ライナー「進撃!!覗き兵団!!」(78)

104期訓練兵男子総出で敢行された大規模な覗き計画は読者の想像通り見事失敗に終わった。
兵団は解体した。
しかし。そのスケベ心は生きていた!!
これはその懲りない残党共の物語である

食堂

ライナー「お前ら…酷い話だと思わないか?」

ベルトルト「ライナー、その話はもういいだろう?」

アルミン「そうだね。あれ以来ジャンから笑顔が消えて夜中になると断続的に嘔吐する始末だよ…」

ダズ「嘔吐は俺の役目だってのにな」

ライナー「確かに…あれだけ策を練って結局得た物はジャンのトラウマ…大敗北だ。それに兵団もボロボロだ

ベルトルト「まだ兵団だなんてのたまう君には最早敬意をはらうよ」

アルミン「ホントに、見上げた根性だよ。女子との溝もすごい露骨だしね」

アルミン「見なよ。あの女子達のゴキブリでも見るような視線を」

ライナー「そうか?さほど気にならんが」

アルミン「君は元々アレだから」

ベルトルト「そうそうライナーはアレだよ」

ライナー「……」

ダズ「ライナー…何かやるなら手伝うぞ。ジャンの母ちゃんで抜いたあの屈辱…忘れられねぇよ」

アルベル「(うわぁ…アレで抜いたのかよコイツ…)」

ライナー「うわぁ…それはないわぁ。あえてジャンの母ちゃんで抜くとかないわぁ。同じババァでも5枚目ヤツの方が抜けるだろ」

ダズ「バカ…真の上級者はあんなもんじゃ抜けねぇんだよ」

アルミン「君たちが口減らしに遭えばよかったのに」

ベルトルト「でも今のを聞いて僕も何か腹が立ってきたよ!!」

アルミン「え!?今ので!?」

ライナー「まぁ手痛いダメージは負ったが幸いこの猛者4人で精鋭班を編成できた」

アルミン「勝手に僕を入れないでくれ!君たちは前回はただの露出狂だろ!?」

ベルトルト「アルミンに同意見だよ。君たちは違う意味の猛者だろ?普通の神経じゃあんなババァで抜くどころか勃ちもしないよ」

ライダズ「……」

ライナー「作戦会議に移りたいんだがマルコも誘いたい…あいつは何処だ?」

ダズ「あぁマルコなら…もうダメだ。ジャンのゲロを掃除する内に変わった趣向に目覚めたらしいぞ?今頃トイレで楽しんでるだろ」

アルミン「僕も吐き気がするよ…」

マルコ「吐くならこのタッパーに頼むよ!!」

アルミン「オロロロ!!」

マルコ「あぁぁ!!もったいない!!」

ライベルダズ「うわぁ…」

ライナー「まぁ気を取り直して行こうぜ!五人集まったんだ!俺は今回エレンを利用しようと思う」

アルミン「何を言ってるんだライナー!!?あんな親友を売り飛ばすようなヤツと手を組むのかい!?」

ダズ「正気の沙汰じゃねぇよ」

ベルトルト「この空間が正気の沙汰じゃないよ」

マルコ「誰かトイレに行きたい人は居ない?」(^_^)

ライナー「最後まで聞けよ。ヤツは女になり損なって男友達皆無だ…つけこむにはもってこいだろ?」

ゲスミン「なるほど。あのオカマ野郎を今一度絶望に叩き落とすんだね?」ニヤリ

ダズ「だから出ねぇっつってんだろ!!いい加減にしろ!!」

マルコ「頼むよダズ!!少しでいいんだ!!」orzドゲザ

ベルトルト「……。」

対人格闘訓練

エレン「( ´・ω・`)」

アニ「エレン!久々に腕を見てやるよかかってきな!」

エレン「あぁ…今日こそ一本とってやる(この優しさが苦しい…どうしてこうなった…)」

アルミン「待ってよアニ!」

アニエレ「!?」

アルミン「エレンは今日は僕と組むんだ!!」

エレン「アルミン!!」パァァ

アニ「何を企んでんだい?アンタ…」ギロッ

アルミン「ひぃ!!」ビクッ

ライナー「まぁそう威嚇するなアニ!エレンとはあれ以来ギクシャクしちまってて仲直りする機会をうかがってたんだ」

アルミン「そうだよアニ!僕とエレンの付き合いに水を指すような言い方しないでくれ!!」

エレン「らいなぁ…あるみん」ジワぁ

アニ「ハァ…本気で言ってんなら文句は無いよ。ただ、陰湿な目的があった場合は覚悟しとくんだね」ゴゴゴゴ

ライアル「……オシッコ漏れそ」

マルコ「」(`・ω・´ )

ライナー「ブレないなマルコお前を精鋭班に選んで良かったよ。小便はやらねぇがな」

アルミン「エレン!後で寮で話しようよ!前みたいに!!」

エレン「あぁ!!アルミン!この前はゴメンな!!告げ口しちまって」

アルミン「いいよ!気にしてないから」ニコっ

ベルトルト「(気にしてねぇなら最初からイジメんなよクズミンが)」

その夜

ライナー「よーし、ボーイズトーク始めるぞ!!」

ベルトルト「君が言うと最早なんでも卑猥に聞こえるよ」

ダズ「うぉぉぉぉ!!!」シコシコシコ

マルコ「ジャンのゲ◯…」ウットリ

アルミン「マジキチ…」

エレン「……(久々に男子と話せる…嬉しい…)」

ベルトルト「エレン!」

エレン「なんだベルトルト?」

ダズ「うぅっ…」ドピュッ

ダズ「ふぅ…またジャンの母ちゃんでヤッちまった…何してんだ俺は…」呆然

マルコ「」むしゃむしゃ

アルミン「オロロロ!!!」

マルコ「ハッ(`・ω・´ )」

ベルトルト「君たち静かにしてくれないか?1分でいいから」イラッ

ベルトルト「隠さず言うよ!僕たち…いや、そこのクズ2人は君を利用しようとしているんだ」

ライナー「!?何言ってんだ!!」

アルミン「そうだよ!!冗談は身長だけにしてくれ!!」

エレン「アルミン…本当なのか?」

アルミン「あ、いや…その…」

ベルトルト「ちょっと待ってくれ!」

ベルトルト「君たち何をしてるんだ?」

マルコ「イクよ!!ダズ!!中で出すよ!!」パンパンパン

ダズ「頼むぅ〜!!マルコぉきてくれぇ
!!そのまま出してくれぇえぇ!!」ドピュルルルル!!!

ライナー「ウホッ♂」

ベルトルト「……続けてくれアルミン…」

エレン「こいつら…前はこんなじゃなかったよな?」

ベルトルト「あぁ、この前の大規模な覗き作戦で覚醒が行き過ぎたヤツらの末路だよ」

アルミン「ゴメン!!!エレン!!!」

エレン「!!?うわ!?びっくりした!!どうしたんだよ!?」

アルミン「僕…エレンが妬ましかったんだ…何食わぬ顔で女の子と話してるエレンを見てると座学でクリスタと隣どうしになっただけで股間テントにしてる自分が嫌になって…それで…」

エレン「……」

バキィ!!!!

アルミン「ぶぺぇぇ!!」ドンガラガッシャン!!

エレン「これでこの件は無かったって事でいいか?」

アルミン「はい…ゴメンなさい…」ジンジンヒリヒリ

ライナー「それで本題は。どうやってクリスタのパンツを手に入れるかってことなんだ

ダズ「俺は女子のパンツなら何でもいいんだけどな!!」

マルコ「」zzz

ベルトルト「君たちは本当一周回って尊敬するよ。さっきの惨状から議題にすらなってない自分の欲望をどうやったら言えるんだい?」

アルミン「ベルトルト…そんなことじゃ変態兵団では生き残れないよ?」

ベルトルト「君はさっき嫌がってたよね?ね?しかも覗き兵団だからね?もはや兵団じゃないけどね

エレン「クリスタにパンツくれって頼むしか無いんじゃないか?」シレッ

ライナー「よし、じゃあエレン!!お前はパンツ調達係だ!!任せたぞ!?」

アルミン「僕たちの希望はエレンにかかってるんだ!!」

エレン「よし、任せとけ何としても手に入れてやるぜ!!」

ベルトルト「…めんどくせえ」

翌日

エレン「おーいクリスター!!」

クリスタ「あ、エレン!おはよう!何か今日は元気だね!」ニコッ

エレン「あぁ!!アルミン達と仲直りできたんだ!!」

クリスタ「ホントに?良かったね!!寂しそうなエレンを見てると何だか私も辛くって。ホントに良かったね!!」

エレン「心配してくれてありがとうな!!ところでクリスタに頼みがあるんだ」

クリスタ「ん?何?」

エレン「パンツくれ!!」

クリスタ「」

ライアルダズベル「( ゚д゚)」

クリスタ(やっぱりエレンまだいじめられてるんじゃ…でも、私がここで指摘してもエレンはクズ共を庇うだろうし)

エレン「だめか?」( ´・ω・`)

クリスタ「いいよ!!」

エレン「ホントか!?助かるよ!!ありがとう!!」

ライアルベルダズ「!!!!」

クリスタ「何枚ほしいの?(これで確信に迫れる!!)」

エレン「えーっと、ライナーの分とアルミンの分にダズの分とベルトルトの分で4枚だ!!」ニコッ

ライナー(名前言いながら数えてんじゃねぇぇ!!!!)

アルミン(あぁぁぁぁ!!!やっぱりアホの子を信用するんじゃなかったぁぁぁ!!!)

ダズ(グッジョブ!!)

ベルトルト(僕は頼んでないだろぉがぁぁあ!!!テキトーぬかしてんじゃねぇぇぇ!!!!)

クリスタ「わかった!!後で持ってくるね!!」ニコッ

エレン「あっ!!」

クリスタ「ん?どうしたの?」

エレン「たしかベルトルトが染み付きのがイイって言ってたと思うんだ」

ベルトルト(それはダズだよぉぉお!!!何言ってんだエレェェェン!!!!)

クリスタ「あったらね…(あの2m級…)」

ライナー「これがアニに知れたりしたら…終わりだ…」

アルミン「考え方を変えるんだ!ライナー!!死ぬ前にクリスタのパンツでオナニーできるんだよ!?」

ライナー「そうだな…そうだよな!!俺は何を恐れてるんだ…」

アルミン「それに、真っ先に殺されるのは」チラッ

ライナー「あぁ…」チラッ

ベルトルト「」( ゚д゚)

ダズ「っしゃぁあああ!!染み付きパンツGETだぜぇぇえええ!!!!!」

女子寮

クリスタ「………(/ _ ; )」ゴソゴソ

ユミル「何してんだクリスタ?」

クリスタ「エレンにあげるパンツ選んでるの」(/ _ ; )

ユミル「( ゚д゚)」

ユミル「殺す…」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

クリスタ「違うの!!エレンじゃないの!!!」ぐすぐす

ユミル「はぁ!?」

クリスタ「うぇぇぇぇん」。・゜・(ノД`)・゜・。

ユミル「全部話してみな?」

クリスタ「かくかくしかじか」(/ _ ; )

ユミル「なるほど、とりあえず皆殺しは確定だがあの木偶は簡単に死なせねぇ…」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

アニ「今の話」ゴゴゴゴ

ミカサ「聞かせてもらった」ゴゴゴゴ

アルミン「しかしマズイぞ!!ベルトルトには僕たちのオナニーの時間を稼ぐ耐久力はない!!時間が無い時点でクリスタパンツは取り上げられる…。それにヤツらは僕らなんかいつでも滅ぼすことができるんだ!!」ガタガタブルブルシコシコシコ

ライナー「落ち着けアルミン!!俺たちはもう!理由の無い暴力なんかに負けない!!」シコシコシコ

ベルトルト「理由が無いのは僕の方だよ。もう言い訳は通用しない。終わりだ」

クリスタ「クズ共にエレンがパンツを渡す所を押さえれば、エレンを傷つけずにクズ共を皆殺しにできると思うの」

ユミル「流石私のクリスタ!!この作戦が終わったら結婚してくれ!!」(後パンツくれ)

ミカサ「私は害獣の駆除ができればなんでも構わない」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

アニ「私もさ、嬲り殺しにしなきゃ気が済まないよ……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

クリスタ「じゃあエレンにコレ渡してくるね!!」

ミカサ「健闘を祈る」

アニ「さぁ私らもエレンを尾行するよ」

ミカユミ「御意」

ここで安価とります

1.アルミン達はパンツと共に逃げ切る

2.女性陣に成す術なく皆殺しにされる

>>64でどちらか決めます

2

アルミン達の最後をお楽しみ下さいw

クリスタ「はい、頼まれたもの持ってきたよ!」

エレン「ゴメンなクリスタ…こんな事頼んじまって」

クリスタ「いいよいいよ!エレンのせいじゃないんだから!」

エレン「ありがとうクリスタ!助かったよ!じゃあな!!」ダッ

クリスタ「」ニコニコ

クリスタ「…さて」ゴゴゴゴゴゴゴ

エレン「おーい、クリスタのパンツ貰ってきたぞーー!!」

ライナー「パンツって叫ぶとかどんだけ無神経なんだあいつ」

アルミン「今更!?そんなことよりライナー!覚悟はできた?」

ライナー「あぁ、兵士には逃げちゃ行けない場面がある…ここがそれだ!!」

ベルトルト「無理だよ。僕らは死ぬんだ」

ライアル「ありがとよ!!」バッ

ライアル「」パンツ持ってダッシュ!!

ユミル「」ザッ

アニ「」ザッ

アルミン「ここまでか…」

ライナー「くそぉ…せめて一回…」シコシコシコ

ユミル「死ね!北斗!!百裂拳!!」

ユミル「アタタタタタ……オワタァ!!!!」

ライナー「あべしぃぃ」ドピュっっ

アルミン「アニ!話し合おうよ!僕らはまだ解りあえる!!」

アニ「レッグナイフ!!!!」

アルミン「ぴぎゃぁぁあ」ズバァン

ミカサ「不毛…」

ベルトルト「( ゚д゚)」

ミカサ「かーー!!めーー!!はーー!!めー!!!」

ミカサ「波ぁぁぁあああ!!!」

ベルトルト「」カッ

こうして覗き兵団はセクハラ相手であるはずの女性陣の圧倒的な力の前に無惨に死に絶えたのであった。

ダズ「俺たちのオナニーは!!これからだ!!!」

ご愛読ありがとうございました。
>>1先生の次回作にご期待下さい。

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