男「えっと、女装してます。」
受付「はい、わかりました。ではそのままこの先の階段を突き進んでください」
男「はい」
男「平日ってあんまり人いないなぁ…普通の映画館みたい…」
男「ここで座ってたら誰か声かけてくれるのかなぁ」
男「……あれ、みんな普通に映画見てる………噂は嘘だったのかなぁ」キョロキョロ
女装おじさん「あれ、君女装?」
男「あ、はい。なんかしませんか?」
女装おじさん「やらなーい、バイバイ」
男「あはい(ちょっとショックかも)」
男「ねぇ何かしませんか?」
男の娘「なんでアンタとしなきゃいけないんだよばーか」
女装爺さん「いい、いい」
男(ショック…女装している人とかは結構いるから発展場っぽいのになぁ)
男(やっぱ人気ないのかなあ俺)
紳士「どうした、お嬢さん」
男「あ、こんにちは。えっと俺女装してて…あの」
紳士「知ってるよ、マナーだからな」
男「すみません」
紳士「いやいや、それにしても君売れ残ってるのかい?そんなに上玉なのに」
男「お世辞はいいです。僕は、皆から拒否され続けられましたから。だからみんな、
エロいこと目的できてるわけじゃないだろうしないしや僕なんか相手にされないだろうなって」
紳士「ここは発展場だよ。むしろここは女装、如何わしいことオープンの映画館だからね。
君ほど美人なら選り取りみどりだろうし。声かけの仕方が悪かったんじゃないか」
男「声かけ?女装してる人に、しませんか?って丁寧に声かけたつもりなんですが」
紳士「カレー屋で天津飯を勧めるようなもんだね」
男「え?」
紳士「すべてがそうとは言わないが、女装客は男性を。男性客は女装を。純ホモは純ホモを目的に来ているはずだからね。ニーズがあるんだ」
男「ニーズ……でも男客に声かけてもし普通の人だったら怖いですし」
紳士「近くに行って世間話とかしたり、手を繋いだり、距離を詰めたり、なんとなしに謀ってみればいい
そもそも平日の昼間からピンク映画館に来るようなやつが普通なわけないんだから」
男「なるほど、ありがとうございます」
紳士「うん、それで君さえ良ければぜひお相手願いたいと思うんだが」
男「え、いいんですか!」
紳士「もちろん。むしろこっちの台詞だよ、パンツ越しで尻がクッキリみえてエロいし」
男「嬉しいですけど……はじめてなのであまりキツいのはあれかなぁって」
紳士「いいよ、君の言う通りするよ。君にはそれくらい価値があるんだから」
男「あー、じゃあして欲しいことあるんですけど」
紳士「なになに、なんでも聞くよ」
男「僕のウン○いっぱい食べて欲しいなぁって///」
紳士「ははあなるほどな」
男「無理…ですか?味とか教えてほしくて……」
紳士「どSなんだな君は。力になりたいところだが、3時間後に仕事があるんでね。
今日は勘弁してもらいたい」
男「そうですか……」
紳士「すまないが何か他はないかな」
男「ああ、じゃあイラマチオしてほしいです。」
紳士「わかった」
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