男「これ……俺の人生だ」(277)

男「…………ウェヒッ」カチッ

男「…………」コロコロ

男「…………クソが」カタッカチカチッ

ガチャ

母「男……今日の朝御飯……」

男「…………」

母「……」

母「あのね、男……」

男「……」カチッ

母「お父さんが帰ってきたら話があるって……」

男「……!?」

男「『【速報】親父に話があるって言われたwwwwww【追い出しか】』っと」

男「…………」

男「(俺の人生ってどうしてこうなったんだっけか……)」

男「(あーそうか。高校落ちて底辺から専門学校行ったんだもんな。塾に行かせてくれなかった親が悪いんだよ)」

男「(中学で勉強しなくなって塾も行かないって言ったのは俺だけど)」

男「(人生やり直したいな……)」

男「…………」

男「とりあえず一発抜くか」カチッ


男「……ふう」

男「コーラが無くなったか……夜買いに…あ」

男「親父が帰ってきたら追い出されるかもしれないんだったな」

男「今ならまだ学生は学校だろうし社会人もそういないだろ」

男「昼まで時間はあるか……」

男「…………」ガチャ


コンビニ

店員「ありがとうございましたー」カランカラン

男「(…………さて)」

男「(……帰るか)」

男の部屋
男「…………」

男「……なんだこれ。ベッドの上になんか」

男「『人生ノート』……?」

男「見た目は……ノート?」

男「つか誰だよ俺の部屋に勝手に入ったの」

男「ババアか」

男「とりあえず中身見るか」ペラペラ

男「……」パラパラ

男「……」パラ

男「…」ペラ

男「」

男「これ……俺の人生だ」

男「『ニュー速中学卒業後、ニュー速+高校に入学』『ニュー速高校卒業後、天国専門学校入学』」

男「…………なんのいたずらだよ」

男「……」ペラ

男「……ん?」

男「『ニュー速+高校在学中、ニコニコ高校に行った友人に見捨てられる』『VIPで水遁を計19回される』だと……」

男「ババアは知らないはずだぞ……」

男「どういうことだ……」

男「……も、もう少し見てみるか」ペラ

……が多くて見にくいと思うサアセン

男「……」ペラペラ

男「『このノートの使い方』……か」

男「なんで最初にないんだよ」

男「……」

男「……ははっ」

男「…………ははははははははははwwwww」

男「『改変したいページを消すとその時代に戻ってやり直せます』だあ?」

男「馬鹿だろwww」

男『(人生やり直したいな……)』

男「……」

男「こんなに声発したのいつぶりだっけか……」

男「消しゴムなんて無いしノート破り取るか」

男「」ビリビリッビリッ

男「……なんもおきねえ」

男「あーノート全部破って気晴らしでもするか?」

男「」ビ



?「ストーーーーップ!!!」ドンッ


男「どわっ!?」

?「すいません、ちょっと渋滞で遅れてしまいまして」

女「私は女といいます。今日は男さんの人生をやり直させに来ました!」

男「……」

女「なんでうつむいてるんですか。『なんじゃこいつ!』とか言ってくださいよ」

男「……」チラッ

女「あ、そういえばコミュ症でしたね」ハァー


女「……というわけです」

男「……はあ」

女「(やっと会話がかろうじて成り立つレベルになった…疲れる)」

男「……」

女「まあ説明してもわからないと思うので実際にするとしましょう」

男「(……可愛いな。俺好みすぎる)」

男「(短髪黒髪貧乳……俺得だな)」

女「つまりですねー」

男「(説明を聞く限り嘘だとも思えん)」

男「(女神さんみたいなものなんだろうな)」

女「行きます」

女「萌え萌え…キュン☆」

チュンチュン

男「……」ガバッ

男「……ん?」

男「俺の……部屋…」

男「……夢か」

男「……」

男「パソコンが無い」


女「どうやら時間飛行に成功したみたいですねー」

女「ここは小学校5年生になった日のあなたの部屋です」

男「女さん……ってことは…夢じゃない…」


男「おはよー」

母「あ、あんたにしては早いじゃん。どしたの?」

男「……」

男「……おかん若いな」

母「は?褒めてもなんもやんないよ」

男「(すげえな…)」

男「(本当に時間が移動してるんだな……)」

母「ご飯食べるでしょ?顔洗ってきな」

男「あ、はいはい」

男「(そういえばまだこっちでの俺の顔見てないな)」

男「(俺の小5の頃の顔ってどんなだっけか…)」

「どういうことだ……」

男「鏡に映ってるのは大人の俺じゃねえか…」

男「(でもおかんは特になんにも言ってなかった…)」

男「……」チラッ

男「女さん…いる?」


女「はいはい、いつも見てますよー」

男「うわっ」

女「天井にぶら下がってるからってそこまで驚かなくても…。で、どうしました?」

男「(いや、普通は驚くだろ)」

男「……で、俺…小5になってないんだけど…」

女「あーそれですかー」

女「男さんには大人に見えるだけです」

女「みんなあなたはどうみても11歳のショタにしか見えませんから大丈夫です!」

男「(ショタ顔…か)」

男「(ここまでキモいと当時に戻りたかったが…)」

男「……」

男「…あ」

男「あのさ」

女「はい、答えられる質問ならどうぞ」

男「……なんで俺人生やり直してるの?」

女「……」

男「……答えられない、か」


飯逝ってくる
書きだめ一応ある

すまん、まさか残ってるとは


次から再開

母「んじゃあ男。いってらっしゃい」

男「あいよー」ガチャ

母「あ、男」

男「?」

母「今晩大事な話があるから」

男「……」

男「(思い出したぞ。確か俺が小5の夜…)」

男「いってきます」

ガチャ

母「……」

母「……いってらっしゃい」

男「(……結局この日おかんは俺に話をしないはずだ)」

男「(まだ早いだのなんだので結局両親そろって口つぐんで)」

男「(そういえばいつになっても話してくれなかったな)」

母『お父さんが帰ってきたら話があるって……』

男「っていくらなんでもそんなわけねーよなww」

男「じゃあなんなんだ…?」

男「女さん」

女「はいはいー呼びましたか」

男「っていつの間に隣で歩いてるんだ」

女「あなた以外には見えませんから大丈夫です!」

女「そんなことよりどうしました?」

男「女さんは今晩の真相知ってんのかな―って」

女「……」

女「…いえ、知りません」

男「そっか…」

男「(女さんにも知らないことってあんだなー)」





女「(男さん……)」



男「(それにしても俺すごいな…)」

男「(こんな状況になっても落ち着いていられる…)」

男「だてにエロゲやってねえぜ」

?「よおおー男ー!」

男「?」

友「おいおい、どうしたよ!大親友、友様がせっかく話しかけてやったのに!」

男「お前は…」

友「…ん?」

男「てめえ!ふざけやがって!俺がどんな気持ちで……」

友「ちょ……どうしたよ…胸倉つかむなよ」

男「…あ」

男「(そうだったな…この頃まだ友は…)」

男「すまん…ちょっと寝不足で頭おかしくなってるんだ」

友「そ、そうか。き、今日から新学年だなー…」

放課後

男「やっと放課後か……」

男「(まさか小学生がこんなにハードだったとは…)」

男「(何より精神年齢が低すぎて話ができない…)」

友「よーっす男!今日俺んちでファミスタやろうぜー」

男「(ファミスタ…か、懐かしいな)」

男「おお、いいぜ」

友「今日こそ決着付けようじゃないか!俺たち頂点の決戦を!」

男「(……日本語でおk)」

友「ちくしょおお!」

友「昨日までのお前と全然違うじゃねえか!」

男「消防はおかんのおっぱいでもすすってな」

友「消防って何?」

男「……」

男「(俺消防だった)

男「俺は帰る」ガチャ

友「ちょ、帰るのかよ!」

マテッテー


男「人生イージーモードだな、完全に」

俺「書きだめがなくなったでござる」

男「ただいまー」

母「あ、おかえり」

父「……」

男「おとん早いな」

父「あー実はな…男…その…」

父「……」

母「……」

男「……」

母「ご、ごはん食べてからにしよっか」

男自室

男「ちくしょ…なんなんだよ」

男「結局いつもの通り飯終わったらテレビ見てるし」

男「2ちゃんでもするか…」

男「…あ」

男「PC無いんだった3…」

男「(今のうちに女さんにいろいろ聞いてみるか…)」

男「女さん」


女「はいはいー」ガタッ

女「いたっ」

男「……」

男「なんで机の下にいるんだよ…」

女「まあいいじゃないですか!」

女「で、どうしました?」

男「あ、あのさ」

男「暇だしわかってること全部教えてくれない?」

女「わかってること、といいますと?」

男「…うーん」

男「こんな非日常的なこと起きたら
  今でもあの状況での俺の現実逃避からくる幻想だとも考えちゃうからさ」

女「……」

男「女さん…?」

女「…あーはい、わかりました」

男「……」

女「まず、男さんはある人とお願いで人生をやり直してるんです」

女「まず、男さんはある人とお願いで人生をやり直してるんです」

女「まず、男さんはある人のお願いで人生をやり直してるんです」

男「それが誰か…は教えてくれないの?」

女「すいません、本人が教えたくないとのことなので」

女「あ、教えたくないって言ってたってことです」

男「うーん…それは家族会議には関係あることなの?」

女「……」

女「…無関係ではないです」

男「じゃ、じゃあさ」


男「女さんって何者?」

女「そ、それは……」

女「私は……その、仏様みたいなもんです」

女「私、死んだ人なんですよ」

男「……」

男「(まあ今更なにがきてもおどろかないけどさ)」

男「へえ…天国の役職みたいなもんなのかな」

女「あー…」

女「そ、そうです!天国では残念すぎる人生の人をやり直させてあげる役職があるんです」

男「(残念すぎる人生……)」

女「ちなみにやり直して必ずしも成功するとは限りません」

男「はあ、なるほど」

男「(なんか急にペース上がったな…)」

女「他に質問は?」

男「そうだな…」


オトコーチョットキテー

男「あ、はーい!今いく!」

男「ごめんごめん、あとで聞かせて」

男「んじゃあ」ガチャ

女「…男さん」

男「?」

女「ご両親のお話聞かない方がいいかもしれません」

女「他に質問は?」

男「そうだな…」


オトコーチョットキテー

男「あ、はーい!今いく!」

男「ごめんごめん、あとで聞かせて」

男「んじゃあ」ガチャ

女「…男さん」

男「?」

女「ご両親のお話聞かない方がいいかもしれません」

女「他に質問は?」

男「そうだな…」


オトコーチョットキテー

男「あ、はーい!今いく!」

男「ごめんごめん、あとで聞かせて」

男「んじゃあ」ガチャ

女「…男さん」

男「?」

女「ご両親のお話聞かない方がいいかもしれません」

女「他に質問は?」

男「そうだな…」


オトコーチョットキテー

男「あ、はーい!今いく!」

男「ごめんごめん、あとで聞かせて」

男「んじゃあ」ガチャ

女「…男さん」

男「?」

女「ご両親のお話聞かない方がいいかもしれません」

ごめん、なんかミスった
次で風呂行ってくる

父「それでだな…男」

母「話の続きなんだけど」

男「……」

女『ご両親のお話聞かない方がいいかもしれません』

男「ちょっと待って」

男「それは本当に今俺に話すべきことなんだな?」

父「え……それは」

母「男…」

男「今じゃなくていいんならあとでもいいよ」

男「俺が知るべき時に教えてくれ」

父「そ、そうか」

母「男がそういうんなら、ねえ」

男「(やっぱ言いたくねえんじゃねえか)」

男「(んにしても気になる……)」

男「そ、それじゃ。明日も学校だから」ガタッ

風呂行ってくる
できれば保守オナシャス!

男「女さん」

男「んー…?」

男「もう今日は出てこないのかな…」

男「……」

男「(やべ、まだ22時なのにスゴイ眠気が…)」

男「(規則正しい生活してたんだな……俺)」

男「寝よう…」ゴソゴソ


女「スースー」

男「!?」

男「ちょ、女さん!?」

女「むにゃむにゃ」

男「死人も寝るのか!…じゃなくて」

男「おーい女さん…そこ俺のベッド…」

男「かろうじて俺は入れる隙間が用意されてる…」

男「……」ゴクリ

女「んー…」

男「(こんな美少女と朝まで寝れるんだぞ…!)」

男「……」


男「床で寝よう…」

チュンチュン

男「……」

女「おはようございますー男さんー」

男「女さん……あのさあ」

男「いろいろ聞きたいことあるけどまずこれだけは言わせてもらうけど…」

女「はい?」

男「女さんってこれからずっとベッドで寝るつもりなの…?」

女「あ、そのことですか!私は男さんと寝ても全然気にしませんからお気になさらず!」

男「いやいやいやいや」

男「俺としてはさ…その、ね?」

オトコーハヤクオキナサーイ

男「あーもう、このことは後で!」

すごい重いななんじゃこりゃ


登校中
男「(なんにせよ、せっかくやり直すんだ)」

男「(成功させなきゃ損だろ)」

男「(私立中学は受けるべきか…?)」

男「(いや、一度見た学校の方がやりやすいか)」

男「(とりあえず中卒まで学年トップは当然維持しなきゃな)」

男「(中2まではちゃんと勉強してたんだ。中卒までなら大丈夫だろ)」

友「よ、男!チンコ!」

男「(それ以前にこんな低レベルなやつらと一緒にいられるかが心配だ…)」



小6冬

男「(……)」

男「(ここまでテストは満点を取り続けてきた)」

男「(女さんと一緒に寝続けるのにももう慣れた)」

男「(もうすぐ中学か…)」

男「……ふっ」

男「(失敗するわけないじゃねえか)」

男「(消防からやり直すんだぞ?)」


同級生A「男くーん、ここ教えてー」

同級生B「俺にも教えてくれー」

男「しゃあねえな…」

男「(ちっ…こんなカスどもの相手なんざしたかねえがぼっちにならないためだ)」

男「(実際のところ消防の内容なんて必要ないから勉強しなくても問題はないが…)」

男「(念には念を入れておく)」




教師「男さんすごいですね」

担任「我がクラス、いや我が校トップですからね」

教師「受験勉強勧めてみますか?」

担任「それは彼が拒んだんだ」

教師「やっぱり友達の存在が大きいんですかね」


男「(んなわけねえだろks)」



ジリリリリrrrrrr
男「ん・・・朝か…」
rrrrrrr
女「むにゃ…うるさいです」
rrrrカチッ
男「(最近抜いてねえな…)」

女「んああ…うーん…」

男「…」ゴクリ

男「(性欲だけはおっさんのままだな……)」




男「ふう……」

友「んでさー」

男「(こいつはどうなるんだろうな…)」

男「(ニコニコ高校に入って俺がニュー速+高校でぼっちなの同級に言いふらしたカスだから救う気はないが…)」

友「おい、聞いてんのか?」

友「だからお前も遊戯王やろうぜ!ルール教えるからさ!」

男「お、おお!やるやる」

男「んじゃ、ブラッドヴォルスでダイレクト」

友「また負けた!」

同級生「男ってなんでもできるよな!」

友「まったくだ…俺の団結の力デッキでも勝てないとは…まさか、やってたな?」

男「いやいや、んなもんじゃねえよ」

男「(ぬるいな…この程度なら勉強にも支障は出ないか)」

同級生「今度みんなで駅前のカードショップ行こうな!」

友「おっけ!男も来るよな?」

男「もちろん俺もい」

男「(……本当にいいのか?)」

男「……」

友「男…?」

男「(これでいい)」

男「(さすがにおこちゃまのお遊び程度で人生失敗するとは思わんが…)」

男「(いまごろあいつらは駅前か)」

男「よし、勉強しよう」

女「……」

女「男さんすごいですねー」

男「いやいや、せっかく女さん…じゃないな、誰かからもらったチャンスだからね」

女「これならきっと大丈夫ですね!」

ゆとり中学入学式

男「ついに中学か…」

友「うぃーす男!今年も同じクラスだなー!」

男「ああ、よろしくな」

男「(ちっ、またこいつの子守かよ)」

友「俺野球部入るんだ!小学ん時もやってたしな!」

男「そうか、がんばれよ」

友「お前小4までテニスやってたよな?テニス部入るのか?」

男「いや、俺は部活には入らない。勉強の方が大事だからな」

男「(結局は部活をやっていることのアドバンテージなんて学年トップなら関係ないしな)」

教師「であるからしてー」

男「」カキカキ

友(なあ男!)

男「(うっせえな…)」

友(おーい、男!)

男「(チッ)」

男(どうした?)

友(今日俺携帯持ってきちまったんだぜwww見ろよwww)

男(ちっ、そんなことかよ勉強の邪魔スンナ)

友(あ、ごめん…)

教師「つまりー」

男「(これだからこいつはめんどうなんだ……もうちょっとまともなパートナーが欲しいもんだ)」

読み返したらすごい読みにくいな


先輩A「男君!ぜひうちのテニス部に!」

先輩B「君の頭脳を活かすべきだ!数研に入部してくれ!」

先輩C「拙者、部活の勧誘ではござらんのでwwwwコポォwwww」

先輩D「君なら一年でもレギュラーになれる!サッカー部に力を貸してくれ!」

男「(はあ、めんどくさい)」

友「お前すごいなー顔以外」

男「うるせえ、ほっとけ」

男「(お前は何もかも中途半端だろうが)」

?「男君、ちょっといいかしら」


?「男君、ちょっといいかしら」

男「…同級生かな」

友「って、君は…!ゆとり西小学校のトップ、>>130と呼ばれてるっていう…!」

>>130「あら、あなた私のことを知っているのね」

男「(あーいたなー。そういえば)」

男「(この時すでに俺友しか知り合いいなかったけど)」

男「で、なんのようかな?」


すまん、名前思いつかなかった>>130頼むわ

女「」ガタッ

女「しばらく私の出番ないなー…」ショボーン

女「私の名前誰かに取られてたらどうしよ…」シュン



女「今は野良猫とじゃれることしか私にはできないけどきっと>>1がそのうち出してくれる…」ゴロゴロニャー



女一応かなり重要な役だったりするんで別のがいいな

少女「私はあなたの勧誘に来たの」

男「はあ、1年の君が?」

少女「そう。といっても部活のじゃなくて」

少女「おともだち」

男「(何言ってんだこのアマ)」

少女「あなたはそこのお馬鹿さんと一緒にいるより私と一緒にいるべきよ」

友「んだとー!俺と男は小学校の頃からの大親友だぞ!」

男「なるほどね」

友「」

少女でいいや
じゃあお言葉に甘えて深夜にしますわ
書きだめはできるだけしとく

もう別に重くないけど

>>144
まじか
んじゃあこっちで普通に書くわ

つかできれば深夜は寝たいんだけど深夜って書かなきゃdat落ちするっけ?


次から再開

中1夏少女宅

男「(あれからずっと少女といるな……)」

少女「男君、あなた理系でしょ?ここ教えてくれるかしら?」

男「あーうん、わかった」

男「(あれから友とは顔合わせた時に話す程度になったっけ)」

少女「あーなるほど。文系科目は私が教えるからなんかあったら言いなさいよね」

少女「わかるまで教えるから」

男「うん、ありがとう」

男「(まあ友よりは俺にあってるんだろうな…)」



女「(男さん…)」


中2冬自宅

男「あー今日も少女の家長居しすぎたなー…」

女「……」

男「ねむ……」

女「寝るんですか!」

男「女さん俺が寝るときに狙って現れるのやめようよ…」

男「(しかも女さんがどこで見てるかわかんないから抜きたいときに抜けないんだよな)」

男「まあいいや。寝ようか」

女「はい!」


モゴモゴ

女「男さん大きくなりましたね」

男「俺には俺がずっとおっさんサイズにしか見えてないけどね」

数分後
女「男さん、まだ起きてますか?」

男「…起きてるよ」

女「少女さんと友さんのことなんですけど……」

女「男さんに近しい二人のことで少し聞いてほしいことがあるんです」

男「あー、あいつらがどうかしたの?」

女「ただ、知らない方がいいかも知れません」

男「いや、言ってよ。気になって寝れない」

女「実は……」


女「少女さん、男さんに近づこうとしている人を徹底的に退けてます」

女「教師や交友関係を使って孤立させたり不登校にさせたり……」

男「……」

女「やっぱり知らなかったんですね」

男「少女が……まじかよ…」

その頃

少女「男君が好きなのね?で、一緒にいることが多い私を彼女だと思ったと」

同級生「はい、違うんですか。よかったー」

少女「男君が本当に好きなのね」

同級生「いや、その…えっと…。好き…です//」

少女「……」

同級生「人間顔じゃないですよね。男君ネットできるからいろんなこと知ってるし、頭もいいし運動もできて」

同級生「正直私じゃ釣り合わないけど・・・がんばりたいんです!」

少女「…………」

少女「そう、相談したのが私でよかったわ」ニコ

少女「それじゃあね」

同級生「え、少女さ」

DQNA「へへ、今日はこいつか?少女さん」

少女「ごめんなさいねまだこの前のやつから1週間もたってないのに」

同級生「え、ちょっと少女さん!?」

DQNB「はやくやりましょうや」

DQNC「うーし、始めるかー」


ショウジョサン!マッテ!

少女「まったく変な虫が寄ってきて困るわ」

少女「男君は私だけのものだからね…//」

少女「ふふ……」

oh…
ところで運動はできるのか

>>170
一応小5の授業におっさんがまじってそこから人一倍全科目がんばったら思いのほかできちゃいましたって感じ
勉強トップクラス、運動Bクラスくらいだと思ってくれれば


女「それと、友さんのことなんですが…」

男「ああ、友か」

女「男さんと距離が離れたことをすごく落ち込んでるみたいです」

女「少女さんより友さんの方がいいんじゃないんですか?」

女「友さん、男さんと一緒にいる時より少し暗くなりました」

女「友さんには男さんが必要です!きっと男さんも…」

男「いいんだよあいつは。俺といるとあいつが劣って見えて逆にかわいそうだろ」

男「それにあいつは俺に」

女「それも男さんの勘違いなんです!」

男「えっ」

男「(確かあれは高1の春)」

男「(友しかいなかった交友関係のせいでニュー速+高校で孤立)」

男「(友がそれをしって俺のことを笑って…)」

男「(俺がぼっちなことを同中のやつに笑い話で聞かせたって話…)」

男「(今でも許してないんだぞ……!)」

男「女さん…話してくれ」

女「男さん……」

女「友さんがあなたを裏切った。そう思ってるんじゃないんですか?」

女「友さんはあなたが友達がいないのを心配して信頼できる人にあなたの面倒を見るようにお願いしていたんです」

同級生『よお、お前が男っていうのか。友がお前がぼっちです、って言ってたからよ。遊んでやるよ』

男「そんな……友…」

友『男!今日も一緒に遊ぼうぜえ!』

友『んだとー!俺と男は小学校の頃からの大親友だぞ!』

友『男ー俺らずっと友達だよなー』

男「友……」

女「ずっと言いたかったんですけど…友さんの件はともかく少女さんはあきらかにあなたのことを好」

男「女さん、ありがとう」

男「女さんが教えてくれなかったら…俺…」

女「男さん……」

男「俺、人生を成功させることだけを考えて、何も見えてなかったよ…」

女「本当は人の人生に口出ししちゃいけないんですけどね」

女「神様にあとで怒られちゃいます」テヘペロ

男「ごめん…俺、友に謝るよ」

女「とりあえず寝ますか!」

男「今から」

女「男さん行っちゃった……」

女「私も人生口出しなんて…馬鹿なことしたな…」

女「男……」



一方、男

男「ハア……ハア……」

男「(ちくしょ、こんな時にかぎ手雨降りやがって…)」

男「ハア…ハア…ハッ!?」ガスッ

どてっ!

男「いて……」

男「うわ、手擦っちまったよ…痛いな」

友『男ー俺らずっと友達だよなー!』

男「友……ごめんな」ダッ

男「ハアッ……ハア……」

男「ハア……ハア…?」

男「(あの子は確か……この前ネットについて教えてくれって言ってた…)」

男「(こんな雨の中あんな寒そうな格好で……)」

男「(俺もだけど)」

男「友……すまん」


男「君!」

同級生「……」ボー

男「えっと確か同級生…大丈夫?」

同級生「……男君…男君…うっうっ…」

男「!?」

同級生「少女さんが…それで…私…うっうっ」

同級生「男君のための…はじめて…うっ…」

男「(どどど、どういうことだ!?)」

男「(少女が…なんかしたってのか!?)」

男「とりあえずこれ着て!」サッ

同級生「男君…」

男「家まで送るよ」

同級生「うっうっ……」

男「ほら、行こう」



少女「…………男君」

同級生「ありがとね、男君」

男「うん、じゃあ俺行かなきゃダメなとこあるから!」ダッ

同級生「あ、待って!」

男「うん?」

同級生「明日、話があるの」

同級生「放課後…下駄箱で…」

男「……」

男「うん、それじゃあ……」

男「(kneg?)」


男「ハアッハアッ……」

男「…」

男「………」

男「………………」

少女「…………」ニコニコ

男「少女、てめえな……」

少女「同級生さんから聞いたのかしら?」

少女「口止めしたつもりだったんだけど……」

男「お前なんのつもりだよ」

男「お前なんのつもりだよ」

少女「私あなたのことが好きなの」

少女「大好きなの…いえ。違う、愛は量じゃない…」

男「(ヤンデレメンヘラとは最悪の女だな)」

男「(エロゲの主人公になった気分だ)」

男「俺はそんなお前、拒絶する」

男「愛は形じゃないだろ。もっと丁寧に持つんだよ」

男「(痛い)」

少女「そう……理系は文才が無いわね…」スッ

男「(ちょ、ナイフ…!?)」

友・少女編長いお



少女「待ってよ……男君………」

少女「一緒になりましょ…ねえ、ねえ…」

男「ハア……ハア……」

男「(こえええええええええ)」

男「(くそ……ずっと走ってたから足が……)」

男「だ、だれか!だれか助けてくれ!」

男「(いつの間にか人の少ない路地に迷い込んで…)」

少女「誘導したの…恥ずかしいの?静かなところでならいいでしょう?」

男「(こいつ計算して…もう…足が…)」

これ移転した方がいいかな?
深夜も1時くらいまでしか入れん気がする
VIPでやるべきじゃなかったか




男「うっ」バタッ

男「(立て!俺!)」

男「ううっ」

少女「ふふふふ……」ノシッ

男「やめろ、俺から降りろ……」

男「頼む…ごめんなさい……」

男「(人生やり直さなきゃ…こんなことには…)」

少女「さよな――――」

?「男ー!」ドンッ

少女「うっ!?」

友「大丈夫か!男!」

男「友……!」

男「俺、お前に…」

友「行くぞ!」

少女「う……」

男「すまねえ、肩を貸してくれ…」

友「よし、んじゃ行くぞー…」

男「(今の友になら掘られてもいい)」


男「本当、悪かったな……」

友「いいっていいって」

男「信じらんないかもしれないけどさ、俺実は人生やりな…」

男「(言っちゃだめだよな、やっぱ)」

男「少女可愛いから盗撮しまくってお前にあげようと思ってたんだよ」

友「なに!」

男「嘘だ」

友「なんだよそれ…」

男「……」

男・友「ふ、ははっ」

友「64でもやろうぜー」

男「お、いいねいいね。ゲームなんていつぶりだか」


ありがとう、とりあえずココで続けていく
他のところに立ててくれればそっちでやるけど


では次から再開

男(ただいまーっと)

男「(あれ?今日は女さんベッドで寝てないな)」

男「(こんなの少女が泊りに来た時以来じゃねえか)」

男「…?手紙…?」

男「裏に『女より』って書いてある…女さん本当に神様に怒られてたりして」

男「とりあえず読むか」

ビリビリビリ

男「えーっとなになに…?『男さん、いえ男へ』…?」

男「…」

男「……」

男「………」

『男さん、いえ男へ
すいません、人生に口出しするのは私が一番やっちゃダメなことだったんです
もうアドバイスすることはできません
もう一緒に寝れないのはちょっと残念です(笑)

男も気づいてはいるかと思いますが
学校の日程が少し違ったり
あの件が起きなかった、ということが多々あったと思います
それは社会と同じで、あなたの行動が少し変わったことでそれが別のところに少しずつ影響していきました
あなたが勉強で成績を残すことで順位が落ちてご褒美がもらえなかった人がいたとしましょう。
その人がご褒美をもらえなかったことで、本来行くはずだったお金はまた別のところに行くわけです。
もう転生してから4年経っています
もうあなたの知っているイベントはほとんど発生しません』

男「まだ続きがあるな」

『私の本当の役目、あなたとの関係はまだ言えません。
いつか分かる日が来ます
これからはあなたが一人で人生を築き上げてください
私の代わりに
友さんやお父さん、お母さんを大切にしててください
いつか私と男の関係が分かる日も来ると思います
天国で待っています

女』

その夜男は走りすぎた疲れと友と遊び過ぎた疲れですぐに寝てしまった

翌日 教室

ガヤガヤ
男「……少女来てねえな」

男「同級生さんも来てねえ」

友「よお!男!」

男「お、友じゃん。わざわざ隣のクラスから来るとは…お前さてはぼっちだな?」

友「ってそれはお前だろ!」

男「ま、少女に他の奴と関われないようにされてたみたいでな」

友「ああ、昨日言ってたな」

キンコンカンコンー

男「お、時間だな」

友「んじゃな」タッタッ



男「………」

男「(結局まーたぼっちか)」

男「おかしいな…担任遅すぎだろ…?」

クラスメイトA「よう、男。少女さんいないみたいだな」

男「(どわっ、話しかけられた!)」

クA「いつも少女さんが近寄らせないような雰囲気持ってたから寄りにくかったんだ」

男「そうか、俺は全然気にしてないんだけどなあ」

男「にしても担任こねえな」

クA「そうだなー、なんかあったんじゃねえの?」



DQN「おいマジかよ!同級生のマンション全焼だってよ!」

キョロ充「家近いから見に行ったけど一番燃えてるのあいつの部屋だったよ」


クA「…」

男「(同級さん…まさかな…)」

               ,, -―-、       
             /     ヽ   
       / ̄ ̄/  /i⌒ヽ、|    
      /  ⌒/   / /          
     / ///  ト、.,../ ,ー-、    <クエー   
    =彳      \\   ヽ、 
    /          \\、 ヽ
   /         /⌒ ヽ ヽ  ヽ
   /         │   `ヽl_ヽ
  │         │  

昼休み
友「でさー、男と64やったんだけどさー」

クラスメイトB「まじかよ!俺も行きたかった…」

男「(結局俺は友やクAのおかげでぼっちにはならなかったわけだが)」

友「んでこいつのサムスが強いんだよ!」

クA「まさか友のフォックスに勝ったってのか!」

男「これがDCか……」

男「(やっぱこういうもんなのか…)」


キョロ「あいつきたぞー!」

DQN「まじかよ!どこだどこだ」

男「(!)」

>>242
可愛い

DCってなんだよ・・・・ドリームキャストか?

高1春

男「(あの日、来たのは少女ではなく同級だった
少女は同級の部屋、およびマンションを燃やしたとして逮捕された
ついでに余罪として俺の殺人未遂
あとで事情聴取などといろいろあって大変だったっけか)」

友「まさかお前と同じ高校に行けるなんて3年前は思わなかったぜ…」

男「そうか?お前やればできるやつだって知ってたぜww」

男「(友は俺が猛勉強させて成績を向上させ、無事トップクラスの)」

男「(運営高校に一緒に入学できた)」

男「(あの日から俺は両親と良く話すようになった)」

男「(女さんの残した手紙を常に思い返して生きてる)」

>>247
男子中学生


高1春

男「(あの日、来たのは少女ではなく同級だった
少女は同級の部屋、およびマンションを燃やしたとして逮捕された
ついでに余罪として俺の殺人未遂
あとで事情聴取などといろいろあって大変だったっけか)」

友「まさかお前と同じ高校に行けるなんて3年前は思わなかったぜ…」

男「そうか?お前やればできるやつだって知ってたぜww」

男「(友は俺が猛勉強させて成績を向上させ、無事トップクラスの)」

男「(運営高校に一緒に入学できた)」

男「(あの日から俺は両親と良く話すようになった)」

男「(女さんの残した手紙を常に思い返して生きてる)」

男「(少女は少年院に入ったようだが詳しくは聞いていない)」

男「(同級はといえば)」

友「おい、彼女のおいでだぞ!」

彼女「男ー」

男「よ、彼女」

男「(今では俺の彼女となった)」

男「(転生前は彼女いない歴=年齢だったのにwwwwうぇっwww)」

男「……」

一応これで友・少女編終了
疲れた死にそう

明日起きたら高校編書いていく



つもり
女との関係とかあと少女のその後とかするつもり
残ってたらここで書く

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