恒一「安価で女子に月が綺麗ですねと言って反応をみる」 (159)

恒一「誰にしようかな…よし、>>3さんにしよう」

猪瀬知事

恒一「事務所に電話してみよう…」プルル

事務員「はい」

恒一「猪瀬知事に繋いで貰えますか?」

事務員「すみませんがアポは…」

恒一「無いです」

事務員「アポを取っていただかないと…すみません忙しいので」プチッ

恒一「切られちゃった…やっぱりクラスの女子にしよう。>>11さんがいいな」

未咲

未咲「どうしたの? いきなり会いたいなんて」

恒一「ちょっと言いたい事があってさ」

未咲「言いたい事? もしや鳴と進展したの? それならもっと早く言ってよもー」ニヤニヤ

恒一「未咲」

未咲「ん?」

恒一「月が綺麗だね」

未咲「…へ?」

恒一(ちゃんと意味分かるかな…?)

未咲「え…ちょ、へ? え? 月がって…///」

恒一「月が綺麗だね。ね、未咲」

未咲(こっ、これって…えー!?///)グルグル

恒一「未咲はどう思う?」

未咲「え、えっと…その…私も綺麗だと思うケド…」ボソボソ

恒一「ん?」

未咲(ど、どうしようどうしよう…///)

未咲(恒一はてっきり鳴の事がって思ってたのに…だから…でもでもこれはそういう事で…あぅ…///)

未咲(でも鳴も恒一の事…)

恒一「未咲?」

未咲「――も、もー何言ってんの恒一。月が綺麗って、今昼間だよ?」ニコッ

恒一「…うん。そうだったね」

未咲「鳴の事考え過ぎて頭おかしくなったんじゃないのー?」ニヤニヤ

恒一「だから見崎とはそんなんじゃないって…」

恒一「うーん…未咲は意味知らなかったのかな? でも何かおかしかったけど…まぁいいか」

恒一「よし、次は>>23だ」

赤沢さん

恒一「よし、赤沢さんにしよう」


赤沢「あら恒一君。どうしたの?」

恒一「赤沢さん、月が綺麗ですね」

赤沢「…ご免なさい。聞き間違えかもしれないからもう一回いいかしら?」

恒一「月が綺麗だね」

赤沢(確変来たァァァァァァァ!!)

恒一「赤沢さんはどう思う?」

赤沢「勿論私も大好ーー」

赤沢(待てよ…ここで焦ってはいけないいわ)

赤沢「そ、そうね…私も綺麗だと思うわよ」

恒一「綺麗だよね」

赤沢「え、ええ! 恒一君も同じ気持ちだなんて嬉しいわ!」

赤沢(ま、まだ笑うな…耐えるのよ泉美!)ニヤニヤ

恒一(赤沢さん意味分かってる…のかな)

赤沢(恒一君ったらもう! そういう事ならもっと早くいってちょうだいな!)

赤沢「じゃ、じゃあ恒一君。そういう事でいいのよね?」

恒一「そういう事って?」

赤沢「決まってるじゃない! その、私と恒一君は、両想いで…その…///」

恒一「え?」

赤沢「も、もう! 私に言わせるつもり?」

恒一「何をかな?」ニコニコ

赤沢「だ、だから…/// 私の事が好きって事でしょう!? 私もよ! 大好き! これでいい!?」プンスコ

恒一「え? 僕はただ昨日見た月が綺麗だったねって言っただけだけど…」

赤沢「…え?」サー

恒一「赤沢さん、僕の事そんな風に思ってたんだ。嬉しいな」ニコッ

恒一「情熱的な告白ありがとう」

赤沢「え、ちょっ…ち、違うの!/// これはその、あの…///」プルプル

恒一(…かわいい)

赤沢「そ、そうよ! 友達! 友達として大好きなだけで他意はないわ! 勘違いしないで!」

恒一「そっか。残念だな…」

赤沢「…で、でも恒一君は特別というか…その…///」ボソボソ

恒一「え? 何?」

赤沢「も、もう!///」

恒一「赤沢さんはからかいがいがあるなぁ」

恒一「結局泣きながら帰っちゃったけど…後でフォローしとこう」

恒一「さて次は…>>40さんかな」

多々良さん

恒一「多々良さんか…純情そうだしあんまりからかうのは気が引けるなぁ」


恒一「多々良さんちょっといいかな?」

多々良「はい? なんですか榊原君」

恒一「月が綺麗ですね」

多々良「ふぇ?」

恒一「多々良さんはどう思う?」

多々良「お月様ですか? 確かに綺麗ですけど…ぁ」

多々良「つ、月が綺麗って…えぇ!?/// わ、私にですか!?///」ワタワタ

恒一(ビンゴ!)

恒一「うん。多々良さんはどうかなって思って」

多々良(ここここれってここここ告白…///)アセアセ

多々良(そ、そんな私あんまりお話した事ないのにいきなりこんな何で何で…///)

多々良(もしかして私が気付かなかっただけで榊原君はずっと…きゃー!///)

多々良(私とお付き合いしたいとか結婚したいとか子作りしたいとか考えてたんですね! もう! 榊原君ったらもう!)ニヤニヤ

多々良(それにこんな素敵な告白…ふぁぁ…幸せ…///)ニヤニヤ

多々良「えへへへへ…///」ニコニコ

恒一「あの、多々良さん? おーい」

多々良(ふふ…今度からはこ、恒一君って呼んだ方がいいですよね? よね?)

多々良(恒一君恒一君…恒一君も恵って呼んでいいんですよ? なーんてなーんて!///)バンバン

多々良(今度からは毎朝迎えに行かないと。あとお弁当も作って、放課後はでででデートとかしちゃったり…///)フンスフンス

多々良(他の女の子に取られない様にずっと一緒にいて…もう同棲しましょう! うん、そうです!)

多々良「アパートを借りておきますね!」

恒一「何で!?」

恒一「危うく拉致されそうになった…多々良さん怖い…」ガタガタ

恒一「気を取り直して次だな。>>60さんはどうだろう」

もっかい赤沢さん

恒一「赤沢さーん?」

赤沢「何よ」ムスッ

恒一「月が綺麗ですね」

赤沢「またそれ!? からかうのもいい加減にして!」

恒一「今度は本気だよ」キリッ

赤沢「そ、そんな事言って! 恒一君がこんなに意地悪だなんて知らなかったわ!」プンスカ

恒一「赤沢さん」グイッ

赤沢「ぁ…///」

恒一「本気だよ」

赤沢「…ほ、ほんと?」

恒一「うん。本当」ニコッ

赤沢「…恒一君の事信じていいの?」

恒一「赤沢さんは僕の事信じられない?」

赤沢「そんな事…でも、ちゃんと言って欲しいの」

恒一「…分かった。目を閉じて」

赤沢「…///」スッ

赤沢(っしゃキッタァァァァ! 泉美ちゃん大勝利! この世界一の幸せ者め! おめでとう!)

赤沢(さぁ恒一君! 来て! 恒一君!)ンー


恒一「ふぅ…赤沢さん騙されやすいなぁ。心配になってきたよ」

恒一「さて時間も無いし次行こう。丁度いいから>>71さんに声かけてみようかな」

おぐりん

恒一「小椋さん。ちょっといい?」

小椋「んー? 何?」ペラペラ

恒一(本読んでて目も合わせてくれない…いつもこうなんだよなぁ…)

小椋「何? 用あるなら早く言いなさいよ」

恒一「いや、月が綺麗ですねって伝えたくて…」

小椋「…」バサッ

恒一「小椋さん? 本落としたよ? はい」

小椋「あ…ぅ…///」カー

恒一「か、顔真っ赤だよ!? 大丈夫!?」

小椋「う、うっさい!/// ちょっ、ちょっと向こう向いてて!///」

恒一「で、でも…」

小椋「うっせぇなむこう向けっつってんのよ!///」バンッ

恒一「はいっ!」サッ

小椋(い、いきなり何言ってんのコイツは…/// あああああもう顔戻らないじゃない!)ニヤニヤ

恒一「も、もういい?」

小椋「まだ!///」ニヤニヤ

小椋「ふー…もういいわよ」

恒一「はい…」ビクビク

小椋「あー…その、何? 良く聞こえなかったんだけど」

恒一「月が綺麗だねって言いました…」

小椋「(落ち付け、落ち付け…)ふ、ふーん。それがどうかしたの?」

恒一「お、小椋さんはどうかなって思って」

小椋「そういうのは彩に言えっての…」ボソッ

恒一「え?」

小椋「なんでもない」

恒一「いや、今何か言って――」

小椋「な・ん・で・も・な・い」

恒一「は、はい」

恒一「それで、小椋さんはどう?」

小椋(どうって…いきなりそんな事言われたって…)

小椋「…っ///」カー

恒一(あ、また赤くなった)

小椋「べっ、別に? どうとも思わないけど?」

恒一「月が綺麗ですね」

小椋「…///」プイッ

恒一「月綺麗」

小椋「あぅ…///」

恒一「綺麗。綺麗。小椋さん可愛い」

小椋「へ?///」

恒一「そっか。どうとも思わないんだね」

小椋「ちょ、さ、最後なんて…」

恒一「残念だなぁ」

小椋「あ、アタシは…」

恒一「僕結構勇気出して言ったんだけど…あはは、ごめんね変な事言って」

小椋「…ま、待てよ」

恒一「ん?」

小椋「……………………アタシも、さっ、榊原君の事、嫌いじゃ、ない…///」モジモジ

恒一「ごめん全部冗談」

恒一「死ぬかと思った…いや、マジで…」

恒一「次見つかったら命はないな…そうだ、>>95さんなら庇ってくれるかも」

赤沢さんから話を聞いてブチ切れてる杉浦さん

恒一「杉浦さんクールだけど優しいし、助けてくれるかも。杉浦さーん?」

杉浦「…」ゴゴゴ

恒一「あれ?」

杉浦「屋上に行こうぜ…久々に切れちまったよ」ズルズル

恒一「え? え?」


杉浦「泉美に何したんだよオイ」ギリギリ

恒一「くっ…苦し…」

杉浦「な・に・し・た・ん・だ・よ」

恒一「えっと…意地悪しました…」

杉浦「泉美泣いてたんだけど? 私の泉美が泣いてたんだけど? あん?」

恒一「ぼ、僕はただ月が綺麗だって言っただけだよ!」

杉浦「ふぅん…騙され易い泉美をからかったの…」」ゴゴゴ

恒一「し、知らなかったんだ!」

杉浦「二回もからかわれたって言ってたんだけど?」

恒一「だ、だって赤沢さんが可愛いからからかいたくなったんだよ!」

杉浦「泉美に悪戯していいのは私だけなのよ!」

恒一「月が綺麗だね杉浦さん!」

杉浦「泉美ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

恒一(杉浦さんは赤沢さんの所へ走っていった。何でもまだ目を閉じて突っ立っているらしい…)

恒一「何だか疲れたな…そうだ、癒し系の>>111さんの所へ行こう」

綾野

恒一「綾野さーん」

綾野「あー! こういっちゃんいた!」

恒一「え?」

綾野「こういっちゃん由美からかって怒らせたでしょ。ダメだよー」プンスカ

恒一「ご、ごめん」

綾野「なだめるの大変だったんだからね! 後でこういっちゃんも謝っときなよ?」

恒一「うん。あ、そうだ。綾野さん。ちょっと聞きたい事があるんだけどいい?」

綾野「んー?」

恒一「僕が月が綺麗ですねって言ったら…どうする?」

綾野「? なにそれ」

恒一「いや、知らないならいいんだけどね」

綾野「えー教えてよー」

恒一「えーっと…好きですって意味なんだけど」

綾野「ほぇ? こういっちゃん私の事好きなの?」

恒一「う、うん? 好きだけどこれは――」

綾野「じゃあ付き合おっか」

恒一「いや、冗談で――」

綾野「私ね、こういっちゃんが転校してきて、初めて喋った時からいいなーって思ってて…」エヘヘ

恒一「あ、綾野さん?」

綾野「えへへ、嬉しいなー」ニコニコ

恒一「綾野さん、これは冗談なんだよ」

綾野「え?」

恒一「冗談」

綾野「じゃあ、私の事嫌いなの…?」

恒一「そ、そうじゃないよ! 好きだよ!」

綾野「じゃあ付き合って?」

恒一「それは…」

綾野「…………………………冗談だよ。こういっちゃんも結構騙され易いねぇ」ニコニコ

恒一「な…も、もう」

恒一「じゃあ僕>>129さんのとこいくね」

綾野「うん。あんまり女の子虐めちゃダメだよー?」

恒一「あはは」


綾野「こういっちゃんの嘘つきこういっちゃんの嘘つきこういっちゃんの嘘つきこういっちゃんの嘘つきこういっちゃんの嘘つき…」ブツブツ

3度目の正直で赤沢さん!

恒一「赤沢さーん」

赤沢「…」プイッ

恒一「赤沢さん?」

赤沢「…」プイッ

恒一「赤沢さんどうしたの? 赤沢さんの大好きな僕だよ?」

赤沢「ああああああもう何よ! そうよ! 文句あるの!?」

恒一「月が綺麗だね」

赤沢「そうね!!!」

赤沢「いい加減にしなさいよ! 私と付き合う気あるの!?」

恒一「うーん…」

赤沢「好きよ! 仕方ないでしょ! 恒一君が好きなの! 文句ある!?」

恒一「…///」

赤沢「赤くなってるんじゃないわよ!」

恒一「は、恥ずかしいよ」

赤沢「私が一番恥ずかしいのよ!///」

恒一「赤沢さん、好きだよ」

赤沢「ふんっ! もう騙されないわよ!」プイッ

恒一「本気って言ったら?」

赤沢「…」

恒一「赤沢さん、好きだ。付き合って欲しい」

赤沢「…月が綺麗ね」

恒一「うん。そうだね」

赤沢「――恒一君!///」ギュッ

恒一「ごめん冗談」

赤沢「」

恒一「赤沢さんをからかうの楽しいなぁ…癖になりそうだよ」ゾクゾク

恒一「さてそろそろ>>150さんの所に行こうかな」

コナン

恒一「コナン君、月が綺麗だね」

コナン「あれれぇ~? お兄さん嘘吐いてる?」

恒一「え?」ドキッ

コナン「だってお兄さん、僕以外にも同じ事言ってるんだもん」

恒一「そ、そんな…何で分かったんだい!?」

コナン「光彦の体を改造して半径五十キロの会話を盗聴出来る様にしたんだ」

恒一「ほ、他の人には黙っててくれる? 特に小椋さんには」

コナン「仕方ないなぁ」


恒一「物わかりが良くて助かったよ。さぁ>>165さんに会いに行こう」

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