阿笠博士「おまえに伝えておくことがある」 (2)

阿笠邸 秘密の地下室

阿笠「忙しい中、呼び寄せしまいすまんのう」

??「いえいえ。貴方様直々にお声をかけていただき感激の極みです」

阿笠「ふむ、そうか。…今日呼んだのは以前から調べていた件についてなよじゃが……」

??「と、いいますと…あの件ですね。日の浅いボトルについてですか?」

阿笠「うむ。ワシはいくつかのボトルに目をつけておったのじゃが、先日一つのボトルが紛い物であることが判明した」

??「そいつは一体……まさか、俺をお呼びになられたということは、ウォッカですか?」

阿笠「ほっほっほ。いやいや、そんなに古いボトルではないぞい。もっと新しいボトル……バーボンじゃよ」

??「バーボン…やつが、いや…しかし…」

阿笠「ヤツはノンアルのボトルじゃ。ノンアルのバーボン…ワシも驚いたぞい」

?ン「なるほど…わかりました。ヤツは私が始末しておきます」

阿笠「ふむ。まかせたぞ、ジン」

ジン「任せてください。ノンアルボトル……ゼロのボトルなど害悪でしかありませんからね。他に影響が出ないうちに片付けます。それでは失礼します」

阿笠「おっけー。またのう」



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