ミギー「新一、どうやらここはハンター試験とやらの会場らしい。」(604)

立ったら書きます。


ざわ……ざわ……

ミギー「新一、どうやらここはハンター試験とやらの会場らしい。」

新一「会場って……なんでこんなことになっちゃったんだよ。訳が分からないよ
。俺はただ昼食を……」

ミギー「さっき君はステーキを頼んだ時、焼き方を聞かれて『弱火でじっくり』
と注文しただろ?」

新一「ああ……まあ、特に急いでもなかったし……」

ミギー「おそらくあれが一種の合言葉だった。そして私たちはその合言葉を偶然
言ってしまったがためにここに連れてこられた。この状況ではそう考えるのが一
番妥当だろう。」

新一「そんな……なんで俺ばかりがこんな目に……こ、怖そうな人がたくさんだ
……」

ミギー「……いいじゃないか新一。人間の裏の職業を知るいい機会だ。そういう
情報は知識として持ち合わせておいて損はない。このままこのハンター試験とや
らを受けよう。何事も経験するに越したことはない。」

新一「おい……お前本気で言ってんのか……?」


ザッ
トンパ「よう、俺はトンパ。あんた、新人だろ?」

ミギー(…………)

新一「え……」

ミギー(新一、そうだと言え。)

新一「ああ、そうです。」

トンパ「まあそう緊張するな。ジュースでも飲めよ。」スッ

新一「すみません。頂きます。」


ミギー(……新一、飲むな。『後で飲む』と言っていったんしまえ。)

トンパ「……?」

新一「ああ、ありがとうございます。後で飲みます。大事な水分ですしね。」スッ

トンパ(こいつ……気づいたか? ……いや、気づいたんならその場で挑発してくるか、自分は飲まないと断るはず。馬鹿め、多分気づいてないな……新人には優しくしてくれるとでも思ってんのか? ……まずはそのふざけた幻想を俺がぶち壊す……)

トンパ「……分かった。じゃあ、ハンター試験は思ってるよりもずっと厳しいからな、せいぜい頑張れよ!」

新一「は、はい。」

ミギー(…………)

1です。
シンイチ感じはミスった。
ちなみに新一は混じったあとです。

ミギー「シンイチ、ちょっと試験会場でこの生殖器を勃起させてみてくれ」


新一「……おい、ミギー、どういうことだよ。」

ミギー「ハンター試験というからには、きっと何人かを選抜するための試験なんだろうな。つまり受験生同士の競争というわけだ。」

新一「だからどうしたんだよ?」

ミギー「新一、君も全くお人好しだな。あのトンパとか言うやつは、おそらく今回の試験のライバルを減らすためにこのジュースを配っている。」

新一「えっ……ってことは……」

ミギー「ああ、十中八九このジュースには何かしらの細工がしてあるだろう。そしてそれを確認するためにジュースは返すのではなく預かっておいた。」ピシッ

ミギーは缶を少しだけ開け中身を確認した。

ミギー「ふむ……せこいな。人をはめることばかり考えてきた人間の発想……痩せた考え。」

新一「ど、どうだ?」

ミギー「即効性の強力な下剤だ。まあ君は普通の人間ではないから飲んだとしても大した害はなかっただろうけどな。念のためこれは捨てておく。」


男A「う、うわああああああッ!」

ヒソカ「アーラ不思議、腕が消えちゃった!種も仕掛けもございません。」

新一「う、うわあ……」

ミギー「……? 何だ? 今……」

新一「おいっ、ミギー……何がなんだだよ……」

ミギー「……いや、なんでもない。」

ミギー「とにかく……あのように人を殺すことも全くいとわない残虐な参加者もいるということだ。」

新一「バーロー、今の見てりゃんなこと分かるって。まあオレとミギーならなんとか……」

ミギー「どうやらこの試験、本当に過酷なものかもな。私と君が力を合わせても、無事に終えられるかどうか……まあ、先に言っておくが、私はいざ命のやり取りというときに、確実に君に力を貸す保障はない。」

新一「えっ?」

ミギー「極端な話、リスクはあるが君から切り離れてほかのボディに移ることもことも可能。どうやらここには君よりも魅力的なボディがたくさんあるようだが……」

新一「お前……」

ミギー「冗談だ。」

新一「ミ、ミギー……お前本当に性格悪いのな……」

>>24
ハンタアッー!×ハンタアッー


ジリリリリリリリリ

サトツ「ただ今をもちまして、受付時間は終了とさせていただきます。こちらへどうぞ。」

ミギー「新一、行け。」

新一「言われなくても行くっての」

タッタッタッタッタッタッタ……

新一「……? 何だかペースが速いな……」

サトツ「申し遅れましたが私、一次試験担当官のサトツと申します。これより皆様を二次試験会場までお連れいたします。」

ハンゾウ「……? 二次? ってことは一次は?」

サトツ「もう始まっているのでございます。二次試験会場まで私についてくること。それが一次試験でございます。」

新一「……!」

ミギー(……)


六時間後……
階段に差し掛かる。

ミギー「余裕だな、新一。」

新一「まあ、これくらいはな。」

ミギー「それより新一、気づいたか? あの試験官……」

サトツ(…………。)

新一「……?」

ミギー「……すまない、眠気が来た。頑張れ、それじゃあ私は少し寝る。」

新一「お、おい……」

ミギー「」

新一「……いいご身分。」


ミギーが眠っている間にらくらくヌメーレ湿原を抜ける。

サトツ「皆さんお疲れ様です。無事湿原を抜けました。」

新一「はあ、普通に疲れた……」

ヒソカ「…………」

新一「……?」

新一(なんかまた見られたな……)

サトツ「それじゃあ私はこれで。健闘を祈ります。」


メンチ「どうも!私は第二次試験官のメンチ!」

ブハラ「オレはブハラ、よろしく~」

メンチ「二次試験の種目は料理よ!私の指定した料理を作り満足させること!試験は私がおなか一杯になった時点で終了だから気をつけてね!」

ざわ……ざわ……

新一「料理か……ある程度はできるけど自信はないな……」

メンチ「そして課題のメニューは……スシよっ!」

……?
「なんだそれ?」「スシ?」「聞いたこともねえぞ?」

新一「……スシ! いや……俺はもちろん知ってるけど、これ握れないと意味ないんじゃ……」

ミギー「私がつくろう。」

新一「あっ……ミギー、起きたのか!お前スシなんて作れるのか……?」

ミギー「当たり前だ。あんなものテレビで一度見ればできる。私は日本語を一日でマスターしたんだぞ?」

新一「はいはい、じゃあやってくださいよ……」

ミギミギ、ミギミギ……

ミギー「できたぞ新一、完璧だ。これをあの女のところへもっていけ。」

新一「まあ……形はそれっぽいけど……」

ミギミギかわえええええ

メンチ「おー!ようやくまともなのが出てきたわね!それじゃあ……」パクッ

メンチ(……!)

メンチに電流走る。

メンチ(お………おいしい! シャリの温度、硬さ、形は完璧……ネタの切り方大きさも合格……でも……)

新一「どうですか……? やっぱり駄目ですかね……?」

メンチ「アンタ……なかなかやるわね……五年くらいは修業したみたいだけど、惜しいわ。握り方にオリジナリティーが微塵もない。他人のマネごと、形だけ取
り繕ってる機械みたいよ。」

すまん、今電車のなかでやってて携帯の電池が切れそうだ。
ぷっつり途絶えるかもしれないけど
家に帰ったらすぐ書くんでもしよかったら保守頼む。

ミキー「右手レッド!」
ヒダリー「左手ブルー!」
ミギアシー「右足イエロー!」
ヒダリアシー「左足グリーン!」
ゴトー「頭ブラック!5匹そろって!」
後藤「寄生戦隊キセイジャー!!!」


ブハラ「メンチ……それはちょっと厳しいんじゃ……」

メンチ「アンタは黙ってなさい!こういう心のこもってない料理が私は一番嫌いなのよ!」

新一(おいっ……!ミギー!どうすんだよ怒らせちゃっただろ!)

ミギー(知るか。)

だめだでんちきれる
40分後くらいにまた

アモリ「うまそうな女だな」
ウモリ「ちょっとだけ付き合ってもらうぜねーちゃんよぉ」
イモリ「へへッ、にーちゃんワルねぇ」

田村「三人いれば勝てると思ったか?」

【保守中】
       , ノ)          , ノ)
       ノ)ノ,(ノi         ノ)ノ,(ノi
 ___ (    (ノし ___ (    (ノし ___
/ || ̄ ̄||) ∧,∧  ノ/ || ̄ ̄||) ∧,∧  ノ/ || ̄ ̄||  ∧∧
|  ||__||( ( ....:::::::) ( |  ||__||( ( ....:::::::) ( |  ||__|| (´・ω・`)
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄7 )| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄7 )| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄7
|      | ( /   /ノ |      | ( /   /ノ |      | ( /   /
|___| U ̄工´.  |___| U ̄工´.  |___| U ̄工´

               ∧,,∧
              (´・ω・)           シュッ!!   ∧,,∧
              ( っ(⌒)   ◯三二≡=─  ⊂(・ω・`)、

               `u-u'                  ヽ  と)
                                    `u-u'

ネテロ「……だが……彼を合格にしないと今回の合格者はゼロになってしまうんじゃないかの?」

メンチ「……! 会長……!」

ネテロ「ほお、君が新一君かね?」

新一「あ、はい。」

ネテロ(……)

新一(……? なんだなんだ?)

ミギー(…………。)

ネテロ「メンチ君、君はこの少年の料理の技術が10年以上修業した職人に匹敵しないと合格させない気かね?」

メンチ「いや……そういうわけでは……ただ、たまたま自分の嫌いなタイプの料理を出されたことについカッとなって……」

ネテロ「ふむふむ……よし、それではこうしよう。料理の技術そのものはあまり必要としない新たなメニューで審査続行……どうかね?」

受験者一同「……! それなら俺達にも……」

メンチ「そうですね……それじゃあ、ゆでたまご。」

一同「!?」

新一(おいおい……俺たちのせいでこの試験なんか違う方向に行ってないか?)

ミギー(どちらにせよこのままでは合格者はゼロだったんだ。負い目を感じることはないぞ、新一。)

新一(お前が言うなよ……)

やべ
>>157
トリつけわすれた……

メンチ「この崖から飛び降りて卵を取ってきてちょうだい。技術は必要としない。必要なのは飛び降りる勇気よ……どう?」

キルア「あーよかった。」

ゴン「うん!こういうの待ってたんだよね!」

レオリオ「なるほど、走るのやらスシやらよりよっぽどわかりやすくていいぜ!」

ヒューンッ

新一「おいおい簡単に行くなあ……

ミギー「新一、さっさと飛び降りろ。」

新一「んなこといったってなあ!」

ミギー「まったくあんなに小さい子が飛び降りてるのに……そうかそうかつまり君はそういうやつだったんだな……」

新一「はいはい行きますよ行きますよ!」

ヒューンッ

新一「う、旨い!濃厚でいて舌の上でとろけるような深い味わいは、市販の卵とははるかに段違いだ!」

ミギー「……」

新一「ミギーも食べるか!?」

ミギー「……ああ、頂こう」パクッ

新一「……どう?」

ミギー「……よくわからないな。確かに君がいつも食卓で食べているような卵とはそれを構成する分子や成分そのものが違うから全く分からないというわけではないが濃厚やらなにやら言われてもそれは人間が舌で感じることができているほんの表面の感覚に過ぎない。
この卵の素晴らしさは一般のものとは違う高い栄養素にあると私は思うぞ。」

新一「……はい。」

第二次試験、合格者43名。

~飛行船内~


新一「っはあ~~~疲れた。」ベッドニバタンッ

ミギー「……おい新一、すこし面白い話がある。」

新一「…………。」

ミギー「……おい」

新一「……スー……スー……」

ミギー「って寝るの早いがなッ!」

メンチ「ねえ、ブハラ、あんた受験生で気になるやついた?」

ブハラ「……うーん、やっぱりあのスシを持ってきた213番(新一)の子はいやでも目に付くかな。あとは44番(ヒソカ)とか99番(キルア)とか……」

サトツ「その213番の子なんですが……」

メンチ「……?」

サトツ「私は第一次試験で走っている途中に両足に微弱の念を込めていたんですが、どうもそれを彼に見破られたようでした。」

メンチ「……だから? その子が念を使えるってだけのことじゃないの? そりゃハンターになる前から念を使えるのは珍しいけど、全くっていないってわけじゃないでしょ? 44番(ヒソカ)も使えるみたいだしね。」

サトツ「確かにそうです。しかし彼は念を使っていなかった。」

メンチ・ブハラ「……?」

サトツ「本来念は念を持ってしか見ることができません。つまり「凝」ですね。人間には裸眼で念を見る力が備わっていることはまだありませんから。」

メンチ「……何が言いたいの?」

サトツ「つまり考えられるのは二つ。念の気配を完全に消すことのできる特質系の能力者か、それとも人間以外の……」

第3次試験

通過条件はこの塔のてっぺんから生きて下まで降りてくること!制限時間は72時間!

新一(ひえー……高いなー……怖いけどけどまあ飛び降りて着地できないこともないかな……)

ミギー(待て新一、慌てるな。様子を見ろ。)

受験者A「側面は窓ひとつないただの壁……ここから降りるのは自殺行為だな……」

クライマー「普通の人間ならなッ」

一同「……?」

クライマー「これくらいのとっかかりがあれば、一流のクライマーなら難なくクリアできるぜ!」

スッ……スッ……

バアサッ!バアサッ!

怪鳥「グエエエエエエエエッ!」
クライマー「……!うわ、うわあああああああ!」

レオリオ「……外壁をつたうのは無理見てーだな。」

クラピカ「どこかに下に繋がる扉があるはずだ……」

ミギー「あの程度の鳥なら大丈夫だ。」

新一「え?」

ミギー「新一、飛び降りろ。」

新一「でも鳥が……」

ミギー「鳥は私が処理する。君は安全に着地することだけを考えればいい。」

新一「あ、ああ……分かったよ。」

ヒソカ「……! クックック……あの子思った以上だ……もしかしたらゴンよりも……早く叩いておいた方がいいかもね。けど、もう少し泳がしてあ・げ・る……」

新一「……行くぞ、ミギー、大丈夫か?」
ミギー「もちろん。」

タッ!


ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

怪鳥「グエエエエエッ!」
ミギー「動きが遅い。」

ズバァズバアズバア!

ミギー「過酷な自然の中で生きているくせに敵の力量も見抜けないとはな。愚かだ。」

新一「……しめた!落下地点にちょうどデカい木がある!あの枝にぶら下がって速度を落とそう……」

ミギー「まだ来るか。」

怪鳥「グエエエエッ!」

ズバズバァッ!ズバァ!ズバアズバア!

すまん……
またトリつけわすれた……

新一「……よし!」グッ!……ボキッ!

新一「え?」

新一は枝につかまったが枝は折れた。

ドスンッ!
新一「……痛ってェ……」

ミギー「新一、上出来だ。どこにも目立った外傷はない。さすがだな。」

新一「へへ……まあね。」

新一「しかし五分もしないで降りてきちゃったなあ……制限時間はたしか72時間だろ?」

ミギー「ああ、そうだな、しばらくここで待機しよう。一人だけ早くクリアして変に目立ちたくもない。」

新一(料理の時にもその精神でいてくれたらなあ……)

ミギー「ところで新一。面白い話がある。」

新一「え?」

ミギー「第一次試験の時のこと、覚えてるか?」

新一「ああ、まあ……」

ミギー「受験者の人の腕をいきなり切った男がいただろう? 覚えているよな?」

新一「もちろん。」

ミギー「あの男がどうやって腕を切ったか分かったか?」

新一「……いや、分からない。あれはたしか手品みたいに……」

ミギー「あの男の両手から糸のような細い光が垂れていた。おそらくそれで切った。」

新一「……? なんだそれ? 俺には全然見えなかったけど……見間違いじゃないの?」

ミギー「私も最初はそう思った。だが今度は第一次の試験官、あの人間の足にもわずかだが気のような光がちらついているのが見えた。これは見間違いじゃない。何しろ前者の男の様に一瞬の出来事じゃなかったからだ。」

新一「つまり……どういうこと?」

ミギー「つまり奴らはその気のようなものを自在に操り、自身をパワーアップさせたり戦闘に役立てたりしているってわけだ。これはよく考えると非常にまずい。」

新一「そんな……いや、仮にそうだとしても、それの何がまずいんだ?」

ミギー「いいか? 新一。今までの1次試験から3次試験まで内容を思い出してみろ。他人と競争ではなく、個人の能力は測る傾向のものが強かっただろ?」
ミギー「ということは、これからの試験、受験者同士直接の競い合いが行われる可能性が高いってことだ。つまりバーサス。その腕切り男VS我々というのも十分あり得る。」

新一「あっ……!」

ミギー「そうだ。そうなった場合に、その[気]のような不思議な能力が使えるのと使えないのでは雲泥の差。何しろ私たちはその力について圧倒的に知識や特性を理解していない。敵の力は未知数だからな。そうなれば負け……死ぬ場合もある。」

新一「だ……だからって、どうするんだよ! そいつと極力戦わないようにするしか……」

ミギー「……違う。新一、逆だ。我々がその力を会得し、大幅にパワーアップする。そして隙をついて油断しているその男を叩き潰す。幸い時間はまだ71時間ほどある。」

新一「ミ、ミギー……できるのか……そんなこと……」

ミギー「ああ、君と私ならできる。間違いなくな。現に私は昨日の晩にもう」

バキッ!バキッバキバキバキバキバキッ!ミギーの枝分かれした何本もの念が、剣や槍などの多種多様な凶器に具現化した


ミギー「会得した。」

新一「……? なんだ?」

ミギー「ああ、そうか……君にはまだ見えていないのか。」

40時間後……

ミギー「どうやら私と君の力には能力の偏りがあるようだな。私は君の様に気で自分自身を強化することは苦手だが、容易に武器や盾を作り出すことはできる。」

新一「はあ、そうみたいだな……」
新一(疲れた……)

ミギー「新一、試しに気を込めてその大木を殴って見ろ。」

新一「あ、ああ……」

新一「……スゥ…………はあッ!!!!!」

バゴォォォォォォォオオオォォオォオォン!!!!

書こうとしてたことをことごとく皆さんに言われて欝入った

新一「…………」

ミギー「素晴らしい。見ろ、新一、50メートル先の木が吹っ飛んでいる。」

新一「分かるよ、自分でやったんだから。」

ミギー「新一、はやり私と君の相性は抜群のようだ。君がボディ、私が装備、二人合わせて最強の戦士だ。」

新一「……なんか……お前たまにそういう恥ずかしいこと言うよなあ……」

ミギー「さあ、トレーニングを続けるぞ。」

新一「えっ!まだやんのかよ!」

ミギー「当たり前だ。これからが本当の地獄だ。」

新一「いや……せめてさ……」

ミギー「……?」

新一「その刃物見えるようにしてくれないか……オレまであぶない。」

ミギー「……すまん。」スッ

タイムアーーーーーップ!第3次試験!通貨人数22名!

新一「…………」

ゴン「……あの人、ボロボロだね。新一って人だっけ。料理の時の。」

キルア「ああ、最後に来たし、よっぽど苦労したんだろ。」

ヒソカ(……? 3次に手こずったのか? 僅かにあった念の気配も消えてるし……期待外れだなあもう……やっぱり僕はゴンのファンかな……)

新一(目をつけられないように、気はできるだけ消そう……)

試験官「諸君タワー脱出おめでとう。三次試験はゼビル島にて行われる。では早速だが……」
パチンッ

試験官「これからくじを引いてもらう。」

受験者「くじ……? 一体何を決めるんだ?」

試験官「……狩るものと、狩られるもの。」

16 トンバ → 403 レオリオ
34 リュウ → ?
44 ヒソカ → 384 ゲレタ
53 ポックル → 105 キュウ
99 キルア → 199 ウモリ
103 バーボン → ?
105 キュウ → ?
118 ソミー → ?
191 ポドロ → 34 リュウ
197 アモリ → ?
198 イモリ → 213 新一
199 ウモリ → ?
213 新一 → 16 トンバ
246 ポンズ → ?
281 アゴン → ?
294 ハンゾー → ?
301 ギタラクル → 371 ゴズ
371 ゴズ → ?
384 ゲレタ → 405 ゴン
403 レオリオ → 246 ポンズ
404 クラピカ → 16 トンバ
405 ゴン → 44 ヒソカ

新一「……16番。」

試験官「自分のプレートとくじで指定されたプレートは3点、ほかのプレートは全て1点だ。滞在期間は一週間。6点以上集めたら戻ってこい!」

マジだ……
被ってる。すまん。

クラピカ→アゴン

でお願いします。

ミギー「新一、どうやら君は一番最後に3次試験をクリアしたから一番最後に島に行けるらしい。」

新一「行けるって……いいことなのか? もしかすると待ち伏せとかされるんじゃあ……」

ミギー「もしかするとではなく間違いなくされるだろう。そしてわざと待ち伏せに引っかかり3人ほどまとめてプレートを奪ってしまえばそれでことは足りるじゃないか。」
ミギー「しかも待ち伏せなんてするのは間違いなく弱者だ。強いやつはもっと効率のいい方法、それかすでにこうしている間にも強引にプレートを奪っている。ターゲットを探す手間が省けた。やったな新一。」

新一「……相変わらず悪魔みたいな考えだな。」

ミギー「発想の転換とよんでくれ。」

携帯よくわからんが、酉付けるのめんどくさかったら付けなくていいんだよ
ID変わってしまった時の最初の書き込みで酉付ければそれでいいよ

新一、ゼビル島突入。

ザッザッザッ……

新一「ミギー……オレは極力人を殺したくない。やっぱりターゲットを探そう。もしもターゲットなら殺し合いになったとしても殺すのは一人ですむ。」

ミギー「却下だ。どうしてあちら側は殺すつもりで来ているのに君は殺すことを躊躇う?」

>>263
教えてくれてありがとう。

メンタルは弱いけど絶対に最後まで書くからその変は心配しないでくれ。

新一「一人ですむのに三人殺すのはどうかと思う。誰だって死ぬのは嫌だろ?ミギーだって……」

ミギー「……それじゃあこちらがターゲットを探している間に我々をターゲットとしている別のものに狙われたら? それか君のターゲットがもしもあの腕切り男……いや、それよりももっと強い相手だったら? そうなれば死ぬのは君かも
しれない。」

新一「…………。」

ミギー「冷静になって考えろ。確かに私たちは今強い。しかし強さに比例してその強者の驕りをつこうとする者も増える。自分よりも絶対的に強いものに対しては不意打ちを狙うしかないからだ。隠しているとはいえ、すぐにボロは出る、君はその立場になりかけてるんだぜ。」

新一「……分かったよ。」

>>1はハンタと寄生獣どんぐらい見てるの?

ザッ!
アモリ「悪いな……。」
イモリ「待ち伏せさせてもらった、お前は俺のターゲットだ。」
ウモリ「さあ兄ちゃん、プレート置いてってもらおーか……」

ミギー「ほらな、ドンピシャだ。」

新一「…………。」ジロォ

アイウモリ「……?」

新一「お前らがプレートをおいてけ。」

アモリ「なにいってんだこいつ……この状況分かってんのか!」

新一「…………」
新一『…………お前ら』






    食ってやろうか…………
アモリ(……!!!!!)

アモリ「おい……!お前ら早くプレートを置いて逃げろ!!」

イモリ「えっ……でもターゲットこいつ……」

アモリ「バカヤロオ!!見て分かんねえのかァッ!!アイツはヤベエ!!人間じゃねえんだよッ!!これ以上かかわったら間違いなく殺されるッ!!!」

イモリウモリ「……! わ、わかった」
サッ! ザザザッ!

>>271

普通にファンだから両方とも何回か読み返してる。
でも考察とかするほどじゃないです。

新一「……。」

ミギー「……素晴らしい殺気だ。」

新一「これで合計6点だな。」

ミギー「……しかし新一、どうやら君はそのプレート3点と引き換えにあまりよろしくないものを引き寄せてしまったようだ。」

新一「……?」

ビッビッ!
ミギーは新一の背後から凄まじい勢いで飛んできた念のこもったトランプをキャッチした。

新一「う……腕切り男……!」

ヒソカ「……クックック……塔から降りる前より降りた後の方が弱くなってたと思ってたら隠してたのか……水臭いじゃないか……あんな殺気を放たれたら嫌でも気づいちゃうよ。」

ミギー「新一……くるぞ」

新一「う……」

ヒソカ「もう君は十分強くなった、強くなりすぎたくらいだよ……もしかしたら僕は負けるかもしれない……だからこそいいッ! ……ずっと君を見てたよ、興奮するなあ……!」

ダッ! ヒソカは新一に向かって走った。

ヒソカ(バンジーガムッ!)グイーンッ!
新一「くっ……」スッ

ミギー(いい反応だ新一! 距離をとれ!)

ヒソカ(ふーん、このスピードのバンジーガムをよけるんだ……)
ビッビッ! トランプが飛ぶ。

ピッ
新一「……!」ツーッ
新一の頬にトランプで切られた傷から血が垂れた。

ヒソカ「君は強いけど明らかに僕と比べて実践不足だね。相手の動きを読み切れてないし次に自分がどう動けばいいのか分かっていない。」

新一「クソッ……!」

ヒソカ「近づいてこいよ。僕のトランプでそんな程度の切り傷しかつかないってことは、君は強化系なんだろ? 強化系は単純一途っ!」

ミギー(聞く耳を持つな新一。今まで様々な敵と戦ってきた君が経験不足なんてことがあるか。いいか、そのまま攻撃をかわしながら距離をとれ。奴はまだこちらに私という戦力がいることを気づいていないらしい。)


ミギー(そしてあの糸のような気とトランプ攻撃から見るに奴は明らかに中距離タイプ。ああ挑発してはいるが接近戦に急な対応はできないはずだ。最初の走りから見てもスピードは君に分がある。私が合図をしたら奴に向かって一直線に走れ。)

ヒソカ「なんだ……つまらないな。このままいけばスタミナ切れで僕が勝っちゃうよ…… 少しぐらい抵抗しろって!」

ビッビッ
新一「一直線って……防御はどうするっ!」ツーッ

ミギー「私にまかせろ、君はただ走りこんで奴に渾身の一撃をかましてやればいい。」

ヒソカ(バンジーガムッ!)グイーンッ!
新一「うわッ!」ベタンッ!
ヒソカ「クックック、捕まえたっ!終わりだねッ!」グッ

スパァン!
ミギーが念で具現化した刀がバンジーガムを切断した。

ミギー「行けッ!新一!」

ヒソカ(何だ…!?どうして切られたっ……!?)
ビッビッビッビッビッビッ!
トランプが新一に向かって乱れ飛ぶ。

新一「くっ……」ダッ! ヒソカに向かって走りこむ。

パシンパシンパシンパシンパシン!
ミギーの枝分かれした武器一本一本がすべてのトランプを撃ち落とす。
ヒソカ(……!バカナッ!具現化け……)

新一「うらあッ!!!」
ヒソカ「」

ドンッ

ゴン「キルア……ヒソカがやられた。」

キルア「……は? ゴンまさかお前が……」

ゴン「そんなわけない、かなうはずないよ、あの新一とかいう人に殺されたんだ
。」

キルア「な、なんで……不意打ちか……?」

ゴン「……オレのターゲットはヒソカだったから、ずっとヒソカのことを見張ってたんだ。いつか隙ができないかって……そしたらヒソカは急に走り出して新一って人にいきなり攻撃を仕掛けた。」

キルア「じゃあ不意打ちをしたのは……」

ゴン「そう、ヒソカのほうだよ。二人はしばらく距離を取り合って戦ってた。そしたらいきなり新一って人がヒソカの方に走ってきて……殴った。それでプレートも取らないでどこかに逃げて行った。」

キルア「……?」

ゴン「……まあおかげで俺はプレートを拾えたけど……あの人相当強いよ、あのパンチの威力は人間じゃない。気を付けておいた方がいいかも……」

ザッザッザッ
新一「ミギー、降りよう、このハンター試験。」

ミギー「……どうしてだ? せっかくここまで来たのに。」

新一「今ので分かったよ。殺し合いを挑んでくる相手に殺さないで勝つのは不可能だってこと。」

ミギー「……私も特別ハンターの資格がほしいわけではないから新一がそういうなら考えるが、腕切り男を倒した今、おそらく君が受験者の中で一番強い。それも圧倒的にだ。もはやこれは落ちているものを拾うような試験だぞ。」

新一「……それでもだ。」

ザッ

ギタラクル「……」

新一「……!」

ギタラクル「ヒソカが死んだ……お前だろ?」

新一「……ああ」

ビキビキビキビキッ
イルミ「お前は野放しにしておけない。キルがあぶ」

ヒュンッ
ザクッ
イルミ「なっ」

ミギーの武器がイルミの首を切った。
ミギー「私の間合いに迂闊に入ったのが間違い。」

キルアの兄は?

俺が『キルアの兄は』と書き込みしたら既にキルアの兄は死んでいた
なにを言っ(ry

新一「ミ、ミギー……! どうしていきなり……」

ミギー「分からないのか新一、こいつはさっき君が言ったみたいに殺し合いを挑んでくるタイプの奴だ。話し合っても無駄。しかも強い。そういうやつは油断している隙に殺すのが最も適当。君のような甘い性格ではもたもたしているうちにこちらが殺される。」
ミギー「……君には私のような悪役が必要だ。」

新一「……ミギー……」
新一(……もう少しお前の言う通りにやってみるよ……)

ボーーーーーッ!!!
ただ今をもちまして第4次試験は終了といたします。
受験生の皆様は速やかにスタート地点へお戻りください。

4次試験合格者

ゴン
キルア
クラピカ
レオリオ
ポックル
ポドロ
ハンゾー
新一


これより会長が面談を行います。
番号を呼ばれた方は2階の応接室までお越しください。

ポックル「注目してるのは404番(クラピカ)だな。見る限り一番バランスがいい。191(ポドロ)番とは闘いたくないな……戦闘では一番強そうだ。」

キルア「注目してるのはゴン……じゃなくて405番(ゴン)だな。213番(新一)とはなるべく闘いたくない。」

ポドロ「405(ゴン)、99(キルア)、213番(新一)とは闘いたくない。子供と戦うなんて考えられぬ。」

ハンゾー「213番(新一)だ……こいつはやばい……死んでも戦いたくねえ……」

クラピカ「理由があればだれとでも戦うし理由がなければ戦いたくない。」

レオリオ「405番(ゴン)だな。こいつには合格してほしいと思ってるぜ。」

ゴン「213番(新一)……注目してるよ。あとは一緒に戦った仲間とは闘いたくない。」

新一と戦ってるシーンを見てないなら撲殺死体しか見てないわけだよな
死体が無くても何か衝撃を与えられて吹っ飛んだのは分かるはず

そこに刃物でスパンだから油断しても仕方ない

1なんだけど、
俺達の戦いはこれからだ的なおわりってやっぱり反感かいますよね。
そうですよね。

ガラッ
新一「…………。」

ネテロ「よおっ」

新一「どうも。」

ネテロ「ほかのものはこれから最終試験を始めるんじゃがの。新一君……悪いが君には別室に移ってもらう。」

新一「………別室行き……?」

ネテロ「ああ、理由は二つ……君は強すぎる、受験生のほとんどのものが君とは闘いたくないと言っている。」

新一「……」

ネテロ「もう一つはわし以外の試験官がまとめて君を相手したとして、君を抑えられるかどうかわからんということじゃ。これは非常に危険でな。」

ミギー(……)

もしも新一とミギーが念の達人になったら同じ達人が相手でも元々がチートだから圧倒的に強いよな

新一「……試験、試験は……?」

ネテロ「君の試験はわしと直接戦うこと。」

新一「え……」

ネテロ「まあ君の合格はほぼ決まっている。まあ簡単な適性検査……消化試合みたいなものじゃの。」

ミギー(新一……受けろ)

新一(そ、そんな……)

ミギー(ここで拒否すれば我々がおしゃべりクソ腕切り男やブサイク顔面釘野郎を殺ったことを不審に思われる。逆に相応の実力を見せれば納得してすんなり帰してくれるだろう……)

新一「わ……わかりました。」

ネテロ「ほっほっほ、さすがじゃ。それじゃあわしは先にホールに移動しておるからの。君は準備ができたら来てくれ。」

新一「……はい。」

ガラガラッ

ネテロ「……。」

ミギーが会長の強さに焦ってるんじゃないの?

新一「……はあ」

ミギー「心配するな新一、おそらくこれが最後の戦いだ。」

新一「ああ……分かってるよ。」

ミギー「大丈夫だ。私たちが負けることはない。」

新一「おいおい……冗談だろ? 相手はこの化け物集団の会長だぜ?」

ミギー「気づかないのか新一……私たちは昨日とは比べ物にならないほど強くなっているぞ。」

新一「……んな、まさか」

微妙に原作を汚してるな…

特大ホール


ネテロ「……おお、来たか。」

新一(心……? 変なTシャツ。)
新一「よろしくお願いします。」

ミギー(……)

ネテロ「新一君、言っておくことがある。」

新一「……?」

ネテロ「感謝するぜ、君と出会えた今までの全てに。そして……」

ミギー「まずい!!!!新一!!!!」

ネテロ「すまんな。」

百式観音壱ノ手

>>393
うわ…

シュウウウゥウゥゥゥゥゥ……
新一「痛てえ…………大丈夫か、ミギー」

ミギー「あ……ああ。」

ネテロ(直撃したはず……凄まじい堅……)

ミギー「新一、気をつけろ、奴は完璧に我々を殺しにかかってる。」

新一「…………会長」

ネテロ「……」

新一「理由は? まさか強いやつと戦いたいだけなんて……」

ネテロ「新一君……君の右手、人間じゃないな。」

新一「……!」

ミギー(さすがにばれていたか。)

ネテロ「君たちの成長速度は本当に素晴らしい。何しろほんの4日ほど前は念も使えなかったんだからな。このままいくと1か月もすれば完全にわしを追い越すだろう。君たちにはそれがどういうことか分かるか?」

新一「……?」

ミギー「地球上で一番強い生物が人間でなくなってしまう……だろ?」

ネテロ「そうだ。そしてそれがどんなに重要なことか人間じゃない右手君には分かるな?」

ミギー「とんだ完璧主義だな、人間は」

新一「会長……こいつは強くなったからって無駄に人間を殺すような奴じゃないんだ……本当だ、信じて」

ネテロ「信じられりゃ苦労はしねえ!!!!!」


百式観音参ノ手

ドォオォオンッ!!!!!


シュウゥゥウウゥゥウゥ……

新一「くっ……」

ネテロ(だが……ダメージは確実に蓄積している……)

ミギー「……新一、駄目だ、戦おう。そうじゃなければ間違いなくこちらが死ぬ。」

新一「でも……俺たちがもしも会長を倒したら……そしたら今度は人類全体を敵に回すことになるんじゃ……」

ミギー「……そうかもな……」

ミギー「新一、私たち寄生生物は何かに寄生しないといけていけない個体だ。だから君に寄生したのも、今では悪かったとは思っているが後悔はしていない。」

新一「……? いきなり何を……」

ミギー「君がもし……私と戦ってくれるのなら、私たち二人で人類の相手をしよう。それが嫌なら私は君の腕を離れてほかの人間への寄生をはしごして生きていく。それがダメでもどんな手を使っても一人で生き延びてみせる……」

新一「……!」

ミギー「新一……選んでくれ。」

新一(……選べるわけないだろ!!!)

ネテロ「……どうした? まだ戦う気にならんか……」

新一(……一人で生き延びてみせる……か。)

ミギー「新一、早く……」



新一「心配すんなよミギー。」
「……(ミギー「君には私のような悪役が必要だ。」)……」
新一「ミギー……一緒に、戦おう。」

ミギー「……いいんだな。」

新一「ああ……もちろん。」

ミギー「油断するなよ……新一。」

ネテロ「……クックック……こりゃ面白くなってきた!!!」

新一「後悔するよ……会長さん。」

ネテロ「………なめるなよ、小僧」

   百式観音九十九の手

新一「手と手の間を…………」
このとき新一の体は、ネテロの正確無比な攻撃をかわす為だけの肉体と化す。

ぬってぬってぬってぬってぬって--刺す

ネテロ「……!!!」
新一「ミギー!!!」
ミギー「分かってる。」

ズンッ!!!!!!

ネテロの腹にミギーの刃が突き刺さった。
新一「…………」
ミギー「新一、やった、急所だ。確実に死ん……」

ネテロ「なめるなといったろう……」

新一「……!!!」
ミギー「ばかなっ……!」

百式観音 零式

ドォオオオオオオオオォォォォォォオオオオオオオォォォォォッォォオン!!!!!!

シュゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウ……
ネテロ「……ハァ……ハァ……」

新一「…………ミギー……」
新一「ミギーが……いない……」
新一(そうか……俺みたいに自分を強化できないから……)

ネテロ「化け物の方は……倒せたみたいじゃな……」
ネテロ「クック……ハァ……ハァ……よかった……これでわしも安心して……」
バタンッ

新一「ミギー……なんで……なんでいつもミギーばっかり……俺なんて一人じゃ何にもできない……俺にはお前みたいな悪役が必要なんだよ……なんでだよ!!! なんでお前だけ……!!!!!!」

ミギー「新一、お取込み中のところ悪いが腕にくっついていいか?」

新一「ミ……ミギー!!!!!!」

ミギー「あの攻撃は私には受けきれないと思ってな。君の腕をとっさに離れたんだ。間に合ってよかった。私たちお得意の生命の勘ってやつだ。」

新一「……よかった……」

ミギー「おい新一、泣いてる暇があったら早く脱出するぞ。試験官が追いかけてくるかもしれない。」

新一「でも……脱出って……どこへ……俺たちはもうこの組織から敵扱いされてるんだろ?」

ミギー「どこへって、それはわからない。どこでもいい。とりあえず身を隠せるところであれば……だが、どうなるにせよ、君の両親には一度しばらく帰れないかもしれないと連絡した方がいいんじゃないのか?」

新一「……ミギー……お前、変わったな。」

ミギー「変わるさ。生物は進化していくからこそ生物なんだ。新一こそ私と出会った時とは別人だぞ。」

新一「……そうか?」
ミギー「……そうだ。」

新一「……今は、どこか静かなところへ逃げたい。」

ミギー「では君が言うならそうしよう。そうなると……どこか遠いところになるか?」

新一「……ああ。」






プルル プルル
ガチャ
「もしもし、父さん、 あの……俺、しばらく帰れなくなるかもしれないけど……どこって……それは言えない……でも、大丈夫、絶対に無事で帰ってくる。俺を信じてくれ、父さん。それに……俺には最高の相棒もついてるしさ。」



終り

1です。

すみません。
本当にすみませんでした。

会長戦は戦おうってところで終りにしようと思ったんですけど思ったより反応が良かったんで調子に乗りました。

イライラした皆さんごめんなさい。
読んでくれた皆さんありがとうございます。

もし次書くとしたらもっと考えて書きます。


ありがとうございました。

ミギーのセリフの元ネタ結構あるな
アカギと有吉しか思い出せないけど
アカギ「痩せた考え」
有吉「お喋りクソ野郎」

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このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年07月29日 (火) 01:01:00   ID: bN0wlQxr

会長弱体化しすぎwwww

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