授乳魔法少女ミルク(96)

ミルク「これで終わりよ!”ミルクスプラッシュ!!”」

魔法少女ミルクの持つ杖の先から放たれた白濁色の光線が怪物を消し去る

ペニー「やったポォ、今日も被害が出ることもなく倒せたっポォ」

ミルクの周りをクマのぬいぐるみのような生物が飛び回っている

ミルク「最近多くない?疲れてきちゃった」

ペニー「そんなこと言われても困るポォ」

ペニー「そもそも今までこんなに怪物は出てきていなかったポォ」

ペニー「最近いろいろ変わってきているみたいだポォ」

ミルク「ふーん・・・」

ミルクは自分の胸を持ち上げながら言う

ペニー「溜まってきたポォ?」

ミルク「そうみたい…そろそろ行かないと・・・」

ミルクとペニーは夜の街を駆け抜け、一軒の家の前についた

ペニー「電気ついてるから起きているみたいポォ。それじゃあいつも通りボクが先に行って準備してもらうポォ」

ペニーは二階の窓をたたき中へ入っていった

数分ほどするとペニーが顔を出しミルクを呼び寄せた

ミルクは二階へ入ると一人の男が目隠しをしてベッドに横たわっている

ペニー「今日は家族が出かけて帰ってこないそうだからゆっくり出来るポォ」

ミルク「別にゆっくりする気はないわよ」

ペニー「ああそう。それじゃあボクは終わるまでいつものところで待ってるポォ」

ペニーは外に出て窓を閉める

ミルクは上着を脱ぎ胸をあらわにした。そしてそのまま寝ている男の口元に乳首を近づける

ミルク「お、おねがいします」

ミルクが言うとほぼ同時に男はミルクの乳首を吸い始める

男が吸い始めるとミルクの母乳があふれ出し男はそれを飲む

数分、男はミルクの母乳を飲み続けるがミルクの母乳は収まるどころか量を増しているように思える

更に数分飲み続けると突然母乳は止まる

男は口を放し呼吸を整える

ミルクは男の呼吸が整うのを待ち反対の乳首を吸わせる

男は何も言わず出された乳首を吸い始め、母乳を飲み干す

ミルクはかすかに残った母乳を自分のハンカチで拭き服を着る

ミルク「…いつもありがとうございます。」

ミルクはそういうと出て行った

ミルクが出て行ったあと、男は目隠しを外しミルクが出て行った空を見つめている

ふと見ると窓際にハンカチが置いてあるのに気が付いた

おそらくミルクが忘れていったものだろう

ミルク「ペニー、終わったよ・・・」

近くの公園のベンチで寝ていたペニーを見つけミルクは声をかける

ペニー「ん…もう終わったポォ?たまにはゆっくりしてくるといいのに」

ミルク「別に必要な事が終われば帰るわよ」

ペニーは起き上がるが足がもつれてベンチから落ちた

ペニー「いたいポォ・・・」

ミルク「大丈夫?」

ミルクはハンカチを探すがなかった

ミルク「あ、忘れてきちゃったみたい。ちょっと取って来るね」

ペニー「次行ったときに回収すればいいんじゃないポォ?」

ミルク「大丈夫だとは思うけど、私の正体がばれないようにしないと」

ペニー「ポォ・・・そんな心配いらないと思うけど」

ミルクとペニーは再び男の家に向った

男の部屋の明かりは消えているが窓が少し空いてる

寝てるかもしれないと思い窓の隙間から覗いてみる

ミルク「ウソ・・・先輩・・・」

窓の隙間から覗いた先に見えたものは男がオナニーをしている姿だった。

それ自体をミルクは変だとかいやらしいとか思ってはいない

むしろいつもあんなことをして興奮しないほうが変だとすら思っている

しかし、今見ている状況はミルクの予想していなかった形だ

男はミルクが忘れていったハンカチを口に当て、ベッドに仰向けになりながら己の肉棒をしごいている

ミルク「なんでハンカチなんか・・・」

ミルクは逃げるようにその場を去り、自分の家へと帰る

ペニーもあわてて後を追っていった

ミルク「なんであんなことしてたんだろう・・・」

ミルクは家へ帰り変身をとくと日課となっている入浴をする

元々は魔法少女になったころに戦った怪物が怖くて家族に知られないように声を殺して泣くために行っていたことだが、戦いに慣れてきた今となってはただの日課となっていた

ペニー「別にへんじゃないっポォ」

ペニーは湯船に仰向けで浮かんでいる

ペニー「あんなにたくさん精力剤のような成分を含んだ母乳を飲まされてるんだからオナニーしててもしょうがないポォ」

ミルク「別にオナニーしているのが変って思ってるんじゃなくてぇ…ていうか今なんて言ったの?精力剤?」

ペニー「ポォ?言ったことなかったっけ?ミルクの母乳には精力剤に似た成分が含まれているポォ」

ミルク「何それ・・・初めて聞いたんだけど・・・」

ペニー「ポォ・・・前にも言ったけど、魔法少女は魔法を使うとき自然の中に含まれるエネルギーを一度体に吸収して放出するポォ」

ペニー「その時の余った滓みたいなものが最大までたまると魔法が使えなくなるから定期的に出さないといけないポォ」

ペニー「溜まったものの出し方は魔法少女によって違うポォ」

ペニー「ミルクみたいに母乳として出る者がいれば耳垢として出る者もいるポォ」

ペニー「そしてそれは自分で出しても滓は出ていかないポォ」

ペニー「決められた異性に、魔法少女が性的に興奮する方法で出してもらわないといけないポォ」

ペニー「そして出てきたものの成分はやっぱり魔法少女によって違ってくるみたいだポォ」

ミルク「まだ母乳で出ている分ましなのね・・・」

ペニー「そうだねぇ。精力剤の成分が無ければね」

ミルク「それじゃあ私の母乳を飲むたびにオナニーしてるのかな・・・」

ペニー「普通に考えればそうだと思うポォ」

ペニー「特に今日は母乳のしみ込んだハンカチがあったからねぇ、いつもより興奮したんじゃないポォか?」

ミルク「ハンカチのにおいをかぎながらオナニーするって普通の事なの?」

ペニー「もしかしてオナニーしていることじゃなくて自分のハンカチを使われている事にショックを受けていたポォ?」

ペニー「まあ、普通かと聞かれると何とも言えないけど、ミルクもオナニーするときはいろいろ妄想してやるでしょ?あのハンカチはその妄想をよりリアルにするための道具に過ぎないポォ」

ミルク「なるほど・・・」

ペニー「それじゃあボクはそろそろ出るポォ。ゆっくりオナニーしてくるポォ」

ペニーはふわふわと風呂場から出て行った

ミルク「そういうことは言わないでいいの。あと見つからないようにしてよ」

出ていくペニーにミルクは声をかける

ミルク「ふぅ・・・」

ミルクは今日見た男の肉棒を思い出す

ミルク「昔見たお父さんのは勃起してなかったからあんなに大きくなかったのかなぁ」

ミルクの手は自分の股間に伸びていた

ミルク「んんっ///」

今日見た肉棒をしごきながら母乳を飲んでもらっているシーンを妄想すると普段の倍は興奮している

ミルク「あっ・・・ちょっと漏れちゃった///」

絶頂に達すると同時にミルクは母乳とおしっこを少量漏らしてしまった

ミルクは風呂を出て部屋に戻るとペニーがベッドの布団をめくり眠る準備をしてくれていた

ペニー「処女膜破かなかったポォ?」

ミルク「いつもそれ聞くわね。別に破くほど激しくやってないよ」

ペニー「くれぐれも破いちゃダメポォ。いつも言ってるけど魔法少女は処女じゃなきゃダメだポォ」

ペニー「魔法少女は夢見る乙女しかなれないものなんだから」

ペニー「まあ、処女判定がちんこを挿入されたことがない者と言う事だから処女膜破ったくらいじゃ魔法少女の力は無くならないけど、力は落ちるポォ」

ミルク「よく理解してま~す」

ミルクは布団にもぐりながら言う

ペニー「それじゃあ電気消すポォ」

ミルク「おやすみ」

ミルクは布団を頭からかぶり己の股間をまさぐりながら眠りにつくのであった

翌朝、ミルクが目を覚ますとペニーのお尻が目の前にあった

ミルク「どういう寝返りをうてば人の目の前にお尻を突き出す形になるのよ」

ミルクはペニーのお尻をデコピンで弾く

ペニーはビクリと反応したが眠り続けている

ミルク「まったく」

ミルクは自室を出て洗面所へ行き、顔を洗ってダイニングに向かった

ミルク「おはよー」

ミルク母「おはよー。朝ゴハン用意できてるわよ」

ミルク母「それじゃあ今日からお父さんのところに行ってくるからね。高校生なんだから規則正しく生活するのよ」

ミルク「はーい」

ミルクの父親は海外へ出張している

ミルク母はトランクを持って出かけていった

ペニー「おはポォ」

ミルク母が出かけていくとペニーがミルクの部屋から出てきた

ペニー「お母さんでかけていったポォ?」

ミルク「うん、しばらく帰ってこないって」

ペニー「その間はボクも居間で自由に過ごせるポォ」

ペニー「そういえば、起きてからお尻が痛いんだけど何か知らないポォ?」

ミルク「しらなーい」

ミルクは食べ終えた食器を片付け、ペニー用に小さいおにぎりを握った

ミルク「こんな感じでいい?」

ペニー「オッケーだポォ、ミルク上手だポォ」

ペニーはおにぎりを一つ手に取り食べる

ミルクは着替えを済ませ髪型を整える

ペニー「またツインテールポォ?ただでさえ幼い顔が余計に幼く見えるポォ」

ミルク「うるさいなぁ、先輩がこの髪型が好きっていうんだからこれにしてるの」

ミルク「子供っぽく見えるのはわかってるんだから」

ペニー「そういうふうに髪型を先輩の好みにしても先輩は振り向いてくれないポォ」

ペニー「だってあの先輩色々と噂が・・・」

言ってる途中でペニーの頬をミルクが引っ張る

ミルク「そんなことを言うのはこの口か~!!?」

ペニー「痛いポォ!!」

ペニーは足をばたつかせながらミルクから辛くも逃げ出した

ミルク「それじゃあ行ってくるね。おとなしく留守番よろしく」

ペニー「いってらっしゃいポォ」ヒリヒリ

ペニーは頬をなでながらミルクを見送った

友華「ミルクおっはよー」

ミルクの親友の友華がミルクの背中を叩きながら言う

友華「やっぱり今日もツインテールなんだね」

ミルク「おはよう、友華。だってこの髪型が・・・」

友華「先輩が好きっていうんでしょ。でもねー、ミルク童顔だからさー似合い過ぎなんだよねー」

友華「それでこの大きな胸、これがねー」

友華「顔にあってはいるけど身体にはあってないからアンバランスっていうか」

友華「童顔なのと無駄乳はどうやっても変えられないから髪型で大人っぽく見せたほうがいいんじゃない?」

ミルク「無駄乳ってどういう意味よ?」

ミルク「もう、別にいいの。少しでも先輩に振り向いてもらいたいんだからこの髪型で」

友華「あそ、まあ別に・・・あ、噂をすれば先輩が」

二人の男子生徒が歩いているのが見えた

友華「せんぱ~い、おはようございまーす」

友華が声をかけると二人は振り向いた

イケメン「あ、ミルクちゃん、友華ちゃんおはよう」

デカ「あ、お、おはよう」

ミルクは振り向いた先輩の顔を見てドキリとしてしまう

いや、憧れのイケメン先輩と朝会えたからというわけではなく昨夜ミルクのハンカチを使ってオナニーしていたデカ先輩を見たからだ

ミルク「(デカ先輩、今日はイケメン先輩と一緒に登校してたんだ・・・デカ先輩には私が魔法少女だってわからないんだけど、昨日あんなのみたから顔を合わせられないよぉ)」

イケメン「ミルクちゃんどうかした?体の調子が悪いの?」

ミルク「あ、いや、なんでもないです。絶好調ですから」

イケメン「そう、それなら良かった。それに今日も可愛い髪型だね」

ミルク「え、そ、そうですか?別に意識してるってわけじゃなくてこの髪型が一番落ち着くっていうか」

ミルクが緊張しながらイケメン先輩と話している様子を友華はニヤつきながら見ていた

イケメン「それじゃあここで。また放課後部活でね」

ミルク「は、はい!また部活で!」

昇降口で二人の先輩と別れた

友華「いやーやっぱりイケメン先輩は見た目はかっこいいね~」

ミルク「見た目はかっこいいって何よ。イケメン先輩は全部かっこいいんだから」

友華「私は断然デカ先輩のほうが好みだな~」

友華「イケメン先輩はたしかに成績優秀スポーツ万能、人望もあって生徒会長も務めるまさに理想の先輩って感じ」

友華「それに対してデカ先輩は成績は体育以外は上位、少しぽっちゃりして料理に裁縫が得意で誰にでも優しい」

ミルク「イケメン先輩だって優しいよ」

友華「まぁね~。でもイケメン先輩の優しさは表面だけって感じがしちゃうのよね」

友華「まあ、私個人がそう感じてるだけかもしれないけど」

ミルク「イケメン先輩とデカ先輩って仲良いよね」

ミルクは話題を変える

友華「ね~、なんか成績上位で部活が同じって以外なんの接点も無さそうなのにいつも一緒に行動してる感じ」

友華「放課後なんで仲がいいのか聞いてみようか」

ミルク「う、うん、そうだね」

その時予令がなり二人は慌てて教室へと向かった

放課後、ミルクは所属している漫研(漫画を読みふけるだけで研究なんかしていないけど研究しているふりをする同好会)の部室へと足を運んだ

部室に入るとイケメン先輩が先に来ていてソファーに寝っ転がりながら漫画を読んでいた

イケメン「あ、ミルクちゃん。友華ちゃんは?」

ミルク「日直で少し遅れます」

イケメン「そう。デカのやつもクラスメイトの補習に付き合うから遅れるって」

イケメン先輩は体を起こし座り直す

ミルクは適当に漫画を取り一人分開けてイケメン先輩と同じソファーに座った

イケメン「別にもっと寄ってもいいんだよ」

ミルクが驚いてイケメン先輩の方を見るとイケメン先輩はミルクの真横に迫っていた

イケメン「ミルクちゃん、君がこの髪型にしているのは俺が好きな髪型だからでしょう?」

イケメン「うれしいな、俺のこと知ってくれて」

ミルク「あ、あの・・・イケメン先輩・・・」

イケメン「俺もね君の事が・・・」

イケメン先輩の顔が近づいてきたとき部室の扉が開いた

友華「こんちゃー!めんどくさい日直の仕事終えて楽園に帰還しました~」

友華「そこでデカ先輩と一緒になりました~」

空気を読まず友華とデカ先輩が部室に入ってきた

デカ「なにしてるの?」

イケメン先輩がミルクに迫っている様子を見てデカ先輩が聞く

ミルク「え、いや、あの・・・」

イケメン「なに、ただ俺が立ち上がろうとして転んだだけさ」

イケメン「ごめんね、ミルクちゃん驚かせちゃって」

そう言うとイケメン先輩は立ち上がり別のソファーに座り直した

デカ「気をつけろよ、あまり愛想振りまいてるとファンクラブのメンバーに刺されるから・・・ミルクさんが」

ミルク「え、私!?」

友華「そりゃあ、ファンクラブに属さないでイケメン先輩の近くにいる女生徒はイケメン先輩はにつく変な虫扱いだろうからね」

友華は笑いながら言う

ミルク「私、虫なのかな~」

ミルクの落ち込み様を見ながらそれぞれが自由に漫画を読みふけり、下校時刻になると帰った

ミルク「ただいま~」

ペニー「おかえりポォ・・・何かあったかポォ?元気ないポォ」

ミルク「別になんにもない・・・いま怪物は出てる?」

ペニー「ちょっと待つポォ・・・・・・今のところいないポォ」

ミルク「そう、それじゃあ夕飯の準備するね」

ペニー「今日の夜ゴハンは何にするポォ」

ミルク「うーん・・・焼き魚かな」

ミルク「・・・ねえペニー・・・魔法少女に変身すると、周りの人には私だってわからないんだよね?」

ペニー「そうだポォ」

ペニー「魔法少女に変身すると認識妨害システムが作動してミルクの顔を見てもミルクと認識されないポォ」

ペニー「昔何度も話したこと、なんで今更聞くポォ」

ペニー「あ、もしかしてデカ先輩の顔を見て昨日のこと思い出して恥ずかしくなったポォ」

ミルク「うん、まあ、そんなところ・・・」

ミルクは夕飯の準備をしながら昨夜見たことと部室であったことを思い出していた

ペニー「ポォ!ミルク、怪物が現れたポォ!」

ミルク「なんで!?今いないって言ったじゃない!?」

ペニー「たった今出現したポォ!」

ペニー「早く変身して向かうポォ!」

ミルクは杖を取り出し振りかざす

ミルク「フェアリーズミルクチェーンジ!」

杖の先から放たれた白濁液がミルクを包み、魔法少女へと変身させる

ミルク「いつも思うんだけど、この恥ずかしい言葉いわないといけないの」?

ペニー「言わないとダメポォ」

ミルク「そう・・・」

ミルクはベランダに出てペニーの先導で夜の街を駆け抜ける

ミルクが怪物の元に到着すると怪物はゴミ箱をあさり何かを探しているようだった

ミルク「やっぱり今回も特に害がなさそうなんだけど・・・」

ペニー「今は害はないけど、あいつがあさっているのをよく見てみるポォ」

ミルクは言われた通り見てみる

ミルク「あれは・・・エロ本?」

ペニー「そうだポォ!あの怪物があれを見ながらオナニーしたらどうなると思うポォ?この辺は怪物の精液で臭くなってしまうポォ!!」

ミルク「た、確かにそれは恐ろしい・・・」

ミルクは構える

ミルク「油断しているすきに必殺のミルクスプラッシュ!!」

杖から放たれた白濁色の光線が怪物を消し去る

ミルク「卑怯とは言わせない!」

ペニー「それが決めポーズの時に言うセリフなのはどうかと思うポォ・・・」

その時、ミルクは視線を感じて振り向く

電柱の上に一人の男が仮面をかぶって立っていた

ミルク「タ○シード仮面?」

ミルクは母親から借りたことのある漫画のキャラを思い出す

仮面の男はミルクを見てほくそ笑むとどこかへ行ってしまった

ペニー「電柱の上に立つだなんて高い所が好きな人ポォ~」

ミルク「漫画的演出を実際にやる人は居ないわよ」

ミルク「というより普通の人は電柱の上に立たないわよ」

ペニー「それじゃあ今のは何だったんだポォ?」

ミルク「私が知るわけないじゃない」

ミルクは疑問を残しながらもその場を立ち去った

それから一週間、毎日怪物は出現し、怪物のいる場所に仮面の男は現れた

しかし何かをするというわけではなくミルクを高い所から見下ろしているだけだった

ペニー「本当に何者なんだろうね」

ミルク「さぁ・・・」

ミルクは自分の胸をもちあげる

ペニー「溜まったポォ?」

ミルク「うん・・・行かないと・・・」

ミルクとペニーはデカ先輩の元へと向かう

ペニーはいつも通り先に部屋に入って準備が出来てから合図をする

ミルクは部屋に入り、胸をはだけデカ先輩の口元に乳首を持っていく

デカ先輩はいつも通りミルクの母乳を飲み始める

ミルク「んん・・・」

いつも通りの事なのに、なぜかいつもより感じてしまう

デカ先輩の股間を見ると大きく膨れているのが分かった

ミルクは思わず股間に手が伸び、さする

デカ「あ、あの・・・」

ミルクのいつもと違う行動に思わずデカ先輩は声をかける

ミルク「気にしないで飲み続けてください。」

デカ先輩は再び母乳を飲み始める

ミルクは服の上から股間をさすっていたが我慢できなくなりズボンの中に手を入れ直接肉棒をさする

大きくかたい肉棒がビクビクしているのがよくわかる

さするたびにデカ先輩もビクビクしている

デカ先輩が突然大きく反応してミルクの手のひらに熱くドロッとしたものがあふれてきた

ミルク「こ、これって・・・」

ミルクはゆっくり手を抜き、手のひらを見る

白濁液がミルクの手のひらに載っていた

ミルク「これが・・・精液・・・」

ミルクは手のひらを口元に持っていき、精液をなめる

何故そうしているのかミルクにもわからない

生臭く、まずい味なのに舐めずにはいられなかった

デカ先輩が目隠ししているのがありがたかった

例えミルクであると認識できなくてもこんな姿を誰かに見られるのは恥ずかしい

ミルク「は、反対もお願いしますね・・・」

片方の母乳が出終わりミルクはもう片方の乳首を差し出す

デカ先輩が息を整え母乳を吸い始める

ミルクはデカ先輩のズボンから肉棒を出す

間近で見る肉棒はグロテスクに見えるが愛おしくも思える

ミルクは肉棒をしごき始めた

デカ先輩が母乳を吸い上げるたび、ミルクはおなかの奥が熱くなるのを感じる

ミルクの母乳が出終わるのと同時にデカ先輩は射精した

ミルク「わぁ・・・」

ミルクは近くにあったティッシュで肉棒をきれいにしてズボンに納める

自分も服を着なおして出ていこうとする

デカ「あ、あの・・・」

デカ先輩が目隠しを外さず体を起こす

ミルク「今日はすいません・・・またお願いします・・・」

そう言い残して帰っていった

デカ先輩は目隠しを外し、ミルクにしてもらったことを思い出しオナニーする

ミルクは家に戻ると風呂へと直行した

ペニー「今日は何かいつもより時間がかかったみたいポォ」

ミルク「う・・・うん・・・」

ペニー「あとなんか臭うポォ?」

ミルク「き、きのせいよ・・・」

ペニー「それよりあの仮面の男、もしかするとだけど魔法少年かもしれないポォ」

ミルク「魔法少年?」

ペニー「そのまんま男版魔法少女だポォ」

ペニー「でも魔法少年は数が少ないから妖精仲間にあんな魔法少年がいるか確認してもらってるポォ」

ミルク「ペニー、あなた・・・」

ペニー「気にしないでいいポォ。ボクが気になったから調べているだけだポォ」

ミルク「妖精だったの?」

ペニー「えぇ~・・・なんだと思ってたポォ・・・」

ミルク「妖怪の類だとばかり」

ペニー「ひどいポォ」

ペニーは泣きながら出て行ってしまった

ミルクも風呂から上がる

部屋に戻るとペニーはふて寝していた

ミルク「ペニーごめんね。妖怪は冗談だよ」

ペニー「知らないポォ」

ペニーの機嫌が治らないのでミルクはそっとしておく事にした

ミルクはベッドに入り布団をかぶる

ミルクは今日あったことを思い出す

気づけば己の股に手が伸びていた

ミルク「はぁ・・・んん・・・」

デカ先輩の肉棒の感触を思い出し激しく手が動く

ミルク「はぁぁ・・・」

ミルクは絶頂に達する

ミルク「・・・ほしいなぁ・・・」

ミルクは布団をかぶり直し眠りにつく

翌朝、ミルクが目を覚ますとペニーがいなかった

ミルク「ペニー?」

台所に行くとペニーは険しい表情で考え事をしている

ミルク「ペニー、昨日はごめんね・・・」

ペニー「それはもういいポォ・・・」

ペニー「それより・・・仮面の男のこと、連絡がきたポォ」

ミルク「ほ、本当?誰なの?」

ペニー「誰かわからないポォ。そもそもここ十年くらい魔法少年は誕生していないらしいポォ」

ミルク「そうなの?それじゃあ仮面の男は一体・・・」

ペニー「気を付けた方がいいと思うポォ。誰にしても何かわけがあってミルクの前に現れてるポォ」

ミルク「そうだね」

ミルクは朝食を用意して学校に向った

友華「おっはよ~」

デカ「お、おはよう、ミルクさん」

友華とデカ先輩が一緒に登校しているのを見てミルクは昨日のことを思い出し走って学校へ行ってしまう

友華「ど、どうしたんだろう・・・」

デカ「朝から元気だね」

ミルクは学校につくとトイレに向かう

便座に座りパンツを触ると湿っていた

ミルク「はぁはぁ・・・うそ・・・こんなになってる・・・」

ミルクはパンツを脱ぎ魔法で乾かす

だが自分の股間からたれてくる汁は止めることができない

ミルク「・・・スッキリすれば・・・大丈夫だよね・・・」

ミルクは外に声がもれないように口を固く閉ざしオナニーを始める

学校という普段は絶対に行わないような場所でするオナニーにミルクは興奮した

ミルク「んん・・・ん・・・んん・・・」

全身を痙攣させミルクは絶頂に達する

ミルク「だめ・・・こんなのってないよ・・・ほしい・・・おちんちんがほしい・・・」

ミルクは涙を流しながらつぶやき続けた

ミルク「ただいま~」

ペニー「化物が現れたポォ!!!」

ミルクは変身して現場に向かう

怪物はいつも通りゴミを漁っている

しかし資源ごみの日ではないのに何を漁っているのか・・・

ペニー「あ、あれは!使い終わって捨てたリップクリームだポォ!」

ミルク「じょ、上級者すぎる・・・」

ミルクはドン引きしつつ怪物を消し去った

ミルク「またつまらない物を消してしまった」

ペニー「魔法少女の決め台詞としては不適切ポォ・・・」

ミルクが帰ろうとするとどこからともなく拍手の音が聞こえる

上を見ると電柱の上に仮面の男が立っていた

ミルク「あなた!魔法少年なんでしょ!?何が目的なの!?」

仮面の男が降りてくる

仮面の男「目的・・・まあ、君が欲しいってくらいかな」

ミルク「な、いきなり何言ってるの!!?」

仮面の男「“だめ・・・こんなのってないよ・・・ほしい・・・おちんちんがほしい・・・”」

ミルク「!!??」

ペニー「なんの事ポォ!?」

仮面の男「そんな君を救済しようっていう僕の心遣いさ」

仮面の男「さあおいで、僕のものになりなよ」

ミルク「ふ、ふざけないで!誰が盗聴野郎と!!?」

ミルクは杖を振りかぶり仮面の男に攻撃する

仮面の男「ははは、流石に会ってすぐは無理か。そうしたらまた会おう」

仮面の男「そうそう、自己紹介がまだだったね。僕の事はマスクと呼んでくれるといいよ」

そう言い残すとマスクはどこかへ消えてしまった

ペニー「あの男が言ったことって・・・ミルクが言ったポォ?」

ミルクは無言で頷くしかなかった

また胸糞?

>>34
終盤ちょっとあります

ミルクは家に戻るとペニーに話があると言われてベッドに座った

ペニー「ミルクがそんなに追い詰められているなん知らなかったポォ」

ペニー「パートナーの僕のミスだポォ」

ミルク「別に追い詰められているなんてことはないから・・・」

ペニー「過去の魔法少女には性欲に負けて運命の相手以外で処女を失って人生棒に振った子もいるポォ」

ペニー「僕達パートナー妖精はそうならない様に導くのも仕事のうちポォ」

ミルク「人生棒に振るって・・・そんな大げさな・・・」

ペニー「でも安心するポォ!ちゃんと解消する方法はあるポォ!」

ペニーはミルクの杖を持ち真ん中で半分にする

ミルク「そこで分けられたんだ」

ペニー「必要なのはこの中にある物ポォ」

ペニーは杖の中から滑らかなボコボコしている棒を取り出した

ミルク「なにこれ・・・?」

ペニー「アナルバイブポォ。これでアナル拡張するポォ」

ミルクはペニーを掴み壁に叩きつける

ミルク「なんでそんなもの杖の中に入ってるのよ!?」

ペニー「い、痛いポォ・・・この杖の中には・・・ミルクに必要なものが入っている異次元収納になってるポォ・・・」

ペニー「杖が今はこれが必要だと判断して出してくれたポォ・・・」

ミルク「あ、アナルってお尻の穴でしょ!?そんなところいじるなんて変態じゃない!!?」

ミルクは尻を抑えて叫ぶ

ペニー「しょうがないポォ。処女じゃなくなったら魔法少女じゃなくなるんだからこれしかミルクのムラムラを解消する方法がないポォ」

ペニー「このままムラムラし続けてどこの誰ともわからないような男に処女を奪われるよりアナルセックスをデカ先輩としてもらったほうが安心ポォ」

ミルク「しかもなんでデカ先輩なのよ・・・」

ペニー「それはしょうがないポォ。ミルクとデカ先輩は運命の糸で繋がったパートナーだから」

ミルク「そ、それは・・・前も聞いたけど・・・」

ペニー「今まで母乳吸い出してもらってるんだからアナルセックスくらい恥ずかしくないポォ」

ペニー「さあ、最初は僕が教えてあげるからお尻の穴を出すポォ!」

ミルク「な、なんでペニーがするのよ!?」

ペニー「このアナルバイブを穴に入れるだけポォ。それに妖精界特製の花の蜜ローションをあげるポォ」

ペニー「これを使うと滑りが良くなるだけじゃなくて少し無理して入れてもキレたりしなくなるすぐれものポォ」

ミルク「ちょ・・・ちょっと心の準備が・・・」

ペニー「つべこべ言わすにさっさと脱ぐポォ!!」

ミルクはペニーに強引に脱がされローションを入れられ、アナルバイブを挿入された

ミルク「お、お腹に違和感がすごい・・・」

ペニー「そのまま一日過ごしてみるポォ。慣れたらどんどん太いのを入れていくポォ」

ミルク「ふ、太いのって・・・」

ペニー「デカ先輩のサイズが無理なく入るまで」

ミルク「そ、そんなぁ・・・」

それから一週間ほどミルクは毎日アナルバイブを挿入したままで生活した

毎日太さが変わるアナルバイブを挿入され、夜はデカ先輩とアナルセックスする妄想でアナニーしていた

ミルク「・・・なんで妄想でもデカ先輩としてるんだろう・・・やっぱり直接見たことあるから?」

ミルク「イケメン先輩のことを想像しても・・・あんまり興奮しない・・・」

ペニー「ミルク~そろそろアナルバイブ交換するポォ」

ミルクはパンツを脱ぎペニーにアナルを向ける

ペニー「さぁ、力を入れるポォ」

腹部に力を入れアナルバイブをひり出す

ペニー「だいぶスムーズに出せるようになったポォ」

ペニー「次はデカ先輩と同じサイズのバイブポォ」

ペニー「これを入れて何日か過ごせばもうアナルセックスしても大丈夫ポォ」

ペニーはローションを入れてからバイブを押し込む

ミルク「んん・・・」

ペニー「よし、すんなり入ったポォ」

ペニー「僕は居間にいるからオナニーでもして発散させるポォ」

ペニーは部屋から出ていく

ミルクはアナルバイブを引き出しアナニーを始める

ミルク「はぁ・・・んん・・・先輩・・・デカ先輩・・・気持ちいい・・・先輩の気持ちいいよぉ・・・」

ミルクは絶頂に達し、アナルバイブは奥に入っていく

ミルク「はぁはぁはぁはぁ・・・こんなのおかしいよ・・・デカ先輩のこと・・・好きになっちゃったのかな・・・」

ペニーが居間でテレビを見ているとミルクが部屋から出てきた

ペニー「スッキリしたポォ?」

ミルク「・・・ムラムラはしないけど・・・モヤモヤする・・・」

ペニー「・・・」

ミルク「オナニーしてる時、イケメン先輩じゃなくてデカ先輩でオナニーしちゃってる・・・」

ミルク「イケメン先輩が好きなはずなのに・・・よくわからない・・・」

ペニー「ミルク・・・僕はミルクがイケメン先輩のことを好きなのはおかしいと思っているポォ」

ミルク「どういう事?」

ペニー「最初に行ったと思うけど、ミルクの体に溜まった自然魔法エネルギーの滓を放出させる事ができるのはミルクと運命の糸で繋がっている人」

ミルク「うん・・・」

ペニー「運命の糸っていうのは人間が赤い糸って言っているものと同じだけど、正確には少し違う」

ペニー「運命の糸は一本ではなく人にもよるけどだいたい五本くらい・・・」

ペニー「ミルクの運命の糸で一番太く繋がっているのがデカ先輩ポォ」

ペニー「でもミルクが魔法少女になって滓を出してもらうようになったら運命の糸はデカ先輩とだけになったポォ」

ペニー「そうなると後はデカ先輩としか恋愛が出来なくなるはずなんだポォ」

ペニー「でも・・・ミルクが高校生になったあの日・・・デカ先輩じゃなくてイケメン先輩に恋をしたって聞いておかしいと思っていたポォ」

ペニー「本当はそこで話してればよかったかもしれないけど・・・ミルクが嬉しそうだから言えなかったポォ・・・」

ミルク「それじゃあ・・・なんで私はイケメン先輩の事を好きになったの?」

ペニー「それもわからないポォ」

ペニー「でもミルクがデカ先輩の事を好きになるのはおかしい事じゃない、むしろ正しい反応ポォ」

ミルク「・・・よかった・・・のかな・・・」

ペニー「・・・」

ミルクは部屋に戻り眠りについた

ミルク「おっはよ~。ペニー昨日は居間で寝てたの?よく眠れた?」

ペニー「おはようポォ・・・ミルク、どうしたポォ?」

ミルク「よく分からないけど・・・頭のモヤモヤがスッキリした感じかな」

ペニー「良かったポォ」

ミルク「えへへ」

ミルク「友華おっはよ~!」

友華「おはようミルク。朝からテンション高いね・・・あれ?イメチェン?髪おろしたんだ」

ミルク「えへへ~そうかもね」

ミルク「あ、先輩たちがいるよ。デカ先輩、イケメン先輩おはようございま~す」

イケメン「やあミルクちゃん。おはよう」

デカ「おはよう」

ミルク「デカ先輩、今度料理教えてもらえませんか?いま親がいなくて自炊してるんですけど、レパートリーが少なくて」

デカ「別にかまわないよ・・・髪型変えたんだ」

ミルク「えへへ、なんかこっちのほうが落ち着くなって思って」

友華「私も料理教えてくださ~い。ミルクばっかりズルイ~」

デカ「もちろんいいよ。どうする?学校で教えるでもいいけど・・・」

イケメン「なら俺の家にするか?俺も丁度両親が出かけていないんだ」

デカ「ああ、あのでかいキッチンなら教えるのにちょうどいいな」

イケメン「なら週末でいいかな?」

ミルク「はい!」

友華「やった~。デカ先輩の手料理が食べられるぞ~」

デカ「料理教わるんじゃなかったの?」

友華「あ・・・う~ん、それはそれ、これはこれってことで」

ミルクと友華は教室に入った

友華「ミルクどうしたの?今日はなんというか・・・デカ先輩に対して積極的っていうか・・・」

ミルク「うん・・・なんか・・・デカ先輩の方を好きになっちゃったみたいで・・・」

友華「・・・そうなんだ・・・それなら・・・しょうがない・・・私はデカ先輩から手を引こう!」

ミルク「えぇ?」

友華「なに?私がデカ先輩好きだって言わなかったっけ?本気だったんだよ」

ミルク「それじゃあ・・・なんで・・・」

友華「デカ先輩ね、ずっとミルクの事見てるんだもの・・・ミルクがイケメン先輩を好きな間はチャンスがあるかなって思っていたけど・・・ミルクもデカ先輩が好きなら入り込めないよ・・・」

ミルク「友華・・・」

友華「気にしないで、こんな事よくあるよ。私達友達なのは変わらないし、週末も一緒に料理習いに行くからね・・・」

友華は教室から出ていく

ミルク「友華!・・・ごめんね・・・」

ミルクは家でベッドに寝転がる

友華『デカ先輩ね、ずっとミルクの事見てるんだもの・・・』

ミルク「・・・本当に・・・運命の赤い糸なんだ・・・えへへ」

ミルクは右手の小指を見ながら言う

ペニー「ミルク~お腹空いたポォ~」

ミルク「はいはい、いま準備するね」

台所に移動する

ミルク「・・・そうだ、週末イケメン先輩の家でデカ先輩に料理教わってくるから楽しみにしててね」

ペニー「へ~、ミルク料理習うほど下手じゃないポォ」

ミルク「でもレパートリーが少ないしね。ママもまだ帰ってこないみたいだし」

ペニー「それなら楽しみに待ってるポォ」

ミルクとペニーのやり取りを窓の外から覗くマスクの影があったがミルク達は気が付かなかった

最後トリ入れ忘れた

週末、ミルクは友華と共にイケメン先輩の家に向った

イケメン「いらっしゃい。デカはもう来て準備してるよ」

友華「おじゃましま~す」

ミルク「お邪魔します」

友華は先に奥へ向かった

イケメン「ミルクちゃん、最近髪おろしてるね・・・」

ミルク「あ、はい・・・こっちのほうが落ち着くから・・・」

イケメン「そうか・・・前の方が可愛かったのに・・・」

イケメン先輩はミルクの髪を触る

イケメン「こんなにキレイな髪なのに勿体無い」

イケメン先輩の顔が近づいてくる

友華「ミルクすごいよ~!豚の角煮作ってる~!!」

ミルクはイケメン先輩をよけて台所に向った

デカ「やあ、ミルクさん。とりあえず今日は中華でいこうと思うんだけど大丈夫だよね?」

ミルク「はい、大丈夫です・・・豚の角煮って中華なんですか?」

デカ「大元で言えば中華」

友華「ミルクそんなことも知らないの~?」

ミルク「友華知ってたの?」

友華「ううん、初めて知った」

ミルクは持ってきたエプロンを付けてデカ先輩に料理を教えてもらう

友華「ありがとうございました~」

ミルク「失礼します」

友華とミルクはデカ先輩に作ってもらった料理をタッパーに入れて持ち帰る

デカ「今日はありがとね」

イケメン「なに、気にするな」

デカ「それじゃあ僕も帰るよ・・・」

デカ先輩が靴を履きイケメン先輩に振り返る

イケメン先輩が玄関扉に手を突きデカ先輩に顔を寄せる

イケメン「彼女は俺のものだ、手を出すなよ?」

デカ「彼女って誰の事だ?そもそも人をもの扱いするなよ」

イケメン「お前のような奴に彼女は似合わない!絶対だからな!」

デカ先輩はイケメン先輩の家を出た

デカ先輩が一階に降りるとミルクと友華が待っていた

デカ「あれ?先に帰っても良かったのに」

ミルク「あ、あの・・・それは・・・」

友華「せっかくこんなにおいしいもの作ってもらったんですから改めてお礼言いたくて」

友華はタッパーを開けて食べている

デカ「行儀悪いよ」

友華「えへへ~」

ミルク「あの・・・ずいぶん遅かったですね・・・デカ先輩もすぐ降りてくると思ったんですけど・・・」

デカ「まあ・・・あいつと少し話してたから・・・」

デカ先輩がイケメン先輩の家の有る階を見上げるとイケメン先輩が冷めた表情で見下ろしていた

ミルク「ただいま~」

ペニー「おかえりポォ・・・いい匂いポォ」

ミルク「ちょっと待ってね。すぐ温めるから」

ミルクは台所に行き料理を温める

ペニー「ご飯炊けてるポォ」

ミルク「用意いいわね」

ペニー「それくらい頑張るポォ」

料理が温まり、ペニーは食べるたびにリアクションを取って普段はあまりおいしくないのかとミルクはしょんぼりした

ミルク「ミルクスプラッシュ!!」

ミルクの光線が怪物を消し去った

ミルク「今日の怪物今日のうちに!」

ペニー「わざわざ決め台詞言わないでいいポォ・・・語呂悪いし・・・」

ミルクは滓がたまったのを感じる

ペニー「たまったポォ?それじゃあ行くポォ」

ミルクの心音が高鳴った

明日は日曜、デカ先輩の話だと今夜は両親が出かけて月曜まで戻ってこないらしい

ペニー「・・・顔が緩んでるポォ」

ミルク「そ、そんなことないわよ!」

ミルクとペニーはデカ先輩の家に向った

いつも通りペニーが先に入り準備ができるとミルクを呼び寄せる

ミルクは入るのを少し躊躇する

ミルク「・・・よし!」

ミルクは意を決してデカ先輩の部屋に入る

ペニー「それじゃあ僕は先に帰っているポォ」

ペニーはミルクに耳打ちするとうちへ帰っていった

ミルクは服を脱ぎ、最初はいつも通り滓を吸い出してもらう

ミルクは吸い出されている間デカ先輩の股間をさする

デカ先輩はミルクの滓を吸い出しきった

デカ「・・・あの・・・」

終わったのに動かないミルクにデカ先輩は声をかける

ミルク「きょ・・・今日は・・・もう少しお願いしたいことがあるんです・・・」

ミルクはデカ先輩の目隠しを外す

ミルク「こうやって顔を合わせるの・・・久しぶりですね・・・」

デカ「そ、そうだね・・・」

ミルク「実は・・・恥ずかしいんですけど・・・私とセックス・・・してください・・・」

デカ「え・・・」

ミルク「その・・・それも普通のセックスじゃなくて・・・あの・・・アナルセックスを・・・」

ミルクは自分の顔が赤くなるのを感じる

ミルク「あの・・・ごめんなさい・・・いきなり・・・過ぎましたよね・・・」

ミルクは立ち上がり服を手に取る

デカ「ま、待ってください!・・・ぜひとも・・・お願いします・・・」

ミルク「いいんですか?初めてが・・・アナルセックスですよ?」

デカ「いいんです・・・魔法少女さんとなら・・・」

デカ先輩がミルクに顔を寄せるがミルクはデカ先輩の唇に指を当てとめる

ミルク「ごめんなさい・・・それは無しでお願いします・・・」

デカ先輩が少しがっかりした表情を見せた

本当はミルクもキスをしたいと思った

だが、デカ先輩とするのなら、魔法少女としてではなくミルクとしてしたいと思った

ミルクはベッドに座り直し足を広げる

パンツ以外何も着ていないミルクを見てデカ先輩は興奮している

ミルクがパンツを脱ぐともう一枚穿いていた

前の穴は隠し尻の穴が出ている

ミルク「も、もうちょっと待ってくださいね・・・」

ミルクは腹に力を込める。アナルからアナルバイブが顔を出す

デカ「ふ、太い・・・」

ミルク「えへへ・・・あなたのものと同じ太さなんですよ」

ミルクはバイブを引き抜いた

ミルク「これを・・・入れてください」

ミルクが差し出したのは妖精の花の蜜ローション

滑りをよくするだけでなく生で挿入しても病気になるリスクをゼロにする特性のローション

ペニーからするときは絶対に入れるように言われた

デカ先輩はミルクからローションを受け取りアナルに注入する

ミルク「つめたい・・・」

デカ「全部・・・入れましたよ・・・」

ミルク「そうしたら・・・あなたのものを入れてください・・・」

デカ先輩は服を脱ぎ棄てミルクのアナルに挿入した

ミルクはバイブを入れて拡張していたが温かい肉棒とでは感じ方が全然違った

さらにデカ先輩の肉棒はバイブより太く固く熱く、突かれ引き抜かれるたびにミルクは絶頂に達していく

デカ先輩も初めての経験がアナルセックスというアブノーマルな行為に興奮し、獣のようにミルクに襲い掛かっていた

一回射精し二回射精し、それでもデカ先輩の精力は収まらない

二人が疲れて落ち着いた時には朝日が昇っていた

ミルク「はぁはぁはぁはぁ・・・あ、ありがとうございます・・・」

デカ「ご、ごめんなさい・・・我を忘れて・・・」

ミルク「いいんですよ・・・私も気持ちよかったです・・・」

ミルクは服を着てふらふらになりながら家へと帰っていった

ミルクは家に帰ると風呂に入りベッドにもぐりこむ

寝ようと思ってもデカ先輩との初体験を思い出し興奮して眠れない

ミルク「えへへ・・・本当にやっちゃった・・・」

ミルクは布団の中で何度も寝返りを打つ

そして、その様子を窓の外から見られていることに気が付かない

月曜、ミルクは上機嫌で学校に向かう

通学路でデカ先輩を見かけるが恥ずかしくなって声をかけられないでいた

あっちからすれば自分のことはわからないのだから堂々とすればいいのだが、やはり恥ずかしい

放課後、ミルクとデカ先輩は部室で二人きりになっていた

ミルクが部室に来てから何となくデカ先輩が避けているような気がする

ミルクもあの事があるので恥ずかしくて何も言い出せないでいた

結局、帰るまで二人は口をきかないでいた

ミルク「あぁ~はずかしい~」

家に帰ってベッドで転がるミルク

ペニー「うるさいポォ・・・そうなるってわかってたでしょう・・・」

ミルク「そ、それはそうだけど・・・はずかしい~」

ペニーはため息をつく

ペニー「!!怪物があらわれたポォ!!」

ミルクとペニーは現場に向かった

怪物を簡単に消し去ったミルク

あたりを見渡すと電柱の上にマスクが立っているのに気が付いた

ミルク「そんなところで見ててもあなたのものになんかなりませんよ~だ!」

マスクは下りてくる

ミルク「な、なによ・・・」

マスクはミルクの杖をうばい逃げて行った

ペニー「あ~!早く取り返しに行くポォ!」

杖が無いと簡単な魔法しか使えなくなる。ミルクは慌てて追いかける

曲がり角を曲がったところでミルクは人とぶつかり転んだ

ミルク「いたた・・・」

デカ「ま、魔法少女さん!?大丈夫ですか?」

ミルク「でかせ・・・じゃない・・・大丈夫です」

ミルクはデカ先輩の手を借りて立ち上がる

ミルク「そうだ!あいつ!」

ミルクがマスクを追いかけようとあたりを見るがどこにも姿が見えない

ミルク「そんな・・・」

デカ「大丈夫ですか?」

デカ先輩を見るとミルクの杖を持っていた

ミルク「そ、それどうしたんですか!?」

デカ「え?ここに落ちていたんですけど。魔法少女さんの?」

ミルク「よかった~ありがとうございます」

ミルクは杖を抱きしめる

ミルク「あ、あの・・・また次お伺いしたとき・・・あれ・・・お願いしてもいいですか?」

デカ「あれ?・・・ああ・・・あれ・・・も、もちろん・・・むしろこっちがお願いしたいです」

ミルクはデカ先輩と別れ家に帰った

ペニー「いくらなんでも怪しすぎるポォ!」

ミルク「何が怪しいの?」

ペニー「道に落ちている怪しい杖を拾うと思うポォ?」

ミルク「たまたまでしょ?デカ先輩がマスクだとでも言いたいの?」

ペニー「いくら魔法を使えるからってミルクがすぐ後を追いかけていて逃げれるとは思えないポォ!」

ペニー「それに今何時だと思ってるポォ!?深夜三時ポォ!」

ミルク「も~!デカ先輩はそんな人じゃありません!」

ペニー「一応調べてみるポォ」

ミルク「頑固なんだから」

友華「ミルクおっはよ~」

ミルク「友華おはよう」

通学路で友華と会い、しばらく行くと先輩たちとも会った

イケメン「おはよう、二人とも」

デカ「おはよう・・・」

友華「デカ先輩、珍しく眠そうですね。夜更かしですか?」

デカ「うん・・・まあね・・・ゲームしてた・・・」

ミルク「ほんと珍しいですね。そんなに面白かったんですか?」

デカ「いや、逆にものすごくつまんなかった・・・友人が作ったゲームなんだけど今日までに感想聞かせてくれって言われていて・・・つまらなくってやっていなかった・・・」

イケメン「そんなの一言つまらないって言えばいいのに」

デカ「いや・・・具体的にどこがつまらないのか言ってあげないと・・・次に生かせないだろうから・・・」

イケメン「お優しい事で」

デカ「あまりにつまらなくて息抜きで夜中に散歩に出ちゃったよ」

デカ先輩は笑いながら言う

ミルク「(なるほど、夜中に外にいたのはそれが理由だったんだ)」

放課後、部室に行くとデカ先輩がソファーで寝ていた

ミルクは誰も来ないのを確認して部室の鍵を閉める

ミルク「えへへ・・・なんか悪いことしてるみたい」

デカ先輩の顔を覗きながら言う

デカ「魔法少女さん・・・」

ミルクは驚いて離れる

しかしデカ先輩の寝言だったようで寝息が聞こえる

ミルクは魔法少女の自分に嫉妬した

デカ先輩にとって初めては魔法少女であり、ミルクではない

友華やペニーの話だとデカ先輩もミルクのことを好きであると思えるけど、ミルクは怖くて聞くことが出来ない

ミルク「あ~あ・・・なんで正体がばれないんだろう・・・」

ミルクはふと、デカ先輩の唇を見る

この前デカ先輩とのキスを断った。魔法少女ではなくミルクとしてしたかったから

今はデカ先輩は寝ているけど・・・自分は魔法少女ではない・・・

このままして・・・たとえ起きても・・・問題ない・・・

ミルクはデカ先輩に顔を近づける

ミルク「デカ先輩・・・」

ミルクの唇が重なりそうになったその時、部室の扉をノックする音が聞こえた

ミルクは驚いて跳ね上がる

友華「あれ~?ミルクいないの~?」

どんどんたたく音でデカ先輩が起きそうになる

ミルクは慌てて扉を開けた

友華「あ、なんでカギ閉めてるの?・・・デカ先輩?・・・何やってたのぉ?」

友華がニヤケながら言う

ミルク「先輩が寝ていたからうるさくない様に鍵を閉めていたのよ!」

小声で言う

友華「別に張り紙でもしてればいいのになんで鍵閉めたのかな~?」

友華のニヤケ顔がむかついてほほを引っ張った

家に帰るとペニーがまた難しい表情で考え事をしていた

ミルク「ただいま~・・・何考えているの?」

ペニー「デカ先輩の事だポォ」

ミルク「も~、それは昨日ゲームしてて息抜きに散歩してたんだって」

ペニー「む~・・・だからって偶然あんなところに居合わせるかな~?」

ミルク「偶然偶然、偶然だって」

ペニー「む~・・・」

ペニーは納得していないようだ

週末、ミルクは滓がたまっているわけではなかったがデカ先輩の部屋を訪れた

ペニーには行くのを反対されそうなので黙って向った

ミルク「こんばんは~」

デカ「あれ?いつも妖精さんが先に来るのに」

ミルク「きょ、今日は・・・私だけ・・・」

デカ先輩はミルクを招き入れる

ミルク「今日はその・・・いつものじゃないんです・・・先週のが・・・忘れられなくて・・・」

ミルクは服を脱ぎデカ先輩を押し倒した

デカ「あ、きょ、今日は親がいるから・・・」

ミルク「大丈夫ですよ。いつもと同じように魔法で覗かれたり音が漏れないようにしてますから」

ミルク「今日は私が上でやりますね」

ミルクはデカ先輩のズボンを脱がしアナルセックスを始めた

ミルク「あの、恋人ととかっていないんですか?」

ことがすんでデカ先輩に抱き着きながらミルクが聞く

デカ「彼女なんかいないですよ。あまり人と付き合うのは好きじゃなくて・・・」

ミルク「・・・好きな人とかは・・・」

デカ「・・・気になっている子は・・・いる・・・かな・・・」

ミルク「かわいい子なんですか?」

デカ「うん・・・元気でかわいくて・・・なんか秘密がある感じ・・・」

ミルク「へー・・・」

ミルクが家に帰るとペニーが怒って待っていた

ペニー「どこ行っていたポォ!!まさかデカ先輩の所かポォ!?」

ミルク「どこでもいいでしょ」

ペニー「良くないポォ!デカ先輩がまだ魔法少年の疑惑が晴れていないのに行くなんてどうかしてるポォ!」

ペニー「本気で襲われたりしたらどうするポォ!!」

ミルク「大丈夫だって。心配ないよ」

ペニー「僕はミルクを心配してるポォ・・・ミルクに傷ついて欲しくないから・・・人生を棒に振ってほしくないから・・・」

ペニーは泣き出す

ミルク「ペニー・・・ごめんね・・・私も少し軽率だった・・・」

ミルクはペニーを抱きしめる

ペニー「ポォ・・・ミルク汗臭いポォ」

ミルクの胸から顔を出しペニーは笑いながら言う

ミルクも笑い、一緒に風呂に入った

次に怪物が現れたとき、ミルクはすぐさま怪物を消し去りあたりを見渡す

いつものように電柱の上に立っているマスクを見つけた

マスクもミルクが見上げているのに気付き地面に降りる

マスク「やあ、僕のものになる決心はついたかな?」

ミルク「誰がなるものですか!いい加減正体を見せなさい!」

ミルクはマスクの仮面を引き剥がす

マスク「はは、認識妨害システムが働いてるから仮面をはがしても僕が誰かはわからないでしょ」

ペニー「あぁ!そうだったポォ!」

ミルク「く・・・」

マスク「まあ、そんなに僕の正体を知りたいのなら見せてあげるよ」

マスク「アバローニー、識別妨害システムを解除してくれ」

アバローニー「はいは~い、やちゃいますよ~」

妖精がマスクの股間から顔を出し、周りを飛び始める

ペニー「あ、アバローニーって・・・まさか・・・」

ミルク「そ、そんな・・・」

マスク「これで僕が誰かわかったかな?魔法少女さん」

ミルク「デカ・・・先輩・・・」

認識妨害システムを解除したマスクはデカ先輩であった

ミルク「そんな・・・なんで・・・」

マスク「なんでって、君がほしいからさ」

マスク「初めて会った時から君は魅力的だった」

マスク「正体をバラしたんだ、遠慮はしないよ」

マスクはミルクを掴み強引に塀に押し付ける

マスク「可愛いお尻だ。スベスベしている」

マスクはミルクのスカートをめくりパンツをずらす

ミルク「こ、こんなところでなにするの!?やめて!!」

マスク「なに、この周辺に侵入妨害魔法をかけているから誰も来ないし誰も覗かない」

マスク「安心しているといいよ」

マスクはミルクの尻穴に指をいれる

マスク「流石に処女を奪っては可愛そうだ、こっちでやらせてもらうよ」

マスクの指が強引に入ってくる

ミルク「くぅぅ・・・」

マスク「おや?結構ゆるゆるだね。アナニー好きかな?」

マスクの指が深くまで入り込んできた

マスク「こんだけヌルヌルなら大丈夫だろう」

ミルク「ペニー・・・助けて・・・」

マスク「君の妖精か?それなら僕の妖精に殴られてのびているよ」

ミルク「そ、そんな・・・」

アバローニー「も~、アナルセックスするときはちゃんとローション使わないとだめって言ったじゃないですか~」

アバローニー「ほらほら、ここに入れるんですよ」

アバローニーはミルクのアナルにローションを注入する

マスク「あはは、そうだったね。ありがとう」

アバローニー「いえ、後でご褒美もらえればそれでいいんです」

アバローニーは赤くなりながらくねくねして恥ずかしがっている

マスク「準備もすんだし入れるぞ!」

ミルク「いや~~!!」

ミルクは抵抗することもできずマスクの肉棒を受け入れざるをえなかった

デカ先輩の家でやったときはあんなに愛おしく、気持ちのいい肉棒も今は嫌悪しかなく早く終わってほしいと願った

マスク「うぉ!いくぞ!」

マスクが絶頂に達する

ミルク「・・・」

マスク「なかなかいい締りだった。今日はこのくらいにしてやるからな」

そう言い残すとマスクはどこかえ消えてしまった

ミルクはその場でへたり込み、声を殺して泣き続けた

ミルクはフラフラになりながら家に帰るとすぐさま風呂場へ向かいアナルを洗う

アナルだけでなく全身赤くなるまでこすり続けた

ペニーはそんなミルクを止めるが、声に力がない

ミルクはペニーに罵倒してほしいと願った

自分の感情でペニーの意見を無視していた

もっと警戒していればもしかしたらペニーは傷つかなかったかもしれない

そう思うと涙が溢れてくる

ペニーはそんなミルクに優しくお湯をかけ、声を押し殺して泣いていた

風呂から出ると肌がヒリヒリする

ペニーが妖精界特製保湿液を取り出し、お互い塗り合う

ペニーの腹部に触れるとペニーは痛がった

マスクの妖精に攻撃されたところみたいだ

ミルク「ごめんね・・・ごめんね・・・」

ミルクはそれしか言えなかった

それから一週間ミルクは学校を休む

デカ先輩だけでなく、誰とも会いたくなかった

ペニーは何も言わない、ただそばにいてくれた

友華lone『一週間経つけど元気にしてる~?イケメン先輩もデカ先輩も心配してるよ~』

返信はしていない

ミルク「ペニー・・・お腹空いたね・・・」

ペニー「ポォ・・・」

ミルクは台所に立ち、料理を始める

たまたま残っていた豆腐とマーボーのもと

ミルクは麻婆豆腐を作り始める

ペニー「おいしそうポォ」

ミルクはデカ先輩に料理を教えてもらったときのことを思い出す

あの時はデカ先輩が好きだって気がついて・・・その後初めてアナルセックスして・・・

ミルク「・・・あれ?・・・おかしい・・・」

ペニー「どうしたポォ?」

ミルクはマスクとの行為を思い出す

思い出したくはないが、疑問が出てきたためしょうがない

ミルク「・・・あはは・・・あはははは・・・」

ペニー「み、ミルク・・・壊れちゃったポォ・・・?ごめんポォ、僕がしっかりしていなかったから・・・」

ペニーはミルクに抱きつく

ミルク「違うの、マスクの正体がわかったの!」

ミルクはペニーを抱き上げる

ペニー「ポォ?だってマスクは・・・デカ先輩だった・・・」

ミルク「マスクはデカ先輩じゃあありえないの!絶対に!」

ミルクは確信していた

ミルクは怪物が現れるとすぐさま向かい怪物を消し去りマスクが来るのを待った

マスク「おや?今日は待っていてくれたのかな?この間のことが忘れられなかったのかな?」

ミルク「違う、あなたの正体見破ったのよ!だからこうして待っててあげたの、このペテン師マスクマン!」

マスク「へぇ、僕はデカだって教えたのにまだ納得してないんだ」

マスクが仮面を外すとデカ先輩の顔が現れる

ミルク「そう、確かに顔はデカ先輩、でもねあなたの貧相なオチンチンはデカ先輩のものじゃないのよ!!」

ペニー「えぇ~・・・確信した理由ってそこポォ・・・?いや、たしかに決定的だろうけど・・・」

マスク「僕が貧相だって?何言ってるんだ・・・」

ミルク「私は二回、デカ先輩とアナルセックスをしているのよ。本当にデカ先輩ならもっと大きいわよ!」

ペニー「ミルク、防音魔法かけているとはいえ公衆の面前で言っていいセリフじゃないポォ」

マスク「ははは・・・そうか・・・あいつ噂通りだったのか・・・ふざけんな・・・ふざけんなよ!!」

マスクが叫ぶとデカ先輩の姿にノイズが入る

ペニー「ポォ!あの姿は魔法でそう見せているだけだったポォか!!」

アバローニー「だ、だめです興奮しちゃ!魔法が・・・」

ミルクは怪物が現れるとすぐさま向かい怪物を消し去りマスクが来るのを待った

マスク「おや?今日は待っていてくれたのかな?この間のことが忘れられなかったのかな?」

ミルク「違う、あなたの正体見破ったのよ!だからこうして待っててあげたの、このペテン師マスクマン!」

マスク「へぇ、僕はデカだって教えたのにまだ納得してないんだ」

マスクが仮面を外すとデカ先輩の顔が現れる

ミルク「そう、確かに顔はデカ先輩、でもねあなたの貧相なオチンチンはデカ先輩のものじゃないのよ!!」

ペニー「えぇ~・・・確信した理由ってそこポォ・・・?いや、たしかに決定的だろうけど・・・」

マスク「僕が貧相だって?何言ってるんだ・・・」

ミルク「私は二回、デカ先輩とアナルセックスをしているのよ。本当にデカ先輩ならもっと大きいわよ!」

ペニー「ミルク、防音魔法かけているとはいえ公衆の面前で言っていいセリフじゃないポォ」

マスク「ははは・・・そうか・・・あいつ噂通りだったのか・・・ふざけんな・・・ふざけんなよ!!」

マスクが叫ぶとデカ先輩の姿にノイズが入る

ペニー「ポォ!あの姿は魔法でそう見せているだけだったポォか!!」

アバローニー「だ、だめです興奮しちゃ!魔法が・・・」

ごめん、重複した

マスクの姿がぶれていく。そして落ち着いた・・・

ミルク「イ、イケメン先輩・・・」

マスクの姿はイケメン先輩に変わっていた

マスク「は、正体がバレちゃしょうがないな。そう、魔法少年マスクの正体はこのイケメンなんだよ!!」

アバローニー「かっこいいです、イケ様~」

アバローニーが紙吹雪をばらまいている

ペニー「違うポォ!」

マスク「なに?」

ミルク「ペニー、どうしたの?」

ペニー「マスクと一緒にいる妖精、アバローニーは・・・十五年前行方不明になった僕のママだポォ!!」

ミルク「えぇ~!!」

アバローニー「へ~、あなたかわいいペニーちゃんだったの」

アバローニー「どおりで懐かしい感じがしたのね」

マスク「親子の感動の再会とは泣かせるねぇ」

ペニー「そして、おそらくお前の名前はママが最後に担当した魔法少年、シュウ!イケメンなんかじゃないポォ!!」

マスク「・・・くくくく・・・ははははは・・・あ~あ、バレちゃった」

アバローニー「イケ様・・・」

マスク「せっかく今年一番かわいい子を魔法で誘惑して落とせそうになったのに、まさかサイズの違いでバレるとは」

マスク「さらに妖精を通じて正体がバレちゃうなんてね・・・」

マスク「それよりもこのビッチ!何てめぇ俺以外の男とセックスしてんだよ!!」

マスクの姿に再びノイズが入る

マスク「お前みたいなビッチはこっちから願い下げだこのクソ女!」

マスク「せっかく学校で目をつけた女が魔法少女だから面白いことができそうだと思ったのによぉ!!」

マスクの姿がニキビヅラで禿げ上がった太めの男に変貌した

マスク「聞いているのかこのビッチ!慰謝料請求するからな!!」

アバローニー「イ、イケ様!もとの姿が見えてしまっています!」

マスク「あぁ!?畜生が!お前のせいだからなビッチ!」

ミルク「うわぁ~まさかの展開すぎてついていけない・・・」

ミルク「だけどなんでイケメン先輩の姿をしていたのかよくわかった気がする」

マスク「うるせぇうるせぇうるせぇ!お前ら女はいつもそうだ!人の容姿ばかり気にして内面を見ようとしない!」

マスク「俺の運命の相手もそうだった!ヤリマンビッチのくせに俺の事を・・・」

マスクは怒りで震えている

アバローニー「イケ様、最後には私がいますよ。帰ったらいつもどおりオナホのように扱ってください」

マスク「そうだよな~、結局はお前だけだ。今まで洗脳した女どもはどうも面白みがない」

マスク「お前だけは嫌がったり懐いたり・・・俺のことをわかってくれるんだよな」

ペニー「今まで洗脳した女性って・・・お前何をしたんだポォ!!?」

マスク「な~に、俺の性奴隷として飼ってやっただけだよ。面白みがないんですぐ飽きるけどな」

ペニー「なんて自分勝手で卑劣な!」

ミルク「・・・ちょっとまって・・・性奴隷って事は普通にセックスしたってこと?」

ミルク「魔法少女は処女じゃなくなると魔法少女じゃなくなるけど、魔法少年は童貞を失っても魔法少年のままなの?」

ペニー「・・・ミルクの疑問の通り、魔法少年は童貞を失うと魔法少年でなくなるポォ」

ペニー「たとえアナルセックスをしたとしても童貞を失ったことには変わらない・・・」

ペニー「だけど、童貞を失うその瞬間!己のみのことを考えた純粋に我儘な欲望を持っていれば魔法少年は大人になり、魔法使いとなるポォ!」

ミルク「魔法・・・使い・・・」

ペニー「私利私欲のみで生きている最悪の人間ポォ」

マスク「うるさいな~自分の欲望のままに生きて何が悪いの?」

マスク「楽しく生きるために犠牲は仕方ないことでしょ」

ミルク「そんな自分勝手な・・・」

マスク「自分勝手はお前だろうがビッチが!死ね!氏ねじゃなくて死ね!」

アバローニー「イケ様~、こんな奴ら早く消して次の街に行きましょう~」

マスク「ああ、そうだな」

マスクは杖を取り出し高く掲げる

マスク「色々と面倒だからこの辺一帯消し飛ばしてやるよ!」

マスク「シュウ・ザ・エンド!!」

マスクに頭上に火球を出現させた

ミルク「うわぁ・・・中二病全開の呪文・・・なんて言ってる場合じゃない!!」

ミルク「ミルクスプラッシュ!!」

ミルクの光線が火球に当たるがびくともしていない

ミルク「そ、そんなぁ・・・」

マスク「それじゃあ町ごとさようなら」

マスクは火球を放った。ゆっくりゆっくりと火球は落ちてくる

ミルク「もう・・・終わりなの・・・」

ペニー「ミルク・・・」

ミルク「あきらめない!絶対に落とさせないんだから!」

ミルク「ミルクスプラッシュ!!」

ミルクの光線が火球にあたり押し返し始める

ペニー「ポォ!?もしかしたらいけるかもしれないポォ!?」

マスク「無駄だ無駄だ~!魔法少女ごときが魔法使い様に勝てると思うなよ~」

マスクの言うとおり、ミルクの光線は押し返され始めた

ミルク「お、重い・・・」

ペニー「ミルク!もう無理しないでいいポォ!早く逃げるポォ!」

ミルク「嫌よ!ここには・・・思い出があるの・・・あなたと出会って魔法少女になって・・・」

ミルク「デカ先輩と出会って・・・大切な思い出があるの・・・」

ミルク「だから・・・こんなもの落とさせない!!」

ミルクの光線が太くなり押し返していく

マスク「ま、まさかぁ!?」

ミルク「いっけ~!ミルクスプラッシュ!!」

ミルクの光線は火球を包み込み消滅させる

その余波がミルクとマスクの杖にあたり、二本の杖は砕け落ちた

ミルク「壊れちゃった・・・」

マスク「つ、杖が・・・杖が~!!」

マスク「嫌だ!杖!杖~!!」

ミルク「杖がなくなった以上・・・魔法は・・・使えないんだよね・・・」

ペニー「そうポォ。ミルクのようにかんたんな魔法が使えるかもしれないけど、洗脳とか顔を変えるとかできないポォ」

ミルク「・・・壊れちゃったら・・・直せないんだよね・・・」

ペニー「これだけ砕けちゃったら無理だポォ。かえもないポォ」

ミルク「そっか・・・魔法少女じゃ・・・無くなるんだね」

ペニー「・・・魔法少女をやめたくないんなら・・・一つだけ・・・方法があるポォ」

ミルク「え?」

ペニー「童貞を失っても欲望のままに生きていくのが魔法使いなら、同じように処女を失う瞬間自分の事だけを考えていれば・・・魔女になれるかもしれないポォ」

ミルク「魔女・・・」

ペニー「そうすれば杖が新しく生まれ変わるかもしれない・・・はっきり言って・・・賭けポォ・・・」

ミルク「そんなの・・・決められない・・・」

ペニー「でも早く決めないとダメポォ。今はまだ滓が溜まりきってないから変身状態だけど、それもいつかはそのままでいられなくなるポォ」

ミルクはしゃがみ悩み始める

ミルクの後ろにマスクが立った

マスク「どうしてくれるんだ俺の杖!このクソビッチが!責任取りやがれ!」

ミルクは立ち上がりマスクの顔面を思いっきり殴った

ミルク「悩んでいる時間はない・・・行こう・・・」

マスク「ぐうぁ~!この暴力ビッチ!慰謝料じゃ済まさないからな!!」

アバローニー「イ、イケ様・・・もういないですよ・・・」

マスク「クソが~!!」

次で最後です

ミルクはデカ先輩の家に向かった

いつもは魔法で空を飛んだりしているが今は魔法が使えなくなり走って向かっている

ミルク「はぁはぁ・・・や、やっと着いた・・・」

ミルクはデカ先輩の家のチャイムを押す

デカ『はい』

ミルク「あ、あの・・・魔法少女です」

デカ先輩は驚いた表情で玄関を開けた

デカ「ど、どうしたんですか?いつもは窓から来るのに・・・」

ペニー「ちょっと事情があって・・・」

デカはミルクとペニーを招き入れる

デカ「ちょうど親がいなくてよかった。もしそんな格好の女の子を招き入れてるのを見られたら色々大変だっただろうからね」

ミルクは改めて魔法少女の姿を恥ずかしく思った

デカ先輩の部屋に入るとミルクとデカ先輩はベッドに座る

ペニーは窓から外を見ているふりをして聞き耳を立てる

デカ「それで・・・今日は一体・・・」

ミルク「あの・・・今日で魔法少女をやめるので・・・その挨拶に・・・」

ミルクはデカ先輩の家へ向かう道すがら、魔法少女をやめることを決意していた

ペニー「ポォ・・・」

デカ「そ、そうなんだ・・・それじゃあ・・・もう・・・」

ミルク「いえ、魔法少女じゃなくなりますけど・・・素の私としては・・・会えます」

デカ「・・・そう・・・ミルクさんがそう言うなら・・・」

ミルク「はい・・・え?」

ペニー「ポォ!?」

デカ「・・・え?何か?」

ミルク「デカ先輩・・・知っていたんですか・・・私だって・・・」

デカ「え・・・うん・・・え?僕にも隠してたつもりなの!?」

ミルク「い、一体いつから!!?」

デカ「高校で君と初めてあった日・・・心臓が止まるほど驚いたよ」

デカ「でも僕を見ても何も言わないから周りには秘密なんだなって思って」

ミルク「ペニー、どういう事よ!なんでデカ先輩に認識妨害システムが効いていないのよ!?」

ペニー「わ、わからないポォ!考えられるのはミルクの魔法少女歴がもうすぐ四年になるってことぐらいぽぉ!」

ミルク「そうなの!?」

ペニー「他の魔法少女はせいぜい二年で処女を失っていったポォ」

ペニー「ミルクのように高校生になっても魔法少女やっている方がおかしいポォ!高齢魔法少女ポォ!」

ミルク「人を高齢者みたいな言い方で言わないでよ!」

ミルクはペニーの頬を引っ張る

ペニー「痛いポォ!実際高齢魔法少女だポォ・・・」

ミルク「まだ言うか~!!」

デカ「えっと・・・どうするの・・・」

ミルク「えっとぉ・・・とりあえず今日は失礼します!」

ミルクは変身解除しペニーを掴んで帰っていった

翌日以降、学校にイケメン先輩は来ていない

マスクがイケメン先輩に変装したのではなく、マスクがイケメン先輩となって学校生活を送っていたようだ

未成年の行方不明として学校は届け出を出したが、そもそもイケメンという人間が存在していないとうことがわかっただけだった

そのマスクは今どこにいるのかわからない

ペニーは一緒に消えた母親のことを心配している

友華「ミルク~、最近先輩とはどうなの~」

ミルク「べ、別にどうともないって・・・」

友華「またまた~最近二人っきりで帰ってるでしょ~知ってるよ~」

あのあとデカ先輩から改めて告白され、ミルクとデカ先輩は付き合い始めた

あんな体験をしている二人だからミルクの処女はとっくに・・・ということはなく、アナルセックスにハマってしまった二人はミルクの家で、時々学校で楽しんでいる

二人の最近の悩みは将来子作りできるのかなという気の早い悩み

ペニーはミルクが処女の間は妖精界に帰れないらしく一日の殆どを寝て過ごしていた

ミルク「ほらほら、寝すぎるのも体に悪いよ~」

ペニー「今日寝不足なのは昨日どこかの二人が夜遅くまでうるさかったからポォ・・・」

ミルク「あ、あはははは・・・それじゃあゆっくりおやすみなさい」

ペニー「もうすぐお母さんも帰ってくるんだから少し考えないとダメポォ・・・」

ミルク「そ、そうね・・・それじゃあ行ってきま~す」

ミルクはデカ先輩と共に学校へ向かった



おわり

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