安価で作成したキャラでコロシアイ○○生活 (811)

※いわゆるオリロンパ
※ダンガンロンパシリーズのネタバレがあります
※安価で16人分のキャラクター、舞台を募集。その設定でダンガンロンパ風SSを進めていきます
※一週間以上更新ができない場合は事前に連絡します
※よろしくお願いします


まずは才能安価。【超高校級の???】は決まっているので、それを除いた15人分の才能を募集します。

一人3つまで。原作のものもアリです。

↓15人分決まるまで

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1512369749

童話作家
植物学者
修行僧

(【超高校級の???】)
【超高校級の天文部】
【超高校級のギャル】
【超高校級のバスケ選手】
【超高校級の童話作家】
【超高校級の植物学者】
【超高校級の配管工】

以上6つを採用。残り9つです。もう一度才能安価。先程安価した人もオッケーです。

↓9人分決まるまで

奴隷
鉄道マニア
司令官

ブリーダー
ヒモ
影武者

ブリーダー
栄養士
軍師

茶道家
ぬいぐるみ職人
王族

ダーツプレイヤー
執事
ダンサー

【超高校級の???】
【超高校級の天文部】
【超高校級のギャル】
【超高校級のバスケ選手】
【超高校級の童話作家】
【超高校級の植物学者】
【超高校級の配管工】
【超高校級の指揮者】
【超高校級のベビーシッター】
【超高校級の喧嘩師】
【超高校級の人形師】
【超高校級のメンタリスト】
【超高校級の栄養士】
【超高校級の軍師】
【超高校級の王族】
【超高校級のダーツプレイヤー】

以上15つの才能を採用します。

次に、名前・性別安価。同時に交友力・精神力コンマ判定も行います。

↓3まで名前・性別を募集。コンマの一番高いものを採用。ただし、他の名前とあまりに似ていた場合は安価下。
同時に↓3までのコンマの合計値でコンマ判定。合計値のコンマ十桁が交友力、一桁が精神力となります。


まずは【超高校級の???】から。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

甲斐大和 (かい やまと) 男の

狭間 透(はざま とおる)

・甲斐大和(カイ ヤマト)男
【超高校級の???】
交友力/精神力:6/5


続いて【超高校級の天文部】。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

東雲 輝夜(しののめ かぐや)

星野月夜 (ほしのつきよ)

・星野月夜(ホシノ ツキヨ)女
【超高校級の天文部】
交友力/精神力:2/8


続いて【超高校級のギャル】。もし男キャラが採用された場合、自動的に『男の娘』になります。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

江渡上 小灘(えとがみ こなだ)

明日原未知留(あすはら みちる)

・権田原おかゆ(ゴンダワラ --)
【超高校級のギャル】
交友力/精神力:5/6

続いて【超高校級のバスケ選手】。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

黒羽 楓子(くろばね ふうこ)

加賀美 悠樹 (かがみ ゆうき) 女

・黒羽楓子(クロバネ フウコ)
【超高校級のバスケ選手】
交友力/精神力:7/8


続いて【超高校級の童話作家】。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

葵 詩苑 (あおいしおん)

爆音卍丸(ばくおん まんじまる)

・葵詩苑(アオイ シオン)女
【超高校級の童話作家】
交友力/精神力:8/8

続いて【超高校級の植物学者】。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

刈金 稲穂(かりがね いなほ)女

竜胆蓮(りんどうれん)

植木 育(うえき そだち)

・植木育(ウエキ ソダチ)女
【超高校級の植物学者】
交友力/精神力:9/6


続いて【超高校級の配管工】。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

赤井 真理雄(あかい まりお)

やっぱりみんなマリオを名前に入れるのなww

自分でやっといてなんだけど全部マリオじゃねーか!

・赤井真理雄(アカイ マリオ)
【超高校級の配管工】
交友力/精神力:7/3


皆の心が一つになったね!(マリオで)

続いて【超高校級の指揮者】。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

常磐 古都音 (ときわことね)

・久遠寺音羽(クオンジ オトハ)女
【超高校級の指揮者】
交友力/精神力:9/0


0は特殊判定です。どのようになるかはキーワード安価次第。ちなみに、女子は残り2人です。

続いて【超高校級のベビーシッター】。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

精神力0や…

天海 刀太(あまみ とうた)

金剛寺蔵人(こんごうじ くろうど)

・天海刀太(アマミ トウタ)男
【超高校級のベビーシッター】
交友力/精神力:3/8


続いて【超高校級の喧嘩師】。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

ごめん、安価取り過ぎだね俺
次から自重する

大東 王《だいとう おう》

・大東王(ダイトウ オウ)男
【超高校級の喧嘩師】
交友力/精神力:7/5


続いて【超高校級の人形師】。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

蛇村 朧 (へびむらおぼろ)男

・蛇村朧(ヘビムラ オボロ)男
【超高校級の人形師】
交友力/精神力:7/0


続いて【超高校級のメンタリスト】。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

如月枢(きさらぎ かなめ)男

悪路木 業《あくろぎ かるま》

・後醍醐大悟(ゴダイゴ ダイゴ)
【超高校級のメンタリスト】
交友力/精神力:3/8


残り男女2人ずつです。

続いて【超高校級の栄養士】。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

贄川 未知瑠(にえかわ みちる)

神崎緋雪(かんざき ひゆき)女

・神崎緋雪(カンザキ ヒユキ)女
【超高校級の栄養士】
交友力/精神力:2/0


特殊判定3人目だ……

続いて【超高校級の軍師】。残り3人。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

八神 幻水(やがみ げんすい)

・八神幻水(ヤガミ ゲンスイ)男
【超高校級の軍師】
交友力/精神力:0/6


続いて【超高校級の王族】。残り2人。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

クラウス・イングラム 男

・リチャード=エリアス 男
【超高校級の王族】
交友力/精神力:1/5


ラストです。【超高校級のダーツプレイヤー】。女子固定。

↓3まで名前・性別安価。コンマの一番高いものを採用

秋風 蛍(あきかぜ ほたる)

萬谷 史奈 (よろずやふみな)

・真中刹那(マナカ セツナ)
【超高校級のダーツプレイヤー】
交友力/精神力:6/8


以上で名前・性別安価は終了です。では、主人公を決めましょう。

↓5まで主人公安価。才能か名前の安価をお願いします。コンマの一番高いものが主人公になります

大東王

植木

ファッ!?

真中

大東君すげーな、名前の時も99だったし

九九の男・・・かけ算かな?

コンマ判定の結果、主人公は【超高校級の喧嘩師】、大東君に決定です。コンマに恵まれている……?


では、スキル安価を行いたいと思います。スキルは一キャラにつき3つです。下5まで募集し、コンマの高いものから3つ採用するという形を取ります。かぶったり、無効になったら安価下です。

さっそく主人公の【超高校級の喧嘩師】の大東 王から。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。コンマの高いものから3つ採用

二重人格(普段は虫も殺せぬような気弱で臆病な性格だが、喧嘩モードになると…)

改造学ラン(ハッキリ言ってダサいが、本人はかっこいいと思っている)

勝負強く、異常な状況にあっても冷静でいられる

喧嘩無敗
中学から高校へ入学するまで一度も敗北を許さなかった男の意地。腕っぷしの強さじゃなく負けを認めない根性が彼の真骨頂

過保護
他人には冷酷だが、身内にはとことん甘い。病弱な妹が居る。

知的眼鏡
病弱な妹の病気を治す為に学園への入学を希望、超高校級の喧嘩師であるが性根を入れ替え勉学に励もうとしていた。彼の眼鏡は妹からの贈り物であり、同時に彼の決意でもあった。

あらら、一人三つじゃなくて一キャラに一つか。
うわー恥ずかしいな。

・大東 王(ダイトウ オウ)
【超高校級の喧嘩師】
交友力/精神力:7/5
[スキル]
『守るための力』…誰かを守るために自分の力を振るうと心に誓っている
『改造学ラン』…本人の「カッコイイ」を込めた代物となっているが、周りからのウケは非常に悪い
『中二病』…DQN系。ちょっとオラついているが、根は真面目である


『中二病』はガンダムとは違うタイプのものにしました。多分サブカル系の中二病が一番イタイ。

続いて【超高校級の???】の甲斐 大和君。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。コンマの高いものから3つ採用

大家族の長男
母性溢れる(おかまではない)

多彩な芸を秘めている

バイト戦士

・甲斐大和(カイ ヤマト)
【超高校級の???】
交友力/精神力:6/5
[スキル]
『多芸』…何でも器用にこなすタイプ
『主人公に何かとつきまとう』…色んな理由をつけて大東の後を追っかける。ほぼほぼストーカー
『バイト戦士』…信じられない数のバイトを掛け持ちし、それぞれを完璧にこなしていたという


続いて【超高校級の配管工】の赤井真理雄。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。なるべく簡潔に。コンマの高いものから3つ採用

低身長で髭面
イタリア系ハーフで、イタリア語をよく使う

スキルがほとんどマリオで草ww

ここまでマリオになるとは思わなかったwww

・赤井真理雄(アカイ マリオ)
【超高校級の配管工】
交友力/精神力:7/3
[スキル]
『成人の疑い』…顔に立派なヒゲを蓄えており、どう考えても高校生とは思えない
『常に赤い帽子』…愛用の赤い帽子をどんな時でも外さない。たとえ入浴の時だとしても
『低身長イタリア人』…正確にはイタリアと日本のハーフ。身長はけっこう低めだが、本人はあまり気にしていないようだ


いやこれタダのマリオでは?

続いて【超高校級のベビーシッター】。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。なるべく簡潔に。コンマの高いものから3つ採用

がっしりして肉付きも良い[ピザ]マッチョ体形、強面だけど安心感を与える

皮肉屋

関西弁

・天海刀太(アマミ トウタ)
【超高校級のベビーシッター】
交友力/精神力:3/8
[スキル]
『皮肉屋』…常に斜に構えており、冷めたような発言をする
『自称子供嫌い』…子供は嫌いだと吹聴しているが……
『オカン属性』…捻くれた態度を取っている割に、何かと色んな人の世話を焼いている


続いて【超高校級の人形師】、蛇村 朧君。精神力が0のため、採用したスキルのどれかに特殊判定がつきます。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。なるべく簡潔に。コンマの高いものから3つ採用

黒子衣装

美少年好き(同性愛の気もある)

・蛇村朧(ヘビムラ オボロ)
【超高校級の人形師】
交友力/精神力:7/0
[スキル]
『不思議君』…理解が難しい言動を取る事がある
『美少年好き(※)』…美しい少年を色んな意味で好む
『黒子衣装』…身体を黒子の衣装で包んでおり、普段は顔が見えない


『斜視キャラ』の『不思議君』とスキルが二つ含まれていたため、片方を採用しました。※は特殊判定のマークです。


続いて【超高校級のメンタリスト】の後醍醐 大悟君。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。なるべく簡潔に。コンマの高いものから3つ採用

斜視キャラは基本不思議属性あるから一つだと思ったけど
だめなら斜視の方だけ採用できませんか?

今回の安価は偏食家で

平時は飄々としている

>>153
黒子衣装で見えないから意味ねーぞ

斜視は目の病気の一種だからなぁ、配慮とかじゃなくてもやめといたほうがいいよ

・後醍醐 大悟(ゴダイゴ ダイゴ)
【超高校級のメンタリスト】
交友力/精神力:3/8
[スキル]
『心理掌握』…人の行動を読んだり、ある程度まで誘導するのが得意
『下っ端根性』…誰かの子分として振る舞う事が身に染み付いている
『手足両利き』…手も足も同等に使える


>>153
なるほど、そういう事でしたか。ですが、今回は無しでお願いします……申し訳ない。


続いて【超高校級の軍師】の八神 幻水君。交友力が0のため、特殊判定がつきます。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。なるべく簡潔に。コンマの高いものから3つ採用

ペットで狼を連れてる

苦労人属性

糸目

>>157
その論理だと盲目、欠損、アルビノとか割と一般的な属性もだめになるから言い過ぎ
見た目が悪いのが嫌ならちゃんとそういった方がまだいいのでは

>>168
sage忘れたごめん…

>>169
たしかにそれはあるな、決めつけてすまんかった
せっかくキーワード組み合わせだしいろんな属性混じる方がいいのもあるな

・八神幻水(ヤガミ ゲンスイ)
【超高校級の軍師】
交友力/精神力:0/6
[スキル]
『糸目』…糸のように細い目をしている。目を閉じているようにしか見えない
『影の苦労人(※)』…何やら皆の知らないところで様々な苦労を背負っているようだが……
『ペットの狼』…狼のオスをペットとして連れている


男子ラスト。【超高校級の王族】のリチャード=エリアス君です。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。なるべく簡潔に。コンマの高いものから3つ採用

許婚がいる(ただし煙たがってる)

男の娘

・リチャード=エリアス
【超高校級の王族】
交友力/精神力:1/5
[スキル]
『男の娘』…可憐な王女に見えるが、正真正銘男性である
『ツンデレ』…基本的にはアタリが強いが、急に素直になる時がある
『ド天然』…まだ異国の文化に慣れていない……という言葉では片付けられないレベルの天然


次からは女子です。【超高校級の天文部】の星野月夜さん。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。なるべく簡潔に。コンマの高いものから3つ採用

負けず嫌い

泰然自若

・星野 月夜(ホシノ ツキヨ)
【超高校級の天文部】
交友力/精神力:2/8
[スキル]
『オタク気質』…天体や宇宙の話になると止まらない
『負けず嫌い』…ちょっとした勝負でも負けるのが我慢できない
『恋に恋する乙女』…人を好きになるというより、恋をしているという事実にときめくタイプ


続いて【超高校級のギャル】の権田原おかゆさん。原作の江ノ島盾子ちゃんとは似ないようにします。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。なるべく簡潔に。コンマの高いものから3つ採用

身体改造マニア(大量にインプラントや刺青があったり、骨延長したりしてる)

・権田原 おかゆ(ゴンダワラ --)
【超高校級のギャル】
交友力/精神力:5/6
[スキル]
『身体改造マニア』…身体中にインプラントや刺青があったり、骨を延長したりしており、それを繰り返す事が趣味
『弱者の味方』…弱い者を守る事を信条としている
『強烈な訛り』…見た目はイマドキだが、喋る時はかなり訛る


続いて【超高校級のバスケ選手】の黒羽楓子さん。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。なるべく簡潔に。コンマの高いものから3つ採用

・黒羽楓子(クロバネ フウコ)
【超高校級のバスケ選手】
交友力/精神力:7/8
[スキル]
『長身貧乳』…文字通り。背が高く、胸が薄い
『お世話好き』…誰かの世話をして役に立つ事が好き
『純粋無垢』…ピュアで純情、穢れが無い


『小さな巨人』は『長身貧乳』と矛盾するので、安価下にしました。

あと5人残っていますが、時間も時間なので続きは明日にします。

最後に、舞台安価。下5まで募集し、コンマの一番高いものを舞台とします。かぶったり、無効になったものは安価下。

↓5まで舞台安価。コンマの一番高いものを採用

舞台は【月面基地】に決定です。コンマは一番低いんですが、おそらくこれが一番やりやすいので…………すいません、よろしくお願いします。それでは、今日はここまでです。

遅くなりました。残りのキャラを作っていきます。あと5人です。

最初は葵 詩苑さん。【超高校級の童話作家】です。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。なるべく簡潔に。コンマの高いものから3つ採用

・葵 詩苑(アオイ シオン)
【超高校級の童話作家】
交友力/精神力:8/8
[スキル]
『内向的』…感情を表に出さず、交友にも消極的。だが、コミュニケーションが苦手なわけではない
『ネガティブ思考』…言動からは分かりにくいが、ネガティブに物事を考えがち
『無口無表情』…口数が少なく、表情も乏しい


続いて植木 育さん。【超高校級の植物学者】。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。なるべく簡潔に。コンマの高いものから3つ採用

・植木 育(ウエキ ソダチ)
【超高校級の植物学者】
交友力/精神力:9/6
[スキル]
『サイコパス気質』…無意識にサイコな言動を取る
『ロリ巨乳』…小学生にしか見えない身長だが、かなりの巨乳。本人はそれを気にしているようだ
『重度の恥ずかしがり屋』…かなりの照れ屋だが、交友には問題ない


次は久遠寺 音羽さん。【超高校級の指揮者】。精神力が0なので特殊判定がつきます。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。なるべく簡潔に。コンマの高いものから3つ採用

今のところスキルだけ見ると植木ちゃんがワイルドカードっぽいかな?
そして一章で死にそうなマリオ

・久遠寺 音羽(クオンジ オトハ)
【超高校級の指揮者】
交友力/精神力:9/0
[スキル]
『ハーモナイザー(※)』…争い事や困難な問題があった時に、周りの人の意見を纏め場を収めるのが得意であるようだが……
『リーダーシップ』…要所要所で周りの人間を導くカリスマ性を持つ
『三枚目』…道化役やネタキャラとして振る舞う事が多い


>>237
マリオの生死は皆さんの安価にかかっております。



次は神崎 緋雪さん。【超高校級の栄養士】。残り2人。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。なるべく簡潔に。コンマの高いものから3つ採用

・神崎 緋雪(カンザキ ヒユキ)
【超高校級の栄養士】
交友力/精神力:2/0
[スキル]
『ぽっちゃり貧乳』…体重の割に胸が小さい。本人曰く「デブではなく、ぽっちゃり」
『ミステリアスクール』…常に冷静であり、内面が掴めない
『邪教の信者(※)』…独自の邪神を崇拝する危険な宗教にのめり込んでいる


言い忘れてましたが神崎さんにも特殊判定がつきます。つきました。

ラスト! 真中 刹那さん。【超高校級のダーツプレイヤー】。

↓5までスキル安価。性格や容姿、経歴などなどをお願いします。なるべく簡潔に。コンマの高いものから3つ採用

・真中 刹那(マナカ セツナ)
【超高校級のダーツプレイヤー】
交友力/精神力:6/8
[スキル]
『マイペース』…どんな時も自分のペースを崩さない
『温厚篤実』…優しい性格で、滅多に怒らない
『慧眼』…様々な物事について見抜く力を持つ


以上で全キャラ作成終了です。たくさんの安価、ありがとうございます!

次の更新から本編を始めていきますので、よろしくお願いします。今日はまとめたものを貼って終わります。

【参加者名簿:男子】

・大東 王(ダイトウ オウ)
【超高校級の喧嘩師】
交友力/精神力:7/5
[スキル]
『主人公補正』…いかなる場合においても被害者、クロにならない
『守るための力』…誰かを守るために自分の力を振るうと心に誓っている
『改造学ラン』…本人の「カッコイイ」を込めた代物となっているが、周りからのウケは非常に悪い
『中二病』…DQN系。ちょっとオラついているが、根は真面目である


・甲斐 大和(カイ ヤマト)
【超高校級の???】
交友力/精神力:6/5
[スキル]
『多芸』…何でも器用にこなすタイプ
『主人公に何かとつきまとう』…色んな理由をつけて大東の後を追っかける。ほぼほぼストーカー
『バイト戦士』…信じられない数のバイトを掛け持ちし、それぞれを完璧にこなしていたという


・赤井 真理雄(アカイ マリオ)
【超高校級の配管工】
交友力/精神力:7/3
[スキル]
『成人の疑い』…顔に立派なヒゲを蓄えており、どう考えても高校生とは思えない
『常に赤い帽子』…愛用の赤い帽子をどんな時でも外さない。たとえ入浴の時だとしても
『低身長イタリア人』…正確にはイタリアと日本のハーフ。身長はけっこう低めだが、本人はあまり気にしていないようだ


・天海 刀太(アマミ トウタ)
【超高校級のベビーシッター】
交友力/精神力:3/8
[スキル]
『皮肉屋』…常に斜に構えており、冷めたような発言をする
『自称子供嫌い』…子供は嫌いだと吹聴しているが……
『オカン属性』…捻くれた態度を取っている割に、何かと色んな人の世話を焼いている


・蛇村 朧(ヘビムラ オボロ)
【超高校級の人形師】
交友力/精神力:7/0
[スキル]
『不思議君』…理解が難しい言動を取る事がある
『美少年好き(※)』…美しい少年を色んな意味で好む
『黒子衣装』…身体を黒子の衣装で包んでおり、普段は顔が見えない


・後醍醐 大悟(ゴダイゴ ダイゴ)
【超高校級のメンタリスト】
交友力/精神力:3/8
[スキル]
『心理掌握』…人の行動を読んだり、ある程度まで誘導するのが得意
『下っ端根性』…誰かの子分として振る舞う事が身に染み付いている
『手足両利き』…手も足も同等に使える


・八神 幻水(ヤガミ ゲンスイ)
【超高校級の軍師】
交友力/精神力:0/6
[スキル]
『糸目』…糸のように細い目をしている。目を閉じているようにしか見えない
『影の苦労人(※)』…何やら皆の知らないところで様々な苦労を背負っているようだが……
『ペットの狼』…狼のオスをペットとして連れている


・リチャード=エリアス
【超高校級の王族】
交友力/精神力:1/5
[スキル]
『男の娘』…可憐な王女に見えるが、正真正銘男性である
『ツンデレ』…基本的にはアタリが強いが、急に素直になる時がある
『ド天然』…まだ異国の文化に慣れていない……という言葉では片付けられないレベルの天然

【参加者名簿:女子】

・星野 月夜(ホシノ ツキヨ)
【超高校級の天文部】
交友力/精神力:2/8
[スキル]
『オタク気質』…天体や宇宙の話になると止まらない
『負けず嫌い』…ちょっとした勝負でも負けるのが我慢できない
『恋に恋する乙女』…人を好きになるというより、恋をしているという事実にときめくタイプ


・権田原 おかゆ(ゴンダワラ --)
【超高校級のギャル】
交友力/精神力:5/6
[スキル]
『身体改造マニア』…身体中にインプラントや刺青があったり、骨を延長したりしており、それを繰り返す事が趣味
『弱者の味方』…弱い者を守る事を信条としている
『強烈な訛り』…見た目はイマドキだが、喋る時はかなり訛る


・黒羽楓子(クロバネ フウコ)
【超高校級のバスケ選手】
交友力/精神力:7/8
[スキル]
『長身貧乳』…文字通り。背が高く、胸が薄い
『お世話好き』…誰かの世話をして役に立つ事が好き
『純粋無垢』…ピュアで純情、穢れが無い


・葵 詩苑(アオイ シオン)
【超高校級の童話作家】
交友力/精神力:8/8
[スキル]
『内向的』…感情を表に出さず、交友にも消極的。だが、コミュニケーションが苦手なわけではない
『ネガティブ思考』…言動からは分かりにくいが、ネガティブに物事を考えがち
『無口無表情』…口数が少なく、表情も乏しい


・植木 育(ウエキ ソダチ)
【超高校級の植物学者】
交友力/精神力:9/6
[スキル]
『サイコパス気質』…無意識にサイコな言動を取る
『ロリ巨乳』…小学生にしか見えない身長だが、かなりの巨乳。本人はそれを気にしているようだ
『重度の恥ずかしがり屋』…かなりの照れ屋だが、交友には問題ない


・久遠寺 音羽(クオンジ オトハ)
【超高校級の指揮者】
交友力/精神力:9/0
[スキル]
『ハーモナイザー(※)』…争い事や困難な問題があった時に、周りの人の意見を纏め場を収めるのが得意であるようだが……
『リーダーシップ』…要所要所で周りの人間を導くカリスマ性を持つ
『三枚目』…道化役やネタキャラとして振る舞う事が多い


・神崎 緋雪(カンザキ ヒユキ)
【超高校級の栄養士】
交友力/精神力:2/0
[スキル]
『ぽっちゃり貧乳』…体重の割に胸が小さい。本人曰く「デブではなく、ぽっちゃり」
『ミステリアスクール』…常に冷静であり、内面が掴めない
『邪教の信者(※)』…独自の邪神を崇拝する危険な宗教にのめり込んでいる


・真中 刹那(マナカ セツナ)
【超高校級のダーツプレイヤー】
交友力/精神力:6/8
[スキル]
『マイペース』…どんな時も自分のペースを崩さない
『温厚篤実』…優しい性格で、滅多に怒らない
『慧眼』…様々な物事について見抜く力を持つ

始めます。




俺の名前は大東 王。ちょっとばかし喧嘩の強い、男子高校生だ。

そんな俺は、今年から希望ヶ峰学園の生徒になる。

希望ヶ峰学園。全国から『超高校級』と呼ばれる才能の持ち主をスカウトし、その才能を育成、次世代の希望を創り出すっていう、よく分かんねぇ学校だ。

でも、かなりの名門校だから、希望ヶ峰学園に入りたがるヤツは後を絶たないらしい……才能が無いと入れないけどな。

そう、俺には才能がある。なんせ希望ヶ峰学園から直々にスカウトされたわけだからな! まぁ、【超高校級の喧嘩師】っていう物騒な肩書きだが…………

多分アレだな、近所でイキがってたヤツらを手当たり次第にシめてたし……遠くのダチの喧嘩の加勢に行ったりもしてたからな……それがスカウト理由だと思う。

あっ、誰彼構わずブン殴ってたわけじゃねぇぞ? ちゃんと悪いヤツだけだ。だから、【超高校級の喧嘩師】っつー肩書きがイヤなわけじゃない。

そんなわけで、意気揚々と希望ヶ峰学園に向かったわけなんだが…………

大東「………ここ、どこだ?」

気がつくと、俺は体育館にいた。




PROLOGUE【ようこそ絶望学園 ver.月面】



大東「…………えーと」

どうして、俺は体育館なんかにいるんだ? 全っ然記憶にねぇ……

大東(……希望ヶ峰学園、か?)

久遠寺「あ、起きたみたいだよ」

天海「やっとか……待ちくたびれたぜ」

体育館には俺だけじゃなく……他にも人がいたみたいだ。

一、二、三……15人か。

…………なんか個性的なヤツらばっかりだな。

真中「お名前は?」

大東「えっ? あ、あぁ……」

大東「俺は大東 王。【超高校級の喧嘩師】だぜッ!」

蛇村「………君も?」

大東「えっ」

大東「……もしかして、お前ら全員、超高校級だったりするのか?」

星野「まっ、そういう事」

大東(……ちょっとカッコつけたの恥ずかしいじゃねぇか…………)

久遠寺「じゃあ、皆も自己紹介しよっか」

久遠寺「大東クンにもボクらの事を少しは分かってもらわないとね」

八神「こういう状況だからねぇ」

久遠寺「そういう事」

大東「…………?」

……ともかく、自己紹介する事になったみたいだな。

誰からするか…………


【選択してください】

1.ウサギのアップリケが付いたエプロンをしている三白眼の男
2.黒子の衣装を着た……多分、男
3.眼鏡をかけた黒髪の女
4.アクセサリーも大量につけたローブ姿の女
5.ドレスのような服を着た女
6.金髪のポニーテールの、綺麗に焼けている女
7.黒いスーツの上から白衣を羽織っている男
8.自己紹介を提案した女
9.赤い帽子を被った、背の低い男
10.白髪で希望ヶ峰学園の制服を着た男
11.虚空を眺めている銀髪の女
12.小さい割に胸のデカイ、ツインテールの女
13.ドレスっぽい服を着た外国人の女
14.背の高い短髪の女
15.狼を撫でてる糸目の男

↓1

11選択


葵「…………」

葵「……もしかして、自己紹介?」

大東「おう、よろしく頼むわ」

葵「…………」

葵「…………葵 詩苑。【超高校級の童話作家】」

大東「童話作家……絵本書いてんのか?」

葵「………」フルフル

葵「わたしが書いているのは、童話。絵本じゃなくて、小説……」

大東「ふーん、そうなのか」

葵「わたしの作品はいっぱい人が死ぬから……小さい子には読ませられない」

大東「怖ぇな……何で人が死ぬのばっか書いてんだ?」

葵「……生きとし生けるものは、皆死ぬから…………」

大東(俯いちまった………暗いなコイツ)


【選択してください】

1.ウサギのアップリケが付いたエプロンをしている三白眼の男
2.黒子の衣装を着た……多分、男
3.眼鏡をかけた黒髪の女
4.アクセサリーも大量につけたローブ姿の女
5.ドレスのような服を着た女
6.金髪のポニーテールの、綺麗に焼けている女
7.黒いスーツの上から白衣を羽織っている男
8.自己紹介を提案した女
9.赤い帽子を被った、背の低い男
10.白髪で希望ヶ峰学園の制服を着た男
12.小さい割に胸のデカイ、ツインテールの女
13.ドレスっぽい服を着た外国人の女
14.背の高い短髪の女
15.狼を撫でてる糸目の男

↓1

15.狼を撫でてる糸目の男


大東「お、狼!?」

な、何で、狼がこんなとこに……!? い、いや、まぁ、別に狼なんて余裕だし! 俺だったら狼くらいすぐボコボコにできるし!

八神「あぁ、そんなに怯えないで。大丈夫だから」

八神「ほら、キー坊。挨拶して」

キー坊「…………」ペコリ

大東「ど、どうも」ペコリ

大東(キー坊って言うのか…………あんまり似合わないな…………)

八神「こいつは戦友みたいなもんでね……」

八神「僕は八神 幻水。【超高校級の軍師】だ。よろしく頼むよ」

大東「おう、よろしくな」

八神「しかし……どうにもおかしな状況だね」

大東「? 何がだ?」

八神「自己紹介が終わったら説明するよ。さぁさぁ、君は自己紹介を続けて」

大東「あ、あぁ……」

大東(どういう事だ……?)


【選択してください】

1.ウサギのアップリケが付いたエプロンをしている三白眼の男
2.黒子の衣装を着た……多分、男
3.眼鏡をかけた黒髪の女
4.アクセサリーも大量につけたローブ姿の女
5.ドレスのような服を着た女
6.金髪のポニーテールの、綺麗に焼けている女
7.黒いスーツの上から白衣を羽織っている男
8.自己紹介を提案した女
9.赤い帽子を被った、背の低い男
10.白髪で希望ヶ峰学園の制服を着た男
12.小さい割に胸のデカイ、ツインテールの女
13.ドレスっぽい服を着た外国人の女
14.背の高い短髪の女

↓1

5選択


真中「わたくしですわね?」

真中「わたくしは真中 刹那。【超高校級のダーツプレイヤー】ですわ」

大東「ダーツプレイヤー?」

大東「意外だな。【超高校級のお嬢様】とかそんなのだと思ってた」

真中「ふふ、そんな……わたくしには身に余る称号ですわ」

真中「こんな喋り方ですが……令嬢でも何でもありませんの。誤解をさせてしまい御免なさいね」

大東「い、いや、別に大丈夫だ」

大東(こんなに丁寧だと、なんか逆に緊張するな…………)


【選択してください】

1.ウサギのアップリケが付いたエプロンをしている三白眼の男
2.黒子の衣装を着た……多分、男
3.眼鏡をかけた黒髪の女
4.アクセサリーも大量につけたローブ姿の女
6.金髪のポニーテールの、綺麗に焼けている女
7.黒いスーツの上から白衣を羽織っている男
8.自己紹介を提案した女
9.赤い帽子を被った、背の低い男
10.白髪で希望ヶ峰学園の制服を着た男
12.小さい割に胸のデカイ、ツインテールの女
13.ドレスっぽい服を着た外国人の女
14.背の高い短髪の女

↓1

6選択


大東(……お、なんかイマドキの女子高生って感じだな)

権田原「あんれ? 次はおらとの自己紹介だっぺか?」

大東(…………ん?)

権田原「はぁ、おらあんましそげなの得意じゃねんだなも」

権田原「おらは権田原おかゆと言いまして。【超高校級のギャル】だなんて呼ばれっぺけるどべも、ただの田舎モンでさぁ」

大東(…………んん?)

大東「……結構、訛ってんだな」

権田原「あ……いやだ、恥ずかしいべ。これでも割と標準語にあわせとるがしりゃんぞ?」

大東「そ、そうなのか……」

大東(…………一体、どこの方言なんだ?)

大東(まぁ、内容は伝わるからいいか…………)


【選択してください】

1.ウサギのアップリケが付いたエプロンをしている三白眼の男
2.黒子の衣装を着た……多分、男
3.眼鏡をかけた黒髪の女
4.アクセサリーも大量につけたローブ姿の女
7.黒いスーツの上から白衣を羽織っている男
8.自己紹介を提案した女
9.赤い帽子を被った、背の低い男
10.白髪で希望ヶ峰学園の制服を着た男
12.小さい割に胸のデカイ、ツインテールの女
13.ドレスっぽい服を着た外国人の女
14.背の高い短髪の女

↓1

9選択


赤井「……ミーの番だな?」

赤井「赤井 真理雄。【超高校級の配管工】だ…………」

大東「………」

なんか、この格好、どっかで見たような…………

大東(……気のせいか)

大東「配管工って……水道管とかガス管の整備するヤツの事だよな?」

赤井「その通りだ。ミーはライフラインの管であれば大抵は整備できるぜ」

大東「…………赤井って日本人か?」

赤井「オウ、ミーはイタリア人の母を持つハーフだ。だから名前は日本名なのさ」

大東「…………赤井って本当に高校生か?」

赤井「マンマミーア……そんなに老けてるか?」

大東「い、いや、そういうわけじゃねぇ。大人っぽく見えただけだ」

赤井「フッ、そういう事にしておいてやるよ。グラッチェ……」

大東(…………あの立派なヒゲ、どう考えても高校生じゃないと思うんだけどなぁ)


【選択してください】

1.ウサギのアップリケが付いたエプロンをしている三白眼の男
2.黒子の衣装を着た……多分、男
3.眼鏡をかけた黒髪の女
4.アクセサリーも大量につけたローブ姿の女
7.黒いスーツの上から白衣を羽織っている男
8.自己紹介を提案した女
10.白髪で希望ヶ峰学園の制服を着た男
12.小さい割に胸のデカイ、ツインテールの女
13.ドレスっぽい服を着た外国人の女
14.背の高い短髪の女

↓1

14選択


黒羽「あっ、私ですね」

黒羽「私は、黒羽 楓子。【超高校級のバスケ選手】です。よろしくお願いします!」

黒羽「あの……大東君って喧嘩師なんですよね?」

大東「ん? まぁ、そうだな」

黒羽「ぼ、暴力はいけないと思います!」

大東「えっ」

大東「…………あー、それはその、なんだ」

大東「……世の中にはな、言葉だけじゃ改心しない悪いヤツがいるんだよ。俺は、そういうヤツらだけを殴ってる」

大東「悪いヤツらからお前みたいな良いヤツを守るためにな」

黒羽「……つまり、大東君は私達のために敢えて暴力を振るってるんですね! ありがとうございます!」

大東「おう! 良いって事よ!」

大東(……何かちょっと違う気もするけど、まっ、いっか!)


【選択してください】

1.ウサギのアップリケが付いたエプロンをしている三白眼の男
2.黒子の衣装を着た……多分、男
3.眼鏡をかけた黒髪の女
4.アクセサリーも大量につけたローブ姿の女
7.黒いスーツの上から白衣を羽織っている男
8.自己紹介を提案した女
10.白髪で希望ヶ峰学園の制服を着た男
12.小さい割に胸のデカイ、ツインテールの女
13.ドレスっぽい服を着た外国人の女

↓1

4選択


神崎「ハッ……邪神様からのお告げ! 次は神崎の自己紹介!」

大東「……いや、まぁ、そうだけど」

神崎「やはり……邪神様の言う事は絶対であります……」

神崎「神崎緋雪。【超高校級の栄養士】にして、邪神様をお慕いする者。以後お見知り置きを」

大東(…………これ、突っ込んだら勧誘とかされるヤツだよなぁ)

神崎「ほう、我が邪神様に興味がおありで……!」

大東「一言も言ってねぇ!」

神崎「まぁまぁ……痛くしませんから…………」

大東「何か痛い事があるのか!? そうなんだな!?」

大東「と、とにかく、今はダメだ! 自己紹介中だからな!」

神崎「ふむぅ……まぁ、いいでしょう」

神崎「では、後でじっくりと…………」

大東(ソッコで逃げよ……)


【選択してください】

1.ウサギのアップリケが付いたエプロンをしている三白眼の男
2.黒子の衣装を着た……多分、男
3.眼鏡をかけた黒髪の女
7.黒いスーツの上から白衣を羽織っている男
8.自己紹介を提案した女
10.白髪で希望ヶ峰学園の制服を着た男
12.小さい割に胸のデカイ、ツインテールの女
13.ドレスっぽい服を着た外国人の女

↓1

12選択


植木「わ、私、ですか……?」

植木「う、植木育です……【超高校級の植物学者】ですぅ…………」

植木「…………あ、あの、あんまり見ないでください…………」

大東「ん、あ、悪い。無意識に見てたかもしんねぇ」

大東(デケェもんな……)

植木「うぅ……私、人に見られるのが恥ずかしくて…………」

植木「ただでさえ高校生に見えないってジロジロ見られるのに、胸も大きいから更に見られて…………」

植木「もう、胸を切り落とすしか……」

大東「発想が怖いな!?」

植木「もしくは死ぬしか…………」

大東「やめろやめろ。物騒な発言はやめてくれ」


【選択してください】

1.ウサギのアップリケが付いたエプロンをしている三白眼の男
2.黒子の衣装を着た……多分、男
3.眼鏡をかけた黒髪の女
7.黒いスーツの上から白衣を羽織っている男
8.自己紹介を提案した女
10.白髪で希望ヶ峰学園の制服を着た男
13.ドレスっぽい服を着た外国人の女

↓1

1選択で今日はここまで。次回でプロローグが終わったらいいなぁ。お疲れ様でした。

始めます。

1選択


天海「……あ? オレ?」

天海「天海 刀太。【超高校級のベビーシッター】だ」

大東「ベビーシッターって……ガキを預かるヤツの事だよな?」

天海「そうだけど……何か悪いかよ?」

大東「いや……そういうわけじゃねぇけど……」

大東(ちょっと意外だけどな……)

天海「まぁ、オレも別に好きでやってるわけじゃねぇけどな。赤ちゃん嫌いだし」

天海「つーか、お前、ガキって言うな。ちゃんと〝赤ちゃん〟もしくは〝赤ん坊〟って言え。失礼だろうが」

大東「えっ? あぁ、おう。わりぃ」

天海「分かればいいんだよ」

大東「……あ、赤ちゃん、嫌いなんだよな?」

天海「大っ嫌いだ。クソッ、何であんなに可愛いんだよ……ふざけやがって…………」

大東「…………」

大東(捻くれてんだな……)


【選択してください】

2.黒子の衣装を着た……多分、男
3.眼鏡をかけた黒髪の女
7.黒いスーツの上から白衣を羽織っている男
8.自己紹介を提案した女
10.白髪で希望ヶ峰学園の制服を着た男
13.ドレスっぽい服を着た外国人の女

↓1

13選択


リチャード「フム、我が輩の番であるな!」

大東(…………我が輩?)

リチャード「我が輩は【超高校級の王族】、リチャード=エリアスである! エリアス家の次期当主、つまり王子だ! 控えおろう!」

大東(…………王子? は? って事は……)

大東「お前……男か!?」

リチャード「当たり前であろう! 何故皆間違うのだ!?」

大東(声も見た目も格好も女みたいだからだよ!)

リチャード「まぁ良い。これから気をつけるのだぞ」

大東「……日本語うまいな。ちょっと堅苦しいけど」

リチャード「このくらい、エリアス家の跡継ぎとしては当然! 我が輩にとって新しい言語を習得するなど、赤子の手を捻るようなものだ!」

大東「…………おぉ、ことわざの使い方も当たってる」

リチャード「お、おぬし、何やら馬鹿にしていないか!? 無礼者! 我が輩は【超高校級の王族】、リチャード=エリアスであるぞ!!」プンプン!

大東(……気をつけねぇと女に見えちまうな…………)


【選択してください】

2.黒子の衣装を着た……多分、男
3.眼鏡をかけた黒髪の女
7.黒いスーツの上から白衣を羽織っている男
8.自己紹介を提案した女
10.白髪で希望ヶ峰学園の制服を着た男

↓1

8選択


久遠寺「ん? ボクの番?」

久遠寺「久遠寺音羽。【超高校級の指揮者】だよ。まっ、よろしくね」

大東「おう、よろしく」

大東「お前がリーダーなのか? なんかコイツらをまとめてるっぽいけど」

久遠寺「あはは、そういうわけじゃないよ」

久遠寺「まぁ……ボクがイケメンだから皆言う事を聞いてくれるのかもね」

大東「…………」

久遠寺「……じょ、冗談だって。笑ってよ」

大東「普通にイケメンだから冗談に聞こえねぇよ……」

久遠寺「ボクも一応女なんだけどな……まぁ、褒め言葉として受け取っておくよ」

大東(コイツはマトモそうだな……)

久遠寺「……ねぇ! そこは、女? そんな薄い胸で? とか言うところじゃない!?」

大東(そうでもないかもな…………)


【選択してください】

2.黒子の衣装を着た……多分、男
3.眼鏡をかけた黒髪の女
7.黒いスーツの上から白衣を羽織っている男
10.白髪で希望ヶ峰学園の制服を着た男

↓1

2選択


大東「えぇっと……男、だよな?」

蛇村「…………そうだよ」

蛇村「蛇村 朧……【超高校級の人形師】」

大東「人形師?」

蛇村「文字通り。人形を創るんだ……ぼくが得意なのは等身大の人形だよ」

大東「ぬいぐるみ……的な?」

蛇村「……違うよ。陶器的な人形だよ」

蛇村「…………いつかきみをモチーフにした人形を創りたいなぁ」

大東「……!?」ゾクッ

大東「お、おう。か、考えとくぜ」

大東(何だ……いきなりゾクッとしたけど……)

蛇村「…………」


【選択してください】

3.眼鏡をかけた黒髪の女
7.黒いスーツの上から白衣を羽織っている男
10.白髪で希望ヶ峰学園の制服を着た男

↓1

3選択


星野「アタシ?」

星野「星野月夜。【超高校級の天文部】よ。アタシの事、知らないの?」

大東「いや、知らねぇけど……」

星野「ハァ? アタシ、星雲とか小惑星とかいくつも発見してるんですけど? テレビもバンバン出てますけど?」

大東「あー、俺あんまり星に興味ねぇからなー」

星野「クッ……なんか悔しいわね……!」

星野「アンタ! 今度アタシが星の魅力を教えてあげるから! 覚悟してなさいよ!!」

大東(親切なのかそうじゃないのか、分かんねぇな……)

星野「返事ィ!」

大東「お、押忍!」


【選択してください】

7.黒いスーツの上から白衣を羽織っている男
10.白髪で希望ヶ峰学園の制服を着た男

↓1

7選択


後醍醐「あ、自分ですか?」

後醍醐「後醍醐 大悟。【超高校級のメンタリスト】なんて呼ばれてます」

大東「メンタリスト……?」

後醍醐「あー、自分、心理学を専門に研究してるんすけど、それを使ってパフォーマンスとかしてるんすよね」

後醍醐「心理学を用いたマジシャンって思ってくれればいいっすよ」

大東「ふーん……」

大東「じゃあ、俺が今、何を考えてるかとか分かんのか?」

後醍醐「いやいや、流石にそこまでは…………超能力者では無いんで」

大東「なーんだ」

後醍醐「すいません……」

大東「そんなヘコヘコすんなって。同じ超高校級なんだしよ」

後醍醐「へへ、そうっすかね……」

大東(えらく腰の低いヤツだな…………)

甲斐「最後は俺だな!」

甲斐「甲斐 大和。才能は……まぁ、そのうちな」

大東「……? 何だよ、そのうちって」

甲斐「だから、そのうちだよ」

大東「いいじゃねぇか、教えてくれたって」

甲斐「……それはつまり俺と親密になりたいって事か!?」

大東「はぁ!? 何でそうなんだよ!」

甲斐「そうかぁ……俺と仲良くなりたかったのか。早く言ってくれよ!」

大東「だから何でそうなんだよ!」

甲斐「まぁまぁ……いいじゃないの……」ジリ……

大東「寄るなッ」ブンッ

甲斐「ガッ……」バタン……

大東「あ」

大東(殴っちまった……)

大東(…………ま、まぁ、正当防衛だよな?)

甲斐「ふへへ、王に殴られちゃった………ふへへへへへ…………」

大東(純粋に気持ちわりぃな…………)

大東(……全員終わったな)

大東(おかしいヤツらが大半を占めてたな……やっぱり超高校級だからなのか……?)

久遠寺「自己紹介、終わったみたいだね。じゃあ……今の状況を大東クンにも把握してもらおうか」

大東「今の状況って……なんかおかしな事になってんのか?」

星野「閉じ込められてんのよ。アタシ達」

大東「…………は?」

八神「体育館の扉が開かないんだ。それに……ほら、窓は外側から鉄板で塞がれてる」

八神「そして監視カメラ……僕らは、何者かに監禁されているんだろうね」

大東「ま、マジかよ……!?」

大東「その割に、お前ら落ち着いてねぇか?」

赤井「ミー達は一通り動揺し終わったからな……」

久遠寺「大東クンにも状況を確認してもらったし、これからどうするか決めないと」

久遠寺「まずはここからどうやって出るかだよね…………」

「その必要はありません!」

「何故なら……ボクが来たからです!」

大東「な、何だ?」

突如聞こえたダミ声の方を見ると、そこにいたのは……

大東「…………クマ?」

「惜しい! ボクの名前はモノクマ!」

「希望ヶ峰学園の学園長にして、この希望ヶ峰学園月面分校の責任者なのだー!」

「夜露死苦ゥ!」

大東「モノクマ…………?」

大東(……何だ、なんか、俺…………)

大東(アイツ、嫌いだ……!)

権田原「はぁ~都会の学校は教師ぬらヌイグルミなんだっぺか」

リチャード「フン、わ、我が輩はこ、ここここの程度で驚かぬぞ!」

葵「…………ていっ」チョン

リチャード「うおおおおおおおおお!?」ビクゥ!

神崎「大丈夫ですか? 邪神様を崇拝すれば、その程度で驚く事も無くなるでしょう…………」

甲斐「勧誘するなよ! なぁ、大東もそう思うよな!?」

大東「俺に振るな……!」

星野「っていうか、色々ツッコミたい事あるんだけど!?」

モノクマ「いやん、セクハラ?」

蛇村「レベルの低い……」

星野「まず……ここが月面分校って言ったわよね? どういう事!?」

モノクマ「えっ? 文字通りだけど? 希望ヶ峰学園は月にも校舎を建てたんだよ」

モノクマ「本来なら学園長が分校に直々に赴くなんて事、滅多に無いんだぞ! もっとありがたがれよ!」

モノクマ「本科の教師が予備学科に来るみたいなもんなんだぞ!」

黒羽「ありがとうございます!」

真中「……お礼、言わなくていいんですのよ?」

星野「そ、そんなのあり得ないでしょ!?」

モノクマ「天下の希望ヶ峰学園をナメてもらっちゃ困るね。あらゆる超高校級が集まるこの学園に不可能の文字は無いんやで」

モノクマ「ウソだと思うなら別にそれでもいいよ。お前の中ではそうなんだろ。お前の中ではな!」

後醍醐「情緒不安定なんすか?」

モノクマ「そんな事より、もっと大事な事があるでしょ。そう! 入学式!」

モノクマ「えー……オマエラ! ご入学おめでとうございます!」

黒羽「ありがとうございます!」

真中「……ですから、別にお礼を言わなくても…………」

モノクマ「今年もたくさんの超高校級が入ってくれてボクは嬉しいです。オマエラは『世界の希望』だからね!」

植木「うぅ……そんな……恥ずかしいですぅ…………」

久遠寺「まっ、悪い気はしないけどねー」

モノクマ「そんなオマエラを希望ヶ峰学園はヒジョーに大切に思っております。そこで……」

モノクマ「オマエラをこの月面分校に永遠に監禁する事と相成りました!」

大東「…………」

大東「は、はぁ!?!」

天海「おいおい……悪ふざけも大概にしろよ?」

神崎「監禁……それはどのレベルなのでしょう……魂までだとしたら、死んだ後に邪神様の元へ行けないではありませんか…………」

八神「それは困るね。僕達は帰らせてもらうよ」

キー坊「ガルルルルル……!」

モノクマ「うぷぷ……帰れると思ってんの?」

モノクマ「さっきも言ったでしょ。ここは月なんだよ。外に出たらそこは宇宙空間…………オマエラ、死にたいの?」

リチャード「フム……宇宙では人間は生きられないのか……」

黒羽「勉強になりますね……」

天海「……お前らちょっと黙ってろ…………」

蛇村「……困るよ。何か手は無いの?」

モノクマ「えっ、あるよ」

甲斐「あ、あるのかよ! じゃあそれ早く教えろよ!」

モノクマ「それはね…………」

モノクマ「…………コロシアイ、だよ」

大東(……………………は?)

モノクマ「砲丸で撲殺、ロープで絞殺、ダイナマイトで爆殺、謎の儀式で呪殺、毒薬を飲んで自殺………」

モノクマ「殺し方は問いません! オマエラの発想力に期待しているよ!」

大東「な…………」

大東「何言ってやがんだテメェ! マジでブッ飛ばすぞ!!」

モノクマ「あーダメダメ。ボクをブッ飛ばしたら校則違反で『おしおき』だよ?」

赤井「……『おしおき』? 何やら不穏な響きだな」

モノクマ「残念ながら……オマエラが大好きなちょっとエッチな大人のムフフな事ではないよ」

モノクマ「そうだなぁ……オマエラにも分かりやすく言うと、処刑だね」

後醍醐「しょ、処刑!?」

久遠寺「……信じられないな」

久遠寺「ボク達を監禁して、コロシアイを強要し、ルールを破ったら処刑だって? 荒唐無稽だよ……」

モノクマ「信じてくれないの……?」ウルウル

黒羽「うぅ……! 信じてあげた方がいいんでしょうか……!?」

真中「そんな事は無いですわよ……」

モノクマ「そうだなぁ……じゃあ、ボクにオマエラをブチ殺す手段があるって証明すればいいんだよね!」

モノクマ「闇の力を秘めし鍵よ……真の姿を我の前に示せ……」

モノクマ「契約のもとモノクマが命じる、エグイサル!」

モノクマが叫ぶと、上から何かが降ってきた。それは……

大東「……ナニコレ!?」

……それは、巨大なロボットだった。何だ、これ…………夢じゃないよな?

モノクマ「オマエラ……これに勝てる?」

……誰も答えない。

大東(クソッ、俺が何とか……いや、さすがに無理か……!)

モノクマ「うぷぷ……これで分かったよね? ボクは本気だよ」

モノクマ「本気でオマエラにコロシアイをしてほしいんだ」

モノクマ「あ、忘れてた。そんなオマエラにクリスマスプレゼントだよ!」

そう言うと、モノクマは俺達一人ひとりに変な機械を配っていく。

大東「これは……?」

モノクマ「それは電子生徒手帳! 参加者名簿や校則、マップなどなど……色んな機能が満載の生徒手帳だよ!」

モノクマ「耐久性にも優れ、何と防水機能付き! 安心してね、無料だよ!」

モノクマ「校則はしっかりとチェックしてね。間違って『おしおき』なんてされたくないでしょ?」

モノクマ「んじゃ、ボクはこの辺で……」

大東「ま、待てよ!」

モノクマ「ん?」

大東「お前、何なんだよ! 何でこんな事するんだよ!?」

モノクマ「…………そんなの、決まってるじゃん」

モノクマ「絶望で、オマエラの希望を潰すためだよ」

モノクマ「じゃ、そゆことでー!」ピョーン

大東「…………」

……体育館は、沈黙に包まれていた。

何が何だか分からない。これからどうすればいいのかも…………

ただ……重苦しい気分が、俺にのしかかっている事だけが分かった。




PROLOGUE【ようこそ絶望学園 ver.月面】END






Chapter1【絶望の歯車は廻る】(非)日常編



久遠寺「…………さて、これからどうしよっか?」

沈黙を破ったのは、久遠寺だった。

大東「どうするって…………取り敢えず、ここがどんな場所なのか調べなきゃじゃねぇか?」

真中「そうですわね……」

葵「…………でも、あの口振りだと、ここから出る事はできないんじゃない?」

赤井「まぁ、例えそうでも、どんな施設かを把握しておく必要はあるな」

八神「まぁ、ちょっと待ってよ」

八神「まずは校則を見ておくべきじゃない? 『おしおき』なんてされたら困るからさ」

八神「ね? キー坊」

キー坊「グルルルル……」

大東(……校則って、あ、これか?)

リチャード「ム……!? こ、この鉄クズめ……! 我が輩の言う事が聞けぬのか!?」

天海「……あぁ、お前って機械音痴なんだ。貸してみ」

リチャード「ば、馬鹿にするな! 我が輩はエリアス家の跡継ぎであるぞ!」プンプン!

天海「はいはい」

大東「…………お、開いた」

【校則】


・皆様には希望ヶ峰学園月面分校にて共同生活を送っていただきます。期限はありません。

・分校内で殺人が起きた場合、全員参加による学級裁判が行われます。

・学級裁判で正しいクロを指摘できた場合は、殺人を犯したクロだけが『おしおき』されます。

・学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロ以外の生徒全員が『おしおき』されます。

・学級裁判に勝利したクロは、分校から地球に帰還する権利を獲得する事ができます。

・夜10時から朝8時までは『夜時間』となります。その間、食堂は封鎖されます。

・学園長であるモノクマへの暴力、監視カメラの破壊は固く禁じられています。破れば『おしおき』です。

・モノクマが殺人に関与する事はありません。

・電子生徒手帳は貴重品なので壊さないでください。故意に破壊した場合は『おしおき』です。

・3人以上の生徒が死体を発見すると『死体発見アナウンス』が流れます。

・希望ヶ峰学園月面分校について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません。

・モノクマの都合により、校則が順次増えていく可能性があります。

甲斐「……なんていうか、全体的にふざけた内容だな」

後醍醐「でも、朝早く起きなかったら『おしおき』、みたいな理不尽なものが無くて良かったっすね」

蛇村「……コロシアイ自体が理不尽」

後醍醐「ま、まぁ……その通りっす! さーせんしたッ!」

蛇村「……よきにはからえ」

久遠寺「モノクマの言う通り、電子生徒手帳にはマップもついているみたいだ」

久遠寺「そうだなぁ……調べるところを分担して、この食堂って場所に集合しようか。そこで調べた事を共有する感じで」

八神「うん、それがいいね」

大東(……分担か、どこがいいだろうな?)


【選択してください。()内は同行するキャラです】

1.超高校級の人形師の研究教室(蛇村、黒羽、葵)
2.超高校級のダーツプレイヤーの研究教室(権田原、植木、真中)
3.食堂(赤井、天海、リチャード)
4.倉庫(後醍醐、八神、久遠寺)
5.大東の部屋(甲斐、星野、神崎)

↓2

1選択で今日はここまで。次回から自由行動に入れると思います。お疲れ様でした。

始めます。自由行動に入れないかもしれない。

1選択


【超高校級の人形師の研究教室】

大東「超高校級の人形師の研究教室……? 蛇村専用の部屋だよな、完全に」

葵「希望ヶ峰学園は才能の研究機関だから……こういう施設があっても、おかしくないかな」

蛇村「…………」

大東「どうだ? 蛇村」

蛇村「……すごくいい。材料も道具も揃ってる。これなら良い作品が作れそうだ」

大東「ふぅん……」

大東「……こういう部屋があるって事は、希望ヶ峰学園なのは間違いねぇのかな」

黒羽「人形の手足が散らばってます……死体みたいですね!」

大東「なんつー感想だ!」

蛇村「……言い得て妙だね」

葵「……わたしもいつかはあんな感じで死ぬのかな…………」

大東「なんか暗いぞお前ら……」

蛇村「ぼくにとっては最高の部屋だけど……脱出の手掛かりとかは無さそうだね」

大東「そうか……」

……もうちょっと時間あるな。なんか適当に話題振ってみるか?


【自由安価。会話の話題をお願いします】

↓2

蛇村の作る人形についてもっと詳しく知りたい

>>339選択


大東「なぁ、蛇村の作る人形ってどういうヤツなんだ?」

蛇村「……興味あるの?」

大東「まぁな。陶器の人形なんだっけか?」

蛇村「……厳密に言うと違う。陶器も使ってるけど」

蛇村「ぼくが作る人形は、生きたマネキンみたいなものなんだ」

大東「…………?」

黒羽「生きたマネキン…………死体ですか!?」

大東「お前はさっきから何で死体推してるんだ」

蛇村「硬くて、でも柔らかくて、抱きしめられるけど、抱きしめすぎると壊れる……そんな繊細な人形」

蛇村「そうだな……ぼくは人間を創っているのかもね」

大東「ふぅん……芸術家の言う事は難しいな」

葵「わたし、こんなに自分のこだわりを語れる自信ないな……」

蛇村「……そんなに難しい事じゃないよ」

蛇村「自分の創りたいものを創ってるだけだから…………」

黒羽「……あっ」

大東「どうした? また死体か?」

黒羽「いえ! そろそろ時間です!」

大東「…………マジか!?」

大東「急いで食堂に向かうぞ!」


【蛇村 朧、黒羽 楓子、葵 詩苑の好感度が上がりました!】
【蛇村 朧、黒羽 楓子、葵 詩苑の関係が『友人』になりました!】

【食堂】

赤井「やっと来たな……」

大東「わりぃ。俺達が最後か?」

天海「ハッ、大東の行動が遅いんじゃねぇのか?」

大東「そ、そんな事ねぇよ!」

黒羽「そうです! 私達が遅れたのは大東君が話題を振ってきて、それで盛り上がって…………」

黒羽「…………」

黒羽「大東君のせいですね!」

大東「手のひら返し!?」

久遠寺「まぁまぁ。とにかく座ってよ」

俺達は空いている席に座る。俺達が来た事で、16人全員が揃ったみたいだ。

大東(……変な連中だけど、意外に協調性はあるんだよな)

久遠寺「じゃあ、報告会を始めようか」

久遠寺「言い出しっぺだし、私達からやるね」

久遠寺「私は八神クン、後醍醐クンと倉庫を調べたよ」

久遠寺「……びっくりするほど物があった。ありすぎて目当ての物探すの大変なんじゃないかなぁ…………」

八神「倉庫の品物は定期的に補充されるらしいよ。モノクマに欲しいものを言えばくれる場合もあるらしい」

八神「これはモノクマ情報だよ。いきなり現れてベラベラ喋って帰っていったんだ……」

天海「アイツ神出鬼没だな……」

甲斐「定期的に補充って……物を輸送するロケットでもあるのか?」

赤井「まぁ、そうだろうな」

甲斐「じゃあ、それを見つければ脱出できるんじゃ……!」

後醍醐「あー、それは無理だと思うっす」

後醍醐「モノクマがわざわざそれを言うって事は、別に自分達に勘繰られても大丈夫だからだと思うんすよ」

後醍醐「おそらく……人が乗れないような無人ロケットなんじゃないっすかね?」

葵「夢も希望もない……」

久遠寺「ま、まぁ、脱出用の何かが無いわけではないと思うよ」

久遠寺「少なくともクロが脱出するためのものはあるんだろうし、モノクマを操ってる人間が帰るためのものもあるだろうからね」

久遠寺「……私達の報告は以上かな」

神崎「ハッ!」

リチャード「ぬおお!?」ビクゥ!

赤井「……どうした? びっくりするじゃねぇか」

神崎「邪神様からのお告げです……次は神崎達の番だと……」

大東「何だよそのお告げは!」

星野「……よく分かんないけど、アタシ達の調べた事を話すよ」

星野「アタシ達は自分達に割り当てられた部屋を調べたわ」

天海「……オレ達のための部屋があるってのが驚きだな」

久遠寺「完全に住ませる気マンマンだよね……」

甲斐「鍵は自分の電子生徒手帳で開けるみたいだぞ。ハイテクだよなぁ」

権田原「おらの住んでだ村どばおおちげぇでなぁ」

天海「……リチャード、大丈夫か?」

リチャード「馬鹿にするな! そのくらいできるわ! 多分!」

黒羽「私は自信無いです!」

久遠寺「後で教えてあげるよ……」

甲斐「部屋はそれなりに快適だったな。ベッドもあるし、机もあるし……」

甲斐「トイレにシャワー、洗濯機もあったぜ」

星野「湯船がないのがちょっとね……アタシ、浸かる派なんだけどな」

星野「後は……監視カメラね。部屋の中にもあるのよ……」

植木「そ、それはイヤですぅ……」

八神「僕達をどこまでも監視する気なんだねぇ」

八神「そう言えば……星野さんはこういう施設について、何か思い出した事はない?」

八神「【超高校級の天文部】としての見解を聞きたいな」

星野「……確かに、月面基地の計画は各国で進んでるわ」

星野「でも、こんな大掛かりなもの……まだ実現不可能なハズだけど…………」

大東「そりゃまぁ……そうだろうな……」

後醍醐「希望ヶ峰学園が秘密裏に進めていた……って事なんすかね?」

八神「うーん……星野さんが分からない事を僕達が知っているわけないもんね。これ以上は全て根拠の無い推測になっちゃうなぁ……」

星野「クッ……な、なんか負けた気がする……!」

蛇村「……誰に?」

神崎「神崎達の報告は以上です……」

甲斐「お前何も話してないじゃないか……」

大東「あ、じゃあ次は俺が報告するぜ」

俺は超高校級の人形師の研究教室で調べた事を話した。

……と言っても、大した事は分かってないけどな。

久遠寺「なるほどね……」

真中「わたくし達が調べた超高校級のダーツプレイヤーの研究教室もそのような感じですわ」

権田原「だーつっつうげーむをする場所だったっぺ。あれけっごう難しいんだぞなもし」

真中「うふふ、権田原様は筋が良い方ですわよ? 練習すればかなり上達すると思いますわ」

植木「わ、私は全然ダメでした……」

真中「植木様は……少し背が低いですものねぇ……」

植木「ふゆぅ…………」

久遠寺「ホントにその才能の人のための部屋なんだね。ボクにも割り当てられてるのかな?」

八神「扉で行けない場所があったからね、その奥にあるのかもしれないな」

赤井「……じゃあ、最後はミー達だな」

赤井「ミー達は食堂と厨房を調べたぜ……配管はしっかりしてた。使うのに問題はねぇだろうさ」

天海「オレ達のとこにもモノクマが来てよ、食料は補充されるから大丈夫だって言ってたよ」

リチャード「しかし、誰が料理するのだ? もちろん我が輩は料理も完璧だが、炊事担当になるのは王族としてはあるまじき姿であるし……」

久遠寺「まぁ、王族云々は置いとくとして……料理を誰か一人に作らせるのはその人の負担になるもんね」

久遠寺「16人いるから……4人1組の班を4つ作って、ローテーションで料理を担当するのはどう?」

後醍醐「いいんじゃないっすかね?」

葵「まぁ、妥当かな……」

八神「ご飯はどうする? やっぱり3食?」

久遠寺「うーん……状況が状況だからね。皆で食べるのは朝食と夕食にしようか」

久遠寺「昼は各自何とかしてもらうって感じで」

久遠寺「よしっ、じゃあ今からクジ作るから、皆引いてねー」

神崎「おお邪神様……」

大東「ブレねぇなお前……」


>>253-254から1人選択してください。↓3まで募集し、その3人が大東と同じ班となります。被った場合は安価下】

↓3まで

植木、八神、葵選択


大東「……あ、俺『1』だ」

八神「あっ、僕も『1』だよ。よろしく」

植木「あ、あの…………わ、私も『1』ですぅ…………」

大東「おう、よろしくな」

葵「わたしも『1』だったよ」

大東「なんか葵とは縁があるな」

葵「……ゴメンね…………」

大東「なんでそうなるんだ……」

久遠寺「えっと、じゃあ1班の大東クン達、明日のご飯よろしくね」

大東「おう、任せとけ」

葵「大丈夫かなぁ……」

後醍醐「それで……これからどうするっすか?」

久遠寺「そうだなぁ、自由行動じゃないかな。各自で調べて、分かった事があれば共有するって感じ?」

赤井「まぁ、それしかねぇだろうな……」

葵「どうなるのかな、これから……」

八神「なるようになるよ。気楽に行こう。ね、キー坊?」

キー坊「ガル」

大東(……こいつら、狼怖くねぇのかな)

久遠寺「それじゃ、今日は解散! また明日ね!」

大東(俺も部屋に行くか……)

【大東の部屋】

大東「おぉ……」

甲斐の言う通り、部屋はそれなりにきちんとしていた。監視カメラが気に食わねぇが……まぁ、寝られるからいいか。

大東「はぁ……」

一体どうしてこんな事に……

大東「……外のヤツら、どうしてるかな」

俺がこんな事に巻き込まれてるのは知っているんだろうか……例え知ってても宇宙なんかじゃ簡単には助けに来れねぇか。

大東「……目が覚めたら全部夢だった、とかだったらいいんだけどなぁ」

大東(そういうわけにもいかねぇか……)

キーン……コーン……カーン……コーン……

モノクマ「えー、『夜時間』になりました。今から食堂は封鎖されますのでご注意ください」

モノクマ「それではオマエラ、おやすみなさい……良い夢を……うぷぷ……」

大東「……」

大東「寝るか……」


【1日目終了】

【2日目】


キーン……コーン……カーン……コーン……

モノクマ「オマエラ、おはようございます! 朝です! ほら、太陽が昇って……あ、月面だからそういうのは無いんだったね! うぷぷ!」

モノクマ「それでは今日も張り切って~……レッツ、コロシアイ!」

大東「…………」

大東「朝から不快だな……まさかこれからずっとこれが流れるのか……?」

モノクマ「そうだよ?」

大東「うおおおおおお!?」

大東「ど、どこから出やがった!?」

モノクマ「ボクはここの責任者だよ? どこからでも現れるさ……」

大東「迷惑だな……」

大東「で、何か用かよ?」

モノクマ「いやぁ、ちょっとね。ご提案がね」

大東「……イヤな予感がするんだが」

モノクマ「こちらは『モノモノマシーン』! 色んなプレゼントが出てくる魔法のガチャガチャ!」

大東「うお!? 危ねぇな!?! そんなデカイもの振り回すなよ!」

大東(つーか、こんな物を振り回すくらいの力あんのか、モノクマって……)

モノクマ「これを大東クンの部屋に置かせてほしいんだ。置く場所が無くてさ」

モノクマ「これ回して大丈夫だし、出たプレゼントは自由にしていいよ!」

大東「普通にイヤなんだが…………」

モノクマ「断ったら『おしおき』だよ?」

大東「それはおかしいだろ!」

モノクマ「うぷぷ……冗談だよ……」

大東「心臓に悪い冗談はやめろよ……」

モノクマ「まぁ、取り敢えずやってみてよ」

モノクマ「プレイするにはメダルが必要なんだけど……そこら辺に落ちてない?」

大東「えっ?」


【直下コンマ一桁判定。出た数のモノクマメダルを獲得できます。ゾロ目だと+10枚】

8枚獲得


モノクマ「けっこうあったね」

大東「何でこんな物が散らばってんだよ」

大東「しかもモノクマの顔のメダルかよ……」

モノクマ「プリチーでしょ?」

モノクマ「今回は初めてなわけだし、メダル全部ぶっ込んだら?」

大東「…………やって、みるか?」


【↓8までコンマ判定。コンマに対応したプレゼントを獲得できます。コンマ判定のため連投アリ】

【軽石】
【ウォーターラバー】
【無限タンポポ】
【オモプラッタの極意】
【夢の島ロケット】
【アゴドリル】
【最速カップラーメン】
【軽石】


大東「……統一性が無さすぎじゃねぇか?」

大東「このロケット、割とデカくて邪魔だな……」

大東「軽石が2個もあるし……」

モノクマ「うぷぷ……楽しんでるところ悪いんだけどさ」

大東「何だよ、お前がやらせたんだろうが」

モノクマ「……今日、ご飯の当番なんじゃないの?」

大東「…………あっ!!」

大東「お前のせいで忘れてたじゃねぇか!!」

モノクマ「それは逆ギレじゃない?」

モノクマ「うぷぷ、早く行ったら?」

大東「い、言われなくてもそうするわ!」

【食堂】


大東「わ、わりぃ! 遅れた!」

八神「大丈夫。そこまで遅れてないよ」

植木「ね、寝坊ですか……?」

大東「いや、モノクマに絡まれてよ……」

葵「それは災難だったね……」

大東「あぁ……」

大東「うしっ、じゃあ早速作るか!」


【コンマ判定。キャラ4人の料理の腕はどのくらいか】

↓1 大東
↓2 植木
↓3 八神
↓4 葵

大東:8
植木:27
八神:71
葵:92

八神クンと葵さんが高くて良かった、という事で今日はここまで。次回からは自由行動です。間違いなく。

好感度はマスクデータですが、上げていくと関係性が変わります。上げて悪い事は無いので、キャラとの交友は積極的に行いましょう。

なお、クロは好感度やフラグなどでクロ確率が上がったり下がったりしますが、最終的にはコンマで決まります。結局は運なのだ。

お疲れ様でした。

始めます。その前に残りのキャラの料理の腕をコンマ判定で決めます。コンマなので連投アリ。

甲斐↓1+50
赤井↓2
天海↓3+30
蛇村↓4
後醍醐↓5
リチャード↓6
星野↓7
権田原↓8
黒羽↓9
久遠寺↓10
神崎↓11
真中↓12

甲斐…88+50=138
赤井…7
天海…9+30=39
蛇村…3
後醍醐…60
リチャード…47
星野…77
権田原…81
黒羽…68
久遠寺…23
神崎…77
真中…41


一桁クラスが3人もいるなんて……では本編。

【厨房】

大東「よっしゃ、作るぞー!」

八神「……大東君?」

大東「あ? 何だ?」

八神「その、手に持ってる物……何かな?」

大東「え? あぁ……デスソースだけど」

八神「……何で?」

大東「そりゃあやっぱりシャキッと目覚めるためよ! デスソースは辛くて旨くて万能だしな!」

八神「…………大東君って、今まで自分でご飯作った事ある?」

大東「あー……それがよー……高校に上がるくらいの時かな、一回お袋の代わりに夕食を作った事があってな」

大東「その時、お袋のヤツ一口食べたら、ご飯を作るのは母親の役目だから、なんて泣きやがってよ……」

大東「それからは自分でメシ作った事はねぇな。お袋の泣き顔見たくねぇし」

八神「…………」

大東「な、何だよ。別にマザコンじゃねぇぞ!?」

八神「僕がツッコミたいのはそこじゃないんだよね……」

葵「……大東くん。デスソースを置いて、何持った?」

大東「あ? これ? 洗剤だけど」

葵「何するの……?」

大東「米を洗うんだよ。綺麗にしないとな!」

葵「…………」

八神「…………」

八神「……キー坊。仕事だよ。お行き」

キー坊「ガルルルルル……」

大東「は? ちょ、えっ? 待て待て待て……」

キー坊「ガル!」ダッ!

大東「うおおおおおおおおおお!?」ダッダッダッ……

八神「……行ったようだね」

葵「はぁ……」

植木「あ、あの…………」

八神「ん、どうしたの?」

植木「包丁って、ど、どう持つんですか……?」

八神「…………」

葵「……あれ、刺さるよ」

八神「…………僕達だけで作ろうか」

葵「うん…………」

【大東の部屋】

大東「何故か作らせてもらえなかった……何故だ……?」

大東「……まぁ、細かい事気にしてもしょうがねぇな!」

大東「しかし自由行動か……何すっかなぁ……」


【選択してください】

1.誰かに会いに行く(>>253-254から1人選択してください)
2.モノモノマシーンをする
3.モノクマメダルを探す(>>253-254から1人選択してください。コンマ50以上だと交流できます)(現在のモノクマメダル:0枚)

↓2

1.真中選択


【超高校級のダーツプレイヤーの研究教室】

真中「……あら? 大東様、どうかされました?」

大東「ん、いや、暇だったから誰かに会いたくてよ」

大東「この部屋だったら真中とかいるかなーって思って」

真中「ふふ、それは嬉しいですわね」

真中「せっかく来られたのですから……ダーツでもやられますか?」

大東「そうだなぁ……」


【選択してください】

1.ダーツをやってみる
2.真中のプレイを見てみる
3.自由安価。無効の場合は安価下

↓2

3選択


大東「真中」

真中「何ですの?」

大東「タイマンしようぜ! もちろんダーツでな……!」

真中「……構いませんが、わたくしの土俵でいいんですの? 大東様が勝つ確率は低いですわよ?」

大東「構わねぇ…………それでこそ燃えるってもんだぜ!」

真中「……ふふ、面白い方ですわ」

真中「いいでしょう。受けて立ちますわ……!」


↓1 コンマ二桁判定。どのくらい良い勝負をするか。高ければ高いほど接戦。

43(思っていたよりは良い勝負)


大東「クッ……ダメだ! 負けた!」

真中「ふふ、【超高校級のダーツプレイヤー】ですもの。負けるわけにはいきませんわ」

真中「でも……なかなかの腕でしたわね。ダーツの経験がお有りで?」

大東「いやー……友達と遊ぶ程度だな。これでもその友達の中で一番上手いんだぜ?」

大東「やっぱり超高校級はすげぇって事だなぁ……」

大東「楽しかったぜ。ありがとな」

真中「こちらこそですわ」


【プレゼントをあげますか? プレゼント名を安価してください。あげない場合はナシと安価してください】

【軽石】×2
【ウォーターラバー】
【無限タンポポ】
【オモプラッタの極意】
【夢の島ロケット】
【アゴドリル】
【最速カップラーメン】

↓2

ナシ選択


真中「わたくしはそろそろ自室に戻ろうかと思うのですが……大東様は?」

大東「あー、じゃあ俺は昼メシ食べようかな」

真中「では、近くまで一緒に行きましょう」

大東「おう」


【真中 刹那の好感度が上がりました!】

【真中 刹那との関係性が『友人』になりました!】

【食堂】


大東「男メシを作ったぜ。デスソースはやっぱり神だな」


【選択してください】

1.誰かに会いに行く(>>253-254から1人選択してください)
2.モノモノマシーンをする
3.モノクマメダルを探す(>>253-254から1人選択してください。コンマ50以上だと交流できます)(現在のモノクマメダル:0枚)

↓2

1.久遠寺選択で今日はここまで。
ちなみにモノクマメダルは、キャラの乱入や自由行動の延長(これはコンマ次第でメダル使ってもダメな時がある)などに使えます。集めて損は無いハズ。
お疲れ様でした。

始めます。が、昨日と同じくその前に、掃除の腕をコンマ判定します。まずは男子から。連投アリ。

大東↓1
甲斐↓2+50
赤井↓3
天海↓4+30
蛇村↓5
後醍醐↓6
八神↓7
リチャード↓8

大東…31
甲斐…5+50=55
赤井…95
天海…79+30=109
蛇村…50
後醍醐…9
八神…97
リチャード…89


続いて女子。

星野↓1
権田原↓2
黒羽↓3
葵↓4
植木↓5
久遠寺↓6
神崎↓7
真中↓8

星野…66
権田原…19
黒羽…83
葵…79
植木…69
久遠寺…13
神崎…61
真中…94


久遠寺さん、料理も掃除も不得意。今日はそんな久遠寺さんとの交流から。

すいません、寝落ちしました。取り敢えず安価だけ出しておきます。続きは夜に。

1.久遠寺選択


【倉庫】

久遠寺「ふぅ……」

大東「あれ? 久遠寺、こんなところで何してんだ?」

久遠寺「あぁ、大東クン。ちょっと食べるものを探してるんだ」

久遠寺「ほら、そろそろ昼ご飯の時間でしょ? でも、ボクあんまり料理得意じゃなくてさ……」

大東「なるほどな」

久遠寺「大東クンは料理できるの?」

大東「得意ってわけじゃねぇけど……人並みにはな」(料理の腕:8)

久遠寺「へぇ……ボク、男の子に負けちゃってるのかぁ……」(料理の腕:23)

大東「気にすんなって! 人にはそれぞれ得意不得意があるわけだしよ」

久遠寺「あはは、そうだね」


【選択してください】

1.探すの手伝うか?
2.俺が料理作ってやるよ
3.自由安価。無効のものは安価下

↓2

小中居論破@覇王生誕祭
@ndaronpa
小中居 んだろぅ( @nndarouhairuyo )(成人済)の論破垢。?・?・?・??・???中心に?・?・?・風紀委員・?etc…地雷ありません※雑食!フォロー非推奨!閲覧自己責任で!画像転載禁止!※V3ネタバレ→ふせったーorべったー

れおの
@leonosho
田中眼蛇夢 溺愛???・星竜馬 寵愛???・基本単体萌え・CPなら右。異性相手でも右。
飼育小屋pixiv.me/leonosho

レオン
@gandam_reon
主に好きなキャラのイラストを眺めてけもだむをガリガリ描くだけのアカウントです。ダンガンロンパは無印・2・ゼロ・アニメ3・V3視聴済みで、眼蛇夢推し。地雷なしの成人。無言フォローすみません。心の準備ができたらご挨拶に向かいます。無理にフォロバする必要はありません。創作ロンパ→@reon_orironpa

レオン@創作ロンパ
@reon_orironpa
アタルっていうよ!苗字は的場だよ!弓道楽しいよ!*****@gandam_reonの創作ロンパ用アカウントです。※訳あって呼びタメはご遠慮させていただきます…!!すみません!!
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tosで140SS。
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み茶いる
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オムライス、イラスト、ゲーム、猫 ジャンル雑多です
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タナカマン
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どうもタナカマンです!ユニークな絵を描きます!色んな人間キャラを描くのが好きですオリキャラをよく作っています! 将来はゲームプランナーか漫画家など自分で考えたストーリーなどを表現し伝える人になりたいです!お題箱→

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ピピピピピピピ!


時計のアラームが鳴っている。


いつもの目覚ましの音だ。


カーテンからは朝日が差し込み窓の外からは小鳥のさえずりが聞こえてくる。



そんな爽やかな一日の始まりとは対極の私の暗く重い1日は始まる。

家ではお母さんが朝食を作ってくれる……今から学校へ行く事に憂鬱な気分とは裏腹に


「おはよう彩菜!」


「おはようお母さん」


「早く食べないと遅刻するわよ」


「……うん……」


いつもの会話だ。


学校での出来事はお母さんには何一つ話していない。


勿論心配をかけたくないからだ……。

私の名前は藤沢彩菜。中学3年生だ。


私は学校で酷い苛めを受けている。


去年までの中2の頃のクラスでは大して目立つ訳でもないが、決して苛められるような事はなかった。


最初はクラスの女子の無視から始まって、急速に男子まで広がり、先生の見ていないところで、殴られ蹴られ暴行を加えられる。


最初は止めに入っていたクラスメイトも次第に見て見ぬ振りをしていく。


加速していく苛め。


エスカレートした苛めは私の処女まで失わせた。

何度か先生に告げようと思ったが脅迫写真をネットに流すと言われ出来なかった。


怖かった……




もう誰も助けてくれない。


親にも先生にも話せない。



かつての友達はみんな離れていった。




私は孤独だ……





いっそ死のう……


それが一週間前に思った私の純粋な気持ちだった。

家の近くの10階建てのマンションの屋上から飛び降り自殺をしよう。


いや、それでもすぐに[ピーーー]ない事があると聞いた事がある。



苦痛はもう嫌だ……。


首吊り自殺も考えたがそれも最初は苦しいらしい……。



じゃあリストカットはどうだろう……あれはあれでなかなか[ピーーー]ないらしい。


ともかく楽に死にたかった。


もう苦しいのは嫌だった。


嫌な事全てから逃げ出したかった。


しかし考えれば考えるほど楽に[ピーーー]る方法なんてない。

私が死んだらお母さんもお父さんも悲しむかな?

先生や学校は慌てるだろうな……


クラスメイトはどうなるのかな?


中学は義務教育だから退学はないにしろ大きな処罰は受けるだろうな……。


私が何かに証拠を残せばみんなの今後の人生に大きな障害になるだろうな……。


進学が閉ざされる者。

親から見捨てられる者。

警察のお世話になる者。




見てみたいな……。






この時ふと私は一つの感情が芽生えたのに気が付いた。



死ぬ事によってクラスメイトに復讐が出来る……それが今私が心から望む事なんだと……。


しかし死んでしまったら結果を見る事が出来ない……。


でも仕返しはしたい……。



復讐したい…………。

別に罪を償ってくれなくていい。


みんな私のように地獄の苦しみを味わえばいいんだ。



どうせ死ぬつもりなら全員に復讐してから死のう……。




一人残らず地獄の苦しみを与えてやる。




これを私は生きる最後の糧にしよう。











私は綿密に計画を練った。



そして一週間が経った今準備は整った。

復讐リストはクラスメイト全員

クラス名簿

男子名簿順
1:阿部祐樹
2:五十嵐隼人
3:越智一真
4:川本大輔 
5:北浦亮
6:小林政敏
7:志水哲也
8:瀬尾優斗
9:辻村健太郎
10:常盤蓮
11:峰嶋貴志
12:森谷直人
13:山瀬裕也
14:吉永翔太

女子名簿順
1:稲葉結衣
2:岡崎杏奈
3:奥井詩織
4:窪田恵美
5:古賀美里
6:渋谷真央
7:菅原千鶴
8:滝嶋結子
9:塚本美穂
10:夏目麻衣
11:野村藍
12:藤沢彩菜(自分)
13:三輪楓
14:結城真莉
15:若槻梨乃

11月11日----二学期も半ばに入り間もなく期末テストの勉強が始まる。


外には少しずつだが冷たい風が吹いていて世間では紅葉シーズンに入ろうとしていた。


私の復讐は今日から始まる。


暗くて重くて長い復讐が……。


そのせいか今までとは違い今日の私は少し前向きに生きられる。


実際この1週間は学校に行けば苛められてはいたが、私は復讐のための準備をしていたために、気分は少し前向きだった。


少なくとも今すぐに死のうという考えはどこかに消え去っていた。


そんな事を考えながら朝食を済ませて、自分の部屋でパジャマとして使っているスウェットを脱いで学校のセーラー服に着替えた。


鏡を見て寝癖を直し髪を整えた。


そして鏡に写る自分に向かって


「よし!」


と小さな声で気合いをいれた。


カバンを持ち準備を整え


「行ってきます。」


「気をつけてね!」


「は~い」


私は学校へと向かった。

奈良敬子

学校へ登校する時は私はいつも一人だ。


前までだったら仲の良かった友達と一緒に通学していたが今では完全に一人だ。


家が近くで仲の良かった親友の『塚本美穂』が私にいつも


「おはよう!彩菜」


と声をかけてくれていたのだが今は登校中にバッタリあっても目を逸らして無視して行ってしまう。


そして集団で登下校している仲の良さそうな声に嫉妬と憧れの気持ちを抱きながら私は学校に辿り着く。


下駄箱で靴を履き替える。ボロボロになった校舎用のの上履きは凄惨な苛めを物語っていた。


それに私は履き替えて自分の教室を目指した。

教室に向かう途中の廊下でクラスの不良グループの男子に背中や頭を叩かれながら


「俺の前を歩いてんじゃねぇよ!ブスが!!」

「ははは一真君朝から機嫌悪いね」


私に怒鳴りつけてきたのは
不良グループの『越智一真』と『川本大輔』だ。


「ごめんなさい」


私は一言謝り後ろから来る一真と大輔に道を譲った。


私の横を通り過ぎる瞬間に一真の後を歩いていた大輔が私の胸をセーラー服の上から平手打ちした。


「痛っ!」


思わず口にした。


それを聞くなり大輔は


「彩菜、今度はいつやらしてくれるんだ?」


私は下を向いた。


私はこの一真と大輔に何度も凌辱されている。


最初は怖いと悔しいの二つの気持ちしかなかった為に、拒み続けていたが拒めば顔以外の所をボコボコになるまで殴られる。とても女子の扱いではない。徐々に私は拒むのをやめていった。


しかし自ら受け入れているわけではない。あくまで自分の身を守ろうとする防衛本能がゆえだ。


「一真君いつやろっか?」

「そんなにこんなブスとやりてーのかよ大輔は?」

「ブスでも一人で処理するよりはマシじゃない?」

「そんなもんか?はははは」


何気ないような口調で二人は話していると私の後ろから


「おい!やめろ!」

悪魔の会話を止めるように仲裁の言葉が入った。

とっさに私は顔を上げた。

そこには不良グループのボスであり、この二人が頭の上がらない存在の『常盤蓮』が立っていた。


「れ、蓮君おはよう」


「よ、よう蓮!」


「おはようじゃねぇだろ!こんな廊下で何くだらねえ事話してんだ!他のクラスの奴や教師が近くにいたらどーするんだ?」


そう言って蓮は二人を睨む。


「わ、わりぃ大輔が変な話振ってくるから」


まず一真が蓮に謝り、続いて三人の中でも一番立場の低い大輔が


「ご、ごめんって蓮君、一真君。今度から気をつけるよ」


ビクビクしながら大輔は二人に謝った。


すると蓮は


「もういい。行くぞ!」


と二人に言って教室に行ってしまった。


今のやりとりだけ見れば彼は私を助けたヒーローのような存在に見えるが実際は間逆だ。


クラスの苛めの主犯のうちの一人だ。


実際私が最初に凌辱されたのも奴が一真や大輔に命令したからである。

一真や大輔は蓮の言いなりでしかない。


自分は私に一切手を出してはこない。


一真や大輔が私を襲っている所を遠くで見ているだけだ。


実行犯でないから万が一事件沙汰になっても逃げ切る事が出来る。


蓮はただの馬鹿な不良とは違って頭もキレる。


私が襲われている所をスマートフォンで録画して私が先生や友達に襲われた事をばらしたら動画サイトにこれを流すと脅してきた。


蓮自身は録画をしている為に当然動画には映っていない。


最悪の場合動画サイトに流そうと思えば流す事だって出来る。


私はこれによって彼らの言いなりになるしかなかった。

何度も呼び出されては体を好きにされ屈辱にまみれてきた。


クラスのほとんどがこの事を知らないでいる。


一部を除いては……。


その一部の中に今日私が復讐しようとしている人間がいる。


男子名簿番号8番

『瀬尾優斗』


優斗は学年で一番のイケメンと言っていいほど顔が整っている。


去年のバレンタインデーの時には20個以上も本命のチョコを貰っていたという話だ。


運動神経もそこそこ良く成績も200人中上位20位くらいには入っている。


それでもって人と話す時はいつも明るく爽やかに接する。


人気があるのも理解出来ない事はない……しかし優斗はとてつもなく腹黒く計算家だ。


事実私は、彼に襲われている。

私が不良グループに襲われ始めたのは5月頃だったがそれをあるルートで知った優斗は私に接近してきた。


「蓮達にひどい事をされてるらしいじゃないか?俺で良かったら力になるよ!」


この一言に当時の私は救われた。誰も知らない、言えない苛めを優斗は気付いてくれてなおかつ力になると言ってくれてきたのだ。


私は心底嬉しかった。


心の底から感動した。


暗い道から抜け出せるような気がした……。





しかしそれは間違いだった。





見事に私は裏切られた。






騙された……。

助けてくれると言い私を心から油断させておいて私を家に連れ込み性欲のままに私を襲った。


私は襲われる瞬間まで優斗に心から感謝していた。しかし彼は見事に裏切った。


いや正確に言えば裏切るのではなく最初から私を騙して襲うつもりだったのだ。


私は絶望した。そしてちょっとでも信じた自分に腹がたっていた。


優斗はそれから何度か私を襲った。


優斗の行動はクラスの誰も知らない。不良グループの蓮達ですら知らない。



完全な単独行動だ。


それもそうだ優斗の売りは爽やかなイケメンである。


そんな優斗に黒い影が見え隠れして良いわけがない。


少しでもそんな噂が流れたらたちまち女子のほとんどは優斗から離れて行くだろう。


だから優斗は完全に一人で行動していた。


もしかしたら……いや他にも優斗の犠牲になっている女子は学校中にいるだろう。

私はクラス全員に復讐するのにあたって一番最初のターゲットはこの瀬尾優斗に決めた。


一番最初だけあってじっくり確実にやりたかった。


あまりクラスの人間と深く関わっていない優斗は絶好の相手ではあった。


優斗の単独行動をこっちに利用させてもらう事にした。


優斗の売りは何度も言うが爽やかなイケメンである。


女子に人気があるのも深く優斗の事を知らないからだ。


女子と性行為をするためなら嘘をつこうが騙そうが優斗は何でもやってのける。


しかし女子も馬鹿ばかりではないはずなのだがイケメン特有の笑顔と空気に落とされてしまう。


ただでさえ学校中で人気者なのだ。特に2年や1年の女子なら優斗と仲良くなれただけで鼻が高くなり皆に自慢したくなる。


それを切り口にいつも優斗は女子を泣かす行為を繰り返してきている。

私は正義感で優斗に復讐をするのではない。あくまで私怨だ。


……しかし優斗の思いあがった考えや態度は許せない。


優斗は完全に自分がイケメンだと理解している上で女子に手を出す。


そしてそれが優斗を支えている一番の自信であり生きてく上での糧だ。


私はそのプライドを完膚無きまでに打ち砕く事にした。


教室に入り私は教室内を見回す。


すでにクラスの人間のほとんどが来ている。

普通ならみんなに
「おはよう」
の一言を言われるのだろうが私には誰も声をかけない……



いつもなら孤独感でいっぱいの私だが今日は違う。


むしろ一人にさせてくれる事がありがたかった。

優斗は私の斜め右前の席だ。


何気ない顔をしながら隣の席の女子と話している。


「だろ?あそこのハンバーガーおいしいだろ?今度一緒に行くか?」

「いいね!行こっか!」


話しているのは女子の学級委員の『滝嶋結子』だ。


仲よさそうに二人で話している所で


キーンコーンカーンコーン!


チャイムが鳴り一日が始まった。

私はここ1週間で優斗が今手を出している学校中の女子を調べた。


わかっただけでも3人はいた。その中に1人おもしろい女子が入っていた。


学年は一つ下の2年生でテニス部の女子だ。2年生の中ではかなりの人気があって3年生でもそこそこ人気がある。


その女子とどうやら2カ月前から極秘に付き合っているらしい。


極秘に付き合っているのには理由があった。


優斗にとっては何人も同時に付き合っているのだから当然といえばそうなのだが、女子の方にも一つ問題があった。


この女子は前々からある不良に好意を寄せられていた。


さっき廊下で私を怒鳴りつけた越智一真だ。

一真は夏休みの頃からずっとこの2年生の女子に言い寄っているらしい。


2年生の女子は断りたいのだが怖くてうまく断れない。


そして何とか逃げ続けている。


それを2年中の男子が知っているため一真が怖くて誰とも付き合う事が出来ない。



そこを優斗は狙った。


「極秘に付き合えば一真にばれないし、卒業するまでの辛抱だよ」などと言って付き合ったのだろう。


優斗からしてみれば、わざわざ極秘にしてもらえれば願ったり叶ったりだ。

私はそこに目をつけた。


事前に優斗の事をある手段で調べつくしていた私は、優斗が次にいつその2年女子とデートをするのかを知っていた。


優斗と2年女子が次にデートするのは今日の学校が終わってから学区内を外れたカラオケだ。


私はその時間まで一日を耐える事にした。



授業が終わるたびに他の生徒からも苛めを日課のように受けるが今日は特に耐えた。




ゆっくり時間が過ぎ



キーンコーンカーンコーン!


一日の終わりを知らせるチャイムが鳴った。


優斗は帰りの会が終わるなり


「じゃあな結子!」


と言って教室からさっさと出て行った。


私もゆっくり教室を後にした。

真と嘘クラス -41人のデスゲーム-



長野私立第一高等学校2年E組名簿

担任 小川元彦オガワモトヒコ

男子

 1相沢雄二 アイザワユウジ   
 2赤西重雄 アカニシシゲオ           
 3飯田健  イイダケン          
 4宇野田剛 ウノダツヨシ          
 5小田亮平  オダリョウヘイ
 6岡村貢  オカムラミツグ           
 7岡村裕也 オカムラユウヤ

 8琴原悠コトハラユウ          
 9佐川清史サガワ゛キヨフミ          
10佐田寛太サダカンタ         
11史久原風馬シクハラフウマ         
12聖川零セリカワゼロ

13田山伸介タヤマシンスケ 
14千曲星雲チクマセイウン
15戸倉マキルエトグラマキルエ    
16新井田龍太ニイダリュウタ
17野村健  ノムラケン   
18堀信信二 ホリノブシンシ
19道原修也 ミチハラシュウヤ
20山本太一 ヤマモトタイチ

女子
 1相川喜須惠 アイカワキスエ          
 2伊戸田由衣香イトダユイカ
 3宇野絵莉三美ウノエリミ
 4小野真紀子 オノマキコ
 5琴弾さくら コトヒキサクラ
 6新鍋香織  シンナベカオリ
 7瀬本愛子  セモトアイコ
 8寺島和代  テラシマカズヨ
 9中川理恵  ナカガワリエ
10半田佳奈  ハンダカナ
11日向海玲奈 ヒムカイレイナ
12日山命   ヒヤマミコト
13丸山玲菜  マルヤマレナ
14山岡朱里  ヤマオカジュリ
15結川美里  ユイカワミサト
16吉木亜里沙 ヨシキアリサ
17吉本恵   ヨシモトメグミ
18零区野美香 レクノミカ
19和田興子  ワダキョウコ
20和原真由  ワハラマユ

本当はさっさと優斗を追いかけたかったのだが、クラス内の誰かに急いでいる所を感づかれると面倒な事になりそうなので、慎重にいつものようにゆっくり学校を出た。


行き先も時間もわかっているので焦る事はないのだが、それでも優斗と2年女子に何かあってカラオケに来なかったりしたら計画に狂いが生じてしまう……出来れば最初はつまづきたくない。


そんな事を思いながら必死で家に帰りドタドタ部屋に入って急いで着替え再び家を後にした。


家に帰ったのには2つ理由があった。1つはカラオケに行くのに制服のままでは目立つ事。2つ目に学区内から外れたカラオケの為に自転車でないと先周り出来ないという事。


私は何としても先に着いてなければならなかった。


それは優斗がカラオケのどこの部屋に入るかを確認する為だ。

家を急いで飛び出し、自転車のペダルを力の限りに漕いだ。サドルに座る事なく鬼の形相で風を切った。出来る限りの近道でカラオケに向かった。


「ハア、ハア」


息継ぎをしないで泳いでいるような感覚。


万が一優斗より遅く辿り着いてしまったりしたら面倒臭い。いやもっと厄介なのはバッタリ遭遇してしまう事だ。


そんなプレッシャーを感じながら私はカラオケに辿り着く。


カラオケの自転車置き場に自転車は置かず少し離れた場所に隠して走ってカラオケに向かった。


「ハア!ハア!」


肩で息をしてカラオケ内に入って行くとそこにも肩で息をしている女子がいた。


『野村藍』……彼女は私の協力者だ。


私が優斗と2年女子との事を調べられたのも今日のデートの事を事前に調べられたのも藍がいたからだ。


この藍は私と同じクラスなのだが私が苛められる前まではクラスで軽い苛めを受けていた。

私が苛められている内容程ではないが、クラス中の女子に無視をされ、男子にも相手にもされていなく隣の席の机は少し離され、病原菌のように扱われていた。


私が苛めを受けてからは藍は大して苛めを受けなくなってきたが誰にも相手にされずクラスでも存在感は全くない。


臆病でいつも何かにビクビクしている。


そんな藍を私は利用した。


それは6日前の事である。

真と嘘クラス -41人のデスゲーム-

夏休み直前に突然原因不明で教室に閉じ込められた長野私立第一高等学校2年E組の生徒と担任の計41人にスピーカーから流れる謎の声は告ぐ。

『この教室から出られるのは真実の者のみです』

ルールも状況も分からないまま、混乱の内にクラスの人数は減っていく。

----6日前

私は藍をこっそり呼び出してこう告げた。


「今私が苛められてるのは分かってるでしょ?」


「う、うん分かるよ。」


「苛められてる最中何度も目があったのに一度も助けてくれなかったよね?」


「だ、だって、私なんかじゃ何も出来ないもん。」


「止める事くらいは出来たんじゃないの?


「そんな事したら次は私が的になっちゃうもん……。」


今にも泣き出しそうな顔をしながら藍は話した。


しかし私はこの身勝手さに腹が立っているのではなかった。逆にその自己中的発想を利用する事のみ考えた。


「そうだね仲裁なんかしようとしたら藍が的になっちゃうもんね。でもね藍、分かってると思うけど私がもしここで登校拒否とかしたらどうなると思う?」

「え?そ、それは……苛めが終わるんじゃない?」


藍の見当違いの馬鹿な発想に怒りを覚えた。


私が藍に言わせたいのはそんな事ではない。

「そうだね、私は苛めから解放されるわね。でもそうなったら次に苛めの対象になるのは誰だろうね?」


私は藍を軽く睨みながら言った。


「え!わ、私?何で?」


「元々藍は苛めを受けてたでしょ?今はそれがないのは私に被害が集中してるからでしょ?私がいなくなったら元に戻るだけだよ。」


「でも、私どうしたらいいのか分かんないよ。」


「じゃあ教えてあげるね!私が登校拒否にならないように少しだけ協力してくれればいいの!」


「協力?」


「うん!学校では今まで通り私を避けてくれていいから私の代わりに調べて欲しい事があるの?それくらいならできるでしょ?」


「うん……でも調べるって何を?」


「それはね……」


----

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そんな感じで藍を使い優斗の事を6日かけて調べさせた。


「彩菜ちゃん、ごめん遅くなって!


「いいよ!それより受付済ましちゃおう。」


私達は急いで受付を済ました。そして一番入口に近い部屋を指名して部屋の中に入った。


部屋の中ではカラオケが出来る状態で、モニターからは映像が流れているが私と藍はじっと窓の向こうに視線をやった。


私がここに着いたのが16:40だ。今時計を確認すると16:52だ。真っすぐ学校から向かって来たらそろそろのはずだ。


ガタ!
カラオケの扉が開いた。


しかし違った。二人組の女子高生だ。女子高生は受付を済ませると奥の部屋まで行ってしまった。


17:05


ガタ


また扉が開いた。

1.選択


大東「探すの手伝うか?」

久遠寺「ホント? 助かるよ」

久遠寺「ボク……片付けもあまり得意じゃなくてさ……」

大東「片付けは俺も苦手なんだよな……」

久遠寺「えぇ…………」

大東「い、いや、二人がかりなら何か見つかんだろ!」

久遠寺「……それフラグじゃない?」

大東「う、うるせぇ! いいから探すぞ!」


【コンマ判定。大東と久遠寺の掃除の腕の平均、22以下が出たら食べ物が見つかります。】

↓1

61:何も見つかりませんでした……


久遠寺「…………見つからないね」

大東「そうだな…………」

久遠寺「…………ダイエットかぁ」

大東「いやいや……食堂には何かあるんじゃねぇか?」

久遠寺「そうかな…………」


【プレゼントをあげますか? プレゼント名を安価してください。あげない場合はナシと安価してください】

【軽石】×2
【ウォーターラバー】
【無限タンポポ】
【オモプラッタの極意】
【夢の島ロケット】
【アゴドリル】
【最速カップラーメン】

↓2

【最速カップラーメン】選択


大東「……あ。そういや俺、食いもん持ってたわ。食うか?」

久遠寺「う、嬉しいけど、くれるんだったら早く言ってよ!」

大東「わりぃわりぃ」

大東「はい、これ」

久遠寺「カップラーメンだ! ありがとね!」

大東「それ、熱湯を注いで3秒で食えるらしいぞ」

久遠寺「おぉ! すごい!」

大東「30秒で伸びるけど」

久遠寺「うっそでしょ?」


【久遠寺 音羽の好感度が上がりました!】

大東「今日はそろそろ終わりかなぁ……」


【選択してください】

1.誰かに会いに行く(>>253-254から1人選択してください)
2.モノモノマシーンをする
3.モノクマメダルを探す(>>253-254から1人選択してください。コンマ50以上だと交流できます)(現在のモノクマメダル:0枚)

↓2

3.コンマ64のため葵選択(モノクマメダル判定をした後に交流します)


【廊下】

大東「……お? あれ、モノクマメダルか?」

大東「どれどれ…………」


【コンマ判定。コンマ一桁の数だけメダル獲得。ゾロ目だとプラス10枚】

↓1です

10枚獲得


大東「おぉ……大量だ……」

大東(…………何で俺、喜んでんだろ)

葵「…………何してるの?」

大東「……えっ」

大東「あ、いや……」

葵「何その趣味の悪いメダル…………」

葵「…………集めてるの?」

大東「あー……ちょっと色々あってなー……」

葵「…………」

大東(……あれ、黙っちまったな。どうしたんだ?)


【選択してください】

1.何か悩みでもあんのか?
2.メダル欲しいか?
3.自由安価。無効の場合は安価下

↓2

1選択


大東「何か悩みでもあんのか?」

葵「……そういうわけじゃないけど…………」

葵「悩み……って言ったら、この生活だよ」

葵「これからどうなるか分からないし……月の上だとか言われてるし……訳分かんないよ」

大東「まぁ……そうだよなぁ……」

葵「……大東くんは悩んでるように見えないけど」

大東「そ、そんな事はねぇよ」

葵「ふーん……」ジー……

大東「う、疑いの目を向けるな……!」


【モノクマメダルを1枚消費して、誰かを乱入させますか? >>253-254から1人選択してください。させない場合はナシと安価してください】

↓2

リチャード選択


リチャード「むぅ……」

大東「リチャード? どうした?」

リチャード「む? ダイトウに、アオイか…………」

リチャード「いやなに、大した事ではない。少しばかり国の事が心配でな……」

大東(あぁ……コイツ、【超高校級の王族】だっけか)

リチャード「我が輩、国を出る時にパパンの大事な壺を割ってしまってな…………」

リチャード「何とか誤魔化したのだが、そろそろバレているかもしれん。それを考えると不安でな……」

大東「しょうもねぇ!」

リチャード「な、何を言うか! パパンは怖いのだぞ!?」

葵「…………ここには楽観的な人しかいないの?」


【選択してください】

1.まぁ、悲観的になるよりは楽観的な方がいいだろ
2.確かにお気楽すぎたかもな……
3.自由安価。無効の場合は安価下

↓2

2選択


大東「確かにお気楽すぎたかもな……」

リチャード「お、お気楽とは何だ! 我が輩はエリアス家の跡継ぎであるぞ!」

大東「それあんまり関係ねぇだろ……それに、そうじゃなくてよ」

大東「俺達はここから全員で脱出しなきゃなんねぇ。だったらもうちょっと真剣に調査とかするべきだよなぁって思ったんだよ」

大東「サンキューな、葵」

葵「えっ…………」

葵「いや、わたしは別に何も……」

大東「? お前が教えてくれたんだろ?」

葵「…………そういう事にしとくよ」

リチャード「……我が輩、何か蚊帳の外ではないか?」


【プレゼントをあげますか? プレゼント名を安価してください。あげない場合はナシと安価してください】

【軽石】×2
【ウォーターラバー】
【無限タンポポ】
【オモプラッタの極意】
【夢の島ロケット】
【アゴドリル】

↓1 葵

↓2 リチャード

【無限タンポポ】【夢の島ロケット】選択


大東「よしっ、じゃあ葵。これやるよ」

葵「……タンポポ?」

大東「無限タンポポだ」

葵「……フーッ」

葵「…………」キュルキュル

葵「……フーッ」

大東(気に入ったみたいだな……)

リチャード「フン、女にばかり良い顔をしおって…………」

大東「拗ねんなって……ほら、お前にはこれ」

リチャード「……なんじゃ、これ。大きいし、重い…………!?」

大東「ロケットの置き物だよ。リチャードなら身体を縮めれば入れそうだな」

リチャード「ふむ…………まぁ、悪くはないな!」

大東(思ったより喜んでんな……)


【葵 詩苑の好感度が大きく上がりました!】

【リチャード=エリアスの好感度が上がりました!】

【リチャード=エリアスとの関係性が『友人』になりました!】

【葵詩苑 通信簿イベント1】


大東「葵って童話作家なんだよな。どのくらい本出してんだ?」

葵「…………10冊くらい。ベストセラーになったのは半分くらいだけど」

大東「そんなに!?」

大東「流石は超高校級だな……」

葵「…………わたしなんてまだまだだよ。だから希望ヶ峰学園に入学する事を決めたんだ」

葵「超高校級っていうブランドがつけば手に取ってもらいやすいでしょ?」

大東「まぁ……そうかもなぁ……」

大東「……例えばどんな話を書いてんだ?」

葵「えーと……幼馴染みの王子と女剣士が外では他人のフリをしながら愛を育む話とか、ハッピーな事が起こった後には必ずアンハッピーな事が起こる男の子の話とか…………」

大東「へぇ……面白そうだな」

葵「まぁ…………最終的には皆死ぬんだけど」

大東「ネタバレじゃねぇか!?」

葵「そんな事ないよ…………わたしの作品は全部バッドエンドだから。安心して」

大東「安心はできねぇな…………」


『新進気鋭の童話作家として業界から注目されている葵。自分の書く物語の結末はバッドエンドにすると決めているらしい。』

【大東の部屋】

キーン……コーン……カーン……コーン……

『えー、『夜時間』になりました。今から食堂は封鎖されますのでご注意ください』

『それではオマエラ、おやすみなさい……良い夢を……うぷぷ……』

大東「ふぅ……」

1日が終わったか……まぁ、割と平和だったな。

大東「こんな感じが続くといいんだけどな……」

大東「…………いや、ダメか。ここから出ないと行けないよな。全員で」

まぁ……とにかく寝るか。

ピンポーン

大東「…………ん?」

インターホンの音……誰かが訪ねてきたって事か。

誰だ……?

大東「はーい」


【そこにいたのは? >>253-254から一人選択してください】

↓2

黒羽選択で今日はここまで。
通信簿イベントは1人につき5つあります。ちなみに好感度を最大にすると好感度MAXアイテムというものが手に入ります。
お疲れ様でした。

始めます。

黒羽選択


ガチャ

黒羽「こんばんは! 黒羽です!」

大東「お、おう。どうした? こんな時間に」

黒羽「お願いがあるんです」

大東「……何だ?」

黒羽「殺してください…………!!」

大東「…………!?」

【黒羽の部屋】

大東「…………で、どこだ?」

黒羽「ベッド付近です!」

大東「えぇっと…………」

大東「……あ、いた」

大東(蜘蛛か……まさか普通に虫がいるなんてな)

大東(ここは月の上なんじゃねぇのか……?)

黒羽「は、早く殺してください!」

大東「……夜に蜘蛛を殺すのはダメなんじゃなかったか?」

黒羽「じゃあ早く逃がしてください! お願いします!」

大東「はいはい…………」

大東(……うっし、逃げた逃げた)

大東「終わったぞー」

黒羽「ふぅ…………ありがとうございます!」

大東「にしても黒羽、虫が苦手なのか?」

黒羽「いえ、虫は大丈夫です! 蜘蛛だけがダメなんです!」

大東「そうか……まぁ、確かに蜘蛛の巣が顔にかかるのイヤだしなぁ」

黒羽「蜘蛛の巣は大丈夫です!」

大東「あれ?」

黒羽「……あの! もう一つお願いしてもいいですか!」

大東「ん? まぁいいけど」

黒羽「部屋に泊めてください!」

大東「!?」

大東「な、何言ってんだ!?」

黒羽「蜘蛛が出たので今日はあの部屋に入りたくないんです!」

黒羽「やっぱりダメですか……? もうシャワーは浴びてるので、後は寝るだけなんですが!」

大東(……ホントだ、髪が少し濡れてて色っぽ…………)

大東(…………いやいやいや! 待て!)

大東「お、男と女が同じ部屋に泊めるのは問題だろ!?」

黒羽「…………? 何故ですか?」

大東「うっ…………」

大東(せ、説明なんてできるか……!)

大東「な、何で俺なんだ? 他の女子の部屋に行けばいいだろ?」

黒羽「蜘蛛を倒してくれた大東君と寝れば安眠できそうだからです!」

大東(……なんつーキラキラした目で見てやがるんだ…………)

大東「……わ、分かったよ。いいよ!」

大東(俺が何もしなきゃいいだけだもんな……)

黒羽「ありがとうございます!」

大東「……あ、先に入っててくれ。ちょっと用事があるから」

黒羽「はーい!」

ガチャ、バタン……

大東「…………」

大東「……おい」

大東「おい。お前だ、甲斐」

甲斐「…………バレた?」

大東「当たり前だ。ずっと影から見てただろ」

甲斐「これが相思相愛、か…………」

大東「んなわけねぇだろ! 気色わりぃな!」

大東「……一体、どういうつもりだ?」

甲斐「どういうつもりって……」

甲斐「俺、探偵のバイトをしてた事があってさ。尾行とかは結構得意なんだよ」

甲斐「そんな俺の尾行に気づいた大東はスゴいぞ。もっと誇っていい」

大東「は?」

甲斐「えっ」

大東「俺はそんな質問してねぇだろうが!?」

甲斐「あれ? そうだったか?」

甲斐「というか! 何だよ王!」

甲斐「俺という人間がいながら……他の女を部屋に泊めるなんて!」

大東「やめろ! 誤解だ! ずっと見てたなら分かんだろうが!」

甲斐「分かってるって。黒羽はそういうの知らなそうだしな」

甲斐「俺はお前を信じてるぜ……」

大東「おう、サンキューな。じゃあ尾行やめてくれ」

甲斐「おっと、こんな時間だ……おやすみ!」タッタッタッ……

大東「……」

大東(何であんなに爽やかに去っていけんだよ……)

【大東の部屋】

大東「はぁ…………」

黒羽「あの!」

大東「ん?」

黒羽「これ、何ですか?」

大東「あぁ……それは、モノモノマシーンだ。まぁガチャガチャだな」

大東「モノクマが何故か部屋に置いていきやがったんだよ……」

黒羽「へぇ……」

黒羽「面白そうです! やってもいいですか!?」

大東「いいけど……ほい、メダル」

黒羽「モノクマの顔のメダルですか……趣味が悪いです!」

大東(皆そう言うな……)

黒羽「何が出るかなー何が出るかなー」


【コンマ判定。出たコンマに対応するプレゼントが黒羽の物になります】

↓1

コンマ68:プロジェクトゾンビ


黒羽「これは……何でしょう?」

大東「ゲームソフトだな。女性ロックボーカリストがゾンビを奴隷のように扱うゲームだ」

黒羽「物騒なゲームですね!」

黒羽「……あれ、もしかして、これって本体が無いとできないんですか?」

大東「あー……そうだろうなぁ」

黒羽「残念です…………」

大東「多分モノモノマシーンの中にはあるんじゃねぇかな……もし出てきたら渡すよ」

黒羽「ほんとですか! 嬉しいです! 大東君、服はダサいけど良い人ですね!」

大東「服関係ねぇだろ!? あと、この学ランは超絶カッコいいからな!!」

黒羽「正気ですか……?」

大東「な、何で急にそんな感じになったんだ……」

黒羽「そろそろ寝ましょうか!」

大東「元気だなお前……寝るテンションじゃないだろ」

黒羽「それでは、おやすみなさい!」

大東「おう、おやすみ」

大東(……あれ、他の毛布とかねぇのかな。うーん、でもモノクマに貰うのは癪だな…………)

黒羽「……大東君? 何してるんですか?」

黒羽「一緒に寝ましょうよ!」

大東「…………へっ?」

大東「な、ななな何言ってんだ!?」

黒羽「? だって他にベッド無いですよ?」

大東「それは、まぁ、そうだけど……」

黒羽「部屋の主人を押しのけて寝るなんて忍びないですよ!」

大東「いやー……それは流石に……」

黒羽「むー……私、早く寝たいんですけど!」

黒羽「ほら、早く早く!」グイッ

大東「うおっ!?」

大東(け、結構力強いな!?)

黒羽「私、実は弟がいるんです。なので一緒のベッドで寝るのは慣れてます!」

大東「……弟って何歳?」

黒羽「えっと、15歳ですね!」

大東(15歳で一緒に寝てるのか…………仲がいいとそんなもんなのか…………?)

黒羽「今日はありがとうございました。では、おやすみなさい!」ギュ

大東「!?!」

大東「お、おやすみ……!」

大東(く、クソッ! 黒羽、胸はねぇが女特有の柔らかさみたいのはあるな! いや、あるなじゃねぇ! 考えるな!!)

大東(……コイツ180cm近くあるもんなぁ。俺よりデカイからなんか包容力が…………)

大東(ね、寝れねぇぞこれ…………!!)


【黒羽楓子の好感度が大きく上がりました!】

【黒羽楓子との関係性が『頼りになる人』になりました!】

【2日目終了】

【3日目】


キーン……コーン……カーン……コーン……

『オマエラ、おはようございます! 朝です! ほら、太陽が昇って……あ、月面だからそういうのは無いんだったね! うぷぷ!』

『それでは今日も張り切って~……レッツ、コロシアイ!』

黒羽「おはようございます!」

大東「……おう、おはよう」

大東(……何だかんだで寝れたな…………)

大東「あ、黒羽って今日の食事担当だったりするか?」

黒羽「いえ、私は3班なので明日です!」

大東「そうか。じゃあそんなに焦る必要はねぇか……」

黒羽「でもお腹空きました。食堂に行きましょう!」

大東「待て待て。行くから。ちょっと準備させろ」

【食堂】

黒羽「皆さん、おはようございます!」

…………。

黒羽「? 皆さん……どうかしたんですか?」

大東(何だこの雰囲気……)

大東「…………何かあったのか?」

真中「何かあったというか……」

天海「ハッ、白々しいな」

久遠寺「ちょっと手が早いんじゃないかな?」

赤井「フッ、これが若さってヤツか……」

大東「…………待て。ちょっと待て。何かおかしいぞ……!?」

甲斐「……王には覚えがあるだろ?」

大東「お、お前……まさか…………!?」

大東(昨日の事言いやがったのか……!?)

モノクマ「ナニかしたのはそっちなんじゃないのぉ、大東クゥン?」

大東「お前かーーー!?!」

モノクマ「いやぁ、まさかコロシアイ月面生活2日目にして不純異性交遊が行われるとはね……」

リチャード「フジュンイセイコウユウ……何だそれは。知らぬ言葉だ」

神崎「邪神様の言葉で簡潔に述べますと……新たな信徒の誕生です」

リチャード「ますます分からぬぞ!?」

植木「い、生き物の繁栄には欠かせない事ですぅ……」

大東「ちげぇよ! 誤解だ!!」

大東「つーかお前、監視カメラで見てたんならウソつくなよ!」

モノクマ「んん~? 何の事デスカ~?」

大東「この野郎……!」

星野「まっ、無理矢理じゃないなら別にいいんじゃない?」

権田原「大東さんはイケイケだべなぁ」

八神「……というか、黒羽さんに真相を聞けばいいんじゃないかな?」

大東「そ、そうだ! そうだよ!」

大東「な、黒羽……昨日の事をきちんと話してくれよ!」

黒羽「……? 昨日の事ですか? えっと…………」

黒羽「昨日は大東君と同じベッドで一緒に寝ました!」

大東「…………」

モノクマ「…………」

蛇村「……認めた?」

大東「違う! 違うぞ!」

後醍醐「これで認めないのは逆に失礼っすよ、喧嘩師の兄貴」

葵「青春、か…………」

大東「クソッ! 何だお前らのこの連帯感は!?」

…………モノクマのせいで、朝メシの時間が誤解を解く時間になっちまった。


【選択してください】

1.誰かに会いに行く(>>253-254から1人選択してください)
2.モノモノマシーンをする
3.モノクマメダルを探す(>>253-254から1人選択してください。コンマ50以上だと交流できます)(現在のモノクマメダル:8枚)

↓2

1.植木


【食堂】

大東「はぁ……」

植木「あ、あの……お、お疲れですか?」

大東「植木か……あぁ……疲れたよ……誤解を解くのにな……」

植木「み、皆さん、最後の方は大東さんをからかってた感じでしたよ……?」

大東「あぁ……そこでどっと疲れた…………」

植木「あ、あれですよ! 気にいらなかったらその拳で半殺しにしちゃえばいいんですよ!」

大東「お前な…………」


【選択してください】

1.俺はそういうイメージなのか?
2.そんな危ねぇ事言うなよな。
3.自由安価。無効の場合は安価下

↓2

2選択


大東「そんな危ねぇ事言うなよな」

植木「えっ?」

大東「いや、半殺しとか……そういうのは良くねぇよ」

植木「…………?」

大東(首を傾げられた……)

大東「ほら、普通は半殺しとかしないだろ?」

植木「しょ、植物界では割とありますけど……」

大東「そうなのか?」

大東「……いや、そうなのか? じゃねぇな…………」


【モノクマメダルを1枚消費して、誰かを乱入させますか? >>253-254から1人選択してください。させない場合はナシと安価してください(現在のメダル数:8枚)】

↓2

甲斐選択


甲斐「王……! お前、また違う女と……!」

大東「うるせぇな! 殴るぞ!?」

植木「えっ、殴るんですか? やっぱり半殺し……?」

大東「いや、まだ殴んねぇよ。今はまだな…………」

大東「あと半殺しにはしねぇから。マジで」

甲斐「王になら半殺しにされてもいいな!」

大東「狂ってんのか?」


【選択してください】

1.大体、何で俺に付きまとうんだ?
2.そういや何で俺だけ名前呼びなんだよ
3.自由安価。無効の場合は安価下

↓2

1選択


大東「大体、何で俺に付きまとうんだ?」

甲斐「そ、それはいいじゃないか別に」

大東「よくねぇよ。付きまとってるのを大目に見てやってんだから理由くらい教えろよ」

甲斐「ふ、付きまとうのに理由なんていらないさ……」

植木「た、タチの悪いストーカーです……」

大東「まったくだ」

大東(……やっぱり。甲斐…………何か隠してるのか?)

大東(才能も教えてくんねぇし…………ちょっと怪しいな…………)


【プレゼントをあげますか? プレゼント名を安価してください。あげない場合はナシと安価してください】

【軽石】×2
【ウォーターラバー】
【オモプラッタの極意】
【アゴドリル】

↓1 植木

↓2 甲斐

【軽石】×2選択


大東「植木。これ、やるよ」

植木「か、軽石ですか……身体を洗うのに使えますね。あ、ありがとうございます…………」

植木「やりすぎて血が出ないように気をつけないと…………」

大東「軽石で流血って…………」

甲斐「なぁ、俺には? 俺には??」

大東「うるせぇ」ヒュン

甲斐「うおっ」ガシッ

大東「おぉ、上手くキャッチしたな。その軽石は賞品だ」

甲斐「……植木と同じ物じゃないか! あんまり嬉しくないぞ!」

大東「めんどくせぇなお前……」


【植木育、甲斐大和の好感度が上がりました!】

【植木育、甲斐大和との関係性が『友人』になりました!】


【選択してください】

1.誰かに会いに行く(>>253-254から1人選択してください)
2.モノモノマシーンをする
3.モノクマメダルを探す(>>253-254から1人選択してください。コンマ50以上だと交流できます)(現在のモノクマメダル:7枚)

↓2

【大東の部屋】


大東「部屋に戻ってきた」

大東「……そういや、黒羽にゲーム機やる約束したな」

大東「モノモノマシーンやるか……」


【何回やりますか?(現在のメダル数:7枚)】

↓1

5枚投入


大東「おっしゃ、来いゲーム機!」


↓5まで。コンマに対応するプレゼント獲得

【ペーガンダンス】
【みどりの着ぐるみ】
【桜の花束】
【古代ツアーチケット】
【暮威慈畏大亜紋土】
獲得!


大東「ゲーム機は出なかったな……」

大東「でも……この長ランカッケェな……! 参考にしよう……!」


【選択してください】

1.誰かに会いに行く(>>253-254から1人選択してください)
2.モノモノマシーンをする
3.モノクマメダルを探す(>>253-254から1人選択してください。コンマ50以上だと交流できます)(現在のモノクマメダル:2枚)

↓2

1.神崎選択で今日はここまで。兄がインフルエンザになったらしいです。皆さんも気をつけてください。お疲れ様でした。

始めまーす。

1.神崎選択


【廊下】

神崎「おや、大東氏」

大東「神崎か」

神崎「えぇ、神崎が神崎です。神崎が神崎なので神崎です」

大東「そうか……」

神崎「何故テンションが下がっているのですか。そちらが話しかけてきたのでしょう?」

神崎「……ハッ! もしや、邪神様のお言葉が聞こえているのですか…………!?」

神崎「邪神様が既に大東氏を信徒にしようと画策している…………!?」

大東(声が聞こえたらテンションが下がる神って何なんだ)


【選択してください】

1.俺、宗教とか興味ねぇから
2.神様の方からアプローチしてくるもんなのか?
3.自由安価。無効の場合は安価下

↓2

2選択


大東「神様の方からアプローチしてくるもんなのか?」

神崎「えぇ。少なくとも神崎が信仰している邪神様はそうです。直接脳内に語りかけてくるのですよ」

神崎「ちゃんと朝ご飯を食べよ、とか……寝る前に歯を磨くが良い、とか…………」

大東「……それ、お前のお袋じゃね?」

神崎「いいえ。邪神様です」

大東「そうか……」


【モノクマメダルを1枚消費して、誰かを乱入させますか? >>253-254から1人選択してください。させない場合はナシと安価してください(現在のメダル数:2枚)】

↓2

八神選択


八神「やぁ。神崎さんに、大東君」

キー坊「ガウ」

大東「よぉ。何してんだ?」

八神「施設を調べてるんだ。残念ながら進展は無いけど」

神崎「お疲れ様ッス!……と邪神様が申しております」

八神「邪神様って結構フランクなんだね……」


【選択してください】

1.俺も調査しないとだよなぁ
2.神崎は調査とかしてんのか?
3.自由安価。無効の場合は安価下

↓2

2選択


大東「神崎は調査とかしてんのか?」

神崎「もちろん」

大東(えっ、してんのか)

神崎「もちろん、しておりませんよ」

大東「してねぇのかよ! 紛らわしいな!」

神崎「邪神様が何も仰りませんのでねぇ」

八神「神崎さんの邪神様は調査を進めないんだね……」

神崎「まぁ、正直言って面倒くさいというのはありますが」

八神「きゅ、急に正直だね!?」

大東(…………俺も調査してねぇから何も言えねぇな)


【プレゼントをあげますか? プレゼント名を安価してください。あげない場合はナシと安価してください】

【ウォーターラバー】
【オモプラッタの極意】
【アゴドリル】
【ペーガンダンス】
【みどりの着ぐるみ】
【桜の花束】
【古代ツアーチケット】
【暮威慈畏大亜紋土】

↓1 神崎

↓2 八神

【古代ツアーチケット】【アゴドリル】選択


大東「神崎……これ、いるか?」

神崎「チケットですか…………微妙に要らないですね。貰いますが」

大東「正直だな……」

大東「八神には、これ」

八神「アクセサリーかな? ありがとね、貰っとくよ」


【神崎緋雪、八神幻水の好感度が上がりました!】

【八神幻水との関係性が『友人』になりました!】

【大東の部屋】

キーン……コーン……カーン……コーン……

『えー、『夜時間』になりました。今から食堂は封鎖されますのでご注意ください』

『それではオマエラ、おやすみなさい……良い夢を……うぷぷ……』

大東「今日も1日が終わったか……」

探索とか全然してねぇな……まぁ平和に1日が終わったからいいのかもしれねぇけど。

モノクマも今のところ嫌がらせしてくるくらいだしな…………

大東「……本当にコロシアイとか起こすつもりあんのか?」

大東「……まぁ、いいや。そろそろ寝よう」

大東(…………あ。まだちょっと黒羽の匂いがするな)

大東(…………黒羽の匂いがするな、じゃねぇよ! 変態か!)

大東(クソッ……さっさと寝るぞ…………!)


【3日目終了】

【???】

モノクマ「うぷぷ、大東クンってば発情期……もとい思春期だねぇ」

モノクマ「勝手に青春謳歌しちゃって……さらに失礼な事言ってたよね?」

モノクマ「『本当にコロシアイとか起こすつもりあんのか?』」

モノクマ「あるに決まってるでしょ! 失敬な!」

モノクマ「そういうわけで……そろそろテコ入れしちゃおっかなぁ…………」


【コンマ30以下で動機発表】

↓1

モノクマ「うぷぷ……動機提示はやっぱりボクじゃないとね!」

モノクマ「この生活はコロシアイが起こらなきゃダメだもんなぁ……」

モノクマ「アーハッハッハッハッハッ!」


【モノクマが動機を発表するようです】

【4日目】


キーン……コーン……カーン……コーン……

『オマエラ、おはようございます! 朝です! ほら、太陽が昇って……あ、月面だからそういうのは無いんだったね! うぷぷ!』

『それでは今日も張り切って~……と言いたいところだけど……』

『今日は大事な話があるんだ。体育館に集まってね! 素早く! 素早くね!』

大東「はぁ……?」

何だよ、いきなり……何するつもりなんだ?

【体育館】

天海「大東……お前低血圧なのか? 毎回遅すぎだろ」

大東「お、お前らが早いんだよ!」

神崎「自分の不備を他人のせいにしてはなりませんよ」

甲斐「神崎がマトモな事言ってるぞ」

植木「わ、私達、今日死ぬんでしょうか……」

葵「わたしの人生もここで終了か……」

久遠寺「待って待って」

モノクマ「うぷぷ……オマエラ、おっはー!」

黒羽「おはようございます!」

赤井「フウコはいつも元気でいいな……これが若さか」

八神「同級生だよね?」

モノクマ「オマエラ偉いね! 放送の通りにちゃんと来るなんて……先生感動!」

後醍醐「……いや、難癖つけられて『おしおき』されるのイヤですし」

星野「誰もアンタの事なんか先生と思ってないわよ」

モノクマ「ショボーン」

リチャード「御託は良い。早く本論を述べぬか! 我が輩は腹が減ったのだ!」

モノクマ「もう! オマエラ酷くない?」

モノクマ「せっかくオマエラのために集会を開いたんだよ?」

大東「これ集会だったのか」

蛇村「ねむい……」

久遠寺「……で? 一体何なのさ」

モノクマ「いやぁ、ボクはね、えこひいきがキライなんだ」

モノクマ「ボクは、オマエラ全員平等に絶望してほしいし、平等にコロシアイしてほしい」

モノクマ「誰か1人だけが抜け駆けするようなコロシアイ月面生活はイヤなんだよね」

葵「…………何か言ってるけど?」

権田原「マトモに聞いたら負けだでなぁ」

モノクマ「だから……オマエラ全員に見せておこうと思ってさ。これをね!」

モノクマ「テッテレーン! 『モノクマ監修☆凶器カタログ』~!」

大東「……はぁ?」

モノクマ「これにはね、古今東西のありとあらゆる凶器が載っているんだ」

モノクマ「もちろん取り寄せも可能だよ!」

八神「……もしかして、それを見せるためだけに呼んだのかい?」

植木「そ、そんな事で……」

真中「わたくし……今日の食事当番ですのに」

皆、呆れた表情をしている。当たり前だよな…………

久遠寺「本当にそれだけなら、ボクらは帰らせてもらうよ」

大東「帰ろうぜ。腹減ったし」

甲斐「今日は俺も食事当番だ! 王のために一生懸命作るぜ!」

星野「アタシ達は?」

甲斐「ついで」

星野「ハァ!?」

俺達が次々と体育館から出て行こうとすると、モノクマが泣き真似をし始めた。

モノクマ「な、何だよ! オマエラのために見せてあげたのに……いいよ、もう!」グスッ

モノクマ「せっかく教えあげようと思ったのに……もう教えないからな!」グスッ






モノクマ「既にこのカタログで凶器を取り寄せた2人の名前なんて教えないぞ!」





大東「…………は?」

今、何て…………

八神「……聞き捨てならないな。何だって?」

モノクマ「うぷぷ……やっと空気が変わったねぇ」

モノクマ「学園長が真剣な話をしてるんだから、オマエラにも真剣に聞いてもらわないとね」

モノクマ「言ったでしょ? このカタログで凶器を取り寄せた人が、オマエラの中に2人もいるんだ」

モノクマ「ちなみに……カタログはコロシアイの意志がある人にしか見せてないよ。そういうルールだからね」

モノクマ「つまり……仲良くキャッキャウフフしてるオマエラの中に、コロシアイをしようとしている人間が2人いるって事!」

モノクマ「怖いねぇ……うぷぷ…………」

モノクマ「じゃあ……ボクはこの辺で。あ、カタログ読みたかったらいつでも言ってね!」ピョーン

大東(…………)

大東(おいおい……何だよ、この雰囲気…………)

大東(『疑心暗鬼』ってヤツか……? マズイだろ、これは…………)

大東(どうする……? 誰かに話しかけてみるか…………?)


【これから話に行きたいキャラを3名選択してください。一レスにつき3名です。
↓5まで募集し、その中から多数決、上位2名と会話となります】

↓5まで

黒羽…3票
葵…3票
八神…2票
蛇村…2票
天海・リチャード・真中・植木・久遠寺…1票ずつ

よって黒羽と葵に話ができます。

今日はここまで。動機発表までいけました。やはりコロシアイが起こってこそのダンガンロンパだよね! お疲れ様でした。

始めます。今日は短いです。
その前に黒羽さんの通信簿イベント忘れてたので貼ります。2つあるよ。

【黒羽楓子 通信簿イベント1】

大東「黒羽は【超高校級のバスケ選手】だったよな。やっぱり小さい頃からやってたのか?」

黒羽「いえ! バスケを始めたのは中学からです!」

大東「えっ、そうなのか」

黒羽「はい! 身長が高かったので先輩から勧誘されました!」

大東「なるほどな。確かにバスケは身長高いヤツが有利だもんな……」

黒羽「その時までバスケをした事が無かったんですけど、やってみると楽しくて!」

黒羽「気がついたら1年生なのにエースになってて困りました! 目立っちゃうのでちょっと恥ずかしいんですよね!」

大東「す、すげぇな……そして超高校級になったわけだろ? 才能の塊だったわけだ…………」


『身長が高かったという理由で中学の時にバスケ部から勧誘された黒羽。その高いポテンシャルによって1年生ながらエースになったという。』

【黒羽楓子 通信簿イベント2】

大東「そう言えば……何で蜘蛛が苦手なんだ?」

黒羽「うぅ……あの出来事はあんまり思い出したくないんですが…………」

黒羽「昔の私は……床に落ちてるものをよく食べてたんです」

大東「何でだよ」

黒羽「小さい頃の私はオヤツをわざと床に落として、それを拾って食べるのが好きだったんです」

大東「何故だ……まぁいいや。それで?」

黒羽「それで…………いつものようにオヤツを落として、それを拾って食べたら…………」

黒羽「く、くくくくく蜘蛛だったんです…………それが…………!!」

大東「拾った時点で気づけよ」

大東「確かにトラウマもんではあるけどよ……」

黒羽「その時から床に落ちたものを食べるのはやめました」

大東「やめられてよかったな」


『昔はよく床のものを食べていたという黒羽。ある時誤って蜘蛛を食べてしまい、そこから床のものを食べるのはやめたらしい。』

黒羽、葵選択


黒羽「大東君!」

大東「黒羽……」

黒羽「あの……何だか異様な雰囲気なんですが! どうしたんでしょう?」

大東「お前は大丈夫そうだな……」

黒羽「?」

大東「モノクマが言っただろ? 俺達の中にコロシアイを考えている人間がいるってさ」

大東「だから……皆、疑心暗鬼になってんだよ」

黒羽「なるほどぉ……」

黒羽「大丈夫ですよ」

大東「……えっ?」

黒羽「コロシアイなんて起きませんよ。だって、皆さん良い人ですから!」

大東「…………あぁ、そうだよな」

大東(そうだ……コロシアイなんて起きるわけねぇ。疑心暗鬼になるなんてモノクマの思う壺だよな…………!)

大東(……ん? あれは…………)

大東「…………葵? 大丈夫か?」

葵「…………!」

葵「だ、大丈夫…………何ともないよ…………」

大東(……こいつ、意外と表情に乏しいからな。大丈夫そうに見えちまうが…………)

大東(…………大丈夫では無さそうだ)

大東(葵に何か声をかけよう。あまり刺激しないようにしたいが…………)


【葵さんにかける大東の台詞安価。3行以内にまとめてください。↓3まで募集し、それをいい感じに混ぜます】

↓3

不安だったら不安と素直に話してくれていいんだぞ
出会ってまだ数日しかたってない人間を信頼しろというのは難しいかもしれないけど、お前のことが心配なのは本当なんだ

>>614-616選択


大東「……その顔で大丈夫と言われてもな」

葵「…………」

大東「不安だったら、不安だと素直に話してくれていいんだぜ?」

大東「出会ってまだ数日しか経ってない人間を信頼しろというのは難しいかもしんねぇけど、お前のことが心配なのは本当なんだ」

黒羽「私は大東君の事、信頼してますよ!」

大東「お前はもうちょい疑った方がいい気もするが……まぁ、ありがとな」

葵「……疑ってるわけじゃないよ。ただ…………」

葵「…………信用しきれない。大東くんだけじゃなくてね」

大東「……葵は、俺達とモノクマ、どっちを信じるんだ?」

葵「えっ……」

大東「俺は葵を、もちろん他の奴等も信じてるし、できれば葵も皆のことを信じてほしい」

葵「…………」

大東「あー……その、何だ」

大東「そんなに怖いなら一緒に寝てやろうか?」

葵「は?」

大東「な、何でそういう時だけ返事はえーんだよ!?」

大東「じょ、冗談だって……」

大東「まっ、寝るのはアレだけど、協力はいつでもするぜ。愚痴を聞くとかそういうの」

黒羽「私もいいですか!」

大東「お前に愚痴なんてあるのか……?」

葵「…………ふふっ」

大東「!」

葵「……警戒を怠る気は無いけど、まぁ…………疑心暗鬼になるのは良くないよね」

葵「ありがとう、大東くん」

大東「おう、いいってことよ」

大東(これで、葵は大丈夫そうか……?)

【お待たせしました。クロを決めるコンマ判定を行います。
今回のクロ候補は2名です】

↓1

【コンマ79によりクロが確定しました。事件発生フェイズに移行します】

今日はここまで。コトダマや学級裁判をまとめてから更新を始めるので一週間くらいかかるかもしれません。ご容赦ください。お疲れ様でした。

お久しぶりです。学級裁判が書き終わったので更新します。今日は安価ないです。
ちなみに、被害者判定はありません。いつどのキャラがコロシアイに巻き込まれてもおかしくないので、安心してください。

【大東の部屋】


大東「はぁ……」

今日は一日不穏だったな……まさかコロシアイなんて起きやしないだろうが、不安の種はあるわけだし。

大東「何とかしなきゃなんねぇよなぁ……」

……まぁ、今日は寝よう。『夜時間』になるしな…………

ピンポーン

大東「……ん?」

誰だ……?

大東「はーい……」ガチャ

大東「……葵? どうしたんだ?」

葵「あ、いや……その……」

葵「…………部屋、入ってもいい?」

大東「いいけど……急にどうした?」

葵「う……それは、その…………」

葵「……大東くんから貰ったタンポポあったでしょ?」

葵「不安だったからアレでずっと暇を潰してたんだけど…………壊れちゃって…………」

葵「手持ち無沙汰になって、怖くなったから、来た…………」

葵「不安な時に頼れって言われたから…………」

大東「……おお…………」

大東「そうかそうか! それで来てくれたのか!」

大東「頼ってくれて嬉しいぜ、俺は」

葵「あ、でも……一緒には寝ないよ?」

大東「分かってるよ! 黒羽の件は誤解だって何度も言ったろ!?」

葵「分かってるって……大東くん、そういう人じゃないだろうし」

甲斐「いやいや、葵、意外と王みたいなタイプがやり手だったりするんだよ」

葵「きゃああああああ!?」

大東「うおおおおおおお!?」

甲斐「うおおおおおおお!?」

大東「何で甲斐が驚いてんだよ! お前が驚かしたんだろ!?」

甲斐「い、いや、驚かせたつもりはまったく無いんだが……」

甲斐「俺はただ、王の部屋の前をずっとウロウロしてただけだから……」

葵「怖い……」

大東「呼べたら警察呼んでるぞ」

甲斐「じょ、冗談だって。食事当番の片付けの帰りだよ」

大東「本当か?」

甲斐「……………………本当だよ」

葵「何か、間が……」

甲斐「まぁまぁ」

甲斐「とにかく、早く王の部屋に入ろうぜ」

大東「……えっ、お前も?」

甲斐「当たり前だろ。葵に王が襲われたらどうするんだよ」

葵「あ、わたしが加害者側なんだ……」

大東「お前なぁ…………」

甲斐「まぁまぁ。早く入ろうぜ」

バタン……

甲斐「それで? これから何をするつもりなんだ?」

大東「えっ……別に何もしねぇけど」

甲斐「…………はぁ」

甲斐「分かってないな、王」

甲斐「高校生が夜に集まったら、やる事なんて決まってるだろ?」

大東「……何だ?」

甲斐「夜更かしだよ……!」

大東「そんなわけあるか!」

葵「わたし、早く寝たいんだけど……」

甲斐「な、何だよお前ら! それでも健全な高校生か!?」


キーン……コーン……カーン……コーン……

『えー、『夜時間』になりました。今から食堂は封鎖されますのでご注意ください』

『それではオマエラ、おやすみなさい……良い夢を……うぷぷ……』


大東「ほら、『夜時間』になったし寝ようぜ」

葵「そうだね」

甲斐「待て……! 俺は許さないぞ…………!」

甲斐「お前らに夜更かしの楽しさを教えてやる…………!」

大東「やめろ! 寝させろ!」

甲斐「そうだな……ドミノでもするか!」

大東「何でそのチョイスなんだよ! もっとあんだろうが!?」

甲斐「お……ノってきたな!」

大東「そういうんじゃねぇよ……!」

葵「……ふふ」

大東「?」

葵「……なんか、想像していたのとは違うけど、良かった」

葵「…………さっきまで、本当に怖かったからさ」

甲斐「葵……」

大東「……大丈夫だ。コロシアイなんて、起きねぇからよ」

葵「うん……」

甲斐「そうさ。それに、何かあっても大東が守ってくれるからな」

大東「えっ……」

大東「……お、おう! 当たり前だろ!」

甲斐「俺も守ってくれるよな?」

大東「お前な……」

…………そんなこんなで、結局俺達は1時過ぎまで部屋で騒いでいた。この楽しい時間が……ずっと続けばいいんだけどな。

【5日目】


大東「……ん?」

……アナウンスより前に起きちまったのか…………

大東「葵、甲斐。起きろ。朝だぞ」

葵「うー…………」

大東「うー、じゃねぇ。今日は俺達が食事当番だろ」

葵「……大東くんにご飯を作らせるわけにはいかないか…………」

大東「おい待てどういう事だ」

甲斐「うー…………」

大東「……」ゲシッ、ゲシッ

甲斐「い、痛い! 痛いぞ! 何で蹴るんだよ!?」

大東「いや……普通に気持ち悪くて」

甲斐「朝からそのプレイはハードだぞ?」

大東「マジ蹴りいくか?」

甲斐「冗談だって!」

葵「……ふわあぁ…………」

葵「…………あれ?」

大東「どうした?」

葵「いや……水が出なくて。顔を洗おうと思ったんだけど…………」

大東「えっ?」

大東「……ホントだな。故障か?」

甲斐「月面施設の故障って、ちょっと怖いな……」

葵「わ、わたし達、死ぬの……?」

大東「2人とも縁起でもねぇな!」

大東「モノクマが何とかすんだろ。流石に故障を放っておく事はねぇさ」

甲斐「まぁ、それもそうか……」

甲斐「俺はもうちょっと王の部屋にいるけど……」

大東「なんか言ったか?」

甲斐「……俺は一旦自分の部屋に戻るよ。2人は直接食堂に行くのか?」

葵「そうしようかな……食堂なら水が出るかもしれないし」

葵「タオルで顔くらい洗いたいな」

大東「んじゃ、行くか……」

植木と八神は来てっかな……

【廊下】


甲斐と別れた俺達は、食堂に向かっていた。

すると……

大東「……お」

真中「あら……大東様、葵様。おはようございます」

大東「おう」

葵「おはよう」

真中「お二人とも……早いのですわね。まだ朝のアナウンスは鳴っておりませんわよ?」

大東「お互い様だろ……」

大東「……それ、何だ?」

真中「……あぁ、これですか? 希望ヶ峰学園のジャージですわ。倉庫にありましたの」

真中「昨日、部屋着にと思いまして拝借したのですが……」

葵「……大きくない?」

真中「えぇ……誤ってLLサイズを持ってきてしまって……」

大東「何してんだよ……」

真中「なので、今から倉庫に行って交換してこようかと」

葵「あ……わたしも一緒に行っていい?」

葵「倉庫からタオル貰おうかなって」

真中「えぇ、もちろん構いませんわ」

大東「あー……じゃあ暇だし俺もついていくかなぁ」

葵「……大東くんって、いつも女の子と一緒にいない?」

大東「い、いや、そんな事はないぞ」

葵「ふーん……」ジー……

大東「あっ、お前また……それ、信じてない目だろ!」

真中「ふふ、楽しそうですわね」

真中「ここを曲がれば……倉庫だったはずですけど…………」

真中「…………ッ!?」

真中「……葵様、大東様。あれは…………!」

葵「えっ? あれって…………」

葵「ひっ…………!」

大東「どうした、葵?」

俺は葵の目線を追った。

そこには…………



大東「…………は?」




ピンポンパンポーン



『死体が発見されました! 一定の捜査時間の後、学級裁判を行います!』



……倉庫に行くまでの途中に、体育館がある。

体育館の扉は、開いていた。

その体育館の中央。バスケットゴールの下に…………血溜まり。その中に倒れている人物。

大東「死んでる……の、か?」

そこに倒れているのは…………





……【超高校級のバスケ選手】、黒羽楓子だった。

というわけで、今日はここまで。被害者は黒羽さんでした。素直な子は生き残れないんやで……(せやろか)

次回から捜査パートに入ります。チャプター1なのでコトダマ集めるのは簡単だと思います。というか普通に年またぐけど許してね。

では、最後にキャラの容姿データを貼って終わります。良ければ参考にでも。お疲れ様でした。

【大東 王】
身長…171cm
容姿…短めの茶髪で、頭にアンテナ。目は灰色。金属製のアクセサリーがジャラジャラついた改造学ランを着ている

【甲斐 大和】
身長…179cm
容姿…長めの白髪。目は灰色。希望ヶ峰学園の制服をラフに着ている

【赤井 真理雄】
身長…155cm
容姿…少し短めの茶髪で、赤い帽子を被っている。目の色は青で、立派なヒゲ。赤い長袖シャツに青のオーバーオール、白い手袋に茶色の靴

【天海 刀太】
身長…180cm
容姿…ツンツンした短い茶髪で、三白眼。白シャツに黒のズボン、ウサギのアップリケが付いたピンク色のエプロンをつけている

【蛇村 朧】
身長…160cm
容姿…髪は真っ黒で、目の色は紫。黒子の衣装を身につけており、普段は顔が見えない

【後醍醐 大悟】
身長…173cm
容姿…少し長めの黒髪。目の色は黒。上下黒のスーツに白衣を羽織っている

【八神 幻水】
身長…185cm
容姿…薄い金髪で、糸目。上下黒の学生服
キー坊…灰色の立派な狼。とても凛々しい

【リチャード=エリアス】
身長…153cm
容姿…長すぎない金髪。目の色は青。白のドレスっぽい制服を着ている

【星野 月夜】
身長…164cm
胸囲…C
容姿…黒髪のロング。目の色は黒で、眼鏡をかけている。白のセーラー服にベージュのカーディガンを羽織っている

【権田原 おかゆ】
身長…169cm
胸囲…D
容姿…金髪のポニーテール。目の色は赤で、褐色。大きく胸元の開けた白のブラウスに赤のミニスカート

【黒羽 楓子】
身長…177cm
胸囲…A
容姿…黒のショートヘア。目の色は黒。上下黒のジャージ

【葵 詩苑】
身長…161cm
胸囲…D
容姿…銀髪のロング。目の色は青。白のブラウスに紺のブレザー、黒の少し長めのスカート

【植木 育】
身長…140cm
胸囲…E
容姿…茶髪のツインテール。目の色は紫。ピンク色のワンピースを着ている

【久遠寺 音羽】
身長…168cm
胸囲…B
容姿…薄く青みがかった茶髪のポニーテール。目の色は紫。白のブラウスに黒のカーディガン、青と黒のギンガムチェックのスカート

【神崎 緋雪】
身長…158cm
胸囲…A
容姿…ボサボサの黒のセミロング。目は濁った灰色。金属製のアクセサリーが大量についたローブを羽織っている

【真中 刹那】
身長…163cm
胸囲…C
容姿…緩くウェーブのかかった黒のロング。目の色は青。ドレス型に改造されたセーラー服を着ている

体重はともかく、胸囲を考えるのって難しいんすよね……身長との兼ね合いが……誰かおっぱいに詳しい人、考えてください。

あと1時間くらいで2018年になってしまいますが始めます。人いるかな…………




Chapter1【絶望の歯車は廻る】非日常編




大東「…………黒羽」

黒羽が…………死んだ?

あんなに、純粋で、人を疑う事を知らないような、あの黒羽が、誰かに…………

葵「そ、そんな……」

葵「やっぱり……やっぱりコロシアイが、起きた…………!」

真中「何という事でしょう…………」

葵「だ、大東くん……」

大東「……落ち着け」

葵「でも…………!」

大東「今は! 今は……落ち着くんだ」

そう……コロシアイが本当に起きてしまったなら、この後に起きるのは学級裁判。

俺達の命をかけた裁判が、始まるんだ……!

八神「大東君! 葵さん! 真中さん!」

権田原「な、何だべ!? 何があったんだ!?」

植木「い、今のアナウンスは…………」

蛇村「死体が発見された……だっけ」

リチャード「シタイ……死体であるか…………!?」

後醍醐「ジョークが過ぎるっすね……」

甲斐「……ッ!? おい、マジかよ……黒羽が……!!」

星野「し……死んでるの……!?」

天海「は……マジで言ってんのかよ……」

赤井「オウ……そんな事が……」

神崎「……邪神様…………」

……アナウンスを聞いて、次々と皆が集まってきた。

八神「……あれ? 久遠寺さんがいないな…………」

大東「………まさか…………!?」


キーン……コーン……カーン……コーン……

『オマエラ、おはようございます! 朝です! ほら、太陽が昇って……あ、月面だからそういうのは無いんだったね! うぷぷ!』

『それでは今日も張り切って~……レッツ、コロシアイ!』


大東「クソッ……!」

こんな時に呑気に朝のアナウンスなんか流しやがって…………!

大東「くっ……!」ダッ!

甲斐「あ、王!?」

頼む……久遠寺は無事でいてくれ……!

【廊下・久遠寺の部屋前】


大東「はぁ……はぁ……」

ピンポーン

頼む…………!

大東「…………」

大東「…………」

大東「……………………」

ガチャ

久遠寺「……大東クン?」

大東「あっ、久遠寺……!」

大東「よかった……お前は無事だったか……」

久遠寺「その言い方……さっきのアナウンスは、やっぱり……」

大東「あぁ………………」

大東「……黒羽が殺された」

久遠寺「……!」

久遠寺「く、黒羽クンが…………」

久遠寺「……ゴメン、さっきまでシャワー浴びてたんだ」

大東(……ホントだ、髪が濡れてる)

大東「断水、直ったんだな」

久遠寺「うん。ついでに洗濯もしててさ……手が離せないんだ。終わったらすぐに行くよ」

久遠寺「…………学級裁判、だもんね」

大東「…………あぁ」

【体育館】


甲斐「王……久遠寺は?」

大東「大丈夫だ……無事だったぜ」

大東「朝の準備をしてたとこだったみたいだからな……すぐ来るとは言ってたが」

八神「そっか……」

大東「八神……黒羽は、やっぱり…………」

八神「うん……」

モノクマ「ペロッ……これは! 血!!」

モノクマ「いやぁ……物の見事に死んでおりますね!」

大東「モノクマ……!」

モノクマ「コロシアイなんて起きない、なーんて言ってた若造がいたんですよぉ。でも……」

モノクマ「うぷぷ……起きてしまいましたねぇ、コロシアイが!」

大東「くっ…………!」

八神「モノクマ。学級裁判はどういうシステムで行われるんだい?」

葵「八神……?」

八神「……黒羽さんが亡くなった事は悲しい。だけど、残念ながら悲しんでいる暇は無いようだからね」

八神「色々説明してくれるかな、モノクマ?」

大東「…………そうだな」

悲しむのは、後でいくらでもできる…………

俺が今やるべきなのは、黒羽を殺したクロを見つけ、皆で生きて戻ってくる事だ。

大東(…………しっかりしろ、俺!)

モノクマ「…………ふぅん」

モノクマ「説明も何も……オマエラにはこれから捜査をしてもらうんだ。オマエラの中に潜んだクロを探すためにね…………」

モノクマ「でも……オマエラってこういうの素人じゃん? なので、これ!」

モノクマ「テッテレーン! ザ・モノクマファイル!」

蛇村「……モノ…………何だって?」

モノクマ「モノクマファイル! オマエラのために検死結果をまとめてあげたんだよ。感謝しろよな!」

モノクマ「……あれ? お礼を言われないなぁ…………」

モノクマ「あ、そっか! いつもお礼を言ってくれる黒羽さんが死んじゃったんだよね!」

大東「…………!」

権田原「なんだべるだどがるん……!?」

赤井「黙って聞いてりゃ……調子に乗ってんじゃねぇぞ、ユー」

モノクマ「うぷぷ……怖い怖い」

モノクマ「じゃあ、ボクはこの辺で!」

八神「待って。さっきのアナウンスについて聞きたいんだけど」

モノクマ「あーはいはい。大体察しはつくよ。鳴る条件でしょ?」

八神「分かっているなら話が早いね」

モノクマ「アナウンスは捜査に使われたくないんだけどな……まぁ、仕方ないか」

モノクマ「えーっとね、犯人以外の3人が死体を発見すると鳴るんだ。3人目が見つけたところで鳴る感じだね」

八神「それは……累積3人かい?」

モノクマ「細かいなぁ……そうだよ」

八神「……なるほど」

モノクマ「じゃあ……今度こそ、ボクは行くね! ちゃんと捜査しなよ!」ピョーン

八神「さて……じゃあ捜査に移ろうか」

植木「そ、捜査と言われても……何をすれば、いいんでしょう…………」

真中「わたくし達は素人ですからね……色んな場所を手当たり次第に調べていくしかないと思いますわ」

後醍醐「まぁ、そうなるっすよね……」

甲斐「ちょっといいか?」

甲斐「俺、前に検死官のバイトをした事があってさ」

後醍醐「……それ、法に触れているやつじゃないっすか?」

甲斐「た、多分違うと思うけど…………まぁ、それはいい」

葵「いいんだ……」

甲斐「だから、軽く検死をしたいんだ。モノクマの情報を鵜呑みにするのも危険だしな」

甲斐「俺だけでやると疑われるかもしれないし……誰か手伝ってくれないか?」

八神「じゃあ、僕がやろうかな」

八神「……職業柄、死体を見るのは慣れているからね」

甲斐「八神……頼むぞ」

八神「それと……現場の保全をしたい。2人ほど見張りを立てたいんだけど……」

権田原「あ……じゃあ、おらがやるどん」

権田原「捜査なんてよくわからねぇぬだし……見張りの方ができそうだで」

赤井「じゃあ……もう一人の見張りはミーが請け負う事にしよう…………」

八神「よろしく頼むよ」

八神「それじゃあ……皆、捜査を始めようか」

大東(……黒羽…………)

大東(…………)

大東「よし、捜査だ…………!」



【捜査パート開始】

捜査パートでは、与えられた捜査ポイントを使用し、コトダマなどを集めていきます。

今回は初なので捜査ポイントは多め。余った捜査ポイントは次のチャプターにてモノクマメダルになります。

捜査パートでコトダマが集まりきらなかった場合でも、他のキャラから教えてもらえるので大丈夫です。その場合は裁判後に貰えるモノクマメダルにマイナス補正がかかりますが。

[現在の捜査ポイント:30]
1.誰かに話を聞く(キャラを一人選択してください)
2.どこかを調べる(場所を一つ選択してください)
3.ヒントをもらう(モノクマメダルを消費します。現在メダル数は1枚)

↓1

1.久遠寺選択


【廊下・久遠寺の部屋前】

ピンポーン

大東「…………久遠寺のやつ、まだなのかな?」

大東「まぁ……女は準備に時間かかるって言うしな……」

大東「他の場所に行くか……」

リチャード「ぬぅ……! どういう事だ!」

天海「何やってんだよ……貸してみろ」

天海「……あれ。開かねーな」

大東「……お前ら、何やってんの?」

リチャード「ダイトウか……」

リチャード「我が輩の電子生徒手帳が壊れたのだ!」

大東「えぇ……?」

天海「捜査しようとしてたらよ、リチャードが部屋の前で騒いでてな」

天海「部屋に入りたいのに鍵が開かねーんだと」

リチャード「さっさと開かぬか! 我が輩はエリアス家の跡継ぎであるぞ!?」

天海「だからそれ何も関係ねーだろって」

モノクマ「ちょっと……自分が悪いのに、電子生徒手帳のせいにしないでくれる?」

大東「うわっ、モノクマ……」

大東「何しにきやがった…………!」

モノクマ「うぷぷ……怖いなぁ……」

モノクマ「別に……電子生徒手帳の正しい使い方を教えてあげに来たんだよ」

天海「正しい使い方だぁ?」

モノクマ「ほら、電子生徒手帳の下の方にボタンがあるでしょ?」

モノクマ「ここに指を置いて指紋を認証しながらじゃないと、部屋の鍵は開かないんだ」

大東「めちやくちゃ大事な話じゃねぇか! 早く言えよそれ!」

天海「つーかオレ達、それでよく部屋に入れたな……」

リチャード「……おお! 開いた! 開いたぞ!」

大東「良かったな…………」

大東(…………一応、覚えておくか?)


【コトダマを獲得しました】

【電子生徒手帳について>
[部屋の鍵として電子生徒手帳を使う際は、指紋認証によって電子生徒手帳の持ち主が使っている事を確認しなくてはならない。]


[現在の捜査ポイント:29]
1.誰かに話を聞く(キャラを一人選択してください)
2.どこかを調べる(場所を一つ選択してください)
3.ヒントをもらう(モノクマメダルを消費します。現在メダル数は1枚)

↓1

2.体育館選択


【体育館】

大東「甲斐、八神。どうだ?」

甲斐「王……」

八神「……大丈夫かい? 黒羽さん、かなり酷い事になってるんだけど…………」

大東「…………大丈夫だ。聞かせてくれ」

八神「……分かった」

八神「じゃあ、まずはモノクマファイルを見てくれるかな?」

大東「あぁ……」

大東「えっと…………」

『被害者は黒羽楓子。死因は首を刺された事によるショック死。死亡推定時刻は午後11時。死体発見場所は体育館。薬物を摂取した形跡がある。』

大東「首を刺されて殺されたのか……」

甲斐「それについてなんだけどな……」

甲斐「黒羽の首には2つ傷があるんだ」

甲斐「1つは黒羽の首の右側にある傷。一直線に深く切られてて、かなり出血してるな」

甲斐「で、もう1つは喉仏の位置の傷だ。これは……何か、細長い形状の刃物で貫かれてるな」

甲斐「傷口と血痕の状態からして……喉仏の傷が致命傷だろうな……」

大東「黒羽……痛かっただろうな…………」

八神「それについて何だけどね……ちょっと不思議な事があるんだ」

八神「黒羽さんの服の乱れが少なすぎるんだ」

八神「おそらく、黒羽さんは殺される時に抵抗しなかったんじゃないかな」

大東「そんな事……あんのか?」

八神「にわかには信じがたいけどね……」


【コトダマを獲得しました】

【モノクマファイル1>
[被害者は黒羽楓子。死因は首を刺された事によるショック死。死亡推定時刻は午後11時。死体発見場所は体育館。薬物を摂取した形跡がある。]

【八神の見解>
[黒羽の着衣の乱れが少ない事から、殺される時に抵抗しなかったと思われる。]


[現在の捜査ポイント:28]
1.誰かに話を聞く(キャラを一人選択してください)
2.どこかを調べる(場所を一つ選択してください)
3.ヒントをもらう(モノクマメダルを消費します。現在メダル数は1枚)

↓1

2.倉庫で今日はここまで。

あけましておめでとうございます。完結目指して頑張っていきますので、よろしくお願いします。より良いコロシアイを演出できたらなと思っております。お疲れ様でした。

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