【艦これ】提督「疲れた…」 (31)


提督「デスクワーク中心であまり体を動かさないとはいえな」

提督「座りっぱなしで腰は痛くなるし、書類とにらめっこで目も痛くなるし」

提督「それに最近あまりぐっすり寝れてないんだよなぁ、起きた瞬間から体がだるいし」

提督「まったくどうしたもんかな」


※駄文、キャラ崩壊注意

すぐに終わります


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提督「そういえば、あいつら間宮アイスや伊良湖最中食べると疲労困憊まっしぐらでも一気に元気になるよな」

提督「俺も食べてみるか」


提督「というわけで用意したはいいが、どう見ても普通のアイスと最中だよな」

提督「まぁものは試しだな」


提督「ではアイスから頂こう」パク

提督「む、これは」パク

提督「一口、また一口と食べ進める毎に」パク

提督「あれだけ身体にまとわりついていた気だるさが」パク

提督「どんどん剥がれ落ちていくようだ」パク


提督「最中も頂こうか」パク

提督「おぉ、こいつはすごい」パク

提督「身体の奥底から力がみなぎる」パク

提督「歩くことすら煩わしいとさえ感じていたほどだったのに」パク

提督「今ならなんでも出来そうな気さえするぞ」パク


提督「最中にアイスを乗せて食べてみよう」

提督「これは…、素晴らしい…」パク

提督「溢れんばかりのパワーを感じる…」パク

提督「滾ってきたぞ…力の奔流が内に溜まってゆく…、うっ…」

提督「うぅ…あぁ……うおおぉぉおおおおぉおお!!」


白露「私がいっちばーんなんだから!」タタタ

島風「そんなことないもん私の方が速いもん!」タタタ

「ハーッハッハッハッハッ!!」ダダダダ

提督「あなた達って遅いのね!」ビュオン

白露「はやっ!?」

島風「提督速ーい!」


卯月「遠征が終わったぴょーん!」

弥生「間宮さんの、ところにでも、いこうか」

「ハハハハハハ!!!」ダダダダ

提督「ヘイッ!!卯月ッ!!」

卯月「え!?なんだっぴょん?」

提督「ぴょんじゃねぇよ!見りゃわかんだろ!ハイタッチだよ!!」

提督「ヘイッ!!弥生ッ!!」

弥生「はい」パシン


提督「まったくもぅ、卯月はノリが悪いな」

卯月「あ、はい、すいません」

提督「それに比べて弥生はいい子だなぁ」

卯月「…」

提督「次は気をつけろよッ!じゃあなッ!」ダッ!


卯月「なんだったぴょん…」

弥生「よくわからない」


阿武隈「髪もばっちり整ったし、お出かけでもしちゃおうかなぁ~」

「ハハハハハハ!!!」ダダダダ

提督「あっぶっくっまぁぁぁあああ!」

阿武隈「提督!?」

提督「今日もキマってるな阿武隈!」

阿武隈「んぅぅ、ありがとう。お願いだから触らないで下さいね、たったいまセットしてきたばっかりなんだから」

提督「うん、わかった」

阿武隈「じゃあ、あたしもう行くから」

提督「おぅ、またな!」


提督「と、見せかけて」

提督「ヨーシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシ!」ワシャワシャワシャ

阿武隈「きゃあああ!嘘でしょおおお!!」グチャァァ


提督「さらばだッ!!ワハハハハハ!!!」ダッ!

阿武隈「んもぉぅ!!もぉぉぉぉぉぅ、提督ったらぁ!!」ボッサボサ


提督「ハハハハハハ!!!」ダダダダ

金剛「Oh!提督デース」

比叡「なんだか様子がおかしくありませんか?」

金剛「提督がどうあろうと私は変わらないネー」

金剛「この溢れんばかりの気持ちを込めて、Burningゥー…」

提督「ラァァァァァヴッ!!」ダキッ

金剛「ヘアッ!?」


比叡「ちょっ、何してるんですか司令!?」

金剛「へ、へ、へ、Hey!提督!時間と場所をわきまえ

提督「知るかそんなもん!!」ナデナデ

金剛「お願い待って…、比叡も見ていますから…」

提督「恥ずかしがってるのか?まったくもぅ、金剛は可愛いなぁ」ナデナデ

金剛「え、いや、ふわぁぁぁぁ///」

提督「ちょろいぜ!」


比叡「司令!それ以上の勝手は許しません!!」ブン

提督「おっと」ヒョイ

提督「俺を捕まえたくばあと百人は連れてくるがいいッ!」ダッ!

「ワハハハハハ!!!」ダダダダ

比叡「ぐぬぬ!お姉様大丈夫ですか!?」

金剛「はわわわわわ」ポワポワ


長門「お願いだ提督!鎮まってくれ!!」

提督「ハハハハハハ!!!」ダダダダ

長門「くっ、一体どうされたというんだ、まるで別人ではないか…」

長門「被害を受ける艦娘も増えるばかりだ、このままでは」


「全機爆装!一斉攻撃!」

ブォォォォォ

提督「ハハハハーッ!!?」ドォォォォォン


提督「…」チーン

赤城「どうやら止められたようですね」

長門「赤城!?提督を爆撃したのか?」

赤城「それしか止める手立てがなかったものですから」

赤城「それにここはギャグ次元なので爆撃したところで大した怪我にはなりませんよ」

長門「そうか、それならよかった…のか?」


提督「はっ!?ここは…?」

赤城「お目覚めになったようですね」

提督「ここは鎮守府の病室か、一体俺はどうしてここに」



提督「まさか…、俺がそんなことを…?」

赤城「本当ですよ、都合よく覚えていないようですけれどね」

赤城「あとでちゃんとみんなに謝っておいてくださいね」


赤城「提督、間宮アイスと伊良湖最中を食べたでしょう?」

提督「ああ」

赤城「あれは艦娘用に調整されているものですから普通の人間には効き過ぎてしまいます」

赤城「知らないわけはないでしょう?」

提督「疲れてたんだ」

赤城「え?」

提督「疲れてて、食べたら元気になれるんじゃないかぁと思って」

赤城「はぁ、それで食べたのですか?」


赤城「あきれました」

提督「すまないな」

赤城「まったくです」

赤城「どうしてもっと私達に頼ってくれないのですか?」

提督「え、それは…」

赤城「私も、戦うこと以外でも提督の力になりたいと思っているんです」


赤城「私達に体を張らせていることに思うところがあるのかも知れないですが」

赤城「提督が心配するように、私達も提督を心配しているのです」

赤城「連日のように朝早くから夜遅くまで仕事をされて、みんな心配しているのですよ?」

提督「そうだったのか…」

赤城「どうか、ご自愛ください」


提督「さて、昨日はあんなんだったからな、今日はその分頑張らないと」

赤城「お手伝いいたしますよ」

赤城(あんなことがあっても失われない信用)

赤城(むしろあの一件以来、心配してくれる子が増えた気さえします)

赤城(これだけたくさんの子に気遣われているというのに、この鈍感な男は全く気づいていないようですね)

赤城(まったく本当に…)

赤城「…かわいそうな人」

提督「ん?何か言ったか?」

赤城「ふふ…、いえ何も」ニコ


おしまい

終わりです ご覧いただきありがとうございました

薬の類は用法容量を守って正しく使いましょう

次作以降のアイデア作りのためのネタを提供して頂けたらと思います

テーマでもシチュエーションでも何でも構いません

知ってる艦娘と知らない艦娘の差が激しいので艦娘指定等は受けられない可能性大です

また、書いて頂いても確実に使うとは限らないのでそれでもよければ

気が向いたらお願いします

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年04月21日 (金) 21:59:05   ID: Ylcb8aR4

うんちして

2 :  SS好きの774さん   2017年04月23日 (日) 04:23:35   ID: eAdwRMxE

いやです・・・

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