唯「スパ4やろうよ!」(344)

――平沢宅――

唯「よっ、はっ!」タンタン

唯「――」タンタンタン

唯「!?」

唯「……ちっ」

憂「……ねえ」

唯「……」ガチャガチャ

憂「お姉ちゃん」

唯「……ふー」

憂「お姉ちゃん!」

唯「うわっ! どうしたの憂!?」

憂「ゲームしてないでご飯食べようよ! もう10時だよ?」

唯「あと一戦やったら食べるよー」

憂「2時間前も同じ台詞聞いたよ……」

憂(――そう。お姉ちゃんは、クラスのお友達から借りた格闘ゲーム、スーパーストリートファイター4アーケード
エディションにに夢中なんです)

唯ちんちんまんこおっぱいツイッターが安心しろ

箱PP1500の僕を誰か鍛えて

唯「ユンか……しかもPP高いよ……」

憂(初めは、普段あまりゲームしないから新鮮で可愛かったんです。でも、一週間経って、インターネット対戦
にハマってからは、この有り様。私のことも構ってくれず、毎日家に帰ってくるや否やゲーム三昧です)

唯「雷撃がなー」

憂(時折、よくわからない一人ごとも呟いています)

ユン「幻影陣!」

唯「ああっ!」

KO!

リュウ「うわああああああ!!!」

憂「お姉ちゃん、終わったよね。ご飯食べよ」

唯「あと一回! 一回だけ!」

憂「めっ!」

唯「……」しょぼーん

憂(強く言えばやめてくれるんですけど、私だってお姉ちゃんを叱りたくありません。どうすればいいんだろう……)

ウメハラが担任になるSSあったな

――次の日・3-2――

唯「眠い……」

律「どうしたー? もしかして寝不足か?」

澪「寝不足はお肌に悪いんだぞ。早寝しないと駄目じゃないか」

紬「でも、唯ちゃんだってギターの練習とかお勉強で忙しいなじゃない?」

和「そうには見えないけど……」

唯「うう……。昨日もゲームしちゃってさ……ご飯食べてお風呂入って、またゲームしてたら遅くなっちゃった」

和「ゲームってアンタ……」

澪「でも、唯がゲームで夜更かしなんて珍しいよな。なんのゲームしてたんだ?」

唯「スパ4AE」

姫子「!?」

律「スパ4って、格闘ゲームか。いいなー、私も得意だぜー」

唯「お! じゃあ今度対戦しようよ!」

律「いえー!」

さわ子「いつまでも騒いでないで、HR始めるわよー」ガチャ

相手が梓だったとかだろ

続けろ

紬「あらあら。もうそんな時間だったね」

澪「つい話しこんじゃったな」

律「私の風神拳が火をふくのを待ってろよ!」

唯「それ鉄拳だよー」

姫子「ねえ、唯」

唯「?」

姫子「スパ4AEやってるってホント?」

唯「そうだよー。まだ下手だけど、一生懸命やってるんだー」

姫子「メインキャラは?」

唯「一応、基本からやりたいからね。リュウにしたよ」

姫子「AEよ? リュウ使うゲームじゃないじゃない」

唯「あはは。そうかもね。ネット対戦でもリュウ使ってる人少ないもん」

姫子「オワコンだからねー。それで、PPは?」

唯「えへへ。恥ずかしながら、まだ1000台をうろついてるんだー」

姫子「いやいや、それでもそこまでがんばれるってだけですごいよ。……と、HR終わっちゃった。一時間目は
体育かー。辛いなー」

>>5
懐かしすぎワロタ

唯(姫ちゃんがAEやってたなんて意外だなー。もう5月だけど、そんなに知らないもんね。姫ちゃんのこと)

和「ほら、早く着替えなさいよ。遅れるわよ」

唯「わ! そうだった!」

和「まったく……」

澪「寝不足なんだろ? 大丈夫なのか?」

律「確か今日の体育はソフトボールだろ? 唯は外野でぼーっとしてろよ」

唯「うん! 私、一生懸命寝るよ!」

紬「それは違うと思うけど……」

律「それと、今日は澪がピッチャーな!」

澪「なんでだよ! 目立つのやだ!」

律「澪は左利きなんだから、ピッチャーに向いてるだろー」

唯「レバー操作も器用にできそうだよねー。っと、準備完了!」

和「最近になってなんだけど、時々唯が言ってることの意味がわからない……」

――そのころ・2-1――

憂「……」こっくりこっくり

純「おーい、ういー!」

憂「……」

純「憂ってばー。ういーういういういー」ゆさゆさ

憂「ふぇっ! ……なんだ純ちゃんかー」

純「珍しいね。憂が居眠りなんて。昨日遅かったの?」

憂「うん……お姉ちゃんがなかなか寝てくれなくって……」

純「別に先に寝ちゃえばよかったのに」

憂「そうなんだけど、多分、私が言わないと徹夜でゲームしてたと思うから……」

梓「……」

純「ここにも居眠りが一人」

憂「梓ちゃーん……」

梓「ん……?」

純「なに? 梓も夜更かし?」

梓「うん。ちょっとね。でも、さっきの時間よく寝たから大丈夫だよ」

憂「梓ちゃん、けっこう夜更かしするほうだけど、眠そうにしてるのは珍しいね」

梓「確かにね。こんなに眠いのは久しぶりだよ」

純「なに? 彼氏と電話でもしてたの?」

梓「彼氏なんていないよ。馬鹿なの?」

純「馬鹿じゃないもん!」ぷー

憂「でも、なにしてたの?」

梓「ゲーム……」

憂「お姉ちゃんも同じなんだぁ。最近すごいハマってて、困っちゃう」

梓「そうなんだ。唯先輩はなんてゲームしてるの?」

憂「うーんと、スパ4AEとか言ってたよ」

梓「!?」ガタッ

純「うわ! ど、どうしたのさいきなり!」

梓「……」にやり

久々に熱帯スレが立ったと思ったら

――放課後・軽音部部室――

律「ぶっかつのじっかーん!」

唯「おっちゃのじかーん!」

梓「ゲームの時間です」ドスン

紬「!?」

澪「は、早かったな梓。それで、そのゲーム機とテレビ、それにコントローターはなんだ?」

梓「わかりきったことです。XBOX360とブラウン管テレビ、マッドキャッツのアケコンです」

律「おいおい。いつも練習練習と、私たちを急かしてくる梓が、ゲームを持ってくるなんて珍しいこともあったもん
だな」

紬「携帯ゲーム機じゃなくて据え置きゲーム機。それにご丁寧にテレビまで……」

梓「みなさん! スパ4しましょう!」

澪(これは大変なことになったぞ!)

唯「やろうやろう!」

律「私のステステが火を噴くぜ!」

紬「私、こんなゲームはじめてー!」

澪(練習派が私一人になってしまった!)

律はハカン

梓「え? ムギ先輩格ゲーしたことないんですか?」

紬「うん。こういうゲームは、やったこともないし見たこともないの~」

律「やったことないはまだしも、見たこともないってのは珍しいな」

唯「それじゃあ、まずはムギちゃんに教えてあげようよ!」

梓「そうですね。ムギ先輩、まずはキャラクター選択です。39人のキャラクターのうち、なにを選びますか?」

紬「うーん。これって、やっぱりそれぞれ特徴があるの?」

梓「もちろんありますよ。でも、今はそういった細かいことは気にしないで、第一印象で好きなキャラを決めて
ください。特徴は追々教えていきますから」

紬「うん、わかった。それじゃあ……これ!」

唯「ザンギエフだね! でもムギちゃん、どうしてザンギにしたの?」

紬「なんだか、傷だらけの男ってかっこいいじゃない? 私、こういう屈強な男を自由に操るのが夢だったの~」

律「変わった夢だ……」

梓「それじゃあ、ムギ先輩の持ちキャラは今日からザンギエフです! おめでとうございます!」

紬「なんだかよくわからないけど、ありがとう」なでなで

梓「うぅ……。そ、それじゃあ気合入れて説明しますよ!」

紬「おー」

>>15
>梓「わかりきったことです。XBOX360とブラウン管テレビ、マッドキャッツのアケコンです」

こいつ……できる!

おもろい

梓「まず、簡単なルールを説明しますね」

紬「うん!」

……梓、説明中。

律「私はこのキャラだな!」

唯「りっちゃんはセス!? 渋いね!」

律「体力は少ないけど手数もあって、ガンガン攻めていく。私らしいキャラだろ」

唯「昇龍拳とスクリューを使った二択は強力だからね。でも、大雑把にみえて意外に難しいみたいだよ?」

律「ドラマーを舐めるな! すぐに使いこなして見せよう!」

澪(これからどうしよう……)ボンボンベンベン

……梓、説明終了

紬「わかった! 体力を0にして1セット。これを2セットとったほうが勝ちなのね! それに、ザンギエフは
スクリューパイルドライバーを主力にした投げキャラってことね!」

梓「はい! それだけじゃなくて、バニシングフラットや遠中Pの打撃も優秀なキャラクターです! それじゃあ、
さっそく対戦しましょう!」ワクワク

澪(梓、演奏してる時よりも楽しそうだな……)

りっちゃんは本田だろ

梓「私の持ちキャラはこれです!」

唯「ユン!?」

梓「どうしました?」

唯「最強キャラじゃん……あずにゃん、しどい」

梓「いや、昔から好きだったんで」

唯「じゃあ仮にユンが弱くなったらどうするの?」

梓「……」

ユン「トゥトゥトゥ!!」

唯「使わないんだ……」

紬「でも、りっちゃんがセスってイメージとちょっと違うね。私、このお相撲さんを選ぶのかと思ってた」

律「キャラ的には好きなんだけど、コパ張り手っていうテクニックがなー。小中大小大の順でダダダダダっと
押すと思うと……ウギーっ!!!」

唯「りっちゃん、けっこう知ってるんだね」

律「聡が好きでさ。ちょっとだけでやってるんだ」

澪(……さびしい)

さわちゃんは鬼とか使ってそう

マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

梓「そういう唯先輩はリュウですか」

唯「やっぱり使いやすいよ。クセもないからね」

梓「普段レスポール使ってる人がクセについて言いますか」

唯「ギー太の悪口は許さないよ! ちゅーしちゃうよ!?」

紬「どんとこいです」

梓「いや、それはいいんですけど。リュウ使うならケンか豪鬼じゃありませんか? はっきりいって弱いですよね」

唯「うーん。朝も姫ちゃんにいわれたけど、私はリュウが好きなんだ。初めは基本から出来るからって理由だ
ったけど、今はリュウが好きで使ってるんだ」

梓「キャラ愛ですか。それに、基本からだなんて、唯先輩らしくないですね」

唯「いやいや、私は結構基本を大事にするよ!? 今回も『猿でもできる格ゲー入門』っていう本買ったもん!」

律(唯の部屋で丸まってた本、格ゲー入門書だったのか)

梓「でも、AEはそういうゲームじゃないですよ」

唯「あずにゃん……」

梓「まあいいですよ。ただ、リュウ使いは大会で活躍できませんから。ガチ勢がリュウを使うことは稀です」

唯「でも、私はリュウを使うよ。だって好きだもん」

澪(……)うずうず

澪はジュリかな

山澪はジュリか

>>15
>澪「は、早かったな梓。それで、そのゲーム機とテレビ、それにコントローターはなんだ?」

ローターだと?

紬「……うーん」グルグル

律「ていっていっ」タンタン

梓「律先輩、思ったより動けてますね」

律「そうか? ありがと」

梓「ムギ先輩もけっこう上手いですよ。コアコアEXバニは完全に安定してますしね」

紬「こういうリズムは得意よ」

澪「……」こそこそ

唯「澪ちゃん、どうしたの?」

澪「え? べ、別に!? なんでもないよ! さあ練習しよう練習!」

梓「……澪先輩」

澪「ど、どうした梓?」

梓「一緒にやりませんか? 私、澪先輩とゲームしたいです!」にこっ

澪「~~~~~~~~ッッッ!」

澪(か、可愛い……)

澪「し、しかたないな! 今日だけだぞ! ……私、この制服きた女の子にする」

梓「サクラですか! いいですねぇ!」

澪「そ、そうか? 実は律と聡と一緒に、昔ZEROをやってたことがあってさ……」てへへ

梓「澪先輩ならジュリ辺りを選ぶのかなと思ってたんですけどね」

澪「抑えきれない破壊の衝動なんてこわいじゃないか。そんなキャラは使わないよ!」

唯「えへへ~。でもこれで、放課後ティータイムは全員、AEをやりこむんだね~」

澪「やりこむことも決まったのか」

律「そりゃあそうだ。しばらくはバンド練習と並行させようぜ!」

紬「でも、さわ子先生に怒られないかな?」

さわ子「それは心配ご無用! 私もやるわ!」バタン!

唯「うわっ! びっくりした!」

さわ子「さあ梓ちゃん! 対戦よ!」

梓「いいですけど。教師として、いいんですか?」

さわ子「いいじゃないそんなの! いくわよ! フェイロン!」

フェイロン「ハイホイフォアチャアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

唯「なんだか、すっごく楽しくなりそう!」

ちょっと休憩する

使用キャラ

唯 リュウ
律 セス
澪 サクラ
紬 ザンギエフ
梓 ユン
さわ子 フェイロン

リュウとザンギエフしかわからん

強キャラばっかだな。頑張れ

スト4からずっとリュウだが未だにセビ滅が出来ん

2012でセビ滅出来なくなったらしいな

>>35
なん・・・だと・・?

強昇竜がセビキャン出来なくなっただけじゃないの

こういうSSだといつもあずにゃんは廃人みたいな役だよな

再開する

あずにゃんは毎回こういう役所だなwwwww憂は毎回弱キャラでつよい設定

――それから一週間――

紬「……」タンタングルグル

律「……」タタタン

梓「ムギ先輩も律先輩も、すごいですね。あっという間に上達してます」

唯「私だって上手になったんだよ? あずにゃんが教えてくれたおかげだね」

梓「そんなことありませんよ。まさかリュウでPP4000を超えられるなんて思いませんでした」

唯「そうかな? PP5000オーバーのあずにゃんはもっとすごいじゃん」

梓「まあユンですから。基本的に不利キャラはいませんし、なにより簡単です」

さわ子「そうね。私のフェイロンよりもずっとコンボも簡単で、セットプレイも豊富だから」

梓「フェイロン使いがそれ言いますか……」

紬「うーん……きついなー」

律「やっぱりセスザンギはザンギきつすぎるよな。……まあ、それでも10本中3はとられてるけど」

澪「律はコンボミスが多すぎるんだよ。それに攻めが単純で、逆二択になってる」

律「そうかもなー。よし澪、ちょっとやろうぜ」

紬「私もちょっと疲れちゃったから、澪ちゃんに代わってほしいかな」

梓「なにより澪先輩ですよ。サクラのコンボをすぐにできるようになっちゃったんですから」

さわ子「春風ループはかなりのものよね。澪ちゃんがミスしてるところ、殆ど見てないもの」

唯「空中春風がうますぎて、対空もしにくいんだよね。ほら、りっちゃんの昇龍がまたからぶってる」

澪「律は反応はいいよ。でもさ、釣り行動にももれなく釣られてるぞ」

律「確かにそうなんだけど、釣りかどうか見てたら遅れちゃうだろ」

梓「律先輩はセス使ってるんですから、リスキーな行動は控えるべきですよ。体力少ないんですから」

律「そっか……ちょっと立ち回り考え直した方がいいかな」

梓「ですね」

唯「あずにゃん、本当に教えるのうまいね~」

梓「そうですか? ありがとうございます」

律「……うーん」

澪「律?」

律「私、セスやめる!」

梓「え?」

律「だって向いてないんだもん! こんなキャラつまらん!」

澪「なんてやつだ……」

梓「律先輩、ダンとかどうですか? 合ってますよ。キャラ的にも色々と」

律「どういう意味だぁーーーー!!!!」

唯「りっちゃん落ちついてー」

律「これが落ちついていられるかってんだ! キャラ変えだ! 見つけるぞ! 私のキャラを!」

紬「りっちゃん……」

律「じゃあな!」

ドア「バタン」

さわ子「……いつかセスにキレるとは思ってたけど、案外早かったわね」

梓「でも、律先輩に合うキャラなんているんでしょうか」

唯「どうなんだろうね」

澪「……」

>>36
ごめん弱、中もセビチャン出来ないと勘違いしてた

セスつまらんとか正気かデコ助
相手にするのは確かにつまらんが

――田井中宅――

律「私だけのキャラクターを見つけるぞ!」

律「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

律「まずはケンだあああああああああああああああ!!!! ちげええええええ!!!! こいつは私に
合わねえええええ!!!!」

ドア「がちゃ」

聡「姉ちゃんうるさいよ……」

律「ちょうどいい! 聡、こっちにこい! 私に付き合え!」

聡「姉ちゃん、セスに決めたんじゃないの?」

律「合ってない。だから変える。それ以外に理由はあるか?」

聡「ないけど……。とりあえず対戦してみる?」

律「うむ。……あれ? お前コーディにしたんだ」

聡「小足が早くて長いからさ。ちょっと重いけど技も揃ってるから使いやすいよ」

律「でも切り返しがゾンクくらいしかないから、守りが弱いよな」

聡「その辺はガードアンドグラップだよ」

律「ないわ」

1つ言えるのはこのスレに居る奴らと対戦しても全く楽しくないであろうという事

聡「なくはないよ。基本だよ?」

律「その基本っていうのがなー。こうなんというか……こかして、そっから一方的に倒せるキャラとかいないかな」

聡「いるわけないだろ……馬鹿か姉ちゃん」

律「うーん……。あれ?」

聡「どうしたの?」

律「こいつ、けっこうすごくない? 投げると……ほら、二択になる」

聡「ホントだ……でも、これって見てからなんとかできない?」

律「いや、多分無理だろ。私も、これを見てからガードするのは出来ないと思う」

聡「それだったら、このキャラやばいよ。起き攻めが色んなところからかけられるじゃん」

律「大足、投げ……エトセトラ、エトセトラ……」

聡「これはすごいよ……姉ちゃん」

律「フーファッハッハッハッハ!!!!! 待ってろ中野! 私はこいつでおまえをぶったおしてやるぜえ!」

>>47
キャラでしか語れん奴らばかりだからな
当然友達いないからネット対戦しかしたことない

膝でゴザル

――夜・平沢宅――

唯「……」タンタン

憂「ねえお姉ちゃん。今日はなにが食べたい?」

唯「……」

憂「ハンバーグ? わかったー。美味しいハンバーグ作ってあげるから待っててね」

唯「……」バチバチ

憂「もうお姉ちゃんったら、褒めてもなにもでないよー」

唯「……ふぅ」パチ

憂「お姉ちゃんったら……」

唯「……あ、憂、どうしたの?」

憂「ううん。もういいよ」

唯「そっか。ならよかったよ」

憂(……)

憂(お姉ちゃん、画面の向こうの人ばかり気にして、私なんてどうでもいいのかな。……ううん。そんなことない。
お姉ちゃんはゲームにハマってるだけだもん。私は妹なんだから、どうでもいいわけないよね。でも、でも――)

憂(――そうだ。私も、私もがんばればいいんだ。そうすれば、お姉ちゃんは私を見てくれるんだ――!)

笑み社毎日ウメスレで蝿捏造ネタうざいんだけど
蝿のなにがお前をそうさせてるの
まあ気持ちよくなってオナニーしてるんだろうけど

――次の日・部室――

唯「あずにゃん、ベガってどうすればいいんだろ」

梓「ベガですか。……リュウなら、屈中Pでダブニーをどこまで落とせるかですね。結構きついんじゃないで
すか?」

唯「そうなんだー。昨日も負けちゃって……」

梓「そうですか。ただ、無理ってほどキャラ差はないんで、がんばってください」

唯「うん!」

澪「律、遅いな」

紬「今日も教室でずっとにやにやしてて、正直言って気持ち悪かったね」

澪「あの雰囲気だから、きっとマイキャラを見つけたんだろうけど、あれはちょっとな」

唯「なんか、あずにゃんを倒すことが今日の使命とか言ってたよ」

梓「そうなんですか。まあ、大丈夫ですよ。律先輩には負けませんから」

律「その言葉、忘れるなよ中野ォ!」

梓「!?」

律「梓! 準備しろ! 10本先取でいくぞ!」

>>48
いぶき爆発しろ

梓「……」

律「お前は相変わらずユンか! 強キャラ使いは感心しないぜ!」

梓「そういう律先輩だって……」

豪鬼「うぬが修羅――見せてみよ!」

梓「思いっきり強キャラじゃないですか」

律「うるさい! 昨日私が発見した起き攻め! りっちゃんスタイルを見よ!」

パシュン

パシュン

パシュン

律「あれ? あれ?」

梓「露骨な投げですね。グラップは基本ですよ?」

律「ムム……」

ガっ

ガッ

梓「今度は大足ですか。……わかってるんですよ。律先輩。なにを狙っているのか。なにをしたいのか。
――そう。律先輩はただ、莫迦みたいにときど式を狙ってるだけなんですよ」

今回はスパ4プレイヤーは登場しないの?

スパ4は無駄にキャラ増やし過ぎだろ

澪「ときど式か……それをよくもりっちゃんスタイルだなんて言えたものだな」

律「え? なにそれ? ときど式?」

梓「プロゲーマーときどが考えた豪鬼の起き攻めですよ。めくり竜巻からの大足を代表とする、表裏二択やリ
バサ昇龍を空かす飛び込みで、一躍豪鬼を最強キャラに押し上げたセットプレイです」

律「もしかして、私のこれって既出?」

梓「はい」

律「……おいおい」

唯「落ち込まないでりっちゃん! パクったんじゃなくて偶然だよ! 偶然ならりっちゃんスタイルだよ!」

律「アーティストにそんなものはない……」

澪「3週間練習してないやつがアーティストとかなにを言ってるんだ」

梓「それに、豪鬼はリュウやケンと同じで基本がなってないと安定して勝てませんよ?」

律「またぶつかる基本の壁!」

唯「だから、基本は一番大事なんだよ!」

律「……梓、基本から教えてください」

梓「わかりました。……それじゃあ、今週末はうちに泊まり込みでがんばりましょう」にこっ

律「へ、へい……」

俺のハイタニは?

――中野宅――

梓「入って、どうぞ」

律「おじゃましまーす。って、あれ? 梓、今日親いないの?」

梓「けっこう色んなところに行ってるんで、唯先輩の家じゃないですけど、うちも家を空けてることが多いんです
よ。――と、まあそんなことはどうでもいいんで、早速やりますか」

律「えー、お腹減ったー」グー

梓「なに言ってるんですか! 今日はスパ4合宿なんですよ? ご飯食べてる時間があれば波動コマンドを
入力し、トイレに行く時間があれば昇龍を擦ってください!」

律「そんな~」

梓「それじゃあ始めますよ! スイッチオンです!」

ぐ~

梓「……」カァァ

梓「ご、ご飯にしましょう! 腹が減っては戦はできません!」

律「はは……」

梓「さあ律先輩! ご飯を作ってください! 私は練習してますから!」

律「普通逆だろ!」

> 梓「入って、どうぞ」

やっぱりホモじゃないか(憤怒)

今のところスパ4やりたくなる要素がないんだけど大丈夫か?

AEって殺意リュウとか狂鬼とかいんの?

律「全く……しかたのない後輩だぜ」

梓「お願いします。私は料理は不得手なもので」

ユン「俺の渾身の一撃!」

律「そのキャラ料理人だろうに……」

梓「あ、私竜田揚げ食べたいです。冷蔵庫に材料はあると思うんで自由に使ってください」

律「これはまた面倒くさいものを……まあ、いいけどさ」

梓「――」タンタンタン

律「……」

梓(な、なんか新婚さんみたい)

律(梓、やっぱりコンボ上手いな。練習してるんだろうな)

梓(前々から思ってたんだけど、律先輩って意外に家庭的だよね。いいお嫁さんになりそう)

梓(それに、よく見ると可愛いしいい匂いするしで、おまけにかっこいいし……)

梓(私、律先輩だったら……アリかな……)

律「おーいあずさー。味噌はどこにあるんだー?」

梓「にゃっ!? いきなり話しかけないでください! 味噌ならそこの棚にあります!」

ガチにゃん見境無いな

一番しっくり来るよな律梓
百合的に

なんだ笑み社か

梓「まったく……」

梓(律先輩、台所が似合ってるな……お婿さんかなと思ってたけど、やっぱり律先輩はお嫁さんタイプだよ!)

梓「……」

律「できたぞー。早く手洗ってきな」

梓「は、早いですね」

律「そうでもないぞ。梓の集中力のせいじゃない? どうだ? 美味しそうだろ」にかっ

梓「……!」タタタっ

律「……なんだあいつ」

梓「……心臓が、ジャンプしたかと思った。あの笑顔は反則だよ」

水道「じゃー」

梓「本当に、ひまわりみたいな人だな。あんな人と一緒に暮らしてたら、私も明るくなれるかな」

梓「……7時か。食べて、お風呂入って、9時くらいから練習出来るよね」

    ,へ、        /^i

     | \〉`ヽ-―ー--< 〈\ |
     7   , -- 、, --- 、  ヽ
    /  /  \、i, ,ノ    ヽ  ヽ
    |  (-=・=-  -=・=-  )  |
   /  <  / ▼ ヽ    >   、
  く彡彡   _/\_    ミミミ ヽ
   `<             ミミ彳ヘ
      >       ___/   \
     /         7      \

     |        / .



律「ごちそうさまでした」

梓「ごちそうさまでした。あの、すごく美味しかったです」

律「そうか? だったらよかった。りっちゃん特製竜田揚げ、苦労したんだぞー」

梓「えへへ。誰かといっしょに晩御飯食べたのが久しぶりだったんで、なんだか楽しいです」

律「たしかに、誰かと食べたほうがご飯も美味しいよな。なんだったら、毎日だって作ってやるぞ!」なでなで

梓「うー、撫でないでください」

律「おっとっと」

梓「それより、お風呂沸きましたから、お先にどうぞ!」ぷいっ

律「一番風呂貰っていいのか。それはありがたい」

梓「洗い物くらいは私がやっておきますから、どうぞ律先輩はゆっくりと浸かっていてください」

律「いいよ。洗い物も私がやるよ。今日は私が弟子なんだから」

梓「いいんです! 私がやりたいんです!」

律「……そっか。それなら、遠慮なく入らせてもらうよ。あ、そうだ。覗くなよ?」いそいそ

梓「覗きません!」

スパ4普及ssかと思ったら梓律ssだった

急につまんなくなった

ああこれ書いてるの笑み社なのか……

うーん、もっこり

律「ふんふーんふーん(鼻歌)」

律「人の家の風呂って、なんか変な感じだな」ざばぁ

律「シャンプーはどれを使えばいいんだ? これか?」

律「うおっ! エレガンスなシャンプーだな。これは私にはいささか早い」

律「梓はどれを使ってるんだ?」

梓『一番右のやつです』

律「うひゃあ!」ずてん

梓『洗濯物も私が洗っておきますから、くつろいでくださいね』

律「お、おう」

律(覗いてるのかと思った……。梓ってあっち系っぽい雰囲気があるからな)

梓『それじゃあ、着替え置いておきますね』

律「サンキューな」

律(……結構マジでびびったぞ)

スパ4はずっとリュウ使ってました
PPは最高で900、だいたい700~500をウロチョロしてました
僕は目押しが全く駄目なのでJ強K>2中K>波動波のコンボしか出来ません
途中で限界を感じ、辞めました

向上心がない

――梓も入浴して――

律「さあて、いよいよ特訓だな!」

梓「そうですね。まったく、このままだと普通のお泊まり会でしたよ」

律「まあそう言うなって。さてと、豪鬼の基本ってなんだ?」

梓「はい。最終的には、律先輩の言う起き攻めです。問題は、それに至るまでになにをすればいいのか、です
がそれを今から説明させてもらいます」

律「りっちゃんスタイルならぬときど式だな!」

梓「まず豪鬼はいかなる状況にも対応できる、多彩な技を持っています。近距離、中遠距離でも問題なく戦え
る万能型です。ここまではリュウやケンと同じなのですが、豪鬼最大の特徴は逃げに特化しているところです」

律「逃げるってどういうことだ?」

梓「バックジャンプ斬空波動や阿修羅閃空があるので、タイムアップ間近の時に逃げに徹しやすいんですよ。
これらはそのまま普段の立ち回りにも『有利』に働きます」

律「ふむふむ」

梓「波動拳は、一部の例外はありますが、通常技では消せません。弾を消すには、弾しかありません。なので
波動拳というのは打つだけで場を制圧することができます。主導権を握るのに、豪鬼は斬空波動拳と豪波動
拳がかかせないのです」

律「でも、波動拳は跳ばれると痛いぜ?」

>>76
ありすぎて困る

>>77
本当に出来ないんです。練習も一杯しましたwikiも熟読しました
でも出来ないんです。トレーニングで出来たとしても実戦だと
成功率は0%なんです。あとこっちが体力5割で相手に一撃当てれば勝てる!
という場面でよく逆転負けされます。相手的には「ふぅ、危なかったぜw」みたいな試合を
演出することが多いです。傍目から見ればいい勝負なのかもしれませんが、全然勝てないんです
初めて触るような明らかな初心者ぐらいにしか勝てないんです
自分と同等かちょい下ぐらいの相手にはよく負けます
なぜでしょうか?

練習のしすぎ
実力に相応な立ち回りをしていないんだろう
まずは簡単な操作を落ち着いて確実にできること。コンボは二の次だ
すべての技はコンボパーツじゃなくて立ち回りに使う道具だと思え

梓「その通り。波動拳は間合いが無限の牽制技ですが、ジャンプを合わせられると大ダメージを喰らってしま
います。そのうえ、豪鬼は体力が低く、大ダメージを受けるとそのまま致命傷にもなってしまいますね」

律「だよな。だから、なかなか弾が打てなくてさ」

梓「それは甘えです。打てる状況なら打ちましょう。距離が離れていればジャンプされても届きませんから。それ
に、波動拳を打てればゲージも溜まりますから」

律「弾を打つコツは?」

梓「リュウと豪鬼は弾の打ち方がまた別なんで、リュウの打ち方については言及しませんが、豪鬼の打ち方は
やはり安全な距離ですね。さきほども言いましたが、ジャンプされても届かない位置が望ましいです。もちろん
ジャンプを読んで、迎撃するのも大事ですけど豪鬼はいかんせん体力が低いので、基本的には待ちでいて
ください」

律「待ちキャラだったのか。意外だぜ」

梓「一概にそうともいえませんよ。一度でもダウンをとれれば、豪鬼は一気に攻めキャラに変貌しますから。
それに、豪鬼には強力な牽制技もありますからね」

律「牽制技?」

梓「はい。代表的なのが中足ですね。中足波動は伝統的で強力な牽制です。それと大足。豪鬼の大足は
早い上にリスクも少ないので、散らしていくと一度は必ず当たります。当たってダウンを取ったら、一気に
起き攻めで倒しましょう」

律「その二つしかないのか?」

梓「いえ、他にも屈中Pや……遠大Kがあります。この遠大Kの強さはこのゲームでもトップクラスですよ」

>>80
スパ4って自分のリプレイ見れなかったっけ?
見れるんならそれ見て駄目だったところを反省しろ

>>80
君にはセンスがない
格ゲーは出来ない人はまったく出来ないようになってるから諦めても何らおかしい事ではない
な~にゲームなんて他にもいっぱいある

ゲーム何だから自分に合わないと思ったら辞めりゃ良いんだよ。
スパ4は正直敷居高いよこのゲーム。

僕はサガットちゃん!

コンボは中足波動だけでいいから
対空、投げ、起き攻め(めくりだけでいい)、ぶっぱができればいい
弾撃って相手を飛ばせて対空、間合い調整して2大Kや2中K>波動刺しに行く
対空が全然出ないならしばらく対空だけを気にして動く
中距離くらいで、弾2発>様子見(対空出せる様に)とか波動を単調にしない

コンボとかこの辺が出来てから

3DEでPP300~1300をうろうろして楽しんでる俺にはとてもついていけない世界だ
上に投げてからの真昇竜をミスった時の虚しさは異常

>>80
俺も偉そうな事言えるレベルではないんだけど、多分相手のこと見ないで対戦してるからだと思うよ
自分のやりたいことをやるだけだと、PP的に低い相手でもぶっぱに対応できないで普通に負ける

メンタル的な問題もあるだろうけど、そこは慣れとノリみたいなもんだからなぁ

Wiki読んで理解できる頭があれば1000は普通いく
そこから下なんかとりあえず飛んだりガチャガチャしてるだけじゃん

梓「まず、相手をリュウにして、しゃがませます。この状態で豪鬼の遠大Kを振ってください」

律「あれ? 一段目はガードさせられるけど二段目はスカるぞ」

梓「そうです。スカってしまうと痛い攻撃を貰いやすいです。しかし、今度は先端当てで二段目だけが当たるよ
うにすると――」

律「一段目は当たらないけど、二段目はガードさせられるな」

梓「これなら、反撃も貰いませんし、当たれば強力なコンボにつなげられます。では、次は相手をガイルにして
みましょう」

律「なにか変わるのか?」

梓「まあ見ていてくださいよ」

豪鬼「フンッフンッ」

律「一段目も二段目もしゃがみガードしたぞ!」

梓「これがどういう意味になるかわかりますか?」

律「わからん!」ふんす

梓「出し得なんです。当たれば大ダメージ+起き攻めでガードさせても無問題なんですから」

律「すっげえ! ユンにはどうなるんだ!?」

梓「スカります」

梓「まあ、基本的には遠大Kからの屈中P弱竜巻強昇龍or大足が豪鬼の基本にして最大のコンボです。これを
覚えましょう」

律「わかった! さあ、対戦だ!」

梓「駄目です。このプリントに書いてあるコンボ練習をトレモでがんばってください」

律「え? トレモってことはオンリー?」

梓「オンリーです。私は見てますんで」とことこ

律「おいどこに行く。見てるんじゃないのか?」

梓「見るのはテレビですよ。音楽缶をぼうっと見るのが私の楽しみなんです」

律「おいおい」

梓「それじゃあ、一時間くらいしたら見に来るんで。あ、回線は抜いてあるんでネット対戦はできませんよ」

律「……」

梓「がんばってくださいね!」にこっ

律「……はーい」

ドア「バタン」

律「あんな笑顔で言われたらやるしかねえだろ」タンタン

豪鬼「ていっ」

>>1はスパ4つおいの?

ちょっと休憩する

アベルちゃんなんで弱体化したん?

コンボなんて覚えてなくても
リュウなんて相手がジャンプしたらしゃがみ大Pと
相手が歩いてきたらしゃがみ大キックと
相手が動かなかったら距離とって波動拳うってたら
PP1000くらいまではいける

再開する

――1時間後――

梓「りーつせんぱーいどーですかー?」

ドア「がちゃり」

律「――」パシッパシッ

豪鬼「フンフンッ」

梓「……?」

律「――」タンタン

梓(すごい集中力……それに、コンボもまったくミスがない)

梓(一時間やり続ければ、ある程度のコンボはできるようになるけど、安定するとなると話は別。それを、この
人は一時間で安定の領域まできた。豪鬼に難しいコンボがないことを差し引いても、すごい!)

律「ん?」

梓「あ、邪魔しちゃいましたか?」

律「いや、そろそろ来るころかなと思っただけだから。それよりどうだ! コンボ完璧だぜ?」

梓「素直にすごいです。やればできるんですね。律先輩は」

律「どういう意味だよー。それより、次はなんだ? 新しいコンボでもやるのか?」

梓「いいえ。もうこのレベルなら対戦してもいいですね。ネット対戦でもしましょう!」

次はカウンター確認コンボ

律「とりあえず、私のアカウントにしたけど」

梓「Ritsu Saikyoって……馬鹿ですか?」

律「うるせえ! ……ランクマでいいよな」

梓「いや、エンバトでお願いします。ランクマだとキャラも相手もがころころ変わっちゃうんで」

律「りょうかいっと」

梓「それと、これからはカウンターヒット確認も重要になってきますよ」

律「なにそれ」

梓「相手の技の出がかりを潰すと、カウンターヒットの表示が出てダメージとのけぞり時間が増すんですよ。
それを利用して、普通なら繋がらない技が繋がるようになるんです」

律「そうなんだ。豪鬼の代表的なやつは?」

梓「屈中Pカウンターヒット確認遠大Kです。これが出来るようになればかなり火力が上がりますよ」

律「そりゃすげえな! じゃ狙ってみるぜ!」

梓「まあ、律先輩のレベルだと、そこばかり気にして負けると思いますよ」

律「……それもそうだ」

――しばらくして――

律「――」タンタン

梓「そうです! そこで起き攻めです!」

律「とおおおおおきどしきいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!」

梓「さすが律先輩! 攻める時のイキイキさったら他の追随を許しませんね!」

律「こかすまでは待ちだからな。起き攻めのときは一気にパワーを解放だ!」

梓「キャラ対策はまだいいとして、この立ち回りならかなりいいところまでいってますよ!」

律「えっへっへ!」

梓「あ、ちょうど澪先輩がインしましたね。エンバトの招待送りましょう!」

律「ようし! 澪よ! 私の力を思い知れ!」

梓「その意気です!」


――現在時刻2時20分――


梓(友達と徹夜でゲームで遊ぶのがこんなに楽しいなんて! 深夜のテンションも相まってすごい面白い!)

――そうして、週末が終わって月曜日――

律「よう唯!」

梓「おはよう憂」

唯「おはよー! 二人揃って登校なんて……あずにゃんの浮気者!」

梓「なにを言ってるんですか……いつから私が唯先輩のお嫁さんになったんですか」

憂「まったくだよ」

律「今日の部活もスパ4だぞ! 梓に鍛えてもらって、かなり強くなったんだ!」

憂「そうなんですか? 梓ちゃんすごいね!」

梓「ま、まあ律先輩もすごかったけど……」ぼそ

梓(まさか私が10本先取で4本もとられるなんて、思いもしなかったよ。最終的にはユンのネタ殺しでなんとか
なったけど、成長の伸びしろがものすごい!)

唯「でもりっちゃん! 私のリュウはさらに進化したんだからね!」

梓「そういえば、唯先輩ずっとインしてランクマしてましたよね。PP上がりました?」

唯「一度だけ5000にまでいったよ!」

梓「す、すごい!」

梓(私の先輩方はみんなしてすごい才能だなぁ)

今日のスパ4スレはここですか?

――放課後・部室――

唯「さーて、やりますかー!」

律「そうだな! やるぞ!」

梓「律先輩! がんばってください!」

紬「……それで、澪ちゃんはりっちゃんに?」

澪「ああ。負け越した。サクラはセビキャンがないと切り返しに不安があるからな。ゲージなしのぶっぱなしなん
て美しくないだろ?」

紬「澪ちゃんらしいね」

唯「それじゃあスイッチオン――」

さわ子「その必要はないわ!」

梓「!?」

律「なんでこういきなり出てくるのかな……」

さわ子「うるさいわね! あなたたちに面白いイベントを持って来たわよ!」

バンッ!

紬「ポスター?」

澪「こ、これはっ――!」

桜ケ丘女子高等学校  スーパーストリートファイターⅣアーケードエディション大会!!


唯「これはぁ!」

梓「なんでこんなことできるんですか!?」

さわ子「ちょっとね。色々な諸事情があって、できるようになったの。私もびっくりしちゃったわ」

澪「参加人数に上限は?」

さわ子「はっきりいうわ。ないわ! 全校生徒が出場しても問題なし!」

紬「そうすると、何日もかけてやるんですか?」

さわ子「もちろん。今週末の5連休を利用してトーナメントをやるわよ!」

律「細かいルールは!?」

さわ子「それは明日の全校集会で説明があるわ。もちろん、出るわよね」

律澪紬唯梓「はい!!」

さわ子「それじゃあ決まりね! 誰が勝っても恨みっこなし! 桜高始まって以来の大イベントの開催よ!」

りぃつぅ~

あずにゃんは噛ませポジションだな

――次の日・講堂――

校長「それでは、今週末に行われるスパ4AE大会のルールを説明します」

生徒「うわああああああああああああああああああ!!!!!!!」

律「な、なんでこんなに盛り上がってんだよ」

紬「さ、さあ?」

校長「ルールは簡単。負けたら終わりのトーナメントです。しかし、それではあまりにも運の要素が大きいので、
2本1セットを2セット先取したほうが勝ち上がりというルールをとります。キャラクターはじゃんけんを行って、
負けた選手は勝った選手に選択キャラクターを申告します。つまり、じゃんけんに勝つことで相手のキャラクター
に『被せ』ができるというわけです。なお、1セットとった選手はキャラクターを交換できませんが、とられた選手は
キャラクターを交換できます。ウルトラコンボの変更は毎セット、どちらの選手も可能です」

梓「何人かのキャラを練習しておく必要があるのか……」

唯「私はリュウ一本でいくよ!」

校長「トーナメント対戦台は予選はブロック数用意します。しかし、ベスト8、及び一部の予選ピックアップ戦
のみ、この壇上で行います」

澪「目立ってしまうじゃないか……」

校長「そして賞品ですが――」

唯「賞品もでるんだ」

こういうSSいいな

生徒にウメハラとか居るのだろうか…留学生にジャスコとか居るのだろうか…

ももちー!

苺はガチで上手そう

校長「まず3位!」

さわ子「……」ごろごろ

律「なんでさわちゃん水着なんだ?」

校長「3泊4日ハワイ旅行! ペアチケット!!」

生徒「わああああああああああああああああああああ!!!!!」

校長「第二位の賞品は!」

和「……」ころころ

澪「和まで……」

校長「ヨーロッパ一周旅行! これまたペアでプレゼント!!!!!」

生徒「きゃあああああああああああああああああああ!!!!!」

校長「そして栄えある優勝者の賞品は――!!!!」

唯「校長先生がいつもではあり得ないテンションで話してる……」

紬「多分、自分が言うことにいちいち反応してくれるのが嬉しいんだと思う」

校長「当日までないしょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

全校生徒「!?」

和ちゃんの水着みてー!!!!

校長「さあ! これら超豪華賞品を奪い合え! エントリーは明日の午後5時締切!」

生徒「ざわざわ……優勝賞品は……?」

校長「散れィ!」

先生「はーい。それじゃあ三年生から教室戻ってー」

ぞろぞろぞろ

唯「この分だと、かなりの人数が参加しそうだね」

澪「そうだな。これは私たちも油断できないぞ」

律「大丈夫だって! 私たちは負けねえよ! ベスト8であおう!」キリッ

紬「そんなこというと負けちゃうよ?」

唯「でも、私たちはベスト8まで誰も欠けないようにがんばろう!」

澪「それまでに当たっても、恨みっこなしだからな」

紬「うん! がんばるね!」

唯「よーし! それじゃあ大会まで部活なしで各自練習しよう! おー!」

律澪紬「おー!」

姫子「とてもじゃないけど軽音部とは思えない……」

楽器触ってないしな

――平沢宅―― 

唯「よーしがんばるぞー!」

唯(優勝は私だ!)

――秋山宅――

澪「ママ、今から私やることあるから部屋に入ってこないでね」

澪(目立つのは嫌だけど、出るんだったら優勝しかないよな!)

――田井中宅――

律「聡、スパーリング手伝ってくれ。お前何気に殆どのキャラ使えるだろ?」

聡「わかったよ。そのかわりアイス奢ってくれよな」

――琴吹宅――

紬「誰も部屋に入ってこないでね。もし邪魔したらひどいんだから!」フンス

菫(高校生って大変なんだなぁ……)

――中野宅――

梓「目指せ優勝!」

梓(でも、旅行になっても律先輩と行けたらいいなぁ……)

聡は金デヴポジション

やばい…久々にSSで可愛いムギをみた…

>>118
ゲージなしぶっぱにキレるのか…

――そして、大会当日――

校長「それでは! 桜ケ丘女子高等学校 スーパーストリートファイター4アーケードエディション大会を開会
します!!」

生徒「わああああああああああああああ!!!」

校長「参加者は全校生徒の3分の1以上の128人! ルールは先日発表した通り! さあ、勝って勝って
勝ちまくれええええええええええええええ!!!!!」

唯「な、なんだかすごい気合いだね」

梓「無理もありませんよ。この熱気、まるでEVOです」

唯「……」

澪「トーナメント表が配られたな」

律「さて、と。私は――Aブロックか」

紬「16人で一つのブロックが8つね。私はBブロック!」

唯「私はCだよ!」

梓「私はEです」

澪「え……? 私もEだ」

?「ふっふっふ」

やってみたいけど今更なのと回線へぼいのとでやってない

全校生徒はもっといるんじゃね

PS3はAEでも相変らずラグってんの?

     殺 伐 と し た ウ メ ス レ に モ モ チ  が ! ! 
                                             
             __≧ゞゝ' ⌒ ヽ、                            
           yア         \        _/\/\/\/|_        
          /            `、      \          /     
          ア        /|ハヾ\ ミ       <   せやな   >
          //    //// / | _,,,ァY.       /          \
             彡///   彡=ミ {yッゝ{         ̄|/\/\/\/ ̄
             ∨/∧.   ≦'ゝ} ヾ  }                        
           (⌒ヾシ      ハ、_,)、 !                       
            ゝうj     トェェェイ j                          
                ト     ヽニソ /  
              __|        ⌒_/                  
               /Tノ      '''ア´`|\ー─-‐--~、         
            |  \          /  >        |入        
           _,,.. <ヽ  ___>へ  //       |/  ` .     
       /       ̄    \|/ |           |     ヽ    
      /     \         |C|         ∨     ⅰ  
      ||< ⌒ヾ ∨       ヽ__>        |    _ 亅   
      ∨       _                 ∨ / ─ 、ヽ  
       ∨ア  ̄ ̄ (ヾ\      _,,..   -‐ ''"⌒\}/ /    V! 
        ∨    / >-─ '''"         >、 ノ '⌒     '! 
        ∨   / /             彡イ_,,.;;;彡        ノ  

           /'''7'''7    _ノ ̄,/ / ̄ ̄ ̄./ / ̄ ̄ ̄/
           / /i  |  / ̄  ,/ ./ ./二/ ./    ̄ ̄ ̄ 
         _ノ / i  i__. ̄/ /   /__,--,  ./  ____ 
        /__,/  ゝ、__| /__/     /___..ノ  /____/

――主な選手のブロック――

A
田井中律(豪鬼)
鈴木純(?)

B
琴吹紬(ザンギエフ)
若王子いちご(?)

C
平沢唯(リュウ)
立花姫子(?)

D
山中さわ子(フェイロン)

E
秋山澪(サクラ)
中野梓(ユン+?)

F
平沢憂(?)
佐々木曜子(?)

G
真鍋和(?)
瀧エリ(?)

H 特になし

――Aブロック――

律(うーん。怖いと思ってた人はいないかな。軽音部もいないし)

純「わっ!」

律「うひゃあ! っと、なんだ佐々木さんか」

純「鈴木です。律先輩、Aブロックなんですね。これは強敵だ」

律「それじゃあ斎藤さんもAブロックかー」

純「間違えるならいっそ純って呼んでください!」

律「あはは。純ね。キャラはなに使うの?」

純「隠してても仕方ないですから教えますよ。フォルテです!」

律「うわぁ、当たりたくないなぁ」

純「そんなこと言っても駄目ですよ! 私のフォルテで択りまくりますから!」

律「フォルテはちょっとなー……」

純「そういう律先輩だって豪鬼じゃないですか。どっちもどっちですよ」

律「いやいや! それはないだろ!」

フォルテしね

すまん

フォルテ豪鬼は阿修羅をどれだけ狩るか

じゃんけんきたwwww

フォルテ消えろよマジで…

律(しかしフォルテか……参ったな。聡もフォルテは使えるけど、あんなの対策とはまた違ったものがあるぞ)

純「二本先取でも、結構サクサク進みますね。これ、何日もかける必要あるのかな」

律「確かになー。他のタイトルがあるわけでもないのに、3日もかける必要あるのかな」

純「連休は5日ありますけど、連休が三日なくなっちゃうのはなー」

律「おやおや純ちゃん。今日負けた人は別に出席の義務はないんだよ?」

純「その台詞は律先輩にそのまま返します」

律「ムムム……!」

純「フフンっ!」

律(頭にきてても仕方ない。梓にフォルテ対策でも聞きに行くか)

純(豪鬼なら何度も対戦した! だから大丈夫な筈!)

律「あーずさー」

梓「あ、律先輩だ。純と同じブロックなんですよね。がんばってくださいね」

律「うん。それでなんだけど、フォルテ対策を教えてくれないかな」

梓「それはもちろんいいですよ!」

梓「まず、この動画を見てください」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10888936

律「これは?」

梓「ちょっと古いですけど、スト4の豪鬼全一対フォルテ全一の試合です。豪鬼の起き攻めの妙がすごく
わかりやすいと思います」

律「ときど108式か」

梓「はい。これを使えば、フォルテにははっきりいって負けません。なにせすべての行動が潰されて、なおかつ
択に持ってかれるんですから」

律「なるほどな。私もこれなら練習したよ。サンキューな」

梓「はいっ!」

律「よーし流石は梓だ! これで勝てるぞ!」

梓(見てすぐできるならいいけどなぁ……)

澪「ずいぶん余裕だな梓。人にアドバイスなんて」

梓「そうでもありませんよ。むしろ、私が一番余裕ないです。なんといっても――同じ軽音部の澪先輩と
同じブロックなんですから」

澪「今まででも何度かは勝ってるんだ。ワンチャンは十分あるぞ!」

梓(澪先輩とは三回戦……それまでは手の内を隠しておかないと)

唯「よし、二回戦突破! やっぱりリュウは万能だね!」

姫子「……まだリュウ使ってたんだ。しかも相当強い。ちょっと驚きだよ」

唯「姫ちゃんとは同じブロックだね! 絶対負けないよ! それでリュウが強いことを教えてあげる!」

姫子「そうだね。もしかしたら負けちゃうかも。私のヤン」

唯「……ヤン」

姫子「せっかくやるなら勝ちたいじゃない。その上で、最強キャラを使うことは悪いとは思わない」

唯「うん。私もそれでいいと思う。でも、それでも私のリュウはもっと強いよ」

姫子「次の試合は私たちよ。どうぞよろしく」

唯「うん――!」

放送『Cブロック、平沢唯さんと立花姫子さんの試合はピックアップ試合となります。壇上にどうぞ』

唯「!?」

姫子「ちょうどいい舞台じゃない。せっかくだから、壇上を経験して負けなさい」

唯「ふんだ!」

                        /      ノ       ヽ
                        |` -  ´         ヽ
                    , -― - 、             ヽ , -― 、
                  /         ヽ    i 、_  , 'ヽ i      ヽ

                 /  :::::...        \   ゝ- ,、" ノ ヽ      |
                 | :::::::::::::::.....       \ー― ヽ^ ´ ̄       i
                 ゝ :::::::::::::::::::::__     \     ,      /
   MAGO ゛2D GOD"    \    iヽ"´  ゝ/ノ ̄" ̄`゙\   ! `ヽ  /ヽ- 、, _    
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄>‐-ハヽ //〃 ,  ' ´ ̄`ヽ^!` ‐-ゝ  <   i  ヽ ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                  , ´   /\ヽ〃| \_i:::::::::::::::::ノ ゝ、:::::ヽ ヽ    i  ヽ ヽ

                 /     / リ\ヽ   ゝ::::::::::/   ! `/´ i ゝ  `        i
                /      彡 !\ヽ    ` ̄´ 、__  ノ / || | 、  、  `  `|
               /        リ  \\     ___ , ‐'/  || {          i
               / |        \  \\    、`-‐´/  || ヽ          !
             /  |       ヽ、 \  \\   `ー'/   ||   ヽ        /
             /   ゝ         \ \  \ ゝ、 ノ   〃    ゝ       i

紬「唯ちゃん……」

いちご「姫子と試合……どうだろう。どっちが勝つと思う?」

紬「そんなの、唯ちゃんに決まってる――!」

いちご「どうかしら。キャラ差はもちろん、姫子の人間性能を知ったらそんなことは言えないと思うよ」

紬「え?」

いちご「姫子はソフト部。ボールやストライクなどの一瞬の判断はお手の物よ」

唯「――!?」

姫子「……」パンっ!

パシュン

紬「え? 嘘――」

いちご「そう。姫子の動体視力と反射神経は常人のそれとは遙かに逸脱しているの。その証拠があれ」

紬「あんなのされたら……勝てるわけが――」

いちご「姫子は、投げを見てからグラップ出来る。これに加えてヤンの攻め。唯に勝てる要素はない――!」

5000がゴロゴロしてる女子高とか怖すぎるwwwww

投げ抜け猶予7F
投げ発生3F
基地外かよ

/       /               \
  /    .::/             ヽ  ヽ
      .::/ ./        ∧       }:.
/    ./ i         ,  ヽ      |::    ,
    .;   ;       ム、 ,    ∧
    ./   l     ∠ __> l   ,仁, l ,  l
   .;'  ::|     / __    ,! / ,′ V  !
   ;   :::!  /  ,f'⌒ミ  //j/ ,ィ=、 ∨ |  |    え? 嘘――
   |   .::l ,イ  〃 f::い 〃   ん, i! } ! ,
  ::;f.ト   ::Ⅵ  ヾ{ 辷r}     k:;リ ハ/ /       私の眉毛太すぎ!?
  ::|fヘ   ::::! u.            {:; /
  人 ',   \|        r<` へrγi }:; ,
/  .\}    \     / )〉、/ / ,ハ:: i
   :::∧    ヽ   / /〈 /  / / 〈::: !
   .::/ ∧     `Y  {_/  / / / ハ: |
  /,-一ヘ     }         / / / | ト、
::///////∧     ,         / ∧!//\
/////////ハ    |           / / }∨//ハ
!/////////ハ   i           /Y´  /∧///|
|//////////}    !      //∧///∧//j!

唯「うう……」

ガッガッパシュン

唯(駄目だ。見てから対応してるとしか思えない! これじゃあ択なんて成立しないよ!)

唯(波動拳の削りでダメージはとれるけど、こんな少しじゃ勝てない――!)

唯「でも――!」

姫子「!?」

唯「これは反応速度とは関係ないよ!」

姫子「あ」

ヤン「うわあああああああああ!!」

澪「なるほど! 攻撃するから見てから対応される! だったらこっちも待てばいいんだ!」

梓「しびれを切らして、攻めてきたらゆっくりと対応すればいい。まさに基本に忠実なリュウの戦い方です!」

いちご「反応だけじゃあ、勝てないってことね」

紬「やった! 唯ちゃんが勝った!」

律「試合の描写って難しいな……」

純「律先輩、メタ発言はやめてください!」

1人とエンドレスで対戦してると10回目ぐらいからPP2000の奴でも勝率8割まで持ってけるのに毎回人が変わると全く対策できない
誰かコツ教えてください
ちなみにPPは500~800ぐらいです
アケコンは甘え

唯「姫ちゃん! ありがとう!」

姫子「こちらこそ。いくらなんでも、私の攻め全てに対応してくるなんて思わなかったわ」

唯「えへへ。私も反応には自信あるからね!」

姫子「そうはいっても、やっぱり対策の賜物よ」

唯「うん!」

律「っと、次は私か」

純「私が相手ですよー!」

律「そうだったっけ。まあ、負けることはないけどな!」

純「そんなー!」

澪「次は梓とか」

梓「負けませんよ」

紬「いちごちゃん、よろしく」

いちご「これに勝ったらブロック代表……」

放送「山中先生、Dブロック代表決定です」

さわ子「やったー!」

Aブロック 決勝戦

田井中律(豪鬼) VS 鈴木純(フォルテ)

Bブロック 準決勝

琴吹紬(ザンギエフ) VS 若王子いちご(ダルシム)

Cブロック 決勝戦

平沢唯(リュウ) VS 近田春子(ケン)

Eブロック 三回戦

秋山澪(サクラ) VS 中野梓(ザンギエフ)

Fブロック 決勝戦

平沢憂(ハカン) VS 佐々木曜子(サクラ)

Gブロック 決勝戦

真鍋和(ヴァイパー) VS 瀧エリ(ルーファス)

Hブロック 決勝戦

中島信代(ホーク) VS 高橋風子(バルログ)

食事やら色々と席を外す。

保守をお願いしたい。

前も憂ハカンのSSあったよな?

さくらにザンギとか汚い

よく知らないけどストⅣって初心者にも配慮とかコンボ出来なくてもどうとか言ってなかったっけ
結局こんななんだ

いやここに書いてる事を真に受ける事はない
1週間でトップ層に近づけるとか不可能だしもっと初心者が多いゲーム

じゃんけんしてキャラ被せられるんじゃなかったんですかー!

軽音部=格ゲー部みたいな扱いになっとるな

ユンが一人だけって珍しい感
被せで出てくるかも知れんが

もう少ししたら再開する

ぽい

保守ありがとう。

再開する

ハイタニイイイイイイイイイイ

投げ見てから対応できる人間が予選で負けるレベルなんて闘劇が初心者大会レベルになっちゅうな

この学校レベル高すぎだろ、俺さくらでPP1000なのに

律「絶対負けないぜ!」

純「勝つのは私です! 勝って……あ、そうだ。律先輩、お願いがあります」

律「ん?」

純「もし私が勝ったら、私を澪先輩に紹介してください!」

律「いいけど……フツーに話しかければいいじゃん」

純「それもそうなんですけど……ほら、ファンクラブの目がありまして」

律「なぁる。でも、それは私に勝ったらだぜ?」

純「はい!」

律「それじゃあいくぜ! 私は豪鬼だ!」

純「私はフォルテです! さあ轢き殺しますよ!」

純(この人はいい人だ。普通なら、私に負けたら澪を紹介してやると言うところを、そうしなかった。やっぱり、
梓に聞いた通り、この人は素直で、優しくてかっこいい軽音部の部長さんだ!)

純「――!」タンタンたん

フォルテ「タアタアタアタア!!!」

律(大Pループ!? しかも6回!? ――でも!)

純「――!」 

コンボとか出来ないからアドン使ってPP2000台くらいだわ

大P6回wwwww
インフレが凄まじいwwwww

>>158

     殺 伐 と し た ウ メ ス レ に モ モ チ  が ! ! 
                                             
             __≧ゞゝ' ⌒ ヽ、                            
           yア         \        _/\/\/\/|_        
          /            `、      \          /     
          ア        /|ハヾ\ ミ       <   せやな   >
          //    //// / | _,,,ァY.       /          \
             彡///   彡=ミ {yッゝ{         ̄|/\/\/\/ ̄
             ∨/∧.   ≦'ゝ} ヾ  }                        
           (⌒ヾシ      ハ、_,)、 !                       
            ゝうj     トェェェイ j                          
                ト     ヽニソ /  
              __|        ⌒_/                  
               /Tノ      '''ア´`|\ー─-‐--~、         
            |  \          /  >        |入        
           _,,.. <ヽ  ___>へ  //       |/  ` .     
       /       ̄    \|/ |           |     ヽ    
      /     \         |C|         ∨     ⅰ  
      ||< ⌒ヾ ∨       ヽ__>        |    _ 亅   
      ∨       _                 ∨ / ─ 、ヽ  
       ∨ア  ̄ ̄ (ヾ\      _,,..   -‐ ''"⌒\}/ /    V! 
        ∨    / >-─ '''"         >、 ノ '⌒     '! 
        ∨   / /             彡イ_,,.;;;彡        ノ  

           /'''7'''7    _ノ ̄,/ / ̄ ̄ ̄./ / ̄ ̄ ̄/
           / /i  |  / ̄  ,/ ./ ./二/ ./    ̄ ̄ ̄ 
         _ノ / i  i__. ̄/ /   /__,--,  ./  ____ 
        /__,/  ゝ、__| /__/     /___..ノ  /____/

豪鬼「でいっ!」

フォルテ「ぐっ!」

純(これがときど108式――! 完全に再現してる!)

律「このまま――よし!」

純「――負けた!」

律「よし! 1セット!」

純「……」

律「さあ、キャラ変えるか!?」

純「もちろん……! 私はユンに変えます!」

観衆「ざわざわ――!」

律「ユンか……いいぜ! 来いよ!」

純(普段は梓とやってるこの人に、ユンで勝てるとは思えない。でも、私は勝ちたいんだ!)



ユン「うわああああああああああああああああああ!!!!!」

律「私の勝ちだ!」

>>164
セリフはsakoさんでハイタニって下に書いてるけどももちじゃなくルガファンだから

>>166
             . ,,, . ,,,
          /:::::::::::::::::::::::ヽ
         /::::::::: /\::::::::::丶
        /:::::::: /   ━ ::::.::\

        ノ:::::::/<・>, 、<・> \:::::::::|  金デヴ知ってるよ
        |:::::/ ,,ノ(、_, )ヽ,,  ヽ:::::/ 
        |::/   )トェェェイ(    |:::/  
         (\   ヽニソ / ̄)  |
         | `"丶ー---|  ヽ、.|
         ゝ ノ     ヽ  ノ |

>>166

純「うう……参りました。ユンまで使ってこれじゃあ、情けないですよね」

律「そうか? 私はいいと思うよ。勝ちにこだわって何が悪いんだよ。これは勝負事なんだから」

純「……えへへ。そう、ですよね。ありがとうございました!」

律「――」さらさら

律「はい」

純「?」

律「澪の連絡先。純ちゃんのやる気と真剣度、ちゃんと伝わったよ!」

純「――ありがとうございます!」

律「へっへー。これからも梓をよろしくなー!」

純「こちらこそ!」



紬「……いちごちゃん。私のザンギにダルシムなんて、すごいね」

いちご「別に被せたわけじゃない。私のドリルキックを舐めてると、このまま相性通り終わりだよ」

紬「フフ……」

いちごちゃんぺろぺろ

知ってるのを知ってて書いた
一度にいっぱい名前出てくるから書きたかった

いちご(なにも起こらない。このまま、スト2をするだけ)タンタン

紬(ワンチャンス。ワンチャンスをとれれば私の勝ちなんだから――!)タンタン

律「うーん……やっぱりきつそうだな」

純「ザンギの牽制が時折当たるくらいで、距離は詰まってくれませんね」

律「ただ、これはスト2じゃないからな。ウルコンが入れば或いは――ってゲームだぜ」

純「そうですね。でも、これは……」

紬(距離が詰まらない――やっぱりワンチャンすらないの? でもこれなら!)

いちご「あ」

律「EXバニ二回!? 強気すぎるだろ!」

純「でも一気に間合いが詰まりましたよ! それに画面端!」

ザンギ「祖国のために!」

ダルシム「ヨガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

紬「やった!」

いちご「……」

律「これがスト4だぜ!」

苺負かすとかこれだからお茶眉毛は…



純「すごい……ムギ先輩、もう完全に若王子先輩のクセを見抜いてる」

律「ここまで攻めるザンギは数少ないだろうな。それに、ムギのザンギは――」

ザンギ「どりゃあ!」

律「そう。通常投げさ。ザンギはどうしてもグラップが空きがちだからな」

純「でも……ほら、グラップ入れ始めた」

律「それはそれでいいのさ。だって――」

ザンギ「祖国のために!」

ダルシム「ヨガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

いちご「――」

紬「……ふぅ」

律「よっし! ムギが勝った! さすがだ!」

純「すごいですね。グラップ潰しにウルコンなんて、ここまで『やっていくスタイル』なザンギは見たことがない」

紬「あと一回でブロック代表ね!」

いちご「……がんばって」

今日軽くアーケード触って、ルーファス、サガット、バルログを使ったんだけど
サガットが1番使いやすかったな
次点でルーファス
バルログは何もできなかった


全部CPU戦だけどね!!

進行『Cブロック、平沢唯さんが代表決定!』

唯「やったー!」

春子「スパ4貸したのは私だぜ!?」

進行『続いて、Gブロック、代表は真鍋和さん!』

和「当然の結果ね」キラン

エリ「コーラが足りなかったー!」

進行『おっと、Hブロックも代表決定! 高橋風子さん!』

風子「ベスト8からはメインキャラでいくね」

信代「がんばれえええ!!」バンバン

進行『それではEブロック三回戦、ピックアップマッチ。秋山澪さん、中野梓さん、壇上へどうぞ』

梓「さあ、いきましょう」

澪「ああ」

澪(なにがいきましょうだ。私のサクラにザンギエフだと? こんなに露骨な被せは今までなかったぞ!)

梓(きっと澪先輩怒ってるだろうな。でも、私は勝つ!)

被せるのにこのルールでザンギとか二戦目で被せ返されて意味なくね?

>>177
その次の試合でザンギに被せたキャラに被せればいい

いちご「……サクラはどうなの?」

紬「もちろん。梓ちゃんの考えは正解よ。ザンギエフはサクラに強い」

いちご「軽音部の子は、そのことはもちろん知って?」

紬「それもまたもちろん。梓ちゃんは勝ちにこだわってるわ」

律「いや、梓は昔からザンギ好きだったのかもよ?」

純「それはないですよ……」

澪「――!」

梓「……」タンタン

いちご「……サクラがどんどん画面端に持ってかれてる」

紬「逃げ空中春風も――あ! 頭突きで落とされてピヨリーチ!」

律「梓の徹底っぷりにはまったくもって脱帽だ」

純「それがいいところなんですけどね……」

観衆「……」

唯「みんな、ちょっと冷めちゃってるね」

姫子「ここまで露骨だと、流石にね。でも、この雰囲気にびびってたんじゃあ、こんなことはできないよ」

そこに気づくとは

>>177
さくらしかつかえないかと

てかザンギでグラップ潰しにウルコンてただのぶっぱじゃね
ザンギにグラ潰しあるか知らんけど

>>178 ザンギにはサガットセスがどうしようもないけどそこまでのキャラ差にはならなくね?

>>182
言ってる意味がわからん

唯「澪ちゃん、1セットとられちゃったね」

律「澪もがんばってるけど、サクラじゃあな。ここでサガットかセスでも被せれば……」

姫子「駄目だよ。そのあとに、きっと梓ちゃんはそれに有利なキャラを被せてくる。サガットなら豪鬼……みたい
にね」

いちご「詰んでいる」

澪「――」

純「――え!? うそ!」

観衆「!?」

紬「サクラ続行――?」

律「これが澪だ。怖いことが苦手がクセに、意地になったら引かないんだよ」

唯「でも、このままじゃあ同じことされておしまいだよ?」

姫子「なにか、持っているのかも。もしかすると、狙っていることがあるのかもしれないよ」

澪「――!」タンタン

梓「――」

律「あっという間に画面端。でも、遠大Kと対空でしっかりダメージはとってるぞ!」

いちご「波動の打ち方が秀逸」

唯「すごいよ澪ちゃん! もうあずにゃんのザンギを見切ってる!」

律「あいつ、人読みは間違いなく一流だな!」

姫子「さあ! 画面端で鳥かご!」

紬「EXバニを垂直で迎撃してる!」

澪「――!」

梓(まずい!)

いちご「ザンギが画面端でバックジャンプ――」

サクラ「真空――天仰波動拳―――――――!!!!!」

ザンギ「うわあああああああああああああ!!!!!」

唯「わあああああああああああああ!!!!」

姫子「バックジャンプに真空天仰!?」

律「すっげえなあいつ!」

純「かっこいい……」

梓「――」キッ

紬「梓ちゃんがユンに戻した。ここからが真の梓ちゃん――!」

>>183 サガット被せられてサガットに被せ返してもザンギに被せるほどのキャラ差にはなら無いんじゃないの?

澪「梓……私は怒ってなんかいないよ」

梓「……」

澪「勝つための行動に、間違いなんかない。それは、私だって同じだ。でも、だからといって――だからといっ
て、私はお前に勝つ!」

ユン「てやぁぁ!」

サクラ「これで決める!」

唯「EX絶唱にウルコン……」

姫子「とんでもない反応ね」

律「いや、アレは反応じゃなくて読みだよ。澪の、鋭すぎる野生の勘ならぬ人類の読みってやつか」

純「それを通して、勝つなんて――」

進行「Eブロック三回戦。勝者は秋山澪さん」

澪「梓、私はお前の代わりに優勝するよ」

梓「……」

梓(律先輩と……旅行行きたかったなぁ……)

進行『Fブロック代表は平沢憂さん!』

憂「よし! これでお姉ちゃんと戦える!」



進行『Eブロック代表! 秋山澪さん!』

澪「やったぞ!」

ファンクラブ「キャーキャー!」

澪「これでベスト8が揃ったな!」

Aブロック 田井中律

Bブロック 琴吹紬

Cブロック 平沢唯

Dブロック 山中さわ子

Eブロック 秋山澪

Fブロック 平沢憂

Gブロック 真鍋和

Hブロック 高橋風子

進行「それでは、明日午後1時にベスト8から準決勝までを行います! 組み合わせは明日、抽選で決定します
それでは、また明日ー!」

こんな感じの漫画描いてスレ立てようと思ってたけど結局描いてない

少し休憩する。
休憩が多くて申し訳ない。

>>186
とりあえず一勝もぎ取れて相手は被せたキャラ固定になるしサガットだったらまことかダド被せ、ダルシムだったらそれこそ梓の持ちキャラユンでお通夜だよ

ああ、もちろん机上の空論だけどねプレイヤー性能でもちろんワンチャンあるし

今の試合ってこの前のうりょと板ザン戦か

そろそろ再開する

しえん

こんな時間で休憩と言うか…休憩なのか?

――次の日――

進行『本日は桜ケ丘女子高等学校スーパーストリートファイター4アーケードエディション大会二日目を開催
します。それでは、本日の組み合わせを組ませていただきます』

唯「……」

律「どうやって決めるんだろ」

澪「さあ?」

進行『ベスト8以降の組み合わせは、観衆のみなさんの投票で決めさせていただきます』

紬「投票?」

さわ子「変なの」

憂「どうやるんだろ」

進行『それでは、準々決勝、第一試合は、誰と誰の試合が見たいですか? >>210までで、多かった組みあわ
せが第一試合です』





さわ子


風子

さわこVS憂

持ちキャラわざわざ覚えてねえ

ん?けいおんを語った熱帯スレかと思いきや…

憂と誰かで

唯(リュウ)
律(豪鬼)
澪(サクラ)
紬(ザンギエフ)
さわ子(フェイロン)
和(ヴァイパー)
憂(ハカン)
風子(バルログ+?)

ハカンでここまできた憂ちゃんは1Fが見えるはず

唯律

さわ憂

遠くない?
安価下

リュウ豪鬼

唯澪

唯憂

>>1に任せる

進行『少々早いですが、得票数で最も多かったのは、山中さわ子先生と平沢憂さんの組み合わせです!』

憂「!?」

さわ子「……へえ」

唯「憂、大丈夫?」

憂「うん。フェイロンなら、たくさんやってるから」

さわ子「……」

律「ていうか、さわちゃんは出てもよかったんだな。先生なのに」

澪「確かに。私、生徒しか参加資格ないものだと思ってたぞ」

風子「私も……」

和「どういうわけか、教員も参加OKなのよね」

憂「お願いします!」ぐっ

さわ子「手加減しないわよ!」


準々決勝戦 第一試合

平沢憂(ハカン) VS 山中さわ子(フェイロン) 

憂が勝つ未来が見えないw

ところで、見たい「人」ならともかく「組み合わせ」だと全部1票とかありえるんじゃないか?

梓「憂はハカン……」

純「AEになって少しは強くなったけど、やっぱり最弱キャラだよね」

姫子「それに対するは3強の一人、フェイロン。烈火拳や裂空脚に、どれだけ反撃できるかにかかってるね」

いちご「個人的にはハカン応援」

梓「ですね。弱キャラ応援は自然な流れです」

純「……」

憂「そういえば、さわ子先生のPPっていくつなんですか?」

さわ子「5200くらいだけど……それがどうしたの?」

憂「私のPPは52000です」

さわ子「!?」

憂「なんてね。冗談ですよ。いや、半分は冗談じゃないのかな」

さわ子「どういうことかしら」

憂「私はアケ勢です。家庭用なんて殆どやってないですよ」

さわ子「……なるほど。それなら半分は本当ね」

憂「そうですね」ふふっ



いちご「試合が始まってみると、かなりわかりやすい」

姫子「さわ子先生、意外と烈火拳を打つのがうまい。反撃がなかなか通らない」

梓「でも、遠大Pで烈火の出がかりを潰してダメージもとってます」

純「あの子、本当にフェイロン戦は職人ですよ。そこいらのマスターフェイロンが話にならなかった」

憂「……」

フェイロン「ホワチャッ!」

ハカン「本気で行くでぇ!」

梓「!?」

姫子「裂空脚をウルコン2で受け止めた!?」

純「あの子、たとえ零距離であってもウルコン2が出せると思います」

梓「信じられない!? 姫子先輩じゃあるまいし!」

純「そう。普通はありえないんだよ。だけど、これでフェイロンは投げ判定がなくなる小、中の裂空脚を打てなく
なった」

いちご「そのためにウルコンをためていた……この子はすごい」

純「やっぱり、さわ子先生はユンを選びましたね」

姫子「なんだか、もう負けフラグだよね」

いちご「多分、あの子は雷撃蹴もウルコン2で捕まえる」

純「その通りです」

梓「それじゃあ、このままさわ子先生の負けかな」

純「その通りっと」

進行『勝者! 平沢憂さん!』

憂「うん。順調順調!」

さわ子「負けたわ……」

澪「さあ、次はだれになるんだ?」

律「案外、私たちけいおん部があたることになるかもな」

唯「もしそうなっても、私は全力でいくよ!」

紬「私だって!」

進行『それでは、今度は安価で決めさせていただきます。>>220さんお願いします。なお、安価がそぐわない
内容の場合は最直近の組み合わせを採用させていただきます』 

KSK

澪と唯

Ksk


唯澪

唯和

進行『準々決勝戦、第2試合は平沢唯さんと真鍋和さんに決まりました! 両者、準備をしてください!』

唯和「!!」

澪「唯と和か……」

紬「幼馴染対決になるわね」

唯「和ちゃん、よろしく」

和「こちらこそ。今日も私が勝たせてもらうわよ」

唯「……」

風子「和ちゃん。少し雰囲気が変わった?」

律「やっぱり相手が唯となると、気合も違うんだろうな。それに和はヴァイパー使いらしいから。リュウはかなり
いける」

憂「和さん、お姉ちゃんとの試合に焦点をしぼってたみたいですからね。リュウ対策はばっちりです」

澪「そうか。そうなると、やっぱりリュウは厳しいか」

律「正直言って、リュウ対策はすでに全キャラ煮詰まってるもんな。相手のミス待ちみたいな側面があるのが
AEのリュウだ」

憂「それでもお姉ちゃんは負けませんよ」

風子「フフ。お姉さん思いなんだね」

風子がでしゃばってる

唯「じゃあ、リュウで」

和「フェイロンで」

会場「!?」

姫子「リュウに対してフェイロン……これはまた寒い被せね」

梓「――正しい」

いちご「そう。リュウはフェイロンには……」

純「あの格ゲーの神ですら、このキャラ差には勝てなかった……」

さわ子「正直、フェイロンでリュウには負けないわ。中足がギリギリ届かない距離でセビを振ってると、リュウは
どうしようもないもの」

梓「でも、このゲームは3強とそれに勝てるキャラのゲーム。唯先輩がそれを知らないわけがない」

純「唯先輩の対策に期待ってことか」

いちご「この戦いはかなり厳しい」

さわ子「それに、一セットとっても和ちゃんはフェイロンを続行する。かなりきついわよ」


唯「フェイロン対策……か」

和「……」

梓「やっぱり和さんは攻めにいきませんね。中足のギリギリ外でセビと弱烈火を振ってます」

さわ子「あれでいいのよ。下手にかっこつけると面倒なことになるから」

姫子「唯がすることはタイミングをずらしながら中足を当てるか、鳩尾を当てるかしかない」

純「でも中足セビ確認昇龍もきっちりしてますよ。これは結構知ってます。それに、唯先輩は裂空と烈火の
ギリギリの位置で待ってます。あれなら、昇龍で迎撃できる」

いちご「でも、和は振ってこない。わかってる」

さわ子「当然ね。多分、唯ちゃん用にフェイロンを用意したんだろうから」

梓「すごい。かなりじりじりとした戦いです」

いちご「間合いの取り合いがすごく綺麗……」

フェイロン「ホアチャ!」

リュウ「昇龍拳!」

姫子「!」

梓「弱烈火に昇龍!?」

純「しかも一度だけじゃない。もう何度も合わせてる!」

姫子「あの子、私の超反応を……」

さわ子「本当に、あの子は底が知れない……」

格ゲーの神……




2D神か



進行『勝者! 平沢唯さん!』

唯「やったあああ!」

和(まさか烈火見てから昇龍どころか、烈火見てから滅昇龍拳なんて……これをやられたら負けを認める
しかないわね)

梓「このための滅昇龍拳……」

純「普通だったら滅波動なんだけどね」

姫子「そこがあの子の、常識から外れた天性の才能なんだろうね」

いちご「私たちには理解ができない」

さわ子「でも、最後に笑ってるのはあの子。……本当にすごいわ」

憂「お姉ちゃんすごーい!」

唯「えへへ」

和「本当にすごいわ。このまま優勝しなさい」

唯「うん!」

進行『それでは足早になりますが、早速第3試合の組み合わせを決めさせていただきます。>>235さんお願いし
ます』

澪(サクラ)
律(豪鬼)
紬(ザンギエフ)
風子(バルログ+?)

アドンは誰が使ってるの?

3強全滅

澪紬

KSK

KSKst

終わり

ムギと澪で

進行『それでは! 準々決勝第3戦は、琴吹紬さん、秋山澪さんの対戦になります!』

紬「澪ちゃん!?」

澪「ムギか!」

律「フフフ」

紬「……よろしくね」

澪「ああ」

澪紬「……」

姫子「さて、ムギはどうするかな」

純「なにがですか?」

姫子「ムギはザンギを出すのかなって。梓ちゃんとの試合で、どれだけザンギエフ対サクラが残酷なもの
かを見ているムギが、ここで自分を貫けるのか。否、自分(ムギ)を貫くなら、ここは別キャラなのかな」

梓「そうですね。ムギ先輩は優しすぎます。それはもちろん最高にいいことなんですけど。時には悪い方向
にいってしまう」

いちご「でも、澪は実際はザンギに勝ってここにいる。まったく問題はない」

純「……どうするんでしょうね」

紬「……」

澪「じゃんけんポン。私の負けか。サクラでいくよ」

紬「……」

律「ムギ……」

唯「迷ってるね。ムギちゃん、優しいから」

紬「……」

紬(私は、ここでザンギを出して勝っても喜べるのかな。被せみたいなことをして、その結果勝てたとして、私は
その勝利を素直に喜べるのかな)

梓「……」

純「やっぱり長考してますね」

姫子「そうだね。でも、シンキングタイムは2分だ。早く決めないと」

いちご「やっぱり、躊躇したね」

さわ子「あの子のいいところよ……」

澪「……ムギ」

進行『秋山さん。シンキングタイム中の選手に話しかけるのは禁止です』

澪「――」

紬「……」

ザンギだ!頼む!

紬「――」

進行『あと1分』

紬「――わかった。私はホ――」

?「ちょっと待った!」

紬澪「!?」

?「とぅ!」ピュッ!

唯「誰かが何かを投げた!?」

律「あれは紙飛行機!?」

風子「都合よく不時着!?」

紬「……」ぺら


頑張ってください! 全力を尽くして、私たちを喜ばせてください!!
                                       斎藤菫


紬「……」

進行『さあ、時間いっぱいです。琴吹さん。キャラクター申告を』

紬「――ザンギエフです。私は、このキャラクターで最後まで戦って、そして勝つ――!」

梓「今のだれだったんだろう。よく見えなかったけど」

純「私もー。なんか綺麗な金髪だったよね」

姫子「なにはともあれ。これでムギは吹っ切れたね」

いちご「さっきと、目の輝きが全く違う」

さわ子「……」

紬「――」

ザンギ「祖国のために!」

サクラ「きゃああああああああああああああ!!!!」

進行『第3戦、勝者! 琴吹紬!』

紬「澪ちゃん……」

澪「申し訳なさそうな顔をするな。次も頑張ってくれよな」

紬「――うん!」

憂「さて、これで……」

律「ああ。準々決勝最終戦は――」

風子「私と田井中さんに決まりね」

つまんね…

さくらは目押しできなくて断念したな

とりあえずユンヤンはくたばれば良いと思うよ

律「私はもちろん豪鬼だ」

風子「じゃあ、私はユンでいくよ」

姫子「やっぱりユンは多いね」

いちご「そりゃあ最強キャラだからね」

梓「そして、ユン使いはどんどんいなくなっていく……」

純「ユン対策はばっちりな人が多いからね。それでも、最強なのには変わらないけどさ」

さわ子「面白いわよね。あれだけ強いキャラなのに、どんどんいなくなっていく」

いちご「格闘ゲームというのは、案外そういうもの」

豪鬼「一瞬千撃!」

律「――」のっしのっし

律「滅殺!」

澪「出た! 律のリアル瞬獄殺!」

唯「もう余裕だね!」

風子「……ふぅ」

進行『勝者! 田井中律さん! これでベスト4が出そろいました! しばし休憩の後に再開します。
組み合わせは>>250さんお願いします!』

唯(リュウ)
律(豪鬼)
紬(ザンギエフ)
憂(ハカン)

ムギ憂

完全にズレ天

最近の格ゲー事情に詳しくないから調べたらAEってとんでもないクソゲーなのか

>>241
キチガイレスするなら見なければいいのに

おわり

唯憂

豪鬼ザンギとかノーフューチャー

俺には250が見えない

ここまで春麗なし

ゆるゆり厨はクズだな

進行『それでは選手のみなさんは集合してください』

唯「……」

紬「――」

憂「……」

律「……」

進行『まず、準決勝第1試合は平沢唯さん、平沢憂さんで行います。お二人とも、壇上へ』

唯憂「――!!」

梓「やっぱりきたね。姉妹対決」

澪「いつかは来るだろうと思ってたけどな」

和「さて、憂はハカンでいくのかしら」

純「それはそうでしょう。だって、憂はハカンが一番気に入ってるらしいですから」

姫子「え? なんで?」

純「……可愛いから、みたいです」

いちご「……」

梓(平沢姉妹のセンスはやっぱりわからない……)

安価下だな

唯「リュウでいくよ」

憂「ハカンで」

梓「……憂はウルコン1を選びましたね」

和「唯はウルコン2!?」

姫子「今のあの子なら、多分こっちのほうがいいよ」

さわ子「さて、今度はどんな超反応を見せてくれるやら」

澪「そんなオカルトありえないよ……」

いちご「でも、実際に起こったこと」

唯「さあ、いくよ! 憂!」

憂「うん!」

純「憂、嬉しそう」

澪「それに、楽しそうだな。……あ。昨日はメールありがとう」

純「み、澪先輩! は、はい!」

姫子「すごい……リュウとハカンってこんなに面白い戦いができるんだ……」

さわ子「お互いの持ち味を完璧に出してる。……全一ね。二人とも」

なんか前に生徒会のやつ書いた人に似てるな

ハカン「スライディイイイイイイイイイイイイイ!!!」

リュウ「滅! 昇龍――けえええええええん!!!!!」

KO!

純「決まった! 超反応!」

いちご「ぎりぎり大足の距離で反応なんて……」

姫子「流石ね」

澪「でも、憂ちゃんにも考えがあるみたいだぞ。ウルコンは変えないけど、戦い方が変わった」

純「油を塗りまくってる……」

梓「油状態のハカンはかなり厄介だからね。これはこれでいいと思うよ。それに――」

ハカン「よけてみぃ!」

リュウ「うわあああああああああああ!!!!!」

梓「唯先輩にできたんだ。憂ができないわけがないよ」

さわ子「本当に1F単位で見てる……もう、この子たちが見ている世界は別物ね」

純「多分、憂はこのままもう1セットとると思います」

和「それはどうかしら。憂も天才だけど――唯はそのうえをいく大天才よ? このままでは終わらないわ」

         _,..   -── -、
      /          |\

     /            |  \
   /′ /.-――. .―.、  |   ヽ 
   \i ::::::::::::::::::::::::::::::::::::\|  ./   
     /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \/|   
    /:::::::::::::::::/\:::::::::::::::::::::::::::ヽ | 
   |l::::::::::::::/   \::::::::::::::::::::::::ヽ     
   |l::::::::://   __ \ノ::::::::::::::::!_!  
    j:::::::l,‐'''  _,.-‐''"~\:::::::::::::::: !  
    :::' ( ̄ ̄〕~ ヽ、_,/ \::::/:::::::/    
    | li''ー'i゙       │:::/:::::∥    
    |ゝ  ゙' `       ト:/::::∥ 
     ∧,   r_;:=-    !:/::::::/  
      ヽ,  -‐    / |:::/             
       ヽ    /   i:/ 
         l,__,,.ノ

なんだろう、コロコロコミックを読んでる気分だ…

唯「……」タタタタン!

リュウ「せいやっ!」

憂「――」タタタタタタ!

ハカン「いくでぇ!」

梓「すごい……綺麗な戦い」

さわ子「お互い、基本をしっかりしてるわね。このゲームにしては、余りにも珍しい対戦よ」

純「本当ですね。これだけの動きが出来るなら、きっとすごく面白いだろうな」

澪「別にいいんだよ。あんな動きが出来なくても、それぞれが楽しければ、それでいいんだ」

梓「――そうですね」

和「でも、あの子たち、すごく楽しそう。……まるで、昔の二人を見てるみたい」

姫子「……」

いちご「……決まるね」

梓「はい。……お疲れ様。憂」

進行『勝者! 決勝進出は平沢唯さん!』

唯「ういいいいいいいいい!!! 楽しかったよおおおおおおおおお」

>>261
マゴ娘…

はい、盛り上がりもなく、あっさり優勝決まり

律「決勝は唯か」

紬「次は唯ちゃんね」

律紬「……」

律「負けないぜ?」

紬「勝つわよ?」

梓「……なんか、二人の雰囲気がおかしくありませんか?」

純「怖いよね」

姫子「二人とも、本能むき出しで戦うつもりだね」

いちご「もう間には入れない」

澪「勝負事なんだ。私情をはさむのは莫迦らしいよ」

梓「……でも、ムギ先輩は――」

さわ子「当然ザンギでしょう。たとえりっちゃんが豪鬼であっても、それは変わらない」

和「これも一つの勝利への姿勢。こだわることは、ある意味ではなによりも大事なのだから」

進行『準備が整ったようなので、準決勝第二試合、琴吹紬さん対田井中律さん。始めてください!』

今度も、超反応だ!でおわり

>>265
なんでこいつ文句ばっかいってしっかり読んでんだよwwwww

>>268
最後と最初だけ読んでる、まだ優勝決まってなかったね

紬「――!」グルン

律「――」パチパチ

梓「流石に逃げますね。律先輩」

澪「攻めるよりも効率いいからな」

純「でも、百鬼はすごいですよね。ダブラリ一方的に潰してますよ」

姫子「本当に。ザンギはやっぱりこれはきついかな」

律「――!?」

和「出た! 二段EXバニ!」

梓「一気に距離を詰められた! コマ投げを嫌がって跳んだら――まずい!」

ザンギ「祖国の空は私が守る!!!」

いちご「一点読みのシベリアン……相変わらずすごい」

和「唯とは違って、ちゃんとした読み。だからこそ、ムギはすごい!」

梓「ただ、ムギ先輩はこれを4回はやらないときつい……!」

さわ子「ある意味、一番詰んでる組み合わせの一つよね。これ」

澪「はい。でも、いい試合です。本当に、そう思います」

ID:HDIfIwnM0はツンデレかわいい

紬「……」

律「――!」

豪鬼「――!」

ザンギ「お前の強さに乾杯だ……」

和「終わったわ……でも、すごかったよ。ムギ」パチパチ

姫子「うん。まさかギリギリまで追い詰めるなんてね!」パチパチ

梓「さあ、決勝戦です! 律先輩も唯先輩もがんばってください!」

さわ子「……でも、優勝の賞品は何なのかしら」

憂「三位の賞品も私と紬さん、どっちが貰えるんでしょう」

いちご「たしかに」

進行『大会二日目、お疲れ様でした。それではまた明日、決勝戦を行います。また明日!』

唯「明日はお互い頑張ろうね」

律「言われなくても、そうするさ」

二レス分で決勝がおわり
で、なにがどうすごかったの?

>>273
決勝してねぇよ。
引っ込んでろ文盲

三決があればザンギハカンか
図的に面白そうだw

――夜・平沢宅――

憂「お姉ちゃん、今日はお疲れ様! 明日もがんばってね!」

和「応援してるわよ」

唯「うん! ……でも、今日は疲れちゃったな~」ふわ~

和「あらあら。ほら、体洗ってあげるからお風呂くらい入りなさい」

唯「わ~い! 王様気分だ~」

――中野宅――

律「――今日はつかれたなああああああああああ」

梓「……なんで律先輩はうちにいるんですか」

律「だめ?」

梓「……まあ、いいですけど。ご飯食べていきますよね?」

律「もっちろん! なに? 梓が作ってくれるの?」

梓「流石に明日も試合の律先輩に作らせるわけにはいきませんよ。なにが食べたいですか?」

律「うーん……竜田揚げかなー」

梓「これまた面倒くさいものを……まあ、いいですよ。待っててくださいね」にこり

>>274
あれ、本当だ
で準決勝のなにがすごかったの?



律「うめえええええええええええええ!!!!」

梓「ちょっうるさ……なんでもないです」

律「梓って料理うまかったんだな! 感心感心!」

梓「そりゃあ女の子ですから。少しくらいはできないと」

律「こりゃあ、どこに嫁にいっても大丈夫だな!」

梓「……律先輩にもらってほしいな」ぼそっ

律「ん? なにか言った?」

梓「い、いえいえ! 今日の起き攻め冴えてたなーと思っただけです!」

律「だろ!? 梓に教えてもらった通りにやったら、うまくいくんだよなー! いい子いい子」なでなで

梓「えへへー。って、撫でないでくださいよもー!」

律「悪い悪い! ついね」

梓「まったく。……今日は私が律先輩の身の回りのことをやってあげます! お風呂だって、背中洗ってあげ
ますから!」

律「おいおい! そこまでやるのかよ」

梓「やります! やってやるです!」

律梓なら最初から律梓って書けよカス
ニッチなジャンルに需要なんてねーんだよ

最終決戦の前に休憩する
日付が変わったらアレなので、酉をつけておく。

こいつ絶対前に生徒会のやつ書いた人だろ
何度も休憩してるし間違いない

やあ

>>282 「曽我部「二人は!」和「生徒会!」」 これか?

酉バレもしてるし、すぐに再開する

>>284
唯「真鍋和をリコールして、生徒会選挙だよ!」

これ

新しくとりつければ解決

>>286 サンクス

――そして・決勝戦当日――

進行『さあ! 三日間続いた大会も、今日でフィナーレ! 桜ケ丘女子高等学校スーパーストリートファイター4
アーケードエディション大会!』

澪「律……」

憂「お姉ちゃん」

梓「律先輩」

和「唯――」

進行『決勝を戦う! 二人の選手の入場です!』

煙「プシュー!」

進行『1P側! 正統派の超反応! 天然ふわふわ系女子! 平沢唯!』

唯「――」トコトコ

進行『2P側! 曰く起き攻めの魔術師! 曰く部長! 曰く桜高一のイケメン格ゲーマー! 田井中律!』

律「――」トコトコ

進行『さあ、お二人に、試合前の意気込みを聞いておきましょう。まずは唯さんから』

ワロタ

唯「えと、ここまで来たからには勝ちます。絶対に。みんな、見ていてね!」

和「唯! がんばって!」

憂「おねえちゃあああああああああん!!!」

姫子「見せてよね超反応!」

進行『それでは、律さんは――』

律「当然勝つ! 勝って、なにか知らないけど優勝賞品をいただくぜ!」

梓「りつせんぱあああああああああああああい!!」

澪「見せてやれ律! おまえの起き攻め!」

純「律先輩! ここまできたからには優勝しかないでしょ!」

進行『それでは、お二人ともじゃんけんを――』

唯律「必要ない!」

唯「リュウ!」

律「豪鬼!」

唯律「さあ、いくぞ!!」

>>1がすげー気持ち悪いのはわかる

梓「さあ始まりました!」

いちご「この組み合わせ、相性はどうなんだろ」

和「はっきり言うわ。五分よ」

さわ子「確かに豪鬼の対空ウルコンは怖い。でも、それ以上にリュウの滅昇龍は減るわよ」

純「でも、滅昇龍の発生が遅いから、詐欺飛びされちゃうんじゃ……」

姫子「あの子が対空なんてわかりやすい出し方をする筈がないわ。出すなら、きっと牽制狩りの超反応!」

澪「いや、律だって普通じゃないぞ。まさかここまで起き攻めを完成させてるなんて」

憂「律さんのときど式――いや、もう他のなにかです!」

紬「りっちゃんスタイル――完成してたのね」

さわ子「さあ! 超反応対超起き攻め! どっちが勝つのかしら!」

律「――!」

唯「……!」

梓「律先輩が勝ちます!」

和「唯ね。唯が優勝するわ」

さわ子「その結果は、試合を見ないとわからないわよ――」


紬「りっちゃんスタイル――完成してたのね」


さすがの俺もこれはないわww

りっちゃんスタイル()

リュウ「波動拳!」

豪鬼「豪波動!」

唯「――」

律「――」

紬「お互い、すごくじりじりとしてるね」

澪「律のほうが跳びが多いけど、唯はしっかりと対空してる。上は完全に通らないぞ」

梓「でも、上に意識を持っていければ大足が入ります。そこから起き攻めに――」

姫子「流石の超反応も、意識の分散化は少し堪えるものね」

さわ子「さあ! 大足が入って起き攻めよ!」

澪「あれは――表か? 裏か?」

梓「めくり表落ちです!」

いちご「唯は起き攻めに翻弄されてる――」

憂「すごい! やっぱり律さんの起き攻めはものすごい!」

姫子「画面端大足に、自分でフレーム消費してガー不してる……すごすぎる……」

梓「さあ! 律先輩が1セットとりましたよ!」

律「りっちゃんスタアアアアアアアアアアアアアアイル!!!!!」

澪「律が吠えた!」

紬「すごい気合いね!」

姫子「でも、唯は動かないな」

和「あの子、超反応に加えて超集中でも手に入れたのかしら」

憂「でも、前々からそうなんです。ゲーム中は、私がどんなに話しかけても無反応でしたから」

いちご「動かざること山の如し」

澪「なら、律は侵掠すること火の如しだな」

梓「!?」

和「出るわよ! 鳩尾が当たった!」

憂「鳩尾砕き→屈中P→屈大P→波動拳→セビキャン→屈中P→屈大P→波動拳→セビキャン→屈大P→
弱竜巻→大昇龍!!!!」

さわ子「あんな連続技、ここで決める!?」

いちご「これで1セット取り返した……。次で、全てが終わる!」

>>295
おい!!お前ID!!

>>298 私のIDがどうしたというのだね

 ――どうして、私はこんなにも一生懸命ゲームをしてるんだろ。

 くだらないよ。 
 馬鹿みたいだ。
 必死になって――。

 でもさ、それでもいいんだ。
 愚かでも、莫迦らしくても、傍から見たら可笑しくても。
 それでも、なにもないよりはずっといい。
 何もない癖に、文句ばかり言う人の言葉なんて、耳を貸さなくていいんだ。
 私は私。
 だって――私は私だもの。
 だから、こんなにも愚かなようで素晴らしいコトは、他にはきっと、ない。
 どうしてかは、私にはわからない。アタマ、悪いから。
 ただ、一言言えるのは、こんなにもがんばれることがあるっていうのは、本当に素晴らしいコトだということ。
 りっちゃんだって、そうだ。
 いつもは巫山戯ていても、今はこんなにも真剣だ。
 バンドを組んで音楽をするときだって、勉強をしてテストに臨むときだって、ゲームをすることだって一緒。

 本気という二文字に、優劣なんていう二文字はやっぱりなくて――そこにあるのは『自分』という二文字だけ。

 ああ。
 なんて、楽しいんだ。
 こんな時間が、永遠と続けばいいのに。
 そうだ。終わりなんていらない。
 いらないから、皆――私に拍手をしないで。

 私におめでとうなんて、言わないで。

 ――だって、終わりたくないのだから。

面白いなぁほんと面白い

唯「――」

憂「おめでとうお姉ちゃん!」

和「まったく、あの子ったら……」

姫子「最高だったよ!」

いちご「……」パチパチ

さわ子「本当に、すごいわね」

紬「ゆいちゃーん!」

澪「次は私が勝つからなー!」

梓「今度こそ、私が勝ちます!」

純「ゆいせんぱーい!」

唯「……」

律「負けたよ。完敗だ。すごく、楽しかった」

唯「……うん!」

進行『優勝は! 平沢唯さん! おめでとう! 本当におめでとう!!』

唯ちゃんおめ 
優勝賞品が気になるな

ここでウメハラがくるわけか

梅原なんかより正味ヨーロッパ一周の方がいいよな



進行『それでは! 表彰式を行います!』

校長「まず三位! 平沢憂! 琴吹紬!」

憂紬「はい!」

憂紬(両方三位なんだ……)

校長「賞品贈呈! ハワイ3泊4日の旅! ペアチケット!」

憂紬「ありがとうございます」

進行『平沢憂さんは、弱キャラのハカンでベスト4まで勝ち上がりました! アーケードで培った勝負勘は、我々
を何度も驚かせてくれました!』

憂「えへへ」

純「ういー! 私をつれてってー!」

進行『琴吹紬さんは、ザンギエフで不利キャラをなぎ倒し、勇気ある立ち回りで私たちを感動させてくれまし
た! 特に準々決勝の長考は、伝説として語り継がれることでしょう!』

紬「ありがとー!」

菫(よかったです。お嬢様)

校長「それでは! 次は準優勝! 田井中律!

スパ4スレが最近立たない気がする

                      クルッ

.                     ハ ハ     ミ  _ ドスッ
敗北を知りたい           ( *`ω´)彡―─┴┴─―
    *  *  *  \       /   つ   天 才 /    
  *          *   \   ~′ /´ └―─┬/   
 *            *  \   ∪ ∪      /  _n  天才は一人でいい
 *    *`ω´    *    .\         /  . ( l    ∧_∧
 *           *.     . \∧∧∧∧/    . \ \ (`ω´*)
  *           *       <         >      ヽ___ ̄ ̄  )  
    *  *  *        < の も 天 >        /    /         
────────────< 予 も 才 >────────────

.                  < 感 ち   >
誰の前で大足すかってんだ <. !!      > 
    ,'´ ̄ `ー、         /∨∨∨∨\     〃∩ ∧_∧

    l リ从ノヾ,ゞ        /   /ハ     .\    ⊂⌒(`ω´*) それはないでしょ
    ( *`ω´)       /.    ノハヽ      \    \_つ_つ
    (===(⊃⊃    /     //⌒ヽ      \
    /=====)     /      {/*`ω´)       \
●―(-/ ̄(甘)           {  U Ul
                    ヾ.,____,ノ

                 簡単なゲームでした

スミーレまだいたのか

律「はい!」

梓「律先輩……」

校長「ヨーロッパ一周の旅! もちろんペアチケットじゃ!」

律「ありがとうございます!」

進行『ここまで起き攻めに特化した格ゲーを見せてくれたのは、もはや驚嘆の一言! 豪鬼とはなに? という
疑問を、真正面から解いてくれました!』

律「でへへへ」

澪「あらら、さっきまで表情が引き締まってたのに、もうゆるゆるだ」

律「あずさー!」

梓「!?」

律「一緒に行くぞ! ついてきてくれ!」

梓「よ、喜んで!」

純「おやおや、ここでカップル誕生ですか?」

憂「梓ちゃんおめでとー!」

梓「う、うなー!」

校長「そして最後! 優勝! 平沢唯!」

>>梓「う、うなー!」 ??

唯「はい!」

校長「それでは、気になっていたであろう賞品の発表じゃああああああああああ!」

煙「ぷしゅー!!!」

全員「!?」

?「……」

澪「あれは……人だ! 何人かいるぞ!」

マゴ「随分面白い大会だったよな」

ときど「それでも、ワタクシはブゥロですからな! 楽勝ですよ」

ももち「いやそれはないでしょ」

sako「せやな」

RF「帰って渡鬼見られるかな」

金デヴ「アイスはまだかなー」

チョコ「ちょっと! ぶーちゃん自重しなよ!」

ウメハラ「――」

校長「プロゲーマーの登場じゃあああああああああああ!!!!!!!」

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

どんな高校なんだよwwwwwwwww

唯「え? え?」

律「……え?」

澪「え?」

紬「えー」

梓「……」パタン

さわ子「梓ちゃんが失神した!」

校長「え? なんでこんなに食いつき悪いの?」

唯「ハワイ旅行とかヨーロッパ一周の上はなにかなーと思いましたもので」

校長「嬉しいじゃろ。プロゲーマーに会えたんじゃぞ?」

唯「優勝した私にだけ会わせるなら1億歩譲っていいですよ? でも、なんで全員に見せちゃうんですか」

律「もっともな話だ」

ウメハラ「それは思った」

マゴ「ばかじゃねーの校長!」

sako「せやな」

校長「……アカン」

唯「あの……もしかして本当にこれで賞品は終わり……?」

律「今思えば、校長のキャラ変わってない?」

澪「わかる」

校長「……え? じゃあなにが欲しいの? 逆に」

ときど「それを決めるのが学校でしょう!」

ももち「いやそれはないでしょ」

金デヴ「アイス1年分は?」

RF「1年分ってどうやって買ってくるねん」

校長「……よし。決めた」

唯「?」

校長「全国一周の旅はどう? ペアで」

唯「……う、うん。これまでの茶番を見ると、大分しょぼく感じるけどもうそれでいいです」

ウメハラ「……それだけだと面白くないから、俺たちと一回ずつ対戦しない? 優勝者の特権にもなるし」

マゴ「天才!」

唯「……はい! お願いします!」

PP5000ならランクマで当たってるだろ

――そうして――

●唯(リュウ)VSRF(サガット)○

○唯(リュウ)VSチョコ(ブランカ)●

●唯(リュウ)VSももち(コーディ)○

○唯(リュウ)VS金デヴ(殺意リュウ)●

○唯(リュウ)VSときど(豪鬼)●

●唯(リュウ)VSマゴ(フェイロン)○

●唯(リュウ)VSウメハラ(ユン)○



マゴ「いい子たちだったな。いつかまた会えるといいな」

ウメハラ「会えるよ」

RF「え?」

ウメハラ「あの子たちが格ゲーを続けるなら、いつかきっと、また会える。それに、あの子たちの先生をしてみ
るのも面白いかもね――」

ときど「まあまあ、それはまた他の話というコトで、我々は帰りますか。今日の主役は、彼女たちですからな」

>>1先生の次回作にご期待ください!

マゴはそんなこと言わない

ときどさんディスってんじゃねえよ

――フランス――

律「おーい! あんまりはしゃぐなよ梓ー!」

梓「えへへー。だって律といっしょなのがうれしいんだもん!」

律「――」ぷいっ

梓「拗ねないでくださいよ! わかりました! 律先輩! 先輩!」

律「よろしい!」なでなで

梓(まったく、後輩フェチなんて面倒な人だ)

――ハワイ――

純「やっほー!」

憂「純ちゃんサーフィン上手ー!」

紬「隠れてないで出てくればいいのに……」

菫「な、なんだかあとで会う気がしてましてからに……はい」

――学校――

澪「……お茶、美味しいな」

和「そう? ありがと。まったく唯ったら。全国一周の旅のチケット売って、どこに行っちゃったのかしら」

一瞬澪がぼっちになったかと思った

――アメリカ――

実況「さあ! 今日のサプライズは東洋から単身やってきた女性ゲーマーだ!」

解説「いやぁ! 女性も強いなんて、なんて国なんだ日本!」

マゴ「……」

ときど「ふふふ……」

KSK「――」

ジャスティン「……」

ふーど「……」

ウメハラ「……ユンで」

?「リュウで!」

実況「さあ! 世界中が見守る中! 世界大会EVO! グランドファイナル! レディーファイッ!」




唯「――さあ、いくよ!」



                                                               FIN

sssp://img.2ch.net/ico/samekimusume32.gif
終わった。















終わった。

面白かった
おつ

>>1

sssp://img.2ch.net/ico/samekimusume32.gif
http://emiyashiro.blog21.fc2.com/

ブログもよろしく。

ここまで読んでくれてありがとう。

キモい百合入れんなよ

生徒会書いたのって笑み社だったんだ
納得したわ

だから律梓みたいなゲテモノいらねーっつってんだろ
律梓だけngできるようにしてくれよ、頼むから

笑み社って何年かぶりに見た気がするんだけどまだVIPにいたんだな



唯ちゃん一人で海外とか凄すぎだろ

スパ4ネタで色々話すのは面白かったけどぶっちゃけSSはイマイチだな

正直面白く無かったな
格ゲー描写難しいのにそれを中心に書くのはかなり無理があった
前のウメハラ担任の話はかなり面白かったが

sssp://img.2ch.net/ico/samekimusume32.gif
次回

ウメハラ「新任の梅原です」梓「にゃっ!?」

を書く予定。
今回はその前振りだった。
よろしく。

それ前書いた奴じゃねーの?

そのネタのSS前あっただろ

sssp://img.2ch.net/ico/samekimusume32.gif
間違えた


ウメハラ「担任の梅原です」梓「にゃっ!?」

だった。
今度こそよろしく。

また叩きまくってやろう

sssp://img.2ch.net/ico/samekimusume32.gif
http://vote1.fc2.com/browse/2805422/7/

ここで得票数が多かった作品を書こうと思っている。
今のところはウメハラSS第二弾になりそう

ちなみにPPいくら?

唯かわいいよ唯

VIPに書くのは勝手だけど
ウメスレで自演すんのマジでやめてくれない?
誰も面白いと感じてないよ

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