【コンマ】崩壊した世界を旅する13【安価】 (1000)

コンマによる判定と安価による選択で、崩壊した世界を旅するSSです。
結末はあなたの選択、そしてコンマによる運で決められます。

最終目標はストーリーの展開で変わります。デッドエンドも当然あり得ますが、一応できうる限りキリのいいところまではやるつもりです。
なお、スレ主は主にスマホから打つため、進行が遅くなりがち&まとまった投下がしにくい点ご容赦ください。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1497484849

テンプレは下のwikiにまとめられております。
編集者の方に、心より御礼申し上げます。

http://ss.vip2ch.com/jmp/1485168424

乙。wikiは出来たけど荒らしに滅茶苦茶にされる可能性も0ではないから一応手元にもテンプレ持っておいた方がいいかと。備えてあるとは思うけど

>>3
ありがとうございます。特にステータス回りは記録するようにします。

では、再開します。

息を切らして階段をかけ下りた先は、紅葉が色付く山中だった。

「……どうなることかと思ったよ……もう二度とはごめんだね」

ダナが額の汗を拭った。尋常ではない量の汗だ。……私も背中がぐっしょりと濡れている。

「同感です。……あそこにいたのは、恐らく……」

「……ベネディクトだと思うよ。父様と、少し近い魔力を感じたから。階段があんなに近くにあったのは、幸運でしかないね」

ジュリアが青ざめた表情で、階段の方を振り返った。階段は、どういう原理か知らないが人間以外の存在を通さないらしい。上からさらに何かが来る懸念がないのは、救いと言える。

「あそこには大きな魔力反応が二つあった。一方はベネディクトだろう。もう一方は……恐らく」

ダナの顔が陰った。覚悟は決めているとはいえ、辛い事実なのは間違いない。

「ダナちゃん、元気出して。会わなかったのは、色々な意味で良かったと思うよ。お父さんを助ける手段、そのうち分かるよ」

「……うん、分かってる。ライラちゃん、ありがと」

ダナは気丈にも笑顔を浮かべて立ち上がった。……あと、12階下か。先はまだ長い。
そして、ここからは記録上人類未踏の地だ。何が起こるか、誰にも分からないのだ。覚悟を決めないといけない。

私はディエゴが落としたと思われる物をもう一度よく見た。……必死で何だか分からず拾い上げたものだが、何だこれは?

01~60 石の仮面?
61~80 首飾り、か
81~94 ハートの装飾をあしらったヘアバンドか
95~98 ????????
99、00 ??????????

石の仮面??禍々しい雰囲気を感じる。

「ミドル、すまない。これを診てくれないか」

「……何です、これ」

「さっきの男が持っていたらしい。よく分からんので拾ってみたのだが、これは呪われた品のようだな」

……

01~40 そのようですね
41~60 そうとも限らないみたいですが……
61~80 うーん、これは
81~94 ん?これは
95~99 これって……

「うーん、これは……」

ミドルが唸っている。どうしたのだろう?

「呪われているのじゃないのか?」

「微妙な所なんですよ。一口に言えば、『人間をやめるための物品』なんですけど。
装備すると、元の能力が跳ね上がる代わりに太陽に極端に弱くなったり、定期的に血液を摂取しないといけなくなる。
そして、この石仮面がヘアバンドのようになってそのまま頭部を守るという仕組みみたいなんです。
それが結構強力で……悩ましいといえば悩ましいんです」

そういう代物なのか。……これはよく考えねばならない。

1 誰かに装備させる
2 この場で壊す

※石仮面を装備すると以下のようになります。

・全部の素のパラメーターが2上がります。限界も突破します。
・日中、太陽の下での行動に著しい制限がかかります(コンマ修正-30)。
・一日一度、血液を摂取しないといけません。吸われた人は一日動けなくなります。
・防具としてはHP+50、筋力、器用さ、耐久力+3、ダメージ修正20、ダメージ軽減20

※安価下5多数決、考察必要

「……壊すか。ある意味呪われているのには違いないしな」

「……ですね。お願いします」

私は足で仮面をパキンと踏み割った。

「さて、と。階段を探してみるか」

私は鉢金の力を解放した。……

※70-賢さ(22)=48以上で成功

※クリティカル

「階段はすぐ近くのようだな。探索する必要がないのはありがたいな」

反応はここから100メドほどの所にある。長居する理由もなさそうだが……

※30以下で追加イベント

※追加イベントあり

「だが、階段の近くに何かいるようだ。……恐らく、敵か魔獣かだな」

一気に緊張が高まった。……ゆっくり、慎重に歩を進める。……

※20以下で襲撃

※襲撃なし

歩みを進めると、階段近くに誰かがいるのが見えた。……あれは?

01~15 クリムゾンによく似た銃を持つ男

失礼しました。書きかけでミスで送られてしまったようです。
コンマは改めて。

※襲撃なし

歩みを進めると、階段近くに誰かがいるのが見えた。……あれは?

01~05 ???????
06~20 クリムゾンによく似た銃を持つ男
21~40 長髪の見慣れない服の男
41~65 男なのか女なのか、よく分からない長髪
66~94 赤い服の老人
95~99 なんだこいつは!

そこにいたのは、隻腕の男。白衣には無論、見覚えがある。

「……ベネディクトか!?」

私は恐怖した。まさかここまで追ってくるとは。皆の顔も凍りついている。
……救いなのは、まだ距離があるということだ。ただ、こちらから仕掛けるにも距離が遠い。

私は「タブレット」が使えないか考えた。……復旧しているだろうか?

※60以上で帰還

※帰還不可

ダメだ、まだ復旧していない。
私は急いで「電話」を探した。コーウィンに、繋げねば。

※30以上で成功、未満でベネディクトに察知される

※ベネディクト察知

「……そこにいるね」

向こうから凍るような声が聞こえた。……まずい、連絡を取る時間がない!!
奴は恐ろしい勢いでこちらに向かってくる。……戦うしかないのか??

※1200まで、切り抜ける方法を考えて下さい。
高確率でコーウィンに連絡できる手段が残されています。
正解できない場合、強制戦闘になります。

スタングレネードでスタンさせてから連絡…?

※なお、コーウィンを呼んでもなお窮地です。
コーウィンを呼べたとして、何をするかまで指摘できればその後の行動はそれに沿ったものになります。

ジュリアに次元牢へのゲートを開いてもらう?詠唱に時間かかってなかったっぽいし…ランダムがジェラードの補佐的に調査に出向いてる、ジュリアンとフィオナが装置作りに専念してるとなるとコーウィンが次元牢管理のメインを担ってる確率はかなり高いかと…?

とりあえず呼ぶ手段

実は想定回答、早々に出てましたね。>>47>>49が正解です。

ただ、ジュリアがゲートを開いたのは確かジュリアン憑依時だったはずです。
とりあえず、コーウィンに開かせる方向にします。

「ダナっ、『スタングレネード』だ!」

私は逃げながら叫んだ!これで怯んだ隙に、コーウィンと連絡を取り、次元牢までのゲートを開いてもらうより他ないっ!!

「分かった!!」

ダナは迫るベネディクトに向け、スタングレネードを放り投げた!!

※10以上で成功

ジュリアがゲート開いたのはジュリアン憑依解けてからだよ。コーウィンに威圧されて開いた時の話してるなら

投げてすぐに、ベネディクトの足が止まった。

「……小癪な!!フィオナの技術かっ!!!」

ベネディクトは手に何か鎌のような物を作り出した。思い切り振りかぶり、闇雲に攻撃しようとしている。
だが、その僅かな時間に射程距離からは外れたようだ。走る私たちの背後で、巨木が薙ぎ倒される轟音が聞こえた。
今ならば、「電話」を使えるはずだ!

※15以上で成功

>>59
思い出しました。そういえばそうですね。
とはいえ、精度からしてもコーウィン>>ジュリアなのでこのまま行きます。

※93…成功

『……私だ』

「電話」は無事にコーウィンに繋がった。これで光明が見えたか?

「ベネディクトに、追われている。現状、まだ勝ち目が見えないっ!
次元牢へのゲートを、開いてくれ。第三十三階層だ!」

※15以上で成功

01…失敗

『すぐには無理だ、こちらもブランドの状況が不安定で、何とか抑えているところだ。
3分、もたせてくれ。……それからなら、対処ができる。すまない』

私は愕然とした。……これでは生き残れない、か。
……いや、まだ筋は残っている。

「ジュリア、君が代わりにゲートを!」

※75-ジュリア知力(20)×2=35以上で成功

40…成功

「分かった!」

ジュリアが何事か呟くと、空間の歪みができた。後は、あそこに飛び込むだけでいい!

「逃がすかぁぁぁ!!」

ベネディクトの怒号が聞こえてくる!一刻の猶予もない!!

※20以上で脱出成功

※60…脱出

ベネディクトの刃の衝撃波が到達するのと、私たちが全員空間の歪みに飛び込んだのと、ほぼ同時だった。

高いところから落とされ、私は思わず倒れこんだ。
目の前には、赤いランプで照らされた部屋の天井が見える。

「……みんな、無事……?」

「何とか、な……」

部屋には警報音が響いていた。ふと見ると、コーウィンとジュリアンが、二人がかりでブランドに対応しているのが見えた。

「……ダナっ!!?」

「ごめんなさい、これしか手がなかったんです」

ダナがコーウィンに、すまなそうに頭を下げた。

一時中断。

ダナも練習すればゲート使えるようになるんかな?
能力的にはハーフのジュリアよりも高いよね今の所

再開は2100以降濃厚です。

>>86
使えるかもしれませんが、能力が足りてません。
なお、ダナが強いのは(メタな理由を別にすれば)両親とも一流冒険者であったのも大きいです。
ジュリアは母親は一般人ですしね。

ちょっと進めます。

しばらく後、警報音は鳴りやんだ。コーウィンがふーっと長い溜め息をつく。

「……すまなかったな。……ご覧の通りだ」

コーウィンが視線をやった先には、ひび割れだらけのガラスがあった。

「正直、二人では抑えきれんな。……フィオナが来てくれて助かっているが、それでもこの有り様だ」

ふと見ると、フィオナが机に突っ伏している。相当に厳しいらしい。

「魔力増幅装置は、間に合いそうですか?」

「何とか、ね。……ただ、この分だと『復活』は、すんなりといかなそうだ。多分、相当に暴れるぞ」

ジュリアンが天井を見上げて言う。

「いざとなれば『プランB』――魔力過剰摂取による殺害策で行くしかないな。あるいは、事前にある程度弱らせておくか、だ」

こちらの事態も、決して楽観はできないらしい。……

※75以下で追加イベント

※追加イベントあり

その時、ブランドを映していたはずの画面が一斉に消えた。……何が起こった??
次の瞬間、そこに現れたのは……

『やあ、弟たち。ジュリアンとフィオナは久しいね』

画面の向こうの男は、実に愉快そうに笑っている。

「ベネディクトっ!!!」

コーウィンが叫ぶ。

『まあ随分と嫌われたものだ。兄を敬わない弟にした覚えはないのだけどねえ。……いるんだろう?そこに君の孫?たちが。
逃げ込むとしたら、そこしかないからね』

ククっとベネディクトが笑っている。こちらの行動など、お見通しということか。私は唇を噛んだ。

『そっちに行っても良かったけど、ブランド君にやられたくはないからね。
それに、こちらの『切り札』は未完成だからね。第三十二階層で、試し切りと行きたかったが残念だ』

「……何がしたい」

低い、殺気のこもった声でコーウィンが言った。

『いや、ただの挨拶だ。一応そこにいる君の孫と思われる子に言いたかったんだよ。君らの居場所は、大体分かっている、ってね』

本格再開は夜です。

再開します。

私は足元が沈み込むような錯覚に陥った。……まさか、なのか。それとも、やはり、なのか。
ベネディクトに今まで会わないこと自体、不自然と思わねばならなかったのではないか?
……これ以上、下に潜るのは、相当に危うくなったかもしれない。

「だとしても、お前は依然不利だ。お前の手駒は減り、こちらの協力者は残っている。
そもそも、ケインが何をやっているか、知らぬお前ではないだろう?」

※80以下で追加イベント

※追加イベントあり

「もちろん、知っているとも。『新人類』、作ってるんだっけ?一回失敗しているのに、滑稽だねえ。
まあ僕のに比べれば、児戯のようなもんだ。勝手にやらせているよ」

「……それが竜人ベースのものであってもか?」

私はベネディクトに呼び掛けた。

※75以上で成功

※失敗

『知ったことではないね。……ああそうだ。近々、君たちに会いに行くよ。
ブランド君の最期も、できたら立ち会えるといいのだけどね』

高笑いを残してベネディクトは画面から姿を消した。

ズダァァァァン!!

コーウィンが両拳を机に叩きつける。……机は真っ二つに割れた。

「……ベネディクトめっ……!!!」

「余裕かましてるわね。気にくわないわ」

いつの間にか起きたフィオナが、険しい表情でベネディクトが映っていた画面を見つめた。今はブランドが、下を向いて座り込んでいるだけだ。

「……すみません。泳がされているとは」

「いや、いい。貴公たちは、最善の選択をとったと思う。私が甘かったのだ」

コーウィンが首を振った。

「でも、これでかなり厳しくなったわねえ。『切り札』とやらがこっちに来られたら、全滅じゃない?」

※70-賢さ(22)×3=04以上で成功

※74…成功、若干ボーナスあり

「いえ、そうとも限らないです。……まず、ベネディクトの口調からして『ブランドは復活しない』と思い込んでいる。
向こうの戦力分析は、決して正しくはないんです。
さらに、ジャック。材料、一通り揃いましたよ。夕刻には届けられるはずです」

フィオナが口の端を上げた。

「ふうん、やるじゃない。まあ焼け石に水かもだけど、戦力にはなるわね。
……後は、どれだけ向こうに『切り札』以外の余力があるか、ね」

私は頷いた。……確かに、そこが読めない。

※30以上で追加イベント

「まあいいわ。これあげる」

フィオナがポンと、私に何かを投げて寄越した。糸と、それが繋がれた黒い石??

「これは?」

「『タブレット』につけてご覧なさい。その端のところに穴があるでしょ?そこに糸をくくりつけるの。……そう、それでいい」

「これに何の意味が?」

フィオナはフフンと笑った。

「ベネディクトは多分、何かを使ってあんたらを監視しているわ。『電話』から漏れるかすかな電磁波かもしれないし、別の何かかもしれない。
でも、何にせよ電波系統からあんたらを察知している公算が大きいわ。……ああ、あんたらじゃ今の話、半分も分からないと思うけど」

早口で捲し立てるフィオナに、私たちは唖然とした。そう、単語含め、理解しにくい。

「要は、何よ。前そこのおっさんがあんたらにくれてやった数珠の改良品てとこね。
気休めだろうけど、ベネディクトに会う確率は少しは減るわ。……ただあくまで気休め。過信はしないで頂戴」

「……!!ありがとうございます!!」

フィオナは照れ隠しからか、フンと明後日の方向を向いている。

「とにかく、なるべく速く『穴』に潜らねばならないな。猶予は、そんなになさそうだ」

私の言葉に、ダナたちが頷いた。

「じゃあ、早速なんだけど。……どうする?元の階に戻る?
さすがにベネディクトも、もう来ないと思ってるんだと思うけど」

「いや、慎重を期して一旦戻るべきです。……探索の手間は増えちゃいますけど」

ダナの言うことも、ミドルの言うことも一理ある。どうするか?

1 行く
2 退く(確率で帰還後ダウン)

安価下5多数決、考察必要

「分かった、戻ろう。……また、近いうちに」

「……すまなかったな。くれぐれも注意してくれ」

私たちはコーウィンたちに礼を言って、その場を離れた。

###########

再び戻った第三十三階層だが、辺りの木が一通り斬り倒されていた。
……余裕ぶってはいたが、やはり怒りは相当なものであったようだ。……階段の方には……

※20以下で追加イベント、03以下で……

※追加イベントなし

階段の方には、誰かいる気配はない。

「良かった……さすがにいたらどうしようかと思った」

ライラがへたりこんだ。ミドルが肩を貸して立ち上がらせる。

「こうなれば、早く下に行ってしまおう。……時間との勝負だ」

※雰囲気判定 コンマ下

※80以下でイザークかザン・クローズ登場
30以下で両方登場

【第三十四階層】
雰囲気 91…かなり安全
※登場はザン・クローズのみ、確率で登場

今日はここまで。

再開します。

「随分とのどかなところだねえ」

ダナが少しあきれたように言った。目の前に広がるのは緑の草原。馬や牛が、草を食んでいる。

「……見たところ、敵はいなそうですけどね」

ミドルも訝しげな表情で馬を見ている。そもそも、ここになぜ馬や牛がいるのか自体が、大概に謎なのだが。

70-賢さ(22)×2=26以上で成功

68…成功

「確かに、ほとんど怪しい存在はないな。……階段までは、ここから1000メドといったところか。……」

※20以下で敵存在あり

※敵なし

「敵と思われる魔力もなさそうだ。……真っ直ぐ行くか?」

「でも、ちょっとお腹がすいたかな。色々あったせいか、ちょっと疲れたよ」

ダナが苦笑した。……確かに、一理ある。
まだブレイズが言っていたイザークもザン・クローズも見ていない。確実に、次の階層には出てくるはずだ。
ここで小休止は、悪くないようにも見えるが。

1 休む(低確率で襲撃)
2 行く(低確率で次の探索にペナルティ)

安価下3多数決、考察必要

「分かった、少し休むか」

私は笑いながら腰を下ろした。黒パンにハム、それに第三十一階層でクレッグからもらった果実いくつか。
外の時間は、夕暮れ時のはずだ。少し早めの夕食としては悪くない。

「フィオナさんにもらったお守りみたいなの、一応は効いてるみたいだね」

ダナがパンの上にハムを乗せながら言った。

「『第四十階層までは、効果は保証するわ』と言っていたな。……まあ、『あんたらはやたら一族に縁があるから、当てにならないかもだけど』だそうだが」

「それでもないよりは、随分ましですよ。……さすがに、ここ数時間は生きた心地がしませんでしたし」

ミドルがオレンジジュースを水筒から注いだ。これもクレッグから貰ったものだ。

「同感。……でも、まだツキは残ってるね。ここでこうして一服する余裕ぐらいはあるし」

「……にしても、さっきのベネディクト。何か変じゃなかったですか?どことは言わないですけど、何か違和感が……」

ジュリアがパンを一口かじって言った。……どこが変だったのだろうか?いきなり画面に現れたこと?しかし、そのぐらいはやってきても不思議じゃない。

70-賢さ(22)÷2=59以上で成功

60…成功

「……そう言えば、妙だったな。ダナのことを『コーウィンの孫と思われる』とか、変にもって回った言い方だった。
あれはどういうことなのだろう?」

「そう、そこは気になってた。ボクは父さんの娘だし、父さんはコーウィンさんの息子だ。だから、そんな言い方をする必要はないんだ。
なぜベネディクトは、そんなことをわざわざ言ったんだろう……」

ダナも思案顔だ。コーウィンは、何かを隠している。……何を隠しているのだろうか??

※95以上で成功

※85…失敗

この件については、現状では考えてもらちが明かなさそうだ。
とりあえず、食事を済ませて階段に向かおう。

※20以下で敵登場

※登場せず

私たちは食べ終わると、階段がある方向に向かった。特に何もなく、この階層はやり過ごせそうだ。
問題は次だ。おそらく、イザークとザン・クローズが待ち構えている。

雰囲気判定 コンマ下
※イザークとザン・クローズは確定登場です。
※25以下でボスが別になります。
※コンマが高いほど、不意討ちしやすい環境になります。

【第三十五階層】
※雰囲気 33 やや危険、特殊階層
※特殊階層の内容を決めます。

01~30 ベネディクトのラボ(低確率でベネディクト登場、中確率で???が登場)
31~70 モンスターハウスあり(「作り物」複数登場、ただし基本は弱め)
70~94 侵攻されているジェラードの村(村人救出イベントあり)
95~99 ???が登場

階段の下に足を踏み入れた瞬間、私は嫌な気配を感じた。
ベネディクトのものとは違う。ただ、多数の魔物がそこにいるのは疑いがなかった。
眼前には瓦ぶきの城がある。帝国とも魔候国のものとも違う、異質な造りの城だ。

「……やっぱり、そう簡単にはいきそうもないな」

「だね。門番らしいのまでいるし」

濠の向こうには門が見える。そこには門番と思われる人影があった。
強行突破をしてもいいが、それが果たして正着なのかは自信がない。

私は鉢金の魔力を解放した。内部が上手く探れるといいが。

※70-賢さ(22)=48以上で成功

※52…成功

「入口はここだけではないな。裏にも門がある。そっちにも門番はいるが、はっきりと手薄だ。
そこから入って、一度地下に潜ってから上に行く経路になるな。
戦闘は避けられまいが、ドラゴンなどの魔物が密集した地域は避けられそうだ。
そして最上階に、何かいる。……おそらくはイザークとザン・クローズだ」

やはり気力を振り絞らないと、ここは乗り切れそうもない。私たちは頷くと、裏門に回った。
そこには大柄なトロルがいる。……どこかぼーっとした風情だ。


※35以上で不意討ち可能

※79…不意討ち可能

「何か……居眠りしてません?」

ミドルが怪訝そうに言った。どうもそのようだ。

「好都合だな。一気に片を付けてしまおう」

問題は、誰がやるかだ。最初の一撃を、誰がやるべきか。

※安価下3多数決、考察不要

※弱点看破判定を先に行います。

80-ミドル知力(28)×2=24以上で成功

90…成功

「魔力的な弱点は特にないみたいですね。ただ、物理的には弱い部分があります。あそこの頭蓋の辺りでしょうか」

ミドルが言う。そこを集中して攻撃すればよい、ということか。(ダメージ2倍)

※改めて誰が初撃を与えますか。安価下3多数決、考察不要

「分かった、なら私が行こう」

私は気配を殺しながらトロルに近付いた。一向に起きる気配はない。
無防備な相手を殴るのは趣味ではないが、きれいごとを言える状況でもない。
私は少し飛び上がると、勢いをつけて4発、拳を放った。

ダメージ
コンマ下1×6+筋力(21)×6+45
コンマ下2×6+筋力(21)×6+45
コンマ下3×6+筋力(21)×6+45
コンマ下4×6+筋力(21)×6+45

※上のダメージを2倍

※初撃では刹活孔は打てません。朦朧発生時での話になります。
(スタングレネードで初めから朦朧の場合はこの限りではありません)

ダメージ 1692
トロル「ウリク」残りHP 3000-1692=1308

※朦朧1回
コンマ下1×6+筋力(21)×6+45

ダメージ 219
トロル「ウリク」残りHP 1308-219=1089

※朦朧継続

※ダメージ
コンマ下1×6+筋力(21)×6+45

間違えました。

ダメージ 438
トロル「ウリク」残りHP 870

※朦朧継続

※ダメージ
コンマ下1×6+筋力(21)×6+45

ダメージ 366
トロル「ウリク」残りHP 504

「……ウゴ……、ゴォォォォォ!!!」

私の拳は奴の頭蓋を砕いた。……しかし、息の根を止める前に、奴の意識は戻ってしまったか。

80-ミドル賢さ(12)×3=46以上で成功

※92…成功

「シデさん、援護します!」

ミドルがクリムゾンを打った。これは……実弾?
狙いすまされた一撃はトロルの脳天をうがち、奴はそのまま倒れた。

「すまなかった、助かったよ」

「いえ、最初魔力弾を撃てばいいと思っていたんですけどね。
あれを撃つと絶対に殺せますけど、間違いなく周辺一帯までまとめて吹き飛ぶので。
敵が寄ってくる事態は、避けたいと思ったんです」

ミドルが照れくさそうに笑う。彼も大分、冒険者として成熟してきたということか。

※70以上でアイテム発見、ファンブルなし


実際リザもあるから発動のしどころがいまいち分からないよね。それに見合った強さはあるから活用して行きたいけど・・・。

事前に示し合わせるくらいはしてもいいかな?取る人が答えてくれるかは別として。

※アイテム発見

先を急ごうとした私たちだったが、足元に何かが落ちているのをライラが見つけた。

「ん?これって……」

01~10 ただの鉄塊だ
11~30 身体増強薬だ
31~50 不幸の宝珠だ
51~70 何かの首飾りだ
71~90 靴か?
91~94 指輪のようだ
95~99 ????????

そこにあったのは、首飾りのようだ。これは一体?
私はそれをミドルに渡した。少し考えた彼は、一言「これは装備品じゃないですね」と言う。

「どういうことだ?」

「いや、使えない物じゃないですよ。むしろ……とても有用とも言える。
これは何かを確実に上手くいくようにするための、魔力がこもったものです。
ただ、『奇跡』が起こるのは一回だけ。それで砕け散ってしまうみたいですけど。
それでも間違いなく、役に立つものなのは保証します」

そういう代物なのか。見た目は地味だから、私がつけても不自然ではないだろう。

※「奇跡の首飾り」を手に入れました。
任意のタイミングで判定を一度だけ成功させることができます。(コンマを取るタイミングで宣言すれば良いです)
貴重品なので、使いどころは慎重にした方が良いでしょう。

95以上の判定で…といいたいけど窮地の時の判定用かねぇ

本日はここまで。

>>217
それは歓迎です。

あと、失敗したコンマでも「成功していればどのようなものだったか」を後で指摘されていれば後ほどのストーリーに反映します。
これまでもちょこちょこやっていたことではありますが。

乙。荒らし対策欲しいかもなぁ首飾りは。何かしら起こる前に…

>>223-224
想定される使いどころは、既に示唆してあるつもりです。
そこに踏み切るかは全く別問題ですが。

あと、首飾りはぽこじゃか手に入るものではありませんが、今後入手機会がないわけではありません。
上位互換の「髪飾り」、さらなる上位互換の???に比べればですが…。
(おそらく、上二つは神器並みに取れる条件を厳しくします。???は00偶数時のみでしょう)

>>226
そうですね。大まかなコンセンサスみたいなものができるのであれば、筆者が自動発動に切り替えてもよいです。
明日朝まで様子を見ます。

45回に飛ぶんだよぉ~

これしかないやろ??

あるいは、使用宣言→安価下5ぐらいの多数決でもいいかもですね。

ブランド回りの判定は確かに相当重要ですので、そこまで引っ張りたいというのはリーズナブルだと思います。
まあ、この階層が終わってからの話ではありますが。

>>231
一応、ウィルコニアの探索ですが、雰囲気判定がどう出ようとそれなりにシビアです。戦闘もあります。
逆に言えば、「判定がどう転ぼうと力押しで行ける」か、
「多少ファンブルがあったり高確率判定に失敗したりしても、なかったことにできる程度にはリカバリー手段がある」のが望ましいです。

とりあえず、シデダナの好感度が300近いので、誤魔化しの機会は増えるはずです。

しかしどうしたものかね。今の時点で35階だしそこらへんの準備してる間に45階近くまで来ちゃってるんじゃないかとも考えると一周回ってやはりブランドで使うべきなのかと悩む

クリアできるミッションもだいぶ限られて来たし、一族に物乞いするか穴潜るかでもしないと耐久面は間に合わないと思うの

ジェラードとエリックからもいつかは支援を得られるようになるのだろうか

そういやドワーキンってもう出てこないのかな。昔のダリオのこと知ってそうな感じだったけど

>>237
今日の記述にもありますが、「40階以上はベネディクト&ダリオの登場確率が跳ね上がります」。
現状はファンブルか03以下ぐらいですが、これが30~40以下で出る感じです。あるいは、確実に出る階層があるかもしれません。
つまり、覚悟はある程度決めておかないといけません。ウィルコニアにしても、ベネディクトは中には入れませんがダリオだった何かは入れます。

幸い、第三十五階層が特殊階層だったため、アイテムは結構入手しやすいはずです。ザン・クローズもいます。
ここでどれだけ戦力が充実するかが鍵ですね。

>>238
ジェラードは何かくれると思います。
エリックはどうですかね。ケイン絡みがもう少し進まないとですね。

>>239
よく覚えてましたね。筆者も驚きです。
子供の頃のダリオは知っていると思います。コーウィンがダリオと袂を分かった理由も知っているはずです。

再開します。

首飾りの運用は「宣言→安価下5多数決」で当面やります。(頻発するなら筆者が裁量でやります)

門を出ると、いくつか小屋が見える。

「手前から二つ目に、地下牢への入口があるはずだ。そこを通って、本丸に向かう形になるな」

庭の方にはチラチラと人影が見える。大きさからしてオーガか何かか……何かからくり人形のようなものもある。
急いで行った方がよさそうだ。

※21以上で小屋に潜入

※潜入成功

小屋には鍵がかかっておらず、アッサリと侵入できた。カビの臭いが、わずかに鼻につく。

「魔力反応はなかったが、地下に何かいる可能性がある。……気を付けて進もう」

そう言った瞬間。

『……ピー、キュイン』

次元牢での警告音のような甲高い音が聞こえた。……これは?

「人や魔物が発する音じゃないね。何だろう?」

ダナも眉間にシワを寄せる。……やがて、その音は少しずつ小さくなり、消えた。

「間違いなく、下に何かいるな。……少し見てくる」

私は出来る限り慎重に階段を降りた。

01~33 ピーピー、ウィイン
34~66 回廊型の地下牢か、何かの姿は見えないが……
67~99 何かが背中を向けて動いている

目の前には何の姿もない。ただ、回廊型の地下牢のようだ。さっきの何かは、この辺りを巡回している可能性が高いと言えるだろう。
私はダナたちを呼び寄せた。

「何かがいる可能性は高い。ただ、急げばやり過ごせそうだな」

「……気味が悪いね。早く上に抜けようよ」

私たちは早歩きで廊下を歩き始めた。

※20以上で牢屋の中に……

訂正。80以下にします。

※訂正後のを採用します。何もなし

牢屋の中には何もなく、すぐ本丸に上がる階段を見つけた。急いで上に上がると、吹き抜けの空間を取り巻くような形で回廊があった。
廊下脇には部屋がいくつかある。階段は一番奥の部屋のようだが。

「一直線に行くのもいいけど、他の部屋も気になるよね。……何かある気がするんだよなあ」

ダナが言った。さて、どうするか。

1 二階への階段がある部屋に行く
2 少し探索する

安価下3多数決、考察不要

「せっかくですし、少し探索しませんか?色々ある予感がしますし」

「分かった。ミドルの意見を採用しよう」

さっと見たところ、部屋は4部屋。奥に階段がある部屋、右に2部屋。左は大きめの部屋のようだ。
ただ、左の大部屋には魔力反応があった。どうするか。

1 右の手前の部屋
2 右奥の部屋
3 左の大部屋

私たちは右奥の部屋に進んだ。……

01~25 何かいる
26~50 鍵がかかっている
51~94 鍵はかかっていない
95~99 何かある予感がした

「……まずい、何かいるな」

私は扉の取っ手から手を離した。……魔力反応はないが、何かが動く気配がする。

1 奥の階段がある部屋に逃げる
2 隣の部屋に逃げる
3 そのまま開ける

「隣の部屋に移るぞっ」

私は隣の部屋の扉を開けようとした。

01~10 ここにも何かいる!
11~30 その前に後ろから何か出てきた!
31~60 しかし、鍵がかかっている!
61~94 私たちはそこに転がり込んだ
95~99 何かある気がする

しかし、部屋には鍵がかかっている!開ける余裕は、多分ない。別の部屋に行くか、ここで迎え撃つか?

1 奥の階段がある部屋に行く
2 左の大部屋に行く
3 迎え撃つ

安価下3多数決、考察必要

「迎え撃つぞっ!」

私は覚悟を決めた。逃げても背後を取られるだけだ。
すぐに部屋から何かが現れる。それは……

01~25 身の丈2メドはありそうな、機械の巨人だ
26~50 からくり仕掛けの兵士だ。手には光る剣がある
51~80 細長い首のようなものがある機械だ
81~99 細長い首のようなものがある機械だが、なぜか向こうを向いている?

一旦休憩。

シデの刹活孔確定ラインまとめてみたよ。()は弱点看破時ね。あくまで最低ダメージでこれだから恐ろしいものよ

(ダメージ修正)-(敵の防御値)=-30
朦朧1 366(732)
朦朧2 732(1464)
朦朧3 1098(2196)
朦朧4 1464(2928)

(ダメージ修正)-(敵の防御値)=±0
朦朧1 396(792)
朦朧2 792(1584)
朦朧3 1188(2376)
朦朧4 1584(3168)

(ダメージ修正)-(敵の防御値)=30
朦朧1 426(852)
朦朧2 852(1704)
朦朧3 1278(2556)
朦朧4 1704(3408)

刹活孔連打の目安にでもなれば

あっ、計算ミスってたすまん。真ん中は合ってる

はずかし

こうだった

(ダメージ修正)-(敵の防御値)=-30
朦朧1 306(612)
朦朧2 612(1224)
朦朧3 918(1836)
朦朧4 1224(2448)

(ダメージ修正)-(敵の防御値)=±0
朦朧1 396(792)
朦朧2 792(1584)
朦朧3 1188(2376)
朦朧4 1584(3168)

(ダメージ修正)-(敵の防御値)=30
朦朧1 486(972)
朦朧2 972(1944)
朦朧3 1458(2916)
朦朧4 1944(3888)

少し進めます。

部屋から現れたのは、細長い首のようなものがある機械だ。

『キュイーン、ピピッ』

しかし、私たちの方ではなく逆の方向に行こうとしている?
よく分からないが、好機かもしれない。

80-ミドル知力(28)×2=24以上で成功

※15…失敗

その肩には筒のようなものがある。これで何かを撃ち出すのだろうか?
得体が知れないが、先手を打てる状況でもある。誰に行かせるか?

安価下
(不意討ち判定はその後)

「じゃあ、あたしが行くね」

小声でライラが言った。魔法を打つ前に、何かを念じている。……これは?

80-知力(28)×2=24以上で成功

※29…成功

すると、機械の回りにうっすらと霧のようなものがかかった。これは一体?
霧を確認したライラは、暗黒の雷をそれに向けて放った!

ダメージ
(コンマ下一桁×7+知力(28)×7+30)×1.5
(コンマ下2一桁×7+知力(28)×7+30)×1.5

※最初のコンマが15以下で盲目無効

ダメージ 1185
「Dクリーナー タイプΔ」残りHP 2500-1185=1315

※クリティカル発生のため、3回追撃が入ります。
(再追撃はクリティカルのみ発生)

(コンマ下一桁×7+知力(28)×7+30)×1.5
(コンマ下2一桁×7+知力(28)×7+3
(コンマ下3一桁×7+知力(28)×7+30)×1.5

訂正。

ダメージ 1185
「Dクリーナー タイプΔ」残りHP 2500-1185=1315

※クリティカル発生のため、3回追撃が入ります。
(再追撃はクリティカルのみ発生)

(コンマ下一桁×7+知力(28)×7+30)×1.5
(コンマ下2一桁×7+知力(28)×7+30)×1.5
(コンマ下3一桁×7+知力(28)×7+30)×1.5

ダメージ 1524
※戦闘終了

ライラの雷が機械に降り注ぐ。1回、2回……5回。

『……ピィーッ……』

断末魔のような音を残し、それは動きを止めた。

「ま、こんなもんね」

「ライラさん、今のが前言ってた……」

「そ、『軟化の霧』。思いの外強力だわー。お師匠、やっぱすごいねえ」

ライラが感心した風情で言う。

「これで邪魔はなくなったな。……まず、向こうの部屋から調べてみるか」

本格再開は夜です。

ちょっと進めるついでに処理されるロボット君…

>>307
後で少し触れる予定ですが、上位機種でなかったのは救いでしたね。クリティカル×2もありましたが。

再開します。

私たちは何もいなくなった部屋に入った。
草か何かで編まれた床に、いくつか骨董品があるが……

01~59 めぼしいものは何もない
60~80 何かが落ちている
81~94 宝箱がある
95~99 何かがあるような気がする

※若干のマイナスイベント

めぼしいものは何もないようだ。……しかし、遠くから何かが聞こえてきた。

『ピ……ピピッ……』

「……まだ、あれと同じようなのがいる可能性があるな」

「そうだね……これは、早く出た方がいいね」

私たちは部屋を出た。階段に早く向かうのが得策か。

※40以下で追加イベント

※追加イベントあり

『ピーッ、ピピッ!!』

向かいの回廊から、さっきのと同じ機械が現れた。おそらくは、左側の大部屋から出てきたものか。
その「首」は私たちを見つけると、筒から何かを撃ち出した!

「逃げろっ!!」

70-器用さ(26)×2.5=05以上(シデ、コンマ下1)
75-器用さ(28)×2.5=05以上(ダナ、コンマ下2)
80-器用さ(17)×2.5=38以上(ミドル、コンマ下3)
80-器用さ(16)×2.5=40以上(ライラ、コンマ下4)
75-器用さ(24)×2.5=15以上(ジュリア、コンマ下5)

それぞれ以上の数値で回避

※全員回避

私たちは奥の部屋に向けて逃げ出した!駆け出した次の瞬間。

ドゴォォォォン!!!

私たちのいた部屋に何かが撃ち込まれ、壁や扉が粉々に砕け散った!?
……これは、食らっていたらただでは済まなかったかもしれない。
私は扉に手をかける。中には魔力反応はなかったはずだ!

※20以上で鍵が開いている。80以上でアイテムあり

※鍵は開いている

扉に鍵はかかっていなかった。私たちは急いで目の前の階段を駆け上がる!
ちらりと見えた機械の脚部は、階段を登れるようにはできていなかったはずだ。
上まで追ってくることはよもやあるまい。私は安堵した。

2階も同じような造りだ。階段は吹き抜けを挟んで逆側の部屋にある……

※20以下で廊下に巡回型機械兵器、10以下で機械兵

※回廊には何もいない

左側に二部屋、右側にも二部屋ある。魔力反応は左側の奥と右側の手前だ。

「魔力反応があるところを避けるのが筋だけど、でも何かを守っていたりもするんだよね。
何より、隣で探索中に襲われるのは避けたいところだけど」

ダナが考えている。そう、彼女の言うこともまた間違っていない。
魔力反応は、それほど大きなものでもない。不意を討てれば、かなりの確率で簡単に処理できるはずだ。

1 左手前の部屋に行く
2 左奥の部屋に行く
3 右手前の部屋に行く
4 右奥の部屋に行く
5 まっすぐ階段のある部屋に向かう

安価下3多数決、考察不要

「右手前の部屋から入ろう。……皆、戦闘準備を」

私たちはゆっくりと近づいた。先頭は私だ。
不意を討った時に最大の火力があるのはミドルだが、彼のクリムゾンは火力がありすぎる。
敵ごと武具などを吹き飛ばしてしまう懸念がある以上は、これが最善だろう。

扉の取っ手に手をかける。……

※30以下で鍵がかかっている

※鍵はかかっていない

扉には鍵が掛かっていなかった。薄く扉を開くと、兵士のような魔物が椅子に座っていた。
こちらには一切気付いていない。今だっ!

※20以上で不意討ち成功

弱点は見抜けるかな?

※不意討ち成功

私は虚を突かれた魔物に向け、4連打を放つ。一気にケリをつける!

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(21)×6+55
コンマ下2一桁×6+筋力(21)×6+55
コンマ下3一桁×6+筋力(21)×6+55
コンマ下4一桁×6+筋力(21)×6+55

>>339
(ここでは強襲型の不意討ちなので、弱点看破する暇なく襲っています)

ダメージ 1495
「ゴルヒム」残りHP 2000-1495=505
※朦朧ストック2回のため、死亡確定

急襲された魔物は、断末魔の叫びを上げる暇すらなく、腹と頭蓋に強烈な衝撃を与えられ事切れた。

「さて……と。めぼしいものはないかな?」

01~30 特に何もない
31~60 何かが落ちている
61~80 宝箱が1つある
81~94 宝箱が2つある
95~99 華美な装飾が施された宝箱がある

そこにあったのは宝箱だ。大きさはそれなりに大きく、鎧が入っていてもおかしくはない程度だ。

「鍵は……どうかな」

※30以上で鍵はかかっていない

※クリティカル

鍵はかかっておらず、すぐに開いた。中にあったのは……

01~10 骨董品だ
11~30 両手剣だ
31~60 ブーツだ
61~80 軽鎧だ
81~94 手袋だ
95~99 ?????

宝箱から出てきたのはブーツだ。足の装備は、私含めて比較的手薄ではある。

「いいものだといいけど。ミドル、どう?」

ダナがミドルに呼び掛けた。

01~15 うーん、使い物にはならなさそうですね(1000マドル以下)
16~40 一応、使い物にはなるかもです。(王妃シルヴィアの皮ブーツ、2000マドル程度)
41~65 戦力増強にはなりそうですね。(スロル王のブーツ、4000マドル程度)
66~85 かなりの逸品ですよ!(槌手王の硬皮ブーツ、6000マドル程度)
86~94 これはっ……!!(破壊神シヴァの皮ブーツ、8000マドル程度)
95~99 ……!!!(神器)

「戦力増強にはなりそうですね。銘が入ってます。『スロル王のブーツ』と」

ミドルが頷きながら言った。

※スロル王のブーツ
HP+30、筋力、賢さ+3、ダメージ修正10、ダメージ軽減30
特殊能力は特になし

誰が装備するべきか?

安価下5多数決、考察必要

「これは私が装備していいだろうか?術の精度が上がるように思うのだが」

「僕は異論ないですよ。みんなはどうです?」

皆特に反論はないようだった。ありがたく使わせてもらおう。

シデ

HP 114+160(374)
筋力 9+15(24)
知力 10+4(14)
器用さ 15+11(26)
賢さ 18+7(25)
耐久力 10+2(12)
魅力 12+8(20)

ダメージ修整 95
ダメージ軽減 160
コンマ修正 30
(95以上クリティカル))

「さて、次はどこを探す?今の分だと、他の部屋も期待できそうだけど」

1 左手前の部屋に行く
2 左奥の部屋に行く
3 右奥の部屋に行く
4 階段のある部屋に向かう

安価下3多数決、考察不要

「次は左奥だな。魔物はいるだろうが、この調子で行こう」

私たちは部屋を出て、回廊に戻った。……

※25以下で機械兵器巡回中、10以下で機械兵士

※機械兵士巡回中

回廊に出ると、何かが歩いている?……人でも魔物でもない。機械か??
丁度向かいの、左手前の部屋から出てきたようだ。手には光る剣を持っている。

※70以上で未察知

※未察知

しかし、こちらにはまだ気付いていないようだ。少し距離がある今なら!

「ミドル、行けるか?」

「ええ。向かいの部屋がどうなるかは保証できませんけど……せっかくだから、あれは全力を出した方が良さそうです」

ミドルはクリムゾンに魔力を溜めている。……一気に勝負をつけるつもりだ。

80-ミドル知力(28)×2=24以上で成功

※16…失敗

「くそっ、弱点は分からない……ライラさん、さっきのお願いします!」

「分かった!!」

※80-ライラ知力(28)×2=24以上で成功

※50…成功

機械兵の回りに白い霧のようなものがかかった。
それを見たミドルは頷くと、クリムゾンの引き金を引いた。巨大な魔力弾が、機械兵を襲う!

ダメージ
(コンマ下一桁×7+知力(28)×7+10)×9

ダメージ 2232
機械兵士「Dクリーナー タイプΣ」 残りHP 3000-2232=768

『ピ……ピ……ソンガイ、ダイ……』

向こうから機械兵士が「言う」のが聞こえる。……まだ機能停止はしていないようだ。

「遠距離攻撃なら、僕に任せてください」

ジュリアがクロスボウを構えた。

※25以下で察知

※察知

機械兵士はこちらを向いた。損傷は激しいが、まだ動けるということか?

ジュリアはそれを気にせず、クロスボウから炎の矢を放った。

※集中済み
※20以上で命中(コンマ下、下2)

※クリティカル×2のため、戦闘終了

放たれた二本の炎の矢は、機械兵の頭部と右腕を吹き飛ばした。それは、そのままその場に崩れ落ちる。

「ジュリアちゃん、さっすがあ!それでこそあたしの弟子だよー」

「えっ、いつの間に僕、ライラさんの弟子に……。ああ……そういう……」

ジュリアの頬が赤くなった。ミドルがやや引きつった笑みを浮かべているが、そっとしておこう。

「これで探索の邪魔は入らないかな?一応、向かいの部屋も壊されずに済んだみたいだし」

※60以下で右奥から魔物登場

※魔物登場せず(上の記述は右奥→左奥の間違いです。失礼しました)

機械兵が壊れても、部屋からは何も出てくる気配はない。予定通り、左奥の部屋に向かった。
扉には鍵はかかっていない。薄く中を覗く。……

※20以下で不意討ち

※20以上で不意討ちです。度々のミス、失礼しました。

※再判定します。

※不意討ち成功

中にいたのは牛の魔物だ。大斧を持って、窓の外を見ている。
しかし、不意討ちの可能性を考えず背中を向けるのは愚の骨頂だ。

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+50
コンマ下2一桁×6+筋力(24)×6+50
コンマ下3一桁×6+筋力(24)×6+50
コンマ下4一桁×6+筋力(24)×6+50

※ミノタウルス「バフォメット」HP3000、ただし確定クリティカル2発、朦朧確定3発のため戦闘終了
(98クリティカルだけでも1936ダメージ、朦朧3発あるので刹活孔で削り切れるため)

私は牛の魔物の後頭部を殴りつけた。
巨体ではあったが、完全に虚を突かれたことによるものか、
それは大きく吹っ飛び窓の外に転落した。……下は見るまでもあるまい。

「ここも問題なし、と。あとは何があるかかな」

※30以上で何かがある

「ん?これは……」

ダナが何かを見つけたようだ。……

01~30 何かが落ちている
31~70 宝箱が1つある
71~94 宝箱が2つある
95~99 華美な装飾が施された宝箱がある

※クリティカルのため、一つ昇格

そこには、華美な装飾が施された宝箱があった。……明らかに、何かがある。

「ちょっと開けてみるね」

ダナが緊張した面持ちでそれに手をかけた。中にあったのは……

01~25 羽の髪飾り??
26~50 軽鎧か
51~75 ブーツか
76~94 指輪か
95~98 ピアス??
99、00 特殊再判定

中にあったのは、羽の羽飾りだ。地味な見た目ではあるが。
ミドルに渡すと「これは??」と驚いたような表情を見せた。

「どうした?」

「いや、これ……さっきあった首飾りの、上位互換ですよ!
持ち主に一回だけ、望むときに奇跡的な出来事を約束する魔力が込められてます。たった一回、ですけど」

「そんな代物なのか……しかし、使い時が重要になるな」

※「僥倖の髪飾り」
1回だけ、任意のタイミングでクリティカルを発生することができます。
使用時は宣言してください。その上で、使用の可否を安価下5の多数決で決めます。

今日はここまで。急に作業が入り、中断したことをお詫びします。

なるほど、45階層挑む前にこうやって判定成功系のアイテムを貯めろってことか

つまりは幸運を持ち越すってことねぇ

>>429
入手率は低いはずなので、集めるのは大変…だと思います。
しかしシデ一行の引きだと、何とかしそうですねえ。

本来の効果と少し変わっちゃうかもだけど髪飾り首飾りは判定後に>>1の裁量で多数決設けて使うか否か決めるのが一番平和だと思う。勝手に使われることばかり危惧してるけど、皆が使いたいと思ってるタイミングで使わない選択される可能性も考えるべきじゃないのかしら。コンマに関しては推理もクソもないから途中参加でルールわかってない人でも気まぐれで踏んじゃうだろうし荒らしかどうかすらも判別しづらくて面倒になりそう

出目に関係なく成功を確定させるじゃなくて失敗を成功に書き換える効果になっちゃうのが問題ではあるんだけど…

再開は多分夜です。

なお、例の2アイテムですが、宣言→多数決(考察必要)での決定と同時に成功やクリティカルが確定する方針です。
変なタイミングでの宣言は余程のことがなければ通らないとは思います。
また、宣言が乱発されるようなら、全て裁量にします。

使われるのは基本、重大局面か45階への移動のどちらかな気はしますが。

再開します。

「で、どうする?他の部屋も探索してみる?」

「そうだな……ただ、さっきの機械兵が出てくる可能性は考えておいた方がいいだろうな。
一階にも2体いた。この階も2体いると考えた方が自然だ。探索するにしても、油断はしない方がいい」

さっきの機械兵は、ミドルの一撃でもなお動いていた。相当頑丈であると考えた方がいい。
それに、恐らくは私の拳術は通用しないだろう。出会うか否かは運だろうが、どうすべきか。

1 左手前の部屋に行く
2 右奥の部屋に行く
3 階段のある部屋に向かう

安価下3多数決、考察必要

参加できないから刹活孔のダメージ量計算新しく出しなおしたよ



(ダメージ修正)-(敵の防御値)=-30
朦朧1 360(720)
朦朧2 720(1440)
朦朧3 1080(2160)
朦朧4 1440(2880)

(ダメージ修正)-(敵の防御値)=±0
朦朧1 450(900)
朦朧2 900(1800)
朦朧3 1350(2700)
朦朧4 1800(3600)

(ダメージ修正)-(敵の防御値)=30
朦朧1 520(1040)
朦朧2 1040(2080)
朦朧3 1560(3120)
朦朧4 2080(4160)

刹活孔使用時の参考になれば。健闘を祈ります

ちょっと上げます。

もう一度上げます。

1

>>445
考察が必要なので、お手数ですがお願いします。

「では隣の部屋に行ってみよう。さっきはここから機械兵が出てきた。
何かいる確率は、かなり低いはずだ」

廊下に出て、壊れかけの扉を開く。……やはり中には何もいないようだが。

※70以上でアイテム発見

※アイテムなし

「んー、めぼしいものはないね。……やっぱり魔物が宝箱を守ってて、空き部屋には機械がいるって感じなんじゃない?」

「その可能性は高そうだな。まだ一部屋残っていることは残っているが」

私たちは廊下に出た。……

※40以下で機械兵登場

※機械兵登場せず

回廊には何もいない。ここに、これ以上長居は不要か。

「上に登ろう。4階が最上階だ。ただ、3階は複数の魔物が固まっている。
探索するにしても、戦闘は避けられそうもないな」

「そっか。……今のところ無傷だけど、最上階の2体を考えると一気に行きたい気もするね」

ミドルが少し考えて言った。

「でも、もう少し探索したい気もするんですよね。戦力をもう少し充実させるなら、思い切りも大事なんじゃないかと」

私たちは階段のある部屋に入った。……

※15以下で機械兵がいる、80以上でアイテムあり

また計算間違えてる…





(ダメージ修正)-(敵の防御値)=-30
朦朧1 360(720)
朦朧2 720(1440)
朦朧3 1080(2160)
朦朧4 1440(2880)

(ダメージ修正)-(敵の防御値)=±0
朦朧1 450(900)
朦朧2 900(1800)
朦朧3 1350(2700)
朦朧4 1800(3600)

(ダメージ修正)-(敵の防御値)=30
朦朧1 540(1080)
朦朧2 1080(2160)
朦朧3 1620(3240)
朦朧4 2160(4320)

霧は使う機会少ないかと思って省いたけど↑の該当する数値を1.5倍で考えてもらえれば

安価来てたら下。コンマ来てたら踏みます

※特に何もなし

私たちは3階に上がった。ここは左右に大広間がある。正面には上への階段だ。
探索を無視するのなら、一気に走って駆け上がればいい。
左は3体、右は2体ほどの魔物がいる可能性が高い。魔力の大きさからして、さっきのと大差はない気はするが……。

1 左大広間を調べる
2 右大広間を調べる
3 真っすぐ階段に向かう

安価下3多数決、考察必要

※特に何もなし

私たちは3階に上がった。ここは左右に大広間がある。正面には上への階段だ。
探索を無視するのなら、一気に走って駆け上がればいい。
左は3体、右は2体ほどの魔物がいる可能性が高い。魔力の大きさからして、さっきのと大差はない気はするが……。

1 左大広間を調べる
2 右大広間を調べる
3 真っすぐ階段に向かう

安価下3多数決、考察必要

(間違って多重書き込みしてしまいました。申し訳ありません)

「左から探索していこう。……すぐに攻撃に移れるように」

皆が頷いた。広間に通じる大扉に鍵はかかっていない。私は静かに中の様子を見た。

……

01~20 機械兵が一体巡回している。3体の魔物は稽古のようなことをしている。……相応に屈強そうだ
21~50 3体の魔物は稽古のようなことをしている。…相応に屈強そうだ
51~70 3体の魔物のうち1体は左で素振りをしている。もう2体は右で稽古中だ
71~85 3体の魔物のうち1体は左で素振りをしている。もう2体は、何やら話している?
86~94 3体の魔物は右のテーブルで何か話している?
95~99 3体の魔物は皆寝ていた

3体の魔物のうち1体は左で素振りをしている。もう2体は右で稽古中だ。全員剣術使いか?
これは不意討ちはあまり期待できなさそうだ。

「……1対4で分かれた方が良さそうだな。私が左のをやる。皆は右の2体を相手にしてくれ」

「……分かった。ミドル、何か分かることある?」

80-ミドル知力(28)×2=24以上で成功

60…成功

「左のは多分、アンデッドですね。シデさんなら、瞬殺できるはずです。
右のうち、長身の禿の一体は弱点がないので僕がやります。
もう一体の鎧の騎士は、電撃が弱点です。ダナさんがやった方がいいですね。
後は適宜、状況を見ながら加勢する感じですかね」

「分かった、助かる。……じゃあ一気に行くぞ!」

私は扉を勢い良く開けた。

※80以上で不意討ち

※55以上ゾロ目のため、不意討ち扱い

魔物たちはいきなり襲い掛かってくる私たちを見て面食らったようだ。
これは僥倖、一気に攻め落とす!

私は左の不死者に対し、大きく右足を踏み込むと右の直突きから始まる4連打を浴びせた!

ダメージ
コンマ下一桁×8+筋力(21)×8+45
コンマ下2一桁×8+筋力(21)×8+45
コンマ下3一桁×8+筋力(21)×8+45
コンマ下4一桁×8+筋力(21)×8+45

※破邪術発動のため倍率に+2

※以上のダメージに×2

※吸血鬼「ヴラド」HP4000
※秘孔ヒット2回分だけで4496ダメージのため終了

「……オオオオッッ……!!!」

不死者は私の打撃を受けるとそのまま壁に叩きつけられた。
破邪術の効果もあってか、拳が当たったところが溶けている。これは問題なく終わったようだ。

視線をダナたちの方に向ける。丁度ミドルがクリムゾンを撃とうとしているところだった。

ダメージ
(コンマ下一桁×7+知力(28)×7+25)×18

計算式間違えてました。
(コンマ下一桁×7+知力(28)×7+25)×9が正しいものです。

ダメージ 2052
闘士「ナパ」残りHP 1548

「……ぐあああっ!!!何奴!?」

クリムゾンは長身の男を鋭く射抜いた。しかし、命を絶つには至っていないか?

ライラはそれを見るなり、暗黒の雷を2体に放った!

ダメージ
コンマ下一桁×7+知力(28)×7+35
コンマ下2一桁×7+知力(28)×7+35

※魔術師「マンドル」への弱点効果はなし(暗黒の嵐は雷属性ではない)

ダメージ 539
闘士「ナパ」残りHP 1009
魔術師「マンドル」残りHP 3200-539=2661

「行くよ!!」

ダナが大きく踏み込んだ。……村正の刀身は雷を帯びている?
そう言えば以前、ダナが言っていた。「村正でもソウルソードと同じように、魔法を剣に乗せられる」と。
これまでは魔力を乗せて斬っていたが、こういうように特定の属性も乗せられるということか。

ダメージ
(コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+知力(22)×6+65)×4.5
※コンマ20ごとにヒット回数+1

あれ、盲目中は全弾ヒットなんじゃなかったっけ?

>>485
失念していました。全段ヒットでしたね。

ダメージ 8077
※マンドル側戦闘終了

ダナの剣は、鎧の騎士を粉々に切り刻んだ。長身の禿の男が、驚愕と恐怖の表情を浮かべる。
そこにジュリアの矢が突き刺さる!

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(20)×6+知力(20)×6+35
コンマ下2一桁×6+筋力(20)×6+知力(20)×6+35

※集中済みのため40以上でクリティカル

ダメージ 1184
※闘士「ナパ」側戦闘終了

ジュリアの放った二本の矢は、男の胸に的確に突き刺さった。

「が……ガハッ……」

青色の血を吐き、男はうつぶせになって倒れた。

「……思っていたよりあっけなかったね。何かないかな……っと」

01~30 宝箱が一つある
31~70 宝箱が二つある
71~90 宝箱が三つある
91~94 華美な装飾が施された宝箱がある
95~99 華美な装飾が施された宝箱が二つある

※宝箱は三つ

※30以下で機械兵の気配、10以下で+魔物

※特に何もなし

今日はここまで。明日は宝箱チェックから。

再開します。

奥の方に、宝箱が3つあるのを見つけた。大中小と、大きさはそれぞれ異なる。

「小さい方から開けちゃうね」

ダナが最初の一個目を開けた。……

01~30 骨董品だ
31~50 何かの薬だ
51~70 幸運のボタンだ
71~94 不幸の宝珠だ
95~98 奇跡の首飾りだ
99、00 僥幸の髪飾りだ

出てきたのは、何かの薬だ。瓶に緑色の液体が入っている。

「これ、何か分かる?」

ミドルが首をかしげている。……飲めば分かるのだろうが、さすがに危険な気がする。

※80以上で効果判明

※効果判明

「ちょっと貸してみて」

ライラがミドルから瓶を奪った。栓を開け、少し嗅いでいる。

「……ああ、やっぱり。これ見たことあるよ。これは……」

01~30 媚薬だね
31~70 「透明薬」だね
71~94 「突然変異薬」だね
95~99 ……増強薬だね

「これは……『突然変異薬』だね」

「『突然変異薬』?」

ダナがおうむ返しした。私も聞いたことはない。

「いや、一度お師匠が持ってきたのを見たことがあって。『盗賊を捕まえたらこんなんもってやがった』って話してたんだよ。
何でも、人の組成を一部変えちゃう薬なんだって。飲んだ人を強力にすることもあれば、どうしようもないほど弱体化させちゃうこともあるみたい。
今にして思えば、その盗賊はケインの一派だったんだろうねえ」

ライラは瓶をくるくると回した。

「えっ、じゃあその薬危なくない??」

「どうだろうねえ。お師匠は『大体は肉体を強化する何かが得られるらしいな』って言ってたけど。
結局『薬に頼るほど落ちぶれちゃいねえ』って捨てちゃったんだよねー」

そういうものか。……さて、どうする?

1 飲む(高確率で何らかの増強効果)
2 この場では飲まない
3 壊す

安価下3多数決、考察必要

「この場で飲むのはやめておこう。……まだ上のもいるわけだしな」

「ま、そりゃそうだよね。ただ、それ劣化が速いみたいだから、飲むなら早くしないとダメみたいだよー」

※明日中が賞味期限です

そういや髪飾りはコンマ範囲で結果が変わる判定で使うとどういう処理になるん。首飾りは使えないんだろうけど

「じゃあ次のを開けるね」

ダナが中ぐらいの宝箱を開けた。……

01~25 骨董品だ
26~50 服だ
51~75 グローブだ
76~94 ブーツだ
95~99 ????????

>>514
使用不可です。

出てきたのは骨董品だ。大ぶりの花瓶か。

「こんなの出てきても、ねえ……」

ダナは困り顔だ。……

※95以上で???

「うーん、これはどうにもならないねえ。重そうだし、ここに置いておこう」

最後に残ったのは大きな宝箱だ。

01~20 大斧だ
21~50 重鎧だ
51~75 軽鎧だ
76~94 兜だ
95~99 ????????

出てきたのは軽鎧だ。これなら誰でも装備できる。問題はその品質だが。

ミドルが軽鎧を手に取った。……

01~35 うーん、ちょっと足らないですね(3000マドル以下)
36~65 とりあえず、使えそうですよ(5000マドル程度)
66~94 かなり使えそうです(7500マドル程度)
95~99 これは……!!(神器)

「うーん、これじゃちょっと足らないですね」

額に皺を寄せてミドルが言った。……これも無駄だったか。

「じゃあ、もうここは用なしだね。……もう一部屋も探してみる?」

1 探す
2 探さない

安価下3多数決、考察必要

一時休憩。

「じゃあ、もう一部屋に行こう。上に行くのはそれからだな」

私たちは部屋を出た。……

※40以上で機械兵士巡回中

※失礼しました、40以下です。再判定します。

※機械兵士巡回なし

向かいの大部屋に付いた。……確か、中の魔力は若干こちらの方が上だったはずだ。
扉をそっと開ける。……

01~30 機械兵士が中からこちらを見ている??
31~60 機械兵士が一体、中にいる。二体の魔物は何かを守っているようだ。
61~94 二体の魔物が何かを守っているようだ。
95~99 二体の魔物は寝ている。

二体の魔物が何かを守っているようだ。……これならばどうにでもなるはずだ。

※80-ミドル知力(28)×2=24以上で成功

02…失敗

二体の魔物の見た目は、両方ともさして人間と変わらない。目に光がない程度か。そして、二体とも瓜二つだ。
着ている服の色が赤か青かという違いでしかない。

私は意を決して扉を開けると、男たちに向かって駆け出した!

※85以上で不意討ち

※不意討ち失敗

※50以上で先制

※相手から攻撃

男たちはニヤリと笑うと、私が来ていたのを予期したかのように左右に分かれた。そして、素早く光の矢を左右から私に向けて放つ!

70-器用さ(26)=44以上で回避(コンマ下、下2)

※両方とも回避

私は身体を捻りながら二本の矢を避けた。……これは、ダナが使うようになった術と似たようなものか?
男たちは意外そうな顔をした。私は態勢を立て直し、赤の男に向けて飛び込む!

※70-器用さ(26)×1.5=31以上で命中(コンマ下、下2)

※両方とも命中、片方クリティカルのため2発分は確定朦朧

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+40
コンマ下2一桁×6+筋力(24)×6+40
コンマ下3一桁×6+筋力(24)×6+40
コンマ下4一桁×6+筋力(24)×6+40

※下2つ分に朦朧判定

ダメージ 816
超人「ベルナルド」残りHP 4000-816=3184

※4回朦朧ストック

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+50

※ダメージ計算は最後が+40です。失礼しました。

ダメージ 196
超人「ベルナルド」残りHP 2988

※朦朧ストック3回

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+40

ダメージ 220
超人「ベルナルド」残りHP 2768

※朦朧ストック2回

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+40

ダメージ 244
超人「ベルナルド」残りHP 2524

※朦朧ストック2回

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+40

ダメージ 196
超人「ベルナルド」残りHP 2328

※朦朧ストック2回

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+40

ダメージ 226
超人「ベルナルド」残りHP 2102

※朦朧ストック2回

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+40

ダメージ 226
超人「ベルナルド」残りHP 1876

※朦朧ストック2回

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+40

ダメージ 244
超人「ベルナルド」残りHP 1632

※朦朧ストック1回

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+40

ダメージ 220
超人「ベルナルド」残りHP 1412

※朦朧継続

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+40

ダメージ 202
超人「ベルナルド」残りHP 1210

※朦朧継続

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+40

ダメージ 238
超人「ベルナルド」残りHP 972

※朦朧継続

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+40

ダメージ 214
超人「ベルナルド」残りHP 758

※朦朧継続

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+40

ダメージ 190
超人「ベルナルド」残りHP 568

※朦朧継続

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+40

ダメージ 936

※超人「ベルナルド」死亡

夜まで中断。

ダメージ計算はすみません…。急ぎでやっているので粗は出てしまいます。
それにしても、朦朧ストック4回からの17連続攻撃って確率どんなもんなんでしょうね?
昔なら計算できたと思いますが、今は大分忘れてしまいました。

あと、テンポが冗長になって申し訳ありませんでした。4回ストック自体が低確率なわけですが、一考の余地ありでしょうか。
秘孔ヒットが一発入ると、一気に削れる仕様ではあるのですが。

なお、リザは今回なかったわけですが、本当は一つギミックを用意していました。……無駄になりましたけど。
(元ネタが超人ロックのバーノール・ルパートなので……)

おぞましいスピードで17連撃かましてそう…

仮に10連撃するとして10回連続で判定時に40以上を引く確率と10レス連続で40以上を引く確率って同じなの?(低学歴)

偏りとかそういうの

>>611
一応計算式としては「勝ちが6割、負けが4割の環境下、14勝3敗になるか、15勝2敗になるか、16勝1敗になるか、全勝する確率を求める」ことになります。
0.6の14乗×0.4の3乗×17C3×100=3.4が14勝3敗なので、すごくざっくり考えると5%ないはずです。

……やっぱこのキャラ、何か呪われてません?

>>608
現実でもミット打ちとはいえ全盛期長谷川穂積が1秒で10連打とかやってましたから、あんな感じですね、多分。
井上のコンビネーションは一瞬で4、5発叩き込んでますし、3秒ぐらいあれば17発は(彼らぐらいの超人なら)できなくはないでしょう。

敵によって命中変わるから最初の4発が全て命中するのはこの際前提として、始動の4発で朦朧ストックが1~4回だった場合のそれぞれで確率ださなきゃダメじゃないか?あと17連撃が起きる確率なら16撃目終了時点で朦朧判定が残ってるか否かの確率じゃない??

(文系だから全くといっていいほど合ってるか自信ないけど)

2000ぐらいから再開。

>>617
ご指摘の通りですが、上で計算したのはあくまで「今回の状況と同じような17連撃が発生する確率の概算」になります。(つまり、11、22、33、00偶数を考慮してません)
厳密にやると多分頭が溶けますね。私も文系なので、その点は御勘弁を。

一つ言えそうなのは、朦朧ストック4回であっても17連撃はかなりハードルが高いであろうということでしょうか。
いや、いつまでたっても終わらないので変だなあとは思ってたわけですが。

少し早めに再開。

私は男の懐に入ると、腹部に細かい連打を浴びせた!
この男の迅さは尋常ではない。ならば、腹を打って脚を止めるのが筋。一発一発は重くなくていい。とにかく、苦痛を蓄積させるのだ。

「……ひゅいっ……」

男の呼吸が細くなるのが聞こえた。もっと速く、もっと鋭く!

何発叩き込んだだろうか、男はその場に膝から倒れ込んだ。

「ベルナルドっ!?」

向こうに飛んだ男の驚愕の声が聞こえる。

「ダナ、任せたっ!」

「分かってる!!」

※75-器用さ(28)×1.5=28以上で成功

12…失敗

ダナの剣を、青の男は後ろ跳びで避けた。

「……わ、私の半身を……一瞬で!?」

まだ驚き覚めやらない男に、ミドルが無言でクリムゾンの魔弾を放つ!

80-知力(28)×1.5=38以上で成功

※99…ジュリアとの絆効果で強クリティカル
※連射が無条件で発動、ダメージ2倍

ダメージ
(コンマ下一桁×7+知力(28)×7+15)×3

ダメージ 801
超人「ルートヴィヒ」残りHP 4000-801=3199

※連射発動

ダメージ
(コンマ下一桁×7+知力(28)×7+15)×1.5

ダメージ 422
超人「ルートヴィヒ」残りHP 2777

※連射継続

ダメージ
(コンマ下一桁×7+知力(28)×7+15)×1.5

ダメージ 411
超人「ルートヴィヒ」残りHP 2366

ミドルの魔弾が立て続けに3発、男の身体を貫いた。男はよろめきながらも、何とか立ち続ける。

「……相当、だな。ベルナルドさえいればっ!!」

男はチラリと出口の方を見た。逃走を考えているのか?

※75以上で逃走

※逃走せず

男は歯噛みしたような表情を見せると、後ろに飛んだ。

「食らえっ!!」

その声と同時に男が右手を振るうと、空気の刃がダナとミドルに襲い掛かる!

75-器用さ(28)×2=19以上(ダナ、コンマ下)
80-器用さ(17)×2=46以上(ミドル、コンマ下2)

で回避

同時時コンマ連取りってありなの?

※二人とも被弾

ダメージ
コンマ下一桁×10+200-知力(24)×6-90(ダナ、コンマ下)
コンマ下一桁×10+200-知力(28)×7-50(ミドル、コンマ下2)

>>642
(あまり酷い場合は規制しますが、現状は採用します)

ダメージ
ダナ 6(残りHP351)
ミドル 1(残りHP253)

※ライラとの絆効果でクリティカル無効

「くっ、ちょっとかすった……」

刃はダナたちをわずかにかすめた程度に終わった。男は私たちを睨む。

「……ベルナルドなしではこれが限界かっ!かくなる上は……」

「喋ってないで素直に死んでて!」

※80-ライラ知力(28)×1.5=38以上で成功

※03…失敗

ライラの雷を横っ飛びで避けた男は、懐から何かを取り出した。……あれは??

「……させない!」

75-ジュリア器用さ(24)×1.5=39以上で成功

※ライラの連続魔判定をすっ飛ばしてましたので、後で判定します

※ジュリアのもう一発の判定

75-ジュリア器用さ(24)×1.5=39以上で成功

※一発はクリティカルのため、無条件4発ヒット

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(20)×6+知力(20)×6+25
コンマ下2一桁×6+筋力(20)×6+知力(20)×6+25
コンマ下3一桁×6+筋力(20)×6+知力(20)×6+25
コンマ下4一桁×6+筋力(20)×6+知力(20)×6+25

※60以上でクリティカル、コンマ下1ゾロ目なら追撃2発

おしい

はい

>>659
偶奇判定します。

奇数 クリティカル無効、直後にカウンター攻撃
偶数 6倍ダメージ

>>661
60以上ゾロ目なので4倍ダメージ処理になります。

ダメージ 2153
超人「ルートヴィヒ」残りHP 213

ジュリアは矢継ぎ早に4本の矢を放つ!男は手と脚に深手を負った……まだ意識はあるのか?

「……隙ありっ……」

男は光の矢をジュリアに向けて放った。

ダメージ
コンマ下一桁×15+150-知力(20)×6-90

ダメージ計算間違えました。

コンマ下一桁×15+100-知力(20)×6

※防具補正無視

ダメージ 110
ジュリア残りHP 269

光の矢はジュリアの腿の辺りを貫いた!

「きゃあああっ!!……くっ、油断した……!!」

それを見たライラが、怒りの目で男を見る。

「よくも……やってくれたなあっ!!」

80-知力(28)×1.5=38以上で成功

09…失敗

男は傷付きながらも、雷を避けると何かを口にした。
あれは……笛??

これは嫌な予感がする。吹かれる前に、この一撃で決める!!

70-器用さ(26)×1.5=31以上(コンマ下、下2)で命中

※クリティカル、朦朧確定で戦闘終了

私は大きく踏み込み、右から左直突きを放った。男は声もあげず大きく吹っ飛ぶ。
男はそれきり動かなくなった。

「ジュリアちゃん、大丈夫?」

「う、うん……何とか。しばらくすれば、治ると思います」

その言葉通り、彼女の傷から流れる血は既に止まり始めていた。あの指輪の効果だろう。
私は青の服を着た男を見下ろす。ジュリアが深手を負わせてなかったら、笛はもう少し早く吹かれていただろう。……彼女に助けられた形だ。

ふと、彼らが守っていたと思われる一角を見る。そこには……

01~20 宝箱2個がある
21~40 宝箱3個がある
41~70 華美な装飾の宝箱がある
71~94 華美な装飾の宝箱2個がある
95~99 華美な装飾の宝箱3個がある

そこには、華美な装飾の宝箱があった。

「これは……何かありそうだね」

ダナが宝箱を開けると……

01~25 グローブがある
26~50 兜がある
51~75 ブーツがある
76~94 指輪がある
95~99 再判定

※ゾロ目で消費アイテム追加

そこには兜があった。……使うなら、私とダナ以外だが。
ミドルにそれを手渡す。……

01~25 そこそこの品ですかね?(3000マドル程度)
26~60 使える品だと思います。(5000マドル程度)
61~90 かなりの逸品です。(7500マドル程度)
90~99 これは……!!(神器)

「これはかなりの逸品ですね!神器とまではいかないけど、かなり使えるはず……!」

※兜「ヘルカトゥルマ」
HP+30、知力、賢さ、耐久力+3、ダメージ修正10、ダメージ軽減30、コンマ修正15
95以上でクリティカル

※誰が装備しますか?外れた装備の処理についても記述お願いします。

安価下3多数決、考察必要

「これはライラが使ってくれ。……髪飾りに比べると、女らしさには欠けてしまうが」

「まあ、仕方ないよね。これもカッコいいといえばカッコいいし、大切に使うよー」

ライラ

HP 189+105(294)
筋力 5
知力 20+8(28)
器用さ 10+4(14)
賢さ 10+4(14)
耐久力 11+11(22)
魅力 10

ダメージ修整 魔法70、打撃50
ダメージ軽減 110
コンマ修正 35
95以上でクリティカル

「で、この髪飾りは売っちゃう感じでいいかな?ジュリアちゃんにあげようと思ったけど、魔力的には向こうが上だし」

「ちょっと勿体ない気もするけどね。とりあえず、上に行こうか」

ダナに促され、私たちは階段を昇った。……

01~20 有無を言わさず、階段上から光の矢が降り注いできた!!
21~40 機械兵士と、長髪の中性的な人物、赤い服の老人が待ち構えていた。
41~70 長髪の中性的な人物と、赤い服の老人が待ち構えていた。
71~99 何か上が騒がしい??

一時中断。

ライラのステ装備分の所ちょっとおかしい気が

>>701
間違ってますね。訂正します。

HP 189+105(294)
筋力 5
知力 20+11(31)
器用さ 10+4(14)
賢さ 10+7(17)
耐久力 11+11(22)
魅力 10

ダメージ修整 魔法70、打撃50
ダメージ軽減 110
コンマ修正 35

ジュリアの指輪奥義上方修正入らないかなー。奥義なのに最低ダメージ保証500とかどう見てもインフレについていけてない…

はぐれメタル相手にはむしろライラの防御補正無視の技じゃないかなと。先制から命中で髪飾り系2つ消費して倒しちゃってもいいんじゃないかとか。まず出てくるまでにクリティカル引かないとだからそこからクリティカルというか成功連打とかアイテムにでも頼らないとまず無理だろう

そろそろ再開します。

>>704
これは修正を近いうちに行います。一発2000超えが最低ラインですね。

>>707
jは「クリティカルでないとダメージ0」「クリティカルでも1」です。
強クリティカルのみ、3以上入る可能性があります。

階段の上の広間では、長髪の中性的な人物と赤い服の老人が待ち構えていた。

「……造物主様に何故か連絡できなかったが、君らの仕業か」

長髪の人物が、男とも女とも判断しがたい甲高い声色で言う。
……フィオナのあれか。仮になかったら、危なかったかもしれない。

「さあな。……下で騒ぎが起きているのに、随分のんびりしたものだな」

「誤算ばかりじゃよ。頼みの『Dクリーナー』も、最強の『Ω』は間に合わんと来た。
……わしらが出張ったからには、お主らもここまでじゃがな」

老人は邪悪な笑みを浮かべた。……ベネディクトにはまだ何かあるというのか?

私たちは戦闘体勢を取った。……

80-ミドル知力(28)×2=24以上で成功

36…成功

「長髪のは弱点が無さそうです。……老人は炎が弱点ですね。ダナさんとジュリアに任せて僕たちはあっちを」

ミドルが小声で言った。

「……こそこそ話は好きじゃないな。……とっとと死んでもらおうかっ!!」

※50以上で先制

私たちの動き出しより僅かに早く、長髪が腰から剣を抜いて襲い掛かった!狙いは……私かっ??
凄まじい迅さの3連撃が振るわれる!

70-器用さ(26)×2=28以上で回避(コンマ下、コンマ下2、コンマ下3)

※1回ヒット

ダメージ
コンマ下一桁×8+150-耐久力(12)×4-130

※回避計算間違いです。18以上で回避なので、全回避でした。失礼しました。

私は僅かに後ろに飛び退き、皮1枚で剣を避けた。

「……チッ」

すると、老人がオッホホと笑って何かを作り出している。……これはっ!!

「暗黒の雷、食らうがいいぞ!」

70-器用さ(26)×2=18以上(シデ、コンマ下)
75-器用さ(28)×2=19以上(ダナ、コンマ下2)
80-器用さ(17)×2=46以上(ミドル、コンマ下3)
65-器用さ(14)×2=37以上(ライラ、コンマ下4)
75-器用さ(24)×2=27以上(ジュリア、コンマ下5)

※シデ、ミドル、ライラ被弾、ライラはミドルとの絆効果でクリティカルは回避
※ジュリアにカウンター発生

ダメージ
コンマ下一桁×10+150-知力(14)×4-160(シデ、コンマ下)
コンマ下一桁×10+150-知力(28)×7-50(ミドル、コンマ下2)
コンマ下一桁×10+150-知力(31)×8-110(ライラ、コンマ下3)

ダメージ
全員 1

※盲目なので1ターン攻撃不可

「ぐあっ……!!目がっ!!」

雷自体は大した傷はなかったが、そこからの黒い光が私たちの視界を奪った。……これは少々まずい。

「お爺さん、足元がお留守だよ!!」

ジュリアが叫ぶ声が聞こえる!それと同時に、矢の音も響いた。

ダメージ
(コンマ下一桁×6+筋力(20)×6+知力(20)×6+20)×2(コンマ下、下2)

※一発クリティカル

ダメージ 1776
ザン・クローズ残りHP 4000-1776=2224

「ひょおおお!?年寄りは労らんかい!」

「いちいち五月蝿いね!消えなっ」

今度はダナが叫ぶ声だ!

※75-器用さ(28)×1.5=31以上で成功

39…成功

ダメージ
(コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+知力(22)×6+50)×2
※20ごとに追加ヒット

※4回ヒット

ダメージ 2608
※ザン・クローズ死亡

「なああんじゃとおぉぉぉ!!!」

剣が振るわれる音と同時に、老人のものと思われる断末魔が聞こえた。……ダナがやってくれたようだ。

「後はお前だよ!!」

再びジュリアの声だ!矢が放たれる音が、また聞こえてきた。

75-器用さ(24)×1.5=39以上で成功

(2704ダメージが正解ですね。失礼しました)

65…成功

ダメージ
(コンマ下一桁×6+筋力(20)×6+知力(20)×6+20)×2(コンマ下、下2)

※60以上でダメージ2倍
※60以上ゾロ目か90以上でダメージ4倍+連射発動

※正しい計算式は

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(20)×6+知力(20)×6+20

です。失礼しました。

ダメージ 1100
イザーク残りHP 4500-1100=3400

※睡魔が酷いので、中途半端ですがここで一旦切ります。

再開します。

「……やるね。ザンの奴、もうくたばったのか。……幸い、いい『置き土産』を残してくれたようだね。使わせて貰うよ」

長髪の声が暗闇の外から聞こえる。次の瞬間……

ダメージ
コンマ下一桁×15+150-知力(14)×4(シデ)
コンマ下2一桁×15+150-知力(28)×7(ミドル)
コンマ下3一桁×15+150-知力(31)×8(ライラ)

シデ ダメージ 169
ミドル ダメージ 2
ライラ ダメージ 1

※身代わり判定
75-ダナ賢さ(14)×2=47以上で成功

09…失敗

シデ残りHP 175
ミドル残りHP 252
ライラ残りHP 293

「……ぐああああっっ!!!」

「シデっ!?」

私の脇腹を何かが貫いた。猛烈な、焼けるような痛みがじわりと広がっていく。
視界がやっと戻ってきた。……刺さっているのは、光の矢か。

「向こうの二人はかすっただけだったけど、こっちはちゃんと効いたみたいだね。……どうかな?私の矢は」

長髪がうずくまる私にゆっくり近付いて来た。……さらにもう一撃を加えるつもりか?

※70-賢さ(22)×2.5=15以上で鉢金発動

37…成功

私は痛みの中、辛うじて精神を集中した。……鉢金から拡がる白い魔力が、私たちを包む。脇腹の傷も、急速に塞がっていった。……これなら戦える。
私は左足の親指に力を込めた。うずくまっているこの体勢を利用して、一気に叩き込む!
引いた弓の弦を解放するかのように、私は左足親指に溜めた力を推進力に変えて飛び出した!

70-器用さ(26)×1.5=31以上で成功

38…成功

※もう一発分の判定を忘れていました。
70-器用さ(26)×1.5=31以上で成功

※両方とも命中、片方クリティカルのため2発分は確定朦朧

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+45
コンマ下2一桁×6+筋力(24)×6+45
コンマ下3一桁×6+筋力(24)×6+45
コンマ下4一桁×6+筋力(24)×6+45

※上2つ分に朦朧判定

ダメージ 876
イザーク残りHP 2524

※朦朧ストック3回

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+45

ダメージ 213
イザーク残りHP 2311

※朦朧ストック2回

コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+45

ダメージ 924
イザーク残りHP 1387

※朦朧ストック2回

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+45

ダメージ 219
イザーク残りHP 1168

※朦朧ストック2回

ダメージ
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+45

※ゾロ目のため6倍ダメージ

ダメージ 1278
イザーク残りHP -110

※リザレクション判定、50以上でHP2000回復、暴走モードに

あれ、ゾロ目なら12倍って前言ってたよね

刹活孔の3倍×秘孔の4倍なわけだから

間違いですね。50以下です。どうにもミスが多くていけません。

50以下で再判定

>>798
ごめんなさい、そう言っていたかもですがバランス上6倍ダメージに変更します。
99か00偶数なら12倍ダメージです。

※刹活孔時ゾロ目は朦朧ストック消費なしとします。

イザーク残りHP 1890

私は強烈な連打を幾度も叩き付けた。イザークと思われる長髪の頭蓋が砕け、完全に終わったと思ったその時。

「FOOOOOOOOO!!!!!」

それは蒼白い気を巻き上げ立ち上がって立ち上がってきた!強烈な殺気が襲い掛かる。
だが、私の連打はまだ終わってはいない!!

※朦朧ストック2回
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+45

ダメージ 225
イザーク残りHP 1665

※朦朧ストック1回
コンマ下一桁×6+筋力(24)×6+45

ダメージ 195
イザーク残りHP 1470

奴が復活後の拳は、浅くにしか入らなかった。仕留めきりたかったが、仕方がない。
まだイザークは攻撃体勢に入れていない。ミドルがクリムゾンの引き金を放つのが見えた。

75-知力(28)×1.5=33以上で成功

※クリティカル、連射発動

ダメージ
(コンマ下一桁×7+知力(28)×7+10)×2.25

ダメージ 511
イザーク残りHP 959

※連射発動

ダメージ
(コンマ下一桁×7+知力(28)×7+10)×2.25

ダメージ 511
※最低保証ダメージ479のため、戦闘終了

ここまで。再開は昼です。

再開します。

「とどめだっ!!」

ミドルが放った魔弾は、立ち上がったイザークを撃ち抜いた。一発ごとに、大きく奴は壊れたからくり人形のように痙攣する。
3発目が奴の眉間を穿つと、奴はそのまま仰向けに倒れた。

「……終わった、の?」

ジュリアの言葉にミドルが頷いた。……さすがに再び復活はなさそうだった。

「さすがに肝を冷やしたな。……暗黒魔法の使い手が、ライラやジャック以外にいるとは」

「あたしも驚いたよ。しかも、『作り物』が撃ってくるなんて……。お師匠が、元々ベネディクトの下にいたってのがようやく少し分かった気がする」

ライラは少し俯いている。ジャックが元「作り物」だという現実を、どこかで認めたくなかったのかもしれない。

「……それはさておき、さ。宝箱があるみたいだよ?あと、ザンなんとかが持っていた白い袋。あっちにも何か入ってそうだけど」

ダナが努めて明るく言った。部屋の奥の方には……

01~20 宝箱2個がある
21~40 宝箱3個がある
41~70 華美な装飾の宝箱がある
71~94 華美な装飾の宝箱2個がある
95~99 華美な装飾の宝箱3個がある

部屋の奥の方には華美な装飾の宝箱があった。下の階で二人組が守っていたのと同じものだ。
ダナが宝箱を開けると……

01~10 突然変異薬だ
11~40 ブーツだ
41~70 軽鎧だ
71~85 兜だ
86~94 奇跡の首飾りだ
95~99 再判定

出てきたのはブーツだ。

「うーん、またブーツか。確かに足の装備はあまり充実しているとは言えないけど……」

ダナはブーツをミドルに渡した。

……

01~20 うーん、ちょっと足らないですね(3000マドル以下)
21~60 とりあえず、使えそうですよ(5000マドル程度)
60~94 かなり使えそうです(7500マドル程度)
77、88、95~99 これは……!!(神器)

「これもイマイチですね。……あとはあれですか」

ミドルは白い袋を見る。私はそれを覗いてみた。

……

01~20 アイテム1つ
21~40 アイテム1つ、確定5000マドル以上の武具or防具1つ
41~60 アイテム2つ、確定5000マドル以上の武具or防具1つ
61~80 アイテム2つ、確定5000マドル以上の武具or防具2つ
81~94 アイテム3つ、確定5000マドル以上の武具or防具2つ
95~98 アイテム3つ、確定神器1つと5000マドル以上の武具or防具1つ
99、00 アイテム3つ、確定神器2つ

中には何か小さなものが一つ入っているだけだ。……これは?

01~20 突然変異薬だ
21~50 幸運のボタンだ
51~70 不幸の宝珠だ
71~85 奇跡の首飾りだ
86~94 僥幸の髪飾りだ
95~99 ??????(再判定)

これは……突然変異薬か?

「……これは収穫、実質ゼロだねえ」

ライラが大きく肩を落とす。……労多くして益なしとはこのことか。

「仕方がない、こういう日もある。薬については、明日朝決めよう」

私は「タブレット」を起動した。明日は、ゼファーらの処刑がある。一度、領事府に行く必要はありそうだ。

##########

翌朝。疲労からか、少し長く寝てしまったようだ。ミドルもまだ寝ている。
空は薄曇りだ。あまりいい気分の天気ではない。

※30以下で追加イベント、90以上で別の追加イベント

※クリティカルのため昇格

「シデ!!ちょっといい!?」

ダナがいきなり、寝間着姿のまま飛び込んできた。手は新聞を握っている。

「どうした、いきなり?」

「ちょっとこれを見てよ!」

新聞には大見出しでこう書かれていた。

『処刑人、救出未遂で3人逮捕』

「まだ、統領府に通じていた奴らがいたんだな。今日の処刑に乗じて、奪還を狙おうとしたとある」

「そうなんだよね。……この前の『死の行商人』といい、何か変な気がするんだよ。
テルモンから、随分あっさりとモリブスに来れている。妙だと思わない?」

「言われてみれば……確かに。簡易ゲートでも使っているんだろうか?」

ダナは少し考えている。ベッドではミドルが、目を擦りながら起きた所だった。

70-賢さ(25)=45以上で成功

23…失敗

どういうことか、少し見当がつかない。あとでジェイクに訊く必要はありそうだ。

「まだ不穏分子がいる可能性がある、ということか」

「そうなるね。リリアさんの所に行っている留守を狙うのかも」

そうなると、迂闊にモリブスを出られないということになる。まだここでやることは残っているようだ。

「……それはさておき、だ。これをどうするかだが」

テーブルの上には、二つ緑色の液体が入った瓶がある。突然変異薬だ。

「そうだねえ……危険とは言っても、強くなれるかもしれないんでしょ?やってみる価値はあると思うんだよね」

ミドルがテーブルの方に寄ってきた。

「何にしろ、早く飲まないとダメになっちゃいますよ?飲むかどうかだけ決めないと」

1 飲む
2 飲まない

安価下5多数決、考察必要

「なら、飲むことにしよう。……問題は、誰が飲むかだが……」

※安価下5で飲む対象を二人選んでください。得票数の多い二人が飲みます。考察必要。
※効果は「素のステータス上昇、下落」「ダメージ修正、防御修正の引き上げ、引き下げ」「超特殊能力の覚醒」などがあります。
※探索時の低コンマの救済として、成功確率は高く設定します。

夜に再開します。

少し進めます。なお、飲むのはシデとジュリアになります。

「一本は、私が飲もう。万一のことがあってはいけないから、私自身が責任をもって飲む。もう一本は……」

「ジュリアがいいんじゃないですか?火力の底上げに繋がるかもですし」

ミドルが提案してきた。それに乗ってみよう。

#########

薬の件をジュリアに話すと、彼女は快諾した。「これでミドルやライラさんの役にたてるなら」とのことだ。
私は皆が見るなか、瓶に口を付けた。

……

※10以上で増強

※増強効果

01~10 少しタフになった(HP+50)
11~30 闘争本能が高まった(ダメージ+30)
31~50 危険察知能力が高まった(ダメージ軽減+30)
51~80 何かの能力が上がった(+3)
81~94 全体的に強くなった(+2)
95~99 ????????

飲んだ瞬間、猛烈な苦味が舌を襲った。吐きたくなる衝動を必死で抑えながら、全てを飲み込む。

「……うっ、うぇぇっ……良薬、口に苦しというが……」

次の瞬間。身体が猛烈に熱くなった!手が焼けているかのようだ……私は倒れ込み、のたうち回る!

「う、うおおおおおっ!!」

「シデ……しっかりしてぇっ!!!」

ダナの悲鳴が遠くから聞こえる。……失敗だったか……。

しかし、身体の熱さは急激に治まった。それと同時に、身体に力がみなぎってくる!

「……うおおっ……こ、これは??」

「大丈夫ですか、シデさん!?」

事前に薬を調整していたミドルも不安げだ。

「ああ、大丈夫だ。……妙にスッキリしているよ。身体が非常に軽い。新しい力に、目覚めた気分だ」

そう、力が涌き出てくるようだ。薬が、私の潜在能力を引き出したらしい。

※70以上で追加効果

※追加効果なし

「……何はともあれ、上手くいったようだ。確かに、凄まじい薬だったな」

シデ

HP 114+160(374)
筋力 11+15(26)
知力 12+4(16)
器用さ 17+11(28)
賢さ 20+7(27)
耐久力 12+2(14)
魅力 14+8(22)

ダメージ修整 95
ダメージ軽減 160
コンマ修正 30
(95以上クリティカル))

※賢さ20到達のため、奥義「夢想転生」を習得しました。
攻撃回避時にボーナス(倍率最低2倍)の上、回避時無条件でカウンターヒットします。(4回ヒット)

一旦休憩。なお、夢想転生は誤字ではありません。
奥義効果は、こんなものでいいでしょうか?手数が飛躍的に増えるはずですが。

再開します。

「じゃあ次はジュリアだね。大丈夫、シデさんは上手く行ったし、ジュリアにもいい効果があるよ」

「う、うん……」

ミドルの呼び掛けに対し、ジュリアは少々不安げだ。効果が出るまでの苦悶が、そうさせてしまったか。
しかし、意を決したように彼女は一気にそれを飲んだ。

※10以上で成功

62…成功

※増強効果

01~10 少しタフになった(HP+50)
11~30 闘争本能が高まった(ダメージ+30)
31~50 危険察知能力が高まった(ダメージ軽減+30)
51~80 何かの能力が上がった(+3)
81~94 全体的に強くなった(+2)
95~99 ????????

※クリティカルのため、二つ能力が上がります

1回目

01~16 筋力
17~32 知力
33~48 器用さ
49~64 賢さ
65~80 耐久力
81~96 魅力
ゾロ目か97~99 自由選択

※器用さ+3

2回目

01~16 筋力
17~32 知力
33~48 器用さ
49~64 賢さ
65~80 耐久力
81~96 魅力
ゾロ目か97~99 自由選択

※賢さ+3

ジュリア

HP 254+125(379)
筋力 11+9(20)
知力 13+7(20)
器用さ 18+9(27)
賢さ 13+7(20)
耐久力 13+4(17)
魅力 11+7(18)

ダメージ修正 70、近距離40
ダメージ軽減 90
コンマ修正 25

※器用さ18につき、特殊能力「変わり身」を覚えました。
戦闘中一回だけ確定回避できます。(その場合、回避判定に成功すればカウンターが発動します)

※追加効果70以上で発生

※追加効果なし

「……うええっ、何こ……身体が……熱いっ!!」

ジュリアも私同様苦しみ出した。私の時はここから急に熱さが引いた。ジュリアはどうだ?

「あああああ!!……あ、ああっ……はぁっ、はあっ……」

「ジュリアちゃん、大丈夫??」

ライラが駆け寄る。大量の脂汗を流しながら、ジュリアは頷いた。

「うん、大丈夫です。……本当に、力が沸いてきます……!これ、凄いですよ!」

ジュリアが興奮ぎみに飛び跳ねた。あまり強い感情を出さない彼女には珍しい。

「ジュリア、良かったね!」

「うん、ミドルの調製が良かったからだよ!ありがとう!!」

ジュリアはミドルを強く抱き締める。ライラが顔を赤くして咳払いを一つした。

「あー、あたしも後で入れてよね。……とにかく、二人とも強くなったみたいだし大成功じゃない?」

「そうだねえ。昨日はあまり収穫なかったけど、これでチャラぐらいかな?
……さて、と。これからどうする?不穏分子の話は気になるけど」

1 「穴」に潜る
2 教団に行って強心剤をもらう
3 領事府に行く

安価下3多数決、考察必要

「先に教団に行って強心剤をもらおう。領事府は、フィオナにそれを渡してからだな」

#########

「あら、シデさんたちですか。ユミナ様から話は聞いてますよ。どうぞこちらに」

受付の女性に促され、ユミナの部屋に入った。

「失礼します。……薬はどうですか?」

「ええ、出来上がってます。こちらが、ご依頼のものです」

ユミナは黄色い液体が入った瓶を置いた。

※50以上で追加イベント

※追加イベントあり

「助かります。……これは?」

テーブルの上には瓶が2本ある。ユミナは笑って答えた。

「材料が余ったので、もう一本作ってみたんです。シデさんたち用に、ということです」

「いいんですか?」

「ええ。少しでもお役に立ちたいですし、ね。効果は保証しますよ」

※「ユミナの霊薬」を手に入れました。
HPを極めて大きく回復できます。ただ、少しの時間は必要です。

「すみません、本当に助かります。……そう言えば、マリーンの容態は?」

※70以上で教団にいる

※マリーン不在

「マリーン様は、どこかで休まれていると聞いています。しかし、随分と大きな娘さんですよね」

ユミナは「一族」のことを知らない。40に届かない程度の見た目のブレイズに、30そこそこにしか見えないフローラだ。
完全に成人した女性であるマリーンが彼らの娘と言われても、ピンとは来ないだろう。

私はユミナに礼を言って別れ、フィオナに連絡を取った。

※10以上で電話に出る

※クリティカル

『あら、あんたたち?……強心剤の件かしら』

「ええ、入手できました。今から渡したいのですが」

『あら、そう?……せっかくだから、今日はこちらに来なさいな。今、ゲートを開けるから』

フィオナは妙に上機嫌な様子だ。昨日疲れ果てていたのが嘘のようだ。
目の前に空間の歪みができると、私たちはそこに入っていった。

##########

【第四十八階層・フィオナの間】

少し休憩します。

すみません、明日に延ばします。申し訳ありません。

仕方ないのかもしれないけど戦闘パートの割合が増えてきたせいかテンポ悪く感じる

昼めどに再開します。

>>913
前の階層がそういう階層(vault)でしたからね…反省材料です。
基本、戦闘回数は少な目にする方針ですが、テンポが悪ければご指摘いただければ幸いです。

遅くなりました。再開します。

歪みを抜けた先は、装飾品の展示室のようだった。
ブローチに首飾り、アミュレットにアンクレット。様々なアクセサリーが壁やテーブルに飾られている。

「ああ、それは単なる趣味の品よ。……あんたらが使える品は一つもないわ」

ふんと笑ってフィオナが現れた。

「いや、そういうわけではないのですけど。……ジャックの様子はどうですか」

「たった2日や3日で何か良くなるはずはないわ。強心剤、あるんでしょ。まずは飲ませることね」

フィオナが部屋の方に私たちを促した。ベッドの上のジャックは衰弱しきっているようだ。

「シデさん!薬ができたのですね」

デアドラが嬉しそうに言う。私たちに気付いたのか、ジャックも薄く目を開いた。

「……よ、よう……これか、話に聞いていた薬てのは」

「ええ。確実に効くはずです」

震える手でジャックは瓶を掴む。デアドラがそれを支えながら、ゆっくりと黄色い液体を飲んでいった。

「……何だこれは……酷く……甘いな」

時々噎せながら、ジャックは液体を飲みきった。しばらくすると、「……眠い……」とだけ残して深い眠りに入った。

「大丈夫なんですか?」

「恐らく。強力な素材を二つ混ぜていますが、片方だけでも瀕死の人物を回復できる代物です。その効能は、私も見ました。疑いないものかと」

私は心配げなデアドラに笑いかけた。

「効きすぎるってことはないんでしょうねえ。……それはともかく、いくつか伝えることがあるわ。まず、ブランド兄様のこと」

フィオナが私たちに向き合う。目は真剣だ。

「昨日見ての通り、事態はかなり切迫してきたわ。……1週間はもたないと見ていい。
あんたたち、ケインと本格的にやりあうんでしょ?聞いたわよ、第3研究所を襲撃するって。
明日か明後日出るとして、第3研究所に着くのは4、5日後。それが終わったら、次元牢に来て頂戴。その頃には、増幅装置もある程度出来上がっているはずよ」

……何かが引っ掛かる。……何だ?

70-賢さ(27)×2=16以上で成功

※クリティカル

「……そう言えば、なぜ私たちが研究所を襲撃することを知っているんです?あれは、領事府と作戦の参加者しか知らないはずですが」

そうだ。ブレイズやフローラならいざ知らず、モリブスに来たことがないフィオナが知っているのは妙だ。
確か、ケインと戦うことはジャックにも伝えているが、そこまで具体的ではなかったはずだ。

フィオナは「ああ、それね」と言い苦笑した。

「実はあたし、姿を変えてテルモンに潜り込んでたのよね。んで、高級娼婦のふりして向こうの商人ギルドのお偉いさんに取り入ってったってわけ。
まあ情報取るだけ取って、昨日殺したけど。黙ってたのは、ジュリアン辺りに知れたら血相変えそうだからね。あいつ、何だかんだでシスコンだから」

デアドラが嫌そうな顔をした。潔癖症っぽいデアドラには、この手の手法は汚ならしく見えるだろう。
フィオナは無視して続ける。

「んで、あんたらの行動、向こうにかなり筒抜けよ。領事府内に、向こうのスパイ――諜報員がいる。
『死の行商人』が紛れ込んでたり、これから処刑に乗じて騒動を起こす奴がいたりするんじゃない?
どうやら、そいつが手引きしているわね。偽装の住民票か何かを使っているみたいだから、なかなか厄介よ」

そういうことか。道理でこちらの行動が読まれていると思った。……とすれば、その反乱者を捕まえねば安心して街を出られないことになる。
だが、フィオナはなお、余裕の笑みを浮かべている。

「……『これは大変なことになったな』とか考えてるんじゃない?
悪い話ばかりじゃないわ。確信は持てない。ただ、その裏切り者は、多分あんたたちが知っている奴よ」

……何??そんなことがあり得るのか??

※0000メドまで、誰か推理してください。
※名前が出たことがある人物です。一瞬だけ出た人物ではありません。
※動機から推測するのが早いでしょう。

※ヒント1
「ゲイル」襲来時、ある人物が妙な動きをしていたはずです。
この人物は裏切り者ではありませんが……

アレスのお付きのアリアにシーラかなと思ったけど関係が薄いし動機もないし

やっぱマリアくらいしか思いつかんな
帝国に恨みって線でサーリャとか思いついたけどケインに騙されてマリアとサーリャがスパイになってるとか?

ヒント2来ないしマリアで正解かな(メタ)

マリアで正解です。動機は半分ぐらい当たっている感じですね。
ネモが屋根の上にいたのは、彼女に会わないためです。彼、うっかり領事府に入っちゃってるんですよね。

後は本編でのお楽しみに。更新は余力があればやりますが、明日朝になるかもしれません。

>>940
サーリャはスカワンに戻っているのでスパイはできませんね。もしモリブスに残ってたら……それでも多分やらなかったでしょう。性格上。

>>941
その通りです。なお、ヒント2は「フィオナはその人物に会っている」でした。

私は考えを巡らせた。領事府に害をなす内部の人間……?誰だそいつは?
……いる。領事府というより、帝国に恨みを持つ人物。そして、帝国の残党が領事府と組んだと知ったならば?

裏切るには、十分な動機だ。

「……マリアか!」

「そういう名前なのね、あの子。商人ギルドのお偉いさんは『帝国の元貴族の女』と言ってたけど。
まあ、そんな人物がそうおいそれといるわけないから、その子なんでしょ。
護衛してたのに裏切るとは、皮肉よねえ。……あんたたちにも、少しは責任がありそうだけど」

「そんなっ!!……いえ、そうかもしれません。領事府とネモを結び付けたのは私です。
しかも、彼は『ゲイル』撃退戦の作戦会議の際、代表としてあそこに入っている。あの時、ネモの様子は少し妙でした。
『離れた場所から援護する』と言ったのは、落とし穴にはめるというのもあったでしょうが、マリアの目を逃れたいという思いがあったのでしょう」

私は下を向いた。確かに、ネモをマリアが見るというその点について、考えが及んでいなかった。

※80-ミドル賢さ(12)×2=56以上で成功

60…成功

「……いえ、それだけじゃないと思います。ひょっとしたら、ですけど」

ミドルがちらりとジュリアを見て、下を向いた。

「……ジュリアは僕の、大切な人です。……もちろん、ライラさんもですけど。
ただ、僕と彼女が一緒にいるのを見たなら、マリアさんはどう思うでしょう?彼女は、僕もジュリアも知っているはずです。
そして、彼女にとって帝国は、愛するお兄さんを奪った仇でしかない。どういう事情が、どういう勘違いがあったにせよ、です。
とするなら、領事府はもちろん、僕たちすら、復讐の対象になってしまっているかもしれません」

「そんなっ!!ミドルは悪くないよ。……僕も、不注意だった」

ジュリアも唇を噛む。重苦しい空気が、その場に漂った。

「何にしろ、ルカンがいた数日の間に、親統領府の連中に何か吹き込まれた可能性はあるな。
確か、大体は処刑されているはずだが」

まだ何か引っ掛かる。どうやって、外との連絡を取れているのだろう?

※70-賢さ(27)=43以上で成功

※10…失敗

ちょっと思い付かない。「電話」かと思ったが、誰がそれを持っているのか。ルカンはなぜか持っていなかったが、まだ裏がある気がする。

「とにかく、彼女を何とか止めないとな。戻ったらすぐに、マリアを捕まえよう。……どうするかは、別だが」

恐らく、捕まえれば断頭台行きは避けられまい。しかし、一時旅を共にした女性を、この手にかけることができるだろうか?
私には、まだ答えが出せない。

※フィオナに何かしら別の話題を振れます。1~2つほどできます。
明日朝にかけ、自由安価にて募集します。

寝る前に少しあげておきます。それでは。

なんでジュリアとライラは奥義使わないの…?ライラは地獄嵐の方

再開しますが、その前に決を取ります。

1 アイテムの要求(確率中)
2 ザッシュの現状について(確率中)
3 「穴」の深層について(詳細情報は低)
4 ゲート発動方法について(確率中)
5 「一族」の起源について(確率低)
6 ケイン、ベネディクトの強さについて(確率高)

安価下5多数決、考察必要

※二つ目の話題に行けるかは内容とコンマ次第です

>>959
ライラについては対複数攻撃が多かったという事情はあります。地獄嵐は、そのうち使われるでしょう。
ジュリアのは、単純に威力不足です。上方修正イベントがありますので、これでご勘弁を。

皆が沈黙を続け、空気はさらに重くなっていく。……少し気分を変えよう。

「……そう言えば。昨日ベネディクトに襲われたのですが、もし戦っていたらどうなったんでしょう?
まだ敵わないのだけは、間違いないと思いますが。ケインとも、いつかは戦うかもしれない」

フィオナは少し考えて言った。

70-魅力(24)×2=22以上で成功

18…失敗

「……あまり考えない方がいいわよ。何より、倒した後何をしてくるか分かったものではないし」

フィオナが言葉を渋った。

「どういうことです?」

「あたしにも確証はない。ブランドを除いて『一族』が死んだことはないからね。
でも、何かヤバいことが起こるんじゃないかって気はする。……ブランドを殺したのが誰か分かれば、少しは違うのだろうけど」

何が起こるというのだろう?フィオナ自身も分かっていないようだが、「一族」にはまだ秘密が多いようだ。

まだ話す時間はありそうだ。どうする?

1 アイテムの要求(確率中)
2 ザッシュの現状について(確率中)
3 「穴」の深層について(詳細情報は低)
4 ゲート発動方法について(確率中)
5 「一族」の起源について(確率低)

安価下5多数決、考察必要です。現在までの票はカウントします。

「ともかく、ベネディクトは脅威です。……昨日全滅していても、不思議ではなかった。まだ力が必要です」

「それだけ強くなって、まだ力を求めるなんてねえ。あんた、存外強欲なのね」

ククっとフィオナが笑った。

※40以上で成功

09…失敗

「だけどおあいにく様。今あんたに渡せるものはないわ。ここに展示してあるのは、全て魔力のない飾り。
魔力増幅装置の製作で、それどころじゃないわけ。……こんなところでいいかしら?」

※初回クリティカルのため、救済判定
30以上で……

※救済なし

私たちはフィオナに礼を言ってモリブスに戻ってきた。

「とにかく、領事府に向かわねばな。マリアを確保しないと」

「……そうだね。理由はさておき、罪のない人も巻き添えにしようとしている。止めなきゃ」

ダナが頷く。領事府はさほど遠くはない。処刑までの時間も、1刻半はあるはずだ。
彼女を捕まえるなら、今しかない。

#########

「マリアという職員はいないか?火急の用があるのだが」

領事府に入り、受付に話す。

※80以上でいる

※24…不在

「マリアさんですか?彼女なら昨日、退職されましたが」

遅かったか!しかし、そうなると今日である程度の決着がつくと判断した可能性が高い。あるいは、ゼファーたちの処刑に乗じた騒乱計画が事前に発覚し、身の危険を感じたか?

私たちはジェイクの所に向かった。臨時の執務室では、目の下に隈が出来たジェイクが書類に目を通している所だった。

「えっ、シデさん??何ですかいきなり」

「マリアを探している。彼女はテルモン側に情報を流している。『死の行商人』や、襲撃未遂犯を手引きしたのも彼女だ。かなり信頼できる筋からの情報、とだけ言っておく。
……領事府、そして私たちが帝国の残党と協力関係になったことを、相当恨んでいるようだ。居場所に心当たりはないか?」

※40以上で心当たりあり、80以上で追加情報

※心当たりなし

以下、次スレです。再開は昼メド。

新スレです。移動をお願いします。

【コンマ】崩壊した世界を旅する14【安価】
【コンマ】崩壊した世界を旅する14【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1498097087/)

以下、雑談などです。ご自由にどうぞ。

埋めついでに。

本来このシナリオはRPG用に構想していたものなので、主人公になれるキャラが複数います。実はミドルもその一人です。
これにアレスやサーリャ、マリア、ナーミを加えた6人がプレイアブルです。
ホッズ、ハイデル辺りは重要サブキャラになる可能性がありました。

要は「ロマサガでローグRPGをやってみよう」というコンセプトだったわけですが、筆者の本職はゲーム業界から遥か離れたものなので、塩漬けになったまま現在に至ったという次第です。

なお、現スレの話ですが、ザッシュは一度スカワンで一行を強襲する予定でした。決着がつくかは別として。
本来はvs怪物化マリアだったわけですが…。彼女の末路はシデ次第になるでしょうが、彼の性格を考えるとそれなりに救いのある終わり方にはなりそうです。

500年後でやるとかいってたのは女主人公がいいなー

>>997
うーん、やるかは決めてないですが、性別選択はすると思います。女性視点は書きにくいので、できれば男性でやりたいですけど。

あと、500年たつと産業革命とか起こってるかもですね。文明レベルをどうするかは思案どころでしょうか。

【変愚蛮怒の進め方講座】

本作元ネタである変愚ですが、とにかく取っつきにくいRPGです。主人公は@ですし、ドラゴンはD。全てがアルファベットと記号で進行するため、死ぬほど人を選びます。
しかも死んで覚える鬼畜難易度。一瞬の操作ミスで数十時間が無駄になるなんてざらです。素人にはとてもお薦めできません。

しかし、奥が深いのもまた確か。では、どうすれば楽しめるのか。
ゲーム上のヒントはほぼ皆無ですが、序盤を乗り切るやり方をお教えしましょう。

1)強い種族を選ぶ
やりやすい職業、種族なら序盤を楽に過ごせます。
種族は透明視持ちを選ぶのを激しく薦めます。序盤から必要になる特性な上、持っていないと致命的なためです。
バランスを考えると、ハイエルフ、アルコンが基本です。慣れたらインプ辺りもいいです。経験値修正がおっそろしく軽いので。マインドフレアもテレパス持ちなので強いですね。
透明視なしで始めるなら、経験を積んでからをお勧めします。個人的に運ゲーの獣人は大好きですけど。
(戦士やアーチャー、鍛冶師のような純戦士系を強引にデュアル職化し、二重耐性を張れるのは強いです。自爆も多いですが)

なお、満場一致のチート種族幽霊はなかったことにします。HPが低い、腕力が酷いなんてことがどうにでもなるほど、耐性が恵まれています。
何より、壁抜けが酷いです。どんなピンチでも壁抜けすれば余裕。最深層以外で死ぬことってあるんでしょうか?

2)強い職業を選ぶ
職業選びは重要です。立ち回りにとても大きな差が出ます。
魔法職は慣れれば強いです。幽霊スペルマスターとか、マインドフレアカオスメイジ(サブ仙術)とかはくっそ強いと思います。
ただし、貧弱なうえ「装備探し」という醍醐味がなくなります。
大分先に説明する「LOS攻撃」を覚えないと意味がないので、色々玄人向けです。

このため、直接攻撃メインの純戦士職か、ある程度の搦め手・魔法が使える「デュアル職」かになります。
ただ、純戦士職は火力が鬼の半面、立ち回りの幅がないので、油断すると詰みかねない怖さがあります。
(例えば、深層で帰還した先がいきなりドラゴンの巣だったりするとどうしようもありません)
なので、初心者にはデュアル職をお勧めします。色々学べて楽しいというのはありますし。

ただ、デュアル職にも色々あります。勇者っぽい「破邪パラディン」は実はとんでもない地雷ですし(まだ暗黒パラディンの方がマシ)、
忍者のように最強レベルだけど立ち回りが変な職業もあります。(なお、なまけもの忍者はラスボスを数発で殺せます。死ぬほど下準備がきついですが)

なので、とりあえずこれという組み合わせを紹介します。

・ハイエルフレンジャー
ド鉄板。魔法は仙術が基本ですが、個人的にはカオスの方がいいのではと思います。ソニックブームではめられるからです。
仙術は仙術の幅が広がります。移動場所を指定した瞬間移動はなかなかに強力です。……ぶっちゃけ、自然魔法が強いのですけど。
攻撃魔法に期待はできませんが、殴りも弓もそこそこ強いです。決め手に欠けるので、ラスボス戦がしんどいですが。
ラスボス戦以外は接近、ラスボス戦だけ弓中心の装備を組むことになりますね。
裏ボスであるjを確実に殺せるのも良いです。

・アルコン修行僧
ド鉄板その2にしてシデのロールプレイ。ただでさえ鬼畜な修行僧がさらに凶悪になる組み合わせです。魔法は賢さで処理するので。
魔法は自然か匠ですが、自然の方が強いのでは。回復できますし、啓蒙できますし。j殺せますし。
生命も鬼畜ですね。とにかく死ななくなります。シデは生命修行僧になるのでしょうね。
装備制限がとにかく厳しいのですが、本編にも登場するシヴァジャケットが鬼です。
確実に手に入るぶっちぎり最終装備があるのは、どう考えてもやばいです。言うまでもなく朦朧攻撃がひどいので。

・アルコン剣術家
攻撃だけならこれ。とにかくバッサバッサと殺せます。性格にラッキーマンを選んでおけば、魔法道具も使えます。
基本的に装備アイテムは武器に偏っているので、どんなに強力な武器を引いても腐らないのがいいところです。
しかも剣術は相当便利な技が多いので、搦め手も多いのです。
最深層で皆が苦戦する「破壊スル者」と「ノーデンス」を比較的楽に殺せるのはこの職業くらいです。
なお、二刀流がまともに使えるのはこの職業くらいです。後は忍者と狂戦士、戦士といったところですね。

・アルコン超能力者
便利さだけなら最強。あっという間にドーピング、啓蒙、テレパスという深層探索に必要なものがそろいます。
火力がない?そんなの時を止めてしまえばいいのです。大量に薬が必要ですが。
中盤までの進行速度なら全職業でも屈指です。火力がないので後半ぐだりますけど。
なお、無敵化する「???」相手に有効な攻撃を持つのはこの職業だけです。(???は今後の展開に絡むため言いません)

以下、次スレの埋めにて。

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