【モンスター娘のお医者さん】スカディ「変態でも医療行為してくれますか?」 (15)

スカディ「グレン医師のおかげで、私は病から解放された」

スカディ「彼にはとても感謝してる」

スカディ「でも、それで改めて気付いたことがある」

スカディ「私は…」




スカディ「裸を人に見られるとすごい興奮することに…」

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スカディ「あの時グレン医師…もといグレンお兄ちゃんに体を見せた時、内心すごい興奮していた・・・」

スカディ「下の方とかすごい事になってたし…」

スカディ「でも私は元々ドラゴンで全裸で飛び回ってたわけで、それが自然の姿だった」

スカディ「これも人型になった副作用なのだろうか」



スカディ「ああ、グレンお兄ちゃんに裸見て欲しい」

ガチャ

苦無「竜闘女様、そろそろ議会の時間です」

スカディ「苦無、今日は議会は休み」

苦無「えっ」

スカディ「グレンお兄ちゃんに会いに行く」

苦無「えっ?」

苦無「・・・・・」


苦無「それは、議会より大切な事ですか?」

スカディ「そうだよ?」



苦無「じゃあ行きましょう」

スカディ「やった!」

~道中~

スカディ「~♪」


苦無(これでよかったのだろうか…)

苦無(いや、竜闘女様も元気になられたことだし、多少の無理は仕方あるまい)

苦無(それにきっと何かお考えが…)


スカディ「~♪」

苦無(ないだろうな)

スカディ(ああ、早くグレンお兄ちゃんに会いたいなぁ)

スカディ(よくよく考えたらローブの下裸って相当冒険してるよね)

スカディ(あ、そうかんがえたら下着がすごいことに…)ビクンビクン




スカディ「こうしちゃいられない、急ぐよ苦無」

苦無「はっ!」

~診療所前~

スカディ「入って大丈夫かな?」

苦無「はい、サーフェンティット殿は友人と食事に行きました」

スカディ「じゃあ平気だね、入ろう!」

苦無「外は私が見張っておきますので」


ガチャ


苦無「・・・・・」

苦無「グレン医師、もし竜闘女様に反応しないようなことがあれば…」

スカディ「こんにちは」

グレン「あれ?スカディさん、今日はお1人ですか?」

スカディ「そうだよ」

グレン「それで一体なんの用…まさかまだ具合が?」


スカディ「…うん、ある意味そうかも」

スカディ「とりあえず見て」バサッ

グレン「ふむ…」ジロジロ

スカディ(ああ、見られてる見られてる…)ゾクゾク


グレン「特に異常はなさそうですが…」

スカディ「むー…」

グレン「えっ?」

スカディ「思ってたのと反応が違う」

グレン「どういう事ですか?」

スカディ「私のこの格好を見て興奮しないの?」

グレン「前にも言いましたが、してません!」

スカディ「苦無が言ってた、人間は頭とは別に下半身が反応するものだと」

グレン「はい?」

スカディ「本当にそうなのか見てみたい、見せて」

グレン「いや、それはちょっと…」

スカディ「お願い、グレンお兄ちゃん、見せて?」

グレン「いや、ですから僕の方が年下…」


ガチャ


苦無「往生際が悪いぞグレン医師!」ガシッ

グレン「く、苦無さん!?」

苦無「竜闘女様でたたないとは貴様正気とは思えんぞ!」

グレン「一体何をいってるんですか!?」

スカディ「さぁグレンお兄ちゃん、覚悟して」



ガチャ



サーフェ「グレン先生、ただいま戻…」

グレン「あっ…」

サーフェ「先生、これはどういう事ですか?」ゴゴゴ…

グレン「あ、いやその…」

サーフェ「私の留守中に裸の幼女とお兄ちゃんプレイとはやってくれますね…」ゴゴゴ…



苦無「竜闘女様、今日はヤバそうなので帰りましょう」

スカディ「うん、また来るねお兄ちゃん!」

グレン「そ、その前に誤解を…」



この後、どうにかサーフェを大人しくさせらグレン医師であった



~おわり~

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