音部入れば良かった……」

純「澪先輩私の顔覚えててくれたんだ。ちょっと感動だよ!」

梓「違うよ純。何を言ってるの?」

梓「澪先輩は私に向かって手を振ったんだよ?純じゃないって」

純「!!」

純「そ、そんな事ない!私とちゃんと目が合ったし!」

梓「澪先輩は純の顔も名前も知らないと思うよ?」

純「この間マラソンでお喋りしたし!」

梓「じゃあ澪先輩のメアド知ってる?」

純「……」

      ,..-:::::::::::::::::::::::`::.....、
    ,..-::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ おいで梓っ!一緒に寝ようっ!
   /::::::l:::::|::ト::::::::::::::::::l:::::::::l:::::ヽ
  ./::::::::|:::::ト:| ヽ:ト::::::::::::|:::::::|::::::::::l           ___
  l:::::l:::ト::::||:|  |:|ヽ::ヽ:::|::::::|::::::|::::|     ,..-‐-::::::::::::::::::::::::::::`::.....、
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 |:|::::::Nィ7心    チ行ア|:::::::ト::::::|   /::::/::/|::l::::|:::::::::::|:::::::::::::::::ヽ::::::::::::::l
 |:ト:::::ヽ` {zリ     {z:/ |::::::|`|:::::|   l:::::l:;ヘ|::|:::|:::::::::::|::::::::::::::::::::::ヽ::__:::::|
 |j|::::;::::ヽ   .     イ::::::レ′:|  .ト:::レ_._ |:ト::|:::::::::::|::::::::::::::::::::::::::/:::ヽ:|

  V |::::::l     ,   |:::::::|::::::::|   レV ヒi.》|jY::::::::::::L::::::::::::::::::::::::|::::::::Y
    |:::::::ゝ  `    イ:::::::|:::::::::|   ノ l/  |:::::::::::/-.l::::::::::::::::::::::|:::::::::|
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    .|::::::::l: |  `_,ヽ  |::::::| `i:::::::::ヽ   |    |::::::::/  ヽ_:, -‐ ′ .|:::::::::|
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..l : : : |::::::l: : |∥.ll |ヽV::::::|/: : : : : : : : ヽレ::::| |/l , - ′ ,>:.l    |:::::::::|

梓「ほら」

純「なんかすごく悔しいぃぃ!」

梓「……」ポチポチ

純「?」

純「なにやってんの梓」

梓「いや、さっき澪先輩の写メ撮ったから待ち受けにしようかなって」

純「……」

梓「ちなみにこれで189枚目の澪先輩。純にも分けてあげよっか?」

純「……」

純「(ストーカー……)」

                 ______

                  ,  ' ´: : : : : : : : : : : :` : .、
            /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.\   /(_
              ,イ: : : : : : ::.:/ : :.:.:i : : : : : : : : : : :.:\     (
.          /: : : : :.i : : :/ : : : :.|: : : : i : : i: : : : : :.ハ     (
       /イ: : : : : :| :.:./| : : : :.:| : | :.:.ト、: :!: : : : : :ハ    ´
           /|: : : : : : |: /ノ!:.:.:: : :| :∧: :|`V:i : : : :i : : ト
.          /: |: : : : : :.;|/:  V: : : :!/  V  Vi: :.!: :i: : :.|: ハ
       ,': : |: : : : :/ ,!==-、ヽ、:.:/  /,ィ==、V: :! :i : : :|: :ハ  に゛ゃっ!!!
         i: : : !: : : :.i 〈 /ィ心  V   ´/イ心 |: :| i: i: :/ : : :.i   
         |: : : |: : : :{  弋zン      弋zソ|:.!リ :|:/| : : : :|   澪センパイと寝るだなんてっ!
         |: : : |!: : :.:| /////  ;   ///// |: :/ :∧ ! : : : :|    
         |: : : ||: : :.:|              |:/ : :|ノ |:.: : : :|     でも、私…
.       |: : : |.! : :八      /:⌒ヽ    |: :.:/  |:.: : : :|    
.        |: : : | |:i: : :.:\    廴_ノ   ,. イ: : ,:i  |:.: : : :| 一緒に寝てやるですっ!
.         |: : : | | | : : :.:| > 、     , <  |: /:.|   .! : : : :|    
       |: : : | |∧: : : |    _|` ー ´ |_   .|/ リ  .|:.: : : :|     
        |: : : || V: リ __/ ー-v-―' ヽ、 ! ´    ! : : : :|

    /:::::::::::::::::::::::::::::,、::::::::::ヽ
    ,::::/:::::::::i::::/:::::从 l:::::::::::::::,  いい子だ、梓っ!早く帰って・・・一緒に寝ようなっ!
   i:::/;l:::::::::l::,l::::::::/i| l::::::l::::::ヽ
   ,:::|;;l::|::::::l/i:::::::/ i! |::::::i:::::::::,          , :::::::´:::::::`:::::、
   i::;;;;i:::::::::| ´⌒、   , ̄`ヘl::l:|      ,-っ`::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

   j;;;;;;;;i::::::::l ,ィ=ミ   ィ=、/_::从      / r´´::::::::,:::::::::ヽ::,::::::::::::::,ゝ、
   i:i;;;;;;.`ー  ,,,    , ,,∧:i`      , ´:::::::::::::::::: 〉::::::、:l::::::::::::::l:::::::ヽ
  //;;ヽ;;;;;;;:i、    、 _,  人:::i      ,::::::::::::l:::::i 、:::l::::::::::レ:::::::::::::::ヽ:::::l
  / i;;;;ヽ::::::::|`      ィ:::::::|:::|      i:::l:::::::::i`:トヽ:::::::::::::l::、::::/:;;;;;i:::::::l
   , ゝ∧::::::i丶、 ≧´ i::::::::i:::::i      i:ハ:,、::::j レ  ヽ:::::i:::´^ヽ:;;;;;;ィl:l::::::l
  ヽ`ヽ ,:::::::|  /,ヘ | |::::::::i::'      / ヽi ` ´r=、l::::::i:::ト_/;;;;;,;イl;;;l:::::i  にゃ~っ!
    ヽ ` l::::ヽ〈/,^、ヽ i::::::::|`ヽ_   /   .i l::´ , ゛゛i::::::i::j  Y´  l;;;l:::::l
     ヘ ヽl::::ハ〈,´ll.ト' |:::::::i   `、/   ハ i:::::〉、っ l:::::イ/,ィ´`j  i;;;l:::::l
      〉 〉::::ハ ∥lj  i::::::|  / ノ   /  .i::::::i_ `, l:::/,´ ⌒`ヽ i;;;l:::::i
     // l:::::::ハ    i::::::i  l     /   `ヘ:i  ト i/,/    ヽヽl;;;l::::l

……

梓「澪先輩澪先輩澪先輩」

梓「今朝の澪先輩は良かったなぁ。頬を染めながら『おいで、一緒に寝よう』って…」

梓「澪先輩…」

梓「澪先輩と一緒のお布団で寝れたら最高だよね」

梓「合宿の時は唯先輩と夜中に特訓してたし」

梓「唯先輩の家に泊まった時と夏フェスの時は澪先輩が律先輩とくっついててなんか近寄りがたかったし…」

梓「澪先輩ってどんな寝顔でどんな寝息でどんな匂いでどんな感触なんだろう…」

梓「……」

梓「うぅ…気になって授業に集中できない!」

梓「!」

梓「いいこと考えた」

梓「センパイ達の方が澪先輩との付き合いは長いんだし」

梓「センパイ達に直接澪先輩の事聞いてみればいいんだ」

梓「うんうん」

梓「さっそく放課後に聞いてみよう」

……

梓「唯先輩唯先輩」

唯「んー?どしたのあずにゃん」

梓「唯先輩って澪先輩と一緒に寝た事ありますか?」

唯「……」

唯「えっ?」

梓「ですから澪先輩と一緒にお布団で寝た事ありますか?」

唯「澪ちゃんと一緒に寝た事はあるよ?でも…一緒の『お布団』はないかなぁ」

梓「そうなんですか。それはそれで良かったです」

唯「良かったってなにが?」

梓「いえいえ」

唯「なんか今日のあずにゃんおかしいよ?」

梓「いつも通りですよ?それよりも唯先輩」

梓「唯先輩は当然澪先輩にも抱きついた事ありますよね?」

唯「当然って…」

梓「どうなんですか?」

唯「それは……あるよ?」

梓「どんな感触なんですか?」

唯「はい?」

梓「澪先輩の体ってどんな感触なんですか?」

唯「……」

唯「(やっぱり今日のあずにゃんなんかヘン…)」

ガチにゃんはあず

梓「さぁ」

唯「え、えーと…例えるなら」

唯「あずにゃんよりもふかふかしてるってゆうか……」

唯「すっごくぷにぷになんだよ!」

梓「(ぷにぷに……澪先輩の体がぷにぷに……)」ゴクリ

梓「(なんだか想像しただけで立ちくらみが…)」クラッ

唯「あずにゃん?」

梓「とても興味深い内容でした。では」フラフラ…

唯「……」

唯「(なんかあずにゃん怖い……)」

澪ちゃんヨイショスレ

テヘペロ

……

梓「律先輩律先輩律先輩」

律「一回呼べば分かるって。なんだー?」

梓「律先輩と澪先輩って仲良いですよね」

律「幼馴染だからなっ!」

梓「それで単刀直入にお聞きしますけど」

律「うん?」

梓「律先輩と澪先輩ってどういう関係なんですか?」

律「えっ?いやだから幼馴染って今」

梓「そういう事じゃなくて実際どういう関係なんですか?」

律「……」

梓「……」

律「(何を言ってんだこの子は……)」

梓「即答できない様なやましい関係なんですね?」

律「ちょっと待て梓、きっとなにか勘違いしてると思うんだ」

梓「まぁいいです。私が聞きたいのはそんな事じゃないんです」

律「?」

梓「律先輩は澪先輩と一緒の布団で寝た事ありますか?」

律「はっ?一緒の布団?」

梓「ハイ。どうなんですか?」

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2870687.jpg
梓「…澪先輩」
澪「うん?」
梓「フジツボの話って…知ってます?」

律「ないけど……最近は」

梓「そうですか………」

梓「!」

梓「…最近は?」

律「小学生の頃に一緒に寝た事があったような……」

梓「……」

律「なかったような…」

梓「律先輩」

律「ん?」

梓「澪先輩ってどんな寝顔なんですか?」

律「覚えてない」

梓「むむむ…」

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2870690.jpg
梓「昔、フジツボで足を切った少年が…」
澪「うわぁぁぁああぁぁあぁあ!」
梓「あ、あの…澪先ぱ…」

律「あ、でも写真なら持ってるぞ?合宿の時に撮ったやつ」

梓「ほ、本当ですか?!」

律「本当だ」

梓「見せてください!」ユサユサ

律「ちょ、梓!…くるし……い」

梓「私も欲しいです!澪先輩の寝顔写真!!」

律「はぁはぁ」

梓「ください!」

律「ダメだ」

梓「なんでですか?!いくらでも払います!」

律「澪に誰にも見せるなって言われてるからな」

梓「絶対に誰にも言いません!絶対に!」

律「ダメだー!!私が澪に殴られてもいいのか?!」

梓「一向に構いません!」

律「ふざけるなー!」

…一時間後…

梓「絶対に…見せてくれないんですね?ハァハァ」

律「ハァハァ…澪に…怒られるんだよ…」

梓「わかりました。こうなったら……」

梓「自力で澪先輩と一緒に寝てみせます!」

タッタッタッ

律「おい梓?あずさー!」

……

梓「とは言ってみたものの…」

梓「どうすればいいんだろう……澪先輩と一緒に寝れる機会なんてそうそうあるものじゃないし…」

紬「話は全て聞かせてもらったわ」

梓「ムギ先輩?!」

紬「私は梓ちゃんを応援するわよ。ひとついい案があるんだけど…聞いてもらえるかしら?」

梓「うっ…ムギせんぱぁい……頼りになる…」

 _人_         /´     :..  ̄`   `\    +
 `Y´       / /        、:..  \   ヽ
            /  :/  :.′    :. \:.   ヽ   _人_
   _人_   /   :   .:| /:.   :ヽ. ヽ.   :.  `Y´   |
   `Y´   /   i:   /,{ :ト、:.   |>ミ:.  :i:  iハ. _ 人 _
     x.  |   :i :|:.  厶イ{´ \:.  :|` ー ヽ :|:. |: |   `Y´
   |    |  :!∧  ′ 斗、  \ :!rー   ': :}:. |: |    |    まあ・・・
_ 人. _  !  | :.rミんz=ミ    ヽr=ミ }ん: l: ′

  `Y´    '.  :| } j }/爽V`)   「∨爽i V /7 ' イ
   |     丶 :| | | {{::Y/ /Y 「`l ヒ:Yソ/ //: / {:|
          ∧ !:r! l V_7 / / /,ヘ. ヽ V_/ { i_ ′ト{   _人_
         || | {|       /    ヘ '    / ノ{: {ヽ   `Y´
         |.} :lハ      {  r‐,}       /.小:. ! ヽ.
         |′} 小     ヽ `´ ノ    /: :{:|:.:.∧   \
  _人_   ノ-‐/ : l:.:ヽ    ト --{     / | |7ー‐ヽ.   \ +
  `Y´  ./i′ 八:. l V   /\ /ヽ   ∨ :V′   ト、   ヽ.
     /.::|   ハ:. V   / ムぅ、 i   ヽ :|      }:.\   ト
    / .:/i     ト/   /∨イn.トヽ|     V| /   ト、:.. ヽ  } i
  /. .:/ ∧   /    小 { j ハ{ }.il     V     {:|ヽ:. '.  ||
  { :/   /.:/   /    l 八 '/ |iUノ,!     ∨   |:.! \:} ノ |

         /  /  /ム-、 ヽ   ヽ},. ‐ト、ヽ   ヽ '.
      /   ′ /斗―`      チ¬ト、ヾ.    !ハ
        ′ l l.|   ′ { 、`     ´、  ` }  | '
     |  l从  l .ィ,三ミ   ,   ム三ミ、 !   '| |   これでしばらく
      l   ! ∧ { '´/i/i/       i/i/i `|  ハ! ! 
      |l  |  :.`ト                ノ /  | ノ   おかずに困らないわね♪
      ||   |   :.:|      ∠ニヽ   /イ:.:.  |i{
        !  | :.:.l       { -- 、}       |:.:   |l|
        |  l  :ハ     、   ノ      |.:.   ||!
      .   .   :.:i     ー        /:.   {l
      ∧ :.:.   :.:ト...          /:{:.   .小、
     〃 .}  .:.   :.| :.:|> . __ . イ:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:{ \、
     {{  | .:}:.:.   |l:.:.l       l:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.: ヽ }i
     ノ′|:|:.:.:}   .|/ ̄ `ヽ  / ̄ `∨:.:.:}:.::.:.:.:. } |}

      ○
       O
        o
         。
             . --/´ ̄` 一‐- .

            / ,.イ 、   ヽ. \ ミ 、
          /  イ | | ヽ.    ヽ ヽ   \
          ,ィ/   / !  、{   \   ト、    ヽヽ
        / /   / , |--、ヽ    `>.{‐ミ、i   ' '.
         / |  , /斗―`      ´⌒`ヽi ト.   }.ハ
        ′ :|   |′ { 、 `      ´、   ソ !  :   !
       i   .   l ,.ィ三ミ     ム三ミ、 }   ′ |   と思う紬であった
       |  !∧. | '´/i/i/   '   /i/i/ `| /:.:i |
       |   ヽ {                ノィ.:.:. |||
       ||  :.:.ト            /´ } .:.: |||
      i |  .:.:i       `  ̄ `´      从:.: ! ||
      } !   .:ハ              /|.:.:.:. | | {
      |i|    :|ヽ            イ:.:|:.:.:.: l 从
       }ハ|    :| :.:i\        . イ:. |:.:.!.:.:.:.:..小.{
     〃 .|    :| :.:|:.:.:l > --  ´ |:.|:.: |:/| .:.:.:.:ハ ヽ.
     /′ j!    { :.:|:.:.:|        l:ノ:.:./:.:|:.:.:.:.:. }  }i

           _ _, _ 、  、
       .,,,r"''"    ~`ノ)、
.      /          '-')ヽ
     /           .、_ノν
     (.  、、\ ヽ\ \、 ノノ-‐,'.ノ
     ゝ 、`ミ丶、゙ヾ ヾ、_ノノノ彡,ノ
     _ゞ;! r─-- 、` `,rェ--- 、ミ;リ

      !ヘl;|. ぐ世!゙`` ,ィ '"世ン 「ヽ
     !(,ヘ!   ̄'"  |:::.`  ̄  ,ドリ  ようこそ
     ヾ、!      !;     ,レソ
       `|     _^'='^_    ム'′   男の世界へ
       ,rト、  //ー-ヽヽ  /|
    _../ i|. \ '、!.(o~o).リ .,イ.:ト、

    /  i| ゙、\. `~´ /リ.:;!:::\、_
       ゙!  ゙、 `ー─''゙:::;:'::::|::::::::::\

紬「いい?梓ちゃん。私の練りに練ったシナリオをよく聞いていてちょうだい」

梓「はい!お願いします!」

紬「私が招待されている山奥の高級旅館に5人で泊まりに行く予定になってます」

紬「だけどりっちゃんと唯ちゃんと私の三人は用事ができて梓ちゃんと澪ちゃんの二人だけのお泊りになっちゃいます」

梓「は、はい!」ドキドキ

紬「いざ泊まってみるとその旅館では怪奇現象が頻繁に起こります…そうこの旅館は心霊スポットだったのです!」

梓「ちょ、ちょっと待ってくださいムギ先輩!」

紬「なーに?」

梓「そんな恐ろしいところにお泊りするんですか?私幽霊とか怖いですよ…」

紬「安心して梓ちゃん。実際に泊まる旅館は至って普通の旅館だから」

梓「そうなんですか?じゃあその『怪奇現象』っていうのは…」

紬「私がこっそりやるんだよ?」

梓「(ムギ先輩がやるんだ…なんかノリノリだ……)」

梓「あ、それと唯先輩と律先輩の用事って…?」

紬「りっちゃんと唯ちゃんには当日琴吹家のディナーに招待しようかなって思ってるの
  高級料理もたくさん出て新作スイーツの試食会もあるみたいだし二人とも絶対来てもらえるかなって…」

梓「(…確かに)」

紬「続けるわよ梓ちゃん」

梓「ハイ」

紬「たび重なる心霊現象に不安になりながらも就寝時間になり電気を消して寝ようとする二人…」

紬「しかし真っ暗闇の中でも怪奇現象が多発します!恐怖耐性の無い澪ちゃんはここで一言…」

梓「『おいで梓、一緒に寝よう…』」

紬「……」

梓「……」

紬「その先は全て梓ちゃん次第よ…?」

梓「か、完璧ですムギ先輩…!私感動しちゃいました!」

紬「うふふ♪気に入ってもらえて良かったわ」

…当日…

澪「早いな梓!私は二番乗りか…」

梓「はい、緊張しちゃいまして…早起きしちゃいました」

梓「(澪先輩の服…可愛いなぁ)」ジー

澪「ムギは心配ないとして、律も唯もまだ寝てたりして…ちょっと電話してみよう」

梓「その必要はありませんよ澪先輩。これで全員揃ってますから。さぁ行きましょう」

澪「えっ?どういう事なんだ?」

梓「もう何も聞いてないんですか澪先輩。バスの中で説明しますね?」

澪「ちょ、ちょっと梓!」

紬「カメラの配置は万全?」

斎藤「総数42台です。死角はございませんし絶対に見つかりません」

紬「音も拾えるようになってるわよね?」

斎藤「勿論でございます」

紬「暗視カメラは?」

斎藤「ぬかりはございません」

紬「怪奇現象の準備も?」

斎藤「何回もテストしてありますので」

紬「……」

斎藤「……」

紬「準備……万端ね」


梓「さぁ着きましたよ澪先輩!」

澪「ムギの家のディナーって…みんなでどっちかにすれば良かったのに…」ブツブツ

梓「澪先輩!ここが私達の部屋ですよ!」

澪「……」

梓「どうしました?澪先輩?」

澪「ここ…なのか?本当に」

梓「ハイ。間違いありません」

澪「なんだかうす暗くないか…?それに……なんでこんなに日本人形置いてあるんだ?」

梓「和風テイストだからじゃないですか?お人形嫌いですか?」


                              f´ト、
                             rヽヽ}

                                /´{ } }
                                 } }{   ',
                             /  ヽ _}_
                         , -‐┴ 、/ {´   o\
                           / o    / ヽ , -‐く ̄了_{⌒ヽ
                 , -ヵ  rー、`7'⌒V   7´ソーヘ {′}  /=ァ'フヘ
           ャー---r=1_{> {ー' i   {くfー、/--‐ァノンヘ _⊥ -‐=≠=<. ィ⌒ヽ
           {{\::rくヽ ヽ,. -=ニニ=<.ノゝ:::://ンミ/:::::::::::::::::::::::::::::ヽ::`ヾTマヘ
          __.ゝ''"{  /::::::::::::::::::::::::ヽ::::`ヾン トz/:::::::/:::/::{:::\::::::::::::';::::::::Yソ::::.
         /::::::::7_ `7::/::::/::/:i::::::::::::l::ヽ::::^ヽ Y/::/::::{::::|:::::ヽ:::::\::::::::i::::::::ト:::::::|
         /::::::::::::/"レ'::/::i/:/-/!::|::::::::i::ト、:::';:::::::::V:::/::::::ハ::lヽ::::::\ ィ T7|::::::::| }:::::|
        /:::::::::: ヘ::::::{/:::::lャ{::/、';::l、::::::リ` ;:::}:i:::::::|:::|:::::/ ャーァ、` ーハヘJ//:::;:イ|'::::::::、
       /:::::::::/  V´|:::::::レイ_ハノヾ::/ィ'ア V::|:::::i:|:::|::::ハ ヽり    `¨ /ィ':::::/:::::::{::ヽ
       /::::::::/    ヽ|:::::::|ゞ ン    Vソ /:ノ:::/リハ∨´ }:、" ' _. 、 ""u/:::::/, -‐ァヽ::\
      /:::::::/     -‐l:::::::ヽu""  __ '  "/ヘ/:イ:::::::::l  ハ::ヽ、 ヽ _} /:::::::入 =くーヘ::::ヽ
      /:::::::/   / ___ヽ_rヵ}、  ( _ノ  .イ::::::V}l::::::::::l 〃 }::::::}`7ァ7´:::r'^Y´::::::::::::ヽ _}:::::
     /::::::/  _,ノ、/:::::、\_/ァ'^ヽァー<}、ヽ::::::}ソl::::::::::l {::∨:::::/ソ´/:::::::}_ノ::::::::::::::::::::}={_:::::
     /::::::/  {ー- {:/::::::`::::`丶、 マ‐{_ノ:::V::::iノ) l::::::::::レ'::::;rく/:::/::::://:::::::::::::::::::::::::::∨ }:
    /::::::/  └ 、 }:::::::::::::; -- 、}7_/´ヽ-ヘノ } |::::::::/::/ `ヾ::::{::::/ハ{::::/7´ ̄`ヽ:::::::}`ソ::

    /::::::;′   _ノ_/::::::://⌒Vヾ、  }   Y  |:::::::{/     /ヾ/::{ノ ヾ{/    /}::::::ノミ{::::
   /:::::::i    {  ヽ::_/_.ヘ     \}     ノ  ::::::::{   /   |:::::::ヽ /     }ノ‐ ' ノ::::
   // ::: |   __`丶、∠、_,{   ___ }   _/   |::::::::ヽ /⌒ヽ.l::::::::|/'´ ̄ ̄`Y´ ̄ ̄`¨´
  //::::::::|  {   ̄    } ∨    `>'´   `ヽ._ |:::r‐ ''′     ` ̄`丶、   \
  ::|::::::::::|  ヽ     r―┴ ′ / ̄   , - 、_,ノ|:::ヽ.__. ィー- 、       ;     O `7
  {:::l::::::::::l   }   | O  /     {ミ{__/⌒\/⌒\> 7      }\     /_
  ヾ:::::::::::l   /   /L__-‐_ヘ      マ(  ,:::::::.,.:::::.、  )`ソ       /'⌒ ー‐7::::::::::`ヽ
    ,ゝ-┴ 7  /:::::::::::::{_ i  `ヾ.     ヽ\ '、::::::::::::ノ //    /  /      に)::::::::::::
  /    ノ{ /::::::::::::::::::::コヽ   }   、   \\丶///     , ′ /       ハ::::::::::::::
 {__ rァ‐ソ::::::::::::::::::::::{__ }   {    \  ヽ\/, ′  ,. ''′  {       /く::::::::::::::::
     (Y::::/:::::::::::::::::::::::::::::ソハ   ` ー‐=ニ入  ヽ /  ,∠_ー- __ノ    /_}:::::::::::::::
     (し'::::/::::::::::::::::::::::::::ヽヘ\       ヽ   } {  /    ̄´       / ベ:::::::::::::::::::::
     ハ/:::::::::::::::::::::::::::::::::〈  }         /`ー1 ヘ._/            /^ン⌒´::::::::::::::::::::
    {ソノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`^7ヽ       / _ノ {__           f7ン::::::::::::::::::::::::::::::::
    マ{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/へ ` == イン   ム 〉、        __ノマ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

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澪「それにあの掛け軸の女の人…なんだか不気味っていうか……」

梓「澪先輩。円山応挙ってご存知ですか?」

澪「おうきょ?知らないな」

梓「この掛け軸を書いた江戸時代の絵師らしいですね。なんでも心霊画家としても名高いとか……」

澪「ひぃぃぃぃ!!」

梓「(澪先輩…かわいいよぉ……)」

紬「まずはいい感じね」

澪「なんでそんな人の絵が飾ってあるんだよぉぉぉ!
  もう部屋替えてもらおう!そうしよう!」

梓「ダメですよ澪先輩!ムギ先輩の好意でこんなに広いお部屋に泊まれるんですよ?
  先輩も楽しんできてね?って言ってましたよ?」

澪「それは私だってムギの好意は踏みにじりたくないけど…でもっ」

梓「とりあえず浴衣に着替えましよう?はい、澪先輩の浴衣」

澪「うぅ…もうやだなぁ……」


紬「予想以上に澪ちゃんが怖がってる…最後まで耐えられるかしら……」


           _ ,.....---......、         ,..-.'::::::::::::::::::::::::::::::::::`.....、
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    |:::::::|:::::/.i::::::::::|行う=x   |:::;イ/ ト:::ヽ ,.ィ┐i:::::::::::|〈 ┐ )i:::::::::::::::::::::::::::::::∧
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    |:::::::|::::ヽ .i::::::::::| xxx     rィリ.〉レ'::::/ ヽヾ |/i:::::::|  「 .ヽ、::::::::::::::::::::::::::::ヽ
    |::::::::ト、:ヽ!:::::::::|       , `xx/:;イ/  /    .|:::::::|    />. 、:::::::::::::::::::ヽ
    |::::::::| `>.|:::::::::|     、 _   .i:::::::|'  ヽ、   |:::::::|    //: : :--. 、、::::::::::::::ヽ
    |::::::::|   ヽ:::::::ト.、       ノ::::::::|    ヽ-   |:::::::|'lヽ./.' : : : : : : : : ヽ.、::::::::::::::ヽ
    |::::::/-‐‐‐┘、:|->   _  イ:::::::::::i      \__|:::::::|.|::/': : : : : : : : : : : :\、:::::::::::::ヽ
    |:/: : : : : : : :\ `ヽ'.、_  ./::::::;イ/        .|:::::::|.|': : : : /: : : : : : : : :ヾ.、::::::::::∧
    |': : : : : : : : : ヽi \  |iヽi ノ:::::i l'         |ト:::::||: : :/: : : : : : : : : : : :ヽヽ:::::::::::∧
   .,イ: : : : : : : : : : :|ヽ : :ヽ|.|┌--.へ,-..、        |||::::i」/ : : : : : : : : : : : : : : ヾヽ::::::::::::ヽ

   i::|: : : : : : : : : : : |: :`、: V (   ./: : : : ` .、_     .|||::::|_, -: : : : : : : : : : : : : : : : ヽヽ:::::::::::::`
   |::!: : : : : : : : : : : |: : : :\: (  /: : : : : : : \:ヽ    |.|/: : : : : : : : : : : : /: : : : : :ヽ ヽ:::::::::::

澪「……」

梓「……」じー

澪「あの、梓?着替えたいんだけど…」

梓「あ、はい…すみません」プィ

澪「……」ヌギヌギ

梓「……」じー

澪「(見られてる…完全に……)」

                 -――――-        ♪
             /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\   /
            .:::::::::::::::/::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ
           /:::::::::::::::;':::/:::::::::::::::::j::::::::::::::::::::.

           ,':::::::: /:::/|:::::::::::::::::::::::|\::::|::::::::::i    じ~
          /|:::::::i::|::⌒|:::{::::::::i:::::::/|⌒i:::|:::::i::::|\
        /::::::|:::::::i::Ⅳ |:八::::::i:::::/ j/ V|:::::i::::|::::::\

          / :::::::|:::::::N,ィうテミハ :::!::/ィうiテト│::::::/\:::::::ヽ
       /:::::::::/ハ:::::i:::.、V::.ソ ヽレ' V::..ソ :::/V  ヽ::::::::::.
.      /:::::::::/  レ:V^7ゝ    ,       /:イ ::|    '::::::::::,
     /:::::::::/   {;:::{ { い、   、 ,   ∩/h::iト 、  i:::::::::,
      ::::::::::;′/∨トヽ丶.\     _ ノノ // リ  \ |:::::::::i
     i::::::::::| {   l::\    ` 、‐‐/   /:::/     }│:::::::|
     |::::::::::| |   ∨|/丶、  }_{   /∨|/    │|:::::::::|
     |::::::::::| |     ∨ ̄\ |八 / ̄│ /    |│:::::::|
     |::::::::││     /    o\「o     ∨     |│:::::::|
     |::::::::│ ∨     /       }|     ∨    /│:::::::|

梓「澪先輩!早速ですが露天風呂入りましよう!」

澪「い、いいよ私は…もうちょっとゆっくりしたい。梓行って来ていいぞ?」

梓「……」

梓「分かりました……澪先輩」

澪「ん?」

梓「一人でこの部屋……気をつけてくださいね?」

澪「……」

澪「……」ゾッ

澪「や、やっぱり私も一緒に行く!」

梓「ハイ!行きましょう」

 アズタンク

           r'::/::::イ:::::::l:jハ:::::ヽ::::\
           |:::|::/‐|:::::::l/┤ハ::l:::|:::::rヘ
           l:::仏≦ヘ::/ z≦ハl:::|:::::|::::!    
        /::::リ ヒソ ′ヒソ /::::l:::/:::::|      ヤッテヤルデス

         |::::{        /::::::「):::::::|        
 =======iニiコニ`,;-;-^;,-;-;/::::::/ヽ|:::::::!
   ,-oPj´__rPo-,.rュrュrュrュrュrュrュ'rュ、三
   lニニllヌ    lニニll lニ|ニ|ニ|ニ|ニ|ニ|ニ|ニl } 三
   ヾ==ヾー―ヾ==ヾ(OO(OO(OO(OO' 三
    ^'==='=^= ^'==='=^=^=^=^=^=''^ キュルキュル

澪「人…誰もいないのか?」

梓「なんだか貸し切りみたいですね!」

澪「……」

梓「(澪先輩が怪しんでる…ムギ先輩これはやりすぎじゃ…)」

梓「あ、澪先輩。タオル巻いて入るのはマナー違反みたいですよ?」

澪「えっそうなのか?…恥ずかしい…」

梓「私達しかいませんし恥ずかしくなんかありませんよ」

梓「良い湯加減ですね澪先輩」

澪「あぁ。気持ちいい」

梓「……」じー

澪「(また見られてる…)」

梓「(澪先輩の裸……澪先輩の…はだか…)」

澪「あ、梓!鼻血?!大丈夫か?!」

梓「だ、大丈夫です!全然平気です!」タラー


紬「斎藤。準備して」

澪「もう…上せたのか?ティッシュ持ってきてあげるからちょっと待ってるんだぞ?」

梓「ハイ…」

ザバッ

澪「きゃっ!!!」

梓「?」

澪「な、なにか…」

梓「どうしたんですか澪先輩?」

澪「今湯船から出ようとしたら足になにか触れて…?」

梓「そんな訳ないですよ。勘違いじゃないですか?」

澪「だと…いいんだけど……」ザバッ

ぎゅうぅぅ

澪「うわぁぁぁぁぁぁぁああ!?!?」

梓「澪先輩?!」ビクッ

澪「足掴まれてるぅぅ!!やだぁぁあああ!!」

ギュウゥゥゥゥ

梓「?!」

澪「怖いよ梓ぁ!!あずさぁ……!!」

梓「(うわぁぁぁぁ!!!澪先輩が…澪先輩が裸のまま私に抱きついて………)」

ギュウゥゥゥゥゥ

梓「(幸せだけど…澪先輩力が……くるしッッ……いきが…)」


紬「や、やりすぎよ斎藤!梓ちゃんが死んじゃう!」

……

梓「酷いめに合いましたね。澪先輩」

澪「おかしいよ…絶対おかしい……なにかいるよ絶対」

梓「と、とりあえずさっきの事は忘れてお茶でも飲みませんか?」

澪「……」

梓「ひとまず落ち着きましょう。はい澪先輩のお茶」

澪「…ありがとう」

梓「怖い怖いって思ってると余計に怖くなっちゃいますよ?
  元気出してください」

澪「そ、そうだよな……心霊現象とか…そんなのあるわけ…」ズズ…

ガタンッ!

澪「ひぃ?!」ビシャ

梓「熱いぃぃ!!」

澪「な、なんだ今の音……!」

梓「お茶が…お茶が……」

澪「掛け軸が……落ちただけか……」

梓「澪先輩!お茶が私にかかりましたよ!」

澪「ご、ごめん梓……いきなりだったからびっくりして…」フキフキ

澪「それにしても…掛け軸ってそんなに簡単に落ちるものなのか?」

梓「たまたまですよ。あれ?掛け軸があった所になにか…」

梓「……」

梓「これ…御札ですね」

澪「えっ…」ゾッ

梓「まぁでも…そういうものとは限らないですし…」

今すぐ脱がせなくちゃ、火傷がひどくなっちゃう♥
じゃないのか・・・

澪「……」

澪「そ、そうだよな梓!きっと私達の考えすぎ…」


紬「斎藤、今度は絵画を落として」


ガタン!

澪「ひぃぃぃ!!」ビクッ

梓「うわっ!?」

澪「なに?!……なに?」

澪「今度は絵画が…もうやめて……やめて…」ガクガク

梓「あの…澪先輩」

澪「……」ブルブル

梓「びっくりする度に私にお茶かけるのやめてください!!」

はじまるのか?

 ゴキニャン

            r'::/::::イ:::::::l:jハ:::::ヽ::::\三 三
            |:::|::/‐|:::::::l/┤ハ::l:::|:::::rヘ
            l:::仏≦ヘ::/ z≦ハl:::|:::::|::::! 三 三
         /::::リ ヒソ ′ヒソ /::::l:::/:::::|

     シャカ  |::::{        /::::::「):::::::| 三 三
      シャカ lハ:::ト,;-;-^;,-;-;/::::::/ヽ|:::::::!
       シャカ yノルリルリルリハ 三! 三 三

澪「梓…あずさぁ……」

梓「どうしました?」フキフキ

澪「…お願いがあるんだけど聞いてくれるか?」

梓「ええ。聞きますよ」

澪「……」

梓「?」

澪「トイレ…一緒についてきて…」

梓「……」

梓「(ついにこの時がきましたか…)」


紬「…」ガタッ

キチャッタカー

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http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2871687.jpg
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※注意 18歳未満は観覧禁止です

梓「あれ?澪先輩部屋のトイレ使わないんですか?」

澪「この部屋のトイレは使いたくない…」

梓「なんでですか?」

澪「さっき覗いてみたらトイレにも日本人形がびっしり…」

梓「うわっ…ほんとだ」

澪「きっと私が用を足す時に一斉に日本人形が動いたりするんだ」

梓「まさかそんなわけ…」


紬「澪ちゃんいい読みしてるわね」

紬「危機察知能力が研ぎ澄まされてきたわ」


梓「でもそうなるとあの離れたの古そうなトイレしか…」

澪「そっちの方がマシだよ」

澪「梓」

梓「はい?」

澪「ごめんな。こんな事に付き合わせちゃって」ぎゅっ

梓「(澪先輩の手が……合宿の時以来だよ…!)」

澪「い、行こう梓!」

梓「(ちょっと震えてるし汗もかいてる…澪先輩可愛い……)」

梓「暗いですね…懐中電灯がないと何も見えない…」

澪「あ、梓!絶対手を離しちゃダメだぞ?!」ぎゅぅぅ

梓「は、はい」

澪「ま、迷子になっちゃうかもしれないから…」

梓「(本当は澪先輩の方が離したくない癖に…後輩の前だから無理しちゃってるんだ……)」

澪「あ、梓!なにかお話しようよ!静かだと…な?」

梓「はい。えーとじゃあ」

梓「(澪先輩は天使……この世に舞い降りた天使なんです!!!)」

※スカトロ注意!
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2871849.jpg

>>181
それは前の人のだよ
あずにゃんはそんなことしない

>>184
梓「うんちなんてしてません!」

拭かない派
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2872002.jpg

というか、画像が見づらかったな

梓「トイレ行ってきます」
律「うんこか?」
梓「違います!」
律「なら一分で戻ってこいよ」
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2872029.jpg

慌ててトイレからでる梓
トイレに入った澪が流されていない排泄物を発見
澪「梓・・・流して行けよ」
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2872046.jpg

>>184
てなった、つっても同人だからな
実際のあずにゃんじゃない

梓「澪先輩。着きましたよ」

澪「……」

梓「私はここで待ってます。どこにも行きませんよ」

澪「梓……無理」

梓「はい?」

澪「こんなに暗いところ…無理だよ……」

梓「…でもここでするしかないですよ?」

澪「梓…トイレの中まで入ってきてくれないか?」

澪「じゃないと……できない」

梓「(…なんという展開……澪先輩のおしっこしてるところを見れるなんて……!)」

唯「あっ、りっちゃんっ!んぁっ…りっちゃんっ、だいしゅきい…!はぅっ」

律「唯っ…!唯っ…最高だよ唯のナカっ…!はぁっはぁっ」パンパンパン

唯「えへへ…嬉しっ…よぉっ…!な、なかにだしていいからっ…!」

律「あぁ、遠慮なく出すからな……ゆいいぃいーっ!!!!」ドクッドクン!

唯「ひゃわああああああありっひゃあああああん」ビクビク

澪「梓、手離しちゃダメだからな…?」

梓「ハイ」

澪「あ、あと…こっち見ちゃダメだ!横向いててくれ」

梓「ハイ」プィ

澪「……」

梓「……」

チョロロ…

澪「……」///

梓「……」じー

澪「?!」

澪「あ、あああ梓!見ちゃダメだって!」

梓「見てませんよ?気のせいです!」じー

澪「うぅ…うそつき……」

シャアアァァァァァ……


紬「ハァハァ」

  ∧∧ ∩
 ( ´∀`)/ ∧∧ ∩

⊂   ノ  ( ´∀`)/
 (つ ノ  ⊂   ノ  ∧∧ ∩
  (ノ    (つ ノ  ( ´∀`)/
        (ノ   ⊂   ノ
             (つ ノ  ∧∧ ∩
             (ノ  ( ´∀`)/

                _| つ/ヽ-、_
              / └-(____/
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                  <⌒/ヽ___
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      V::::::::/  _,.  ∨   ィfた抃|:::::::::|::::/l:::::::::|      し' ⌒ー'
       |:::::::{ fた心     弋ぅシ|:::::::::|::/ |:::::::::|
       _斗‐ぅ::、 弋.ツ     、、、、 |:::::::::|/ |:::::::::|      でますね~
    /   ニ)::::ハ 、、、  ,       |:::::::::|  .|:::::::::|
    /   r‐':l::::::入             |:::::::::|  .|:::::::::|
    |   }:::::|::::::::fへ    `   ィ |:::::::/   |:::::::::|
    l___.|::::八:::::|   _>‐ <ノ`‐|::::/   .|:::::::::|
    f:..:..:..:..\:::|\l>'..:..:! >T<    j/:..`ー-、::::::::|
    |:..:..:..:..:..:.i::j/:..:..:../:.:.| ./∨\  /:..:.l:..:..:...:..:.\::|
    l:..:..:..:o:..:|/:..:..:. /:.:.:.∨/}{ヽ .l__j:..:..:.}:..:..:..:..:..:..:.丶

乙!

梓「」クンクン

澪「か、嗅ぐな!」

梓「なんのことですか?」

澪「うぅ・・・」

梓「(あぁ、これが澪先輩の・・・)」ウットリ

澪「・・・」フキフキ

梓「あ、終わりですか?」

澪「あぁ。早く部屋に戻ろう・・・」

梓「もう戻っちゃうんですか?」

澪「あ、当たり前だ!あの部屋も怖いけどここよりマシだ・・・」

梓「では行きますか」

澪「あぁ・・・」

梓「(澪先輩、流し忘れてますよ)」

梓「(あとで回収に戻ろう)」

ちょwww再開したwww

澪「・・・うぅ、なんか誰かに見られてるような」

梓「気のせいですって」

梓「そういえばそろそろご飯の時間ですね」

澪「・・・食欲ない」

梓「なに言ってるんですか。ちゃんと食べなきゃだめですよ」

紬「食事ね。斉藤、準備を」

斉藤「はっ」

澪「・・・またあの廊下通って食堂に行くの?」

梓「この部屋に持ってきてくれますよ」

梓「…」
梓「」ちょい!パクッ
スタスタスタ…

  ∧∧ ∩
 ( ´∀`)/ ∧∧ ∩

⊂   ノ  ( ´∀`)/
 (つ ノ  ⊂   ノ  ∧∧ ∩
  (ノ    (つ ノ  ( ´∀`)/
        (ノ   ⊂   ノ
             (つ ノ  ∧∧ ∩
             (ノ  ( ´∀`)/

                _| つ/ヽ-、_
              / └-(____/
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                  <⌒/ヽ___
                /<_/____/

>>218
おまえもかww

  ∧∧ ∩
 ( ´∀`)/ ∧∧ ∩

⊂   ノ  ( ´∀`)/
 (つ ノ  ⊂   ノ  ∧∧ ∩
  (ノ    (つ ノ  ( ´∀`)/
        (ノ   ⊂   ノ
             (つ ノ  ∧∧ ∩
             (ノ  ( ´∀`)/

                _| つ/ヽ-、_
              / └-(____/
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                  <⌒/ヽ___
                /<_/____/

映画館でなんであずムギじゃないんだ・・・と思っていた私は稀有なんですね

27話で我慢なさい…
ほら、【あずキャる】[動]もムギ発案だしさ!

  ∧∧ ∩
 ( ´∀`)/ ∧∧ ∩

⊂   ノ  ( ´∀`)/
 (つ ノ  ⊂   ノ  ∧∧ ∩
  (ノ    (つ ノ  ( ´∀`)/
        (ノ   ⊂   ノ
             (つ ノ  ∧∧ ∩
             (ノ  ( ´∀`)/

                _| つ/ヽ-、_
              / └-(____/
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                  <⌒/ヽ___
                /<_/____/


>>234
おいww

>>233
紬「金よこせー(`д´)」
唯「あずにゃん、かかとでむぎちゃんのスネを蹴って逃げる」

  ∧∧ ∩
 ( ´∀`)/ ∧∧ ∩

⊂   ノ  ( ´∀`)/
 (つ ノ  ⊂   ノ  ∧∧ ∩
  (ノ    (つ ノ  ( ´∀`)/
        (ノ   ⊂   ノ
             (つ ノ  ∧∧ ∩
             (ノ  ( ´∀`)/

                _| つ/ヽ-、_
              / └-(____/
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                  <⌒/ヽ___
                /<_/____/


おつかれ

いぇあ

かずにゃんは単にうんこ好きなだけでなく、その無駄な医療知識で他を圧倒してたな
彼のあずにゃん節のない梓スレは寂しいのう

かずにゃんは唯梓派だったのか、知らんかったな

かずにゃん・・・どこにいったにゃん
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2873976.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2873981.jpg

私1だけど保守感謝

>>214から


トントン

澪「ひっ?!」ビクッ

「お夕食をお持ちしました……」

澪「な、なんだ……良かった……」

梓「敏感に反応しすぎですよ澪先輩」

澪「あ、あの!」

「はい?」

梓「(この声…女将さんに変装してるけどきっと斎藤さんって人だ……)」

澪「この部屋…なにかおかしいんです………」

「………」

澪「急に掛け軸や絵画が落ちてきたり……たまに女の人の声?が聞こえたり……」

梓「(予め知ってないと相当怖いです)」

「………」

澪「………」

「………」

澪「(うっ…なにか喋ってよ……沈黙はやめて……)」

「やはり……そうですか………」

澪「や、やはり……って?」

「もう10年程前になりますか…この部屋で何が起こったか知りたいですか?」

梓「(深刻そうな表情…ムギ先輩に言われて練習してきたんだろうな……斎藤さん…)」

澪「……」ゴクリ…

斎藤「死んでるんですよ……女性の方がここで首を吊りましてね……」

澪「ひぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

斎藤「ちょうど今お嬢さんが座っている辺りで……」

澪「も、もういいです!!聞きたくないですぅぅぅ!!!」ブルブル

梓「(普通お客様にそんな事言わないって……どんな旅館ですか……)」

澪「部屋替えてくださいぃぃ!!今すぐ部屋を替えてくださぃぃ!!」グスン

斎藤「申し訳ございませんが代わりになる部屋の方が……」

澪「そ、そんなぁ…」

斎藤「もしもという時には…これを……」スッ

澪「こ、これは…?」

斎藤「清めの御札でございます」

梓「(無駄に芸が細かいですよムギ先輩!)」

斎藤「それではごゆっくり」

梓「ありがとうございました」

……

澪「……」ペタペタ

梓「あの澪先輩?」

澪「……」ペタペタペタ

梓「いつまで体に御札張り付けてるんですか?そのくらいで良いんじゃ…」

澪「よく平然としてられるな梓は。呪われちゃうかもしれないぞ?」

梓「そんな事より早くご飯食べましょうよ。おいしいですよ?」パクパク

澪「ん?これは……?」

梓「どうしました?」

澪「……」

澪「うわぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!」

梓「」ビクッ

梓「今度はなんですか澪先輩?!」


紬「それで斎藤。ちゃんと私の指示通りに?」

斎藤「はい。清めの御札の中に一枚だけ心霊写真を」


澪「わぁぁぁあああ!!!」

ガシャーン!!

梓「?!」

梓「や、やめてください澪先輩!!ちゃぶ台ひっくり返してますよ?!」

澪「もう…もういやだぁぁ!!帰りたいよぉぉぉ!!!」

梓「せっかくの御夕飯が!」

梓「み、澪先輩が完全に発狂しちゃいました!」

………

梓「落ち着きましたか?澪先輩」

澪「うぅ……グスン」

梓「い、色々ありましたけど…そろそろ寝ましょうか?」

澪「……」

梓「(これが本来の目的なんだから!これだけ澪先輩が怖がってればきっと…)」

梓「じゃあ澪先輩。お布団準備しますね」

澪「…今日は寝ない」

梓「?!」

紬「?!」

梓「な、何言ってるんですか澪先輩!」

梓「朝も早かったんだし無理しない方が……」

澪「……」

梓「第一澪先輩すごく眠たそうですけど……」

澪「じゃあ外で寝る。お布団貸してくれ」

グイッ

梓「ちょ、ちょっと澪先輩!正気ですか?!」

澪「こんな部屋で寝たくない!」

梓「外なんて凍えちゃいますよ?!ダメですって!」

澪「やだっ!」

梓「澪先輩!言う事聞いてください!」

澪「やだぁ!」

梓「みおせんp」

澪「やだぁぁ!!」

梓「……」

梓「(完全に我を失って駄々っ子になってる…)」


紬「(これはマズイわね…)」

紫煙

紬「斎藤」

斎藤「はい」


梓「澪せんぱぁい!考え直してください!」

澪「こんな恐ろしいところにいられないよ…!はやく出なきゃ……はやく」

ガチャガチャ

澪「?!」

澪「ドアが…あかない……?!」

澪「嘘…うそぉぉ?!」

澪「…なんでぇぇ?!」

梓「(ムギ先輩だ…絶対そうだ…)」

澪「梓ぁぁ」ガバッ

梓「?!」

澪「怖いよぉ……怖い…」ガタガタ

梓「(み、澪先輩が抱きついて…)」

澪「…絶対離れないで?」ギュウ

梓「(私に頼ってる!これだよ…私の求めていたものはこれなんです!)」

梓「大丈夫ですよ?澪先輩」

梓「私が澪先輩と一緒に寝てあげますから」

梓「それなら安心できますよね?」

澪「…」

梓「さぁ、一緒にお布団入りましょう?」ドキドキ

澪「…」

澪「…」コクリ

梓「キューン!」←胸がときめいた音

梓「(長かった道のり…やっとここまで!!)」


紬「REC●」

梓「さぁこっちです澪先輩!」

澪「うん…」

梓「?」

梓「あれ?澪先輩汗びっしょりですね?」

澪「…」

梓「(こんなにびっくりしてれば冷や汗もかくよね…こ、ここは思い切って…)」

梓「寝る前に私が汗拭き取ってあげますね?」

澪「で、でも…そんなこと…」

梓「遠慮することありませんよ?さっ、こっち来てください」

澪「…」

澪「う、うん…」

梓「(普段なら絶対恥ずかしがるのにっ!
   恐怖のせいか私にいいなりの澪先輩になっちゃってるよ!)」

梓「(かわいすぎるよぉぉ!澪先輩!)」

昨日から見てる。完結させてくれ

梓「じゃあ澪先輩。浴衣脱がせますね」

澪「……」

梓「(うつむいたまま…やっぱり恥ずかしそう…)」

ハラリ

澪「むぅ…」

梓「(うわぁぁぁぁ!!!澪先輩の胸元ぉぉ!!!
   とっても柔らかそう…これは唯先輩の言った通りぷにぷにだよ!)」

梓「(それに首筋のキラキラした汗が…とってもエッチです澪先輩!)」

梓「……」

澪「あ、梓?」

梓「ハァハァ」

澪「ちょ、梓?顔近いぞ…?」

梓「(もう我慢できない…澪先輩の汗……澪先輩の汗!!)」

梓「ペロペロ」

澪「きゃっ!あ、あずさぁ…」

      -‐..::::  ̄ ̄ ::::::......、、
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    / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ヽ }!    |:::::::::::::|


さて、ここからだ

梓「(澪先輩先輩澪先輩澪先輩……)」

澪「梓!なんで…そんなとこ…舐めるんだよぉ」

梓「澪先輩の汗、舐めとってあげますね?」

澪「い、いいよそんな事しなくてぇ」

梓「ちゅっちゅ…」

澪「んくっ……ッッッ」

梓「ふふ、くすぐったいんですか?澪先輩♪」

澪「うぅ…やめて梓…」

梓「やめません♪」

澪「なんでこんな事するんだよぉ…」

梓「あれ?知らないんですか澪先輩」

梓「女の子同士でこういう事してれば霊は寄ってこないんですよ?」

澪「そんなわけ…」

梓「本当ですよ?だから澪先輩に貼りついてるこの清めの御札
  剥しちゃっても問題ないんです」ペリペリ

澪「あぁ!ダメだって梓!」

梓「私が守ってあげるから平気ですよ澪先輩♪」

  ∧∧ ∩
 ( ´∀`)/ ∧∧ ∩

⊂   ノ  ( ´∀`)/
 (つ ノ  ⊂   ノ  ∧∧ ∩
  (ノ    (つ ノ  ( ´∀`)/
        (ノ   ⊂   ノ
             (つ ノ  ∧∧ ∩
             (ノ  ( ´∀`)/

                _| つ/ヽ-、_
              / └-(____/
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                  <⌒/ヽ___
                /<_/____/

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