P「すーすー」

颯「……」



ｷｮﾛｷｮﾛ

ｶﾁｬ←ドアをロックしました

颯「だ、誰もいないよね……？」

ﾌﾋ､ｲﾅｲｿﾞｰ

ｳﾌｯ

ﾑｰﾘｨ



颯「よ、よし……」

P「すーすー」

颯(Pちゃんの顔がすぐ近くに……)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

颯(い、いいよね……キスぐらい)ﾝｰ





久川凪「ほぅ、我が妹ながら大胆ですな」

颯「」

…………
………
……

凪「というわけで、アンデスの皆さんはいらっしゃいますし、そこに智絵里さんの仕掛けた盗聴器がありますから」

颯「うわぁ……」

凪「とりあえず……」

P「ん……んん……」

颯「……起こしちゃったかな？」

P「ふぁぁ……わかめ酒が飲みたいなぁ」



凪「」

颯「」

アンデス『』

智絵里『』

颯「わ、わ、わかめ酒ってアレだよね。えっちなヤツ！？」

凪「ふむ、まだ生えているのか、いないのか合法的に調べる手立てなのでしょうか？」

颯「で、で、で、でも、Pちゃんと一つになるならそういうことだよね！？」

凪「つまり、徳島の女ならやるべき……と？」

颯「う、うん」(///)

颯「というわけで、まず必要なものは」

凪「お酒……ですね」

凪「しかし、我々は14歳。かつアイドルです。間違っても違法手段では入手できません……どうやって入手しろというのでしょうか？」

颯「大丈夫だよ。若葉さんが買えるぐらいだもん！」

凪「我が妹が、熱く若葉さんへネガ（ry



凪(はーちゃんは、若葉さんが免許証をそういう誤解を防ぐために所有しているのを知らない……と？)

凪「とりあえず、Pが楓さんから没収した日本酒を借りてきました」

颯「永遠に？」

凪「ジャイアン乙」

颯「着替えてきたよー！」

凪「所謂、ジュニアアイドルがポロリとするようなマイクロビキニですね」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

凪「この凪、はーちゃんの裸は見慣れていても、こういったフェチズムはご馳走です……」ｼﾞｭﾙﾘ

颯「な、なーがクジラックスしかかってるよ……」

凪「で、足を閉じて」

颯「こうだね」ﾋﾟﾄｯ

凪「体を後ろに倒して」

颯「こ、こうかな……」ｸﾞｸﾞｯ

凪「で、はーちゃんのお股にレモン水……ではなく、かき氷のレモンシロップを」ﾄﾞﾎﾞﾄﾞﾎﾞ

颯「なー！？」

凪「そして徐に」



ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

颯「ひゃっ、あぁっ！？」ﾋﾞｸﾝｯ

凪「はーちゃんのココ……甘くてとろけて、まるで初恋みたいに」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

凪「そう、双子は母親の胎内にいた頃ずっと片割れを思い続けているんですよ」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

颯「ひゃァッ！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ



――しばらくお見せできませんよ

…………
………
……



颯「ハァはァ……」ｸﾞｯﾀﾘ

凪「という行為をPにすると」ﾂﾔﾂﾔ

颯「う、うん……はーの初めて、Pちゃんにあげるんだ……」





颯「えへへ……」ｳｯﾄﾘ

凪「」# ﾋﾟｷｯ

―数日後

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

颯「あれ？何だろう？」

宅配便「ちはー、宅配便でーす」

凪「うむ、ごくろう」ﾎﾟﾝ

颯「って、なーってば、そんなにおっきな箱、何を買ったの！？」

凪「いえ、ゆーこちゃんに地酒を」

颯「地酒？」

凪「せっかくのはーちゃんの初舞台ですから、徳島の地酒でわかめ酒といきましょうか」

颯「う、うん」(///)

凪「下着は？」

颯「は、穿いてないよ」

凪「どれ」ﾋﾟﾗｯ

颯「なーっ？！」

凪「……成長したな」ﾎﾛﾘ

颯「ど、どこを見て言ってんの！」

凪「もちろんジャングル「あー！もー！！」これは失敬」

凪「では突撃一番を持ちまして」

颯「コンド○ム！？」

颯「って、その箱…こないだコンビニでお菓子と一緒に買ったやつじゃん！」

凪「おやおや、よくご存じで」

凪「店員が『やべー、このJC。避妊具買ってるよ』なる羞恥プレイ乙でした」

颯「だから、じろじろ見てたんだー！」

颯「アイドルだからかな……って思ってたのにぃ！」

ｶﾞﾁｬ

P「どうした、部屋の前でバタバタ騒いで」

凪「やぁ、P。今日こそ逮捕時案の時が来たような違うような」

P「俺が何をやったと……」ﾊｧ

凪「やるのは今からです」

凪「さぁ、はーちゃん」

颯「う、うん……」ｺﾞｸﾘ



颯「ぴ、Pちゃん……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

颯「はーと……わ、わ、わかめ……」ｼﾄﾞﾛﾓﾄﾞﾛ

P「ん？わかめ？」

凪「はい」

凪「この……」

凪「徳島は日新酒類が製造の」



凪「この『わかめ酒(しゅ)』を」





颯「」

颯「」

颯「……はい？」

凪「あ、とりあえず、ノーパンのはーちゃんはこのパンツを穿いてくださいね」



颯「」



P「な、なんでノーパンなんだ？」

凪「いえ、このはーちゃん。わかめ酒(しゅ)をわかめ酒(さけ)と読んでしまい、いわゆる芸者プレイの方しか考えられないピンク脳となってしまったのです」

颯「」

P「……凪」

凪「なんですか？」

P「謝るなら手伝うぞ」
颯「」




―この後、しばらく凪はレッスンに出られなくなったそうな



おしまい