ジャン「エレンが完全にハーレム」(165)


マルコ「ジャン!朝だよ!早く起きないと」

ジャン「わぁーってるよ」

ジャン(...なんかだるいな)

ジャン(着替え着替え....)ヌギヌギ

ジャン「........ん?」





ジャン「うわああああああああああああ!!!!!!」

マルコ「どうしたのジャン?!」バッ!

ジャン「マルコ!お、俺...体が....!!女になっちまった!!!!!!」

マルコ「体が女って.......



当たり前でしょ!」フフッ

ジャン「!!!!!!!????」


マルコ「なんかジャン変だよ?」キラキラフワフワ

ジャン(マルコも、女になってやがる....)


・・・・・・・・・・


ジャン(...俺は男だ。だが、無いはずのものがあり、あるはずのものが無い)

ジャン(マルコはまるで今までも女だったかのように振る舞っている)


ジャン「どういうことなんだよ...」


マルコ「ジャン、朝食遅れるよー」

ジャン(とりあえず全員の状況を確認しとくか.....)

食堂

???「おっ!ジャン寝坊?」

ジャン「お前、ライナー?」

ライナー「はぁ?何言ってんの?」

ジャン(ライナーか、ゴリラな面影はあるが、ナイスバディなお姉さん系....いや、姉御系だ)

???「おはよう、ジャン」ニコ

ジャン(ライナーと一緒にいるってことは、こいつはベルトルトか)

ベルトルト「寝癖、ついてるよ?」クス

ジャン「あ、あぁセットし忘れて!あは、あははは.....」

ジャン(女になっても背がたけぇ....しかも美人だしスタイル抜群。控えめな清楚系だな)

ジャン(そして長めの黒髪が不覚にも良いと思ってしまった、クソッ!)

なんか女ジャンはツインテールのイメージ


ジャン(そして....)

???「おい!芋女!!アタシのパン勝手に食ってんじゃねえ!!」

サシャ「コニーがくれるって言ったじゃないですかー」

コニー「言ってねーよ!!」

ジャン(こいつはまず坊主じゃない時点でわからなかったな....ボーイッシュ系か?チビなのはそんままか)

ライナー「おうエレン、ミカサ、アルミンおはよう!」

エレン「おはよー」
ミカサ「おはよう」
アルミン「おはよう」ニコ

ザワザワ
モブ女「あっエレンだ!」
モブ女「やばーい、めっちゃかっこいい!」ウットリ
モブ女「ミカサとアルミン幼馴染みとか羨ましいなー」
モブ女「付き合ってんのかなー?」
ザワザワ


ジャン(エレンがモテモテだと...?!)グヌヌ


アルミン「あ、ジャン!今日の立体起動の訓練なんだけど...」テテテテ

ジャン(アルミン、こいつは全く変わってない。変わったと言えば少し髪が長いくらいか?)

アルミン「....だと思うからそこら辺を一緒に練習して欲しいんだ、いいかな?」

ジャン「あ、あぁ....わかった」

アルミン「ありがとうジャン!じゃあ、後でね!」キラキラ

ジャン(クッソかわいいぜ)


ジャン(なんなんだよ....みんな女になってやがる)

ジャン「本当になんなんだこれは.........」


マルコ「ジャン顔色悪いよ?」

ジャン(マルコ、優しそうな雰囲気が溢れてる。癒し系だな、さすが俺の友達)

ジャン「あ、あぁちょっと腹が痛くて.....」

マルコ「大丈夫?

あの日なの?」コソ

ジャン(あの日?どの日だ?!)

ジャン「え、いや、まぁな....」

マルコ「きついよねー私も訓練の時とかヤバイもん。かといって教官には言えないしねー」

ジャン「そ、そうだ.....ね」

ジャン(わかんねええぇ!!!!)

初SSですが、とりあえずここまで書いてみました。

こんな展開があったらなー
男子→女子の見た目の要望
など書いていただけるとやる気が出ます!

まだ書いていませんが、エレン以外の上位男子組が女の子です。

順番おかしかったですね、すみません。

乙ー
とりあえずジャンは俺も>>4のイメージでついでに美乳
ライナーは巨乳でけつでかめのナイスバディ
ベルトルさんは貧乳のっぽコンプレックス
マルコは並乳で黒髪ウェーブ
コニーはぺちゃぱいショートまで妄想した
エレンはそのままか…カルラさん見るに絶対美少女だったろうに

ベルトトロさんは巨乳のイメージだったが貧乳のっぽコンプレックスいいな

ジャンの感想から考えると、モデルさんみたいな感じかなベルトルさん
教官がどんな感じかが怖い

読んでいただいてるみたいで嬉しいです
容姿や性格について参考にしながら考えてみました



―現在公開されている情報―

ライナー・ブラウン
巨乳けつでかナイスバディ
訓練兵の中では姉御的存在
ショートカット

ベルトルト・フーバー
モデル体型だが身長が高すぎるのが悩み
おとなしい清楚系でポニーテール

コニー・スプリンガー
バカ。まな板で言葉づかいが悪い
ショートカット

アルミン・アルレルト
男子人気が高いが苦労人
ちっぱい
ショートボブ

マルコ・ボット
癒し系で常識人、そばかすに悩み中
ふわふわおっぱい
ゆるゆるミディアムヘアー

ジャン・キルシュタイン
美乳、成長途中なので今後にも期待
ツンデレ要員
セミロング、髪はボット訓練兵に結んでもらっている


キース「設定は以上だ」

ミーナ「ねぇねぇ、一緒食べよー」

マルコ「いいよー」

ミーナ「アニ!おいでおいで」

アニ「.....邪魔するよ」


ライナー「私たちもここ座っていい?」

マルコ「うん、いいよ!」

ジャン(多いな...)




マルコ「今日チャッピーいないから午前の筋トレ自主練ってすごい嬉しいよねー」

ジャン(チャッピー???)

ミーナ「え、まじ?初耳!」

アニ「....知らなかったの?」

ミーナ「知ってたの?!」ガーン

ジャン(いや、チャッピーってなんだよ!?)ガーン

ライナー「てかなんでチャッピーいないの?」

マルコ「噂だとね....」

ジャン「あ、あのさ!」

マルコ「ん?どーしたのジャン?」

ジャン「チャッピーってなんだっけ....?」

ミーナ「なにいってんの!キース教官のことじゃん!」クスクス

ライナー「コニーがかわいいあだ名をつける!って言って考えてたろ?」


ミーナ「自分でつけたあだ名なのにコニーがあの時違えて教官にさぁ....」クスクス

ベルトルト「やめてよミーナ!思い出す」クスクス

アニ「.....フフ」

キャッキャッアハハウケル~

ジャン(女子が食べるのが遅いのはこうやって話しながら食べてるからなんだな....)


ジャン「そ、そういえば今年は女子が多いよねー」

ライナー「何言ってんのジャン。今頃」

ミーナ「今年のトップ10はエレン以外皆女子だもんねー」

ライナー「男子もっと頑張んないとねー」

ベルトルト「ねー」

ジャン(やはりか、)

ジャン(認めたくなかったが...)スッ




ジャン「エレンが完全にハーレムじゃねえか!!」ガタッ


マルコ「ジャン!言葉遣い悪いよ!めっ!」

ジャン「す、すまん」ビクッ

ミーナ「なになにー?ジャンもエレン狙ってんの?」ニヤニヤ

ベルトルト「ミカサに喧嘩売るなんて命知らずだね」


ジャン「はぁ?なにいってんだおr....私は.....」


ミーナ「おっ!好きな人いるの??だれだれ??」キラキラ

ライナー「吐け!教えろ!」グイグイ

ベルトルト「言え言え~」ウフフ

アニ「言わないと蹴る....」

マルコ「聞いてないよ!ジャン!!」アセ

ジャン(どうしよう...めんどくさいことになった)ダラダラ

ジャン(ここでミカサっていったらレズだし、絶対に引かれる!)



ジャン「特にはいね....いないんだけど」

ジャン「強くてかっこいい人がタイプかな、黒髪ははずせない...」テレ

ジャン(これでうまく誤魔化せただろ、タイプ言っただけだし)ドヤ

マルコ「あ、えーっと....」
マルコ(エレンしかいないよね...?)

アニ(・・・エレンじゃないか)

ライナー(ツンデレ乙)

ベルトルト(もしかして私?)テレテレ

ミーナ(マルコじゃね?百合キタコレww)

ライナー「ジャン、あとでその話は詳しく聞かせてもらうから!」ニヤリ

ミーナ「応援するわよ!」ニヤニヤ

ジャン「お、おう.....」


マルコ「.......と、取り合えず筋トレ行こうか!」

――ちょっと前――

ミカサ「エレン、ご飯を食べよう」

エレン「おう、アルミン来いよ」

アルミン「うん!」


ライナー「おうエレン、ミカサ、アルミンおはよ
う!」

エレン「おはよー」
ミカサ「おはよう」
アルミン「おはよう」ニコ

ザワザワキャーカッコイイ

エレン「なんかザワザワしてねぇか?」

ミカサ「それは気のせい。あなたが気にすることはない」

エレン「そうか?」

アルミン「あははは....」苦笑


ミーナ『おっ!好きな人いるの??だれだれ??』

アルミン「あっちのテーブル恋バナしてるね」クス

ミカサ「人の恋路に興味はない。ただ、」

ミカサ(エレンに向けられている雌猫の視線は私が阻止する)ゴゴゴゴ

アルミン(こわい....)


ジャン『強くてかっこいい人だな、黒髪ははずせない・・』

アルミン「ファッ!?」ガタン

ミカサ「・・・・削ぐ」ボソッ

アルミン「いやいやいやいや!!!!ミカサ、早とちりしちゃダメだって!!!」ガシッ

ミカサ「離して、アルミン。強くてかっこいい、この時点でエレンしかいない。あの雌猫は私が削ぐ」ゴゴゴゴゴゴ

アルミン「よく考えて!ジャンはいつもエレンと喧嘩ばっかりしてたでしょ?絶対にあり得ないって!それに....」アセアセ

アルミン「エレンに似合うのはミカサだけだよ」ボソッ

ミカサ「............わかった。削ぐのは止めよう」テレ

アルミン「そ、そうだよ削いだら教官にも怒られちゃうし!」

ミカサ「私もどうかしていた、あんな馬面にエレンが振り向く可能性は無い、エレンが巨人なくらい無い」

ミカサ「なぜならエレンには、わた、私が......いるからっ/////」カアァァァ


アルミン(よかった、怒りが静まった....)ホッ


アルミン(肝心のエレンはボーッとしてるけど大丈夫かな....?)

エレン(ジャンのタイプ、強くて黒髪・・・)ムシャムシャ

エレン(ダズはジジイだしフランツ、トーマスは金髪だし教官はハゲだし・・・)ムシャムシャ

エレン(黒髪.......強い......)





エレン(..........俺??)カラーン


ミカサ「エレン、スプーンが落ちた//」ヒョイ

エレン「あ、あぁ・・・」

エレン(まさか、ジャン実は俺のこと..)カアァッ

ミカサ(今の私、エレンの奥さんのようだった.....//エレンも照れている)

アルミン「なんだろう、胃が荒れる予感がする......」ダラダラ

エレン(ジャンのタイプ、強くて黒髪・・・)ムシャムシャ

エレン(ダズはジジイだしトーマスは金髪だし教官はハゲだし・・・)ムシャムシャ

エレン(黒髪.......強い......)ムシャムシャ





エレン(..........俺??)カラーン


ミカサ「エレン、スプーンが落ちた//」ヒョイ

エレン「あ、あぁ・・・」ムシャムシャ

エレン(まさか、ジャン実は俺のこと..)カアァッ

ミカサ(今の私、エレンの奥さんのようだった.....//エレンも照れている)テレテレ


アルミン「なんだろう、胃が荒れる予感がする......」ダラダラ

二回投稿してしまいました
すみません

ベルトルトが見た目も性格もタイプすぎて辛い

フランツって黒髪じゃなかったっけ 坊主頭で

>>26
それでも強いって部類には入ってないんじゃない?

>>26

ありがとうございます!
ベルトルトは自分で書いてもニヤニヤしてしまいます

フランツを訂正しようとして二回投稿してしまいました
23では訂正されています!

マルコかな個人的には。
期待

>>28
ほんとだ、直下のレスで訂正されてるね
早とちりしてごめん

>>29
ありがとうございます!
励みになります

>>30
いえいえ!
読んで下さってありがとうございます

訓練場


ライナー「取り合えず柔軟だな」

ジャン「マルコー...」

ライナー「おおっと!ジャン、今日は私と組んでもらうよ」ニヤニヤ

ジャン「はぁ??」

マルコ「あ、ライナーずるい」ムスッ

ミーナ「皆で話ながらしようよ!ねー」

ベルトルト「ねー」ニコニコ

―柔軟中―

ライナー「...で、ぶっちゃけエレンなんだろ?」グイグイ

ジャン「はぁ?なにがッ!つーか痛ぇよ!押しすぎ!!」

マルコ「でもあの条件に当てはまるのはエレンしかいないよね?」

ベルトルト(私だと思ってた.....)

ジャン「私がエレンを?あり得ないっつーの」

ジャン「てかお前ら人のこと言っておいて自分はどうなんだよ」

ライナー「私は人の恋路に首突っ込むのが大好きなの!」ニヤッ

ベルトルト「エレンはかっこいいけど私はちょっと怖くて....」

ミーナ「ミカサが?」

ベルトルト「うーん、それもあるかなー」クスクス

忙しくて書くことができませんでしたすみません!
では続きを...

キャッキャウフフ


ジャン(結局あいつらガールズトークがしたかっただけじゃねえか...)

ジャン(抜け出してきちまった)チラッ


ミカサ「エレン!アルミン!あと100回!」

エレン「うおおおおお!」


アルミン「し、死ぬ.....」


ジャン(....筋トレ真面目にするのもだりいしな)

ジャン(サボるか...)テクテク


ジャン(ん?何か地面に小さい穴が...?)

???『あー聞こえる?』

ジャン「え??!!」ビクッ

ジャン(声がする?)

???『こんにちは。君、訓練兵のジャン・キルシュタイン君だよね?』

ジャン「え?はい..そうですけど...あなたは..?てか、え?何?」

???『あー私?私は[通りすがりの研究者]とでも言っておこう』フフン

ジャン「は、はあ」

???『申し訳ないが、この世界は君の知っている世界ではない』

ジャン「え?」

???『ここは異なる世界線、簡単に言えば「パラレルワールド」かな。そこに通じる穴に実験の為、君を投げ入れたんだ』

ジャン「な、何してんですか??!!!」

???『訓練兵の中からくじで選んだら君になったんだ!ごめんね~』

ジャン(許さねえ....)

ジャン「どうやったら元の世界線に戻れるんですか?」

???『元に戻る方法はある書物によれば、その世界で自分がなすべきことをしたら自然とキラキラ―って感じで戻れるらしいよ』

ジャン「アバウトすぎる...!」

???『あ、わかった!その世界はエレンっていう子がハーレムなんでしょ?』

ジャン「え、まあ」

???『ハーレム物だったらやっぱりたくさんのヒロインとのラブハプニングやフラグ!そして最後には誰かと結ばれる....
これしかないよね!』キャー

ジャン「はあ?エレンのハーレム物語の手伝いを俺がするんですか!」イラッ

???『そう!』

ジャン「そんな、どうやって...」

???『エレン君の一人一人の好感度をあげるんだよ!そして最後にエレンが誰かを攻略して、
ハッピーエンドを迎えたら君は戻れるってわけさ』

ジャン「んだよ!わっけわかんねー....」

???『言っとくけど、君がそっちにいるってことは、そっちの世界の君はこっちにいるんだからね。
はやく戻らないといろいろ面倒なことになるかもよ?』

ジャン「わかった!わかった....やるよ」

???『おい、ハンジ。お前何ぶつぶつ言ってんだ』

ハンジ『あ!リヴァイ、どうしたの?』

リヴァイ『エルヴィンがてめーを呼んでたぞ。巨人の実験がなんたらと....』

ハンジ『え――――!!本当??前に生け捕りしたあの巨人のことかな??それとも...ウフフフッフ』

ジャン「お、おい...」

ハンジ『あ!ジャン、ちゃんと女の子らしく振舞うんだよ~!さーて、巨人巨人♪』ドタバタ

ジャン「ちょ!ちょっとま...!!」


シーン....


ジャン「な、なんなんだよ.....」ガーン

ジャン(エレンをハーレムに...って言ってもな)

ジャン(認めたくないがきっとミカサはエレンに好意...いや、それ以上の思いを抱いている)

ジャン「まずは他の奴等から攻めてくか....」

ジャン「最初の標的は....アミダで決めればいいよな!」



昼休み

サシャ「ごはんごはーん!!」

コニー「飯だ―!」

マルコ「ジャン!捜したよーどこいってたの?」

ジャン「ちょっとサボってた」アハハ

ジャン(ラブハプニングって言ったら、なんやかんやで男子が女子を押し倒す形になるあれが王道!)



エレン「お、アニ。ベルトルトとライナー知らねえ?」

アニ「ライナーならあそこのテーブルに座ってるよ。ベルトルトは後から来るはず」

エレン「あ、本当だ!ありがとな」タッタッタッタ


ミカサ「チッ...」

アニ「....なに?」

ミカサ「別に...」

アニ「理由もなくあんたは人に舌打ちするのかい?」

ミカサ「してないけど」

アニ「しただろ」

バチバチバチバチ

アルミン「二人ともやめなよぉ.....」オロオロ




ジャン(ミカサがアニとガン飛ばしてる間に....!)


エレン「ライナー、あのさ――」

ライナー「――ああ、それなら..おい、ベルトルト!あの時の講義の...」

ベルトルト「え?何?」

ジャン(よし!いざ実行!!標的は........



ベルトルト!お前だ!!)

ジャン「うわっ!サシャのこぼしたスープで滑っちまったー(棒)」ドンッ

エレン「うわっ!」

ドサッ

エレン「いってー.....ん?」モニュモニュ

ベルトルト「ひっ.....」ウルウル


サシャ「ありゃりゃ、あれは揉んでますね」モグモグ

コニー「揉んでるな」ムシャムシャ

ミカサ「この雌猫が.....」ギリギリ




エレン「うわっ!!ごめん、ベルトルト!」

ベルトルト「いや、えーっと...あの.....」バクバクバクバク

エレン「そ、そんなつもりじゃ....」

ベルトルト「あ....えっと......」

アニ「エレン.....」ゴゴゴゴ

エレン「いや!押されたって今!!おいジャン!お前だろ!」

ジャン「俺はサシャのスープで滑っただけだよ!」

ミカサ「」ギロ

サシャ「私ですか??え、ミ..ミカサ..怖い目で見ないで下さいよお.....」アセアセ

ライナー「しっかりしろ!ベルトルト!」

ベルトルト「」ゴーン

ライナー「ベルトルトが息してない!!エレンにおっぱいを揉まれて恥ずかしさのあまり気絶したんだ!エレンにおっぱいを揉まれて!」

エレン「に、二回も言うな!!」

ミカサ「兵士に胸なんか必要ない。ベルトルト、削いであげよう」ユラリ

アルミン「ミカサ落ち着いて!!!!」

ジャン「エレンのせいなんだからエレンがおぶって運んでやれよなー」

ミカサ「」ギロッ

ジャン(こ、こええええ)アセアセ

エレン「わあーったよ!」

ジャン(でも、計画通り!)グッ

マルコ「.........」

ライナー「エレン、やっぱり私が運ぼうか?」

エレン「いや、俺がやっぱり悪いと思うし...」

ライナー「じゃあ途中まで私も付き添うよ」

エレン「おう、たのむ」

ミカサ「なら私も」

エレン「ミカサ、お前は関係ないだろ」

ミカサ「行く、エレンをこんな雌ゴリラと二人きりにはできない」

ライナー「雌ゴリラか..ははは...」

アニ「....あんた、それはいくらなんでも言いすぎじゃない?」ズイ

ミーナ「アニ!やめなよ...」ボソッ

ミカサ「?事実を言ったまで」

エレン「おいミカサ、やめろよ」

ミカサ「エレン、こいつは危険。風呂でいつも女の子の裸体をいやらしい目で眺めている」

ライナー「いやらしい目で見てるわけじゃ....」アセ

エレン「今関係ないだろそんなこと!」

ミカサ「関係ある」



シーン....




エレン「はあ....ライナー、ベルトルト連れて保健室行くぞ」

ライナー「え、いいのか?」チラ

ミカサ「エレン?」キョトン

エレン「ミカサ、お前さ女友達いねーだろ」ズバ

アルミン「え、エレン!」アセ

ミカサ「!」ドキ

ミカサ「....ア、アルミンがいる」

エレン「アルミン以外でだ」

ミカサ「......」

エレン「ライナーが傷つくようなこと言ったり、さっきもアニと喧嘩してたよな。俺見てたぞ」

ミカサ「それは...あの女が...」

エレン「俺は周りに女子ばっかりだ、でもやっぱり同期だし仲良くしたいんだよ。なんでいつも邪魔するんだ?」

ミカサ「だ、だって...エレンの貞操が.....」オロオロ

エレン「とにかく俺の行動は俺が決める!口だしすんなよ」

ミカサ「わ、わかった...あなたがそう言うのなら...」

エレン「行こうぜ、ライナー。ベルトルトが心配だ」プイッ

ライナー「あ、ああ」

ジャン(な、なんかミカサに悪いことしちまったか...?)ショボン


ミカサ「う」











ミカサ「うわああああああああああああああああああん!!!」

一同(え??!!)

ミカサ「エレンに嫌われたああああ!うわあああああああん」

アルミン「ミカサ!泣かないで!!」

ジャン「ミ、ミカサ泣くのやめろ?な?」ヨシヨシ

ミカサ「うわあああああああああああん!!!」


――数分後――


ミカサ「うぐっ、ひっく」グスグス

アルミン「ミカサ、落ち着いた?」

ミカサ「うん......」グスッ

ジャン(泣き顔やば//....って!言ってる場合じゃねえ!)

ジャン(エレンとライナーが気になる....!)ダッ


ライナー『大丈夫か?重くないか?』

エレン『ああ、全然大丈夫だ』

ジャン(お、いたいた)コソコソ

マルコ「尾行なんて趣味が悪いね、ジャン」ヒョコ

ジャン「マルコ!どうしたんだよ?」ビクッ

マルコ「今日のジャンなんか変だから気になって」ニコ

ジャン「変って..な、なにが...?」アセアセ

マルコ「わざとエレンをベルトルトにぶつからせたり、いつもならノリノリのガールズトークに参加しなかったり...おかしいなって思って」

ジャン「いいだろ、別に....」アセ

マルコ「ふーん....私にも話せないの?」ショボン

ジャン「ち、ちがうんだ...話せないとかじゃなくて...」

マルコ「あ、エレンたち行っちゃうよ。行こう、ジャン」グイ

ジャン「うわ!」

エレン『あのさ、さっきはミカサが悪かったな...』

ライナー『私は全然気にしてないから大丈夫だ!』ハハハ

エレン『だめだ、お前は抱え込むところがあるから...辛い時は俺でもいいから誰かに言えよな?』

ライナー『あ、ああ...。つーか嫁の失敗を謝るなんて良い旦那だなあ、お前は』

エレン『嫁って...ミカサはそんなんじゃねえよ』

ライナー『そうなのか?みんな大体の奴がお前らができてるって思ってるぞ?』

エレン『まじ?あいつは家族だから、今は恋人としては見れないかな』

ライナー『へえ、じゃあ私にもチャンスはあるってこと?』ニヤ

エレン『え?』

ライナー『フフッ、冗談だよ!』

エレン『からかってんじゃねーよ!』

ライナー『ほら、保健室だ。ベルトルトのこと教官に言ってくるから起きるまで見ててやってくれ』

エレン『ああ』

ライナー『あ、エレン』

エレン『なんだ?』

ライナー『さっきはありがとな、嬉しかった....』タタタ

エレン『?お、おう!』



ジャン・マルコ「」コソコソ

マルコ「なんかライナー顔赤かったね」

ジャン「ああ...」

ジャン(まさかライナーの好感度も上げるとは)

マルコ「面白くなってきた!ジャン保健室の外に回るよ!」グイグイ

ジャン(マルコノリノリだな)

ベルトルト『ん...』パチ

エレン『お、起きたか』

ベルトルト『...え!?エレン、どうして.....!』

エレン『お前が気絶したから運んできてやったんだろ』

ベルトルト『気絶......あっ!!///ご、ごめん!私重かったでしょ??』アセ

エレン『いや、全然。あのさ、さっきは悪かったな....』

ベルトルト『さっき.....あ!!う、ううん!大丈夫!気にしてないから!!』

エレン『そうか、よかった。俺はもう少ししたら訓練に行ってくるけどお前は休んどけよ?』

ベルトルト『だ、大丈夫だよこれくらい!』

エレン『本当か?』ゴツン

ベルトルト『な、なにしてるの?』ハワワワ

エレン『なにって熱測ってんだよ....ちょっと熱いな。顔も真っ赤だし、休んだほうがいいんじゃねえか?』

ベルトルト『う、うん!休むことにするよ...』カアアア

ベルトルト『え、エレン!』

エレン『ん?』

ベルトルト『あ、ありがとう.....』

エレン『いいって!』

ベルトルト『あ、あのさ!!さっきのことなんだけど....』

エレン『なんだ?』

ベルトルト『私はエレンだから、大丈夫じゃなくて、えっと、いやだとかそんなんじゃなくて..あれ?なんて言えばいいのか...』アセアセ

エレン『大丈夫か?ベルトルト』

ベルトルト『ご、ごめん、やっぱりなんでもないや.....私寝るね!おやすみ』バッ

エレン『?お、おやすみ』

バタン

ベルトルト『何言ってんだろ私.....』ボソ

ジャン「見てるだけでもどかしくなってくるな」

マルコ「そうだね、エレンは鈍感だから全然気づいてなかったけど」

ジャン「あいつの鈍さには呆れるな」

マルコ「でも、ジャンはエレンが好きなんでしょ?ライバル増えちゃったけどいいの?」

ジャン「だから違うって!」

マルコ「ふーん」ニヤニヤ


カーンカーン

ジャン「やべ!鐘なった!訓練に遅れるぞマルコ!」

マルコ「急ごう!」


キース「今日は前回言ったように各自、立体機動の自主練習とする!!午前中は私がいなかったが午後はしっかりと見回る!
真面目に取り組まない者、危険行為を行った者については罰を与える!では各自練習始め!!」


マルコ「ぎりぎり間に合ったね....」フウ

ジャン「焦ったぜ...」

エレン「お、ジャン、マルコ。今日一緒に組まないか?」

ジャン「はあ?なんで私たちがお前と組まないといけないんだよ」

エレン「なんだその言い方!.....まあ、お前は立体機動だけは俺より上だからな」

ジャン「座学もな!第一お前にはミカサがいるだろーが」

エレン「今はあいつとは組まねえ」フン

ジャン「....はあ、残念だが俺は今日先約があるんだ」

エレン(俺?)

アルミン「ジャン!今日はよろしく!」タタタ

ジャン「おう、アルミン」

アルミン「あれ?エレンどうしたの?」

エレン「しょうがねえ、マルコ、二人で組もうぜ」

マルコ「え?あ、うん!わかった」

ジャン「てめーマルコにちょっかい出したら許さないから」

マルコ「ははは、心配しないでよジャン」

エレン「マルコは優しいなあ、ジャンと違って」

マルコ「そんなことないよ」フフ



アルミン「ごめんね?私の練習に付き合ってくれて」

ジャン「いや、いいって」

アルミン「とりあえず、速いスピードで動き回れるようになりたいなぁ」

ジャン「速くねぇ、まぁアドバイスするならガスの吹かし方だな」

アルミン「ガス......」

ジャン「とりあえず見たほうがはええだろ、ちょっとそこで見とけ」


バシュッ

シュバッ

ジャン「っと、まあこんな感じだ!こっちまで来てみろよ、アルミン!」

アルミン「う、うん!!」



アルミン「よーし...........」



シュバッ




モブ2「....でさあ」ヒュンヒュン

モブ1「話しながら飛ばないでよぉ、あぶないでしょ?」キャハハ

モブ2「大丈夫だって!」

モブ1「.....ってねえ!前見て!!」

モブ2「え?うわああああ!あ、アルミン?!」




アルミン「え?」



ドンッ



アルミン「っ!!」


ヒュウウウ


アルミン「わ、わあああああ!!」



アルミン「ごめんね?私の練習に付き合ってくれて」

ジャン「いや、いいって」

アルミン「とりあえず、速いスピードで動き回れるようになりたいなぁ」

ジャン「速くねぇ、まぁアドバイスするならガスの吹かし方だな」

アルミン「ガス......」

ジャン「とりあえず見たほうがはええだろ、ちょっとそこで見とけ」


バシュッ

シュバッ

ジャン「っと、まあこんな感じだ!こっちまで来てみろよ、アルミン!」

アルミン「う、うん!!」



アルミン「よーし...........」



シュバッ




モブ2「....でさあ」ヒュンヒュン

モブ1「話しながら飛ばないでよぉ、あぶないでしょ?」キャハハ

モブ2「大丈夫だって!」

モブ1「.....ってねえ!前見て!!」

モブ2「え?うわああああ!あ、アルミン?!」




アルミン「え?」



ドンッ



アルミン「っ!!」


ヒュウウウ


アルミン「わ、わあああああ!!」

間違えて二回書き込んでしまいましたすみません

ジャン「アルミン!!!くそ、あの馬鹿女共!!」

アルミン「お、おちる!!!」ゾクッ


ジャン「お、っりゃああああ!!」


ドスン!



アルミン「いてて..........あれ、無事だ.....」

ジャン「いって.......」

アルミン「ジャン!!まさか私を受け止めて.........」

ジャン「あいつら訓練の途中によそ見しやがって...ぶっ殺す!!」

アルミン「そんなこと言ってる場合じゃないよ!血がでてる!急いで保健室に.......」


モブ1「いってて.........」

モブ2「あ、アルミン!!大丈夫?ごめんね?」オロオロ


アルミン「わ、私は大丈夫だけどジャンが.........」

ジャン「っ.........」ズキ


モブ1「あ、ジャンか」ボソ

モブ2「ならまだよかったね」ボソ


アルミン「君達、今なんて.........」サァーッ

モブ1「多分このまま待っとけば血なんて止まると思うよぉ?」

モブ2「うんうん、気合気合~」

ジャン(くっそ、いってー!!怪我してなきゃこいつら殴ってるぜ)



少し前


エレン「なんでジャンはあんなに生意気なんだよ」

マルコ「うーん、そんなに生意気かな?私にはとても素直だよ?」

エレン「マルコは甘いんだって、ジャンに対して。あんなやつ女じゃねー」

マルコ「そんなことないよ、ジャンだってかわいい女の子だよ?」

エレン「そ、そりゃわかってるけどよ..........少しぐらい女らしいとこ見せてもいいんじゃねーかって思っただけだ俺は」プンプン

マルコ「ふふふ、それ、本人に言ってあげなよ」クス

エレン「え?やだよ」アセ

『わ、わあああああ!!」』

マルコ「ん?なんか声がしない?」

エレン「行ってみるか」










ガサッ


エレン「おい、お前ら何してんだ?」

マルコ「どうしたの?...............ってジャン!!大丈夫??」タタタ

ジャン「マルコ.........」パアッ

アルミン「あ、エレン、マルコいいところに!ジャンが私を庇って怪我をしちゃって........」


モブ1「あ、エレンだ//」

モブ2「やば、かっこいいんですけど//」


マルコ「大丈夫?止血するからね?」ビリッ

ジャン「んっ..........いって......」ズキズキ


エレン「........ふーん」ジーッ


モブ1「ほら、マルコどいて」ドンッ

モブ2「私たちがいま止血しようとしてたんだから」シッシッ

マルコ「ちょ.....」ムッ

モブ1「ジャン大丈夫ぅ??」

モブ2「血やばーい、いたそうだねぇ」


アルミン「..........!」

アルミン(エレンが来たとたん...!!)


ジャン「........うっせー、クソ女。とっとと失せろ」

モブ1「ひどーい、心配してるのに!」

モブ2「そりゃ私たちだって少しは悪いけどさぁ」

ジャン「はぁ?っ......お前らが喋りながら前方確認もせずに立体機動使ってたのが原因だろうが!」

モブ1「え?何?私たちだってちょっと怪我してんだけど」

モブ2「ジャンひどーい」

マルコ「ねえ!止血する気がないなら代わってくれない?」


モブ2「うわー真面目ちゃんでたでたw」ヒソヒソ

モブ1「ジャンと仲良くしてるのもエレンに優しい子だって見せつけるためじゃね?」ヒソヒソ


マルコ「そんなこと思ってるわけ........!!」

エレン「おい、マルコ、やめろ」

マルコ「エレン...........」

モブ1「ほら、マルコがおこだからw」

モブ2「エレンごめんね?私たちは大丈夫だしぃ」

アルミン(なにこの子達、頭湧いてるの?)

エレン「こんな奴らと一緒にいると虫唾が走る」

モブ1・2「え?」


エレン「お前ら、さっさと開拓地にでも行けば?」


モブ1「ちょ、ひどい」

モブ2「ありえねー、イケメンだと思ってたけどただの馬鹿だったわ」

モブ1「行こう、お前らまじ巨人に食われて死ねよ」

モブ2「てかジャン、あんたのこと好きな奴なんていないからね?そこらへんわかってなさそうだから教えてあげる」

モブ1「ちょwはっきりいいすぎww」

テクテク


マルコ「.......ジャン、大丈夫?」

ジャン「ああ、血は止まってきた」

エレン「なんだったんだあいつら、超感じ悪いな」

アルミン「まったくだよ」

マルコ「どうしてこんなことに?話を聞いてる感じじゃあの子たちにも原因があるみたいだったけど」

アルミン「私が立体機動の練習をしてたら彼女たちが飛び出してきて.......落ちそうになった私をジャンが受け止めて下敷きに.....本当にごめんね?」

ジャン「お前のせいじゃねーし、怪我も大したことねえから気にすんな」



エレン「とりあえず保健室に連れてかねーとな」ヒョイ

ジャン「な!!」

エレン「ん?」

ジャン「な、なに抱えてんだお前!!馬鹿か!!」

エレン「はぁ?」キョトン

ジャン「てかお前に連れて行かれなくても一人で歩けるっつーの!!」ギャンギャン

エレン「うお!暴れんな!!」


ドサッ

ジャン「ほら、こんくらいどうってこと..........」グラ

エレン「ほら、危ねえだろうが」ガシ

ジャン「!!!さっわんな!」

マルコ「ジャン、運んでもらいなよ」

ジャン「やだ!」

マルコ「もー、わがままなんだから」

ジャン「なら、マルコが運ん.........」

ジャン(そうか、今はマルコも女だったな......)

ジャン「なんでもねえ.........」



エレン「いいから行くぞ!」

ジャン「わ、わかった!!でもその、この抱き方はやめろ!」

エレン「この抱き方?」

ジャン「お姫様だっこだよ!!おぶれ!」

エレン「てめー、運ばれる側の態度か?」

ジャン「くっ!!」

マルコ「ジャン、ね?」ニコ

ジャン「........おぶって、ください」


エレン「じゃあ、運んでくるわ」

アルミン「うん、頼んだよエレン」

マルコ「ジャン、暴れちゃだめだよ~」

ジャン「わかってるって!」

とりあえずここまでで!



テクテク


ジャン(くそ、なんで俺がこんな目に.......)

エレン「ジャン、」

ジャン「あ?」

エレン「その、胸が.....当たってるからやっぱりお姫様だっこじゃだめか?」

ジャン「なっ!!//」

エレン「いや、ちょっと気になって」

ジャン「この助兵衛ヤロウ!!あほ!!」ゲシゲシ

エレン「いって!叩くな!!」

ジャン(む、胸って!こいつ!!普通言うか??)




ジャン(恥ずかしい!!!)

ガサッ

キース「おい、貴様ら何をしている」

エレン「キルシュタインが負傷したので保健室へ運ぶところです」

キース「ほう、キルシュタインよ。貴様、危険な行為でもしたか?ん?」

ジャン「い、いえ」


キース「...........」

エレン「こいつは前方不注意の者と接触し、落ちそうになったアルミンを庇っただけです。」

キース「ほう。そうなのか、キルシュタイン」

ジャン「え、は、はい........」

キース「...イェーガー、貴様はキルシュタインを保健室へ運べ。治療が終わったら二人で資料室の掃除でもしていろ」

エレン「はっ」

ジャン「あ、あの」

キース「なんだ」ギロ

ジャン「資料室の掃除、一人で大丈夫ですが....」

キース「ふん、時間上、保健室からまた戻って訓練をするのは効率が悪いと思ったのだが」

ジャン「は、はぁ........」

キース「わかったならさっさと行け」

エレン「はっ」



――保健室――

ガラッ

エレン「入るぞー」

ベルトルト「.....え、エレン?」ガバ

エレン「おう、ベルトルト。体調は大丈夫か?」

ベルトルト「う、うん。もう大丈夫かな....ってジャン?どうしたの?」

ジャン「よ、よう...ちょっと怪我してな」

エレン「ほら、降ろすぞ」

ジャン「ああ」

エレン「今から処置してやるから座って待っとけよ」

ジャン「お前が?」

エレン「これでも医者の息子だぞ。これくらいの治療はできる」

ジャン「そうかよ...」

ベルトルト「ジャン大丈夫?」

ジャン「あ、ああ平気だ」

エレン「ほら、足だせ」

ジャン「.....」スッ

エレン「ちょっと薬がしみるぞ」チョンチョン

ジャン「いっ....て!」

エレン「我慢しろこれくらい」チョンチョン

ジャン「ッ.....!」


エレン「よし、終わった。しばらくは安静にしてたほうがいいな」

ジャン「....ありがとよ」

エレン「」キョトン

ジャン「あ?なんだその面は」

エレン「...ハハッ」

ジャン「?」

エレン「お前、礼とか言うんだな」ハハハ

ジャン「な、なんだよ!失礼な奴!」

エレン「ほら、資料室いくぞ」

ジャン「あ、だった...めんどくせーな」

ベルトルト「資料室?」

エレン「教官に掃除命令されてさ...こいつのせいで」

ジャン「お前のせいでもあるんだよ!」

ベルトルト「ふふっ、二人は仲がいいね」ニコ

エレン・ジャン「「はあ?」」

ベルトルト「ほら、息ぴったり」クスクス

ジャン「な、なんでこんな奴と!」

エレン「こっちのセリフだ!」

ベルトルト「うらやましいなあ」クスクス

ジャン「え?」

ベルトルト「え?.....あ、いや、その、深い意味とかはなくてね!」オロオロ

エレン「あー!もう、さっさと掃除終わらせるぞ、ジャン歩けるか?」

ジャン「あ、ああ..もう大丈夫だ」
ジャン(そうか、ベルトルトはエレンのことが...)

ベルトルト「行ってらっしゃい」ニコッ

エレン「行ってくる!」ニッ

ベルトルト「う、うん//」ポッ

ジャン(罪な奴だな、こいつは)

少し訂正

――保健室――

ガラッ

エレン「入るぞー」

ベルトルト「.....え、エレン?」ガバ

エレン「おう、ベルトルト。体調は大丈夫か?」

ベルトルト「う、うん。もう大丈夫かな....ってジャン?どうしたの?」

ジャン「よ、よう...ちょっと怪我してな」

エレン「ほら、降ろすぞ」

ジャン「ああ」

エレン「今から処置してやるから座って待っとけよ」

ジャン「お前が?」

エレン「これでも医者の息子だぞ。これくらいの治療はできる」

ジャン「そうかよ...」

ベルトルト「ジャン大丈夫?」

ジャン「あ、ああ平気だ」

エレン「ほら、足だせ」

ジャン「.....」スッ

エレン「ちょっと薬がしみるぞ」チョンチョン

ジャン「いっ....て!」

エレン「我慢しろこれくらい」チョンチョン

ジャン「ッ.....!」


エレン「よし、終わった。しばらくは安静にしてたほうがいいな」

ジャン「....ありがとよ」

エレン「」キョトン

ジャン「あ?なんだその面は」

エレン「...ハハッ」

ジャン「?」

エレン「お前、礼とか言うんだな」ハハハ

ジャン「な、なんだよ!失礼な奴!」

エレン「ほら、資料室いくぞ」

ジャン「あ、だった...めんどくせーな」

ベルトルト「資料室?」

エレン「教官に掃除しろっていわれてさ」

ジャン「なんでこいつと............」ハァ

ベルトルト「ふふっ、二人は仲がいいね」ニコ

エレン・ジャン「「はあ?」」

ベルトルト「ほら、息ぴったり」クスクス

ジャン「な、なんでこんな奴と!」

エレン「こっちのセリフだ!」

ベルトルト「うらやましいなあ」クスクス

ジャン「え?」

ベルトルト「え?.....あ、いや、その、深い意味とかはなくてね!」オロオロ

エレン「あー!もう、さっさと掃除終わらせるぞ、ジャン歩けるか?」

ジャン「あ、ああ..もう大丈夫だ」
ジャン(そうか、ベルトルトはエレンのことが...)

ベルトルト「行ってらっしゃい」ニコッ

エレン「行ってくる!」ニッ

ベルトルト「う、うん//」ポッ

ジャン(罪な奴だな、こいつは)


――資料室――

エレン「結構汚いな...」ゴホ

ジャン「私は資料の整理するからお前は床をはばけ」

エレン「ああ」

ジャン(なんか素直だな....)

エレン「.......」サッサッ

ジャン「.......」

ジャン(今気づいたけど.....二人きりじゃね?!)ドキドキ

ジャン(......いやいやいや!なにがドキドキだ俺!!正気を保て!今すべきことは掃除だ!)


ジャン「う、と、届かねえ......」

ジャン(くそ、上の棚の資料.....あと少しで届くのに)

グラッ

ジャン「え」

ガシイッ

エレン「お、おいおい。大丈夫かよ??」

ジャン「あ、ああ」

エレン「この資料か?」ヒョイ

ジャン「ああ、すまねえ........」ドキドキ

エレン「気をつけろよ?お前、一応怪我人なんだから」

ジャン(な、なんなんだよ!!!こいつ!!!)バクバク

ジャン「........」チラ

エレン「」サッサッ

ジャン(こいつ、意外と..........いやいやいやいや!!ねえ、ねえな!!)

エレン「お前さ、」

ジャン「なっ、なんだよ!」ビクッ

エレン「?なに驚いてんだ?」

ジャン「....なんでもない」

エレン「お前さ、意外と優しいんだな」

ジャン「は?」

エレン「さっき怪我したの、アルミンを助けようとしたからなんだろ?」

ジャン「.............」

エレン「今までただの生意気な女だって思ってたけど、お前いいやつだよ」

ジャン「はあ?」

エレン「ありがとな、俺の親友助けてくれて」

ジャン「こっちこそ....」ボソ

エレン「え?」

ジャン「こっちこそありがとう....運んでくれて、あと治療......さっきも助けられた」ボソボソ

エレン「いつもそんくらい素直になればかわいいのにな!」ニッ

ジャン「う、うっせー!さっさと綺麗にしろ!」

エレン「わーったよ」


カーンカーン

ジャン「か、鐘鳴ったな!帰るか!」アセアセ

エレン「待ってくれ、ジャン」ガシ

ジャン「な、なに?離せよ!」

エレン「今日、一緒飯食わねーか?」

ジャン「な、なんで...?」

エレン「せっかくお前と仲良くなれたし」

ジャン(な、仲良く?)

エレン「だめか...?」ショボン

ジャン(!!)

ジャン「だめ..じゃないけど....」カアアア

エレン「そうか!よかった!じゃあ行こうぜ!」グイッ

ジャン「ば、馬鹿!手をつかむな!!//」


ジャン(.....って俺がエレンとフラグ立ててどうすんだよおおおおお!何が「だめ..じゃないけど....」だ俺えええええ!!)



――食堂――

ガチャ

エレン「早く食おうぜ」

ジャン「あ、ああ....」


マルコ「あ!ジャン!」

ジャン「マルコ」

マルコ「怪我、大丈夫だった?」

ジャン「ああ、大したことねえ」

マルコ「よかった.........」

ジャン(天使)

マルコ「あ.........エレンとはなんかあった?」ニコ

ジャン「なっ!!!..........ねーよ!!」

マルコ「怪しいなあ~」

ジャン「ないって!!」

エレン「どうしたんだジャン?飯食おうぜ。マルコも一緒にどうだ?」

マルコ「え?.........ふーん、なるほど。エレン、私はいいや」ニコ

ジャン「ま、マルコ!頼む!一緒に来てくれ」ウルウル

マルコ(かわいいなぁ)

マルコ「だめだよ!せっかくのチャンスなんだから!」

ジャン「チャンスって........違うっていってんだろ!!」

エレン「何話してんだ?ほら、ジャン来いよ」グイグイ

ジャン「ちょ、引っ張るなって!ま、マルコおおおお」ウワアアア

マルコ「いってらっしゃーい」ヒラヒラ


エレン「なぁ、ジャン。食わねえの?」モグモグ

ジャン「..........あ、ああ」チラ


ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレン」ジイイイイ

アルミン「ミ、ミカサ!」アセアセ


ジャン(ミカサめちゃめちゃ睨んでるぅぅぅ!)ガタガタ

ジャン(それに.........)


モブ女「うわーなに?ジャン?」ヒソヒソ

モブ女「エレン嫌いですアピールしときながら二人で飯食ってんじゃねーよビッチが」ヒソヒソ

モブ女「ジャンって憲兵入るために枕してるらしいよ」ヒソヒソ


ジャン(なんか、ほかの女からも睨まれてる気が......)

エレン「おい、おい!ジャン」

ジャン「な、なんだ?」

エレン「食わねえの?」

ジャン「え?ああ、なんか食欲が......食うか?」

ジャン(やっぱ女だからか小食になってる気がする........)

エレン「ふーん、じゃあくれよ」アーン

ジャン「は?」

エレン「ん?ほら、くれよ」アーン

ジャン「は、はい?」

エレン「ほら、口に」アーン

ジャン(な、何言ってるんだこいつ??)

ジャン(いや、俺、落ち着け!!もしかしたらこいつの中で食べさせてもらうことは普通のことで........)

ジャン(余計に動揺したらますますこいつのこと好きなんじゃねえかって言われちまう!!)

ジャン「しょうがねーなぁ........ほら、あーん」

エレン「!!?」パク


ミカサ「!!!!!!!!!」


エレン「ちょ、おま.....」モグモグ

ジャン「あ?なんだよ?」

エレン「『あーん』って.....」クスクス

ジャン「は、はああああ?お前が食わせろって言ったんだろうが!」

エレン「『あーん』って言えなんて言ってねえし.........うける」クスクス

ジャン「な、なんなんだよ!!からかいやがって!!!死ね!!」

エレン「は?死ねってことはねえだろ」ガタッ


モブ「おお、始まった始まった」

モブ「ジャンも懲りねえな」


エレン「なぁ、ジャン」グイ

ジャン(あれ?こわい...........てか、こいつに見下されて.......)

エレン「.........」ジイッ

ジャン(こ、こいつこんなに怖かったか?なんでだ?体が動かねえ.........)

ジャン「ご.....ごめん.............」

エレン「へ?」

ジャン「だ、から...手、離せよ...........馬鹿エレン」

エレン「わ、わりい!俺も調子乗った.........」バッ


ダッ!



エレン「なんだ?あいつ.........?」


――廊下――

ジャン(くそ!エレンの奴!馬鹿にしやがって!!!)


「ジャン」

ジャン「え?」クル

ミカサ「話がある」

ジャン「ミカサ....?」





ミカサ「......さっき、アルミンから聞いた。」

ジャン「な、何を?」

ミカサ「アルミンを助けるため、けがをしたと聞いた。ありがとう。そこは見直した」

ジャン(み、み、ミカサに褒められた!!!?)

ミカサ「でも、」

ジャン「は、はい!」

ミカサ「エレンは渡さないから」ゴゴゴゴゴ

ジャン「あ、え?」

ミカサ「」テクテクテク

ジャン「..........なんでこうなった」ガーン



マルコ「あ、ジャン!探したよ?」

ジャン「マルコ」

マルコ「ほら、今からお風呂の時間だよ?着替え持って早くいかないと」

ジャン「風呂?ってことは..........」





――風呂――



コニー「とりゃー!タオル剥ぎ取り!!」バタバタ

サシャ「きゃああああ!コニー返してください!」

ユミル「おいクリスタ見ろよ、バカ二人が裸で走り回ってる」

クリスタ「もう!二人とも危ないよー」ヌギッ




マルコ「ジャン?顔赤いよ、のぼせた?」

ジャン「いや、ちょっとな....」ブクブク

ジャン(女風呂に合法で入れる日が来るとは......)

ユミル「クリスタ背中流してやるよ」ゴソゴソ

クリスタ「ちょっと!ユミルどこ触ってんの!」

ユミル「クリスタのおっぱい」

クリスタ「やめてよー!」

ジャン(こ、この光景は、刺激が強いな.....)ダラダラ

マルコ「汗すごいよ?!あがる?」

ジャン「いや、大丈夫だ。問題ない!」



コニー「ひゃっほーい!!」ザッパーン

サシャ「コニー!タオルを....」ツルッ

どっしーん!!

サシャ「痛いです....」

マルコ「ほら、コニー飛び込みは禁止だよ!あとサシャにタオル返してあげて!」


コニー「ほらよ芋女」ベチョ

サシャ「なんで床に置くんですかあ、もういいですお風呂に入ります」チャプン


ライナー「ふー!訓練の後の風呂は最高だな!」

ベルトルト「ふふ、よかったね」

ライナー「相変わらずコニーは胸がないなあ」ペタペタ

コニー「うるせー!雌ゴリラ!!」バシャバシャ

ライナー「なんだと!」バシャバシャ

ミカサ「その件はすまなかった...傷つくなんて考えなかった」ブツブツブツ

コニー「ミ、ミカサいたのか...!」ゾクッ

ライナー「いいって!気にするな。ミカサも一緒に入ろう!」

ミカサ「......いいの?」

ライナー「当たり前だろ?」ニッ

アニ「.........ライナーはお人好しだからね」ボソ

ミカサ「何か言った?アニ」ゴゴゴ

アニ「.......」

ライナー「ほら、アニは私を気遣ってるんだろ?ありがとな」ニッ

アニ「別に........」フン

ジャン(ほんと、ライナーはいいやつだよな)



ライナー「はあ、コニーに比べてベルトルトのおっぱいはちょうどいい揉み心地やで...」モミモミ

ベルトルト「や、やめてよライナー//」

ジャン(この変態さがなくなればの話だが)

ライナー「このおっぱいがエレンに揉まれたのか...」モミモミ

ベルトルト「ななななななな!恥ずかしいからやめてよお!!」

ジャン「よそでやれよお前ら...」

ライナー「あれ?ジャン」

ジャン「なんだよ?」

ライナー「...おっぱい大きくなった?」モミモミ

ジャン「!!!!!!!??」


ぼかっ!!


ジャン「ばばばばばばばばば馬鹿野郎!!!なにしてんだ!!!」

ライナー「」ユラリ


ライナー「そう照れるなって!」ニヤニヤ

ジャン「ばーか!変態!」

ライナー「ふふふ、変態で結構!」ジリジリ

ライナー「次はケツ揉ませろ!ジャン!!」

ジャン「やだああああああ!!!助けてえええ!!」

マルコ「やめなさい!」ゴツン



ライナー「.....世界がピカピカしてる」フラフラ

マルコ「ライナーの変態はどうにかならないのかな...」ハア

ジャン「マルコ、助かった....」グス

ベルトルト「ライナー!死なないでー!」

ライナー「ベルトルト....私はも..う」モミモミ

ベルトルト「きゃああ!///」

アニ「やめな」ゲシッ

ライナー「ぐへ」

ベルトルト「アニありがとう........」

アニ「いいって」



クリスタ「それにしてもジャンはやっぱり美脚だね!」

ジャン(うお、クリスタ!!)

ジャン「わ、私が??」

クリスタ「うん!すらっとしてて羨ましい!」

ユミル「お前も、もっと女らしくすれば良いのにな、見た目だけならまだ結構いけると思うぞ?」ハハハ

ジャン「てめーには言われたくねえな」

ユミル「私には愛しのクリスタがいるからな、女らしくなくてもいいんだよ」ギュウ

クリスタ「ちょっと、ユミルやめてよ」キャハハ


ジャン「わ、私だってマルコがいるし!!」

マルコ「え?ジャン!何言ってるの!?//」

ジャン「い、いや、えーっと.......」

ジャン(何言ってんだ俺)

マルコ「普段はそんなこと言わないじゃん!私すごくうれしいよ」ニッコリ

ジャン「お、おぅ.........」

ジャン(元の世界に戻ったらマルコに言ってやろうかな...........)


ユミル「なんだ、お前らできてたのか?」

マルコ「もう、そんなんじゃないよ!」プンプン

クリスタ「私たちもできてないでしょ!もうユミルったら」

ユミル「怒った顔もかわいいなぁ、クリスタは」


君は巨人を駆逐するため、訓練兵に......

でもそこで出会ったのは――――


ミカサ『貴方は私が守るから.....そばに、いて欲しい』

アルミン『わかった、一緒に勉強しよっか!嬉しいな....あはは、なんちゃって』

アニ『....手を繋ぎたい?勝手にしな』

ライナー『無理すんなって.....ほら、大丈夫?』

ベルトルト『え、えっと.......待っててくれたの?あ、ありがとう』

サシャ『お芋を盗んだのは、二人だけのヒミツですよ!』

ユミル『チッ....恥ずかしいこと言ってんじゃねーよ...』

コニー『おーい!大好きだぞー!』

ジャン『ば、ばっかじゃないの!そんなこと、急に言うなよ..........!』

マルコ『もう、そんなことしちゃ駄目だよ?めっ!』

クリスタ『私だけを、見ててほしいな.....』

訓練兵と恋しよっ!

――あなたは誰に進撃する?――

近日発売!






ハンジ「こんなゲームがあったら売れると思わないいいい???」

リヴァイ「げーむ?なんだそれは」


※本編には関係ありません

見てくださってる人はありがとうございます


――夜・女子寮――

ジャン(長い一日だった...)

ジャン(女子寮...初めて入ったな。心なしか、いい匂いがする)

ジャン「戻れんのかなぁ......俺」ハァ



マルコ「どうしたの?ジャン、悩み事?」

ジャン「いや、なんでもねぇ」

マルコ「今日のジャン........なんかいつものジャンと違うね」

ジャン「そ、そうか?」ドキ

マルコ「うん、言葉遣いがちょっと悪くなったかな」

ジャン「そ、そうか?私いつもどんなだっけ?」アセアセ

マルコ「うーん、ぶっきらぼうで男勝りなとこがあったけど、あ、でも私から見たらかわいい女の子だよ?」ニコッ

ジャン「なっ!///」

ジャン(全然具体的じゃねえけど、女マルコの包容力すげえ!嫁にしてえ!!)

ジャン「わかった....明日からは少し言葉遣い治す.......」

マルコ「えへへ、良かった」ニコリ


クリスタ「みんなー、消灯するよー」

サシャ「おやすみなさぁい」

ユミル「おやすみー」

マルコ「おやすみ」

ライナー「おやすみー」

コニー「zzzzzzz」

フッ


ジャン(元に戻るためには......ハーレムを創り出す、か)

ジャン(まぁ、ミカサはいいとして)

ジャン(今日はとりあえずベルトルトと少しだったがライナーの好感度を上げたな、あと........)


エレン『いつもそんくらい素直になればかわいいのにな』ニッ


ジャン「くっ...........」カアアッ

ジャン(いやいや、ちげーし!俺はあんな奴のことなんて!!)

ジャン(てか!てか!俺は男だ!!)バタバタ


アルミン「ジャンんん........ごめん、すこしうるさいよぉ.....」

ジャン「す、すまん」

ジャン(くそ!エレンの奴.......!!明日もラブハプニングを引き起こしてやる!!覚悟しろ!)ゴゴゴゴ



――朝・女子寮――

マルコ「ジャン、朝だよ?」

ジャン「んー........」ゴシゴシ

クリスタ「あはは、ジャン、寝癖すごいよ?」クスクス

サシャ「ぼさぼさです!」

ユミル「そういうお前もだろ」

サシャ「えへへへ」

ジャン(そうか、やっぱり夢じゃねえんだ。俺は、女になったんだ..........)

ドン

ミカサ「あ、ごめん」

ジャン「いや、大丈夫」

ジャン(ミカサと、一つ屋根の下で..........)カアアアアッ

コニー「おい、ジャンなんか顔赤いぞ?」

ジャン「な、なんでもねえ!!」


サシャ「クリスタぁ~、髪の毛がうまく結べませんんー!」

クリスタ「わかった、ちょっと待ってね。ジャン、悪いけどベルトルトとアニを起こしてくれない?」

ジャン「?..ああ」

コニー「またあいつら........」ハァ

ジャン「??」





ジャン「.........なんだこれは」

マルコ「いつものことじゃない」フフフ


アニ「うーん.....」アセ

ベルトルト「むにゃむにゃ.....あにぃ、らいなぁぁ」ギュウ


クリスタ「あはは、ベルトルトったらまたアニに抱きついてる」

コニー「こいつアニのこと大好きだもんな」

ライナー「嫉妬しちまうなぁ」ハハハ

ユミル「キモいんだよレズ野郎」

ライナー「お前もだろ」

ユミル「『も』ってことは認めたのか?おい、認めたのか?」ハハハ

ライナー「ち、ちげえよ!!」

ジャン(女トルトの奴.....アニが好きなのか?(友情的な意味で)つーことはもしかしたら、男トルトは........)

ジャン「片思い同盟組もうぜ.......」ボソ

マルコ「?何か言った?」

ジャン「い、いや!!何も!!」アセアセ


――座学――

メガネ教官「では、先日の小テストを返却します。名前が呼ばれたら取りに来るように。なお60点以上なかった者は今日は居残りです」


ジャン(テストか.......女の俺はちゃんと勉強してんのか?)


マルコ「アルミンすごい!100点だ」

アルミン「あはは、体力が私無いからここで挽回しなきゃ」


ジャン(なるほど、やっぱ性格だけじゃなくてそれぞれの成績もそこまで変化はねえってわけか)


メガネ教官「ジャン・キルシュタイン」

ジャン「はい」

メガネ教官「よくできました、次はもっと頑張りなさい」

ジャン「わかりました」

ジャン(92点、まぁまぁだな)


マルコ「あ、ジャンも合格だね」

ジャン「マルコも?」

マルコ「うん、だから今日も講義が終わったら先に帰ってていいよ」ニコッ

ジャン「?なんでだ?お前受かったんだろ?」

マルコ「いや、だって.........」




メガネ教官「えー、不合格の者はこの講義終了後残って課題を配るのでそれを終わらせるように。」

コニー・サシャ「えええええ!?」

ジャン(あいつらやっぱ落ちたのか)ハァ

メガネ教官「スプリンガーとブラウス、静かにしなさい。では、授業を始めます..................」

コニー「マルコ、今日も頼むわ」ボソボソ

サシャ「お願いします!」ボソッ

マルコ「」ニコ


マルコ「っていうこと」フフ

ジャン(そっか、男のマルコもよくあいつらの勉強の手伝いしてたな)

ジャン「わかったよ、帰っとく」


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--------
---




メガネ教官「では、時間なので本日の講義を終了します。不合格者は課題を取りに来てください」



エレン「アルミン、俺に教えてくれ」

アルミン「いいよ、エレンあと何点だった?」

エレン「あと10点」

アルミン「あははもう少し頑張らないとね」ニコ

ジャン(あいつも不合格か............)



クリスタ「はぁ、あと5点だったのに.......」

ユミル「5点くらいまけろよって話だよな、クリスタ」

クリスタ「そんな、だめだよ!課題頑張って次のテストは頑張らなきゃ!」

ユミル「頑張り屋さんなクリスタかわいいなぁ、結婚しよ」

ライナー「......口に出てるぞ?」

ジャン(以外だなクリスタもか)



メガネ教官「一つ言い忘れていましたが、今回の課題はすべて教科書に載っているものなので合格した者に頼らないで自力で解いてください」


コニー・サシャ「えええええ!!?」

サシャ「む、無理ですよおおお!」

メガネ教官「無理ではありません、あなた方のためにこれは言っているのです」

コニー「まじかよぉ......」

メガネ教官「まじです、スプリンガー」

ジャン(ん?ってことは............)

ジャン(エレンとコニー、サシャ、クリスタのフラグを今なら立てられるんじゃねえか?)





ユミル「あ、教官、私のここ間違ってるのにマルになってるんですけど」

メガネ教官「書き直した跡がありますね、レンズが心配なのはわかりますが彼女のためと思ってください」

ユミル「ちっ」

クリスタ「ユミルだめでしょ、不合格になっちゃったのは私が悪いんだから......」




サシャ「らいなぁぁ、まるこぉぉ!どうにかしてくださいよぉ!」

ライナー「ま、頑張れ。教官にも手伝うなと言われてるからな」ハハ

マルコ「うん、それにこの課題は簡単だから教科書を見ながらなら大丈夫!」

サシャ「うう、頑張ります......」


ユミル「クリスタには私がマンツーマンで教えてやるよ」ニコニコ

ライナー「おい、ユミル往生際がわるいぞ........」グイ

ユミル「お、おい!ライナー引っ張るんじゃねえ!」

ライナー「お前は合格しただろ!」

ユミル「こんなことなら最初からわざと.....」グヌヌ

ライナー「ほら、勉強の邪魔になるだろ、出るぞ」グイグイ

ユミル「愛しのクリスタぁ~早く帰ってこいよ!」

クリスタ「あはは」


マルコ「じゃあ、私たちも行くね?」

コニー「マルコー!行かないでくれえええ」ギュウ

サシャ「行かないでください天使ぃぃ」ギュウ


マルコ「あはは、困っちゃうなぁ」フフ


ジャン「お前ら離れろ!エレンのとこにでも行け」シッシッ


サシャ「なんですか?嫉妬ですか?」ニヤニヤ

コニー「ジャンの保護者だもんな、マルコは」ニヤニヤ


ジャン「何言ってんだお前ら?」

マルコ「二人とも課題頑張ってね」ニコッ


コニー・サシャ「はーい...........」

短いですけどここまでで!

ゆっくりですが続きますので応援おねがいします


――廊下――

ジャン(サシャ、コニーも一応女だが、やはりここは女神・クリスタの好感度上昇を..........)

ジャン「さてどうする.......」

マルコ「何をどうするの?」

ジャン「いや、なんでもない」


ジャン(うーん.........あとで様子見に行ってみるか)






――その頃の教室――


エレン「なぁ、クリスタ、俺と一緒にしよーぜ」

クリスタ「え?い、いいけど........私でいいの?」

エレン「ああ、二人でやったほうがはかどるしな」

サシャ「じゃ、じゃあ私たちも混ぜてください!!」

コニー「頼む!!私たち30点もいかなかったんだ」

サシャ「何言ってるんですか!私はギリギリ40点ありました!」

コニー「な!貴様裏切りか!」

サシャ「ふふふ、私の頭を甘く見ましたね、コニー」

エレン「でも不合格だろ?」

サシャ「あはは..........」

エレン「皆でやろーぜ、な?クリスタ」

クリスタ「うん!もちろんだよ!」ニコッ

サシャ「天使―――!大天使―――!!」


エク
□□
□□
サコ

って感じで座ってます





サシャ「うーん!わかりません」キリッ

コニー「同じく」キリッ

クリスタ「あはは、そこは教科書の30ページにのってるよ?」

サシャ「あ、本当です!」


クリスタ「あのさエレン、私この問題がよくわからないんだけど......」

エレン「ああ、そこか。そこはアルミンが教えてくれたんだよな........えーっと、まずこの辺と辺を結ぶだろ?」グイッ

クリスタ「?う、うん」

エレン「で.....この入射角度から........」

クリスタ「エ、エレン?」

エレン「え?」

クリスタ「あの、近くない?//」カアッ

エレン「そうか?」ピッタリ

クリスタ「うん、..........エレンって、いつも人との距離が近いよね?」

エレン「距離?そんなん気にしたことねーな」

コニー「はー、色男は辛いな、エレン!」

エレン「はぁ?そんなんじゃねーよ」

サシャ「やれやれです、ね!クリスタ」

クリスタ「えっ?うん......//」ドキドキ

――その頃――

ジャン(うーん、どうするか...........『おう、クリスタって可愛いよな、な!エレン』『ああ、かわいい』(エレン....好き!)ってな感じにならねーかな.......)

マルコ「おーい、ジャン?やっぱり最近変だよ?」

ライナー「ああ、お前なんか変だぞ?」

ジャン「はぁ?変ってどこがだよ?」

ライナー「なんかぼーっとしてるし」

マルコ「大丈夫?」

ジャン「大丈夫だっつーの!」

ライナー「恋の病か?」ニヤニヤ

ジャン「だから何回言えばわかるんだよ!私はエレンのことなんて好きじゃない!!」

ライナー「ふーん、私は「エレン」だとは言ってないんだけどな~」ニヤニヤ

ジャン「な!っつーかお前だってエレンのことちょっとかっこいいとか思ってんだろ!!」

ライナー「そりゃあなあ、ここにいるほとんどの女子がそう思ってるだろ。まぁ、なんせイケメンだからな。な、ベルトルト」ハハハ

ベルトルト「え?//いや、あの......」シュウウ

マルコ「顔赤いよ」ハハ

ライナー「だった、こいつは恋愛系の話となるとウブ過ぎるんだったな」

ベルトルト「ううう.........」

ジャン(ばればれだな)

ジャン「はぁ、」ガタ

マルコ「ん?ジャンどこ行くの?」

ジャン「あー便所だよ便所」

マルコ「トイレって言わないと!」

ジャン「わかったよ、とーいーれ―!」



――居残り組――

サシャ「........」ジイイイイ

エレン「........」カリカリカリ

サシャ「エレンの顔って、やっぱり整ってますね」

エレン「......は?何言ってんだいきなり」

サシャ「いやぁ、なんでもありません」アハハハ

コニー「きもいな、サシャ」

サシャ「な、なんですか!怒りますよ!」

クリスタ「でも、私も、エレンの顔は綺麗だと思う...........//」

コニー「クリスタまで何言ってんだ?」

エレン「そうか??ま、ありがと」

クリスタ「..............//」

エレン「でも、クリスタも綺麗な顔だよなー。サシャだって食いもんのことさえなきゃ普通にかわいいしよ」

クリスタ「え?///き、綺麗だなんて.........」

サシャ「そそそそそそんな!か、かわいいだなんて!!パンですか?パンが狙いですか??」

エレン「コニーだって言葉遣い治せば普通に小さくてかわいい女なのにな」クスクス

コニー「私は超ウルトラ美少女だから言葉遣いが悪くてもモテモテなんだよ!」アハハ

エレン「そういうのをやめろって言ってんだよ」クスクス

コニー「まぁ、エレンが女の子らしいコニーちゃんを見たいっていうんだったらそうしてやってもいーぞ?」ニヒヒ

エレン「いや、今のままで十分だから遠慮しとくわ」ニッ

コニー「..............は?//」

サシャ「え、エレン!私が悪かったです!勉強しましょう勉強!」

コニー「そ、そうだな!課題課題~!//ふんふふーん」

エレン「?どうしたんだお前ら?顔赤くして。なぁ、クリスタ..........」

クリスタ「さ、さあ??なんでだろうね??//」



――教室の外――

ジャン(様子が気になって来てみたが.........)





ジャン(なんだあいつ!俺がいなくてもハーレムじゃねえか!)イラッ

ジャン「女子に簡単に可愛いだの綺麗だのいいやがって......!!!」ムキー


カタッ

マルコ「あれ?ジャン?トイレじゃなかったの?」

ジャン「マルコ!いや、あのこれは」

ジャン(やべ)

マルコ「........あははっ、ジャンなんだかんだ言ってサシャとコニーのこと心配なんでしょ?」

ジャン「え?.........あ、そうなんだよ!」アハ、アハハハ

ジャン(ん?何言ってんだ?まあ話し合わせとこう)

マルコ「本当に素直じゃないなあ、一緒にいこ?」フフ

ジャン「あ、ああ」


ガチャ



マルコ「二人とも課題は順調?」

サシャ「はい.......でもやっぱりマルコがいないとダメみたいです.......」

コニー「教官もいねーし、助けてくれよマルコ」

マルコ「そのつもりで来たんだよ」ニコ

サシャ「天使様.............」

マルコ「で、ジャンも二人のこと心配だったんだって」クスッ

コニー「はぁ?ジャンが?」

ジャン「う、うっせーな」

ジャン(本当はエレンとクリスタの様子が見たかっただけなんだけどな)

エレン「へー、お前やっぱ優しいじゃん」

ジャン「!........別にお前のことは心配してねーし」

エレン「はいはい、わかってますよっと」

ジャン「んだよ、その態度は?え?」

クリスタ「もう、二人ともやめなよ!」

ジャン「す、すまん.........」

マルコ「ジャン!コニーにここの問題教えてもらえないかな?」

ジャン「ああ、わかった」


---------
----
-

クリスタ「ふー、やっと終わったね!」

サシャ「マルコありがとうございます!!」

コニー「ジャン、お前の教え方......意外とわかりやすかったぞ!褒めてやる!」

ジャン「私は疲れたけどな..........馬鹿の相手すんの」

コニー「なんだと!」



エレン「クリスタ。お前がいて助かった」

クリスタ「え?私、大したことしてないし........」

エレン「いや、お前の教え方わかりやすかった、ありがとな!」

クリスタ「こっちこそありがと...........//」


ジャン(お!いい感じじゃねえか!)


クリスタ「じゃあ、みんなの分課題出しに行ってくる!」

サシャ「え?いいんですか?」

コニー「やった、サンキュークリスタ!」


ジャン(チャンス!)

ジャン「クリスタ、夜だし危ないから一人じゃ.............」

エレン「俺も行くよ」

ジャン(な、こいつ.........俺が言う前に!)



クリスタ「大丈夫だよ?疲れただろうし、休んでて」ニコッ

エレン「お前も一緒だろーが、それに教官室まで暗いからな。女一人じゃアブねーよ」


クリスタ「あ、ありがとう...//」

ジャン(よし!!何はともあれ、クリスタ落ちたんじゃねえか??)ガッツポーズ


マルコ「二人とも気を付けてね?」

エレン「ああ、いってくる」


ジャン(よーし、あとをつけるぞ...........)

とりあえずここまでで!

ハーレムもののお約束って何がありますかねー...................

テクテク


エレン「結構暗いな、転ぶなよ?」

クリスタ「うん、大丈夫」ニコ

ジャン(よし、いい雰囲気だ...........クリスタはやっぱり一番女子だな)

ジャン「............」チラ

マルコ「」ニコニコ

ジャン「帰っていいんだぞ?マルコ」

マルコ「だって尾行って面白そうだし!」フフッ

ジャン(こいつを振り切ることは俺にはできん.........)





アハハ.....モウ、フランツッタラ


クリスタ「わ、え、エレン!こっち!」グイッ

エレン「なんだよクリスタ!」


ジャン「お?おお??なんだ?」




ハンナ「じゃあ、フランツ。お休み」

フランツ「ああ、ハンナ。愛してる」チュッ


イチャイチャ





クリスタ「あわわわ、キスしてる!////」

エレン「おー」



ジャン「う、うわ!ハンナとフランツがキスしてるぞマルコ!」

マルコ「あー、本当だね」



クリスタ「ひゃあ!//エレンには刺激が強いよ!落ち着いてエレン!」

エレン「いや、軽くキスしてただけだろ、お前が落ち着けよ..........」ハァ



ジャン「マルコは見ちゃだめだ!!」カクシカクシ

マルコ「もー見えないじゃん」クスクス






エレン「お、行ったぞ?ほら、クリスタ行くぞ」スタスタ

クリスタ「だ、だめよね、こんなのぞきみたいな............ってエレン!待って!」タタタ



ジャン「.........よし、後を追いかけるぞ」

マルコ「ジャン顔赤いよ?」ニコ

ジャン「は、はぁ?何言ってんだおまえ!」

マルコ「あはは」

テクテク

クリスタ「エ、エレンはキスしたこと....あるの?」

エレン「キス?ああ、小さいころは母さんとか父さんとか......」


クリスタ「そういうのじゃなくて、好きな女の子と...........キス」

エレン「うーん、ないな」


クリスタ「ほ、ほんとう?」

エレン「ああ」

クリスタ「じゃ、じゃあ今好きな子とかは.........」

エレン「好きな子.........うーん......」


クリスタ「」ドキドキ

エレン「いねえな」


クリスタ「本当?」パアッ

エレン「今のとこ、いねーかもな」

クリスタ「へ、へーそうなんだ//」

エレン「お前はどうなんだよ?やっぱり、ユミルか?」

クリスタ「ち、ちがうよ!ユミルは友達!」

エレン「そうか?」

クリスタ「.............でも、気になる人ならいる、かも//」

エレン「お?まじかよ、お前みたいにかわいいやつに好かれる男子は幸せ者だな」ニッ

クリスタ「え?えええ?///」ズキューーン

エレン「ん?どうした?」

クリスタ「.........なんでもない//」シュウウ

エレン「?」





ジャン「フラグ立った―!」ガッツポ

マルコ「エレンは鈍感すぎだよね........」ハァ



――教官室――


コンコン

クリスタ「失礼します」

エレン「失礼しまーす」

メガネ教官「どうぞ」

クリスタ「全員分の課題を提出に来ました」

メガネ教官「あぁ、お疲れ様。よく頑張りました........わからないところはありませんでしたか?」

クリスタ「はい、大丈夫です」

メガネ教官「はい、では、急いで帰って夕食にしなさい。冷めてしまいます」

クリスタ「はい、失礼しました」






エレン「腹減ったな」

クリスタ「うん、急いで帰らなきゃね」

エレン「だな」




ジャン「よし、マルコ私たちも.........」グー

マルコ「ふふ、お腹すいたね」クス

ジャン「............ああ//」



――食堂――

ガチャ


エレン「めしめしー」

コニー「あ、おかえりー」

サシャ「エレン、クリスタありがとうございます!」

クリスタ「ふふ、どういたしまして」




ガチャ


ジャン「あー、腹へっ.........お腹すいたな」

ジャン(そろそろ言葉遣いはきちんとしねぇとな)

マルコ「うん、ぺこぺこ」



ユミル「おぅ、クリスタ。遅かったじゃねーか」

クリスタ「あ、ユミル。待っててくれたの?」

ユミル「いや、さっき来たところだ」

ライナー「ずっとそわそわして待ってたでしょーが」ボソ

ユミル「おいゴリラ余計なこと言うな」

クリスタ「ふふっ、ありがとう。あ、じゃあ、エレン。今日はありがとう」ニコリ

エレン「おう」

ユミル「お、おい、クリスタ!あいつとなんかあったのか??」

クリスタ「え??//何もないよぉ~」フフフ

ユミル「クリスタに手ェ出したら許さねえ..........」ゴゴゴゴ

クリスタ「もー、ユミルったら大げさなんだから」クスクス



エレン「アルミン、飯食ったか?」

アルミン「あ、ごめん、もう食べちゃった」

エレン「そうか、じゃあ..........」



ジャン「はぁ」

マルコ「ため息なんてるいちゃってどうしたの?」

ジャン「いや、なんでもねえ」

ジャン(早く元の世界に帰りてぇ.............)


エレン「おい」ズイ

ジャン「うわ!な、なんだよいきなり」

エレン「隣いいか?」

ジャン「はぁ?他の席空いてんだろうが」

エレン「なんだよ、一人で食えってか?」

ジャン「ああ、そうだ。邪魔すんな、なぁ、マルコ」

マルコ「もう、ジャンったら。エレン、一緒に食べよう?」

エレン「あーマルコはジャンと違って優しいな」チラ

ジャン「うっせーな」

あ、修正します



ユミル「おぅ、クリスタ。遅かったじゃねーか」

クリスタ「あ、ユミル。待っててくれたの?」

ユミル「いや、さっき来たところだ」

ライナー「ずっとそわそわして待ってたでしょーが」ボソ

ユミル「おいゴリラ余計なこと言うな」

クリスタ「ふふっ、ありがとう。あ、じゃあ、エレン。今日はありがとう」ニコリ

エレン「おう」

ユミル「お、おい、クリスタ!あいつとなんかあったのか??」

クリスタ「え??//何もないよぉ~」フフフ

ユミル「クリスタに手ェ出したら許さねえ..........」ゴゴゴゴ

クリスタ「もー、ユミルったら大げさなんだから」クスクス



エレン「アルミン、飯食ったか?」

アルミン「あ、ごめん、もう食べちゃった」

エレン「そうか、じゃあ..........」



ジャン「はぁ」

マルコ「ため息なんてついちゃってどうしたの?」

ジャン「いや、なんでもねえ」

ジャン(早く元の世界に帰りてぇ.............)


エレン「おい」ズイ

ジャン「うわ!な、なんだよいきなり」

エレン「隣いいか?」

ジャン「はぁ?他の席空いてんだろうが」

エレン「なんだよ、一人で食えってか?」

ジャン「ああ、そうだ。邪魔すんな、なぁ、マルコ」

マルコ「もう、ジャンったら。エレン、一緒に食べよう?」

エレン「あーマルコはジャンと違って優しいな」チラ

ジャン「うっせーな、私はお前が嫌いなんだよ」

エレン「はぁ?なんでだよ」

ジャン「女に髪切れとか言うしよ.........あんなにきれいな黒髪を..........」グヌヌ

エレン「髪??」

ジャン「覚えてねーならいいよ」フン

エレン「もしかしてミカサのことか?しょうがねーだろ、邪魔そうだったしな」

ジャン「ばーか、髪は女の命なんだよ。それを簡単に切らせやがって、デリカシーがねえんだよお前には」

エレン「そうだとしてもなんでお前が怒ってんだよ」

ジャン「お前には関係ねえ、ただ、そういう鈍感なとこがヤなんだよ」

マルコ「まぁまぁ、スープ冷めちゃうよ」フフ

エレン「俺は別にお前のこと嫌いじゃねェんだけどな」モグモグ

ジャン「そういうとこが嫌だって言ってんだろ..........!」イラッ

ジャン(何言ってんだこいつ.....!!?)


エレン「なぁマルコ、俺なんでこんなに嫌われてんだ?」ボソ

マルコ「さ、さぁ........?」


ジャン(やっぱりエレンといると調子狂う.......)

ジャン「私ちょっと気分悪いから帰る」

マルコ「え?大丈夫?じゃあ私も.......」

ジャン「いや、大丈夫だ」スッ


スタスタ


ジャン(マルコもエレンの好感度上げてもらわねーとな)ニヤリ

マルコ「ジャン...........?」





エレン「あいつ大丈夫か?」

マルコ「う、うん.........多分」ショボン

エレン「ん?どうしたんだ?」

マルコ「あ、うん.........最近ジャンの様子がおかしくないかな?」

エレン「あー、確かに違和感感じるな」

マルコ「エレンもわかる?」

エレン「ああ、なんかな」

マルコ「何かあったんじゃないかって......」

エレン「心配なのか?」

マルコ「うん、ジャン、本当は結構不器用な子だからなにか悩みを抱えてるんじゃないかって思うんだ........」

エレン「マルコは本当に優しいよな」

マルコ「そんなことないよ」ニコ

――廊下――


ジャン(マルコ、今頃エレンと仲良く話してんだろうな)


ドンッ!


ジャン「いてっ.....」

トーマス「わわ!大丈夫かい??ごめん、前が見えにくくて........」

ジャン「ああ、大丈夫だ」

トーマス「ごめん、ジャン怪我はなかった?」ドサ

ジャン「ないぞ........てかなんだ?その資料、パシリか?」

トーマス「あ、ああ。教官に戻すように頼まれて」

ジャン「はー、箱一杯の資料を一人でか」

トーマス「まぁね」

ジャン「ふーん、まぁ、頑張れ」ヒラヒラ

トーマス「ああ」ヨイショ

フラフラ


ジャン「.........」

ジャン(ま、どうせ帰ってもマルコもいねぇしな)



グイッ

トーマス「?」

ジャン「ほら、やっぱり重いだろ?端っこもて、ほら」

トーマス「え?あ、ありがとう」

ジャン「うっせー、さっさと持ってくぞ」


――資料室――

ドサッ

トーマス「ありがとう、ジャン。助かったよ」ニコ

ジャン「いや、気にすんな」

トーマス「でも.....いや、なんでもない」

ジャン「はぁ?なんだよ?言えよ」

トーマス「いや、ジャンがこういうことするのってなんか珍しいな...なんて思っちゃって」ハハ


ジャン「.......ただの気まぐれだ」フン



――廊下――


トーマス「へー、そうなんだ」

ジャン「ああ、まぁ、エレンの奴なんかじゃ私にはかなわねぇよ」ハッ

トーマス「あはは、そうかもね」クス

ジャン「.........でさ、ちょっと質問なんだけどよ」

トーマス「なんだい?」

ジャン「女子でモテるのってだれ?」

トーマス「え?」

ジャン「」ジーッ

トーマス「えーっと..........やっぱりクリスタかな?」

ジャン「だよなー!クリスタだよな!わかるぞその気持ち。他はどうなんだよ?」

トーマス「他?うーん、見た目でいったらアニとかサシャ、コニーらへんもかわいいってよく言われてるかも」

ジャン「へー、他は?」

トーマス「安定してるのはマルコかなー、やっぱり優しいし」

ジャン「ふーん」

トーマス「でも、どうしてそんなことを?」

ジャン「いや、少しな」

トーマス「ふぅん」

ジャン「ちなみにお前はどうなんだよ?」

トーマス「え?お、俺?」

ジャン「ああ」

トーマス「俺は...........クリスタ?」

ジャン「やっぱりクリスタか、まぁ女神だもんな」ウンウン

トーマス「う、うん。でも俺的にはジャンも性格をもう少し直せばかわいいとおもうけど........」ボソボソ

ジャン「ま、いいや!」

トーマス「え?」

ジャン「さんきゅな、そろそろあれだし帰るわ」

トーマス「あ、ああ。気を付けて」






ヒソヒソ

モブ女「ねぇ、今の見た?」

モブ女「うん、見た。ジャンって男にこび売りまくり。キモいんだけど」

モブ女「エレンだけじゃないとかまじ有り得ない。ビッチすぎ」




ジャン(あー、星が綺麗だわ..........なんてな)ボンヤリ

ジャン(あー、風が冷たくて気持ちいいな)

ジャン(ちと寒いが)ブルッ



???「ジャン?」






ジャン「あ?」クルッ


エレン「こんなとこで何してんだ?」

ジャン(うわ、なんだエレンかよ)

エレン「気分悪いんじゃなかったのかよ?なんでまだ外にいるんだ」

ジャン「はぁ?そんなの私の勝手だろ?」

エレン「風邪ひくぞ」

ジャン「うっせーな、カンケーねーだろ」

エレン「いや、ある」

ジャン「はぁ?」

エレン「明日お前は俺と対人格闘組むからな」

ジャン「はぁぁ??何勝手に決めてんだ、馬鹿じゃねーの??」

エレン「お前まじで弱くて見てらんねーんだよ」ハァ

ジャン「見てんじゃねーよ、第一私はいつもマルコと.......」

エレン「マルコが他の奴に誘われてたんだよ、さっき」

ジャン「はぁ??」

エレン「あいつ、良いやつだから断れなくて。だからマルコの代わりに俺が........」

ジャン「な、なんでお前なんだよ!」

エレン「成り行きだ。いいじゃねーか、てかまじで風邪ひくぞ?」

ジャン「...........帰る」

エレン「おい」ガシ

ジャン「んだよ離せよ」

ファサ

エレン「これ着ろ」

ジャン「は......??//」

エレン「今日は寒いからな。これ着とけ」

ジャン「べ、べつにすぐ帰るし!いらねぇ!」

エレン「いいから着とけ。じゃ、明日頼むぞ」ヒラヒラ

ジャン「ちょ、待っ......!」


タッタッタ


ジャン「な、なんなんだあいつ」ポカーン

――女子寮――

ガチャ

ジャン「.......」

マルコ「ジャン!どこいってたの?ってその上着......」

ジャン「外でぼーっとしてたらエレンの奴に会っちまってよ、風邪ひくからこれ着ろって........」


マルコ「エレンが?」


クリスタ「あ、私も上着かけてもらったことある!エレン優しいよね.........//」ニコ

ジャン(クリスタも........?)

ジャン「あ、そ、そうかぁ?余計なお世話だっつーの」

ジャン(ちっ、なんだよ)

クリスタ「そうかなぁ.....?」

ジャン(.............なんでイラついてんだ?私.......)





ジャン「ん?」




ジャン(あれ..............?私、あれ?俺、あれ?なんだ?)

ジャン「俺は、男..........だよな?」ボソ

マルコ「ん?どうしたの?」

ジャン「い、いや.........なんでもない..........寝る!」


あいつを呼ぶとどうかなる?>>123
続きは、よー、どうなるんだぁ、あ? 大津も大野も呼んでない筈だ。
際と端がどうかなるんか? あ?
51の6進数は、要らない
51のn進数は、全部要らない。
66の7進数は、要らない。
66のn進数は、全部要らない。
イタリアとインドを殺す!!
中島敦も要らない。
12月4日≠六本木通り(412)
六本木通り(412)≠12月4日

稲川と讀賣GIantsと「銀星」会とゴールドマン・サックスも、さあみんなで、

123と312のn進数は全部要らない。


「山!! ミカ得ない山 聖ミシェル山」と書け。11月13日に、東洋英和の正門に、そこの松島と早坂。タケナミは要らない。

125≠512
512≠125
恵那・タケナミ・釜戸≠125
恵那・タケナミ・釜戸≠512
124≠恵那,≠タケナミ,≠釜戸
412≠恵那,≠タケナミ,≠釜戸
125≠恵那,≠タケナミ,≠釜戸
512≠恵那,≠タケナミ,≠釜戸
125≠LV
125≠55 
55≠LV
55≠125
125≠LV,≠55 55≠LV,≠125

松井は要らない。

125≠EL,≠55 55≠EL,≠125 EL≠LV LV≠EL

あいつを呼ぶとどうかなる?>>123
続きは、よー、どうなるんだぁ、あ? 大津も大野も呼んでない筈だ。
際と端がどうかなるんか? あ?
51の6進数は、要らない
51のn進数は、全部要らない。
66の7進数は、要らない。
66のn進数は、全部要らない。
イタリアとインドを殺す!!
中島敦も要らない。
12月4日≠六本木通り(412)
六本木通り(412)≠12月4日

稲川と讀賣GIantsと「銀星」会とゴールドマン・サックスも、さあみんなで、

123と312と231のn進数は全部要らない。



――翌朝・食堂――



トーマス「........でさあ、昨日資料室までジャンが手伝ってくれたんだよ!」

エレン「へー、ジャンが?」モグモグ

フランツ「それは珍しいね」

ダズ「な、な、なんか怖い。なにか裏が、あ、あ、あったんだ!」ビクビク

トーマス「そうかな?普通に優しかったけど」

エレン「あいつ意外といいとこあるからな」モグモグ

フランツ「エレンがジャンのこと褒めるなんて珍しいね」

エレン「そうか?」

ダズ「だ、だ、だっていつも喧嘩、し、し、してるし!」

エレン「あぁ、あれはあっちが吹っかけてくんだよ」ハァ

ダズ「で、で、でも、ジャンだとしても、女子に話しかけられるの、う、う、羨ましい!!」

エレン「女子ねェ.........」

フランツ「皆は好きなタイプとかいるの?僕はもちろんハンナだけど」ウフフフ

トーマス「惚気んじゃねー!.........まぁ、俺はクリスタかな、でも昨日からジャンのことが気になってるかも...........」ボソ

ダズ「ぼ、ぼ、僕はアニがかわいいとおも、思う」

フランツ「エレンは?」

エレン「タイプねぇ............」グヌヌ

トーマス「エレンはミカサだろ?」

エレン「だから、あいつとはそんなんじゃねえって!」

フランツ「じゃあ誰なのさ?」

フランツ「もしかして.........ジャンとか?」ニヤ

エレン「...............は?」

ダズ「あ、ま、まさか図星?」

トーマス「お、おい!そんなわけないよな?いや、困るって.......」ボソッ

エレン「なっ!ち、ちげぇよ!俺あんまりタイプとかそういうの考えたことねぇから..........!」

フランツ「やっぱりモテる男は違うなぁ」ニヤニヤ

エレン「モテるって誰が........?」

トーマス「エレン、お前だよ!なに?気付いてないの?」

エレン「は、は?」キョトン

フランツ「あーあ、やっぱり駆逐しか脳にないから.........」ハァ

ダズ「え、エレンは女子から圧倒的支持を得てる!」ズバッ

エレン「い、いや.........そんなことないと思うんだけどよ」

トーマス「かーっ、そんな美少年みたいな顔して自覚ないとか言わせねーぞ?」グリグリ

ダズ「そ、そうだ!ずるい!」

エレン「お、おいおい、怒るなよ!いてぇって、やめろよ!」




ワイワイワイ




ジャン「なんだあいつら、うるさいな」

マルコ「どうしたんだろうね」アハハ




ミカサ「」ポツン


アルミン「み、ミカサ.....朝ご飯食べよう?」

ミカサ「うん」ドヨーン



ジャン「ミカサのやつ、エレンと喧嘩してから..まぁ一方的だったがあいつと一回も話してねぇな」

マルコ「大丈夫かな?すごく落ち込んでるみたいだね」

ジャン「はぁ、エレンめ..........ミカサもなんであいつなんだよ」イライラ

マルコ「ジャン?」

ジャン「なんでもないって」スッ



ジャン「おい!アルミン、ミカサこっちで食おうぜ」ヒラヒラ

アルミン「うん!ね、ミカサも行こう?」

ミカサ「え、ええ....」



アルミン「お邪魔するね」

マルコ「全然大丈夫、一緒に食べよう」

ミカサ「.........」ショボン


ジャン「..........」

ジャン(ミカサ.............)






ジャン「てかさぁ、」




ジャン「ミカサ、お前さぁ、エレンのどこがいいんだよ?」ズバッ

ミカサ「え?」


モブ男「え?ジャンのやつなにいってんだ?」

モブ女「ひどーい」


トーマス「ちょ、ジャン...........(こっちまで聞こえてるって)」チラ

エレン「..........」ジィッ





マルコ「ちょっと、ジャン......声大きくない?」ボソッ

ジャン「うっせーな、私は女を悲しませる男にイライラするんだよ」

ミカサ「あの、ジャン........」

ジャン「言っとくけどな、私にはエレンのよさがわからねえ」

ミカサ「.........」

ジャン「だけどよ、お前はエレンのこと大事なんだろ?家族だって思ってるんだろ?」

ミカサ「大事.....エレンは家族」

ジャン「だよな、大事だろ?なのにエレンはもったいないよな、こんなに自分のこと思ってる奴がいるのにそれがわかってないなんて。つくづく馬鹿だと思うよ、私は」ハッ



エレン「.........」

ダズ「あ、あわわわ」アセアセ


カーンカーン



ジャン「お、鐘鳴ったな。マルコ、行くぞ」

マルコ「あ、う、うん!」


ミカサ「待って.........」ギュ


ジャン(みみみみみ、ミカサがおれの手を!!?)

ジャン「な、なんだよ」

ミカサ「ジャン、私を元気づけようとしてくれたの?」

ジャン「...........べ、別にそんなんじゃねーよ.......」

ミカサ「ふふ、ありがとう.........」ニコリ

ジャン(か、かわいいいいい!!!)

ジャン「べ、べべべべべつに良いってことよ!!」


ミカサ「でも、一つだけ訂正したい...........」

ジャン「な、なんだ?」


ミカサ「貴方は、エレンの良さがわからないっていってたけど.........それは違う」ボソ

ジャン「え.......」

ミカサ「貴方はエレンの良いところちゃんとわかっているはず」

ジャン「は........?」

ミカサ「とにかくありがとう、エレンと仲直りできるよう頑張ってみる」ニコリ

ジャン「お、おう...がんばれよ//」





エレン「............」

――対人格闘――


マルコ「ジャン、ごめんって」

ジャン「」プクー


モブ男「マルコ―、今日頼むわ!」ニコニコ

マルコ「本当にごめんね、ジャン。断れなかったの」

モブ男「マルコー?」

マルコ「あ、今行くね!じゃあ後でね、ジャン!」タタタ

ジャン「あー」

ジャン(くそ、すっかり忘れてたが今日の対人格闘はマルコがいねぇんだった........くそ、あの男め.....マルコにやらしいこと考えたりしてたら俺がこの手で.......)


グイッ

ジャン(!?)

エレン「おい、さっさと練習はじめっぞ」

ジャン「げ、エレン」

エレン「なんだよげって、昨日言ったろ?対人格闘は俺と組むって」

ジャン「くっそー、こっちもすっかり忘れてた.......」

エレン「ほら、かかってこいよ」

ジャン「ちっ、」ブン

エレン「あ?なんだ?今のがパンチか?」

ジャン「うっせー!!」ゲシッ

エレン「おいおい、今日も手加減してやろうか?」ニヤ

ジャン「は?舐めてんじゃねェよ美少年さんよぉ」フンッ

バチバチ

ジャン「らあっ!!」ヒュッ

エレン「よっ、おらっ」バシッ

ジャン「くっ!」ザザザッ

ジャン(くっ!!やっぱりこいつ動きが巧い!)

エレン「はっ、やっぱお前口だけだな」

ジャン「なんだと?」イラッ


ジャン「舐めんな!」ヒュッ

エレン「よっ!」





モブ女「きゃー、エレンかっこいー」

モブ女「ジャン負けちゃえー」クスッ





ジャン「」ハアハア

エレン「もう疲れたのか?」フフン

ジャン「て、てめえ.........」イラ



ヒュウウウウウウウ


ジャン「ん?」

エレン「ん?」


ダズ「うわあああああああああああああ!!」


エレン「え?」


ボカッ!!


ジャン「ちょ、え?なんだ?お、おい!エレン無事か?」

エレン「うっ、いててて、なんなんだよ.......なんでダズが」

ダズ「」チーン



ミカサ「エレン」ザッ



ジャン(ミカサ...........?)


エレン「お前か........ミカサ」


ミカサ「エレン、私と決闘してほしい」ザッ

エレン「.......いいぞ、受けて立つ」スッ


ジャン(な、なんなんだこれぇえええ!?)


ジャン「お、おい..........ミカサ?これは.....」

ミカサ「ジャン、離れていて、危ない」ヒュッ


ジャン「え?//」キュン


ビュンッ!!


エレン「おっりゃあああ!!」ゲシッ!!

ミカサ「.......」ズザッ...



ジャン「ちょ、エレン!!てめぇ何してんだ!!ミカサが怪我すんだろ!」



エレン「ジャン、お前はだまってろ!これは俺とミカサの問題だ!」

ミカサ「ええ、貴方はそこで見ていて」


ジャン(はぁぁぁぁ??)



ミカサ「...........」

エレン「...........」


ジリジリ



ジャン(見とけって言われても.........)


サシャ「ジャン」ヒョイヒョイ

コニー「何してんだ、こっちこいよ、危ないぞ?」

ジャン「あ、ああ」テクテク

サシャ「これは珍しい戦いです!」ワクワク

コニー「ああ!!ミカサの奴、エレンと本気で闘うつもりだ!!」

ライナー「.........おいおい、なんか騒がしいと思ったら、どういうこと?」

ベルトルト「ど、どうしたんだろうね」

ジャン「いや、なんかミカサが決闘とか言い初め........」




ヒュッ........




ライナー「!!動く!!」

ジャン「え?」


エレン「おりゃあっ!!」ビュン

ドガッ!

ミカサ「っ!」ズザザッ

エレン「ミカサぁ....!!」ゲシッ

ガッ

エレン「な........」

ミカサ「エレン........!!」ブンッ


サシャ「な、投げた..........」ゴクリ

コニー「あいつの力どうなってんだ!」

ジャン「ミカサ!がんばれ」


ミカサ「........」チラ


ジャン(こここここっち見た!!?)ドキッ


エレン「う.........」ゴホッ

ミカサ「...........」


ヒュッ!!!


ジャン「は、はやい!!」


ゲシッ、ボカッ!!


エレン「っ!この、」

ミカサ「.....」ヒュッ!



コニー「やっぱミカサは格が違うな........あのエレンでさえ、一方的だ」

ジャン「あ、あったりまえだろ!」

ライナー「なぜジャンが威張る.......」



ズザアアッ

エレン「な......」

ミカサ「........」



サシャ「ミカサから距離を取った.......?」

ライナー「どういうこと?このままならミカサの圧勝だったはず.....」



ミカサ「エレン、聞いてほしい」



エレン「.......なんだ」





ミカサ「私は、間違っていた。貴方が大切だから、大事な家族だから、貴方とアルミン、それ以外のものは私には必要ではないと決めつけていた」

エレン「........」

ミカサ「でも、エレン....私、友達ができた」

エレン「なっ.......」

ミカサ「ライナーにも謝ってお風呂に入った、マルコとも一緒にご飯を食べた」


サシャ「ミカサ―!私も友達ですよー!」

コニー「お、私もだぞー!」アハハ

キャッキャッ



ミカサ「サシャ........コニー、うん、貴方たちも友達」ニコ

エレン「ミカサ.........」

ミカサ「そして...........大事にしたいと思える親友もできそう」クルッ

エレン「な、なんだと!?」


ミカサ「最初は気に食わなくて嫌いで生意気で.........一番仲良くなれないと思った........けど」テクテク



サシャ「あれ?ミカサこっち来ますね?」

コニー「なんだ?」



ミカサ「私の思い込みだった。彼女はとても優しい、そして、不器用なだけ」テクテク

エレン「おい、まさか........」


ジャン(おい、誰だ........ミカサの親友になりそうなやつってのは........!!羨ましい!!)キョロキョロ





ミカサ「ジャン」ヌッ

ジャン「うひゃあっ!!ミ、ミカサ??!!//」

ミカサ「来て」グイ

ジャン「え?な、ちょ、ミカ、ミカサぁっ?!」

ジャン(え?なに?腕掴まれて、え?)



ザッ


エレン「.......」

ミカサ「エレン.......私は、貴方に依存しすぎたのかもしれない」

ジャン「あ、あの.....ミカサさん....??私は.......」

ジャン(な、なんなんだよ!!これは!)



手ギュ

ジャン「え......?//」カアアッ

ミカサ「ジャン.......」ジイッ

ジャン「ひゃ、ひゃいっ!!」





ミカサ「.......私の、お友達になって」

ジャン「なっ........」

ミカサ「...................」ジイッ



ジャン「........う、うん///」ボフッ

エレン「」ポカーン



ライナー「なんだ、これは......」

ベルトルト「うーん.........」アセ


ミカサ「エレン、私はもう一人ぼっちではない、アルミン以外の大事な友達もできた」

ジャン(ミ、ミカサと友達!よくわかんねえけど、俺すげえ!)ドキドキ

エレン「...........」ザッザッザッ

ミカサ「...........」



エレン「ミカサああああ!!!」ギュウッ

ミカサ「!!//」


ジャン「ファッ!」



エレン「いやー!お前成長したな!!本当によかった!」ギュウウッ

ミカサ「え、エレン....離れて........恥ずかしい//」

エレン「いいだろ!家族なんだから!!」アハハ

ミカサ「........//」シュウウ

ジャン「て、てめー!!ミカサから離れろ!」

エレン「っと、ジャン!お前もありがとな!!」ワシャワシャ

ジャン「頭をなでるな!!!」

エレン「でもよ、なんで決闘したんだ?」

ミカサ「エレンと拳と拳で語りたかった//」カアッ

エレン「あはは、拳っつうか俺ぶっ飛ばされたけどな」アハハ

ジャン「馬鹿か!乙女の気持考えろ!!」ギャンギャン

エレン「なんでジャンが怒ってんだよ!」アセ




アルミン「な、なんだかザワザワしてるから見にきたんだけど.........どういうこと?」

ライナー「一足遅かったね、なんだかややこしいことになっちまった」

アルミン「あはは、胃が痛いや........」キリキリ

一週間以上あいてしまいました......
とりあえずここまでで!

【次回予告?】
なんやかんやでミカサに懐かれた(?)ジャン
だが、なぜか心の中に「ある」モヤモヤがでてきて......
ジャンのエレンハーレムへの道は遠い!

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