恒一「誰かとキスしないと爆発する現象?」(241)

恒一「何それ」

赤沢「今説明した通りよ」

赤沢「一ヶ月に一度誰かとキスをする」

赤沢「それで爆発は免れるわ」キリッ

赤沢「分かった?」

恒一「も、もう少し詳しい説明が欲しい、かな…」

赤沢「誰かとキスをしないと爆発する…」

赤沢「爆発は文字通り爆発よ」

赤沢「肉体が四散してフッ飛ぶの」

赤沢「骨も残らないわ」

赤沢「それを防ぐ方法はただ一つ」

赤沢「キスをすることよ」ドン

恒一「なに、この箱?」

赤沢「誰が誰とキスをするかはこのクジで決めるのよ」

赤沢「一ヶ月に一度」

赤沢「各月の初めにこのクジをクラスの女子に引いてもらうの」

赤沢「クジにはクラスの男子の名前が書かれている…」

恒一「その男子とキスする…」

赤沢「その通り」

恒一「あ、でも今僕は入院してるから4月の分が」

赤沢「…」スッ

チュッ

恒一「え?」

赤沢「今月の分はこれで解決よ」

赤沢「じゃあね、次は学校で会いましょ、恒一」

・恒一
○恒一君

学校

恒一「はぁ」

恒一「わざわざ病室まで来て分けのわからないことを言って」

恒一「おまけにキスまでしてドヤ顔で帰っいった」

恒一「あの娘一体何だったんだろう」

ガラッ

赤沢「来たわね」

風見「それでは全員揃ったようなのでクジ引きを始めます」

赤沢「女子は順番に並んでクジを引いて下さい」

恒一「…え?」

恒一「本当にクジ引いてる…」

恒一「昨日言ってたあれは嘘じゃなかった…!?」

望月「おはよう榊原君」

望月「僕は望月」

恒一「お、おはよう」

恒一「…………」

恒一「えっと」

恒一「あの、これって」

望月「?」

望月「赤沢さんから説明聞かなかった?」

望月「あれで現象を防ぐんだよ」キリッ

恒一「……なんだか女子の目が怖い気がする…」

望月「ああそれは榊原君が転校してきたからだね…」

恒一「僕が?なんで?」

望月「…モテる男は辛いってことさ」ボソッ

恒一「???」

有田「やった!!!榊原君だ!!!!」

赤沢「!?」

小椋「!?」

綾野「!?」

多々良「!?」

有田「やった!!!やったー!!!」

有田「榊原くーーん!!」

恒一「は、はい」

有田「んっ」

恒一「え?」

有田「え?じゃなくて」

有田「キスするのよ」

有田「あと恒一君って呼んでいいかな?いいよね恒一君!!」

恒一「えっえっと…」

杉浦「松子」

有田「なっ何よ!私は今から白馬に乗った赤い糸の運命の彦星様と結ばれるのよ!」

望月「なんだかいろいろ混ざってる…」

杉浦「ズルは良くないわ」

有田「ずっずずずズルなんかしてないわよ!!!」

杉浦「紙、見せて」

有田「はい!!!ほら!!榊原って書いてあるでしょ!!」

有田「だから恒一君は私とキスするの!!!誰にも渡さないの!!!」

杉浦「泉美」

杉浦「箱の中の紙、チェックしてみて」

赤沢「……」ゴソゴソ

赤沢「あったわ」

赤沢「恒一君のクジよ」

ザワザワ エーナニソレー ヌケガケー?
 コウイチキュンハワタシノヨ ザワザワ

有田「……クッ」

杉浦「松子」

杉浦「あなたが引いた本当の名前は」

杉浦「誰?」

有田「うっ………くっ………」

有田「うーーーっ…………」

有田「……………」

杉浦「はぁ」

杉浦「泉美」

赤沢「ここに名前が無いのは……中尾ね」

中尾「!?」

杉浦「大人しく諦めなさい」

有田「嫌よ!!」

有田「あんなのとするくらいなら爆発した方がマシよ!!」

杉浦「これはクラスの決めごとなの、我慢して」

杉浦「かわいそうなのは分かるけど」

中尾「えっちょっ…」

杉浦「はぁ」

杉浦「勅使河原君、河堀君、中尾の所まで連れて行ってくれる?」

有田「嫌あああああああ離してえええええええ」ズルズル

勅使河原・河堀(中尾、ドンマイ……)

川堀だった

有田「ヒッグ…ヒッグ…エグ…」

赤沢「中尾、さっさとやってしまって」

赤沢「後がつかえてるの」

中尾「あのー…」

中尾「別に後でやっても問題無いと思うんだけど…」

中尾「それに絵的に不味くないかな、これ」

有田「ヒッグ…エグ…嫌だぁ…ヒッグ」

赤沢「彼女はルールを逸脱した上に」

赤沢「決まりごとを無視しようとした」

赤沢「クラスメートの前での中尾とのキスは妥当な罰だと思うけど?」

中尾「ば、罰!?」

中尾「ば、罰ってなんだよ!」

ソウヨネー ナカオトジャネー ドウジョウスルカモ
スライスダモンネー ナンカクサソウ

中尾「……」

中尾「…死にたくなってきた」

有田「……じゃあ死ね」ボソッ

中尾「」カチン

中尾「あ"ーーー!!!!もう!!」

有田「!?」

中尾「やってやらああああああああああああ」

ンチュ

有田「ーーーーーーーーーーッッ!!!!」ビクンビクン

中尾「はむっむふっベロベロジュルルルッ」

恒一「うわぁ」

泣きじゃくる少女の肩を掴み、目を血走らせ
一心不乱にキスをする中尾の姿がそこにはあった


ーーー1分後

有田「あ……あぁっ」ガクン

中尾「……はぁーっ………はぁーっ………」

中尾「どうだ………」

中尾「罰なんだろ!これで!」

中尾「これでいいんだよな!罰なんだからな!」

中尾「そうだよな!皆!」

赤沢「あ、先月と言ったと思うけどキスは軽く、時間も3秒程度でいいから」

赤沢「多佳子…松子を保健室に…お願いできる?」

杉浦「分かったわ…」

有田「あ………う………」

中尾「俺は正しいんだよな!!!」


ーーーー中尾は、泣いていた

その後クジ引きは順調に続き3組には女子の落胆の声が響いていた

恒一「…なんで皆あんなに悲しそうなの?」

恒一「勅使河原とかイケメンだし喜んでもいいと思うんだけど」

望月「それも榊原君、君のせいだよ」

恒一「え?また僕のせい?」

ガラッ

赤沢「多佳子…松子は…どう?」

杉浦「酷い状態よ」

杉浦「さっきまで嘔吐が止まらなかった」

杉浦「今は高熱が出てうなされてる」

赤沢「そう…」

杉浦「それよりクジはどうなったの?」

赤沢「ああ、そうだった」

赤沢「次は多佳子の番なの、はい」

杉浦「そう、待たせて悪いわね」スッ

杉浦「…………」

杉浦「榊……原…」

杉浦「榊原君」

恒一「!」

鳴「え!?」

綾野「ちょっと!」

多々良「そんな…!」

小椋「は!?」

恒一「僕の相手は杉浦さんかー」

杉浦「あ、あの、よろしくね、榊原君」

恒一「こ、こちらこそ杉浦さん」

小椋「おい!アカザー!!不正じゃねーのかよ!!ちゃんと調べろよオラ!!」

杉浦「ズルなんてするわけないでしょ…」

赤沢「箱には恒一君の名前は無いわ」

赤沢「これは、不正じゃない、残念ながら…」

小椋「クソッ!」

鳴「…来月は…来月こそは……」

綾野「悔しい………!」

こうして阿鼻叫喚のクジ引きはなんとか終わりを迎えた

勅使河原「うーっすサカキー俺は勅使河原!よろしくな」

王子「僕は王子、よろしく」

猿田「猿田じゃ、よろしくのう」

綾野「私は綾野、よろしくねこういっちゃん」

やいのやいの

恒一(こうやって囲まれるのも転校生の特権、かな)

恒一「あ、あのとこでさ」

恒一「あのクジ、何も書いてないのがあったけど」

恒一「あれ何かな」

綾野「あ、あれ?」

勅使河原「うちのクラスってさ女子16人、男子14人なんだよ」

王子「キスでペア作るのなら女子が一組余るってわけ」

猿田「そこで空クジを二枚作って空クジを引いた女子は女子同士でキスするってわけじゃ」

恒一「へ、へー…女の子同士、ね」

恒一(その割に嬉しそうだったな松井さんと金木さん…)

杉浦「榊原君」

恒一「杉浦さん…!」

綾野「…」キッ

杉浦「………」

杉浦「その、早めに済ませた方が対策としての効果はあがるから、その…」

恒一「そ、そうなの?」

勅使河原「ああ、俺はもう済ませたぜ」

勅使河原「江藤のやつ物凄く嫌な顔してたけど…」ハハッ

王子「僕も」

猿田「俺も」

恒一「そ、そういうことなら…」

杉浦「ん………」

恒一「…………」

チュッ

杉浦「……」

恒一「………」

杉浦「………」

恒一「…………ふぅ」

杉浦「……その、えっと、あり…ありがとう」

恒一「う、うん、こちらこそ…」

綾野「ギリギリギリギリ」

王子「綾野さん、下唇から血が出てるよ」

杉浦さんとのキスからしばらく時間が経ち僕は今、杉浦さんと一緒に弁当を食べている


杉浦「榊原君のお弁当、相変わらず美味しそう」

恒一「ふふっありがとう」

恒一「そういう杉浦さんのも、その、美味しそう、だよ」

杉浦「あ、ありがとう…」



小椋「あれは」

有田「マズいわね」

綾野「ええ」

鳴「あれは…私の役…なのに」

小椋「テメーなんぞに恒一きゅんの隣が務まるかっつーの」

鳴「………」

鳴「………」

鳴「………壁のくせに」ボソッ

小椋「この眼帯チビがァーーー!!両面とも眼帯にしてやろうかああああああああああ!!!」





恒一「あ、その卵焼き美味しそう」

杉浦「これ、私が作ったの」

杉浦「食べる?」

恒一「いいの?やった!」

杉浦「そろそろ一ヶ月…か」ボソッ

恒一「え?」

杉浦「いや」

杉浦「またクジ引きがあるなって思って」

恒一「あ、そうか…」

恒一「………」

杉浦「………」

杉浦「榊原…君」

杉浦「あの、聞いて欲しいことがあって…」

恒一「なに?」

杉浦「その、ね」

杉浦「つ、次のクジで違う女子とキスしても」

杉浦「また、一緒にお弁当、食べてもいい?」

恒一「……!」

恒一(か、可愛い)

恒一「もちろん!」

杉浦「……良かった」




小椋「小椋カッター!!!」

鳴「見崎ちゃんビーム!!!」

有田「ぎ、義眼から光線が!!」


勅使河原「なんだあれ」

望月「さ、さあ」

クジの日

赤沢「皆揃ったわね」

風見「じゃあ女子の皆は箱の前に並んでください」

中尾「誰でも来ーーーーーい!!!うははははははははは!!!」

小椋「まずは私よ!」

小椋「………」

小椋「恒一きゅん……恒一きゅん……恒一きゅん……」ブツブツ

小椋(念じるのよ…由美)

小椋(恒一きゅんへの)

小椋(この熱い思いを!)

小椋「届け!」

小椋「私の思い!!」

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      /    ̄ ̄ ̄ ̄      /
      /              /
    /      中尾       /
    /              /
   /   ____     /

  /             /
/             /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

中尾「届いたみたいだね」

中尾「君の思い!」フッ

勅使河原「お前…キャラ変わったよな」

小椋「嫌よ」

小椋「こんなの」

小椋「こんなの何かの間違いに決まってる」

小椋「間違いなんだあああああああああああああ」

中尾「由美!さぁ俺と熱いディープキッスをしよう!」

小椋「名前で呼んでんじゃねえええあああああああ!」

望月「ダメだ、中尾君!逃げて!」

勅使河原「中尾!死ぬ気か!」

中尾「さあ来い!君の気持ちは俺が受け止m


猛スピードで蹴りを入れられた中尾は回転しながら窓の外へと消えていった


赤沢「じゃ済んだみたいだし次ね」

勅使河原「いやいや!済んでねーだろ!」

望月「そうだよ!嫌でもキスしないと…」

赤沢「はぁ」

赤沢「彼女は既にキスされているわ」

望月「え?」

赤沢「蹴りを入られる寸前」

赤沢「しっかりと由美とキスしていた」

赤沢「本人にも確認してみたら?」

小椋「ヴッオウエッーーー」ビタビタ

望月「小椋さんが吐いてる…」

勅使河原「つまり、キスはしていた…?」

赤沢「あいつの執念ね」

赤沢「美少女二人とキスができた」

赤沢「これで死んでも本能でしょう」

望月「中尾君…」

勅使河原「俺はお前のこと忘れないぜ……!」

恒一「死んだら元も子もないのに…」

風見「あ、千曳先生、わざわざすみません救急車の手配を…」

本望だったでござる

赤沢「さ、分かったら次々」

綾野「次は私!」

綾野「待っててねこういっちゃん!」

綾野「今いくよ!」スッ

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    /     勅使河原     /
    /              /
   /   ____     /

  /             /
/             /
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綾野「チッ」

勅使河原「はは、なんか悪いな」

綾野「あーあ」

勅使河原「……」

恒一「綾野さん、そんな態度勅使河原に悪いよ…」

綾野「!!」

綾野「ごめん!こういっちゃん!勅使河原も悪かった!」チュッ

勅使河原「うおっ」

綾野「ごめん!もうしないから!キスもしたから!許して?こういっちゃん!ね!ね!」

恒一「う、うん」

勅使河原(こんな嬉しくないキス初めてだぜ…)

綾野「こういっちゃんじゃなかったのは残念だけど」

綾野「ま、まあ勅使河原は顔はいいし、別に…」

勅使河原「顔"は"ってなんだよ、顔"は"って」

赤沢「次行くわよ」

鳴「次は…私」

赤沢「はい、どうぞ」

鳴「………」スッ











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      /              /
    /      水野       /
    /              /
   /   ____     /

  /             /
/             /
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鳴「…………」

水野「はは、悪いな榊原じゃなくて…」

鳴「別に…」

鳴「……」

鳴「……」クイッ

水野「?」

鳴「…早く済ませておきたいからさっさとやって」

水野「お、おう」

水野(姉ちゃんが言ってたな)

水野(キスは女の子にとってすごく大事なイベント)

水野(だからもしキスすることがあったら)

水野(ムードを大切にしろって)

水野(…ムードってなんだ?)

水野(…………ムード………)

鳴「何してるの?早くしてよ」イライラ

水野「見崎」

水野「俺、見崎が好きだ」

鳴「えっ」

水野「ずっと前から好きだったんだ」

水野「だから今こうやって見崎とキスできることがすごく嬉しい」

鳴「…………え、あ、うん」

恒一「水野君、顔真っ赤だね」

望月「多分初めて告白したんだよ」

望月「水野君のリコーダーからは童貞の臭いがしたからね」

恒一「え?」

水野(これでいいんだよな!姉ちゃん!)

水野「行くよ」

鳴「早くして」イライラ

水野「………ん」

チュッ

水野「………」

鳴「…………」

水野「………」

鳴「…………」

恒一「見崎、眉一つ動かしてない…」

赤沢「済んだみたいね」

赤沢「じゃ、次は……」


クジ引きは順調に続き杉浦さんの番まであと少し

恒一(まだ僕の名前は出ていない)

恒一(一度有田さんが奇声をあけまながら僕の顔めがけて飛んできたけど)

恒一(結局勅使河原達に取り押さえられて、クジには和久井君の名前が書いてあったし)

恒一(もしかすると……!)

赤沢「はい、名前言って」

桜木「た、高林君です…」

風見「糞が…!糞が…!」ブツブツ

杉浦(もうすぐね)

杉浦(榊原君の名前はまだ出てない)

杉浦(可能性は十二分にある…!)

杉浦(絶対に)

杉浦(絶対に引き当てる…)





赤沢「引いた?名前は?」

佐藤「さ、榊原君…」

多々良「はぁーー!?」

有田「チッ」

鳴「……」イライラ

小椋「クソッ!クソッ!」

杉浦「………………」

佐藤「あ、あの榊原君、その私、初めてだから」

佐藤「優しくして、ほしいなって…」

恒一「う、うんそれはもちろん」ニコッ

赤沢「多佳子、早く引いて」

小椋「初めてとか見え透いた嘘ついてんじゃねぇーぞオラァ!!!!」

有田「先月は猿田とキスしてたくせに…」

鳴「その前は風見君…」

佐藤「うるさい!心は初めてなのよ!」



赤沢「多佳子、名前は?」

杉浦「…前島君」

昼休み

杉浦「…………」モグモグ

恒一「…………」モグモグ

杉浦「…………」モグモグ

恒一「…………」モグモグ

杉浦「…………」モグモグ

杉浦「………あの」

杉浦「…………榊原君」

恒一「な、何っ?」

恒一「あっそうなんだ今日の弁当も手作りで、その、えーっと…」

杉浦「榊原君」

杉浦「その、ごめんなさい」

恒一「卵焼きは、え?」

杉浦「私がワガママであんな約束取り付けちゃって」

杉浦「実際クジは違う人同士になっちゃったし」

杉浦「それで、その」

杉浦「もし、嫌だったら約束、取り消しても…いいんだけど…」

恒一「嫌なわけ、ない」

杉浦「…え?」

恒一「僕は好きで杉浦さんとお弁当食べてるんだよ?それに嫌いになった娘と一緒にお弁当食べると思う?」

杉浦「えっと…」

恒一「それとも杉浦さんが僕の事嫌いになった?」

杉浦「そんなこと無い!」

恒一「ふふっ」

恒一「大丈夫」

恒一「僕がこれから誰とキスしようと」

恒一「僕は僕の好き人とお弁当を食べ続けるよ」

杉浦「そ、それって…」

恒一「……好きだ、多佳子…」

杉浦「……!」

杉浦「………」

杉浦「………わ」

杉浦「………私も」

恒一「多佳子……」

杉浦「恒一君……」

チュッ

赤沢「」
綾野「」
小椋「」
多々良「」
有田「」
鳴「」

その後対策は順調に進み
僕には可愛い彼女ができた
勅使河原に聞いた話によると中尾君は入院中、爆発したそうだ
南無
さて、以上が3組で起こった事件の顛末だ
え?彼女とのその後?
成就した人の恋路ほど語るに値しない物はないよ、ははっ
それでは、また




おわり

誤字だらけだけど許してね
あと杉浦さん結婚して下さい

俺が対策係りだったら相手が同意したらキスしておkにして余った奴ら同士でキスさせればいいと思う

>>237
期待

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