刹那「刹那・F・セイエイ、ガンダムを駆逐する!」(443)

刹那「時空跳躍?」

ティエリア「ああ、このクアンタには時空を跳躍する力も備わっている」

刹那「それが、どうかしたのか?」

ティエリア「今、異世界ではガンダムが原因で争いが起こっているらしい」

ティエリア「それも、どのガンダムが一番強いかということで、だ」

刹那「!」

ティエリア「刹那、場所がどこであっても僕達の使命は変わらない」

刹那「……紛争の根絶」

ティエリア「そうだ、だから僕達は……」

刹那「ガンダムを、駆逐する!」

最初の転移先>>5
(歴代の作品名で)

クレヨンしんちゃん

――春日部

刹那「……ここは?」

ティエリア「ふむ……ニッポンのカスカベというところだそうだ」

刹那「日本?」

ティエリア「ああ、無論、僕達が元々いた世界とは違うニッポンだが」

刹那「……ともかく、情報を集めよう」

ティエリア「待て、誰かが来る」

しんのすけ「おぉ! なんだかかっこいいのがいるゾ!」

刹那「子供……?」

ティエリア「とにかく、話を聞いてみよう」

刹那「そこのお前」

しんのすけ「おぉ? 人がおりてきたゾ!」

刹那「聞きたいことがある」

しんのすけ「ほうほう」

刹那「ガンダム、という言葉に聞き覚えはないか?」

しんのすけ「がんだむ? さぁ、オラはしらないゾ!」

刹那「何!?」

しんのすけ「もしかして、カンタムロボのことですかな? そんなのも分からないなんて、おにいさんダメダメですな~」

刹那「カン、タム……?」

すまん、マジで展開が思いつかない
ちょっと練ってくるから20分くらい待ってくれ

刹那「おい、そのカンタムとやらについて詳しく聞かせてくれ」

しんのすけ「べつにいいゾ!」

刹那「では、そのカンタムというのは……」

ひろし「おぉ~い! しんのすけェ! 一体何の騒ぎだぁ?」

ティエリア「こ、この声は……」

刹那「アリー・アル・サーシェスッ!!」ダッ

刹那「あの家の中か……」ドン、パリィン!!

ひろし「な、なんだぁ! いきなり!!」

刹那「アリー・アル・サーシェス、世界の歪みである貴様を生かしておくことはできない!!」

ひろし「ヒィィィイイィ! ま、待て! アンタが誰だかは知らないが俺はそのアリー・なんとかじゃねぇよ!!」

刹那「何だと!?」

しんのすけ「もぉ~、せっかく人が説明しようとしてたのにぃ~、って、とうちゃん、どしたの?」

ひろし「し、しんのすけ……この物騒な人、お前の知り合いか……?」

しんのすけ「そうともいう」

ひろし「じゃ、じゃあどうにかしてくれ!」

しんのすけ「やれやれ、人遣いの荒いとうちゃんだゾ おにいさん、それ、オラのとうちゃんだからたぶんおにいさんのさがしてるひととは違うゾ!」

刹那「……あ、ああ、すまない」

ティエリア「そういえば平行世界であるここにアリー・アル・サーシェスがいるはずもなかったか……」

ひろし「カンタムロボぉ?」

刹那「ああ、俺達はソレについての情報収集をしようとしていたところなんだ」

ひろし「情報といってもなぁ……そういえばお台場に実物大カンタムロボができてるっていう話だったか……?」

刹那「! それは本当か!!」

ひろし「あ、ああ、昨日TVで見たから間違いないとは思うが……」

刹那「情報提供、感謝する! では行くぞ、ティエリア!!」

ティエリア「ああ」

ひろし「ちょ、ちょっと!! ……行っちまった、って、アレ? しんのすけ? どこ行ったんだ?」

――お台場
刹那「……あれが、カンタムロボ」

ティエリア「色合いではロックオンの乗機に、形状ではアレルヤの乗機に似ているな」

刹那「紛争の種、アレを破壊するぞティエリア」

しんのすけ「お? おにいさんたち、カンタムロボと戦うの?」

刹那「なっ……?」

ティエリア「さっきの……!?」

ティエリア「まぁいい、どうやらパイロットは乗っていないようだし、アレを破壊してから家に帰しても問題はないだろう」

刹那「……いや、待て!」

ティエリア「どうした!?」

刹那「ELSだ」

ティエリア「なんだと!!」

刹那「あのカンタムロボは本隊とはぐれたELSに寄生されている、今は休眠状態だが、下手に攻撃すればELSを覚醒させてしまう」

ティエリア「対話は?」

刹那「駄目だ、跳躍と移動とでトランザムを使える程のGN粒子が残っていない」

しんのすけ「なにやら大変なことのようですな~」

ティエリア「かといって、ELSを攻撃するわけにもいかないだろう?」

刹那「ああ、俺達は分かり合えるんだ、そんな相手と戦いたくはない」

ティエリア「では、どうする?」

刹那「ひとまず、接近を試みよう」

刹那「さて、どうするか……」

しんのすけ「ほっほーい! カンタムロボだゾぉ!」

ティエリア「! 待て!!」

刹那「アイツ……!?」

ティエリア「カンタムロボに、乗ったというのか!?」

刹那「ティエリア、あの子供のお陰で、ELSが覚醒した」

ティエリア「何だと!?」

しんのすけ「オラかっこいい~、これで世界中のハイレグおねいさんはオラのとりこだゾ!」

ティエリア「! 刹那ッ!!」

刹那「攻撃を仕掛けてきた!?」

しんのすけ「お? おぉ~!」

ティエリア「どうやらあの子供はトリガーになっただけで、操縦をしているわけではなさそうだな……」

刹那「……ッ、仕方が無い、刹那・F・セイエイ、目標を、無力化するッ!!」

ティエリア「刹那、左だッ!」

刹那「クッ……! ELS自身を弾としてこちらに浴びせかけるとは……」

しんのすけ「ほっほほ~い!!」

刹那「一発でも攻撃を受けたらELSに侵食されてしまう……ならば!」ズキューン!

ティエリア「敵機の左腕部に命中」

刹那「もうひとつ!」ズキューン!

しんのすけ「おぉ!?」

ティエリア「右腕にも命中した、勝負あったな」

刹那「……いや、まだだッ!」

ティエリア「なッ……ELSが腕部を再生したというのか!?」

しんのすけ「すごいゾ~! かっこいいゾ~!!」

刹那「やはり、トランザムしか……」

しんのすけ「!! 綺麗なおねいさんだ!!」

ティエリア「せ、刹那……カンタムロボが……」

刹那「動きを、止めた……?」

しんのすけ「おねいさ~ん! 今暇? オラとお茶しない? ねぇねぇ、納豆には卵入れる派? 入れない派?」

ティエリア「何故動きを止めたのか分からないが、今がチャンスだ、刹那」

刹那「ああ、太陽炉の稼働率を限界まで上げる、GN粒子が貯まり次第トランザムを使うぞ!」

ティエリア「了解した! 太陽炉稼働率上昇!」

しんのすけ「ねぇねぇ~、写真取るときは表ピース? 裏ピース?」

ティエリア「刹那、行けるぞ!!」

刹那「よし、『トランザム』ッ!!」キィィィィイイン!

しんのすけ(全裸)「おぉ! いや~ん、ちょっとだけよ~ん?」

刹那(全裸)「ELSたちよ、話をしよう」

ELSカンタムロボ「……」

刹那(全裸)「あぁ、そうだ……そうか……了解した」

ELSカンタムロボ「……」

ティエリア「上手くいったか?」

刹那「あぁ……ティエリア、ここのELSは放っておこう」

ティエリア「何!?」

刹那「ここのELSたちは既に人間がどういうものか知っている、皆に迷惑をかけることはしないと、そう言った」

ティエリア「だが、さっきは!」

刹那「あれは、あの子供が望んだことだ」

ティエリア「? どういうことだ?」

刹那「あの子供はカンタムロボに乗る前に言っていただろう? 『戦うのか?』と」

ティエリア「ああ」

刹那「あの時あの子供は、アニメのような戦闘を欲した、そして」

ティエリア「それをELSが叶えた?」

刹那「ああ、だからあの子の興味が戦闘から離れた途端、動かなくなったのだ」

ティエリア「つまり、あのELSは人の世界に適合できる、と?」

刹那「ああ、だからあのELSは置いていく、ELSたちもそれを望んでいるんだ」

うまいな

刹那「どうやら、あのELSがついている限りカンタムロボは紛争の火種にはなりそうにないな」

ティエリア「そうだな、では刹那、次に行くとしよう」

刹那「ああ、刹那・F・セイエイ、ガンダムを駆逐する!!」ヒュン!


-----

しんのすけ「おぉ? おにいさんたちが消えちゃったゾ?」

しんのすけ「オラもおうちにかえろっと」

しんのすけ「おっかえりー!」

みさえ「しんのすけ、帰ってきたときはただいまでしょ? って、その銀色のカンタムロボ、どうしたの?」

しんのすけ「オラ、これに乗って帰ってきたんだゾ!」

みさえ「アンタが乗ったら壊れそうな大きさじゃない、馬鹿なこと言ってないでご飯にしましょ? 今日はお肉が安かったからハンバーグよ!」

しんのすけ「ほっほーい! かーちゃん、ふっとももぉ!!」

次の世界>>95

ksk

源氏物語

――平安京

刹那「……平野か?」

ティエリア「……いや、刹那、あれを見ろ、街が見える」

刹那「ん? ああ、ともかく、行ってみよう」

この>>1……やる気か……

ガンダムGENGI

刹那「嫌な予感がする、クアンタはこの辺りに隠してから行こう」

刹那「街の中に来てみたが……」

ティエリア「該当する地形データがないが、人々の衣服から日本とみて間違いないだろう」

刹那「だが、MSはおろか、建物すら木造のものばかりだぞ?」

ティエリア「おそらくここは、西暦800年頃の日本だな」

刹那「何だと!?」

藤原ガンダム……藤原啓治……ひろし……

光源氏の従者「やぁ、そこの者、今より源氏の君がお通りになる、道を開けよ」

刹那「源氏の君……?」

従者「源氏の君を知らぬか!?」

光源氏「よい惟光、控えろ」

従者「ハッ!」

光源氏「そこの者、見慣れぬ形をしておるが、いかなる者ぞ」

刹那「刹那・F・セイエイだ」

光源氏「刹那と申すか、よい、気に入った、吾に仕えぬか?」

従者「源氏の君!」

光源氏「惟光、控えろと申したはずだが?」

従者「は……」

刹那「悪いが、それはできない」

光源氏「……ほう」

惟光さんマジ家臣

刹那「俺には使命がある、それを果たすまでは何もできない」

光源氏「使命……とな?」

刹那「ああ、あらゆる争いの根絶だ」

光源氏「ふむ、成る程……いやはや、そなた、知れば知るほど面白い」

光源氏「では、1つ頼みを聞いてくれぬか?」

>>162
俺中の人ネタでスタドラ狙うよ。
あんまり>>1に負担かけさせたくないし。

>>171
いや、ガンダムじゃないし……

刹那「頼み……?」

光源氏「そう、頼みである」

刹那「話を聞こう」

光源氏「……吾は頭の中将という者といつも争っておるのだがな」

刹那「!!」

光源氏「安心せい、この争いで血は流れぬ……今日、どちらがより珍しいものを持ってくることができるかということで競うことになったのだ」

刹那「……」

光源氏「そこで、だ、そなたならば何か面白みのあるものを持っているのではないか、と、思ってな」

刹那「……1つ問おう、ガンダムという言葉に聞き覚えは?」

光源氏「ないな」

刹那「……そうか……ならば、その勝負とやらの時間を教えろ」

光源氏「日が一番高くなる頃だ」

刹那「分かった、勝負の時になれば合図をしてくれ、お前に神を見せよう」

光源氏「神ときたか、ククク……楽しみにしておこう」

刹那「では」

---

従者「よかったのですか? あのような者を信用して」

光源氏「クク、面白ければよい」

従者「ハ!」

---

ティエリア「結局、協力するんだな」

刹那「ああ、あらゆる紛争の解決が俺の、俺たちの目標だ」

頭中将と光源氏は腐れ縁というか、なんだかんだで仲のいいイメージ

常人ならとっくに再安価してるレベル

【日が一番高くなる頃】

頭の中将「光源氏、今日の勝負は吾の勝ちよ」

光源氏「いつになく強気よのう、中将」

中将「クハハ、余裕ぶっていられるのも今のうち、吾のものはこれよ!」

光源氏「……ほう?」

中将「唐の国よりもたらされた金の器、これに勝る珍品はそうあるまい!」

光源氏「ククク、確かに、大層な一品よ」

中将「して、貴様は?」

光源氏「吾か? 吾は――」

刹那「刹那・F・セイエイ、ダブルオークアンタ、闘争を根絶する!」

光源氏「――神だ」

中将「な……な……」

従者「…………」

光源氏「ほう……刹那、そなたか?」

刹那「ああ、神を見せに来た」

光源氏「……と、いうワケだ、中将? 吾の勝ちでよろしいか?」

中将「…………あ、ああ……」

ティエリア「どうやら、闘争は決着したようだな」

刹那「ああ、光源氏、俺はもう行く」

光源氏「おお! 礼を言うぞ刹那!」

刹那「ああ、では……刹那・F・セイエイ、『ガンダム』を駆逐する!!」ヒュン

---

光源氏「まさに神……よの」

従者「げ、源氏の君……」

光源氏「ククク、やはり世界は面白い!」

次の世界>>215

ギャラクシーエンジェル



種死でキラさんと戦ってこい

>>215
失望した

内容を知らないためブーイングの理由が分からない俺

>>236
ガンダムじゃない

――宇宙空間

刹那「宇宙か……?」

ティエリア「そのようだな……」

刹那「! こちらに接近する反応1、ガンダムではなさそうだ、接触を試みる」

ミルフィー「アレは……?」

刹那「そこの戦闘機、聞こえるか?」

ミルフィー「あ、えっと、は、はい!」

刹那「こちらに交戦の意志はない、話がしたい」

お前らそろそろガンダム書かせてやれよ

刹那「まず1つ聞きたい、ガンダムという単語に聞き覚えはあるか?」

ミルフィー「え? えっと、すみません、ないです」

刹那「……そうか」

ティエリア「どういうことだ……先ほどから、まるで何かに操られるかのように転送先が変わっていく……」

>>262
心の声が漏れてるな

>>259
この際EXVSでも良いよな。
極限の絶望くれちゃうエクストリームガンダム相手だし。

光源氏「ガンダム神だ…」
俺「>>1神だ…」

ミルフィー「あ、えっと、私からも1ついいですか?」

刹那「ああ」

ミルフィー「この辺りで、他の紋章機か、もしくはエルシオールを見ていませんか?」

刹那「紋章機? エルシオール?」

ミルフィー「ご、ご存知ない、とか?」

刹那「……すまない」

ミルフィー「え、えぇぇぇええええ!!」

刹那「――と、いう訳なんだ」

ミルフィー「空間転移……異世界……」

刹那「ところで、お前は……?」

ミルフィー「あっ、そうだ! 今、ちょっと仲間達とはぐれちゃってて、あの、申し訳ありませんが、探すのを手伝っていただけませんか?」

刹那「何?」

ミルフィー「勿論、お礼はしますからっ!」

ティエリア「刹那、どうする?」

刹那「……この世界に紛争は?」

ミルフィー「私達は、それを終わらせる為に戦っているんです」

刹那「分かった、協力しよう」

>>265
EX「戦いの果てに、人類は破滅を選んだ! 貴様たちもいずれそうなる!」

刹那「だとしても……人は変われる! 戦いだけではなく話し合う事で、世界だって変えられる!」

刹那「だから俺たちは人類を信じている! その先に破滅の未来があろうと!」

EX「戯言をッ!!」


こんな感じでやって欲しい

ex-
小文字だったようななかったような

>>283
そうだった忘れてた
すまんこ

刹那「人工物の反応はない」

ミルフィー「……こちらもです」

刹那「連絡は取れないのか?」

ミルフィー「いえ、通信機器が壊れてしまってて」

刹那「……そうか、ん?」

ミルフィー「ど、どうしました?」

刹那「こちらに向かってくる反応がある、五時の方向だ」

ミルフィー「え、えっと、あっ!!」

刹那「仲間か?」

ミルフィー「いいえ! あれはエオニアの……私達を狙う者の配下です」

刹那「何だとッ!?」

刹那「クッ……撃って来た!」

ミルフィー「刹那さん、応戦を!」

ティエリア「刹那!」

刹那「……俺は、紛争を根絶する! こんなところでは死ねない!」

ティエリア「撃つのか?」

刹那「ああ」

ミルフィー「まず一機!」

刹那「そこだッ」パキューン!

刹那「……駆逐完了」

ミルフィー「ハァ……ハァ……せ、刹那さん、ありがとうございます」

刹那「いや、気にするな、自分の身を守っただけだ」

ミルフィー「いえ、それでも助けていただいたのは事実ですから」

刹那「この世界での紛争根絶にはお前が必要みたいだからな」

ミルフィー「え?」

刹那「お前から聞いた話で分かる、お前はムーンエンジェル隊の中核だ」

ミルフィー「そ、そんな」

刹那「事実だ、多分な」

支援

ティエリア「刹那」

刹那「新たな機体反応だな、方角は2時か」

ミルフィー「こちらでも確認しました、私の仲間です!」

刹那「そうか、よかった」

ミルフィー「刹那さん、ありがとうございました!」

刹那「いや、気にするな、それより……」

ミルフィー「はい?」

刹那「1つの争いを止めるのは、一人では無理だ、それを忘れるな」

ミルフィー「え……あ、はい!!」

---

ミルフィー「刹那さん、お礼にお菓子でも作りましょ……アレ?」

ミルフィー「行っちゃった……戦いを1人で終わらせるのは、無理……か」

ミルフィー「大丈夫、皆でバ~~~ンとやっちゃいますよ!」

次の世界>>305

種死で吉良さんと決着をつける

ウイングEW

>>299

やっとガンダムきたか

それにしてもここまで必死にレスしておいて、未だに安価取れない自分が悔しい

――地球・高高度

刹那「ティエリア、地球だ」

ティエリア「ああ、そうだな……刹那、1時の方角、戦闘が行われている!」

刹那「あれは……ガンダム!?」

ヒイロ「教えてくれウーフェイ、俺はあと何回殺せばいい?」

五飛「……」

ヒイロ「ゼロは何も教えてはくれない」

ティエリア「刹那、羽根付きのガンダムが海に落ちたぞ」

刹那「ああ、だが、ダメージを受けていたようには見えなかった、何か意図があるんだろう」

ティエリア「!!」

刹那「羽根付きが……逃げる、のか?」

五飛「……クソッ……」

刹那「……あの緑のガンダムと接触を試みる」

刹那「そこの機体、聞こえるか?」

五飛「!? 貴様は!?」

刹那「その機体はガンダムか?」

五飛「ガンダム、か……貴様もガンダムに乗るものならこのナタクが何の為に存在しているのか分かるだろう?」

刹那「俺は対話がしたいだけだ、そして、紛争の火種を消したいだけだ」

五飛「……」

刹那「ガンダムは、紛争の火種ではないのか?」

五飛「そうかもしれんな……だが、俺はそんなことは知らない! 俺は俺の正義を貫くためにガンダムに乗る!」

刹那「正義か……正義とは、なんだ?」

五飛「ゴタゴタと戯言をぬかすな、貴様もガンダムに乗っているのなら貴様の正義を俺に示せ!」

刹那「ッ……仕方が無い、刹那・F・セイエイ、ガンダムを駆逐する!!」

五飛「ほら、どうした! 貴様の正義はこんなものか! ドラゴンハングッ!!」ビシュッ!

刹那「!」ガキィイン

五飛「もらったァ!!」ブォン!

刹那「ソードビットッ!!」キィィィイン!

五飛「なッ……!!」

刹那「がら空きだ!」フォン!

五飛「しまッ……俺の、正義は……」

刹那「駆逐、完了」

五飛「……何故俺を殺さない」

刹那「俺はガンダムを駆逐する、力を失った人間は対象外だ」

五飛「それがッ、そこに貴様の正義はあるのかァッ!!」

刹那「……答える義務はない」

五飛「貴様ッ……!」

刹那「いや、答えを持っていないと言ったほうが正しいか」

五飛「ッ……!」

刹那「それだけだ」

ティエリア「刹那、先ほどの羽根付き、及び3機のガンダムを確認した、交戦中の様だ」

刹那「交戦中……」

ティエリア「とはいえ、収束しつつあるようだが……ッ!」

刹那「あの羽根付き、シェルターを撃ったのか!?」

ティエリア「幸い、一撃では壊れなかったようだが、これでは時間の問題だろう、急ぐぞ刹那」

刹那「ティエリア、行くぞ! 刹那・F・セイエイ、羽根付きを殲滅する!!」

ヒイロ「リリーナ、お前を殺す」

刹那「やらせるかァ!!」

ヒイロ「!」

ヒイロ「……ガンダム!?」

刹那「刹那・F・セイエイ、この世界の歪みを取り除く!」

ヒイロ「問答無用か、いいだろう、ガンダム、お前を……殺す」

ヒイロ「クッ……」ブォン

刹那「このッ……!」ガキィィ!

ヒイロ「コイツ……強い」バババババ

刹那「ティエリア、一気にカタを付ける」

ティエリア「……トランザムを使うのか!?」

刹那「…………ああ」

ヒイロ「……何か、来る!」

刹那「刹那・F・セイエイ、ガンダムを、切り捨てる!! トランザム!! バーストォォォォオオ!!」ドゴォォオオオ!!

ヒイロ「持ってくれ、ゼロ、ツインバスターライフル、照準、はぁあああぁあああ!!」バシュゥゥゥウ!

リリーナ「ヒイロ……光が見えるわ……」

ヒイロ「リリーナ……お前を、殺せそうにもない……すまない、ゼロ……」

刹那「ハァ……ハァ……」

ティエリア「終わった、のか?」

刹那「あの羽根付きの狙いは、俺じゃなかった」

ティエリア「……!」

刹那「シェルターを、やられたようだ……」

刹那「先ほどの、緑のガンダムの言っていた正義……」

ティエリア「あの羽根付きのパイロットにとっては、これが正義だったというのか……」

刹那「……ティエリア、俺は、紛争を作る側に回ってしまったのかも、しれない……」

ティエリア「刹那……」

---

ヒイロ「……リリーナ、お前を……殺しに行く」

ヒイロ「マリーメイアも、だ」

ヒイロ「そのための……俺の腕であり、銃だ……」

刹那「あのパイロット……生きていたのか!?」

ティエリア「どうするんだ、刹那」

刹那「……後を追う」

---

ヒイロ「マリーメイア、お前を……殺す」パンッ!

刹那「……銃声!?」

ティエリア「刹那、あっちだ!」

ヒイロ「!……お前……」

刹那「ガンダムのパイロットか!?」

ヒイロ「ああ」

刹那「誰を撃った?」

ヒイロ「さぁな」

刹那「……」

ヒイロ「……用がないなら……俺は行く……」

刹那「……1つだけ聞かせろ」

ヒイロ「ああ」

刹那「ガンダムは、なんだ?」

ヒイロ「力であり、未来を開くものであり、未来を潰すものだ」

刹那「……そうか、ならば……刹那・F・セイエイ、ガンダムを駆逐する!」パンッ!

ヒイロ「……何の真似だ」

刹那「俺の銃で貴様を撃った、お前は……ガンダムパイロットとしてのお前は死んだ」

ヒイロ「俺が何のために戦うかも知らずに、殺すのか」

刹那「そんなのは関係ない、俺は俺の正義を貫く、お前がそうしたようにな」

ヒイロ「……つきあっていられるか……」

ティエリア「刹那……これでいいのか?」

刹那「ああ……この世界からガンダムは消える、俺には確信がある」

ティエリア「そうか、では」

刹那「ああ、刹那・F・セイエイ、次の世界のガンダムを、駆逐する!!」

俺のGN粒子が切れた
キリいいから終わります

刹那「一つだけ言っておく・・・」
ヒイロ「・・・なんだ?」
刹那「死ぬほど痛いぞ」パンッ

>>406
は?

デストロイ戦に介入がみたかった。
お疲れ様です!

>>433
確実に面倒なことになるだろ…

刹那「羽付き?あれもガンダムか!」

シン「アンタは、アンタだけはぁー!」

キラ「っ…!」

刹那「…ガンダムを、駆逐する!」


みたいな

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