男「東京レトロ」 (5)

男「状況を説明しよう」

男「俺は友達に夜遊びを誘われ電車に二人で乗っていたんだ」

男「んで気づかないうちに居眠りしちゃって」

男「起きたらオレンジの空と荒れ果てたビルが立ち並ぶ町についていた」

男「なんかわかった?」

友「わかるかボケェ!」

友「第一俺始めて夜遊びだったのによぉ。俺の夜遊びという幻想は一体どこに消えちまったんだ・・・」

男「で?」

友「無愛想だなお前!」

熟女「そこの貴方たち、何かあったのかしら?」

男「実は電車に乗ってたら訳がわからないうちにここに来ちゃって・・・・」

熟女「ここは東京レトロ。現実から逃げたいと思うものが来るとこよ」

友「帰りたいんですが・・・」

熟女「帰る方法はあそこに大きなビルが見えるでしょ?あそこの最上階に ッ!」バタン

暴漢「まったくいつまでも銃の使い方はなれねぇぜ」

男「熟女さん!」

友「お、お前それ銃刀法違反だろ!」

暴漢「は?黒ニーハイのどこが銃刀法違反か言ってみろ!」

友「ちげぇよ!第一お前なんで黒ニーハイ履いてんだよ!」

暴漢「あ、まさか銃のこと言ってんのか?」

男「銃刀法違反なんだから、銃のこと指摘してるに決まってんだろ」

暴漢「この街に銃刀法違反は存在しない。」

友「ここは日本だろ?存在しなわけねぇだろ」

暴漢「ここは現実から逃げたものが来るのだ。日本でもここは現実ではない」

男「意味わからん」

友「取り合えずこいつとは別れて中心街に行こうぜ」

男「お、おう」

暴漢「じゃあな」スタスタ

男(熟女の死体どうなるんだろ・・・)

~中心街~

友「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

男「なんかあったのか?」

友「叫びたくなっただけでござる」

男「お?あそこで政府のお偉いさんがなんか話してるぞ」

友「なんで政府の人ってわかるんだよ」

男「仕事であったことあるから」

友(こいつなんの仕事してるんだよ)

政府の人「我々は暴力行為を肯定します!」

友「あいつ頭おかしいじゃn

民衆「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

男「・・・行くか」

友「おう」

男「ここが東京ならハチ公前行くか」

友「せやな」

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