2023冬アニメ『十二支を捕獲する同好会』


あらすじ

「そろそろ十二支、変えるか」

動物が大好きな青年、園田行雄はひょんなことから神様代行としての力と使命を授かってしまう。その使命とは、十二支の動物から神力を回収すること。
ついでに、ギャンブル狂いの人や、竜に育てられた人とも目的が一致したから三人で『十二支を捕獲する同好会』を発足する。
神力を守ろうとする十二支の化身や干支アンチ集団やその他諸々etc……様々な障害を前に、同好会は突き進むのだった！


登場人物

園田行雄（CV:小林暁人）
動物が大好きな大学二年生の青年。
その愛が認められて、神様からお仕事を押し付けられてしまった。
動物アレルギーにされるという神罰を免れるため、十二支を捕獲する。

場中敏（CV:上田陽光）
ギャンブルが大好きな大学四年生の青年。
干支の決め直しレースでボロ勝ちしようと考えている。
有力な一着候補を知っておくため、十二支を捕獲する。

ドラゴン・D・ドラゴン（CV:泉野香織）
竜に育てられたと言い張っている大学一年生の女性。本名、玉城優希。
大学内でめちゃくちゃに浮いており、同好会の二人しか友達が居ない。
育ててくれた竜と再会するために十二支を捕獲する。

砂川美代（CV:矢先トゥインクル）
猫が大好きな大学一年生の女性。正体は猫又。
干支アンチ集団の猫派閥に属しているが、独断専行をよくするせいで団内で煙たがられている。
十二分割された神力を猫に集中させるため、同好会と衝突する。


主題歌

ＯＰ　natural born「ビビッド・ワイルド」
ＥＤ　ユーコ（☆）「12年と1日」


制作：スタジオ神ヶ墨
放送：テレビ紀坂　毎週木曜　1:55～2:25

十二支を捕獲する同好会
第１話『飼い犬は既に捕まえた扱いになるのかという疑問』

気まぐれな神様は決めました。そろそろ十二支を変えようと。

ひょんなことからそのお手伝いをすることになった一般人、園田行雄。
まずは戌の神力を回収するため、飼い犬を依り代に化身を呼び出そうとするも、何故かうまくいかない。
そして行雄はこの儀式の意味を知るとともに、自分の動物好きのルーツに立ち返るのだった。

十二支を捕獲する同好会
第２話『干支アンチ集団襲来、猫を干支に入れろ』

場中敏とドラゴン・Ｄ・ドラゴン（玉城優希）をメンバーに加え、『十二支を捕獲する同好会』が発足した。
戌の次はどの十二支を捕獲しようかと語り合っているのも束の間、同好会は襲撃を受ける。
襲撃者は干支アンチ集団猫派閥筆頭、砂川美代。ネズミに騙された怨念が、十二支総交代を機に爆発したのだ。
襲撃から身を守るため、行雄は授かった神力の『イレギュラーな使い方』を早速試すハメになる。

十二支を捕獲する同好会
第３話『辰だけ他の動物より浮いてる問題』

戌は十二支の中でも人間との距離が近く、捕獲が簡単だった。
なので次は一番難しい辰にしようとドラちゃんが提案し、同好会はドラちゃんが育ったという山へ。
しかしやっぱりそこに竜の姿はなく、ドラちゃんは失意に暮れるばかりだった。
「いや、竜ならここに一匹居るよ」行雄が依り代に選んだのは……？

十二支を捕獲する同好会
第４話『大変、午が美少女になっちゃた』

やっぱり辰は難しかったってことで、次に簡単そうな午に狙いを定める同好会。
競馬場で馬と人間の歴史をずらずら語る行雄を無視して、敏は新聞片手に買い目を探す。
その競馬新聞が触媒となり、午の神力が暴走を起こして出走馬が翼を生やしたり角を生やしたり美少女になったりしてしまう。
異常事態の中、敏は勝負師として美少女に買い目を定めた。儀式の行方はレースと共に……！

十二支を捕獲する同好会
第５話『干支ウイルス』

大混乱の最中、同好会はなんとか午の神力を回収することに成功した。しかし神力の暴走した際のデータは干支アンチ集団に要らぬ知恵を与えてしまう。
そして博愛派閥によって、全ての動物を干支に加えてしまうという干支ウイルスが完成した。
与えられた神力は動物の種類だけ分散されていく。神力が使えない状態で、同好会はどう立ち向かうのか。
人間という動物に与えられた唯一のものは、知恵、傲慢、あるいは。

十二支を捕獲する同好会
第６話『超合体十二支ロボット』

学内の研究室に実験用のラットが届いたので、丁度いいから依り代にしようとする同好会。
しかしそれは子の化身の罠だった。多くの科学実験を通して、子の化身は人間以上の知性を獲得していたのだ。
さらに子の化身は既に丑の神力を強奪しており、それらを超合体させた巨大ロボで同好会を襲う。
訪れたピンチから同好会を救ったのは……宿敵の猫又、砂川美代だった。

第７話～第１２話（最終話）までのタイトルを安価します。

第７話のタイトル　↓１
第８話のタイトル　↓２
第９話のタイトル　↓３
第１０話のタイトル↓４
第１１話のタイトル↓５
第１２話のタイトル↓６

十二支を捕獲する同好会
第７話『友の死を乗り越え…見据える陰謀』

同好会に訃報が届く。それは宿敵であり、戦友でもあった美代のものだった。
巳の化身が神力で干支アンチ集団に毒を撒いた所、美代がそれを一身に受けて死に至ったそうだ。
十二支の化身がこれほど広範囲かつ無差別に攻撃するのは、彼らの存在理由に反する。同好会は儀式の裏を感じ始めていた。
一方、猫又である美代は一回死んだくらいじゃ死んでいなくて……！？

十二支を捕獲する同好会
第８話『申は申でも最も進化した申ってなーんだ？』

行雄が寝ぼけて神力を使い、自身を依り代に申の化身を呼び出してしまった。
申の化身は自分達こそが真の知的生命体と語る。子と同じように申の化身もまた、神力を知性の進化に割り振った種だった。
このままでは、代行神力とともに行雄の体も申の化身に奪われてしまう。
そこで会長抜き同好会は、申の化身に知恵比べを挑む。人間の意地を見せれるか！？

十二支を捕獲する同好会
第９話『暴走する寅』

美代は同じネコ科のよしみとして、寅の化身と仲良くしていた。
その美代が死んでしまったと勘違いした寅の化身は暴走し、謂われない逆恨みを同好会にぶつける。
同好会の三人がなす術なくやられてしまいそうな時、ついにドラちゃんのお父さんが現われる。
雷鳴の如き牙が、風雨の如き爪が光る。竜虎相討つ時……！

十二支を捕獲する同好会
第１０話『立ち上がれ、卯、未、丑草食動物トリオ』

ついに辰の神力も回収した同好会は調子にのって、ふれあい牧場広場で一度に卯、未、丑の三匹捕獲を実行する。
しかし三匹は互いの草食力を相乗させ、地球の草を全て刈り取らんとするモンスターになってしまった。
「草食には雑食をぶつけるんだよ……！」ヤケになった敏が残る酉と亥の化身も呼び出す。
十二支捕獲計画は唐突にクライマックスを迎える。最後に立つは、獣か人か。

十二支を捕獲する同好会
第１１話『まさかの裏切り十二支を吸収する神』

神の真の目的は、弱まった自分の神力を十二支の神力で回復することだった。
独占されたことによって神力の流れは淀み、日本に暗雲が立ち込める。
「長く居座った神は、その座を降りなければならない……アンタの言葉だろ、カミサマ」
十二支との絆を武器に、同好会は神話に挑む。

十二支を捕獲する同好会
第１２話『荒ぶる十二神!見せろ生き物のプライド』

動物好きな神様は決めました。今こそ十二支を決めようと。

神様の座が空いたので、代行から本物の神様に繰り上がってしまった行雄。神力を独占しないように、次の十二支に神力を預けることに。
ジョッキーになった敏、ドラゴンライダーになったドラちゃん、猫リーダーの美代、その他野心たっぷりの動物たち。
様々な生き物をスタートラインに集めて、新十二支を決めるためのレースが幕を開ける。