ロマニー「まともなサーヴァントがでない・・・」 (17)

藤丸「オルガマリー所長・・・助けられなかったな・・・」

マシュ「先輩、気落ちしないでください」

マシュ「確かに辛いのはわかりますが、ここで先輩がくよくよしても所長が喜びますか?」

ロマニー「マリーなら喜びそうな気がしなくも・・・」

ロマニー「とにかく藤丸君、今は人類が滅亡するかしないかの瀬戸際なんだ」

ロマニー「マリーの死に報いるためにも、グランドオーダーを続けよう! それに」

ロマニー「いずれ人理修復を続けていけば、仇を打つチャンスもくる」

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藤丸「わかりました・・・」

藤丸「まだ完全に切り替えられた訳じゃない でもクヨクヨするのはやめます!」
藤丸「全人類を救うなんて大層なことは、実感がわかないけど今の状況にあがいてみせる!」

ダヴィンチ「よおし、それでこそ男の子だ」

ダヴィンチ「じゃあ早速、人理修復のための戦力強化だ!」

ロマニー「この呼符を使って、サーヴァントを呼び出せる」

ロマニー「人理修復のためには、妨害するサーヴァントを排除する必要があるからこちらも対抗のためにサーヴァントを召喚しよう」

召喚ルーム

藤丸「サーヴァント召喚かあ・・・冬木市で戦ったみたいなすごい人たちを呼び出せるのか!?」

マシュ「サーヴァントは、英霊という存在であるため凄まじい能力をもつ存在です」

マシュ「所謂英雄とされる人々が人々の信仰の力によって、精霊や神霊・・・人間を超える魂の格をもつ存在と同等の霊格をえた存在なんですから」

ロマニー「かといって、信仰の力さえあれば理論上それこそ極論漫画のキャラクターでさえも英霊になることができる」

藤丸「まさか・・・孫悟空に会えるのか、ドラゴンボールの」

ロマニー「僕も好きだけど・・・例えとしていっただけだからね」

召喚ルーム

藤丸「サーヴァント召喚かあ・・・冬木市で戦ったみたいなすごい人たちを呼び出せるのか!?」

マシュ「サーヴァントは、英霊という存在であるため凄まじい能力をもつ存在です」

マシュ「所謂英雄とされる人々が人々の信仰の力によダヴィンチ「ロマニーが言いたいのは、戦闘に無縁そうな架空の存在を召喚しないかということさ」

ダヴィンチ「実在が疑わしくても、例えば宮本武蔵なら召喚しても強いだろうけどシンデレラを召喚しても意味ないだろう」

藤丸「なるほど・・・」

ロマニー「今は四枚しか呼符がないからね、まかり間違っても外れを引くわけにはいかない!」

藤丸「責任重大なんだな・・・緊張してきた!」

マシュ「大丈夫です、先輩なら強いサーヴァントを召喚できます!」

マシュ「私は、先輩を信じます!」

藤丸「マシュ」

藤丸(そうだ、マシュも命がけで戦ってるんだ! なら俺がやらなくてどうする!)

藤丸「任せろ、大船に乗ったつもりでいてくれ!」

ダヴィンチ「青春だねえ・・・」

藤丸「こい、強いサーヴァント!!」

呼符一枚消費

ボン

ロマニー「どうやら召喚は成功みたいだね、さて鬼が出るか蛇が出るか!」

???「サーヴァント・クラスアサシン召喚に応じた あなたが俺のマスターか?」

藤丸「ああ、俺は藤丸立香」
藤丸「これから仲間になるわけだから、アサシンなんかじゃなく名前を教えてくれないか?」

ダヴィンチ(アサシン・・・ハッサン・サっバッハか? あるいは、アサシンに適した能力をもつ第三者か?)

ダヴィンチ(おそらく後者のはず・・・)

???「俺は、サーヴァントとしての名は殺人貴だ・・・ 人間としては、遠野志貴だ」

藤丸「殺人貴? 悪いけど、志貴でよんでいいか?」

殺人貴「ああ、かまわない」
マシュ・ダヴィンチ・ロマニー「「「ORZ」」」

ダヴィンチ(アサシン・・・ハッサン・サッバッハか? あるいは、アサシンに適した能力をもつ第三者か?)

ダヴィンチ(おそらく後者のはず・・・)

???「俺は、サーヴァントとしての名は殺人貴だ・・・ 人間としては、遠野志貴だ」

藤丸「殺人貴? 悪いけど、志貴でよんでいいか?」

殺人貴「ああ、かまわない」
マシュ・ダヴィンチ・ロマニー「「「ORZ」」」

マシュ「先輩、その人から今すぐ離れてください!」

ロマニー「いやそれじゃダメだ、令呪で即刻危害を加えないように命令するんだ!」

藤丸「そんなにあわててどうしたんだ? 志貴に悪いじゃないか?」

殺人貴(この反応・・・無理もないか・・・)

ダヴィンチ「いいかい、藤丸君・・・かれは端的にいってーーー」

ダヴィンチ「吸血鬼だ!」

藤丸「き、吸血鬼!! 吸血鬼ってあの人の生き血をすするっていう・・・」

マシュ「正確には死徒と言います、吸血種という血をすう魔性の一種です! その男は、死徒27祖という特に強力な死徒をほふったそんざいです!」

ロマニー「確か生身の人間の頃にもネロ・カオス、ワラキアの夜、アカシャの蛇を撃破し、死徒になってからもアインナッシュを皮切りに27祖をいくつか撃破している・・・!!」

ダヴィンチ「もし理性のたかが外れれば、人類を滅亡しかねない戦闘能力を真面目にもつ真祖・・・死徒を産み出した受肉した精霊・・・アルクェイド・ブリュンスタッドの護衛でもある・・・」

ロマニー「こちらとしても、サーヴァントと信頼関係を築きたいのは山々だけど、危険性が強すぎる・・・」
ダヴィンチ「彼が危険視されるのは、聖堂教会が作り出した情報のせいでもあるんだろうけど、手放しにはしておけないな・・・」

藤丸「そんな・・・せっかく召喚に応じてくれた志貴にひどすぎる・・・」

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