【モバマス】暖房危惧 (12)

キャラ崩壊注意
各アイドルにPが居る設定



P「やっと外回り終わったわ。やっぱ外寒いなぁ」

P「おかげで手がキンキンに冷えちまった」

ありす「それはいけませんね。ありストーブ。起動です」

P「ありストーブ?」

ありす「プロデューサーさん。手を」スッ

P「ほい」スッ

ありす「はぁー」

P(ありすの温かい息が俺の冷えた手にかかる)

P「……これは?」

ありす「ありストーブです。あなたの手を温めます。さっきはみがき(イチゴ味)もしたので口臭も問題ないはずです」ハァー

ありす「……どうですか?温かいですか?」

P(むしろ心が温まるなぁ)シミジミ

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P「ありすPはいいなぁ。担当アイドルに温めてもらえて」

文香「……」ムギュッ

P「ふ、文香?」

文香「ふみカイロです……あなたを温めます」ムギュー

P「いや、さすがに抱きつくのはやりすぎじゃあ……」

文香「……すいません。今の私はカイロなので人の言葉が分かりません」ムギュー

P「……じゃあ仕方ないな黙って抱きつかれるとしよう」

文香「……♪」ムギュー

藍子「あいこたつです!」ババーンッ

P「なんで四つん這いなの?」

藍子「こたつだからです!さぁ!私の背中を机として、お仕事をどうぞ!」

P「う、うん……」カタカタカタ

藍子「どうです?温かいですか?」

P「ごめん。全然」

藍子「そんなぁ……」

P「だってありすちゃんみたいに温かい息を吹きかけてくれるわけじゃないし、文香ちゃんみたいに密着してくれるわけでもないし……温まる要素が……」

藍子「むぅ、ならばトランスフォームです!」カッ

P「トランスフォーム?」

藍子「……すいません。立ち上がりたいので一度背中の上の物をどけてくれませんか?」

P「あぁ、うん」サッ

楓「藍子立つ……ふふっ」

藍子「そして……えいっ」ムギュッ

P(藍子が俺にしがみつくように抱きつく)

藍子「どうですかプロデューサーさん。これなら温かいですよね?」ムギュー

P「温かいけど……これこたつじゃなくない?」

藍子「では、あったかもりということで♪」ムギュー

茜「茜です!」

P「茜は何になってくれるんだ?」

茜「……?何になる?どういうことですか?」

P「あぁ、別に何かをもじるわけじゃないのね。忘れて」

茜「はい!ではプロデューサーさんを温めますよ!」ムギュッ

P「あぁ……茜は体温が高くて本当に温まるなぁ……」ナデナデl

茜「えへへ……お役に立てて何よりです!」ムギュー

P「けど、いいのか?恥ずかしくない?」

茜「……うぅ、実は、結構恥ずかし……」カァァ

茜「ボンバーッ!!!」カッ

P「うわあああ」チュドーンッ

P「ちょっと本田さん!?お宅んとこの茜が爆発したんだけど!?」チリチリ

未央『あー。その茜ちん旧型だからよく爆発するんですわ』

P「んもう!早く回収して新型寄越して!」

未央『いやぁ、それが我が社の茜ちんはこの世に一体なんですわ』

P「何で一体しかない製品が旧型なんだよ」

未央『安心してくださいお客さん。その茜ちんを爆発しない安全な新型にアップデートする方法がありますさかい』

未央『要は恥ずかしくなくなるまで抱いてやればええんですわ』

P「なるほど」ムギュッ

茜「ボンバーッ!!!」カッ

P(先は長そうだ)チュドーンッ

凛「リンだよ」

P「凛ももじらないのか?」

凛「凛じゃなくてリン。漢字すると燐の、元素番号15のリンだよ」

凛「そしてリンの元素記号は『P』。これは最早私とプロデューサーが一心同体であることを表してるよね」

凛「そしてリンはマッチの先に使われてる、擦ると燃える赤いアレなんだ」

凛「だから今日の私はシンデレラじゃなくて聖夜に凍えるマッチ売りの少女」

凛「ねぇプロデューサーさんのマッチ棒の先っちょの赤いアレで私を擦って温めて幸せな夢を見せて……?」

凛「性夜にきよしこしこの夜して私の中にホワイトクリスマスのプレゼントしよう……?」

P「変に上手い事言おうとするAVのタイトルみたいで萎える」

凛「!?」

乃々「アンデスショッピングのお時間なんですけど……」

輝子「フヒ……ボノノさん、最近寒いですよね……」

乃々「そうですね……布団も冷たくて、むーりー……」

輝子「分かる……布団が冷たいとテンション下がる……画面の前のプロデューサーさんもそう思いますよね……?」

乃々「そんなあなたにおすすめなのが、この商品なんですけど……」

まゆ「まゆたんぽですよぉ」ババーンッ

P「……二人共すまない。うちの佐久間が迷惑を……」

乃々「いえ、そんな……」

輝子「今に始まったことじゃないしな……フヒ」

まゆ「あなたのお布団を温めます。まゆたんぽ。どうですかぁ?今ならプロデューサーさん特別価格、無料でご提供します」

まゆ「お布団も身も心も温める……夜伽機能も付いてますよぉ」

P「夜伽て。要らないから。自分の安売りはやめなさい」

まゆ「ご注文承りましたぁ。即日配達ですね?」

P「全然話聞かないじゃん」

P「ふぅ……なんとかまゆを撒いて家に帰れたぜ」ガチャッ

まゆ「お待ちしておりましたぁ。ご注文頂いたまゆたんぽですぅ」

P「佐久間郵便怖い」

まゆ「お風呂沸いてますし、ご飯もできてますよぉ。どちらにしますかぁ?あと洗濯もしておきましたぁ」

P「ゆたんぽ以外の性能の方がすごい」


P「はぁーご飯美味しかった」

まゆ「次はお風呂ですねぇ。では一緒に入りましょうか♪」

P「一人で入りなさい」

まゆ「すいません。まゆたんぽに自動洗浄機能は付いてないんです。持ち主であるプロデューサーさんの手で綺麗にしてあげてください♪」

P「皿も服も洗えるのになんで自分の体が洗えないんだよ」

まゆ「それとも、お風呂に入る前にシちゃいますかぁ……?ちょっと恥ずかしいですけど、それがプロデューサーさんの好みなら……♪」

P「入ればいいんだろ入れば」

P「さて、風呂から上がったし。そろそろまゆたんぽにゆたんぽとして働いてもらおうかな」

P「この来客用布団を温めといてくれ。俺は少し仕事して、それが終わったらここで寝るから」

まゆ「はい♪」

まゆ(プロデューサーさんのために、いっぱい温めておきましょう)

まゆ(そしたらプロデューサーさんの心も暖まって、緩んで、夜伽機能を使ってくれるかもしれません……♪)ヌクヌク

まゆ(さぁ、布団も充分温まって準備万端ですよぉ)ポカポカ

まゆ(……)

まゆ(プロデューサーさん遅いですねぇ……)

まゆ(……)

まゆ「すやぁ」

P「さてと、俺の布団で寝るか」スッ

まゆ「なんでですかぁ!」ガバッ

P「さっきのすやぁはなんだったんだよ」



  -おわり-

以上になります。

志希布団っていうのも思いついたんだけどR行きになりそうだからやめた。
設定や一人称、三人称を間違えている箇所やネタ被りがあったらすいません。

ありがとうございました。

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