恒一「クラスの女の子達に告白してその反応を見てみたい」(200)

恒一「やっぱり好きでもない男子から告白されても迷惑って思われるだけかな?」

恒一「それとも告白されたら恋愛感情が無くても嬉しいって思うのだろうか?」

恒一「もしかしたら僕のことが好きだって女の子も…って転校してきたばかりでそれはないか」

恒一「……」

恒一「とりあえず望月で試してみようかな」

恒一「望月を屋上に呼び出そう」

恒一「望月、いきなり呼び出してごめんね?部活中だったでしょ?」

望月「ううん。全然大丈夫だよ」

望月「ちょうど一息入れようかなって思ってところだから」

恒一「そっか、それなら良かった」

望月「それよりもどうしたの?改まって屋上に呼び出したりなんかして?」

望月「クラスじゃ言えない用事?」

恒一「うん…出来れば二人っきりの場所でこの想いを伝えたかったんだ」

望月「?」

恒一「僕…望月のことが好きなんだ!」

望月「……」

望月「えぇっ!?」

望月「えっ?好きって…えぇっ!?」

恒一「……」

恒一「なるほど」

恒一「やっぱり恋愛感情の無い相手から突然告白されても戸惑っちゃうだけなんだな」

恒一「女の子みたいな顔をしてる望月がこういう反応をするんだ」

恒一「きっと、他の女の子たちだったらもっと慌ててしまうんじゃないだろうか?」

望月「あ、あっ!そ、そっか!」

望月「と、友達として好きってことなんだね!」

恒一「いや一人の男性として望月のことが好きなんだ」

望月「~っ!?」

望月「そ、そんな…ダメだよ…僕達男の子同士だよ…」

望月「で、でも…榊原くんだったら…別に良いかな…」ゴニョゴニョ…

恒一「……」

恒一「…と冗談はここまでにしておいて」

望月「…えっ?」

恒一「ありがとう、望月。良いデータが取れたよ」

恒一「部活頑張ってね。それじゃあ」スタスタ…

望月「……」

望月「…えっ?」

もっちーヤンデレ√ktkr?

恒一「さて、望月は男友達だったから笑って冗談で済ませることも出来たけど…」

恒一「実際、女の子に冗談の告白をしようとなると少々気が引けてしまう…」

恒一「……」

恒一「いや」

恒一「綾野さんのあの天真爛漫なノリなら、たとえ真面目な告白をしたとしても冗談で済ませられるぞ!」

恒一「綾野さんを呼び出そう」

恒一「綾野さん、ごめんね。突然呼び出したりして」

綾野「ううん!全然大丈夫だよー♪」

綾野「それよりもなにー?女の子を突然屋上に呼び出したりなんかしてー?」

綾野「もしかして、愛の告白でもされちゃうのかなー?」

恒一「……」

綾野「えへへっ♪なーんて…」

恒一「そっか…綾野さん…僕の気持ち気づいてたんだ…」

綾野「……」

綾野「…えっ?」

一番可愛いのは佐藤さんだろ…

綾野「こ…こういっちゃん…?」

恒一「初めて話した時からさ、なんて元気で明るい子なんだろうって思ってた…」

恒一「これからこんな子と毎日を一緒に過ごせるなんて凄く楽しいんだろうなって…」

綾野「……」

綾野「(えっ?えっ!?こ、これって…)」

恒一「今、思えばさ初めて話した時から僕は…)」

綾野「(まさか、ホントに…!?)」

恒一「綾野さんのことが好きだったのかもしれない…」

綾野「(愛の告白ー!?)」ドッキーン

>>18
佐藤さん可愛いよね
SSが少ないのが残念

恒一「僕はもう…この気持ちを隠すことは出来ないよ…」

綾野「……」ゴクリ…

恒一「好きだ、綾野さん」

綾野「~っ!!!」

綾野「(ほ、ホントに告白されたー!!)」

綾野「(そっかぁ…///そうだったんだぁ…///)」

綾野「(こういっちゃんも、私のことが…///)」

綾野「え、えへへ…///」

恒一「……」

恒一「(顔を真っ赤にして、はにかんでいる)」

恒一「(これは素直に僕の告白に対して喜んでくれているということだろうか)」

恒一「(やっぱり女の子は好きでもない男の子からでも告白されたら嬉しいものなんだな)」

綾野「うわぁー///どうしよー///顔、熱いよぉー///」

恒一「(告白を素直に喜んでくれて、はにかむ綾野さん)」

恒一「(とっても可愛いな)」

恒一「……」

綾野「あ、あっ!ご、ごめんね、こういっちゃん!」

綾野「わ、私ったら浮かれちゃって返事もせずに…」

恒一「いや、大丈夫だよ」

綾野「そ、それでね!告白の返事なんだけど、もちろん…!」

恒一「わざわざ、こんな冗談に付き合ってもらってありがとね」

綾野「おっけー…」

綾野「……」

綾野「…えっ?」

かーちゃんが飯だって

このこういっちゃんは刺されてもいい

かーちゃんが見よう見まねで書いちゃダメだって
続きは誰かに書いて貰えって

恒一「わざわざ、こんな冗談に付き合ってもらってありがとね」

綾野「おっけー…」

綾野「……」

綾野「…えっ?」

恒一「……というのも冗談。好きだよ、彩」

綾野「こういっちゃん///」


これでおk

書いてくれよ

待ってるぞ

この綾野さんには泣いてもらって恒一は自分の罪を自覚すべき

ここから綾野さんがヤンデレ化しないかな

綾野「私、こういっちゃんがそんなウソつく人だとは思ってなかったよ」

恒一「ご…ごめん」
綾野「嫌だ、謝っても許してあげないよ。私、ウソつく人は嫌いだから」

恒一「じゃ、どうすれば…」

綾野「さっきの事をウソじゃなくせば許してあげる」

恒一「それって…」

みたいなのお願い

>>52
とりあえず書いてみようか

>>53
さすがに携帯でSSは遅いしキツいからやめとくわ

綾野「さっきの事をウソじゃなくせば許してあげる」

恒一「それって…その……」

赤沢「」ギリッ
小椋「」クッ
見崎「」ジュン

こんな感じがいい

誰か書いてくれないかな

榊原「僕も流石にドキドキしちゃったよ」
綾野「え…えっ?」

榊原「ありがとう、参考になったよ」

ガシッ

榊原「へ?」

綾野「待ってよ、こういっちゃん……どういうこと……? こういっちゃんは私が好きなんだよね……?」

榊原「ううん、違うよ。」

綾野「う、嘘」ウルウル

榊原「僕はただ綾野さんのリアクションを見たかっただけだよ」

綾野「…」グスッ

榊原「!?」


読みたい

>>63
ようやく書き手が現れたか

綾野「……酷いよ、こういっちゃん…」グスッ

榊原「あ、綾野さん…」

榊原(まさかネタバラシで泣くだなんて……計算にいれてなかった…)

綾野「……こういっちゃんは私のことが嫌いだからこんなことするんだ…」グスッ

榊原「そ、そんなことないよ! ほら、嫌いだったらリアクションが見たいとか思わないでしょ?」アセアセ

綾野「……ほんと?」ウルウル

榊原「うん、本当だよ」

綾野「……なら」

榊原「?」

綾野「……私のこと、好きって言ってくれる?」ウルウル

榊原「」


誰も書かないのか

綾野さんが幸せになれれば何でもいいです

眠いから、そんなに長くは書けないぞ
まぁ、誰か書いてくれるまでは書こう


榊原「え、えーと…」

綾野「……やっぱり嫌いなんだ…」グスッ

榊原「ち、違うって!」

綾野「……なら」

榊原「あー、もう分かったよ!」

綾野「……こういっちゃん」ウルウル

榊原「ぼ、僕は綾野さんが好きだ!」///

榊原(僕、何言ってんだろう……)

綾野「こういっちゃん!」ダキッ

ムニュ

榊原「うっ、あ、綾野さん?」///

綾野「わ、私も…」ギュー

榊原「あ、綾野さん…」ドキドキ

綾野「こういっちゃんが好きっ!」///

榊原「…うぅ」///

榊原(まさか、逆に告白されるだなんて)

綾野「両想い、だね…」///

榊原「…」

榊原(……別に僕はそれほど…)

綾野「これからもよろしくね?」/// ニコッ
榊原(……もう諦めよう)

3年3組の女の子なら誰から告白されても嬉しいはず

翌日


榊原「ふぅ…まさかあんな事になるなんて…」

榊原「次からは気をつけないと…」

綾野「こういっちゃんー♪」ダキッ

榊原「あ、綾野さん……近いよ」

綾野「えへへー」///

小椋「やめなよ、彩……こういっちゃん、こういっちゃん、ばっかり……榊原君に迷惑だよ」

綾野「えー? そんなことないよ、ねー?こういっちゃん♪」ギュー

榊原「……」

小椋「もう…」

榊原(小椋さん、か……良いかも知れないな)

綾野「? こういっちゃん? どうかした?」

榊原「あ、ううん、何でもないよ」

榊原(よし、次は小椋さんに告白してみよう!)

休み時間

榊原(…よし、行くか)

榊原「小椋さん、ちょっと良いかな?」

小椋「え? な、何」

小椋(さ、榊原君に話しかけられた…)///

綾野「どうしたのー、こういっちゃん?」

榊原(やはり綾野さんも来るか……)

榊原「ちょっとね、聞きたいことがあってさ」

小椋「き、聞きたいこと?」///

綾野「えー、なんで由美に…」シュン

榊原(……よし、ここは)

榊原「…実はさ」ボソボソ

綾野「…何?」

榊原「勅使河原が小椋さんに告白するんだよ……それで屋上に連れてきてくれって頼まれちゃってさ…」ボソボソ

綾野「……何だ、そんなことかー…もう」ホッ

榊原(ごめん、勅使河原…)

小椋「?」

榊原「小椋さん、ちょっと屋上に来てくれる?」

小椋「う、うん」

小椋(屋上って、もしかして…)///

小椋(まさか、ね……)///


屋上


榊原「ごめんね、こんなところまで連れてきちゃって」

小椋「いいよ、全然。そ、それで話って何?」

榊原「う、うん、実はさ…」

小椋(何だろう……やっぱり彩についての相談とかかな……)

榊原「僕、小椋さんが好きなんだ」

小椋「そうだよね……やっぱり彩のことが、って」

小椋「え?」

小椋「い、今なんて」

榊原「僕は小椋さんが好きなんだ」

小椋「え…」///

小椋(う、嘘……私、榊原君に告白されてる!?……ちょっと待って)

小椋「あ、あぁ、分かった、友達として、だよね?」

榊原「違うよ、異性としてに決まってるじゃないか」

小椋「」///

小椋「で、でも、私たちそんなに接点もないし……会話も彩がいるときだけしかしてなかったよ?」

榊原「それはその……恥ずかしくて話しかけられなかったんだ」テレッ

小椋「…ほんとに?」///

榊原「うん…本当だよ…」

榊原(小椋さん、顔が真っ赤だよ……もしかして告白されたことないのかな……)

小椋「うぅ」///

小椋(初めての告白が榊原君からだなんて……嬉しくてもう何が何だか…)


榊原「ごめん、迷惑だった?」

小椋「…ううん、そんなことないよ」///

榊原(……良い、良いよ、その反応…小椋さんは面白いなぁ…)

榊原「……良かったら返事を聞かせてくれないかな」

小椋「……う、うん」

小椋(……私ついに榊原君と……)

小椋「わ、私…」///


榊原「ふふっ」

小椋「…榊原君?」

榊原「……面白いなぁ、小椋さんは…我慢できないよっ…ふふふっ」

小椋「…?」

榊原「…真剣な顔しちゃって可愛いなぁ……ふふっ」

小椋「か、可愛っ…」///

小椋「ってそうじゃなくて!」

小椋「……なんで笑ってるの?」

榊原「ごめん、嘘なんだ」

小椋「…え?」

小椋「う、嘘って何が?」

榊原「何って、今の告白だよ。ただの冗談だったんだけど」

小椋「…」

榊原「思いのほか、良いリアクションするんだね、小椋さん」

小椋「…」

榊原「小椋さん?」

小椋「嘘」

榊原「え?」

小椋「嘘だよね…?」ガシッ

榊原「い、いや……だから冗談……」

小椋「嘘、だよね?」ミシミシ

榊原「…っ」

榊原(か、肩が痛い…)

榊原「お、落ち着きなよ、小椋さん!」

小椋「嘘だと言って…」

榊原「い、いや…それは」

小椋「ね?」ニコッ

榊原「……」

小椋「で、どうなの、榊原君?」

榊原「……ごめん、嘘です」

小椋「もう、榊原君はお茶目だなぁ…」///

榊原「…ははっ」

榊原(もう駄目だ)

小椋「榊原君は私のこと好きだよね?」///

榊原「……うん」

小椋「私も大好きだよ…」///

榊原(…どうしよう)

また翌日


屋上


榊原「はぁ…やばいよ」

榊原(教室にいたら綾野さんと小椋さんにずっと話しかけられるから落ち着けない…)

榊原(トイレって言って抜け出してきたけど……戻るのが嫌だなぁ……)

榊原(でもこんなことでは諦めないぞ……今度こそは気をつけて告白しよう)

見崎「どうしたの榊原君」

榊原「あ、見崎」

榊原「何で、ここに?」

見崎「別に。何となく」

榊原「何だ、僕を探しに来たとかじゃないの?」

見崎「違う、榊原君自意識過剰」

榊原「ははっ」

榊原(何か、見崎と話すの久しぶりな気がするなぁ……)

榊原(……そうだ、見崎に告白するのはどうだろう)

榊原(見崎と僕の仲なら冗談で済むだろうし)

榊原(よし、告白しよう!)

榊原「ねぇ、見崎」

見崎「なに」

榊原「見崎はさ、僕のことどう思ってる?」

見崎「え…」

榊原「やっぱり、答えにくいかな」

見崎「…そんなこと聞いてどうするの」

榊原「いや、聞きたかっただけ。ちなみに僕は見崎のこと好きだよ?」

見崎「!?」

見崎「今なんて」

榊原「……」

榊原(見崎のあんなに驚いた顔初めて見たよ……やっぱり見崎でも告白されたら反応するんだね)

榊原「ははっ、なんてね」

榊原(今回はこれくらいに…)

見崎「今なんて」

榊原「え?」

見崎「もう一回言って」

榊原「ど、どうしたの、見崎?」

見崎「好きって、言ったよね?」

榊原「え?だから冗談……」

見崎「言ったよね」

榊原「……」

榊原(……見崎の目が怖い)

見崎「榊原君は私が好きなんだよね?」

榊原「い、いや……」

見崎「ね」ジー

榊原「…………」

榊原「……うん」

見崎「……私も好き」/// ギュー

榊原「……ありがとう」

榊原(あれ、どうしてこんな事に)

またまた翌日


自宅


榊原「どうしよう……」

榊原(昨日は散々だった……やたらと見崎、綾野さん、小椋さんが話しかけてくるし……授業中もずっと視線を感じっぱなしだった……)

榊原「とりあえず学校休んだし、安心だよね」

榊原(明日になったら、みんなも落ち着いてるだろう)

ピンポーン

榊原「」ビクッ

榊原「誰だろ……」

榊原(今は僕しかいないし、僕が出ないと…)

ピンポーン

榊原「…はいはい」

ガチャッ

榊原「あ」


赤沢「大丈夫、恒一君? お見舞いに来たわよ」

榊原「……なんだ、赤沢さんか」ホッ

赤沢「な、なんだって何よ! せっかく来てあげたのに失礼じゃない!」

榊原「あ、いや、赤沢さんで安心したよ」

赤沢「あ、安心?」テレッ

榊原「うん」

榊原(見崎達だったら、と思うと…)

赤沢「そ、それより大丈夫なの? 体調は」

榊原「あ、うん。もうすっかり良くなったよ」

榊原(元々元気だったけど)

赤沢「そう、なら良かったわ」

榊原「ありがとう、心配してくれて」ニコッ

赤沢「ま、まぁ、対策係なんだから当然よ!」///

榊原(対策係関係あるの?)

榊原(……あれ? というかこの状況……)

榊原(誰もいない僕の部屋で2人っきり……僕が学校を休んだら、赤沢さんはお見舞いに来てくれた……)





榊原(これは告白のチャンスじゃないかな?)

榊原(面白いリアクションが期待できそうだし…やってみよう!)

赤沢「…どうしたの、恒一君? ボーっとして」

榊原「いや、なんでもないよ…」

赤沢「そう……」

榊原「……」

赤沢「……」

榊原「……」

赤沢「……」

赤沢(き、気まずい……なんで黙ってるのかしら……)

赤沢「あ、あぁ、もうこんな時間ね! そろそろ帰るわ!」

赤沢(し、仕方ないわよね……2人きりの時間は惜しいけど……この気まずさには耐えられないし…)

ガシッ

赤沢「!?」

榊原「待ってよ、赤沢さん」

赤沢「ど、どうしたの恒一君?」///

榊原「いや、そのさ……」

赤沢「?」

榊原「もう少し一緒にいて欲しいなと思って」テレッ

赤沢「」///

赤沢(恒一君に求められてるなんて……素晴らしいわね……)

榊原「……」ギュ

赤沢「ぁ、あの…」

赤沢「そんなに強く握られると少し恥ずかしいわ……」///

榊原「……」ジー

榊原(楽しいなぁ……いつもムスッとしてる赤沢さんがこんな表情を見せるなんて…)

赤沢「こ、恒一君?」

赤沢「あんまり見つめないで…その…恥ずかしいから…」///

榊原「あぁ、ごめん」テレッ

赤沢「…」///

榊原「……あのさ、1つ聞いていい?」

赤沢「な、なに」

榊原「赤沢さんってさ……好きな人いる?」

眠い
もういいか

読んでる人がいるのに止めるのは駄目だよな

続ける

赤沢「え!? そ、それは…」

榊原「ははっ、その様子だといるみたいだね」

赤沢「」///

榊原「……僕もいるんだ、好きな人」ボソ

赤沢「え…」

榊原「誰か、知りたい?」

赤沢「……」

赤沢「……」コクリ

榊原「…赤沢さんだよ」ギュッ

赤沢「!?」

赤沢「こ、恒一君…」///

榊原「……」

榊原(ふふふ、これだよ、これ……いい反応だったよ、赤沢さん)

赤沢「わ、私も……」



榊原「なんて…そんなわけないよね」ニコッ

赤沢「え?」

榊原「はははっ、ごめんね赤沢さん……全部冗談だよ、冗談」

赤沢「冗…談……?」

榊原「うん、そう冗談。僕に好きな人はいないよ」

赤沢「そんな……」

赤沢「こ、恒一君は私が好きなんじゃ……!」

榊原「うーん……赤沢さんは嫌いじゃないけど、そこまでだよ」

赤沢「……」

榊原「あれ?どうしたの、赤沢さ…」


バシッ


榊原「へぶっ!?」

榊原「あ、赤沢さん…?」ヒリヒリ

赤沢「……絶対に許さないから」

榊原「ひっ」ビクッ

赤沢「何が冗談よ…私の気持ち踏みにじって楽しいの!?」

バシッ

榊原「ぶふっ」

赤沢「恒一君には私の気持ちは分からないんでしょうね!」

バシッ

榊原「へぶっ」

赤沢「私の気持ちの重さを思い知りなさいっ!」

榊原「ま、待って、赤沢さん! あ、謝るから! 何でもするから!」

赤沢「」ピクッ

赤沢「……何でも…?」

榊原「……あ」

赤沢「今、何でもって言ったわよね!?」

榊原「い、いやそれは…」

バシッ

赤沢「言ったわよね?」

榊原「はい、言いました」ヒリヒリ

赤沢「じゃ、じゃあ…」

榊原「……」

榊原(嫌な予感しかしないんだけど)

赤沢「わ、私と付き合いなさいよ」///

榊原「」

榊原「そ、それはちょっと…」

バシッ

赤沢「ね?」

榊原「うん、これからよろしく」ヒリヒリ

榊原(…もう、いいかな…)

赤沢「ふふっ、明日からが楽しみだわ♪」///

榊原(大丈夫かな…僕)

そして翌日


赤沢「♪」ギュー

榊原「はぁ……嫌だなぁ……」ボソ

榊原(もう教室入る前から嫌な予感しかしない……赤沢さんはしっかり抱きついてるし……)

榊原「仕方ない、か…」ボソ

榊原(覚悟を決めて行くしかない)


ガラッ


榊原「……」

赤沢「♪」ギュー

ザワッ

榊原(やっぱりざわつくなぁ…)

オイオイ ナンデアカザワガ サカキズルイゾ ヒューヒュー マカセロー ナカイイネー ネー オイ サカキバラ バクハツシロー

榊原(でも、それより……)



見崎「…」

小椋「…」

綾野「…」



榊原(あの3人だよね……)

赤沢「どうしたの、恒一君?」ギュー

榊原「…みんなが…ね」

榊原「…いや、なんでもないよ」

榊原(どうなっちゃうんだろう…)

赤沢「?」

榊原「……」



綾野「こういっちゃん?」

榊原「」ビクッ

綾野「こういっちゃんは私が好きなんだよね?……なのに何でそんな無能と一緒にいるのかなぁー?」

榊原「…」

赤沢「ちょっと! 誰が無能よ!」

綾野「黙って」

赤沢「」ビクッ


綾野「それにこういっちゃん最近由美ともよく話すようになったよね? なんでかなー?」

榊原「…」

小椋「榊原君が私を好きだから。だよね榊原君?」

綾野「由美には聞いてないんだけど」

小椋「話しかけないで、私は榊原君と話してるの」

綾野「……」

小椋「……」

ナンダナンダ フンイキワルイゾー ドウセサカキバラノセイ モメゴトハマカセロー


綾野「ねぇ、こういっちゃんは私が好きだよねー?」ガシッ

小椋「私だよね? 榊原君」ガシッ

榊原「……い、いや…あの」

バシッ

見崎「……榊原君が困ってる。離れて」

綾野「どいてよ」

小椋「邪魔」

見崎「邪魔はあなた達」

榊原「ち、ちょっと落ち着こうよ、みんな」アセアセ

見崎「私は落ち着いてる。落ち着きがないのは2人だけ」

綾野「何、自分が上とでも言いたいの? でも残念、こういっちゃんが好きなのは私だから」

小椋「調子に乗らないで、彩」


榊原(もう、駄目だ…)


綾野「うるさいっ! こういっちゃんは私のものだ!」

シュッ

小椋「きゃっ…」

榊原(な、ナイフ……)

榊原「綾野さん、駄目だよ、そんなことしたら!」ガシッ

綾野「離して」

榊原「だ、駄目だよ…」ガシッ

綾野「離してよっ」ブンッ

榊原「あ、危な…」


ザクッ


綾野「……え?」

榊原「あ、あれ…」フラッ

小椋「榊原君っ!」


ドサ


キャー サカキー サカキバラ オイシッカリシロ ダレカ センセーヨベー マカセロー

―…


榊原「う、うぅん………あれ…?」

赤沢「こ、恒一君!? 良かった、目が覚めたのね…」グスッ

榊原「ここは……?」

赤沢「あ、安心して、ここは病院だから…」

榊原「……あぁ、そうか僕…」

榊原「他のみんなは?」

赤沢「3人とも警察よ」

榊原「…え?」

赤沢「仕方ないわ……恒一が刺された原因はあの3人にあるわけだし……学校もとうぶんは来なれないわよ……」

榊原「……そっか」

赤沢「休学扱いになるらしいわ…」

榊原「……」

赤沢「恒一君?」





榊原(助かったぁぁぁぁぁぁぁ!僕は助かったんだ! これで安心して学校に通えるよ!)

赤沢「どうしたの? 妙に笑顔だけど」

榊原「ううん、なんでもない」ニヤ

榊原「そういえば、僕は学校どうなるの?」

赤沢「恒一君もしばらく休学扱いね。でも心配しなくて大丈夫よ」

榊原「…?」

赤沢「わ、私が毎日お見舞いにきてあげるから」///

榊原「あ、うん」

榊原「ノートのコピーとか頼むよ」

赤沢「任せて!何たって私は対策係なんだから!」

榊原(だから、関係ないよね対策係)

ppppppppp

榊原「ん、僕の携帯だ」

榊原「ごめん、赤沢さんとってくれるかな」

赤沢「はい」スッ

榊原「ありがとう…ん? 見たことない番号だな…」

p

榊原「はい、もしもし?」





『………………………絶対許さないから』







読んでくれた人ありがとう
眠すぎて最後の方自分でも何書いてるか分からなくなったわ

イチャラブが見たかっただけなのにどうしてこうなった

また機会があれば今度は普通にイチャラブが書きたいな

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