かごめ「実は…怪盗キッドから予告状が……」 (13)

<四魂のかけらで大騒動>

ー毛利探偵事務所ー

小五郎「ほお。怪盗キッドの予告状が届いたんですか?」

「はい。」

小五郎「ところで、あなたのお名前は?」

「あ、すみません。紹介遅れまして。日暮かごめです。」

コナン「ただいま。」

蘭「あら。コナン君、おかえり。」

コナン「お客さん?」

蘭「ええ。なんでも、キッドがまた予告状出したんだって!」

コナン「なに!キッドが?」

かごめ「君がコナン君ね?」

コナン「えっ?うん……」

かごめ「新聞によく出てる子ね。怪盗キッドと対決した事があるんだよね?」

コナン「あ…うん。」

コナン(やっべ…少し自重しなくちゃ…。黒ずくめのこともあるしな……)


小五郎「で?キッドは何を盗むと?」

かごめ「『四魂のかけら』です。」

小五郎「なんですか?それは?」

かごめ「四魂のかけらとは、『四魂の玉』の欠片のことで、かつて、翠子が数多の妖怪との長い戦いの末に生み出したといわれる玉です。多数の妖怪が合体した妖怪との戦いで魂を奪われそうになり、最期の力を振り絞って奪った妖怪の魂を自分の魂とともに玉として外へ吐き出したものが四魂の玉なんです。『四魂』とは、荒魂(あらみたま)・和魂(にきみたま)・奇魂(くしみたま)・幸魂(さきみたま)という人の心を表す四つの魂をさし、玉を持つ者によってその力は善にも悪にも転ぶ恐ろしい玉なんです。私達は、その玉によって悪霊化した妖怪達を退治したりしてるんです。」

小五郎「ほお…」

蘭「よ、妖怪?????????」

小五郎「蘭、なに怯えてるんだよお?単なる迷信だよ。そっすよねえ?」

かごめ「いいえ。これは迷信などではありません。現に私は戦国時代で数々の妖怪を倒してきました。」

小五郎「えっ…あ、はあ……」

蘭「いやあ。やっぱり?」

小五郎「んなあー怯えてるこったあねえよぉ。俺達が退治する訳じゃあるめえし……。」

蘭「でも……。」

コナン「でも、キッドは退治しなくちゃね。」

(まあ、確かににわかに信じられる話じゃねえけど……)

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見てくれて有難うございます。

ちなみに、あのキャラクターが出てくるので、お楽しみに!

「いやあー。あの赤いお下げ髪の女の子、可愛いかったなあ〜」

(ガチャン…)


小五郎「んだあ?」

蘭「人が…人が空から降って来た。」

「やあ、お嬢さん、綺麗だねえ。ねえ、メーアド教えて!」

コナン「なんだ、こいつ?」

「コラァ、ダーリン!浮気は許さないっちゃあ〜」

(ビリビリ…)

「うわあ〜」

「ゲボッ!ゲボッ!」

コナン(こ、こいつ指から電気を出しやがった!)

蘭「あのお……大丈夫ですか?」

「大丈夫だよぉ。お嬢さんーー」

「ダ〜リン!」

(ビリビリ…)

コナン(こいつ、懲りてねえな……)

小五郎「なんだあ?お前達は?」

「迷惑かけてすまないっちゃ。うちは、ラムだっちゃ!」

「あたるでーす。」

コナン(てか、その女の格好、どうにかなんねえのかよ?下着じゃねえかよ!)


「おのれー、諸星ーー!」

あたる「なんだ、面堂。ここは神聖な探偵事務所様だぞ!」

終太郎「これは、これは。失礼つかまつりました。」

ラム「終太郎まで、なんでここにいるっちゃ?」

終太郎「諸星の奴が僕の飼っていたタコをたこ焼きにしてしまったんです。」

ラム「ダーリン!タコは終太郎のペットだっちゃ。」

あたる「そら、知らんかった。」

終太郎「おのれー、諸星ーー!」

あたる「なーに、そう過ぎた事でかっかするな。面堂らしくもない。」

終太郎「うーん。」


コナン「ねえ、面堂さんの声、小五郎のおじさんの昔の声に似てるね。」ヒソヒソ…

蘭「本当ね…」

「コナンくーん。遊ぼ。」

コナン「歩美達か…。今ちょっとダメなんだ。」

歩美「えっ?なんで?」

光彦「せっかく、ボール持って来たのに……」

元太「おめえ、友達減るぞ?」

コナン「悪いな…」

「ラームちゃーん!」

ラム「テンちゃん。どうしてここが?」

テン「あたるのドアホを追いかけて来たんじゃ!」

あたる「やい!ジャリテン!よくも、おやつのガリガリ君を勝手に食べてくれたな!」

テン「なんや、アイス一本くらい。小さい男やなあー。」

あたる「こら、待て!ジャリテン!」

小五郎「オッホン!」


ーポアロー

「おっ。あかね、ちょっといいか?」

「どうしたの?」

「いやあ。ここのパフェもうまそうだな……」

「『ポアロ』ねえ。乱馬にしてはなかなかいい雰囲気のお店を選んだじゃない?」

「へへ…。さあて、パフェが楽しみだ。」

「お待たせしました。ポアロ特製スペシャルパフェでございます。」

「おっ。うまそう。いっただっきまあーす!」

「にしても、最近道場破りが多いわね。」

「ったく。どうにかなんねえのか?」

梓「あのお……もし、よかったら毛利探偵に相談してみては?」




小五郎「ハックシュン!」

蘭「お父さん、大丈夫?」

小五郎「ああ。大したこたあねえよ。」

らんま「失礼します。」

小五郎「はい。」

らんま「毛利探偵事務所ってのはここか?」


(ドコッ)


らんま「ってえなあ〜」

あかね「失礼でしょ?」

らんま「あん?」


透「毛利さんに尋ねたい事があると言うので、お連れしました。」


あかね「どうも、失礼しました。私、天道あかねと言います。」

小五郎「あ、ああ。何か依頼かな?」

あかね「はい。実は……」



小五郎「なるほど。道場破りねえ。で、私にどうしろと?」

らんま「そいでよお?なんつったかあー。泥棒がよお、こんなモンよこして来たんだ!」

小五郎「ん?どれどれ……って、これは!」

コナン「どうしたの?おじさん?」

小五郎「か、怪盗キッドの…よ、予告状??」

コナン「な、なに!」

コナン(キッドが予告したのは、来週の木曜日。四魂のかけらの件が先だな……。)



「むむ…」

コナン「ん??…って、えっ?誰?」

あたる「コラ!コタツ猫、それに錯乱坊。いきなり登場するな!」

錯乱坊「なんか、嫌な予感がするがのぉ……」

らんま「ひえー!!!!!!!猫?????????」

あかね「ちょっと、らんまー!……あ、気になさらないで下さい。」

らんま「猫?????????」


(ガチャン)


蘭「すいません。」

「あっちぃー!」

蘭「お湯、かかっちゃいまし……っっ、誰?」

あかね「乱馬は水を被ると女になってお湯を被ると元の男に戻るんです。」


「「「「「「ええ!!」」」」」


蘭「しかも、声がバーーーローーにそっくり!」

コナン「な、なんだ?」

コナン(そういやあ、この錯乱坊さんの声、次郎吉さんに似てるな。……そういやあ、あたるって子の声もどっかで……ラムって子とテンって子の声もどこか懐かしいような……)

蘭「どうしたの?コナン君?」

コナン「あ、いや。あのあたるってお兄さんの声も、何処かで聞いた事あるなあ、って思って……」

蘭「言われてみればそうね。」

コナン「あと、女姿の乱馬さんの声は灰原に似てたなー」

灰原「そうかしら?」

元太「なんだかスゲぇ事になってんな……」




「ん?」

「どうしました?」

「いやあ。かごめの匂いの近くで妖怪のような匂いもするんだ!」

「まさか?ここの世界に妖怪がいる訳……」

「ねえ。かごめちゃんは無事なのかしら?」

「とにかく行ってみましょう。」

「ところで、桔梗。おめえまでついて来るたあねえんじゃねえか?」

「四魂のかけらを狙う者。必ずやこの矢で貫いてみせる。」

「ん?ここだあ。」

「ここは……探偵事務所?」

「よし!乗り込むぞ!」

「ちょっと、犬夜叉ー!」

「犬夜叉はかごめ様が絡むといつもこうなんですから。」




小五郎「まあ、とりあえず、中森警部に連絡だな。」

あたる「なんか、面白くなって来たぞ!俺も参加する。」

ラム「そういえば、終太郎の所にも、これに似たような紙が来なかったっけ?」

終太郎「来ました。」

小五郎「なに!」


「かごめを返してもらうぜ!」


小五郎「なに?」


「猫の妖怪二匹(コタツ猫)と鬼の妖怪(ラム)かあ。退治してやるぜ!」


かごめ「犬夜叉、おすわり!」


「ドコッ」


かごめ「なにやってるの!てか、
なんであんたがここにいるのよ?」


「かごめさんがいつもの時間にいらっしゃらないので、かごめさんの匂いを追って来たんです。」

かごめ「弥勒君と珊瑚ちゃん!それに、桔梗?」

珊瑚「まあ、犬夜叉の早とちりもあったみたいだけど?」

乱馬「犬の呪泉郷に落ちたんかあ?鬼といい、犬といい、随分中途半端に落ちた者だな。ハハハ……」

犬夜叉「おめえ、俺に声似てんなあ。」

あかね「本当、そっくり。」

蘭(バーーーローーそっくり……)

コナン(もう、探偵事務所めちゃくちゃ……)

小五郎「よし。警視庁に連絡を。」

終太郎「それなら、僕の父の知り合いに、茶木という警視をやっているものがいるので。」


ー警視庁ー


中森「なんですと!?怪盗キッドが予告状を出したのですか?」

茶木「ああ。わしの旧友の面堂から連絡があってな。」

中森「なるほど。それで、狙っているものは?」

茶木「面堂家に伝わる名刀じゃよ。」

中森「では、今すぐ面堂宅にお邪魔して…」

茶木「いや。面堂宅の前に、四魂のかけらという宝石も狙われているという。」

中森「では、さっそくそちらに…」



ー鈴木邸ー

次郎吉「なるほど。準備にすぐかかれ!」

園子「おじさまどうしたの?まさか、怪盗キッドでも来るの?」

次郎吉「そのまさかじゃ。近日彼奴が取りに来る獲物は、面堂財閥の名刀。一般人が所有しておる泉の湯。そして、今回預かる『四魂のかけら』じゃ。それを餌に、必ずや彼奴を監獄にぶち込ませてもらおうぞ!」

園子「あ、蘭達が来た!」

蘭「園子!」

次郎吉「それで、その四魂のかけらとやらは?」

かごめ「はい。これです。」

次郎吉「ほお…」

「さすが、鈴木財閥が請け負っただけの事はありますね。」

次郎吉「何奴じゃ!」

コナン「あ、白馬のお兄ちゃんだ!」

白馬「久しぶりだね。コナン君。」

コナン「白馬のお兄ちゃんは、警視総監の息子さんだよ。」

「へえ。なるほどなあ〜。」

蘭「せ、世良さん?」

透「僕がこの事を話したら、駆けつけてくれたんですよ。」

真純「元気にしてたか?コナン君?」

コナン「う、うん…」


コナン(さあて、どうする?怪盗キッド!この探偵たちと好奇心旺盛の人達が集まったこの状況で、どうする?)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年03月11日 (水) 19:00:11   ID: a9dNjo20

は?え?終わりなの?

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