女「あの夏は、まだ終わっていないよ」(43)

十二年前、昼、公園

女「あーそぼ」

男「んー」

ザバァァ

女「なにしてるの?」

男「ありの巣に水かけてる」

女「かわいそうだよー! やめなよー」

男「だって、おもしろいもん」

ザバァァ

女「・・・・・・ありさんはどうなるの?」

男「んーしんじゃうとおもう」

女「ねえ、ほかのことしよー?」

男「やーだ。いやならべつの子とあそんでよ」

女「・・・・・・なら、やる」

男「じゃあ女ちゃんじょうろに水いれてきてー?」

女「う、うん」

男「ははは、ながれてくー、ありがながれてくー」


――
―――
――――

入学式、教室

○○○「――白石に住んでまーす。お願いします」ガタ

○○○「はい次、後ろの人」

○○○「あー・・・・・・ども、○○○です。趣味は――」ガタ

男「・・・・・・」

○○○「次、女子の列な」

女「はじめまして、女です。これから三年間、よろしくお願いします」ニコ

男「・・・・・・あ、れ?」

○○○「じゃあ次の人、はい嫌がらない」

○○○「だってはずかしっすよ。はは。俺は――」ガタ

男「・・・・・・」チラ

女「・・・・・・」ニコ

男(・・・・・・女ちゃん?)

放課後、校門

友「俺ここからバスだわ。そしたらまた明日な。これからよろしく」ニカ

男「おーう。また明日」スタ、スタ

○○○「ねえそっちのクラスイケメン居たー?」

○○○「ぜんっぜん。そっちは?」

○○○「二人居たよー」

男「・・・・・・」スタ、スタ

男(・・・・・・まあ、こんなもんだよな。高校って)

女「ねえ、男君!」タッタッタ

男「・・・・・・あ」

女「男君だよね。私のこと、覚えてる?」ニコ

男(・・・・・・覚えてたんだ)

男「ああ、久しぶり」

女「十二年ぶりかな? まだ恵庭に住んでるの?」

男「あ、ああ」

女「なら途中まで一緒だ。帰ろっか」ニコ

夕方、街

女「――それで、あの後は札幌に住んでたよ」ニコ

男「そっか」スタ、スタ

女「懐かしいなー。よく一緒にいたずらしてたよね、落とし穴掘ったり」スタ、スタ

男「それで女の母さんに怒られてな」スタ、スタ

女「全部男君が言い出したことなのに、私まで怒られたんだよー?」スタ、スタ

男「文句を言わなかったんだから、同罪だろ」スタ、スタ

女「あはは、ひどいなぁ」ニコ

男(・・・・・・女、大分可愛くなったなぁ)

女「・・・・・・なに? 私の顔に何かついてる?」

男「あ、いや。別に」

女「・・・・・・寂しかったなぁ。男君と離れてから」

男「引っ越したのはお前の方だけどな」

女「そうだね」ニコ

夕方、駅前

男「あ、ごめん。お前、ここまで来たら遠回りだろ」

女「いいよ、楽しかったから」

男「そっか」

女「また会えて良かった。これから三年間、よろしくね」

男「ああ、よろしく」

女「じゃあ、また明日」ニコ

男「うん、また明日」スタ、スタ

男(・・・・・・性格は昔のままなんだな。優しいっていうか、お人よしっていうか)スタ、スタ

男「・・・・・・でも、可愛かったな」ボソ

男「・・・・・・」チラリ

女「ばいばい」ニコ

男(・・・・・・はは、いつまで見送るんだよ)

夜、男の家、リビング

母「で、どうだったの? 高校は」

男「ああ、まあ普通」もぐもぐ

父「なんか部活入っておけよ?」もぐもぐ

男「考えとくよ。・・・・・・あ、そうだ。女に会ったよ」

母「女?」

男「あー・・・・・・女ちゃん」

母「ああ! 女ちゃんかぁ。懐かしいわね」

男「同じクラスになってさ、まだ俺のこと覚えてたみたい」

父「あれだけ仲が良かったんだから、そりゃ覚えてるだろ」もぐもぐ

母「・・・・・・あれ」

男「ん?」

母「・・・・・・そんなに仲、良かったかしら」

男「それはまあ、毎日遊んでたし」

母「・・・・・・でもあんた、女ちゃんが引っ越した後・・・・・・なんていうか、喜んでたような」

男「・・・・・・え?」

父「勘違いだろ。男はしっかり悲しんでたぞ、確か」もぐもぐ

母「あはは! そうね。なんせ初恋だったもの」

男「ち、違うわ」

父「まあ、今度は逃げられる前に上手くやれ」

男「違うって!」

母「女の子と付き合うなんてまだ早いでしょう?」

男「それは早くないだろ」

父「ああ、早くないな」もぐもぐ

母「・・・・・・そうなの?」

十年前、公園

男「えい! えい!」ドシ、ドシ

女「ありさんふんだら、かわいそうだよー」

男「かわいそうじゃないよ!」

女「うーん」

男「やらないなら、あーそばない!」

女「・・・・・・えい」ドシ

男「ははは! えい! えい!」ドシ、ドシ

女「・・・・・・え、えい! えい!」ドシ、ドシ

男「あはは! 一杯しんでる!」ニコ

女「あ、あはは・・・・・・はは」ニコ

男「あー! あっちにも沢山いる!」

女「・・・・・・男君」

男「んー?」

女「たのしい?」

男「うん!」ニコ

女「そっか」ニコ


――
―――
――――

朝、男の部屋

男「・・・・・・ん、ああ・・・・・・夢、か」

コンコン、ガチャ

母「そろそろ起きなさい!」

男「起きてるよ」

母「きゃあ!? ちょ、ちょっと脅かさないで。起きてるなら言ってよ」

男「今言っただろ」

母「朝ご飯冷めちゃうから、早く降りてくるのよー?」

ガチャ、バタン

男(・・・・・・悪趣味な夢だったな)

朝、教室

ガラガラ

男「おはよー」スタ、スタ

友「おう! なあ、席替えってすぐやると思う?」

男「んー、どうだろ」

○○○「女ちゃんその髪型可愛いね!」

女「そうかなー」

○○○「てか髪サラサラじゃん! 羨ましい」

女「ありがと」ニコ

友「・・・・・・可愛いなぁ。多分クラスで一番だろ」

男「・・・・・・ああ、そうかも」

女「あ、おはよう! 男君」ニコ

男「え? あ、ああ。おはよう」

○○○「ねえ女ちゃん、どこの美容室行ってるの?」

女「ああ、私が行ってるのは――」

友「・・・・・・知り合い?」

男「うん、小さい頃の」

友「・・・・・・羨ましいわ」ニカ

男「はは、素直なんだな、友って」

朝、HR

担任「――だから、帰りのHRに選択科目の希望書を集める」

○○○「どうするー?」

○○○「音楽でいいんじゃない? 楽そうだし」

友「男、同じにしよーぜ」

男「ああ、いいよ」

担任「じゃあ最後に。今朝、グラウンドで野良犬が死んでいた」

○○○「あ、私見たかも」

○○○「きもー」

担任「はい静かに。動物の死骸から病気が蔓延することもある、もし見かけても近づかないように」

○○○「おーす」

担任「あー・・・・・・それとな、生き物は大切にするように」

○○○「あはは、小学生じゃないんすから」

男(そんな当たり前のことを、なんでわざわざ言うんだ?)

夕方、放課後、校門

男「・・・・・・」スタ、スタ

女「お疲れ様、男君」ニコ

男「ああ、お疲れ」

女「今日も一緒に帰ろうよ」

男「ああ、いい、けど」チラ

○○○「なに、四組の人?」ヒソヒソ

○○○「もう付き合ってんのか」ヒソヒソ

○○「早くなーい?」ヒソヒソ

女「どうしたの?」ニコ

男「ああ、いや。行くか」スタ、スタ

男(こういうの、気にしないんだな)

夕方、街

女「学校楽しめそう?」スタ、スタ

男「中学と変わらないよ。なんとなーく友達作って、なんとなく勉強するわ」スタ、スタ

女「そっか」ニコ

男「ああ」スタ、スタ

女「あ! 猫だ」

猫「ミャア」

男「路地裏にダンボールって、捨て猫?」

女「よしよし」

猫「ミャア♪」

男「はは、昔から好きだったもんな、動物」

女「男君もそうでしょ?」ニコ

男「あー・・・・・・正直良く覚えてないけど、こいつは確かに可愛いな」

猫「ンミャアー、ゴロゴロ」

女「あの頃もさ、こうして、一緒に捨て猫を見つけたことがあったよね」

男「そうだっけ」

女「そうだよ? あの日は確か、静かな夕方でね。二人で手を繋いで帰ってた」

男「なっ・・・・・・よく、覚えてるな」

女「男君が先に猫を見つけたんだ。この子と同じ、白い子猫だった」

男(・・・・・・ああ、そうだ。確か、小さなミカン箱に、ぼろぼろの毛布が敷いてあって――)

女「それで、私・・・・・・男君を喜ばせようと思って――」

男「ん?」

女「・・・・・・」ニコ

猫「ぐ、ぎゃ、ぎぎ」ゴキゴキ

パキ

男「・・・・・・え?」

女「あの時と同じだね。そうそう、そんな顔してたよ」

猫「・・・・・・」

女「懐かしいね」

男「あ、あ・・・・・・」ドサ

女「また一緒に遊べるね、男君」ニコ

男「・・・・・・う、うわぁああ!」ダッダッダッ

女「あ、待っ――」

駅、電車


――
―――
――――

プシュー、バタン

ガタン、ガタン

○○○『この電車は、新千歳空港行き、快速――』

男「ぜえ、ぜえ、ぜえ」

男「・・・・・・ぜえ、ぜえ」

(バキバキバキ、ぐ、ぎゃ、ぎぎ)

男「っ! うっ」

○○○「なにあの人ー、大丈夫?」ヒソヒソ

○○○「うわ、吐くんじゃない?」

男「・・・・・・はあ、はあ」

ガタン、ガタン

夕方、男の部屋

男「・・・・・・」ゴロリ

男「・・・・・・なんだったんだ、あれ」ボソ

コンコン、ガチャ

男「・・・・・・なに?」

母「またこんな時間に寝て! 約束してたんでしょー?」

男「いや、気分が悪――約束?」

母「ええ、女ちゃんと」

男「は? なに、それ」

母「だから、久しぶりに家に呼んだんでしょう? 女ちゃんを」

男「呼んでない!!」

母「なに大声出してるのよ。だって、現にこうして――」

女「あはは、忘れちゃうなんて酷いなぁ、男君は」スタ

男「・・・・・・あ」

母「久しぶりにゆっくりしていってね、女ちゃん」ニコ

女「ありがとうございます、おばちゃん」ニコ

ガチャ、バタン

女「・・・・・・」

男「・・・・・・な、なんで」

女「なんでって・・・・・・酷いなぁ。一人で勝手に帰った男君が悪いんだよ?」

男「・・・・・・いや、そうじゃ、ねーだろ」

女「全く、相変わらず自分勝手だなぁ、男君は」

男「そうじゃねーだろ! な、なんで猫を殺したんだよ!!」

女「・・・・・・なんでって、そういう遊びでしょ?」ニコ

男「・・・・・・あ、そび?」

女「よく一緒にやっていたでしょう? だから久しぶりにさ、一緒に――」

男「俺はそんなことしてない!!」

女「したよ。蟻を踏んだり、トンボを引き裂いたり、蝶を燃やしたり」ニコ

男「む、虫だろ! それは!! それに、あんなの、子供の頃の!!」

女「だから、なに?」ニコ

男「はあ!? だ、だから!」

女「虫だからなに? 子供だからなに?」ニコ

男「・・・・・・あ、あ」

女「・・・・・・ねえ、男君。さっきから私を悪者みたいに言ってない?」

男「そ、そうだろ。だって、猫を!」

女「今まで散々殺したでしょう? 今更正義の味方ごっこしないでよ」ニコ

男「・・・・・・いや、だから!」

女「男君が私に教えたんだよ?」

男「・・・・・・あ」

(やらないなら、あーそばない!)

女「覚えてる? 私が猫を殺した日、男君笑ってた」ズイ

男「は、は?」

女「自分の顔、分かってなかったの?」ズイ

男「やめ、近、づくな」

女「さっきも男君、笑ってたよ」ズイ

男「・・・・・・そん、な、こと、ない」

女「私もね、笑ってた」ニコ

十二年前、空き地

男「・・・・・・なに、してるの?」

パキ

猫「・・・・・・」ドサ

女「・・・・・・え?」ニコ

男「・・・・・・」

女「ねえ、わたしもっとがんばるから、いっしょにあそんでくれるでしょ?」ニコ

男「・・・・・・あ、あは」ポタ、ポタ

女「・・・・・・あはは、おかしいね、男君。わらいながらないてるや」ニコ


――
―――
――――

夕方、男の部屋

男「・・・・・・あ、あ」ポタ、ポタ

男(・・・・・・そうだ、俺の、せいだ)

女「男君のおかげだよ? あれから毎日、楽しくて仕方ないんだ」ニコ

男「・・・・・・あ、あは、は」ポタ、ポタ

女「ねえ、また続きをしよう?」

男「・・・・・・え?」ポタ、ポタ

女「あの夏は、まだ終わっていないよ」ニコ

※ゆっくり更新していきます。
動物や虫が好きな方は見ない方がいいです。

二週間後、朝、教室

友「おーす!」

男「・・・・・・おはよ」

友「なんか最近元気ないぞ。大丈夫か、お前」

男「ああ、大丈夫」

友「そうは見えないけどな。あ、そうだ! 明日休みだろ? どっか行こーぜ」ニカ

男「・・・・・・ごめん、明日はちょっと」

友「おーそうか! ならまた誘うよ」

男「・・・・・・ありがとう」

女「・・・・・・」ニコ

○○○「あれ、女ちゃん何みてるの?」

女「ううん。それで?」ニコ

○○○「それで、サッカー部の二年生の人が――」

土曜日、昼、駅前

男「・・・・・・」スタ、スタ

女「こんにちは、男君」ニコ

男「・・・・・・あ、ああ」

女「昨日、友達に誘われたみたいだけれど、大丈夫?」

男「・・・・・・大丈夫」

女「そっか。こうして毎日男君と遊べて嬉しいよ。何だかデートみたいだね」

男「・・・・・・」

女「じゃあ、行こうか」ニコ

住宅街、昼

女「あ、犬だよ! ゴールデンレトリバーかな?」

犬「ワフ、ワフ!」ブンブン

女「あはは、尻尾振ってるね! 可愛いなぁ」ニコ

男「・・・・・・ああ、そうだね」

女「えーっと、タロウって名前みたいだね。よし、行こっか。タロウ」ニコ

カチャ

犬「ワフ!」タッタッタ

男「・・・・・・」スタ、スタ

女「あはは、男君走れー! 飼い主にみつかっちゃうぞー」ニコ

郊外の森、昼

女「・・・・・・はあ、はあ・・・・・・やっぱり大型犬は体力あるねー。ちょっと疲れちゃった」ニコ

犬「ワフワフ!」ブンブン

女「あはは、沢山走れて楽しいんだね、タロウ」

男「・・・・・・なあ」

女「んー?」

男「・・・・・・もう、やめよう? ペットが消えるって、結構、騒ぎになってる」

女「あはは、まだ大丈夫だよ。わざわざ電車で別の街まで来てるんだから」

男「・・・・・・でも」

女「私を止める権利、あるの?」

男「・・・・・・」

女「じゃあはじめよっか! 今日はどうしようかなー・・・・・・よし、トンカチにしよう」

男「・・・・・・」

女「ほら、男君。リードを木に括り付けて?」

男「・・・・・・分かっ、た」

スルスル、ギュ

女「ぼさっとしない! ほら、合羽を着て?」

男「あ、ああ」スルスル

女「もう! 男君は私が居ないとほんと駄目なんだから」ニコ

男「・・・・・・」

女「・・・・・・はあ、はあ。ねえ、私からでいい? いいよね?」ブン

バキ

犬「ギャアン!!」

バキ

犬「ギィィィ!!」

バキ ビシャ

犬「ギギ、ガフ、ガフ」ダラー

女「あはは! 脳みそ飛び出してきた!!」ブン

犬「ガガ、ガギ!」

バキ

女「・・・・・・はあ、はあ。たーのしい!! ね? 男君!」ニコ

男「・・・・・・」

女「・・・・・・ほら、やりなよ」ニコ

男「・・・・・・え?」

女「ずっと後ろから見てるなんてつまらないでしょう? ほら」

男「い、いや、俺、は」

女「やりなよ。この虫殺し」ニコ

男「・・・・・・あ、ああぁぁ!!」ブン

バキ

犬「ギャギ!」

男「ああああああ!!!」ブン

バキ

女「あはは! やっぱり男の人の力って凄いね!!」ニコ

バキ

バキ

バキン

男「・・・・・・はあ、はあ、はあ」ドサ

犬「・・・・・・」

女「あーあ、死んじゃった」ニコ

男「・・・・・・ああ、あ・・・・・・お、お、俺」

女「うん、男君が殺したんだよ」

男「う、うわぁあ!」スタ

ガシ、グイ

女「逃げちゃ駄目だよ」

男「は、離せ、よ」

女「ほら、ちゃんと見て」グイ

男「うわっ!」ドサ

犬「・・・・・・」

女「汁とか脳とか一杯出てるでしょ? これ、男君がやったんだよ? 男君が殺したんだよ?」

男「あ、ああ、あ」ガクガク

女「楽しいでしょ?」

男「・・・・・・ああ、あ」ポタ、ポタ

女「私もすーっごく楽しいよ」ニコ

男はなぜ女の言うことに従うんだろう?

女「なんで泣いてるの?」

男「・・・・・・うっ。おえ、おええ」

女「あーあー、よしよし」ポン、ポン

男「・・・・・・はあ、はあ」

女「すっきりした?」

男「・・・・・・ち、がう。違うよ。これ・・・・・・こん、なの・・・・・・」

女「同じだよ」ニコ

男「・・・・・・」

女「蚊がいたら殺すでしょう? 豚を殺して食べるでしょう? 何が違うの?」

男「あ、え?」

女「そんなの人の勝手な都合でしょう? じゃあいいじゃない。殺したって」

男「ち、がう、ちが」

女「違わない!! 男君がそう教えてくれたでしょ!? 楽しいから殺すって!! その通りなんだよ!!」

男「・・・・・・」

女「男君と離れてからも、私はずっと殺してきたよ? ・・・・・・ねえ、楽しいんでしょう? 男君」

男「・・・・・・」

女「男君のおかげだよ? 私が気づけたのは。あはは、ありがとう男君」ニコ

男(ああ、俺のなんだ)

男「・・・・・・は、ははは、は」

女「ほらやっぱり。変わらないね、男君」ニコ

はよはよ

夜に見るもんじゃなかった
支援

続き待ってるぞ

あの夏から一番遠くに来たね

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