【ダンガンロンパ】??「…小吉兄さん、起きて。起きてよ」小吉「……?」【あんこ】 (99)


??「あ、良かった……目、覚めたんだね!」

??「小吉兄さんがプレス機の中で寝てるところを発見したとき、心臓が止まっちゃいそうになるぐらいびっくりしたんだよ!」


小吉が目を開けて見たものは、冷たい鉄の天井……もとい、最後に見たプレス機の内側だった。

そして、目線をずらせば人が立っている。

上下共に黒い服を着ていて、白に近い灰色のネクタイを締めている。その上に白衣を羽織るその人物は、小吉と同じ顔をしていた。


小吉「……!?」


#NewダンガンロンパV3のネタバレを含みます。また、捏造設定や設定改編、キャラ崩壊などが大いにあります。ご注意下さい。

#諸事情により、苗字ではなく名前で表記しています。読みにくかったら申し訳ございません。

#今回が初のスレ立てであるため、おかしなところがあると思います。おかしなところがないように頑張りますが、指摘やアドバイスをいただけると助かります。

#物語は基本的に王馬を主人公に安価で進行します。安価は2回までなら連取り可能です。3回目の連取りが発生した場合、安価は下にずらします。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1492364830


??「ねぇ、小吉兄さん。俺達、どうなっちゃうだろう?気がついたらわけのわからないところにいるって、どう考えてもおかしいよね?」

小吉「(小吉兄さん!?いや、誰だよお前!俺に弟なんていないよ!?)」

小吉「(ていうか俺死んだよね!?服脱いだよね!?なんで生きてるの!?なんで服着てるの!?あっれーー!?)」

??「ていうかさ……小吉兄さん、いつまでプレス機に寝てるの?」

小吉「えっ……あぁ、ごめんごめん!すぐ起きるよ!」


プレス機の中で身体を起こしながら、小吉はプレス機の外へ這い出た。這い出た先は、"エグイサル格納庫"だった。

ブルー、イエロー、グリーン、ピンク、レッドのエグイサルが格納されるべき場所に格納されているこの室内には、殺人事件が起きたような痕跡はない。

ここまでは、着ていないはずの服を着ていたりしている現状を考えるとおかしくないだろう。

しかし、それでもおかしいところがあった。
格納庫のシャッターが開いているのだ。
どうやらシャッターは機能していないらしく、閉じる気配はない。


小吉「(シャッターが開いてる…。この格納庫には自由に出入りできるってことだろうね)」

小吉「(でも……本当にそうなのかな?)」

小吉「(とにかく、今は謎が多すぎる。まず最初にするべきことは……)」


1.「あのさぁ……君、誰?」
2.「荷物の確認だよねー!」
3.「この格納庫の探索だよね!」
4.その他

↓2でお願いします

>>4
>>3

小吉「あのさぁ……君、誰?」

??「……えっ!?」

??「もしかして…兄さんも記憶喪失なの?俺は、自分の名前と才能と小吉が兄さんってことしか覚えてなくって…」

??「って、これ質問に応えてないね。ごめん」

小桔「俺は【超高校級の保健委員】、王馬 小桔だよ!怪我をしたら、俺が直ぐに手当てするからね!」


【超高校級保健委員】オウマ コキツ


小桔「うーん…まさか、小吉兄さんも記憶喪失なんて考えてもみなかったよ…」

小吉「そっかー、俺って記憶喪失なんだね!嘘だけど!言っとくけど、俺には弟なんていないからね!」

小吉「(…まぁ、俺はこの学園に来たときに記憶を失ってたから、記憶喪失ってのは嘘じゃないんだよなぁ…。まぁ、俺に弟がいないのは本当だけど!)」

小桔「…えっと、弟がいないと思ってるのは、俺に関する記憶を失ってるからだと思うんだけど…」

小吉「…あぁ、うん。そうだね」

小吉「(否定できない…。俺には、まだ思いだしライトで思い出していない記憶があるかもしれないわけだし…)」

小吉「(まぁ、動かないと何もわからないよね)」


1.格納庫から出る
2.「とりあえず、荷物の確認でもしようか」
3.「とりあえず、この格納庫の探索をしようか」
4.その他

↓2

2

>>7 始めます

小吉「とりあえず、荷物の確認でもしようか」

小桔「うん、そうだね」


直下コンマと↓の2コンマで判定します

直下は小吉の持ち物です
5以下でモノパッドのみ
6以上でモノパッド+ピッキングツール(ピッキングが可能になります)
40以上で上記+折り畳み式ナイフ
60以上で上記+エレクトボム3個
80以上で上記+エレクトハンマー
90以上で上記+折り畳まれた紙A
ゾロ目で上記全部+折り畳まれたB

↓2は小桔の持ち物です
5以下でモノパッドのみ
6以上でモノパッド+応急手当キット(応急手当でできること増え、即座の対応ができるようになります)
40以上で上記+剪刀(せんとう)3本&ソーイングセット(応急手当でできることが増えます)
60以上で上記+空の空き瓶8個(集めた物を保存しておくことができます)
80以上で上記+注射器3本&簡易製薬キット(製薬が可能になります)
90以上で上記+折り畳まれた紙C
ゾロ目で上記全部+小さな紙

ほい

>>9 すまぬ、遅くなった
>>10


小吉「…モノパッドとピッキングツールと折り畳み式ナイフだね。ナイフは殺傷能力はないみたいだけど、護身用にはなるかな」

小桔「……」白衣の内側ゴソゴソ

小桔「…モノパッドと応急手当に使えるものが揃ってるよ。剪刀(せんとう)に針も糸もあるから、ちょっと縫ったりする治療とかもできる…」

小桔「これならだいたいの怪我はどうにかできるよ!」

小吉「そっかー、じゃあ危険なことしても問題ないよねー!」

小桔「自ら危険なことするの!?やめてよ!!」

小吉「は?嘘に決まってんじゃん」

小桔「アッ、ウン」

小吉「さーて、どうしようかなー…」


1.格納庫から出る
2.「何か手掛かりがあるかもしれないし、格納庫の探索をしよっか!」
3.モノパッドを見る
4.その他

↓2

2

>>13 昼休みなのじゃ……ちょっとだけ更新
>>12

小吉「何か手掛かりがあるかもしれないし、格納庫の探索をしよっか!」


直下コンマで判定します。S、Y、Hのどれか一つを選んで書き込んでください

1~10で折り畳まれた紙A
12~32で折り畳まれた紙B
34~65で折り畳まれた紙D
67~87で折り畳まれた紙C
89~98で小さな紙
偶数ゾロ目でなん図書&???出現
奇数ゾロ目でつむつむ&???降臨
00で自称教員登場。S、Y、H、どれで書き込まれたかによって登場する自称教員が変わります。

H

>>15 29でH

小吉「うーん、特になにも……ん?」


折り畳まれた紙Bを発見した!


小吉「……なにこれ」ガサガサ


『患者名簿

【超高校級の総統】
【超高校級の発明家】
【超高校級のロボット】
【超高校級の冒険家】
【超高校級のピアニスト】
【超高校級のテニスプレイヤー】
【超高校級のメイド】
【超高校級の美術部】
【超高校級の合気道家】
【超高校級の民族学者】
【超高校級の昆虫博士】
【超高校級の宇宙飛行士】
【超高校級のコスプレイヤー】』


小吉「!?」

小吉「(患者!?患者名簿!?なんでこんなものがあるんだよ!ていうか俺入ってるし!?)」ガビーン

小桔「…小吉兄さん、どうしたの?いきなり大声出して…」

小吉「……」黙って名簿を見せる

小桔「…患者名簿?」

小桔「…総統、発明家、ロボット……。うーん、なんだろうね、これ。全員"超高校級"であることと、ナチュラルに小吉兄さんが入ってるのも気になるけど…」


ピン,ポン,パン,ポーン


小吉「!」

小桔「!?」


突如、ガッ、ガガガッ、と、格納庫のモニターに何かが映る


??《…あ、あー…》

??《マイクテス、マイクテス…》


画面は乱れていたが、徐々に乱れもなくなり……

写し出されたのは、モノクマーズの部屋
しかし、そこに座るのはモノクマーズではなかった

黒のブレザーを着た、長いツインテールの人物…

小吉もよく知っている、【超高校級の暗殺者】春川 魔姫と同じ顔をした人物だった


魔姫?《……連絡。この学園にいる奴は、すぐ"学級裁判場"まで集まって》

魔姫?《そこで、この学園に関することを話すから…》

魔姫?《…言っとくけど、全員揃わないと話さないからね》


プツン


小吉「…は?」

小吉「(いやいやいや…)」

小吉「(春川ちゃん何してんの!?)」

小桔「…これって、行った方がいいんだよね…?」

小吉「…あぁ、うん、そうだね」


遭遇判定。直下コンマ
80以下偶数で美兎
80以下奇数で??
70以下偶数で美兎&??&キーボ
70以下奇数で美兎&??&??
60以下で美兎&??&キーボ&??

昼休み終わったので落ちます
ちなみに、何故春川ちゃんなのかと言うと、先程の判定で書き込まれたのがHだったからです

モノクマ

再会しまーす

>>18 28

~中庭~


小吉「(裁判場に行くために格納庫から出てきたけど…)」

小桔「…」


??「……!!」

美兎「べ、別に、見せても減るもんじゃねーだろ…?だから、ね?おねがい」

??「美兎…こんなに嫌がってんだから諦めたらどうだ?気が向いた時に見せてもらえばいいだろ?」

キーボ「入間さん…僕からもお願いします。今はやめてもらえませんか?」


小吉「入間ちゃんとキー坊が二人いる…」

小桔「兄さん、前に会ったことあるの?」

小吉「うん。嘘だけど」

小桔「…会ったことあるんだね」

小吉「……」

小桔「…で、どうする?」


1.「話すのめんどくさいから裁判場行こっか」(コンマ60以下で気づかれる)
2.「…面白そうだし物陰で見物しよっか!」(コンマ20以下で気づかれる)
3.「…入間ちゃん、俺からも頼むよ…何頼んでるのかは知らないけどね!」と、四人の会話に自然に混ざる(コンマ奇数でこの場にいることをおかしいと思われず、そのまま会話が進行する。さらに何かが起こる)
4.「わー、誰かと思ったら、鉄屑と雌豚ちゃんだったんだね!なんか増殖してるけど考えないことにするね!」と、会話に乱入する(コンマ奇数で何かが起こる)
5.「いけ小桔!あそこに乱入してこい!」と、小桔の背を押す(コンマ偶数で何かが起こる)
6.「あっれー?入間ちゃんにキー坊じゃーん!」と、普通に声をかける(コンマ奇数で何かが起こる)
7.その他


↓2

>>20だった。安価ミスってた。(´д`)
安価はこのレスの↓1でお願いします

再会しますん。小桔のイメージイラスト描いたので良かったら見てください
https://imgur.com/gallery/gxDpF

>>23 52。偶数のため何かが起こる


小吉「いけ小桔!あそこに乱入してこい!」

小桔「えっ!?」

小吉「いいからいけよ!」背中ドンッ

小桔「あっ、ちょっ」

小桔「ふげっ!!」ドサッ

キーボ「うわぁっ!?」

美兎「ひゃあっ!?」

??「うわっ」

??「」ビクッ

小桔「あ痛たたた……」

小桔「あぐっっ!」ズキッ

小桔「…う、あ…」

??「おい、大丈夫か?」

小桔「あ…あぁ…」


ーーーー


ドサッ


「あ痛たたた…」

「ここ…どこだろう?…教室?」

「…そうだ、俺、変な奴らに…」


ガタン


「!」

???「……」

???「…誰、ですか?」

「…あ、えっと…」

「俺は"王馬小吉"だよ。君は?」

キーボ「…キーボ、です」

「…もしかして、外国人?」

キーボ「…」

「言いたくないなら言わなくていいよ。ごめんね、変なこと聞いちゃって…」

キーボ「…」

「…」

キーボ「…」

「…ねぇキーボちゃん、俺、この教室から出ようと思うんだけど…一緒に行かない?」

キーボ「…」コクッ

「じゃ、じゃあ!…行こっか」


ーーーー


「ここ、体育館みたいだね…」

キーボ「…」

「…入ろっか」


ーーーー

ーーーー

ーーーー


????「あー、また誰か来たねー」

?「…えっ?」

??「テメーらも、あのバケモンに追われてきたのか!?」

??「あ…う、うん」

??「あいつらは…なんだ?俺らをどうするつもりだ?」

「俺、様子見に行って来ようか?」

??「ダメですよ!ここから出たら危ないですって!」

??「あの怪物が…まだ近くを徘徊してるはずだヨ」


ーーーー


小桔「……キーボ、ちゃん?」

キーボ「えっ?」

小桔「俺とキーボちゃんって…前に、会ったことないっけ?」

小吉「うわっ…小桔が電波系になった!」

キーボ「えっと…僕のメモリーに君と会った記憶なんてありませんが…」

小桔「…そ、そっか…ごめん」

小桔「……」

??「…そういや、テメーらとはまだ話してなかったよな?」

狸兎「俺は入間 狸兎。【超高校級の設計士】だ」


【超高校級の設計士】イルマ リウ


狸兎「…お前も自己紹介ぐらいしたらいいんじゃねーか?」

??「…」

キド「…キド。【超高校級のサイボーグ】…」


【超高校級のサイボーグ】キド


小吉「狸兎ちゃんにキドちゃんかー。うん!二人は雌豚ちゃんと鉄屑よりは使えそうだね!」

小桔「ちょ、ちょっと兄さん!?」

狸兎「…美兎、お前いつもこんなこと言われてのか?」

美兎「…はい」

キド「…」

小吉「(んー…名前知れたからとりあえずオーケーかな)」

小吉「(……小桔の奴、どうしたんだろ?)」


1.会話続行
2.4人に何か聞いてみる(内容も書いてください)
3.裁判場行こうぜ
4.小桔に突然電波系になった理由を問いただす
5.その他

人少ないのでここから直下でいきます(今更)

4

>>30

小吉「…小桔」

小桔「……」

小吉「あのさぁ…聞いてる?」

小桔「え…あ、えっと…ごめん、聞いてなかった」

小桔「…ねぇ、小吉兄さん…」

小桔「俺は、俺だよね?」

小桔「俺が兄さんで兄さんが俺で、とか、そういうことじゃ、ない、よね?」

小吉「は?」

小吉「(何があったんだよ…流石にひく…)」


1.「"俺が兄さんで兄さんが俺で"って…入れ替わってるとでも言いたいの?」
2.「…何があったのかは知らないけど、いきなりそういうこと言うのはやめてよね」
3.「とりあえず、何があったのか話してよ」
4.その他

直下

>>32

小吉「"俺が兄さんで兄さんが俺で"って…入れ替わってるとでも言いたいの?」

小桔「あ、いや…そういうわけじゃないんだけど…」

小桔「…さっき、小吉兄さんは俺の背中押したよね。それで、俺は押された勢いで倒れちゃったでしょ?」

小桔「そのとき、急に頭が痛くなって、何かが見えたっていうか……」

小吉「"見えた"?」

小桔「……俺がロッカーから倒れ出るところから始まるんだ。そこはどこかの教室みたいで、俺がロッカーから倒れ出てから立ち上がった直後、もう一人ロッカーから出てくるんだ」

小桔「その子、本当に無口で…頷いたりはしてくれるんだけどね、全然話さないんだ。…でも、その子は俺に「誰ですか?」って聞いてきたんだ」

小吉「(あれ、なんか心当たりが…)」

小桔「そしたら、俺が"王馬 小吉"って答えて…」

小桔「その子は俺に"キーボ"って名乗ったんだ」

小吉「!?」

小桔「それで…えっと、一緒に教室を出るんだけど、そこからいきなり体育館に入るときの会話になって…」

小桔「体育館に入ったら入ったで、いきなり15人目と16人目が来たところの会話になったんだ…」

小桔「それで…俺は、「俺、様子見に行ってこようか?」って言って、「ダメですよ!ここから出たら危ないですって!」「あの怪物が…まだ近くを徘徊してるはずだヨ」って、止められて……」

小桔「そこで…途切れたんだ」

小吉「……」

小吉「(声をかけたのは、口調的に茶柱ちゃんと真宮寺ちゃんかなー…。ていうか、"あの怪物"ってもしかして"エグイサル"?)」

小吉「(…それはわからないよね。小桔は"いきなり"とか言ってるから、急に場面が切り替わってるってことだろうし)」

小吉「(………)」

小吉「…で、突然キー坊のこと呼んだんだ」

小桔「……」コクリ

小吉「…俺の名前で名乗った、ねぇ…」

小吉「(…まだわからないことが多すぎる。もっと何か掴まないと…)」


1.美兎&狸兎&キーボ&キドと会話する
2.四人に何か聞く(内容も書いてください)
3.…裁判場に行こう
4.その他

直下

>>34 再会しますん

小吉「(……)」

小吉「…小桔、裁判場行くよ」

小桔「あ…うん」

小吉「入間ちゃん達とキー坊達はどうする?俺達は裁判場に行こうと思うんだけど」

狸兎「裁判場…さっき、放送で集まるように言われた場所だな」

美兎「…ったく、なんであそこに集まらなきゃいけないんだか。全員イかねえと話が始まらねぇみてぇだから、俺様も行ってやるけどよ」

美兎「ひゃーっひゃっひゃっひゃっ!雑魚どもは感謝しやがれ!この俺様が行ってやるんだからなあl!」

狸兎「…美兎、そういう発言してる時点でお前も雑魚だぞ」

美兎「お、俺様が…雑魚…!?」

狸兎「…はぁ…で、裁判場に行くんだよな?俺は行くぜ。美兎は…一応行く気になってるみたいだけど俺が引きずっていく」

小吉「ふーん…で、キー坊達は?」

キーボ「…僕も行きます。全員揃わないと話さないそうですから、"行かない"という選択肢はありえませんね」

キド「」コクコク

小吉「全員行くんだね!よーし、じゃあ行こっか!」

美兎「おいクソ馬!なんでオメーがしきってんだよ!」

小吉「……」

小桔「……」

美兎「あ、あれ…?なんで黙っちゃうの…?」

狸兎「…お前なぁ…」


~裁きの祠~

6人でああだこうだと騒ぎながらも、彼らは裁きの祠に入った。

そこに広がる光景は……予想どうりで、とても奇妙なものだった。


アンジー「あー、小吉に美兎にキーボだねー」

解斗「おう、遅かったじゃねーか!」

小吉「わー……凄くカオスだね!」


…"カオス"。そう、まさにカオスなのである。
同じ顔をした人物が二人ずついるこの空間を、カオスと呼ばずになんと呼べば良いのだろうか?


小吉「(ていうか、これ多すぎない?…まぁ、いっか!)」

小吉「よーし…じゃあ、自己紹介してもらわないとね!小桔、行くよー」

小桔「あ、うん」


誰のところに行きますか?

最原、夢野、春川、入間、キーボ以外のv3キャラを直下でお願いします

ゴン太

>>37 HA☆YA☆I

小吉「おーい!」

ゴン太「あ、王馬くん!…と…」

小桔「あ…えっと、王馬 小桔です」

ゴン太「小桔くんだね!ゴン太は獄原ゴン太って言うんだ!【超高校級の昆虫博士】なんだ!」

小桔「昆虫博士……うん、よろしくね」

小吉「…ゴン太、奥にいるのは誰なの?」

ゴン太「あぁ、夕太くんのこと?」

ゴン太「おーい!夕太くーん!」

夕太「……何」

夕太「あぁ、もしかして…ゴン太が言っていた"王馬くん"?」

小吉「あ、もう俺のこと聞いてたんだね…な~んだ、つまんないの」

夕太「…勝手に言ってればいいよ」

夕太「僕は【超高校級の生物学者】、獄原 夕太…」


【超高校級の生物学者】ゴクハラ ユウタ


夕太「もういいよね」クルッ スタスタ

小吉「(なんだろ…ゴン太よりは頭良いんだろうけど、すっげー感じ悪い!!)」

ゴン太「…ごめんね、夕太くん、ずっとあんな感じなんだ」

小吉「そっかー、じゃあいいや!俺はもう別の人のところ行くね!」

ゴン太「うん!また後でね!」


さて、次はどこに行く?
最原、夢野、春川、入間、キーボ、獄原以外で直下

百田

>>39 なんでだろ…今日早いね…

小吉「もーもったちゃーん!」

解斗「おう、王馬じゃねーか」

解斗「…その呼び方だと、どっちを呼んでいるかわからねぇな」

??「確かにそうだよな…」

小桔「それは…皆一緒じゃないかな?俺は王馬小桔だよ」

解斗「小桔か…よろしくな!俺は宇宙に轟く百田解斗だぜ!」

小桔「うん!よろしくね」

小桔「…えっと、君は?」

??「ん?あぁ…」

翔斗「俺は海に波打つ、百田 翔斗だぜ!【超高校級の航海士】だ!」


【超高校級の航海士】モモタ ソラト


小吉「わー、百っ…解斗ちゃんみたいに凄くバカっぽいねー」

解斗「なんで俺みたいになんだよ!?」

翔斗「…俺は別に馬鹿って言われるのは構わねーけどよ、兄貴のことを馬鹿って言うのはやめてくれ」

小吉「あれ、そうなの?ふーん…」

小吉「(【超高校級の航海士】、百田翔斗…か。解斗ちゃんとは、名前と才能が正反対なんだねー。どうでもいいけど)」

小吉「…じゃあ、俺は別のところに行くね!」

小桔「解斗ちゃん、ごめんね…兄さんいっつもこうだからさ…」

解斗「いや…それは俺も十分わかってるぜ」


さて、次はどこに行く?
最原、夢野、春川、入間、キーボ、獄原、百田以外で直下

2回まで連取り可能らしいので

>>41 わーお、星くん人気

小吉「…あ、いたいた!おーい、竜馬ちゃーん!」

竜馬「なんだ、王馬じゃねーか。俺に何か用か?」

小吉「んー…竜馬ちゃんに用っていうか…もう一人の竜馬ちゃんに用があるって言った方が良いのかな?」

竜馬「あぁ…アイツに用があったのか。それなら、そこで審判やってるぞ」

小吉「審判?」


つむぎ「うぐぐぐ……」

??「……」

??「はいっ」

つむぎ「あ、あああああ!!」

??「勝者、照子」

照子「つむぎさん、多分ですけど、鍛えた方が良いと思いますよ!」


小吉「…えっ、なにあれ」

竜馬「茶柱と白銀が腕相撲をしてたんだ。そしたら、竜夜の奴が飛んでいってな…」

小吉「へ、へぇ……」

竜馬「まぁ、行ってみれば良いと思うぜ」

小吉「うん、そうするね」


小吉「おーい、つむぎちゃーん、転子ちゃーん!」

転子「!?だ、誰ですか!?転子をいきなり名前で呼ぶのはーーーって、王馬さんでしたか」

転子「……」

転子「はっ!?転子…男子に名前で呼ばれた!?」

小吉「そういうけどさー…苗字で呼んだらややこしくない?」

つむぎ「確かに、それもそうだね」

???「同じ苗字の人が二人ずついるもんね…」

つみき「あっ、まだ自己紹介してなかったよね?私は【超高校級のカメラマン】、白銀つみきだよ」


【超高校級のカメラマン】シロガネ ツミキ


小吉「つみき……」

つみき「あはは…変な名前だよね。でも、あんまり気にしないで欲しいな」

小吉「うん、じゃあ気にしないことにするね!」


小吉「…で、そっちの二人は?」

照子「あ、照子ですか?照子は茶柱 照子と言います!【超高校級の弓道家】なんです!」


【超高校級の弓道家】チャバシラ テルコ


竜夜「俺は……【超高校級のレフェリー】、星 竜夜だ」


【超高校級のレフェリー】ホシ リョウヤ


小吉「あー…だから審判なんてしてたんだ。納得したよ!」

竜夜「ここに来てから、審判がしたくてウズウズしててな…腕相撲やってるのを見て、いてもたってもいられなくなっちまったんだ」

小吉「ふーん…」

小吉「あれ?そういや、小桔はどこにいったんだろ?とりあえず竜馬ちゃんのところに戻ろうかな」

小吉「じゃあ、俺は行くね!」


小桔「あ、兄さん」

竜馬「おう、帰ってきたか」

小吉「うん、ちょっと行ってきたよ」

竜馬「…竜夜の奴、俺と会ってからずっと審判したがってたからな…あのまま放っておいてやれ」

小吉「うん、それが一番だよね…そう思って放って来たよ」


直下でまだ登場してない人お願いします
会話に乱入してくるぞ!

そして私はシャワー浴びるので、次は24時~24時30分の間頃に

キルミー

再会しますよー
>>47 きるみーべいべー

小吉「…そういやさぁ、さっきいなかったよね?」

小桔「あぁ…うん。ちょっと、訳があって…」

??「そこの白衣が、斬美の用意した紅茶を台無しにした挙げ句、この狭い空間で無謀にも逃亡したのよ」

小桔「アッ」

??「貴方…名前は?」ギロッ

小桔「こ、小桔。王馬小桔です」

??「そう……」ボキッボキッ…

??「 覚 悟 は よ ろ し く て ? 」ゴゴゴゴゴ…

小桔「ヨロシクナイデス」ダッ

??「待ちなさい!この無礼者っ!!」ダッ


<アアアアアアアアゴメンナサイイイイイイイ!!!!!!
<オダマリナサイ!!
<フエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!


斬美「」

小吉「…あ、斬美ちゃん」

竜馬「東条か…あれはいったいどうしたんだ?」

斬美「…ここ来る前に、霧花さんが紅茶を飲みたいと言ったから、紅茶を用意したのよ」

斬美「そしたら気に入ってくれたみたいで、ここに入る直前に「…斬美の紅茶が飲みたいと言ったら、用意してくれたりするかしら?」と言ってきたから、もう一度紅茶を用意したの」

斬美「けれど、紅茶を運んでいる途中に小桔くんが目の前に出てきたことに気がつかなくて…」

竜馬「…で、ぶつかって溢したってわけか」

斬美「えぇ、そうよ。だから、新しく紅茶を用意したのだけれど…」スッ…

霧花「あら、そうだったの?」ヌッ

霧花「だったら早く言ってくれれば良かったのに…」ポイッ

小桔「」ドサッ ボロッ

小吉「うわっ…小桔がボロ雑巾になった…」

霧花「フフ、やっぱり斬美の紅茶は美味しいわ」


霧花「…そういえば、貴方にはまだ名乗っていなかったわね」

霧花「私は【超高校級の令嬢】、東条 霧花よ」


【超高校級の令嬢】トウジョウ キリカ


小吉「あ…うん。よろしくねー」

小吉「(なんだろう…一気に疲れが…)」

小吉「あ、そういえば、俺はまだ話してないやつがいるんだよねー。ちょっとそっちの方に行ってくるから、斬美ちゃんに小桔のこと任せても良いかな?」

斬美「えぇ、勿論よ。依頼として受けとるわ」

小吉「うん、じゃあお願いねー!」


さて、残りは4人。真宮寺、天海、赤松、夜長です。どうしようね。直下さんお願い

なん図書

昨晩は寝落ちしてました。申し訳ない。
電車の中って本当に暇やんね…。
>>50 なん図書(暴走中)

小吉「えっーと、後は…」


ガシッ


小吉「えっ?」

蘭太郎「見つけたっすよ、王馬くん」

小吉「な~んだ、蘭太郎ちゃんか。びっくりさせn」

蘭太郎「"お兄ちゃん"っすよ」

小吉「…え」

蘭太郎「俺のことは"蘭太郎お兄ちゃん"って呼んで欲しいっすよ!さぁ、復唱!復唱してくださいっす!」

小吉「!?!?!?」

小吉「(なにこれ…!?ていうか天海ちゃんどうしたの!?うわぁぁぁぁ逃げ出したい!!)」

???「…兄さん、みっともないから止まって欲しいっす」

蘭太郎「それは無理っすよ…。今の俺は王馬くんに「蘭太郎お兄ちゃん」って呼ばれないと止まらないっす」

小吉「えぇ…?いったい何がどうしてそうなったのかな…?」

蘭太郎「…俺、忘れてたことを思い出したんすよ。はっきり言ってもっと早く思い出したかったす。でも、思い出したら思い出したで「お兄ちゃん」って呼ばれないと心が落ち着かなくて…!!」

小吉「なにそれ、禁断症状?蘭太郎ちゃんは超高校級のロリコンかショタコンにでもなる気なの?」

蘭太郎「いや、ロリコンショタコンではないっすね。言うなら俺は超高校級のダメ兄貴っす」

小吉「えぇ……」

???「…本当、申し訳ないっす。さっきからずっとこの調子なんすよ」


蘭太郎「お願いっす!一度だけでいいから言って欲しいっす!」

小吉「…わかったよ、言えばいいんでしょ?」

小吉「痛いから離してよ、蘭太郎お兄ちゃん……」


グイッ


小吉「えっ」


ギュッ


小吉「」

蘭太郎「……」小吉の頭ナデナデ

小吉「 天 海 ち ゃ ん ? 」

小吉「ねぇ天海ちゃん、こんなことされるなんて聞いてないんだけど。ねぇ」

蘭太郎「まぁいいじゃないっすか」

小吉「……」

蘭太郎「あ、そういや言い忘れてたっす。俺、【超高校級の冒険家】だったんすよ」

小吉「あ、うん」

???「……」

小吉「……」

蘭太郎「……」

小吉「あ、そういえばなんかいたね」

???「"なんか"!?」ガビーン

林太郎「酷いっす…俺は天海 林太郎、【超高校級のモデル】っすよ…」


【超高校級のモデル】アマミ リンタロウ


小吉「モデル……あぁ、うん。天海ちゃんってそんな感じあるよねー」

蘭太郎「それ、どっちに言ってるんすかね?」

小吉「両方」


~~


小吉「はぁ…やっと解放されたよ」

小吉「まだ話してないのは真宮寺ちゃんと夜長ちゃんと赤松ちゃんだねー」

小吉「んー…」キョロキョロ


まだ出てない3人から1人お願いします
直下の人発見伝

赤松

アンジー

再会しまぬ
…ふむ。よし、>>54も拾おう
ってことで>>53 >>54 赤松発見伝&アンジー出現
そして自動的に最後は塩です
あ、>>54>>1が勝手に取っただけなので連取りにはカウントしません


小吉「あ、いたいた!おーい、赤松ちゃーん!」

楓「あ、王馬くん!」

??「…あの子が、お姉ちゃんの言ってた"凄い嘘つきな子"?」

小吉「凄い嘘つきって……やだなぁ楓ちゃん!そんなに誉めないでよねー!」

楓「いや…誉めてるわけじゃないんだけど…」

??「…ふ~ん…」

紅葉「私は赤松 紅葉。【超高校級のヴァイオリニスト】だよ」

紅葉「言っとくけど…お姉ちゃんに何かしたら、私が許さないんだからね!!」


【超高校級のヴァイオリニスト】アカマツ モミジ


紅葉「う~う~~う~~~!!!」

小吉「…もしかして、俺、威嚇されてる?」

楓「あはは……ごめんね。ここに来るまでの間に皆のことを話してたんだけど、それで何人か危険視しちゃったみたいで…」

紅葉「お姉ちゃんは渡さないからね!!」

小吉「(シスコンかよ)」



小吉「(これで、後は夜長ちゃんと真宮寺ちゃんだけだねー…。二人はどこにいるかな?)」


???「……」キョロキョロ


アンジー「アンズー、逃げないで神様の話を聞こうねー」


小吉「(…って、噂をすればなんとやら、だね)」

小吉「(なんか…凄くめんどくさいことになってるみたいだけど)」

楓「あ、アンジーさん!どうしたの?」

小吉「(そして楓ちゃんが呼ぶんだね…。呼ばなくていいのになぁ)」

アンジー「おー、楓と紅葉に小吉だねー」

アンジー「ねーねー、アンズを見なかったー?」

小吉「アンズちゃんって…あそこにいる子?」???を指差す


???「……」キョロ…

???「……!」指差されてることに気づいた


アンジー「そーそー!小吉、ありがとねー。これで小吉は次回貰えるポイントが5倍になったよー」

小吉「へぇ、それはお得だね!そのポイントは貯める気ないけd」


ガシッ


アンズ「……なんで、アンズのこと指差したの…?」ゴゴゴ…

アンズ「どうやら、オシオキされたいみたいだねー?」ゴゴゴゴゴ…

小吉「」

楓「ア、アンズさんっ!1回落ち着こう?ねっ??」

楓「アンジーさんと何があったのかはちょっとわからないけど、一度冷静になった方が良いと思うな」

アンズ「…楓は優しいねー。でも、世の中優しさだけじゃ生きていけないよー?」

アンズ「それに、アンズとアンジーの対立は、冷静になっても気持ちを落ち着けても終わらないからねー」


アンジー「アンズの言うとうりなのだー」

アンジー「アンジーとアンズの戦いは、どんなに落ち着いても終わらないよー!」

紅葉「…喧嘩するなら他所でやってよね。ここでやられると迷惑だから」

アンズ「そうしたいんだけど、アンジーが迫ってくるから無理なんだー…」

アンジー「ノンノンノン、アンズがアンジーに迫ってくるんだよー?」

小吉「へぇ…二人はすっごい対立してるんだね!どおうしてかhs聞かないでおくよ!」

小吉「ところでさ…アンズちゃんって何の超高校級なの?俺、まだ聞いてないんだけど…」

アンズ「あれー?そうっだったっけー?」

アンズ「うーん…まぁいっかー」

アンズ「こちらは夜長 アンズだよー。【超高校級の陶芸部】なのだー」


【超高校級の陶芸部】ヨナガ アンズ


小吉「へぇ、陶芸部なんだ。ってことは、陶芸以外は出来ないってこと?」

アンズ「んー…やろうと思えば彫刻も彫れるしー、絵画も描くことはできるよー」

アンズ「陶芸の仕上げに柄を入れることはよくあるからねー」

小吉「そっかー!…じゃあ、俺は目的の紅葉ちゃんとアンズちゃんと話せたからもう行くね!」

小吉「(あともうここいたくないし…)」


小吉「あー……死ぬかと思ったよ。あのままアンズちゃんに息の根を止められるかと思っちゃった」

小吉「……」

小吉「あぁ、そうだ。真宮寺ちゃんと話してなかったね」



小吉「おーい、是清ちゃんと誰かちゃーん!」

是清「おや…?王馬くん、僕達に何か用なのかい?」

小吉「わー、見事なテンプレートな発言だね!全くひねりがないよ!!」

??「…一つ聞いておくけど、誰かちゃんって…僕のことかい?」

小吉「ん?君以外に誰がいるの?」

??「…まぁ、そうだよネ」

是宮「僕は真宮寺 是宮。【超高校級の陰陽師陰陽師陰陽師】だヨ」


【超高校級の陰陽師】シングウジ コレミヤ


小吉「陰陽師…ってことは、幽霊とか見えたりするの?」

是宮「そうだネ。見たくなくても自然と視界入ってくるヨ」

是宮「…ところで、ここに幽霊が見えるようになるお札があるんだけど…」

小吉「うん、をれはお断りするね」


小吉「…うん。これで一通り挨拶したね」

小吉「もう皆エレベーターに乗り始めてるし…俺もエレベーターに乗ろうかな」


直下でエレベーター内の話題

"皆はどこで目が覚めたのか"とか、"この世界についてどう思っているか"とか、なんかそういう感じでお願いします


あとタイプミスあったので訂正

小吉「へぇ…二人はすっごい対立してるんだね!どおうしてかhs聞かないでおくよ!」?

ではなく、

小吉「へぇ…二人はすっごい対立してるんだね!どうしてかは聞かないでおくよ!」?

です

もう1つタイプミスあった…

小吉「うん、をれはお断りするね」

じゃなくて、

小吉「うん、それはお断りするね」

です


エレベーター内の話題はこのレスの直下で

この状況について

昨日と一昨日はいつのまにか寝てました(言い訳)
ということで再開しまーす
あと今回からこの名前と酉でいきます
>>61 "この状況について"か……この話題だったら紅葉が言い出しっぺですね


以前見たよりも広く、少し大きくなっているエレベーターに全員が乗り込むと、ゆっくりと下に動き出した。

エレベーターが降りる音が響くエレベーター内で、紅葉が口を開いた。


紅葉「…ねぇ、1つだけ、皆に聞きたいことがあるんだけど…いいかな?」

紅葉「皆は…この状況について、どう思う?」

紅葉「私はね、同じ苗字に同じ顔をしていて、血の繋がりがあって…、それでいて"超高校級"の才能を持つ人がここに集まってるなんて、おかしいと思うんだ」

紅葉「絶対、何かあると思うんだよね。私達の知らないところで事が進んで、私達を苦しめようとしている…」

紅葉「…そんな気がするんだ」

蘭太郎「…そうっすね、俺もこの状況はおかしいと思うっす」

蘭太郎「紅葉さんも言っていた、血の繋がりがある"超高校級"の才能を持つ人がここに集まっているということは、かなり不自然なことだと思うっす」

小吉「うんうん。兄弟揃って"超高校級"なんて、珍しい以外の何物でもないよね!それがこんなに集まってるって言うんだから、偶然に偶然が重なったか、奇跡でも起きたとしか考えられないよね!」


霧花「…もしかしたらだけど、ここにいる半分はクローンとかそういう類いだったりするのかもしれないわね」

霧花「わからないことばかりだから、まだなんとも言えないけれど」

小桔「…クローン…か」

小桔「そんな技術がここまで進歩してるなんて思えないけどなぁ。でも、そう考えないと辻褄が合わないところが出てくるかもね」

小桔「俺も、この状況はおかしいと思うし…」

小桔「だからこそ思うんだろうけど、ここってもしかしたら現実世界じゃなくて、誰かの精神世界とか、誰かの夢の中とか、誰かが作った電子世界とか、常識から外れたところなんじゃないかな…」

小桔「そう考えると、俺達は"登場人物"ってことになて、"超高校級"がこんなに集まっているのも、誰かの描いた筋書きどうりなんじゃないかな……」

小桔「…なんて、そんな現実離れしたことがあるわけないよね」

小桔「でも、世の中には"ご都合主義"って言葉があるぐらいだから"ご都合設定"みたいなことがあってもおかしくないって言うか、なんと言うか…」

小桔「…考えすぎかな?」

解斗「…あぁ、それは考えすぎだと思うぞ」


小桔が「そっかぁ…うん、そうだよね」と言った直後、エレベーターの動きが止まった。

チーン、という音と共に、エレベーターの扉が開く。
そこから見えた光景は、とても不思議なものだった。

反対側の壁には、子供の落書きのような字で「あなざー」と書いてあるエレベーター。

今乗っているエレベーターから見て左の壁には、この場に似つかわしくない真っ白なエレベーター。

右を見れば、明らかに裁判場全体が広くなり、それにともなって倍に増えた座席が。その奥を見れば、モノクマが座っていた椅子と、モノクマーズが立っていたところが見える。

そして、そのモノクマーズが立っていたところに、見覚えのある顔があった。

全員がエレベーターから出ると、流石にあちらも気づいたようで、声をかけてきた。


秘密子?「む…来たようじゃな」

秘密子?「さぁ、すぐにそれぞれの座席につくのじゃ!」

…っと。失礼致します。裁判座席はこれでいきます

1.欠番(最原終一)
2.百田翔斗
3.東条斬美
4.星竜夜
5.欠番(春川魔姫)
6.夜長アンズ
7.真宮寺是清
8.白銀つみき
9.天海蘭太郎
10.獄原夕太
11.赤松楓
12.欠番(夢野夕巫女)
13.王馬小吉
14.茶柱照子
15.キーボ
16.入間狸兎
17.欠番(最原終夜)
18.百田解斗
19.東条霧花
20.星竜馬
21.欠番(春川魔魅)
22.夜長アンジー
23.真宮寺是宮
24.白銀つむぎ
25.天海林太郎
26.獄原ゴン太
27.赤松紅葉
28.欠番(夢野秘密子)
29.王馬小桔
30.茶柱転子
31.キド
32.入間美兎

※ここから暫く自称教員のターンです


魔姫?「…皆、席についたね?」

魔姫?「それじゃあ、説明を始めさせてもらうよ」

終一?「…説明の前に、やることがあったと思ったけど」

秘密子?「あぁ…そうじゃったのう。自己紹介をする予定だったな」

夕巫女「ウチはこの才囚学園の教員、夢野 夕巫女じゃ。相談や質問、ウチらへのお願いがあれば、遠慮なく言ってくれていいからな!」

魔魅「…同じく、教員の春川 魔魅」

終一?「……」

夕巫女「ほら、終夜言わんか」

終夜「あぁ…うん。僕は最原 終夜。この才囚学園の教員だよ」


"自称"才囚学園教員

ユメノ ユミコ
ハルカワ マミ
サイハラ シュウヤ


※夕巫女と終夜はプロローグ夢野とプロローグ最原です


キーボ・つむぎ「!!」

つむぎ「き、君は…!!」

キーボ「あの時の映像に映っていた…!!」

終夜「…あぁ、そういえば、つむぎさんとキーボくんは学園の破壊の時に死んだんだったね」

終夜「二人の想像どうり、僕はあの時のオーディション映像に映っていた、「154番 ○×△□」で間違いないよ」

終夜「でも、今は"最原終夜"だけどね」

終夜「言っておくけど、このことについて知らない皆は、そんなに深く考えなくていいからね」

終夜「キーボくんとつむぎさんは…話したければ話せばいいよ。どうせ、いつかは知ることになるからね」


終夜「…もう、いいよね」

魔魅「じゃあ、今度こそ説明させてもらうけど…」

魔魅「この学園は、ある目的のために作られた場所で、アンタ達のために作られた場所でもあるの」

魔魅「ちゃん言えば…医療施設みたいなものだよ」

楓「医療…施設…?」

魔魅「…"解離性同一性障害"…」

小桔「…っ!?解離性、同一性障害……!?」

小桔「ま、待ってよ!俺は"解離性同一性障害"になった覚えはーーー」

終夜「なくて当然だよ。むしろ、ある方がおかしいからね」

小桔「えっ…?」

夕巫女「どのみち、お主らには"解離性同一性障害"が関わっているんじゃ!それ以外の何物でもないのじゃ!」

小桔「………(真っ青)」

夕巫女「うむ…では、次は学園内についてじゃな。終夜、頼んだぞ」


終夜「…じゃあ、学園内について説明するよ」

終夜「まず、この裁判場なんだけど…まぁ、基本的には使わないから特に気にしなくていいいよ」

終夜「でも、この裁判場にはエレベーターが3つあるよね?」

終夜「君達が来るときに使ったエレベーターと、その反対側にあるエレベーター、そしてそこの真っ白なエレベーター…」

終夜「君達が来るときに使ったエレベーターは、知ってのとおり、才囚学園とこの裁判場を繋ぐもの」

終夜「その反対側のエレベーターは、もう1つの才囚学園とこの裁判場を繋ぐものなんだよ」

小吉「え?才囚学園がもう1つあるの?」

終夜「…もう1つの才囚学園に関しては行けばわかるだろうし、モノパッドのマップからも見れるから、詳しいことは自分の目で確かめてよ」

終夜「それで、そこの真っ白なエレベーターだけど……」

終夜「そのエレベーターは外に繋がっていて、卒業の権利を得た人を外に運ぶものなんだ」

終夜「逆に、外からこっちに入ってくるときにも使うけどね」


…と、ここで判定入りまーす
直下コンマが奇数だと丁度よく真っ白なエレベーターが動き出して…?

>>70 残念ながら来ない


終夜「まぁ、その白いエレベーターは普段使わないから、あんまり気にしなくていいよ」

終夜「説明するべきことはこれぐらいかな」

終夜「質問があったら受け付けるけど…"解離性同一性障害"については小桔くんが知ってるみたいだから、後で彼に聞いてね」


というわけで質問あったら受け付けます。
>>1に対する質問でもええんやで。
↓1~5

あ、この質問に関しては連取りOKにします。というか行動とかコンマ方の安価にカウントしません。
では、質問はここから↓1~5でお願いします。

じゃあ無難に
最原終一,夢野秘密子,春川魔姫の3人はどうしたんだ 的な

>>73 …ええい、質問来てるので答えよう。なお、質問はあと4つ受け付けてます。

解斗「……は、どうしたんだ」

終夜「ん?」

解斗「終一はどうしたんだよ!ハルマキもいねーじゃねーか!」

転子「そうですよ!夢野さんは…秘密子さんはどうしたんですか!?」

終夜「あぁ、そんなこと?」

終夜「三人とも外にいるよ。そのうち有休使って来るんじゃないかな?」

魔魅「アイツらはアイツらで忙しいからね…まぁ私達も忙しいんだけど」


質問あれば↓1で。一番上にも書いてますが、あと4回です。もう質問ねーよって場合は「ない」とか書いてください

卒業の権利というとやはりコロシアイなのか?

>>75

小吉「……ねぇ、ちょっといいかな?」

小吉「卒業の権利ってことはさ…やっぱりコロシアイさせる気なの?」

夕巫女「それは…(二)があるから否定できんのう。モノパッドの校則の4にも書いてあるんじゃろう?」


4.卒業条件は以下のとうりです。どれか1つを満たせば卒業できます。
(一)全てを知った上で"患者"の心の整理がつく。
(二)"特定の人物"を殺害する。
(三)全てを知った上で"患者"と"愚者"が"共に生きる"ことを選ぶ。


夕巫女「"特定の人物"を見つけ出すために、手当たり次第殺そうとする奴はでると思うぞ」

夕巫女「まぁ、安心せい。殺すことができるのは"特定の人物"のみじゃ。校則の3にも書いてあるとおり…」


3.この学園では、"特定の人物"以外を殺害することはできません。それでも致命傷に等しい怪我を負わせたり、負わせようとした場合は校則違反となります。なお、"特定の人物"はそれぞれ違う人物となっています。


夕巫女「"特定の人物"以外は殺せない仕様になっておるからな」

小吉「へー、そうなんだー。校則なんて見てなかったから知らなかったよ!」

夕巫女「みとらんかったのか!?」


質問あと3つ。あれば↓1に。
ないようであれば「ない」と書いてください

なし

まーた寝落ちしてました。やりまーす。
>>77 なし了解


魔魅「…こんなところでいいかな?」

魔魅「私達も暇じゃない。質問がないなら、私はもう行くね」

終夜「校則とか確認してなかったのは驚いたなぁ…まぁ、わけのわからない単語が出てきても、そのうちわかるから…」

夕巫女「うむ!では、ウチらはやることがあるから、これで失礼するぞ!」


小吉「(…行っちゃったか)」

小吉「(なんだっけ…患者と愚者、だったっけ?)」

小吉「(患者が患者名簿(>>16)に載っているやつだとすると、患者名簿に載っていないやつは愚者ってことかな)」

小吉「(……)」チラッ


小桔「……(真っ青)」

つむぎ「……(真っ青)」

キーボ「……」


小吉「(…明らかに何か知ってるよね)」


さて、どうしよう?直下

1.話を聞く(小桔/つむぎ/キーボ)
2.声をかける(裁判場にいる人から1人)
3.裁判場内を調べる(もう1つの才囚学園に行けるエレベーター/真っ白なエレベーター/裁判場座席/モノクマとモノクマーズの座席)
4.もう1つの才囚学園に行く
5.モノパッドを使う(マップ/校則/通信簿1/通信簿2/カメラ/チャット)
6.その他(内容も書いてください)
7.今日はもう休もうぜ ※2日目に突入します

1小桔

そうなんだよ、また寝落ちしてたんだよ
本当に申し訳ないです…
>>79


小吉「(…"解離性同一性障害"、だっけ?)」

小吉「(小桔は何か知っているみたいだし、聞いてみるべきかな)」

小吉「おーい、小桔ー」

小桔「…兄さん」

小桔「もしかして…"解離性同一性障害"について聞きたいの?」

小吉「うん、そうだよ?」

小桔「……まぁ、そう、だよね」

小桔「その…"解離性同一性障害"なんだけど…」

小桔「…"解離性同一性障害"って言うのは、"解離性障害"の中で一番重いとされるやつなんだよね。"解離性障害"は、堪えられないぐらい嫌なことを自分の記憶や感情から切り離してしまう症状なんだけど…」

小桔「"解離性同一性障害"は、その切り離してしまったものが成長して一つの人格になっちゃうんだ」

小桔「それが、一時的に…もしくは長期間に渡って表に出てきたりするんだけど…」

小桔「…ようするに、二重人格や多重人格になっちゃう障害なんだよ」

小桔「…これらから考えられることなんだけど、もしかしたら、俺って兄さんから切り離されたものが大きくなって、それが人としてできあがったものなのかもししれないよね?」

小桔「もしそうなら…どうしてこうなったんだろうね?」

小桔「まぁ、こんなこと、ないだろうけどさ…」

小吉「…なるほどねー。ありがとう小桔!」


次はどうする?直下
なお、小桔を連れていくことができます。連れていく場合は連れていくって書いてください

1.話を聞く(つむぎ/キーボ)
2.声をかける(裁判場にいる人から1人)
3.裁判場内を調べる(もう1つの才囚学園に行けるエレベーター/真っ白なエレベーター/裁判場座席/モノクマとモノクマーズの座席)
4.もう1つの才囚学園に行く
5.モノパッドを使う(マップ/校則/通信簿1/通信簿2/カメラ/チャット)
6.その他(内容も書いてください)
7.今日はもう休もうぜ ※2日目に突入します

なお、直下コンマが奇数だと、次の行動が終わったときに夜時間に突入します

すみません変えます
2で東条斬美で

つむぎなのかキーボなのか書いてないのでわからないですけど、どっち選んでもあんまり変わらないんでまとめていきまーす

…ていうか、これ私のミスですね。本当に申し訳ないです。お詫びにできる範囲で何か叶えます

>>83
安価直下なんだよね…申し訳ない
2日目に東条さんとのイベントでも挟もうかしら…なんて

>>81 1で小桔は連れていかない


小吉「じゃあ、俺は他に用があるから行かせてもらうね!」

小桔「あ…うん。また、後でね」



小吉「えーっと、キー坊は………ん?」キョロキョロ


つむぎ「でも…私はまだ言わない方が良いと思うんだよね」

キーボ「そうですね…。言ってしまったら、それこそどうなってしまうかわかりませんし」

キーボ「…一応、もう一度聞いておきますが…本当に今の状況に関して心当たりはないんですよね?」

つむぎ「当たり前だよ。確かに私はチームダンガンロンパの一員で、ダンガンロンパ53の首謀者だった…」

つむぎ「でもね、それはダンガンロンパ53で与えられた私の設定なんだよ。私は、ダンガンロンパ52で蘭太郎くんと生き残って首謀者にされただけなんだよ」

つむぎ「今はダンガンロンパ52のことも思い出したからね…なんであんなことしちゃったんだろうって、余計に後悔してるから…」


小吉「」

小吉「(待って)」

小吉「(なんか凄い話してたー!!)」ガビーン

小吉「(えーっと…つまり、白銀ちゃんは黒幕で、キーボはそれを知っているってことかな?)」

小吉「(ていうか…ダンガンロンパって何?もしかしてあのコロシアイを"ダンガンロンパ53"って名称で見世物にしてたってこと?)」

小吉「(与えられた設定っいうのも気になるけど…)」

小吉「(……)」


小吉「(…これ、直接聞いた方が早いよね)」

小吉「おーい、黒銀ちゃーん!」

つむぎ「本当に…後悔してるんだよ」

つむぎ「ダンガンロンパ52で皆とした約束を破っちゃったからね…」

小吉「…黒銀ちゃん?ねぇ、聞いてる?」

つむぎ「…どうしたの?そんな顔して…」

キーボ「えっ?あ、いや…その…」

小吉「え…?俺、無視されてるの…?そこの冷血ロボには気づかれてるのに…」

小吉「…って、ロボットには血なんてなかったね!」

キーボ「王馬くん…ロボット差別はやめてください」

小吉「え…?俺は、事実を言った、だけ、なの、にっ」

小吉「ウェアアアンヴ(ジュル)ヤェャァァァ↑アイィヤエ↑ヤゥィゥ!!キー坊がいじめてくるよぉぉぉぉぉぉぉん!!!!」

キーボ「お、王馬くん!?何を言ってるんですか!?」

小吉「え?何って…事実だよ?」

小吉「ていうかさぁ…いいの?このままだとキー坊の信用0になっちゃうよ?」


つむぎ・キーボ・小吉以外「……………」


小吉「ほら、全員黙っちゃったでしょ?」

つむぎ「それは…君の嘘泣きのせいだとおもうけど」

小吉「そう言うけどさ…」

小吉「俺はコロシアイの黒幕であった白銀ちゃんと、それを知っていたキー坊に話を聞きたかっただけなんだよ?」

小吉「それなのに、二人が無視するからこんなことになってるんだよ?」

小吉「まぁ、ようするに…俺は悪くないってことなんだよ!」

小吉「ていうかさぁ…いいの?たった今、俺は白銀ちゃんが首謀者だったって言っちゃったんだよ?」

つむぎ「!」

つむぎ「………」

小吉「あれ?もしかして…黙り?」

小吉「黙りも良いけどさ…それは面白くーーー」


キーボ「やめてください!!」

キーボ「…白銀さんは、魔魅さんと夕巫女さんと終夜くんが去った後、真っ先に僕のところに来たんです」

キーボ「そして、僕に謝ってきたんです。"嫌な立ち回りをさせてしまった"と。"嫌な思いをさせてしまった"と」

キーボ「それから、王馬くんが来るまで僕と話していましたが…白銀さんは、ずっとあのコロシアイに対する後悔ばかり言っていたんです」

キーボ「真実について話すべきか、話さないべきか…。そのことについて話しているときも、皆さんのことを真剣に考えていました」

キーボ「そんな人が…悪いはずありません。悪であるはずがありません」

キーボ「むしろ、そのことも知らずに悪いと言う王馬くんの方が悪です!」

小吉「……ふぅん?」

小吉「俺は悪の総統だから、"悪"って言われるのは別に気にしないけどさ…そんなこと言ったら、俺の部下である親衛隊がぶちギレてーー」

キーボ「そんなもの怖くありませんよ。存在しないとわかってますから」

キーボ「それに…それはどうせ嘘ですよね?」

小吉「………は?」


キーボ「知っていますよ。王馬くんの組織は、"「人を殺さない」かつ『笑える犯罪』"をモットーに愉快的犯行を繰り返す秘密結社で、構成員は王馬くんとその部下である10人の計11名。そして、その組織の名前はーー」


キーボが言い終わる前に、小吉は動き出していた。
ロボットであるとわかっているのに、その首を絞めることができるほど自分の手は大きくないとわかっているのに、そもそも、その首を絞めることはできないとわかっているのに、小吉はキーボの首に手をかけていた。

機械の身体を押し倒し、上に乗った馬乗りの状態で手をかけていた。


小吉「なんで、知ってるの?」

小吉「俺、誰にも言ってないはずだけど」


焦りのせいか、それか驚きのせいか。
冷静な判断ができなくなっていた。
冷静な判断ができなくなっていたからこそ、"嘘で否定"するべきところを"事実で肯定"してしまった。


つむぎ「お、王馬くん!?」


突然の事態に、つむぎが声を荒げる
その声でハッとなった何人かが、小吉を静めようと集まってくる。


楓「王馬くん、一回落ち着こうよ!…ね?」

解斗「目を覚ませ、王馬!」

アンズ「何がどうなってるのかわからないけど…」

アンズ「小吉ー、それは止めたほうがいいよー」

照子「王馬さん、一度落ち着いてください!突然のことで冷静になれないのはわかりますが、それは色々と迷惑なので止めてください!」

小吉「っ…!!」


小吉が集まってきた者達に拳を向けた。
まさに、そのとき。


トンッ

フラ…ドサッ


小桔「兄さん」

小桔「……凄く、醜いよ」

小桔「…聞こえてないから言っても意味ないか」

小桔「……」

小桔「(無言で小吉を背負う)」

解斗「…お、おい。オメー…」

小桔「……俺、どっか行くね。今は…皆、兄さんに会いたくないだろうし」クルッ スタスタスタ…

ーーー

…さて、結構強引でございましたが、ここから2日目に突入します。2日目に入るにあたって、色々と説明することがございます

まず1つ目。これからは"○日目"と、日数を表示していきます。なお、これはどれくらい日が経ったのかを示す数値です。深い意味はありません。…多分


2つ目に、ステータスが追加されます。ステータスはどれも最低値は1でMAXは7。どの数値も変動します。ステータスは三種類あり、"自己優先度"、"他者優先度"、"現状に対する思い"です。


3つ目に、"思念"です。永い後日談のネクロニカに出てくる"未練"のようなものだと思ってください。

思念の強さが高いほど行動や言動に影響が出る。ステの変動しやすさとかも変わります。

思念の強さの最低値は1。MAXは7。まぁ依存度とかそういうものだと思ってください。この数値は下がりにくいです。お気をつけください。

なお、□は上がりやすい、■は上がりにくい、◇は思念が変わりやすい、◆は思念が変わりにくいことを示しています。

あと、思念は増えることがあります。ご注意下さい。

ステータスの数値はまぁこんな感じです


自己優先度:他者より自分!低ければ低いほど自身をどうでもいいと思っている。

7:自分が一番!
6:人の言うこと聞かない!
5:時々傲慢になる。
4:ふつー。
3:時々自分を蔑ろにする。
2:自身にあまり興味がない。それか自分を常に貶している。
1:自分どうでもいい。それか大切じゃない。もしくは自分が嫌い。


他者優先度:自分より他者!低ければ低いほど他者をどうでもいいと思っている。高ければ高いほど自殺しやすい。自殺しないキャラだと行動や言動、もしくは心境が荒む。なお、自殺しにくいキャラは☆、自殺しやすいキャラは★が付いてます。

7:他者が一番!この命も喜んで差し出します!
6:人の言うことなんでも聞くよ!
5:基本的に言うこと聞く。それかお節介。もしくは世話焼き。
4:ふつー。
3:それくらい自分でやってよねー。もしくはまぁいいけどめんどくせぇ。
2:え…めんど。それかどうしてもって言うなら動く。
1:なんでお前のために動かなきゃならないんだよ!


現状に対する思い:もういやだ!ここから出たい!高ければ高いほど殺人を起こしやすい。殺人しないキャラだと行動や言動、もしくは心境が荒む。なお、殺人しにくいキャラは▽、殺人しやすいキャラは▼が付いてます。

7:もう嫌なんだよ!自分は外に出たいんだっ!!
6:もう…耐えきれない…!
5:帰りたい…帰りたいよ…!
4:辛い…。
3:外が恋しい…。
2:…外、どうなってるのかな?
1:まぁ、焦っても仕方ないよねー。それか別のものに関心がある。もしくは冷静。

そして現在のステータスがこちら。
左から順に/自己優先度/他者優先度/現状に対する思い/最も変動しやすいやつ(※良い方に変動するとは限らない)


小吉:6(気が向いたら言うこと聞く)/☆3/▽1/現状に対する思い
小桔:2/★6(死ぬのはできないけどそれ以外で役に立てることがあればなんでもやる)/▽2/他者優先度

美兎:6(天才美人発明家!俺様TUEEEEEEEE!!!でも土下座されたりすると言うこと聞く)/☆1/▼5/現状に対する思い
狸兎:3/☆5(皆の姉御)/▽3/他者優先度

キーボ:4/☆4/▽1(ロボットだし…うん)/他者優先度
キド:1(自分大嫌い)/☆2(キーボに対してのみ5)/▽1/他者優先度

蘭太郎:2(ダメ兄貴っすから…)/☆5(世話焼き隊)/▽4/自己優先度
林太郎:3(ダメ兄貴っすから…)/☆5(世話焼き隊)/▽3/他者優先度

楓:3(ピアノバカだから…)/☆5(世話焼き)/▽3/他者優先度
紅葉:3(ヴァイオリンバカだから…)/☆3(ただし、楓に対してのみ6)/▼5/現状に対する思い

竜馬:1(自分大切じゃない)/★7(お察し)/▽1/なし
竜夜:1(レフェリーだからな)/★6/▽1/なし

斬美:1(メイドですもの)/☆7(それが依頼なら)/▽1/なし
霧花:7(令嬢だもの)/☆1(令嬢の私にやれと?)/▽1(焦っていても仕方ないわ)/他者優先度

アンジー:1(アンジーは神様のために生きてるからねー)/☆7(神様限定。神様以外は4)/▽1/他者優先度
アンズ :5(アンズは一人の芸術家だからねー)/☆5(神様、もといアンジーに対してだけは1)/▽1/現状に対する思い

転子:4/☆4(女子に対してのみ6)/▽1/なし
照子:2(照子はヘタクソですよ…)/☆5(照子にできることなら!)/▽2/現状に対する思い

是清:1(姉さん一筋)/☆5/▼1(姉さんがいるからネ)/なし
是宮:1(僕は陰陽師だからネ…)/☆5/▼1(姉さんがいるからネ)/なし

ゴン太:3(ゴン太はバカだから…)/☆6(紳士は頼みを断らないんだ!)/▽3(虫さんいない…)/現状に対する思い
夕太:6/☆2/▽2/なし

解斗:6(宇宙に轟く、百田解斗だぜ!!)/☆5(皆の兄貴)/▽1(焦っても仕方ねぇだろ)/現状に対する思い
翔斗:6(海に波打つ、百田翔斗だぜ!!)/☆5(皆の番長)/▼3(海が…海が見たい…!)/現状に対する思い

つむぎ:2(私って地味だからね)/☆5(私にできることなら協力するよ)/▽6(苦しいよ…)/自己優先度
つみき:3(カメラマンってところ以外は個性ないから…)/☆5/▽2/現状に対する思い

そんでもって、こちらが現在の思念です

小吉→小桔
■◇1:観察対象。一緒にいれば何かわかるかもしれないよねー。

小吉←小桔
□◆5:信頼。頼りになる兄さん。
□◆1:??。……………。


美兎→狸兎
□◆2:嫌悪。うぜぇぇぇぇぇぇ!!!!

美兎←狸兎
■◇5:心配。放っておけない妹。


キーボ→キド
□◆3:理解者。ロボットに優しい人。

キーボ←キド
□◆3:憧憬。ロボットだ…!(唯一心を開いてる)
■◆1:??。……………。


蘭太郎→林太郎
■◇1:疑惑。何かあるんじゃないんすかね?

蘭太郎←林太郎
□◆2:信頼。兄さん!


楓→紅葉
□◆2:快然。慕ってくれるのは嬉しいな。

楓←紅葉
□◇4:敬愛。ピアノが上手な私の大好きなお姉ちゃん!
■◇1:??。……………。


竜馬→竜夜
■◆1:呆れ。こんな俺に構うなんて、どうかしてるぜ。

竜馬←竜夜
■◆1:怒り。もっと自分を大切にしろ!


斬美→霧花
■◆2:使命感。ダメなところは私がどうにかしないと…。

斬美←霧花
□◆3:有能。メイドとして優秀。


アンジー→アンズ
□◆3:反感。神様に従わなきゃダメなんだよ?

アンジー←アンズ
□◆3:敵意。言いなりなんて、アンジーの意思はどこにあるの?
■◇1:憐れみ。どうしてアンジーはそうなっちゃったのかなー?
□◆4:殺意。それ以上言うなら……殺っちゃうよ?


転子→照子
□◆3:快然。そ、そんなことないですよぉ…。

転子←照子
□◆4:尊敬。お姉さまはやっぱり凄いです!


是清→是宮
□◆2:観察対象。君は不思議だネ。僕には姉さんしかいないはずなんだケド。

是清←是宮
□◆2:興味。兄さんが研究してる民俗学はよく知らないからネ、できれば話を聞きたいヨ。


ゴン太→夕太
□◆3:信頼。紳士は仲間を疑ったりしないんだ!

ゴン太←夕太
□◆3:興味。君、生物の言葉がわかるんだよね?


解斗→翔斗
□◆3:信頼。おうよ!!

解斗←翔斗
□◆3:信頼。アニキーーー!!


つむぎ→つみき
■◇1:疑惑。何かあるんじゃないの?

つむぎ←つみき
■◇1:困惑。なんで疑われてるのかなぁ…?


…とまぁこんな感じでございます。不明な点があれば質問してください。答えられるやつは答えます

どうでもいいかもしれませんが、書いてて王馬のキャラがわからなくなってきました。王馬視点って難しいね……

そしてちょっとばかり>>1から助言しておきます

小桔は非常に病みやすく、依存しやすく、それでいて信じるものはとことん信じる……そんな感じです。なので、思念の強さを下げるのと他者優先度を下げるのは非常に困難です

また、思念で
□◆1:??。……………。
■◆1:??。……………。
■◇1:??。……………。
というのがありましたが、こちらは伏せている時点で上げちゃいけないやつってことです。上げたら結構ヤバイです


そして>>84で言っていた願いを叶えるってやつをやりまーす。>>99さんの願いはできる範囲で叶える

あと>>100もできる範囲であれば叶える。100ってキリいいよね

よく見たら遠かったのでちょっと埋めておきます…

安価直下って分かってなくてすみません・・・以後気を付けます。
(入間姉妹が何か道具を作るイベントって出来ますか?具体的じゃなくてすみません・・・)

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