ハルヒ「はぁ？パソコンばっかり見てないで少しは宇宙人を探すわよ！」バッ

キョン「うわっ！？バカ…止めろっ」

ハルヒ「え？…なにこれ？みくるちゃん？」

キョン「いや…その…」

ハルヒ「言い訳くらいしてみなさいよ」

キョン「あ…朝日奈さんが他の人に襲われないように日々監視を…」

ハルヒ「バカじゃないの？」

キョン「言えない…言える訳がない。…朝日奈さんの下着が見たかったなんて」

わかったからはよ書けや

と思ったら投下されていたでござるの巻
ごみん続けて

みくる「お疲れ様です」

ハルヒ「あら、みくるちゃん…早かったわね」

みくる「はい、ちょっと…あの、何してるんですか？」

キョン(フリーズ)

ハルヒ「監視よ」

みくる「ふぇ？」きょとん

キョン(は…ハルヒの奴…好き勝手言いやがって…)

有希「…」

ハルヒ「有希？あんたいつからそこに…！？」

有希「あなた達が来る前から…」

キョン「ま…まさか…」

有希「キョン…あなた最低」

キョン「だ…だから俺の話を聞いてくれ！」

有希「わかった」

一同(…)

キョン「う…っ」

古泉「いやぁー遅れてしまいましたよ～」ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

キョン「た…助けてくれ！古泉」

古泉「これは一体どういう状況ですか？」

キョン「まぁ…カクカクシカジカで…」

有希「ちょっと来て」指差し

古泉「分かりました。では、失礼しますよ」ﾊﾟﾀﾝ

みくる「あの二人…何しているんでしょうか？気になります」

ハルヒ「恋愛とか？」

キョン「ブッ！！」

みくる「それは…無いですよぉ」

ハルヒ「あるわよ！そうね…今の感じだと…有希がキョンに嫉妬したのよ！」

みくる「えぇ！？」

ハルヒ「教室に来て一番に話す相手がどうして私じゃないの？とか」

キョン「いやいやいや…」

みくる「なるほどですね」

キョン「認めないでくれ」

ハルヒ「とりあえず、様子を見てくるわ！」

みくる「私も行きます！」ワクワク

キョン「…しょうがないから俺も行くよ」

ー廊下ー

ハルヒ「何処に行ったのかしら？」

ピーンポーン

みくる「校内放送ですね」

？？？「この度、残念なお知らせがあります。ある学年の男子生徒、キョンくんがみくるさんという可愛らしい女性に監視行為をしました。皆さんお気をつけください」

ハルヒ「古泉くん！？」

みくる「キョンくん？え？」

キョン「うぁああああーっ！」

暫くの間は誤解(？)され続けるキョンくんでした！
ーナレーション、鶴屋ー
ー完ー

キョン「なぁ、ハルヒ」

ハルヒ「何よ？今話かけないで」ムスッ

キョン(大変だ、ハルヒが何故か怒っているぞ)

キョン「あ…あぁ、すまない」

ーーーーーー

キョン「という訳なんだよ！ハルヒがおかしいんだよ！」

みくる「涼宮さんが…？別に普通だと思いますけど…」

古泉「特に変わった所は無いですね」

有希「同感」

キョン「ま…まじかよ…」

ハルヒ「おっはよー！」

キョン「！？」

期待！

キョン「…」

ハルヒ「何よ？」

キョン「怒ってんのか？」

ハルヒ「別に…」

有希「キョン、貴方はハルヒに一番最初に何て言った？」

キョン「はぁ？…普通に挨拶しただけだよ。多分」

みくる「涼宮さんは髪型を指摘して欲しかったんですよ」

古泉「女心をわかってませんねぇ」

キョン「…」

ー完ー

長門の口調に違和感

長門はフルネーム敬称ナシ
キョンに対しては代名詞「あなた」を使うか
名前を呼ばずにいきなり話し始めるか