【安価】サトシ「はじめから」 (576)

本スレはアニポケものです。

カントー地方マサラタウンで、10歳のサトシが旅に出る日からスタートします。

・アニメの筋書き通りの話にはまずなりません
・安価で選択肢を選ぶor内容を募集することがあります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1620202340

はじめます。


朝、サトシは家を出るとオーキド博士の研究所へと向かった。
自分の最初のポケモンを貰うためにである。


「遅刻した……間に合うか!?」


最終的にサトシは安価下2

1.間に合った
2.遅刻した
3.場所を間違えた……!

3

>>4

サトシは気持ちが逸るあまり、歩き慣れている筈の道を盛大に間違えてしまった。
何とか冷静になりそのことに気付いたが、最早遅刻は避けられないだろう。


「何てこった!? やべぇえええええ!!」


悪態を吐きながらサトシは全力ダッシュで道を駆け抜ける。


「オーキド博士ー!!」
「何じゃサトシ君か」
「ゲホッ……ポケ、モン、俺のポケモンは!?」

漸く到着したサトシはオーキド博士と対面するが、そこで衝撃の言葉を告げられる。


「無いぞ」
「なんだって……」
「君が遅れ過ぎたのが悪いんじゃろう、もう最初の三匹は一匹も無いわい」

サトシは衝撃のあまり立ち尽くす。

だが諦めきれるわけもないので……食い下がるサトシ。


サトシ「他の……他のポケモンとかは!?」
オーキド「…………いないことも、ないことはないが」
サトシ「じゃあ!」
オーキド「いやしかしな、最初のポケモンとしては相応しくないというか」
サトシ「ポケモン無しの方が困るってば!」

渋る様子のオーキドだったが、諦めたように傍にあった箱から三つの球体を取り出す。


サトシ「これはモンスターボール?」
オーキド「中に一匹ずつポケモンが入っとる」


オーキド「では、どれを選ぶ?」
サトシ「じゃあ……これ(安価下3)」

1.鼠(ピカチュウではない)
2.鳥(ポッポではない)
3.虫(キャタピーではない)

少し席外します
20分後くらいに再開

2

再開
>>11

サトシ「俺が選ぶのはこいつだ――出て来い!」


そして現れるのは茶と赤色の羽を持った鳥のようなポケモン。
その目つきは鋭く苛ついているようにも見える。

オーキド「『オニスズメ』か、そやつは気難しい奴じゃぞ」
サトシ「ぐ……でも、俺は絶対こいつとポケモンマスターになってやるんだ!」
オーキド「そうか……」


オーキドはサトシに改めて向き直ると、いつの間にか持っていたポケモン図鑑を手渡す。

オーキド「これはポケモン図鑑、ポケモンの様々な情報を知ることができる」
サトシ「便利だな……」
オーキド「後は身分証明としての役割もある」


その後、幾つかの説明を受けてからオーキド研究所を去ることにした。

サトシ「じゃあ、俺行って来ます」
オーキド「行先は決めてあるのか?」
サトシ「えっと……『安価下3』ってところに」

・安価選択肢
1.トキワシティ
2.自由安価(町、村の名前)

安価ちょっと遠くね?
まだ下1で良いと思うけど

>>15
了解

サトシ「トキワシティってところに行ってから改めて考えるよ」
オーキド「そうか、それならシゲルの奴とも会うかもしれんな……」

シゲルとはオーキドの孫であり、サトシの幼馴染でもある少年である。
そんな人物がとっくに先に行っていたことに若干腹立たしさを覚えながらも、サトシは研究所を後にする。

既に母親と一緒に準備をしていたので、研究所を出たその足でトキワシティに繋がる道路に向かう。

サトシ「夜までには着きたいけど……」

道路といってもマサラは田舎のため車の往来も少なく、道の舗装はされていない、
が、幼少からアウトドア気質のため身体能力は高いサトシ、多少の悪路はずんずん歩いて行く。


「うげ、曇って来たぞ……」


どうやら雲行きが怪しいようだ。
トキワまでまだ距離がある、急がなければ雨ざらしになるかもしれない。


そうして、トキワシティへと急ぐサトシの身に起きたことは……『安価下1』

・安価選択肢
1.野生のポケモンだ
2.誰かと出くわす(誰と会ったか記述)
3.何か物を見つける(何を見つけたか記述)

2 ファイアレッド・リーフグリーンの女主人公

コンマ無いとテンポが悪いか、検討しておきます
>>23

サトシが早めのペースで道を進んでいると、視線の先に人影が現れる。
どうやら自分と同じくトキワ方面に向かっているようだ。


その人物は帽子を被っており、そしてまだ遠目だが少女のように見える。
誰だっけ? と思いながらもサトシは足を止めず、その距離はみるみる内に近付いていく。


「……?」

やがて、足音に気付いた少女が振り向いた。

さて、ちょっとコンマで決めます、知っているかどうか程度ですが
サトシ→少女:コンマ下2
少女→サトシ:コンマ下3

1  全く知らない
23  どこかで見たような
456 前に会ったかな
78  前に話したかな
9  知り合いだった
0  ↑+追加で判定

ほい

下3か

コンマ下一桁と書くべきでした
>>28 5
>>29 5

サトシはその顔によくよく見ればどこかで会ったことがあると感じた。
シゲルの取り巻きの少女達では無いのは確かだが、何かの機会で顔を合わせたのだ。

天候のこともありそのまま通り過ぎようかと思ったが、少女の方から声を掛けて来たため一旦足を止める。


サトシ「こんにちは」
?「あ、こんにちは、えっと……悪いけど、どっかで話したことあったっけ」
サトシ「あ……ごめんなさい。ちょっと声かけただけなの」


会話内容が見つからず困惑してしまい、顔を見合わせたまま沈黙する二人。


サトシ「(どうしよっかな……何か話す話題ないか)」

ちょっと修正
>>32
?「こんにちは」
サトシ「あ、こんにちは、えっと……悪いけど、どっかで話したことあったっけ」
?「あ……ごめんなさい。ちょっと声かけただけなの」


会話内容が見つからず困惑してしまい、顔を見合わせたまま沈黙する二人。


サトシ「(どうしよっかな……何か話す話題ないか)」


サトシ「あー、とりあえずさ、空も結構どんよりしてるし、急ごうぜ」
?  「……そうね、確かに」

少女は今気づいたという感じで答える。


二人は改めてトキワシティを目指して急ぐ。
やがて、僅かに顔に小雨の雨粒ようなものが降りかかり始めた。

サトシ「あとどのくらいだっけかな」
?  「このペースならそろそろ……」


天候に不安はあれど、確実にトキワシティへ近付いているようだ。
ところどころ駆け足気味で移動するサトシは、それについてくる少女に内心少し驚く。


サトシ「(よく疲れずに走るな……体力あるじゃん)」


もうそろそろ街が遠めに見える頃か、そう思い始めた頃。
二人の身に起きたことは……コンマ下1一桁

1   野生ポケモン襲来

23   雨が本格的に振り始めた
456  そういえば名前聞いてなかったな
789 トキワシティが見えた!

0 ↑近道だ 

>>37
4

サトシ「あ」
?  「どうかした?」
サトシ「いや、そういえば名前何て言ったっけ、お前」
?  「あれ? 言ってなかったっけ……『リーフ』よ」
サトシ「……あれ? 何か忘れてるような」


リーフ「あ、見て、あそこ」


頭の引っ掛かりを思い出すより先に、リーフの指差す先に小さく見えるトキワシティがあった。

丁度雨も大降りになりかけたところ、二人はタイミング良くトキワシティに辿り着いた。

サトシ「ポケモンセンターってところに行けばいいんだよな……」
リーフ「看板があるわ、あっちね」


ポケモンセンター……それはトレーナーに対して基本的に無料でサービスを提供する施設。
ポケモンの治療を主軸とし、飲食の提供や宿泊施設まで利用できると至れる尽くせりである。


中に入り、受付の女性に声を掛ける二人。


ジョーイ「ポケモンセンターへようこそ、ポケモンの治療は必要ですか?」
サトシ「いや、宿泊と食べ物の方、ですけど……」
ジョーイ「そう? 見たところ二人とも新人トレーナーだと思ったけど、良く襲われなかったわね」

ジョーイの言葉にやや驚くサトシ。
手続きは問題無く終わり、リーフはもう宿泊施設で休みに行くようだ。
見た目はそれほどでもなかったが、疲労は溜まっていたのだろう。


サトシ「あの、電話ありますか」
ジョーイ「あちらのコーナーに並んでいる機械がそれです」
サトシ「ありがとうございます」


トキワシティに着いたことを報告しないと――そう思いサトシは、緑色の機械の方へと歩いて行った。





続く
今日はここまでです

サトシの性格は無印ベースでイメージ。
それはそれとして、決めておきたい部分が。
安価下1のコンマ一桁:本スレのサトシのトレーナー知識

123 原作並?
456 タイプ相性の概念くらいは
789 わざの知識もそれなりに
0 ↑+追加で判定

奇跡よ起きろ

>>46
タイプ相性の存在は知ってるし技の知識もそれなり。
テレビで見たバトルとかで覚えたのかな?
駆け出しなら十分なくらいだろうか。

では少し経ったら再開します。

再開


サトシはオーキド博士にテレビ電話をかける。
数秒待つと、液晶画面に見知った顔が映し出された。


オーキド「おーサトシか、どうやら無事トキワに着いたようじゃな」
サトシ「何とか雨に打たれずに済みましたよ」
オーキド「それで、ポケモンの一匹でも捕まえたのか?」
サトシ「いや……まだです、けど」

オーキドは溜め息を吐いた。

その後は特に報告するようなことも無く、早めに電話を終えた。

サトシ「シゲルの奴、もう何匹もゲットしてるのか……」

ということは、もう既にポケモン同士のバトルも経験済みと見て間違いない。
サトシもまたポケモンマスターを目指す以上、バトルについては積極的である。

サトシ「今日はどうするかな……」

ジョーイさん曰く、ポケモンセンター近くにポケモンバトル用の練習場があるらしい。
ポケモンセンターの系列ではないが、駆け出しトレーナーであると示せれば料金は免除されるのでその点は問題ない。
室内施設なら雨の心配も無いだろう。

また、今日は早めに休むのも手か。

サトシ「今日は安価下1にするか」

選択肢
1.バトル練習場で練習
2.早めに休む
3.その他

1

>>52

サトシ「折角だしバトルしに行くか……」

ポケモンリーグ出場を目指すのであれば、時間は有効活用するべきだろう。
サトシは雨に濡れる前にダッシュでバトル施設へと向かう。

入口らしき扉を開けると、練習場は雨のせいか空いているように見える。

特に並んで待つ必要も無く、受付のお姉さんに声を掛けた。
身分証明になるものはありますかと聞かれ、ポケモン図鑑を起動する。

「……マサラタウンのサトシ君、と。発行日からして新人ね、中へどうぞ」
「はい!」


扉を開け奥へ進むと、中は広々とした空間が広がっており、時折衝撃と音が響く。


?「――行けヒトカゲ! 〈ひのこ〉だ!」
?「かわせ! そして〈ダブルニードル〉!」

?「やれー! そこだー!!」
?「いけいけー!!」


サトシ「やってるなぁ……」

見物する人の姿がちらほら見え、大分盛り上がっているのが分かる。


そうして、サトシに1VS1の練習バトルを申し込む人物は……安価下1

1.ボーイスカウト
2.やまおとこ
3.その他

戦闘チュートリアル予定


???「やぁ、君もトレーナーだろ?」
サトシ「お前は?」
???「僕はタクマ、もしよければバトルしないかい? もうすぐ空きそうだし」
サトシ「望むところだぜ! 俺はサトシだ」


――初めてのバトルを開始します。

――ちなみにボーイスカウトは後でキャンプボーイに変わるかもしれない。

――戦闘ルールは以下(変更の余地あり)
1.コンマで有利不利等を決定
2.タイプ相性等でざっくり表は変わる
3.5点先取した方が勝利

サトシ「オニスズメ! 君に決めた!!」
タクマ「出番だスピアー!!」

初戦闘、チュートリアルのため不慣れ等の補正はカット。
戦闘一ラウンド目、安価下1。

123 スピアー有利  敵陣営+1
456 一進一退    両者+1
789 オニスズメ有利 自陣営+1
0         「そいつのタイプは……」

失礼少しミスった、コンマ下1の一桁。
ゾロ目は考えます。
このレスは踏み台。

>>62

始まりは両者一当て痛み分け。
タイプ的にはオニスズメやや有利だが、相手も最小限の被害に留めた。

サトシ「これがバトルか……ドキドキするぜ」

戦闘二ラウンド目、コンマ下1の一桁。
但し二桁目と合わせてゾロ目の時、急所に当たった! 更に+1

123 スピアー有利  敵陣営+1
456 一進一退    両者+1
789 オニスズメ有利 自陣営+1
0         「スピードなら負けてないぜ!」

初戦でスピアーってレベル的にはかなり強敵だな

>>66 スピアー有利

連携の不慣れを突かれたか、はたまた地力の差か。
オニスズメはスピアーの針にダメージを受ける。
自陣営 +1
敵陣営 +2

タクマ「このまま押し切るよ!」
サトシ「まだまだこれからだ!」

戦闘二ラウンド目、コンマ下1の一桁。
但し二桁目と合わせてゾロ目の時、急所に当たった! 更に+1

123 スピアー有利  敵陣営+1
456 一進一退    両者+1
789 オニスズメ有利 自陣営+1
0         「スピードなら負けてないぜ!」

>>68 一進一退、ちとテンポ悪いか?

オニスズメ食らいつく、しかし少々押され気味か。

自陣営 +2
敵陣営 +3

サトシ「厳しいな……でもまだ勝ち目はある!」

戦闘三ラウンド目、コンマ下1の一桁。
但し二桁目と合わせてゾロ目の時、急所に当たった! 更に+1

123 スピアー有利  敵陣営+1
456 一進一退    両者+1
789 オニスズメ有利 自陣営+1
0          オニスズメの底力

技とかレベルアップとかある?

現状フレーバー重視なのであまりない。
ただそれだけでは味気ないので考え中。

>>70 オニスズメ有利

タクマ「スピアー避けろ!」
サトシ「いいぞオニスズメ、そのまま〈つつく〉!」

息が合って来たのか、形勢は五分に持ち直した。

自陣営 +3
敵陣営 +3

戦闘四ラウンド目、コンマ下1の一桁。
但し二桁目と合わせてゾロ目の時、急所に当たった! 更に+1

123 スピアー有利  敵陣営+1
456 一進一退    両者+1
789 オニスズメ有利 自陣営+1
0          「あの技は……!」

今は試行錯誤してくしかないね

>>72 オニスズメ有利

サトシ「そこだ!」
タクマ「振り切れスピアー!」

スピアー防戦一方、若干単調ながら攻めの姿勢を崩さないオニスズメが迫る。

自陣営 +4
敵陣営 +3

戦闘五ラウンド目、コンマ下1の一桁。
但し二桁目と合わせてゾロ目の時、急所に当たった! 更に+1

123 スピアー有利  敵陣営+1
456 一進一退    両者+1
789 オニスズメ有利 自陣営+1
0          「あの技は……!」

4以上で勝利か

>>74 オニスズメ有利……勝負あり!


攻めの姿勢を崩さない相手に痺れを切らしたのか、スピアーは大きく逃げて大勢を整えようとした。


サトシ「――そこだぁ!!」
タクマ「まずっ――」

急加速したオニスズメ嘴は、放たれた矢の如くスピアーの胴体にクリーンヒット。


実はいた審判「スピアー戦闘不能――勝者サトシのオニスズメ!」


サトシ「いぃいやったぁああああ!!!!」
タクマ「ナイスファイトだったよ……あー、負けたかぁ」

ちらほらと歓声が上がる中、サトシは興奮冷めやらぬままオニスズメの方へと駆ける。


サトシ「ありがとうなオニスズメ! お前すげぇ奴じゃん!!」
オニスズメ「……ククッ」

相変わらず視線は鋭いままだが、特に拒否感の無い様子で鳴くオニスズメ。



――戦闘に勝利した。

――オニスズメとサトシの関係はそれなりに良くなった(指示の無視等は起こらない)。

――オニスズメは経験を積み強くなる……!

コンマ下一桁で成長について、ゾロ目は特殊
確定で技は一つ覚える。

12  おいうちを覚えた!(ダイス表に影響する予定)  
3456 ↑更に新しい技のコツを掴んだ(新しい技の手がかり)
789  ↑能力向上(ダイス表に影響する予定)
0    ↑進化の兆しが……?

>>78 素晴らしい

――オニスズメは〈おいうち〉を覚えた!

――オニスズメは安価下1のコツを掴んだ!

――オニスズメの能力が向上した

――オニスズメのようすが……あと少しで何かが起きる?

新技のコツ選択肢
1.つばめがえし
2.ドリルくちばし
3.はがねのつばさ

なおゲーム等とは覚える技の制限が違ってます。
基本は従うことにするつもり、現状は。

3

>>81 はがねのつばさ


サトシ「何か……おかしいな、さっきと違ってやけに迫力を感じるぞ」
オニスズメ「クケケー」


今日はここまで。
お疲れ様でした。

バトルについては考え中。
アニメのポケモン側に寄せるとレベルとかが使いづらい感、あと技とか追加効果とか状態異常・変化とか。

ちょっと投下するかも。

再開します。


――ボーイスカウトのタクマとのバトルに勝利した、サトシとオニスズメ。

――その後ポケモンセンターへ戻る頃には、既に外は薄暗くなってしまっていた。


サトシ「まさか、オニスズメが新しい技を覚えてたなんてな……」


格上に勝ったからだろうか、と思いながら借りた部屋の前に着く。
ちなみにオニスズメはダメージが溜まっていたので、回復のためジョーイさんに預けている。


サトシ「ん、鍵が開いてる……んん?」

自分が借りた部屋は一人部屋だった筈、そう思い鍵と部屋の番号を見るが合っている。


サトシ「いやまさか……とりあえずコンマ下1一桁」

123 とりあえず入るか
456 「何か変だぞ?」
789 開ける前に、扉が開いた……?
0  「あっ、そういえば……!」

何が出るかな何が出るかな

>>89 9

サトシが不審に思いながら扉の前にいると、不意に目の前の扉が開いた。

リーフ「――あれ、サトシじゃない、何やってるの?」
サトシ「……は?」


一瞬呆けるサトシ。
何故か目の前の扉から出て来たのは、暫く前に早めに宿泊施設へ向かったリーフであった。
確かに、部屋の一つから出て来たこと自体は、おかしくは無いのだが。

サトシ「いや何やってるも何も……」
リーフ「随分遅くまで外にいたのね、入らないの?」

サトシ「え……何が?」
リーフ「……ええっと……?」

顔を見合わせる二人。
それは偶然にも今日の朝、ばったり出くわした時の状況にも似ていた。


立ち話も何である、ということで一旦部屋の中に入る。
どうやら、サトシとリーフが二人部屋だと思っており、同じ部屋の鍵を渡していたのだと。
後で受付へ戻って確認したすると、笑顔でジョーイさんはそう答えたのだった。


サトシ「――なんだ、そういうことだったのか……びっくりしたぜ」
リーフ「まぁ、私は一回受付に用事があって戻った時に聞けただけよ」
サトシ「なるほどな……」

サトシ「あ、落ち着いたら腹減ってきたな、風呂もまだだし」
リーフ「食堂と大浴場は早めに行かないとしまっちゃうんだったような……」
サトシ「え! やべー急いでいかないと!!」


部屋を飛び出していくサトシ。


「何だかまだよく分からないけど……悪い人ではないのかな?」

その様子に思わず、微笑ましくなるリーフだった。


再びリーフのいる部屋に現れた時、サトシは満足気な表情を浮かべていた。


サトシ「――いやー食った食った、ポケモンセンターって凄いな!」
リーフ「随分食べて来たのね、何か運動でもしてきたの?」
サトシ「え? ああ……それが」

サトシは今日の出来事――練習バトルでのことを話す。
自分の最初のポケモンであるオニスズメが、見事初勝利をしたという内容である。


リーフ「へぇ、ポケモンリーグ出場を目指してるのね」
サトシ「ああ! だから次はニビシティに行こうと思ってるんだ」
リーフ「……そっか、それなら……」


サトシ「ふぁあ……あー、とりあえず今日は寝るっきゃないな、おやすみー」

リーフは何か考えている様子だったが、サトシは睡魔に襲われあまり気にしていなかった。
部屋の中に幾つか二段ベッドがあり、その中の一つを用いて眠りに就く。



――次の日。


雨は上がり、空は差し込む朝日と共に澄んだ青色が顔を覗かせている。
サトシは昨日のテンションがか早起きだったが、スッキリとした目覚めを迎えた。

「さて、今日は早速安価下1だな……」

1.二ビシティに向けてトキワの森へGO
2.まだもう少し街を散策してみるか?
3.その他

2

>>97 2

早速二ビシティへ向かう――といきたいところではあったサトシだったが。
トキワの森は鬱蒼と生い茂る木々に囲まれた森、ある程度準備は必要かもしれない。
それでなくとも、まだトキワシティに来て一日、余りに早過ぎるとも言える。

まずフレンドリィショップを訪れ、必要そうな道具を購入する。

サトシ「とりあえず携帯食料? あときずぐすりに飛行タイプ用のポケモンフーズと……ええっとー」


そうして、不慣れながらも各種道具を買い揃えることはできた。

そして他に起きたことは……? コンマ下1一桁で決定


1 何もねぇ
23 リーフの相談
456 ↑オニスズメと訓練だ(はがねのつばさを完全に習得)
789  ↑露店で掘り出し物発見
0   ↑ポケモンゲットチャンス?

ゾロ目

>>100 9

サトシが買い物をしていると、聞き覚えのある声に立ち止まる。

リーフ「サトシ、ちょっと今時間あるかな」
サトシ「何かあったか?」
リーフ「えっとね、色々考えたんだけど……」

首を傾げるサトシに、リーフは意を決し口を開く。

リーフ「私も一緒に連れて行ってくれないかな、なんて」
サトシ「えっ、どういうことだ?」

唐突な話に驚くサトシ。
リーフは更に続けた。

リーフ「私、実はポケモンリーグ目指してるの」
サトシ「お前もそうだったのか」
リーフ「うん、だからどうすればトレーナーとして成長できるか考えたら……」

リーフが言葉の途中で取り出した球体――モンスターボールに、サトシの視線が向く。

リーフ「うーん、言葉じゃ伝わらないかもしれない……よし! バトルしようサトシ!!」
サトシ「!!!」



――続く

キリが悪いが今日はここまでです

再開します


前回のあらすじ

――ニビシティへ向かう準備をするサトシ

――そこに現れたリーフが、何故か勝負を挑んできた




突然の展開に驚きを隠せないサトシ。
しかしバトル自体には乗り気――こういうところが、長々と理由を説明されるより分かりやすいと思われたのだろうか。


「バトルで語るってことか……望むところだ! 受けて立つぜ」

昨日、サトシの訪れたバトル施設に赴くと、周囲にはトレーナーらしき人々の姿が見える。
まだ午前のためそれなりに人は多いが、少し待てばバトルできそうではあった。
ちなみに、オニスズメは既に回復しているためバトルに支障はない。


サトシ「そういえば、リーフのポケモンってどんなだろうな……」

その疑問の答えはすぐに齎される……彼女が出したポケモンはコンマ下1一桁。


123 カントーでの最初の三匹(左の数字から順にヒトカゲ・ゼニガメ・フシギダネ)
456 イーブイ
789 上記の両方(最初の三匹を先に出す)
0   何か既に進化してるイーブイ

アニポケと完全に違うメンツで行くのなら、寄り道してニドラン♂♀のどっちか捕獲しておきたいな

順当に行けばゼニガメがシゲルの最初期手持ち、コンマが荒ぶらなければ
>>113 4

リーフ「おいで、イーブイ」
サトシ「いけオニスズメ……って、何だこいつは!?」

見慣れないポケモンに驚くサトシは、図鑑を使い調べる。

サトシ「『しんかポケモン』……イーブイ? こんなやつ、貰えるポケモンにいたっけ」


サトシ「ま、いいや! とにかく今はバトルだ!!」
リーフ「イーブイ! 張り切っていくわよ!!!」

――戦闘を開始します。

――が、その前に幾つかルール改修があります。
――コンマ内容を敵味方で分割し、以下に変更。

1    躱された    増減無し
2345  攻撃が命中 +1
6789  的確な攻撃   +2
0    急所に当たった +3
ゾロ目の時イベント。

内容は偶数でグッド、奇数でバッドイベントとなります。

おっと分かりづらくて申し訳ない
戦闘開始の宣言はまだですね、何か恐ろしい数字が出ているし……
11ゾロは特大バッドとか言う前で良かった(詰むわけではないが)

あとレベルの代わりに『ランク』というもので強さを表現することを考えてますが。
今回は関係無いので割愛、では改めて戦闘を開始します。


サトシ「初めて見るポケモン……どんな技で来る!?」

味方:コンマ下1一桁
相手:コンマ下2一桁

1    躱された   増減無し
2345  攻撃が命中  +1
6789  的確な攻撃  +2
0    急所に当たった +3
ゾロ目の時イベント。

内容は偶数でグッド、奇数でバッドイベントとなります。

初戦でそれなりに奇跡起こって強くなったオニスズメでもイーブイ相手に互角なのか

一応まだギリ同じ進化段階ということで一つ
とはいえ前の能力向上のあれがあるか、暫定で今回のバトルではリーフ側コンマ値-1補正とします。
>>124 66
>>125 6

そしてゾロ目……前後合わせて6が三つ出てる

起こったことコンマ下1
現時点で+2は確定、それに加えて起きたこと

123 はがねのつばさを完全取得し更に追加で連撃 +2
456 ↑おや、オニスズメの様子が…… 補正値更に増加
789  ↑追加で連撃が止まらない +1
0 上に加えて戦闘後ボーナス

ほい

>>127 3

リーフは……目の前で起きていることが信じられなかった。

そもそも今回のバトルを申し込んだのも、バトルにより高め合うことが重要という考え方を伝えたかったのだが。
一人でトレーニングし続けるのも一つの道ではあるが、自分以外と競い合う相手がいた方が捗ると思っていたからだ。
たとえ最後にはリーグで勝ちを争うとしても、トレーナー同士で仲良くなるのは悪くない選択だろうと。

リーフ「う、嘘でしょ!」

だが、これは何だ。
蓋を開けてみれば――碌に技を使うことすらできず耐え忍ぶイーブイと

――縦横無尽に光り輝く翼を振るい連撃を加え翻弄する鳥型ポケモンという構図になっていた


サトシ「うぉおおおお!! オニスズメ、いっけぇええええ!!」
リーフ「イーブイ、〈シャドーボ……あ、これ効かないじゃん! ええっとぉ……!!!」


最早大勢は決していた。

――ほぼ勝負は決まりましたが、戦闘省略でいいでしょうか?


――ほぼ確実に勝敗は決したとして、戦闘終了まで飛ばします。


結局、どんでん返しは無く終始攻め続けたオニスズメの圧勝であった。

リーフ「あっちゃー……負けちゃったかぁ」
サトシ「よっしゃあ!」

呆然とするリーフと、既に何のためのバトルであったのか気にしていないサトシ。


――戦闘に勝利しました

――補正仕事する前にまさかここまで一方的になるとは

――では、戦闘リザルト等やって一旦中断します。

コンマ下1一桁
ゾロで特殊

123 進化してもいいかな?
456 ↑新技のコツを掴んだ
789  ↑能力向上
0   ↑物陰から見ている瞳

ほい

>>136 8

――おや? オニスズメのようすが……(描写は後で)

――新技のコツを掴んだ……(同上)

――能力が向上した……(同上)

では一旦中断します。
お疲れ様です。

再開


バトルが終わり、勝利したことを労おうとしたサトシはオニスズメの異変に気付く。

サトシ「な、何だこれ……オニスズメが!?」
リーフ「これって……」


ギャラリーも見守る中、突如その身体が光り出したかと思えば、大きさすらも数倍に伸び、膨らんでいく。
やがて光が収まると、そこには既に小柄だった鳥ポケモンはおらず、大きな翼と細長い嘴を持つ大型の鳥ポケモンと化していたのだ。

その姿に見覚えがあると思いつつ、サトシはポケモン図鑑を開き確認した。

サトシ「……『オニドリル』! オニドリルに進化したのか……」
リーフ「良かったわねサトシ」


周囲からも僅かながら歓声が聞こえてくる。
ボロ負けに落ち込んでもいたリーフだったが、不思議と納得した様子で倒れたイーブイをボールに戻す。

――色々考えたが技の戦闘での影響はメタ視点で限定的になるかもしれない


オニドリル「キェー!!」

――オニドリルが進化後に覚えた技は……安価下1
ちなみに現在覚えている技:つつく、はがねのつばさ、おいうち

1 ドリルくちばし
2 みだれづき
3 つばめがえし
4 ドリルライナー

4

>>145 4

オニドリルは不意に飛び上がったかと思うと、くちばしを前に向け高速回転させ周囲を飛び回る。

サトシ「あれは〈ドリルくちばし〉……?」

「――いや、あれは〈ドリルライナー〉だね」
サトシ「あ、昨日の……」

声の主は昨日戦ったボーイスカウトのタクマであった
どうやら先のバトルを観戦していたらしい。
聞き慣れない名前に、タクマはそれがじめんタイプのそれなりに強い技であると告げる。

――4つより多くても今のところ問題は無いか、とりあえずはそれで
――不都合になったら都度変更するかも


サトシ「へぇ~、知らなかった」
タクマ「ドリルくちばしのイメージが強いからじゃないかな」

タクマの言葉に頷くサトシ。
確かに同じように回転する攻撃なので見た目では分かりづらいかもしれない。


話し込んでいると時間の流れは速いもので、閉館の時間となりそれぞれが帰路についた。
既に夜遅くということで、サトシもまた一旦ポケモンセンターに戻ることにしたのだった。


サトシ「いやー大活躍だったなオニドリル! お前以外手持ちがいないんだけど」
オニドリル「クェー」

宿泊施設の部屋で、リーフと共に今日のバトルについての話をする。
一回り以上大きくなったので少し手狭だが、運動するわけでもないので部屋に入れて問題は無い。

リーフ「あははは……まさかあそこまで速攻でやられちゃうとはね」
サトシ「俺だって驚きだよ!」


サトシ「そういえば、結局何でバトルしてたんだっけ?」
リーフ「……あ、うん。それね、ざっくり言うと……」


サトシ「なるほど……つまり、ライバルってやつか」
リーフ「そういうことになるのかな? 今日のでちょっとだけ自信失くしたけど」
サトシ「いや、そんな落ち込まなくても……」
リーフ「いいのよ、次は絶対負けないんだからね!」

言葉に自信を滲ませ言い放つリーフ。

サトシ「しかしライバルか……シゲルのやつはどうしてるかな」
リーフ「確かオーキド博士のお孫さんよね、あんまり面識ないけど」

――まぁアニポケだと比較的進化の基準は緩いと思われる
――ポケモンリーグ中に未進化のままだった某ドラゴンタイプとかいるが


サトシ「でもどうするんだ? 俺の旅についてくるとか何とかって話は」
リーフ「えっと……『コンマ下1一桁』ってことで!」

1 一旦別行動で
23456789 一緒に行くわ!
0    ↑+何か良いこと

ゾロ目でも何か良いことが

>>158 8

リーフ「やっぱり敗けっぱなしは嫌だもの、いつだってリベンジできるようにしたいの! ついていくわ!」
サトシ「そっか……じゃ、お互いリーグ出場目指して頑張ろうぜ!」
リーフ「ええ!」


――『リーフ』が正式に同行者になりました。

――リーフの手持ちポケモンは『イーブイ』です。


――ここで、少しバトルの強さに関する仕様を提示します

――本スレではレベル等の各要素をオミットし、大雑把に『ランク』として表すこととします。

――戦闘時、コンマで状況を判定しますが、このランクに差がある同士においてはコンマ数値に補正がかかります

――具体的には、基本的に高い方のランクから低い方のランクを引いた数値分、低い方のコンマの値にマイナス補正をかけます

――このランクに関しては、ポケモン自身の能力であると同時に、トレーナーによるポケモンの力を引き出す力としても扱います


――想定では最大ランクは20くらいとしています。

――ちなみに、現在のサトシのランクは成長合わせて5です。

――これは全体から見てジムリーダーの平均ランクに相当するでしょう。


――大きなところは以上になります。

――なお、複数体のポケモンと連戦する場合もあるので現時点で格下でも必ず優位とはいきません

――細かい部分は新たなポケモンゲット時等に説明します。


サトシ「さて、それじゃ明日も早いし寝るか、お休みー」
リーフ「また明日ー」


こうしてトキワシティでの2日目が終了した……



その夜。
人通りもまるでない、そんな時間帯にて。



????「――どう思う?」
???「どう、っていうと」
????「お前もちらっと見ただろう? ――あの新人らしきトレーナーのポケモン」


特徴的な衣服に身を包んだ男女が、月夜の下で話をしている。
女はあまり興味無さげに、男はそうでもないらしい。

そこに割り込む声がもう一つ。

????「にゃにを言うかと思えば、おみゃー気になるならやる事は一つにゃー」
???「あら……『そこまで』する価値があるとは思えないけど」
????「それは捕まえてからのお楽しみ、そうだろ――『ムサシ』」
???「違いないわねぇ、『コジロウ』」

????「なら、どうするかにゃ。今すぐ動き始めるか、それともまだ様子見かニャー?」

ムサシ、と呼ばれた女は暫く考えていたようだったが、やがて顔を上げて言う。

ムサシ「そうね、ここは……」

コンマ下2一桁

123 早速計画練るか
456 とりあえず様子見
789 立て込んだ案件が終わったら
0  「ムサシ・コジロウ・ニャース応答せよ……」

>>173

ムサシ「今は指令も特に無いし、様子見でいいんじゃない?」
コジロウ「そうか……早めに獲りに行くのもいいかと思ったが」

ムサシ「ま、その内分かるわよ」
コジロウ「分かればいいなぁ」
ニャース「ニャーッハッハッハ!!」


小さく響く猫の鳴き声が、薄闇の中に溶けて消えた。


――サトシがロケット団三人組に発見されました

――現在は積極的には襲ってこないようです


夜が明けて、次の日。

サトシ「今日も良く寝たぁ……」
リーフ「おはよう」

リーフは既に、起きて準備を終えていたようだ。
昨日揃えた道具を整理し終わると、リュックサックを背負いサトシの方も支度を整え終わる。


サトシ「それじゃ行くか、ニビシティに……」


――特に何も無ければ朝食後、トキワの森へ向かいます


安価下2で選択肢

1.トキワの森へ行くぞ!
2.まだだ!(その他)

1

>>177 1

――ではトキワの森へと二人は向かい、そこを通って二ビシティを目指し進みます。

――道中表(1/3)、コンマ下1一桁

1 トレーナーがバトルを仕掛けて来た
23 野生ポケモンだ
4567 何事もなく
89 穏当なゲットチャンス
0  ポケモンゲットだぜ

ゾロ目でイベント、奇数バッドで偶数グッド
1ゾロの場合ちょっとやばい
0ゾロの時は結構良い

ゾロ目でも喜べない時があるのは悲しいね

うーん、今回は1ゾロでもあまり重い感じではないということで、次以降やり方考えます
そして前のが一個ズレてましたね

>>182 2


――野生のポケモンが現れた

道中野生ポケモン表コンマ下1一桁

123 ビードル
456 ポッポ
789 キャタピー
0  まさかの?

>>185 9


入り組んだ森の中の道。
道を間違えた時が怖そうなその場所で、ガサガサと音がした。


サトシ「あれは……『キャタピー』か」


――戦闘開始前に、この森の野生ポケモンの平均ランクを決めておきます

コンマ下1一桁

12   ランク1
34567 ランク2
89 ランク3
0 まさかのランク4

オニドリルに瞬殺される程度なら捕まえても戦力にはならないし互角の戦い出来るなら是非来てもらいたい

>>188 0

――戦闘を開始します


サトシ「何か結構威圧感があるな……オニドリル、頼むぞ」

ランク差1、敵側コンマ-1補正
※戦闘時の0は補正の影響を受けます。

味方:コンマ下1一桁
相手:コンマ下2一桁

1    躱された   増減無し
2345  攻撃が命中  +1
6789  的確な攻撃  +2
0    急所に当たった +3
ゾロ目の時イベント。

内容は偶数でグッド、奇数でバッドイベントとなります。

初心者トレーナーはトキハの森突破できるんだろうか?

>>190 2
>>191 1


――先手を取ったのはオニドリル。

――相手の攻撃は空を飛ぶオニドリルには当たらず。


ランク差1、敵側コンマ-1補正
※戦闘時の0は補正の影響を受けます。
味方:コンマ下1一桁
相手:コンマ下2一桁

1    躱された   増減無し
2345  攻撃が命中  +1
6789  的確な攻撃  +2
0    急所に当たった +3
ゾロ目の時イベント。

内容は偶数でグッド、奇数でバッドイベントとなります。

オニドリル!つつくだ!

相性有利なはずなのにほぼ互角か

>>193 3
>>194 8→7のためゾロ目不発


サトシ「くっ、こいつ……!?」

――キャタピーとはサトシの知識においても、そこまで強力ではない筈だが。
――森の中という地形がオニドリルの邪魔をするのか、回避しきれず攻撃を受けた。

ランク差1、敵側コンマ-1補正
※戦闘時の0は補正の影響を受けます。
味方:コンマ下1一桁
相手:コンマ下2一桁

味方:残り3、敵:残り3

1    躱された   増減無し
2345  攻撃が命中  +1
6789  的確な攻撃  +2
0    急所に当たった +3
ゾロ目の時イベント。

内容は偶数でグッド、奇数でバッドイベントとなります。

いや、ちょっとタンマ

ちょっと相談
一応こちらの想定では、コンマ数値自体にマイナスかける想定だったんですが
ゾロ目無効化がありなら、1をマイナス1した時0になるんですよね

――そして0を自分が踏んでる……

――体力的に丁度良いので、一回この場面オートでゲットする処理に移行していいでしょうか


――とりあえず進めます


予想外にてこずる中、サトシは相手のダメージを読み取り空のボールに手を伸ばす。

サトシ「そこだ! モンスターボール!!!」


何度か点滅と共に音が鳴り、やがて沈黙する。


サトシ「……結構やばかったな」
リーフ「そのキャタピー、やけに強かったような」

普段ならここで高らかに決め台詞でも決めるところだろうが……今回はその余裕が無く。

二人は奇妙な薄気味悪さを感じながら、キャタピーの入ったボールを見つめるのだった。


――つづく


一旦ここで切ります。
お疲れ様です。

とりあえず、相性関連で同じコンマの表だと若干不自然かもなので
その辺考えておきます
ランクに関してはほぼ差が無かったですが

手っ取り早く安価一つで済ませるとか

↓1
00~71:オニドリルの攻撃
70~31:互角!
30~01:キャタピーの攻撃!
ゾロ目:大ダメージ!

【補正】合計+5
◯◯ +10
◯◯ -5

これで下1が30出したら補正+5して35
の互角として判定
00が一番高くて01が一番低いとして
00出して補正+5しても05にはならない
01出して補正-5しても96にはならない
的な

>>207を参考にして
・戦闘時はコンマ下二桁採用
・一回分で判定
・ゾロ目の時ダメージ増加
・補正値で表に影響
とするか、相性による補正は影響ありそうなら加える感じで

一理ある
とりあえずアニメ参考に二個コマンドを考えてみた
例:コンマ下1二桁と判定する際に宣言する
・かわせ! :回数限定のダメージ無効保険、不発の時は回数消費無し
・きあいだ!:回数限定で、ゾロ目がランク数+-分ずれた数値でも発動する
発動可能回数はランク3*1ずつ増えるイメージ

なお、コマンドはトレーナーとポケモンが組んでいる際に使用可能。
野生ポケモンは原則使えない、とします。
ミュウツー等は例外かもしれない。

あとポケモンゲットについて
・野生のみゲット可能
・戦闘不能にした後にゲット可能
こうします

では少し再開します


――やけに強いキャタピーと戦闘を終えたサトシ、そしてリーフ

――買っておいたきずぐすりでオニドリル達を回復させ、移動を再開する


サトシ「色々あったけどとりあえず、キャタピーゲットだぜ!!」
リーフ「元気ねぇ」


リーフ「……本当に危険そうなら加勢した方がいいかな」


――道中表(2/3)、コンマ下1一桁

1 トレーナーがバトルを仕掛けて来た
23 野生ポケモンだ
4567 何事もなく
89 穏当なゲットチャンス
0  ポケモンゲットだぜ

ゾロ目は良いイベント、とします

>>217 1

現れたトレーナーはコンマ下1二桁

01~40 むしとり少年 ランク2
41~90 ミニスカート ランク2
91~100 ??? ランク3

サトシは相性有利なオニドリルいるから突破できそうだけど普通の初心者トレーナーじゃ野生強すぎて最悪森のなかで死にそう

>>219 55 ゾロ目だが特に考えてなかったな……

サトシとリーフが森林内の道を進んでいると、前方に人影が。
あちらも気付いたようで、目が合うと近付いて来た。

???「そこの君! 私と勝負して!」
サトシ「俺か?」
???「そうよ! 何でか野生ポケモンが強くて練習が辛いから相手になって頂戴!」

――ミニスカートのパルが勝負を仕掛けて来た。

とりあえずリザルトで何かボーナス付けときます


パル「おいでコラッタ!」

光の中から現れるのは、紫がかった体毛を持つネズミのようなポケモン。
図鑑で調べれば『コラッタ』というポケモンであると示される。

1ラウンド目
味方5:相手5
コンマ下1二桁
コマンドは>>211参照

00~71:オニドリルの攻撃
70~31:互角!
30~01:キャタピーの攻撃!
ゾロ目:大ダメージ!

ランク差:3

【補正】合計+20
ランク差(*5):+15
進化形態差: +5

初手から
きあいだ!

>>223 11 キャタピーじゃなくてコラッタですね、そしてダメージ表記が無かった


最初に仕掛けたのはコラッタの方であった。
小回りの効くことを活かした動きで、オニドリルの出鼻をくじく。

――大ダメージ、オニドリルに2点

サトシ「まじか!?」
パル「い、いける……そのまま押すのよコラッタ!」

1ラウンド目
味方3:相手5
コンマ下1二桁
コマンドは>>211参照

00~71:オニドリルの攻撃
70~31:互角!
30~01:コラッタの攻撃!
ゾロ目:大ダメージ!

ランク差:3

【補正】合計+20
ランク差(*5):+15
進化形態差: +5

あ、しまったミス
11だから31でしたね、巻き戻します

――両者ダメージなし

サトシ「『きあいだ!』 オニドリル攻め続けろ!!」
パル「うわわ、何とか持ちこたえて!!」

2ラウンド目
味方5:相手5
コンマ下1二桁
コマンドは>>211参照

00~71:オニドリルの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:コラッタの攻撃! +1
ゾロ目:攻撃時大ダメージ! +2

ランク差:3

【補正】合計+20
ランク差(*5):+15
進化形態差: +5

>>226 21+20=41

拮抗状態が続く。
しかし長くは続かないだろう……力量的にはオニドリルが優勢と言える。

サトシ「崩れないな……やるじゃん」

2ラウンド目
味方5:相手5
コンマ下1二桁
コマンドは>>211参照

00~71:オニドリルの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:コラッタの攻撃! +1
ゾロ目:攻撃時大ダメージ! +2

ランク差:3

【補正】合計+20
ランク差(*5):+15
進化形態差: +5

コラッタの素早さを封じるには
オニドリル!地面に連続でドリルライナー!足場を悪くするんだ!

>>229 56+20=76 膠着し過ぎるのも問題か、となると……


相手は身体が小柄なだけあって身のこなしが良い。
オニドリルは早いが、体格的な問題はつき纏う。
そこでサトシは……ふとひらめく。

サトシ「……そうだ! オニドリル、地面に向けて〈ドリルライナー〉!!」
パル「何を……!?」


サトシの意を汲んだオニドリルは、その身をドリルの如く回転させ地面を抉り取っていく。
その余波でコラッタは傷を負う(+1)がそれだけではなく。

サトシ「これでもう素早さは活かせないだろ!」
パル「げぇー!!」

――そこら中を雑に耕され、凸凹まみれにされた地面は足場が効かず引っ掛かりやすくなった。
――またオニドリルは空を飛んでいるため無影響となる。

――地形による補正+10、勝負あり


――戦闘終了まで省略しますか? 安価下1

する

>>232

――その後、空の上から優位を崩さず削り切ったオニドリルの勝利。


パル「地面壊すとかあり?」
サトシ「ありだろ、多分」


――戦闘リザルト、コンマ下1二桁
――格下相手でのリザルト、リザルトボーナスで相殺

01~60 技習得
61~90 能力向上
91~100 何か拾った

ほい

>>235 55 ゾロ目か……では

オニドリル「クエーーー!!」

突如再び高速回転し始めたオニドリルが、くちばしを光らせながら樹木を貫いた。

サトシ「うぉ! 何かさっきのと微妙に違う……」
リーフ「今度こそ〈ドリルくちばし〉じゃない?」
サトシ「技覚えるの早いな……」

――オニドリルは〈ドリルくちばし〉を習得した


そして、穴が開き揺らされた木の幹から何かが転がり落ちる……コンマ下1二桁

01~30 ほのおのいし
31~60 みずのいし
61~90 かみなりのいし
91~100 ↑上全部+リーフのいし
ゾロ目で更にたいようのいし

はい

>>241 57 みずのいし

では一旦中断とします

再開


――落ちて来た物体を拾い上げると、それは透き通った青い色をした石だった。


サトシ「これは……」
リーフ「え、これってもしかして」

パル「へー珍しい、みずのいしね」
リーフ「あ、やっぱり?」

――みずのいし……特定のポケモンに与えることで進化させるアイテムである。


サトシ「――これを使って、進化できる……のか?」
リーフ「全部が全部そうじゃないけど」
サトシ「へぇー、それは知らなかったな……」


パル「……あ、じゃあ私はこれで。もっと練習しないと……」

ミニスカートの少女は、トキワシティの方向へと向かって去って行った。

――そういえば毎回1VS1でしたが、二体目持っててもおかしくなかった
――ひとまず続行します


サトシ「……そろそろ町が近いか?」


――道中表(3/3)、コンマ下1一桁

1 トレーナーがバトルを仕掛けて来た
23 野生ポケモンだ
4567 何事もなく
89 穏当なゲットチャンス
0  ポケモンゲットだぜ

ゾロ目は良いイベント、とします

>>248 9

――先へ進む二人の前に、草むらの陰から現れる影があった。
――しかし好戦的な雰囲気は感じない。

――それどころか、仲間になりたそうな様子で無防備に近付いてくる、そのポケモンはコンマ下1一桁

123 ビードル
456 ポッポ
789 ナゾノクサ
0  まさかの

>>250 1

現れたのは、頭にトゲを持つ黄色っぽい色合いのむしのようなポケモン。

サトシ「もしかして、仲間になりたいのか?」
ビードル「ビ……」

肯定の意を示しているらしき虫ポケモンの姿に、サトシはボールを取り出し当ててみる。
ボールは音が鳴ってすぐに止まり、殆ど抵抗することなく収まった。


――『ビードル』が仲間になった。

サトシ「三匹目のポケモン――ゲットだぜ!!」
リーフ「格好付けちゃって……」


道の先で森から抜けると、目的地となるニビシティが近いことを示す看板を見つけた。



――二ビシティに到着した。
――遠目に見ればとても大きな山々や、岩石の多い地帯が近い場所であると分かる。


サトシ「いよいよジム戦に挑めるのか……わくわくするなぁ」
リーフ「でも、少し疲れたし明日にしない?」
サトシ「そう言われてみれば……まぁ、一回ジムだけ見ていこう」


ポケモンセンターに戦闘したオニドリルとキャタピーを預けてから、二ビジムの建物前に向かう。


サトシ「ここが二ビジム……」


バトル用のスペースと思しき大きな建物部分以外は、そこまで変わったところは無いとサトシは感じた。
とはいえ、中に入ればそういった印象も変わるのかもしれないが。


リーフ「『いわタイプ』のポケモンを使うジムリーダーが運営してるらしいけど……」
サトシ「いわか……えっと、相性が良いのはくさ、みず、かくとう、あとはじめんと…………何だっけ?」



???「――『はがねタイプ』だ。もっとも、複数のタイプを持つものもいる以上絶対ではないが」

背後から聞こえた声に、振り向く二人。


サトシ「……リーフの知り合いか?」
リーフ「知らないけど……」


???「私は……ただの石売りだ、大したものではない」

――石売りを自称する人物

――大きめのフードを被り顔は良く見えないが、恐らく体格や声からして男性だろうか


サトシ「えっと、何か用ですか?」
石売り「いや……夢のある若者がいたようだったのでつい、商売のついでに、声をかけただけだ」
サトシ「商売って?」
石売り「見ての通り、石を売っている」


変わった人もいるなと思い、ふとリュックに入れていたあるもののことを思い出すサトシ。

サトシ「あの、『みずのいし』って知ってますか?」
石売り「勿論知っているとも……もしや持っているのか?」

サトシが取り出して見せると男は、ほう……と感嘆するような声を出す。

石売り「まさしく、これはみずのいしだな、どこでこれを?」
サトシ「トキワの森で見つけたんだ」
石売り「それは……うん? 何だって?」
サトシ「いや、トキワの森で見つけたんだって」


男は暫く沈黙していたが、少ししてから口を開く。

石売り「……珍しいこともあるものだ」

リーフ「普通は見つからないんですか?」
石売り「ああ、かなり貴重だからな……道端に転がっているようなものではない筈、だが」

と、そこで男は何かを思い出したように言う。

石売り「ああ、それで君達は……二ビジムに挑戦するつもりか?」
サトシ「そうだけど……」
リーフ「私もです」
石売り「であれば運が悪いな、今二ビジムは休業中だ」
サトシ&リーフ「えっ!!?」


サトシ「休業って……いったいどういう」
リーフ「ジョーイさんは何も言ってなかったけど……」
石売り「さて……最近トキワの森を通って来たなら知っているかもしれないが」

男はつらつらと語り始めた。

石売り「最近、トキワの森のポケモンがやけに強くなっているらしい」
サトシ「そういえば……」
石売り「その調査に動いている……と、風の噂で聞いたような、気はするな」


サトシ「……ええー……マジかよ」
石売り「まぁ、ジムリーダーが動いたのだ。そう遠からず事態は解決するだろうさ」

男はがっくりと項垂れるサトシに励ましの言葉を送る。

リーフ「まぁ、仕方ないんじゃない? どうしようもない事情なら」
サトシ「……それもそうだな……よし! こうなったらジム戦までに、新しい仲間と特訓だぜ!」
石売り「元気のあるのは良いことだ……眩しいものだな」


――二ビシティ一日目、行動を決定します。

――現在手持ちはビードル一体です。


サトシ「それじゃ……コンマ下1一桁かな」

123 その辺の空き地で訓練(非戦闘)
456 街を散策
789 ↑シゲルと遭遇
0  ゲットのチャンス
ゾロ目で何か良いことが起きる

また、コンマ下2一桁で今回のトキワシティの件にロケット団が関わっているか判定
奇数なら関わっている、偶数は関係無い、ゾロ目だと寧ろ止める側

>>266 7 街の散策中にシゲルと遭遇
>>267 0 関係なし


勢いに任せて特訓、と行きたいところだったがサトシは今ビードルしか手持ちがいない。

サトシ「流石に今の状態で訓練してもな、別に悪いことじゃないけど」
リーフ「じゃあ街の中を見ていく? 面白いものがあるかもしれないし」
サトシ「……そうするかぁ」

そういうことになり、二人はその場を立ち去った。


「おやおやぁ~? そこにいるのはもしかして――」


サトシ「こ、この声は……!」
リーフ「?」

シゲル「何だ何だ、誰かと思えばサートシ君じゃあないか、数日振りだねぇ!」
サトシ「お前もここにいたのか、シゲル!」
リーフ「ああ、なるほどね……」

声の主は――サトシの幼い頃からの付き合いにしてライバルの少年、シゲルであった。


シゲル「オイオイつれないなぁ、僕はこれでも心配していたんだよ? トキワの森があの有様だし」
サトシ「そりゃどうも……」
シゲル「それに、なんだい珍しいことが多い日じゃないか、君が女の子と歩いてるなんて明日はゴローニャでも降るのかな?」
サトシ「馬鹿なこと言ってんなこのキザ野郎!」
シゲル「君に馬鹿って言われるのは心外だよ!」


その様子を横から眺めていたリーフは、何とも濃い人が来たなぁと思った。


シゲル「まぁ、どうせ二ビジムに挑戦しに来たんだろうけど、残念だったねぇ」
サトシ「お前だって同じじゃないのか?」
シゲル「僕はもう他のジムに当たりを付けてる、だからここに固執する理由は無いんだよねぇ、あっはっはっは」

と、シゲルは何を思い出したのか懐から物を取り出し、サトシに向ける。

シゲル「まぁ、そんな計画も立てていないであろう君に、僕が良いものをあげようじゃないか」
サトシ「何?」
シゲル「この街は大して見るものもないが、唯一ジム以外で興味深い場所がある」
サトシ「うぉ、何だよこれ……」

シゲル「じゃ、これでさらばだ、また会おう!!」

はっはっはと笑って去って行くシゲル。


サトシ「ったく、何だよこれ……『二ビかがくはくぶつかん』の、入館チケット?」
リーフ「この街にある博物館、のことなのかしら」
サトシ「ここに行ってみろってことか? まぁあても無いけどさ……」
リーフ「どうするの?」

サトシ「んー…………よし、シゲルはムカつくけど行ってみるか!」


――そういうことになった。


――二ビ科学博物館の場所自体は、そう遠くない場所にあった。

――中に入ると、入り口で先程手に入れたチケットを渡す。


「はい……確認しました、どうぞごゆっくり」

チケットは複数回使える代物であったようで、館内に入ると幾つかの展示物に目が行く。


サトシ「ポケモンの化石だって?」
リーフ「わぁ、大昔のポケモンの姿ってこういう感じだったのね」


サトシ「化石もいいけど、やっぱり生きているポケモンの方が俺はいいかなぁ」


サトシ「――あ、こっちは何だ?」
リーフ「宇宙船……って書いてるわね」
サトシ「で、こっちは月の石……? 月に行って取って来たのか?」


――そうして時間は流れ。


リーフ「結構面白かったわねー」
サトシ「何ていうか、シゲルなら好きそうな感じだった……いや実際面白かったけど」
リーフ「あ、もうこんな時間……」


二人は博物館を後にし、ポケモンセンターへと向かった。


サトシ「……しっかし、どうするかなぁ」
リーフ「ジム戦のこと?」

食堂で、まだ人の姿もある中。
内容は、今後の方針についてである。

サトシ「トキワの森の問題がいつ終わるか分からないみたいだし」
リーフ「他の街に行くとか?」
サトシ「何か負けたみたいな感じで……」


結局、この日はもう少し様子見をするという結論に終わった。


――二ビシティでの一日目が 終了します


今日はここまでとします。
おつでした。

ちょっとはじめます


――二ビシティ二日目の朝

――オニドリルとキャタピーが手持ちに戻った、すっかり元気に食事を取っている


サトシ「今日はどうするかな……」

コンマ下1一桁で行動決定

1 タケシ……!?
234 練習するか(非戦闘)
567 トキワの森近くに行ってみる(戦闘可能性あり)
89 ジムリーダーが帰って来た?
0  ↑休業から再開
ゾロ目で何か良いこと

>>285 0

サトシが何気なくジム前を通りかかった時、横から声がかかった。

石売り「おお、君……サトシ君だったかな」
サトシ「昨日のおっさん? 何かあったんですか」
石売り「語るよりも……見ろ、ほら丁度あそこに」
サトシ「あっちに何が……」

見ると、ツンツンと尖った髪型に見える男がちょうど二ビジムへと入っていくところだった。

サトシ「もしかして……アイツが?」
石売り「ああ、二ビジムの現ジムリーダー『タケシ』だ」
サトシ「帰って来たのはいいけど、もしかしてジムも」
石売り「再開するかもしれんが……行くのか?」


サトシ「うーん……俺としては行きたいけど」
石売り「育成は十分かね? 別に負けたからといって、どうなるわけでもないといえばそうだが」


――サトシの現在のランクは5、手持ちはオニドリル、ビードル、キャタピーです

――タケシのランク、手持ちは未確認です


サトシ「ここは……コンマ下1一桁かな」

奇数で挑んでみる、偶数でもう少し後にする
ゾロ目で何か良いこと

>>288 4

挑める内に挑むのもいい――しかしまだ新しい仲間がどういう戦いをするのかも分かっていない。
サトシはとても葛藤しつつ、残念さを滲ませて言った。

サトシ「いや、もう少し鍛えてからにするかな」
石売り「そうか」
サトシ「そういえば、この街って練習場みたいなのはあるのかな……」
石売り「バトルに使える、空き地ならばあるな……他のトレーナーもいるし分かりやすい筈だ」

サトシは場所を教わると、礼を言ってその場を立ち去った。


――二ビシティ2日目、まだ朝

――行動を安価下1で選択して下さい

1. バトルのための練習(非戦闘)
2. トキワの森近くに行く(戦闘可能性あり)
3. その他

2
リーフも一緒に行くか?

>>293 2

サトシ「というわけで、トキワの森に行こうと思うんだけど」
リーフ「危なそうだから手前くらいにしておいたら?」
サトシ「うーん、まぁいいか」

――ちなみに、リーフの手持ちは……コンマ下1一桁

12 イーブイのみ!
34567 ↑+ポケモン一体(再判定)
89   ↑ポケモン更に一体
0 イーブイ二体目……?

ゾロ目で御三家一体追加

はい

>>295 3

サトシ「そういえばリーフって、ゲットしてるのはイーブイだけなのか?」
リーフ「ううん? 私の手持ちはイーブイと……あとこの子がいるわね」

――リーフのボールから飛び出したポケモンは『コンマ下1一桁』

123 ポッポ
456 ピジョン
789 ホーホー
0 ピカチュウ
ゾロ目で何か良いこと

サトシ「へー……」
リーフ「それじゃ私も着いていくわね、新しいポケモンゲットできるかもだし」
サトシ「それなら早速、行くとするか!」


――二人はトキワの森方面へと歩きで向かった

――このポッポは少々変わった個体なようだ

――既に〈ぼうふう〉を覚えていた!


森に向かう道の途中。
サトシとリーフは周囲を注意深く見ながら進んで行く。

サトシ「さて、どっかにトレーナーとかいないかな……」


今日は半端ですがここで終わりにしておきます。
お疲れさまでした。

少し再開します


――トキワの森近くに来たサトシ達。

――そこで待ち受けるものは……コンマ下1一桁

1 謎の笑い声が響く……?
234 野生ポケモン出現
567 トレーナーが勝負を挑む
89 何か拾った
0 あまり見かけないポケモンが?
ゾロ目で何か良いこと

ほい

>>302 1


歩いていたサトシ達の元に、突如響く見知らぬ声。


サトシ「え?」
リーフ「……なに、誰!?」

????「――誰だと聞かれたが、まぁ初対面だ!」
???「あんた達に恨みは無いけれど」
????「とりあえず、ポケモンを置いていって貰うニャ!!」

唐突な登場、意味不明な言葉に目を白黒させる二人。


サトシ「何だかさっぱりだけど……」
リーフ「ポケモンを置いていってもらうってなに、強盗!? 泥棒じゃないの!」

警戒する二人を他所に、三人は淡々と何かを話している。


コジロウ「しかしいいのかムサシ? 随分と堂々と出てしまったが」
ムサシ「たかがガキ二人相手に何警戒してんのよコジロウ……早速例のものを出しちゃいなさいニャース」
ニャース「はいニャー!!」

ニャースと呼ばれたポケモンが手元の機械を操作すると、木々が騒めき大きな音が鳴り始める。


音の後には豪風が吹き荒れ、サトシとリーフは吹き飛ばされこそしなかったものの衝撃に顔を顰める。

サトシ「いったい、何が起こってるんだ!!」
リーフ「あいつらはどこに……あ、あそこ!!」

リーフの指差した先にあるもの――それは見上げる程に巨大な何かであった。

サトシ「ロ……ロボットだと!?」


金属質な光沢を持ち、二足で大地に立つそれは、人の形をした巨大ロボットであったのだ。


ムサシ「この『ロケット団ロボ』が怖いなら、さっさと負けを認めてポケモンを寄越すのよー!」

サトシ「そんなの嫌に決まってんだろ……っ、出て来いオニドリル、キャタピー、そしてビードル! お前達全員だ!!!」
リーフ「なら私も……おいで、イーブイ、ポッポ!!!」


――最早尋常なポケモンバトルではない以上、なりふり構わないとばかりに全ての手持ちを解き放つ二人

――二人と5匹、そして巨大ロボ一機と3人(?)が相対する


サトシ「行くぞ……!!」


――突如として現れたロケット団の3人。

――サトシ達の運命は……



短めですが失礼。
今日は以上でおつです。

再開


――ロケット団三人組の乗り込む、ロケット団ロボが現れた


――イベント形式で戦闘を行います

――コンマ下1二桁で戦闘の推移

1~10 火器をぶっぱしてくる +2
11~30 ロボットが巨体で攻める +1
31~60 リーフ達の活躍 +1
61~90 サトシ達の活躍 +2
91~100 「体勢が崩れた、一気に攻撃だ!」 +3
ゾロ目で助っ人登場! 有利に

>>312 32

リーフ「ポッポ、〈ぼうふう〉よ! 続けてイーブイは〈スピードスター〉!」

まだ進化していないとはいえ、木々を引きちぎりかねない程の暴風によりロボットを軋ませる。
次いで放たれる星形の弾幕が装甲にぶち当たりダメージを与えた。

サトシ「いいぞ! 俺達も続け!」
三人組「「「なんのこれしき」」」

――コンマ下1二桁で戦闘の推移
敵残り4
味方残り9(数の差により増加)

1~10 火器をぶっぱしてくる +2
11~30 ロボットが巨体で攻める +1
31~60 リーフ達の活躍 +1
61~90 サトシ達の活躍 +2
91~100 「体勢が崩れた、一気に攻撃だ!」 +3
ゾロ目で助っ人登場! 有利に

いとをはくで火器の発射口をふさげ!

>>315

サトシ「キャタピー〈いとをはく〉だ!」
ニャース「そんな技でこの機体は止まらないニャーッハッハ!!」
リーフ「こっちよ! 〈シャドーボール〉」
ニャース「ぎょぇえええ!!?」

――糸によって銃火器に異物が混入

――次以降10以下でかつ偶数ならば自爆する!



サトシ「へへ、上手くいけば儲けものだぜ!!」


――コンマ下1二桁で戦闘の推移
敵残り3
味方残り9(数の差により増加)

1~10 火器をぶっぱしてくる +2 偶数で暴発
11~30 ロボットが巨体で攻める +1
31~60 リーフ達の活躍 +1
61~90 サトシ達の活躍 +2
91~100 「体勢が崩れた、一気に攻撃だ!」 +3
ゾロ目で助っ人登場! 有利に

いとをはくで視界をふさげ!

>>317 49

サトシ「続けて〈いとをはく〉、〈いとをはく〉もいっちょ〈いとをはく〉だぁ!!」
ムサシ「鬱陶しい!!!」
リーフ「今よ!」

コジロウ「やばいぞムサシ! 機体各所が痛めつけられて……!」


――糸によって敵ロボ、外部観測用カメラの機能低下

――次以降2ラウンドの間、コンマが偶数ならば相手は明後日の方向に攻撃するためノーダメージ


サトシ「そろそろ決めるぜ……!」


――コンマ下1二桁で戦闘の推移
敵残り2
味方残り9(数の差により増加)

1~10 火器をぶっぱしてくる +2 偶数で暴発
11~30 ロボットが巨体で攻める +1
31~60 リーフ達の活躍 +1
61~90 サトシ達の活躍 +2
91~100 「体勢が崩れた、一気に攻撃だ!」 +3
ゾロ目で助っ人登場! 有利に

気合いだ!

>>319 08 暴発!


サトシ「『気合入れていけ』オニドリル! 〈ドリルライナー〉!!!」 
ムサシ「かかったわね! 狙いが単調で丸分かり……!?」


――オニドリルが高速回転しつつ迫るのに合わせ、即座に銃口を向け引き金を引くが


三人組「「「ぎゃあああああああ!!!??」」」


――巻きつけられへばりつく糸によって弾丸が銃身付近で爆発し、それが致命打となって機体が本格的に機能不全を起こす

――そしてそこに飛来する一本の矢と化したオニドリルが装甲を貫通した


ニャース「こんなことがあるニャンて……」
コジロウ「たかだか新人トレーナー二人に負けるなんて!!」
ムサシ「覚えてなさいよー!!!」



――イベントバトルに勝利しました! おめでとうございます


――リザルト処理します

――コンマ下1二桁

戦いの内容が良いため確定でポッポ、ビードル、キャタピー1段階進化

1~20 キャタピー更に進化、しびれごな、どくのこな取得
21~60 ビードル更に進化、ドリルライナー&ミサイルばり取得
61~90 サトシ、ランク1アップ(能力強化)
91~100 新要素解放
ゾロ目で何か良いこと

>>324


――おや、ポケモン達の様子が……

――おめでとう、以下のポケモンが進化した

・キャタピー→トランセル→バタフリー

・ビードル→コクーン→スピアー

・ポッポ→ピジョン


サトシ「バトル終わったと思ったら皆進化した!?」
リーフ「いい経験になった、ってことなのかな」

――特に被害も受けなかったが、普通ではない戦いにより皆疲労したため街へ戻ることにした

今日は早いですがここで終わります。
お疲れ様でした。

今後どうなるかは割と未確定
では再開


――二ビシティ二日目・夜

ロケット団とのバトルを終えて街へと戻る頃には日も暮れかけていた。
流石に予想外のこともあり疲れたということで、今日は早めにポケモンセンターで休むサトシとリーフ。


サトシ「結局あいつらは何だったんだろう……」


――夜に起きた出来事コンマ下1一桁

123 リーフと会話
456 オーキド博士と会話
789 石売りのおっさんと会話
0 何か拾った
ゾロ目で良いこと

スピアーにもバタフリーみたいに恋人作って旅立つ習性あるんだろうか?

>>336 5

オーキド「なんと、まだポケモンを三匹しかゲットしていないのか君は……」

テレビ電話越しの若干呆れたような声に、サトシは不満の声を上げる。

サトシ「そんなこと言ったって……そうだ! オーキド博士、ちょっと聞きたいんですけど!」
オーキド「何じゃ?」
サトシ「ロケット団って知りませんか、今日それを名乗る三人組に襲われて……」


説明すると、オーキド博士はやや神妙な顔となった。

サトシ「今回は圧勝したけど、ポケモンを無理やり奪うなんてひどい奴らだと思って」
オーキド「ふぅむ……噂には聞いたことはあったが、新人トレーナーを標的にするとは」
サトシ「知ってるんですか?」
オーキド「カントーで活動する犯罪組織……とされておるが、実態は不透明なものじゃ」

オーキド「何にせよこれから旅を続けるのであれば気を付けるべきじゃろうな、目を付けられているかもしれん」
サトシ「今更こんなくらいで止めたりしませんよ」
オーキド「元気が良くて結構……ではまたな」


そう言ったのを最後に、液晶画面からオーキドの顔が消える。

サトシ「まだジム戦もしてない内に諦めてたまるかよ、俺はポケモンマスターになってやるんだ」

そう決意を新たにするサトシであった。


――二ビシティ二日目が終了します。


――二ビシティ三日目・朝


サトシ「オニドリルだけじゃなくスピアーやバタフリーも強くなったし……行ってみるか! ジム戦」
リーフ「私も挑みたいけど、どっちが先に行く?」
サトシ「そうだなぁ……」

――現在の状態を表示します

サトシ:ランク5
オニドリル:つつく、ドリルくちばし、ドリルライナー、はがねのつばさ、おいうち
バタフリー:たいあたり、どくのこな、しびれごな、いとをはく、かたくなる
スピアー:どくばり、ミサイルばり、ドリルライナー、いとをはく、かたくなる

リーフ:ランク?
イーブイ:たいあたり、なきごえ、てだすけ、スピードスター、シャドーボール
ピジョン:たいあたり、すなかけ、かぜおこし、こうそくいどう、ぼうふう

ちなみにリーフの現在のランクは……コンマ下1一桁

1    ランク3
234567 ランク4
89   ランク5
0   !?
ゾロ目で?

サトシよりランク上になったら何で負けたのかという

>>341 3

――リーフはランク4、ジムリーダーのランク次第で勝ちの目が無くもない数値

――では今日はここまでとします、次回ジム戦いければいいな

少し再開

>>211のコマンドに調整
戦闘時コマンド:戦闘時、基本はコンマ下2二桁と判定する際に宣言する
・かわせ! :下記の回数まで使えるダメージ無効保険。不発の時は回数消費無し。
・きあいだ!:下記の回数まで使える、発動した側に補正+10し、攻撃するコンマの目の時追加で優位点(ダメージ)+1。
発動可能回数は、3ランク上昇につき一回、各コマンド毎に回数が与される。
なお発動する際はそれと分かれば厳密に叫ぶ必要は無い。
野生ポケモン等が単体の際は、ランクが足りていても原則使用できない



サトシ「遂に来たぜ、二ビジム戦だ!!」


ジムの扉を開くと、年季の入った内装が見て取れる。
いわタイプのジムらしく、僅かに見える装飾も岩をモチーフとしているらしい。


リーフ「ジムリーダーの人はどこにいるのかな」
サトシ「……おーい! 誰かいませんかー!」


???「どこを見ている――ここにいるぞ」
サトシ「うわ!?」


声の方を見れば――まるで修行中のような雰囲気を醸し出す男が一人、平らな岩の上に座っている。


サトシ「……お前がジムリーダーなのか?」
???「いかにも、私こそ二ビジムリーダー『タケシ』だ」

タケシはサトシ達を睨みながら立ち上がると、そのまま奥へと二人を誘導する。


向かった先はバトルフィールド。
それもただのラインで囲まれた地面ではなく、ところどころに岩が配置され障害物となっている。

タケシ「ここが我がジムのバトルフィールドだ」


タケシ「さて――どちらが挑戦者(チャレンジャー)だ……? 或いはどちらもそうなのか」
サトシ「俺達二人だ!」
タケシ「よろしい……では始めようか」


――次回、特に異論が無ければサトシからバトルを行います

――その前にタケシのランク、コンマ下1二桁

01~10 ランク4
11~90 ランク5
91~100 ランク6
ゾロ目の場合、良いこと?

強い相手の方がこっちも強くなれる

>>352 67

――タケシとサトシは現段階と同格(ランク5)のようだ

――どちらが勝つかはまだ分からないだろう


では今回はここまで、短いがおつ

再開
バトルルール以下
・コンマで戦闘状況を判定、ダメージを5点受ければ戦闘不能扱いとする
・ランク差の他、場合によっては地形効果、数の差、相性等に応じてコンマ数値に補正がかかる
・バトル中はランクに応じてコマンド使用可能(>>348参照)
・コンマ時に細かい指示を書くと採用される時もあればされない時もある、補正値に反映されるかは場合による


サトシ「最初は俺がいく!」
タケシ「いいだろう、ではバトルフィールドにある所定の位置に付け!」

バトルフィールド越しに、遠目で向かい合うサトシ、そしてタケシ。


――二ビジム戦は2VS2のバトルになります

安価下2、>>339よりサトシのポケモンから二体選出して下さい

オニドリル・スピアー

>>356 オニドリル・スピアー


サトシ「いくぜオニドリル、君に決めた!」
タケシ「出て来い『イワーク』!」

タケシの最初のポケモンは、岩の塊を何個も繋げたような見た目のポケモン。


サトシ「『イワーク』か……」
タケシ「お前の力を試ささせてもらおうか」
サトシ「望むところだ!」

――バトル開始!

1ラウンド目、コンマ下1二桁

1ラウンド目
味方5:相手5
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:オニドリルの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イワークの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:0

【補正】合計+15
ランク差(*5):+-0
進化形態差: +10
相性有利:+5

うりゃ

>>359 37+15=52

勝負の序盤は、全くの互角であった。

サトシ「こいつ……硬い!」
タケシ「俺が鍛え上げたイワークだ! そう簡単に勝てるとは思わないことだな」


――2ラウンド目、コンマ下1二桁

味方5:相手5
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:オニドリルの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イワークの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:0

【補正】合計+15
ランク差(*5):+-0
進化形態差: +10
相性有利:+5

ならはがねのつばさとスピードでかくらんしつつ攻撃

>>361 95+15=110

サトシ「だったら何度でも……オニドリル〈はがねのつばさ〉! 速さを活かすんだ!」

オニドリルはイワークの攻撃の死角となる場所を飛び回り、攻撃を当てては移動、退避することを繰り返す。


――イワーク -1

タケシ「くっ……これは少しまずいか」


――タケシは何かをしようとしているようだ(コマンドの予兆)

――3ラウンド目、コンマ下1二桁

味方5:相手4
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:オニドリルの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イワークの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:0

【補正】合計+15
ランク差(*5):+-0
進化形態差: +10
相性有利:+5

みすみすやらせるか!
ドリルライナー!

>>363 24+15(-10)=29

タケシ「『気を引き締めろ』イワーク! タイミングを合わせて……!」
サトシ「させるかぁ!!」


――イワークはタケシの指示に合わせオニドリルに岩を投げ付ける

――サトシはそれに気づきドリルライナーで相殺を図った……コンマ下1一桁

12 撃ち落とされる オニドリル-2
3456789 相殺! ノーダメージ
0 貫通した! イワーク-2

>>365 0

イワークの生成した岩塊は、狙い正確にオニドリルに向けて放たれる。
その位置はちょうど岩の多いフィールドにおいて岩に囲まれた場所であった。

タケシ「その場所ならば逃げ場は無いだろう、押し潰してくれる……!」
サトシ「――させるかぁ!!! オニドリル〈ドリルライナ〉ァアア!!!!」

咄嗟に指示を飛ばすと、オニドリルは飛来する岩に向けて突撃。
岩と激突し勢いが衰えていく――かと思いきや、瞬く間に岩を回転するくちばしにより貫いていく。


タケシ「な、にぃ!?」
サトシ「いけぇええええええ!!」

大岩を数秒で粉砕したオニドリルはその勢いのまま無防備なイワークに突き立った。


――イワーク -2


タケシ「クッ、見誤ったか……」
サトシ「まだまだいくぞ!!」

――3ラウンド目、コンマ下1二桁

味方5:相手2
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:オニドリルの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イワークの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:0

【補正】合計+15
ランク差(*5):+-0
進化形態差: +10
相性有利:+5

(いいかオニドリル、イワークが岩を飛ばしてきたらはがねのつばさで打ち返せ、突っ込んできたらはがねのつばさを使って受け流すんだ)

>>368 61+15=76

タケシ「連続で〈いわおとし〉!」
サトシ「〈はがねのつばさ〉で攻め続けろ!」

距離を取らせるべく岩を飛ばすタケシだが、オニドリルは硬質化させた翼により岩を受け流し、時には叩き砕いて進む。

サトシ「もう少しだ! いけぇ!」
タケシ「ここまでやるとはな……」



――イワーク -1

――4ラウンド目、コンマ下1二桁

味方5:相手1
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:オニドリルの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イワークの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:0

【補正】合計+15
ランク差(*5):+-0
進化形態差: +10
相性有利:+5

トドメ!

>>370 28+15=43

タケシ「まだだ……堪えろイワーク!!」
サトシ「やっぱ硬いなこいつ」


サトシ「だがあっちも大分苦しい筈だ、もう少しで……!」


――圧倒的優位が続き、イワークが疲労している(補正+10)

――5ラウンド目、コンマ下1二桁

味方5:相手1
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:オニドリルの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イワークの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:0

【補正】合計+25
ランク差(*5):+-0
進化形態差: +10
相性有利:+5
圧倒補正:+10

威力が低くても1番出が早い技一発で沈められるか?

>>372


タケシ「(これは……駄目、か)」

猛攻を続けるオニドリル相手に、最早流れを完全に掴まれているといってもよく。

サトシ「そこだオニドリル!」

疲労による隙を突く〈つつく〉によって、イワークはその身を地面に横たえたまま沈黙する。


審判「イワーク、戦闘不能!!」
サトシ「よっしゃー!」

――残り
サトシ○○
タケシ×○


タケシ「見事なポケモン、そして粗削りだが見事な指示だ……だがこのまま終わらせるわけにはいかない」

倒されたイワークをボールに戻すと、タケシは次のポケモンを出す。


タケシ「さぁ、これが俺の最後のポケモンだ!」
コンマ下1一桁、タケシの二体目のポケモンは……?

1 イシツブテ
2 サイホーン
456 ゴローン
789 サイドン
0 ゴローニャ

バッジ0相手に加減しろ馬鹿!

一応出してきてもおかしくないかと思ったが、ふむ……調整ミスったかな
とりあえず続行します >>374 8


タケシ「出すつもりは無かったが……出て来い、サイドン!!」

繰り出したのは、強固な岩の鎧に身を包んだ、どこかドラゴンを思わせる姿のポケモン。

サトシ「さ、サイドン!? こんなポケモンまで……」
タケシ「ここからが本当の勝負だ……!」


――サイドンVSオニドリル、バトル開始

――1ラウンド目、コンマ下1二桁

サトシ残り:オニドリル、スピアー
タケシ残り:サイドン

味方5:相手5
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:オニドリルの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:サイドンの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:0

【補正】合計+10
ランク差(*5):+-0
進化形態差: +5
相性有利:+5

サイドンの一番怖いところは突進力
突進力を無くすには
一気に間合いを詰めゼロ距離ではがねのつばさをひたすら叩きつける

>>377 40+10=50

サトシ「オニドリル、〈はがねのつばさ〉だ!!」
タケシ「耐えろサイドン! 攻撃を決めるタイミングを見極めろ!」

速度ではオニドリルに分があるが、その頑強さにより効果抜群の技であっても易々とは倒れない。

サトシ「いわタイプってのは硬いやつばかりかよ……」

――2ラウンド目、コンマ下1二桁

サトシ残り:オニドリル、スピアー
タケシ残り:サイドン

味方5:相手5
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:オニドリルの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:サイドンの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:0

【補正】合計+10
ランク差(*5):+-0
進化形態差: +5
相性有利:+5

ドリルライナーで地下から疑似あなをほる攻撃だ!

>>379 44

タケシ「この防御を崩せるか!」
サトシ「防御が上手い、横や上からがダメなら……よし! オニドリル地面に向けて……」


サトシ「――〈ドリルライナー〉! 下からだ!!」
タケシ「何!?」


――突如空中から地面に抉りこむようにして浅く潜ったオニドリル。

――サイドンは動揺しつつも防御しようとする


その結果は、コンマ下1一桁

1 反動で互いに痛み分け オニドリル、サイドン-1
23 拮抗 ノーダメージ
4567 下側向けの防御が薄かった サイドン-1
890 急所に当たった!? サイドン-2

ほい

>>381 8

――急所に当たった! サイドン-2

――攻撃成功時、ゾロ目で更に大ダメージ!! 追加でサイドン-2

――合計4ダメージ!!




タケシ「と……飛んだ……だとぉ!?」


オニドリルの渾身の〈ドリルライナー〉を、その体重でもって抑えつけようとしたサイドン。
だが……あろうことか、その重量級の体躯ごと腹部から斜め上に突き上げられ、背中から叩きつけられる。


打ちどころが悪かったためか、呻き苦しむサイドンの姿に、審判が旗を揚げ叫ぶ。


審判「――そこまで! 勝負あり!!」



審判「ジムリーダータケシのサイドン、戦闘続行不可能とみなします!」

審判「よって……勝者! マサラタウンのサトシ!!」



サトシ「い……よっしゃぁああああああああ!!!」


サトシ「やった、やってやったぞぉーー!!!」
オニドリル「クク……」

タケシ「全く、本気を出してやられてはな……鍛え直しか」
サトシ「お……」
タケシ「見事だった、文句なしの完敗だ」
サトシ「……ああ、そっちこそ凄かったよ!!」

試合終了の後、握手を交わす二人。


リーフ「すっごい……え、最後までリードしたまま勝っちゃった?」


リーフ「……私も負けてられないわね」

次は自分の番だ――サトシの活躍に目を輝かせるリーフであった。


――戦闘リザルトを行います


――同格ジムリーダー相手に終始圧倒したためボーナス

――コンマ下1と下2一桁、高い方を採用

123 技取得(描写は後で)
456 ランクアップ
789 新要素
0以上 タケシ「話があるんだが……」

仲間になる可能性低いな
一家に一台タケシさんってスペックなのに

0かゾロなら仲間フラグかな?

>>390 38
>>391 38
謎の奇跡……↑忘れてたので8以下も全部、ついでに何か良いこともつけておこう
タケシ仲間化は一応まだチャンスあり


――オニドリルは〈ギガインパクト〉を覚えた!

――サトシはランクアップした! 5→6

――新要素が解放される……!


――サトシはトレーナー固有技能『回転使い』に目覚めた(調整中)

『回転使い』:固有のコマンド『貫け!』を獲得し、常時補正値+10。

『貫け!』:攻撃成功時ダメージ +2、一試合一回。



サトシ「何か良い感じに強くなったような……」
リーフ「サトシ! すごいじゃないの」
サトシ「ああ……でもすげー疲れたな、熱いバトルだったし」


タケシ「……さて、次の戦いといきたいところだが、流石に今日は無理だな」
リーフ「あれだけ戦って疲労したらね……私の場合実力足りてないかもしれないけど」
タケシ「それもあるが……まだトキワの森の問題に関する調査が終わっていなくてな、そのための作業で忙しいんだ」
サトシ「そうなのか!?」
タケシ「ああ、まぁ明日明後日くらいはまだ大丈夫だろうが……またトキワの森へ行くなら再度ジムを閉めることになる」



タケシ「さて……サトシ、俺に勝利した証として……『これ』を」
サトシ「おお!」

タケシは鈍色に近い色合いを持つ、八角形のバッジをサトシに手渡す。


サトシ「グレーバッジ……ゲットだぜ!」
タケシ「元気が良いな、俺には大して持ちえないものだ……」


――タケシと話をした後、サトシ達は二ビジムを後にした。

今日はここまでとします。
おつでした。

少し再開

――二ビジム三日目・夜


サトシ「もう三日目か……」


安価下1で行動

1. リーフと会話
2. 石売りの男性と会話
3. その他

>> 404 2


サトシは今日のバトルの興奮が冷めきらないためか、夜道を軽く散歩していた。


石売り「おや、こんな夜更けに出歩いているのかね」
サトシ「すぐ戻るつもりですけど」
石売り「それがいい、君はまだ……子どもなのだから」

サトシ「……あの」


安価下1一桁でその後の展開

123 タケシのこと
4567 ↑アドバイス
89 ↑トキワのもりについて
0 ↑何かよいこと
ゾロ目で何か良いこと

安価でなくコンマやった、ここ踏み台

>>408 6

石売り「……なぁ、君」
サトシ「何ですか」
石売り「タケシ……いや二ビジムリーダーは、強かったか?」
サトシ「そりゃもう、出してくるポケモンが硬くて硬くて……」
石売り「いわタイプ専門のジムだからな、しかしそうか」

サトシ「……でも何でそんなことを?」
石売り「それは……その、何だ、こう言ってしまえば単純なんだが……」


石売り「…………私は、あいつの親なんだ」
サトシ「え?」
石売り「父親なんだよ、私は」

サトシは怪訝そうな目でもう一度、男性を見る。

サトシ「タケシの……父親、ってことか」
石売り「そうだ。私の本名は『ムノー』という……色々あって、顔を合わせてはいないのだが」
サトシ「ジムの前にいるのにか?」
ムノー「あいつがかなり幼い頃にあの家から飛び出して……それでは父親の顔も碌に覚えてはいないだろうからな」

サトシ「何だって……急にそんな話をするんだ? 」
ムノー「何故だろうな……分からない、ただ……昔を思い出したから、だろうか」


唐突な話に言葉を失うサトシに対し、ムノーは更に言う。


ムノー「明日……君の仲間の少女もジムに挑むのだったかな」
サトシ「そう、だけど……」
ムノー「タケシは強い、私のせいでもあるが……この地方のジムリーダーの中で見てもなかなかに強いだろう」

ムノー「あの少女も、新人にしては中々だが……タケシ相手では現状、不利と見た」
サトシ「何でそんなことが分かるんだ?」
ムノー「長いことジムの前で石やトレーナーを見続けたからか……まぁ理由等どうでもいいことだ」

男はすっと立ち上がり、その場を立ち去る。

ムノー「しっかりと準備はした方が良いだろうな……ではさらばだ」


男はその場を立ち去る。

サトシ「何だったんだろ……ん? これは」


男が座っていた場所に落ちていたのは……見覚えの無い石と、一枚のメモのようだ。


サトシ「『持って行きたまえ、いつか役に立つ』……この石のことか?」


――サトシは『リーフのいし』を手に入れた!


サトシ「……とりあえず戻るかな」


立ち去った男の後ろ姿を思い出しながら、サトシはポケモンセンターへと戻った。


今日は以上です。
前のゾロによる『良いこと』を消費してなかったのでここでやっときました。

再開


リーフ「――あ、戻ってきたのね」


外から戻って来たサトシ。
しかしその表情はやや固い。


サトシ「どうすっかな……」
リーフ「何かあったの?」
サトシ「えっと、あの石売りのおっさんと会って――」


――サトシとムノーとの会話内容について、リーフに話す。


リーフ「……言いたいことは分かるけど、ちょっと頭に来るわね」
サトシ「え? 分かるのかよ」
リーフ「今日のバトルを見ればねー……まぁ、うん、認めたくはないけど」

苦虫を噛み潰したような表情で、リーフは言う。


リーフ「ていうかサトシ強くない? 本当に私と同期の新人……なのよね?」
サトシ「当たり前だろ、ジム戦だって今日が初めてだし」

ここで、そういえば――とサトシはポケットから一個の物を取り出す。


サトシ「あの石売りのおっさんがくれたんだけど……」
リーフ「これは?」
サトシ「さっきオーキド博士に電話して聞いてみたら……『リーフのいし』だって」
リーフ「リーフって……私?」
サトシ「いやいや、この石の名前だよ!」
リーフ「へぇー……奇遇ね」

偶然の一致に驚くリーフにサトシは更に続ける。


サトシ「リーフのイーブイ、オーキド博士が言うにはこういう『石』で進化するんじゃないかって」
リーフ「えっ」
サトシ「難しい話は分かんなかったけど……ちょっと試してみないか?」
リーフ「……でもいいの? 進化のための石って使ったら無くなっちゃうって聞いたけど」
サトシ「それ言われると迷うけど……」


――安価下2で、リーフに渡す石について

1. みずのいし
2. リーフのいし
3. もう少し考える

3

>>425 3


リーフ「……ちょっと考えさせて」


――リーフはイーブイをボールから出すと、何やら話始めたようだ。

――言葉が通じるわけではないにしろ、仲が良ければ多少は分かるものなのだろうか



サトシ「あんまり夜更かしするなよー……俺も言えないけど」
リーフ「うん、おやすみ」
イーブイ「ブイ―」


――二ビシティ、三日目が終了します



――その日の夜


夜の空に、月明かりに照らされながら飛ぶ一機の熱気球があった。


ムサシ「さーて、あのジャリボーイ達に吹っ飛ばされて」
コジロウ「虎視眈々と、リベンジの機会を狙っていたは良いものの……」

ニャース「何とも間が悪く、『サカキ』様から直々に別のご命令が下ってしまったのにゃー……仕方ないから後回しニャ!」

掛け合いのような口調で話す三人。
その視線の先には、鬱蒼と生い茂る森林地帯があった。


コジロウ「サカキ様曰く、この森で最近ポケモンの強化・活性化が起こり始めている……とか?」
ムサシ「まぁ、その辺の野生ポケモンが多少強化されたところでたかが知れているけれど」
ニャース「その活性化の原因には興味がそそられる、ということなのニャ」
ムサシ「タンバ博士も注目してるとか何とか……っと?」

無線が着信音を鳴らしたため、何気無く手に取り応答するムサシ。


ムサシ「はい、こちらロケット団のムサシ、コジ――」

???「――『ナンバ』であるっっ!!!!!!!!!」
ムサシ「あっびゃあ!?」



周囲にすら響き渡る怒声に、気球が僅かに揺れた。


そのまま通信が切られ、周りにいた二人は苦笑いしていた。


――リーフはイーブイやピジョンと共に、今後について考えている

――ロケット団がトキワの森周囲をうろつき始めたようだ


今日はここまで、おつでした

再開

――二ビシティ4日目・朝



サトシ「……すごい目の隈だなぁ」
リーフ「ねむい……」

一晩中イーブイと語らっていたのだろうか――顔を洗っても眠気の残った様子だが、目の奥には確かな光が宿っている。

サトシ「えっと、結局決まったのか? どうするのか」
リーフ「うーん……そもそもね? イーブイは進化することに……」

イーブイの進化に対する意欲、コンマ下1一桁

1 興味ないね
234 可もなく不可も無く
567 それなりにある
89 結構乗り気
0 超ノリノリ
ゾロ目で何かいいこと

ゾロ目

>>435 0 
……このイーブイ、ノリノリである


リーフ「――実のところ、さっさと進化したかったみたい」
サトシ「マジか」
リーフ「落ち着いて話してみたら、ね……私も知らなかったけど」

リーフ「それで……何が良いのかって聞いてみたら」


――イーブイの進化先決定します

――コンマ下1一桁、以下の選択肢から

1234 水
5678 草
9 夜
0 ?
ゾロ目で何か良いこと

ゾロ

>>439 4


リーフ「――で、こうなったの」
サトシ「すげーな、本当にあの石で進化したのか……!?」

二人が見つめる先――ボールから飛び出した一匹のポケモン。
それは最早イーブイではなく、体毛が青色に近い体色の肌に変わり、魚のような鰭等が発達した、全く異なるポケモンの姿があった。


サトシ「よろしくな、『シャワーズ』!」
シャワーズ「シャァ!!」


――リーフのイーブイはシャワーズに進化した!

――シャワーズは〈とける〉、〈みずでっぽう〉を覚え更に……『コンマ下1一桁』を覚えた!

123 みずのはどう
456 だくりゅう
789 ハイドロポンプ
0 上全部
ゾロ目で更に……!?

どれも超強いな

>>442 2

――シャワーズは更に〈みずのはどう〉を覚えた!


――数時間後、二ビシティ・午前


街外れの空き地にて。


サトシ「技って一気に増えるもんだっけ……良いことだけど」
リーフ「ええ、それに思ったよりは進化の違和感が少ないみたい。昨日の時点で進化してたからかな?」


リーフ「これなら大丈夫そうね。もう少し準備運動したら早速――」
サトシ「ジム戦か?」
リーフ「そういうこと!」



――シャワーズは進化による体型変化もさして気にならず、調子は万端だ!

――二ビジムへ向かいます


タケシ「次の挑戦者は――君か」
リーフ「はい!」
タケシ「その意気や良し、だがバトルに勝てるかはまた別だ……勝負!」


――リーフVSタケシのジム戦を開始します。

――サイドンはまだ負傷しているため、二体目は代役となります


――状態を公開します

・リーフ:ランク4
手持ち
シャワーズ:たいあたり、なきごえ、てだすけ、スピードスター、シャドーボール、とける、みずでっぽう、みずのはどう
ピジョン:たいあたり、すなかけ、かぜおこし、こうそくいどう、ぼうふう


――タケシは先発、イワークを出しています

――リーフの先発ポケモンを安価下1で

シャワーズ

>>446 シャワーズ


――バトル開始!

――1ラウンド目戦況、コンマ下1二桁


タケシ「来い!」
リーフ「言われなくっても……シャワーズ!」


味方5:相手5
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:シャワーズの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イワークの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:-1

【補正】合計+10
ランク差(*5):-5
進化形態差: +10
相性有利:+5

水鉄砲をばら撒いて溶けるとか使いやすい有利なフィールドを作るんだ!

>>448 39+10=49 互角!

リーフ「シャワーズ!〈みずでっぽう〉を……」
タケシ「水タイプ技……まぁ良い手だ、だがそれだけでは」

リーフ「――そこら中水浸しにしなさい!」
シャワーズ「シャァー!!」
タケシ「む、これは……?」


――フィールドの広範囲に水たまりが幾つもできた

――これならば〈とける〉が活用できるかもしれない

――3ラウンドの間、偶数コンマでダメージが-1される



タケシ「そう来るか……」


――2ラウンド目戦況、コンマ下1二桁

味方5:相手5
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:シャワーズの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イワークの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:-1

【補正】合計+10
ランク差(*5):-5
進化形態差: +10
相性有利:+5

>>451 12+10=22 偶数により-1


――イワークのいわおとしが迫る


リーフ「〈とける〉のよシャワーズ!」

降り注ぐ岩塊はシャワーズに命中するも、液体状に変化した身体となることで、間一髪難を逃れた。



――3ラウンド目戦況、コンマ下1二桁

――水浸し効果残り2ラウンド

味方5:相手5
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:シャワーズの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イワークの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:-1

【補正】合計+10
ランク差(*5):-5
進化形態差: +10
相性有利:+5

水鉄砲のばら撒きと溶けるしながらの水の中移動のステルスコンボで引きうちだ

>>454 97

リーフ「相性はこっちが有利……フィールド……シャワーズッ、〈とける〉で逃げながら〈みずでっぽう〉!」
タケシ「……そう来るか、厄介な!」


そこら中にできた水溜まりをこまめに移動するシャワーズ。
時には水を再度まき散らし、時にはちまちまと遠方から水による射撃を繰り返していく。

コンマ下1一桁
1 タケシ「舐めるな!」 影響無し
234567 イワーク更に-1
89 消耗激しいイワーク-2

>>458 33……ゾロ目なのでボーナス付けておこう

タケシ「イワーク!! 岩で道を塞ぐんだ!」
リーフ「距離を取って! 絶対に掴まらないでシャワーズ!!」


対格差故か、イワークはシャワーズを捕捉できず、じりじりと体力を削り取られていく。

現在イワーク-2……更に追加判定、コンマ下1一桁

1 タケシ「舐めるな!」 影響無し
234567 イワーク更に-1
89 消耗激しいイワーク-2

リーフらしい戦法ってどういう感じだろうか
サトシと差別化したいが

>>460 6

タケシ「こちらは消耗し……まだ相手は元気か、大したものだ」
リーフ「いい調子よシャワーズ! このまま押し切って!!」


――イワーク -3


若干、中途半端ですがここまで。
おつでした。

再開



タケシ「これまた序盤は押されるか、だがここで終わると思うな!」


――4ラウンド目戦況、コンマ下1二桁

――水浸し効果残り2ラウンド(1ラウンド増加)



味方5:相手5
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:シャワーズの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イワークの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:-1

【補正】合計+10
ランク差(*5):-5
進化形態差: +10
相性有利:+5

一気に決める
懐に飛び込んで水の波動

>>465 54+10=64

リーフ「このまま一気に決めるわ! 近付いて〈みずのはどう〉!」
タケシ「させるか! イワーク〈いやなおと〉!!」

シャワーズの前進に合わせ、タケシは大気を震わせる轟音でその進行を押し留めようとする。


――安価下1一桁、コンマ値互角のため成功確率低下

1234 耳障りな音で近付けない!
56789 しなやかな動き イワーク-1
0 身体に水が染みていた イワーク戦闘不能
ゾロ目で良いこと

パーフェクトで行けるかそれとも

>>467 7

――イワークの口から放たれた〈いやなおと〉は、シャワーズの身体を震わせるが動きを阻害するには足りず

――強烈な技の衝撃によろめくイワーク


イワーク「グ……グゴゴ」
タケシ「よく耐えた、頼むもう少し踏ん張ってくれ!」

リーフ「もう少しで倒せそう……でも気を抜かないでシャワーズ!」

――5ラウンド目戦況、コンマ下1二桁

――水浸しの地形効果残り1ラウンド

味方5:相手1
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:シャワーズの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イワークの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:-1

【補正】合計+10
ランク差(*5):-5
進化形態差: +10
相性有利:+5

はい

>>469 95+10=105

シャワーズが放った最後の〈みずでっぽう〉が決め手となり、その場に倒れ伏すイワーク。


審判「――イワーク戦闘不能!!」



タケシ「……なかなかやる、ここまで一方的な展開になるとは」

二体目のポケモンの入ったボールを手に取ると、それは解き放たれる。


タケシ「出て来い……こいつが、俺の最後のポケモンだ!」


現れるポケモンは……コンマ下1一桁

123456 イシツブテ
789 サイホーン
0 ゴローン
ゾロ目で?

このままじゃタケシさんちょっと弱いぞ

>>471 5

タケシ「イシツブテ! ここが勝負どころだ!」

現れたのはうってかわって小柄なポケモン。



サトシ「さっきのイワークよりは小さいな……」


リーフ「シャワーズもまだまだ全然平気だし、この流れのまま行くわよ!」
シャワーズ「シィ!!」


――イシツブテVSシャワーズ

――1ラウンド目戦況、コンマ下1二桁

味方5:相手5
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:シャワーズの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イシツブテの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:-1

【補正】合計+10
ランク差(*5):-5
進化形態差: +10
相性有利:+5

>>474 72+10=82

イシツブテは果敢に攻めるが、シャワーズの水タイプ技にダメージを受け後退する。


タケシ「大分こちらが不利、だが勝負とはどうなるか分からないものだ」


――イシツブテ-1

――2ラウンド目戦況、コンマ下1二桁

味方5:相手4
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:シャワーズの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イシツブテの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:-1

【補正】合計+10
ランク差(*5):-5
進化形態差: +10
相性有利:+5

>>477 87

リーフ「連続で〈みずでっぽう〉!」
タケシ「く、近付けん……このままでは」


――イシツブテ-1

――3ラウンド目戦況、コンマ下1二桁

味方5:相手3
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:シャワーズの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イシツブテの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:-1

【補正】合計+10
ランク差(*5):-5
進化形態差: +10
相性有利:+5

攻撃翌来たら「かわせ」

>>479 49+10=59

リーフ「もう少しが決めきれないわね……まだ余裕はあるけど」



――4ラウンド目戦況、コンマ下1二桁

味方5:相手3
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:シャワーズの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イシツブテの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:-1

【補正】合計+10
ランク差(*5):-5
進化形態差: +10
相性有利:+5

とりあえずかわせ予約

>>481 37+10=47

バトルは膠着状態に陥っていた。
イシツブテはイワークより小さく耐久力もパワーも弱めだが、それ故に的が小さく狙いづらい。


タケシ「どうにか持ちこたえてはいるが、このままではジリ貧でもある」


――5ラウンド目戦況、コンマ下1二桁

味方5:相手3
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:シャワーズの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:イシツブテの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:-1

【補正】合計+10
ランク差(*5):-5
進化形態差: +10
相性有利:+5

かわせ


>>483 34+10=44


タケシ「……」
リーフ「……これって」


サトシ「かなり長引いてるな……」



タケシ「……」

――片方が圧倒的有利のまま膠着した戦況が長引いたため、イベント

――コンマ下1一桁

123456789 タケシ「――ここまでか」
0 イシツブテ覚醒

壁を越えたな

>>486 0


タケシ「(イシツブテには悪いが……ここまでだな)」

戦況は膠着しているが、勝負の行方は当事者でなくとも、素人目にも見て分かるものであった。
有効打は乏しく、近付こうとすれば遠くから水タイプ技で削り取られるのみ。
こちらは戦闘可能なメンバーが残り一体で、あちらにはまだ二体目のポケモンもいる。

――もう十分だろう。

ジムリーダーとして、挑戦者とそのポケモンの強さを称え幕引きとする――タケシが、そう決心しかけたその時だった。


リーフ「そこよ! 〈みずのはどう〉!!」

水の衝撃を閉じ込めた弾丸が直撃、周囲に泥と水蒸気を巻き上げ――



「――ウゥァアアアアアッ!!!」


直後、立ち込める煙を引き裂き、光が立ち込めた。

>>485 こっちだった

リーフ「何が……!?」
タケシ「あれは……もしや?」

サトシ「――進化の光だ!!」


発光が収束し、煙を吹き飛ばしてそこにいたのは――小柄な岩の塊に手が生えたような生き物ではなかった。
四本に増えた腕と、それを支える大岩の如き身体を手に入れたポケモン。


タケシ「『ゴローン』に進化したのか……!」
リーフ「うっそでしょ……?」


――つづく

――今日はここまで

再開

ゴローン「――グォラァッ!」
タケシ「そうか……お前は諦めていないんだな、ゴローン!!」


リーフ「土壇場で進化とか……そんなのアリ?」


――6ラウンド目戦況、コンマ下1二桁

――ゴローンが進化したことで、進化形態差補正変動


味方5:相手3
コンマ下1二桁
コマンドは>>348参照

00~71:シャワーズの攻撃 +1
70~31:互角!
30~01:ゴローンの攻撃! +1
ゾロ目:大ダメージ! +2

ランク差:-1

【補正】合計+5
ランク差(*5):-5
進化形態差: +5
相性有利:+5

気合い
全ての力を込めて最大パワーでみずのはどう

>>492 41+5+10=56 互角


リーフ「負けない……! シャワーズ、『気合を入れて』全力で〈みずのはどう〉よ!!」


その指示に全力で応えたのか――シャワーズは一瞬の瞑目の後に、己が頭上に淡い水色の球体を出現させる。
その大きさはみるみるうちに巨大化し、ゴローンの大きさにも迫る程になった。


サトシ「す、すげぇ……あんなの効果抜群でくらったら、一溜まりもないぜ!!」


タケシ「(勝負を決めに来たか――!)」



――シャワーズはゴローンに向けて巨大な〈みずのはどう〉を発射する

――コンマ下1一桁、場合によってはバトル終了

1234 タケシ「お前の力を見せてみろ! ゴローン!!」
567890 耐え切れない! ゴローン戦闘不能
ゾロ目で?

>>494 6


ゴローンはその丸い巨体を活かした〈ころがる〉でシャワーズの技とぶつかり合い――そして、勝敗は決した。




審判「ゴローン戦闘不能!! 勝者……マサラタウンのリーフ!」



リーフ「ふー……勝ったわ!!」
タケシ「君の勝ちだ……良いバトルだったよ」


そして、リーフに鈍色のバッジが授与される。
これでサトシと同じく二ビジム戦を制し、初のジムバッジ獲得となったのだった。


サトシ「やったなリーフ! ゴローンが進化した時はやばいんじゃないかと思ったぜ」
リーフ「ありがと……でも、シャワーズがいなかったら危なかったわね」



――リーフのリザルトを行います

――コンマ下1一桁

12 シャワーズ技取得
345 ↑ランクアップ 4→5
678 ↑シャワーズ更に技取得
90 固有獲得
ゾロ目で?

タケシちょっと可哀想な気がしなくもないな

>>497 9 ↑忘れてたんで上全部も込みっす


――シャワーズは技を二つ獲得する……

――リーフはランクアップした! 4→5

――リーフは己自身の力に目覚める……


――ついでにアナウンス、技の数について

・覚えられる数は無制限
・戦闘中に使える数に制限を付ける(バトル開始時に4つ?選ぶ)

こうします、処理が煩雑になりそうなので

――シャワーズの取得する技、以下から安価下2で二つ選択

・アクアリング
・だくりゅう
・ハイドロポンプ
・ふぶき
・ハイパーボイス

ふぶき ハイパーボイス
タケシ、お前ジムリーダーやめろ

>>501

――シャワーズは〈ふぶき〉、〈ハイパーボイス〉を覚えた!



タケシ「やれやれだ……折角ゴローンが頑張ってくれたっていうのに」
ゴローン「グォオ……」
タケシ「まだ俺は精進が足りない、もっと、もっと頑張らなければ……俺がやらなければ」


ムノー「――タケシ」
タケシ「え?」


――戦闘の跡が残る中、その声はやけによく通って聞こえた。

タケシ「挑戦者……いや、あんたは確か、ジム前で見かけるおっさんじゃないか」
ムノー「そうだろうな、お前達には……そうとしか思われないことをしてきたのだから」
タケシ「何を言っている?」
ムノー「私はお前の……父親だ」
タケシ「……な、に!?」


――ムノーは語る、自分が夢のために家族を置いて家を飛び出し、その末に心折れてしまったこと

――そして家を出ている間に合わせる顔も無く、今日まで帰らずにいたこと


タケシ「この……人がどれだけ苦労したと!!」
ムノー「くっ!」
サトシ「タケシッ!」
タケシ「どけ! これは家族の問題だぁ!」

リーフ「ジム戦が終わったと思ったら何コレ……」


――胸倉を掴み上げ罵声を浴びせるタケシに対し、ムノーはそれを受け入れている

――服のフードが外れ露になったその顔立ちや髪型はタケシそっくりであり、親子であると言われても頷けた


ムノー「……済まなかった」
タケシ「今更何故帰って来たんだ!? 合わせる顔が無いと言っておきながら!!」
ムノー「そうだな、強いて言うなら……立派にトレーナーとして成長したお前と、そして挑戦者である彼らの姿に感化されたから、だろうな……」
タケシ「何……?」

ムノー「タケシ――お前には自分を犠牲に苦労を強いた、結果として責任を押し付けた……遅いかもしれないが、どうか俺にそれを償わせてほしい」
タケシ「それは……」
ムノー「お前が諦めていた夢を、お前が弟達やジムのために犠牲にしていたことを……今こそ目指す時が来たのだ」
タケシ「……俺が……それは……」



――それから暫くの間、親子は話し合った


――蟠りは完全には解けなかったが、それでもタケシはどこか吹っ切れた表情をしていたと、後のサトシ達は語っていた


つづく
今日はここまで、おつでした

何でか重いので今日はなし

再開


――ジム戦終了後、道端


サトシ「俺もリーフもジム戦に勝ったし、すげー良い調子じゃないか?」
リーフ「次に行く町はもう決めてあるの?」
サトシ「えーっと、次は……どうするかな」


――サトシは地図を見ながら唸っている

――次に目的地となる町は……コンマ下1桁


123 オリジナルの街
456 ハナダシティ
789 まだ決まっていない
0 何か騒がしいな……
ゾロ目で?

>>513 1

サトシ「俺としては、ジムがある街の方がいいから……こことか良いんじゃないか」

そう言って指差した地図の場所には、確かに街の名前と共に、ジムがあることを示す印があった。


リーフ「ここは……二ビシティから近いみたいだけど……どんな街なの?」
サトシ「えっと説明だと結構最近にできたっていう街で、特徴が――」

――街の特徴、コンマ下1一桁
123 珍しいポケモンの噂がある?
456 特殊なバトル施設がある

789 
0 

――ジムのタイプ、コンマ下2一桁

すまない、操作間違えたので暫くお待ちを

では改めて、

――街の特徴、コンマ下1一桁
123 美味しい特産品がある
456 ↑特殊なバトル施設がある
789 ↑珍しいポケモンの噂
0 ↑他地方との交流がある

――ジムのタイプ、コンマ下2一桁
123 氷
456 飛
789 霊
0 妖

どちらもゾロ目で良いこと

年頃の男子と女子が二人っきりで旅って教育上どうなんだろうか

起きろラッキー

>>520 33 良いこと
>>521 1


地図の説明によると――そこは年間を通して温度の低い場所が街の中や、その周囲に点在している特殊な場所である。
冷気の生じる詳細な原因は不明だが、一説では地中に含まれる希少な物質が関わっているともされる。
水源にも恵まれており、それら自然の恵みと低温を利用し作られる産品が有名である。


サトシ「町の名前は、『ツララタウン』だな」
リーフ「名前からして寒そうな名前ね……でもここに書いてある『地下空洞』っていうのには興味あるかも」

――そしてゾロ目イベント


サトシ「よっしゃ、場所が決まったし早速出発の――」
リーフ「あれ……あそこにいるのってタケシさんじゃ」



――リーフが指差す先、タケシは確かに遠目だが見える場所にいた

――しかし何やら様子がおかしいようだ

――道端のベンチに座ってぼんやりと青空を眺めている、かと思えばしきりにため息を吐いてうつむく、その繰り返し


サトシ「何してんだろう、休憩中か?」
リーフ「疲れてるようには見えるわね……」


タケシ「はぁ……」

サトシ「……どうかしたのか?」
タケシ「わっ!? って……君か、脅かさないでくれ」
サトシ「だって、見るからに変な様子だしさ……」


タケシ「…………別に、大したことではないんだ」

タケシ「ただ――そうだな、目の前が真っ暗になっただけさ」
リーフ「目が悪くなっちゃったの?」
タケシ「そうじゃない」

タケシは次第に熱を入れて、語っていく。

「俺は……っ、これまでジムのため、兄弟達のため、頼りにならない親父や母さんに代わって頑張って来たつもりだった」
「俺はそのために自分のやりたいことも押し殺してきた、そうなんだと思う」
「だが、しかしだ……いざその責任から解放されて、親父が責任を引き継ぐとなった時、俺は……」



タケシ「俺は――何をしたかったんだ?」
サトシ「え?」
リーフ「何を、って……?」


タケシ「いや、済まない、お前達にこんなことを言っても仕方ないか……忘れてくれ」

サトシ「……」


コンマ下1一桁、話の持って行き方


1 おい……バトルしろよ
234567 お前のポケモンは……
890 何がしたかったかよりも……

ルフィ

>>527 6


サトシ「……お前のポケモン」
タケシ「なに?」

サトシ「俺や、リーフと戦ったあいつらさ、強かったなって」
リーフ「まぁねー……私の時も土壇場で急に進化されたし」
タケシ「……ジムリーダーだからな、ポケモンの十全な育成、そして体調管理は欠かせない……責務だ」
サトシ「……」

サトシ「なぁタケシ、お前ポケモンを育てるのは嫌いなのか?」
タケシ「……なに?」
サトシ「いやだからさ、前に何度か責任だとか、責務だとか色々言ってたけど――」

サトシ「『ポケモンをちゃんと育てる』ってのは、やらなきゃいけないから仕方なく我慢してやってることなのかって聞いてるんだ」
タケシ「っ……」


サトシ「俺は……バトルしてる時、お前もポケモン達も皆、仕方なくやってるって感じはしなかった」

サトシ「ポケモンと一緒に強くなったり、バトルしたりするのは……楽しいって思ってやってたんじゃないのか?」
タケシ「……」

タケシ「俺は……」


――コンマ下1一桁

1 「俺にはまだ……」

それ以外 迷いは晴れた

蟹式交渉じゃなくてよかったな

>>531 4


「(そうだ……何を迷っていたんだ俺は)」
「(もっとより良くポケモン達を育てられるようになりたい、その為に色々な勉強もしてきたじゃあないか……)」
「(こんな事も忘れるくらい余裕が無かったのか? 俺は)」


タケシ「そうだ、俺は……! 世界一のポケモンブリーダーになりたかったんだ!!」
サトシ「タケシ……!」



サトシ「『ポケモンブリーダー』…………って何だ?」
タケシ「お……お前なぁ!」
サトシ「いやゴメン、まだ知らないこと多くて……へへ」
タケシ「はぁー……よし、決めた」

項垂れていたのが嘘のように、タケシはすっきりとした口調で言う。

タケシ「サトシ、それにリーフ……俺もお前達の旅に付いていくぞ!」
サトシ&リーフ「え!?」
タケシ「俺は夢を叶えたい、そしてその夢を思い出させてくれたお前達に……恩返しがしたいんだ」
リーフ「私は特に何もしてないけど?」
タケシ「些細なことだ! 頼む!」

サトシ「――断る理由はないぜ!」


――タケシが旅の仲間に同行したがっている……

――異論が特に無ければそのままいきます


――では異論無さそうなので続行

――タケシが旅仲間になった!

――タケシは現在ランク5です

――タケシの手持ちはゴローン、イワーク、サイドンです



――その後タケシの家族に説明したところ、盛大に歓迎された

――ムノーだけでなく他の家族もまた、タケシが夢を追い掛けられることを喜んでいたようだった


――二ビシティ5日目・午前



サトシ「じゃ、そろそろ出発するか」
タケシ「向かう先は『ツララタウン』か、俺も行ったことはないが興味深い場所と聞いている」

リーフ「あれ、そういえばトキワの森の件ってどうなったの?」
タケシ「それなんだが……調査の管轄を俺から別のところに移して貰ったんだ」
リーフ「そうなの?」
タケシ「元々俺には専門外の仕事だったからな……親父に相談したら、もっと調査に適した人に来てもらおうという話になった」
サトシ「適した人?」
タケシ「『ポケモンレンジャー』――といっても、カントーではマイナーな職業だから知らないのも無理はないか」


タケシ「既に調査報告は纏めてあるし、彼らに任せておけばそう悪いことにはならないさ」
リーフ「それは何よりだけど……」



――サトシ、リーフ、タケシの3人は二ビシティから出発した……



――ツララタウンに向かう道中


サトシ「道はこっちで合ってるのか?」
タケシ「その筈だな」
リーフ「雨とか降らないと良いけど」


道中イベント(1/3)、コンマ下1二桁


1~10 トレーナーが勝負をしかけてきた!
11~20 野生ポケモンだ!
21~50 穏やかな旅(何もなし)
51~80 穏やかな出会い
81~90 何か拾った
91~100 ポケモンゲットチャンス
ゾロ目で良いこと

ゾロ目イベント無かったらタケシ仲間に出来なかった?

その可能性も無いことはなかった、良くも悪くも展開次第

>>541 94 ゲットのチャンス



リーフ「あそこにいるのは?」
サトシ「ええと……人、じゃないな」


――発見した友好的なポケモン、コンマ下1一桁

――恐らくオリジナル道路のため表は結構適当

12 ドードー
34 マダツボミ
56 モンジャラ
78 クラブ
9 コイル
0 !?
ゾロ目で?

>>543 3


マダツボミ「……ツ、ツッボォ」


――細長い根っこのような胴体と葉のような手を持った生物が、サトシ達の方へと近付いてくる

――敵意は感じられない


サトシ「えっと図鑑図鑑……『マダツボミ』、か」
リーフ「もしかして、仲間になりたがってる?」
タケシ「そうみたいだな」


――安価下2、『ゲットする』か『ゲットしない』か、そして『誰』がゲットするか

する
リーフ

>>546

リーフ「じー……」

サトシ「……気になるのか?」
リーフ「うん」
タケシ「仲間にしたらいいんじゃないか? この様子なら嫌だ、とはならないだろう」


マダツボミ「ツッ、ボ……」
リーフ「ねぇ、私がゲットしてもいいかな?」


――マダツボミは首を縦に振りイエスと示しているようだ……

リーフ「それじゃあ……えい!」


弱く投げられたボールはマダツボミの身体に当たり、特に抵抗も無くモンスターボールに収まる。


――リーフはマダツボミをゲットした


リーフ「やったわね!」
サトシ「これで全員ポケモン三体目かぁ」



道中イベント(2/3)、コンマ下1二桁


1~10 トレーナーが勝負をしかけてきた!
11~20 野生ポケモンだ!
21~50 穏やかな旅(何もなし)
51~80 穏やかな出会い
81~90 何か拾った
91~100 ポケモンゲットチャンス
ゾロ目で良いこと

ラッキー起きろ

>>548 6


――サトシ達は自分達に向かって近付いて来る姿に気付く

――それも今度はポケモンではなく、人の姿だ


道中トレーナー表、コンマ下1一桁
0以外は戦闘を断るのも可

123456 むしとりしょうねん ランク3
789 トライアスリート ランク4
0 ??? ランク?
ゾロ目で?

>>550 7

――サトシ達の進む道とは別方向から、一台の自転車とそれに乗る人物が近付いて来た


???「へいそこの君達!」
タケシ「誰だお前は?」

???「俺はこの辺でよく自転車の練習したりしてるんだが――最近ポケモンバトルしてなくてな、相手になってくれないか」


――トライアスリートのブロンが勝負を仕掛けて来た

――安価下1、勝負を受けるか受けないか、そして受ける場合誰が相手をするか

受ける
サトシ

>>552 サトシ


サトシ「それなら俺が相手だ!」
ブロン「有難い!」


――バトル開始前に、ブロンの手持ち一体を判定

――コンマ下1一桁

123 ストライク
456 ビリリダマ
78 マルマイン
9 ハッサム 
0 !?
ゾロ目で?

>>554 3

ストライク……


相性補正:+10 として

ランク差補正 2:+10(5*2)
固有による補正:+10

補正値+30……確定勝利!



――戦闘に勝利するまで描写を省略してよいですか?

いや、オニドリル以外を使用した場合は話が変わるか……では普通に続行します


サトシ「俺が出すポケモンは……」


――1VS1のバトルを行います

――以下より使用ポケモン1体、安価下1で選出

サトシ:ランク6
オニドリル:つつく、ドリルくちばし、ドリルライナー、はがねのつばさ、おいうち、ギガインパクト
バタフリー:たいあたり、どくのこな、しびれごな、いとをはく、かたくなる
スピアー:どくばり、ミサイルばり、ドリルライナー、いとをはく、かたくなる

バタフリー
技はたいあたり、しびれごな、いとをはく、かたくなる

技に関しても明記しておくべきだったか、4つで正しいです
後、進化形態差補正+10を忘れていたので……どちらにせよ確勝でした
>>561

サトシ「いくぜバタフリー! 君に決めた!!」
ブロン「ストライク、お前の出番だぞ!」


――えー、ミスで申し訳ないですが

――改めて……戦闘続行or省略について、安価下1

省略

>>563 省略

――サトシはバトルに勝利した

――バタフリーリザルト、コンマ下1一桁

123456 〈ねむりごな〉を覚えた
789 ↑〈サイケこうせん〉を覚えた
0 ↑〈エアスラッシュ〉を覚えた


ブロン「何もさせてもらえず負けた……だと……?」

悲しいね

>>565 7

――バタフリーは〈ねむりごな〉と〈サイケこうせん〉を新たに覚えた!


リーフ「すごい……あっと言う間に勝っちゃった」
タケシ「俺とジム戦した時より強くなっている……オニドリルを出してもいなくてこれか」

ブロン「まるで歯が立たないとはね……!」
サトシ「バトルありがとな!」
ブロン「はは、こちらこそ! それじゃ、さらばだ少年!」


――ブロンは去って行った……


サトシ「お、おお!? バタフリーもう新しい技を覚えたのか……」
バタフリー「フィー!」

リーフ「これは気合入れていかないと置いてかれるわね……」
タケシ「それでこそ、こっちもブリーダー志望としてはやりがいがある」


サトシ「よっしゃあっ! この調子でどんどん行こうぜ!」

リーフ「そろそろ街が近いかな」


道中イベント(3/3)、コンマ下1二桁


1~10 トレーナーが勝負をしかけてきた!
11~20 野生ポケモンだ!
21~50 穏やかな旅(何もなし)
51~80 穏やかな出会い
81~90 何か拾った
91~100 ポケモンゲットチャンス
ゾロ目で良いこと

奇跡起きろ

>>568 34 穏やかな旅

――およそ1日半の日数をかけて、サトシ達はツララタウンに辿り着く……


つづく

今日はここまで、おつでした

今日は無しです

ツララタウンで最初に起こるイベントの傾向だけ、コンマ1下一桁、ゾロ目で良いこと

123 幾ら何でも寒すぎるような
456 やけに街の空気が重い……?
789 お祭りかな?
0 有名人の来訪

少し再開


――街に近付くにつれ、サトシ達は見慣れないものが目に付くようになったと感じた


サトシ「ここがツララタウン?」
リーフ「何だかひんやりしてて涼しいわね」
タケシ「見ろ……あの岩が気温を下げているんだ」

大きなものから小さなものまで、青みがかった独特の色合いの岩が地面から生えている。
また、掘り起こされたのか地面に転がっているものもあり、近付くと仄かに冷気を纏っていることが分かる。


リーフ「ん……? 何だか騒がしいわね」
サトシ「何だろ、行ってみようぜ」



サトシ「おー、すげー人が多いな」
タケシ「あれは……出店か? 祭りの最中だったのかもしれない」
リーフ「あ、あそこに看板があるわよ!」


――サトシ達は人混みを避けながらその看板に辿り着いた


――ツララタウン大冷岩祭

――抽選でポケモンバトルを行い、上位入賞者には景品が送られます

――最も優秀なトレーナーはツララ一番の名所である『大冷岩』の前で表彰されます



サトシ「面白そうじゃん!」
リーフ「バトルと聞いたら黙ってはいられないわね……」
タケシ「おいおい……旅の疲れは大丈夫か?」


そう言いつつも――目を輝かせる二人の熱意に感心するタケシだったが、ふと看板の隅に書かれた文字を見つけた。


タケシ「おっと、抽選期限がもうすぐ締め切りになるぞ!」
サトシ「え!?」
リーフ「それなら急ぎましょう!」


――三人は看板の簡易な地図に書かれた目印の場所目指して駆けて行った……


今日はここまで、おつです

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